過去ログ - 少し昔話をしたくなった【消しゴムをくれた女子を・・・】
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68:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:17:01.82 ID:ECwp5XSe0
その日も俺は遅くまで会社に残っていた。
社内の人間が次々と退社をして行く。
俺が残っていたのは、営業が出来ないエクスキューズとしてが一点。

もう一点は、なるべくサトミと・・・顔を合わせたく無かったんだ。

勿論、サトミが嫌いとか、そんな事では無い。
ただ、サトミに上手く笑えず、そしてそれをサトミに見透かされる恐怖だった。
そうやって俺がPCに向かっていると、ふと課長も珍しく居残っているのが分かった。
時計の針が23時を回った時に、気がつけば社内には俺と課長だけしか居なかった。

課長は伸びを一つして立ち上がると窓の外を見つめる。
そして、ウンと一つ頷くとハンガーからコートを取り羽織った。


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