過去ログ - おっさんのグレートフルデイズを聞いてくれないか
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267:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:11:20.72 ID:YNuI6Dc2o
大学院生活が始まるといっても基本的には何も変わらない。
普通に院の授業があって、今まで通り実験して、クソして寝るだけだ。

そんな中、俺は極めてクリティカルな事態にあった。

以下略



268:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:11:34.85 ID:YNuI6Dc2o
そうなると当然負担がいっきにかかるのが末端構成員である俺だ。

毎日毎日研究のトレースを受け、ここをああしてみろ、ここをああしろと
助手、準教授、教授からプレッシャーがかかる。
しかも全員が言ってることバラバラなのだ。
以下略



269:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:11:47.75 ID:YNuI6Dc2o
俺は無断で学校をサボりまくるようになった。

しかし、自分でも意識していないが、実は根がまじめなのかも知れない。
一日学校に行かないことで不安になり、その不安からまたその翌日も学校に行けない。
というように徐々に学校に行けなくなってくるのだ。
以下略



270:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:12:05.24 ID:YNuI6Dc2o
こんな事態親にも言えない、仲のいい友達にも言いたくない。
ユウコにも言いたくない。

俺は現実と理想のはざまで苦しむことになった。

以下略



271:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:12:19.62 ID:YNuI6Dc2o
俺は下宿で引き篭もるようになった。

本当に死を考えた時、やっぱりユウコに相談することにした。
だって、自分が付き合ってた奴がいきなり死んだらヤでしょ?

以下略



272:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:12:36.00 ID:YNuI6Dc2o
こんな情けない自分を人に見せたくない。
そう思った俺は実家に帰ることにした。

実家に帰るのは久しぶりだ。

以下略



273:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:13:42.39 ID:YNuI6Dc2o
吉田兼好かなんかが、「人の世に親に愛に勝るものはなし」とかなんて
言ってた記憶があるが、やっぱりオカンはすごい。

俺の精神状態を見抜いてたみたいで、ある日オカンに飲みに誘われた。

以下略



274:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:14:08.22 ID:YNuI6Dc2o
オカンはその時もう仕事を辞めるつもりだったらしい。どんなことがあろうとも。
誰一人それに賛成してくれる人がいなかったことがショックだったそうだ。
そんな中、自分の息子が自分の今の気持ちに即した一言を言ってくれたことが嬉しかったんやって。

オカンは声をつまらせながら
以下略



275:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:15:08.09 ID:YNuI6Dc2o
オカンと飲みにいったら、親父も俺を飲みに誘った。

かなーり前に書いたが、親父は俺を見捨てたこともある。
ちなみに普段寡黙な人で、ガッチガチの銀行屋だ。

以下略



276:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:15:23.14 ID:YNuI6Dc2o
「学校しんどいか?」

普段寡黙なだけあって話す時はストレートやなぁとか思いながらも俺は

「うん、はっきり言って辞めたい」
以下略



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