過去ログ - おっさんのグレートフルデイズを聞いてくれないか
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271:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:12:19.62 ID:YNuI6Dc2o
俺は下宿で引き篭もるようになった。

本当に死を考えた時、やっぱりユウコに相談することにした。
だって、自分が付き合ってた奴がいきなり死んだらヤでしょ?

以下略



272:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:12:36.00 ID:YNuI6Dc2o
こんな情けない自分を人に見せたくない。
そう思った俺は実家に帰ることにした。

実家に帰るのは久しぶりだ。

以下略



273:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:13:42.39 ID:YNuI6Dc2o
吉田兼好かなんかが、「人の世に親に愛に勝るものはなし」とかなんて
言ってた記憶があるが、やっぱりオカンはすごい。

俺の精神状態を見抜いてたみたいで、ある日オカンに飲みに誘われた。

以下略



274:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:14:08.22 ID:YNuI6Dc2o
オカンはその時もう仕事を辞めるつもりだったらしい。どんなことがあろうとも。
誰一人それに賛成してくれる人がいなかったことがショックだったそうだ。
そんな中、自分の息子が自分の今の気持ちに即した一言を言ってくれたことが嬉しかったんやって。

オカンは声をつまらせながら
以下略



275:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:15:08.09 ID:YNuI6Dc2o
オカンと飲みにいったら、親父も俺を飲みに誘った。

かなーり前に書いたが、親父は俺を見捨てたこともある。
ちなみに普段寡黙な人で、ガッチガチの銀行屋だ。

以下略



276:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:15:23.14 ID:YNuI6Dc2o
「学校しんどいか?」

普段寡黙なだけあって話す時はストレートやなぁとか思いながらも俺は

「うん、はっきり言って辞めたい」
以下略



277:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:15:48.28 ID:YNuI6Dc2o
しかし親父が発した言葉は意外だった。

「まぁ、大学院は卒業してなくても大学は卒業してるからいいだろ」

生真面目な親父がそんなことを言った。
以下略



278:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:16:05.04 ID:YNuI6Dc2o
そんなことがあり、すぐに決断するのは漫画やドラマの世界だ。
俺は依然として、どうすべきか考えあぐねていた。
すると、兄貴が実家に戻ってきた。

先述した通り、兄貴はどうしようもないヤンキーで家を飛び出した男だ。
以下略



279:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:16:58.67 ID:YNuI6Dc2o
そんな兄貴は両親から俺の今の状況を聞いていたみたいだった。

兄貴は俺に「タクシーに乗れ」といってタクシーに乗せると、
地元ではおそらく一番の高級料亭のような店に連れていった。

以下略



280:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:17:12.40 ID:YNuI6Dc2o
前にも書いたが、俺は兄貴が大嫌いだった。
むしろ兄貴を殺そうと思って中学時代柔道を始めたほどだ。

そんな兄貴と今サシで飲んでいる。

以下略



281:おっさん ◆pC19brR.EM[sage]
2013/08/03(土) 00:17:25.49 ID:YNuI6Dc2o
そんなことをぼんやり考えていたら、兄貴が核心に迫ってきた。

「大学辞めるんやって?」

その時俺は始めて兄貴がこの事態を前々から知っていたことを知った。
以下略



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