過去ログ - 【浮かれた】幼なじみのお部屋で寝落ち・・・13回目【大学生】
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365:さや ◆0j8YIq7DEniB[sage]
2015/06/15(月) 00:46:26.20 ID:XRWaCHFco


どれだけ否定の言葉を尽くしても、彼の諦めた顔が戻ることはなかった。
きっとそこに至るまでに、ずっと苦しんできたのだ。

私が何か言ってもその気持ちは簡単には変わらない。
そもそもその苦しみを与えていたのは私なのだ。

だから、言うべきことはそういうことじゃない。

「…私は、どんなしょうちゃんでも、好きだよ」
「……」

答えは返ってこなかった。
それでも私は伝え続ける。
これだけはわかっていて欲しいから。

「どんなことがあっても…大好き。愛してる」

だから悩まないでほしい、苦しまないでほしいと、そんな気持ちを込めて伝えた。
絶対の自信がある揺るがない気持ち。

そんな私の言葉に、彼は初めて表情を変える。


ぎりっと奥歯を噛み締めて、悲痛な表情を浮かべながら、吐き捨てるように言った。


「…そういうのも、きつい」


震えた声で、彼はその先の言葉を続ける。


「おかしいだろ、なんでだよ。なんでそんなに……」

「…ハイスペックで幼なじみで、俺のことが大好きとか……ありえないんだよ、普通。おかしいよ」

「…さやには、……きっと、俺より相応しい人がいるよ…」



私は返す言葉を失い、代わりに唇を重ね合わせた。




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