過去ログ - 【浮かれた】幼なじみのお部屋で寝落ち・・・13回目【大学生】
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さや
◆0j8YIq7DEniB
[sage]
2015/06/15(月) 00:46:26.20 ID:XRWaCHFco
どれだけ否定の言葉を尽くしても、彼の諦めた顔が戻ることはなかった。
きっとそこに至るまでに、ずっと苦しんできたのだ。
私が何か言ってもその気持ちは簡単には変わらない。
そもそもその苦しみを与えていたのは私なのだ。
だから、言うべきことはそういうことじゃない。
「…私は、どんなしょうちゃんでも、好きだよ」
「……」
答えは返ってこなかった。
それでも私は伝え続ける。
これだけはわかっていて欲しいから。
「どんなことがあっても…大好き。愛してる」
だから悩まないでほしい、苦しまないでほしいと、そんな気持ちを込めて伝えた。
絶対の自信がある揺るがない気持ち。
そんな私の言葉に、彼は初めて表情を変える。
ぎりっと奥歯を噛み締めて、悲痛な表情を浮かべながら、吐き捨てるように言った。
「…そういうのも、きつい」
震えた声で、彼はその先の言葉を続ける。
「おかしいだろ、なんでだよ。なんでそんなに……」
「…ハイスペックで幼なじみで、俺のことが大好きとか……ありえないんだよ、普通。おかしいよ」
「…さやには、……きっと、俺より相応しい人がいるよ…」
私は返す言葉を失い、代わりに唇を重ね合わせた。
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