過去ログ - 【Fifth】幻想的な画像に設定足して世界作ろうず【Genesis】
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以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(長屋)
2014/05/21(水) 13:14:02.11 ID:YZK0gc0Z0
□小人と彼らの魔術
《小人》
旧時代より以前、人類とは別の進化を遂げた亜人種。
身の丈が昆虫ほどの小ささで、大別すれば人類なのだが限りなく妖精の域に近い。
我々人類が文明を持たぬ頃にはよく交流があり、その頃のことを記した書物も残っているが
資源の搾取が過ぎるようになると次第に彼らとの交流は途絶え、終には姿も見えないようになってしまった。
一方、その間も小人たちは中世的生活を続け、自然と共存しながら生きてきた。
ジャッジメントデイの後も彼らは難なく生き延び、文明を失った人類とまた交流を深めるようになっていた。
小人は長年自然との共存を疎かにしていた人類に生き方や技術を教え、
人類は空家などを改装し、小人たちにとって暮らしやすい新居を提供した。
やがて今度は北での共存に嫌気がさした彼らは、少しずつ南に集まり国家としての形態をとるようになり
国家『ユグドラシル』を形勢するに至る。
《霊力》
人間や動物をはじめとする、あらゆる生命体の精神に宿る神秘。
かつて境井夢子が提唱した、上位次元に存在する『超常エネルギー』の正体でもある。
《旧き魔術》
かつて、ジャッジメントデイ以前に小人たちが備えていた霊力を扱う超常能力。
本来は、上位次元に存在する超常エネルギーである"霊力"を引き出し操るという
現在普及している魔術とはまた異なる性質の術であったが
ジャッジメントデイの後、"霊力"が"マナ"として具現化したことで根幹の部分が変質してしまった。
era2以降、エルフと交流を持った小人はこの術を伝えたが、エルフに霊力を扱える者はいなかった。
故に、自身が扱えるように、当時から発生し始めていたマナを利用する技術に改変して扱うようになった。
すると、この新しい魔術の方が、道具などによるある程度の拡張性を有し、
完全に個々人の才能に依存する元々の魔術よりも、今の世界の状態に適していることに気付いた小人達は、
新しい魔術を自身らの文化に逆輸入し、結果として、彼らがそれまで用いてきた"旧き魔術"は次第に廃れていった。
これ以来、超能力者以外に"真の魔術"を行使できる者はいなくなり、
仏道の修行者が行善の発案した修行によって発現させる魔術行使能力などの例外を除いて、
存在そのものが次第に忘れられていった。
即ち、幻想となっていったのである。
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