過去ログ - 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】
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1000:名無しのパー速民[sage saga]
2015/03/28(土) 02:16:08.02 ID:W0vrlZkB0
>>999
【少しの間、言葉が返される事は無く。ただ黙って注がれるだけの視線】
【敵意の有無でも探っているのか、はたまた“違和感”の正体を探っているのか】
【――――何であれ。敵対者で無い事を理解したならば、視線は外されて】


「イリニは子犬の名も生まれも知りません。更に言えば、イリニはたった今会ったばかりで何か知る事もありません」

【優しく言い聞かせるのでも無く、あくまで事務的。聞かれたから答えた、程度の事】
【冷たい人だとかの印象を与えるのかも知れないし、もしかすれば怖い人だとかの印象を与える事も否めないけれど】
【取り敢えずは、少年に害を為す存在で無い事だけは確かで在り】


「――――其れとも。貴方がこの子犬を追って此処まで来たのですか、とイリニは問います
ならば早く連れて街まで行く事をイリニは勧めます。明るくなってきたとは言え、まだまだ世の中は物騒です

……貴方が人間であるか否か、それは私達教会にとって重要な事ではありません
そんな所に居ないで、出てきたらどうですかとイリニは言います」

【膝の上の犬を見れば、耳の後ろを掻いたりとリラックスしている様子。元より懐きやすいのか、或いは少女が特殊なのか】
【――――言葉通りに草むらから出てきたならば。そして、少年が狼と違わぬ嗅覚を持って居るならば】
【少女には人間らしき“匂い”が無い事が知れるだろうか。魔力はあり、確かに目の前には存在して居るのだけれど気配らしき気配も無い】
【まるで“物”の様だけれど――――……さて、仮に草むらから出てきたとしたならば、子犬を抱えて少年に差し出す事となるか】
【端から見れば、突きつける。なんて表現が最も合っているのかも知れないけれど】


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