過去ログ - 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】
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15:アイン ◆r0cnuegjy.[!nasu_res saga]
2015/03/08(日) 03:16:18.73 ID:P7BK9Q2+o
前992前998>>7

【三つの魔術はやはり、エスパス姉弟によって防がれる。それだけでなく、ワザワイの放った鎖がアインの行動を制限する。彼の思惑通り、近接戦闘中においてこの一手は状況を左右した】
【剛田へのアインの攻撃は成功したものの、弱すぎた。束縛されている中で更に剛田の必殺の一撃がアインに直撃する!】


 ぐぅ…………────っ!!


【アインの口から苦鳴。寸勁は派手さはないが確実に体内にダメージを与える。一瞬たってから、アインの口から血が溢れ出す】

>>14

【足がよろめき、一歩、二歩と剛田から離れていく。更にそこにキリーノの強烈な跳び蹴りが炸裂】
【胸部からみしみしと骨の折れる音が響き、アインが衝撃でまた数歩後ずさる。そこに至近距離での銃撃が迫る】
【身体の表面に大気の膜を纏い、その上で大気の防壁を展開。当然、銃弾は壁を貫通してアインに着弾。凄まじい衝撃でアインの身体が吹き飛ぶ】
【地面を二度跳ねて瓦礫に衝突。耐えきれず、こみ上げる血を地面に吐き出した】



 …………これは酷い、な。ここまでやられるのは想定していなかった



【現状に、アインは苦笑を浮かべた。左腕は消失。胸部は弾丸を含めた三度の強烈な衝撃で破壊され、一方で敵に致命傷はない】
【正しい戦術を取り敵に全力を出させない戦いにおいて、劇的な展開はない。単に総力が上回っている側が、確実に敵を押していき、最後には詰めきる】
【この戦闘はまさしくそういった形であった────本来であれば】
【瓦礫を掴み、アインは立ち上がった。瞳には闘志の業火が燃える。これだけの状況であっても、戦意が消えていなかった】



 普通ならば、ここで全ての人間が敗北を悟るだろう。だが────そうであっては世界の敵でなどいられない

 残りの全ての人類に敵として扱われて、なお己の欲望を満たすには、こういった状況であっても膝をつくわけにはいかんのだ────!!



【アインを立たせているもの。それは強烈な自負と、何より覚悟だった。“何があっても欲望を満たす”という恐ろしい覚悟だった】

//続きます



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