過去ログ - 【正義は曖昧なの】能力者スレ【未来さえも見えないもの】
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7: ◆mZU.GztUV.[sage saga]
2016/06/19(日) 23:47:40.12 ID:A9O/L56S0
>>6

あ、ありがとうございます
え……えと、こっちだと思います

【男の方へ指差す。その先の小径、突き当たりはT字路。印の位置はここから非常に近く、右に曲がればもう現場である】
【少女は絶えず細かく震え、周りをよく見る。逃げ道が気になるのか上を確認し、分かれ道も反対側の様子を見てから曲がる】

遅れましたが、片桐木花(このか)と言います
水の国のヴァディス郷で暮らし……

【敬語で男と距離を作ろうとする。不審からくるものではなく只の少女の限界。自分よりも大きい人を警戒する気質】
【そんな人見知りの少女の声が唐突に止まる。どうやら、先で待ち構えていたのは百花繚乱の花束ではなく、頭上華萎の禿男であったらしい。それが無造作に倒れている】
【小さい悲鳴と一緒に後退る。何も起きないと分かれば構えを解いて、一歩近づく。心配そうな声で行倒れ(仮)に呼びかける】

だ、大丈夫ですか?

【少女の呼びかけに答えない。意識が無いか起きるのも億劫なぐらいに消耗しているのか、少女の呼びかけが小さすぎるのか】
【男は伸ばしている手の方に何かを握り込んでいるらしい。握りこぶしが反対の手に比べて大きく、指の隙間から黄橙の光が漏れる】
【もし、近寄って調べてみたら、男は禿げている以外に顔に古傷があり、服装が経年劣化の限りを尽くしている。白目を剥いて泡を吹いているが呼吸はある】

【一般人の反応としては『無視する』か『救急車を呼ぶ』で二分される状況である。少女の方はもたついて役に立たなそうだ】
【その男について少女に聞いても何も有益な情報は齎されないだろう。初対面であるらしい、少なくとも少女が知らない誰かである】


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