過去ログ - 【正義は曖昧なの】能力者スレ【未来さえも見えないもの】
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999:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2018/01/05(金) 20:53:19.63 ID:427OToWP0
>>998

【青年の視線がこちらを捉える。この人物は確かにそれに気付いていた】
【だが――足を止めることもなければ、狼狽えて弁明するでもなく】
【平然と、散歩でもするかのように足を進めながら微笑みすら返し】

さあ――。まだ廃寺というわけでもないようです、山賊か何かでは?
この寒さだ、焚き火でもしていて燃え移ったのでしょう。

或いは放火でしょうかねえ……嫌なものです、新年早々。

【10歩――9歩―8歩。その距離は次第に詰まっていくが、一方は止まらない】
【けれど警戒はしているようだった。青年がそうしたように】
【この人物もまた、彼の――特にその腰に下げた刀をしっかりと視界に納めていたし】

……では失礼、私は『まだ』行かねばならない場所がありますので。

【4歩。踏み込めば、それは近接戦闘の距離――それでもなお、止まらず】
【青年の横をすり抜けるように、"熱気を放つ人物"は歩みを続けていた】


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