過去ログ - 【五月病】ここだけ世界の境界線★19【パンデミック】
1- 20
969:α-12【ディープメイカー ver.α】>>507[saga]
2017/07/31(月) 23:04:18.49 ID:h4rI5M8vo
>>966-968

 敵は企業兵に毛の生えた程度のを多数投入。
 全て現地の治安警察に偽装しているが、その銃口は越境者に向けられている。
 都市ドローン、監視カメラ、果てはタクシーや交通機関など周囲一帯が敵に回っている。

【プリシラの頬を掠めた銃弾もその散発的な銃撃の一環だろう】
【顔の無い敵。しかし、それだけならば、越境者達はここまで追い詰められてはいない】

「――捉えた」

 突然の声。同時に緑色の粒子と共に人間らしき輪郭を表す男。
 それはスプロールにおいては異質極まりない姿であった。

【鈍銀色の騎士鎧。フルフェイスの騎士兜。造りはいいがそれだけという印象】

 ノスフェラトゥ…不死者と呼ばれるS級ランカーであり、アウトキャストの戦力である。
 不死者は、ソウルの業により、体内に貯蔵した弓と矢を現出させる。

【ロングボウ+9と火矢…ある意味でなんの変哲もない組み合わせ。極限の一歩手前まで鍛えられてることを除けば】

 ギリリ…と引き絞られた弦から三本の弓が放たれる。
 それは生き物のようにそれぞれ別の弧を描きながら、越境者達に襲いかかる!

【何の変哲もない弓から放たれた、何の変哲もない火の矢】
【→ただし、その内包された神秘の規模は想像を絶しており、着弾と同時に高位火属性呪文に比する破壊を齎す危険度を誇る】

 そのような近接信管ミサイルめいたただの火矢≠ェ矢継ぎ早に放たれるのだ。
 堪ったものではあるまい。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1016.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice