過去ログ - ポケモンダイパプHGSSBW2XYORASSM今年も夏がやってきた
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709:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2017/07/28(金) 20:49:14.24 ID:7Mn56/4G0
 「グーンさん……もうダメだ。肥料を探したけど全部使い切って無くなってる。肥料が無い以上木の実が収穫できない」
 一人の老人が私たちの元へと駆け寄ってそう告げる。その言葉にグーンは溜め息を吐いた。
 「やっぱり全滅ですか……こうなったら肥料の代わりになるものを探すべきですね」
 「ふむ、肥料の代わり……か」
 肥料の代わりは意外と多かったりする。例えば動物の骨、それも粉々に砕いて土に撒けば肥料にはなるが。
 だが、その考えを私は敢えて口にしない。なぜならグーンが他の案を思い付いたようだったからだ。
 「そうですね……木の実から作ったとんでもこやしを撒くのはどうでしょうか」
 「木の実……ですか?木の実そのものが肥料になると……!」
 驚いたように目を丸くする老人。それにグーンはこくりと頷く。
 珍しい木の実を1つ、それから他の木の実を2つ。それをコンポスタに入れる事で、
 コンポスタの中に居るブリガロンがそれを食べ、とんでもこやしを生み出すという、カロス地方で使われる手法だ。
 「グーンの案は悪くない。だが、一つ肝心な事を忘れている」
 「肝心な事……?それは一体なんでしょう、コーダイ様」
 私の意見に首を傾げるグーン。そんな彼の美しいモヒカンを撫でながら。
 「木の実を植えれば虫ポケモンが集まり木が荒らされてしまう。加えてとんでもこやしを使うと、
  土が乾くのが早くなり、水やりの手間が通常の6倍かかることになってしまうぞ」
 「ああ……そういうことですか。言われてみればそうですね」
 自分の意見の欠点を指摘され頷くグーン。だが、その可能性も考慮していたのか、打開策を明示する。
 「それならヘリの準備をすれば良いのです。水と無農薬農薬。それをヘリで撒く事で畑の手入れの手間を大幅に省けます」
 「ふむ……悪くない着眼点だな、ならばそれを実践してみよう」
 今回はグーンの奇抜な発想に委ねる事にする。私の発想でも肥料問題は解決するが普通すぎるのだ。
 彼のダイパプスレ的発想。その発想は人智を超越した考えは見ていて飽きない。
 私とグーンは農民たちにコンポスタの設置とヘリの準備を指示をする。
 「な、なるほど……ヘリにそんな使い道があったとは……同じ人間の発想とは思えない」


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