過去ログ - 【Fifth】幻想的な画像に設定足して世界作ろうず【Genesis】
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72:名無しのパー速民[sage]
2018/07/07(土) 01:44:23.22 ID:2mXPGg8K0
スレ建てから長らく放置してすまんやで


悪魔とは

https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/fantastical_world/attach/578/1212/Space.png
era1の次元科学の発明と次元世紀成立の頃とほぼ時を同じくして、人類の前に姿を現すようになった異形の怪物“悪魔”。
人類は奴らの存在を解明すべく、先進国は持てる科学の全てを投じて悪魔を斃し、回収した死骸を調べ上げ、
これらの存在が生物的な生殖行動による繁殖でも、況してや単細胞生物のような分裂によって個体数を増やしているのではなく、
何者かによって意図的に生み出されている、という所まで突き止めた。

「この11次元空間のどこかに、人類とは別の高度な知性を有する生命体が存在する」

研究に関わった科学者と、この報告を受けた国家の指導者らは、否応なしにこの仮説を事実として受け止めざるを得なかった。
悪魔とは“彼”らにとっての外敵を排する防衛装置なのか、はたまた他の生命体に差し向けた侵略兵器なのか――
“彼”らが何を目的に11次元空間に悪魔を放っているのか、それは分からない。
だが一つはっきりしているのは、人類が今後も次元科学を利用する限り、悪魔による被害もまた同様に引き起こされ続けるという事だ。
https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcR8z8TF1JbpLCMjc9DZPgpbG-92xGBrpy34aw4XSNwOkkeJZJta
https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcR2mJLEPVNJvs3J59PlsDCQdfmMdxKY6SEGbpxaP0hS-IIXFWeE
https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/fantastical_world/attach/307/606/2-27-17.jpg
この時代、次元科学の発明と惑星の開拓が齎した富と技術によって、様々な社会問題が世界を覆っていたが、ここに一つ新たな問題が積み上げられてしまった。

https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/fantastical_world/attach/736/1628/5-168-1.jpg
https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/fantastical_world/attach/736/1630/5-168-2.jpg
次元科学と次元世紀の始まりから5世紀余り。
この間、人類は長らく次元科学を喪失していたが、一度通じた11次元空間との繋がりはこちらから途切れようとも、あちら側――即ち悪魔の側からは“空間”として繋がり続けていた。
一度11次元空間と繋がった事で、11次元空間を満たす11次元物質が地球側へと流入し、更に次元航行の際にも流入は続き、
遂には地球側と悪魔のいる11次元空間とを繋げる空間【ゲート】の出現が可能なまでにその濃度は高まり、以降の悪魔出現へと繋がった。
空間【ゲート】を通った悪魔が11次元空間へと還らず地球で死んだ場合でも同様で、その死骸を構成する11次元物質が空気中に漏出する事で更に11次元物質の濃度は高まる。
11次元物質の濃度上昇に伴い限定的に出現する空間【ゲート】を通るかは、実の所、悪魔次第であるのだが、悪魔はその生物の原始的本能を持って人類の住む地球へと高確率で現れる。
故に人類にとって、空間【ゲート】の出現と悪魔の出現はイコールなのだ。


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