過去ログ - 【枯れても走ることを】能力者スレ【命と呼べ】
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名無しのパー速民
[sage saga]
2019/05/05(日) 22:01:20.77 ID:AkDEdh7Z0
>>189
【人斬り――そう名乗った朔夜に対しても、イストはなんら不安も動揺も見せないだろう】
【むしろそこに浮かぶのは、信頼の類であった。人斬りなどと名乗るのであれば、自分なぞに安々と斬られるような小物ではなかろうと】
うん、すまないね。
――いきなりこんな状態で悪いけど、この縁がここで終わらないよう、わたしも努力するよ。
わたしの命、キミに預けよう。朔夜。
【道化じみた表情を一瞬引っ込ませて、心底申し訳なさそうにイストは苦笑する。そこだけは、ちゃんと本心のようだった】
【初対面の、それも人斬りに自分の命を預けようという女なのだ。胆力だけは一人前のようである】
【いまのところ敵意を向けてくるのは身体だけで、言動に不自然な点はない。これならば当面、精神まで汚染されることは無さそうだ】
はは、いいぞ。いまのでちょっと怒ったみたいだ! まるで子供だな。いや、あるいは――。
――ぐっ!!
【一閃は肩をすり抜ける。――普通なら、というか普段のイストなら、その時点で回避動作に移っていたはずだったが、】
【彼女の身体のいまの持ち主はそうではないらしい。朔夜の挑発が利いたのか、銀色の靄が少しばかり濃くなって、】
【避けることなど考えず。まるで意固地になったかのように、更に一撃入れようと一歩踏み込んだ。――結果、掌底が直撃する】
【異能の斥力がイストの身体を後ろへ吹き飛ばし、そのまま塔の外壁を破壊して、中に叩き込んでしまうだろう】
【直後、塔全体が鳴動する。ほんの少しだが――塔が"傾いた"】
【立ち上った埃と煙で、イストも含め塔の中の様子も見えなくなっている。だが土煙が立ち込めるからこそ、引き立つだろうか】
【ちょうど、入り口から見えた"女神像"のあった位置。――そこで赤い光が弾ける】
【――"偶然"が発揮された。塔の側面部分の外壁"だけ"が一斉に崩落し、先ほどの比ではない量の瓦礫が朔夜に襲いかかる!】
【これだけの大崩壊にも関わらず、塔の側面だけが丸ごと剥がれるなんて偶然が起こるはずがない。そこにあるのは、必然の"殺意"だ】
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