【VIPService】「上条「……俺らはともかくレベル５も、補習？」」

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上条「……俺らはともかくレベル５も、補習？」 - 製作速報VIP（クリエイター）過去ログ倉庫

1 ：前回の続き兼… ◆Jc5Y/YT0ps ：2010/06/07(月) 19:04:06.96 ID:.IWVdQko

放課後
上条「……マジですか。」

小萌「マジなのですよー？」

土御門「これは運命だと思って、あきらめるんだにゃー」

上条「いやマジ不幸だよ！　まず一方通行と垣根がいると喧嘩に巻き込まれるし、ビリビリはビリビリだし、麦野は（ｒｙ

青ピ「うーん、レベル５の女の子も気になるなー。僕もわざと補習お呼ばれされたかったでー」

上条「呼ばれない方がうらやましい……ギギギ」

浜面「おーい、上条！」ﾀﾀｯ

上条「あっ、お前は……浜面！？」

浜面「俺も、さ………補習確定だぜ！」ｶﾞｯ

上条「同士よッ！一緒にあの化け物超能力者どもから戦おうじゃないか！（ほぼ天災扱い的な意味で）」ｶﾞｯ

小萌「ちょっと、二人ともー！抱き合ったりしないで、日程とかちゃんと聞いてるのですかー！？」ﾌﾟｸｰ

浜面や超能力者や、アイテム他学園都市の能力者たちと、
魔術師達が交わる時、物語はグダグダに始まる……！

※前スレ『一方「補習とか面倒くせェ」垣根「いやお前のせいだろ」　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1271415730/』
の続きも荒らしで埋められた都合上ちょっとありますが基本的に前のネタを知らない方でもＯＫです。

※前々スレ(VIP)『小萌「二人とも補習なのですよー」垣根・一方「「えっ」」http://live28.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1270008854/』

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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君が望む永遠～Latest Edition～＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな君のせいだ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 ＠ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです＠ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「２号線」【コンマ判定新鉄・関東】＠ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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2 ：※　レベル５勢他浜面やアイテム勢も同じクラスという設定です。 ：2010/06/07(月) 19:37:52.89 ID:.IWVdQko

上条「……で、やっぱりこのメンバーなんですね、と」

上条は分かりきってはいたが、壁にかけられたそのプリントを見て思わず不幸だー、とつぶやく。

その内容はこうだ。

『以下の者は補習授業に出席するように。

一方通行　垣根帝督
御坂美琴　麦野沈利
削板軍覇　上条当麻
浜面仕上　　　　　　　　』

・・・
そのプリント内容に抗議したのは第三位の超電磁砲、御坂美琴。
既に鞄を手に持って、今にも教室から出ようとした所だったらしい。
……中学二年？常盤台？こまけぇこたぁいいんだよ！考えるな、感じろ。

美琴「ちょっと先生！何で私も！？」

小萌「えー…っと、御坂ちゃんは『授業態度がそれなりに悪い』からですー」

美琴「へ！？別に私学校壊したり木原先生にはむかったりすごパしたりはーまづらぁとかしてないのに！？」

上条「……いや、それは比較対象がどん底まで突き抜けてるせいだからね！？授業中にビリビリしてくるのも相当だからね！？」

青ピ「……カミやん、そういえばいっつも授業中に電撃を右手で受けとっとたなー」ｱﾊﾊｰ

世の中には噂をすれば主が来る、という諺がある。
先程言っていた『すごパ』や『はーまづらぁ』、『木原先生にはむかったり』や『学校壊したり』をやってのいた本人達もやってくる。

麦野「ちょっと、私も補習？　……ま、私より上の奴らも補習なら仕方ないけど」

垣根「あーあ、誰かさんのせいで俺まで巻き込まれちまった。誰かさんのせいでなー。」

一方「何ですかァクソ第二位がァ。第一あれはオマエが吹っ掛けてきてるのもあるだろ。

一方「……たっく、遊園地の騒動がやっとこさひと段落ついたのによォ」ﾔﾚﾔﾚ

削板「……しっかし補習程度でグダグダ言うなんて根性無しだなぁ。これはいっちょオレがこいつらを鍛え直さないと（ｒｙ

3 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/07(月) 20:01:27.08 ID:JWuuf4c0

ふむ、期待

4 ：前スレの続きでもある ：2010/06/07(月) 20:06:34.00 ID:.IWVdQko

～～～
病院

一方（はァ。明日補習かよォ……。まったく、あのクソメルヘンのせいで俺まで授業態度悪い扱いだしなァ）

そういいながら一方通行はとある個室の前に来た。

ネームプレートには『レッサー』と書かれていた。

～～～～～
二日前。

打ち止めや第二位と遊園地に行った時、
魔術的な手柄を求めてやってきた魔術師、レッサーに会った。
垣根を『学園都市で生み出されし人工天使』と思い、イギリスにつれ帰ろうとしていたのだが、
一方通行や何かよくわからない金髪の青年（後に知るが、宿屋のバイトで路銀稼ぎをしていたオッレルスという魔術師らしい）等によって
何とか拉致事件を阻止したのだ。

その際、まぁ色々あってレッサーが怪我をしたので、
このカエル医者の勤める病院に送られた。

一方「入るぞ、尻尾女」ｶﾞﾁｬ

レッサー「尻尾女じゃない、レッサーって言ってるでしょう。というかこちらが『いいよ』って言ってないのに入るって（ｒｙ

一方「はいはい、で。明日もう退院出来るンだろ？」

レッサー「……そうみたいです。」

一方「これで俺もようやくあの事件の後始末から解放される訳だなァ？」

レッサー「あぁ色々ぶっ壊したんですっけ？あれ。」

一方「あァそうだなァ。　……まったく、あれのせいでせっかくの約束がパーだ」

一方通行が脳裏に思い浮かべたのはオッレルスが放った北欧王座によって辺り一面廃墟になった遊園地だ。
第一位の能力をもってして、この二日で後片付けを行って、その上レッサーがイギリスに帰国できるようにチケットまで手配してやったのだ。

5 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/07(月) 20:07:59.69 ID:.HiQl2Yo

おお！きた！

6 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/07(月) 20:13:37.99 ID:.IWVdQko

一方「あァせっかくオマエも退院出来るってのによォ。こちとらまた補習だぜ？まったく嫌になるなァおイ？」

基本そこまでおしゃべりではない（はず）の一方通行が嫌みたっぷりで愚痴る。
元はと言えばレッサーがイギリスから手柄欲しさにこなければこうならなかった、とも含まれてる。
おかげでレッサーはどこぞの聖母（ただしガチムチ）に廃車の上で愚痴られた上条よろしく震えていた。

レッサー「ふ、ふふふ！その内ちゃんと恩を返してあげますよ！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

一方「いや別にいい。俺が今欲しいのはなァ………、」

レッサー（欲しいのは……？）ごくり

一方「………平穏だ」

レッサー「……へ、平穏？」

ちょっぴり拍子抜けするレッサー。

一方「ったりめェだろ……あァ、明日も席が隣の垣根に喧嘩を売られるンだろうなァ……」

フフ、と明後日の方向を見ながら力なく笑う一方通行。
不眠不休で後片づけに奔走した彼にとって、今欲しいのは確かにそういった平穏だったのだ。

7 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/07(月) 20:17:15.41 ID:Kfa0uMco

オッレウスやらかしたなｗｗ

8 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/07(月) 20:24:18.10 ID:.IWVdQko

～～～
美琴「はぁ……補習ねぇ……」

黒子「お、お姉さま……！補習なのですの！？」ｶﾞﾋﾞｲﾋﾞｲｲﾝ

美琴「うん、そう……。　まったく、あいつがいるとこっちまで生活が狂っちゃうわ。」

黒子（！？……そ、それはつまりあの類人猿に生活を（いろんな意味で）支配されてるという事ッ……！？）

美琴「……って黒子、何泣いてるのよ？って」ｶﾞｼｯ

黒子「お姉さま！お姉さまの生活はこの黒子がッ！この黒子が守ってあげますの！」ｽﾘｽﾘ

美琴「………」

美琴「……人に抱きついて胸に顔をすりあてる人がいっても信頼性も何もあったもんじゃなあああい！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

黒子「はうわあああああああああああ！？」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

美琴の電撃（かなり抑えられているが）が黒子の全身を駆け巡る。
そのまままっ黒子こげになって、バタン！と地面に倒れる。

～～～

麦野「という訳で、私と浜面も補習なのよねー」

絹旗「ほほう、まぁ浜面は超浜面だから仕方ないとして、麦野まで、ねぇ……超意外です。」じっー

浜面「その憐れみと憐憫と卑下を込めた目は何だよ絹旗！？」

フレ「結局、浜面はパシリだから馬鹿だった訳よ」

浜面「ぐぅ！……確かに今回俺は、授業態度とかじゃなくて純粋に成績が悪いからお呼ばれしたけど！ちょっとひどい！」

滝壺「……大丈夫、はまづら。」ﾎﾟﾝ

浜面「た、滝壺……？」

滝壺「……むぎのと一緒だったとしても、きっとかみじょうっていう人がはまづらを命の危機から助けてくれるから。はまづらは死なない。」

浜面「……滝壺……ありがとな…」ｸﾞｽﾝｯ

浜面「………でもそれ言外に俺死ぬ事前提じゃね？」

ンダ「いや実際そうな訳よ？」

浜面「いや俺は死なないからね！？いや死なないから!本当だって！」
ﾜｰﾜｰ

9 ：用事ができたので中断 ：2010/06/07(月) 20:43:05.82 ID:.IWVdQko

夜
とある学区のコンテナ置き場。

月明かりに照らされたコンテナの上で、相変わらずの白い学ランを着た第七位が寝そべっていた。
が、近づいてくる足音に警戒を強める。

削板（……敵、か？　そういえば二日前遊園地で爆発事故が起きたって言ってたし、犯人がまだいるかもしれねぇな……！）

そう思うと、上半身を起こしぐっ、と右こぶしに力を入れる。
そして、

オッレルス「やぁ、ここにいたのかナンバーセブビブルチィイイイイ！？」

ぎゅるっ、と拳から放たれる不可視の謎の能力が、とある魔術師を吹き飛ばす。

削板「あ？お前は……えっと、根性無しか！」

オッレルス「いや、違……って、」ﾊﾞﾀﾝ

さすがに話しかけた途端に吹っ飛ばされるとは思ってなかったらしく、ギャグパートのようにぐてー、と伸びた。
偶然にも、（表向きは）爆発事故の、犯人を吹っ飛ばした事になった。

～～

垣根「俺が補習とかマジねぇわ……」

垣根帝督はそう愚痴りつつも携帯からとある少女に電話する。　　　　　　　　　　　　　　ﾗｽﾄｵｰﾀﾞｰ
遊園地にて一緒になり、その後レッサーに拉致られそうになるまで過ごした少女――『打ち止め』に。

打ち止め『あ、カキネだ！ってミサカはミサカは携帯の画面を見て分かり切った事でよろこんでみる！』

電話越しでも聞こえる、少女が跳ねる音。
それを聞きつつ、とりあえず用件を伝える事にした。

垣根「今日、あの俺を攫おうとした魔術師が退院するから、その退院祝いって事で俺らでひっそり鍋するんだとさ。」

打ち止め『えっ鍋！？本当！あのいっぱい食べるシスターも来る！？ってミサカはミサカは質問攻めにしてみたり！』

垣根「さぁな？今から誘うつもりだし、精々期待せず待っとくんだな？」

打ち止め『えーカキネの意地悪ー！ってミサカはミサカは――！』ﾋﾟｯ

垣根「……さてと、あいつらを誘うとなると、プラスで『呪！補習前日呪い鍋！』になりそうなんだがなぁ。」

垣根としては一方通行が『後片付け』をする間まで打ち止めの相手をしていただけで、別にあいつら、を誘う必要はない。
が、あそこまで喜んでるし、垣根としても事件の功労者であるあの不幸男とあの修道女を誘わない理由はなかった。

垣根（まったく、俺は第二位なんだぞ、本当ならあいつらがパシリをするべきなんだがな）

そう思いつつ、違法にゲットしたその『不幸男』やその他の補習メンバーに誘いの電話をする事に決めた。

10 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/07(月) 20:51:27.21 ID:OnsEb360

黒子げｗｗｗｗｗｗ

11 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/07(月) 22:39:13.38 ID:.IWVdQko

～～

上条「えっ、あの魔術師のおごりで、レッサー退院祝いで鍋！マジか！？」

禁書「ん？………とうま！お鍋って本当！？」ｷﾗｷﾗ　ﾋﾞｮｰﾝ!

上条「おわちょっ、頭にしがみつくな！　まて！　バランスがとれな……うわああああああ！！」ﾊﾞﾀﾝ!　ﾋﾟｯ

～～

削板「えっ、目の前の伸びてる奴おごりで鍋？そうなのか？」

オッレ「………」ｸﾞﾃｰﾝ

～～

麦野「浜面も来るの？その鍋？」

～～

美琴「えっ！？あいつも来るの！？えっえっ、嘘！？」

美琴「………・そ、それならあいつが変な事するかどうか見張らないといけないから私も行かないといけないわね！」ﾌﾝ!

垣根（すげぇ……これがツンデレって奴か……）

～～

浜面「えー……」

垣根『……何だよ不満か？来なくてもいいけどせっかくただで鍋が食えるんだぞ?』

浜面「いや鍋はいいんだけどさ。　……レベル５が来るとなると嫌な予感しかしないんだよなぁ……」

垣根『ま、多少の怪我は覚悟しろよ？一方通行がいる訳だし。』

浜面「いやむしろお前ら二人がセットでいる方が問題じゃ……？」

垣根『あぁ！？　俺が何かしたか？』

浜面「したっていうかむしろ原因の３割はお前じゃな――」ﾋﾟｯ!!

～～

12 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/07(月) 23:00:31.61 ID:.IWVdQko

垣根はとりあえず補習メンバー全員に電話をかけた。
後はまぁ、来たい奴は勝手に来るだろうと予測して。

垣根「後は……そうだな、保護者だホゴシャ。」

そういうと垣根は、青髪ピアスから事前に受け取ったメモをポケットから取り出す。
そこには、一応ではあるものの彼の担任、月詠小萌の電話番号が書かれていた。

～～
夜。

とある学校の中学生、佐天涙子は携帯で友人の初春に電話をかけていた。

佐天「あー、もう……結局折角の遊園地に遊びに行ったの無駄になっちゃったね」

初春「本当ですねー。ま、爆発事故があったんなら仕方ないですよー。」

等と二日前の事を口にする二人。

爆発事故。
二日前、学園都市の遊園地にて起きた事故の事。
何故か突然、震災術式でも発動したかのように、遊園地近くの旅館あたりが廃墟同然な程破壊されていたのだ。
目撃者はおらず、（その時第一位と第二位が険悪なムードを出していたのが原因なのだが）
爆発の原因すら不明。警備員も風紀委員も今だに手掛かりもほとんど掴めてない。

それもそのはずで、実際は魔術―その中でも異端で異常で強力な、『よくわからない力』で起きた事件だからだ。

その破壊事件自体は、今は流れの魔術師であり、事故現場付近の旅館でバイトしていたオッレルスが引き起こしたのだが、
原因は違った。

イギリスの結社予備軍『新たなる光』のメンバーである魔術師レッサーが、独断によって学園都市に侵入したのがそもそもの始まりであった。
彼女が魔術的な手柄をたててメンバーを見返したい！と思って、たまたま能力を発動させていた垣根帝督を『人工天使』と勘違いした。
それが一番大きな原因だったのだろう。

手柄を得るために、その『人工天使』を連れ去ろうとしたレッサー。
連れ攫われるのは嫌だ、と抵抗する垣根帝督。
それをどうでもいい、と見逃した一方通行。
追ってが来たのか？　と勘違いしてレッサーを叩き伏せる事になったオッレルス。
魔術的にこれは何かある、と踏んで彼を追う禁書目録……インデックス。
これは嫌な予感がする、と思いつつインデックスを心配して不幸の中心に飛び込んだ上条当麻。

無論それ以外にも細かな原因はあったが、
複雑に絡んで起きてしまった、偶然の『事故』でもあった。

13 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/07(月) 23:16:03.40 ID:.IWVdQko

ちなみに初春も風紀委員なので調査にたびたび駆り出されてる。

佐天「……で、調査は今回はどうだったの？」

ちょっぴり初春がかわいそうだな、と佐天は内心思う。

初春「今日は書庫から、該当する能力を検索したんですけどねー」

初春「うーん、今回は該当者が絞れたんで徒労じゃなかったんですよ。」

佐天「へー！よかったじゃん！」

初春「はい、もう大体の予想はついてるんですよ実は！」

～～～～

14 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/07(月) 23:23:47.52 ID:.IWVdQko

そろそろ寝るんですの！

いきなり荒らしに落とされるとは思ってなかったので新展開の書きだめ０です。
ほとんど即興でやってるので前スレ、前々スレとの矛盾はなるべく目をつぶってもらいたいです。

15 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/08(火) 07:19:07.15 ID:MsFRrjco

とある店を貸し切りにして鍋パーティだ！（ただし費用はオッレルス持ち）という訳で、
さっそく準備をして出かける上条とインデックス。

禁書「とうま！今日は遠慮なしで食べてもいいんだよね！？ね！？」

上条「あ、まぁ俺が払う訳じゃないからいいんだけど……ある人が費用持ちだかｒ「やったー！食べ放題！」……」

まったくもって話聞いちゃいねぇ！と思いつつ、本当に自分が払う訳じゃないんだし、まぁいいかと説明をあきらめる上条。

～～

上条が電話で伝えられた店に行くと、なるほどいつもの補習メンバーが既に集合していた。
ちょうど着いた時に後方から削板が、ボロ雑巾のようになったオッレルスを店に投げいれようとしていた。

垣根「ちょ！たんま！やめろナンバーセブン！そいつがいないとおごってもらえないから！」

削板「………」ｶﾞｼｯ

垣根「って聞け！投げるモーション入るな！人の話聞けコラアアアアアアア！！」

削板は、とりあえずボロ雑巾と化して自力では動けないそれを投げ入れる。第七位の能力を使って。

垣根「やめ……ぐわあああああああああ！！」ﾄﾞｶﾞｯ

ついでに、ちょうどその軌道にいた垣根も巻き込まれたが、誰も気にしていなかった。

16 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/08(火) 17:46:37.22 ID:MsFRrjco

一方「……つーかよォ。全員そろったンならさっさと鍋くわねェか？」

浜面「あーそうだな。　あんまり遅くなっても困るし」

浜面が言った通り、もう八時になっていた。
恐らくドンチャン騒ぎをするだろうから、帰る頃には１０時を回る可能性もある。
深夜になればスキルアウトなどの危ない輩も湧いてくる。

寮が近くの上条や、能力を使えばさっさと帰れる一方通行や垣根帝督、能力で撃退できる麦野達はともかく。
もう電車も止まっていて徒歩かバイクで帰るしかない無能力者の浜面にとっては、けっこう死活問題だったのだ。

麦野「そうねぇ。じゃあさっさとすませちゃいましょ。」

そういって麦野は店に入ろうとして、ボロ雑巾に転がっていた垣根を、ヒールの入った靴で踏みつけた。

垣根「ごっ……があああああああああああああああ！！」

ヒールが腹をえぐり、思わず叫び声をあげる垣根。

麦野「あら、何か踏んだかしら？」

何食わぬ顔で周りを見る麦野。
その間もグリグリ、と深くえぐるようにして垣根にダメージを与える事は忘れない。

垣根「てんめええ！わざとだろ！わざとだな！足元見えなくなるほど暗くないからなまだ！」

美琴・浜面「　　　」ﾎﾟｶｰﾝ

垣根「おいコラ！そこの二人いきなりの事に絶句してるだろ！　……ちくしょうせっかく下から見てんのに短パンかよテメエエエ！」

垣根のその言葉を聞いて、麦野は思わず踏みつけたポーズのまま静止した。
とたんに、顔を赤くする。それだけを見れば恥ずかしさのあまり……と説明できたのだが。
顔からプチプチと、血管が切れるような音が聞こえた。

麦野「……、未元物質ァ？わかってるかにゃーん？」

垣根「はぁ？　……ってオイ、やめ」

第四位の能力が発動した。
青白いそれが垣根に向けて、放出される。
誰に対するものかは誰も分からなかったが、垣根帝督は麦野の照れ隠しの犠牲になった。

上条「……どこの世界に今から食べる店で戦闘する奴がいるんだよ……」
未元物質で何とか防いだものの、ところどころ焦げている第二位を見降ろした上条は、思わず口から本音が漏れた。

17 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/08(火) 18:24:33.53 ID:MsFRrjco

とりあえずボロ雑巾と化した二名を男性陣が店の中に運び入れる。
夜風も冷たい外とは一転、暖かい空気と光が彼らを出迎える。

予約していた為さっそく席に案内される……のだが、上条他６名はそこで知り合いにあった。

？？「はーい予約してた団体様ですね？とミサカはミサカは確認をとりまｓ……！？」

クールビューティフェイスの御坂妹が、一瞬信じられない物を見たといわんばかりに目を見開いた。

ミサカ「な……な……！？　この辺境の食堂に来るなんて……！とミサカは驚きを包み隠さずに言葉に直します！」

店員の制服なのか、フリルがついたエプロンをはおっているミサカ妹はその後ずっと挙動不審だった。
バイトしてる所を友達に、しかもこんなフリリの服をつけてる所を見られるなんて……！といった心境が漏れ出ていた。

上条「『！？』じゃねーよ！こっちが驚いたわ！」

オッレ「あー……あの時の」ｸﾞﾃ

削板「オマエあの時この根性無しにボッコボコにされてた九つ子じゃねーか？」

美琴「何でここにいるのよ！？　何かの実験？！」

一方「ンな訳が……！もう絶対能力進化実験は終わったンじゃねェのか！？研究員の趣味か？！」

禁書「そんな事よりクールビューティ！お鍋まだー？」

三者三様ならぬ、六者六様の様子を見せる。

18 ：垣根「 ：2010/06/09(水) 17:26:59.06 ID:fZTO9lAo

前回までのあらすじ　まとめ

ある時突然通ってもない『学校』の教室にて目を覚ました一方通行（ロリコン）。
いきなりの事に驚いて廊下に出だれたり何故か生活指導になっていたアックアにお餅帰りさせられたり
その事をクラスメートになっていたレベル５勢にからかわれたり、となんだかんだいってもありもしない日常を享受していた…
がッ！　その日常にいるべき打ち止めがいなかった！

襲われるクラスメート、学園都市に巣食う都市伝説『妹達』そして出会った『魔術師』海原――！

打ち止めを捨てるか、それとも日常と友を捨てるか――選択を迫られた一方通行は、何を思うッ！？

次回！　とある変態の一方通ｋ」

一方「まてェエエエエエ！！」ﾍﾞｸﾄﾙｱｯﾊﾟｰｶｯﾄｫ!!

垣根「そげぶッ！？」

本日三度目となる理不尽な攻撃を受け、天井にぶつかる垣根。
ガッ！というどう聞いても痛々しい音を立てた後、埃とともに落下、再びボロ雑巾のように落下。
口は災いの元とはこういう事だと、浜面と上条は心底震え上がった。

垣根「ぐ……何だよ一方通行、俺はただあらすじを……」

一方「突然言い出した上に変な場面チョイスしてンじゃねェよ！後（ロリコン）とか　とある変態　とかさり気に混ぜンなァ！」

垣根「……じゃあ（２１）にすればよかったのかよ？」

一方「？　俺は21才じゃねェぞ？」

垣根「……ちっ、ネタがわかんねーのか。　滑ったギャグを解説する程虚しい事はねぇから説明してやんねー」

一方「……とりあえずその様子だとろくでもねェ意味みてェだな？」

二人は自覚はないものの、一触即発の雰囲気を醸し出していた。
思わず隣に座っていた上条が少し席をはなすぐらいだ。

そうこうしてる内に店員（ミサカ）がアツアツの鍋を持ってきた。
ゲコ太のプリントが入った鍋つかみで、本格土鍋であろうそれをコトン、とテーブルのに置いた。

待ちきれなくなったインデックスが箸と取り皿を持って思わず叫んだ。

禁書「お鍋パーリィの始まりなんだよ！」

19 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/09(水) 17:47:52.30 ID:UN6ffrMo

（２１）とか有名なロリコンさんじゃないですか

20 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/09(水) 18:03:34.55 ID:fZTO9lAo

>>19知ってる奴がいたとは…

ﾜｲﾜｲ
削板「あっ、おい！打ち止め！野菜食べろ！根性無しになるぞ！」ｶﾞｼｯ

美琴（いやそこは大きくならないぞ！じゃないの？）ﾓｸﾞﾓｸﾞ

打ち止め「ミサカはお肉食べたいって「これ食べろよほらよ」うわあああ野菜としらたきがあああ！ってミサカはミサカは！」ｳﾜｱｱﾝ

一方「おイ？ナンバーセブン？何勝手に打ち止め泣かしてるンですかァ！？」ｺﾞｯ

垣根「おいこんな所で黒翼出すなよ俺に刺さってるだろ」ｵﾆｸﾓｸﾞﾓｸﾞ　ﾁﾊﾀﾞﾗﾀﾞﾗ…

麦野「まったく、せっかくのお鍋なのにおいしくなくなるじゃない」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

一方「ｇｙふんｄｊｓかｆｌ；削板ｈぶんｊｋｍｌ[ﾋﾟｰｰｰ]ゥ！ｆでゅあｓｊｋ」ｺｸﾖｸﾊﾂﾄﾞｳ

打ち止め「うわあああん野菜がたべてもたべても減らないよぉおお！ってミサカはミサカは！」

一方「ｈｔｓｄｘｆｂｇｋｒｓｆｋｃ。；ｗｗｑｄｚｘｃｖｇｆｂｖｌｋ打ち止め泣かすンじゃねェ！ｆｋｌ；ｃｇ」ﾄﾞｺﾞｫｵ!!

上条「まぁまぁ二人とも落ちつけよ……。　うわっ！？こっちに衝撃波がきた！？」ｸﾞﾜｯ

削板「あっ、わりい！多分それオレ！」ｽｺﾞﾊﾟｰ

打ち止め「ミサカの為に争うのはやめてほしいけど野菜だらけでもう飽きたんだようわああああああん！」

禁書「らすとおーだー、しっかり噛めば野菜もおいしいんだよ！ポン酢かけるのもオススメなんだよ？」

打ち止め「……本当だ、でもすっぱいよぉってミサカはミサカは……」ｼｭﾝ

浜面「ぐわあああ！俺の肉がああああ！シスターにとられてるううう！？」

禁書「鍋は皆で食べるもの、つまり必然的にしあげのものは私の物なんだよ？」

浜面「何！？　新手のジャイアニズム！？」

ﾜｰﾜｰ

21 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/09(水) 18:13:01.35 ID:LZsHl5o0

だったら削板には「筋肉筋肉～」と言わせるべきだと思う

22 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/09(水) 18:30:42.67 ID:HCWr15U0

インデックスが浜面をしあげって呼んでるのが可愛い

23 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/09(水) 18:31:03.53 ID:fZTO9lAo

確かにそっち系のキャラに見えるけど設定画見るとオッレルスと同じくらい細いから、筋肉ついてないように見えるんだよなぁ

オッレルス「何をやってるんだ……？」ｿﾞﾜｯ

上条「あー……いつもの事ですよ気にしないで食べてって下さい。」

オッレルス「あ……うん」

オッレルス（食べてって下さい…って、費用全部俺持ちなんだけど）

禁書「おいしいんだよー！あ、クールビューティ！唐翌揚げとオレンジジュース一つ！」

ミサカ「わかりました、とミサカはお客様の為に上辺だけの笑顔で接してみます」ﾆｺｯ

浜面「そういうのはあまり口に出すと修羅場みるぞ……」

ミサカ「む、そうですか、とミサカはチンピラの助言をＭＮＷに保存しつつ意外に思ってみます」

浜面「チ、チンピラ………」ｽﾞｰﾝ

麦野「何よ、事実じゃない。あ、じゃあ私も追加注文ね。　この極上鮭握りを二つお願いね」

美琴「え、じゃ、じゃあ私も！　ここここの恋愛成就するかも！？男狩りの紅茶ってのお願い！」

ミサカ「鮭握り二つ紅茶一つですね、とミサカは確認をとりつつこの店のネーミングセンスだせぇと思ってみます。」
ﾜｲﾜｲﾔｰﾔｰ

一方「ｆｗｗｋｊｒｍｄｌ；ｇｈｙｒｚｓｄｒｇ」（訳：打ち止めにアイスココア一つお願いしますゥ）

垣根「俺とシスターの胃袋に常識は通用しねぇ！って事でこのイタリアンパスタも頼む」

オッレルス「………帰ったら、シルビアに怒られるなこれ」

オッレルス「ふ、ふふふふふふ」

上条「……どうしたんだ？オッレルスさん？」

24 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/09(水) 18:39:32.51 ID:fZTO9lAo

ｶﾞﾗｰﾝ!!ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ!!ｲﾗｯｼｬｲﾏｾｰ

小萌「ふー。今日も教材作りが進んだのですよー」

黄泉川「……警備員は最近あった遊園地爆破事件の調査で、全然手伝えなくて本当すまないじゃんよ……」

小萌「何言ってるんですか！警備員のおかげで生徒の皆さんが安全に暮らせてるんですよー？」

小萌「感謝こそすれ、そのせいで恨んだりなんかはしませんよー。」

黄泉川「はいはいありがとじゃん？　小萌先生が作る教材は評判がいいから、その点でも本当に助かってるし。」ﾖｼﾖｼ

小萌「もう！頭なでないで下さいなのですよ！子供扱いはやめてくださいなのです！」ﾌﾟｸｰ

上条「あ、あれ小萌先生と黄泉川先生じゃん？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

禁書「本当だ、こもえも食べに来たのかな」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

浜面「………よみ、かわ！？」ｶﾗﾝ

麦野「……？　どうしたの浜面？　箸と器落ちてるわよ。」

浜面「……黄泉川って、黄泉川って……俺を14回もブチ込んだ黄泉川か……！？」ﾋｨｲｲｲ!?

垣根「何だ？　チンピラ時代にお世話になった警備員かよ？」

一方「ｈｄｂｋｍｌｘｊｋｚｆｄｌｒｇｂｌｘｋｚｊｋｇｆ」（訳：オマエが殺しかけた奴じゃねェか」

25 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/09(水) 19:07:56.45 ID:fZTO9lAo

禁書「ん、ほふは！（とうま！）」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

上条「はいはいちゃんと食べてから話せよな」ﾄｶｲｲﾂﾂｵﾚﾓｼﾞｭｰｽﾉﾝﾃﾞﾙｹﾄﾞ

禁書「（ｺﾞｸｯ)あのさ、とうま

　　　　　　　　　　　退院祝いの主役の魔術師は？」

一方「( 　ﾟдﾟ )」ﾎﾟｶｰﾝ

垣根「やっちまったな第一位？」

一方「(ﾟдﾟ)」

垣根「こっちみんな」

26 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/09(水) 19:28:09.60 ID:fZTO9lAo

打ち止め「………あなたって、何気に「だああああｘｄｋｍｆｇｆｋｊｄｓｃｚｋｌ；ｖｚｂｘｊ」ﾄﾞｶﾞｯ!

一方通行は先程から出しっぱなしだった黒翼をフル稼働&能力を発動させ、店内を壊しながら入口へ向かう。

ｳﾜｯｱｸｾﾗﾚｰﾀﾁｬﾝ!?　ｲｷﾅﾘﾄﾞｳｼﾀﾉﾃﾞｽｶｰ!?　ｳﾜｱｱﾚｯｻｱｱｱｱ!!　ｶﾞﾗﾗﾗｱｱｱ!!ｱﾗｯﾗｯﾗｱｱｱ!!

打ち止め「……いっちゃったって、ミサカはミサカは茫然にくれてみたり」ﾎﾟｶｰﾝ

後に残ったのは。
茫然とする補習メンバーと、ひっくりかえった鍋と、中身をもろにかぶった上条だった。

27 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/09(水) 19:46:03.09 ID:fZTO9lAo

～～

初春「……遊園地爆破事件、まとめ、と」ｶﾀｶﾀ

経過報告

目撃者、死傷者はともに０。
現場の状況から判断するに、学園都市の兵器は使われていない模様。
一般の能力者ではありえない破壊の仕方から、以下の人物を容疑者としてあげる。

第一位　一方通行
第二位　垣根帝督
第七位　削板軍覇

とりあえずここまで。
何かありましたら罵倒してください。

…レッサーの事は忘れてた訳じゃ、ないよ！

28 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/09(水) 20:23:50.36 ID:H4slXpQ0

支援

29 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/10(木) 01:14:51.12 ID:CCxm2sSO

やっぱりレベル5仲良しは良いモノだな

30 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/10(木) 04:41:11.80 ID:TNa5iOE0

不細工まじめ：がり勉　　　　　　　　　　イケメンまじめ：知的
不細工マッチョ：[ピザ]きもい　　　　　　　　　イケメンマッチョ：スポーツマン
不細工暗い：根暗キモイ　　　　　　　　　　　イケメン暗い：クール
不細工面白い：笑われ者　　　　　　　　　　イケメン面白い：人気者
不細工高学歴高収入：金の亡者　　　　　　イケメン高学歴高収入：エリート
不細工リーダー：調子に乗るな.　　　　　イケメンリーダー：頼りがいがある
不細工おしゃれ：勘違いもいいとこ　　　　イケメンおしゃれ：イケテル
不細工低身長・高身長：キモイ・怖い.　　　イケメン低身長・高身長：カワイイ・カッコイイ
不細工フリーター：さっさと就職しろボケ　　イケメンフリーター：夢に向かってがんばってね
不細工マニア：おたくキモイ、敬遠される　　イケメンマニア：流行の発信源、関心持たれる
不細工子供っぽい：いつまでたってもガキ　　イケメン子供っぽい：子供の心を忘れない
不細工童貞：一生そのままでいろ　　　　イケメン童貞：私が捨てさせてあげるわ
不細工香水：悪臭公害　　　　　　　　　イケメン香水：女を寄せ付けるフェロモン
不細工告白：ストーカー・消えろ.　　　　　　イケメン告白：最高のシチュエーション
不細工レイプ：逮捕　　　　　　　　　　　　イケメンレイプ：感じる
不細工自己中：激しくウザイ　　　　　　イケメン自己中：自分をしっかり持っている
不細工バンド：身の程を知れ.　　　　　　　イケメンバンド：最高にカッコいい
不細工２、１４：ただの邪魔者　　　　　　　イケメン２、１４：私のチョコを受け取って♪
不細工優しい：下心あるのバレバレ.　　　イケメン優しい：もっと優しくして
不細工新入社員：歓迎会無し　　　イケメン新入社員：歓迎会あり、なぜか他部署からも女子社員が参加
不細工独り暮らし：孤独死確定ね　　　イケメン独り暮らし：御飯作りにいってあげる！
不細工が美容院：営業妨害　　　　　イケメンが美容院：ようこそいらっしゃいました
不細工一人旅：自殺だけはするなよ　　　　　イケメン一人旅：ロマンスたっぷり
不細工、ブスと付き合う：底辺同士でお似合い　　　　イケメン、ブスと付き合う：女性を顔で判断しない、とても純粋な心の持ち主
不細工、美人と付き合う：ついに援交か・・・落ちたな　　　イケメン、美人と付き合う：あ～ん、理想のカップル

31 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/10(木) 16:18:21.51 ID:7d2ts/20

新スレ今知った支援

32 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/10(木) 18:00:24.41 ID:Rd3jTJgo

病院

レッサー「………」

レッサー「………」

レッサー「……おっそいですねぇ……」

レッサー「いつになったら迎えに来るんですか？」

レッサー「……いや、まてよ？　ここは罪悪感いっぱいでやってきた一方通行を、手篭めにできるチャンス……？」ﾊｯ……

レッサー「……そうですね、　弱みを握って既成事実を作ってしまえばこちらのもの……！」ｷﾗｰﾝ

レッサー「ふ、ふふふふふふ！！　学園都市最強をイギリスの尖兵にしてあげましょう！そうすればベイロープ達にも怒られない！一石二鳥！」

ｶﾞﾗｯ
レッサー「ぎゃあああ！？」ｱﾀﾌﾀ!!

一方「……おい、遅くなってすまなかったなァ」ﾊｧﾊｧ

レッサー（ぐ、意外に早かった！？　し、しかし作戦を開始するしかない！）

レッサー「そ、そうですね！すっごい遅くてお腹空きました！という訳で責任をとって……」

ｶﾞｼｯ
レッサー「ん？」

一方「……俺がよォ、責任とってよォ」

レッサー「……へ？」

一方「オマエを一分以内に連れってってやンよォ……」ｶﾞｯ

一方通行はレッサーをお姫様だっこして、能力を発動。
常人では考えられない脚力で、病院の窓から飛び降りる。

レッサー「ちょ……！？　ぎゃあああああああああああああああああああ！？」

道路を、ビルを、街頭を、車の上を。
叫び声をあげながら白い何かが高速で横を通り過ぎる。

後の学園都市の都市伝説の一つである。

33 ：（ﾟдﾟ）　　　　　　　　（ﾟдﾟ） ：2010/06/10(木) 20:07:35.97 ID:Rd3jTJgo

ズザアアアアアアアアアア！という音が店内に響き渡った。
小萌先生や上条達は入口を振り返った。
音源は外。

その音源はそのまま高速でこちらに突っ込んできた。

一方「レッサアアアアアアアアアァア！おまたせェエエエエエエエエ！！」

レッサー「きゃあああああ！？」

再び店内を壊しながら滑りこむ一方通行。

垣根「……一方通行、夢のかけらの無いお姫様だっこするな」

一方「ﾊｧ……ﾊｧ……、黙れ、メルヘン」

麦野「減らず口は相変わらずね。とりあえずその子を降ろしてあげな。恥ずかしいでしょう？」

一方「そォだなｧ…・。おらよっと。」ﾄﾞｻｯ

レッサー「……怖かった……」ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝ

打ち止め「ジャスト一分だねってミサカはミサカはあなたが能力使ったとしてもありえない数字に驚いてみる。」

削板「……お前、いいなぁ。いい根性だ。」ｶﾞｼｯ

一方「……チクショォ……。あのＭＮＷ、変な細工しやがって、疲れが、ドッときｔ」ﾊﾞﾀﾝ!!

美琴「！？　えっ！？　な、何！？　一方通行倒れた！？」

ｽｯ……
上条「いいじゃねぇか、多分疲れて寝てるんだよ、ほっとこうぜ」

ﾄﾞｷﾝ!!
美琴（やだコイツかっこいい……）

麦野（何やってるんだか）

垣根「あ、俺もこいつ寝かすのに賛成だ。　せっかくの鍋を邪魔されても困るし」

禁書「あ、私も何だよ！」

上条「いや上条さんとしてはお前らが食べるの押さえてくれれば鍋にありつけるんだけどな！」

オッレルス「……えっと、店の弁償ってもしかして俺がするとか……ないよな？」

削板「えっ？　お前が全部奢ってくれるんだろ？　やるなら全部やれよ」

オッ「（ﾟдﾟ）」

34 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/10(木) 23:28:25.67 ID:Rd3jTJgo

オッ「（ﾟдﾟ）」

オッ「（ﾟдﾟ）」

一方「こっちみンな。」

オッ「（ﾟдﾟ）」

一方「………ぐゥ」

上条「（ﾟдﾟ）」

一方「いやオマエは関係ないだろォが」

垣根「（ﾟдﾟ）」

一方「だからオマエら関係ないだろォがァ！」ﾄﾞﾝ!!

ﾋﾟｼｬｯ!!
打ち止め・禁書「「あ、鍋がこぼれた！ひどいっ！（ってミサカはミサカは）（あくせられーた、めっ！）」」

一方「（ﾟдﾟ）」

毎晩ちょっとづつでも進められたらなぁ

35 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/11(金) 00:06:19.25 ID:4TfIs.DO

みてますぞ～

36 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/11(金) 06:38:13.16 ID:Sd3QOJso

レッサー「……はぁ」

禁書「む、どうしたのれっさー？」

レッサー「いや……その、ねぇ？　私をボッコボコにした奴らがあんなんだったとは……」ｱｷﾚ

麦野「ま、気にする事はないわよ。さっさと鍋食べないとバカに盗られるわよ」

美琴「確かに、せっかく来たんだし食べましょ。おいしいわよここの鍋」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

レッサ「……ま、そうですね。どうせ費用は自分が持つ訳じゃないですし」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

37 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]：2010/06/11(金) 06:59:46.77 ID:Sd3QOJso

オッ「店の弁償なんかしたらさ、それこそ北海あたりに浮かぶんだよな」ﾌｯ

一方「な、なンですかァいきなりィ……？」

オッ「多分、それこそ本場の香港キック食らうぐらい……」ｳｯ

一方（泣き落としかァ？　……つか寝かせろよォ…）

削板「……まぁ、確かに一方通行が壊したんなら一方通行が払わないとな」

一方「はァ！？　オマエさっきまでこいつに払えつってただろォが！」ｸﾙｯ

垣根「俺もナンバーセブンの意見に賛成しとくぜ。　第一位が迷惑被るならなんでもいい」

一方「オマエは死ねェ！二回死ねェ！」

打ち止め「む。死ねって言葉はいっちゃだめ！ってミサカはミサカは演算機能を権威を振り回して奪ってみたり！」

一方「は？　何言って……ちょげろ止めてくださいと一方通行は懇切丁寧に所業の悪さをベクトルで青い鳥を探して演算機能駈らせて下さいィ！？」

上条（解読不可ッ！？）ｵｫｰ

麦野「……これ、何？」

禁書「はじめてみるんだよ！」

打ち止め「ふふん！これこそ上位個体に許された伝説のお座りなんだよ！ってミサカはミサカは胸を張ってみる！」

38 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/11(金) 07:12:56.34 ID:Sd3QOJso

オッ「という訳で、」

一方「ｚｚｚｚｚ」

オッ「店の弁償ぐらいは払ってくれ！orz」

一方「お断りしますゥ。」

オッ「（´・ω・）」

一方「　　ﾊ,,ﾊ
　　　　　（ﾟωﾟ )　断固！　お断りしますゥ！
　　　　／　　　＼
　 ((⊂ 　）　ﾉ＼つ))
　　　　　（＿⌒ヽ
　　　　　　ヽ　ﾍ　}
　ε≡Ξ　ﾉノ｀J」

上条（お前金持ちなら払ってやれよ……）○。( 'ｰ`)

39 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/11(金) 18:05:47.69 ID:Sd3QOJso

ﾎﾟﾝ!
小萌「……あくせられーたちゃん、喧嘩はやめるのですよー」

一方「センセーには関係ないだろォが！　これは俺とこの……お、オ何とかとの問題だ」

黄泉川「私もいるじゃんよ」

一方「げェ！？」

小萌「……一方通行ちゃん、人に責任を押し付けてはダメなのです。　けじめをつけないと立派な大人になれませんよ！」

一方「……ぐッ、」

ｸﾙｯ
一方「しょーがねェ。　今回は俺が弁償しとくが、次があると思うなよォ、オ何とか。」

オッ「え？　あ、あぁ……」

浜面（つかそもそも一方通行が悪いよなぁ）

上条（あー……一方通行って幼女に弱いのか、ステイルみたいな奴）

～～
ステイル「クシュン！」

神裂「どうしましたか、ステイル？」

ステイル「いや……、何だか嫌な感じがする……」
～～

40 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/11(金) 19:43:33.00 ID:Sd3QOJso

麦野「と、いう訳で。」

垣根「一方ハブって鍋パーリィ再開だああああ！！」

一方「はァ！？何で俺ハブるンですかァ！？」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

垣根「いだいいだだだだだだだ！！」

禁書「わーい！クールビューティー、からあげ追加なんだよ！」

レッサー「じゃあ私はこのフィッシュアンドチップスを！」

美琴「あ、じゃ私も（ｒｙ

小萌「ちょっと皆さん、明日補習ですからねー？　ちゃんと来て下さいよー？」

浜面「わかってますってせんせ…いだだだだだだ！やめ！ちょ！麦野能力使うな！」

麦野「浜面、鍋はね、戦争なのよ？」

上条「は、はうわああああああ！？　上条さんの取り皿から肉が消えてる！？」

オッ「あれ？　そういえばこれ奢るのに、俺全然食べれてｎ」

削板「ど根性ぉおおおおおおおおお！」ﾄﾞｶﾞｯ

一方「ご、っがあああああああああああああ！」ﾉｰﾊﾞｳﾝﾄﾞﾃﾞｶﾍﾞﾆ!

ﾜｰﾜｰｶﾞﾔｶﾞﾔ

小萌「………」

小萌「相変わらず、なのですよー」

黄泉川「あっはっは！　子供は元気が一番じゃん！」

黄泉川「そんな事より、こっちも席戻って何か食べようじゃん？」

小萌「む、むぅ……。　ほっといて大丈夫なのか気になるのですー。」

黄泉川「ま、こいつらもそこまでバカじゃないし、実力あるから事件には巻き込まれないじゃん？」

小萌「むしろ事件を起こしたりして、風紀委員のお世話になったりしないかどうかが心配なのです……」

41 ：misaka111 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:30:10.96 ID:ihnrbLso

42 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/12(土) 16:33:15.49 ID:IrtpO.ko

～～～
翌日

浜面「……おはよう、上条ォ」

上条「おはよう浜面、どうしたそんなやつれた顔して。」

浜面「……あぁ、これか。　うん、何か二日酔いみたいな感じなんだけど」

上条「……お前、昨日酒飲んでなかったじゃん？どうしたんだ？」

浜面「さぁ……？　多分、麦野にあの後コキ使われたから……その時飲んだのかもしれねぇ。」

上条「かもしれねぇ、って……」

浜面「だって記憶が飛んでるんだぜ？」

上条「……何があった。」

浜面「麦野に聞いてもはぐらかされるし、俺が知りたいぐらいだ。」

ﾊﾞｼｯ
垣根「よぉ二人とも。」

上条「あ、垣根、おはよう」

浜面「……おはよー。」

垣根「つか浜面はやつれ具合もひでぇけど、二人ともすげぇ隈だな。」

上条「俺は色々あったんだよ、あの後」

垣根「大体予想がつく。大方ビリビリされたりすごパされたりしたんだろ」

上条「Exactly（その通りでございます）」

浜面「お前も、大変なんだなぁ」

上条「いやいや、上条さんはこれが日常ですから、もう慣れましたよ。」

垣根「……んで、浜面の方はどうしたんだ？」

浜面「知らん……ってか何があったか覚えてない」

垣根「はぁ、何だそれ？　もしかして麦野に無理やり睡眠薬飲まされて貞操盗られたか？

浜面「いや、それはないと思う！」

43 ：misaka7 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:33:35.95 ID:0XCbpN.o

44 ：misaka7 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:33:36.96 ID:tdqkBvYo

　　　　　　　　　　　　　　 ,. 　'　￣￣｀¨¨ ヽ、
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　　　　　　　　　ｉ　　　　　 |／: :!: : : ハ:.!.| ヽ｣｣:_: : :.ト、
　　　　　　　　　|　　　　　 |: : 斗ヤＴ　ヽヽ´___VV!从
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　　　　　＿＿,ノ　　　　　ﾊ:ﾊ　 '￣｀　　　,　　ｉ:.:{　 |
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　　　|:::ﾚ　　　　/　　　 /:/Y|:.:ﾄ､　　　ｰ ' ,.イハ: ﾊ　　　＼
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　　　∨_／: : ／:∧　　　　　　ヾ、　　　|::::::!:::::',　 |　　 ∧
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　 /イ´￣　　　　　　|　　　　ノ　　!　　/:::::ハ::::| /　　　　　}

45 ：misaka15 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:34:29.23 ID:tdqkBvYo

46 ：misaka15 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:35:41.27 ID:tdqkBvYo

47 ：misaka47 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:36:21.27 ID:tdqkBvYo

48 ：misaka7 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:37:40.86 ID:0XCbpN.o

49 ：misaka15 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:42:06.51 ID:0XCbpN.o

50 ：misaka39 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:44:03.44 ID:0XCbpN.o

51 ：misaka55 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:44:58.93 ID:0XCbpN.o

52 ：misaka71 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:47:04.31 ID:0XCbpN.o

53 ：misaka63 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:48:47.44 ID:0XCbpN.o

54 ：misaka7 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:51:20.27 ID:0XCbpN.o

55 ：misaka23 [sagesaga]：2010/06/12(土) 16:52:27.11 ID:0XCbpN.o

56 ：misaka7 [sagesaga]：2010/06/12(土) 17:17:34.29 ID:gPFiWQoo

57 ：misaka23 [sagesaga]：2010/06/12(土) 17:18:04.72 ID:gPFiWQoo

58 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/12(土) 18:34:00.08 ID:IrtpO.ko

>>42

垣根「あいつけっこうヤってそうじゃん？」

浜面「いいやッ！それはないねッ！麦野は実は清純派でそういうのを目の前にすると真っ赤になるタイプと見た！」

上条「えっそうなんだ？俺てっきり麦野はヤンデレ枠かと……」

ｶﾞﾗｯ
麦野「おはようにゃーん」

三人「！？」ｸﾙｯ

麦野「……？　どうしたのよあんたら、いきなりガン見してきて？」

浜面「……聞いてないよな？」

麦野「いや、聞いてないけど？　何？教室で三人だけしかいないからって朝っぱらからエロ談義でもしてたの？」

垣根「当たらずとも遠からずってトコだな。」

麦野「……はぁ？　ま、別にいいけどさぁ……」ｼﾌﾞｼﾌﾞ　

上条（……麦野に聞かれなくて本当によかった……！　上条さん巻き添え食らったらどうなる事かと！）

垣根（本当、愉快なオブジェクトになる所だったぜ）

浜面（オブジェじゃなくてオブジェクトなのか…？　ま、本当教室でこんな話しない方がいいな……）

ｸﾙｯ
麦野（……あいつら、教室の後ろでいつまでもこそこそしてる…。気になるわね……？）

59 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]：2010/06/12(土) 19:15:01.31 ID:fQFcEoAO

今まで食わず嫌いで読んで無かったけど面白い。アンカー無かったら読み飛ばしてたぜ、thx

60 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/12(土) 20:25:39.71 ID:2YswkDg0

恐るべしむぎのん…

俺はヤンデレだと思うぞ、うん。

61 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/12(土) 21:36:56.83 ID:IrtpO.ko

ｶﾞﾗｯ
美琴「はぁ……今日は補習……」

麦野「何教室に入って早々落ち込んでるのよ。こっちまで滅入っちゃうじゃない」

美琴「うーん、でもせっかくの夏の、休みの日に私たちだけ登校なんてね……」

麦野「ま、いいじゃない？たまには。」

美琴「たまには、ていうかここ最近しょっちゅうな気がする……。」

美琴「おかしいな……私、昔はお嬢様学校通ってた気がするんだけど、何時の間にこんな共学に通い始めたんだっけ？」ｳｰﾝ?

十分後

ｶﾞﾗｯ
小萌「はーい、皆さん、そろそろ集まりましたかー？」

上条「せんせー、一方通行と削板がまだでーす。」

小萌「あら、本当なのですよー？　二人とも一番に来てると思ったんですけど……」

五分後

ｶﾞﾗｯ
一方「オマエら……はえェなァ……」ﾊｧﾊｧ

垣根「よー第一位。オマエギリギリじゃねーか。」

浜面「珍しいな。　お前いっつも一番乗りだったじゃねーか。第一位だけに。」

垣根「そうだな、第一位だけに。　……第六位に降格するか？」ﾆﾔﾆﾔ

一方「黙れ腐れメルヘン。　……今日は打ち止めが病院の定期検診行くのに忘れ物したからよォ……届けてたら遅れたンだよ。」

上条「えっ、お前そんな律儀だったけ？」ｲｶﾞｰｲ

一方「……どういう意味ですかァそれ？」

垣根「ははっ、決まってるだろ？　つまりてめぇがロリコ……」ｶﾞｼｯ

一方「……首を潰されて死にたいですかァ？　こンのクソメルヘン！？」ｶﾞｯ

垣根「ぐぐぐぐるしぃぐるしぃ！」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

浜面「うわっ、やめろよ一方通行！それ以上首しめたら本気で死ぬから！第二位でも死ぬから！」

62 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/12(土) 21:40:06.82 ID:2YswkDg0

支援

一方通行と垣根の仲の良さに２８２８

63 ：寝る前に。 [sage]：2010/06/13(日) 00:22:10.03 ID:Nv0QVcEo

ーーー

閑話休題　　　　フィアンマとこもえせんせー。

フィ「……はっ！？前々回の事件の時からずっと俺様先生やってる……！？」

何だか急に違和感を感じたフィアンマが手を離したせいでバサッ、と書類が床にぶちまけられる。

小萌「む？　ふぃあんま先生はずっと先生やってたんじゃなかったのですかー？」

見た目小学生だがとても有能な小萌先生は、彼がぶちまけた書類を一枚一枚拾っていった。

フィ「……拾う必要はない、俺様が手で拾わなくても右手の奇跡を応用すればこんなもの……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

ーーー

64 ：VIPにかわりましてGEPPERがお送りします ：2010/06/13(日) 16:26:04.01 ID:Nv0QVcEo

美琴「あ、もうチャイムが……」

キーンコーンカーンコー……

ガラッ！ｺﾞﾛｯ!!

削板「セエエエエエエエエエエエエエエエエフ！」

全員「（ﾟдﾟ）！？」

削板が転がり込んで……いや、チャイムがなると同時に削板が転がり込んだ。
セーフというよりはセウトである。

「補習で遅刻なんかしたら根性無しだよな！」といいながら何だか光魔法「かっこいいポーズ」を決める。

全員「………」

上条「………むしろ一番最初に来てラジオ体操とかしてそうなんだけど」

削板「お前、何で俺が朝一に来てラジオ体操してるの知ってるんだ？」

上条「えっ、マジかよ………ってそうじゃなくて、お前遅れるなんて珍しいな。」

削板「ん？　今日はな、御坂妹に絡んでる根性無しを三人程ぶっ飛ばしてきてついでに翼ある者の帰還とかいう根性無しどもをぶっ飛ばしてきたらこんな時間になった。」

美琴（御坂妹……ってあの子ね……。　店員やって路地裏いって……一体何やってるんだか……。）

美琴の悩みも知らないまま、当然というように席に座る削板。

小萌「ま、まぁ一応ギリギリだったので遅刻扱いにはしませんが、次からもうちょっと早く来て下さいなのですよー？」

65 ：ﾉtasukeruyo2 [sagesaga]：2010/06/13(日) 17:04:31.52 ID:KVkGyyQo

お助けご苦労です。。。UserAgent：Monazilla/1.00 ID：KVkGyyQo

66 ：ﾉtasukeruyo9 [sagesaga]：2010/06/13(日) 17:04:40.90 ID:bfuzK5Qo