【絵師募集】微グロ要素ありのノベルアドベンチャー作ろうよ!【胸糞展開】

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296 :シナ担 ◆AxS5kEGmew :2014/01/01(水) 22:40:54.58 ID:KIAaKGuW0
>>292
跳躍というよりも……

気取るのが遅すぎた。
一瞬ちらついた姿と銃器からするに、敵方は軍人。気配の殺し方から察するに、彼らはプロなのだろう。
だが反省する暇などあるはずもなく、三人は飛び散るよう瞬時に駆け出す。
動きを止めれば銃弾の的になる。駆け抜けている限りは被弾する可能性も減るだろう。と、これまでの殺し合いで得た経験則から、本能が三人の体を突き動かしていた。
生い茂る緑の隙間から、銃声と共にマズルフラッシュが幾度も焚かれる。
眼帯を外したユラは、左右の茂みに隠れる軍人二人の姿を捉えた。右方は中腰、左方は直立。
確認を終えた次の瞬間、駆け抜けるためだけに動かしていた左足を地面に押し当て、姿勢を安定させた。
勢い余って地を滑るものの、両足を働かしている状態に比べれば射撃の精度は大幅に増す。
ユラは迷い無く左方を向き、左手で握ったベレッタを向ける。
それよりもワンテンポ早い段階で、右方の敵へと右手で握ったグロックの銃口を合わせていた。
ユラの視界には右方の敵など見えるはずもない。
だが、複眼を使うことで、景色のみならず五感までもがスロー化している。
体内時間を極限にまで遅らせることによって、空間把握能力のみで敵の位置を補足し続けることが叶う。
滑り続ける己の位置と、敵方の位置を考慮して、銃口の角度を常時補正。
視認してから発砲まで、実時間にしてコンマ4秒。
二丁拳銃が同時に火を噴き終えた時、二人の軍人は眉間に鉛弾を叩き込まれていた。


って感じのシーンだと思うの
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