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新耳袋みたいな短編のホラーor不思議系サウンドノベル作るおうぜ
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VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
(SSL)
:2014/05/26(月) 18:43:47.61 ID:nQP6LUOx0
考えた
俺の家の隣は結構大きな家なんだ
広い敷地に家が二軒建っててね
母屋と離れっていうのかな
母屋を挟んで中庭があって屋根のついた通路でもって離れが結ばれてるんだ
中庭にはもう枯れちゃってるけど梅の木に囲まれた池があったりして
結構広めの中庭なんだよね
ある時その離れに旦那さんのお母さんが住む事になったのよ
もともとはその家にお母さんも住んでたんだけどね
5〜6年前から痴呆症になっちゃって施設に預けてたんだ
だけどその施設が最近問題になってる運営権の売却だかなんだかで
運営が一時中断されちゃってね
仕方なく家に帰ってくることになったのよ
その家の奥さん曰くもう完全にボケちゃっててずーっとなんだかブツブツ言ってんだってさ
トイレとかも出来なくて垂れ流しだからオムツをさせなきゃいけないし
ゴハンも手づかみで食べちゃう
何より自分の財布をどこかに自分で隠しちゃって
隠したことを忘れて奥さんに「アンタが盗ったんだろ」って怒ったりするんだ
家族の顔だって覚えちゃいないので
時には他人が家の中にいるって騒ぎ出すんだ
旦那さんはそんなお母さんの面倒を奥さんに任せっきりだったんだよね
勿論介護士さんも来るけど昼過ぎには帰っちゃうからね
奥さんとうとう耐えかねたんだ
母屋で旦那さんが帰ってきた時にボソっとつぶやいたの
「あのボケ老人を私に押し付けるなら、いつかアレを絞め[
ピーーー
]かも」ってね
旦那さんもさすがに奥さんに任せきりはよくないと反省して
次の日曜にお母さんの食事の世話をしたわけさ
お母さんは相変わらずにずーっとぶつぶつをつぶやいてたんだけどね
ふと、気になって旦那さんが
お母さんは何をつぶやいてるのか耳を澄まして顔を近づけてよく聞いてみたんだ
すると
「あのボケ老人を私に押し付けるなら、いつかアレを絞め[
ピーーー
]かも」
「あのボケ老人を私に押し付けるなら、いつかアレを絞め[
ピーーー
]かも」
「あのボケ老人を私に押し付けるなら、いつかアレを絞め[
ピーーー
]かも」
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