御題:「少女の形をした宇宙人」でノベルゲームをつくる

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14 :スーパーマルチクリエイタ ◆QIB4qGchnU :2016/02/21(日) 06:32:10.33 ID:atR76Qrko
 不思議で不気味な噂が最近流れている。
夜な夜な学校の屋上から、不気味な呪文のような、苦痛に悶えるようにも聞こえる声が聞こえてくるというのだ。

 天文学部のヨウスケとキセキは、噂の真相を確かめる為、それから純粋に星を見るため、夜中の屋上に望遠鏡を担いで臨む。
ただ主人公には本当の目的がある。自分が考えた中で最もロマンチックなシチュエーションで、キセキに告白すること。
 深夜の屋上には誰もいない。やっぱり噂は嘘だった。星の話をする中で、ヨウスケはキセキへ告白の文句を告げ始めた瞬間。
苦痛に悶える声にも聞こえる奇声にかき消される。
吐き気がすると訴えるキセキ。出てこい化け物と虚勢を張るヨウスケ。
「空気読んでわざわざ隠れて、美しい歌声で雰囲気を盛り上げてやろうと思ったのに。化け物だとか吐き気がするとか、失礼な奴らですね」

 そこには楽譜を片手にした少女が立っていた。
「私はユゴスから来ました。しかし仲間とはぐれてしまいました。
 手順を辿って歌を歌えば、それは信号となって仲間に伝わるはずなのです。
 本当です信じてくださいあとおなかすいたのでそのあんぱん下さい」
 彼女は学校に住み着き、毎夜毎夜歌を歌っていただけなのだと話す。ただ、一カ月経っても仲間は現れない。
 ただもう一つの手段があるという。それは
「月食の夜。400すたこーどの高さまで飛び上ること。そうしたら、星の並びの力を使って、成層圏を突破できます。」
 目を滲ませながらなんとかしてくださいというカケラ。ヨウスケは困惑するがキセキはなんとかしてあげようとヨウスケを説得する。

 翌日ヨウスケとキセキはカケラをなんとか戻してあげようと思案するが良い案が浮かばない。
昼休み、天文部の部室にて偶然にも明治時代に描かれたと思われる飛行機の設計図を発見する。
これしか無い。キセキとヨウスケはこの設計図に賭けることにした。
 その日の夜、ヨウスケとキセキはカケラの元へ赴き事の説明をする。
「それはとても都合の良い高さまで飛べそうです。」
初めて笑顔になるカケラ

 そうして始まる、奇行を繰り返す少女との学校生活。
合間を縫って制作と、天文学について勉強する三人。
別れが惜しくなるにつれ、友情が芽生え恋心さえも感じるにつれ、刻限は迫る。
 
 星が揃う最後のチャンス。少年は少女を乗せ、空を目指す。

※簡単な変更点
・セスナ機の操縦→飛行機の制作

俺の案の変更の却下は構わないんだがキャラ名はまだ仮でお願いしたい。

こんな感じでどうかな。
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