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[オール]SS総合スレ - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/02/13(日) 21:34:50.07 ID:Ukfrr4450
SS書いてみたいけど下手だしなぁと思ってる人や
書きたいけどスレ立てるほど量が無い人の為のスレ。

題名通り、ジャンル・作品は何でもいいです。
禁書に関してはちゃんと総合があるのでそこに書くように。
書く時は題名・ジャンル・元の作品名をいうこと。
性描写や暴力描写がある場合はちゃんと注意書きを書くこと。
投下中は名前欄に題名を書く。

雑談、指摘などはたくさんしてくれて構いません。
次スレが立つ場合>>980が立ててください。
200レスを超えるSSの場合はスレを立ててください。
age進行でお願いします。
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7月に振られた話をしよう @ 2019/10/16(水) 00:26:45.89 ID:cor8q8mI0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1571153205/

【アイマス 】亜美真美「「りっちゃんはね」」 @ 2019/10/15(火) 23:02:10.95 ID:2PR8o8Jl0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1571148130/

【鬼滅の刃】 子供を殺す話 @ 2019/10/15(火) 22:05:01.16 ID:tZgqbs7f0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1571144700/

【安価】色々なキャラの日常【コンマ】 @ 2019/10/15(火) 20:15:58.68 ID:j53jluI20
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1571138158/

【はいふり】ましろ「百合でピンチ!」 @ 2019/10/15(火) 17:07:56.58 ID:9foqqkLkO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1571126876/

【イナズマイレブン】明日人「サンライズブリッツ!!」【安価】 @ 2019/10/15(火) 16:50:46.31 ID:D3g0goCi0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1571125846/

鈍色の涙【亜人だらけ】 @ 2019/10/15(火) 16:33:32.19 ID:wqeiFTWr0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1571124811/

ビジネスバッグが似合わない @ 2019/10/15(火) 15:48:56.51 ID:BApokd8VO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1571122136/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 19:12:13.06 ID:rOM3tnJEo
誰も居ないのか
もうちょい書き溜めしたら投下するかね
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 21:18:45.14 ID:+psLqkMAO
いいねこういうの
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 21:42:12.08 ID:75scINLAO
オリジナルSS総合スレと被ってる?
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/02/14(月) 21:52:56.79 ID:75scINLAO
ああ、あっちはオリジナル、こちらはオールだから全然違ってたね、ごめん
落ち着き場所として欠かせないスレだと思う
がんがれ
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/02/28(月) 22:25:26.64 ID:q1ywijLo0
オールをオーズに空目してしまった
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/02(水) 06:38:48.04 ID:Fqat7FMEo
>>6
さあ投下するんだ
8 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 :2011/03/05(土) 00:29:39.45 ID:7gzzqIvV0
酔った勢いでいく。生ぬるく見守ってくれ


アムロ「こんばんは、マさん。シャア来てる?」

マと呼ばれてた男は壺を磨きながら、奥の座敷にいることを目と顎で教えた。

アムロ「よ、待ったか?」

シャア「いやいや、左程でも。先にやってから平気さ。生でいいか?」

アムロ「おk。後はブライトかぁ。アイツ時間にルーズだからなぁ」

シャア「まあ、俺らよりアイツ艦長だから忙しいじゃね?」


9 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 :2011/03/05(土) 00:31:32.06 ID:7gzzqIvV0


 ガラッ






ブライト「いやぁ、遅くなった。マさん持ち込みいい?」

マ「いいけど何?」

ブライト「よかった。いや、タムラさんの絶品塩煮込み」

マ「!? 私も相伴願えるかな?」

ブライト「当然! 奥いるんでしょ? 二人」

 …

ブライト「待たせて悪い。お土産に手間取っちゃって」

アムロシャア「お土産?」

ブライト「ジャジャン!! タムラさんの塩煮込み」

アムロシャア「おおおおおおお!!」

10 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:34:51.09 ID:7gzzqIvV0





アムロ「タムラさんの塩煮込みは並ばないと食べられないっていうし、待ち時間も平気で3時間はかかるからなぁ。わざわざ買って来てくれたの?」

シャア「美味そうだなぁ。で、タムラさんって、あの有名な『塩がないぃぃぃぃ!!』って人?」

ブライト「そうそうwwあの時は塩の湖行ってみたら、百年ごとの大移動とかでねぇでやんのwwwwwマジ焦った。それ以前に管理頼むってwwww」

マ「この絶妙な塩加減… 一体どうやって…… だから、俺の店あまり流行らないのかな?」

三人「Σ(゜∀゜;;)」

アムロ「い、いや、ほらマさんの壺味噌煮込み美味しいからさ」

シャア「そうだよ。壺揚げの鶏肉も絶品!!」

ブライト「う、うん。二人の言うとおりどれもこれも美味しいし。見識眼も最高だから!!」

マ「そうかなぁ? うん、やっぱり主役級の奴ら着眼点が違うね! 俺の選ぶ壺はいいものばかりだから。マリガンここにサービスの生壺サラダをお出しして」


11 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:37:32.58 ID:7gzzqIvV0


マリガン「はーい!」

三人「あ… ありがとう」


 …

アムロ「ねぇ、ザクってさぁ、膝立ちで地面近くに手の平パー状態にして置いてあって、そこに乗ると自動で手がコクピットまで行くでしょ? 変じゃね?」

シャア「ドキッ! じ、実は言われるまで気にしないようにしてたんだけど、確かに不思議だよね。ズゴックの胸のハッチだって、乗ったら自動でウィーーーンって上までいくんだよね。ちなみにあんなに薄いんじゃ、ファンファンの弾一発で死ねるよ」

ブライト「クラウンって可愛そうだよね。アニメでも映画でもゲームでも全部大気圏で死んじゃう」

シャア「Σ(゜∀゜;;)」

アムロ「あーーー、あの人いつも大気圏でギリギリまで俺を追いかける人ね。まあさ、仕事だから気持ち分からないでもないけど」

シャア「(・∀・)ムダジニデハナイ!」

アムロブライト「無駄死にだったけどね」

12 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:38:59.90 ID:7gzzqIvV0



アムロ「シャアの下に付くと九割死亡確定だから、フラグの最先端だね」

シャア「(;∀;)ブワッ」


シャア「あのさ、ブライトは左の弾幕が薄いの嫌いなの?」

ブライト「え? ああ、よく言われるよね。あの出所は何処なのかなぁ? でも、俺一度も『左の弾幕薄いよ!』とは言ってないんだよね」

アムロ「ええっ!? そうなの?」

ブライト「お前までww 正確に言うと『左何やってる?』とか『弾幕薄いよ!』とかはあるけど『左の弾幕』とは一度も言ってないの」

シャア「そうだったんだ。不思議だね」

飛雄馬「父ちゃんもよく卓袱台ひっくり返したように思われてるけど、実は1〜2度位しかしてないんだよねwwwww ウチwwテラビンボウwwww 毎回ヤッたらネエチャン切れるwwww」

シャアブライト「誰?」


アムロ「ジオンに薄ザクあるでしょ」アグアグ… んぎ〜〜〜

シャア「ないよ」んぎ〜〜 ブチン!!
13 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:39:44.93 ID:7gzzqIvV0



ブライト「あるあるww ほら、証拠写真」つ[ククルアドアンの島写真]

シャア「なんじゃこりゃ!?」

アムロ「でしょ〜? ジオンの新兵器化と思ってビックリしちゃったから、海に投げちゃったwwww ごめんね」

シャア「いいんでね? それよりも面白い事二人に教えてあげるよ。ウチ(ジオン)のヘルメットって、人の頭の形に拠って、形が変改するんだよ」

アムロブライト「マジで!?」AA(略

シャア「ほら」つ[証拠写真]

アムロ「ほんとだ長くなってる」

シャア「これとか」つ[証拠写真]

ブライト「明らかにデカッ!!」


14 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:40:25.90 ID:7gzzqIvV0



アムロ「ちなみにハヤトの服は子供サイズwwww」

二人「ブハッwww」

アムロ「ねぇねぇ、ブライト。ホワイトベースの無重力の移動用に捕まる握り見たいのあるでしょ?」マサン、ビールツイカ

ブライト「あるねぇ。あれがどうした」ア、コッチモ! シャアモノムデショ?リョウカイフタツネ

アムロ「いやね。ブリッジの到着地点にあるここ→Γ ̄ ̄ にも握りあるじゃん?」

ブライト「横L字みたいな所ね」

アムロ「あれ、意味無くね? あんな所にあったら、上に持ってこれないじゃん」

ブライト「…交換用だと思うよ」

アムロ「……ごめん」


15 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:41:14.49 ID:7gzzqIvV0



ブライト「あのビグ・ザムってカネゴンじゃね?」

アムロ「アハハハハwwwダメってほんとのこといっちゃ」

シャア「俺ジオンだけど、正直ないと思うわ。妙に足だけセクシーだしw」テバナカウマー >>1ハ、テバナカヲアシダトオモイコンデイタ

あの人「言わせわせんぞ!言わせわせんぞぉぉぉ!」

シャア「でも、あのビグ・ザムって陸戦専用なの知ってる?」ゴクゴク、オッツケビールサイコウ

二人「マジデ!?AA(ry」

シャア「城塞戦用の指令塔の役目もあるんだけど、多分地球の重力下では倒れるってwww」

アムロ「それに俺がケツビームライフルブッ刺して打ち込んだせいで、ジオンでもIフィールどもちょっと問題あるんじゃな? みたいになったらしいね」

ブライト「Iフィールドで思い出したんだけど、デンドロビウムってアムロ乗ったらどうだったのかな?」

16 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:41:51.19 ID:7gzzqIvV0



アムロ「あー、悪いけどデラーズやガトーなんてフルボッコでしょ。まあ、ガンダムでもイケたと思うよ?wファンの人ゴメンネww」

シャア「アムロは相変わらずキツイなぁww そちらさんでなんかアムロのためにNT専用機とか作ってたらしいじゃん?」

ブライト「ああ、ジオンに途中で潰されたかなんかなっちったらしいヤツでしょ? 宇宙(そら)にいたから分かんないけど」

アムロ「どっちにしても、RX78-2気に入ってたから乗り換える気なかったけどね」

シャア「ああ、そういう人多いみたいね。ウチでほらア・バオア・クー? だったけか。あの時点でドムとかゲルググとかの新型が多く作られたんだけど、古参の兵士が『俺らザクがいい(`・ω・´)シャキーン!!』とか言っちゃったらしくて、あまり乗らなかったんだよ。それで学徒兵が多く乗って戦果が上げられなかったって話だね。あの当時MSのスペック的にはガンダムより上なのにさ」

ブライト「使い手次第だってことだね」


シャア「そういえば、ガンダムハンマーって映画版では出てこなかったね」

アムロ「大人の事情です」


17 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:42:34.41 ID:7gzzqIvV0



シャア「ハイパーハンマーは?」

ブライト「大人の事情(ry」

シャア「ビームジャベリンは?」

ブライト「大人の(ry」

シャア「スーパーナパームは?」

アムロ「大人の(ry …最初に一回だけ出た!!」

シャア「地球で、アムロさガウの上に乗ってビームジャベリンで上から下までブチ抜いて、真っ二つにしたでしょ?」

アムロ「したしたwww 爽快感たっぷりw」

18 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:43:08.79 ID:7gzzqIvV0



シャア「ガウってさ、ザクが収容されているんだよね?」

アムロ「……!?」

シャア「ねぇねぇ、どうやって?」

アムロ「れ、連邦の新兵器です」

シャア「……」ジトォーー

アムロ「あ、あのガウさ、ザクとかドップとか入りすぎてね?」

シャア「……!?」

シャア「ジ、ジオンの新兵器です」

シャア「……」ジトォーー



19 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:43:48.85 ID:7gzzqIvV0



ブライト「……」オロオロ

マリガン「はい! 焼いた割れ壺破片で焼く、ジュージューカルビお待たせ!」

ブライト「おっ!美味そう(ナイスタイミング!!)」

シャア「ねぇねぇ、ガンダムの頭にバルカンはないんじゃない?」

アムロ「まあ、そこはテクニックでカバー …そういえば、ジオンで盾にミサイル入れてた変なMSあったでしょ?」

???「(゜∀゜)!!」

シャア「なにそれ? こわい」

アムロ「え… っと、なんか変な狡い戦いしかしてこなくて… 『これが戦いというものなのだよ』とか口癖だったようなぁ。あっ、ちなみにこのセリフはNTだから聞こえたものですw」

20 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:44:44.25 ID:7gzzqIvV0



シャア「他に特徴は?」

アムロ「カマッぽかったwww」

???「(゜∀゜;;)」

シャア「……? …!! 思い出した!! え… えっと… ええええっとぉ… ギョン?」

ブライト「ブハッ! エビフライ吹いたww なにその名前www」

シャア「ジャン?」

アムロ「叩くの?ww」

???「(;∀; )」

シャア「まあ、いいや。アレね。実はゲルググとコンペで負けたんだよ。まあねぇ… 盾にミサイル入ってるんじゃ、盾の役目果たさないし、そうとうピーキーだったみたいだからねぇw」

21 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:45:17.27 ID:7gzzqIvV0


二人「ひっでぇwww」

シャア「でも、酷いと言えば、そっちのボール↓みたいなのの方がよっぽど、酷いんじゃない?」

ブライト「ああ、ボ↑ールね」

シャア「え? ボー↓ル?」

ブライト「違うよボ↑ール」

シャア「なにそれ? こわい」

アムロ「確かに作業用MSに砲筒と手付けただけだから。ほら連邦は数は一杯いたからね。人海戦術だよ」

シャア「言っている意味は分かるけど、あんなの割り当てられたら泣くね」

22 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:45:51.67 ID:7gzzqIvV0


アムロ「まあ、動く棺おけとも揶揄されてるから。セットで可愛そうなのがジムかな? モブで蹴られたボールが腹に直撃、二機とも撃沈がパターンだから」

シャア「ジムって、ザクより弱いイメージだよね? 側はガンダムに似せてあるけど

ブライト「あー、その頃、うち等そんなに金なかったんだよね。だから紙装甲らしいよ?」

アムロ「コスト削減は世の常だね。そいうえばガンダムの装甲の金属をガンダリュウムとか言ってなかった?」

ブライト「そうなの? ルナ・チタニウムってしか聞いてないけど」

アムロ「子供の頃そう聞いた覚えがあるんだけどなぁ」

シャア「初代ガンダムの最新版DVDBOXよかったよねぇ♪」

アムロ「その前に出た音を何かしたヤツは酷かった。アレはビームライフルの音とかカス過ぎて途中で寝ちゃったよwww ピュンピュンはねぇよ。ジムのスプレーガンかって!」

23 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:46:22.85 ID:7gzzqIvV0



ブライト「今のクオリティーで声優はそのまま使って書き直してくれないかなぁ? エボルブとかほらこの間安室奈美恵のPVとかいいのあるじゃん」

シャア「いいよねぇ! でもさテレビの情報番組で少し公開してたんでようつべでみたら、殆どが過去の映像で、新規はほんのちょっぴり正直、かなりがっかりした」

アムロ「ああ、アレね。俺さぁ『貴方は、安室さんですね』とか言わされてるけど、アレッて結局殺すんじゃんwwww」

二人「ブッwwww」

シャア「アムロって、ララヤっちゃったとき『ぼ、僕は取り返しの付かないことをしてしまった! ララを殺してしまった』って泣いてたけど、ジオン兵山の様に頃してるよ?w」

アムロ「いやぁww 厨ニ病にかかっていたんだよYO!」

シャア「あははははww でも、アムロのいる区域に行く奴らは全員遺書書いてから出てたよ。というかその周りのもねwwww」

アムロ「いやいや、そんなに恐くないよ。そんな殺してもないし」

シャア「で、君は自分をなんて言われていたと思う?」

24 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:47:28.16 ID:7gzzqIvV0



アムロ「う〜〜ん、白い稲妻とか白い閃光とか? うん、かっこいい」

シャア「ブハッ、白い悪魔だってさwwwwwwwww」

アムロ「……#」

シャア「なに?www」

アムロ「ふ、フンだ! シャアはさ、テンション上がるとララアをララって呼ぶじゃん! ララアだよ。ラ ラ ア !」

シャア・ブライト「池田さんに謝れ!」

アムロ「……ごめんなさい」シュン


おわる!



25 :某コロニーにある居酒屋『壺屋・マ』 [sage saga]:2011/03/05(土) 00:48:47.75 ID:7gzzqIvV0



アムロ「う〜〜ん、白い稲妻とか白い閃光とか? うん、かっこいい」

シャア「ブハッ、白い悪魔だってさwwwwwwwww」

アムロ「……#」

シャア「なに?www」

アムロ「ふ、フンだ! シャアはさ、テンション上がるとララアをララって呼ぶじゃん! ララアだよ。ラ ラ ア !」

シャア・ブライト「池田さんに謝れ!」

アムロ「……ごめんなさい」シュン


おわる!



26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/05(土) 01:28:48.17 ID:qhMw48xk0
酔いながらの投下乙! 余計なお世話かもしれないがせっかくなので感想を言わせてもらいます

まず会話のテンションが全体的にオヤジ臭かったww 登場人物全員が酒の入ったテンションて感じだったので若い人には雰囲気が伝わりにくかったと思う。あと口調に違和感が強かったせいで脳内再生はできなかった

ただ会話のテンポは良かったと思う。より多くの人に読んでもらうために、多分に含まれたガンダムネタをもっと一般向けに改良するべきかと。いまのままだとガンダム知らない人には読めないし理解できないな

なんだか辛口になってしまったけど、俺はわかる範囲で楽しんで読めたよ。楽しみにしてるんで、また投下してくれ!

さて・・・初めて来たスレだったけど、こんな感じで批評みたいなことして良かったのかな? ダメだったらすまんかった。俺もそのうち投下させてもらうんでよろしく
27 :◇uKvf1.to6w [sage]:2011/03/21(月) 02:39:57.28 ID:QnFoIPpDO
ふうむ
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) :2011/03/21(月) 10:07:00.61 ID:38i6RwNpo
すまん、この板最近来たんだが
あのSSのタイトルなんだっけ、みたいな質問スレはないのか?
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/03/21(月) 17:23:39.93 ID:cAjoecaAO
あったような無かったような

見つからなければ禁書なら禁書総合で…ってな具合に総合スレがある作品は総合スレで聞いてみては? 化物語やオリジナルは総合スレあったはず

専用スレがない作品or元ネタ不明の作品はここで聞いて問題ないかと
30 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 00:32:33.95 ID:Y/9NHwJX0
一通り書き終えて推敲作業をしてるSSがあるんですが
どうも修正の仕方が分からなくなってきました。

なので誠に勝手ではありますが、
この場を借りてSSの序盤を投下してみます。

読んで気づいたことを意見していただけないでしょうか。


ちなみにタイトルは
女「奇跡も魔法もあるんだよ。音楽にはね。君は音楽の魔法を信じるかい?」(仮)

※こんなタイトルですが、まどマギとは関係ありません。
31 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 00:33:57.96 ID:Y/9NHwJX0
  【風は”少女”の髪をゆらし、物語を運んできた】



「風が出てきたなー」

と私は呟いた。

長い髪がさらさらと揺れて、顔にかかってきたからだ。


あ、皆さんこんばんわ。私は18歳の”少女”です。


時刻は午後8時30分。

本当は予備校なんですが、用事があって抜け出して、

今は駅の”東口”にいます。
32 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 00:34:54.69 ID:Y/9NHwJX0

ちなみに私の予備校はいわゆる落ちこぼれ専用です。


私は試験になったらいっつも失敗。ボッロボロ。

大学受験にも失敗し、浪人が確定しました。


そんなダメダメな私に、基本のキから教えてくれます。

そう、嫌が応にも無理矢理ね。



でもそれがなんの役に立つんでしょうか?

そうしたって、実生活に役に立つことはほとんどないでしょう。


そもそも私は、押し付けられて勉強したり努力する意味がわかりません。

大人たちが勝手に決めたルールに、どうして従わなくちゃいけないんでしょう。
33 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 00:35:46.68 ID:Y/9NHwJX0

私が18年生きていて思うことは、この世界は才能のある大人たちが作って、そして

そんな世界で得られる幸せの量は、個人ごとに埋めがたい格差があるという事です。


テレビを付ければ、私達と同い年の人間が、世界レベルの活躍をしているのを見れます。


そういう特別な人たちは、小さいころから才能を見いだされて、

そして周りの大人たちから、その才能を守られ育てられ、幸せに生きていくんです。

そうして育った人たちは、同じように次の世代の才能を見つけて、次の彼らを幸せに育てていくんです。


でもそれは、選ばれた一握りの人間だけの関わり。

私みたいな落ちこぼれには触れることのないプロセス。

勿論、そういう人たちの頑張りで世の中が発展しているのも確かなんですけど。


だけど……
34 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 00:36:30.70 ID:Y/9NHwJX0

私はもともと特別な才能なんて持っていません。そういう私が人生で苦労するのは納得できます。

でも私は知ったんです。

5年前に、恵まれた境遇と能力をもった人が、

誰にも手を差し伸べられず、暗い暗い、地の底まで転げ落ちて行く様を。



私より2つ年上の”あの人”との出会いは、薄汚れた路地裏でした。

あの人が大けがをして倒れているところを私が見つけ、助けを呼んで病院に運んだんです。

びっくりしましたよ。だってそんなことって滅多にないでしょう。
35 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 00:37:22.57 ID:Y/9NHwJX0

病院へ運ばれたとき、あの人は危篤状態で、もう少し遅れたら死んでいたそうです。

まさに危機一髪というやつですね。

そうして、あの人はそのまま入院して、そこから私との交流が始まりました。


あの人は私に、自分を助けてくれたことをすっごく感謝してくれました。

その後、私はなんだか心配だったので、あの人と毎日顔を合わせました。

あの人もそんな私に対して、優しい笑顔を投げかけてくれました。


私たちの街には初めて訪れたようなので、街の案内もしましたね。

私は男性とお付き合いしたことはないんですが、ああいうのをデートというのかもしれません。


お互いの身の上なんかも話たりしたんですが、

あの時のあの人は、自分の事はあんまり喋りたがらなかったなぁ。
36 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 00:38:26.94 ID:Y/9NHwJX0

後で分かったことですけど、あの人は当時15歳にして何人もの人間を殺害していたそうなんです。

私の街に来たのも、ある人物を殺害するためだったそうです。

殺人は許しがたい行為ですけど、私はあの人を責める気にはなりません。


実はあの人の家族や親類は、とある組織に殺されていました。

その犯人も黒幕も分かっているのに、警察は権力に屈して全く調べなかった……

だから、あの人はたった一人で、法律に逆らってまで家族の敵討ちをしていたんです。


結局、あの人は退院と同時に私の前から姿を消して、それ以来一度も会うことはありませんでした。


だけど、

あの人と別れてからしばらくして、手紙が届き、そこから文通をする様になりました。
37 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 00:40:01.28 ID:Y/9NHwJX0

手紙によるとあの人は、

追跡者や警察の手から逃れるために、マフィアの世界に入ったそうです。

私に送られてくる手紙も、外部へ流出したりしたら身が危ないらしく、

私も細心の注意を払って手紙を扱っていたのを思い出します。


その手紙を読むと、あの人は私と全然違う、文字通り命がけの毎日を送っているようでした。

本人はこの生き方を選んだことを後悔していないようですが、私は彼が入院している間、

彼と一緒に過ごした間に、彼を”こちら側”に引き止められなかったことを、私は悔やんでいます。



「この手紙のやりとり自体も危険で、”キミ”自身も危ない目に合うかも」

という手紙も送られてきましたが、私はこの文通を辞める気にはなれませんでした。


それは彼を止められなかった後悔と、

彼の手紙から、強がっているけど助けを求めて泣きじゃくる子供のような姿が伝わってきたのと、

なんの取り柄もない私でも、彼の想いを受け止め、なんとか癒してあげたいと願ったからです。

私にできるのは、それくらいしかないから。


そうしていつか、彼をこの手で支えてあげたいと……
38 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 00:40:54.24 ID:Y/9NHwJX0

……ううん。違う。

大層なことを並べなくてもいいや。


手紙のやりとりを続けてた理由は、用意された道を歩かされる退屈な人生を送る私に、

これ以上ない刺激を与えてくれるから。

普通に生きてちゃ、そんな過激な人生を歩む人とお近づきになることなんてないですからね〜。

こんな機会を捨てるだなんでとんでもないですよ。



出来ることなら、パッとしない、なんの変わり映えもしない人生を生きる私も、

そいういうスリリングな世界を生きていきたいと思っていたところに、

ところにっ、とーこーろーにぃぃぃぃぃぃぃ!!!
39 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 00:41:46.99 ID:Y/9NHwJX0

彼から「直接会えないか」という手紙が来たんですよ。


えぇ、私はこのチャンスを逃しません。

なんの才能もない私ですけど、”勇気”と”元気”と”決意”はありますっ!


彼に弟子入りする形で、私は裏社会の住人になるんです。


このまま受からない大学受験の勉強をし続け、しょうもない大学に入ってスイーツ(笑)な生活を送って、

就活に振り回され、三流会社に入ってお茶くみをして、婚活に振り回され続け、さみしい老後を送るくらいなら、


他人から馬鹿だと何だと言われようと、若い自分の脚で生きたいように生きてやるんです!
40 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 00:43:08.60 ID:Y/9NHwJX0
と、いーうーわーけーでぇ〜

私は駅の”東口”で彼を待ってます。

まだかな〜。



う〜ん。


……待ってるんですが、


……来ませんね。




あれ? もしかして待ち合わせ場所間違えてる!?


だとしたら、た、大変だぁ!


う〜む。

とりあえずなんか音がしてて、

人の沢山いるっぽい”南口”に行ってみよう!!!
41 : ◆ZoaEhxgi7I :2011/03/22(火) 00:46:49.18 ID:Y/9NHwJX0
>>30-40な感じです。

とりあえず、

@この続きを読みたいか?

Aこの仮タイトルで問題ないか?

Bその他気づいた点

ご指摘お願いします。
m(_ _)m
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/03/22(火) 00:53:24.84 ID:oeiL1kUAO
主人公がどうなるか気になるな。読みたいかも。


一番強調したい場所以外は「」『』でいいと思う。
あとちょっと好き嫌いが別れる文章。
語り部のテンションに乗れなかったら辛いかもしれない。
あくまでも俺の意見です。


43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/03/22(火) 01:18:34.07 ID:OtQgydJAO
内容も興味を引きますが、テンポ良く歯切れの良い文章が個人的には気に入りました。続きも読んでみたいです

タイトルについては今のところ、内容との関連性がほとんど見出せないのでなんとも。ただ少し長すぎるような気がしないでもないかな

掴みの文章で主人公の性格や置かれている環境などがわかりやすく説明されていて、それが文章全体のテンポの良さに繋がっていると思う

もし語り部や視点が変更された後でもこの軽快なテンポを維持できているようなら、とても読みやすい作品に仕上がっていることでしょう。スレが立ったら必ず覗きますので頑張ってください
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/22(火) 16:25:32.37 ID:sCYKTn+SO
>>41
面白そう。
ただタイトルは変えた方がいいかな??
45 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/22(火) 18:55:09.60 ID:Y/9NHwJX0
>>42
ありがとうございます。
実はこの後、主人公が何人も出てくるってSSでして
わざとクセのある文章にしてます。

強調に使う記号は検討してみます。

>>43
ありがとうございます。
鋭い分析で、誠に恐縮です。
テンポはこの後も保っていけるように推敲してみます。

>>44
ありがとうございます。


タイトルは
女「君は、音楽の魔法を信じるかい?」
で近日中にスレ立てしようと思います。

見かけたらよろしくお願いします。
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/03/22(火) 19:16:12.95 ID:6UT9WgfRo
>>41
× ”□□”
○ “□□”

× 嫌が応にも(『落ちこぼれ』の一人称だから誤用は演出、という事なら問題ないかも)
△ 否が応にも(『弥が上にも』との混同。誤用だけどよく使われてるからたぶん問題ない)
○ 否が応でも or 否でも応でも or 否(も)応(も)なく

細かくてスマン
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) :2011/03/23(水) 03:58:03.66 ID:Bq5TcvIC0
どうしようか
地味に好きなキャラを広めたく、ss考えてるけどPCが逝った。
書いていいのかな
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/03/23(水) 03:59:42.85 ID:Bq5TcvIC0
ごめんsage忘れた
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/03/23(水) 12:15:08.59 ID:zFCbV5BAO
PCがないなら携帯を使えば良いじゃないとマリー・アントワネット風に俺がレス
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/03/23(水) 20:57:32.77 ID:Bq5TcvIC0
おし、書き溜めできないが少しまとめてから逝く。とりあえず

英語は学生以下
発想も学生以下
文才も学生以下
全てが(ry

こんなものでss逝けるか不安
とりあえず超短いです
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [がんばれスティーブン sage]:2011/03/23(水) 21:13:25.46 ID:Bq5TcvIC0
私はこの店が好きだ。商品が好きだ。
特に6番レジが好きだ。
そして私の店で買い物を済ませたお客様の笑顔も好きだ。

何故なら、私の店が素晴らしい証だから。なのに。

「お客様!落ち着いて避難してください!!」

何故笑っていない?

私の店で買い物をしている筈なのに。
皆が笑顔になる筈なのに。

今ではなにかに恐怖し、逃げまどっている

そんなに走らないでくれ。
ああ、私の自慢の商品が踏まれている。蹴られている。盗まれている。

私の自慢の店がズタズタになっていく

死ぬ気で働き、一生懸命に接客した。
そして、seon's foodを任された。

私の血と汗の結晶

それが私の自慢の店なのだ
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [がんばれスティーブン sage]:2011/03/23(水) 21:37:42.80 ID:Bq5TcvIC0
奴らは今なお、店を荒らしている。
中には血まみれながら荒らしているクズまでいる。

「Mother. lt helps!!!」
「Pushihg. lt is paihtal...」

「The cactus puts out flowers」

・・・何を言っているんだ?
笑え、早く笑ってくれ。
私の自慢の店で買い物しているんだぞ?

・・・そうかわかった。この店を貶しているんだな?ふざけやがって!

あ、6番レジが・・・。

「ここは私の店だ!!!」


ーーー


(早く綺麗にしなくては)

彼はモップ片手に掃除をしている。
店内は、彼の呟きとモップと床とな摩擦音以外の音は全くしない。

床は血まみれ、ゾンビの死体か生きてる者の死体か、はたまた人かさえも疑う肉塊が散乱している。

スティーブンは割れ物を扱うように繊細に、それでいて迅速な速度で掃除をしている。

(早くしなければ!お客様が来てしまう)

店は人を迎え入れ、笑顔にしてこそ初めて店として機能する。

笑わなければお客様ではない。
荒らすならクズだ。

早く笑顔を作らなければ、店は悲しむ。

        
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [がんばれスティーブン sage]:2011/03/23(水) 22:01:08.32 ID:Bq5TcvIC0
ふざけるな

待てど待てども入店するのはクズばかり

さっきは黒人のクズが来た・・・が
見せしめに店の前に吊るそうと思った矢先、化け物が入店した

血まみれのクズでも、意味分からないことを喋るクズでもない

今度のクズは女装しているジジィだ

きっとこの店、商品、6番レジを馬鹿にしているのだろう

あぁ、早くバラバラにして掃除しなくては。この店は汚れる

外見は凄い破壊力を持っている
来るお客様も来ない
そのまんまの化け物だ

が化け物なのは外見だけではない
見たこともない武器を持っているのだ。例えるならビームソードだ

その武器で店のガラスを割りまくっている!
早くあのクズを殺さなければ

が、生命力も化け物のようだ

いくら武装カートを激突させても、いくらショットガンを撃ち込もうが死なない。

私の自慢の商品の一つである生肉を食べた瞬間、傷は瞬時に跡形もなく癒える

しかも、破壊した自慢の店や私にカメラのレンズを向け、撮影している

クズが!何故破壊された店を撮影して、喜んでいるのだ!

コロス
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [がんばれスティーブン sage]:2011/03/23(水) 22:15:47.26 ID:Bq5TcvIC0
化け物を追いかけていたら、なにやら白いジュースを飲んでいる。

(次は頭をブチ抜いてやる。覚悟しろクズ)

スティーブンはショットガンを構える。

するとどうだろうか。化け物はあり得ない速度で走りだしたのだ

スティーブンは恐怖している
もちろん目の前の化け物にもだが、店が壊され、店として機能しなくなることに・・・。
だからこそ、どんな相手だろうが立ち向かう

自慢の店のため

自慢の商品のため

6番レジのため

自分の全てのために、スティーブンは立ち向かう


ーーー


気づけばスティーブンは倒れていた

(ああ、私の自慢の店・・・自慢の商品)

(・・・私の全てだったのに。こんなクズ共から守れなかった)

(6番レジは綺麗だったろうか?だが私は動けない・・・誰か)

「掃除をしろ、6番レジ!!!」

彼は最後まで自慢の店を愛し、死んでしまった   
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [オマケ sage]:2011/03/23(水) 22:23:11.92 ID:Bq5TcvIC0
気づけばスティーブンは倒れていた

(ああ私の自慢の店・・・自慢の商品)

(・・・私の全てだったのに。こんなクズ共から守れなかった)

スティーブンは走馬燈を見る

(ああ、やっと。やっとお客さんが来た・・・皆笑っている)

「6番レジへどうぞ!!」

彼は最後まで自慢の店を愛し、死んでしまった
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) :2011/03/23(水) 22:29:52.78 ID:Bq5TcvIC0
ああ、ダメだ。
誤字脱字が多いし、なんだこりゃ。
はい、この方はデットラの店長さんです。

が、文章力が足りなかった。
無念だ。デットラのss広まって欲しいな
フランクさんは誰と合わせても最高だと思うんだ

最後に、非常に迷惑かけました!
57 : ◆ZoaEhxgi7I [sage]:2011/03/23(水) 23:22:21.57 ID:K6Ah0+hm0
>>46
ご指摘ありがとうございます。

記号は修正します。

“否が応にも”を誤用してるとは気づきませんでした。
でもこっちの方はそのままで突っ込みます。

>>56
いやいや、面白かったですよ。

救助者の“英語”が理解できない演出とか
化け物女装フランクさんの無双状態、
サイコパスのサイコっぷりとか、
いい感じにハマってると思います。
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2011/03/30(水) 23:49:56.34 ID:F67Xm6V40
現在執筆中のSSがあるのですが、これからの物語の方向性について悩んでいます。

それに関して是非アドバイスや感想を頂けないでしょうか

内容はある文芸作品の本編改変とその続きになります。なかなか有名な作品なので知っている方も多いかと

タイトルは仮のものですが『素顔同盟を知っているか』です。

それではこれから唯一書き終わっているプロローグ部分を投下させていただきたいと思います。どうかよろしくお願いします。
59 :素顔同盟を知っているか [sage saga]:2011/03/30(水) 23:52:16.54 ID:F67Xm6V40
『素顔同盟』をご存知だろうか。何のことはない。その名の通り、己の表情を隠すことなく素顔で生活を送る一団のことだ。

これを聞いて、素顔で生きることなど当たり前のことだと思う人も居るかもしれない。しかし僕が暮らす世界では、それはもはや当たり前のことではない。

僕が暮らす世界では、人前に素顔を晒すことは決してない。人々は常に同じ笑顔の仮面を被り、人々と同じ表情で過ごし、喜怒哀楽を表情に出すことはない。

学校の先生は言う。市民が仮面を被ったことで――人間に表情が無くなったことで、人と人との摩擦はすっかりなくなり平穏な生活が送れるようになったのだと。争いがなくなり、真の平和と自由が与えられたのだと。

それを疑問に思う者はいない。家族も友人も毎朝同じ笑顔の仮面を被り、同じ表情を貼り付けて生きている。

僕たちが生まれるずっと昔から仮面を着けることが法令化されていたこの世界では、もはや仮面に対して疑問を持つという行為自体が困難なものなのとなっていた。

昨日と同じ笑顔、明日と同じ笑顔。他人と同じ笑顔。大量生産されたその笑顔は、もはや無表情ですらある。

そんな人工的で無個性な笑顔の仮面を被り続けることに、僕は息苦しさを感じている。

人々は仮面を外して生活することを、自分勝手で反社会的な行いだと言う。しかし仮面の下に隠された素顔こそが、僕たちの本当の姿なのではないだろうか。

僕は僕でありたい。例えそれが反社会的な行いだとしても、僕は仮面を外したい。いろんな表情を持ちたい。他のみんなとは違う自分になりたい。

僕は素顔で生きていたい。
60 :素顔同盟を知っているか [sage saga]:2011/03/30(水) 23:54:48.99 ID:F67Xm6V40
朝、目が覚めた。僕は顔を洗い、身だしなみを整え、仮面を着ける。鏡を見れば、無表情に笑う僕がそこには居る。

「おはよう」

階段から降りた僕はいつもと変わらず、笑顔を浮かべて両親に挨拶をする。それに対して両親もいつも通り、笑顔を浮かべたまま「おはよう」と返す。何の変哲もない、いつもと変わらぬ朝。代わり映えのしない朝。

毎日繰り替えされる、寸分違わぬやり取り。僕らが喧嘩や言い争いになることはない。先生の言葉通り、僕たちの間に摩擦が起きることはない。平和で平穏な生活かもしれない。

しかし、本当にこれで幸せなのだろうか。みんなが同じ笑顔を浮かべることで、みんなは等しく同じ存在になってしまったように思う。同じになったから、努力してまで他人を知る必要はなくなった。必要以上にコミュニケーションを取ることもないし、親しくなろうともしなくなった。

おかげで喧嘩や争いは起こらない。だけどそれは、人が人に対して興味を持たなくなったというだけなのではないだろうか。果たしてそれは人間らしいと言えるのだろうか。

僕はそんな疑問を口には出さずに家を出た。思っていることをそのまま言えば、僕は国の平和を乱す不穏分子としてどこか遠くの施設に隔離されてしまうだろう。


学校へと続く道では、僕と同じ笑顔を浮かべるたくさんの仮面が肩を並べていた。まるで無表情な笑顔がベルトコンベアーに載せられて運ばれているようで、ひどく不気味で滑稽な光景だ。

しかしそれをおかしいと感じているのは僕だけのようで、みんなはその流れに逆らうことなくスムーズな足取りで校舎へと入っていく。

そんな中で僕だけが、校門の前で足を止めた。そのまま校舎の中に入ってしまえば、みんなと同じになってしまうような気がしたのだ。

「きみ、早く学校に入りなさい」

校門の内側で、笑顔を浮かべた先生が僕を見て言った。あの仮面の下で、先生はどんな表情を浮かべ、どんなことを考えているのだろう。

「みんなは学校に入りましたよ。きみも早く入りなさい」

やはり先生もこの世界に――仮面を着けることに何の疑問も感じていないのだろうか。先生の目に僕はどう映っているのだろうか。

「待ちなさい!」

僕は駆け出していた。きびすを返し、学校の反対側へ向かって走り出していた。

行き先など頭にない。それでも駆け出さずにはいられなかった。

後ろの方で先生の声がした。僕を追いかけて来るのがわかった。けれど絶対に追い付かれることはないだろう。僕は確信していた。
61 :素顔同盟を知っているか [sage saga]:2011/03/30(水) 23:55:58.47 ID:F67Xm6V40
行き場のない僕がたどり着いたのは、街の東側を流れる川のすぐ脇にある公園だった。

川を隔てた向こう側は自然保護区になっていて、手付かずの自然がそのままの姿で残されている。そこでは秋の風に吹かれた木々が色彩豊かに染まり、それぞれが季節を彩っていた。

しかしこちらの居住区はそれとは対照的で、無機質な金属やコンクリートで固められたビルがそびえ立つ人工の街だ。此処では風を感じることも、季節の色を目にすることもない。

その二つの景色はまるで自然と人が対立して向かい合っているようで、僕は出来ることなら川を渡って向こう側の風景に紛れ込んでしまいたいと思った。

けれど僕にはそんな勇気はない。仮面や社会に対して疑問を抱いてはいても、行動を起こす勇気など持ち合わせてはいないのだ。結局僕はこの先も、仮面に縛られて生き続けるのだ。


ふと気が付いたとき、川岸にひとりの女の子が立っていた。歳は僕とそう変わらないだろう。彼女は街の人々の視線から隠れるようにして、木の陰にそっと佇んでいた。

向こう岸の森を見つめる彼女に気づかれないよう、僕は何本か離れた木の傍から彼女を見守った。彼女の顔に貼り付けられているのもまた、みんなと同じ無表情な笑顔だった。

(何をするつもりだろう)

彼女の周囲ではすべてが平坦に色褪せて見えて、しかしその中心にいる彼女だけはまるで違った存在感を放っていた。その異質な雰囲気に飲まれた僕の鼓動はみるみる早くなっていく。

暫くそのまま時間が過ぎると、ふいに彼女は仮面に手を掛け、それをそっと外した。突然のことに、僕は思わず息を止めていた。事の重大さ胸をどきどきさせて、周囲を見回してみたが誰も居なかった。僕はホッとしたのと同時に、彼女を恐ろしいと思った。

しかし、素顔になった彼女の表情は悲しそうで、寂しそうで。そしてなにより、美しかった。
62 :素顔同盟を知っているか [sage saga]:2011/03/30(水) 23:57:08.95 ID:F67Xm6V40
その時、僕は彼女を咎めたり警察に通報しようという気にはならなかった。

理由はわかっている。例えその行為が違法だとしても、僕はようやく自分と同類に会えたような気がしていたのだ。彼女は僕と同じ側にいる人間に違いなかった。

しかし咎めることが出来なかったのと同じように、僕は彼女に声をかけることが出来なかった。

初めて自分と同じ側の人間を見つけることが出来たのに、僕は誰かに見られることを恐れるあまり、自分でその機会を逃してしまった。結局僕は、自分の身が大事だったのだ。

その夜、夢の中に彼女が出てきた。笑顔の仮面を外すと、悲しい素顔が姿を現した。そうして遠くの方を見つめるような眼差しで僕を見つめる。僕に失望し、軽蔑しているようだった。


翌日、僕は学校で先生に怒られた。先生が僕のことを反社会的だと言うと、誰も僕に近付かなくなった。

その後の僕は腫れ物のように扱われ、次第にみんなから疎まれるようになった。

独りになる時間が増え、彼女を見かけた東の公園に行くことが日課になっていた。

しかしあの日以来、彼女の姿を目にすることはなかった。ひょっとすると彼女は仮面を外していたのが見つかって、どこかの施設に隔離されているのもしれない。

だとすれば僕には、もう二度と同類とめぐり合う機会はないだろう。いまさら遅いとわかっていても、どうしようもなく後悔してしまうのだった。
63 :素顔同盟を知っているか [sage saga]:2011/03/30(水) 23:59:20.26 ID:F67Xm6V40
数週間が流れた。僕は相変わらず公園に通い続け、今日も川岸で対岸の森を眺めていた。

季節はすっかり秋の様相を呈している。彼女もこの紅葉をどこかで見ているだろうか。

最近、世間ではある噂が囁かれていた。冒頭で僕が話した素顔同盟についてだ。

噂によると素顔同盟は、仮面を外し社会や警察の手から逃れ、この川の上流の対岸の森で素顔で生活しているらしい。

(彼女と出会う前にこの噂を知っていれば・・・)

知っていれば、僕は彼女に声をかけていた。そう思いかけて、うつむいた。果たして本当にそうだったのだろうか。

(いいや、知っていたとしても僕は・・・)

今だって同じだ。素顔同盟の存在を知った。だからどうした。どうもしない。僕は誰かが自分の手を引いてくれるのを待っているだけなのだ。

(それじゃ何も変わらない)

自分から動かなければ、何も変えられない。遅すぎた。それに気が付くのが遅すぎたのだ。

冷たい風に背筋が震える。冬はすぐそこまで来ていた。彼女と出会った季節が、終わりを迎えようとしていた。

川の水とともに、真っ赤に色付いたモミジの一群が過ぎていく。秋の残り香だ。僕はその流れの中で、ふと妙なものを目にした。

白っぽい無機質な板が流れていく。それは仮面だった。笑顔の仮面が川に浮いているのだった。

僕は夢中で川の中に足を進め、それを拾い上げた。薄っぺらい、作り物の笑顔。感情の込もっていない表情。僕が見た彼女の素顔とはまるっきり違う、贋物の顔。

しかし、それは紛れもなく彼女の仮面だった。きっと彼女はこの川の上流で、仮面を捨てたのだ。

この機会を逃したら、今度こそ間違いなく二度と彼女と会えなくなるだろう。だけど今更そんなことは関係ない。仮面を目にした瞬間から、すでに覚悟は決まっていた。

(もう一度、彼女に)

拾い上げた仮面を握り締めて、僕は行く。

(彼女の素顔に出会うために)

ためらうことなく、川の上流へ。

素顔同盟の元へ向かって、歩き出した。
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2011/03/31(木) 00:01:53.81 ID:XBOHIdmo0
ここまでで投下終了です。どうだったでしょうか?

アドバイスやご感想、お待ちしております。

また、この続きを読んでみたいと思うか。この後にどんな展開を期待するか。以上の二つについてのご意見も聞かせて頂ければ大変助かります。

よろしくお願いします。
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/31(木) 03:42:06.15 ID:MLoiLEOSO
>>64
懐かしい感じがした。
学校の授業で「この後の話を自分で作りましょう」ってのをやったんで。

展開としては……自由にどうぞ!
バトルになろうがラブコメになろうがギャグだろうが支援します!
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/31(木) 10:04:03.23 ID:NLmUjC2l0
レベルEの夢を見ました
茄子色のお姫様とヒキガエルは出てきませんが
ちょっと面白かったので投下します
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/03/31(木) 10:14:19.78 ID:NLmUjC2l0
「食べる?僕達をか?」

「うん。でも大丈夫、噛んだり砕いたりはしないから痛くないよ」

「くそっ、地球への漂着は阻止したかったが…」

「捕食した対象の身体能力と同化し、特質もコピーする実験生物ですね
 ***星の連中が宇宙人権条約を無視して作った個体が脱走した……」

「王子!発砲の許可を!」

「ふむ…その黒い影のようなものに取り込むんだな」

「そうだよ。これは前食べた人達の腕」

「その人達はみんな食べちゃったのかい?」

「うん。それじゃあ、いただきます」

「待ちたまえ」カチッ

「?ごめん、もうおなかペコペコなんだ」

「この星でぼくらを食べた後君がどうなるか教えてあげよう」ウィィィィィィ

「別にいいよ、今までと同じでしょ?」シュッ

「!クラフト、サド、コリン!」

「心配しないで、きみも一緒に」シュッ

「」

「ごちそうさま」
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/03/31(木) 10:19:26.91 ID:NLmUjC2l0
「ここの人達はさっきの人達とは違う人達だね」シュッ

「ちょっと栄養が少ないのかな、沢山食べないと」シュッ

「」シュッシュッ

……
「腕、出なくなっちゃった」バリバリ

「そろそろここの人達の体になってきたのかな」グチャグチャ

「この布邪魔だなあ」ビリビリ
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/03/31(木) 10:26:48.87 ID:NLmUjC2l0
「ゲェェェェッ」

「ダメだ、ここの人達の体じゃそのまま食べられない」

「前は普通の人達の食べ物は食べられなかったけど」

「ちょっと試してみようかな」ウイームイラッシャイマセー

ドロボー

「なんであんなに怒ったんだろう」ムシャムシャ

「沢山あるんだからちょっとくらい分けてくれてもいいじゃないか」ムシャムシャ

「あ、これおいしい」ムシャムシャ

……
「うーん」ムシャムシャ

「頭がぼーっとするなあ」ムシャリ

「そういえばこの食べ物何で出来てるのかな」ムシャ

「これからぼくは何になるんだろう」モグ

「なんだか目の前が暗くなってきた」

「あれ…どうやって食べるんだっけ」

「こうして、手を使って…」

「食べ物を持って…口に………」

「腕…?腕ってどれ……?」

「わからない……もう眠い……」

「おやすみ…なさ……」
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/03/31(木) 10:30:51.90 ID:NLmUjC2l0
「はっ?」ハァハァ

「目が覚めたかい?」

「何?ぼくどうなったの?」

「この星で捕食活動を続けた場合どうなるのか、君の脳にシミュレーションを直接見せたんだ」

「こ…このマシンは……」

「強制的に相手の意識ごと拘束する装置…これの制作者もやはり条約違反で有罪となりましたね」

「また犯行を重ねたのかこのバカ王子はー!?」

「僕達もそうだが、この星の人間の体は共食いには不適だ
 君がここで本能のままに食事をすると、必ず最後には行き詰まって死んでしまう」

「どうして?」

「ここの住人は他に類を見ないほど雑食だ
 動物、植物、そのままで食べられるものから毒入りのものまで何でも食べる
 本人達も今日の自分の食事が何から出来ているのか正確には把握しきれてないんだ」

「……」

「人間が食べられなくなった君はあらゆる生き物がない交ぜになった食事を取り続け、やがてなんだか分からない生き物になってしまう」

「じゃあどうしたらいいの?おなか空いたよ」

「少し時間をくれないか?僕達が君の体を普通の体にしてあげよう」

「そうしたら…もう食べなくていい?」

「今ほどはね。1日3食、1回につき体重の200分の1程度で済むようになる
 大丈夫、寝て起きたら終わってるさ」

「発砲許可、ですね!」ギリギリ

「隊長、お気持ちはわかりますが落ち着いてください」

「今きみたちを食べちゃったら…」

「もう死ぬまで戻れなくなるな」

「そっか
 じゃあ、お願い」

「ああ、頼まれたよ
 もうおやすみ」バスッ

「おやすみ…なさ……」
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/03/31(木) 10:34:26.29 ID:NLmUjC2l0
「クラフトさーん!」

「おー、***くんじゃないか
 その後体の具合はどうだい?」

「んー、前のより早く走ったりは出来ないけど
 まあ悪くはないかな」

「そうかい、そりゃ良かった」

「ところで王子さんは?」

「ギアナ高地でサンプル採取してる
 というか思い出させないでくれ、あのクソバカ王子の事は」

「でも僕には恩人ですから…一度くらい直接お礼言っておかないと」

「あー…
 まあ、しばらく地球に居ると思うから、そのうちな」

「はい!あ、これからラファティさんたちと野球見に行くんですけど、一緒に行きますか?」

「いや…やめておこう
 俺が行くと応援してる方が負けるんでね」

「じゃあ代わりに我々が行ってきましょうか」

「意外と野球にハマってるよな、サド」

「それじゃあ行ってきます!!」

「ああ、じゃあまたな」


― 現在地球には数百種類のうんぬんかんぬん ―  終
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/03/31(木) 10:35:25.38 ID:NLmUjC2l0
ええと、夢でこんな感じの異星人が出てきたんです
・レベルEの王子一行と絡む
・問答無用で「取り込む」ように食べる
・体積?何それ?
・何人か食うと身体能力・特殊能力などがその生き物と同等になる
・でも食欲だけは収まらない
・どっかの星のマッドなサイエンスの人が「悪意を持って」作った生き物
・なので食欲はプログラムされたものであり普通に活動してたらどう転んでも悲劇
・脱走っていうけど最初のエサ(捕食に必要な能力=腕とか持ってる奴)与えて計画的に宇宙に放流
・夢の中では、知識なんかも一定吸収出来る設定だった
・倫理観はそのまま(作った奴らの恣意的なもの)
・なので、丸のまま食べられなくなった後
 人類の限界速度で殺して解体して 料 理 し て 食うを 過 労 死 す る ま で 続けるという
 シュールな光景が暴走してました

・ある程度作品としてまとめるには流石に無理があったのでこのような形に
・ちょっとあっさり味になりすぎたかと反省
・ていうか状況わかりづらいかも?
・まあ夢の話なのでお許しを
・地球人が雑食云々に特にメッセージ性はありません

・性格は悪意のない無邪気な男の子っぽい
・でも夢の中だとショタとは到底言えない十人並みの青年っぽくて全く萌えない感じだった
・やっぱりシュールすぎる…
・SSなのでまあ外見は適当に補完してください
・名前考えるのめどかった
・スレ汚し失礼
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]:2011/03/31(木) 11:32:08.63 ID:AZ4bCRiFo
>>64
仮面をつけた社会ってのはまんま大人の社会の暗喩だと思うけど
やっぱ誰しも子供の反発する時期があるよな

でもやっぱり最後はその世界に入っていかなきゃいけない
生きていくにはそれしかないからな
それがすごく悲しい
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/03/31(木) 19:50:58.41 ID:0fYbKo4AO
>>65
ありがとうございます

展開はそうですね…自分が書けるものを書くしかないですもんね

>>73
なるほど、それだとこの先主人公は社会と個人との間で板挟みになってしまうかもしれませんね

そういう葛藤なんかも書いてみたいなぁ

しかし一晩経って読み直してみると改行が少ないせいもあってか、すごく読みにくいですね…

もっと精進します
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/04/01(金) 18:51:29.75 ID:6j3U6IsDO
とりあえず素顔同盟は続きが読みたいわ
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/04/01(金) 23:05:51.64 ID:u4ZaIB0b0
>>75
自分が書いたものではなく原作について仰っているのかもしれませんが、続きと認めてもらえるような物を書けるように努力していきます。

ご意見ありがとうございました
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) :2011/05/09(月) 18:51:24.78 ID:XW3Sxm1zo
書いたけどスレ立てるほどじゃないんでここで投下させて頂きます
せっかく立てられたスレだしつかってみたいじゃないっすか
感想いただけるとうれしいです

タイトルは
レッド「ジョウト地方へ?」
78 :レッド「ジョウト地方へ?」 :2011/05/09(月) 18:51:50.81 ID:XW3Sxm1zo
エリカ「えぇ、ちょっとコガネへお買い物へ行こうかと」

レッド「コガネもタマムシに負けないくらい広いもんなぁ」

エリカ「そうなんです、ですから少し不安といいいますか」

レッド「はは、あそこはジムもあるし治安はしっかりしてるから大丈夫だよ」

エリカ「そ、そうですよね…………あの、ですね」

レッド「ん?」

エリカ「そ、それでですね、もしレッドさんがよろしければなんですけど……あの、ご一緒に……」モジモジ
79 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:52:20.02 ID:XW3Sxm1zo
レッド「え?」

エリカ「あの、レッドさんさえよければなんですが、一緒にお買い物なんてしたいなぁと……」

レッド「あ、俺も一緒に行っていいの?」

エリカ「も、もちろんです!」

レッド「じゃぁお言葉に甘えて」

エリカ「本当ですか?」

レッド「うん、ちょうど欲しいどうぐもあったし」

エリカ(やりました! レッドさんとお買い物です! これはいわゆる……で、でぇとですわ!)
80 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:52:45.47 ID:XW3Sxm1zo
エリカ「それでは、コガネまではリニアが出ていますし一度ヤマブキへ参りましょうか」

レッド「リニアにのるの!?」

エリカ「え、えぇ……何か問題でもありましたか?」オロオロ

レッド「ううん、リニア乗るの初めてだから、楽しみだなぁ」ワクワク

エリカ「あら、そうでしたの」ホッ

レッド「えへへ」

エリカ(レッドきゅん可愛すぎますわ)キュン
81 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:53:11.63 ID:XW3Sxm1zo
ヤマブキ

レッド「ヤマブキにリニアができるなんてなぁ」

エリカ「ふふ、こんな大きな建物ができるなんて思いませんでしたわ」

レッド(あれ、ここものまね娘の家があったんじゃ……?)

「あ、お兄ちゃん!」

レッド「え?」

ものまね娘「久しぶりだね! 私のこと覚えてる?」

レッド「久しぶり! 覚えてるよ、元気にしてた?」

エリカ(お兄ちゃん……?)
82 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:53:39.16 ID:XW3Sxm1zo
ものまね娘「うん! お兄ちゃんもらったピッピ人形、まだ大事にとってあるんだよ!」

レッド「本当かい? そりゃぁ嬉しいなぁ」

エリカ(レッドきゅんからプレゼントだなんて……羨ましい……)

ものまね娘「ごめんね、私今日用事があるからもう行かなくちゃ! 今度お家まで遊びに来てね!」

レッド「うん、そうさせてもらうよ」

エリカ(お家までって……お家でなにするつもりですか!)
83 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:54:08.15 ID:XW3Sxm1zo
エリカ「ささっレッドさん、入り口はこちらですよ、急ぎましょう(もうこれ以上他の人に邪魔されたら……!)」

レッド「どうしたの?」

エリカ「そろそろリニアの出発時刻みたいなんです(この町にはナツメさんがいますし、あまり長居はできませんわ)」

レッド「あ、そうなんだ、急ごっか」ギュ

エリカ「!!!(手を……///)」ポッ
84 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:54:34.30 ID:XW3Sxm1zo
コガネシティ

レッド「思ったよりもあっという間に着いちゃいました」

エリカ「さすがはリニア、ですわね」

レッド「そしてここがコガネシティか」

エリカ「相変わらず、華やかな町ですね」

レッド「そうだね、なんか楽しくなってきました」ニコッ

エリカ「あらあらまぁまぁ」キュン
85 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:55:13.97 ID:XW3Sxm1zo
レッド「じゃぁ早速デパートだね」

エリカ「そうですわね」

レッド「エリカさんは何を買いに来たの?」

エリカ「私はその……(レッドさんと出かけることしか考えてませんでした)」
86 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:55:46.09 ID:XW3Sxm1zo
エリカ「あ、そうですわ! こちらの地方にしかないお便りが欲しかったんです」

レッド「なるほど、女の子って感じだ」

エリカ「そ、そうでしょうか///」

レッド「うん、オレはそんなの使ったことないから(そんなの使う友達いないし……)」

エリカ「そうでしたか(ハッ、これはもしやレッドさんと文通するチャンスでは……)」

レッド「でも、こうしてみるといろんな種類があるんだね」

エリカ「えぇ、私はこのナゾノクサ柄のものなどよく使いますわ」

レッド「なんかエリカさんっぽいね、清楚な感じで」

エリカ「もう、レッドさんったら……///」

エリカ「レッドさんなら、どれを使いたいですか?」

レッド「オレかぁ……ん〜、このピカチュウのやつかなぁ」

エリカ「うふふ、レッドさんらしいかもしれませんね」

レッド「せっかくだし、オレも買ってみようかな」

エリカ「良いですわね(これは……! 私と文通したいという意思表示でしょうか……それともただの天然……?)」
87 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:56:28.54 ID:XW3Sxm1zo
レッド(グリーンに書いてみようっと、あいつもジム忙しそうだけど手紙なら大丈夫だろ)

エリカ「れ、レッドさん?」

レッド「ん? どうしたの?」

エリカ「今までにこういったものを使ったことないと仰っていたかと思うんですが」

レッド「そうだね、ゆっくり見たこともなかったし、初めて買ったよ」

エリカ「今回は、どなたかに?(まさか私とか!?)」

レッド「うん、グリーンに書こうと思って!」

エリカ「……あら、仲がよろしいんですね(グリーンさん羨ましすぎますわ)」シュン

エリカ「そうですわ!もしよかったら私にもその、お便りなど……いただけないでしょうか……///」

レッド「オレが?」

エリカ「えぇ、気が向いたらで結構ですので、お手紙を出し合ったりなんて……」

レッド「オレなんかで良ければ、構わないよ」

エリカ「本当ですか!?」

レッド「うん、じゃぁこの便箋で出すからね」ニコッ

エリカ「まぁまぁまぁまぁ……楽しみに待ってますわ!! (生まれて来てよかったです!)」
88 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:57:10.95 ID:XW3Sxm1zo
エリカ「そういえば、レッドさんのお買い物は……?」

レッド「そうそう、オレちょっと育成用のどうぐが欲しかったんだ」

エリカ「なら上の階ですわね」

レッド「そうだね」

エリカ「こちらのレベーターで」

レッド「それは エスカレーター です」

エリカ「……この事はどうか内密に…………///」
89 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:57:41.22 ID:XW3Sxm1zo
レッド「うん、こんなもんでOKかな」

エリカ「じゃぁ、あとは少し見て回ってみましょうか」

レッド「そうだね」

エリカ「(でぇとっぽいです! でぇとっぽいですわよエリカ!)」
90 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:58:07.15 ID:XW3Sxm1zo
レッド「うわ! 気づいたら意外と時間が経ってるね」

エリカ「あらあら、もうお昼過ぎになるんですね(あぁ……楽しい時間というのはなんて過ぎるのが早いんでしょうか……)」

レッド「どっかでお昼食べよっか」

エリカ「そのことなんですが……」

レッド「うん?」

エリカ「実は、私……僭越ながらお弁当を作ってきたんです……///」

レッド「ホント!?」

エリカ「えぇ、ですからレッドさんさえ良ければ、北の自然公園でお食事しませんか?」

レッド「もちろんだよ! エリカさんのお弁当かぁ、楽しみだなぁ」ニコッ

エリカ「あらあら(相変わらずのメガトンスマイル……こうかはばつぐんですわ)」
91 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:58:46.45 ID:XW3Sxm1zo
自然公園

レッド「うわぁ、おいしそう」

エリカ「うふふ、どうぞ遠慮なく召し上がって下さいね」

レッド「いただきます!」

エリカ「いただきます」

レッド「すごいおいしい、エリカさんって料理上手なんだね」

エリカ「あらまぁ、ありがとうございます……///」

〜ナウイーティング〜

レッド「ごちそうさまでした!」

エリカ「お粗末さまです」

レッド「すっごいおいしかった! ありがとね、エリカさん」

エリカ「いえいえ、これくらいでしたらいつでも(レッドさんになら毎日作って差し上げますわ///)」

レッド「いやぁ、おいしすぎて食べ過ぎちゃったよ! お腹いっぱい」

エリカ「あらあら、少し休憩しましょうか(私の膝枕に……なんて///)」
92 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 18:59:26.18 ID:XW3Sxm1zo
レッド「芝生の上って気持ちいいなぁ」ゴロッ

エリカ(寝転がるレッドさんもたまりませんね)

レッド「なんか眠くなってきた……」

エリカ「公園は気持ちいいですからね、私のことはお気になさらずお休みくださいな」

レッド「いや……そういうわけにも……」

エリカ「モンジャラ、ねむりごな」ボソッ

モンジャラ「モンモンジャラジャラ」

レッド「zzz」

エリカ「あぁ、レッドさん寝てしまいましたわ……」

エリカ「地面に直接寝ると寝違えてしまうかもしれませんし……」

エリカ「ひっ、ひ、膝枕をするしかありませんわね!」イソイソ

エリカ「あぁ、レッドさんの顔がこんなに近くに……//////」

エリカ「というか寝顔も可愛すぎますわ」キュン

モンジャラ「………………………………」
93 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 19:00:02.91 ID:XW3Sxm1zo

「やっとみつけた、レッド、エリカ」


エリカ「!? あら、ナツメさんじゃありませんか……(なぜここが……)」

ナツメ「抜け駆けしようとしてもそうはいかない……」

エリカ「なんのことでしょうか?」

ナツメ「さっきからレッドを膝枕しながら頭を撫でておいて……」

エリカ「ふふ、私は今日レッドさんとでぇとをしているんですから!」
94 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 19:00:44.13 ID:XW3Sxm1zo
ナツメ「とにかく、レッドは渡さない」

エリカ「何を言っているんですか! レッドさんはものじゃありませんわ」

ナツメ「人を出し抜こうとしておいて……」

エリカ「だいたい、ジムはどうしたんですか? ジムリーダーとしての責務を忘れてはいけませんわよ」

ナツメ「ふふ、私はエスパーよ?」

エリカ「それがどうしたんですか」

ナツメ「あなたが今日レッドを連れ出す計画を立てていたのは予知していたわ、だから私も事前に対策を練った」

エリカ「対策ですって?」

ナツメ「そう、ものまね娘を懐柔し、私になりますましジムを守ってもらっているわ」

エリカ「……ジムリーダーとしてどうなんですの……」

ナツメ「レッドのためならこんな地位捨てても構わない」

エリカ「」
95 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 19:01:19.57 ID:XW3Sxm1zo
ナツメ「さぁ、レッドを渡して」

エリカ「お断りします」

ナツメ「私に膝枕させて」

エリカ「嫌ですわ」

ナツメ「私にも頭なでさせて」

エリカ「却下致します」

<ギャーギャー

レッド「ん……?」

エリカ「あ、ごめんなさいレッドさん、うるさかったですか?」

レッド「ううん、だいじょうぶ……ふぁぁ」

ナツメ「おはよう、レッド」

レッド「おはようございます……ってナツメさん?」

ナツメ「ふふ、寝惚けたレッドも可愛い」

レッド「あれ、どうしてナツメさんがここに」

ナツメ「たまたま偶然何の気無しに歩いていたら運命のようにレッドを見つけたの」

エリカ「」
96 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 19:02:37.65 ID:XW3Sxm1zo
レッド「そうなんだぁ、奇遇だね」

ナツメ「えぇ、本当に……レッドはどうしてここに?」

レッド「あー、エリカさんと買い物に来たんだ、でお昼食べにここにきてちょっと休んでた」

ナツメ「そうなの……もしよかったら私も一緒していいかしら?」

エリカ(ちょ)

レッド「うん! もちろんだよ! ね、エリカさん」

エリカ「えぇ、もちろんですわ…………(なんてことをっ!!!!)」

レッド「といっても、もう買い物は終わってるから特に予定はないんだよね」

ナツメ「そう……でもレッドと一緒にいれればそれだけでいい」

レッド「はは、ナツメさんは相変わらずですね」

エリカ(まずいですわ、せっかくのでぇとが……どうにかしませんと……)




この後エリカの大作戦が始まるとか始まらないとか
97 :レッド「ジョウト地方へ?」 [sage]:2011/05/09(月) 19:03:33.40 ID:XW3Sxm1zo
以上で投下終了です

楽しんでいただけたら嬉しいです
ご意見ご感想等頂けるともっと嬉しいです
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [age]:2011/06/15(水) 23:11:01.42 ID:QJ8B39DQ0
投下させてもらいます
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [age]:2011/06/15(水) 23:11:56.20 ID:QJ8B39DQ0
投下させてもらいます
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [age]:2011/06/15(水) 23:14:06.26 ID:QJ8B39DQ0
投下させてもらいます
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [age]:2011/06/15(水) 23:19:10.69 ID:QJ8B39DQ0
「まもなくプレイボールです」

テレビから聞こえてくる実況の声へと耳を傾けているのは

佐々木忍と、その妹涼子だった。二人とも緑色の立派なソファーに座り、忍はテレビ画面を見つめ

涼子は、自分と兄のコップに冷蔵庫から出してきたオレンジジュースを注ぎながら試合が始まるの

を待っていた。実況と解説はありきたりなトークを交わしグラウンドでは試合前のセレモニーが

行われていた
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [age]:2011/06/15(水) 23:28:35.13 ID:QJ8B39DQ0
涼子はジュースをストローで少量、吸い込んだ後、
 
 「いつも思うんだけど」 そう口を開くと

「どうした?」 忍がすぐに聞き返した。

「国歌斉唱とか、始球式とか別にやらなくてもいいと思わない?」

「まあ、見てる方は退屈だよな、やってるほうには悪いけどさ」忍は適当に同意する

「でしょ?あんなの自己満足よ、楽しんでるの本人だけじゃない」涼子はさらに続け

「高校野球はやらないのにプロ野球はやるなんておかしいわ、そんな時間あったらさっさと試合を

始めればいいのよ」 そう思うのも無理がないかもしれない




103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [age]:2011/06/15(水) 23:34:34.32 ID:QJ8B39DQ0
涼子は忍とは対照的に、何かをじっと待つのが苦手だ。

常にテキパキと動き、周りにもそれを求めた。忍はそのせいで何度も苦労したし 

何度も助けられた。 涼子のマシンガントークが終わり、二人がテレビ画面に目を向けると

すでに投球練習も終了しており、投手がすでに投球の体制へと入っていた。

忍は涼子に対し、自分の愚痴で退屈な時間をつぶせてよかったじゃん。とは言わなかった。


続く・・・・かも・・・


あと連投すいませんでした。 
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [age]:2011/06/15(水) 23:37:12.67 ID:QJ8B39DQ0
ぜんぜん話進んでないんですが・・・・・すいません

よかったら意見とか、感想とかよろしくお願いします。
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/07/25(月) 22:41:34.52 ID:a8P4EFdHo
つまんない
句読点の打ち方が根本的になってない
外国人の方ならこれから頑張ってと言うレベル

話が進んでないと自分で認めてるのになんで感想を求められるのか、正気を疑うレベル。とは言わなかった。
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/08/10(水) 00:01:25.44 ID:qNw0KxUDO
書いてると話の展開が支離滅裂になるよなー
107 :作品ができてからは9年が経過したそれ散る [sage saga]:2011/08/14(日) 22:39:36.78 ID:pPAknuzQ0

「久しぶりだね。舞人にい」

―――8年ぶりか。確かに久しぶりだな。

桜井舞人がこの桜坂市に足を踏み入れたのは、実に8年ぶりの事だった。高校三年になる直前、逃げるように母の元である雫内市に戻り就職をした舞人は、以降実は知り合いの誰とも会っていない。母の元と書いたが、母親ともほとんど顔を合わせていなかった。年に数度、お盆は正月などを外した時期に帰るだけであった。

「ホントにな。転勤で桜坂に戻ってくるとは思ってなかったわ。和人、お前もでっかくなったな。和人ハーレムはまだ健在なのか?ん?おじさんに話して御覧なさい?一人くらい分けてくれてもいいんだYO?」

「相変わらずだねと言いたいところだけど僕のあれ、まだそのままだから」

―――人間嘘発見器め。

青年、佐伯和人が言ったあれとはハーレムの事を指しているわけではない。むしろハーレムには追加人物がいたりするのだが、それは別のお話。和人は人の嘘を見抜く力を持っている。そしてその力は幼少時よりも長け、誤魔化している本人の心情も機敏に読み取れるまでに至った。

「舞人にいがこの街を離れた理由はわかってるし、とある事情から舞人にいが抱えてた問題も知ってる。僕もその後を追っているから。だからこそ言わせてもらう。甘えすぎ」

ぐさりと弟分の言葉が胸に刺さる。和人に会う前に実は何人かの元クラスメートに会っていたりもする。だが、彼の傷心は理解されていたというよりも月日と共に忘れ去ってしまったので、誰一人彼にきつい言葉を吐くこともなかった。だが、それよりも今この和人は何て言ったのか。

「和人。お前…」

「僕もさ、ちょうどあのころの舞人にいと同じ時期に桜香に忘れ去られたんだ。でも、取り戻したよ。恋愛感情ではなかったかもしれないしそうであったかもしれない。自分でもまだ色語彙沙汰というのが分からない。でも僕は立ち止まらなかった。舞人にいが帰って来れるきっかけを作るために。心配する桜香を助けるために」

舞人と桜香。元々この二人は人間とは異なったモノであった。それが人に触れ、惹かれイマのカタチとなった。だが舞人は人と人との心のつながり、即ち愛する事に失敗した。それはもともと違う者同士、つながれば遠ざかってしまう運命だったのだが、それでも彼は愛した。それゆえに失うことになったのだが、耐えられなかった。しかし、この目の前の青年は何と言った?乗り越えたのだ。自分自身のために、舞人のために、何より桜香のために。

「時計を進めるには遅すぎるかもしれないけど、止めっぱなしもよくないんじゃない?あの人は変わらず、あそこにいるから行って改めて決着をつけてきなよ。取り戻せとは言えない。でも進むべきだ」

嘗ての弟分から叱咤激励を受け、8年前から止まった時計を進めるべく舞人は愛した女の元へ進んでいった。
108 :作品ができてからは9年が経過したそれ散る [sage saga]:2011/08/14(日) 22:41:17.20 ID:pPAknuzQ0
続きは各人が好きなキャラではめればと思います。
ただ、一発もので書きたかっただけなのでお目汚し失礼いたしました。
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(奈良県) [sage]:2011/08/31(水) 00:13:36.99 ID:DAUQweSW0
序章だけ書いてみたんだが判断していただきたいんだが
いいですか?

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
110 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
  ┏┓  ┏━━━┓              | || `Y ,r‐、  ヽl,_)ヽ ゙、_ |   |   |.         ┏━┓
┏┛┗┓┗━━┓┃              ...ヽリ゙! | l::ー':|   |:::::::} |. | / l|`! |i |.        ┃  ┃
┗┓┏┛     ┃┃┏━━━━━━━.j | l|.! l::::::ノ ,  ヽ-' '´ i/|  !|/ | |リ ━━━━┓┃  ┃
  ┃┃    ┏━┛┃┃       ┌┐   | l| { //` iー‐‐ 'i    〃/ j|| ||. |ノ        ┃┃  ┃
  ┃┃   ┃┏┓┃┗━━━.んvヘvヘゝ | l| ヽ  ヽ   /   _,.ィ ノ/川l/.━━━━━┛┗━┛
  ┃┃  ┏┛┃┃┗┓     i     .i  ゙i\ゝ`` ‐゙='=''"´|二レ'l/″           ┏━┓
  ┗┛  ┗━┛┗━┛    ノ      ! --─‐''''"メ」_,、-‐''´ ̄ヽ、              ┗━┛
                   r|__     ト、,-<"´´          /ト、
                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
                    `‐r'.,_,.ノヽ、__ノ/  |  |      |、__r'`゙′
                            |   |/     i |
                             |          | |
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [age]:2011/09/03(土) 23:15:15.31 ID:1QUM7ando
ageとこう
乱立が目立つからもうちょっとここ活性化したいな
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/04(日) 00:33:21.97 ID:cm7n8RgC0
やっぱスレタイがわかりづらいのかなこれ
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/09/04(日) 02:43:49.49 ID:O8f2uYKDO
スレを立てるまでもないSSを書いてけ

スレタイをこんな感じにして、数レス〜数十レスくらいで回っていくようにならないかね
ふと思いついた小ネタスレと住み分け出来そうかも。あっちでたまに長めの書いてる人いるし
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2011/09/19(月) 04:37:36.83 ID:I/9e72Qzo
>age進行でお願いします。
らしいが
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/19(月) 11:04:03.92 ID:k4vEZnfDO
確かに、この板には絶対必要なスレなのに勢いがないな。一度お色直しに立て直した方が良いかもしれないな。
116 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/26(月) 23:16:13.46 ID:JRkEob8DO
だれもいないけど、投下。
数スレもらいます。




日が暮れ夜が訪れ辺りが闇に覆われても、まだ作業は終わらない。


善吉「…………」

人気がなくなった校庭を一人ズルズルと引きずるサッカーゴールが重い。

俺はあの後一人で片付けをする。

それが生徒会長、黒神めだかからの指示だったから。

善吉「……重い」

いつも以上に体が重く感じた。
117 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/26(月) 23:27:44.13 ID:JRkEob8DO
のろのろと作業をしながらまたため息をつく。

その間にも彼女が言い放った言葉がぐるぐると頭を回る。




『ふむ、意外だったな…。私はこの程度の男を心から信頼してたのか……』




その一言は、これまでの俺と彼女の全てを否定する一言だった……。
118 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/26(月) 23:35:15.28 ID:JRkEob8DO
彼女に否定され、見捨てられた俺はどうするべきか?

哀れにひざまづき許しを乞うべきか。

そんな事しても彼女は許しはしないのは火を見るより明らかだ。

なら、もはや採るべき道は一つしかない。

その事実がますます作業の手を重くしていた……。
119 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/26(月) 23:45:52.92 ID:JRkEob8DO
もう少しで日が変わろうと言うのに一向に片付かない。

これは徹夜でもしないと無理だなと思いながらも俺のその手は重かった……。

「何だ、全然片付いとらんじゃないか?」

不機嫌そうに鼻を鳴らし現れたのは、

「めだかちゃ……、いえ、生徒会長……」

めだか「何だ、人吉庶務。やる気がないのなら帰っていいぞ」

相変わらず抑揚のない声を浴びせてくる。

きっと、その目はあの時と同じくつまらないものでも見る様なものだろう。

善吉「……いえ、頑張ります……」

俺は顔も上げずにぼそぼそと答える。

会長も、そうか、とつまらなさそうに答えた……。
120 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/26(月) 23:54:10.31 ID:JRkEob8DO
生徒会長の目がついてからは、俺の作業は少しずつはかどり出した。

何の事はない。彼女のあの冷ややかな視線から一刻も早く逃れたいためだ。

善吉「よっと」

そして最後の片付けをしようとすると、ふっと手が軽くなる。

めだか「……一人より二人の方が早い」

彼女はそういうと最後の作業を手伝ってくれる。

俺はありがとうございますと、とりあえず返事をした。
121 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 00:01:50.38 ID:vNNONnwDO
めだか「……よし、これで最後か」

ようやく全ての片付けを終え、彼女が安堵の声を出す。

めだか「随分遅くなったが仕方ない。早く帰ってお前も休め」

善吉「……その前に、これを」

かさりっ。

俺は彼女の言葉が終わるや否や懐から一通の封筒を取り出して彼女に手渡す。

めだか「……何だこれは?」

彼女は封筒を破ると中から出てきた一枚の紙に目を通す。

めだか「……辞職届?」

……それは俺なりに考え抜いた上の結論だった。
122 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 00:11:09.79 ID:vNNONnwDO
めだか「……何だこれは、人吉庶務?」

相変わらず感情のない声で俺に尋ねてくる。俺も意を決して彼女に言う。

善吉「……俺、考えたんですけど、このままじゃ皆に迷惑をかけると思うんです」

めだか「…………」

善吉「……だから」

めだか「……そうか、分かった」

彼女はややも拍子抜けにそれを認めた。

めだか「ならば、これは私が預かる、と言う事で構わないのだな?」

善吉「……はい」

その事務的なやりとりに胸がずきり、と痛んだ……。
123 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 00:23:41.06 ID:vNNONnwDO
善吉「……それじゃ」

俺はそそくさと空き巣みたいにその場から立ち去る。

……仕方がない。こんなみっともないヤツと誰が一緒に居たがる?

彼女は元々この世の王たる人物だ。常に凛として正しく、俺みたいな凡人とは住む世界が違う。俺は、たまたま彼女の傍にいたというだけのありふれた高校生なのだから。

……あの一言は彼女から俺への決別の言葉。それを聞いた以上、俺はそれに従うべきだと思う。彼女もそれを望んでいるだろう。

……そして、俺はこそこそと彼女の前から逃げ出した……。






びりっ




背後で何かが破られる音がした。
124 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 00:35:15.06 ID:vNNONnwDO
びりっ、びりっ、びりっ………

善吉「あっ、ちょっ、ちょっと!?」

突然人の辞表をびりびりに引き裂きやがった!?

めだか「さて、これで貴様の辞表はなくなったな?」

いつもの自信満々、不敵な笑みをこっちに向けてくる。

めだか「さて、説明してもらおうか?」

ずいずいと顔を寄せて問い詰めにくる。

善吉「な、何を……?」

思わず迫力に負けて顔を背けるが、彼女はそれを許さない。

正面から顔を見据えられ、

めだか「何で辞表なぞ出したのか、だ!!」

思いっきり、怒鳴られた。
125 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 00:45:18.32 ID:vNNONnwDO
めだか「さあ、何故だ!?」

更に詰めよる彼女の胸がぐいぐいと押し付けられる。

その感触に浸る間もなく彼女は怒り続ける。

善吉「そ、それはその……」

めだか「何だ!はっきり言え、はっきりと!!」

その一言にカチン、とくる。

善吉「ああ、じゃあ言ってやるよ!!もう一緒にいたくないんだよ、めだかちゃんとは!!」

めだか「はぁ!?」

その一言は意外だったらしく、鳩が豆鉄砲食らった様な顔をする。
126 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 00:54:40.60 ID:vNNONnwDO
善吉「俺だってさ!格好悪いと思ったよ!!考えてみろよ!みんなゴールまで行って俺だけぼっちでスタートすら出来てねぇ!!中坊にまで負けておまけに何だよあの哀れみ方は!?あんな事されたら完全に居場所ねーだろうが!?」


めだか「はぁぁ!?」

善吉「おまけにあの程度解けなきゃいらん、みたいな雰囲気だし、どーせ俺みたいな凡人リストラするための企画なんだろうが!!はいはい、分かりましたよ、辞めてやるよ、辞めてやりますよ!!」

めだか「はぁぁぁぁ!?」
127 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 01:02:40.19 ID:vNNONnwDO
めだか「……なら言ってやるがな」

めだか「あの程度の暗号も解けなくてどうする!?今どきあんなもん小学校入り立ての坊主でも解読出来るわ!?」

善吉「何だと!!」

めだか「おまけに解けなくかったからと言って、何だあの無様な態度は!?」

善吉「……恥ずかしかったんだよ!」

めだか「恥ずかしい!?はっ、よく言う!!解けなかったら解けなかったらで堂々と構えんか!!お陰で私がどんなに恥ずかしい思いをしたか!!」

善吉「何でめだかちゃんが恥ずかしいんだよ!?」

めだか「うるさい!!謝れ!!」

善吉「は!?」

めだか「謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れーー!!」

善吉「……うっ」
128 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 01:06:16.68 ID:vNNONnwDO
善吉「ま、まあ、確かにみっともなかった事は認めるよ……」

めだか「…………」

善吉「ごめん。何かめだかちゃんに恥かかせちゃったみたいで……」

めだか「……私こそ、すまない」






めだか「ごめんなさい」
129 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 01:11:32.49 ID:vNNONnwDO
めだか「……本当は恥ずかしいとかじゃなくて、嫌だったんだ」

めだか「だってそうだろ?自分の好きな男があんな風にみっともなく悪あがきするのを見るなんてな……」

善吉「うっ……」

めだか「だから、カッとなってついあんなことを……」

善吉「めだかちゃん……」
130 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 01:18:42.80 ID:vNNONnwDO
善吉「……俺の方こそ。めだかちゃんに格好悪いところ見られたって思って、つい……」

めだか「そういうところも善吉っぽさだろ?」

善吉「……なんかバカって言われてる気が」

めだか「でも、今日のあれは頂けないな。あんな事して、あとで大変なのは善吉だぞ?」

善吉「は、反省してます……」

めだか「よろしい」
131 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 01:21:37.56 ID:vNNONnwDO
善吉「でも、めだかちゃんだってあれは言い過ぎだろ?」

めだか「うっ」

善吉「……正直、生徒会辞めようかと思ったくらいだしさ」

めだか「……ごめん」
132 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 01:26:41.23 ID:vNNONnwDO
めだか「ま、まあ、確かにあんな風に善吉に言われたら、私なら再起不能だな……」

善吉「だろ?」

めだか「……まだ生徒会辞めたいのか?」

善吉「……いいや」

めだか「!?そうか!!」
133 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 01:30:37.31 ID:vNNONnwDO
めだか「しかし、一度辞表を受理してしまったしな〜」ニヤニヤ

善吉「……そ、そんな」

めだか「そこで、だ。人吉庶務には復帰のために一肌脱いでもらわないとな」

善吉「な、なに?」



めだか「今週末、私と遊園地に視察に行く事っ」

善吉「……へ?」
134 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 01:33:50.15 ID:vNNONnwDO
善吉「それって……」

めだか「どうだ?受けるか?」

善吉「……ああ、喜んで」

めだか「うむ、よろしい」


135 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 01:38:57.56 ID:vNNONnwDO
めだか「それじゃ、帰るとするか」

善吉「そうだな、今日は色々あったけど……」

めだか「けど?」

善吉「なんだかんだでいい日だったかな?」

めだか「うむ、素直でよろしい」クスッ



……こうして、今日のなんでもない一日が終わる。けど、この先も忘れられない一日になったと、腕を組む彼女を見てそう思った。













安心院「……あれ?」



終われ
136 :善吉「格好いい彼女と不釣り合いな俺」 [sage]:2011/09/27(火) 01:40:41.86 ID:vNNONnwDO
スレタイ詐欺スマソ。

今週のジャンプを見てやった。後悔してる。

では。
137 :プチエヴァ :2011/10/10(月) 05:22:10.41 ID:Y8r6RRbAO
数レス貰います。
 
―――――――――― 
 
シンジ「嫌な事から逃げて何が悪いんだよ…!」
 
ミサト「逃げちゃ駄目よシンジ君! 逃げたって何も変わらないわ!」
 
マリ「…そんな事無いんじゃない? 誰だって嫌な事なんかしたくないっしょ?」
 
レイ「そうね。 私も苦手な人は避けるもの」
 
ミサト、シンジ「…え?」
 
アスカ「確かにそうよね〜。 わたしもヒゲオヤジなんか見たくも無いから避け捲ってるもん」
 
リツコ「そうね。 嫌な事を回避するのは人の心を守ろうとする防衛本能だからおかしくはないわ」
 
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) :2011/10/10(月) 05:23:09.65 ID:Y8r6RRbAO
ミサト「ちょっ! ちょっとあんた達何言ってんのよ! シンジ君がエヴァーに乗らなくなったらどうすんのよ!」
 
マリ「パイロット候補は他にも居るんだし別に良いんじゃないかにゃ?」
 
レイ「そうね。 今ならダミープログラムも有るから問題無いと思う」
 
アスカ「それにこのわたしが居るんだからシンジなんか居なくったって大丈夫よ!」
 
リツコ「分かったわ。 じゃあシンジ君の登録は抹消しておくわね」
 
シンジ「…あ、あの…!」
 
マリ「良いって良いって! 誰だって選ぶ権利は有るからね!」
 
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) :2011/10/10(月) 05:23:59.87 ID:Y8r6RRbAO
レイ「そう。 あなたは私が守るから心配しなくて良いわ」
 
アスカ「まああんたはエースパイロットのわたしに任せて一般人してれは良いのよ」
 
ミサト「もう! どうなっても知らないわよ!」
 
リツコ「大丈夫よミサト。 シンジ君の代わりは直ぐに用意するわ」
 
シンジ「あ…ぁ。 や…やっぱり…乗ります…」
 
リツコ「え? シンジ君今何て言ったのかしら?」
 
シンジ「あ、あの…。 やっぱりエヴァに…乗ります…」
 
リツコ「え? 乗る? 今乗るって言った?」
 
シンジ「は、はい…」
 
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) :2011/10/10(月) 05:25:04.09 ID:Y8r6RRbAO
リツコ「そっかー。 そこまで言うんなら仕方無いわね。 じゃあ登録は残しておくわね」ニコッ
 
ーーーーーーーーーーー
 
リツコ「ありがとう。 あなた達のお陰で上手く行ったわ。 約束の報酬は振り込んでおいたから確認してね」
 
マリ「お、やったね! リツコさんに商談を持ち掛けて正解だったにゃ!」
 
レイ「これで碇君に見せる新しい服が買える…」
 
アスカ「でもシンジって単純よね〜。 ちょっと否定されただけで顔真っ青にしてたじゃない」
 
マリ「わんこ君は誰かに認めて貰いたかっただけだからね。 反対に突き放せばきっと乗るって言うと思ったんだわ」
 
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) :2011/10/10(月) 05:26:00.54 ID:Y8r6RRbAO
リツコ「あなたミサトより作戦部長に向いてるんじゃない? 入れ替えたい位ね」
 
アスカ「まああのミサトじゃあね〜(笑) よく作戦部長なんてやってられるわねって感じだし」
 
リツコ「それは言いっこ無しでしょ(笑) まあこれでシンジ君も辞めるって言えなくなったから助かったわ」
 
ーーーーーーーーーー
 
後日
 
シンジ「うおおぉぉぉっっ! 逃げちゃ駄目だ! 逃げちゃ駄目だ! 使徒は俺に任せろ〜!」
 
マリ、リツコ、アスカ「ニヤニヤ…」
 
レイ「碇君格好いい…」ポッ///
 
 
終わる
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) :2011/10/10(月) 10:50:26.47 ID:+qpLIlMAO
数レス貰います
超中途半端
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) :2011/10/10(月) 10:51:17.99 ID:+qpLIlMAO
朝、学校に行ったらクラス担任が死んでいた。

困ったことに私の机の上でだ。
別に私に疑いがかかるからではなく、単純な理由で困っている。
今日の授業はどこで受けよう。
わりとこのクラスは真面目かつ健康的なので今日も空く机はないだろう。
誰かが骨折やら刺されるやらしない限り。

まさかこんな真冬に床でうら若き乙女が授業
よしじゃあ『せんせーあたしのつくえがありませーん』と担任が来たら訴えよう。

と思ってああそれを言うべき本人が私の机の上で死んでるんだ。
なんだろう、身体を張って『お前の席ないから』というイジメをしようとしたんだろうかこの人は。

もしも彼が生きている状態で私の机がこれだったらその可能性も考えた。なんて。
さて、もう一つの困っただ。
私はいつも他のクラスメイトよりも早く来る。今日も例に漏れず一番乗りだ。

つまるところ、第一発見者となってしまった。
なんて迂闊なことをしてしまったのか。
通報まではいいとして取り調べコースじゃないかやだ面倒です。

そういうことで私は回れ右をして階段を降りる。
適当に自販機で飲み物でも買っていこう。
もたもたしてれば本来は二番乗りの子が自動的に第一発見者になってくれるだろう。
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) :2011/10/10(月) 10:52:08.61 ID:+qpLIlMAO
ところがどっこい記念すべき二番乗りは私の親友だった。
なんで今日に限って早く来るんだ。いつも遅刻ギリギリだろうが。

親友を第一発見者にするのは良心が痛んだので彼女を無理矢理道連れに自販機に向かった。
ミルクティーにするかストレートティーにするか悩んだので親友に決めてもらう。

まさかのレモンティーだった。

そんなことをした後に数分ぶりに教室に舞い戻る。
第一、第二、第三発見者までいる。計画通りだ。計画なんてしていないが。
「どうしたの?」なんて白々しく聞いてみる。
第一発見者らしき男子は真っ青な顔で私と親友を振り返り、言った。

「先生が、殺されてる」

実は知ってた。
親友は非常に驚いて、クラスを覗いた瞬間に男子トイレへと駆け込んでいってしまった。
可愛い奴だな。廊下に吐くよりは正しい選択かもしれない。

とりあえず私も教室を除いてみる。
うん、担任が死んでる。変わらず私の机の上で。
この先生私を嫌っていたが、いざ私の机で死ぬときどう思っただろう。
死者の気持ちはおろか他人の気持ちをよく分からないからなんとも言いようがないけど。
出来れば美女の上で死にたかったとか思ったんだろうか。はは、下ネタじゃん。
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/10(月) 10:53:31.46 ID:+qpLIlMAO
「警察は?」
「今他の子が呼びに行ったよ」
唇を真っ青に染めながら委員長さんが答えてくれる。
赤い口紅を今だけならつけてもバレなさそうだねと言いかけた。

空気読め。空気嫁。ダッチワイフ。
ああもうどうしてこんな脳内変換するんだろう馬鹿か馬鹿なのか。

「こんなことって…」
委員長さんがぼそりと呟いた。
普通はショック受けても当然だ。目の前で担任が血まみれ死体でいるんだし。
私も実をいうと死体を見るのは初めてなのだけど。
動揺しないというか、あれだ、一種の性格なんだろうな。よほどのことが驚かないし。

親友がくいくいと私の靴下を引っ張る。おいおい動揺にしてたって普通は袖だろ変態かよ。
さすが天然だぜぇ。

彼女もまた青白い顔をしていた。可哀想に、食べたばかりの朝食を戻すとは。
気づくとざわざわとクラスメイト達がやってきていた。
さすが真面目クラス。遅刻は決まった三人だけだろう。
それぞれが悲鳴をあげたり吐いたり興奮気味に隣と話し合ったりしている。
まさに地獄絵図というか。

しっかし担任の生死を確認はおろか心配する人がいない。
嫌われてるねぇ、担任さん。
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/10(月) 10:54:39.88 ID:+qpLIlMAO
数十分後、我らの頼もしき警察がやってきて教室に黄色いテープを張って関係者以外立ち入り禁止になった。

レインボーブリッジは封鎖できないのに私たちのクラスはあっさり封鎖された。
なんちゃって。

とりあえず体育館で緊急集会だと言われたので体育館履きを持たないまま向かう。
私の場合体育館履き袋からして血でべっとりだったので中身は絶望的だろう。

「先生……」
親友がぶるぶる小動物のように震えている。思わずなでなでしたくなりそうだ。
体育館に着き靴下のまま入る。並ぶべき列を見極めて、適当に腰をおろす。

どうせ点呼する担任はいないのだから。いなくなってしまったのだから。
こう考えてみると私ってドライなのかもしれない。なんてね、自画自賛だ。
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/10(月) 10:56:36.37 ID:+qpLIlMAO
そういや私の好きな人はドライだったなあ。
元気かなぁ、生きてるのかな。彼の、そして私が住んでた町で今あんまりいい噂聞かないんだよね。物騒な世の中だ。
ついでに記憶から引き出された彼との最後の会話を思い出し場に削ぐわず胸がきゅんきゅんした。
体育館はざわめいていてなんとも喧しい。こんなことならiPodを持ってくれば良かったと思う。

暇潰しに先ほどの光景を思い出してみる。昔カメラちゃんとかいう子供向けの本あったな。
担任は仰向けで絶命していた。傷の具合などはよく見えなかったけど、おおかた失血死かな。

はて。
ちょっとした疑問が生まれた。

第一発見者である男子君を目だけで探す。いない。事情聴取中かもしれない。
まあいいや。後ででも聞けることだし。
それに些細なことかもしれないし。
校長がステージに立ちようやく話し声が消えた。

「今朝、――」
長いので略。校長の話が長いのは鉄板だ。
要約するとこのまま下校だということで終わった。
詳しくはまた明日…いや、しばらく休みを挟むのかもしれない。

授業がないのは万々歳だが愛すべき親友に会えなくなるというのは残念だ。
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/10(月) 10:57:06.01 ID:+qpLIlMAO
帰り際にもう一度自分のクラスを見に行った。

すでに担任は片付けられていて、事件を証明するのは血を浴びた机だけだった。
あ、良く見れば教科書も赤く染められているじゃん。赤いというか、赤黒い。酸化したからか。

なんだ、どっちにしろしばらくまともに授業を受けられなさそうだ。
いちいち友人に借りに行くのはめんどくさいし、教科書買いなおさないと。
教科書を出版している会社から取り寄せないといけないんだよね。

検察の人に頼んで机の中の私物を渡してもらった。あと血まみれのやつは回収された。
私もそんなので授業受けたくないので快く承諾した。
嗚呼、数学Uと化学が犠牲に…おいおい、どちらも大事な教科じゃん。
特に文理系の私にとっちゃ数学Uの損失は大きい。予習ができないじゃない、あってもやらないけど。

全くもう、犯人に弁償代とか出してほしいぐらいだ。置き勉した私も私だけどさ。
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/10(月) 10:57:52.89 ID:+qpLIlMAO
それから案の定というか、学校から早々と追い出された。
留まる理由もないので駅に向かう。電車に乗る。

ふと思い携帯のアドレス帳を開いた。並ぶのは百を軽く越えるメルアド達。
中高生に人気の登録制コミュニティサイトで“友達”を増やし続けた結果だ。
でも、私は一度も会ったことがない人間を友達とはあまり言いたくない。

生で会うことの価値。
生で会うことの意味。

まあ――例の彼にいわせれば『性格破綻者』である私の小さなこだわり。

携帯の右上に表示された時刻を見る。昼前か。
メール中毒者ではないけれどなんとなく誰かとメールしたくなった。

他校生の子は授業があるだろうから…同級生かな。
今メール大丈夫?っと。
「ふう」
本当は電車で携帯の使用は抑えたほうがいいんだよね。精密機械積んでるわけだし。

でも、いまや電車内で電源を切るということをする人が少なくなった。
ピルルルル。
少し遠くで誰かの携帯が鳴った。
いくら私とはいえ、そこはマナーモードかサイレントモードにするだろう。

どこの高校生なんだか、やれやれ最近の子は。と自分のことを棚にあげながら音の方向へ顔を向ける。
「…………」
私がたった今メールを送った相手でした。
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/10(月) 10:59:26.36 ID:+qpLIlMAO
目的の駅につき、二人でホームのベンチに座る。
「ぶっちゃけさあ、アタシ分かんないんだよね」
困ったように切り出された。
「ふぅん?」
「あのセンセーが殺される理由までは分かるけど、まさか実行するとは」
「うん、私も分からんでもない」
影で女子生徒を脅して関係持ってたって話だし。

そうでなくとも気に入らない生徒にはとにかく厳しく辛くあたる。
私も例外ではないのだが。
そういうのが学校側にバレなかったのは細かい隠蔽工作があるからだろう。
そういうとこ抜け目なかったもんな、あの人。

「警察さんの話によると死亡したのは夕方から夜。少なくとも七時前には死んでたって」
どこからそういう情報を仕入れてくるのか今度聞いてみよう。
「そんな生徒が多い時間に人殺しなんかできるわけない、か」
なるほどなあ。確かに言われればそうだ。
目撃なんてされたら一巻の終りだ。私だったらその目撃者も手にかける。

そんな時間帯に事を起こすとは、ずいぶんとまあ度胸のある殺人犯だ。
いや。起こさざるを得なかったのだろう。
アリバイ諸々を考えた結果、その時間にしか出来なかったとしたら。
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/10(月) 11:00:32.70 ID:+qpLIlMAO
ならば犯人は校内の教師か生徒。てか外部から人間が来たらまず話に上っているだろうし。
だとしたらだいぶ犯人が絞れてきて良い。教科書、お前の未練は必ず。

お腹がすいてきたのでどちらともなく立ち上がり、歩き、改札を出る。
「じゃあね。また何か分かったら教えろりこん」
「えーやだー時間は無償で渡したくないのよー一分一万だからー」
「そんなあーひでぶー」
等々実に女子高生らしい生ぬるい会話で別れた。

駅からバスで30分という遠いのか近いのかとにかく微妙な位置にある自宅に向かう。バスで。
降りたら少しだけ歩き、ようやく住み家到達。やれやれ長かったぜとかいていない汗を拭う。
「ただいま」誰もいないけど。

金魚がびっちびっちと騒がしいが今はシカトしよう。お前ら朝ご飯食べただろうが。
カバンを下ろして肩をぐるぐる回しつつテレビの電源を入れる。
まだマスコミの耳には入ってみたいだ。楽しそうに芸人が熱湯コマーシャルをしている。

カップラーメン用にお湯を沸かしながら騒がしく怒鳴る芸人を眺める。正直つまらない。
ようやくお湯が沸き、容器に注ごうとしたときに携帯が鳴った。電話だ。
親友からなのでほっとくわけにもいかない。通話ボタンを押す。

152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/10(月) 11:00:59.07 ID:+qpLIlMAO




先ほど別れたあの子が車にひかれた、という連絡だった。



153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/10(月) 11:12:10.63 ID:+qpLIlMAO
書き溜めはここで終わっている…
この文体キープするの大変なのよ
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/10/10(月) 11:17:54.01 ID:Ydx7rA4Po
続きは気になるな
あと大丈夫だ、読むほうも妙に疲れる
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/10(月) 12:18:28.84 ID:rQ/xhkDmo
乙です。
癖がある文体だがこういう話は好きだ。続きが気になるね。

>>144
>親友を第一発見者にするのは良心が痛んだので彼女を無理矢理道連れに自販機に向かった。

>親友は非常に驚いて、クラスを覗いた瞬間に男子トイレへと駆け込んでいってしまった。

この「親友」って同一人物だよね。下は女子トイレの誤字? それが一番気になったんだがww
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/10(月) 12:27:16.91 ID:+qpLIlMAO
見直したら色々脱字やらあるな
もういいや…

>>155
言われて気付いたww
女子トイレですwwwwワロタ…
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/19(水) 16:06:17.53 ID:/6Zoqvuu0
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4. ONE 〜輝く季節へ〜 茜 小説版、ドラマCDに登場する茜と詩子の幼馴染 城島司のSS
茜 小説版、ドラマCDに登場する茜と詩子の幼馴染 城島司を主人公にして、
中学生時代の里村茜、柚木詩子、南条先生を攻略する OR 城島司ルート、城島司 帰還END(茜以外の
他のヒロインEND後なら大丈夫なのに。)
5. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
6. ファーランド サーガ1、ファーランド サーガ2
ファーランド シリーズ 歴代最高名作 RPG
7. MinDeaD BlooD 〜支配者の為の狂死曲〜
8. Phantom of Inferno
END.11 終わりなき悪夢(帰国end)後 玲二×美緒
9. 銀色-完全版-、朱
『銀色』『朱』に連なる 現代を 背景で 輪廻転生した久世がが通ってる学園に
ラッテが転校生,石切が先生である 石切×久世

SS予定は無いのでしょうか?
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2011/10/19(水) 19:50:29.12 ID:4q8VoSok0
小ネタにあったやつやりたいんで数レスだけ、お借りします…


159 :声杯戦争……だと [saga]:2011/10/19(水) 19:52:45.36 ID:4q8VoSok0


小山力也「お疲れ様です!」

<「おつかれー」


小山力也(今日の吹き込みも大変だったけど、24の時ほどではないな)


━━━スタジオから出た彼はそのまま荷物を取り、建物を後にする。


小山力也(しかし最近は色んな声優がいるな、俺なんかよりよっぽど上手い)スタスタ

小山力也(まぁ…若本さんに勝てるほど癖のある声優はいないだろうな)


━━━歩道を渡り、その先にあるコンビニに入る。


小山力也(……ん?)


━━━瞬間、彼は気づく。

━━━コンビニに入った筈がそこは全く別の『空間』だったのだ。

160 :声杯戦争……だと [saga]:2011/10/19(水) 19:53:49.10 ID:4q8VoSok0


小山力也「な、なんだ…!?」


━━━後ろを見るが、入って来た入り口も無くなっていた。

━━━彼は淡い赤に彩られた空間を見た。


小山力也「夢…? ……ではないか」バシッ


   「ついに来ましたね、小山さん」


━━━バッ、と彼は辺りを見回す。

━━━しかし声の主の姿は無い。

━━━ゲル状に揺らぐ空間を小山力也はただ、見るしかない。


「ここですよ」

力也「なッッ…!!?」


━━━彼の真横の空間が裂かれ、そこから女が現れた。
161 :声杯戦争……だと [saga]:2011/10/19(水) 19:54:16.64 ID:4q8VoSok0


━━━見覚えがある。


力也「茅原実里…さん? な、なんなんだこれは! 俺はおかしくなったのか」

茅原「……分かってますよね? 私も『声杯戦争』の参加者である声優なんです」


━━━小山力也は訳が分からない、と腕を振り乱す。


力也「何を言ってるんだ!! 早く帰してくれ!」

茅原「ダメです、知ってるんですから…あなたが『英雄』のマスターなのは!」


━━━━━━バッ!!


力也「ひ…、ナイフ!? 誰か、助け……」


「そこまでです!!!」



━━━━━━カッ!!


162 :声杯戦争……だと [saga]:2011/10/19(水) 19:55:08.56 ID:4q8VoSok0


━━━ 一瞬、眩い光が力也の視界を覆い尽くした。

━━━すると、突然彼の周囲から雑音が聞こえて来る。

━━━元の世界だ。


力也「しかも…ここは俺の家?」

「危ない所でしたね、小山力也さん」

力也「?」


水樹奈々「こんばんは、そして……『声杯戦争』の参加者になった事を通知しに来ました」

力也「声杯戦争……だと」


163 :声杯戦争……だと [saga]:2011/10/19(水) 19:55:59.79 ID:4q8VoSok0


水樹「はい、あなたは第2011回目の声杯を巡る戦いに参加する事になったのです」

力也「な、なったのですじゃない! 何故俺が参加しなくちゃならない!? しかもさっきのは一体…」


━━━しかしそこで彼女は人差し指を唇に当てながら しっ と言う。


水樹「…茅原実里さんも声杯戦争参加者、そして『不思議』のマスターです」

力也「な、なんなんだ? マスターとかって……」

水樹「声優…つまり『マスター』には、言葉と声に宿った魂の具現化……」


水樹「『マイキャラ』、通称サーヴァントが呼べる力があるんです」


力也「……馬鹿馬鹿しい、なら声杯はなんだ!?」


━━━眉間に皺を寄せたまま力也は問う。

164 :声杯戦争……だと [saga]:2011/10/19(水) 19:56:39.25 ID:4q8VoSok0


水樹「『声杯』とは、声杯戦争で勝ち残った声優だけが手に出来る……『永遠の声』が手に入るのです」

水樹「それを手に入れれば、永遠に人気声優としての証が手に入るのですよ」


━━━力也の表情が、変わる。


力也「…勝ち残るとは、どうやって?」

水樹「相手のサーヴァントを倒すか、サーヴァントを呼べる小型マイクの破壊……もしくは」


水樹「相手マスターを、殺害することです」


力也「……い、今までの死者は?」

水樹「大竹し○ぶさんだけですが、彼女を殺害したのは茅原さんですね」

力也「……馬鹿な、警察は!?」

水樹「戦争中殺害されても、戦争終了後には生き返りますから」


━━━そこまで話終えると、彼女はポケットから小さなマイクを取り出した。

165 :声杯戦争……だと [saga]:2011/10/19(水) 19:57:20.52 ID:4q8VoSok0


水樹「これを付けて、あなたが最も信頼できるキャラクターを呼んで下さい」

力也「……」スチャッ


━━━力也は水樹を見る。


力也「…君は何者なんだ」

水樹「監視人と呼ばれる、審判役みたいなものです」


水樹「……では御武運を、あなたを含め参加者は10人…」

水樹「『英雄』のマスター、小山力也さん…頑張って下さい」


━━━━━━ヒュッ!!


力也(消えた…!?)


━━━彼はしばらく水樹奈々がいた場所を見つめ、自身の手にあるマイクを見る。


力也「……声杯戦争、そして…」


力也「……サーヴァント」


166 :声杯戦争……だと [saga]:2011/10/19(水) 20:04:49.15 ID:4q8VoSok0


【次回未定予告】



岡本夏生「ゲヒャヒャヒャアアアアアアアアアア!!! 殺せ一方通行ァッ!!!」

一方通行「ワリィな…死ンで貰うぜ」


◆突如襲いかかって来るマスターとサーヴァント!!


ジャック・バウアー「問おう、お前が私のマスターか」


◆遂に現れる小山力也のサーヴァント!!


小山力也「……『炎刀 銃』…!!」

岡本「ンな…!?」


◆目覚める能力!!



フェイトvoiceknight、続く(未定)

167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2011/10/19(水) 20:06:35.44 ID:4q8VoSok0
オナニースイマセンでした…

凄く書きたかったからスッキリした
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/10/19(水) 20:09:38.49 ID:4q8VoSok0
あ、出来れば批判とアドバイスも貰えると嬉しいです…

未定だけど
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/19(水) 21:50:44.52 ID:YGRHoj2Ko
>>168
この分量じゃ中身については無理
とりあえず━と文字がつながってる部分は半角スペース打ち込めば
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/21(金) 02:50:07.43 ID:ZSj/JVU3o
━は―(ダッシュの変換で出るはず)の方がいいんじゃないかな。

しかし、自分が演じたキャラをサーヴァントとして1人だけ?召喚なら、
ジャック・バウアーより頼りになりそうなのが色々いるような。
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]:2011/10/27(木) 22:30:09.83 ID:yfbJSCnVo
探してるSSをみつけるにはこのすれでいいのかな?
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/07(月) 21:42:36.95 ID:Th7xK3nH0
1. 初恋ばれんたいん スペシャル
初恋ばれんたいん スペシャル PS版は あまりのテンポの悪さ,ロードは遅い(パラメーターが上がる度に、いちいち読み込みに行くらしい・・・)
のせいで、悪評が集中しました。ですが 初恋ばれんたいん スペシャル PC版は テンポ,ロード問題が改善して 快適です。
(初恋ばれんたいん スペシャル PC版 プレイをお勧めします!) 初恋ばれんたいん スペシャルはゲームシステム的にはどうしようもない欠陥品だけど。
初恋ばれんたいん スペシャル のキャラ設定とか、イベント、ストーリーに素晴らしいだけに SSがないのが とても惜しいと思います。
(初恋ばれんたいん スペシャル PC版は XPで動作可能です。)
2. エーベルージュ
科学と魔法が共存する異世界を舞台にしたトリフェルズ魔法学園の初等部に入学するところからスタートする。前半は初等部で2年間、後半は高等部で3年間の学園生活を送り卒業するまでとなる。 (音声、イベントが追加された PS,SS版 プレイをおすすめします。)
同じワーランドシリーズなのに ファンタスティックフォーチュンSSは多いのに似ている 魔法学院物なのに ネギま、ゼロの使い魔 SSは多いのに
エーベルージュのSSがほとんどありませんでした。
3. センチメンタルグラフティ2
センチメンタルグラフティ1のSSは多いのにセンチメンタルグラフティ2のSSがほとんどありませんでした。
前作『センチメンタルグラフティ1』の主人公が交通事故で死亡したという設定でセンチメンタルグラフティ2の
主人公と前作 センチメンタルグラフティ1の12人のヒロインたちとの感動的な話です
前作(センチメンタルグラフティ1)がなければ センチメンタルグラフティ2は『ONE 〜輝く季節へ〜』の茜シナリオ
を軽くしのぐ名作なのではないかと思っております。(システムはクソ、シナリオ回想モードプレイをおすすめします。)
4. ONE 〜輝く季節へ〜 茜 小説版、ドラマCDに登場する茜と詩子の幼馴染 城島司のSS
茜 小説版、ドラマCDに登場する茜と詩子の幼馴染 城島司を主人公にして、
中学生時代の里村茜、柚木詩子、南条先生を攻略する OR 城島司ルート、城島司 帰還END(茜以外の
他のヒロインEND後なら大丈夫なのに。) SS
5. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
個人的には 「呪い」 と「花言葉」 を組み合わせた百合奈 シナリオは Canvas 最高と思います。
Canvasの他のヒロイン SSは多いのに Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSSがほとんどありませんでした。
6. ファーランド サーガ1、ファーランド サーガ2
ファーランド シリーズ 歴代最高名作 RPG
7. MinDeaD BlooD 〜支配者の為の狂死曲〜
似ている 伝奇バトル吸血鬼作品なのに 月姫、Fate、痕(きずあと) SSは多いのに
MinDeaD BlooDのSSがほとんどありませんでした。
8. Dies irae
9. Phantom of Inferno
END.11 終わりなき悪夢(帰国end)後 玲二×美緒 SS
10. 銀色-完全版-、朱
『銀色』『朱』に連なる 現代を 背景で 輪廻転生した久世がが通ってる学園に
ラッテが転校生,石切が先生である 石切×久世 SS

SS予定は無いのでしょうか?
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方) [saga sage]:2011/11/07(月) 21:48:25.74 ID:22Fp2php0
もっと改行とかぎかっこをきっちりしてくれないと……後、省略してもいい部分がかなりあるように見受けられる。

つーか業者乙って言われても仕方ない勧め方だよね、これ
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/07(月) 22:04:52.44 ID:LqnGWB4U0
>>173
こいつはVIP、作者スレ、関係のないスレでいきなりそのコピペ張り出したり、定期的にスレを乱立させる荒らしだからさわっちゃ駄目
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) [sage]:2011/11/07(月) 22:38:52.05 ID:wC7+hJhAO
5レス借ります。
ただのギャグ
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) [sage]:2011/11/07(月) 22:43:14.71 ID:wC7+hJhAO
女「やばいわよ…これはやばいわ」

男「どうします、仮に奴がそばにいたら……」

女「男君! 不安を煽るようなことは言わないで!」

男「すいません先輩。しかし、いつまでこうしているつもりですか?」

女「背中合わせで立ったままかれこれ30分だものね…体力的にも精神的にもキツいわ」

男「先輩の場合は年齢的にもキツいあだだだだだだだ」

女「くだらないこと言っていると怒るわよ」

男「もう怒ってますよね?」
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) [sage]:2011/11/07(月) 22:48:11.72 ID:wC7+hJhAO
カサ…

女「!」

男「!」

女「動き出したみたいね…どこかしら」

男「分かりません。少し動いて、また止まったみたいですね」

女「用心深いわね」

男「相手もこちらをうかがっているのでしょう。なんて面倒な…」

カサ…

男「! 逆方向から音が!」

女「奴以外にもいるっていうの!?」

男「らしいですね。仲間…か…?」

女「多分ね。でも恐らくは互いの存在を認知はしていない」

男「していようがしていまいが…厄介なことが増えたことには変わりありません」

女「ええ」
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) [sage]:2011/11/07(月) 22:51:32.30 ID:wC7+hJhAO
男「先輩…武器は持ちましたか?」

女「ばっちりよ」

男「なら、いつでも攻撃できますね」

女「任せなさい。いつまでも守られているのはうんざりなのよ」

男「でもそういう割には震えてませんか?」

女「ふ、ふ…嫌な人。背中ごしに何もかもバレてしまうのね。武者震いよ」

男「武者震い、ですか」

女「そうよ。なにか文句ある?」

男「いいえ。まあ、そういうことにしておきましょう」

女「なによそれ」
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) [sage]:2011/11/07(月) 22:55:48.79 ID:wC7+hJhAO
カサ…カサカサカサ

女「来たっ! 恐らくは最初の奴よ!」

男「ッ!」

女「食らええええええええ!!」

シュウウウウ

バタバタバタ…ガク

女「はぁっ…はぁっ…ごめんなさいね…あなたに恨みはないのよ」

男「いや、めちゃくちゃ怨念隠った目で殺ってましたよ?」

女「ん?」

男「いいえ何も」

女「残るところはもう一匹かあ…」

男「警戒して出てこなくなりますかね」

女「分からないわ…賭けるしかない」

カサカサ…

男「来た!」
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) :2011/11/07(月) 22:59:12.02 ID:wC7+hJhAO
男「おらああああああ!!」シュウウウウ

女「たああああああ!!」シュウウウウ

バタッ

男「やりました…やりましたよ先輩!」

女「あなたのお陰よ! とうとう倒せたんだわ!!」

同僚「ただいまー…て、何してるのあなたたち?」



男女「ゴキブリ退治」



終われ
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/07(月) 23:46:17.33 ID:LqnGWB4U0


引越し前の古マンションは夏場やばかった……
182 : ◆r4vICyDKLo [saga]:2011/11/25(金) 23:59:00.56 ID:WcNQz6MU0
現行スレの息抜きに書いた小品を投下。
マイナーだけど無名ではないと信じたい漫画の二次創作です。

では、数レスいただきます
183 :井浦「河野さんってカワイイよね」 桜「えぇっ!?」 [saga]:2011/11/26(土) 00:00:29.54 ID:1Mgstw/T0

―――ある冬の日の片桐高校

井浦「……だからね、河野さん。井浦は別に女子の足ばかりを凝視しているわけではなくてですね……」

河野「分かった、ホントに分かったから!というかこの話前もしなかった?」

井浦「いや!こればっかりは何度でも言わせて!キミら女子は事あるごとにオレの評価を下げようとするから弁明の意味でも!」

河野「そ、そんなことはないと思うけど……」

井浦「そんなことあるね!吉川さんはオレが口を開けばドン引きだし、
   堀さんや綾崎さんはすぐオレを狩ろうとしたり削ごうとしたりするし。
   これで河野さんにまで嫌われたらオレの居場所なくなっちゃうから!」

河野「何でそんなに必死なの……?」

井浦「必死うらにもなるよ!」フンガー


河野(ひっしうらって……)クスッ


井浦「……それにさ」

河野「?」



井浦「オレ、別に女子なら誰かれ構わず見てるってわけじゃないからね?」



河野「へっ!?」

河野(そ、それってどういう意味……!?)カァァァ

184 :井浦「河野さんってカワイイよね」 桜「えぇっ!?」 [saga]:2011/11/26(土) 00:01:22.78 ID:1Mgstw/T0

井浦「その辺石川とか仙石さんもわかってないんだよねー。
   女の形してりゃ材質は何でもいいワケじゃねっつの……ってどうしたの河野さん?」

河野「えっ!?あっ、別に何でもないわよ!?」

井浦「えー?でも顔赤くない?熱でもあるんじゃないの?」ヨリウラヨリウラ

河野「ほっ、ホントに大丈夫だから……」

井浦「……何かこういう河野さんって新鮮っていうか、カワイイね」

河野「ええぇっ!?」カァァァ

井浦「ほらまた赤くなった!河野さんカワイイ!!」ハシャギウラ

河野「っ……もうっ!バカバカ!」ベシベシ

井浦「痛っ、ちょっ、痛い!ホントに痛いよ河野さん!」

河野「知らないわよ!井浦くんのバカ!!」プンプン

井浦「何で井浦ばっかり怒られるんだよぅ……」ションボリウラ



……………………

石川「秀、ドコほっつき歩いてたんだよ。昼休み終わんぞ」

井浦「ちょっとね!すぐ食べるから!」イソギウラ

石川「ったく……宮村と仙石はもうとっくに食べ終わっちまったぞ」

井浦「だってあの二人の昼飯、オレらの半分もなかったじゃん……」

石川「確かに」

井浦「……石川」

石川「あ?」





井浦「河野さんってさ、カワイイよね」ニッ





井浦「あーでも乗り換え男にこんな話しても無駄かー」

石川「ンだと秀テメェ!」
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都) [saga sage]:2011/11/26(土) 00:02:07.77 ID:1Mgstw/T0
終わりー。

堀宮SS増えろし
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/26(土) 23:38:35.13 ID:yzDCXA0DO
堀宮は誰が誰好きというイメージが固定してるからなぁ
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 00:23:49.42 ID:FUttTHBDO
堀宮で2レス
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 00:25:09.79 ID:FUttTHBDO

宮村「……」

堀「……」ジーッ

宮村「……」

堀「……」ジーッ

宮村「あ、あの……なに?」

堀「なんでもないわよ」ジーッ

宮村「そ、そう」

堀「……」ジーッ

宮村「……」

宮村(何でもない人がとる態度じゃないよ堀さん!!)

宮村「」チラッ

堀「……」ニヘラッ

宮村(駄目だ絶対ろくでもないこと考えてるよこの人)

宮村「お、俺そろそろ帰ろうかなぁ」ソローッ

堀「えっ帰っちゃうの?」

宮村「えっ」

堀「……」シュン

宮村「……と、泊まってちゃおうかなー。明日は休みだしなー」

堀「」パアッ

宮村(……やってしまった)ズーン

堀「じゃあ今日は夕食五人分ね」

宮村「えっ京介さん来てるの!?」ギョッ

堀「えぇ。そういえばちょっと出掛けてくるって言って出ていったきりね」

宮村「へ〜……」

宮村(面倒だから帰ってこないといいなぁ)

堀「それより……ね。宮村」ニマニマ

宮村(きたーっ)

宮村(やっぱり帰ってきてください京介さん!!)

堀「」ギュッ

宮村「へ」

堀「……」スリ

宮村「ほ、堀さん……?」

堀「宮村……」

宮村「……」ドキドキ



189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 00:25:49.41 ID:FUttTHBDO

バーンッ


京介「たっだいまー!! おぉっ宮村くんじゃないか宮村くん元気!?」

宮村「昨日もあったじゃないですか……」

堀「……」

京介「あ」

京介「もしかして父お邪魔だった?」

宮村「い、いえそんな……ことはあるような、ないような」

堀「……」

宮村(黙っているのが怖い)

京介「ほら京子、頼まれたの買ってきたぞ」ハイ

宮村「え?」

堀「……ん」

宮村「堀さんなにそれ……」

堀「やっぱり腕で測るのは無理よね」シュルシュル

宮村「」ビクッ

堀「メジャーよメジャー。綾崎さんと仙石とどっちの方がウエストが細いかって話になってね」

宮村「へ、へぇ」

堀「ってことで」ペトッ

宮村「うひっ」ビクゥッ

堀「……」

宮村「……測らなくても会長の方が細いって。これは冷たくてひやってするわけじゃなくてね」ウン

堀「ふーん冷たいのね」ニマア

宮村「」


―――――


綾崎「えーすごぉい! 仙石くんは測らせてくれなかったよぉ」

堀「比べれないじゃないねー」

キャアキャア

仙石「……お疲れさま宮村くん」ポン

宮村「会長ぉ」



おわり
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 00:28:11.41 ID:FUttTHBDO
おわり
直書きしてみて思ったが、本編にオマケが多いから二次創作してまでっていうネタが少ないのが理由なのかね
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 01:24:08.62 ID:rJa1h7ip0
ちょっと思いついたんで書いてみます(増田こうすけ風なので嫌いな人は注意)
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 01:26:11.28 ID:rJa1h7ip0
ケント「ううっ・・・お姉ちゃん・・・」

医者「今日が峠かもしれません。いや峠か峠じゃないかと言ったら峠じゃないかもしれないけど峠ですよ多分絶対」

女「ケント!私の『ジャングルの!魔方陣グウグウ』に落書きした小憎たらしい弟のケント!でも今となっては唯一の肉親!死なないでお願い!」

ケント「せめて・・・今際の際に石焼芋が食べたいよ・・・」

女「石焼芋?」

医者「そんなものよりスウィートポテトが食べたいゾ!」

女「あんたの事は聞いてないよ!いや聞いてないですよ!」

ケント「最期にお母さんがよく買ってくれてた焼き芋が食べたいんだ・・・」

女「そんな都合よく・・・」

うんめぇ、うんめぇ、焼き芋かもよ?いしやーきぃぃぃぃぃーもー・・・

女「あっ!丁度いいところに!買ってくるねケント!」
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 01:27:06.44 ID:rJa1h7ip0
女「すみませーん焼き芋くださーい!」

店主「はいはい1万円になります」

女「た、高っ!でもケントのため!一つください」

店主「おや売れたぞ」

女「へ?」

店主「今日は一個も売れてなかったんだ!ありがとう」

女「あ、いえ・・・」

店主「じゃ、これね。」ポン

女「・・・」モゾモゾ

女「なんか紙袋濡れてるし中身蠢いてんだけど・・・」
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 01:27:54.91 ID:rJa1h7ip0
店主「はい、さらばグッバイ!」ダッ

女「えっ、ちょ待てー!いや待ってください!中なんか蠢いてますよ」ズガガーン

ガッ

店主「うおおおドアを離せええええ!公務執行妨害だ!」ガンガン

女「クーリングオフですよクーリング・オ!フ!」

店主「中身を見ないままでクーリング・オフされてたまるか!」

女「中身・・・?」スッ

店主「そうだよそうそう!もしかして中身は動く焼き芋が入ってるかもしれないじゃないか!」

女「分かりました」ガサガサ

すっぽん「」ハロウベイベ!

女「・・・」

店主「・・・」スッガチャ

女「ええい待たんかーい!」

店主「うわっ吃驚した!」
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 01:29:20.84 ID:rJa1h7ip0
女「びっくりなのはこっちのほうじゃ!じゃない、こっちのほうですよ!なんですっぽんが盛りだくさんなんですか!焼き芋じゃないんですか!」

店主「えっ・・・いやあの・・・こいつらは『イシ・ヤキイモン』って名前なんですよ!」

女「なんでデジ●ンみたいな名前なんですか!何はともあれクーリング・オフです!」

店主「ええい騙されて買った奴が悪いんじゃいボケナスがァァ!」

女「開き直りやがったこいつ!」スガン

店主「踏んだり蹴ったりなんだよもう!朝起きたら俺の芋を殆どすっぽんが食い荒らしてるし大家のおっちゃんがうるさく催促してくるし魔法探偵ハルヒ・はるかの再放送とれてないし!」

女「知りませんよ!ん?あれ・・・殆どってことはまだ・・・?」

店主「!ピピューピピー」クチブエ

女「あの!焼き芋残ってるなら売ってください!」

店主「し、知らんな・・・」

女「とぼけろ!いやとぼけてください!売ってくださいよ」ガシッ

店主「ワアアアそこを開けるなァァ!!!」バッグッ

女「」ガチャ

パンスト「」オウイエー!

店主「アワワワ俺のパンストコレクションが白日の下に・・・」

女「あの・・・」ガシッ

女「売ってくれないと・・・」ガサガサ

すっぽん「」ネエチャンイカスー!

女「これ全部すっぽんに食わせますよ」スッ

店主「らめえええええええ!」
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 01:30:34.22 ID:rJa1h7ip0
・・・数分後・・・

店主「畜生・・・助手席にもすっぽんがいるってのに・・・売りきらなきゃ駄目だってのに・・・」

女「1万円ですね。全くケントが危篤だってのにこんな遅くなっちゃって・・・」ガサゴソ

店主「え?」

女「あ、いえうちの弟が死ぬ前に石焼芋が食べたいっていってて今日は買いに来たんです」

店主「・・・」スッ

女「店主?」

店主「・・・」バッバッバッ

女「え、これって大量の芋の袋・・・」

店主「おや、芋落としちまったな。まあいいはした芋だ」

女「・・・」

店主「釣りはいらねぇや。とっとと行きな。弟の元に。」

女「・・・!はい!」ダッ タッタッタ

店主「ふう・・・さて行くか。あれ?」
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 01:31:43.81 ID:rJa1h7ip0
女「ケント!買ってきたよ!」

ケント「お姉ちゃん!治ったよ!」

医者「峠じゃないと言えば峠じゃなかったから別に嘘ってわけではない。まあ死ぬか生きるかって言ったら死にそうって言っちゃいましたけど生きてますね多分絶対」

ケント「わあ!こんなにいっぱいの石焼芋!もう僕死んでもいいよ!」

女「でも死んじゃ駄目だよ!」

ケント「うん、僕もう金輪際老衰以外で死なないよう頑張るよ!」

女「じゃ、食べよっか」

ケント「うん!」


女「・・・」

ケント「・・・」

医者「・・・」

ケント「なんか全部すっぽんに食われてるんだけど・・・」



終わり
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 01:33:55.77 ID:rJa1h7ip0
なんか色々と広げすぎた

投下し終えて「・・・」を「…」にするのを忘れてた事が至極不満
よければ感想の方を
199 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:05:36.20 ID:UU4udFz30
弱ホラー短編です。
感想・指摘お願いします。
 
では投下
200 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:07:11.56 ID:UU4udFz30
”如月の音”
   


                      
 俺がこの部屋に引っ越したのは1月27日。
安いアパートの一階だが、1人暮らしには丁度いい広さがある。
 入ってから3日が経った早朝、アパートの管理人が俺の部屋に訪ねてきた。
 
 「……何の用です」
 
 ――まったく。いつもならまだ寝てる時間だってのに……
不機嫌になったせいで、少し言い方が強くなった。 
 
 「申し訳ありません。今日は早くからここを出るのですが、あなたに言い忘れていたことがありまして」
 
 頭をかきながら言っているが、まったく誠意が伝わらない謝罪だ。
 
 「なんですかまったく。今じゃないとだめなんですか。」
 
 「……はい、というより、明日じゃ間に合わないので」
 
 「間に合わない?」
201 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:08:33.45 ID:UU4udFz30
管理人の妙な言い方が多少気になる。
 
 「毎年二月になると、103号室の方から夜中にノック音がするんですよ」
 
 俺の部屋は104号室だからとなりだな……というかノック音ってなんだ。
 
 「確か103号室は空き家じゃなかったのか? それに、なんでノック音なんだよ」
 
 「はい、確かに空き家なんですが、いわゆる『心霊現象』というものでして」
 
 「『心霊現象』だぁ?」
 
 俺は露骨に顔を歪ませた。
 
 「契約の時に言ったじゃありませんか。それがこれなんですよ」
 
 確かに聞いた。だがな、
 
 「前にも言ったが、俺はそんなの信じてない。だから改めて言う必要なんてない」
 
 何が『心霊現象』だ。そんなことで起こされたのか。
 
 「はあ、確かに聞きましたが一応、ですよ。……で、そのノックに対してですが、なにも返さないで下さい」
 
 「誰もいない部屋からのノックなんて、心配しなくても返さねえよ。」
 
俺がそういうと管理人はにっこり笑って、
202 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:09:34.92 ID:UU4udFz30
「くれぐれも注意してくださいね? 私は夜中の2時頃には帰っておりますので」
 
 と言って出て行った。
まったくなんだってんだ。
 





                       
 そして夜。
12頃にベットに横になった俺は、『心霊現象(笑)』のことなど、まったく気にしていなかった。
だいたいそんなもの信じていないし怖くもない。
 俺は早々に眠りについた。
203 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:11:47.78 ID:UU4udFz30






                  
 ―――――――コンコン



 一瞬で目が覚めた。
マジでか。隣の部屋の壁からノックが……いや、というよりこれは本当に『心霊現象』なのか……?
誰かの悪戯じゃないのか。管理人……はないか。悪戯なんかする意味ないしな。
……まあいいほっとこう。
 時計をみると、1時30分丁度だった。寝よう。
204 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:13:03.49 ID:UU4udFz30





                 
 ―――――――コンコン



 ……またかよ。
今度は起きていた。なぜなら今は2時丁度、さっきから30分しかたっていない。
……もしかして30分置きにあるわけじゃないよな。なんだか腹が立ってきた。
管理人はもう帰ってきているだろうが、「気にしない」と言った手前、わざわざ聞きに行くのは嫌だった。
 がばっと布団をかぶる。もうノックしてくんなよ……
205 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:14:10.82 ID:UU4udFz30




                        
 ―――――――コンコン
 


 ……
 2時30分だ。我慢できない。
 ドォン!!……と壁を殴って叫んだ。

 「うるせぇ!!」

 全くいらいらする……こんなとこにしなきゃよか――
206 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:15:12.33 ID:UU4udFz30
 
 

 ドンドンドンドンドンドン!ドンドンドンドンドンガァン!バァン……ダンダンダン!
ガンガンガンドンドンドンバァン!!!
 
「!?」
 
 
 突然全方位から壁を殴る音が聞こえた。
 なんだ!?一体どうなってる!?
 ……音はなおも続く。
207 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:16:43.10 ID:UU4udFz30

 
                         
 ダンダンダンガァン!バン!バン!バン!バリィッ!ガッシャーン!!

 窓ガラスが割れ、破片が飛び散った。破片が腕に刺さる。……いってえ!!!畜生!なんだってんだよ!?
 
 バッシャーン!
 
 なぜか次は窓とドアの隙間から血が渋いた。鉄の匂いが体にのしかかる。
 俺はドアに駆け寄りにげようとしたが、扉は開かなかった。
 
 「管理人!!管理人!!誰か、誰か助けてくれー!!!!!!」
                         
 ガンガンガン!!ダンバァンビシャ!!――がちゃ
208 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:17:54.69 ID:UU4udFz30


 ……あっさりとドアが開いた。
 
 「わぁああ!! 助けてくれ!!」
 
 俺はあわてて飛びだすと、管理人が立っていた。
 
 「どうしたんですか、大声出して」
 
 「体が、血が……!!」
 
 「血? どこにもありませんが」
 
 「え!? ……あ!? な、なんで?」
  
 ……無傷だ。振り向いて部屋を見るが、血どころかガラス一つ割れていなかった。
 
209 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:19:20.78 ID:UU4udFz30
  
 
 
  
 
 
 
 「もしかしなくても、ノックを返したでしょう」
 
 俺が少し落ち着くと、眉をひそめて聞いてきた。  
 
 「!! あ、ああ……殴り返した」
 
 そう言うと管理人は、ため息交じりに言った。
 
 「気をつけてと言ったじゃありませんか……『心霊現象』の主は、反応が返ってくるとはしゃいでしまうんですよ。」
 
 「はしゃぐだと!? ふざけんな!!」
 
 「気にしないんじゃなかったんですか?」
 
 この期に及んで何言ってやがる……もういい。
 
 「こんな所出てってやる」
 
 「はあ、出て行くのは構いませんが心霊の主も付いていきますよ?」
 
 「なんだと!?」
 
 「言ったでしょう。反応を楽しんでいるんですよ。久しぶりの相手ですからね〜」
 
 他人事のように言いやがった。
 
 「……どうやったら離れるんだよ」
 
 「さあ? 飽きたら離れるんじゃないですか? もしくは無視を続けるとか(笑)」
210 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:20:25.20 ID:UU4udFz30
 
 
 
 
 
  
 ――その後、俺はそのアパートを出たが、『心霊現象』はついてきた。どこに引っ越しても二月になるとノックが聞こえてくる。
 無視を続けて主がいなくなったのは、3回目の二月だった。
  
 
 
 
 
 
  
 END
211 :如月の音 [saga]:2011/12/06(火) 23:22:02.70 ID:UU4udFz30
投下終了です。
ぜひ感想お願いします。
212 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/27(火) 14:31:13.78 ID:wbCNaKTAO
なんか思いついたから書いてみる
213 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/27(火) 14:32:18.56 ID:wbCNaKTAO
パンドラの箱という話がある。

ゼウスが渡した全ての悪意の詰まった箱を、パンドラは好奇心から箱を開いてしまい、あらゆる災禍が外へ飛び出した。
彼女があわてて蓋をしたので「希望」だけが底に残った、という話。

僕がこの話を読んだのは小学校6年生の頃である。
僕はこれを読んだ時、不思議に思った。


なぜ、「希望」が悪意なのだろうか?
214 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/27(火) 14:33:46.37 ID:wbCNaKTAO
調べてみると、色々な見解があった。そして、その中にこんなものがあった。

希望は、未来。

未来を知ってしまった人間は、自分の進む道を全て知ってしまい絶望する。


僕はこれを見て怖くなった。

何故なら僕は、開けてはならないパンドラの箱を既に開いてしまっていたのだから。
215 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/27(火) 14:34:32.04 ID:wbCNaKTAO
どうしよう。

僕はもう、絶望するしかないのか?

そう思っていた時、去年まで共に過ごした、ダメな僕を変えてくれた盟友の言葉を思い出した。
216 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/27(火) 14:35:23.70 ID:wbCNaKTAO


―未来なんて、ちょっとしたはずみでどんどん変わるんだから―


217 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/27(火) 14:36:03.66 ID:wbCNaKTAO
あの時の彼は戒めのつもりで言ったのだろう。
でも、この言葉は見方によっては絶望するにはまだ早い、とも取れるのではないか?


「…そうか、そうだよね?変えればいいんだ」

そもそも自分は間違っていたんだ。好きな女の子と結ばれる為に未来を知り、それを変えようだなんて。
218 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/27(火) 14:36:39.22 ID:wbCNaKTAO
彼女の事は…諦めよう。これは愚かだった自分への罰だ。


「僕、やってみせるよ」
219 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/27(火) 14:37:29.56 ID:wbCNaKTAO



のび太「未来を、変えてみせる」



もう、君の道具なんかには頼らない。
僕は僕のやり方で未来を変えるんだ!
220 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/27(火) 14:38:13.33 ID:wbCNaKTAO
終わり

短いしオチ弱いよね(´・ω・`)
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/28(土) 01:32:53.65 ID:qU8dcQRso
>>1



キリツグ&イリヤ+ガンスリンガーガールのクロスSS なんて妄想が脳内に湧いた
義体イリヤとかワロエナイがすでに誰か書いてる気もする
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/28(土) 01:36:09.89 ID:qU8dcQRso
はいはいごばくごばく
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/02/27(月) 19:31:05.96 ID:dAx2Y6Vn0
結構文字数多いSSってvipで受け入れられますか?
vipで初めてSS投下してみようかとも思ったのですが、文字数多かったら結構嫌悪感示されるかな…と思ったので聞きに来ました。
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2012/02/27(月) 20:00:01.89 ID:GdnOJ+oAO
>>223
VIPってのが文字通りならあまり好まれない。

ここ(NIP・SS速報)と勘違いしてのことなら、ここでは全く問題ない。

ただ、書きたいなら誰がなんと言おうと書けばいい。
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/27(月) 21:31:37.50 ID:dAx2Y6Vn0
>>224
わかりました…ありがとうございます。
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/03/05(月) 14:16:42.05 ID:pyrb5ksK0
fateの短編思いついたから投下していきます
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2012/04/02(月) 15:17:01.43 ID:Pxe4ovWZ0
>>226は投下をやめたと思っておk?
絶望先生の望←霧で一本投下させて戴きます
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2012/04/02(月) 15:18:08.40 ID:Pxe4ovWZ0
先生の朝は忙しい。顔を洗って、着替えをして、今日一日の授業の確認を終え
てから、漸く朝食の席に着く。

「いただきます」

朝刊を広げて、朝のニュース番組を見るともなしに見る間、私や交くんと何気
ない会話を交わす間にも、先生の箸が止まることはない。
反対に、時間に縛られることのない私と交くんは、比較的ゆっくりと朝食を摂
る。
その対比は、まるで先生の周りだけ時間の流れが違うような、先生の動きだけ
がリモコンか何かで早送りされているような、そんな錯覚をわたしに与える。

「ごちそうさまでした」

食事を終えると、先生は何も言わなくても自分の食器を流しへと運んでくれる。
先生はきっと、いい旦那さんになるだろうと私は思う。
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2012/04/02(月) 15:20:31.48 ID:Pxe4ovWZ0
いつもの旅行鞄を携えて、先生が宿直室の入口へと向かう。
ふと視線を向けた卓袱台の上に、一枚のハンカチが置き去られていた。私がア
イロンを掛けた、白いハンカチ。それを手に取って、私は先生の元へ駆け寄っ
た。

「先生、忘れ物」

肩を叩くと、先生は驚いた顔をして振り返った。それから、照れくさそうには
にかんだ。

「ああ、すみません」

その笑顔が可愛らしくて、私は心臓でも掴まれたみたいに胸が苦しくなる。

「もう、先生は本当に私がいなきゃ駄目なんだから」

「そうですね」

わざと冗談めかして言ったのに、先生があまりにも平然と肯定するものだから、
私は何と言えばいいのか分からなくなってしまう。

「小森さん?」

先生が心配そうに首を傾げた。その表情を見て、確信する。クラスの女の子た
ちの中で、先生に一番好かれているのは私だ。可符香ちゃんも、まといちゃん
も、千里ちゃんも、あびるちゃんも敵わない場所に私はいる。
そう思ったら、自然と柔らかに微笑むことが出来た。
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2012/04/02(月) 15:22:05.47 ID:Pxe4ovWZ0
「ううん、何でもない」

「そうですか?」

「うん、大丈夫」

「なら、良かった」

私を見詰める先生の眼差しは、優しく優しく、どこまでも優しくて、決してそ
こには、恋というものに付き物の、一種の熱であるとか、欲であるとか、荒々
しさなんてものは欠片も存在しないのだということを、私は嫌でも思い知る。

「じゃあ、いってきます」

受け取ったハンカチを仕舞って、先生が言う。

「いってらっしゃい」

私も挨拶を返す。

開いたドアが閉じて、特徴的な下駄の音が遠ざかるまで、私はそこに立っていた。
時刻は八時十分。こうして今日も、一日が始まる。
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [sage]:2012/04/02(月) 15:26:10.33 ID:Pxe4ovWZ0
以上です
入れ忘れましたが、タイトルは「朝」で
ライク的な意味なら、先生は小森さんが一番好きなんじゃないかという妄想でした
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/04/03(火) 11:26:07.15 ID:UvetKukO0
乙。
小森さんかわいいなぁ。
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:27:08.26 ID:7nPaF/PDo
アクセル・ワールドのSSを思いついたので、しばしお付き合いください
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:27:47.27 ID:7nPaF/PDo
黒雪姫「みんなと旧世代のゲームで遊ぶことになった」


有田家(18:00PM)

黒雪「さてハルユキ君は一体どんなゲームを披露してくれるのだろうな」

タク「たのしみですね、でもマスターならどんなゲームでも上手くこなせそうです」

黒雪「ふふ、嬉しいことを言ってくれるなタクム君、その期待に応えるようにしよう」

チユ「レース系だったら負けないぞ−!」

謡 【UI>フーねぇはご自宅の用事で欠席なのです】
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:29:56.18 ID:7nPaF/PDo
ハル「えっと 今日、皆で遊ぼうと思うのはこれです」つSFC ボンバーマン5

黒雪「ほう、随分と年季が入ったゲームのようだな」

謡 【UI>なんだか可愛いらしいキャラクターなのです】

チユ「へぇー、アンタって基本血みどろZ指定ゲーしか持ってないと思ったのに…意外だわ」

タク「でもボンバーって書いてあるし、爆弾をつかうんだよね 意外とバイオレンスなゲームかも」

ハル「あはは…まあゲームの詳しい説明は後にして、まずはSFCをセットしよう」

チユ「これが、その“すーぱーふぁみこん”ってヤツ?」

ハル「そうだよ 当時は爆発的人気を誇ったんだってさ で、こっちがコントローラー」

タク「なるほど、有線で本体に接続して操作するという訳か」
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:31:02.76 ID:7nPaF/PDo
チユ「にしてもコード短過ぎない、これ? しかも2つしか挿すところ無いじゃない!」

ハル「そのための、これさ」つマルチタップ

謡 【UI>パッケージキャラクターの顔の形をした巨大なルーター…でしょうか】

黒雪「なるほど、これに残りのコントローラを挿していくのだなハルユキ君!」

ハル「は、はい! そうです先輩」

チユ「…えーっと、それからこの化物みたいなACアダプタをコンセントに挿して」ザクッ

タク「こっちが出力端子だね…型が古いから一度変換コネクタをかませなきゃいけなさそうだ」カチャカチャ

謡 【UI>このカセット型のソフトはどうしたらいいのでしょう?】

ハル「これは基盤を下にして本体上部に挿すんだ」

謡 【UI>なるほどなのです】ジャコッ
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:32:02.67 ID:7nPaF/PDo
ハル「あとはテレビの画面を変えて…よし準備はできたね!」

チユ「それじゃあ、さっそくやってみよー! スイッチ、オーン!」カチッ

TV「」

チユ「あれ?」カチッカチッ

TV「」

謡 【UI>ひょっとして、壊れてしまったのです?】

ハル「おかしいなぁ、ちゃんと接続できてるはずなんだけど…」

黒雪「ちょっと見せてくれないか」ボチガコン

ハル「先輩?」
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:32:46.37 ID:7nPaF/PDo
黒雪「聞いたことがあるんだ 当時のカセット型ゲームでは接触不良が度々あったと…」

黒雪「そしてそんな時、子供たちが行ったというのがこれだっ!」息フーッ!!

チユ「あはは、先輩 まさかそんなことで接触が良くなるなんて」

黒雪 カチッ

TV「バイハドソン!」

チユ「ついた!?」

黒雪「ふふん、偏に私のハルユキ君への思いが成せる技なのだよ」

謡 【UI>流石のサッちんなのですが、それは関係ないと思うのです】
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:33:27.88 ID:7nPaF/PDo
ハル「さて、先輩のおかげで無事起動できたことだし、まずは簡単に説明するよ」

チユ「といっても、あんただって初めてなんでしょ」

ハル「う…まぁ、そうなんだけどさ と、とにかくやることは単純で、自分のキャラを十字キーで動かしてAボタンで爆弾を置くんだ」

タク「なるほど、その爆弾で相手を倒していくんだね」

ハル「そういうこと、最後まで生き残れた人が勝ちってやつさ」

黒雪「なるほど、複数人対戦型のゲームなのだな! さぁやってみよう! さっそくやってみよう!!」キラキラ

謡 【UI>サッちんが既にコントローラを握りしめてノリノリなのです…】-

1P:黒雪姫 2P:ハルユキ 3P:チユリ 4P:タクム 5P:謡
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:34:30.66 ID:7nPaF/PDo
ハル「先輩…いや、また後でいいです まずはBATTLE GAMEを選んでください」

チユ「バトルモードってなに?」

ハル「ルールの違いみたいなものかな、今日は一般的なのバトルロイヤルをシングルでやろう、プレイヤーを5人にして…」

謡 【UI>色んなアバターがでましたよ】

タク「これが操作キャラクタになるのかな」

ハル「ああ、そうだよ どれを選んでもステータスに違いはないから…」

黒雪「ハルユキ君!これは一体どういうことだ!!」

ハル「ひっ!?」
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:35:48.24 ID:7nPaF/PDo
黒雪「キャラクターの外観は仕様上、仕方がないとしよう だが!どうして私が選んだこの細い奴の色が白くなるんだ!!」

ハル「あ、あはは…じ、実は、色はプレイヤーで固定なんですよ 先輩はプレイヤー1だから必ず白くなるんです…」

黒雪「どうしてそういうことをもっと早く言わないんだ!さあ、君の2コンと交換しよう さあ!さあ!!」

ハル「そうくると思ってましたよ…」

謡 【UI>宜しければ、私達も交換しませんか】

チユ「そうだね!別に色なんか重要じゃないけど、やっぱり慣れた色の方がいいよねー」

1P:ハルユキ 2P:黒雪姫 3P:謡  4P:タクム 5P:チユリ
  (白犬)   (黒ボン)(赤マッチヨ)(青細いの) (緑海賊)
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:36:24.43 ID:7nPaF/PDo
ハル「使用キャラクターが決まったら次はルール設定だね」

タク「BATTLEが試合数で、TIMEが制限時間だよね、この“みそボン”と“ボーリングボンバー”っていうのは何だい?」

ハル「みそボンっていうのは脱落者救済措置みたいなもので、ボーリングボンバーっていうのは勝利者特典みたいなものかな」

ハル「今日は時間3分で3回戦、みそボンだけ有効にしていくよ」

謡 【UI>みそボン、みそボンバーマン、味噌、一体どのような意味なのでしょう】

チユ「これがこのゲームのミソ!…なんちって///」

黒雪「名前の由来なんて案外そんなものかもしれないな」
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:36:55.85 ID:7nPaF/PDo
ハル「最後にステージを選んだら、バトル開始だよ まずは普通の“いつもの”にしよう」

チユ「なんかアレみたいだよね ドラマとかで渋いおじさんがやってるやつ」

タク「『マスター、いつもの』ってやつだね」

黒雪「残念ながら私がタクム君にあげられる“いつもの”は無いかな」ニコリ

黒雪「だがハルユキ君、君にならあるよ…私からの、い・つ・も・の///」ニジリヨリ

ハル「あ、あわわわわわせせ先輩ち、近いです、体が、顔が、吐息が!///」

チユ「ちょっとそこ!イチャついてないでさっさとゲームするわよ!!」ビキビキ

謡 【UI>もうどうしようもないのです】
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:37:34.07 ID:7nPaF/PDo
ハル「さ、さあ気を取り直してやるぞー!」

TV「〜♪〜ショウブダー!」

チユ「うわ!私真ん中でいきなり囲まれてるんですけど」

ハル「自分の進路上にあるブロックは爆弾で壊せるんだ」

黒雪「なるほど、よし!」ボミュ シマッター

ハル「あ…」

黒雪「どうしたんだねハルユキ君、こうやって壊していくんだr」ドガン!ウワー

チユ「なるほど、自分の爆弾の爆発にも当たっちゃいけないのね…」

ハル「そ、そうなんだ…先輩、すいません 先に言っておけば」

黒雪「」
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:38:42.71 ID:7nPaF/PDo
タク「あ、でも先輩のキャラクタが隅に出て来てますよ」

ハル「そ、そうだ! ナイスタク! これがさっき出てきた“みそボン”です先輩! 隅から爆弾を投げることで、まだ生きているプレイヤーを攻撃できるんですよ」

黒雪「…敗者が妄執に駆られて、未練がましく生き残ったものを攻撃して一体何になるというのだ こんな卑怯かつ姑息な手段、たとえシステム上では認められたとて、この私が使うとでm」

ハル「倒すと自分が生き返ります」

黒雪「よしハルユキ君、覚悟しろ」

タク「どうやら爆弾の設置数や爆発の大きさは、ブロックを壊した時に出てくるアイテムで強化できるみたいだね」ボミュボミュ…ドカン!ドカン!

チユ「どんどん壊していくよー!」ドカン!ドカン!

謡 【UI>】ポチポチカチカチポチポチカチカチ
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:39:44.49 ID:7nPaF/PDo
ハル「ういちゃんが真剣すぎてヤバイ そして先輩はもっとヤバイ」ボミュ

黒雪「うふふふ…さあハルユキ君覚悟したまえ こら、逃げるな 私の愛の爆弾を避けるな!」ポイッ…ドカン! ポイッ…ドカン!

ハル「そんな無茶言わないでくださいよー!」ドカン!

チユ「…あ!なんか卵みたいのがでたよ」

ハル「あ、それルーイの卵だな とってみろよ」ドカン!ドカン!

マルーイ「ルーイ!」

チユ「きゃー!なにこれちょー可愛い!! 丸くてぷくぷくしてまるでハルみたい!」
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:40:10.32 ID:7nPaF/PDo
ハル「あはは…そいつがルーイっていうんだ Yボタンを押すとルーイの特殊技が使えるんだぜ マルーイはダッシュだったかな」

マルーイ「ルーイ!」ギュンッ!!

チユ「あははははー! これすごい速くて楽しい! いけー、ハルっぽいルーイ!略してハルーイ! いk」ドカン!

マルーイ「キュピー!」ヤラレター

ハル「それにそうやって、一度だけ爆風を受けても平気になるんだ」

チユ「」

タク「あ、爆弾4個目GET」
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:41:12.86 ID:7nPaF/PDo
ハル「そうこうしているうちにもうすぐ残り1分だ 練習してたせいもあるけどまさか4人も生き残るとは思わなかったよ」ボミュ…ドカン!

黒雪「ハルユキ君まてー」

チユ「あー…1分を切ると、何かあるの?」ドカン!

黒雪「ハルユキ君覚悟しろー」

ハル「えーと…ルール選択の時にサドンデスっていうのがあっただろ、あれが始まるんだ」ドカン!

黒雪「ハルユキk」

TV「ラストスパート!」

謡 【UI>】ビクッ!

タク「マスターが…消えた!?」

チユ「あわわわ ブロックが落ちてきたよ!」

ハル「さあ、ここからが本番だ!」ボミュ!
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:41:53.78 ID:7nPaF/PDo
謡 【UI>…という訳で突然のブロック落下に慌てふためく私たちは皆、クーさんの爆弾の餌食となったのでした】

チユ「くーやーしーいー!次よ、次!!」

タク「…僕も負けてばかりじゃいられないなぁ」

黒雪「ふふふ、さあハルユキ君、リベンジマッチと行こうじゃないか」

ハル「」

その後ハルユキVS他4名タッグによる死闘が繰り広げられ、有田家の長い夜はいよいよ更けていくのであった。
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/16(月) 08:44:04.79 ID:7nPaF/PDo
以上です
アニメ化されたし、AWのSSが増えたらいいな
お付き合い頂き、ありがとうございました
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/04/16(月) 12:48:49.41 ID:MproxuL40
乙。
アニメ面白くて楽しみだ。
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/17(火) 09:00:19.93 ID:iXWX3rmDO
無題・雑談・Another・10レス





見崎「とてもいけないと思う」



榊原「どうしたんだい?」



見崎「榊原君はこの状況に対して何とも思わないの?」

榊原「何の事かよくわからないんだけど」

見崎「まわりを見て」

榊原「……別に、普通の喫茶店だと思うけど」

見崎「」ガタンッガタンッ

榊原「み、見崎!?無言でテーブル蹴るのヤメテよ!!怖いよ!!」

見崎「いい?」

見崎「今ではすっかり“鳴ちゃんカワイイ”だの“鳴ちゃんマジ天使”だの“赤沢さんマジ無能”だのと言われてるけど」

榊原「最後のはどうかと思うよ」

253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/17(火) 09:00:56.05 ID:iXWX3rmDO

見崎「なのにここへきたら」

見崎「“最愛ちゃんマジ最愛”だの“浜面爆発しろ”だの“あふたー!”だのと」

榊原「よ、よしなよ!最後のは本当に老舗なんだから!!」オロオロ



見崎「と に か く」



見崎「私達は一刻も早く、この現状を打開しないといけないの」



榊原「……打開するって言うけど具体的にどうするの?」

見崎「その前に、私は考えてみたの」

見崎「私達がアッチで何故あれほど人気があるのかを」

榊原「それは時期的なものもあるんじゃないかな」

見崎「違う」

榊原「じゃあ何なの?」

見崎「それは……」

榊原「それは?」

見崎「あの人気は……」

榊原「人気は?」

254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/17(火) 09:01:23.73 ID:iXWX3rmDO





見崎「私のおかげ」ドーン





榊原「」





255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/17(火) 09:01:49.97 ID:iXWX3rmDO





見崎「小さくて可愛くて守ってあげたくなってしまう私こと見崎鳴のおかげだったのよ」ドドーン





榊原「」





256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/17(火) 09:02:22.38 ID:iXWX3rmDO

榊原「ま、まあいいか……それで?」

見崎「にも関わらず何故これ程までにコッチでは奴らが台頭しているのか」

見崎「何故これ程までに差がついているのか」

榊原「それはまあ、場所柄なんじゃない?」

見崎「ええ、それもあるでしょうね、けど……」

見崎「奴らの中にもいたの」

榊原「誰が?」

見崎「小さくて可愛くて守ってあげたくなってしまう子が」

榊原「へぇ〜、でも1人ぐらいはそういうキャラを混ぜておくものなんじゃないかな?」

見崎「それがね」

見崎「ただでさえ守ってあげたくなるキャラにも関わらず」

見崎「親に捨てられて裏の世界で生きていかざるを得なくなったという不幸な境遇のオマケ付きなのよ」

榊原「それは守ってあげるべきだよ!」

見崎「しかもダメ押しに“窒素装甲”とかいう超能力付き」

榊原「ちょ、超能力!?」

見崎「あとその子はほんのちょっとだけ微妙に私と髪型が被ってる」

榊原「ほんのちょっとだけ微妙にってソレもう難癖だよね」

257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/17(火) 09:03:15.12 ID:iXWX3rmDO

見崎「あざとい、あざといわ」ギリギリ

榊原「あざといって、そんな事言ったら見崎だって結構……眼帯とか……」

見崎「私が何?」

見崎「私には死が見えるという立派な能力がある」

見崎「そんな事言っていると榊原君生きて帰れないわよ?」





榊原「ひぃ!?」



見崎「ふん」





258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/17(火) 09:03:47.42 ID:iXWX3rmDO

榊原「はぁ……それで見崎は一体どうしたいんだ?」

見崎「ええ、そこで考えたんだけど」

見崎「あの子にあって私に足りない要素」

榊原「要素って?」

見崎「それはね」

榊原「それは?」



見崎「ワンピース」バーン



榊原「えぇ〜……」



259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/17(火) 09:04:30.03 ID:iXWX3rmDO

見崎「あの子はいつも見えそうで見えない、計算され尽くした丈のニットのワンピースを着ているの」

榊原「ボク達もいつも制服着てるけどね」

見崎「そうね」

見崎「だから私は今日から」



見崎「ニットのワンピースを着る」ドーン



榊原「ええぇ〜……」



260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/17(火) 09:05:01.30 ID:iXWX3rmDO

榊原「でも学校にワンピースを着て通うわけにはいかないよ」

見崎「当たり前じゃない」

榊原「そこはどうするの?」

見崎「学校には制服を着ていくに決まってるでしょ、何言ってるのよ」

榊原「……う、うん……そうだね……」

榊原「でも見崎、肝心な話だけどニットのワンピースを着ただけで本当に人気が出るの?」

見崎「出るわよ」

榊原「……言い切ったね」

見崎「想像してみて」

見崎「私が見えそうで見えない丈のニットのワンピースを着用しているのよ」

見崎「萌え死ぬでしょ?」

榊原「すごい自信だ……」
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/17(火) 09:05:33.26 ID:iXWX3rmDO

見崎「これで人気が出ないなんてあり得ない」

見崎「さ、そうと決まったら早速買いに行きましょう」

榊原「え、ボクも?」

見崎「そうよ」

榊原「いや、見崎1人で行くんじゃないの?」

見崎「見たくないの?」

榊原「え?」

見崎「私が際どい丈のワンピースを着た姿」

榊原「……見たいです///」

見崎「じゃ、行きましょう」

榊原「う、うん///」





サカキバラクンモ ワンピースキテミレバ?
エエー!?
ジョウダンヨ
……ハハ

262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/17(火) 09:06:18.56 ID:iXWX3rmDO
おしまい
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/17(火) 09:39:34.29 ID:4+aTx4jYo
乙乙
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/04/18(水) 13:13:05.32 ID:ilNsPutT0
違うとこで似たようなSSを見たぞ
まさかのクロスだった
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/18(水) 19:58:16.79 ID:d3lTU18DO
>>261
無題・雑談・Another・3レス



榊原「あの、見崎」

見崎「何?」

榊原「その服はチョットやりすぎというか何とかいうか……」

見崎「そう?割と普通のワンピースだと思うけど」

榊原「で、でもパンツが……」

見崎「大丈夫」

見崎「きちんと計算して見えそうで見えないようになっているから」

榊原「……そうなんだ」

見崎「ええそうよ」

榊原「…………」



榊原(……言えない)



榊原(さっきからちょくちょくパンチラしているだなんて……)



見崎「さて」

榊原(また見えた!)ビクッ

見崎「……どうしたの?」

榊原「い、いや何でもないよ!」

見崎「そう」

見崎「じゃあワンピースも手に入れた事だし、行きましょうか」

榊原「え?何処へ?」



見崎「学園都市」



榊原「ええぇー!?」



266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/18(水) 19:58:48.25 ID:d3lTU18DO

榊原「そんな唐突に言われても無理だよ!」

榊原「そもそも何しに行くのさ!?」

見崎「……女には戦わなければならない時があるのよ」

榊原「意味が分からないよ」

榊原「それに何の準備もできてないじゃないか」

見崎「準備ならできてる」

榊原「?」

見崎「ワンピース」

榊原「???」

見崎「ワンピース着たから」

榊原「それだけ?」

見崎「うん」



榊原「」



見崎「じゃあ行きましょう」

榊原「だからちょっと待って!」

榊原「その……ボクは無理だよ」

見崎「え?」

榊原「だってイキナリそんな」

見崎「来ないの?」

榊原「いや、その」

267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/18(水) 19:59:21.41 ID:d3lTU18DO

見崎「…………」



見崎「…………」ススッ



榊原(え!?ワンピースの裾を!!?)



見崎「…………」スススッ



榊原(ええええええぇ!!!?)



見崎「…………」スルッ



榊原(ああ!!見崎のパンツが!!パンツがあぁ!!!)



見崎「来ないの?」



榊原「…………」





見崎「 来 な い の ? 」





榊原「……行く///」





見崎「さ、行きましょ」

榊原「うん///」





サカキバラクン デンシャチンモッテル?
ウン マアソレクライナラ
ジャア ワタシノブンモオネガイネ
エエー!?
ジョウダンヨ
……ハハ

268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/04/18(水) 19:59:51.96 ID:d3lTU18DO
おしまい
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/03(木) 23:28:04.38 ID:g39L2FJlo
一本書かせてもらいます。

北野「ここが765プロかぁ…」
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:29:36.52 ID:g39L2FJlo
北野(武)「ひびきんこの野郎!」

という内容ではありませんのでご了承ください。





夢もなく、希望も失せ情けすら消えかかっている。この世紀末…
天使のように純朴で澄み切った青年がいた…

-765プロ 社長応接室

ある日の朝、僕ことPと律子が社長室に呼び出された

P「えっ、新入社員ですか?」

高木「そうだ、わが765プロもアイドルが増え、律子君や君の負担も大きくなってきただろう?そこで私がティンと来た青年をスカウトしてきたのさ。」

律子「どのような人物なのですか?」

高木「そうだな、真面目で心優しく、それに度胸もある青年だな。なあに、私の目に狂いがなければ彼はP君に並ぶ人材になると見ている。」

律子「それはなんとも頼もしいですね!」

P「それで、彼は?」

社長「うむ、紹介しよう…北野君、入りたまえ。」

失礼します、と奥の社長室から出てきたのは…

271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:31:11.80 ID:g39L2FJlo
P「!?」

律子「」

そこに立っていたのは
天使の心をもつ
悪魔の顔だった。

一ヶ月前-

オフィスビルが並ぶ都心
リクルートスーツを纏った一人の少年が歩いている
「はぁ…また駄目だったな…」

就職氷河期と呼ばれる時代、彼のように大学卒業を目前に控えてもなお、職を見つけられないでいる者も大勢いた。

(お父さんやお母さんに無理を言って東京の大学に進学させてもらったけど、この有様じゃあ申し訳が立たないよね…)

涙を流す青年
飛び立つ鳩

272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:32:45.38 ID:g39L2FJlo
学生寮に戻る途中、近所の公園で一休みしていると猫やら鳩やらが集まってくる

北野「はは、今日は何も持ってきていないよ、ごめんね。」

特別えさを与えたりしていないのだが、最近公園で休んでいると動物が寄ってくるようになった。

北野「明日も就職活動がんばらないとね、気弱になっちゃだめだよね。」

ベンチの横でねそべる猫を撫でる

ふと、前を見るとこちらをじっと見ている男性に気がついた

男性は呆然とこちらを見ているようだった

(だ、だれだろう?僕何かしたのかなぁ。)

考えている内に男性はすごい勢いでこちらに向かって叫んできた

「ちょ、そ、そこの君!…」

………
……

273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:34:11.84 ID:g39L2FJlo
一ヶ月後-765プロ社長応接室

高木「北野君、彼らが君の先輩に当たるプロデューサーだ、挨拶したまえ。」

北野「きょ、今日からお世話になります…北野誠一郎です、よろしくお願いします」ニコォ

P「」
律子「」

高木「?どうした君たち?」

P「はっ…あ、ああ、僕はこの事務所のプロデューサーをしているPだ、よ、よろしく・・・」

律子「」

P「り、律子!目を覚ませ!」パンパン

律子「ッはッ!…」

この後北野君の顔をみて再び気絶してしまった

北野君「きっきひえええええ!(大丈夫ですか〜!)」(涙を流しながら律子を揺さぶる)

274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:35:33.59 ID:g39L2FJlo
一時間後-

高木「うぉっほん…君たちともあろう者が人を見た目で判断するとは…」

P「す、すみません…」
律子「あ、あははは…ゴメン、北野君…」

北野「いいんです、昔から誤解されてばかりで…」

高木「さて、北野君の教育はP君がするように、律子君は竜宮小町があるから無理にとは言わないが、P君のサポートを頼む。」

P「わ、判りました。」

律子「了解です…」



後に彼らは語る
-+
「あの顔をされたときはもう命を諦めた」、と

275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:36:12.35 ID:g39L2FJlo
Act,765プロ: 伝説のプロデューサー誕生!? の巻

765プロ事務所-

P「さ、さて…北野君、君のこれからの業務なんだけど…」

北野「はい、一生懸命仕事に励みますのでなにとぞご鞭撻のほどを」

P「…ぷっ…ははは」

北野「えっ、僕何かおかしなことをいいましたか?」

P「いや、済まない、先程は申し訳ないことをしたね?」

北野「ああ、はい…慣れていますので。」

P「いやいや、人を見た目で判断するなんてアイドルのプロデューサーとしてまったくの未熟者だよ…」

北野(謙虚な人だなぁ、ここならうまくやっていけるかも)
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:37:50.44 ID:g39L2FJlo
一縷の期待を見出した北野君

ガチャ、とドアが開く音がした

小鳥「あ、プロデューサーさん、おはようございます!こんなに早いなんて珍しいですね…?お客さまも一緒ですか?」

P「おはようございます小鳥さん、今日からこの事務所で新しくプロデューサーになる北野君ですよ。」

小鳥「わぁ、前に社長が言っていた子ですね、事務員の音無小鳥です、よろしくね!」キャピ

飛び切りの笑顔になる小鳥

小鳥(決まったピヨ!)

北野(わ、かわいい声の人だな…こういうのは第一印象が肝心だな、しっかり挨拶しないとね。)

ソファーから立ち上がり振り向く北野君

277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:39:04.36 ID:g39L2FJlo
北野「はじめまして、北野誠一郎です、すごくきれいな声でちょっとびっくりしました…」 ニタァ

とびきりの笑顔にとびきりの笑顔で答えた北野君

小鳥「きっ…きゃあああああああ!」

北野「うわっ」

ボコォ、と音がした
思わず北野君の顔面に一発拳を入れる小鳥

P「こっ小鳥さん!」

小鳥「っは、ご、ごめんなさい、つい…」

北野(しまった!初対面なのにちょっとなれなれしいことを言ってしまった…僕ももう社会人なのにこんなんじゃあ殴られてもしかたがないよね。)

拳が顔を離れるとそこには

鼻血を出している北野がいた

北野「ご、ごめんなさい」ギロリ

小鳥「あぅ…」

北野「ひえええええあああ!(大変だー!)」

………
……

278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:40:07.65 ID:g39L2FJlo
小鳥「ごっ、ごめんなさい…わたしったらとんでもないことを…」

北野「大丈夫です、僕もつい失礼なことを…」

P(さすがに初対面だとこんなものだよな…)

小鳥「でっでもうちもこうしてアイドル以外の新人君を雇うことができるくらいになったんですねぇ」

P「そうだなぁ、うちの事務所もこれからどんどん大きくなっていくんだから、北野君には期待しているよ。」

北野「ありがとうございます、がんばります」ニタァ

小鳥(うぅ、やっぱり笑顔も怖いピヨ…)

P「よし、北野君は今日からは暫く俺について、アイドルプロデュースの仕事を学んでもらうぞ。」

北野「はい、よろしくお願いします!」

P「と、その前にアイドル達にも北野君を紹介しないと…」

美希「おはようなのー」

千早「おはようございます」

やよい「うっうー!おはようございまーす!」

279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/03(木) 23:41:04.39 ID:g39L2FJlo
P「おはようみんな、ちょうどいいところに来たな。」

千早「?どうかしましたかプロデュー…サー…」

北野「皆さん初めまして、今日からここにお世話になる北野誠一郎です」ギラリ

美希「」

やよい「」

千早「あ…が…」

P(もうそろそろこの反応にも慣れてきたな)

やよい「」ビクビク

美希「」ビクビク

千早「そ、そうなんですか…新人プロデューサーさん…ですか。」

P「ああ、見た目はこうなんだけど、実のところは心優しい青年だ、みんなもよろしくな。」
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:42:22.05 ID:g39L2FJlo
美希(ぜったいうそなの、ハニーは悪魔にだまされてるの!)

やよい(うっうー…家にたまに来る借金とりさんよりこわい…)

千早「あ…はは、き、北野プロデューサーですね、如月千早です、よろしくお願いします」

握手を求める千早

美希(千早さん勇気あるの…どう見てもこの人シャブ中なの…)

北野「如月さんですね、どうぞよろしく…」

思いのほか物腰が低く、見た目とのギャップに拍子抜けした千早

美希やよい「…」

P「ほら、お前達もちゃんと挨拶しなさい。」

美希「星井…美希なの…」

やよい「た、高槻やよいです、よろしくおねがいしますぅ…」

北野(うわぁ、みんなすごくきれいだなぁ、さすがアイドル事務所だ)ニヤリ

美希やよい「ビクゥ!」

沈黙
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:44:07.96 ID:g39L2FJlo

千早「とっ、ところで北野さん?」

北野「えっ?」

千早「北野さんはどこから”きたの”かい?」

再び沈黙

美希「ち、千早さん!」

小鳥(殺されちゃう!)

ぶほぉ、ぶふふ、と声がした

北野「あはは、千早さんてすごく綺麗なのにとてもユーモアがあるんですね、面白いや」ギヌロォ

千早美希「」

やよい「」ジョロ…

P「」ウワァ

千早「ひぃい!ゴメンナサイゴメンナサイ売り飛ばさないでゴメンナサイ出来心だったんですゴメンなさいごめんなさい殺さないでゴメンナサイゴメンなさい」ガタガタガタ

美希やよい「」ガタガタガタ

北野「…」

P「やれやれ・・・」

ハイサーイ

282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:45:59.06 ID:g39L2FJlo
P「お、響か、ちょっとこっちに来てくれ!」

響「おっ、プロデューサーどうしたん…」

北野「(よし、今度こそ…)初めまして…」ギラッ

響「」

北野「新しく765プロで働くことになった北野誠一郎です、小心者ですがよろしくおねがいします…」ニコォ

響「がっががっ我那覇響だぞ!じっ自分たったべてもおいしくないぞ!」ガタガタ

P「こら、お前達いい加減にしろ!」

一同(ビクゥ)

P「北野君がしっかり自己紹介をしているのに失礼じゃないか。」

一同「…」

北野「いいんです、昔から慣れているんで…」

P「しかし…」

言葉とは裏腹に明らかに落ち込む北野

美希(なんだか…)

千早(すごい罪悪感を)

響(感じるさー…)

やよい(うっうー…)
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:47:24.47 ID:g39L2FJlo
P「さてと、今日の予定ではほかのみんなは出張になってるからな…」

P「美希と響は午後からグラビア撮影、千早は歌番組のリハでやよいは番組の収録か。」

一同「ビクゥ」

P「それじゃあ今日は美希と響をスタジオに」

響「だ、だいじょうぶさー!美希と二人でバスに乗っていくさー!」

美希「そ、そうなのハニー!いつも車で送ってもらうのももうしわけないの!」

P「そうか?じゃあ千早…」

千早「いけない、もうこんな時間!いってきまーす!」タッタッタ

P「じゃあ今日はやよいの番組についていこうか!」

北野「はい、わかりました。よろしくね、高槻さん。」ニタリ

やよい「あうう…よろしくおねがいします…」

………
……

284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:48:40.05 ID:g39L2FJlo
車の中-

やよい「…」

北野「ところで高槻さんの番組ってどういう番組なんですか?」

P「ああ、ローカル局の子供向け料理番組でね、最近人気があるんだ。」

北野「へえ、それはすごいなぁ。」

やよい「うっうー…ありがとうございます…」(うっうー…おもったより怖くない…のかな?)

P「やよいの料理は絶品だからな、北野君も収録が終わったら食べさせてもらうといい。」

北野「それは楽しみですね…」ニマァ

やよい「」ヤッパコワイ


スタジオ

ウッウー!ヤヨイノナンデモデキルモンハジマルヨー!

北野「うわぁ、テレビの収録ってはじめてみるなぁ。」

やよい「きょうの料理はかんたんうさぎちゃんオムライスでーす!」

P「はは、これからどんどんこういう仕事が増えるからね、北野君もがんばってもらわないと。」

北野「はい、がんばります!」
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:49:53.04 ID:g39L2FJlo
やよい(うっうー…今日の番組でおいしいものを作らないと…食べられちゃう!)

ADさん(うぉ、きょうのやよいちゃんはすごく気合がはいってるなぁ!)

カメラさん(今日のやよいちゃんはまるで陳建民さんがフライパンを握っているかのようだ!)

北野「高槻さんってすごい料理スキルをもっているんですね、驚いたなぁ。」

P「ははは、今日はいつもより気合がはいっているなぁ。」

やよい「うおおおおお!」ジャージャージャー


収録後

北野「高槻さんの料理すごくおいしいよね、本当にびっくりしちゃった。」

P「いや、今日のオムライスはすごかったなぁ」

北野「あんなおいしい料理が毎日食べれたら幸せだなぁ。」

やよい「!…ありがとうございます」(ほめられるとちょっとうれしいなぁ…)


286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:51:24.55 ID:g39L2FJlo
P「…!」ティン!

P「今日の帰りは北野君がやよいを家まで送ってくれないか?」

やよい「!」

北野「えっ?」

P「やよいの家は今日はもやしパーティーだろ?北野君にも食べさせてやってくれないか?」

やよい「あ…う…」

北野「そんな、パーティーだなんて悪いですよ、そんな大事な日に僕がズカズカと…」

やよい「…どうぞ、だいじょうですよ!ぜひ来てください!」

北野「で、でも…」

やよい「大丈夫です、もやしパーティーはみんなで食べるととってもおいしくなるんですよ、うっうー!」(こっ怖いけど…料理ほめてくれたから、大丈夫だよね?)

P「じゃあ決まりだな、俺は北野君向けの資料とか作ってから帰るからやよいの事をたのんだよ。」

北野「はい、わかりました。」ニコォ

287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:54:40.63 ID:g39L2FJlo
高槻家

やよい「うっうー!ただいまー!」

北野「お邪魔します…」

長介「おかえり!その人は?」

ガラガラっと扉をしめて振り返る北野

長介「うっ!」

北野「どうもこんばんわ、765プロの北野誠一郎です」ギラァ

長介「あわわわわ…!」


食卓-

ホットプレートを囲む一同

沈黙

ジュワァー、とホットプレートからもやしが灼ける匂いが立ちこめる

やよい「うっうー!それじゃあもやしパーティーはじめるよー!☆」

北野「うわぁ、すごいもやしの量だね、こんな量たべたことないや。」ジロリ

長介かすみ浩太郎浩司「」ビク!
浩三「キャッキャ」

288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/03(木) 23:57:04.06 ID:g39L2FJlo
北野「高槻さんのお家は兄妹が多くてうらやましいなぁ。」

やよい「きっ北野さんは兄妹はいないんですか?」

北野「うん、僕は一人っ子だから…」

とてとて、と浩三がおぼつかない足取りで北野の所へ向かう

かすみ「あ、こら…」

北野はそばに来た浩三を抱き上げる

長介(たったべられる!)

北野「ははっ、本当かわいいや、食べちゃいたいくらいに…」

凍りつく食卓

かすみ「たべちゃだめー」ウェーン

浩司「めー!」ウェーン

北野「わわっ、たべないよ…脅かしてごめんね?」ギロォ

一同「ビクッ」

浩三「キャッキャ」

やよい「でっ、でも浩三が家族以外にこんなになつくなんて…」

長介(そういえば)ヒソヒソ

浩太郎(ぜんぜんなかないよねー)ヒソヒソ

かすみ(なんだかとても幸せそうにわらってるよね)ヒソヒソ

289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/05/03(木) 23:58:51.19 ID:g39L2FJlo
ピンポーン

やよい「はっ、はーい!」

突然訪れた来客に一同は我にかえる

やよい「どなたですかぁ?」

ガララ、と戸をあけると

悪徳勧誘員「どうもー○日新聞ですが新聞いかがですかー!」

やよい「あっ、うちは結構です…」

悪徳勧誘員「お父さんかお母さんはいますか?」

やよい「いっいません…」

悪徳勧誘員「じゃあちょっとおはなしだけでも」(カモだな…)

アーデモナイコーデモナイ

北野「ん?なんだかさわがしいな?どうしたんだろう…」

やよい「ですから、うちはそういうの結構です!」

悪徳勧誘員「いいからここにサインしろよ!サインするまでかえらねェぞ!」

やよい「ひっ」

悪徳勧誘員「おらー!一日40部契約じゃー!」

やよいの腕をつかみ、拇印をおさせようとする販売員

北野「あのう、なにをしているんです?」
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/04(金) 00:00:32.63 ID:+unktyLEo
悪徳勧誘員「ああ?なんだぁ?」

勧誘員が顔を上げると

悪魔が立っていた

やよい「た、たすけて!お兄ちゃん!」

北野(なんだかしらないけど、この人は悪い人なのかな?)

悪徳勧誘員(なっ何だこの顔はっ明らかにヤク中じゃねぇか!)

北野「なにをしているんですか?」ギロォ

若干怒気をはらませた声で販売員に向かっていく北野君

悪徳勧誘員「ひっあのっあのっあのっ…」

ずいずいと距離を縮める

後ずさりを始める勧誘員

悪徳勧誘員(きっきいてねぇ、この家にゃガキしかいねぇって話だぞっ!)

悪徳勧誘員(しかもこいつ、視線があちこちにいってる、ほっ本物だ!)

じりじりと詰め寄る北野

ふっと、電気が消える

どうやらホットプレートの電気でブレーカーが落ちたようだ

悪徳勧誘員(停電?チャンスだにげ…)

北野「うきゃああああ!(うわああ!びっくりしたあ!)」

悪徳勧誘員「ひえええええええええええ!」

脱兎のごとく逃げ出した勧誘員
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/04(金) 00:02:25.61 ID:+unktyLEo
ぱち、と電気がついた

やよい「うっうー!北野さん、ありがとうございましたー!」

北野「あ、ついた…」

長介「すげぇ、いつもしつこい勧誘を…」

かすみ「ありがとうございます!」

北野「えっ?えっ?」

やよい「うっうー!、じゃあもやしパーティーの続きをしよっか!」

浩太郎「にーちゃんありがとー!」

浩司「がとー!」

そうしてもやしパーティーは再開され、北野君はもやし料理に舌鼓をうつのであった

北野「もやしばっかりで最初はびっくりしたけど、もやしって本当においしいんだね!」

やよい「今日はどうもありがとうございました、あの時北野さんがいてくれなかったら…」

292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/04(金) 00:04:41.94 ID:+unktyLEo
北野「僕はなんもしていないよ、それより高槻さんはほんとうにしっかりしているね、僕も見習わなきゃ…」

やよい「やよいって呼んでくれますか?」

北野「えっ?」

やよい「うっうー!私、北野さんのことをずっと誤解していました、今まで酷い事をしてごめんなさい…」

北野「そっそんな、僕は気にしていないよ…それに名前で呼ぶなんて失礼だし…」

やよい「うっうー!みんなからもやよいって呼ばれてるし、北野さんだけ他人行儀ですよ!」

北野「じゃあ、やよいちゃん?」
やよい「はい!」

楽しい食事が終わり、帰る頃…

北野「また明日ね!」

一同「またねー!おにーちゃーん!」

こうして北野君は高槻一家の誤解が解けたのであった

北野君のマンション-

キラッ☆

北野「あっ、流れ星だ…」

北野「今日はとても楽しかったなぁ、やよいちゃんとも仲良くなれたし、なんだか兄妹がたくさん増えたって気分だ。」

北野「明日もうまくいくよう、あの小さい星にお願いをしよう。」

北野「はやくみんなと仲良くなって仕事がうまくいきますように…」

北野君がお願いをすると、答えるかのように星が輝く

北野「あしたはもっといいことがありそうだ、お母さんとお父さんにメールして今日は寝よう…」

293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/04(金) 00:05:41.81 ID:+unktyLEo
翌日 765プロ事務所

北野「おはようございます!」

ビクっと小鳥が震える

小鳥「お、おはよう北野君、北野君の席はPさんの前ですから・・・」

机の上には資料のようなものがたくさんおいてあった、どうやら昨日Pが話していた資料のようだ

北野「ありがとうございます、今日はまだ小鳥さんだけですか?」

小鳥「は、はい…もうすぐPさんとかも来るはずですから…」ビクビク

ガチャリ
P「おはようございます…お、北野君ももう来ていたのか、はやいなぁ。」

北野「あ、Pさんおはようございます」

小鳥「おはようございます!」(よかったピヨ、二人きりはやっぱり怖いピヨ)

P「北野君、きのうはどうだった?」

北野「はい、やよいちゃん(のもやし料理)がとってもおいしかったです」
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/05/04(金) 00:06:58.82 ID:+unktyLEo
小鳥「ぴっ」

小鳥(えっやよいちゃんがおいしい?たっ食べたって…)

北野「(もやしが)やわらかくって、あんなにおいしいものだったんですね!」

小鳥「あわっあわわわわ」ジョロ…

P「だよなぁ、やよいのもやしは本当にもやしか?ってくらいおいしいからなぁ」

あはは、と笑う二人

小鳥(なっ、なんだぁ…よく考えれば当然ピヨね…)

ガチャリ
やよい「うっうー!おはようございまーす!」

P「おはようやよい、今日も元気だな。」
小鳥「おはよう、やよいちゃん。」
北野「やよいちゃん、おはよう。」

やよい「うっうー、北野さん」

やよいが手を上げる

北野「?」

P「お、ずいぶん仲良くなったな?ほら、北野君も手をあげて」

言われるままに手を上げる北野君

やよい「ちょっとかがんで下さいねー」

北野君がかがむと

やよい「ハイ、ターッチ!」パーン

P「ははは、それはやよいの挨拶なんだ、本当に中が良くなったなぁ」(やはりもやしパーティーに参加させたのは正解だったな!)

やよい「えへへ、北野さんはとってもいい人ですー!」

小鳥「…解せぬ」

こうして北野君は765プロの一員としての第一歩を無事に踏み出したのであった

余談であるが、高槻家にはこの一件以来、その筋の人間からは「悪魔の棲む家」として
避けられるようになり、勧誘等が立ち寄らなくなったとの事である

295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/04(金) 00:07:45.17 ID:+unktyLEo
おしまい
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/05/09(水) 13:04:34.32 ID:S+p6y6Zzo
乙乙
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:21:10.66 ID:ZADRw0kC0
空気も需要も読まずに投下します。
バカテスネタです。
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:21:56.85 ID:ZADRw0kC0
「こっちは……うぉっ!!たまんねー!」

「……それは自信作」

「そっちの写真はいくらだ?」

「…………ざっとこれくらい(ピッピッ)」

「うげっ!も、もうちょっと安くならないか……?」

「……これが適正価格ギリギリ」

「持ち合わせにギリギリ足りねえ…………あっ、そうだ!もう少しで小遣い入るから、
 それまで待ってくれないか?」

「…………」

「頼む!この通り!!一週間でいいから!」

「……三日だけとり置きしておく。それ以上待てない」

「!……あ、ありがとう!ムッツリーニ!」

土屋「……毎度あり」



299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:22:37.66 ID:ZADRw0kC0
------------------------------

文月学園・旧校舎屋上

土屋「……こんなものか」パチパチ

??「こんなところで何してるの?ムッツリーニくん♪」

土屋「……!?」バッ

工藤「あはは!そんなに驚かなくてもいいのに」

土屋「…………工藤愛子」

300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:23:26.26 ID:ZADRw0kC0
工藤「それで、何してたの?売上金の計算とか?」

土屋「……何のことだか分からない」

工藤「とぼけても駄目だよ。女の子+α(木下くん)の写真で荒稼ぎしてるんだよね?
   ワルだな〜ムッツリーニくんは」

土屋「……お前には関係ない。写真の売値は機材の維持に必要な最低限度に抑えている。
   それに……」

工藤「――――ボクの写真は売ってないから、カナ?」

土屋「…………どうして知っている」

工藤「コレ、『ムッツリ商会』のカタログ。Fクラスの男の子に借りたんだ。
   姫路さんとか代表とか、二年生の女の子+α(木下くん)の写真は大体そろってるのに、ボクの写真がないなーと思って。
   言ってくれたら、ボクの写真なんていくらでも撮らせてあげるのになー♪」

301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:23:52.56 ID:ZADRw0kC0

土屋「……とりあえず、そのカタログは返してほしい」

工藤「どうしよっかなー?」

土屋「…………そのカタログは部外秘。流出したと知れたら今後の信用にかかわる」

工藤「うーん、じゃあ質問に答えてくれたら返してあげる」

土屋「……質問?」

工藤「ねぇ、どうしてボクの写真は売ってないの?」

土屋「…………お前の写真は売り物にならない。それだけだ」

302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:24:27.64 ID:ZADRw0kC0

工藤「!!!
   ……そ、そうかな〜?そりゃあ、代表や瑞希ちゃんに比べれば見劣りするかもしれないけど、
ボクだってそこそこだと思うんだけどな……」

土屋「……質問には答えた。そのカタログは返してもらう」スッ

工藤「まだ、だよ」ヒョイ

土屋「……?」

工藤「もう一個だけ答えてくれるカナ?
   そしたら、今度こそ返すから」

土屋「…………」

工藤「ねぇ、ムッツリーニくん。
   ――――ボクって、そんなに魅力ない……?」

303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:25:20.26 ID:ZADRw0kC0

土屋「………………ああ」

工藤「!!!!!」



土屋「…………お前の写真は、『ムッツリ商会』の商品としての魅力に欠ける」



304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:25:55.86 ID:ZADRw0kC0

工藤「……そっ、か。
ハハ、そ、そうだよねー!ボクってば瑞希ちゃんや代表みたいにスタイルもよくないし、
   木下くんみたいに女の子らしくもないし……
   ぼ、ボクの写真を欲しがる物好きなんていないよね!」


土屋「……カタログ」

工藤「あ、ご、ゴメンゴメン!約束だもんね。はいコレ」ドウゾ

土屋「…………オレは教室にもどる」

工藤「う、ウン!バイバイ、ムッツリーニくん」

土屋「…………」スタスタ…



工藤「……あーあ、フラれちゃった」

工藤「ま、当然と言えば当然だよね。ことあるごとに突っかかって来るような女の子、
   鬱陶しいに決まってるよね」アハハ

工藤「…………グスッ」



バターン!!



305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:26:28.08 ID:ZADRw0kC0
吉井「だァッ!!」ゴロゴロビタッ

工藤「!」ビクッ

吉井「ふぅ……ここまで来れば大丈夫、かな?」

工藤「よ、吉井くん?」

吉井「あれ、工藤さん。
   こんなところでなにしてるの?」

工藤「う、うん。ちょっと、ね。吉井くんはどうしたの?
   何かから逃げてたみたいだけど」

吉井「ああ、まぁ、コッチも色々あって……って、工藤さん、どうしたの?目が赤いよ?」

工藤「あ!ええとコレは……そうそう、さっきまで調理実習でタマネギ切ってたからじゃないカナ!?
   オニオンサラダにオニオンスープ、それにオニオンシチューのタマネギづくしだったから!」ゴシゴシ

吉井「なんだそっか。タマネギっておいしいけど目にしみるのがやっかいだよね。
   どうしても我慢できないときは目を保護するのと一緒に鼻を塞ぐと効果的だよ」

工藤「へ、へぇ〜!詳しいね。さすが吉井くん」

吉井「いやいやそれほどでも」

306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:27:13.88 ID:ZADRw0kC0
工藤「……ところでさ、吉井くん」

吉井「?」

工藤「吉井くんは、ムッツリーニくんのところで何か買ったことある?」

吉井「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
   しっ、知らない!!僕は何も知らない!!!!」

工藤「違うの!責めてるとか、追及しようってことじゃなくて、ちょっとだけ訊きたいことがあるだけなんだ」

吉井「訊きたいこと……?」

工藤「ムッツリーニくんに……言われたんだ。『お前の写真には魅力がない』って」

吉井「あっ……」

307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:27:49.01 ID:ZADRw0kC0
工藤「ま、まぁボクは別に?あんな頭デッカチのトウヘンボクなんて何とも思ってないけどさ、
   あそこまでハッキリ言われるとさすがにカチンとくるというか腹の虫がおさまらない……」

吉井「ふふっ、ムッツリーニも素直じゃないなあ」

工藤「というか…………え?吉井くん、それって……」

吉井「うん、この間のことなんだけどね……」



------------------------------
三日前

土屋『……明久』

吉井『うん?』

土屋『……例の写真、現像できた』

吉井「え!それって……ウヒョー!!秀吉の生着替え写真!」

土屋『……今回のも自信作』

308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:28:30.29 ID:ZADRw0kC0
吉井『あぁ……秀吉はやっぱりカワイイなぁ……何でこんなにカワイイんだろう』

土屋『……どうする?』

吉井『もちろん買うよ!』

土屋『…………毎度あり……っ』ヒラッ

吉井『アレ、何か落としたよ?ムッツリーニ』

土屋『!!!
   ……それは……やめろ、見るな……!』



吉井『……工藤さんの写真……?』



309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:29:03.16 ID:ZADRw0kC0
土屋『………………これは、違う』

吉井『いや、ぼく何も言ってないけど……
   それにしてもよく撮れてるなぁ。アングルも普通だし。ムッツリーニってこんな写真も撮れるんだね』

土屋『…………失敗作だから、あまり見ないでほしい』

吉井『えー?そんなことないと思うけど。
   あ、わかった。スパッツが写ってないからだね』ニシシ

土屋『…………違う。
   …………明久、「写真」とは何だと思う』

吉井『え?そうだなぁ。考えたこともないけど……やっぱり字の通り、「真実」を「写す」もの、なんじゃないの?』

土屋『…………それも、ある意味正しい。だが俺は違うと思う』

吉井『?』キョトン

土屋『……写真とは、価値を抽出するもの』

吉井『かち?』

310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:29:45.76 ID:ZADRw0kC0
土屋『…………要するに、被写体の魅力を120%、いやそれ以上引き出せなければ写真とは言えない』

土屋『………………写真に撮る意味がない』

吉井『ふーん……で、それがこの写真とどんな関係があるの?』

土屋『…………』フイッ

吉井『目が泳いでるよ、ムッツリーニ』

土屋『…………明久にだけは、言われたくない』

吉井『何をう!?』

土屋『…………まだ』

吉井『はい?』



土屋『………………俺はまだ、工藤愛子の魅力を十分に引き出した写真を撮れていない。
   …………それだけだ』


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吉井「……てさ」

工藤「」ダッシュ!

吉井「あっ、工藤さん!?」

311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:30:30.34 ID:ZADRw0kC0

吉井「やれやれ、忙しい人だな……」

吉井「…………」

ピッポッパ

Prrrrrrrrr

ピッ

吉井「あ、もしもし雄二?……ゴメンゴメン、霧島さんに居場所を教えたのは謝るから。
   それより、今からクラスのみんなに招集かけられるかな?」

吉井「うん。異端審問会の。被告は………ムッツリーニ」



---------------------------------------------------------------------------------------------

旧校舎2F・廊下

ドドドドドドドド

土屋「………何の騒ぎ…」

工藤「……ムッツリーニくんっ!!」

土屋「!?」

ガバッ

312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:31:34.94 ID:ZADRw0kC0
土屋「……くっ……何をする離せ」ドクドク

工藤「やだ」ギュッ

土屋「離せ……っ!」ドクドク

工藤「やだ!」ギューッ

土屋「……工藤……」ドクドク

工藤「ねぇ、ムッツリーニくん」

土屋「………何だ」ドクドク

工藤「勝負しよっか」

土屋「………勝負?」ドクドク

工藤「勝負っていうか、賭けみたいなものカナ。
   これからムッツリーニくんは、好きなだけ僕の写真を撮っていい」

土屋「!?」ブシュッ

313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:32:16.09 ID:ZADRw0kC0
工藤「ムッツリーニくんの満足がいく一枚が撮れたらムッツリーニくんの勝ち。
   満足のいく写真が撮れなかったらボクの勝ち」

土屋「……………期間は?」

工藤「ムッツリーニくんが諦めるまで」

土屋「…………」ドクドクドクドク

工藤「ムッツリーニくんが勝ったら、もうちょっかい出したり、つきまとったりしない
   ……でもボクが勝ったら……」

土屋「…………」ドクドクドクドク



工藤「…………ぼ、ボクを……ムッツリーニくんの彼女に、して?」カァァァ



土屋「………う」フラァ

工藤「ムッツリーニくん!?」

314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:33:15.96 ID:ZADRw0kC0
土屋「………血が、足りなくなった」

工藤「そりゃあれだけ流し続けてたら……ってそんなこと言ってる場合じゃない!早く保健室、いや病院に!」

土屋「…………これを」スッ

工藤「ああ。もう輸血パックは常備なんだ……」


〜輸血中〜


土屋「…………」

工藤「…………」

工藤(きっ、気まずい!)

土屋「………工藤愛子」

工藤「は、ハイ!」ビクゥ

土屋「…………さっきの賭けは、受けられない」

工藤「……へ?」ズキッ

315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:34:25.27 ID:ZADRw0kC0
土屋「…………賭けとして成立していない」

工藤「そう、カナ?」

土屋「………お前が提示した条件は、すべてオレのさじ加減。公平とは言えない
   ………………それに」

工藤「うん?」



土屋「……………か、仮にオレが負けたとしても………
   ……………オレにデメリットが、ない」



工藤「!!」カァァッ








FFF団「罪人を発見。直ちに公開処刑に入る」

FFF団「ヤー!!!」

316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:35:41.05 ID:ZADRw0kC0

土屋「!!!…………見つかったか」

Y「ムッツリーニ、覚悟しろー」ジリジリ

工藤「吉井くん?アレ吉井くんだよね!?」

土屋「………逃げるぞ」ガシッ

工藤「ええっ!?」

FFF団「罪人が逃げたぞ!追えー!!」

FFF団「「「氏ねじゃなくて死ね(デス オア ダーイ)!!!」」」




工藤「ねえ、何でボクまで逃げなきゃいけないの!?」

土屋「…………大切な……被写体だから」

工藤「へっ!?」ドキッ

317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:36:12.96 ID:ZADRw0kC0





土屋「………好きなだけ撮らせてくれるんだろう?お前の『写真』を」



318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2012/05/17(木) 06:38:33.19 ID:ZADRw0kC0
終 わ っ と け 

バカテスから工藤さんSSでしたー。

工藤さんはかわいいなあ
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/05/17(木) 07:49:42.76 ID:6FGNw1OAO
乙、久しぶりに思いっきりニヤニヤした
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [saga sage]:2012/05/19(土) 17:23:50.02 ID:rRHoL/N+0
どれくらいの量までなら、ここで書き込み可能?
微妙なラインでスレ立てるにはシンドイけど、
>>100レス越しそうなぐらいは書きたいという……。
321 :魔王「俺と手を組め」魔法使い「断ります」 [sage]:2012/05/20(日) 15:02:29.67 ID:mBlDuFZAO
――魔王城

魔王「側近、準備をしろ。出掛ける」

側近「承知しました。長期でございますか?」

魔王「いや、長くて一ヶ月だろう」

側近「どちらへ行かれるのかお聞きしてもよろしいでしょうか」

魔王「人間の村だ。大臣、その間の政は頼んだぞ」

大臣「はっ、かしこまりました。しかし、なぜ人間の村へ?」

魔王「面白い噂を聞いてな」

322 :魔王「俺と手を組め」魔法使い「断ります」 [sage]:2012/05/20(日) 15:02:56.43 ID:mBlDuFZAO




魔王「勇者が殺されたらしい」




323 :魔王「俺と手を組め」魔法使い「断ります」 [sage]:2012/05/20(日) 15:05:32.60 ID:mBlDuFZAO
――宿場町

ザワザワ

町民「ひでぇもんだなぁ」

町民2「まさかあの勇者さまが」

魔法使い「……」

戦士「…大丈夫か、魔法使い」

魔法使い「大丈夫…大丈夫です」

剣士「外の空気を吸ってきた方がいいぞ」

魔法使い「……ありがとう、すぐに戻ります」
324 :魔王「俺と手を組め」魔法使い「断ります」 [sage]:2012/05/20(日) 15:07:36.60 ID:mBlDuFZAO
魔法使い「」スタスタ

「今朝見たら、勇者さまはズタズタにされていたらしい」

魔法使い「」スタスタ

「どうやら魔王の刺客の仕業ってぇ話だ」

魔法使い「」スタスタ

「ひでぇ話だ――魔王はそんなにせっかちなのかね」

魔法使い「……」
325 :魔王「俺と手を組め」魔法使い「断ります」 [sage]:2012/05/20(日) 15:10:51.97 ID:mBlDuFZAO
魔法使い(だいぶ人のいないところにこれた…)

魔法使い「……違う、違うのよ…あれは…」

ピーヒョロロロー

魔法使い「!」

魔法使い(……鷹?何故この地方に…)

青年「こっちだ」

魔法使い(あの人の鷹?ということは鷹使い?)コソ

青年「ほう、そうか……なるほど」

魔法使い(鷹としゃべってる…いや)
326 :魔王「俺と手を組め」魔法使い「断ります」 [sage]:2012/05/20(日) 15:15:02.88 ID:mBlDuFZAO
魔法使い(あれは鷹じゃない――鷹に変化した何かだ!)

青年「おい、そこ」

魔法使い「」ビク

青年「盗み見なんて趣味が悪い。堂々と寄ったらどうだ」

魔法使い「…すいませんでした。鷹使いなんて珍しくて」ザッ

青年「せめて魔翌力をどうにかするべきだな」
327 :魔王「俺と手を組め」魔法使い「断ります」 [sage]:2012/05/20(日) 15:17:53.15 ID:mBlDuFZAO
魔法使い(…一応今は魔翌力を抑えているからめったにバレないはずだけど)

魔法使い(見破れるのは高度な魔法使いだけ)

魔法使い(かと言って、この人自身から魔翌力はほとんど感じられない…)

青年「俺から魔翌力が感じられないことが珍しいか」

魔法使い「え、いや」

青年「こっちも抑えてんだよ。変なもん来ても困るからな」
328 :魔王「俺と手を組め」魔法使い「断ります」 [sage]:2012/05/20(日) 15:21:59.33 ID:mBlDuFZAO
魔法使い「あなたは…何ですか?」

青年「そうさな。つい昨日ぐらいに好敵手を亡くした、これで分かるだろ」

魔法使い「すいません、わかりません…それと、あの…御愁傷様です」

青年「はん。お前らのほうが御愁傷様だろ」

魔法使い「え?」

青年「国の未来を背負った勇者さまが死んだ――いや、殺されたんだからよ」

魔法使い「――」

魔法使い(私を知っていてもおかしくはないか…滞在して三日は経ってるから)
329 :魔王「俺と手を組め」魔法使い「断ります」 [sage]:2012/05/20(日) 15:27:03.40 ID:mBlDuFZAO
青年「まだ分かんないか。多分遠回りタイプなんだろうな、俺」

魔法使い「……?」

青年「おいおい。早く気づいてくれよ」ザワッ

魔法使い「なっ!」ゾクリ

青年「まだこれはほんの一部だ」

魔法使い(抑えていた魔翌力を解放した!?)

青年「なーぁ、魔法使い。魔翌力を感じられるお前分かってんだろ?」

青年「勇者を殺したのは魔翌力を持つものではない――つまり、人間ってさ」

魔法使い「……あなたは、誰なのですか?」

青年「いいぜ、ストレートに答えてやる。俺は―――」
330 :魔王「俺と手を組め」魔法使い「断ります」 [sage]:2012/05/20(日) 17:10:15.98 ID:mBlDuFZAO

青年「―――魔王、といえば分かるよな」

魔法使い「まおっ……!?」

青年「真実知ってるのは俺たちだけだ。さて、どうする?」

魔法使い「どうって……」サッ


青年「おいおい。攻撃なんかしたって一人じゃ魔王の俺に敵うわけないだろ?」

魔法使い「っ」

青年「俺はどうして勇者が死んだのかが不思議だった。だからわざわざ人里まで降りてきたんだ」

魔法使い「……で?」

魔王「つまりさ」
331 :魔王「俺と手を組め」魔法使い「断ります」 [saga]:2012/05/20(日) 17:11:58.80 ID:mBlDuFZAO
青年「勇者殺しの犯人でも見つけようと思う。暇だし」

魔法使い「……」


青年「だから、俺と手を組め」

魔法使い「断ります」



つづかない
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/05/20(日) 17:12:56.27 ID:mBlDuFZAO
書こうかどうするか悩んでいるやつを投下しました
表記ぶれ泣きたい
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/20(日) 19:05:34.84 ID:mSRDIQfno
乙。続きが気になる。
魔法使いの言動からすると勇者殺しの真犯人はやはり……。
いやまだ勇者パーティのうちの誰かとまでしか確定できないか。

魔王が探偵、魔法使いが探偵助手な感じでミステリ風に進行すると面白そう。
334 :TRICK and SPEC [saga sage]:2012/06/09(土) 16:18:38.77 ID:jsBmzGjAO
山田「このトランプは、ジョーカーを除いた52枚あります」

山田「今封を切ったばかりですが、念の為確認して下さい」

そう言って、一番上にあった二枚のジョーカーを除外し、机の上にトランプを開く

一発で綺麗に出来るあたり、流石は手品師ということか

何も不審な事は無さそうだった

当麻「カードを選んで当てるっつーシンプルなマジックですな」

山田「うるさいアズマ」

当麻「トウマじゃ!」

数秒無意味な睨み合いの後、山田は咳払いをしてトランプを持つ

山田「このまま選んで貰うと、『カードの配置から分かるんじゃないか?』と疑う方もいるので」

山田「上田、混ぜろ」

上田「……」

なんで俺が、といった顔つきでトランプが混ざって行く。裏表メチャクチャに。

山田「なんで普通に混ぜないんだよ!選びにくいだろうが!」

上田「混ぜたじゃないか」

山田「意味が違うっつうの、分かれよ!」

瀬文「良いから早くやってくれ、時間が勿体無い」

335 :TRICK and SPEC [saga sage]:2012/06/09(土) 16:19:57.05 ID:jsBmzGjAO
誤ってぶちまけたかのように散乱したカードたちに溜め息をつくと、二度目の咳払いをして山田はマジックを再開した

山田「あなたの好きなマーク、ハートとかクラブですね。それと、なんでも良いので数字を選んで下さい」

山田「3でも5でも6でもなんでも良いです」

山田「ああ勿論口には出さないで下さいよ」

瀬文「決めたぞ」

山田「では、私は後ろを向いているので一枚指差してお二人にも教えてあげて下さい」

瀬文は何枚かを表にして目当てのカードを探す。

この大学教授がグルで、ワザと表と裏をバラバラに混ぜた可能性は否めない。ならそこから無意識に誘導をされるかもしれない。

よって先に目標を決めてから、カードを探す。

瀬文が指差したのは、スペードの8だった

当麻と上田も確認をする

336 :TRICK and SPEC [saga sage]:2012/06/09(土) 16:20:53.19 ID:jsBmzGjAO
山田「決めましたか?ではトランプをまとめて箱に戻して下さい」

山田「それと、後で直すのが面倒だから出来れば揃えて」

表になっていた十数枚を裏にし、揃えて箱に戻す。その最中に山田は答えた。

山田「瀬文さんが選んだのは、スペードの8では?」

上田「!?」

瀬文「!!」

当麻「ヒュー」

振り向く事すらなく、こちらの顔も見ずに。勿論だが大学教授はなんの動きもしていない。したところで後ろ向きでは1/52の合図なんか伝えるものか。

山田「そのリアクションからすると、当たりみたいですね」

当麻「はい、普通選んだトランプには印とかつけさせるんじゃね?」

山田「そしたらそのトランプを他のマジックに使えないじゃないか!勿体無いだろ!」

当麻「せこっ」

山田「公務員に庶民の気持ちが分かるか!」

上田「公務員じゃないが、お前の気持ちなんか分からないな」

山田「黙れ上田!髭を剃れ!」

上田「おぉう!?」
337 :TRICK and SPEC [saga sage]:2012/06/09(土) 16:21:23.76 ID:jsBmzGjAO
瀬文「で、今のが結局なんなんだ?」

当麻「心理学とかの応用っスよ、人間の行動は外部からの誘導である程度操れる」

上田「サブリミナルか」

当麻「そっちじゃなくて、今回のを簡単に言うなら、集会とかですな」

 集会の場で、一人が高所から演説をする。
その演説者が突然、発砲音と共に血を流し倒れる。

ここで大衆は、突然の変化に頭がついて行かずに空白が生まれる。そこに命令を出すと瞬間的に従ってしまう。

 当麻「『私らも殺される、逃げろ』と誰かが言えば大衆は走り出すし、『危険だ、伏せろ』と言えば大衆は伏せる」

当麻「あくまで瞬間的な命令だし、100%全員に利くわけじゃ無いですけどね」

当麻「まあ、種明かしはご本人からどうぞ。」

338 :TRICK and SPEC [saga sage]:2012/06/09(土) 16:22:53.91 ID:jsBmzGjAO
山田「トランプを一枚選べと言われた時、男性なら黒い絵柄、女性なら赤い絵柄を選ぶ傾向があります」

山田「また『数字』を選べと言えば、A、J、Q、Kは、絵札なので除外したくなります」

瀬文「つまりその時点で俺は、スペードかクラブの2〜10のどれかを選ぶ可能性が高かったわけか」

山田「人は最大数と最小数を嫌う傾向にあり、ここから更に3〜9に限定されます」

山田「トドメに、『引っ掛かるものか、誘導されるものか』と思う事によって、こちらが出した選択肢を無意識に除きます。」

上田「あっ!」

『好きなマーク、ハートとか"クラブ"ですね』『3でも5でも6でも』

当麻「普段から偏るものなのに、説明の時点でクラブを除外し、3と5と6を除外してしまった瀬文さんは」

当麻「スペードの8か9を選ぶしかなかった」

山田「しかも9は3の倍数ゆえに『3を除外した場合にまとめて削除してしまう』んですよ」

山田「だから私は、一番可能性が高い数を言えば良い」

上田「小学校で習う確率計算の、壮大な応用か」

瀬文「奴らのインチキ霊能力は、そういう事だったのか」

当麻「大衆を相手取る商法には、大衆の大部分が引っかかってくれにゃあと儲かりませんからなぁ」

上田「どこまでも手の込んだ事を…!」

当麻「つうか、ぶっつりがくの教授なのにこんなタネも分からないんスね」

上田「ワッツ!?」

茶化す沙耶の遥か前方で、瀬文がさっさと行くぞと皆を急かしていた。
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [saga sage]:2012/06/09(土) 16:28:32.80 ID:jsBmzGjAO
頭にゃ浮かんだが堤節が再現出来ず断念したのでここで供養をば
難しいやちくしょう
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/21(土) 11:31:48.34 ID:/rCNqQE5o
こういうのを生かして知略ゲームみたいなss書きたいんだか、自分に学が無いからなぁ
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 21:08:35.05 ID:AYLQTi2IO
>>332
とりあえず大体のストーリー考えるべきじゃない?細かくなくていいから大体で

例えばだけど

魔法使いが協力せずに一人で犯人探しをする

魔法使いが謎の集団に囲まれる

魔王登場

魔王が魔法使いを助ける

友情が芽生える

旅する

実は勇者を殺したのは単なる人ではなく神様だった

魔王がボコボコにされる

魔法使い覚醒

神様倒して、魔物と人間が共存

ハッピーエンド


みたいな?駄文で、すみませんでした
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 21:32:05.80 ID:BGxcIMbSo
一つ気になったんだが

SSを書くことはせずに、読むことだけに徹してる人っている?

ここにいる人間って一つや二つはSS書いたことはある人間ばっかりだと思ってるんだが

純粋な読者オンリーって人いるのかな?
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 21:34:14.28 ID:AYLQTi2IO
>>342
ROM専がいるだろ
そう信じたい
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/07/29(日) 21:40:00.46 ID:cCnzxBAUo
書きたいと思いながらも実際にはまだ
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/07/29(日) 22:08:46.00 ID:BGxcIMbSo
>>343
マジか
ROM専の人がどうやってこの板にたどり着いたか気になる
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/29(日) 23:15:18.90 ID:AYLQTi2IO
>>345
まとめ見てて来たとかが多いんじゃない?
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/07/31(火) 20:57:04.14 ID:nLqdHALGo
10レス程度お借りします!
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 20:58:33.56 ID:nLqdHALGo


「あぁ、夏ですね」

 時折明滅する古びた液晶ディスプレイを眺めつつ、私は独りそう呟く。
連日続く猛暑よりもずっと、目の前の光景は私に夏と言うものを実感させていた。
と言うのも、幾日か前に私の立てたスレッドが、夏厨と呼ばれる数人の愉快犯達の手によって散々に荒らされてるのだ。

「困りましたね、立てる時期を誤ったでしょうか」

 意気消沈しながら呟き、唸り声を上げるパーソナルコンピュータの前で腕組しながら私は途方にくれた。
夏、という季節は長編のスレッドを立てるのに適した季節ではない。
夏休みに入り暇を持て余した学生達が、刺激を求めて遊び半分にスレッドを荒らすという行為が頻出する為だ。
それは理解していたつもりだったのだが、心のどこかで『自分のスレッドだけは大丈夫だ』と甘く見ていたのだろう。
リアルタイムでスレッドを立てた>>1、即ち私への罵倒が書き込まれるのを確認し、私は大きく溜息を吐いた。

「全く、いくら時間があると言っても他にやる事はないのでしょうか」

 己の迂闊さを棚上げし、私はスレッドを荒らす夏厨達に憤る。
そもそも、私は昔から夏という季節が好きではない。理由は単純で、暑いからだ。
学校の同級生達が、やれ川だ山だ、と夏を満喫するのを尻目に、屋内に閉じこもり読書に耽る、
そんな内向的で面白みのない子供だったのだ。
 
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 20:59:16.48 ID:nLqdHALGo

「本当に、夏なのですね」

「夏が、どうかされましたか?」

「え……!」

 夏である事を実感した私がもう一度無意味に呟いていると、不意に背後から声をかけられ、
驚いた私はみっともなく狼狽しマウスを手から取り落としてしまった。

「ごめんなさい、驚かせてしまったみたいですね」

「あ、あぁ、あなたでしたか。どうか気にしないでください、これは私が小心なせいですから」

 マウスを拾い上げつつ、私は恐縮する彼女を宥めた。
元来小心で思い込みの激しい私だから、自分独りきりだと思っていた部屋に
もう一人、自分以外の人間がいたというだけでこれ程までに動揺してしまうのだ。
これについては常々どうにかしたいと考え、実際にどうにかならないかと諸々の手を講じているのだが、
生まれ持った性質を矯正するというのは中々に難しい事のようで、今日まで芳しい成果は上がっていない。
背後から声をかけられただけで醜態を晒してしまう程の小心を矯正するなど、土台無理な話なのかもしれないが。

 それにしても、彼女はいつの間に私の部屋に入ってきたのだろうか。
全く気付かなかったが、これは彼女の気配が希薄だというよりも、私が鈍いが故だと思われる。
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 20:59:42.93 ID:nLqdHALGo

「それで、どうなされたのですか?夏、だと呟いていたようですが」

「え?えぇ、そうですね、これを見ていただけますか?」

 後ろ向きな思考に陥っていた所を彼女の声で現実に引き戻された私は、
先程から首を傾げつつ私の答えを待っている彼女を隣に呼び、ディスプレイを指差した。
そこでは相変わらず私に対する謂れのない誹謗中傷が書き込まれ続けており、
それを確認した私は何ともいえない暗澹たる気分になってしまう。

「あら、これは」

 食い入るようにディスプレイを見つめる彼女を見て、
私は不意に、彼女にこれを見せたのは失敗だったのではないか、と思い至った。
こんな粗野で品のない書き込みばかりのスレッドを見せられたら、
例えその書き込みが自分に向けたものではないにしろ、普通は不快な気分になるのではないか。

 失敗したな、もう少し考えて行動するべきだった。私というやつは、いつもこうなのだ。
行動を起こして少ししてから自分の失敗に気付いてしまう。
それならばいっそ、自分の失敗に気付かぬ程鈍ければ、もっと気楽に生きる事が出来ただろうに。
普段これでもかと言うくらい鈍い癖に、そういうことにだけは気付いてしまうのだ。
私は今更ながら己の思慮の浅い行動を恥じ、自己嫌悪に陥りながら横目で彼女の様子を伺った。

「まぁ、これは夏ですね!」

 しかし私の予想とは裏腹に、荒れ果てた私のスレッドを見た彼女は不快な顔をするどころか、
何とも嬉しそうに、それこそ、こんな嬉しそうな彼女は見たことがない、という程の様子で歓声を上げた。

 彼女のそのような様子に、不快な思いをさせずに済んだ、と安堵したのも束の間、
私の中に、ふつふつと煮え滾る様な怒りの気持ちが沸き出してくる。
何だと言うのだ、彼女は。私は自分の立てたスレッドが荒らされて、散々に苦しんでいたというのに
一体何を彼女は喜んでいるのだ。こんなもの、何が楽しいのだ。
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 21:00:14.34 ID:nLqdHALGo

「私の立てたスレッドが荒れていることが、そんなに嬉しいのですか?」

「え?」

 怒りに任せ、私は彼女に向かってねっとりとした口調で非難の言葉を口にする。
口にしてから、しまった、と心の中で自分に舌打ちをする。言うべきでない言葉だった。
彼女が喜んでいるのならそれでいいではないか、と本心で思う。
だがその反面、やはり私の怒りは結構深いもののようで、この能天気な女にもっと言ってやれ、ぶちまけてやれ、とも思う。
恐らくそれはどちらも私の本心であり、そしてどちらにしろ私は後々自分の行動を後悔するのだろう。
そんな風に冷静に自分を分析する第三者の私も中にはいる。

「あぁ、違うのです、違うのです」

 私の怒りを見て取った彼女は首を左右にぶんぶんと振り、否定の言葉を口にする。
何が違うというのだろうか。スレッドが荒れている様子を見て喜んでいたじゃないか。
誤魔化すにしても、ただ違うと言うのはあまりに稚拙な言い訳ではないか。

 ここで彼女が謝罪の言葉を口にしていれば、きっと私の怒りはたちどころに雲散し、
と後にはくだらない事で怒ってしまった、という自己嫌悪と気まずさが残った事だろうが、
しかし、彼女の態度を見た私の怒りは散るどころか、益々持って膨らんでいくのだった。

「何が違うというのですか?あなたは現に、荒れたスレッドを見て喜んでいるではありませんか」

「ですから、違うのです。確かに私はこれを見て喜びましたが、
スレッドが荒れている事自体を喜んでいるわけではないのです」
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 21:00:42.37 ID:nLqdHALGo

 どういう事だろう。彼女の言っていることが、わからない。荒れたスレッドを見て喜んだ事に関しては否定せず、
しかしスレッドが荒れている事、それ自体を喜んでいるわけではないと言う。
この時点で私の怒りは急速に冷めていき、代わりに疑問と困惑が私の感情の多くを占め始めていた。
私という人間は同時に二つの強い感情を持つことが出来ない性質なのだ。困惑の感情が怒りに打ち勝ってしまったのだろう。
熱しやすく冷めやすく、また他の事に気を取られやすい。まさに小心で移り気な日本人の典型だな、と
私の中の冷静な私は相変わらず同じ位置で私を分析している。

「では一体、あなたは何を喜んだのです?」

「それはですね、ふふふ」

 幾分声を和らげた私の問いに、彼女は口元を手で覆いながらクスクスと笑い声を上げる。
場違いながら私はそんな彼女の様子を、綺麗だ、と思った。
やはり彼女は、今この瞬間私の隣にいるのが勿体無いほど魅力的な女性だ。
そんな魅力的で、また聡明でもある彼女だから、きっとこの荒れたスレッドに、私にはわからない何かを見出したのだろう。
何だ、結局は私が愚鈍であるのが全ての原因だったのか。
そんな風に、再度自己嫌悪に陥っていると、彼女はいつの間にか笑うのをやめ、じっと私の顔を見つめていた。

「な、なんでしょう?」

「ふふ、これを見てください」

 困惑する私に向かって、彼女は再び笑顔を作ると、
小脇に抱えていた彼女自前のノートパソコンを開き、それを私へと突きつける。
ノートパソコンのディスプレイには、どこかのスレッドが
私の立てたスレッドと同じように荒らされている光景が映し出されていた。
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 21:01:09.04 ID:nLqdHALGo

「こ、これが、何か?」

 私のスレッドと同じ程、否、ひょっとするとそれ以上に荒れたスレッドを眺めつつ、私は阿呆のように首を傾げる。
このスレッドがどうしたというのだろうか。私のスレッドが荒らされて彼女が喜んでいた事と何か関連性があるのだろうか。
相変わらず、私は彼女の事がわからない。

「わかりませんか?」

「え、えぇ、何なのですか、この荒れたスレッドは?」

「もう」

 私がただ困惑するだけなのを見て取った彼女は、不満気にぷくりと頬を膨らませ、非難がましい視線を私にぶつけてきた。
そんな目で見られても困るというものだ。私が鈍いのは今に始まったことではないし、
例え私が人並みに鋭かったとして、果たして彼女が喜んでいた理由に辿り付く事が出来るだろうか?
多分、無理なのではないか。彼女は美しく、聡明であるが、どこか余人とずれた部分があるから、
きっと私がどれだけ鋭くとも、そのずれを埋めるのは至難だろう。
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 21:01:36.44 ID:nLqdHALGo

「あの、そんなに意地悪をしないで教えていただけませんか?このスレッドは一体、何なのです?」

「本当に、仕方のない人ですね」

「すいません……」

 ついに答えがわからず、彼女に助けを求めた私を、彼女は溜息混じりに、じとっとした目で見つめてくる。
先程、私が彼女に対してねっとりとした口調で非難の言葉を口にした仕返しだろうか。
怒っていたのは私のはずだったのに、いつの間にか立場は完全に逆転していた。
彼女と話していると、いつの間にかこんな風に主導権を握られてしまうのだ。
最も、私はそれを厭うているわけではなく、むしろ心地よいとすら思っているのだけど。
小心な私にとって、会話の流れを作ってもらえるというのは非常に有難い事なのである。

「このスレッドはですね、私の立てたスレッドなんです」

「え?」

 彼女の声に、私は一拍遅れて反応する。いけない、どうやらまた独りで思考に没入していたらしい。
こんな風にすぐ自分の世界に閉じこもりがちになるから、私は他人との会話についていけず
愚鈍だと言われることが多いのだろう。事実、愚鈍なのだとは自分でも思っているが。

 さて、どうやらこのノートパソコンに表示された荒れたスレッドは彼女が立てたものらしい。
しかし、そうすると益々わからない。彼女も自分のスレッドが荒らされる事の悲しみはわかるはずだ。
それが何故私のスレッドが荒れている事を喜ぶのだろうか。
まさか、彼女は自分のスレッドが荒らされていることに快感を覚えるマゾヒストで、
私も同じような性癖を持っているのだと思われている、などと言う事はあるまい。
己の考えの余りの馬鹿らしさに、私は思わず噴出しそうになってしまった。
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 21:02:08.15 ID:nLqdHALGo

「もう、まだわからないのですか?」

 独り間抜けな事を考えていた私に対し、とうとう痺れを切らしたらしい彼女が声を上げる。
彼女との付き合いはもう随分長くなるが、どうにも彼女には気の短いところがあるように思える。
何故だか彼女は愚鈍な私を過大評価しているようで、会話中に私のレスポンスが遅れると臍を曲げてしまうのだ。

「申し訳ありません、どうにも私には、ちょっと難しい問題のようです」

「そうですか。わかりました、ヒントを差し上げましょう」

 私は既にお手上げ状態で、ヒントではなく答えを欲しているのだが、
どうやら彼女はそう簡単には私がリタイアする事を許してくれないらしい。
仕方なしに、私は口を噤み彼女のヒントとやらを待つことにした。

「いいですか、あなたのスレッドが荒らされていて、そして同時に私のスレッドも荒らされているのです。
ここまで言えばお分かりになるでしょう?」

「あなたのスレッドと私のスレッドが同時に、ですか。あぁ、なるほど」

 彼女の言葉は普通の人にとってはヒントとも言えないものだっただろう。
しかし普段から彼女に振り回されている私は、その言葉で唐突に理解出来てしまった。
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 21:02:40.64 ID:nLqdHALGo

 風采が上がらず愚鈍な私と、美しく聡明な彼女。デコボコだ、不釣合いだと良く言われる私達だが、
しかし、私達の立てたスレッドは同じように荒らされている。
彼女はきっと、共通項の少ない私達の間で、数少ないお揃いの部分を見つけ喜んでいるのだろう。
例えそれがネガティブな事柄であったとしても、私とお揃いだ、同じだ、という事が
きっと彼女は嬉しくて仕方がないのではないか。
彼女が私とのお揃いを喜ぶなど、思い上がりも甚だしいかもしれないが、
しかし私には他の答えは思い浮かびそうになかった。

「お揃い、ですね。私のスレッドとあなたのスレッド、ともに大変な荒れ様です」

「えぇ、そうなのです。ふふふ、私とあなた、二人だけのお揃いです」

 私の答えはどうやら正解だったようで、彼女は不満気だった表情から一転、上機嫌な様子で笑みを浮かべた。
どうして彼女が私のような人間との共通項を見つけて喜ぶのかはわからないが、
嬉しそうな彼女の様子を見ていると、何故だか私まで嬉しくなってくるので深く追求しようとは思わない。
きっと私と彼女の関係は、今の状態がベストだと思うから。
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/07/31(火) 21:03:07.26 ID:nLqdHALGo

「夏の風物詩とは言え、これ程スレッドが荒れるのは珍しいですね」

「えぇ、えぇ、その通りです。全く困ったものですね」

 困ったものだ、と口ではそう言いながらも、彼女はちっとも困った素振りを見せていない。

「ふふ、本当に困ったものです。これほど荒れていては新しく投下する事もままなりません」

「そうでしょうね。今投下しても火に油を注ぐようなもので、一層スレッドは荒れてしまう事でしょう」

 スレッドを建てた者にとって、投下すべきネタがあるのに投下出来ない状況であるという事ほど悔しい事はない。
にも関わらず、彼女は相も変わらず嬉しそうな顔で私の事を見つめているのだ。やはり、私は彼女の事がよくわからない。

「投下出来ないのであれば、荒れたスレッドをじっと見つめていても仕方がありません。
どうでしょう、久しぶりに、二人で外出しませんか?デェトというやつです」

 少しばかり頬を赤らめながら、彼女は私にそう切り出した。なるほど、彼女は私と二人で出かけたかったのか。
スレッドが荒れていて喜んだのも、単にお揃いだからというだけでなく、デェトの口実が出来たが故だったのだろう。
最初に彼女が私の部屋を尋ねてきたのも、私は単なる彼女の気紛れだと思っていたのだが
もしかすると私を外に誘うことが目的だったのかもしれない。
今更そんな事に気付くだなんて、本当に自分の鈍さがいやになってしまう。

「えぇ、悪くありませんね。ここでじっとスレッドを見つめていても
荒れている状況が改善するわけでもないでしょうし、どこかに出かけましょうか」

 期待と不安の入り混じった表情の彼女に微笑み返した後、私はゆっくりと窓の方へ顔を向けた。
視界に移る外の景色は雲一つない青空で、私の苦手な猛暑そのものを表しているのだけど、
それでも私は少しだけ、夏が好きになれそうな気がした。


―了
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 21:03:35.05 ID:nLqdHALGo
夏の荒れたスレの裏にはこんな物語がきっとあるのです
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 21:17:45.44 ID:6eFT0Jxho
てことは俺がスレを荒らせば何処かで少女たちが百合百合する可能性が微レ存・・・


よし
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 21:57:15.40 ID:84v3dIeDO
何この無駄な文章力…
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/07/31(火) 22:14:12.53 ID:B7tOLNyIO
つまり夏は厨房でバイトしろってことだな
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2012/08/01(水) 09:34:52.55 ID:datYAoBVo
これ百合なのか?
「私」の方は普通に男だと思って読んでたが・・・
あえてどっちとも取れるように書いたとかかな?
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/02(木) 00:06:47.07 ID:dzfI9TUCo
私の性別は確定できないね。
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2012/08/12(日) 01:49:03.28 ID:BqYCijGh0
小ネタスレから
1レスだけ借りる

---

結衣「できたぞー」

京子「こっちも宿題おわったー」
京子「メニューは?」

結衣「特製チンジャオロース」ドヤァ



結衣「それで次の冬休みごらく部で行く宿なんだけど、花水亭ってところにしようかと...」

京子「結衣さんよぉ...」

結衣「客室には『菊』や『百合』、や...やま...やまちゃばな?なんて花の名前が付いてるらしいんだけど」

京子「チンジャオロースって言ったよなぁ...」

結衣「やまちゃばなだって言ってんだろ、何聞いてんだ」

京子「肉のないチンジャオロースなんてのは...」
京子「チンジャオロースとは言わないんじゃないのかな...?」


結衣「いや、言うね」

京子「いわねーよ!!」

結衣「金が無いときは言うんだよ!!」

京子「私がコムケで稼いだ金はどうした!」

結衣「お前のラムレーズン代でパーだよ」


京子「そうだったな」

結衣「そうだよ」
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 20:19:02.33 ID:ewSOsnIIO
ちょいとお借りします。
ーーーーー
女A「超能力かもしれない」


女B「ねーねー」

女A「……」

女B「Aちゃんってホントはめっちゃ頭いいってホントー?」

女A「よくないよ」

女B「ねー、今度のテスト、やべーんすよー」

女A「……」

女B「教えてよー、美容院の半額券あげるから」

女A「いらない」

女B「ねーねー」

女A「知らない」

女B「出し惜しみしないでさー、クラスメートじゃん」

女A「本当に、頭なんかよくないよ」
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 20:19:41.17 ID:ewSOsnIIO
女B「えー? でも、なんかの模試で一位になったんでしょ?」

女A「なった」

女B「じゃあ、頭いいんじゃないの?」

女A「……」

女B「え? もしかして、ズル?」

女A「ズルはしてないけど」

女B「じゃあ何なのよー」

女A「誰から聞いたの?」

女B「男からだけど……みんな言ってるよ、超進学校蹴ってこっち来たんでしょ?」

女A「蹴ったんじゃなくて、合わないからやめたの」

女B「余裕っすね。じゃあ、私に教えてくれてもいいじゃんねー」

女A「……」
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 20:20:41.21 ID:ewSOsnIIO
女B「っていうか、うちの周りアホばっかりでさー、私は留年とかしたくないしー」

女A「がんばれば」

女B「頑張るために頼んでんじゃんねー」

女A「私、教えるの得意じゃないし」

女B「コツだけ教えてくれればいいじゃん?」

女A「……」

女B「なんかほら、あるんでしょ、一位取った秘訣が」

女A「超能力」

女B「は?」

女A「超能力かもしれない。あるとしたら」

女B「えー……テストが分かるとか?」

女A「いや。記憶力が良くなる」

女B「それって超能力なん?」
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 20:21:12.85 ID:ewSOsnIIO
女A「超能力をやったら、その範囲だけすごくよく覚えてる」

女A「そのかわり、他の記憶していることが悪くなる」

女A「進学校に行く人って、いろんなこと知ってるから私はついていけなかった」

女A「だから、もう使わない。覚えたいことだけ覚えても、他を忘れてちゃ意味ないし」

女B「……」

女A「……」

女B「あ、あー、そっか。でも、私はそういうのはよく分かんないし」

女A「そう」

女B「……いやでもさ、別に見たわけじゃないから、そういうの」

女B「Aちゃんがマジになって言うから、ちょっと信じちゃったけど」

女A「……」
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 20:22:06.05 ID:ewSOsnIIO
女A「じゃあ、昔のこと思い出して?」

女B「思い出してって言われても……」

女A「何かよく覚えていること、印象的だったこと」

女B(コロが死んだときとかかな……)

女A「はい」ペシッ

女B「あ……」

女A「じゃあ私帰るね」

女B「……」

女B「……」

女B「……うぐっ」ボロッ
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 20:22:39.96 ID:ewSOsnIIO
一週間後。

男「おう」

女B「はよー……」

男「んだよお前。結局、テストぶっちったのか」

女B「テスト? あー……」

男「散々、やばいやばいって言ってたろ。親父にぶん殴られるとか」

女B「うー……それどころじゃないんだよー……」

男「なんなんだよ。メールしても出なかったし」

女B「コロのこと思いだしちゃってさー」

男「はぁ?」

女B「もう、思い出させないでよ」

男「いや、別にいいけどさ、頼みのAちゃんはどうしたのさ」

女B「は? Aって誰?」

男「……いや、別にいいんだけどさ」

終。
371 : ◆WPwc2pN1N6 [sage]:2012/08/18(土) 20:27:32.32 ID:ewSOsnIIO
というわけで、能力もの。ただし、超能力じゃないかもしれない可能性もあり、的な。

本当は短編連作で20人くらいたまればスレ立てようかと思ってたんですが、意外とアイデア不足。
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/08/24(金) 06:24:49.51 ID:FwskF+Lr0
詩菜さん、母性強そうだしね〜
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/26(日) 20:51:25.54 ID:w/0NnnoFo
少しお借りします
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/26(日) 20:52:04.28 ID:w/0NnnoFo

 朝、洗面所で鏡を見るたびに琴音は思う。この子、何が楽しくて生きてるんだろう。
 どこか眠そうな眼鏡の下の目つき。涼やかと言えば聞こえはいいが、退屈さで不機嫌になった子供を思い浮かべずにいられない。
 小さくへの字を描く口が、その印象を強くする。
 そのうち退屈さで息を詰まらせて死ぬんじゃないか。そうも思う。
 つまらなさで死ぬなんて、それこそ本当につまらない。

 家族で朝食をとってから家を出る。曇り空をちらりと見上げながら高校に向けて歩く。友達と当たり障りのない会話。授業。帰宅。
 そして、ピアノのレッスン。
 先生の教え方は上手だ。厳しくないのに教え子を上達させるための一番の近道を知っている。
 先生は無理強いしない。あれこれをしなさいとは言わない。こうしてくださる? が口癖。
 どうやったらこんな立派な大人に育つんだろうと琴音はいつも思う。
 そしてこうも思う。先生も退屈で窒息しそうになった時があるんだろうか。

 家族で食事、登校、友達と会話、授業、ピアノのレッスン。
 毎日それの繰り返し。
 家族で食事、登校、友達と会話、授業、ピアノの――
 繰り返し繰り返し。
 ピアノの。ピアノの……
 ああ。なんだかピアノレッスン、急に嫌になっちゃった。

「そう、残念だわ」
 それは先生の本心のようだった。
「長いこと続けてらっしゃったのに」
 その時も先生の言葉は丁寧で優しくて、胸が少しだけちくりとした。

 ごめんね、と琴音は静かに謝る。先生のことが嫌いになったわけじゃないんだ。
 でもね、どんな名曲が弾けたって、この先役に立たないでしょ? 
 才能がないことも知ってるよ。演奏者にはなれそうもないみたい。
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/26(日) 20:52:43.97 ID:w/0NnnoFo

 アルコールで視界がゆらゆらする。
 今の自分は笑ってる。友だちと楽しく話して歌ってがぶ飲みして。
 琴音はちらりと隣を見上げる。同級生の一人がそこにいる。
 さっぱりとした短髪で、顔立ちも体つきも男らしい。
 これこれがこうなんですよ、とか話すと笑いながら聞いてくれる。
 こんな彼氏が欲しいなと琴音は思う。彼氏を作って、いっぱいいっぱい遊ぶんだ。

 気づいたらベッドの上だった。
 頭がぐらぐら。ここ、どこだろう。
 お酒で揺れる視界と意識を、さらに揺さぶられて吐き気がする。
 下腹部に圧迫感。外側からではなく、内側から押し広げられる。
 こんな感覚初めてだと琴音はぼんやり思う。
 痛みに近いが熱っぽくもある。吐き気と共に充実感もある。
 ああ、赤ちゃんできたらどうしよう。

 初めて彼氏ができた。友人に羨ましがられた。無理もない。健二は格好良い。
 センスが良くて、面白い話が得意で、優しい。
 けれど時々殴られる。メールの返信が遅いと叱られる。でもその後ちゃんと謝って撫でてくれる。
 お前のことが心配だからだよ、と言われて琴音は満たされる。
 健二は素敵だ。付き合ってると新しい景色が見える。刺激的で爽快で、いつでも笑っていられる。
 健二が求めて琴音が応じる。強く激しく求められるのはとてもうれしい。身体の隅々まで彼のものになりたい。
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/26(日) 20:53:11.18 ID:w/0NnnoFo

 彼の求めに応じて、琴音は変わった。
 短めの髪を長く伸ばした。眼鏡からコンタクトにして、それから初めてそれを金色に染めた。ピアスの穴もついでに。
 健二のためにいっぱいいっぱいおしゃれした。
 彼が自分をもっともっと好きになってくれるように、たくさんたくさん努力した。
 琴音は変わって、変わって、変わって。

 父と母が琴音を叱る。
 一緒に食事をとらなくなったこと、付き合う友人が良くないこと、何より琴音が変わったこと。
 琴音はそれを聞き流す。携帯を片手に軽くあしらう。
 経験が大事なんて言ったのは誰だったっけ。わたしはあなたたちの知らないことをいっぱい知っている。
 ぶたれてひりつく頬を押さえながら、そういえば今日はピアノの日だったなと思い出す。
 けれど今更楽譜や鍵盤に向き合いたいとは思わない。あんなものは楽しくない。
 それでも。
 それでも、先生とはお話がしたい。今の自分のこととか、先生の昔はどうだったとか。
 先生が優しく微笑む顔が懐かしい。

 健二からのメールが減る。会える時間はさらに減る。
 何でも言うことを聞いてきた。それでも現実は優しくない。
 健二には他に女がいるらしいと友達に聞いた。
 けれども、まだ、好きだ。

 健二に呼ばれてボロアパートを訪ねた。
 ドアの向こうから下品な笑い声が聞こえる。開けて入ると、健二のほかに男が数人いる。琴音を見て、笑い声がさらに高まった。
 健二とはいろんなセックスをしたけれど。乱交なんて初めてだった。
 琴音を置いて、彼は部屋を出ていく。自分は『レンタル』されたらしい。
 これからもされるらしい。
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/08/26(日) 20:55:09.58 ID:w/0NnnoFo

 『レンタル』からの帰り道。街灯の下を、先生が歩いてくるのが見えた。
 相変わらず柔らかい雰囲気で、でも一日の疲れからか少し目を伏せ気味で。
 話したいことがいっぱいあった。聞いてほしいことがたくさんあった。もちろん聞きたいことだって。
「あら、琴音ちゃん。元気だった?」
 そんな声を期待して、琴音は片手を挙げかけた。のだけれど。
 先生が何も言わずにすれ違っていって、その手は中途半端にさまよった。
 あれ? と思って、振り返り、先生の後ろ姿を見送る。なんで?

 ふと、脇に停まった車の窓に目がいく。
 そして、先生が琴音とは気づかなかったんだと悟った瞬間。
 琴音は力が抜けてその場で泣いてしまって、しばらく動けなかった。
 街灯の明かりが冷たかった。

 先生。さようなら。
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/26(日) 20:56:51.08 ID:w/0NnnoFo
あるものを読んで鬱ったので書きました。どうもでした
379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/30(日) 23:39:19.62 ID:TOtrVQzSO
ちょっと借ります。短編二次クロス、SS風『特撮博物館』レビュー
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/09/30(日) 23:44:33.90 ID:TOtrVQzSO

うたわれるもの×ラブプラス×館長庵野秀明・特撮博物館


ハクオロ「ハクオロと!」

エルルゥ「エルルゥの!」

ハクオロ・エルルゥ「「特撮博物館見学レビュー!!」」


ハクオロ「レビューと言うより、感想を記すというものだがな」

エルルゥ「ちょっとでも特撮ファンが増えると嬉しいです」


ハクオロ「……これは9月29日に東京都現代美術館に行った『二組のカップル』の記録である」

エルルゥ「あと1週間で終わりって時に行くって……どうなんですかね?」

ハクオロ「野暮な事は言わないでおいてやろう。それよりエルルゥ、登場人物紹介だ」

エルルゥ「はいっ!」



●ハクオロ(うたわれるもの)

カップルその@、男。外れない仮面のナイスガイ。
特撮興味度…並


●エルルゥ(うたわれるもの)

カップルその@、女。少し薄めの黒髪(枯草色とも)の女の子。特撮興味度…低



●小早川リンコ(ラブプラスシリーズ)

カップルそのA、女。彼氏の頼みにより、ロングヘアーになっている。
興味度…低。


●リンカレ

カップルそのA、男。モデルはこれを書いてる人。
興味度…無し(既に特撮ファンだから)


ハクオロ「……人選間違ってる気がするんだが」

エルルゥ「感動を面白可笑しく伝えたいから書くってだけみたいですし、いいんじゃないですか?」
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/09/30(日) 23:49:39.09 ID:TOtrVQzSO

ハクオロ「次は、このSS(?)を見る方への注意事項だ」


@ネタバレ要素は少しある。


ハクオロ「話がわからないかも知れないが、出来るだけネタバレはしない」

エルルゥ「写真撮影禁止の展示物について、具体的な名前を出したりはしません」


※伏せ字にする場合がある。


ハクオロ「今回、私達が紹介するのは企画展『特撮博物館』の中」

エルルゥ「展示物のある場所の『テーマ』や私達の感想を書いていきます」


A『テーマ』の案内は『うたわれるもの』の登場人物達がします。


ハクオロ「少ししか出ないと思うので、うたわれファンはあまり期待しないよう」

エルルゥ「ちなみに、基本コメディSSのノリで進みます。ご注意下さい♪」


ハクオロ・エルルゥ「「では、スタート!!」」


カチャン チャララララ…


………………5
…………4
……3


382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/09/30(日) 23:52:59.40 ID:TOtrVQzSO

私の名は『ハクオロ』。今日は恋人の『エルルゥ』と一緒に『特撮博物館』を見にやって来た。


ハクオロ「駅からわりと歩く……」フゥ

エルルゥ「ハクオロさんって貧弱ですよね」

ハクオロ「……ほら、見えて来たぞ。美術館だ」

エルルゥ「わあ♪ 面白い建物!」


※道に注意。駅前や電信柱にある地図を見ながら行きましょう。

※私は清澄白河駅から行きました。


ハクオロ「早速、チケットを買っ……うおぃ!?」


ずらり……


エルルゥ「……並んでますねぇ。待ち時間30分ってあります」


※当日券を買ってもいいけど、オンラインで買っていった方が良い。


ハクオロ「それでも…人の列が早く流れている」

エルルゥ「そんなに待たないかもしれませんね」


〜 チケット売り場 〜


ハクオロ「……おや、窓口の一つがヤケに遅いぞ」

エルルゥ「他の二つの窓口は早いですよ。あっちに呼ばれたいです」

ハクオロ「残念だが、遅い窓口のカップルが終わる。私達はあそこだろう……」


???「次のお客様〜。こちらにどうぞ〜」


ハクオロ「……大人二人でお願いします」

???「は、はい! ええと…大人は…1500円が2つだから……」

エルルゥ「……『トウカさん』、大人は一枚1400円ですよ」

トウカ「そ、某としたことがぁっ! また失敗を!!」


ハクオロ(ツッコミを入れてはいけないのか?)


※実際はお姉さんが素早く対応してくれます。
 お釣りが出ないよう、用意するのもgood!
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/09/30(日) 23:55:45.40 ID:TOtrVQzSO

ハクオロ「さて、チケットを買ったのは良いが……」

エルルゥ「また列です……。展示室に入るのも時間がかかりそう」


※チケット列と入場列が別なので、注意。私は合計50分位待ちました。



ベナウィ「はい、列は四人一組でお並び下さい」

クロウ「チケットの無い奴は並べねぇから気ぃつけろやー!」



ハクオロ「私達の隣も、カップルだな」

エルルゥ「高校生ですかね?」



リンコ「……はぁ」

リンカレ「混んでるね!」

リンコ「……なんでアンタそんなにテンション高いわけ?」

リンカレ「特撮好きだから!!」グッ d

リンコ「ふ〜ん、そうなんだ。子供っぽくない?
    ウチの弟とかと同じレベル?」

リンカレ「『リンコお姉ちゃ〜ん』!」ツンツン

リンコ「……ちょ、待ってよ。人、見てるって……」

リンカレ「いいじゃん! いいじゃんスゲーじゃん!!」


イチャイチャ…


エルルゥ「私達もいちゃいちゃしません?」

ハクオロ「……帰ってからな」

384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/09/30(日) 23:58:54.66 ID:TOtrVQzSO

〜 入口 〜


ハクオロ「チケットに判を押して貰ったら、入れるぞ」

エルルゥ「再入場はダメですからねっ」

ハクオロ「お、音声ガイドだ。借りるかい?」

エルルゥ「一人は500円、ペアで800円。ペアをお願いします」


カミュ「はーい。ユズっち、ガイドの準備ね」

ユズハ「ペアの方のガイドはこちらになります……」


ハクオロ「ヘッドホンが二つ付いているのか」

エルルゥ「ハクオロさんの耳元に、私の声をエンドレスで届けたいです!」

     「私にはハクオロさんの囁きボイスを24時間くださいっ!」


ハクオロ「エルルゥさん、周り周り……」


リンコ・リンカレ((バカップルだ……))


※出来れば値段ピッタリだしましょう。
 ちなみにガイドのナレーターは清川元夢さんです。


〜 『はじめに』 〜


ハクオロ「まずは庵野秀明館長のメッセージに目を通そう」

エルルゥ「撮影出来るのって最後の方だけなんですね。知らないとちょっとショックかも」



リンカレ「残念……。撮りたかった……」←ショック

リンコ「リ、リンコの写真なら、毎日撮り放題じゃん///」

リンカレ(リンコは可愛いなぁ!!)



ハクオロ「この辺りにはちょっとしたペーパーが置かれている」

エルルゥ「ミニチュア・造形物についての様々な事を、
     副館長・樋口真嗣さんの書いた文と絵で教えてくれています」
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/10/01(月) 00:01:45.94 ID:E7N3A4kSO

〜 『人造・原点T』 〜


ハクオロ「入ってすぐ我々を迎えるのは、『人の造ったモノ』達だ」

エルルゥ「? ミニチュアって全部人が造るんですよね?」

ハクオロ「正確には『作中で人が造ったモノ』だよ」



リンカレ「つまり、ここには男の子をくすぐるメカ系が揃ってるってことさ!」

リンコ「弟が好きそうだね。アンタも好きなの、こういうの?」

リンカレ「一番好きなのは怪獣だけど、メカも好きだよ。具体的には……」


ハクオロ・リンカレ「「○○○は男のロマン!!」」


《解説》

オボロ「この場所に解説は要らない。メカデザインやミニチュア達を楽しんで見ればいい」

オボロ「……何故オレがここかと言うと、
    伏せ字になってる○○○を使った必殺技のアニメが理由だ」

オボロ「オレの声をあてている声優が出ているアニメで、
    ラスボスに攻撃を直撃させたのが一因らしい」

オボロ「知らない奴は『確率変動弾』で調べてくれ」


リンコ「ちょっとちょっと! 何してんの! 跪いて!」

リンカレ「い、いやね。せっかく○○○○○のスーツがあるんだし、敬意を払って……。
     下から見てみたいじゃない、滅多にない機会なんだし……」
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/10/01(月) 00:04:27.46 ID:E7N3A4kSO

〜 『超人・原点U』 〜


ウルトリィ「あらあら。ようこそ」

     「この場所には、『超人』達に関わりあるミニチュアが展示されています」

ウルト「わたくしの名前を途中で予測変換すると、こちらで展示されている方々の名前が出ちゃいます」


ハクオロ(……それだけ言えば、何が飾られてるかはバレバレだ)

エルルゥ「ハクオロさん! ここ、仮面がいっぱいですよ。これなんかアルルゥが好きそう!」

ハクオロ(……怪傑○○○○丸の)

エルルゥ「毛がついてて他の仮面と違いますね」


※ケースに入ってるから触れない。


リンコ「ほら、某ヒーローのデザイン画」

リンカレ「初期案だと○○ー○○○ーが無いんだよな」


〜 『力』 〜


カルラ「『力』と言えば、わたしですわね」

    「展示物自体はあまりない所ですけど、見応え・インパクトは半端じゃありませんわ」



リンカレ「また下から覗いて〜」ウキウキ

リンコ「跪いたの、二回目……。流石に引くわ……」



ハクオロ「大型の造形物もここのようだ。エルルゥ? なんでこっちに来ないんだい?」

エルルゥ「こ、怖いんです……。その大きなカメさん……」

ハクオロ「ああー……なるほど」
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/10/01(月) 00:07:29.54 ID:E7N3A4kSO

〜 映画上映『巨神兵 東京に現わる』 〜


ムツミ『……感想だけだよ』




リンコ・リンカレ「「DEKEEEEEEE!!」」



ハクオロ「…………洒落にならん」

エルルゥ「た、確かに……ハクオロさんはやってましたもんね……」


※あれが全部CGなしってんだから凄い。


〜 『軌跡』 〜


アルルゥ「ん〜…見てね」フリフリ


ハクオロ「先程見た映画に関連する物が展示されている」

エルルゥ「何があるかは言いませんよ」



リンカレ「映画のメイキング映像はつい見入っちゃうな!」

リンコ「人の想像力って、ホントに果てがないよね」
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/10/01(月) 00:10:10.36 ID:E7N3A4kSO

〜 ??????? 〜


クーヤ「ここは、少し変わった趣向でミニチュアを展示しておる」

サクヤ「狭い場所なのに、いろんな物が置かれてます」



リンコ「リンコの彼氏は、この場所だけで三回、跪きました……」

リンカレ「今回の展示で一番気に入ったのはここ!」



ハクオロ「あんなところに、○ー○ー○Uが!」

エルルゥ「キャアアアアッ! 何かの頭!!」


〜 『特撮の父・円谷英二』 〜


ディー「ここはかの巨匠『円谷英二』の為の場」

    「我が案内役なのも、判る者なら判るはず」


ディー「残念だが、展示物が多くない」

    「故に、感想は出せぬ」


ディー「特撮、特にゴジラファンならば唸る品があろう」
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/10/01(月) 00:12:37.11 ID:E7N3A4kSO

〜 『技』 〜


ゲンジマル「特殊撮影において、不可欠なものは『技術』」

     「熟達の技・工夫が映画に命を吹き込むのでありまする」

ゲンジマル「多くの業師と彼等の生み出した物、ごゆるりとお楽しみ下され」



リンコ「六回目。もう慣れたよ……」

リンカレ「おおおおおおおおおおおおおおお!! 背びれハァハァ!!」



ハクオロ「……私が戦ったらどちらが勝つかな?」

エルルゥ「展示してあるスーツ的に、ハクオロさんは『人の力』でやられます」

ハクオロ「……それでいいんだけど」

エルルゥ「ダメです。ハクオロさんは帰ってこないといけません!」



〜 『研究』 〜


ハクオロ「ほう、昔の特撮技法やさっき見た映画の技術が紹介されている」

エルルゥ「あれって、あんな風に動かしてたんですか!」

ハクオロ「その気になれば私達の世界でも行えるぞ」



リンカレ「さて問題。『昔の映画でキノコ雲を表現する方法は?』」

リンコ「リンコからも。
   『飛んでる飛行機を上から(コクピットが映るよう)見ているシーンが撮りたい。
    線が映らないように撮る方法を答えなさい』」


リンコ「普通に地面において撮影後、あとから空を合成するのはダメね。
    昔の技法で想像してみて。解答もいくつか出るよ」


※空と陸、飛行機はミニチュアです。
 映像の合成は禁止。
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2012/10/01(月) 00:14:22.41 ID:E7N3A4kSO

〜 『感謝・原点V』 〜


エルルゥ「ここまで来たら、もう語る事はありません」

     「ここで少し、過去に浸ったら次はいよいよ……」



〜 特撮スタジオ・ミニチュアステージ 〜


リンカレ「ここにはビルや破壊された東京タワー等のミニチュアが置かれています」

リンコ「唯一写真を撮れる場所だから、すっごく混むかも」



エルルゥ「がお〜! 怪獣だぞ〜!」ズシンズシン

ハクオロ「セットの中に、動く為の空間が確保されている」

エルルゥ「ミニチュアには触らないでね♪」



リンコ「リンコ、怪獣じゃないもん!」

リンカレ「ちょっとした怪獣気分を味わえる大ジオラマ。思わずニッコリ」



〜 ショップ 〜


ハクオロ「関連商品や土産が販売中だ」

エルルゥ「……キャラメル一個ずつとか、どうですか?」

ハクオロ「箱で?」

エルルゥ「いえ、粒で」

ハクオロ「……なぜ?」

エルルゥ「兵士さん達の分はちょっと……」

ハクオロ「そこまで買うの!?」



リンカレ「解説本だけでいいかな」

リンコ「ねぇ、ガシャポンやんない?」

リンカレ「500円か。一回ね」

※巨神兵ヴィネット(フィギュア)・造形は海洋堂。
 全3種類+蛍光3種(レア)
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/10/01(月) 00:20:38.47 ID:E7N3A4kSO

〜 終わりに 〜


リンコ「うん! 意外と面白かった!」

    「工夫と演出次第で、あんなカッコイイ映像を作れちゃうんだね!」


リンカレ「いや〜終わる前に見れてよかった。良かった良かった」


ワイワイ キャッキャッ…


ハクオロ「うむ。興味深い催しだった」

エルルゥ「ちょっと、怖かった所もありましたけど……」


ハクオロ「CGとミニチュアの技術。選べるという事は幸せだ」

    「できれば…これから先、未来に残っていて欲しい技術だった」


エルルゥ「そんな簡単に消えませんよ」ニコッ

     「だって、あんな小さな物に多くの人の『思い』が詰まってます」


エルルゥ「造った人、動かした人、修復した人、撮影スタッフ。
    それに……物語を見て、造形物に心惹かれた人」

エルルゥ「そんな人達の熱い思いがあれば、技術は無くなりません」

ハクオロ「……そうだな」

エルルゥ「さっ、帰りましょう! 今日のご飯は何にします?」

ハクオロ「君が作るものなら何でもいいよ」

エルルゥ「はうっ!」キュン

ハクオロ「どうした?」

エルルゥ「ハクオロさんったら、『私が言われたい台詞ランキング』第3位を的確に……」

ハクオロ「良ければ1位を教えてくれるか?」

エルルゥ「ん〜〜…『ただいま』です」

ハクオロ「なぜだ?」

エルルゥ「……なんとなくですっ♪」


 終わり!
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/10/01(月) 00:24:03.88 ID:E7N3A4kSO
最後に、ラブプラスの機能で撮った写真を貼って終わりにします。

http://tvgamewiki.net/loveplus/pics/src/1348918032967.jpg
戦車を踏み潰すリンコ。

http://tvgamewiki.net/loveplus/pics/src/1348918097580.jpg
斜めになった東京タワーと共に一枚。

http://tvgamewiki.net/loveplus/pics/src/1348918173045.jpg
…10月8日まで!!
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]:2012/10/13(土) 20:15:09.86 ID:HtAffPOi0
数レスお借りします。
ほぼオリジナルのハイファンタジーで日常ものです。
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]:2012/10/13(土) 20:16:00.76 ID:HtAffPOi0
ある街にて、夕方の出来事。


少女(……ようやく到着か、長かった。お腹減ったな)

少女(ここは魔法で果物でも作って……)

少女(あれ?イメージできない、これじゃ駄目だ)

少女(あ、八百屋……でもお金持ってない)

少女(仕方がない、イメージを借りよう)トテトテ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

店員「いらっしゃいませー」

少女「……」コクッ

店員「……」

少女(視線が痛い……でもイメージは掴んだ。後は現出させるだけ。店を出よう)

店員「……あ、ありがとうございました」

少女(それじゃ、さっそく現出させよう。お腹減った)ポワン

少女「……いただきます」ムシャムシャ

少女(林檎美味しい。木属性魔法使いの特権)フフン

店員「何も買わずに出て行った……はっ!」

店員「こらー!」

少女「!?」ビックゥ
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]:2012/10/13(土) 20:16:29.11 ID:HtAffPOi0

店員「君、その林檎万引きしたでしょう?ちょっと来なさい」グイッ

少女(どうしよう、数日喋ってなくて声が出ない。完璧に誤解されてる)

店員「何か言ったらどうなんだい?」

少女「あ、あの……」

店員「……」

少女「その、誤解で……違うんです」

店員「いきなり商品を注視して、何も買わずに出ていき、見れば商品と同じものを食べている。その状況で何が違うと」

少女「……こういう事なんです」ポワン

つ林檎

店員「……木属性か」

少女(わかってもらえた!)

店員「どうして最初にそれを言わない?」

少女「き、聞かれなかったから」キリッ

店員「……」

少女「……」

少女(滑った。死にたい)
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]:2012/10/13(土) 20:17:11.93 ID:HtAffPOi0
少女「かくかくしかじかなんです」

店員「事情はわかった。金がないから食べ物を生成しようとしたが、イメージが湧かないからウチに来て果物を眺めていたと。そういう事だな?」

少女「……」コクコク

店員「本当に喋らないな……まあいい、なら頼みたいことがある」

少女「……?」

店員「ここにあるのは僕の知る食用植物のリストだ。これに乗っていないものをいくつか教えてくれ。レパートリーは多いだろう?」

少女「……わかりました」

店員「しばらく部屋を貸すからそこの棚に並べといてくれ。数に寄っちゃ旅費の一部を負担するから」

少女「本当!?」

店員「現金だなお前……それじゃよろしく」バタン

少女「……さて」ペラペラ


〜そして小一時間〜


店員「調子はどうだい」

少女「あぁ、空気を読まずに出戻ってきた」

店員「酷いな……で、どうなんだ?種類は出来たか?」

少女「大体覚えてる分は。そこに積んでおきました」
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]:2012/10/13(土) 20:19:53.09 ID:HtAffPOi0

店員「……おお、結構あるじゃないか。この実とか美味そうだ」ヒョイ

少女「ああ、それは毒。万引き対策」

店員「えっ……ま、まあ他にもいろいろあるな、うん。これは食用だよな?」

少女「他は食用」

店員「それは本当によかった。……伊達に旅してるわけじゃないんだな」

少女「役に立った?」ドヤァ

店員「……うん、そうだね。旅費をいくらか出そうか。これであそこの赤い看板の宿にでも止まるといい」

少女「ありがとう。それじゃ、また機会があれば」

店員「今度は客として来てくれてもいいんだぞ? ……それじゃまたなー」

少女「それでは」テクテク


〜その日の夜〜


少女「確かにいい宿場だった……今日はゆっくり寝よう」

少女「それで明日は早めに出て南に向かおうか」

少女「ああ、あのゴボウの調理法伝え忘れた……まぁ見ればわかるでしょ……zzz」




店員「ん?……何だこれ、鈍器の一種か?」
                                     完
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]:2012/10/13(土) 20:23:58.50 ID:HtAffPOi0
以上、久々のSS&初(ほぼ)オリジナルなので至らない点もいろいろあると思いますが
感想・指摘・アドバイスなどあれば遠慮なく書いてくれるとありがたいです



人物はオリジナルだけど世界観・設定は魔法戦記スレの影響を受けてる……のかな?
こういう場合もオリジナル名乗っていいんでしょうか、二次じゃない事は間違いないのですが
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/10/15(月) 00:55:17.09 ID:lNRIZhNe0
日常系能力SSを書こうと思って忘れてた物が出てきたので投下させて貰います
400 :犯人 [saga]:2012/10/15(月) 00:56:34.33 ID:lNRIZhNe0


女「私のプリンが無くなった」

男「ふむ」

女「誰かに食べられた」

男「で?」

女「サイコメトリーでしょ? この空のプリンカップから犯人を捜して欲しい」

男「その必要は無い」

女「え?」

男「食べたのは俺だ」

女「貴様か」
401 :大量の涎みたいになるんだ [saga]:2012/10/15(月) 00:57:56.31 ID:lNRIZhNe0


後輩「先輩が能力使ってるとこ見た事無いっスけど使ってみてくれないっスか!?」

先輩「嫌よ」

後輩「即答!? 今なら後輩ちゃんの投げキスつきっスよ!」

先輩「嫌よ」

後輩「はっ……まさか先輩の能力は地球を爆破とかだったり!?」

先輩「違う……水使い」

後輩「水使いとかクールっスね先輩!」

先輩(水が口からしか出ないなんて知られたくない……)
402 :ジェットババァかもしれない [saga]:2012/10/15(月) 01:00:50.83 ID:lNRIZhNe0


幼馴染「私ってさぁ」

男「何だよ」

幼馴染「光速移動できるじゃん?」

男「うん」

幼馴染「年取ったら絶対ターボババァって呼ばれるよ……ハァ」

男「どうでもいい」

幼馴染「あっ、でも光速で移動し続けたら歳とるの遅くなるかも!?」

男「光速で移動してたらそもそも顔見えないから年齢も解らないと思うぞ」

幼馴染「……じゃあどうすればいいの!?」

男「どうでもいい」
403 :桃色の扉 [saga]:2012/10/15(月) 01:01:55.57 ID:lNRIZhNe0


後輩「後輩ちゃんの能力はどこでもドアっすよ」

先輩「どこでもドア? ワープって事?」

後輩「そうっスね。因みに条件があるんす」

先輩「条件?」

後輩「入浴中の女の子のところにしかワープできないっス!」

先輩「なるほど。どこでもドアね」
404 :透視 [saga]:2012/10/15(月) 01:03:43.49 ID:lNRIZhNe0


妹「お早うございます兄さん」

兄「おっはーww」

妹「昨日、お風呂に入りませんでしたね?」

兄「入ったよwww」

妹「えっ、じゃあそのパンツの染m兄「着替えてくる」

妹「はい」
405 :かませ役 [saga]:2012/10/15(月) 01:05:00.67 ID:lNRIZhNe0


兄「妹、その透視能力を俺にくれ!」

妹「嫌です」

兄「俺にも能力者の気分を味あわせてくれ!」

妹「兄さんも能力者じゃないですか」

兄「他人の能力が何か解る能力なんて何に使えるんだよ」

妹「バトル系漫画で解説役になれます」

兄「絶対最初に主人公に倒される奴だ!」
406 :催眠術……なの? [saga]:2012/10/15(月) 01:06:34.95 ID:lNRIZhNe0


女「私の能力は、催眠術なの」

男「催眠術?」

女「私の一番近くにいる人が寝てしまう」

男「マジ? 最近寝不足だからちょっとやってみてくれ」

女「いいけど、意味ないよ」

男「は?」

女「能力発動……Zzz」ガクンッ

男「確かに自分の一番近くにいるのは自分だけどさぁ……意味無ぇっ!」
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/10/15(月) 01:07:43.21 ID:lNRIZhNe0
終わりです。
お目汚し失礼しました。
408 :掃除【PSO】 [sage]:2012/10/18(木) 15:06:31.30 ID:zKn8703h0
N>何する?
K>特にない
C>私もないよ
L>私もないし素潜りでもする?

なんてことのないいつもの会話、でももう聞くことのない会話だ。

N>・・・
入れない。
分かっている。
オンラインサービスはとっくの昔に終った。
掃除ついでにゲームソフトの整理をしていたら出てきたゲームを
気付けばオフラインでやっていて、オンラインに繋いでみただけ。

N>分かってはいるんだけどなー

またオフでギルドカードを眺める。
顔も名前もどこで何をしているのかも知らない奴ら、そんな奴らが俺の心の一番深いところで笑っていた頃。
今でもふと思い出す居るだけで馬鹿やって何やっても楽しかった奴ら。

N>お前らは今どこで何やってる?俺はそこそこ元気だぜ
N>あの頃に比べると少し老けてきたけどなww
N>会っても分からないだろうけど会えたら嬉しいな
N>それじゃ乙カレー

オフラインモードで誰も返してこないチャットを打ち終りリアルに戻る。
さぁ、掃除の続きだ。

[゚Д゚]<ハコモアイシテ
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/10/23(火) 18:00:23.74 ID:32rSBHANo
こんな擦れ合ったのか…。部屋立てて後悔したかも。
410 :名無し :2012/12/01(土) 20:23:39.14 ID:oEmv1xQW0
薄桜鬼SS
総司「よそ見している悪い子はお仕置きだね」

目覚めてから外に出る。
そこから見える空はとても綺麗で、まるで僕への当てつけのように雲は長く伸び、風に吹かれ旅をする。
刻々と迫る死への予兆。僕が僕であるために…存在に理由求めるために…

僕はまだ……戦える…

「沖田さん?どうかしました?もしかして胸が痛むんですか!?」
後ろから聞こえる彼女の声
あ?あ、彼女にすら背後を取られるなんて僕はそうとう気が緩んでるようだね。土方さんに見られたら何を言われるやら…
だけどまぁ、このままじゃあ癪だから少し遊ばせてくれない?


「君がいきなりはなしかけるから病状が悪化したじゃないか」
「え!?ごめんなさい!大丈夫なんですか?」
「まぁ、嘘だけどね」
「えっ!?えぇ?!?嘘何ですか!?」
普通信じないでしょこんなの。だからこそ飽きないよ…君は…

とまぁ男をヤンデレにして監禁とかさせようかと思って書いたが明らかに需要ない、書くのを止めた





411 :新世紀麻雀覇王伝 照-Teru- [saga]:2012/12/02(日) 00:01:03.71 ID:ap0Sd+Ny0
宮永照が名門白糸台ではなく、ちょっと強いぐらいの麻雀部しかない高校に進学して激戦の西東京を勝ち上がり、全國制覇を目指すスポ根もの。
毎回何らかの漫画みたいなネタトレーニングを実行し何故か強くなっていく感じで。


ニワカ「なんだこの牌!?」

照「タングステン製の特注牌だ。1つ200gある。」

ニワカ「これでは私でもマメが出来ざるを得ないな!」

照「全自動卓も特注だ。あと、牌が重すぎて普通の磁石使えないから、ネオジム磁石が埋め込んであるので指の怪我に注意するように。」バチンッ

ちゃちゃのん「そんなん考慮しとらんよ…」ナミダメ

-- 一年後 --
スバラ「先輩、このバネだらけで、怪しい文字や文様が描いてある服のようなものはなんなのでしょうか?」

照「ああそれは『ワールドカップツモ養成ギプス』だ。若い内に強い力に目覚めた雀士ほど、オカルト的な打ち方に頼り切りになりやすいからな。
  鹿児島の神社まで出向いて作ってもらった、封印の呪がかかっている逸品だ。む、その顔は疑ってるな? 試してみるか?」

スバラ「本当に東場でトンでしまいました…こんな経験初めてです…」スバラクナイ


-- 更に一年後 --
高1最強「ここが、あの宮永照のおる麻雀部か、ここで私は高校最強になったるんや!」

照「今日の練習メニューはギプス装着、タングステン牌を1セット背負ってグラウンド十週、直ぐに半荘2回を全力闘牌だ。5分後校庭に集合!」

高1最強「は…!?」


という感じの日常コメディーをかくべ。
412 :バーバーララァ!? [sage]:2013/02/18(月) 12:02:29.52 ID:P9AmK6LF0
逆襲のシャア×バーバパパ、少し[たぬき]。
つい思い立って書いてみた。昔にこういうネタがあったら申し訳ないすまん。

シャア 「ララァは私の母になってくれるかも知れなかった女性だ!!」

○○○ 「あらあら、母親だなんて。少し照れちゃうわ///」

シャア 「ハッ!…な、何者なんだ、アムロ!? この緑色の物t」

アムロ 「シャア、まずは彼女の歌を聴いてからにしろ」

○○○ 「(バーバ〜トリック!)そ、それじゃあ、歌いますね///」

○○○ 「雨〜ですよ、濡れますよ、ララァ、ララァ、ラ〜ラァ〜♪」

○○○ 「消〜しま〜すよ、悲しみを〜 か〜なしみ〜を〜♪」

○○○ 「ララァ、ララァ、ララララ、ララララ、ラ〜ラァ〜♪」

アムロ 「どうだ、シャア。少しは落ち着いたか?」

シャア 「…この感じ、何とも言えん。(「萌え」と言った感情とはまた違う、これが「癒し」なのか?)」

シャア 「しかし、彼女?と言ったな。一体何者なんだ。」

シャア 「自らの体からハープを作り出し、剰え弾き語りをして我々を癒してくれる」

シャア 「教えてくれ、アムロ。彼女が何者でそれをどうやって手に入れたのかを!」

アムロ 「手に入れたんじゃないよ、シャア。彼女は物じゃない。」

○○○ 「シャアさ〜ん、人をモノ扱いするなんて酷いよ〜。ドラえも〜(ry」

終われ
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/04/07(日) 22:34:34.71 ID:3WZ5DfsWo

───かつて、世界を焔の朱に染めた災厄があったという。

地より伸びた焔は天を焦がし、星の未来すらも焼き尽くさんと渦を巻く。

存亡の危機にさらされた人類は心をひとつに束ね、剣の英雄となりてその災厄を打ち払った───



アシュレー「ここが電子の世界ッ……!?」

トカ「バーチャルリアリティ〜〜〜、カムヒアッ!!」



そして時は過ぎ去り、ファルガイアの青年は電子の世界を渡る。



GM「───《ソードアート・オンライン》の世界へようこそ。アシュレー・ウィンチェスターッ!」



青年は愛する人の下へ帰るために鉄の城の頂を目指す。



ディアベル「俺の名はディアベル! 職業は、気持ち的にナイトやってます!」

アスナ「この世界には負けたくない……どうしても」
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/04/07(日) 22:35:17.04 ID:3WZ5DfsWo

そこは血と硝煙の戦場とは異なる遊戯の世界。



キバオウ「こんクソゲームクリアせなあかんのや。チンタラしてられるかい」

キリト「俺はソロプレイヤーだ。進めるところまでは一人で進むさ」



"バーチャル"と"システム"の枷が青年を縛り、翻弄する。



ディアベル「ギルド名はどうする?」

リンド「《ドラゴンナイツ》……とかどうです?」キリッ

アシュレー「わからない……わからないな……」



青年は同じ志を持つ仲間と出会い、そして別れていく───



クライン「ここは俺に任せとけ。貸し、二つにしとくぜ」

エギル「久しぶりだな。安くしとくぜ、お客さん」

ディアベル「騎士とは……象徴。騎士とは、攻略組とは、荒野を往くための標であればいい!」

ヒースクリフ「ギルドとは調和だ。彼という旋律は……このギルドには不協和音でしかないッ!」
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/04/07(日) 22:36:15.50 ID:3WZ5DfsWo

時に争い、時に協力し、やがてプレイヤーたちは心を一つに束ねる。



クラディール「おい……デュエルしろよ」

リンド「最前線を往くトッププレイヤーに与えられた、当然の権利だ」

PoH「アシュレー……そしてクラインとか言ったな。手前ェらは必ず殺す……!」

キリト「俺はこのギルドを守りたい……守るだけで精一杯だよ……」



城の頂に辿り着いたとき、彼らが目にするものとは────



ヒースクリフ「立ちはだかるは二体の魔王。そして城を総べるは百魔獣の王ッ!」

アナスタシア「七十五層フロアボス……《剣の聖女》アナスタシアよ♪」

ルシエド「見せてみろ、お前の欲望を。さすればこの《魔剣ルシエド》、その両の手に収まろう」

アスナ「剣の……英雄……」





アシュレー「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ! アクセスッ!!」





ワイルドアームズ 2nd IGNITION ×ソードアート・オンライン

416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]:2013/04/07(日) 22:38:48.47 ID:3WZ5DfsWo
というしょうもない構想があったけど長編になりそうだから投げたって話
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/13(月) 05:00:40.95 ID:M/AxqdvAO
過疎だがageて置こう
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/26(日) 08:48:31.93 ID:2oB7qF7X0
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