このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-29冊目-【超電磁砲】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga !蒼_res]:2011/05/22(日) 00:17:04.40 ID:LrbQxZtRo
このスレは「とある魔術の禁書目録」及びその派生作品のSS総合スレッドです
「2chは規制されている」「スレを立てにくい」という方は当スレに投下をどうぞ
SSの投下以外にも、感想や雑談・質問に相談・情報交換などにご利用ください

認知度アップのために基本age進行で。沈んでたらこっそりageておこう
「ageろ&sageろ」の話はループしやすいからスルー推奨
新刊のネタバレは地域によって発売日がずれる場合があります。解禁は公式発売日の翌日からでお願いします
荒らしなどは完全にスルーで。酷い場合はそれなりに対処されます

以下テンプレ内への安価
 >>2 このスレの基本的な注意点
 >>3 SSの書き手やこれからスレを立てようと思っている人へ
 >>4 関連リンク・このスレの過去ログ
 >>5 過去のテンプレゲストキャラ一覧


■前スレ

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-28冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304353296/
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

田中摩美々「ふふー、こいですからぁ」 @ 2019/09/17(火) 00:12:30.20 ID:s17cG5ol0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568646749/

神谷奈緒「フレンドライクミー」 @ 2019/09/16(月) 22:47:46.08 ID:ajLiiV4A0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568641665/

掴んでみせます自分星 @ 2019/09/16(月) 21:38:54.20 ID:XPnNnq450
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1568637533/

久川凪・颯「「日曜日のギフト!」」 @ 2019/09/16(月) 20:25:35.84 ID:DVkEDVnMO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568633135/

スイレン「サトシ。いい加減働いて」サトシ「わかってるよ」 @ 2019/09/16(月) 20:01:41.14 ID:xjCkXT6gO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568631701/

【イナイレ】天馬「ふーん……」【安価】 @ 2019/09/16(月) 19:48:27.39 ID:JaZz9M800
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568630907/

【ラブライブss】穂乃果「月に代わってお仕置きよ!」 @ 2019/09/16(月) 15:23:56.45 ID:7LcXXh0RO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568615036/

りあむ「ディムウィットに富んでて面白い……っと」 @ 2019/09/16(月) 13:40:40.66 ID:76qD7c2A0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568608840/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 00:17:50.63 ID:LrbQxZtRo
この板では、一部の単語にフィルターがかかっています
 例)「その幻想をぶち[ピーーー]!」(“殺.す”にフィルター)
メール欄に半角で『saga』(←「下げ」じゃなくて「佐賀」)と入れると解除できます。他のメ欄コマンドとも併用可
下記のスレで該当する単語などの詳細が確認できます
 パー速新機能
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1246521738/

原作中の細かい設定などについての質問は専用スレがあるのでそちらにどうぞ >>4

毎月中旬にVIP Service全体のサーバーが落ちる事があありますが、大抵数日で復旧します。気長に待っていましょう
板の総合避難所は>>4

>>950を踏んだ人は次スレを立ててください。無理なら再安価を
可能な限り次スレを立てる前に「立てに行く」宣言をしてください。立てた後の次スレ誘導もお願いします
宣言、スレ立てがしばらくなければ>>970を踏んだ人がお願いします
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/22(日) 00:18:54.14 ID:LrbQxZtRo
どんなに短くても長くても迷ったらGO投下! 1レスからでも大歓迎
未完成作品、投下中断もOKです。中断回数はほどほどに
続編・連載の再開時には前回投下したものをお知らせしてください。可能なら安価やリンクもあるといいでしょう

複数の住人がいるので安価SSはご遠慮ください
SSの投下は直前のものから30分程度空けましょう
投下直後に再投下すると感想を付け辛くなってしまいます
お互い譲り合ってある程度ゆっくりと感想を書ける時間を設けましょう

投下は他の書き手さんの迷惑にならないように速やかに行いましょう
特に直書き等の「ながら投稿」は厳禁です。投下は他の人の迷惑にならないようにしましょう
板の連投規制は25秒、1レス内での行数制限は80行です

投下する時は名前欄にタイトルや総レス数などを書いておくと読む方に分かりやすいです
可能であればネタバレにならない範囲で話の趣旨(カップリング・ジャンル等)やレス数について投稿前に一言記述を

以下のような内容は嫌う人もいます。多数の住人がいるので特に注意しましょう
 ・特殊なカップリング
 ・極端なキャラ崩壊
 ・鬱展開やエログロ、NTRなど


★ これからスレを立てる人へ

個別スレ立ての目安は100レス前後の風潮
安価SSやエログロなどの要素が特に多いSSは個別に立てた方がいいでしょう
この板ではスレ落ちは運営の手による手動です。自動では落ちません
スレ処理はデータ削除ではなくHTML形式でログ化されデータ庫に格納されます。処理されたスレは元のURLから過去ログへの案内を開けます
立て逃げや長期の放置スレ、板趣旨と異なるスレは処理対象になります。処理されても泣かない
処理されてもデータ自体は残っているので再開するときは過去スレのURLなどをリンクしておくといいかも
使い終わったスレは以下のスレで処理依頼をしましょう。1000に到達したスレに関しては報告の必要はありません

 ■ HTML化依頼スレッド Part1
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1294929122/
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/22(日) 00:20:15.77 ID:LrbQxZtRo
 [ 関連スレ ]

 お勧めの禁書・超電磁砲SSを教えろください7
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1300223606/
  (スレタイどおり)

 ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ10
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1303873744/
  (書くまでもないor書くのめんどいネタなど)

 【禁書SS用】設定質問受付&禁書SSまとめwiki用資料作成所
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1296923909/
  (質問はこちらで)

 SS製作者総合スレ5
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304363458/
  (ジャンル不問)

 雑談しようぜ
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1294926897/
  (その他雑談総合)

 ▽ 禁書シリーズSS総合スレ避難所
 http://misaka-network.net/test/read.cgi/14510/1305988838/
  (別板の避難所)


 [ 関連リンク ]

 とある魔術の禁書目録U〈インデックスU〉公式サイト
 http://www.project-index.net/

 とある魔術の禁書目録 Index@wiki
 http://www12.atwiki.jp/index-index/

 自分用まとめ ◆「とある総合スレ記事一覧」
 http://asagikk.blog113.fc2.com/blog-entry-1515.html

 禁書SS@製作速報 まとめWiki
 http://www35.atwiki.jp/seisoku-index/


 [ 過去スレ一覧 ]

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-21冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1294/12949/1294925147.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-22冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1295/12953/1295367884.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-23冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1297/12970/1297083486.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-24冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1298/12980/1298034529.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-25冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1299/12997/1299734320.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-26冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1301/13013/1301325535.html

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-27冊目-【超電磁砲】
 http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1302/13027/1302720595.html


 ◇これ以前のログはこちらから
 http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1297/12970/1297083486.html#a2
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1297083486/2 (専ブラ用)
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/22(日) 00:21:10.38 ID:LrbQxZtRo
禁書「>>950!いままでのおやくそく一覧なんだよ!」

02 インデックスさん
03 小萌センセー
04 建宮さん
05 オルソラさん
06 キャーリサさま
07 フレンダさん
08 御坂妹
09 最大主教さん
10 舞夏さん
11 上条さん
12 白井さん
13 一方通行さん
14 土御門さん
15 絹旗さん
16 黄泉川せんせー
17 愛の伝道師・青髪ピアスくん
18 サーシャさん
19 姫神秋沙さん
20 御坂美琴さん
21 アックアさん
22 打ち止めちゃん
23 オリアナさん
24 麦のん
25 テッラさん
26 フレメアちゃん
27 闇咲さん
28 冥土帰しさん
29 テンプレ改訂のため名無し


----------ここまでテンプレ----------
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 00:33:59.33 ID:b+6th8pDO
乙なんだよ!
2レスぐらい投下する
下ネタ注意
というかこじつけ書いたら禁書の意味がなくなった
反省はしてる
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 00:34:38.81 ID:RBqm88xoo
まだ前スレ残ってるぜ?
8 :上条「……オナニーか」 [sage]:2011/05/22(日) 00:35:26.54 ID:b+6th8pDO



学会で新説が発表された。
"[田島「チ○コ破裂するっ!」]をすることにより、演算能力が上昇する"
学生ばかりの学園都市。
猿のように[田島「チ○コ破裂するっ!」]狂いになると思われたが、この方法にはいくつかの条件があった。
第一に、三人以上で自慰に耽ること。
第二に、AVといった映像媒体をオカズとして使うこと。

――今宵も学園都市は、イカ臭い。



上条「……」

上条「[田島「チ○コ破裂するっ!」]か……」

一方「……」

浜面「……」

上条「……ここに、二種類のAVがある」

一方「……」ピクッ

浜面「……中身は?」

上条「"エロ〜い女子大生"と"メス豚2"だ」

浜面「……」

一方「……なンで"メス豚2"なンだよ……1が気になるだろ」

浜面「……つーか、お前アブノーマルなのか」

上条「……多分、違う」

浜面「……」

一方「……男女平等パンチ」ボソッ

上条「……」

浜面「……」

一方「……」

9 :上条「……オナニーか」 [sage]:2011/05/22(日) 00:36:40.51 ID:b+6th8pDO


浜面「……女子大生の女優って」

上条「茶髪ボブの大人しそうなタイプだ」キリッ

一方「そこでキメ顔とかヤメロよ……」

浜面「だが、気になってきた」

一方「オマエ、キメェ……
メス豚の方は」

上条「茶髪ロングの巻き髪、派手な美人タイプ」キリッ

一方「……」

浜面「……」

一方「……他にねェの?」

上条「土御門がくれた妹系ならあるけど」

浜面「……絹旗を思い出しちまうからパスで」

一方「……俺も」

上条「……」

一方「……」

浜面「……あ、バニーものなら持ってきたけど」ハイ

上条「……」

一方「……」

浜面「スマン」

上条「……なぁ」

一方「なンだよ」

上条「今日は諦めないか?」

浜面「賛成」

上条「悩んでるうちにインデックスが帰ってきそうなんだよ」

一方「……わかった」

浜面「じゃあ次は一方通行も持ってこいよ」

上条「ロリ以外な」

一方「……」

上条「……ロリしか持ってないとか?」

一方「ちげェよ!」

浜面「じゃあ俺もバニー以外探してみるな」

上条「おぅ」

一方「じゃあなァ」


バタン


上条「……どうしてこうなった」


無能力者は関係ない。
そう思ってた時期もありました。


上条「[田島「チ○コ破裂するっ!」]課題ね」ハァ

10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 00:40:12.41 ID:b+6th8pDO
おわり
[田島「チ○コ破裂するっ!」]ばっかだな俺
後悔はしてない
インデックスたんって無毛症だと思うんだが、誰か書いてくれペロペロ
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 00:41:40.04 ID:b+6th8pDO
>>7
おふぅ
吊ってくる
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/22(日) 17:02:53.57 ID:+ogQE5MAO
祝、浜面壁のシミ決定
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 20:01:54.32 ID:N5ECGCuk0
もちろん女性版も書くんだよな
そうだよな
14 :ロリコン小隊シリーズ :2011/05/22(日) 20:05:08.73 ID:3LTD8TrAO
3レスもらう

・ロリコン小隊メンバー紹介

土御門
上条
一方通行
ステイル
アウレオルス
青髪ピアス
駒場←NEW
15 :ロリコン小隊シリーズ :2011/05/22(日) 20:06:41.07 ID:3LTD8TrAO
土御門「第四回ロリコン小隊作戦会議だにゃー」

青ピ「今日は新入隊員が入ってきたでー、ほな自己紹介よろしく〜」

駒場「…駒場利徳だ」

一方通行「でェ、お前はどんなロリが好みなンだ?」

駒場「…金髪」

アウレオルス「漠然、金髪ロリと言っても範囲が広いな」

駒場「…見ての通り俺は初対面の子供から怖がられる」

ステイル(わかるよその気持ち)

駒場「…だが純粋な子供にこちらも純粋な気持ちで接すれば心を開いてくれる」

土御門「確かに」

駒場「…俺は、その過程が何よりも大事だと思う」

土御門「ああ」

駒場「…俺は、その過程が何よりも大事だと思う」

土御門「ああ」

駒場「…そしてこうなった」

つ フレメアとのツーショット写メ

一方通行「いいねいいねェ最っ高だねェ!!」

青ピ「駒場さんアンタスゴいわ!」

アウレオルス「満面、駒場も少女もいい笑顔だ」

ステイル「駒場利徳、僕は君を尊敬するよ」

土御門「これからもよろしく頼むぜい、駒場」

駒場「…ああ」

16 :ロリコン小隊シリーズ :2011/05/22(日) 20:08:05.44 ID:3LTD8TrAO
上条(……状況に流されるままロリコン小隊の一員になってはいるが)

上条(上条さんは別にロリコンではありませんの事よ)

上条(上条さんの家ももはや会議室、不幸だ…)


??「ここがアイツのハウスね!?」



上条「誰か来たのか?」

ロリコン小隊の元に訪れたのは誰なのか?
電気は大切にね!

(つづく)
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) :2011/05/22(日) 20:11:03.48 ID:3LTD8TrAO
以上です

連投成功確認、とミサカはどこまで増えるのかわからないロリコン小隊のカッコいいコードネームに頭を悩ませている事をついでに暴露します
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/22(日) 20:17:31.33 ID:1uJT6XGAO
ナチュラルに過程の大事さを二回繰り返してて吹いた
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 20:37:44.43 ID:N5ECGCuko
原作でやさぐれてた一方さんすらも動かした画像だもんな。
新約への伏線(後付けっぽいけど)でもあるし、さすが駒場さんだぜい!
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 21:26:30.93 ID:+P1dXmF2o
5レス貰います。タクシー一方通行シリーズ。その、10。

※上琴、番外通行有り
21 :タクシー一方通行「どちらまで?」その10 1/5 [saga]:2011/05/22(日) 21:27:46.58 ID:+P1dXmF2o
一方通行「どちらまで?」

美琴「言わなくても分かってるんでしょー?」

一方通行「鬱陶しいヤツだな、オマエも」

美琴「今、誰と比べたのかなぁー♪打ち止め?それとも……?」

一方通行「………………」

美琴「あの子反則よねえ、あんなスタイル良いなんて。ほんとに同じDNA?」

一方通行「あれでオマエのことは『お姉様』って呼ぶからな。なンの皮肉だっつーの」

美琴「そこ!私と比べるな!そしてさりげなくノロケるな!」

一方通行「オマエらのせいで最初のころあいつは大変な目に会ってたみてェだがなァ?」

美琴「ああ、ミサカネットワークから負の感情を拾うってやつ?」

一方通行「珍しく本気でぎゃーぎゃー騒いでたぞ。『女って面倒くせえ!』ってよォ」

美琴「そういわれてもね。私だって、アイツは、特別だった、から」

一方通行「特別、か……」

美琴「馬鹿で、お人好しで、女ったらしで、しかも無自覚で、馬鹿で、馬鹿で、馬鹿で、馬鹿で」

美琴「はぁ……ムカつくわぁー」

一方通行「面倒くせェヤツ」

美琴「時間かかった。ここまでくるのに。本当に。時間がかかったと思う」

一方通行「オマエらの慣れ染めなンぞに興味はねェよ」

美琴「えー?それはこれからに期待ってこと?そっか、そっかあ!結婚式にはちゃんと呼ぶから!」

一方通行「これが」

一方通行「あいつらが『お姉様』って呼ぶ存在なンだよなァ……」
22 :タクシー一方通行「どちらまで?」その10 2/5 [saga]:2011/05/22(日) 21:28:59.29 ID:+P1dXmF2o
一方通行「どちらまで?」

当麻「…………電気屋まで」

一方通行「…………また喧嘩したのか」

当麻「アイツが俺の知らないところで危ないことしてるって聞いたから問い詰めたら」

一方通行「オマエだって後先考えず厄介事に突っ込ンでいくだろォが」

当麻「上条さんは基本巻き込まれる形ですけどねー」

一方通行「オマエら無茶するの好きだよな」

当麻「いや、お前には言われたくないな」

一方通行「オマエらには負ける」

当麻「レベル5だって危ない時は危ないんだから、そこを理解して欲しいわけですよ」

一方通行「…………そォだな。路上での喧嘩なら無能力者の方がよっぽど危ねェけど」

当麻「あのー、もしかして学園都市第一位様は美琴の肩を持つわけです?」

一方通行「オマエもあいつも違いはねェって言ってるだけだ」

当麻「いいや!あっちの方がずっと危ないことしてそうだね!」

当麻「あの強気で、意地っ張りで、そのくせ一人で抱え込みたがる」

当麻「俺の愛しのm」

一方通行「あー、ウゼウゼウゼ。そンなに気になるならいっつも一緒にいりゃイイだろォが」

当麻「なるほど……さっさと結婚して一つ屋根の下で……まさか一方通行から言われるとは……」

一方通行「そこまでは言ってねェよ」

当麻「でも待てよ……一方通行ってたしかあの子と一つ屋根の下だし…………」

当麻「なるほど」

一方通行「なンだよ」

当麻「経験者は語る、ってやつか」

一方通行「ぶっ殺すぞ」
23 :タクシー一方通行「どちらまで?」その10 3/5 [saga]:2011/05/22(日) 21:30:54.68 ID:+P1dXmF2o
一方通行「どちらまで?」

黒夜「『卒業』式の会場まで」



一方通行「どちらまで?」

セリック「――――――ッ!!!???」



一方通行「どちらまで?」

刀夜「息子のところまでお願いしよう」



一方通行「どちらまで?」

詩菜「美琴ちゃんのところまでお願いします」



一方通行「どちらまで?」

アレイスター「物語の終わりまで」



一方通行「どちらまで?」

美琴・当麻「新たなスタート地点まで!」キリッ

一方通行「ウゼェ」
24 :タクシー一方通行「どちらまで?」その10 4/5 [saga]:2011/05/22(日) 21:31:42.74 ID:+P1dXmF2o
番外個体「ミサカ、あなたを殺したいんだけど」

一方通行「今さらだな」

番外個体「あなたのこと嫌いなんだけど」

一方通行「今さらだな」

番外個体「その反応面白くないんだけど」

一方通行「今さらだな」

番外個体「あなたといても全然楽しくないんだけど」

一方通行「今さらだな」

番外個体「あなたは本当に嫌なヤツだよね」

一方通行「今さらだな」

番外個体「好きだけどさ」

一方通行「そォかよ」



一方通行「オマエってウザいよな」

番外個体「今さらだね」

一方通行「自分勝手だよな」

番外個体「今さらだね」

一方通行「俺もオマエのこと嫌いだ」

番外個体「今さらだね」

一方通行「オマエは品がねェ」

番外個体「今さらだね」

一方通行「憎たらしいヤツだよ、オマエは」

番外個体「今さらだね」

一方通行「好きだけどな」

番外個体「へえ」
25 :タクシー一方通行「どちらまで?」その10 5/5 [saga]:2011/05/22(日) 21:32:56.12 ID:+P1dXmF2o
番外個体「恥ずかしい人だねえ」

一方通行「オマエもな」

番外個体「…………、これはアレだ」

番外個体「何年経ってもふと思い出して悶絶するタイプの恥ずかしさだ」

一方通行「だろォな。ほンとロクなもンじゃねェ。こンな車の中でよォ」

番外個体「なんでミサカがこんなことに付き合わされてるんだか」

一方通行「この車の助手席に一番に乗り込ンできたのはオマエだけどな」

番外個体「好き勝手連れ回したのもミサカが最初だっけ」

一方通行「ひっついて来て車出せねェってこともあったな」

番外個体「手を握ってきたのはあなたからだったけどね」

一方通行「何やってンだ、俺は……」

番外個体「まあまあ。そう恥ずかしがるなよ、旦那さん。なかなか悪くなかったよ?」

一方通行「うるせェな」

番外個体「色々話もしたねえ」

一方通行「いつからここはだべり場になったンだよ」

番外個体「さあ?いちいち付き合うあなたもあなただと思うけど?」

一方通行「………………」

番外個体「ま、ここら辺はおあいこか」

一方通行「あァ、そう」

番外個体「どこに向かってるんだろうねえ、ミサカの人生は」

一方通行「知るか。勝手にどこにでも行けよ」

番外個体「言われなくてもミサカの勝手にさせてもらうよ」

一方通行「それなら聞くが」


一方通行「どちらまで?」


番外個体「決まってる」


番外個体「あなたとならどこまでも、きゃは☆」



―終わり―
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/22(日) 21:33:24.55 ID:+P1dXmF2o
これでタクシーシリーズ終わりです。
今まで読んでくれてた皆様どうもありがとうございました。
気が付いたら随分長い時間かかってしまいました。
次どこかで会った時はまたよろしくお願いします。

ではまた。どこかで。
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/05/22(日) 21:34:16.90 ID:cIsxBP3ao
ついに完結か……
最後まで楽しかった。乙乙
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/05/22(日) 21:35:33.83 ID:F0LBxdkpo

番外個体ちゃんかわいい
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 21:35:50.73 ID:bIy48+2Ho
たまんねえ安定感だな
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/05/22(日) 21:46:29.89 ID:F1CWkD4AO

完結は寂しいけど、今までとても面白かったよ
終わりかたもすごく余韻があって良かった、改めて盛大に乙!!!!
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/22(日) 21:56:14.67 ID:++Fys5t50
相変わらずのテンポが心地いい
いままで乙!
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/22(日) 22:00:57.14 ID:3LTD8TrAO
タクシー屋さン

ではないようだな乙
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/05/22(日) 22:02:52.47 ID:eOz7PcKx0
最終回までさすがのクオリティに感動
乙っした
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 22:03:18.01 ID:b+6th8pDO
ミサワ可愛いすぎンだろ……
完結か、感慨深いな……
乙です!
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 22:04:53.95 ID:b+6th8pDO
3レスほどもらいます
キャラ崩壊注意
一方黒子気味?
36 :初春「ナンパなう……っと」 [saga]:2011/05/22(日) 22:06:15.00 ID:b+6th8pDO



白井黒子は、"大人びた少女"である。
下着なんて、中学生が穿くものとは思えないほどエロチシズムに溢れている。
また変態的な言動も多く、御坂美琴に対しては過激な愛情表現を行っていた。
そんな彼女が男性に対してウブであるなど、誰が想像をするだろうか。
いや、考えてみよう。
もし彼女のその変態的な――痴女と言われても差し支えのない言動、そして行動。
それらの全てが、
"男性慣れをしていない"からこそであったら?
女子校という閉鎖的な空間を考えれば、あり得る話である。
そこまで考えて、
少女はナンパをされ真っ赤になっている同僚に視線を送った。
まさか、公園で待ち合わせをしていてこんな展開になるとは。
と目を丸くしてしまう。
彼女はこちらに気がついたのか、何やら唇を動かす。


初春(えーと……えす、おー、えす?)

初春(……ふむ、いやいや白井さんに無理なら私も無理ですって)エート

黒子(早く助けてくださいまし!)パクパク

男1「いいじゃん、アドレス教えてよ」

黒子「申し訳ありませんが……ちょっとそれは」オズオズ

男2「いやぁ、まじ可愛いね君」

黒子「いえですから、その……」チラッ

初春(がん、ばって、く、だ、さ、い)パクパク

黒子「」

黒子(う、ういはる……?!)

初春(……)携帯カチカチ

黒子「!」ブルブル



37 :初春「ナンパなう……っと」 [sage]:2011/05/22(日) 22:08:12.66 ID:b+6th8pDO

男1「あれ震えちゃってるwwwwww」

男2「怖くないよーwwwwww」

黒子「でっ、ですから、そのっ」


「おい、オマエら邪魔だ退け」

男2「あぁ?」クルッ

男1「んだと?」クルッ


自分ではどうしようもない。
そう判断し、先輩に連絡を入れるかと迷いつつ、
携帯電話から目を離しもう一度少女に目をやる。


初春(え?)


一方「早く退け」

男1「てめぇ、舐めてんのか!」

男2「おい! 待てコイツ……」

男1「あぁ?……!」

男2「にっ逃げるぞ!」ダッ

男1「……クソッ」ダッ


黒子「」ポカーン

一方「おい、オマエも退け」

黒子「は、はい?!」ビクン

一方「オマエの後ろの自販機に用があンだよ……」ハァ

黒子「あっ、申し訳ありませんの!」

一方「……」ポチッ

ガコン

一方「……」トリダシ

黒子「……えっと、その」

一方「あァ?」

黒子「た、助けてくださって」

一方「俺はここの自販機が使いたかっただけだ」チッ

黒子「あっ……」ショボン

一方「……」

黒子「……」

一方「ハッキリ言わねェと、OK出してるみてェなもンだ。
本当に嫌なら金玉蹴ってでも逃げるンだなァ」スタスタ

黒子「ふ、ふぇ?!」///


彼女は顔を真っ赤にした。
こんなに可愛い顔もできるのか。
これが恋に落ちる瞬間というものかと顔がニヤけるのを抑えきれない。
とりあえず彼が公園から出てしまったのを見届けながら、
真っ赤な顔を両手で抑えている白井さんをどうからかってやろうかと、
思案を巡らせ始めた。

38 :初春「ナンパなう……っと」 [saga]:2011/05/22(日) 22:09:00.55 ID:b+6th8pDO



黒子「どうして助けてくれなかったんですの?!」ウガア

初春「いや私じゃ無理ですよ、
だから先輩に助けを求めようとしたんですが」チラッ

黒子「?」

初春「別の男の人が助けてくれたみたいなので……」

黒子「///」カァアアッ



39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 22:10:31.15 ID:b+6th8pDO
おわり
キャラ崩壊しすぎワロエナイ
一方さんと黒子の絡みが読みたいです先生……
最近無くて寂しい
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 23:17:34.13 ID:b+6th8pDO
6レスほどもらいます
上イン気味
41 :一方通行「俺の性癖はなァ」 [saga]:2011/05/22(日) 23:19:29.61 ID:b+6th8pDO



打ち止め「」

禁書目録「」

上条「」

一方通行「」


((((沈黙が重い……っ))))


打ち止め(誰か喋ろうよってミサカはミサカはあなたに視線を送ってみたり!)チラッ

一方通行(なンだこの状況……ヒーローがいるゥ)ポケー

打ち止め(うわぁぁん、役に立たない!)

禁書目録(この状況いかんともしがたいんだよ……)
上条(……不幸だ)

打ち止め(何か話題、何か話題ってミサカはミサカは検索をかけてみる!)

禁書目録(とうまは……)チラッ

上条(こういうときは何か明るい話題をっ)キリッ

禁書目録(……駄目そうなんだよ)ハァ


42 :一方通行「俺の性癖はなァ」 [saga]:2011/05/22(日) 23:20:05.62 ID:b+6th8pDO



一方通行「あ、あァーっと」

打ち止め「な、なに? どうしたの? ってミサカはミサカは勢いよく食いついてみたり!」バッ

上条「なんだなんだ?」バッ

禁書目録「どうしたのかな?」バッ

一方通行「え……ァ、なンでもねェ」タジ

上条「……」

打ち止め「……」

禁書目録「……」

一方通行「……」

上条「そ、そういえば」

打ち止め「なになにヒーローさん?! ってミサカはミサカは今度こそと目を輝かせてみたり!」バッ

一方通行「なンだァ?!」バッ

禁書目録「気になる気になるなんだよ!」バッ


43 :一方通行「俺の性癖はなァ!」 [saga]:2011/05/22(日) 23:20:42.97 ID:b+6th8pDO


上条「ゲップを我慢するとオナラが出そうになるのって、あれ何なんだろうな!」

一方通行「……」

打ち止め「……」

禁書目録「……」

上条「……」

打ち止め「あ、あれじゃない? ほらガスが貯まって下に還元される? ってミサカはミサカはミサカでもわかってないことを適当に言ってみたり」

禁書目録「いやいやもしかしたら魔術的な要素が絡んでるのかも!」

一方通行「アレイスターの策略かもしンねェなァ!」アヒャ

打ち止め「さ、さすがあなた!」

一方通行「いやガキの言ったことも馬鹿にできねェ」

禁書目録「わ、わたしの魔術的な要素だってあるんじゃないかな?」

一方通行「だなァ!」アハギャハ

打ち止め「……」

一方通行「……」

禁書目録「……」

上条「……ゴメン」



44 :一方通行「俺の性癖はなァ!」 [saga]:2011/05/22(日) 23:21:22.92 ID:b+6th8pDO



打ち止め「そ、そうだ! みんなの性癖ってなに? ってミサカはミサカはネットワークで出た話題を意味もわからず振ってみたり!」

一方通行「」ブフゥッ

打ち止め「きゃあ! あなた大丈夫?!」ワタワタ

上条「……俺は、エプロンだな」

一方通行「真面目に答えてンじゃねェよ三下ァ?!」

禁書目録「だからわたしにエプロンを着させようと必死だったんだね……」///

上条「……」///

一方通行「オマエら黙れ」

打ち止め「あなたの性癖はなに? ってミサカはミサカは好奇心にかられてみる」

一方通行「意味のわからない言葉を使うンじゃありませン!」カッ

上条「……おい、一方通行」

一方通行「あァ?」



45 :一方通行「俺の性癖はなァ」 [saga]:2011/05/22(日) 23:22:00.46 ID:b+6th8pDO


上条「いいぜ……お前が打ち止めの成長を邪魔するってんだったら……」

一方通行「」

上条「まずはその幻想をぶち殺す!」バキッ

一方通行「」グヘッ

打ち止め「あ、あなた! ってミサカはミサカは慌ててあなたのもとに駆けよってみたり!」タタッ

一方通行「……」

一方通行(なンで俺殴られたンだ?)

上条「……思い直したか? 最強」

一方通行「……いや、意味g」

上条「そげぶ!」バキッ

一方通行「」


46 :一方通行「俺の性癖はなァ」 [saga]:2011/05/22(日) 23:22:35.71 ID:b+6th8pDO


上条「……ふぅ」

禁書目録(とうまって頭可笑しいのかな?)

上条「お前が思い直したら、また会おうぜ……一方通行」キリッ

一方通行「……」

一方通行(ヒーローが言うンだ……たぶン俺が悪いンだろう)

一方通行「……おォ」

打ち止め(あなたって頭弱いのかなってミサカはミサカは殴られた衝撃を心配してみたり)

上条「……じゃあ、な」テクテク

禁書目録「あ、ばいばいなんだよ!」タッタッ

一方通行「……」

打ち止め「……」

一方通行「……」

打ち止め「……大丈夫?」

一方通行「……おォ」




一方通行「それで性癖なンだが――」



47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/22(日) 23:23:13.89 ID:b+6th8pDO
おわり
いろいろとすいませんでした
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2011/05/22(日) 23:55:12.85 ID:r3nQ6srJ0
一体何何だwww
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/23(月) 00:01:26.62 ID:uRqIZQ7DO
鬱曜日が始まっての一発の投下


カップリングとかは特にないですが上条さんと小萌先生で4レスもらいます。時系列は文中で
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/23(月) 00:02:18.72 ID:TggbUKxSo
4レス拝借。
オリジナルミサカいます。
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/23(月) 00:02:55.40 ID:TggbUKxSo
【フラグ】お前らに相談がある【へし折りたい】(1)

≪そのために俺の趣味を告白しなければならない≫

≪善意で開いたのにもう後悔した≫

≪嫌な予感しかしない≫

≪悔い改めよ≫

≪お前ら落ち着け。聞いてもないのに批難するな≫

≪さすが姐御信じてた。男装してナンパすんのが好きなんだ≫

≪大変だ!姐御の優しさが裏目に出た!≫

≪何やってんだよwwwww≫

≪変態趣味じゃなくて安心した≫

≪きっかけは髪切りすぎた時、あれ?ショートでもイケるくね?小池○平ばりに子犬系じゃね?と思ったこと≫

≪イケるかぁ?俺らお姉様譲りで美少女じゃん。声もめっちゃ可愛いし≫

≪ナルシストきもい≫

≪でも体型くらいならダボッた服着ればごまかせそうだな。胸とか慎ましやかだし≫

≪そうそうそんな感じ。ほいっmisaloda-12545.gif≫

≪髪切りすぎだろwwwwうなじスッカスカじゃねぇかwwwwwwww≫

≪だから美容院に行けとあれほど≫

≪なんか思った以上に似合ってて困る≫

≪今すぐ小○撤平とユニット組め≫

≪たまにはウ○ンツを思い出してあげて下さい≫

≪同じ顔なのにここまで変わるのか……≫

≪だろ?結構イケるだろ?≫

≪俺らの新たな可能性が見えたのはいいが、ナンパの件は許容しかねる≫

≪ナンパって、女を?≫

≪男だったらマジで自重≫

≪女である事を隠して女の子を引っ掛ける。それが快感だ≫

≪あれ、やっぱり変態趣味かもしれん≫

≪いくらミサカでも女の子を泣かせるような真似は許せんぞ≫

≪乙女の純情を弄ぶとは大した悪党だ≫

≪ちょっと話し相手になって貰って、上手く行けばお茶飲む程度だから許して≫

>>1の趣味はわかったが、肝心の相談はなんだ≫

≪スレタイから察するにフラグ建てちゃった女の子がいるんだろ≫

≪自業自得じゃねーかwwwwww≫

≪平謝りしろwwwwwwww≫

≪察しがよくて助かる。しかしそうも行かない。ちょっとコイツを見てくれ≫

52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/23(月) 00:02:58.29 ID:uRqIZQ7DO
 「あ、ありえねぇ……。これは夢だ。間違いない。いや、そうじゃないと俺、死ぬかも……」

 1月の某日の放課後。上条は職員室にて絶望を味わっていた。

 暖房が効いているにしても暑くはないその部屋で上条は汗をダラダラ流していた。

 「その『ありえねぇ』が実際にあるのですよ上条ちゃん。決して夢ではありませんよ」

 上条の担任である月詠小萌がはっきりと現実であることを告げる。

 「けど先生……。これはいくらなんでも酷くないですか!? モンスターティーチャーですか!?」

 「うーん……両手に花。先生はとっても羨ましいです」

 上条の文句ににっこり笑顔を返す小萌。

 「両手に『課題』のどこが花なんですか! 俺はこんな花いらないやい! あの日見た花の名前は俺は知らない!」

 適当な言葉をまくし立て、ガサッと上条は両手に5sはありそうな紙袋を持ち上げて小萌の目の前に突き出す。

 花こと紙袋の中身はそう、課題である。それも全てだ。

 「意味の分からないことを言っちゃダメなのですよ上条ちゃん。上条ちゃんが無事に進級出来るように先生がタバコも吸わずに作ったのですからもう少し大切な扱って下さい」

 「うぐ……っ! ぐぬぬ……!」

 上条は一番痛いところを突かれてぐうの音を漏らす。

 ホワイトスモーカーの異名を持つ担任がタバコも吸わずに作ったと言われれば尚更だ。

 そして『進級』という言葉が上条に重くのしかかる。

 何故ならば普通上条は進級が出来ない状態であるからだ。
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/23(月) 00:03:14.83 ID:TggbUKxSo

―――――――――――――――

「お姉さん、今暇ですか?」

「私?」クルッ

「ええ。よかったら、少し話しませんか?」

「」ジー

「無理にとは言わないですが」

「あなた、いくつ?」

「え、14ですけど……」

「お姉ちゃんがいくらでも付き合ってあげる!
さ、二人きりになれる所に行きましょうすぐ行きましょう!!」ニコニコ ギラギラ

「あの、ちょ、待ってくださ……うわぁぁ!」ズルズル


―――――――――――――――

≪という訳でホテルに連れ込まれたわけだが≫

≪え、今ホテルにいんの?≫

≪なにそれ怖い≫

≪速攻ホテルとか爛れてるな≫

≪ていうかさ、今の記憶見た感じだと、もしかして学園都市にいんの?≫

≪うん。学園都市なら学生多くてナンパの対象も多いと思って≫

≪動機が不純で応援出来ない≫

≪結局これも身から出た錆だろ。自分でなんとかしろよ≫

≪どうせ脱いだらバレるんだし、成り行きでいいんじゃね?≫

≪出来れば男のまま通したい≫

≪ここまで来て意地張ってんなよwwwwwwww≫

≪相手の女は何してんの≫

≪ハァハァしながら俺の写真撮りまくってる。今上目づかいの注文入った≫

≪うわぁ≫

≪うわぁ……≫

≪シャワー勧めてその間に逃げれば?≫

≪それだ≫

54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/23(月) 00:03:50.29 ID:TggbUKxSo

―――――――――――――――

「あの、よかったらシャワー先にどうぞ」

「うふふ、遠慮しないで♪一緒に入りましょう。お姉ちゃんが優しく洗ってあげる♪」

――――――――――――

≪助けてくれ≫

≪なりふり構わず暴露しちまえwwwwwwwwww≫

≪もう洗いっこでもしてろよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww≫

≪これに懲りたらナンパもやめろwwwwwwwwwwww≫

≪わかったよ……言ってくる≫

―――――――――――――――

「ごめんなさい!実は私は男じゃないんです!」

「え!?いきなり何を言い出すのよ!」

「もっと早く言えばよかったですね…でもお姉さんにガッカリされるのも怖くて……」

「そう、わかったわ…私もごめんなさいね……」


「怖いのなんて初めだけよ。お姉さんに全てを任せなさい。大丈夫、優しくするわ」ニッコリ

(何にもわかってねぇぇぇええ!!!)

―――――――――――――――


55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/23(月) 00:03:55.82 ID:uRqIZQ7DO
 幻想殺しと呼ばれる極めて特殊な力を持つ上条当麻は常に事件の中心にいた。

 禁書目録から始まり第三次世界大戦。その間にも幾度となく戦いがあり、それらは全て上条を中心に起こったと言っても過言ではない。

 その戦いの中で上条はその右手で幻想を壊し殺して前へと進んできた。

 しかし、上条の右手でもどうにもならないものは当然存在する。

 それは現実だ。

 現実として起こったことはもうどうにもない。

 誰もが望むハッピーエンドはそう容易いものではない。つまり――

 ――つまり、だ。情けない話だが、出席日数が足りないのである。

 第三次世界大戦の影響を考慮しても、その前の時点で既にアウトであった上条には関係のない話。

 それは紛れもない現実であり幻想ではない。故に上条にはどうすることも出来ない。
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/23(月) 00:04:10.41 ID:TggbUKxSo


≪あいつ無事かな……≫

≪自業自得でもやっぱちょっと心配だな≫

≪まぁ普通いきなりホテルに連れ込まれたら怖いもんな≫

≪お前ら…戻ったぜ……≫

≪キターーーー!!≫

≪大丈夫か?随分疲れてるな≫

≪まさか一運動終えた後とかじゃないよな……≫

≪結局脱いで女であることを証明した≫

≪oh……≫

≪脱ぐまで信じてくれなかったのかよwwwwwwwwどんだけwwwwwwwwwwww≫

≪胸見せた瞬間揉んで確認されるわ股間チェックされるわ散々だったぜ……≫

≪こwwwwwwwwwwわwwwwwwwwwwいwwwwwwwwwwwwwwwwww≫

≪ミサカ達が男だったら間違いなく食われてたのかと思うとそれはそれで怖いwwwwwwww≫

≪女でよかったな……≫

≪で、メルアド交換して友達になった。お前らありがとうな≫

≪ちょっと待てどうしてそうなる≫

≪え、まさか女でもいい人だったの……?≫

≪いや、外見が好みだから連れ歩きたいって感じらしい≫

≪うっかり新しい扉開けないようにな≫

≪うっかり新しい扉開けさせないようにな≫

≪そんじゃこれで本当に最後。迷惑かけた。ありがとうノシ≫


このスレはdat落ちしましたってミサカはミサカはお知らせしてみる♪

57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/23(月) 00:05:09.03 ID:uRqIZQ7DO
 「確かに出席日数がアレなのはわかりますけど、この量――っ!?」

 愚痴りながら突き出した腕を下ろすとそこには――

 「ぐすっ……。ひっく。上条……ちゃんの……バカ」

 半泣きになりながら上条を見上げている小萌の姿があった。

 「あ、あのぉ……先、生……?」

動揺する上条はオドオドと小萌に声をかける。

 「先生は……先生はですね! 上条ちゃんがグズッ行方不明と聞いて本っっっ当に心配したのですよ!」

 小萌は目に沢山の涙を抱えながら上条を真っ直ぐ見つめる。

 逆に上条は胸が痛み、顔を逸らす。

 それでも小萌はそのまま話を続ける。

 「上条ちゃんは昔から危なっかしい子でした。それも先生じゃ手に負えないくらいの……。だけど先生は先生なのです。生徒のことを思わずにはいられません」

 上条の胸がますます痛みだす。

 ――もう二度と悲しい思いはさせたくない! ――

 まるでそう叫んでいるかのように。

 「ですから上条ちゃんがいつ戻って来てもいいように色々な先生方にお願いして特例を作ってもらったのです! この課題は上条ちゃんに対する先生の気持ちそのものなのですよ!」

 「俺への……気持ち……」

 上条は急に両手の課題がずしりと重くなったように感じた。

 「はい。どうするかは上条ちゃんに任せますが……」

 上条の答えはもう決まっていた。

 「俺、やります」

 胸の痛みが引けていく。

 「俺、先生の気持ちを無駄にしたくありません。いえ。無駄にしません」

 胸はもう痛んでいない。

 「上条ちゃん……!」

 「色々すみませんでした。そして本当にありがとうございます!」

 上条が頭を深々と下げる。

 その姿に一度は乾いていた涙がまた小萌の目に溜まりだす。

 「……ぐすっ。えー、期限は終業式までです。分からない問題は先生や友達に聞くこと! いいですか?」

 「はい! それじゃあ俺、帰って早速取りかかります!」

 そう言って上条はもう一度小萌に頭を下げて職員室を後にした。
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/23(月) 00:06:37.70 ID:uRqIZQ7DO
 「やるじゃん。流石、担任じゃん」

 近くで一部始終を見ていた同僚の黄泉川愛穂が、未だ涙目の小萌に声をかける。

 「……はい。担任ですから」

 涙を拭いて自信満々に答える小萌に黄泉川はふーん、と意地悪そうに微笑む。

 「不良少年を一人更正させたくらいでそんなに泣いてたら卒業式どうするじゃん?」

 ハッとして小萌の体が固まる。

 「そ、そそそそれとこれとは話が別なのです! 卒業式は卒業式でちゃんと送り出してあげるのです!」

 「泣きながら?」

 「……まぁ。ってもういいじゃないですか!」

 「ははは、ごめんごめん。はぁ……。我が家の不良少年もあいつを見習って欲しいもんだね」



 「へーくち!」

 「え、なに? 今のもちかしてくしゃみ? ちょちょ、もう一回ミサカに聞かせて!」

 「ミ、ミサカからもお願いってミサカはミサカは懇願してみる!」

 「……うるせェ」
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/05/23(月) 00:08:23.35 ID:uRqIZQ7DO
おわりです


上条さんが学校にいるシーンって実は貴重だよなと思って書いてみました
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/23(月) 00:10:05.32 ID:TggbUKxSo
>>59やべえほんとゴメン!!
そして乙!
小萌先生マジ先生
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/23(月) 00:10:15.25 ID:1xI8U/FDO
どういうことなの…ってミサカはミサカは混乱してみる
更新してから投下するのって大事なんだな
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/23(月) 00:12:26.09 ID:oxL9oHPqo
いや、なんつーかどっちか1レス目で気付いて止まれよww
って思ったけどまあ二人とも乙
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/23(月) 00:14:31.37 ID:uRqIZQ7DO
俺ももう少し待って見るべきだったかな…。更新は宣言したから大丈夫かなぁと油断してました…


ちなみに上条小萌の俺の投下は>>52>>55>>57>>58の4レスです
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/23(月) 00:20:22.93 ID:TggbUKxSo
レス欄開いてコピペ繰り返すだけしてて確認してなかったのは俺だ。
マジすまん。
後出しは俺だし、>>63は気にしないでくれ
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/05/23(月) 00:21:32.91 ID:7bVVE4eP0
まぁ、取りあえず二人とも乙
66 :cv 小山力也 [sage]:2011/05/23(月) 00:22:53.52 ID:mwh9LiTAO
これ(>>49-58)は、午前0時2分から午前0時9分に起こった出来事である

物語はリアルタイムで進行している

学園都市では上条当麻が課題を受け取っている時間にミサカがナンパしていてもなんら不思議ではない
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/23(月) 00:25:11.39 ID:1xI8U/FDO

凄い納得した>>66
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage saga]:2011/05/23(月) 00:27:19.02 ID:QVbmMAuE0
あぁ、別々の人だったのか。
同時進行で最終的に二つの話が交差するかと期待しちゃったよwww
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2011/05/23(月) 00:29:54.00 ID:JQ4Nf5HPo
何も気付かずに、どう話が繋がるのかドキドキしていたぜ
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2011/05/23(月) 00:32:46.47 ID:+/9pUlhAO
フォロー優し過ぎ泣いた
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/23(月) 00:43:55.73 ID:WXpQZHxDO
未だかつて無い演出でわくわくしたが、未だかつて無い交通事故だった
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/23(月) 00:44:46.13 ID:79HJj6dAO
相変わらず小萌先生は良い先生だな、そして妹達何やってんの…両者乙でした

さっぱり繋がらないような話を一レスずつ交互に投下して最終的に繋がる…これは使えそうだ
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/23(月) 00:54:32.93 ID:/4vSQR1AO
へ?2つの話が交錯するもんだと思ってたんだが…ww

二人とも超乙!
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/05/23(月) 03:40:24.04 ID:79HJj6dAO
検索して思ったちょっとした事を2レス投下


上条当麻の関連ワード

御坂美琴 ss、説教、名言、フラグ

上条「説教に名言にフラグって……何だよこれ?」

インデックス「とうまの全てを表してると思うんだよ」

美琴「な、何で私の名前が入ってるのよ!」

上条「俺に聞くな」

インデックス「……チッ」

インデックスの関連ワード

db、AA、インデックス投資、vista

上条「……本当に関係がありそうなのはAAくらいだな」

美琴「まぁ、結構普通に使う単語だからね」

インデックス「私にはとうまの事は出てこないんだね……」

上条「そんな簡単に俺の名前なんて出ないと思うけど……」

御坂美琴の関連ワード
wiki、ss、デレ、上条当麻 小説

美琴「で、デレって……しかもアンタの名前とか……もう、何なのよ!」

インデックス「これはどういう事なの!?」

上条「知らねーよ!」

御坂妹の関連ワード
ss、wiki、上条×御坂妹、当麻×御坂妹

御坂妹「どうやらミサカの勝ちのようですね、とミサカはニヤリと笑います」

イン美「どういう事か説明して欲しいかも(しなさいよ)!」

上条「だから知らねえってば……」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/05/23(月) 03:42:31.92 ID:79HJj6dAO

一方通行の関連ワード
打ち止め、とある超能力の一方通行、鈴科百合子、ss

上条「鈴科百合子って……何だ?」

一方通行「……知らねェっつうの」

美琴「でも、やっぱり打ち止めの名前は入ってるのね」

一方通行「何が言いてェンだよ」

御坂妹「やっぱりあなたは上位個体の事を……とミサカは若干引きます」


神裂火織の関連ワード
wiki、上条当麻、ss、とある魔術の禁書目録

神裂「な、何故上条当麻の名前が!?」

イン美妹「……チッ(とミサカは舌打ちをします)」

上条「俺は何もしてないぞ!?」

御坂妹「ちなみに五和、アニェーゼ、麦野、絹旗でも『上条』が出てきます、とミサカは補足します」

ステイルの関連ワード
14歳、成人ステイル病、超電磁砲、ステイル マグヌス 年齢

上条「なるほど……今までのは前フリだったんだな」

神裂「見事に年齢の事ばかりですね……」

ステイル「くっ……どういう事なんだこれは!」

姫神の関連ワード
ハヤテのごとく、姫神の巫女、姫神バス、姫神ゆず

姫神「…………ふふふ」

上条「……うん、まあ、姫神の巫女ってのがちょっと関係ありそうだな」

美琴「他のマンガだけどね……」


ステイルの関連ワードが酷かったので書いてみただけだったりします
PCの方だともっと酷い事になりそうだ…どうも失礼しました
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/05/23(月) 03:58:51.90 ID:Z1V/RbVho

ヤフーだったらちゃんと姫神秋沙出たよ!やったね!
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/23(月) 04:49:45.88 ID:/PUnsMz5o

ハヤテ原作でも早く姫神でないかなー
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/05/23(月) 16:05:27.69 ID:28v1ZpcAO
2レス頂きます。
30分程度で書いた、反省はしている。



御坂「私達!」インデックス「とうま片思い同盟!」
79 :御坂「私達!」インデックス「とうま片思い同盟!」 :2011/05/23(月) 16:06:55.81 ID:28v1ZpcAO
御坂「おっじゃましまーす」

イン「いらっしゃいなんだよ。ここに入るの誰にも見られてないよね、みこと」

御坂「抜かりないわ。それより、アイツはまだ帰ってないわねインデックス?」

イン「今日は補修もあるらしいし、5時からタイムセールだから余裕かも」

御坂「じゃあ結構ゆっくりできるのね、はい、これ前言ってたクレープ」

イン「わーたくさんありがとう!今紅茶煎れるんだよ、とうまのマグカップで」ニヤニヤ

御坂「そそそそそれは同盟規約の一つなんだから今更強調して言わないでよ//」

イン「私はただみことに
   『誰のおかげでとうまと間接キスできるのか』
   主張したかっただけなんだよ」フンス

御坂「アンタこそ、誰のおかげでそのクレープが食べられると思ってんのよ!?」プンスカ

イン「みさかみこと様のお陰でございます」

御坂「分かればよろしい」

イン「それにしてもどれから食べようか迷うんだよ」

御坂「これだけあれば流石のインデックスでもとうまにご飯集らなくても済むんじゃない?」

イン「…」

御坂「なんで黙るのよ」

イン「クレープはクレープ!とうまのご飯はとうまのご飯なんだよ!」キリッ

御坂「はぁぁぁ!?私はアンタが
   『お腹が空くと無意識の内にとうまに理不尽な仕打ちをしてしまうんだよ…』
   とかしおらしいこと言うから全種類買って来たのよ!」

イン「ごめんなさいなんだよ、みこと」シュン

御坂「謝らないでよ…次からはお腹に溜まる物にするわ」

イン「そうして貰えるとありがたいかも…でも私がとうまからご飯を奪うのを止めたら
   とうまはしおらしい私を好きになっちゃうかも//」

御坂「ちょっと!考えてが飛躍しすぎよ!だいたい
   アンタは家計を圧迫しない程度にご飯をせびること、
   私は会ったら周囲に迷惑掛けない程度の電撃を浴びせること、
   これは規約の一つじゃない」

イン「心配ご無用かも。とうまのご飯は美味しいからセーブするなんて無理なんだよ」

御坂「良いなぁ…とうまの手料理が毎日食べられて…」

イン「みこと…毎日は無理でも二人で作戦を立てれば食卓を囲むことは難しくないんだよ!」

御坂「インデックス…アンタ……」ジーン

イン「それに!みことが居れば久し振りにモヤシ炒め以外の物が食べられるかも!」ジュルリ

御坂「アンタって本当現金ね…」
80 :御坂「私達!」インデックス「とうま片思い同盟!」 :2011/05/23(月) 16:09:40.03 ID:28v1ZpcAO
イン「それはそうと、お茶が入ったんだよ!一刻も早くクレープ食べたいかも!」

御坂「はいはい、たくさんあるから好きなの取りなさい」

イン「みことは優しいんだよ!じゃあ、このアイスが乗ってるクレープからいただきまーす」ガブガブ

御坂「じゃあ私はこのイチゴとアーモンドの…」ハムハム

イン「あー!それもとっても美味しそうなんだよ!みこと一口ちょうだい」アーン

御坂「えぇー…アンタの一口は大きいからね……でもまぁ良いわよ
   ふふ…アンタのも一口貰うわよ」アーン

イン「はぅぅ〜どっちも美味しい!とうまにも食べさせてあげたいんだよ」

御坂「公園で会ったらご馳走してあげる、勿論アンタも居るときね」

イン「さすがみことはフェアプレーヤーだね!」

御坂「そのときは『みこと』じゃなくて『たんぱつ』って呼ぶことも忘れないでよ?」

イン「合点承知の助なんだよ!」

御坂「あ、この紅茶美味しい」

ソレハカオリガオクッテクレテウンタカ
カオリッテダレヨキャッキャウフフ














イン「あ、そろそろ5時なんじゃないかな?」

御坂「あ、本当だ。随分長居しちゃったわね
   じゃあ御坂さんはとうまをビリビリするお仕事に戻りますか」ノビー

イン「今日のタイムセールは玉子と鶏肉だから協力してくれると嬉しいかも」

御坂「あわよくば親子丼かオムライスって訳ね、美琴様に任せなさい」ドン

イン「よろしく頼んだんだよ!みことの働きが食べ盛りの子羊を二人救うんだよ」

御坂「同盟規約、くれぐれも守ってよ?」

イン「同朋を裏切ったりしないんだよ!そっちこそ…でも私は信頼してるんだよ」

御坂「大袈裟ね…
   じゃあまたね、インデックス」

イン「楽しかったんだよみこと
   また遊びに来て欲しいんだよ」




この日上条当麻は二度と叫び声を上げる。
一度目は出会い頭に電撃を浴びせられたとき、
二度目は同居人が翌日の分の米も炊いていた炊飯器が空にされたとき。

どちらの場面でも、彼の横には満足げに笑う少女が居たという。





おわり
81 :御坂「私達!」インデックス「とうま片思い同盟!」 [sage]:2011/05/23(月) 16:11:19.48 ID:28v1ZpcAO
以上です。
二人が仲良しだと美味しいなと妄想しつつやっつけました。

お粗末様でした!
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2011/05/23(月) 16:27:36.00 ID:ROvj895AO
なんという孔明
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/23(月) 16:32:56.75 ID:/O6bAVoIO
これはGJ!
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/23(月) 17:22:30.24 ID:mwh9LiTAO
そんな事ばっかりしてるから片思いから先に進まずに他の競合相手がポイント上げるんですよ

とミサカは(ry
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/23(月) 19:18:16.78 ID:w/giSphK0
いやでもこれ上条さんからすれば堪ったもんじゃないでしょう。
これによって関係が先に進むことがあるとは思えんぞ。
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/05/23(月) 19:40:47.34 ID:Z1V/RbVho
>>85
そこはつっこんじゃいけないところだぜ
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]:2011/05/23(月) 19:47:23.49 ID:ekuw86Ydo
この上条さんは不幸で間違ってないかもしれない
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/24(火) 02:06:17.31 ID:0N/6pe7P0
SSどころか書き込みも初めてだけど練習ついでに4レスくださいな
概ねアニメ2期終了あたりの疑問点について棚川コンビが何か気付く感じ
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/24(火) 02:07:26.62 ID:0N/6pe7P0
長い間必死でインデックス?の記憶を奪わずにすむ方法を世界中を駆け回って模索し続けた魔術師2人が
一介の高校生がぽーんと辿り着くような情報を入手できなかった訳がない

鋼鉄を溶かしアスファルトを粉砕する、御坂が「つい本気で」放った電撃が直撃した無防備な幻想殺し?
大したダメージも無いどころか、直後に激しい戦闘を行えているのはおかしい

異変の原因たる儀式場を一撃で破壊するため、聖人を連れてこようと海辺に戻った魔術師は
既にそんな時間の余裕が無いことを悟り、関係者が大勢居る旅館で自らの魔術による遠距離砲撃を行うべく
邪魔になる可能性があるとの理由で一人当たり数分掛かる方法で一般人を少なくとも2人(おそらく5名)
気絶させ、幻想殺し?とその父親を死んでもおかしくない近接攻撃で行動不能に陥れる
どうツッコンでいいのかわからない 

同じ異変にて、以前の入院時に顔を見ていると記述のある父親の外見が変化して居ないことに気付いたのが
自宅へ戻って家族写真を見たときだったというのはさすがに鈍感過ぎではなかろうか

イギリスから戦争を起こす火種を求めて学園都市にやってきた魔術師の動機は、本人も言うとおり
ぐっちゃぐちゃ過ぎる

接近戦は分が悪い、と早めに理解しながらそれでも相手を触りに行ってしまう第一位

天罰術式を使う魔術師の素性を説明されたら自分にも被害があるかもしれないから止める様に言われ
納得したはずの幻想殺し?がすぐにその魔術師の名やら所属やら天使を狙っていることを教えちゃってる
いや、コイツはホントにバカなのかもしれないが

大学のデータベースセンター爆発後、因縁の幻想殺し?が現場へ向かうことを確信しつつ同じく御坂ママ救出を
開始しておきながら、ドームでのニアミス時にも事件終了後の救急車を見てもあのヤロウのことなどちっとも
思い浮かばないって、第一位も本当にどうかしてるんじゃなかろうかと思う
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/24(火) 02:08:40.02 ID:0N/6pe7P0
初春「ふぅ、佐天さんこのレポートの束はいったいなんなんですか?なんとなく危ない感じの内容っぽいのは
   判りますけど」

佐天「良くぞ聞いてくれました!コレはねー、アタシが独自のルートで掴んだ『学園都市のありえない話』を
   とある基準で纏めたものなんだよー」

初春「……なんだか話の続きを聞くのが怖くなってきましたけど」

佐天「気楽に聞いてよ、いつもの都市伝説みたいなものだって」

初春「そういうことなら。で、とある基準って言うのはなんなんですか?」

佐天「うん、ぶっちゃけこのレポートにある話全てに、精神系の能力者が関わっていたんじゃないかなって」

初春「おのれ能力者!?あ、でも確かにそう考えれば」
初春「魔術師は完全記憶能力の詳細に気付けないように認知を操作されていたとか、御坂さんは出力が圧倒的に
   抑えられた電撃を本気と勘違いさせられたとか」
初春「精神系の能力者による干渉があったと考えれば一応は納得できますけど、でもこの考えには問題点がありますよ?」

佐天「そう、御坂さんはLV5なのよね、高位能力者がそうそう簡単に精神を操作されるものかな?ってことでしょ
   第一位すらも操作されてることになるしね。んじゃ、そのレポートの3枚目見てみて」

初春「えと、これでしょうか?」


完全な無能力者に何度もボロッボロに敗北する超能力者、コレにはさすがのアタシも苦笑い


初春「……こんなの絶対にありえませんよね、確かに何者かの意思を感じます」

佐天「でしょー?アタシその話を聞いて、そのLV5さんは精神を操作されていてその無能力者に対して勝利する事を
   禁じられていたんじゃないかなって思ったの」

佐天「で、そうなるとこの精神系能力者は超能力者さえも操ることが出来るってことで、その考えに沿って
   学園都市関係で起きた事件を調べてみたのがこのレポートなのよ!」バーン
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/24(火) 02:09:38.27 ID:0N/6pe7P0
初春「超能力者も、魔術師?の心も操る能力者……あ!」

佐天「ふっふっふっー、ようやく辿り着いたようだね初春君、これらの『ありえない話』の背景に暗躍した人物に」

初春「でもその動機はなんでしょうか?一体誰が得をするんでしょう?」パラパラ
初春「外部から来た理解不能な動機の2人の女性襲撃者。それぞれの襲撃時、立体映像と思しき少女が戦闘しています」
初春「第一位と幻想殺し?は度々死ぬほど痛めつけられている、時に理不尽な方法で」パラパラ

初春「この両者の直接邂逅は極力避ける方向になっていた、無駄な争いを避けたと見るべきでしょうか?」
初春「その一方幻想殺し?の数々の奇行は何の役に立ってないので、素からかなり残念な精神の持ち主ということに」
初春(そして御坂さんは、数々のイベントによってこの幻想殺し?に好意を持つように仕向けられていますね。目的は
   無自覚で彼の露払いをさせるため?でもその好意は一方的になってるし、相手は残念さんだし……この恋は……)

初春「あれ?でもそうなると問題の超能力者の連敗は無関係になっちゃう……本当にイレギュラーなのかもですね」パラパラ
初春「インデックスも精神を操作されている可能性が……例えば、天罰使いを認知しないように」
初春「瀕死の危機を何度も乗り越える経験を通して第一位と幻想殺し?を成長させて……多分この立体映像さんも
   育成対象ですよね、複数回危機の場に居たんだから。そして魔術?の宝石箱インデックスの身柄を抑える」

初春「広範囲の情報を入手可能で、秘密組織みたいなものの関係者にすら接触可能、さらに高位の精神系能力者を
   手足のように扱える立場。……佐天さん、これって!」

佐天「そう、常盤台のもう一人のLV5、しょ…」  初春「学園都市統括理…」


                           

                         ゲコゲコッ
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/24(火) 02:10:15.01 ID:0N/6pe7P0
佐天「いやー、今日もゲコ太の魅力について随分語り合っちゃったねー初春?さて、そろそろいこっか」ヨッコイショ

初春「ですねえ、一日中ケロヨンの話題しかしませんでしたもんね。あ、待ってください佐天さーん」バタバタ

佐天「携帯のペア契約でストラップもらいにいかないと。初春が彼氏役だったよねー?」ドア>ウィーン

初春「彼氏役をしたほうがゲコ太ゲット、ですもんね。私うまくできるんでしょうかー」アリガトウゴザイマシター



ファミレス店員(あれ?さっきの子たち、途中から相席してる常盤台の子を無視して行っちゃったけど……なにか紙の束を忘れて
        ……ゲコ太のパジャマを朝から欲しくてたまらないんだったよね私、一日中そればっかり考えてるわー)




その日の夕刻、件のファミレス近辺で「最近何故か余計な仕事で忙しすぎる」風の不機嫌オーラを振りまく常盤台中学の生徒を
ツンツン頭の高校生が見ていたとかいないとか
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/24(火) 02:11:26.94 ID:0N/6pe7P0
以上でした、なにぶんダメな子なので粗相がありましたら介錯頼みます
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/24(火) 08:57:33.27 ID:lmWgcbjc0

途中まで第六位ネタかと思ってたぜ
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/24(火) 12:16:17.81 ID:Q3kBPAgAO
乙。

柵川な。
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/24(火) 15:05:51.43 ID:mk/l0PuS0
未完成作品もおkってことなんで、
21レスほどもらいます。
忍ペンまん丸とのクロス
97 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [sage]:2011/05/24(火) 15:07:30.50 ID:mk/l0PuS0

 



 窓から零れる光の中、一人少女はベッドの上で微睡んでいた。
家主が用意してくれた朝飯はもう済ませていて、
 つまり二度めの眠りを楽しんでいるわけだ。
まったくもって、良いご身分である。

 ――カラン。

 ベランダからだろうか?
 顔にかかった銀髪を払うと、少女は眼を擦りながら立ち上がった。
 大きな欠伸を手で隠す。そのまま片手で窓を開けた。






 ――目の前に映ったのは、青い、丸い物体。

98 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [sage]:2011/05/24(火) 15:08:07.09 ID:mk/l0PuS0

 



 デジャビュ。少女はまずその言葉が思い浮かんだ。

 「なんなんだよ……」

 ポツリ、と呟くと、その青い物体がもぞりと動いた気がした。
 そのことにハッとする。もしかして、生き物なのかもしれない。
 現実味がないせいか思い付かなかったが、生き物だとしたら早く救出するのがシスターの役目である。
 少女は青い物体を引き上げようと力を込めて――、尻餅をついた。
 結果案外軽かったその物体と一緒に、ベランダに落ちる形となった。
 痛みに耐えつつも、自分が引き上げた物体を覗きこむ。
 と、同時にその物体が顔をあげるように動いた。

 ゴツン!

 額に火花が散ったような衝撃を受ける。
 涙目になっていると、

 「だ、大丈夫……?」

 小さな男の子のような声が聞こえた。
 思わずキョロキョロと辺り見回すが、誰もいない。
 それはそうだ、ここはベランダなのだから。ならばと視線を落とす。

 青い物体と思っていたのは、やけに表情豊かなペンギンだった。


99 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [sage]:2011/05/24(火) 15:08:44.80 ID:mk/l0PuS0

 


「君はなんなのかな?」

 喋るペンギンなど初めて見た。少女の中に眠る魔導書にも書かれていない。

 「ぼくは、まん丸っていいます!」ビシッ

 違う。
 名前を聞いたわけじゃない。
 少女の目の前に座るペンギン、まん丸はビシリと短い手を伸ばした。
 その様子が可愛らしくて、まぁそんなことはどうでもいいかとも思えてくる。
 うん、シスターさんは広い心を持っているのだ。

 「お姉さんの名前はなぁに?」

 「私はインデックスだよ!」

 にこりと微笑むと、
 まん丸も照れ臭そうににこりと笑った。

 それにしても、

 「どうしてベランダにかかってたのかな?」

 「人をさがしてるの、……あれ?」

 「??」

 「ネンネンがいない……」

 まん丸は元から青い顔を一層青くして、
 ぴぃ〜っと鳴きながらぐるぐるとその場で回る。
 止めなくては、と思うと同時に自身の足に躓いたのか、
 バタンと倒れた。


 

 
 ペンギンは、走るのは下手らしい。

100 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [sage]:2011/05/24(火) 15:09:22.02 ID:mk/l0PuS0






 そういえば昨日は雨が降っていた。
 空気中の埃が洗い流されたのか、清涼な空気が頬に触れる。
 インデックスはふにゃりと表情を緩めた。

 「インデックスさん、どこに向かってるの?」

 「んふふ、頼りになる人のとこなんだよっ」

 修道服姿の少女と、ペンギンが歩いている姿は目立つ。
 平日の午前中で、
 ほとんど道行く人がいないのが幸いした。

 「最初は子萌のところに行こうと思ったんだけど、今は学校だからねー」

 「学校?」

 「うん学校なんだよー」

 緩慢な空気が二人の間に流れる。
 自分よりも年下と強く意識させられる存在に出会うのは、
 インデックスにとっては珍しいことだ。
 少し浮かれていることを自覚しつつも、まん丸を見て頬が緩むのが抑えられない。

 (可愛いなぁ……、あ)
 
 ぴたりと足が止まる。
 まん丸は前につんのめりそうになるが、危ういところでバランスを保つ。
 それにふぅ、と安堵の息を吐いた。

 「よし、ここなんだよ!」

 「ここって……お店?」

 「コンビニっていうんだけどね、とうまとここに行くとよくその人に会うんだよ!」

 薄い胸を張る。
 しかしまん丸は困ったように目尻を下げた。

「それって……会えなかったらどうするの?」

 インデックスが固まる。
 嫌な、予感がした。






「考えて、なかったんだよ……」

101 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [sage]:2011/05/24(火) 15:09:52.93 ID:mk/l0PuS0





―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――



 珍しく早くに目が覚めた。
 時計を見ると針は9時過ぎを指している。
 今日は急に連絡でも入らない限りは、何も予定が入っていない。
 二度寝をしてもいいのだが、珍しくそんな気分にもならない。
 とりあえずコーヒーでも飲もうと、リビングの扉を開けた。

 「あなた今日は早起きさんなのねって
 ミサカはミサカはあなたと時計を見比べながらびっくりしてみる!」

 「あァ……他の奴は?」

 「黄泉川は学校だし、残り二人はまだ寝てるよ! 
ってミサカはミサカは暗に一人で寂しかったことを主張してみたり」

 ふぅん、と欠伸を噛みしめながら適当に返事をする。
 キッチンに行き、冷蔵庫から買い置きのコーヒーを取り出す。
 見るとあと残り一本しかなかった。
 あとで買いに行かなくてはと思いながら、
 グビリ、と杯をあおった。

102 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [sage]:2011/05/24(火) 15:10:47.52 ID:mk/l0PuS0





 「お出かけするならミサカもつれてって! 
 ってミサカはミサカはあなたの腕にぎゅっと抱きついてみるっ」

 駄々をこねられ、仕方なく打ち止めも連れていくことになった。
 結局打ち止めに対して甘いのだと自分を叱咤する。

 「なンも買わねェぞ」

 「あなたとお出かけすることが楽しいのって
 ミサカはミサカは頬を膨らませてみたりっ」

 ――この野暮天め。
 見当違いのことをいう少年に、打ち止めは心の中で密かに悪態を吐いた。
 花があしらわれた華奢な作りのサンダルを履くと、
 打ち止めは一方通行よりも先に玄関から外に飛び出す。

 「あれ?」

 「どうした?」







 「これなんだろう、
 ってミサカはミサカは玄関先に落ちていたものを摘まんでみる」

 また厄介事でも降りかかってきたのだろうか。
 打ち止めの摘まんだ緑色の物体に目線をやりながら、
 一方通行ははぁと大きな溜息を吐き出した。

103 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [sage]:2011/05/24(火) 15:11:20.94 ID:mk/l0PuS0





 緑色の物体は粘土のように見えたが、いかんせん蠢いている。
 一方通行としてはアメーバのようであまり可愛らしいものには見えないのだが、
 打ち止めはこの蠢く粘土をえらく気に入ったようだった。

 「おい、それも連れていくのかァ?」

 「うん! 可愛いんだもんってミサカはミサカは緩む頬を抑えきれない!」

 「オリジナルといい、オマエといい、わかんねェ趣味してンなァ……」

 これが何かの能力だったら? その可能性は否定しきれない。
 打ち止めの掌に乗せられたそれを見て、眉を潜めた。

 (注意しとく必要があンなァ……)



 それが、笑ったように蠢いた。

 
 「    」
     
104 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [sage]:2011/05/24(火) 15:11:51.40 ID:mk/l0PuS0




―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――



 インデックスは困っていた。
 何せ行けば会えると思っていた人間が見つからないのだ。
 自信満々にまん丸に言ってみせた手前ばつが悪い。
 彼女の中で、まん丸に対しお姉さんぶりたかったということもある。

 「どうしよう……」

 まん丸は困っていた。
 自分のために行動してくれた少女が項垂れる姿を見て。

 「どうしよう……」
 
 「ごめんね、まん丸。私ばかなことをしたんだよ」
 
 彼女の目が潤む。
 
 「い、インデックスさん。大丈夫だよ、ネンネンはね。
 ネンネンは木の上で寝てて川に落ちてね、
 タカにつかまって食べられそうになってね、
 ダムからも落ちてまたどんどん流されてね、
 それでも一月後にちゃんと帰ってきたことがあるんだから」

 一体ネンネンとはどういうものなのだろう。
 インデックスはぽかんと口を開ける。
 まぁ説明しようにも、動く粘土と言う他ないのだが。
 インデックスのその様子を見て、まん丸はほっとしたように息を吐いた。
 
 「あは、心配させちゃったかも。ごめんね。ありがとう」

 目尻に少し堪っていた涙を拭う。
 ぐうううと、音が響いた。
 彼女は顔を真っ赤にして、申し訳なさそうに笑った。

 「ほっとしたらお腹が空いちゃったんだよ……」



105 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [sage]:2011/05/24(火) 15:12:31.46 ID:mk/l0PuS0

 



 念雅流の家事は当番制である。
 また旅の途中での料理はまん丸に一任されていたこともあり、
 当然まん丸は上手いとはいえないものの料理ができた。
 ネンネン探しを手伝ってくれるお礼として、
 インデックスに料理をつくってあげようと一旦学生寮に戻った次第である。
 
 「材料はある?」
 
 「えっとね、そこのれいぞうこって奴に入ってるかも」

 「この白い箱かな?」

 まん丸にとって、冷蔵庫は未知のものであった。
 ご飯を炊くのにも釜戸を使う山奥に住んでいたのだから、当然といえば当然であった。
 この箱は、どう開ければいいのだろうか。
 とりあえず箱は上から入れるものだ、まん丸はそう判断をすると、

 「たあっ」

 つるつるとした表面の一定間隔毎にある窪みに足をかけてよじ登り始めた。
 当然登るものではないため、登りにくい。

 「まん丸……何してるのかな」

 そんなところに声を掛けられたものだから、
 驚いて足を滑らせてしまったのも仕方ないと言えるだろう。
 

106 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [sage]:2011/05/24(火) 15:13:03.48 ID:mk/l0PuS0






 ばだっ。
 落ちた弾みで、冷蔵庫の窪みが引っ張られたのか、勢い良く開いた。
 それが追撃とばかりに、まん丸の頭にぶつかる。
 
 「いたたたた」

 「だ、大丈夫?」

 「うん。れいぞうこは何か入ってる?」

 涙目になりつつも、
 まん丸は当初の目的を聞いた。
 
 「えっと……」

 冷蔵庫の中身を覗いたインデックスは絶句する。
 毎日放課後にスーパーに行ってとうまが買ってきてくれているのは知っていたが、
 いや知っていたからこそ、こうも何もないとは思わなかった。

 「……調味料しかないんだよ」

 調味料だけでは、さすがに何も作れないだろう。
 家主が用意してくれた昼食はあるが、まだ昼前で、
 それを食べたら夕食まで保たないことは明白であった。
 しかしこれ以上まん丸を困らせるわけにもいかないと、
 インデックスは「やっぱりお腹は空いていない」のだと訂正しようとまん丸に向き直る。
 しかしまあタイミングの悪いことに、

 ぐうううううううう、と

 先ほどよりも盛大に、インデックスの腹の虫の音が響いた。

107 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [sage]:2011/05/24(火) 15:13:32.29 ID:mk/l0PuS0




 「ぼくに良い考えがあるよ!」

 二度目の腹の虫を鳴かせ、泣きそうになっていたインデックスにまん丸はニッコリと笑った。
 背負っていたリュックサックを床におろしたかと思うと、何枚もの折り紙を取り出す。
 
 「折り紙……?」

 「うん!」
 
 躊躇いなくどんどんと紙を折っていく。
 外国人にとって、折り紙は芸術である。もし折れと言われても折れる自信はない。
 鶴とか何なの、あれ。
 それを、指のないペンギンの手で瞬く間に完成していく様は、
 お伽噺に出てくる魔法のようだとインデックスは思う。

 「完成! にんじんときゅうりと豚肉とキャベツです」

 「凄い……」

 まん丸は照れ臭そうに頬を染め、ふにゃりと顔をだらけさせた。
 しかし、これをどうするのだろうか。
 おままごとじゃあるまいし、これを食事にするわけにもいかないだろう。
 その疑問が顔に出ていたのか、

 「大丈夫だよ」

 そう言って、完成した折り紙を宙に放り投げる。


108 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [saga]:2011/05/24(火) 15:14:18.93 ID:mk/l0PuS0









 ――「本物になあれ!」










 まん丸が叫んだと同時に、折り紙は姿を変えた。
 にんじんもきゅうりも、どれも新鮮な食材に見える。
 なんと驚くべきことに、
 確かに折り紙だったはずのものが、言葉通り本物に変わっていたのだ。
109 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [saga]:2011/05/24(火) 15:14:53.52 ID:mk/l0PuS0






 紙の味がする、
 あまり美味しいとは言えない食事を堪能した後、
 インデックスはまん丸に向き直った。

 「さっきのあれは、なんなのかな?」

 あれは、魔術ではない。
 インデックスはそう判断した。
 超能力なのかもしれないが、そうだというなら、一体どのようなものなのか。
 
 「あれは、本物になあれっていう術だよ」

 あれま
 
 思わずずっこける。
 いやまぁ聞き方も悪かったが。

 「違うんだよ、えっと、そう! 術っていうのは何なのかな?」

 「念法だよ」

 「念法?」
 
 「えっとね、ネンガ様が言うには……」

 真の健康状態により、
 意念によりあらゆることが可能になる、それが念法である。
 
 言葉をなぞるように、たどたどしい言葉で説明する。
 インデックスは思う。
 以前小萌が言っていた、「自分だけの現実」と少し似ているかもしれない。
 どちらにせよ、念法というのは、
 才能、が大部分を占める術なのだろう。
 このまん丸と言うペンギンは、ひょっとしたらとても凄いんじゃないか?
 インデックスがじっとまん丸を見ると、
 まん丸は小さく、「僕もよくわかってないんだ」と恥ずかしそうに呟く。
 きゅん、とした。
 いちいち心をくすぐる行動をするペンギンである。

 
110 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [saga]:2011/05/24(火) 15:15:29.66 ID:mk/l0PuS0



 
 「じゃあ、ベランダに掛かっていたのも
 “念法”が関係するのかな?」

 「うーん、人を捜していて、
 間違ってビルから落ちちゃったのをサトルさんが助けてくれたんだけど……」

 サトルさんとは誰なのだろう。
 不思議に思ったが、質問攻めにするのも酷だ。
 きっとその組織の中での仲間か何かなのだろう、と
 インデックスは自身を納得させた。

 「……人?」

 「うん。えっとね、ネンガ様からのお使いなんだ」

 少し誇らしげに言う。
 そのネンガ様とやらを、尊敬しているのだろう。
 しかし、わかった。
 その人探しをしている途中で、仲間であるネンネンとはぐれたと。

 インデックスはお茶を一口、喉に流し込んだ。 

 さぁどうしようか。
 ネンネンというまん丸の友達を捜してあげなくてはいけない。
 夕方になるまで待って、
 とうまに相談するのでもいいだろう。
 小萌に協力を頼めば、もっと早く見つかるかもしれない。
 けれど、
 それまで何もしないというのも居心地が悪い。

111 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [saga]:2011/05/24(火) 15:15:57.60 ID:mk/l0PuS0




 
 「ネンネンが好きそうな場所とかってあるかな?」
 
 まん丸は首を傾げると、うーんとうなった。
 
 「ネンガさまの座布団が好きみたいだけどなぁ」

 「それは、何か違う気がするんだよ……」

 うんうんと唸るまん丸。
 これ以上考えても思いつかないだろう。
 先ほどから時間も経ったし、
 コンビニにまた行ってみるかと提案しながら立ち上がる。
 
 「ありがとう」

 インデックスは、微笑んだ。
 ぽかぽかと、胸が暖かくなったのを感じる。
 まん丸は自然と笑みが零れていたことに気づき、
 またにっこりとインデックスに向かって微笑み返した。








 (そういえば、聞き逃しちゃったけど捜してる人って誰なのかな)

 
112 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [saga]:2011/05/24(火) 15:16:29.70 ID:mk/l0PuS0


 ――そして、二人は先ほどのコンビニに戻ってきたわけで。
 もう太陽も真上に届きそうで、
 食べたばかりだというのにインデックスのお腹にはもう余裕が出来はじめていた。
 くぅ、と可愛い音が鳴る。
 まん丸は、顔を真っ赤にさせた。
 そういえば、先ほどはインデックスしか食べていない。
 
 「ご、ごめんなんだよ……」

 「ううん、ボクがお腹空いてないって言ったんだから!」

 「でも……」

 しょぼん、と項垂れる。
 
 「そうだ! ボクじいやさんから貰ったお金を持ってるんだ」

 「……?」

 「このこんびにってところで、何か買えるんじゃないかな」

 小銭入れを掲げ、自動ドアの前に立つ。
 しかし、開かない。

 「あれ?」

 (これって前に立ったら開くんじゃないの?)

 


 カッカッカッ

 

 杖がアルファベットを叩く音が聞こえた。
 自動ドアの前で立ちつくしているまん丸から目を離し、
 インデックスは後ろを振り返る。
 ベールのような白い帽子がふわりと風になびいた。

 「あれれ?」
 
 少女特有の高い声。
 この声を、インデックスは知っていた。
 
 「オマエ、三下のとこの……」

 「あ」
 
 後ろの様子に気付いたまん丸も振り返る。
 そこには、
 異様なほどに白い男と、
 明るい茶髪をはねさせた溌剌とした表情が可愛らしい、
 幼い少女がいた。

 「インデックスさん、だあれ?」


113 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [saga]:2011/05/24(火) 15:17:01.14 ID:mk/l0PuS0


















 まん丸「あ、ネンネン」

 ネンネン「」コクリ


114 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [saga]:2011/05/24(火) 15:17:47.68 ID:mk/l0PuS0
 


 一方通行「何だァ? このアメーバ、オマエのか?」

 禁書目録「私の、ってわけじゃないんだよ……」

 禁書目録(……ネンネンって本当に粘土だったんだね)ポカーン

 打ち止め「わぁ、わぁ! なぁに、このペンギンさん! 
 ってミサカはミサカは興味津々に目を輝かせてみる!」

 まん丸「こんにちはー」ペコリ

 打ち止め「わわわ! 礼儀正しいのね! 
 ってミサカはミサカは負けずに丁寧にお辞儀を返してみたり」ペコリ

 一方通行(このペンギン、喋った、だと……?)

 ネンネン「」ウネウネ

 まん丸「よかったぁ」ニコニコ

 ネンネン「」ニコニコ



115 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [saga]:2011/05/24(火) 15:18:29.68 ID:mk/l0PuS0



 
 打ち止め「うぅー、あの子があっちにいっちゃったことにミサカはミサカは落ち込んでみる」

 一方通行「諦めろォ。……ってかオマエは、なンなンだ?」

 まん丸「ボクはまん丸っていいます!」ハイ

 一方通行「……」

 打ち止め「たぶんこの人は、あなたが何で人間の言葉を話せるのか聞いているんだと思うの。
 ってミサカはミサカは推測を立ててみる」

 一方通行(実験動物とかか……?)
 
 禁書目録「たぶん白い人は思っているようなことじゃないかも……」

 禁書目録(あれ? けど私もよくまん丸のこと知らないかも)

 まん丸「サッカーが得意です!」ハイ

 禁書目録(……ま、いいよね)ニヘラ

 打ち止め「んーよくわからないけど……
 まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」ギュッ

 まん丸「わわわっ」

 禁書目録「わ、わたしも抱きつくんだよ!」ギュッ





 一方通行(……まァ、敵じゃないか)

 一方通行(つーか、結局これはなンなンだ?)ツマミ

 ネンネン「」ツママレ

116 :打ち止め「まん丸可愛いーってミサカはミサカは抱きついてみたり!」 [saga]:2011/05/24(火) 15:19:05.63 ID:mk/l0PuS0



 
 まん丸「そうだ! こんびにに入るんだった」テトテト

 自動ドア「」シーン

 まん丸「……」

 一方通行「……あァ」ナルホド

 打ち止め「えっと、たぶん身長が足りないんだと思うの」

 まん丸「?」ワカッテナイ

 打ち止め「ミサカたちと一緒に入ればいいよって
 ミサカはミサカは提案してみる」

 禁書目録「いいのかな?」

 一方通行「……あァ」

 まん丸「ありがとう!」ペコリ

 一方通行「……」カッカッ


 ウィーン


 打ち止め「あ、待って! って
 ミサカはミサカはあなたのことを必死に追いかけてみたり!」

 まん丸「」タッタッタッ

 コケッ

 禁書目録「大丈夫?」

 まん丸「う、うん……」グスッ

 ネンネン「」アワアワ

 禁書目録「……」ジー

 ネンネン「」?

 禁書目録「……本当に、ネンネンって粘土だったんだね」ジー

 まん丸「」ムッ

 まん丸「信じてなかったの!」プンプン

 禁書目録「も、もちろん信じてたかも!」アワアワ








 打ち止め「おーい、早くー! ってミサカはミサカは呼びかけてみる!」オーイ

 禁書目録「あ! ごめんなさいなんだよ!」


117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/24(火) 15:21:59.92 ID:mk/l0PuS0
終わりです
多いな、すまんこ
じいやさんの先代がアレイスターと繋がりがあって、
動物を忍者にしたのはアレイスターのプランに関わっているとか
色々考えてたけど、クロスの難しさに頓挫した。
頓挫って漢字難しいな書けないわ
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/05/24(火) 16:25:18.94 ID:UNUWfe6AO
>>117GJ
早く続きを書く作業に戻るんだ
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2011/05/24(火) 18:46:33.19 ID:ISh/ZG230
アルファベットを叩く音ってなんだ
120 :上条「不幸だ。」 [sage saga]:2011/05/24(火) 19:16:38.48 ID:wl16BN0n0
2レス貰います。なんかギャグっぽいの。いろいろ酷いです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私、上条当麻は不幸な人間である。
昨日は通りすがりの一方通行にはねられたし、その前は出会い頭にステイルがイノケンティウス呼ぶし、そのまた前は白いビームがいきなり飛んできて足に当たるし、それで手術したし、なんかもういろいろと不幸なのだった。
そんな不幸に見舞われながらも、今日も俺はめげずに学校に行くのである。

「とうま。ご飯まだ?」

学校に行く前にこいつが居た。インデックス。

「とうま!ご飯ご飯ご飯ー!!」

「はいはい。パンは……無いんだっけ。」

「まだまだまだー!?」

「もうちょい待ってろー。」

あれ?ご飯炊いたっけ……

「……まだ?」

「やばい、…ご飯もない。どうしよ。」

やばい、これはやばい。インデックスさんは……

「……もう、我慢できないかも。」

あ、やばい、これはやばい。囓られる。もうこれは囓られる。こう言われて囓られなかった事はない。

「あの、インデックスさん?もう少し待って……」

「いっただっきまーす!」

ゴキュリ。ミシッメキッゴキッ!!

「いってぇぇぇ!!」

食われた。痛え。なにこれ超痛え。どれくらいかって言うと右手切られた時く……はっ!

「…やっぱりぃ!?だーから右手食うなっつってんだろ!痛いから!」

ゴキュリメキリゴキリ!

「とうまの右手はエネルギーがたっぷり詰まってておいしいんだよ!ごちそうさまかも!」

「まったく……。」ニョキ

そう言いながら俺は残った力で右手を生やす。上条家では一週間に一回は見る光景だ。こんな光景は学園都市でもほとんど見れないのではないだろう。

「んじゃ。行ってくる。」

「行ってらっしゃいなんだよ!」

朝から酷い目に遭ったが今日も俺は学校に行くのである。

121 :上条「不幸だ。」2 [sage saga]:2011/05/24(火) 19:17:43.62 ID:wl16BN0n0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と言う訳で学校に行っていた俺だったが……

「あー!居たわねこの不幸少年!死ね!」

轟ッ!!と言う音と共に超電磁砲が腹に直撃し、俺の体がノーバウンドで数メートル吹き飛ぶ。鮮血が宙を舞う中、俺が見たのは仁王立ちしている御坂美琴だった。

「ッ!!いっっってぇーー!!!何すんだ御坂!!」

「あ、いや、その。ちょっとその、ね、その、あの、いや、その……ああもう!死ね!」ドォン!!

轟ッ!!と言う音と共に超電磁砲が飛んでくる。なんとかかわしたが衝撃波で吹っ飛ぶ俺。
なんと御坂美琴さんは土御門が言うにはツンシネらしい。普段ツンツンしてるが特定の人の前だと死ね!って言ってしまうツンシネ。言うだけなら良かったんだけどね。物理的ダメージがね。

「ああっ!ごめん!大丈夫!?」

「大丈夫に見えるか!?超電磁砲喰らって大丈夫な訳ないだろ!」

「ご、ごめん!えと、その、あの、こんな時どんな顔すれば良いの!?何すればいいの!?アンタが死ねばいいの!?」

「笑えばいいと思うよ!!俺が死ぬのはおかしいよ!!」

「ううううう死ね!////」ドォン!!

「だから人の話を聞けえぇぇぇえ!!!」

轟ッ!!と言う音と共に俺の体がノーバウンドで数メートル吹っ飛ぶ。今日は俺は無事に学校に行けるのだろうか。不幸だ。
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/24(火) 19:19:13.61 ID:27+WvYvUo
逆に不幸だで済ませる上条さんのメンタルパネェっすわ
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/24(火) 19:20:18.86 ID:wl16BN0n0
以上です。sageてしまったのでここでage。
やっぱり酷い……
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/24(火) 19:51:02.19 ID:upZf5e5DO
>>119
なんだろうな……脳内補完してくれスマソ
いや何だっけ、あれ
ほら道にある灰色のさ、あの、あれだよ
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/24(火) 19:51:49.15 ID:AgL7z32Fo
ギャグ補正がなくなるってこういうことなのかね

>>117
まん丸可愛いよまん丸
続かないとか信じない
いつまでも待っちゃうんだからね!
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/24(火) 22:12:26.46 ID:PjWyv51Co
上条さん頑丈すぎワロタ





いや、原作通りか
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:33:02.75 ID:MI2tVtAo0
10レスほどいただきます 
 
俺設定(心理掌握) 時系列無視 キャラ崩壊(軽微) 
 
LEVEL5ネタです
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:33:42.39 ID:MI2tVtAo0
一方「ンで?今回の集まりは何話すンだァ?」 
 
御坂「前回はレベル5として今何をすべきかだったかしら」 
 
垣根「結局決まった町内清掃。まだやってるやついんの?」 
 
麦野「あれ?一回でいいんじゃないの?」 
 
削板「俺は根性で週五でやってるぞ!」 
 
心理「後輩が代わりにするって聞かなくて一度も……。まぁやってることになるのかしらね」 
 
御坂「それはどうなんでしょうか…」 
 
一方「そういうオリジナルはやってンのかよ」 
 
垣根「第三位は昨日常盤台の寮の周り掃除してんのみたぜ」 
 
麦野「へー。意外とマジメちゃんなのねぇ」 
 
御坂「ま…まぁね」(言えない……。ただの罰掃除だなんて……) 
 
削板「お前も中々やるじゃねーか!今度一緒にやるか!?どっちが先に倒れるか根性くらべも兼ねて」 
 
御坂「お断りよ!」  
 
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:35:08.71 ID:MI2tVtAo0
心理「話を戻しましょうか」 
 
垣根「んだな。さっさと終わらせて飯にしてぇし。ギリギリまで寝すぎて飯まだ食ってねぇんだよ俺」 
 
一方「寝すぎて飯食ってねーンだよなー。あーつれーわ。朝食抜きはつれー。ってかァ?」 
 
垣根「やめろ。うぜぇ」 
 
削板「飯を抜くと体内のリズムが乱れるからな。心身ともに良くないぞ」 
 
麦野「珍しくまともなこと言ってるんだけど。こいつ」 
 
削板「いや、俺は抜いても根性でどうにでもなるけどなってオチなんだが」 
 
麦野「あっそう。もうどうでもいい話になったわ」 
 
心理「でも確かに一定の生活習慣を養い、維持するのは美容と健康にもいいのよ?」 
 
御坂「へぇ〜。がんばろうかしら?」 
 
一方「隣の芝生は青く見えるンだぜ?オリジナル」 
 
垣根「発育の良し悪しが気になる年頃だしなー」 
 
御坂「誰もそんなこと言ってないし!気にしてもないわよ!!」 
 
削板「チラチラ第四位の乳を見ながらそれは通用しないぜ」 
 
麦野「ならテメーも見てたんだろォがよぉぉ!!!」 
 
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:35:54.53 ID:MI2tVtAo0
削板「――ぐふぉっ」 
 
心理「口は災いの元ってよく言ったものね……」 
 
一方「第四位が災いだってよ。お嬢様は言うねェ!ぎゃは!」 
 
麦野「…ふーん?」 
 
心理「ちっ!違うわよ!そういう意味じゃなくて!」 
 
垣根「おい。つーか何の話だっけ」 
 
御坂「生活リズムの話よ」 
 
垣根「ちげーよ。元の話だ」 
 
心理「まだ議題すら決まってないわよ」 
 
一方「なーンかいつも話が違うとこに行っちまうンだよなァ……」 
 
垣根「まぁさっさと終わらせようぜ。腹減ってたまんねぇ」 
 
一方「テメェのその自己アピールのせいで話が逸れるンだよ格下がァ」 
 
垣根「あん?」 
 
麦野「あんたら二人のせいだろ」 
 
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:37:34.04 ID:MI2tVtAo0
 
御坂「もう誰だっていいわよ。サクサク話を進めないといつまでも終わらないわ」 
 
心理「そうね…。じゃあやる気のある御坂さんからどうぞ?」 
 
御坂「えっ!?あたしからぁ……?」 
 
一方「さっさと提案しろォ」 
 
垣根「今ならなんだって賛成してとっとと帰るぜ俺ぁ」 
 
麦野「てゆーか第六位は?」 
 
一方「インフルエンザで寝てるンだとよ。メール着たわ」 
 
心理「最近私の周りにも寝込む方が多いんですよね」 
 
削板「根性が足りんからだな!」 
 
御坂「うわ。復活した」 
 
麦野「ちょっと浅かったかしら?」 
 
一方「まぁ女子供なら分かるが、男で寝込むたァ貧弱すぎだろォ」 
 
垣根「………それは突っ込み待ちなのか?第一位……」 
 
一方「はァ?」 
 
麦野「はーいはーい!垣根くんは第一位が貧弱の色白ロリコンモヤシ野郎!くそ死ねてめェ!!第一位の座を明け渡せ!って言いたいんだと思いまーす!」 
 
心理「若干麦野さんの私的感情含むってところでしょうか?」 
 
垣根「いや大体あってる」 
 
一方「ほォ?馬鹿は殺しても治らねェってのは本当の事みてェだなァ。さっきの話じゃねェが昔の人はなンたらだァ」 
 
垣根「殺されてねーし。馬鹿じゃねーし。つか死んでもだし。間違ってるし」 
 
麦野「必死ね。お互い」 
 
御坂「そうだ!学生の模範となるようにレベル5同士はケンカ御法度!それを広めていくってのは?」 
 
心理「いいんじゃないかしら?」 
 
垣根「ケンカっつーか殺し合いになるんだけどな」 
 
一方「なってンのはお前の中だけだけどなァ。俺ンとっちゃケンカにもならねェ」 
 
垣根「オーケー。リニューアルした俺の能力見せてやろうか。表でろ」 
 
心理「言った先からこれじゃとても守れそうにないわね」 
 
麦野「男は猿だから仕方ないにゃーん」 
 
削板「まったくだ」 
 
御坂「アンタが同意しちゃダメでしょ」 
 
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:38:39.71 ID:MI2tVtAo0
 




ぶぅッ! 
 
 
 
 
  
 
「はァ?」「あん?」「へ?」「ちょっ?」「え?」「なんだ?」 
 
 
 
 「………………………」 
 
 
 
一方「誰だァ!!??」 
 
 
 
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:39:39.32 ID:MI2tVtAo0
垣根「屁…だよな?今の…」 
 
御坂「ぽかったわね…」 
 
麦野「レディの前なんだから気使えっての」 
 
心理「………」 
 
削板「もっと力入れて盛大にすればいいのに」 
 
一方「んで?屁をこいた天下のLEVEL5。略して屁コキ5は誰なンですか?」 
 
垣根「俺じゃねーよ」 
 
御坂「あたしでもないわ」 
 
麦野「美人は屁なんかしねーよ」 
 
心理「………」 
 
削板「俺でもないぞ」 
 
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:42:25.97 ID:MI2tVtAo0
麦野「うわっくっさ!」 
 
御坂「んんっ!!ォェッ!」 
 
垣根「くせええええええ!!!!」 
 
削板「このたまごの腐ったこの臭いっ!!根性でっ…! 無理だ!!!」 
 
一方「反射ァ!」 
 
心理「………」 
 
垣根「ずりーぞお前っ! つか窓開けろ!」 
 
麦野「このビル窓ないわよぉ!」 
 
御坂「未元物質でなんとかならないの?」 
 
垣根「そんな万能じゃねーよ! とりあえずムシューダ(無香料)と同じ物質を空気中に散布!」 
 
麦野「万能じゃねーよ!だってさ(笑)」 
 
削板「おお?大分違うな」 
 
一方「いやー死ぬかと思ったなァ」 
 
麦野「てめぇ一人安全圏だっただろーが!」  
 
御坂「流石第一位。汚い」 
 
垣根「死ね第一位」 
 
一方「格下のひがみ乙」 
 
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:43:26.51 ID:MI2tVtAo0
削板「結局誰なんだよ…」 
 
垣根「一歩間違えば死人が出てたかもしれねェ……」 
 
一方「この毒ガス騒ぎの犯人は誰だろうなァ?さっきから俯いてる第五位ィ?」 
 
心理「………」  
 
麦野「ぁ……、まぁ!こういうこともあるさね!さぁさぁ今日は解散しよか!!」 
 
御坂「ええそうね!また今度ゆっくり集まりましょう?心の傷が癒えた頃にでも」 
 
垣根「まったく第一位はあれだな。うんマジであれだ」 
 
削板「気にすんな俺なんか根性だせばいつでも屁だせるからな」  
 
心理「……ちょっと」 
 
一方「あン?」 
 
心理「勘違いしないで欲しいんだけど」 
 
麦野「え?」 
 
心理「私じゃありませんよ」 
 
御坂「そ、そうよねー!女の子だもんねー!」 
 
垣根「んじゃ!そういう事で解散といきますか!! 飯だ飯!」 
 
心理「いやまだ疑ってるのでしょう?」 
 
削板「大丈夫だ。問題ない!」 
 
心理「私は心の声を聞いていました」 
 
「「「!!!!!」」」 
 
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:44:20.01 ID:MI2tVtAo0
一方「てゆーとォ?」 
 
心理「表の言葉では無く。裏の声です。つまり犯人の本当の声」 
 
削板「まじかよ!?」 
 
心理「ええ。御坂さんの掃除の本当の理由も存じております……ね?」 
 
御坂「うっ!?」 
 
一方「そりゃ後で追求しねェとなァ?」 
 
垣根「つーことは心理掌握は毒ガステロの犯人じゃねーってことか」 
 
麦野「んで誰なわけ?」 
 
心理「やめましょう?」 
 
御坂「犯人探し?」 
 
心理「ええ。そうして晒し者にしても何も解決になりませんもの」 
 
一方「晒し者にして楽しむってなァねーわけだァ」 
 
削板「歪みすぎだぞお前」 
 
心理「大事なのは許すこと…。これが私たちLEVEL5、いいえ人間に足りないものではないでしょうか?」 
 
垣根「ふむ……」 
 
麦野「なんだかんだで揉めるしねぇ…」 
 
一方「確かになァ…」 
 
御坂「反省するんだけど中々出来ないものねぇ…」 
 
心理「ですからこれを機にお互いを許すことを率先してやってみてはいかがかしら?」 
 
削板「なるほど。勉強になるわ」 
  
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:44:54.56 ID:MI2tVtAo0
一方「ンじゃあ纏めるとォ。ケンカせず許すことから始める。今月はこれを目標にすっかァ」 
 
垣根「屁こきからいい話に纏めやがったな」 
 
御坂「元はどうあれいいんじゃない?」 
 
麦野「そうそう。深呼吸でもして気持ちを落ち着かせようにゃーん」 
 
心理「さっそく後輩達にも推奨してみますわ」 
 
削板「雨降って地固まるならぬ、屁こいて絆固まるってか!?」 
 
垣根「うまくねーし」 
 
一方「三十点」 
 
麦野「しゃべらなきゃいいのに」 
 
御坂「はい、解散解散」 
 
削板「そろそろ泣いてもいいか?」 
 
心理「では私は議事録提出しますのでお先に……」 
 
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:46:01.42 ID:MI2tVtAo0
心理(あぶなかったですわ……。まぁ私の演技力を持ってすればあれくらいの局面なんとでも……ふふ) 
 
心理(しかしあんなに臭いって言われるとは……。少し傷つきますわね) 
 
 
 
 
心理「これは今回の議事録になります」 
 
アレイスター「ご苦労。心理掌握」 
 
心理「それではお暇させていただきます」 
 
アレイスター「………朝食のゆで卵を食べすぎたのかな?」ボソ 
 
心理「――っっ!? な、なんのことでしょう!?」 
 
アレイスター「さぁ?なんのことだろうね心理掌握…」 
 
心理「失礼いたします!!」 
 
 
 
 
 
 
アレイスター「ふふ……。今度は直で嗅ぎたいものだな…」 
 
 

 
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/05/25(水) 13:46:51.45 ID:MI2tVtAo0
これで終わりです
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/05/25(水) 13:54:36.45 ID:4zGt1enDo

アレイスターちょっとまてやww
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/25(水) 14:02:37.33 ID:g1qm2tMCo

食蜂さんはオナラなんてしないよ! 仮にしても薔薇の花みたいな香りがするよ!
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/25(水) 14:44:27.32 ID:MsFmwQ6bo
くさいからこそご褒美なんだろ

ちょっとアレイスターと酒飲んでくるわ
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/25(水) 15:21:30.07 ID:xO3IKv7DO
レールガン原作で食蜂さんの初顔見せ
名前は食蜂操祈(みさき)
おっぱい
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/25(水) 15:31:25.56 ID:g1qm2tMCo
おっぱいだったな
あと思ってたより活発そうって言うかフッツーの美少女
あ、中学生には見えない
アニメ佐天さんより見えない
高校二年〜三年ぐらいに見える
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/25(水) 16:27:00.60 ID:9Grd5uGIO
今までの愛称はこころんだったがフルネームも判明したことだしこれからはみさきちで統一するか
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/25(水) 16:43:55.97 ID:EF+C+VPAo
うわああああだから早く心理掌握出してるスレ終わらせろって言ったのにいいい
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/25(水) 17:28:15.43 ID:G4AijUCDO
>>144
あれが普通か?ww
可愛いけど性格かなり悪そうなんだけどwwww
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/05/25(水) 18:48:08.22 ID:Cy/oB2fP0
滝壺とは別の種類にゆんゆんしてそうな感じですね。
あのキャラつくってるのかしらん。
というか美琴にデフォで攻撃弾かれてたのが意外、でも能力の性質考えれば当然か。

8レスとかそれくらいもらいます。
一方、番外、絹旗の三人です。
下ネタだと思うのですが自分でもよく分かりません。
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/05/25(水) 18:48:51.42 ID:Cy/oB2fP0



「あれ、第一位?」

「あン?」

「うわ、やたら白い頭があると思ったら、本当に第一位です」

「オマエはわざわざその第一位様に喧嘩売りに来たのか?」

「超心外ですね、私は平和主義なんです」


彼は私のことをその赤い眼で睨んでいます。
といってもあんな性格ですから、きっと誰相手でもこんななんでしょうね。
そういえば滝壺さんが白い毛と赤い眼で、ウサギに似てるなどとのたまったことがあります。
片腹大激痛な言葉ですが、一人で壁にもたれているところを見ると、何故か納得できるところがあります。


「ところで、こんなところで何をしているんでしょうか?」

「映画館ですることが、映画を見る以外にあるか?」

「睡眠とか、逢い引きとか、あとここのフィッシュアンドチップスは名物なので、それ目当てに来る人もいるのかもしれません」

「あァ、じゃあそれ、睡眠にしとく」

「ま、逢い引きなんてガラじゃありませんしね」

「……何でオマエはここにいンだ」

「この映画館は、私の別荘のようなものです。いえ、むしろ私の家が別荘で、ここが実家だと言っても過言ではありません」

「オマエのその謎の感慨は置いておくとして、俺が聞きたかったのは何で必要以上に絡ンでくるンだって話だ」


私はきょとん、とします。
確かに私と一方通行は仲が良くありません。
いえ、むしろ暗闇の五月計画の因縁により、負の感情の複合体が絡まりあってるような状況です。
しかし、その計画に協力していた時には、私は人としての一方通行は知らず、ただ能力としての一方通行を知るばかりでした。
思えばその時私が抱いていた感情は、随分勝手な物だったのでしょう。
強さを手に入れては感謝し、闇を見せつけられては恨み。
自分のこの悲惨な状況は全て絶対悪である一方通行のせいだとしたこともありました。
まるでストーカーです。
まさしく一方通行です。
我ながら本当に、気持ち悪い。

ですから、少し話してみようかと。
学園都市の第一位は、私の能力のベースとなった能力者はどんな人間なのかと。
確かめようかと思いまして。
まあどんな人間かと言えば御覧の通り最悪の人格な訳ですが。
ツンツンつっけんどんでどうしようもない人間な訳ですが。


150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/05/25(水) 18:49:41.20 ID:Cy/oB2fP0



「ここ、結構マイナーな映画館なんですよね」

「あァ」

「だから、同志という者が欲しいわけですよ! 一方通行は何観るんですか?」

「俺はただついてきただけだ」

「ちゅっ、なーんだ。ぬかよろこびじゃないですか」

「えっ、何さっきの。オマエ今空気とキスしたか?」

「何言ってんですか、超舌打ちじゃないですか」

「いや、今のは舌打ちとは認めねェ。おい、もう一回やってみろ」

「え、ええと……ッちょっ」

「おい、どんどん舌打ちから離れていってンぞ」

「ちゅるっ! ちぅっ! ちゅびゅるぶぅっ!」

「何だそれ気持ち悪ィ!? うわっ、唾飛ばすなオマエ!」

「これが新時代の舌打ちですから! ちゅぅううう!!」


「何やってんの」


心臓がドキリコしました。
一方通行の後ろに、いつの間にか綺麗なお姉さんが立っています。
すごい美人です。
麦野に負けず劣らずです。
少しダウナー感じがまた妖艶で、その魅力を引き立てているような気がします。
服装はシックな感じですが、スカートから伸びる引き締まった無駄のない脚がすごい綺麗です。
て、誰。


「暇さえあれば幼女見つけてキスさせようとするんだ、第一位様は?」

「何言ってンだオマエ」

「よ、幼女!?」

「つっこむところそこかよ」

「ミサカにはキス待ち顔にしか見えなかったんだけどにゃー?」

「こいつが変顔披露してただけだ」


二人揃って酷すぎます。
確かにあなたから見れば、私は小さいのかもしれない。
そう、路傍の石のように。
しかし一寸の虫にも五分の魂という言葉がありまして……!


「嫉妬しちゃうなあ、ミサカ」

「だから勝手に変な妄想膨らましてンじゃねェ」

「今日はミサカの相手、してくれるんでしょ?」

「不本意にもな」


美人さんが、一方通行の手を取り腕を組みました。
こ、この二人やはり恋人同士、なんでしょうか。
よく見ると一方通行は何だか高そうな服を来て、装飾品もやたらキラキラと光っており、その風貌はビジュアル系とか、そういうものをイメージさせます。
美人の人も美人で、何か二人並んでいると、凄い華やかで、クールで、超大人な感じがします。
一方の私はと言えば、背は低く、服装も野暮ったく(どうせだれにも会わないだろうと適当に決めちゃいました)……。
言ってしまえばちんちくりんです。
しかも一人でマニアックな映画とか見てます。
自分で言って悲しくなりました。

151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/05/25(水) 18:50:20.34 ID:Cy/oB2fP0



「まだ少し時間あるからさ、そこで何か買ってこうよ」

「あァ、フィッシュアンドチップスがあるんだっけか?」

「おっ? 知ってんじゃん。何々? 今日のためにちゃんと予習してきちゃったりなんかしちゃったりして?」

「言ってろ」

「でもやっぱ映画と言えばポップコーンだよね」

「映画なンて見た事ねェくせに」

「見たこと無くても常識なの。知らないの?」

「どォでもいい」


しかも私超絶無視です。
超空気です。
いえ、むしろ私が超お邪魔虫です。
もう帰ろうかな。
カラスは鳴いてないし。
まだお昼だけど。


「で、では私は……」

「おチビちゃんは、何観るの?」


カッチーン。
カッチーンときました、ええきましたよ。
言うに事書いておチビちゃんとは何事ですか。
おでんなんか持ってませんよ。
さっきも幼女とか言ってたし。
しかも特別馬鹿にしてるとかそういうことではなく、普通に言ってのけます。
あなたは絹旗最愛の超逆鱗に触れましたよ?


「えっ、あの、今観てきたところで……」

「どんなの?」

「SF物です。『とある科学の最終戦争<ハルマゲドン>』というもので」

「うわあ、何かB級臭がするタイトルだねえ」

「そうなんです、一時間なのに登場人物が何十人も出て、話がわやくちゃになってるんですよ。しかも科学者を呼んで未来の科学を実証的に検証したとか何とか言ってるんですけど、科学的知識もメチャクチャで、最終的には愛の力で人類は救われるとか、超抹香臭いこと言って終わるんです」


逆鱗に触れたところで何をするという訳でもないんですけど。
別に美人オーラにあてられたとか、そういうのではないです。


「あのさ、ミサカ達と一緒に見ない? すごい面白いのがあってさ」

「え?」

「おい、困ってンぞそいつ」

「えー? いいじゃん、ね? そうしよう?」

「い、いやでも、お二人の邪魔にならないでしょうか……」

「「そういうのじゃないから」」

「あ、そうなんですか……」


二人に連れられて、食べ物が売ってる所に行きます。
一方通行はコーヒー、美人さんはポップコーンとQOO、私はフィッシュアンドチップスとペプシ、ついでに先ほどの映画のパンフを買いました。


152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/25(水) 18:50:20.38 ID:9NuQXwlto
>>147性格悪そうだからいいんじゃないか
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/05/25(水) 18:50:58.98 ID:Cy/oB2fP0



「オマエそれ何かかってんの?」

「え? チーズだよ」

「はァ? ポップコーンなんて塩で良いじゃねェか」

「なに? 私の食べるつもりだったの? 残念無念また来週」

「つゥか、くせェ。チーズくせェ」

「言われるまでチーズって気付かなかったくせに」


この二人、結構乱暴で攻撃的です。
でもだからこそ、仲がいいのかなと思ってしまいます。
しかし恋人でもないのに腕を組む仲ってどういうものなのでしょう。

シアタールームに入っていきます。
普通の大手の映画館よりはこじんまりとした感じです。
まだ何観るのか聞いてないのですが、まあいいでしょう。
どんな駄作であろうとも、楽しんでみせましょう。
まあ、ここでまともなアカデミックな映画とか出てきても、それはそれで肩透かしですが。
ちなみに、左から私、一方通行、美人さんの順番に並んでいます。
他に客いないから離れてもいいのにと思いましたが、それは言いませんでした。
一人でばっか見てるので、他人と映画を見る作法があまり分からないのです。
ところでところで。
この人たちは手をつないでいる訳なのですが。
……。
やっぱり私って超お邪魔虫!?


「手ェ離せ」

「しーっ、静かにしなきゃ。もうすぐ始まっちゃうよ?」

「は・な・せ」

「あっ、始まった、始まっちゃった。始まっちゃったから何言っても聞こえないっ」

「そォかよ」


基本的に一方的なアプローチですが、一方通行の方もそれほど拒む様子は見受けられません。
見せつけやがって畜生。
ああ、始まりますね。
和風の屋敷が出てきました、時代劇でしょうか。
くノ一が登場……何やらB級の臭いがプンプンしてきますね。
敵の忍者が出てきて、刀を振るって、くノ一の服が破れ乳房が露わに……。
ブゥーッ!!!!
んな、なんですと!?
い、意に介さずくノ一はばったばったと敵を倒して、タイトルが……。


『くノ一破廉恥忍法帖』


「うひゃぁっ、なんですk「何見せやがってくれてんだァ!? 番外個体ちゃンよォ!?」

「ん? 面白そうじゃん、B級っぽくて」

「そォいう問題じゃねェだろが……。オマエこンなもン観るために俺たち誘ったのか?」

「まあそう言わずにさ、始まっちゃったし見なきゃ勿体ないじゃん」

「本当ふざけンなよ……大丈夫か、オマエ?」

「あ、あの……は、はい、こういうシーンがあるのも、観たことありますんで」

「なになに? おチビちゃんはポルノ映画良く見てるの?」

「ち、違います!」

「絹旗、これは多分ガチなやつだぞ」

「う、うう……」


154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/05/25(水) 18:51:35.10 ID:Cy/oB2fP0



見れば分かります。
いかにも悪者な顔した代官が、町娘に覆いかぶさって……。
館内に、喘ぎ声が満ち溢れています。
スクリーンは肌色で埋められています。
カオスです、かなりカオスな状況です。
しかも二人は手をつないでます。
私、超場違いです。

一方通行と美人さんは何やらひそひそ話してます。
とは言っても一方的で、興奮した? とか、あのジャージ女とどっちが大きいかな? なんてことを呟かれて、失せろとか、死ねとか返している感じです。
時折、おチビちゃんエッチな気分になっちゃった? とか聞いてくるので、私も一方通行にならいたいところですが、ジト目で見返すのが精一杯です。
しかも全然効いてなくてニヤニヤされてます。
超悔しいです。

始まってしばらくすると、随分静かになりました。
それはいいのですが、それまでそっちに気を取られていたのが、映画に集中できるような状況になってしまい、なんというか、非常にいじましいです。
凄くドキドキします。
まず状況が異常です。
一方通行とはいえ男の人が隣に居る状況で、こんなエッチなものを見ているという状況。
胸の奥がキュンとなります。
いや、恋とかそういうのではなく、めちゃくちゃ恥ずかしいんです。
一方通行はこれを見て、いったい今何を考えているのでしょう。
もしかしたら、すごくエッチなことを考えているのかもしれない。
例えばこの美人さんの、は、はだかが見たいとか。
あ、あああるいは私の、とか……。
もしかしたら今もこちらのことをちらちら見ているかもしれない!
顔を見るのが怖くてずっとスクリーンの方を見ているのですが、もしかしたらあちらは、私のことをジッと……。
私の脚とか。
あんまり無いけど、胸とか。
くちびるとかも、見てるかもしれない。
何を考えているんだろう。
何を見ているんだろう。
そういうことを考えているととまらなくて、バクバクバクバクと心臓が壊れそうなほど暴れています。
そういうことを考えている私の耳に、水音が聞こえてきます。


チュルッチュッ


私の右隣から。
すぐ側から。
何の音か。
確かめなくても、私はその正体を瞬間的に確信しました。
しかしそれを確かめることはできません。
怖くてとても右を向くなんてことできません。
続けてガサガサと、音が聞こえます。
それが何の音かは良く分かりませんが、激しいことを行っているのでしょうか。
それと小声で、僅かながらに声が聞こえます。


「……やめ……」

「…丈夫……優しく……」


それはきっと、二人の愛の睦言なのでしょう。
異常な状況は、更に加速しました。
いやらしいものを見ながら、隣でまたいやらしいことが起こっている。
キュンという感覚が、私の下腹部から感じられました。
私はビクンと震え、その発生源を確認しようとします。
隣には二人がいる。
けれども二人は気付かないでしょう、その行為に夢中で。
なら少しくらいは……。
私の感覚はマヒしていました。
手を股の間にはさみ、上下に動かすと、痺れるような感覚が下半身全体を震わせます。
これに近いことはしてきましたが、こんなにも大きい感覚は初めてです。


「…パン……いい?」

「それ……ァッ…」


155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/05/25(水) 18:52:15.86 ID:Cy/oB2fP0



恥ずかしがることはありません、彼らも同じ穴の狢なのですから。
そんな声が私の頭を響いてやみません。
ギュッギュと股間にはさんだ手を動かしましたが、これくらいの刺激では物足りません。
私は、二人がこちらを向いていないことを祈り、下着を下ろしました。
予想通り、下着からはねばついた液が糸を引いています。
我ながらとんだ変態です。
怖気がします。
しかしそんな常識は、この空間においては通用しません。
私は手をスカートの中に差し入れると、本能の求めるままに快楽を貪りました。
恥じることはありません。
隣の座席も、同じように揺れているのですから。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜




「ねえ、寝ちゃった…?」


その衝動が湧いたのは、全く偶然のことだった。
神にも計り知れぬことだったに違いない。
それが何によるものかは分からない。
しかし私は、それに逆らうことが出来なかった。


暗闇。
アダルティっくな映画。
一つはさんで隣にに座って居る初心な少女。
そして何より、微かに寝息を立てて眠るあどけない少年そのものが、私をある衝動に駆りたてる。


私は彼の手を自分の顔に寄せ、匂いを嗅ぐ。
人の手というものは雑菌が繁殖しやすく、存外汚いものらしい。
しかしこの少年の手は磨きたての白磁のように汚れなく、匂いは感じられない。
否、私には感じ取れる。
微かながらも湧き立つ匂いに、彼のこれまでの行動が想起される。
主として感じられる匂いは、彼がいつもつけている香水である。
その匂いはとても薄く、そのことが彼の繊細さを引き立てる。
この脂の匂いは、今朝のベーコンエッグだろう。
この脂の匂いは、頭を掻いた時のものだろう。
頭も、体中で言えば濃い方ではあるが、同様に匂いが薄い。
珈琲の匂いも、感じられる。
この塩味は、手汗だろう。
まろやかな味わいが何とも言えない。
チュパチュパとしゃぶっていると、彼の手の様々な味と匂いが混ざり合い、素晴らしいハーモニーを奏でてくれる。
透き通るように薄い手であるが、何よりも雄弁に彼の日常生活を語っている。
私はこれを味わうことで彼と融合、同化し自分だけの現実を構築―――


「〜〜〜ッ!!??」


目を見開いて驚く彼の顔が、そこにはあった。
起きてしまったけれど……何も問題は無い。
私は半ば覆いかぶさるような形で、彼の両手を極めている。
仮にも軍用個体、長年能力に頼りっきりの少年ではとても敵わないだろう。
腕を取られ、能力も使えず、ならば出来ることは、大声で助けを呼ぶことくらいだ。
しかしそれも出来ない。
何故なら隣には、少女がいる。
彼女に弱みは見せられないだろう。
それ以前の問題として、第一位の彼は他人に助けを求めることなどできないだろう。
そして、彼は今、唇をふさがれている。
私の唇によって。


「んはぁっ。ね、どう? 一方通行?」

「やめ、ろ……番外個体……」


156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/05/25(水) 18:53:18.07 ID:Cy/oB2fP0



喘ぎながら、私に許しを乞う一方通行。
映画館の暗闇の中でも分かるほど真っ赤に染まった顔が、たまらなく可愛い。
私は彼の首筋に顔を近づける。
汗の匂い。
お姉さんが怖くて汗をかいたのかな。
ペロリと舐めとると、単なる塩の味ではない、もっと芳醇な味わいが口いっぱいに広がる。
鎖骨をしゃぶる。
旨みとはこのことを言うのだろう。
しゃぶればしゃぶるほどに一方通行の味がにじみ出て、私の味蕾を刺激する。
味わえば味わうほどに、次を求めてしまう、麻薬のような味。
私は、禁断の領域に手を付けた。


「パンツ脱いじゃおっか? ねえ、パンツ脱がせちゃっていい?」

「それはまず……うァッ!?」


耳を舐めねぶりながら、徐々に下を下ろしていく。
はぁっ、はぁっ、と彼が吐く熱く湿った息を、顔のすぐそばに感じる。
ズボンを下ろすと、黒のボクサーパンツが見える。
私には見える。
そのパンツが放つ匂いが、色付きで見える。
ピンク色のその匂い……!
私の心を捉えて離さないその芳香に、私は酔い、顔を近づけ―――


「らめえええええェェェっ!!!!!!1!!!!」





現在、三人は映画館の外に出ています。
私の発した大声が部屋中に響き渡り、居た堪れなくなったためです。
もうあそこの映画館には行けないかもしれません。くすん。
私は謝りましたが、一方通行は気にして無いどころか、むしろフォローしてくれました。


「いや、助かったっつゥか、何というか。まァ、気にすンなよ。元々見たくもねェ映画だったし」

「もうすぐでクライマックスだったのになあ」

「オマエ後でマジで殺すからな」


私が叫んで、僅かな客がこちらを向き、私たちが退散する間、一方通行は情けない間男みたくズボンを急いではいていました。
やはり何かあったのでしょうか。
それを確かめる勇気はありませんが。



157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/05/25(水) 18:54:08.22 ID:Cy/oB2fP0



「あー、もう帰るとするか」

「えー、まだまだ遊び足りないよ、ね? そう思うよね?」

「え、いや、私は」

「よし、セブンスミストで買い物へと洒落こみますか。ミサカ欲しいのあるんだよねぇ」

「ちっ、財布役になれってか」

「兼荷物持ちね。じゃ、いこっか」

「あのあの、私は……」

「オマエの分も出してやるよ」

「そこまでしてもらうのは悪いと言いますかですね、それより私は……」

「そうだ、夜はビュッフェにしない? いいお店があるんだよねー」

「それはMNW情報か?」

「んにゃ、雑誌」

「わざと値段高い店選ンでンじゃねェだろな」

「にゃは、バレちった?」

「いつものことじゃねェか、おい、何ボーっとしてやがる。早く行くぞ」

「ううぅ……分かりました」

(やっぱり超お邪魔虫な私です)


158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga sage]:2011/05/25(水) 18:54:52.54 ID:Cy/oB2fP0
以上です。
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/25(水) 19:13:28.63 ID:NFQi8O9b0

まったくこんな時間からこんなものをふう
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/05/25(水) 19:38:57.57 ID:mh8Xc/uQo
え?なんでこんな最高なのが来てんの?
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/05/25(水) 20:02:18.11 ID:z9FoehWjo
本番はこれからだろ?
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/25(水) 20:41:03.10 ID:DDucPRbe0
番外個体マジ可愛い

食蜂操祈ってググってみた何この可愛い子一目惚れしてしまいそう
163 :続・超禁訳百人一首 :2011/05/25(水) 21:14:23.66 ID:w/26rWvA0
前スレ>>782->>787と同じコンセプト「百人一首の和歌を禁書キャラで小ネタ風超訳」で6レスいただきます
大体超解釈だから細かい意味を気にしちゃ負けってわけよ、はーまづらーぁ。
色々CP要素有
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/25(水) 21:14:49.54 ID:dElYoziDO
正直なところ
なんで御坂が食蜂さんの能力効かないのかよくわかってないぜ…
常に効かないのは御坂ぐらいなのかね
一方通行には不意討ちなら効くんだろうし
結論としてはおっぱいに埋もれたい
165 :続・超禁訳百人一首 1/6 [sage saga]:2011/05/25(水) 21:18:23.82 ID:w/26rWvA0
土御門translate柿本人麻呂
【あしひきの 山どりの尾の しだり尾の  ながながし夜を ひとりかもねむ】

お前がいないと夜の長さが全然違うんだぜぃ。

舞夏。

舞夏ぁ……。



浜面translate平兼盛
【しのぶれど 色に出でにけり わがこひは ものや思ふと 人の問ふまで】

おかしい。俺は所構わず己の嗜好を吹聴したりはしない。そんな軽い男ではないのだよ。うん。

「お、来たなバニ面」

「遅ェよ変態(バニコン)」

―――― ハハッ!! だからなんで知ってんだテメェらァああああああああああああァァあ!!
166 :続・超禁訳百人一首 2/6 [sage saga]:2011/05/25(水) 21:19:39.44 ID:w/26rWvA0
風斬translate良暹法師
【寂しさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこもおなじ 秋の夕暮】

人もまばらな秋の夕暮れを、フラフラ歩きながら思う。

あの子に逢いたいな。



フィアンマtranslate凡河内躬恒
【心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花】

知りたいならば、まず触れてみようか。

雪も花も ―――― そう。

俺樣はなにも、分からんのだから。

一面の白に埋もれながら夢想する。
167 :続・超禁訳百人一首 3/6 [sage saga]:2011/05/25(水) 21:20:37.43 ID:w/26rWvA0
ヴィリアンtranslate紫式部
【巡りあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな】

別れの言葉も交わせないまま、あなたは去ってしまった。

ウィリアム=オルウェル。月のような人。

尊い光で私を照らしたかと思えば、さっと雲間に隠れてしまうのですね。



五和translate藤原実方朝臣
【かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを】

こんなにもあなたが好きだと、あなたは知らない。

伝えたい。

……伝えられない。
168 :続・超禁訳百人一首 4/6 [sage saga]:2011/05/25(水) 21:21:34.31 ID:w/26rWvA0
麦野translate源重之
【風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ 砕けてものを 思ふころかな】

『こっちをむいて』

届かず砕けた。なんて無様な独り相撲。



吹寄translate祐子内親王家紀伊
【音にきく 高師の浜の あだなみは かけじや袖の 濡れもこそすれ】

はあ? あたしがあんな悪名高い馬鹿にひっかかるわけないでしょう。

泣かされるつもりなんてさらさらないの。



姫神translate右近
【忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな】

私を。忘れないで。
169 :続・超禁訳百人一首 5/6 [sage saga]:2011/05/25(水) 21:22:26.74 ID:w/26rWvA0
滝壺translate権徳公
【あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな】

はまづら。

好き。好き。だいすき。

あなただけ。

はまづら。はまづら、はまづら。

離れないで。



打ち止めtranslate左京大夫顕輔
【秋風に たなびく 雲の絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ】

出会った頃に比べたら、随分と伸びた前髪が揺れる。

白い髪の間から覗く切れ長の目。

赤い瞳がミサカを捉えて、

「ンだよクソガキ」

ほんの少しだけ笑った。

それはそれはきれいなの、ってミサカはミサカは斜め45度の特等席からあなたを見上げてうっとりしてみたり。
170 :続・超禁訳百人一首 6/6 [sage saga]:2011/05/25(水) 21:23:21.32 ID:w/26rWvA0
ステイルtranslate大納言公任
【滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれ】

君の声が聞こえる。

「とうま」

その声に、かつて僕に注がれたこころは、ない。

(ステイル)

………………ああ、でも。

「とうま、ねえとうま!とうまー」

ああ、君の声は今日も朗らかだ。

幸福に満ちた響きが、僕の耳をそっと優しく撫でる。
171 :続・超禁訳百人一首 [sage saga]:2011/05/25(水) 21:24:55.90 ID:w/26rWvA0
以上。
あ、前回※くれた方ありがとうございましたステイルは私的にこんなんです
浜→滝や通行→止めなんかは後朝の文(「昨夜の君ステキでした……ふぅ」的な意味で送る和歌)で絹旗や番外個体の腹筋が六つに割れるレベルのすんげーはずかしい歌詠みそうなことだなあ(詠嘆)と思ひけるよな
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/25(水) 21:44:50.51 ID:g1qm2tMCo

>>165
浜面ェ……
>>168
姫神ェ……

相変わらずいいな、百人一首
ぜひ完走してほしい
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/25(水) 21:46:48.77 ID:VJ3PSsT20
くっそやべぇ姫神さんマジが心に刺さる

ステイル……
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2011/05/25(水) 22:52:13.68 ID:4xKs54+B0
ステイルが切なすぎて泣ける
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2011/05/25(水) 23:43:59.15 ID:LiguHOzAO
テクパトルがテっくんとか呼ばれて妹達にこきつかわれる小ネタがあったんだがどこのスレにあったか知りませんか?


よかったら教えてほしい
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2011/05/26(木) 00:30:46.21 ID:d7cSsywR0
>>175
上条「美琴、愛してる」美琴「私も♪」垣根「俺も♪」心理「ジャマしないの」
だと思う
間違ってたらごめん
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/26(木) 01:47:23.62 ID:7bmMYcl60
手垢の付きすぎた題材だけど、一方さんと美琴の対戦で8レス頂戴します
178 :ホビーショップかな?って1/8 [saga]:2011/05/26(木) 01:49:05.02 ID:7bmMYcl60
「さてと、今度はコッチの番だ。ちったあ楽しませてくれよな三下ァ」

砂鉄の嵐を磁場ごと粉砕し、鉄骨のミサイルを弾き飛ばし、レールガンさえ反射する、しかも本人は棒立ちのままなのだ。
それらありえない光景を目の当たりにし美琴は確信する。自分のクローンを目の前で殺したこの男こそが絶対能力者実験の
対象者であると。

「アンタ、第一位ね?」

「ア?そういえば自己紹介がまだだったな、お前のクローンには世話ンなってンぜ。確かに俺が第一位の『一方通行』だ」

両手を軽く広げた一見無防備な姿勢でゆるりと美琴に近づこうとしていた彼は、その足を止め唇の端を歪めながら
蛞蝓を砂糖水で溶かした様な声で「ヨロシク」と続ける。粘液質で生臭く中毒性の甘ったるさだ。

「で、そのわけわかんない能力はなんなのよ?何でもかんでも弾き飛ばすなんて反則じゃない!教えなさいよ!!」

恐怖と怒りと不快感で今にも崩壊寸前の精神を奮い立たせ、美琴は活路を見出そうとする。とりあえずは相手を知ることだ。
真剣勝負の場には相応しくないやり取りであるが、格下相手に油断している状態であれば軽口も叩くのではないか?
可能性のあることは試していこうという、半ば無謀な策は奏功する。

「オイオイ、ンなこと殺しあってる相手に答えるバカがいるンか?ふざけてンじゃねェぞ……と言いてェところだが」
「俺はお前を知っている。情報としてだけじゃねェ。お前に似せた出来損ないの人形を何千体と分解したからな」
「電撃使いがどういうもンか、そしてお前も知らないお前の肉の感触だって答えられンぜ。クハハッ」

「どうでもいい話してないで聞かれたことに答えなさいよ!」胃の奥からの猛烈な嘔吐感を押さえつつ、気丈に振舞う美琴。
179 :ホビーショップかな?って2/8 [saga]:2011/05/26(木) 01:50:22.33 ID:7bmMYcl60
(ンだァ?今だに立場の違いが分らないバカなンかよ。どうしてそんな態度を取っていられる?)

目の前の少女の不遜が一方通行は気に入らなかった。息の根を止めることなど容易いがそれだけでは足りない、と思うほどに。

(この最強の俺の気分を害した罪が命一つくらいで贖えると思うなら、そんな幻想は残らず叩き崩さねェとなァ)

「オッケェ、答えてやる。俺の能力は『ベクトル変換』。体を覆う保護膜に触れたもののベクトル(向き)を操作する能力だ」
「対象は運動量、熱量、光、電気量…まあ、俺が観測する全てのベクトルだな」
「運動量などを周囲から集めれば超高速移動や莫大な破壊力を生み出すことも可能だし」
「磁場を操作して砂鉄の嵐を崩したり、レールガンを反射するなンてのは無意識でも出来ちまう」

白い右手の掌を上に向け美琴のほうを指し、彼なりにおどけた様子で最後の望みまで粉砕するべく言葉を放つ。

「ようするに、お前は俺にどうやっても傷ひとつ与えらンねェ。理解したか?三下。チェックメイトだ」


死神の鎌のような白い両手をゆるりと持ち上げ、不可逆な蹂躙を開始しようとした視線の先には怯えた小鹿のように震える
憐れな人形達の原型があるはずだった、だが。

「はァ?」

思わず声が出てしまう、ありえない光景だった。
そこには確かに超電磁砲がいた、先ほどまでと何も変わらない様子で。いや、両手を胸の前で組み、足を肩幅ほどに広げ
口を真一文字に結んだその姿からは彼の期待したような弱さは欠片も見当たらない。
これだけ説明してもまだ理解が追いつかないほどの愚鈍であるはずが無い、仮にも第3位なのだ。であるならばアレはなんなのだ。
まだ縋る策を持っているのか、毒ガスを散布して呼吸を阻害するとか?いや、ここは気体が貯まる構造の場所では無い。
自分を害するのであれば周辺一体をガスで満たさなければ意味が無いのだ。だとすると、だとすると……。

一方通行は戸惑い始めていた、理解不能な少女の強気に。
180 :ホビーショップかな?って3/8 [saga]:2011/05/26(木) 01:51:11.72 ID:7bmMYcl60
(『ベクトル変換』?なによそれ!?シャレになってないじゃないのよ!)

美琴は本日何度目かの絶望を味わっていた。目の前の白い男の言うとおり、コレは勝負にならない。勝ち目が無いなんてものじゃない。
スポーツに喩えるなら、自分を含む他の選手がスピード、パワー、運、技術、勝負勘、経験などの総合力で戦っているのに
第一位との試合では彼に攻撃をしてはいけない、という特別ルールが付くようなものである。
優秀すぎる脳が思考を放棄しかけていた。とうに心理的限界は超えていた。

だが、崩壊寸前の震えだす体を生体電流の操作で整え、相手に決してダメージを悟らせない。
胸を張り気力の充実した瞳で迎え撃つ様は、いつか古いマンガでみた番長のイメージだった。
ここ数ヶ月で美琴は学んでいた、ケンカのやり方というものを。
思い浮かべるのはあのツンツン頭。

初めて会った時から幾度も戦いを挑むも毎度適当にあしらわれてしまう。余裕綽々といったその様子についムキになることもあったが
戦いを重ねるうちにだんだんと気付く。電撃をはじめとした能力攻撃が無効化されるのは右手首より上に限定されること。
そんなあまりに小さな武器を頼りに、自分の前ではハッタリで強者を演じているということに。
そう考えたらますます興味が沸いてきて、鉄橋での戦いではいろいろと試させてもらった。
2時間に渡り多様な攻撃を繰り出すが全てを封じられた、様に見えただろう。
だが実際はどのようにアイツが自分を操ろうとするのか、どうやって絶対強者の振る舞いをしているかを観察し続けたのだ。

冷静になってみれば、アイツのやっていることはサーカスの綱渡りのようなものだった。
挑発をしたり隙を見せたりして直線的な攻撃を誘い右手で捌く、それだけのことだったのである。
そんな単純な事に長いこと気付かなかった自分が恥ずかしくなって、戦闘終盤では出力が上がりすぎた。
が、結局はあの戦闘はキャッチボールのようなものである。そうでなければ(自然災害対策も世界最高峰であろう)
学園都市において広範囲で電波障害や停電を起こすほどの落雷を近距離で受けて、無傷であろうはずがないではないか。
所詮は全力投球といってもグローブ目掛けて投げるだけのキャッチボールに過ぎない。
むろん、相手は投げ返してこないのだが。

(アイツはきっと、私の事を馬鹿正直に一直線な攻撃ばかりの扱いやすいヤツ、とか思ってんでしょうね。騙され続けたお返しよ)

美琴は圧倒的絶体絶命な状況にも拘らず、思わず微笑を咲かせた。本当に無邪気な笑顔だった。

181 :ホビーショップかな?って4/8 [saga]:2011/05/26(木) 01:52:14.17 ID:7bmMYcl60
「ンだァ?愉快に現実逃避キメやがって!とうとうイカれちまったンかァ?」

脅し文句と裏腹に、一方通行の困惑は深くなっていた。それほどまでに美琴の姿は威風堂々と、その微笑は曇りの無い眩しいもの
だったから。人を美しいと思ったのは何時以来か、とまで考えて正気を取り戻す。
どんな隠し玉があるというのか、あるなら早く出してみろ。それがどんなものでも、次の瞬間そいつを解析してゲーム終了だ。
そして尾羽打ち枯らした白鳥を澱んだ泥水に引き込む鰐のごとく、徹底的に救いの無い最期を演出してやる。
しかしオリジナルは動かない。その目はこちらに向いていながら、まるでこの対峙を俯瞰するかのようだった。
清々しすぎて逆に不気味な相手に、いい加減キレかけていた。思わず大声を出す。

「チッ、テメェ。とっておきがあるンならさっさと見せろ。こっちはそンなヒマじゃねェ!」

その言葉にわずかな反応を見せた美琴であったが、内心では大きく興奮していた。

(来た!今、一方通行は私の底が見えていない。何をしでかすか分らない、何をしているか分らない相手ほど怖いものは無いのよ)

上条との度重なる対戦で、彼女は自分の能力では彼に絶対に敵わないのではないか?という幻想を強固な物にさせられていった。
時にハッタリで、時に戦略的に。正体を明かさないまま能力者全員を見下すような態度を取る姿に、一時は心底恐怖したものだ。
とはいえそれは所詮は奇術。タネが分ってしまえばそれまでなのだ。だが、種明かしのその時まで観客は無限の妄想に囚われてしまう。
神の奇跡などというのもそういう類のものだったのだろうか。

そしてここは次の手を打つ場面なのだが、まだ有効な手段が見つかっていない。それでも打たねばならない。
ケンカで自ら流れを止めるということは、相手にターンを譲るということだ。そうなれば終わりだ。
鉄橋の上の上条のように、とりあえずでもステップを踏んでおけば何か見つかるかもしれない。

「ひとつ質問していい?」

「話聞いてねェのか?俺はヒマじゃねェンだ。くだらねェ時間稼ぎでもしようってンなら即、終わらせてやる」

自分を大きく見せることには成功しているようだが、それだけでは相手に勝つには至らない。勝負というのは自分のフィールドで
行う必要があるのだ。件の高校生でいうならば、道幅の狭い路地裏に誘い込み攻撃の向きを固定させて右手で全てを対処できるように
する、とか。
だが思いつかない。なにしろこの相手には自分の攻撃が届かないのだ。ダメだ、諦めるな、考えろ、何がある、自分が有利になる条件。

ふと、思いついたのはあまりにもくだらない疑問。だが何もしないよりはマシだった。そこからの展開など読めないが確かに自陣に相手を
引き込むことが出来るような気がした。

「いいじゃない、私、わからない事があるとすぐ解決しないと寝覚めが悪いのよね。それにアンタは私のクローンをプチプチ潰してLV上げ
してんでしょ?その礼だと思ってさ、ね?」

方便とはいえ妹達を自ら侮辱する発言をして、今までと比較にならないほどの心の痛みが全身を駆け巡る。だが表面には出さない。
体の反応は能力で押さえる。負けるわけにはいかない、ココだけは絶対に負けられないのだ。

「しょうがねェな、聞いてやるから早くしろ」

チッ、と舌打ちをして両手をポケットに突っ込み、さっさと面倒事を済ませてしまおうという姿勢をとる。
そもそも本気で潰す気ならとっくにやっている。それにもし殺してしまえば相手はいつもの人形ではなく人間、それも超有名人だ。
勢い余ってヤっちまったところでなんとでもなる気もするが、出来る限り不必要な問題は起こさないに限る。
コレが最後、その質問とやらが済んだら自分から殺してくださいと願うような生き地獄を味あわせてやるつもりではあったが。

事ここにおいて一方通行最大のミス。正体の見えない相手にたいして自分の力を過信する、愚中の愚を踏んでしまったのだ。

刹那、美琴の眼前に紫電が走る。
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/26(木) 01:52:32.02 ID:MN3p8koAO
ふと思ったんだが、上条さんて退行催眠やったらペンデックスさん撃退後の病院までしか遡れないんかな?

普通の記憶喪失なら遡れそうだけど、上条さんの場合は脳細胞が物理的に破壊されてるからどうなんだろう
183 :ホビーショップかな?って5/8 [saga]:2011/05/26(木) 01:53:24.26 ID:7bmMYcl60
それ自体攻撃では無かった。続いて津波のように湧き出す大量の砂鉄にもわずかの敵意すら感じられなかった。
能力によって操られた砂鉄の波は、対峙する二人の間に浮かび上がり徐々に意味を成していく。

「ほゥ、器用なもンだ。なんだこれは、回路図か?」

「そうね」

二人の間には空中に、電磁波によって形作られた砂鉄による非常に単純な回路図が描かれていた。直線と丸だけで描かれたそれは
月明かりを浴びて怪しく鈍色に光る。

「これは乾電池とスイッチ、導線と豆電球を繋いだ小学生でもわかる回路図ね。スイッチを入れると豆電球が点灯する」

空中の図の中でスイッチ部分の砂鉄がゆっくり動き、回路を繋ぐ。すると導線部分が発光し通電したことを表す。
豆電球の部分はひときわ明るく輝いていた。

(ナニコレスゲェ!器用なんてもんじゃねェだろ。)

美琴の圧倒的に場違いな、しかし極めて精緻な技術を要する小ネタは第1位にとっても暫し心を奪われるに足るものだった。
光の芸術、なんて言葉があるが目の前で即席で仕掛けまで作ってしまうその能力の奥深さに感心を隠せなかった。
いつか自分もマスターして誰かに見せたい、と思ったかどうかは定かでない。

「さて、質問なんだけど」

不意に現実に戻されて、一瞬緩んだ表情を、眉間に皺を刻み強引に戻しきる。質問に答えたらこのくだらない時間がやっと終わる。
手足を1本ずつくらいフッ飛ばしてやろうか、整った顔を二度と見られないように潰してやろうか。それとも?
命を奪わない残虐行為をいくつも思い浮かべていた彼は、その質問によって奥深い思考の迷宮に叩き落されるのだった。

「この回路図の中にアンタを反射設定で入れた場合、電球は光るのかな?あ、電気抵抗は無視できるものとするわね」

184 :ホビーショップかな?って6/8 [saga]:2011/05/26(木) 01:54:42.50 ID:7bmMYcl60
何を言ってやがる、と回路図を目で追いながら気楽に答え方を選んでいて絶句した。

(俺は反射設定、電流が来たら当然俺のところで跳ね返る。ということは電流は回路を一周しないから電球はつかない。いや!)
(そもそも電球がつかないということは電流が流れていないということになる)
(電流が流れていないのならば俺のところにも来ていない、つまり俺は反射していない)
(しかし、俺が反射していないならばこの回路には電流が流れてしまう、あー、面倒クセェ!)

「実際に試してみればわかンだろうがァ!」

答えの纏まらない彼は、美琴の作った回路図の働きを実際に行う回路そのものを能力によって作り上げようとした。
幸い辺りはコンテナやら鉄道のレールやら金属製品には事欠かない。その能力を使ってアメ細工のように導線部分を作り上げる。
豆電球やスイッチは無くとも構うまい、どうせ通電が確認できればそれでいいのだ。それは能力で対応可能だ。
問題は電池だった。

最初自らの生体電流を整えて流そうかと思ったが、自分役がいなくなるので断念。
続いて砂利を巻き上げて流体とみなし、それを空中で高速回転させることで静電気を発生させようとした。
が、これから電流を取り出す手段がなかなかみつからない。電流は確かに発生しているが電荷にまとまりが無く綺麗に
整えるのが困難なのだ。

(ナメてンじゃねェぞ、俺を誰だと思ってやがる。)

超高速で回転する砂利の塊を掌で探っていく。何万、何十万の石礫の中から負電荷を生み出すものを選んでいく。
いつしかそれは電気的に整頓され尽くしたまさしく電池と呼べるものに近づいていった。余計なものを落としてしまえば
あとは回路に繋いで通電の有無を確めるだけである。第1位の演算能力は伊達ではない。本気をだせばこんなものなのだ。

(ほれ見ろ!カンタンなんだよ、あと少し、楽勝だ……はァ??)
185 :ホビーショップかな?って7/8 [saga]:2011/05/26(木) 01:56:20.40 ID:7bmMYcl60
美琴は窮余の一策が予想外の展開を生んだことに唖然としていた。自分が有利になれる展開を散々考えても思いつかず
苦し紛れに出した素朴な疑問によって、無敵の一方通行が狼狽している。
それだけではない。何を思ったか問題の回路を作り上げようとした彼が、今必死で準備している電池の石礫。
その一片が嵐の中から不意に飛び出し彼の頬を傷つけていたのを見逃さなかったのだ。
理由は分らないが、彼の反射は一時的に機能していない。

これも上条流ケンカ道(?)から学んだこと。対戦中は相手のことをよく観察して見逃さない。次に何をしてくるのか
どこを狙っているのか、何を考えているのか。それが読めれば戦闘において常に一歩先を確保できるのだ。
決定的なチャンスを前に、もはや勝利はすぐそこに見えていた。
自分を大きく見せつつ同時に相手の油断、慢心を誘い、常に狙いを定めさせないよう手を打ち続け、相手をよく観察する。
得意なフィールドに誘い込んで、決める時は一気に決める!

迷いの無い瞳でレールガンを構える美琴から放たれるオレンジの光線を確認することは彼には出来なかった。
頭の横をギリギリに飛び去るそれの衝撃波によって彼が意識を失うのがそれほど速かったということである。
直撃を避けたのは美琴の甘さであったが、細身の彼が攻撃の余波で吹き飛ばされコンテナに頭を強打した様子を見るに
生死など問題では無いのかも知れない。
186 :ホビーショップかな?って8/8 [saga]:2011/05/26(木) 01:57:14.34 ID:7bmMYcl60
一方通行「打ち止めァアアアアア!なに物騒なもン書いてるンですかァ???」チョップ ビシビシ

打ち止め「痛い痛い〜、ってミサカはミサカは毎度毎度の涙の抗議をしてみる」クスン

一方通行「ウソ泣きで誤魔化すンじゃねェ、なんだこの話はァ?俺を殺したいンなら直接言いやがれ」

打ち止め「そういうわけじゃないよ、ってミサカはミサカは首を横に振りながら釈明を始めてみる」

打ち止め「えとね、お姉様が直接関わった事件って幾つかあるけど、じつはお姉様自身が解決できたものって
     殆ど無いの、ってミサカはミサカは不憫なオリジナルを偲んだり」

一方通行(言われて見ればあのくだらねェ事件は乱入三下が止めたンだし、悪夢の復活を止めようとした残骸事件も
     科学結社はアンチスキルに結標は俺が潰しちまってる。本人は知らないだろうが母親の危機だって……)

打ち止め「でね、あまりに行動に結果が伴わない哀れな青春を送る事になっていて痛々しいから
     せめて妄想の中だけでも勝たせてあげたかったんだよって、ミサカはミサカは姉妹の絆的発想を表明!」

一方通行「ケッ、くだらねェ。しっかしこの話の中の砂利電池ってホントに機能するのかァ?」

打ち止め「分んないけど、作り話だからそのくらいのトンデモ発想は許されるんじゃないかなって」

一方通行「あと、俺の反射が解除されてンのに理由はあンのか?」

打ち止め「それはアレだよ、レールガンを見て『おい、フザけんな、今俺は電子顕微鏡クラスの精密作業を云々〜』」

一方通行「お前だけはそれをネタにすンな!」ビシッ

打ち止め「痛いっ!チョップは止めてって、ミサカはミサカは悪ふざけを猛烈に反省」シュン

一方通行「良し、ンーと、このオリジナルの出した問題も答えは用意してねェンか?」フム

打ち止め「ミサカはお姉様じゃないし、あなたでもないから。ってお出かけ?」

一方通行「あァ、豆電球を買いに……どこに売ってるンだろうな?」

187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/26(木) 01:59:01.90 ID:7bmMYcl60
以上です。誤字も脱字も設定の甘さも考察の浅さも全部幼女の責任にしちゃいました。
オチが思いつかなかったんだもん…
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/05/26(木) 02:14:15.73 ID:K9uwDrYMo
上条さんが関わった事件だって根本的なとこは何も解決してないのばかりなんだけどな
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/26(木) 02:24:34.19 ID:c3rm6LyDO
>>187
いや言いたいことはよくわかる

美琴ェ…
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/26(木) 02:27:13.62 ID:srE5xXCDO
なんでヒロインの1人と主人公を同列にみてんだこの幼女
美琴が解決しちゃったら物語として成り立たないじゃん
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/05/26(木) 02:39:38.06 ID:6umm9ZWUo
幻想御手ェ…

まあ、なんていうか、豆電球を買いに行く一方さんがかわいいからそれでいいんだよ
一方通行たんかわいいよぺろぺろ
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/05/26(木) 03:18:02.34 ID:gtoyr9vy0
乙!
いや、どうやっても勝てはしないだろ?え?どうなんの?
って思ってたらオチがほのぼので可愛かったww

遅レスだけど>>149の話って
クンカ番外個体の人?
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/05/26(木) 04:04:45.66 ID:vx/DV45AO
反射されてターンされた電流は、もう一方の端でも反射される、つまり回路を行き交い、一周する
つまり電流は発生する!
と文系脳が申しております
あとこの幼女は間違いなくS

>>192
そですよ
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/26(木) 07:10:37.00 ID:ygfYxG/AO
>>192
方法はなくもない
が、相当困難
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/26(木) 07:55:36.39 ID:zneYAof7o
アポトキシン4869飲んでから行けば楽勝だった
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/26(木) 13:57:15.27 ID:LgkCYaG9o
フレンダと一緒に街歩いてる夢見たわ、今日もがんばれそうだ
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/26(木) 15:33:23.51 ID:ucVd8UhAO
今書いてるSSで心理掌握を独自設定で書いてたんだが、やはり公式に合わせた方が良いかな……

結構主軸に据えてたから設定変えるの大変なんだがorz
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/26(木) 15:38:03.41 ID:aPlLYE4To
>>196
もうフレンダに足はないのにな
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/05/26(木) 15:48:13.85 ID:vx/DV45AO
>>197
フレンダや垣根が普通に生きてるSSなんていくらでもあるんだ
公式と違ったって大丈夫だよ、きっと
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/26(木) 16:09:11.95 ID:BS7RuHd3o
>>197
投下前に未登場時に書いたから云々と言っておけば多分おk
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/26(木) 16:49:03.01 ID:ucVd8UhAO
>>199-200
反応thx 独自路線貫き通す事にしたよ

ある程度書きためたら試しに此処に投下してみる。
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/05/26(木) 21:55:10.05 ID:LyExUb5AO
美琴「新必殺!超電磁杭(レールバンカー!)」

木山「説明しよう。超電磁杭とは砂鉄で作り出した杭をレールガンの要領で突出す新技である!」



いやごめん、スーパーロボット超合金のアルトいじってたらつい
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/26(木) 22:46:13.21 ID:hPIeu7ZDO
それなんてミサワ
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/26(木) 22:56:42.64 ID:ygfYxG/AO
なんか下りた

上条「スーパーロボット、イマジンガーZ!!」

冥土返し「説明しようか?イマジンガーZは超不幸金Zで造られたスーパーロボットだね」

上条「飛ばせ鉄拳ロケットソゲブ!!」

冥土返し「彼の右手は切り離しても生えるからね。連発はキツいが強力だよ?」

上条「今だ出すんだブレストセッキョー」

冥土返し「彼の説教は男女問わずフラグを立てるからね。ある意味幻想殺し以上の必殺技だよ?」

美琴「じゃあ私はグレールガンイマジンガーでお願いします」

黒子「クローコブースター射出はお任せ下さいお姉様」



あくせら男爵「おのれイマジンガーZォ!!」

うん、>>202に触発されたんだすまない
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/26(木) 23:25:34.68 ID:GR0oBVwqo
イマジンガーだとただの幻想じゃねーかwwww
という無粋なつっこみはおいといてGJ

あくせら男爵にわろた
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/05/26(木) 23:37:32.87 ID:QDGUkdGeo
性別がわかりにくいところもあくせら男爵だな
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/05/26(木) 23:38:05.25 ID:QDGUkdGeo
性別がわかりにくいところもあくせら男爵だな
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/05/26(木) 23:38:47.53 ID:QDGUkdGeo
あくせら男爵……性別があやふやだったところも……
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/05/26(木) 23:39:18.59 ID:QDGUkdGeo
まさか連投しちゃうなんて
ごめんね
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/05/27(金) 15:52:22.36 ID:s9eXGzawo

フィアンマ「……俺様がPVは愚かアニメにも出てないとはどういう事だ」

ヴェント「……今更何言ってる訳?もう2期終わったんだけど」

フィアンマ「俺様は神の右席のリーダー、そしてトップだぞ?なのにどういう事だ……」

テッラ「仕方ありませんよー、まぁ私は3期があれば確実に出てきますがねー」

アックア「私もであるが……フィアンマがメインの回は4期になりそうであるな」

フィアンマ「ええい!映画化来い!ロシア編は映画になれ!」

ヴェント「……映画化なんて言ったってさ、前編後編にしないと多分収集つかないわよ?」

テッラ「予算だってあるかどうか微妙ですしねー」

フィアンマ「ぐぬぬ……」

アックア「だがロシア編はしてほしいであるな、なんと言ったって一番盛り上がる回ではある」

テッラ・ヴェント「……」


動くフィアンマさん見てみたいです
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/05/27(金) 16:41:33.22 ID:ah3hnpoR0
>>210 乙 フィアンマ好きの俺としても動いているの見てみたいぜ!

212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/05/27(金) 17:40:26.13 ID:k3xmOygPo
はいむらーが☆の杖を映像化するのは決まってるって言ってたからな
少なくともロシア編終了まではやるだろうさ
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/27(金) 18:02:11.25 ID:1B79D60AO
便乗して1ヶ月前に書いた小ネタを投げ下ろさせてもらいます



一方通行「二期も終わっちまったなァ……」

浜面「最後にちょっとだけの登場だったけど、俺も出れて良かったよ」

一方通行「いつになるかわかンねェけど、もし三期もやる事になったら」

浜面「俺達の大活躍が見られるんだな!」

一方通行「あァ! 素敵で愉快な主人公達に視聴者は釘付けだぜェ!」

一方・浜面「わっはっは!」

上条「……テメェら、本当にそう思ってるのか」

浜面「うわっ、びっくりした」

一方通行「なンだよオマエ、辛気くせェ顔しちゃって」

上条「確かに俺達は三人の主人公だ、もし三期があっても活躍出来るだろう」

浜面「じゃあ良いじゃないか。何か問題でもあるのか?」

上条「これを見てみろ」

一方通行「原作十六〜十八巻?」

浜面「どれどれ……な、なん……だと?」

一方通行「最強の敵が味方になって、旧友と争って和解してお姫様を救ってるゥ!?」

浜面「登場するタイミングも狙いすましたかのよう……。
    ベタなはずなのに、それがまた主人公っぽい……!」

上条「……わかってくれたか」

一方通行「あァ……最強の敵は伊達じゃねェな」

浜面「俺達も頑張らなきゃな……」


アックアの戦闘シーンとテッラの小麦粉が物凄い楽しみです、失礼しました
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/27(金) 18:29:31.70 ID:HjgYgZuAO
さらに便乗させてもらいます


麦野「順番で言ったら次は超電磁砲二期だにゃーん」

フレンダ「結局私が人気No.1って訳よ」

絹旗「超出番が少ないですが声優が気になります」

麦野「フレンダ役は桑島法子ね」

絹旗「超決定ですね」

フレンダ「やめてぇぇ!死亡フラグさんはやめてぇぇ!!」

滝壺「大丈夫だよフレンダ、私はSS速報でしか見せ場のないフレンダを応援している」

布束「待ちなさい、貴女達より隠れファンが多い私の時代よ」

9982号「10032号には負けません、とミサカは意気込みます」

食蜂「出番なんて私の改竄翌力でどうにでもなるんだから」



芳川「超電磁砲二期に出演したら本気出す」
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/05/27(金) 18:52:30.90 ID:y62rOpsBo
>>214
食蜂様、あなたはレールガンでくすぶってないで新約にも出てきてください
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [!status]:2011/05/27(金) 21:10:06.57 ID:ZGYgv0FAO
ちょいとごめんよ
現在のサーバのご機嫌:ちょ、ちょっとキツいです。(LA:2.6064453125)
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/27(金) 22:34:11.89 ID:ttiP5xmso
>>216
テストスレでやれバカ
218 :またまた便乗 :2011/05/27(金) 23:08:45.49 ID:AIv/JpXs0
アウレオルス「……当然。既に私の出番は終わっているのだな」

姫神「私も。大覇星祭が。最後の見せ場だったから」

天井「私なんて生きてるか死んでるかすら分からない」

木原「俺はお星様になっちまったしなぁ……」

駒場「……俺の出番は……新約が始まっても……あるかどうか……」

白井「強くなる発言をしたはずなのですが……全く見せ場がありませんの」

ア姫天木駒白「「「それに比べてあっちは……」」」


風斬「もし四期があれば私も……!」

美琴「わ、私はアイツへの気持ちに気づいちゃうのよね」

土御門「俺は『グループ』のリーダー的ポジションだからにゃー。
    きっと、ただでさえ多いファンがもっと増えるぜよ」

海原「おやおや。命がけでショチトルを救うことになる自分をお忘れですか?」

結標「ふふ。便利な能力で貴方達のサポートをしているこの私も人気が出るでしょうね」

初春「超電磁砲でも人気のこの私が、
   アホ毛ちゃんを守って天使と称される日も遠くはありませんね」

手塩「この私が、意外な人気を、得るはず」


ア姫天木駒白「「「何だこの差は」」」
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/27(金) 23:22:20.93 ID:s3bH2sG30
天井は地獄に召されてるが、それは置いといて
姫神の見せ場の2人きりのナイトパレードカット
して美琴フォークダンス追加とかやらかした
糞アニメスタッフ連中は、超電磁砲だけ作ってろ
と本気で呆れたがな
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/05/27(金) 23:25:35.56 ID:e01yggwno
そもそも元から姫神さんと二人でナイトパレードなんてシーンは存在しない
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/05/27(金) 23:27:03.56 ID:ltwHnWoYo
姫神さんただでさえ出番少ないのにあの回の作画がアレすぎてマジで涙出そうになった
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/27(金) 23:35:31.92 ID:B6VWKFQ3o
人の上に咲く花などはこの世になし!
姫神を花にたとえるならば。人も通わぬ山奥に。咲いた紅葉の心意気!
223 :be left all alone 0/15 :2011/05/27(金) 23:42:01.35 ID:GdyO2CWAO
乙です、姫神のこと考えると本当新約で吸血鬼編やるべきじゃないだろうか。


データ漁ってたらデータが出てきてしまったので15レスぐらい借ります。

多分四年後、カプは特に無しの打ち止め一人称。
224 :be left all alone 1/15 [saga]:2011/05/27(金) 23:43:15.29 ID:GdyO2CWAO


「……」

夏で暑い、口の中が熱い、リュックの中の本が厚い。
それでいて、彼が全然篤くは無いのがミサカには腹立たしくて仕方がない。

「……帰っちゃおっかなあ……ってミサカは……」

思わず口を手で覆う。
危ないところだった。
いくら暑いとは言えど封印した語尾を持ってくるのはよろしくない。
14才のミサカにとっては、若干黒歴史ぎみなんだから。
ただでさえ辛いこの状況で無駄に体温を上げる必要も無い。
というか、同居人をつけているこの状況が黒歴史じゃないのかというと……。

「……ぐれーぞーんだよね」

寂れた第十九学区に声がからんと響いた。

夏休みも始まったばかり、そして時刻は午後三時を回ろうとしている。

そんな中で、現在中学生二年のミサカが何をやっているのかと言うと。

「……まだかなー」

妙に不審な一方通行。
そんな彼を、悟られないように尾行することだった。

225 :be left all alone 2/15 [saga]:2011/05/27(金) 23:45:27.33 ID:GdyO2CWAO

「それにしても、図書館がやってないとは思ってもみなかったぜ……」

まさに盲点。
夏休み中だから曜日感覚が麻痺していた結果だ。

だけどお昼ご飯は食べてしまった。
それに紫外線地獄を渡り歩くのも気がひける。
ミサカとしては焼けることよりも、皮膚ガンの方が恐ろしい。
さあ、どうしようか。

――と、開かない自動ドアの前で唸っていたところ、あの人が歩く姿を偶然見つけてしまった。


今まで帰りたくもなかったのに、馴染みのある白髪を見つけたからって。
途端に首が不可抗力によって締められて、息苦しくなってしまう。
苦しい、苦しい。
何でだろう、ずっと一緒に住んでるのに。
こんな酸欠の頭で、聡いあの人と話できるわけないや。


だから接触はしないことにした。
ガキだからってあしらわれちゃったら、悲しいし?
そうやって目で追っていたはずなのに、いつまで経っても彼はミサカの視界から外れない。
気がつくとミサカは炎天下を歩いていた。
「……別に、恋愛脳とかじゃない、から」

誰に対しての弁明なのかな。
そもそも言い訳にもなってないかも。


「……」

あの人が後ろを見た。
けれど、今のミサカを分かることなんて出来ないと思う。
何故かといえば、今日の午前中にはストパーをかけた。
そして今着ている服はおにゅー、あの人も見たことが無い服。

「つまりはこのミサカらしい要素がゼロ!」

だから、ここまでこうしてついて来れたんだろう。
自信過剰かもだけど、何時ものミサカだったらきっとあの人は気づくだろうと思うから。
226 :be left all alone 3/15 [saga]:2011/05/27(金) 23:46:56.96 ID:GdyO2CWAO

歩いて、歩いて、ちょっとだけ電車に乗って。
その行程では一貫して彼の足取りは淀みがなかった。
だけれど、ミサカは一回だって一緒に行った事はない。
……何の用事なのかな。
遠くから見つめる後ろ姿は、何にも話してくれない。
でも、昔ならワゴンに乗っていた。
それがわざわざ自分で出向くぐらいだから危険なことじゃ無いのかなと思う。
……思いたいのかもしれないけれど。

ちょっとだけ胸騒ぎを感じるのは、仕方ないことだよね。


そうして、雑多とした駅を抜ける。
途中、幾度か見失いそうになったけれど、自力で頑張った。
第一位の探し方という題材で、夏休みの自由研究やってみようかなって、そんなのはただの妄言。

227 :be left all alone 4/15 [saga]:2011/05/27(金) 23:48:28.13 ID:GdyO2CWAO


――着いたのは、人の気配が微塵もしない第十九学区だった。

ここは開発に取り残されてしまった学区で、人も住んでいないわ、お店もないわ、研究所も農地もない。
ただただ、過去の異物だけが遺されているところ。
ミサカだって、来たのは二回目ぐらいだ。

――じゃあ、なんで、あの人はこんな所に来たのだろう。


額から垂れた汗がこめかみに到達する。
煩わしくて、思わず手の甲で拭った。
ジリジリと太陽光線真上からこの身を焦がしていく。

「……暑い」

アスファルトに目をやる。
――少しずつ、だけど確かに景色がずれていく。
水平から、逆時計回りに三十度。
そんなにずれたら視界の中には石が二個。
輪郭はぼやけて定まらない。

だけど、脱水症状気味の脳で考えることが一つ。


「――ずれていく、のはミサカの認識もじゃないのかな――」

見えざる指揮者でもいるかのように、蝉が一斉に泣き出した。
この音を聞くと、夏を生きているんだと深く実感する。


あの人は自己犠牲の精神が強すぎる。
だからまた、ミサカ達を守るためといって戦闘に巻き込まれてるかもしれない。
心配のし過ぎだと、ちょっと自分でも思ってみたり。
そう、裏付ける確証はない。
だけれど、表立った反証もまた――。

228 :be left all alone 5/15 :2011/05/27(金) 23:49:41.06 ID:GdyO2CWAO


どうしよう、どうしようと悩んでいたのはやっぱり建て前だった。


「……長期戦覚悟!」

ほっぺたを叩き、近くにあったベンチへと腰を勢いよく降ろし、て。

「ぅあっっつ!」
熱い!ていうか痛い!
ショートパンツに守られなかった太ももがひりひりと刺激を訴える。
ミサカの太ももステーキが出来上がるところだった。
いやあ、本当に危ない。

水筒の中の水を振りかけ、そうして座る。

あの人が姿を現すのと、ミサカがへばるのはどちらが先なんだろう。


「……絶対に尻尾掴んでやるんだってみさ……じゃなくって宣言してみる……っ!」
涙目でのスタートになってしまった。



229 :be left all alone 6/15 :2011/05/27(金) 23:51:33.67 ID:GdyO2CWAO

――そしてあれから二時間強。
舞台は冒頭へと戻る。

「……あ゛ついぃぃ」

……ミサカのシーブリーズ和え、一丁出来上がり。
因みに匂いはシトラス、だなんてどうでもいいよね。

みんなには不評だったけれど、ハットを被ってきて良かったと切実に思う。
日射病には、幸いにしてなっていない。

「……あつい」

呟きは誰にも相手にされない。
静謐なこの地区に霧散してった。


「……帰ろうかな」

ミサカってかまってちゃんかもしれない。どうせ帰る気なんて無いのにさ。
、あの人は帰ってきてくれない。
帰ろうとか言ってくれないし、何にも教えてくれない。


ちょっとずつ、ほんのちょっとずつだけど不安が増して。
心がどんどん重たくなっていく。

さっきの心配ごとが杞憂であってと願いながら、ただ道路を見つめる。



でも、神様はミサカを見捨ててはいないようだ。

どれぐらい経ったかは分からなかった。
――でも確かに、見慣れた白髪が現れる。

「あ……」

たったそれだけのことなのに息が詰まる、嫌だ、苦しい。
顎の下が強張って呼吸を邪魔してくる。
とても鬱陶しい。

咄嗟に身を翻し、今まで座っていたベンチ越しに向こうを見やる。


そうして彼は、陰鬱そうなまま顔のまま帰っていった。
特に感慨深いものもなく、日常生活の一部であるような動作。

何故、そう思ったんだろう?
ミサカ自身にもよく分からない。
230 :be left all alone 7/15 :2011/05/27(金) 23:52:42.24 ID:GdyO2CWAO



「……」

――さて、残されたのはこのミサカ。
それと、あの人が居た路地裏。

これでもしかして怖いお兄さんだとか、ナイスバディーなお姉さんばかりだったら、それはそれは怖いのだけれど。

「……気になるっ」

やっぱり自分に嘘はつけないや。
それに、このミサカにだってレベル4ぐらいの能力はある、……一応は。

何度も何度もまばたきをして、それからその場を発った。

薄暗く、細くて、でも整っている道を進んでいく。蜘蛛の巣だらけの通路を想像していたのだけれど、案外綺麗で感動した。

231 :be left all alone 8/15 :2011/05/27(金) 23:53:51.97 ID:GdyO2CWAO

そしてミサカは、もはや誰からも忘れ去られた工場に出る。


「……何だろう、鋳型あるし金属関係だったのかな」

あんな道が入り口で、しかも今は作動していないのだ。
誰が、この建物に足を踏み入れるんだろうか。
というか、存在に気づくんだろうか。


……あの人、廃墟マニアだったりするの?

途中に監視カメラがあったので、数秒だけ誤作動させてくぐり抜けた。
あの人に大目玉を食らうのは、何としても避けたいところだし。
こういうとき、自分の能力の汎用性の高さに感謝しないといけないなあと思う。


そして、最後に鉄製の扉が一枚。

観察してみた。
どうやら正しいパスワードを入力すれば開かれるみたいだ。
近くの壁に貼り付けられた、薄い薄いキーボード。
――文字数制限は、ない。

思わず銀色に手を翳す――ヒヤリととても冷たい。

232 :be left all alone 9/15 :2011/05/27(金) 23:55:25.73 ID:GdyO2CWAO

……でも、ね。
言っちゃ悪いけど、これを突破するなんて“この”ミサカには簡単すぎる。


「みんなの演算領域を借りて、あとは学習装置に載ってた軍事用マニュアルに沿えば……」

私利に使うのは良くないんだけど、ごめんね。

視界の中で紫電が爆ぜる。

――カチャン

心地よい音と共に、ドアノブが回り、回り。

――あまりにも呆気ない終わり。
それが逆に、このまま入ってしまって良いのと理性を圧迫させてくる。

「……」

躊躇う気持ちと好奇心が、心中せめぎ合って仕方がない。
ノブを掴んだまま、ぐるぐると考えてみた。

あの人に見つかったら怒られる、けどこの先何があるのかも気になる。
信頼を無くすのも嫌だけれど、自分の欲求に従えないのも嫌だ。

……やっぱり五分五分?
これが、苦労して開けたんだったら躊躇しなかったかもしれないんだけどなあ。

――仕方がない、こうなったら奥の手を登場させるしかあるまい!

ミサカは両拳を向かい合わせ、大きく息を吸う。

「左手と右手でジャンケン、ポン!」

グーとパー。
勝者、右手。


……つまりはGOサイン。


もう一度、深く息を出し入れする。
間の静止した状態のとき、どくどくとうるさいぐらいに心臓が鳴る。
左右のバランスがとれているのが不思議だ。




そうしてミサカは、右に回した出っ張りを手に持ったまま

「――っ」

勢い良く扉を引いた。

ぎ、ぎぎ、ぎぃぎいぎぎぎ、がん!




――廃工場を抜けるとそこは、
233 :be left all alone 10/15 :2011/05/27(金) 23:56:58.25 ID:GdyO2CWAO




「……へ」



燦々と晴れ渡り、雲一つない紫陽花色の空。


その下には一面に広がる庭園、中央には立派な屋敷が鎮座していましたとさ。



「……いや、おかしすぎるよ!
これはいくらなんでも非現実ってミサカはミサカに冷静なツッコミをしてみるぅ!」

封印したはずの長ったらしい語尾まで聞こえてくる。
まあ、発言したのはミサカなんだけど。

それにしても、シュール、いやナンセンスすぎじゃあないか……!

ここは、開発から見放された地区のどこにでもありそうな古びた工場内。


内――とは表現したけれど、正しくはこの洋屋敷を工場が囲っているとでも言うべきなのか。
ふと、来た道を振り返った。
やはり後方には無機質な鉄くずが転がっている。

「薔薇……」

計算されつくした、というよりかは住人の趣味が凝縮したような庭園へと恐る恐る足を踏み入れる。

「なんでサクラソウとアサガオが近くに……」

花の造形や系統からしてバランスがおかしい。
でも、後から気づいたけれど、それはこの屋敷全体に言えることらしかった。


ミサカの予期してたのは、血とか硝煙!
いや、段違いでこっちの方が嬉しいよ!
けど、あの人の趣味は実物大シルバニアファミリーとか、番外個体がよだれを垂らして食いつきそうなネタだと思うとミサカはミサカは……。




「……あれ?女の子?」


234 :be left all alone 11/15 :2011/05/27(金) 23:58:16.68 ID:GdyO2CWAO


「……」

……植物が喋る時代が到来したのかな。
凄い、ミサカは世紀の発見をしてしまったかも……!

「うーん、残念ながら私は人間と定義されてると思うんだよ」

紫陽花が擬人化したような声が、後ろから投げられる。

いけない、現実逃避をしている場合じゃない。
想定していたピンチ到来だ。

「だ、よね……ぇってミサカはミサカは言い逃れを……画策してみたり」

「植物が喋る時代が来たら、是非ともお話してみたいかも」

「あははは……」

眼球だけ動かすと、すぐ左に何かが映る。
フィラメントのような、上質な糸のようなそれは、ここに住む彼女の地毛で。

「ねえねえ、あなたにもお話していって欲しいんだよ!」


今のミサカにはぎこちなく頷くのが、出来る最高の手段だった。
235 :おわり :2011/05/27(金) 23:59:19.41 ID:GdyO2CWAO
大幅に計算間違えたぁぁ、本当にすみませんでした
確かインデックスと打ち止めの百合について本気出して考えてみたけど、そもそも禁書でやる意味なくて座礁した結果だった……はず。

スペースありがとうございました。
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/05/28(土) 00:14:04.02 ID:OJ1gMu9C0
>>235
なんかすごい続き気になるわ
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/05/28(土) 00:18:02.53 ID:3LGAY9qdo
>>164
個人的な解釈だが、「自分だけの現実」の強さで心理掌握の能力は御坂にはじき返される……みたいな感じじゃね?
うんごめんよくわかんない
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/28(土) 00:31:32.15 ID:7MGDZ2JDO
>>219
美琴には上条さんはじめみんなが「貸して」いるんだよ…

多分返ってこねえけどな
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/28(土) 00:45:09.05 ID:u0KxD4ZAO
1レスもらう

食蜂「はあ…こんな便利な能力なのになんで第五位なのかしら?」

・一方通行の場合

食蜂「第一位を洗脳して下僕にしようっと」

ハンシャァ

食蜂「一方通行様なんなりとお申し付け下さいませ」

一方通行「帰れ」

・垣根の場合

食蜂「第二位を洗脳っと…あれ?効いてない」

垣根「ここは異物の混ざった空間、テメェの知る場所じゃねえんだよ心理定規!」

食蜂「私心理掌握なんですけど」

・御坂の場合

食蜂「御坂美琴を洗脳すれば常盤台は私の物…ってまた効かないし!」

美琴「ゲコ太、ゲッコ太、ゲッコッ太〜♪」

食蜂「既に洗脳されてるわね、まあ電磁波で防がれてるんだろうけど」

・麦野の場合

食蜂「第四位なら…」

ボシュッボシュッボシュッ

麦野「フーレンダァ!!」

フレンダ「勘弁って訳よ麦野!」

食蜂「第四位怖い第四位怖い第四位怖い」


食蜂「もし第六位にも効かなかったら…」

食蜂「やっぱり私は第五位でいいや」
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/28(土) 00:46:33.85 ID:u0KxD4ZAO
以上です

心理掌握ってホワイトスネイクみたいな能力だな
プッチ操祈か…
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/28(土) 01:03:37.24 ID:/mKkY8JSo
なにこの第五位かわいい
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/28(土) 01:10:50.29 ID:NZW+3Fff0
>>235乙です。
なんだろう、ある暑い夏の日の不思議な出会い、見たいな感じで、映画の導入部っぽくてなんか凄い引き込まれた。
背景とかも良く分からんし、続きが見たいなぁ。
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/28(土) 01:51:36.90 ID:Uete4/Pdo
>>240
つまり心理掌握→重力操作→宇宙一巡と進化するのか
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/28(土) 02:04:14.83 ID:WiZFI4dP0
心理掌握の能力は確実に第七位に効かないよな

食蜂様ちゅっちゅっぺろぺろもみもみもみもみ
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/05/28(土) 02:21:54.37 ID:OEjXHkHAO
美琴に効かなかったのは相性の問題じゃない?
垣根が自動防御に電磁波組み込んでなかったら効くし、麦野も普通に効くと思う
削板は分からん
全く効かない気もするし、簡単に操られる気もする
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/05/28(土) 02:24:01.59 ID:GnTdoDLVo
削板はギャグキャラだからな、補正がある
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/28(土) 02:25:46.48 ID:Uete4/Pdo
削板は「すごい○○ー!」と根性で解決してしまえそうな感じがあるからな
負けるときは負けるけどピンピンしてるし
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/05/28(土) 02:31:56.12 ID:CeUXj2j0o
>>235

なんか気になるぅー
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/05/28(土) 02:33:00.39 ID:ilc696Hao
美琴に効かないってのは一瞬なんでやねんと思ったが、
心理掌握の力が脳波をいじって思考を操作する方法だとすると
常に発生させてる電磁波がジャミングになるんだろうなと納得することにした
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/28(土) 03:26:33.54 ID:dtsnbmAS0
ちょっと前に、一方さんに豆電球を買いに行かせる話を作ったんだけど
使わなかったネタの消費に12レスほど。ほんのちょびっと残酷描写が。
251 :ウソはいってない1/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:28:13.52 ID:dtsnbmAS0
打ち止め「ねぇねぇ見て見てって、ミサカはミサカは出来たばかりの実験道具を御披露目する!」

番外個体「実験道具って、ナニコレ、ペンライト?先っちょピンクの豆電球なんだけど。回すと…取れた」キュキュ コロン
番外個体「胴体に指が入るほどの穴が開いていて、上下から銅版が伸びて中央で少しだけ重なってる」フム

打ち止め「うん、番外個体は知らなかったっけ?ミサカが書いた妄想小説に出てくる電気の問題を解決するのに
     わざわざあの人が作ってくれたんだよって、ミサカはミサカは余りに丁寧な仕事に思わず脱帽!」

番外個体「メカに強い男の子を強烈アピールなんてね、やかましいわ。んで、コレがその妄想小説か、どれどれ」ミテシンゼヨウ

打ち止め「どう、かな?」

番外個体「纏めるとこんな感じかな?」
     
お姉様の、上条当麻譲りのハッタリと戦術で冷静な思考を奪われた第1位は『豆電球と電池の回路に反射設定の自分
が入るとどうなるか』と言う問いに対して、思考実験で答えが出せず無理やり能力で実際に回路を作ってしまおうと
考える。砂利を使って電池を作る作業に熱くなりすぎて、つい反射に割く演算領域まで使ってしまった隙を見逃さず
お姉様は超電磁砲で第1位をボロ雑巾のように吹っ飛ばしました、めでたしめでたし。

番外個体「全然ダメ!足りないものが多すぎ」ドーン

打ち止め「え、え、ええ??」

番外個体「お姉様の戦法が説教魔を参考にしてるってのに、なんで長いセリフがでてこないのかな?一番の肝でしょ」
番外個体「せっかく無茶な理論使うんだから、砂利電池なんてショボ過ぎだよ。もっと常識をブチ壊さないと」
番外個体「んで、破壊描写が無さ過ぎ。作戦上仕方ないにしても、仮にも超能力者同士の対戦でしょ?凄さが伝わらない」
番外個体「更に言うなら、殺し合いしてんのに血が足りないよ。痛みを抜きにして熾烈な戦いを表現出来る?ねぇ出来るの?」
番外個体「ラストもダメ!後味って言葉知らないのかな?これじゃ無味乾燥だよ。え〜、それからねー」

打ち止め(えと、コレ誰なの……ってミサカはミサカは思わぬ番外個体のエキサイトっぷりに戦慄を思えてみたり!!)

番外個体「説明するのも面倒だね、よし、ミサカが途中から書き直してあげるよ。回路図の問題を出したあたりから」

打ち止め「姉妹リレー小説!?」

252 :ウソはいってない2/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:29:00.07 ID:dtsnbmAS0
空中の回路図を前に一方通行はヤレヤレだ、という態度を隠さなかった。
常盤台のお嬢様って言えば世間じゃそれなりのブランドなんだろうが、一皮剥けばただのメスガキ。乳臭くて世間知らず。
命の取り合いを前に理科のお勉強?しかもこのケンカはそのガキが吹っかけてきたものではないか。呆れてものも言えない。
最早[ピーーー]気など失せてしまった、冷めた。バカを相手に真面目にやるだけ損ではないか。これが第3位だなんて学園都市の
名が泣くというものだ。
だが、オイタをした子供はオシオキをしてやらないと。殺さない、傷つけもしない。ある意味人道的な……事など考えては
いるはずも無く、むしろ却って人間存在への冒涜に値するような懲罰を思いついて無意識にニヤつく。

人の尊厳を踏みにじるのがこんなに楽しく感じる、この少年はこの時点で人ではなかったのかも知れない。

「おい、オリジナル。この質問に俺が答えたなら、お前に一つ頼みたいことがあるンだが」

はあっ?と言う顔の美琴はとりあえず相手の言葉を待った。

「試したい技があるンだわ。人間の生体電流を逆流させンのはクローンで何度か試させてもらったンだけどよ。それ死ンじ
まうだろ?使ったクローンはそのつど処分しちまうンで、それでも良かったンだけどよ」
「生きた人間相手でないと意味がない技なンだわ、これは。その上無闇にテスト出来るもンでも無くてよ」

「いいんじゃないかな?好きにしなよ」

「イイな、お前。ノリがイイのは嫌いじゃねェ。ンじゃ言うけどよ。お前の頭ン中弄くらせてくンねェ?」

「好きにしろって言ってるんだけど?」

「何も物理的にじゃねェ。脳波を操作してみたいンだわ。心配すンな、死にゃしねェよ、多分。廃人くらいは覚悟した
ほうがいいだろうけどな、クハハッ」

「第1位は耳が悪いのかな?私は好きにしろって言ってるんだよ?どうせ断ったって力ずくで押し倒されたらか弱い私は
抵抗したって無駄だろうしね。それよりいいから早く質問に答えなよ。私、こう見えても待たされるの好きじゃないんだ」

噛みあわない会話ではあったが、悪魔の契約は成立した。

253 :ウソはいってない3/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:30:01.01 ID:dtsnbmAS0
いちいち癇に障る喋り方をする相手にイラ付きつつ、くだらない前戯を片付ける作業に入る。
これが終われば楽しい楽しい人体実験だ。嘗めた口を聞けるのも今のうち。あの感情の無い人形達のようにするのもイイ。
なんなら犬猫程度の自我だけ残して肉人形に変えてやるのも面白いか?光の中の住人、常盤台のレールガンが明日からは
監視の目が無ければ街中で糞尿を撒き散らすケモノと化す?……ゴホン、一つ咳払いをして集中を取り戻す。
我ながら品性下劣な想像をしたものだ。まあ、それくらいこのクソガキにはムカついているということか。

(さてと、つまンねェお勉強でもしましょうかねェ)

導体は金属の導線、なので電荷担体は自由電子。電位差によって負の電荷が電流とは逆向きに流れる。とかいう理屈に
大した意味は無い。自分は電気量のベクトルを操作できる能力者なのだ。そんな一般常識は必要ない。
電位差の解消、電気的な安定を得ようとする働きが電流だとすると、それは伸ばしたバネが縮むのと同じ。
元の形に戻ろうとする力を、そのまま不安定な状態へのベクトルに変換する。溜め込まれたエネルギーは消費されない。
ということは

「ンじゃ、答え合わせの時間と行こうか?」
254 :ウソはいってない4/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:30:40.01 ID:dtsnbmAS0
「電球は光ンねェ」

「それ、ファイナルアンサー?理由はなんなのかな?」

「アァ?心の底から面倒クセェ女だなァお前は。イイか?死に掛けの脳細胞せいぜい活性化して理解しろ!」

先ほどの簡単な考察を説明される間、美琴はポーカーフェイスを崩さず、片足に重心をかけた姿勢で腕組みをしながら
時折、「ふん、ふん」などと相槌を打っていた。が、結論に差し掛かるとその雰囲気は一変する。表面的にではない。
限界まで飢えた猛獣の視界に手負いの獲物が入った、その緊張。この空気を表すならそんな感じかもしれない。

「それさあ、結局回路に電流は流れたと思う?そしてそれはなにを意味すると思う?浅いねぇ、よーく考えてみなよ」

既に仕掛けは整っているのである。エサに喰い付いた魚がどれだけ後からもがこうと、針は却って深く刺さりこむだけ。
用意したのは強烈な毒。ニオイも色も無い、人畜無害な猛毒。一方通行だけが苦しむ即席の特注品だ。
毒性は説明不能、解毒剤は無い。そして、その絶望的効果が出始める。

255 :ウソはいってない5/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:31:35.78 ID:dtsnbmAS0
相も変らぬ挑発的言動に、ではない。その言葉によって明らかな不快感が走った。

(何だコレは?今のあのガキの言葉に何があるンか?)

彼女は、回路に電流は流れたか?と聞いた。電球が光らないのだから答えはノーだ。とここでまた不快感が走る。

(ナンだ?あのガキの言う、その意味、ってのがこのキモチワルさの正体だってのかァ?)

エネルギーの偏りが解消される方向への運動を逆転させ、不安定な状態を維持。乾電池と豆電球でいえば、電位差を
解消するべく動く電子の運動を一つの波と捉え、それを丸ごと反転させる。結果、回路を一周することなく……

「……あ」

思わず、柄にも無い間抜けな声を上げてしまう。回路を一周しない電流は、そもそも始めから流れていないではないか。
こちらに向かってくる電子の列そのものが無いのである、反射などするまでもなく。

そこまで考えた時、今までに無い強烈な不快感が頭を締め付けた。これは異常事態だ。意識の外側から緊急信号が出る。
どういう理屈かさっぱり分らないが、彼女は質問を通して攻撃をしかけているのだ。あるいは質問そのものが攻撃か?
これ以上この問題を考えてはいけない。取り返しが付かないことになるぞ、などといった感じのアラートが脳内に鳴り響く。

だが自尊心が深層心理の叫びを押さえつける。ガキのお勉強などに屈するわけにはいかない。仮にも第1位なのだ。
次第にはっきりとしてくる頭痛に苛まされつつ、あくまで不遜に、倣岸に、リアルを解析していく。

反射をするまでもなく電子の列は流れてこない、たったこれだけの推論。それが最強者、一方通行の存在そのものを否定する
ことになる、そこに気付くことは果たして出来なかった。

「おーおー、ようやく判って来たかな?待たされ続けてババァになるかと思ったよ」

ニヤニヤと張り付いた笑顔を浮かべながら、美琴は相手との距離を縮めた。そして姿勢を落とした上目遣いで、まるで恋人に
誕生日のプレゼントでもねだるような調子でこう続けた。

「じゃあさあじゃあさあ、第1位が電気量を操作しようとすると、電流は流れないってことでいいんだよね?」

理屈では確かにそうとも言える。というより電球が光らない以上、そう考えるのがもっともだろう。

「あー、でもさ。そうなっちゃうと困ったことになるんだよねー。ねえねえ、どういうことだかわかるかな?」

256 :ウソはいってない6/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:32:47.56 ID:dtsnbmAS0
世界の崩壊、その神託を告げる天使の歌はかくもありなん。邪悪で歪で透明な声が終わりの始まりを宣言する。

「電気量のベクトルを操作しようとすると電流が流れないってことは、操作されるべきベクトルは最初から無かったことに
なるって事なんだよ。あれ?でもおかしーなー?第1位の謳い文句に電気量のベクトルを操作できるってあるよね?
向かってくる電気がそもそも無いのにどうやって操作するのかなー?あ、それにそれに、妹達と何度も戦闘してるんだから
電撃攻撃を受けた事だってあるよね?反射したことあるんじゃない?どういう理屈で反射してたのかな?説明できる?ねえ?」

「問題は電撃だけに留まらないんだけどね。さっき私の砂鉄の嵐を磁場を操作することで壊したけど、あれだって電撃の派生
だからね。そっちに攻撃しようと思った瞬間に消滅しないと理屈が合わないんじゃない?まだあるよー。電場と磁場と来て
電磁波。その白い肌って、紫外線とか反射してるつもりなんでしょ?でも光だって電磁波だよ?放射線だって電磁波だよ?
まさかそんなものまで無かったことにしてるって?だったらもう日焼け止めとかいらないよね。太陽光なんて無かったことに
なるんだから。いやいや、第1位の能力で地球がヤバイって。ぎゃはははははは」

「ギャハ、あ、ちなみになんだけど。電球が光る、って答えても結果は同じだからね。電流を反射する設定なのに回路を
電流が巡ってたら、そりゃアンタ反射できてないじゃんってことだから。電気量のベクトル操作はどちらにしても出来ない。
何が間違っていたのかって?決まってるでしょ、あの質問に答えようとしたことが間違いだよ」

「回路図の問題の本質は『ベクトル操作』という能力の矛盾点を徹底的に糾弾して能力者の自我、いやこういうべきかな?
『自分だけの現実』を崩すものなんだよ。防ぐ方法はただ一つ、この質問に触れないこと。私を格下と見て油断して
良く考えもせず考察を始めた時点で、ここまでの展開は決定事項だったって事。おわかりかな、学園都市一番の天才くん?」

少年はペラペラと好き勝手に喋り捲る少女のことなど既に見ていなかった。額には血管が浮き出し、眉間には深く皺を刻み
唇を引き攣らして犬歯を剥きだしにした口からは荒い息遣い。その顔が表すものは怒りなのか苦しみなのかあるいは両方か。
至高と謳われるその優秀な頭の中を目まぐるしく電気信号が、ただただ無秩序に駆け回っていた。
圧倒的な質量を操る強大な力、だからこそ限りなく繊細、いや、無謬でなくてはならないその不可侵の聖域に撃ちこまれた
電気仕掛けの鉄釘。鉄釘は穴を穿ち、穴はヒビを、ヒビは亀裂を、亀裂は崩落を促していく。
フラつき倒れてしまいそうになるのをぐっと堪えて叫ぶ。

「ガァアアア、お前……わかってンのかァ?自分だけの現実を即席で適当に弄くるってのが、どォいうことか、あァ!?」

全身の血液が沸騰するように熱を帯び、立っていることすら辛い状況に陥った中、意思の力で体を持ち上げ、今にも意識が
飛んでしまいそうな少年の最後の理性を振り絞ったようなその問いは、最早、敗北宣言と捉えるべきだったろう。
美琴はその意味を完全に理解した上で、それに見合った最適解を選ぶ。
おどけた様子で、張り付いた笑顔で、上目遣いで、敵意の欠片も無い害意を籠めて呪詛を放つ。

「もちろん。能力の暴走の誘発、だよね。そろそろかな?あは」

257 :ウソはいってない7/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:33:57.86 ID:dtsnbmAS0
「ア、ガ、ガ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

声、というのが適当かどうかも分らない少年が発した音とともに衝撃波が発生した。彼の周囲の物は、コンテナであろうと
鉄骨であろうと無造作に吹き飛ばされ、その速度はそれらがどこまで飛んでいくのかも見当がつかないほどであった。
暗闇でよく分らないが視認できる範囲が更地と化してしまっているのでは?とさえ美琴は思った。
至近距離に居たために難を逃れられたのかね?、なんて感想を抱くうち、第二波が来る。

「ぎィ、ぎィ、ぐィ、ぎゃひ、ひ、ひぎゃ!?」

少年が右足を力なく地面に打ち付けると、地面にヒビが放射線状に走っていった。2回3回と繰り返されるそれにさすがに
立っていられなくなった美琴が思わず膝を付くと、地響きは止んでいた。その原因が目の前にある。
少年の右足は膝から円錐状に下へ行くほど細く削り取られていた。鋭利な刃物で瞬間的に切断された切り口のように
出血も無く皮膚や筋肉、脂肪や腱、そして骨が織り成す大理石のような模様を描き出していた。
当然、直立を保つことなど出来ず重力に従い少年は倒れ付す。
痛みを感じていないのだろうか、何故倒れたのか理解できない様子の狂人は再び立ち上がろうとする、が面積の小さい足の
先であった部分がその質量を支えきれず、ぐじゅ、ぐじゅ、と潰れていき、そしてその長さを幾許か失ってバランスを崩した
挙句、再びその体を勢い良く地面に預ける事となる。

「うィ?? いェ?、はァ???なンだよコレ、なンなンだってンだよォオオオオオオオオ!?」

2度目の転倒で自分の右足の状態を確認した彼は、そのあまりの現状に頭が追いつかなかった。トマトの皮を乱雑に剥いて
地面に叩きつけたような埃塗れの肉の塊、そんなものが自分の体の一部分であるなんて誰が一目で理解できようか。
だが既に出血量も甚だしいものになっている。遅れて激烈な痛みがコレが現実であることを告げる。原因の究明など後回しにして
大急ぎで生命の維持の為、血流操作と痛みの電気信号操作を開始する。大きな動脈からの出血を空中にチューブがあるかのように
大きな静脈へ注ぎ込み、それに先へ進むベクトルを与える。その他、体液の流失を防ぐべく能力を使う。このぶんであれば
ショック症状で気を失うことが無い限り失血死は免れるだろう。
ただし、これが戦闘中でなかったらの話ではある。

「ねえ、なんでそんなことになっちゃったか、わかってるかな?ベクトル操作膜の認識がズレちゃったからだよね。体の表面を
覆うはずの膜が、体の大きさの認識に失敗したってことだね。あるあるネタでいうところの、箪笥の角に小指ぶつけるみたいな?」

「なっ!?あ、あ……」

「気をつけたほうがいいんじゃないのかな?まだ自分だけの現実は修正出来てないんでしょ?例えば、アナタを殴った相手は
反射膜に操作されてその攻撃ベクトルを逆向きにされて拳を潰しちゃうんでしょ?それって、人体を反射対象として認識してるんじゃ
なくて、自分と他人を区別してる、一般人で言う免疫みたいな考え方で対処してるんじゃない?そうじゃなければ、高速移動する自分
の体を有害と認識して反射、なんてことになっちゃうもんね。で、今のアナタに果たして自分の体と他人のそれを区別することが
ちゃんと出来るのかな?まあ実際、足を削っちゃってる様子だしー、言うまでも無いんだけどね、あひゃひゃひゃひゃ」

「だァ???がっ!ぎゃき!!!」

美琴の言葉に釣られ、能力で傷口を保護しながら眼前で自分の右手を裏表にしてみる。問題なく反射膜が機能している実感があった。
左手も、と動くはずも無い、そう、既にそこには存在しない肘より先の左腕を……。
少女の言うように、反射膜のフィルターが誤作動を起こしていたのか、目の届く範囲にはその残骸すら見当たらなかった。

「いひひひひひひ、ミサカ、何もしてないのに第1位をボッコボコにしちゃってるんですけどー。ぎゃはっ。っていうかそれって
人生初めての負傷だったり?いやん、私が初めてのオ・ン・ナ?……なんか死んだほうがマシな気分なんですけどー?責任とってね」

目に映るもの、感触、ニオイ、そして痛みが確かにリアルを示している。既に左腕を保護するほどの精神の余裕が無く、大量の血液が
止め処なく噴出するに任せていた。しかし最後の冷静さが早急に能力の暴走を抑えるべく、自分だけの現実を修正せよと訴えていた。
情報が欲しい、必要な精確な情報が。決してあのクソ女の戯言などではなく!!
しかし飢餓状態の脳細胞がそれを無視してくれない。ならばあの声を聞いてはいけない、音を反射しろ!いや耳を塞げばいい!

残った右腕を顔の前方から耳を覆うように動かすと、それに触れた顔の皮膚をべろん、とめくり上げて耳朶を巻き込んだところで
ぽんっ、と纏めて弾き飛ばしてしまう。筋肉の剥き出しになった顔からはプツプツと赤い血の玉が無数に出現し、次第に大きくなって
鉄臭い花畑を作り上げる。ある意味端正だった顔立ちの面影は既にない。

そして美琴はついに立ち上がる。仕上げの時は来たり、とばかりに。
258 :ウソはいってない8/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:34:59.35 ID:dtsnbmAS0
「負傷箇所も多いし、どれも重傷だし、なにより能力が不安定な状態じゃ、もう痛みのコントロールだって出来てないよね?
ねえ痛い?痛い?痛いのかなあ?どのくらい痛いのかなあ?この潰れた右足のどの辺りが痛いのかなあ?ねえ、どうなのかな?
でもね、痛いってのは生きてる証拠なんだってさ。良かったね、生きてて。あの子たちはもう痛みを感じることが出来ないんだから。
判ってたでしょ?あの子たちだって痛いって感じていたこと。だから本当なら少なくとも1万倍にして返してあげたいんだけどね。
でも死んじゃったらもう痛くないから、いっぱい壊せないのが残念だな。」

「ねえ?判ってたでしょ?あの子たちが学習装置で入力された情報には生存に対する欲求や、それに付随する死の恐怖が無いことを。
そういう感情を不必要だと省かれていたことが判っていて、その上であなたはあの子たちを『人形』って呼ぶんだよね。でもね
感情はなくても心の動きはあるんだよ?処分を前にして必要な情報を整理してネットワークに送る時になると、必ず通信にラグが
起こるんだよね。それがどんな理由によるものか認識する前に、クソ虫にも劣るクソ臭い下衆に殺されちゃうんだよね。」

「ねえ判る?アナタが殺したんだよ?生まれたばかりの、物を知らないだけのこれからどんな未来が待っていたかも分らない新しい命を。
そう、命なんだよね。ぷちぷち楽しく潰してるつもりだったかもしれないそれは、今お前が失いたくなくてたまらないものと同じだよ!
フザケタ話だと思わないの?好き勝手奪ってきた物を、いざ自分が奪われる段になって何ブザマに愉快にって、ぎゃははははははははは
泣いてる、ひっひっひっ、泣いてるよコレ、ぎゃは、あひゃは。ナニコレカワイイ?カワイイ事あるかって、ぎゃはははははっはははは」

「なに?もしかして懺悔とかしちゃいたいの?それとも苦しみから解放されたい?どっちでもいいけどそんな慈悲なんてかけると思う?
精々生きてる喜びに歓喜の涙を流せばいいんじゃないかな?あひゃひゃ。……と、言いたいところだけども私、今日気分がいいんだよね
そんな自家製人体標本みたいなカッコで野外放置プレイなんて変態番付で小結くらい狙えちゃうもんね。オーケーオーケー。条件次第で
特別サービス、魔法の言葉を使ってあげるね。ぎゃははははは。いい?よく聞いてね。私の言うとおりに出来たら、だからね。ひひっ」

「いいかな?『自分だけの現実』を崩した回路図の問題で、あなたは電球が光らないほうを選んだんだよね?これを変更しなさい、判る?
電球は光る、を選ぶの。ちゃんと出来たら気持ちよくなる魔法の言葉あげるから。……じゃ、答えてみてよ」

赤い赤い肉と白い白い肌の少年が既にかろうじて形だけ残っている、と言わざるを得ないその口を開く。すでにその心理状態は外面から
推し量るべくもない。それに、もはや彼の内心などどうでもいい事である。とにかく彼は最期の回答をしたのだ。

「……よく出来ました。では正解者には安らかな眠りを、ぎゃはっあはああああはあっひっひっひっぎゃはははは」サヨナライオーン

美琴は、彼の頭の両側から電磁波を浴びせかけた。それは彼の脳波、特に生命維持に関わるような部分以外を無秩序に無遠慮に掻き回す。
回路図の問題の回答を選びなおさせたのは、『ベクトル操作』が電気量の向きを操れないことだけでなく、電流を防ぐことが出来ない、と
認識しなおしてもらう為であったのだが、あの状態では蛇足だったかもしれない。が、これも最早どうでもいい事である。
体中から血を噴出しつつ定期的に痙攣するだけの、かつて第1位であったものには既に、感情はおろか認知も記憶も意味を成さないのだ。
259 :ウソはいってない9/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:36:30.17 ID:dtsnbmAS0
一頻り狂ったように笑っていた美琴は、顔にへばりつく涙と返り血を手で拭うと、アレを放置して歩き出した。辿り着いたのは横倒しの
機関車の前。つい先ほど殺されてしまったあの子が、この下で眠っている。
近くに寄って片膝を付き、額を車体に押し付けて姿の無い相手に語りかける。

「終わったよ、仇はとったからね。って言っても殺してないけど。だってあんな蛆虫、すぐそっちへ送っちゃったらアンタとニアミス
しちゃうかもってさ。へへっ。……ゴメンね、助けてあげられなくて……。ゴメンね、痛かったんだよね。本当にダメなお姉ちゃんで
ゴメ…ゴメン……えぅ、うぅ、えぅぅううう……ゴメンね……ヒック……ゴメ……」

押さえてきたほうの感情が爆発して涙が止め処なく溢れてきた。透明な雫が幾筋も降り注ぎ、砂利に沈んでいく。その声を聞くものは
夜空の星の他に誰も……いや、そうではなかった。

「お姉様」

不意に後ろから声を掛けられ、驚きの余り息を詰まらせて咳き込む美琴。振り返るとそこには先ほど確かに命を失ったはずの妹が昼間
と何も変わらぬ姿で立っていた。月夜の逆光線を浴びて輪郭がぼんやり浮かび上がり、どこか現実感に欠けたその少女は、ゆっくりと
こちらに近づいてきた。

「え、あ、アンタなんで?だって機関車の下敷きにされちゃったじゃない?え、それにさっきその辺りに足が……あれ?え、え?」
「ゆゆゆゆゆ、幽霊とか???何?あ、いや、あ、私のく、クローンのゆゆゆ、幽霊なら怖くないんだよ??だ、大歓迎だよ??」

「お姉様、落ち着いてください、とミサカは状況確認の必要性を感じ、その実行に移ります」

「は?え?」

「お姉様が本日お会いになったミサカは9982号、確かにその機関車の下敷きになり、ネットワークからの離脱の事実によって死亡が
確認されています、とミサカはこのミサカが10032号であることも同時に説明します」

「あ、そか。全部で2万人なんだよね。ゴメンね間違えちゃって、しかも幽霊だなんて言っちゃってさ」

「いえいえ、間違いは誰にでもあることです、とミサカは意外な懐の深さを披露します」

「ぷっ、なにそれ?……んで、ここにはこの子を迎えに来たのかな?」

「ああ、いえ」

不意に空気が数分前のそれに逆戻りする、といつの間にか信じられない光景が広がっていた。20人ほどの自分と全く同じ姿形をした
少女達が10032号と自分を取り囲んでいる。全員が巨大な銃器を抱え、全てがこちらを向いていた。

「な、なにコレ?なんなの?」

それらが指す意味が判っても理由の考え付かない美琴は取り乱した。が、10032号の腕力で機関車に押し付けられ動きを封じられる。

260 :ウソはいってない10/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:37:34.54 ID:dtsnbmAS0
「簡単なことです、よくお聞き下さい。お姉様は本実験に於いて大きな障害となりうる可能性が確認されましたので、早急な対処が
必要であると本日決定されたのを受けて我々が実働部隊として差し向けられたのです」

「被験者の身柄は既に確保、現在適切な応急処置をしつつ研究所で治療するべく搬送中です、とミサカは重要事項を報告します」

「9982号は実験関係者ではないお姉様に不用意に接近してしまい、危うく本実験に決定的な障害を与えるところでした、とミサカは」
「お姉様が被験者を殺害する危険性が現時点でも否定出来ない以上、このままお姉様を野放しにしておくわけにはいかない、との」
「超能力者であり、エレクトロマスターであるお姉様を我々で排除するにあたり、重火器で至近距離で物量で押すのが有効と考え」

「そして万が一にも逃走を許さぬよう、お姉様が絶命するまで取り押さえるのがこの10032号です、とミサカは自分の役割を説明します」

「ちょ、と、なんで、なんでよ?私、ダメなお姉ちゃんだったけど、こんな狂った実験を止めるため頑張ったんだよ?死んだあの子の
仇だって取ったんだよ?なのになんで」

「誰かそれをお姉様に頼みましたか?」
「死んだ個体が依頼した、というのはナンセンスです、とミサカはあえて言うまでも無い可能性に触れておきます」
「少なくともここにいる妹達の中には実験の邪魔をされて喜ぶ、といったイレギュラーは確認されていません、とミサカは……」

話が通じる気配ではない、ヤバい。自分を押さえつけている子、本気の2億Vを出せば引き離すことも余裕だろう。しかしそれでは
この子を傷つけてしまう。あの腐ったサナダ虫のような男と同じところに堕ちてしまう。それはどうしても出来なかった。
それにいくらLV4相当の自分でも、これほどの量の、馬鹿げた貫通力の火器をこの至近距離で全て無力化する自信は無かった。
結局自己満足だったのだろうか。ネコを助けてアイスを食べて、お茶してちょっとお話して。双子に間違えられたりもしたっけ。
勝手にシンパシーを感じて、勝手に失われた命を悲しんで、勝手に仇を討った気になって……。
とどのつまりがコレだ。結局誰を幸せにすることも出来なかったっとさ、ちゃんちゃん……笑えないよ。

「では、サヨウナラお姉様」

妹達の誰かの合図を拍子に、爆音が横倒しの機関車ごと全てを粉砕していった。本来、人体に向けての用途など考慮にない怪物の放つ
火の玉に蹂躙された美琴と10032号は肉片一つ残さず機関車の鉄屑と一体化してこの世から消滅した。銃撃に要した時間は10秒たらず。
この夜、失われたものは多く、大きかったかもしれないが、物事の終わりはその大小に関わらずいつもあっけないものだ。

10032号の欠員を補う追加生産がこれより2ヶ月前に行われている、これはそういう話ってことである。

261 :ウソはいってない11/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:38:43.90 ID:dtsnbmAS0
一方通行「番外個体ォオオオオオ!ンだこの胸糞わりィ話は?お前達、俺に何か恨みでもあンのかァ!?」

番外個体「え、うん、何?知らなかったの?マジ?」

一方通行「あ……スマン」シュン

打ち止め「ちょ、あ、謝ったりしなくていいんだよって、ミサカはミサカは聖母のような慈悲の心を示してみたり」アタフタ

一方通行「……それに、これオリジナルの面影一切ねェし、てかお前だし」グスン

打ち止め「おー、言われてみれば、鉄釘とかミサカとか2億Vとか、時々出てくるねってミサカはミサカはあなたの細部まで読み込む
     集中力に羨望のまなざしを送ってみる」ヨイショー

一方通行「……そンな細かいトコ以前の問題だろォ、口も性格も最悪じゃねェか」

番外個体「え?あらー、うっかりうっかり。こりゃ失敬」

一方通行「何がうっかりだ。それにコレ、救いが無さ過ぎンだろォ?」

番外個体「悲劇のヒロインってやつかな?」

一方通行「っざけてンじゃねェ!たとえ悲劇だろうと、ヒロインは絶対死ンじゃあいけねェンだよォ!」

番外個体「何それ?ポリシー?ぎゃは、笑えるんだけど。あ、そだそだ。それ取ってよ」

一方通行「あ?クソガキに作ったヤツじゃねェか。豆電球外すンじゃねェ、すぐ無くなるンだから。ホレ」キュッ キュッ

番外個体「ホイホイ、これ、ピンクの豆電球ってのは子供用ってイメージなのかな?」スイッチ オーン

一方通行「打ち止めが使うから、とは思ったがな。回路図の役目を完璧に果せる時点でガキのオモチャじゃねェよ」
262 :ウソはいってない12/12 [saga]:2011/05/28(土) 03:39:37.97 ID:dtsnbmAS0
番外個体「うん、ちゃんと豆電球光ってるね。さて問題です。この穴に電流反射の一方通行が指を入れたらどうなるでしょうか?」

打ち止め「あ、そういえばミサカも答えは知らないんだよって、ミサカはミサ……え、この問題ってダメなんじゃ??」

番外個体「にひっ、どう?第1位のプライドをかけて挑戦してみる気あるのかな?」

打ち止め「あ、あわ……怖かったらしなくていいよ?ってミサカはミサカはやんわり辞退をお願いしてみる」 

一方通行「ギャハハハ、ナメてンじゃネェっての!」カチッ スッ

打ち止め「そんないきなり!って、あ、明かりが消えた!ということは?」

一方通行「バァカ!ちっと考えればアタリマエなンだよ。イイか?まず、あの問題に於ける俺と実際の俺には大きな違いがある。
     電気抵抗を無視できるかどうか、だ。これによってもし仮に話の中でいう電球が光るような矛盾が起きたとしても
     乾電池程度の電圧で人体ほどの大きな抵抗を越えて、豆電球を光らせることが出来るわけがねェンだわ。それによォ」

打ち止め「」

一方通行「反射を効かせて俺が回路に入るってことは、そもそも、この回路は閉じてねェってことになンだわ。要するに、
     スイッチを切ったのと同じって……オイ?クソガキ。どうした?」

打ち止め「あ、あのね、今ずっと番外個体がミサカネットワークに実況中継してくれていたんだけど、なぜか突然大騒ぎにって
     ミサカはミサカは原因不明の混乱にアタフタしてることを説明してみたり」

一方通行「あァ?オイ、番外個体。お前何かオカシナ事でも言ったンか?」

番外個体「ん?別に?ただミサカは」

番外個体「『ねぇ、今一方通行がミサカの見ている前で子供用じゃないオモチャを使って幼女のピンクのマメをクリクリした挙句
     笑いながら穴に指突っ込んでるんだけど』って言っただけだけど?」

一方通行「」

一方通行「…………………………」ブツブツブツブツ

打ち止め「え、あの、どうしたの?何をブツブツ言ってるの?ってミサカはミサカは耳を澄ましてみる」

一方通行「……神は土塊よりアダムを創り、アダムの肋骨よりイブを作られた」ブツブツブツブツ

打ち止め「よくわかんないけど、そっち行っちゃダメーーー!」ガビーン  番外個体「や、やりすぎちゃったかな」テヘッ
263 :ウソはいってない [sage]:2011/05/28(土) 03:41:36.16 ID:dtsnbmAS0
以上でした。番外さんを掴みきれず、ひたすら下品でクドイ小説を書かせてしまって
申し訳ない気でいっぱいです。
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/28(土) 04:10:56.10 ID:d7D5mhUxo
これは面白いwwwwwwww

乙でした!
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/28(土) 04:31:03.23 ID:BZLTVE/30
乙wwwwww
嘘は言ってないね、嘘は
しかしミサワさんヒロインを自分にするってそれなんてメアリ・スーww
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/28(土) 08:12:11.29 ID:EDmhihfA0
話術サイドだと……
ミサワさんSかつMで二度おいしいな
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/28(土) 22:35:38.57 ID:u0KxD4ZAO
10レス前後もらいます
超電磁砲組のMMRネタです
268 :美琴「吸血殺し、かぁ」 :2011/05/28(土) 22:36:52.86 ID:u0KxD4ZAO
第一七七支部

佐天「何してんの初春ー?」

初春「新しい都市伝説を発見したんです」

《学園都市には吸血鬼退治の専門家、吸血殺しがいる》

黒子「吸血鬼〜?ハッ、この科学最先端の学園都市でオカルトなんて」

初春「信じてないんですねナワヤさん」

ナワヤ「誰がナワヤですの!?って何で名前がナワヤになってますの!!」

美琴「みんなおはよー」

佐天「あ、御坂さんおはようございます」

初春「あれ?御坂さんがもう1人?」

御坂妹「初めまして、お姉様のDNAから作られた」

美琴「実は私双子の妹がいたのよ!」

佐天「御坂さんに双子の妹!?」

黒子「黒子は聞いておりませんわどういう事ですのお姉様!?」

初春「なんか怪しいですね」

美琴「初春さん頭の花なんだけど」初春「なんのことです?」

美琴「そういう事よ」

佐天「そういう事ですか」

黒子「そういう事なら仕方ありませんの」

御坂妹「これからよろしくお願いします、とミサカはお姉様達の輪に入れて嬉しい事を表現します」

初春「そんな事より御坂さんこれを見てください」

美琴「吸血鬼?…ってドラキュラとかの?」
269 :美琴「吸血殺し、かぁ」 :2011/05/28(土) 22:37:57.13 ID:u0KxD4ZAO
御坂妹「吸血殺し…聞いた事がある、とミサカは呟きます」

佐天「知っているのか雷電!?」

御坂妹「雷電といえば吸血鬼とも戦ったFOXHOUNDの隊員です、とミサカは賢雄ボイスに憧れつつもいつかは無限バンダナを現実に手に入れたいと」

黒子「脱線しまくりですの!!」

御坂妹「まあ吸血鬼退治するには十字架ですよ、とミサカは手で十字を切ります」

初春(自由だなあ…)

美琴「じゃあ早速探すわよ!」

―こうして彼女達MMR(ミコトミステリールポルタージュ)は吸血殺し探索に出動した!
270 :美琴「吸血殺し、かぁ」 :2011/05/28(土) 22:38:54.71 ID:u0KxD4ZAO
とある研究所

木山「やあ、よく来たね」

初春「木山先生は吸血殺しについて何か知っていますか?」

木山「吸血殺しか…どんな能力だと思う?」

美琴「やっぱり吸血鬼を[ピーーー]能力なんじゃないかと」

木山「ふむ、しかしそんな汎用性のない能力者というのも…原石ならあり得るな」

佐天「原石?」

木山「簡単に言うと生まれつきの能力者。能力は唯一無二、汎用性がなくてなんだかよくわからない能力が多い」

黒子「なんですのその説明は?」

木山「仕方ないだろう本当によくわからない能力なんだから、ちなみに第七位も原石だ」

美琴「第七位もかどうりで…まさかアイツも原石!?」

御坂妹「あの方は単純に原石と言えるかどうか、とミサカはあの方にもらったペンダントをじっと見つめます」

木山「まあ学園都市は広い、案外ばったりと出会うかもしれないぞ」


とある街角

初春「結局大した情報は獲られませんでしたね」

佐天「そうだねえ、しかし生まれつき唯一無二の能力かぁ」
271 :美琴「吸血殺し、かぁ」 :2011/05/28(土) 22:39:30.11 ID:u0KxD4ZAO
御坂妹「第七位以外のレベル5は有用性が高いですから原石ではありませんね、とミサカはお姉様に買ってもらったクレープをナワヤさんから守りつつ自己の考えを述べます」

ナワヤ「妹様お願いですから半分こしましょう!ってまた名前がナワヤになってますのぉぉぉぉ!!」

美琴「本当にいるのかしら吸血殺し」


『吸血殺しの紅十字!!』


美黒初佐妹『いたー!!』
272 :美琴「吸血殺し、かぁ」 :2011/05/28(土) 22:42:37.04 ID:u0KxD4ZAO
とある路地裏

ステイル「灰は灰に、塵は塵に…吸血殺しの紅十字!!」

魔術師「ひ、ひげー」

ステイル「片付いたか、あの子を狙うなんてこの僕が見逃すとでも」

美琴「うわー灰になってるわこれ」

魔術師だったもの「」

佐天「吸血鬼って死んだら灰になるんですねー」

黒子「吸血殺し、本当にいましたのね…」

初春「吸血殺しは炎を武器にするか…パイロキネシス系なら私も…」

ステイル「な、なんなんだ君達は!?」

御坂妹「はじめまして、ミサカ達はミコトミステリールポタージュ略してMMRのメンバーです、とミサカは説明します」

美琴「貴方が噂の吸血殺しね?で、そこのは吸血鬼だったものと」

魔術師だったもの「」

ステイル(僕が吸血殺しで吸血鬼を倒した?何を言ってるんだ彼女達は?)

美琴「自己紹介が遅れたわね。私は御坂美琴、超電磁砲って言った方がわかりやすいかしら?」

ステイル(超電磁砲!?土御門が言っていた超能力者か!くっ、レベル5に加えて能力のわからない相手が四人、対してこっちは一人、分が悪すぎる!)

ステイル(ここは適当に話を合わせて戦略的撤退をするか)

273 :美琴「吸血殺し、かぁ」 :2011/05/28(土) 22:43:39.55 ID:u0KxD4ZAO
美琴「あの…?」

ステイル「ああ、すまない何せいきなりだったからね。で、僕に何の用かな?」

美琴「はい、実は…あれ?」

黒子「どうなさいましたのお姉様?」

美琴「いや、見付けた後の事を考えてなかったわ。佐天さん何か考えてる?」

佐天「え?いやー私も何も、初春?」

初春「私も何もないですね」

御坂妹「ミサカも特に聞きたい事はありません、とミサカはその場のノリと勢いの恐ろしさを実感します」

ステイル「…用がないなら僕はこれで失礼するよ」

黒子「申し訳ありませんの、ところでその顔のバーコードは何ですの?」

美琴「!?」

ステイル「これかい?まあオシャレの一環かな」

黒子「そうですか、お引き止めして申し訳ありませんでしたの」

ステイル「じゃあ僕はこれで…何だったんだ彼女達は?」

美琴「……」


一七七支部

黒子「まったく皆さん無計画にも程がありますわ」

初春「白井さんだってノリノリだったじゃないですか」

御坂妹「でも吸血殺しが本当にいた事は収穫です、とミサカは結果に満足します」

佐天「御坂さん、さっきから無言ですけど何か引っ掛かるんですか?」
274 :美琴「吸血殺し、かぁ」 :2011/05/28(土) 22:45:48.14 ID:u0KxD4ZAO
美琴「…さっきの吸血殺しにはバーコードがあったわよね?」

佐天「はい、それがどうしたんですか?」

美琴「初春さん、都市伝説のサイトを開いて!」

初春「は、はい!…開きました」

美琴「そうか…そういう事だったのね!」

黒子「どういう事ですのお姉様!?」

美琴「これを見て」

〈人体に表示されているバーコードは獣の数字が登録されている〉

美琴「つまり…吸血殺しは悪魔だったのよ!!」

黒初佐妹『な、なんだってーーー!!??』

初春「待って下さいキバヤシさん、じゃなかった御坂さん!悪魔が十字架を切るんですか!?」

御坂妹「確かに彼は吸血殺しの紅十字と言っていました、とミサカは過去ログを参照します」

美琴「それも説明が付くわ、十字架は悪魔の力を封じる物。あの吸血殺しは強力過ぎる力を封じて活動しているのよ、彼が本気を出せば…」


美琴「人類は滅亡する!!」



黒初佐妹『な、なんだってーーー!!??』



275 :美琴「吸血殺し、かぁ」 :2011/05/28(土) 22:47:47.75 ID:u0KxD4ZAO
美琴「こうして我々MMRは人類滅亡に繋がる恐ろしい真実にたどり着いてしまった、我々に出来る事は赤髪の吸血殺しの矛先が人類に向かない事を祈るばかりである……まる」

黒子「…お姉様、それは一体どういうツッコミ待ちですの?」

佐天「…御坂さん、御坂さんの目には本当に何が映っているんですか?」

初春「お茶が入りましたよー」

御坂妹「結構なお手前で、とミサカは厨二なんてこんなものだからもっと気楽にいきましょうと友達を激励します」


とあるスーパー

姫神「私のアイデンティティー。崩壊」

上条「どうした姫神?もしかして買い物に付き合わせて迷惑だったか?」

姫神「ううん。私は貴方と一緒ならそれでいい」

上条「今日は姫神も家で晩飯食おうぜ、インデックスも喜ぶし」

姫神「私の時代。到来」

276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/28(土) 22:50:10.21 ID:u0KxD4ZAO
以上です

グダグダなのは認める、が仕方ないんだよ!!
ネタがもう一本あったりするから困ったものだww
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/29(日) 00:15:52.14 ID:trDPI7LC0
乙ん
このタイトルで出番のほとんどない姫神ェ……
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/05/29(日) 01:05:55.01 ID:MDR63vMM0
乙! もう一本のネタも投下してね!
279 :食蜂「学園都市の男性がナルシストになるようにしたわ」 :2011/05/29(日) 03:11:01.86 ID:FlbaKtHDO
1レスもらいます


一方通行「……俺って美形だよな」ボソッ

打ち止め「あなたの頭が可笑しくなったのか実は元々そういう人だったのか
ミサカはミサカは判断に困ってみる」

――

一方通行「……オマエって平凡な顔してるよなァ」

上条「一方通行は良くも悪くも特徴的な顔してるよな」

禁書目録「これが水面下の争いってやつなのかな」モグモグ

――

一方通行「性格が残念な代表だな」

御坂「まさかアンタに言われるとは思ってもみなかったわ」

――

一方通行「俺ってイケメン?」

垣根「俺の方がイケメンだな」

一方通行「[ピーーー]」

――

一方通行「……俺の顔ってどう思う?」キリッ

番外個体「今のMNWに流したからね」ブヒャヒャ

一方通行「いや、だから」

番外個体「え、何であなたこんな本気なの?」ドンビキ



――――――――――
―――――

浜面「俺って実は隠れたイケメンだよな?」

絹旗「蠅の羽音が超五月蝿いです……誰か殺虫剤持ってませんか?」

フレンダ「私が持ってるってわけよ」ハイ

シュー

浜面「痛い痛い痛い! 目に入ったぞ!」

滝壺「ごめんね、私はそんな浜面を応援できない」

麦野「おまたせー、ってあんた達なにやってんの?」

絹旗「頭の蛆を取り除くための超害虫駆除です」
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/05/29(日) 03:26:37.19 ID:ICLM6isAO
ふと徹夜テンションで一気書きしてみた

黒子「お姉様、この部屋を埋め尽くさんとする大量のレシートは何ですの?」

美琴「実はこれ!」←禁書×ローソン

黒子「ははあ、つまりあのカエルストラップを当るためにあらゆるローソンを巡って買い物して来たと」

美琴「そうゆうことなのよ。今からポイント入れて最低でも10体はてにいれたいわね」

黒子「お姉様、浮かれているとこ申し訳ありませんがこれ、一回当たった人には当たらなくなる。と書いてありますわよ」

美琴「なん……だと……」


※大量のジュースは上条さんが美味しくいただきました

281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage saga]:2011/05/29(日) 03:44:42.13 ID:cjQdmcrz0
>>276
気になったから禁書wikiで確認したけど、『原石』は

学園都市のような人工的な手段に依らず、超能力を発現させた天然の異能者。
偶発的に周囲の環境が『開発』と同じ効果をもたらした場合に発生するとされる。
学園都市の開発によって作られる異能者を人工ダイヤモンドとするならば、天然のダイヤモンドにあたる存在。

なわけで、生まれつきの能力者って上条さん(1巻にて自己申告)ぐらいなんじゃ?

でも面白かったので、こまけぇことは(以下略

>>279
浜面よ、アニメ版だったらイケメンなのになぁ(泣

>>280
ジュースを飲んだのは正確には上条さんとこの居候ってオチですよねwww
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/29(日) 12:37:08.35 ID:I7qf6284o
>>281
簡単に言うと、とのことなので。
実際原石にも生まれつきと後天的が居るのだろうか。
胎児時代から脳の構造が能力者ならなるのだろうか。
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/29(日) 13:10:59.51 ID:r+Kczevr0
>>281
姫神(吸血殺し)………
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/05/29(日) 20:46:08.72 ID:C+5PJH6v0
中の人ネタ二連発。分かる人にしか分からない



打ち止め「おおぅ、また折紙サイクロン見ぃっけ!ってミサカはミサカはさながら『ウォーリーを探せ』の気分に浸りながらテレビをビシッっと指差してみたり!」



一方通行「よく見付けられるなオマエ……つーか見つけて楽しいのかソレ?」

打ち止め「あなたも第一位って呼ばれるくらいなんだから擬態とかできないの?ってミサカはミサカは子供特有の考え無しな無茶振りで訊ねてみたり」

一方通行「無茶振りと知っているなら振るな。オマエら『第一位』とか『ベクトル変換』とか『学園都市の技術力』とか使えば俺に何でもさせられると思うなよ」

打ち止め「えぇ〜〜、それに『未現物質』と『常識は通用しねえ』を加えればSS内で何しても許されるのは定石なのに、ってミサカはミサカは呟いて――――」

一方通行「無理なモンは無理だ。………だがまァ、ハッタリとか騙し打ちみてェなもんならできねェ事もねェかもなァ」

打ち止め「?」

一方通行「光のベクトルを操作して屈折率をずらせば俺の位置情報が異なる焦点で結ばれるだろ?そうすれば―――――」

打ち止め「それしかできない能力者もいるんだからそれすら奪うのは可哀想だよ、
     ってミサカはミサカはテレビに出てくるヒーローみたいな技は流石のあなたにも無理かぁって残念がってみたり」

一方通行(どォせ俺はヒーローにはry)ブツブツ



黄泉川「あーあー、またネガティブモード突入じゃん。そこだけサイクロっても仕方無いのに……」

芳川「『俺は30分だけ身体能力が強化されるNEXTだァ!』とか言っておけば良かったのにね」



285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/05/29(日) 20:47:47.48 ID:C+5PJH6v0



一方通行「エクソシストに、俺はなる!!」



打ち止め「……………サタンをブン殴りにでも行くの?ってミサカはミサカは早くも修道士スタイルなあなたに尋ねてみたり」

一方通行「?何の話だ、俺に木原くンボイスの父親なんていねェ」

打ち止め「もしあなたのオトーサンが憑かれたら『ニーサンの所為だァ!』って銃突き付ける弟が確実に出てくるね、ってミサカはミサカはセリフの相互性を考察してみたり」

一方通行「俺の中のエクソシストっつったら修道服に聖書掲げてエセ関西弁喋るオーストラリア人だからな」

打ち止め「また旬じゃないネタを……ってミサカはミサカは呆れてみる」

一方通行「つー訳で修道服と聖書を調達してきた。――――っと、コレはイギリス清教式かァ?」

打ち止め「一体何処から持ってきたのソレ、ってミサカはミサカは大きさと匂いから
     身長2メートル以上のヘビースモーカーさんの私物の様な気がする修道服の所在を明らかにしてみる」

一方通行「いや電柱の陰に隠れながら学生寮の一室を望遠鏡で覗いていた神父さンに貸してくれって頼んだら断られてよォ。
     何勘違いしたのか『あの子の幸せを見届ける僕のささやかな時間を狙うとは……っ!』とか言って攻撃してきたから
     反射してブッ倒して、襲われた慰謝料代わりに貰って来たンだよ。
     まァ流石に素っ裸にすンのは憐れだったから俺の服をやったンだが………何故かその後連行されてたんだよなァ……」

打ち止め「@あなたの服がピチピチすぎて素っ裸より憐れな事になったから
     A見守るという名のストーカー被害に遭っていた相手から通報されたから
     一体どっちだったんだろうねえ、ってミサカはミサカは神父さんの最後にアーメンしてみる」



番外個体「けひひひひ、第一位ったら修道服全然似合ってな――――セロリたんブカブカ修道服可愛いよぉハァハァハァ画像うpキボンヌキボンヌ
     一方通行さんのコスプレルックキターーーーブカブカ過ぎてチラリズムする鎖骨をペロペロしたいお(^ω^)
     ―――――――あああああああああああああああ変な電波が脳内にぃいいいいいいいいいい!!!!!」



以上。
岡本さんが近年よく起用されるのはキャリア薄いのに演技力あってコスト的にお買い得だからなのかな、と最近真剣に考えてみて何が言いたいかと言えば
一方さんの演技マジ美味しいです本当に有難う。
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/05/29(日) 20:52:00.75 ID:/Tef1ufAO
おつ
2つとも見ている自分に死角は無かった
というかメイド様の碓氷と迷い猫の主人公が同一人物とは思えなかったね!
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/29(日) 21:12:26.27 ID:uMlPJqxAO
おつ

いつかは誰かがやるとは思っていたww
五和との夢食いメリーネタはないのか?

岡本くンは喉に気をつけて欲しいと思います
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/29(日) 21:19:55.11 ID:QDy8y7Boo

3つとも視聴済みの俺に視覚は(ry

ゴーストハントとかテラ懐かしいな
そう言われれば確かにジョンも燐もエクソシストだなぁ……
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/05/29(日) 21:24:51.61 ID:cvW1wVKRo
一方もナルっぽい
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) :2011/05/29(日) 21:36:57.62 ID:uMlPJqxAO
ノリで1レス

一方通行「木原くンよゥ、なンで二人揃って神父服なンだァ?」

木原「なんでって青のエクなんとか繋がりだよ、俺達のファンには需要あんだぜあのアニメ」

一方通行「つーかよゥ、木原くンが神父つったらイスカリオテの神父に見えるンですけどゥ」

木原「殺していいのは化け物と異教徒だけだ、いい考えじゃないの」

一方通行「でェ?まさか本当に悪魔退治するとか言うンじゃねェだろうなァ?」

春上「私も頑張るの!」

一方通行「木ィィィ原ァァァくゥゥゥン!?表の住人巻き込ンでンじゃねェぞ!!」

木原「だって出番なくて黄昏てたしぃ」

春上「初春さんや佐天さんみたいに出番欲しいの!」

一方通行「チッ…どっちかというと打ち止めが絡めるから折紙サイクロンがいいンですけどゥ」

木原「だったら漫画家になれよテメエは」

春上「文学少女ならまかせろー、なの」

一方通行「やめて!」

―そんなこんなでこうなりました

アックア「親父の意志をついで悪霊を片っ端から狩るのである!」

春上「増えたの」

木原「生半可な声優ネタは危険だなあ」

五和「ですね」

一方通行「お前もギャラの割には出演多いよなァ」

(終)
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/29(日) 21:38:15.39 ID:uMlPJqxAO
以上です

GS美神ネタに持っていこうとしたら木原くンがワンレンボディコンになるので断念した、すまない
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/29(日) 22:45:45.69 ID:Cso/HyoAO
乙!

岡本スキーな俺得
岡本が出てるアニメ全部見てる俺に死角などない!!
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/29(日) 23:21:24.28 ID:w13FRP/9o

エクソシストは初春の御同類に人気高くてなってちょっとショック

>>292
ガチロりのストーカーとか変態度たけ―な、おい
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/30(月) 01:34:59.57 ID:zr+qedb/0
原作1巻を最近読みました。噂に違わぬ破壊力に撃沈したので、アニメ終了時くらいの上条さんにも読ませてみました。
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/30(月) 01:36:15.06 ID:zr+qedb/0
「ここに、オレの知らないオレが書かれているのか。知りたいような、そうでもないような」ペラリン

「ぶほっ。いきなり『不幸だーーー!』って。……まあ、読めてましたよ。上条さんは」

「追って来ているのはスキルアウトでせうか?いや、女の子に絡んでた不良の酔っ払いとその仲間達ですか」

「っていうか、中学生くらいの女の子って。まさか御坂?いやいや、だったら助ける必要ないよな、うん」

「あー……逃げてる途中で目に入るカップルを羨ましがって。知ってましたよ上条さんは、モテには縁が無いって」

「それにしても、ずいぶん追って来る不良達をバカにしてるなあ、なんか我ながらカチンと来ちゃいますよ」ムッ

「体力に任せて不良を振り切る作戦、なのになんでオレはこんなに挑発してるんだろ?サル並み野郎?そりゃ怒るだろ」

「およ、さっきの女の子、やっぱり御坂じゃねーか。一体なんで……」

「なになに?『不用意に彼女に近づいた少年を助けようと思った』??……言ってる意味が分らない。」

「この上条さんは、酔っ払って女の子にチョッカイを出す不良は許せても」

「絡まれた女の子が酔っ払いを返り討ちにすることは許せない、とでも言うのでせうか?」ムカムカ

「ふむ、あー。このころ御坂はオレにずっと勝負を挑んでいたと。で、オレはそれを適当にあしらって全戦全勝、ほほー」

「ん?演技下手?いえいえ上条さんは演技には自信があるんですよコレが。記憶喪失だって全然バレてないしね」

「この御坂、ずいぶんオレに腹を立てている様子。まあ、この上条さんはちょっと自分でも許せませんが、んん!?」

「御坂に説教してますけどオレ、『人を見下したような言い方』……さっきの不良相手の自分の言動を忘れてる?」

「妹達、このときに既に話は出ていたのか。といっても噂話の範疇って感じかな?あの計画のことはまだ知らないみたいだな」

「と、うんうん。御坂さん怒っていいです。こんなの上条さんじゃないです。ってまだ挑発するんですかー?あーあー……」

「一度も勝てたことの無い相手に『いや、お前のほうが上だ』とか言われたらどう思うか。ちょっとは他人の気持ちを考えろ」

「おお!レールガン見せたのか御坂!いいぞいいぞ、怖がってるオレ!続いて雷撃の槍!よーし、やっちまえーーー!」

「んあ、あー……右手ね。チクショウ。ん?右手でレールガンは防げる?オレは何でそう思ったのかね?まあ、いいか」

「だーかーらー、なんでそう人の神経を逆撫でするようなことを。っていうか、やっぱり演技上手じゃねーか!」

「これだけビクついてるのに余裕綽々な顔して、雷撃防いだのだってホントは偶然だって思ってるし。それで御坂騙せてるし」

「おや、ここで場面転換。その次の日の上条さん、なんだか御疲れのご様子」

「ほー、『どうも昨日の夜中に雷が落ちたらしく』家中の電化製品が全滅とは……共感できるのは不幸なとこだけだな」

「でも、なんだかこの上条さん性格悪いから、これを御坂のせいにしちゃったり?まー、そりゃねえよな。さすがに」

「って、これでまだ第一章の導入?上条さんは、過去の自分を知るのが別の意味で怖くなってきましたよ」パタン

「この続きはまた今度にするかな。インデックスとの出会いとか。そうそう、ステイル達にも会ってるはずなんだよな」

「まあ、この上条さんがマトモに対応しているとは思えないんですけどね」ハァ
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/30(月) 01:37:29.89 ID:zr+qedb/0
以上です。今更なアレでなんとも申し訳ないです。
でも、でもでも、そのくらい読破後のショックが大きかったんだよう。
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/30(月) 06:35:15.59 ID:xcnZSybAO
おいおいそこから先が肝心だろう
さあ続きを書くんだ
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/30(月) 16:10:31.07 ID:I85mXDq30
これはGJ
一巻だとけっこうヒドイよな上条さん

女の子に傷んだパンやら野菜炒めやら食わせて裸にひん剥き
路地裏で女子中学生を弄び脅し付け、担任の家の扉を蹴り破ろうとしたり真夜中に電話したり
自分のことをフォックスワードとか言っちゃったり

↑のシーンを読むあたりがすごい楽しみ
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/30(月) 16:29:02.93 ID:uiOHHJ/Zo
禁書は上条さんや美琴インデックスも含め、登場巻から次以降でガラリと人格変わるキャラだらけだからな
上条さんは記憶喪失だから・・・と言い訳したい所だけど16巻辺りで記憶に関係なく云々言っちゃっててぐぬぬ
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/05/30(月) 16:46:07.81 ID:NAPHJ8t+o
16巻のは本質的なとこは変わらないってことでしょ
他の皆も根っこの部分は変わってないと思うよ
美琴は若干マイルドになったが
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/30(月) 18:50:53.07 ID:xcnZSybAO
中学二年生の時に書いたノートを見るようなもんだな
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/30(月) 20:07:43.45 ID:EYKKV90qo
上条さんの厨二ノートを読んでみたい
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/30(月) 20:34:19.51 ID:xcnZSybAO
神裂さんの厨二ノートはどうなっているのか
304 : ◆XX27l8nm3w [sage]:2011/05/30(月) 21:33:37.58 ID:qDe94GrAO
思い付いたから中途半端に投下してみる

・上条刀夜の学生時代
・黄泉川については単にだしてみたかっただけ
・矛盾多数

感想くれたら嬉しいなって
305 : ◆XX27l8nm3w [sage]:2011/05/30(月) 21:35:14.18 ID:qDe94GrAO

「超能力?」

「ああ、そうだ」

放課後の教室で、そんな話題を持ちかけてきたのは同級生の御坂旅掛。
彼は気の合う事も有り、いつも一緒に連んでバカをやっている俺の親友だ。

因みに此処は学園都市と呼ばれている。
様々な科学者が集い、また効率の良い学習法の確立を目的とする事で全国から子供達を呼び寄せ、そして成り立った都市。
裏では危険な実験を行っているとか、人間としての禁忌に触れてしまう事をやらかしているだとか、そんな汚い噂も絶えないがどれも眉唾モノだ。
実際に住んでみると分かる。学生が多い中、事件や事故が起きたなんて事は滅多にない。むしろ外の世界より安全だろう。

閑話休題。

「すまん、もう一回行ってくれ」

「最近学園都市で超能力者が現れたんだと。曰わく手から火を放つ者、曰わく空飛ぶ少女、曰わく……発電能力者」

何を馬鹿な……と思う。
確かに学園都市には魔法のような技術がわんさかと溢れているが、あくまで科学は科学だ。そんなオカルト滲みた話なんて有る道理もない。

「面白いだろう?」

「いや、確かに事実なら夢の有るお話ですが」
306 : ◆XX27l8nm3w [sage]:2011/05/30(月) 21:36:51.23 ID:qDe94GrAO
>>

「それよりも俺は最近噂のアレの方が気になるね」

「……アレか」

俺は肯く。
そう、治安の良い学園都市で学生が失踪する事件が多発している。
どれくらい発生しているかというと、件数にして二桁を超え、人数はもうすぐ三桁に届く勢いだとか。
最早これは家出とか、非行に走ったなんて冗談で済む規模じゃない。

必ず何処かに犯人がいて、悪い事を企んでいる。想像しただけで吐き気を催し、奥歯が鈍い音を響かせた。

そんな俺の表情を眺めていたのだろう。旅掛がやれやれといった様子で苦笑を漏らした――瞬間、後頭部に柔らかい衝撃が炸裂した。

「なーに怖い顔してるじゃん。 また悪巧みでもしてるのか?」

背後から声がして「ぐえっ」チョークスリーパーで首を絞められている。……く、苦しい。
特徴のある語尾、そして俺にこんな事を容易くやってのけるのは1人しかいない。

「ギブ、ギブ!極まりすぎてるから、黄泉川!!」

「この程度で根を上げるなんて鍛え方が足りない証拠じゃん? しっかり精進するじゃん!」

腕を離し、飄々として笑い飛ばすのは同級生にして委員長の黄泉川愛穂。
何故かは知らないが事ある毎に俺に突っかかってくる人物だ。それにしても、はしたないおっぱ「えっちな目で何処を見てるじゃん!」「ゴメンナサぐぼぁ!」……不幸だ。

「兎に角、上条さんは黄泉川と違って鍛えてない普通の人間なんだから手加減して欲しいと……ところで何の用でせう?」

「あー担任の先生が呼んでたよ。どうせまた補修じゃん?」

「それを先に言えよ!!」

飛ぶ鳥の勢いで俺は教室から出て行った。

「上やんが絶対に教室に戻ってくるに一万ジンバブエドル」

「……同感じゃん」



「カバン忘れたぁぁぁぁ!!!」

「「やっぱり」じゃん」
307 : ◆XX27l8nm3w [sage]:2011/05/30(月) 21:38:03.21 ID:qDe94GrAO

「くそぅ、またコッテリと絞られてしまいましたよ」

帰り、知識の詰め込み過ぎでパンクしそうな頭を垂れ下げながら夜道を歩く。

先に行って置く、俺は頭が悪い訳じゃない。決して。
ただ道端で困っているお姉さんを助けたり公園の木に風船を引っ掛けて泣いている幼女を助けたり陣痛が始まった妊婦さんを病院に届けたり腰の曲がったお婆さんが背負っていた荷物を持ってあげたりしてたら自然と授業日数が足りなくなってしまっただけだ。

え、なんで学生だけの学園都市にお婆さんがいるのかって?
そんなの俺にも分からない。俺が知るかっ。

その挙げ句の果てが、この様だ。時間はもう夜。ちくせう、あの女教師め。上条さんに何の恨みが有ってこんな遅くまで補修させるんですか。もう電車もバスもやってないっつーの。

「―――なんだ?」

しょんぼりしながら歩いていると、遠く離れた場所から騒ぎが聴こえる。
不良達が抗争でも起こしてるのか、なんて。その時はその程度の認識しかなかった。

「あ……え?」

しかし、その考えは果たして一変した。

ふと視線を泳がせた細い路地に、茶髪の少女が、










308 : ◆XX27l8nm3w [sage]:2011/05/30(月) 21:39:12.10 ID:qDe94GrAO

息を、呑んだ。
怖じ気づいたからじゃない。
不謹慎な話だが、体中こ彼方此方に血液をベッタリと汚して壁に凭れている少女が、まるで一枚の完成された絵画のように気高かったから。

「……って、オイ!大丈夫かアンタ!」

雰囲気に呑まれ呆然としていた事を恥じ、慌てて俺は少女へと駆け寄った。

「生きてる……よな?」

心臓の鼓動が警鐘をならすようにバクついているのを煩わしく思いながら、そっと手首を掴んでみる

「、っ」

手の平に感じる優しい温度、頼りない脈動。良かった。まだ助けられる。
心底から込み上げる安堵に浸り、溜め息を吐いた。

「……、だ……れ?」

少女が意識を取り戻した。
弱々しく呼吸しながら、薄く開いた瞼の奥で、俺を見上げる。

「大丈夫だ、安心してくれ。必ず助けるから」

全く成り立っていない会話。
どうやら俺は気が動転しているらしい。それでも、彼女はそっと頷いて、微笑んだ。

「あり、……がと、う」

「感謝の言葉はまた後でな!」

そう言って彼女を抱き抱える。
軽い。どうしてこんなか弱い少女がこんな酷い目に遭っているんだ。
俺は怒りを覚えながら病院へと急ぐ――急ごうとした。
瞬間、銃器で武装した集団に囲まれた。
309 : ◆XX27l8nm3w [sage]:2011/05/30(月) 21:40:15.29 ID:qDe94GrAO

「なんだよ、おまえら」

ぞろぞろと、俺達を取り囲む十数余の『兵隊』
彼らは顔をマスクで隠し、不気味な無言を保ちながら銃口を向けた。

その瞬間に、俺は絶望を知った。
逃げ道無し、数では負け、怪我人を守りながら遣り過ごす余裕なんてない。
それでも諦められない。意地がある。考えろ。どうにかして彼女だけでも……。

「!?」

突如、風が吹いた。
微風なんて生易しいものじゃない。烈風が俺達を包むように巻き起こり、収束する。

「逃げるぞ!撃て!!」

その異変を察知した『兵隊』達が喧騒しく銃声を鳴らした……が、どの弾も逸れに逸れて明後日の方向へと流されていく。

「これは……」

彼女の仕業なのか?
少女は意識を保ちながらも苦悶の表情を浮かべている。
頭の中が疑問で埋め尽くされる俺を余所に、風は僕達を持ち上げ、体が宙に浮き、そして超速で空を翔けた。

「―――!――――!!」

銃弾の乱射にリーダーと思わしき男の声が掻き消される。しかし、それでも俺は聞き逃さなかった。



『風力使い』という、聞き慣れない言葉を。
310 : ◆XX27l8nm3w [sage]:2011/05/30(月) 21:41:05.66 ID:qDe94GrAO

「つまり君は先ず路地裏で少女を見付けて」

「はい」

「そこで謎の武装集団に襲われた」

「はい」

「そして空を飛んで逃げてきたという事で良いんだね?」

「……はい」

「それで、なんで君はこんなにも満身創痍なのかな?」

「えーと……空飛んでる最中に超能力が切れたらしく地面に墜落しました」

「……」

「……」

ただいま、俺は無事に病院に辿り着きカエル顔の医者に尋問を受けている。
医者は困ったような、悩んでいるような、何やら神妙な面持ちで首を傾げた。
無理もない。こんな突拍子もない話を聞かされて信じる方が難しいだろう。
それでも俺と、彼女に。然るべき処置を施してくれたのは感謝の極みだ。

コン、コン、と二度のノックした後にナースが部屋に入ってきた。

「患者の女の子が意識を取り戻したのでお伝えに来ました」

 報告を受け、僕は治療室へ向かう為に立ち上がった。

「じゃあ、失礼します」

「うん。後ですぐ様子を看に行くから勝手に動かしちゃダメだよ?」

分かりましたと答え、俺は先に部屋を後にする。





「アレイスター……とうとう君は、始めるんだね?」
311 : ◆XX27l8nm3w [sage]:2011/05/30(月) 21:43:19.68 ID:qDe94GrAO

部屋を出ると、治療の合間に呼んでおいた御坂旅掛が難しい顔をして通路脇の椅子で座っていた。
彼はすぐに俺の存在に気付くと安心したように笑い、早足で近寄ってくる。

「良かった。連絡を受けた時は何の冗談かと思ったんだが……顔を見て安心したよ」

俺も安心した。
どうやら現実の世界に戻って来れたらしい……とは言っても、問題は山積みだけどな。

「例の女の子が目を覚ましたらしくて今から様子を見に行くところなんだ。旅掛も来るだろ?」

「もちろん」

快諾してくれた旅掛と共に俺達は彼女が休んでいる部屋へと向かい、辿り着いた。
『風力使い』と呼ばれた少女。彼女には尋ねなきゃならない事が幾つも有る。彼女を助ける為に。
 ――などと考えていたら、ノックを忘れたままドアを開けてしまった。

「あ」
「っ」
「え」

上半身裸の女の子。
ベッドの上には脱ぎ捨てられた上着。
どうやら包帯を巻き直していた模様。
手伝っているナースのお姉さんはあらあらまあと実に暢気だ。

事実確認終了。ここまで一秒ジャスト。

「は、……はは。良い夢は見れたでせうか?」

途端に首から上が真っ赤に染まる少女。
あ、ヤバいな。という直感で俺は反射的にドアを乱暴に閉じる。
直後に吹き荒れる、暴風の音と女性の悲鳴。

……しまった。ナースのお姉さんを忘れてた。
312 : ◆XX27l8nm3w [sage]:2011/05/30(月) 21:44:36.92 ID:qDe94GrAO

暫く待っていると、部屋から出てきたボロボロぼさぼさのナースさんにこっぴどく怒られた。
うう……耳鳴りが止まない。

「上やん、常識的に考えて拙かったな」

と、未だに顔の火照りが冷めない旅掛。初な奴め。

「止めなかった時点で同罪だとわたくし上条さんは抗議します」

過去の経験を生かし、今度はしっかりとノックする。

「……」

沈黙が重い。
更に数秒して漸く返事が返ってきた。……今の間隙に一体何の葛藤が有ったのだろう。
「入りますよー」と念には念を入れて再びドアを開けると、枕がびたーん!と顔面に炸裂した。

「……これは何の仕打ちでせうか?」

「……他に言う事が有るはずですが」

えーと。

「ああ、隣にいるコイツは俺の親友の「私の裸を見た謝罪が先ですよね!?」

おおぅ、風が戦慄き始めた。

「ご、ごめんなさい」

素直に頭を下げるがどうにも彼女の怒りは治まらないらしく冷ややか眼差しで俺を睨めつける。
このままだと話が進まないな、という事で俺は旅掛に視線で助けを求めた。

「御坂旅掛です。宜しく」

俺を押し退け前に出た旅掛が紳士気取りで少女に握手を求める。

「貴方も見ましたよね?」

「ご、ごめんなさい」

見事に撃沈した。ハ、ざまぁと思ったのは内緒だぜ。

「……詩菜」

「ん?」

「私の名前です。宜しくお願いします」

「……」

少女は詩菜と名乗り、そして微笑み旅掛の握手に応える。
旅掛は息を呑み、言葉を失って呆然としていた。……あ、コイツ惚れたな。

「貴方は」

「ハイ?」

「貴方の名前もまだ訊いてないですよね」

詩菜は体を向け直し手を差し出した。

「ああ、俺の名は――」

伸べられた手を、俺はしっかりと握り締める。


「刀夜、上条刀夜だ」



途端、ドアノブががちゃりと不気味な音を立てて回された。
313 : ◆XX27l8nm3w [sage]:2011/05/30(月) 21:47:33.89 ID:qDe94GrAO
と、以上です
何かアドバイスしていただければありがたいです
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/30(月) 22:12:00.42 ID:GEBdzhEeo
アドバイス?続きが見たいかな
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 00:48:25.02 ID:WwYuEB9Z0
誰が来たんだろう??続きが気になる!

っと、上条さんに1巻の続きをちょっとだけ読ませてみましたが・・・・・・バイアスが掛かっちゃってますね

316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/31(火) 00:52:50.61 ID:WwYuEB9Z0
「さてさて、気は進みませんが続きを読んでみますよー」
「……この上条さんはやたら独り言が多いんだが……1人暮らしだからって終日無言って寂しいもんね。うん、そうそう」

「あれ、布団を干すのに夕立を気にしてるけど、この時点では天気予測があるから判るだろ?忘れてるのかな」

「おー、インデックスさん登場ですよ!ってオレ、顔も頭も髪の毛で隠された状態で年齢を予測してるけど。なに?願望?」

「顔を見てうろたえるほどの外国人コンプレックスがあったのかあ。今じゃ考えられないけどな。英語は出来ないけど」

「いやいや、上条さん。『本物のシスターだ!いや妹ではなく』は、独り言で済ますのは惜しいギャグですよ!!」

「さすがやでえ!インデックスはん。記念すべき第一声は『おなかへった』。期待を裏切りまへんなあ」

「さすがやでえ!インデックスはん。ラップごと、ついでに俺の腕ごと、異臭のするパンを。くぅーーー!」

「あれ?、この上条さん、インデックスと名乗られてすぐさま偽名だと決め付けてるけど、何人かも分らないのに乱暴じゃねえ?」

「インデックスには親指の爪を噛むクセが……あったっけ?これは初対面で緊張したからかも。って」

「おなかいっぱいご飯を食べるために、オレを脅迫するインデックス!?……あ、いや。いつもの光景だよな」

「か、か、か、上条さん!生ゴミ炒め(有毒)って……それでもインデックスさんなら。いやいやいやいや」

「追われていて屋上から落ちた、か。たぶんこれがあの2人の仕業なんだろうな。詳しくは分らないんだけど」

「あああ。毒物、結局オレが処理しちゃうのね。うん、このくらいの目にあえばいいんだよ。いい気味だ」

「お、魔術の話が出てきましたが……アレ?上条さんそれは論理がおかしいですよ?」

「超能力の世界にいて、その枠外にある自分の右手は神様の奇跡さえ消せると言うのに魔術はインチキ?」ハテ?

「いや、論理がおかしいのがわかっていて、それでも魔術はインチキだ。っていってるのか。オレは何を言ってるんだろう?」

「それはひとまず置いといて、オレの能力者批判は度が過ぎてるなあ……『一発芸』だの『大目に見て欲しい』だの」

「インデックスが怒っているのはオレが小馬鹿にしたからなんだけど、能力者一般に話を摩り替えてるよ……」ヒデエ

「お、インデックスに右手のことを説明して……いやだから、それ理屈がおかしいって。インデックスも笑うよそりゃ」

「うわ、逆切れかよ。つーか、このあとしばらく続くオレの発言、酷すぎる……うん、これはもう間違いない」

「好きな子に対する態度がわからなくて、イタズラしちゃう小学生のアレだ、うん。純粋なアレだ。ねえ、そうだと言って」

「あ…あ…ダメだ!オレ!、それを触っちゃいけない!!ぎゃああああああああああああああああああああああああ」

「記憶にないのに体中が痛くなりまし……え、その後の第一声が『お前は蚊か?』……それなんて外道?」

「しかも『着替えなんてエロくねえだろ』ってガン見してんの?コレほんとにオレ?」ガーン

「お約束の不幸を戴いて…アレ?この上条さん、自分の不幸を単なる『確率と統計の話、んなのあるわけない』っておいおい」

「補習受けてても、頭はインデックスでいっぱいか……うんうん、惚れっぽいトコあるんですよ上条さんってば」

「帰宅途中に御坂に会って……あれ?『御坂美琴って名前があんのよ。いい加減覚えなさいよ』?えーと……」

「序章の……そいえば名前が出てなかったな。それどころか『お互いに名前も覚えてない』って」ガーン

「これはオレが悪い……向こうはずっと名乗っていたのね。なのに会った時からビリビリとしか呼んでないって」

「回想も自己中だし……またなんかイジメだすし……わざわざ怒らせるし……あ、あれ?なんかデジャヴ??」

「また御坂、自己紹介してるよ。げ……電化製品故障の原因を御坂に擦り付けましたよ??まさかと思ったのに」

「これは歴史の管理人さんに、戦闘場所を第7学区変電設備あたりに変更してもらわないと……それなら御坂の責任になるし」

「ん?御坂の攻撃はどれもこれも上条当麻の敵ではない?この上条さんは自分の言葉で自分も騙しちゃう人なんですかね」

「ほら、すぐハッタリだって言っちゃってるし。まともな精神状態とは思えないよ……にしても」

「マジメにやってもいいんかよ」キリッ

「殴りたい、目の中に親指を突っ込んで殴りぬけたい!!だってねだってね、いいですかみなさん!」ジタバタ

「ハッタリで女の子ビビらせて、で勝手なこと言って放置していくんですよ?ダメだこいつ……いやオレだけども」

「きょ、今日はこの辺にしておこう。いや、あれだ。この上条さんは思春期特有の揺れるオトコ心だったんだ」パタン
「にしても神様の奇跡を壊せる、か……。過去のオレは何を知っていたんでしょうかね」

317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 00:55:37.65 ID:WwYuEB9Z0
以上で・・・あ、分ければよかった><

318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 05:24:59.82 ID:PJA7Maabo
美琴にやさしくなりそうだな上条さん
こんな上条さんでも超電磁砲視点で見るとやたらイケメンさ!
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/31(火) 05:55:55.53 ID:e1vIkruAO
上条さんの謎の過去…ゴクリ
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 13:05:14.06 ID:veadljWwo
>>313
美鈴さんかと思ったら詩菜さんでビックリした
上条夫婦の馴れ初めとかwktk
続きは…続きはないんですか





正直、ヘイトだけなら他でやって欲しい
1巻の上条さんは確かに今と違ってスレてるとこあるけど……
これだと「上条さんはそんなこと言わない> <」って言いたいだけにしかみえない
アニメと、っていうか自分の思い描いてる上条さんと違ったからってヘイトするなよ
しかも今の上条さんに代弁させるとかもうね……
それこそ上条さんはそんなこと言わないわ
マンセーしろとか、嫌いなんて認めないとか、その上条さんも受け入れろとかは言わないから、
こういうとこでの原作、キャラヘイトは本当にやめて欲しい
アンチに見えるし不愉快にしかならない
長文すまん、これ読んで不愉快になった人にもすまん
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 13:05:37.40 ID:VyJ0C92go
>>319時間滅茶苦茶惜しいな
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/31(火) 14:30:42.10 ID:Q55MASMAO
>>317
乙!でも電気製品壊れたのは美琴のせいにしていいと思うwwwwww
美琴も1巻以降から大分性格変わるよね、最初はどこのチンピラだってレベルの傍若無人ぷりだった
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 15:44:19.04 ID:+aerzJeKo
電化製品故障の原因はどう見ても美琴だろwww

1巻の美琴は夜に盛り場徘徊して、わざとナンパされて絡んできた奴をボコって
ストレス解消とか、スキルアウト狩りと大差ない真似してる女の子だしな
このへんの美琴はフォローしようとすればするほどドツボにはまるから、やめといたほうがいい

3巻以降で狩りでのストレス解消やめたのは、性格変わったというより単にやることができたからだと思う
実験阻止とか上条さんの追っかけとか
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/05/31(火) 15:58:38.69 ID:2z2NjF74o
1巻は始まったばかりだしキャラが安定してないのは仕方ないと考えている
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 16:13:06.78 ID:H2R6VO7DO
タイトルを「アニメから入ったぼくが原作1巻をよんだかんそうぶん」にしてブログで書けばいいんじゃないかな
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2011/05/31(火) 18:12:51.79 ID:GEg4fTbpo
ヘイトつうか、ショック受けたんだなあってのがすげえ伝わってくる。
飲み屋で管巻いてる程度の内容なんだしそんな目くじら立てんでもいいんじゃない。
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/05/31(火) 18:26:54.93 ID:/puQSM4mo
でもこれ、上条さんに言わせてるだけで、もう只の感想文だからなぁ。
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 18:29:59.17 ID:PJA7Maabo
というかそういうネタだろ?
ちゃんと原作読んで楽しく突っ込んで、いい出来だと思うけど

まあ何が言いたいかと言うと、やこドを出したかまちーは偉いと思いました
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 18:30:27.68 ID:rJcMKJNR0
ありゃ・・・その問題の書いた人なんですが、ちょっとだけ言い訳を。

1巻を読んでショックを受けて書いたのは確かなのですが、キャラや原作の否定をする意図など毛頭なく、むしろ
その違和感を改変や設定変更が原因と捉えることなく、1巻があくまで自然な流れで次巻以降に繋がっていくとしたら
どのように解釈するべきか。また、その考察を記憶喪失の主人公の目を借りて行うことで、一つ一つの出来事を細かく
分析し、折々の感情の移り変わりや行動の意味づけを彼の現状との対比などを通じて「独白」という形で表現するなら
追読としても単体でも楽しめるのではないかと考え、この場をお借りすることにしました。

ですが不快感、読み物として成立していないといった感想を戴き、せっかくの素晴らしい自由参加のステージを拙文で
汚してしまったのは本当に申し訳ないことと存じます。すいませんでした。

この謝罪を持っていつもの楽しい雰囲気になって戴けたらと、切に願います。

何が言いたいかって言うと「げ、ひょっとしてオレもう少しで御坂に恋をしていたんじゃ?」って言わせたかったンダヨ!
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(-長野) [sage]:2011/05/31(火) 18:57:05.19 ID:v0bonTaAO
最後の一文まで読んじゃったじゃねーか
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/31(火) 19:17:33.12 ID:Q55MASMAO
しかし一巻の上条さんってそんなに酷い奴だったかなぁ
腐りかけ野菜炒めはともかく、教会壊したのは不可抗力だし
あの時の美琴に怒るのは別に理不尽じゃないし
てかもっとキレていいと思うけど軽く流すあたりが上条さんだなぁと自分は思ったよ
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/31(火) 19:38:34.31 ID:e1vIkruAO
流れ修正の為に1レスもらう

《とある1巻の神裂反省会》

神裂「…ステイル、介錯をお願いします」

ステイル「わかった…しかし今読み返しても酷いな君は」

土御門「禁書を背中から斬るわカミやんを刀やワイヤーでギッタギタのメッタメタにするわ」

神裂「……」

ステイル「うん正直あの子の為なら誰でも燃やすと誓った僕でも引くよ」

土御門「しかも四巻の時点でお礼も謝罪もなくて後はカミやんに借りを作る一方、あまつさえトラウマまで」

神裂「ステイルぅぅぅ!!土御門ぉぉぉ!!言いたい事があるならはっきり言ってください!!」

ステイル「じゃあ遠慮なく。術式の為とはいえ君は魔術師に見えないし聖人のくせに上条当麻とローマのモブにしか勝ってないし」

土御門「嫁人気は五和、エロ要員としてもオリアナに負けてるにゃー」

ステイル「だいたい君の魔法名、他に誰も名乗ってないじゃないか?僕なんて931人目だよ」

土御門「俺でも825人目だぜい、あと立ち位置も仲間としても女としても微妙ですたい」

神裂「うっせえんだよド素人が!!」

ステイル「そうやってすぐに切れるから」

土御門「人気が出ないんですたい」

神裂「…くっ!」
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) :2011/05/31(火) 19:40:14.52 ID:e1vIkruAO
以上です

上条さんよりねーちんの方が…
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 20:04:17.65 ID:lr9kT1t1o
>>323
後付けといわれればそれまでだが、1巻のアレは幻想御手の証拠つかみを上条さんが邪魔した事になってるんです
結局は>>324って事だろ

つか>>320はしれっと他SSの感想書きつつ同時にSS叩きとか内容の是非に関わらずちょっと酷いと思う
感想書かれた作者も物凄く複雑な気分になりかねないからそれこそ他所でやって欲しい
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/31(火) 20:51:31.76 ID:DVPoY5HAO
ヘイトに受け取ってしまった者が悪いのか、そう受けうるものを書いた者が悪いのか


みたいな流れにしないように以下どうして木原クンはパパキャラにされるのか考察する流れ↓
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/05/31(火) 20:54:20.27 ID:tTGKwkngo
野原ヒロシだから
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 21:10:01.85 ID:CjXlB7n/o
>>335から電波を受けて

木原「そりゃあ、一方通行の過去を知ってるからじゃねえか?」

芳川「それなら私も知っているんだけど、一方通行の母親役なんて回ってこないわよ」

番外「ニートだからでしょ」ケラケラ

黄泉川「ニートキャラで定着してるからじゃん」

芳川「酷いわ、私はただ(自分に)甘いだけなのに………」

打ち「アナタはどの親がお好みってミサカはミサカはたずねてみたり」

1、スパルタ父さん 木原数多
2、炊飯器は母の味 黄泉川愛穂
3、ニート       芳川桔梗

一方「どンな罰ゲームだ、これ」
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2011/05/31(火) 21:17:50.73 ID:/6YD9S7Fo
っていうか芳川がニートなのも一体どこから来たんだろう
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/31(火) 21:22:46.26 ID:e1vIkruAO
だって芳川働いてないから…

芳川は教師を目指す、そんな風に考えていた時期が俺にもありました…
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/05/31(火) 22:04:13.60 ID:68Pfmg+7o
>>337
なんで俺スイハンジャーって読んだんだろう
341 :続続・超禁訳百人一首 [sage saga]:2011/05/31(火) 22:12:15.59 ID:rrQtU39N0
>>163-170と同じコンセプト「百人一首の和歌を禁書キャラで小ネタ風超訳」で5レス
大体超解釈だから細かい意味を気にしちゃry色々CP要素有
342 :続続・超禁訳百人一首 1/5 [sage saga]:2011/05/31(火) 22:13:41.28 ID:rrQtU39N0
神裂translate壬生忠見
【恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか】

想い人がいる、という根も葉もない噂が立ってしまった。

あああああああああ〜〜ッ! なんという事でしょう……。

(心ひそかに在る、名もないような思いなのに)

「いつのまにか蒔かれた種だって、『眩しさ』にあてられたら勝手に根付いて勝手に芽吹いて、どんどん育っちまうモンなのよな」

「建宮さんどうしたんすか詩人ぶっちゃって」

「いやあ我らが美しき女教皇様がどんな花を咲かすか、思いを馳せてたのよなー」
343 :続続・超禁訳百人一首 2/5 [sage saga]:2011/05/31(火) 22:15:04.77 ID:rrQtU39N0
キャーリサtranslate式子内親王
【玉の緒よ 絶なば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする】

この身は全て英国の為に。

歴史の露と消えよーと構わない。

これ以上、我が国が貶められるのなんて耐えられないし!



垣根translate相模
【恨みわび ほさぬ袖だに あるものを こひに朽ちなむ 名こそ惜しけれ】

畜生。チクショウ。ちくしょう。

結局、俺に冠せられたモノは名誉(第二位)じゃねえ。

屈辱(スペア)だった。

―――― やりきれねえな。はは。
344 :続続・超禁訳百人一首 2/5 [sage saga]:2011/05/31(火) 22:16:12.20 ID:rrQtU39N0
ミサカ9882号translate和泉式部
【あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな】

もうちょっとマシなものはなかったのかよ、という本音を胸にしまってミサカはバッチを抱きしめます。

このバッチの所有権はすでにミサカに移りました。

これはミサカのものです。

ミサカだけのものです。

「さようなら お姉さま」

(ああ、今もう一度だけお会いしたいものです)

計画 n 為  に造r れ  模造ひn  h  過gた 望 mを

ミs  k は、
345 :続続・超禁訳百人一首 4/5 [sage saga]:2011/05/31(火) 22:17:30.32 ID:rrQtU39N0
駒場translate伊勢大輔
【いにしへの 奈良の都の 八重桜 今日九重に 匂ひぬるかな】

舶来が笑っている。

浜面の隣で。半蔵の隣で。嬉しそうに。楽しそうに。

……これでいい。

『本当に、よかった』



フレメアtranslate後徳大寺左大臣
【ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞのこれる】

「―――― ?」

いま、声が。

「ん、どうしたフレメア」

声が聴こえた、ような。

「…………………… 。

……ううん、なんでもなーい!にゃあ」

大体、大丈夫だよ。駒場のお兄ちゃん。
346 :続続・超禁訳百人一首 5/5 [sage saga]:2011/05/31(火) 22:19:03.35 ID:rrQtU39N0
黒子translate参議等
【浅茅生の をののしの原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき】

お姉様!お姉様!!お姉様!!!

お姉様お姉様お姉様ぁああァァああ…!おっ姉様ぁアッあっ〜〜〜〜ん!!

おっぬぇっすぅわまぁぁああァああああああぁぁぁぁあああああぁぁああああァあん!!!

(略)

ふう…… わたくしの想いよお姉様へ届け!愛するお姉様へ届け!!
347 :続続・超禁訳百人一首 :2011/05/31(火) 22:20:30.90 ID:rrQtU39N0
以上。
>>344は続続・超禁訳百人一首 3/5です、すみません
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 22:27:02.41 ID:D+gYPJBh0
>>347
9982号、駒場、フレメアでしんみりしてたのに黒子で台無しwwwwwwww
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage saga]:2011/05/31(火) 22:30:08.00 ID:NFfrsBJo0
とある事情で書き上げたものが有るのでちょっとおかりします。
SS書くこと自体が凄まじく久しぶり&地の文無しの物を書くのが苦手なので訳が分らない点が多々あると思います。
まァ気にすんな
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 22:32:13.94 ID:VAfkX6uKo
テンプレ、特に>>3を読んでくださいな
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage saga]:2011/05/31(火) 22:32:53.44 ID:NFfrsBJo0
――とある週末の第一七七支部にて――

御坂「ちわーす。黒子いますかー?」

固法「あら、いらっしゃい。
   けど、白井さんなら初春さんと一緒に神姫センターよ?」

御坂「神姫センターって、……仕事でですよね?」

固法「一応ね。なんだかんだ言ってもああいう場所って人が多いじゃない?
   その所為でトラブル事とかも多いのよ。それで風紀委員からも日替わりで警備に出張ってるの」

御坂「そ、そうですよね……あははー」

固法「そう言う訳で白井さんに用があるなら第六学区に行った方が早いわよ?」

御坂「いやーまぁ、大した用事じゃありませんし。アリガトウゴザイマシター!!」



固法「行っちゃった。けど、どうしたのかしらね?」

???「恐らく彼女は神姫に対して抵抗があるのかと思います。
    先程、会話をしていた中で気が付きましたが、彼女は常に電磁波を放射している様でそれが原因ではないかと……」

固法「なるほど。確かに御坂さんに精密機械はご法度ね。
   ねぇ、ジルリバーズ。今日はさっさと仕事を終わらせて私達も神姫センターにいこっか?」

ジルリバーズ「ミイ姉……顔、緩んでますよ?」





とある×武装神姫





352 :>>350 おk 読んだ [sage saga]:2011/05/31(火) 22:35:35.74 ID:NFfrsBJo0

@いつもの公園

御坂「はぁ……みんなして神姫神姫シンキって……そりゃあ、かわいいし便利だけどさ。
   てか、なんで私は電気系能力者でLV5なのよ!!動物には嫌われるし!……神姫だって持ち歩けないし……」

御坂「空しい……こんな事してるぐらいなら電磁波を出さない様にする特訓で「おーい」」

???「おーい美琴―」

御坂「そうよね。やっぱり物事はポジティブに行かないと。
   そう言えば、神姫ってかなりの種類があるのよねー。ゲコ太型MMSとか居たりして!!」

???「もしもーし?御坂さーん?」

御坂「それで、それでー」クネクネ

???「ビリビリ―!!」

御坂「ビリビリって言うなー!!」ビリビリー!!

上条「って!?おま、危な!!」キュイン

御坂「チッ」

上条「舌打ち!?今のは確信犯なんでせうか!?
   てか、いつもは勝負しろ―って来るのにどうしたんだよ?」

御坂「勝負って、一年くらい前の話を最近の事の様に言わないでほしいんだけど?
   って言うかさぁ。アンタって神姫持ってる?」

上条「神姫?あぁ、らいどおんって奴だろ?
   どうせ美琴の事だから神姫で勝負だ―って事なんだろうけどな残念ながら上条さんの貧乏っぷりを甘く見ないでほしいのですよ?
   いつ帰ってくるかも分らない暴食シスターの為に蓄えもして置かないといけないし、何より物持ちの悪い上条さんが神姫なんて持てる訳がありません」

御坂「ふぅん。ならお揃いね。私も神姫、持ってないんだ
   理由は……」

上条「あー、お前の電磁波だろ?流石の上条さんもそれくらいは分るのですよ。
   ってか、ああいうの好きそうな美琴が持ってない理由なんて他にうかばねぇよ」

御坂「う……」

上条「けどよ。電磁波っても電撃使いはみんな発してんだろ?
   なら、その辺もある程度は対策されてるとおもうんだよな」

御坂「らしいけどね。それでも、私の場合は超能力者だし……もしかしたらって考えると手が出せないのよ」

上条「……なぁ、美琴?お前、日曜暇か?」

御坂「え?」

上条「ま、どうせ俺んちに来るんだろうし、暇なんだろ?神姫。買いに行くぞ」

御坂「え?ちょっとアンタ今の話聞いてなかったの!?」

上条「じゃあ、約束だからなー!!」

御坂「ちょっと!!人の話を聞けー!!」
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage saga]:2011/05/31(火) 22:36:19.25 ID:NFfrsBJo0
@日曜日。上条さん宅前

御坂(来てしまった……しかも、校則に触れない範囲でお洒落までしてしまっている。
   ……そ、そうよ!!別に外に出かけるんだし、身なりを整えるのは当たり前の事!!)

土御門「にゃー超電磁砲じゃないか?
    もしかしてこれから上やんとデートかにゃー?」

御坂「」ボン!!

舞夏「おー御坂は相変わらず分りやすいぞー」

御坂「イヤ・・・アノ、デートトカ……」

土御門「さて、お邪魔虫はさっさと退散するにゃー」

舞夏「御坂―。がんばれよー」

御坂「アウアウ」



上条「おっす。ん?どうしたんだ?」

御坂「な、何でもないわよ!!///」

上条「?ま、いいか。それじゃあ行こうぜ?」テヲツナグ

御坂「//////////ふにゃあああああああ〜」


@神姫センター

御坂「で、来たは良いけどさ……」

上条「これは……まるで壁の様に神姫のパッケージが……」

御坂「こんな事なら事前に調べておくべきだったかしら……
   ア、アンタは……どれがいいとか知ってる?」

上条「いや……全く」

御坂「ですよねー……どうしようかしら」

上条「そうだ!!互いに良さそうな奴を選びっこするのはどうだ?」

御坂「ふぇ!?」

上条「こんな事言うのは恥ずかしいんだけどさ。
   美琴に選んで欲しいって言うか、美琴が良い奴が良いな。なんて……」

御坂「」←口をパクパクさせながら顔を真っ赤にしている。

上条「じゃ、そう言う訳で一旦別行動な。
   美琴が気に言ってくれそうな奴を選んでくるから楽しみに待ってろよー!!」

御坂「」←オーバーヒートして動けない。

御坂「」

御坂「」ニヘラッ

御坂「」ニヤニヤ

店員「あのー……」

御坂「ひ、ひゃい!!」

店員白「なにかお探しでしょうか?」

御坂「はい!!神姫を探してまふ!!(見られたぁぁぁああああああああ!!)」

店員白「あ、もしかして新規のマスターの方ですか?」

御坂「え?神姫のマスターじゃありませんけど?」

店員白「え?」

御坂「え?」
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage saga]:2011/05/31(火) 22:37:00.89 ID:NFfrsBJo0
@その頃の上条さん

上条「さて……どうするか。
   あぁは言ったが、美琴の電磁波や放電癖を考えるとかわいい感じのはちょっと心もとないし」パチオヲナガメル

上条「かといって頑丈そうなのを選んだら無骨すぎる」ムルチーヲナガメル

上条「これはもしかして上条さんはとんでもないミスを犯してしまったのではないでせうか……」

店員黒「おや、お困りにようだね。私でよければ相談に乗るが……」

店員黒「おっと、言葉遣いが少々悪いがそこは気にしないでくれ。
    それで、マスター。君は一体どんな神姫を探しているのかな?」

上条「えっと、かわいらしさと強さ……って言うか頑丈さを併せ持った神姫なんですけど……」

店員黒「ふむ。その話……詳しく教えてもらえるかな?
    安心してほしい。私もプロだ……君と、そして君の恋人が満足できるような神姫を紹介するさ」

上条「恋人///」

店員黒「フ……若いな」


@その頃の御坂さん

御坂「って言う訳で……ほんとにだらしのない奴なんですよ」

店員白「なるほど……それは彼女さんとしては気が許せませんね!!」

御坂「彼女……///」

店員白「で、やっぱりその彼氏さんの性格を考えると……
    この天使型MMS「アーンヴァルMKUテンペスタ」が良いと思います」

御坂「アーンヴァル……」

店員白「そう!!アーンヴァルが良いと思うの!!」


@レジにて

御坂「あ……」

上条「お、美琴も決まったんだな。じゃあレジ済ませちまおうぜ。
   よーし上条さんがんばって二つも買っちゃうぞー」

御坂「い、良いわよ!!清算ぐらい自分で出来るって!!
   て言うか、アンタの分も私によこしなさいって感じだし?とにかく渡さないんだから!!」

上条「あー、良いじゃねえか。てか、彼女に買ってもらうとかどこのヒモ野郎なんですか?上条さんは」

御坂「で、でもだからと言って私の分も払ってもらう必要なんてないんだから!!」

上条「彼女にプレゼントの一つも渡せないなんて上条さん的にも情けない事この上ないんですよ」

美坂「あーもう!!とにかく!!」

店員黒「お取り込み中の所すまないが、それならば互いに購入してプレゼントにすれば良いんじゃないかな?」
店員白「そうですよ!!それならお二人とも納得の結果です!!」

御坂上条「「なるほど……」」
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage saga]:2011/05/31(火) 22:37:27.18 ID:NFfrsBJo0
店員白&黒「「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしています!!」」

御坂「買っちゃったわねー」

上条「それじゃあ、交換して起動させてみっか?」

御坂「うん。でもこう言うのって良いかも///」

上条「そうだな。なんか良いよな……
   で、美琴は何を選んでくれたんだ?」

御坂「これ。「アーンヴァルMKUテンペスタ」って子よ。
   最新型らしいし、何より性格がアンタみたいなのの面倒をみるのがうまいって話だし」

上条「トホホ……どうせ上条さんは不幸で上条さんですよ」

御坂「で、アンタはどんなのを選んでくれたの?」

上条「「ストラーフMKUラヴィーナ」って子だな。
   聞いた話じゃ頑丈だし、冷静な性格らしいからすぐ頭に血が上る誰かさんを押さえるのに良いと思ってな」

御坂「悪かったわね!!」

上条「ちょ!?電撃飛ばすなって!!」

御坂「うっさい馬鹿!!」

上条「……ったく。それじゃあ、起動させるぞ?」
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage saga]:2011/05/31(火) 22:40:54.61 ID:NFfrsBJo0
こうして上条当麻と御坂美琴の神姫オーナーとしての日々が始まる。
しかし、これはある者の意思が働いた事だった。

「楽勝さ!level5!!さぁ、全て振り切るよ!!」

今は亡き学園都市統括理事長。アレイスター・クロウリー。

「イイねェイイねェ!!さいっこォだねェ!!
 僕そォ言うのだ―いすきだから、全力で行かせてもらうよ?イイよねェ!!」

かの者が死してなお残した負の遺産。

「つまり、ブチコロシ確定って事なのです!!」

その時限式の爆弾が学園都市を恐怖に陥れた時、

「せんぱーい?根性足りてませんよ?根性!!テラ根性です!!」

少年達は神姫と言うか弱きパートナーに全てを賭ける。

「ふふん。あたいとマスターのコンビネーションの前に常識は通用しないよ?」

刻一刻と迫るタイムリミット。

「アタシとルイ姉ちゃんのセッションに敵はいないじゃん!」
「そう言う訳ですし、今回はリミッター解除でよろしいですわよね?お姉様?」
「それではジャッジメントの時間ですわ!!」

学園都市製の全ての神姫に取り付けられた時限爆弾解除の為……

「美琴。すまない……どうやら帰る事は出来そうにない」

サイバーフロント    攻略戦
電脳空間内を舞台に戦争が始まる。

「マスター。私、マスターの事、だ―いすきです!!だから、最後まで見ていてください!!
 たとえその結果がどんなものになっても……それが、私のたった一つの我がままです」

バトロン終了と聞き悲しみのあまりやった反省はしている。
久しぶりにSS書こうと思っているんだがどうにも感覚が思い出せない。
自分で読みながら書いても納得いかない。なんでこの方が良いんじゃないかって指摘をしてほしい。


357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 22:42:24.81 ID:3gzunUIDO
>>3を読み返すところから始めてみようか
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/31(火) 22:43:06.82 ID:SDoqF0FIO
まず>>3を読め
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/05/31(火) 22:43:40.56 ID:DVPoY5HAO
所謂30分ルールだ
次からは気を付けろ
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/05/31(火) 22:45:16.86 ID:ubb9gYAao
テンプレを10回音読してから出直せ
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 22:45:30.00 ID:VAfkX6uKo
俺がテンプレ読んでねって言ったのは30分ルールあるからなんだよね
いや投下しだしちゃってたから全部投下しきるってのは良いのかな
次からは気をつけてね

内容に関してはクロス元しらないから禁書総合スレで続けるならクロス元のキャラやらは詳しく説明するとかした方がいいかな?
投下乙
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage saga]:2011/05/31(火) 22:46:44.05 ID:NFfrsBJo0
あーそうか。すまない。
読んだと思ったんだがそれが有ったんだな。
次は気をつけるよ。
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/05/31(火) 22:48:45.63 ID:e1vIkruAO
お前ら今日はどうした?
お腹でも痛いのか?



姫神センター。私が。主役
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 22:49:27.93 ID:3gzunUIDO
>>347乙!
垣根がやりきれないな……
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 22:53:59.96 ID:PJA7Maabo
>>363
姫神センター。と思ったのは俺だけではなかったか
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/05/31(火) 23:04:09.81 ID:wAIerg1AO
なんとなく打ち止めはマオチャオだよな
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/05/31(火) 23:23:45.99 ID:Iv7/TmGT0
テンプレ改良されたと思ってたが重要な30分ルールが>>1に書いてないのかよ
直してくれた方には悪いけどちょっとこれは分け過ぎだと思う
もちろん見逃す人が悪いってのは言うまでもないが
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage saga]:2011/05/31(火) 23:24:52.58 ID:NFfrsBJo0
>>361
続ける気は無いんだ。
けど、確かに説明は短い中にも有った方が良いね。サンクス。

>>363>>365
問題無い。書いた本人も思った。

>>366
打ち止めは特に考えて無かった。
他にもパーティオとかポモックとかの辺りのを使いそうだとは思う。

それじゃあ消えます。お騒がせしました。
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/05/31(火) 23:37:51.83 ID:sSxRksDB0
皆さん乙です

タイトルだけふと電波を受信したので勢いで書きなぐってみました
1レスだけお借りします 
なんだかんだ理由があって期間限定で上条さん宅に居候してる超能力者二人の話
370 :垣根「打ち止めちゃんを俺にくださいお義父さん」一方通行「……はァ?」 [saga]:2011/05/31(火) 23:41:53.49 ID:sSxRksDB0

垣根「打ち止めちゃんまじ天使! 聖母! この前遊びに来た時一目見て決めた、俺はあの子と結婚するってな(キリッ」

上条「」

一方通行「いやァ、幼女に手ェ出すとか犯罪じゃねェかナチュラルに何言ってンのオマエ」

垣根「は? え、ちょっと待て何だよこの展開」

一方通行「あ?」

垣根「お前ならロリコンだしこの気持ち分かってくれんじゃねえの?」

一方通行「あァ、遂に頭までトチ狂いやがったか。勝手にメルヘンな勘違いしてンじゃねェぞ死ね」

垣根「俺に常識は通用しねえ(キリッ) それよりこの展開は計算外だ、クソ…! その幼女への独占欲自重しろ」

一方通行「知らねェし違ェしうぜェし死ね」

垣根「打ち止めちゃんの天使のような可愛さがわかんねえっつーのか殺んのかコラ」

一方通行「こンなガキに欲情するほどこちとら飢えてねェンだよ氏ねじゃなくて死ね」

垣根「ムカついた。表出ろやテメェ。俺がいちから打ち止めちゃんのキュートっぷりを叩き込んでやらぁぁぁあああ!!」

一方通行「チンピラ風情がさっきからくっだらねェことペラペラペラペラ… はっ、上っ等じゃねェかァァァアア!!」

上条「いやいやお二人とも上条さんの家で何を始めようとしているのでせうか、無事に済まない気がするんですが」

一方通行「そォいやここテメェンちだったか、チッ」

垣根「すっかりここでの生活も慣れて忘れちまってたな…チッ」

上条「お前ら実は絶対仲良しだろ」
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 23:47:40.80 ID:sSxRksDB0
以上です
垣根はロリコンじゃなくて
実は第一位に勝つための作戦として幼女の心奪っちゃえばいいんじゃね?そんでブロークンハートになった一方さんなら倒せるかもじゃね?みたいな感じで
他にも一方さん落とそうと(誘惑?)したりとか番外ちゃんと組んだりとか色々アホな方向に向かいそうなのでやめました
そしてインさんが居ないことに今更気付いた それでは失礼しました
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/05/31(火) 23:52:42.06 ID:/aEhWpU20
おつー面白そうだ
あれ、一方通行ってロr…

373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/06/01(水) 00:23:45.80 ID:T4x0tjIho
おつー
まぁ確かに打ち止め取っちまえば一方さんは楽勝だろうしな
しかしていとくんが逆に打ち止めの魅力にやられちまえば良いんじゃね?
374 :垣百合 [sage saga]:2011/06/01(水) 00:41:04.94 ID:P0bdkhvb0
数レス頂きます。
イケメルヘン垣根×百合子です。
375 :垣百合1 [sage saga]:2011/06/01(水) 00:45:01.17 ID:P0bdkhvb0
カーテンの隙間から漏れる太陽の光に照らされて、垣根はようやく目を覚ました。
陽は随分と高く昇っているらしく、カーテンが風に揺れて影を作っている。
寝起きが良いとは言い難い垣根は、未練がましく何度か寝返りをうつと、ベッドの上でようやく身体を起こす。
隣にあるはずの温もりは既になく、指先には冷たいシーツの感触が伝わるだけだった。
浴室からシャワーの音が聞こえる。探し人は水浴び中らしい。
いつもは垣根の方が早く目覚めることが多いのだが、今日は珍しく逆のようだ。
箪笥から適当にスウェットのパンツとシャツを選んで身に付け、冷えたミネラルウォーターで喉を潤す。
まだぼんやりとしている頭を覚まそうとシンクで顔を洗っていると、背後で浴室のドアが開く音がした。

「ようやくお目覚めかよ。一生寝てるかと思ったぜェ」

可愛らしい声とは裏腹に乱暴な口調でそう話しかけるのは、垣根の恋人である鈴科百合子である。
垣根のシャツを借りたのだろう、下着だけを身に着けた華奢な身体の上に、オーバーサイズな白いシャツだけを羽織っている。
シャツの下からシンプルな下着のラインが透けて見え、裾からは形のいい足がのぞいている。
タオルで拭い切れなかった水滴が、第二ボタンまで開いているシャツの中、真っ白な胸の間を伝った。
眼福な光景に思わず頬を緩めたが、その様子に気付いて顔を赤くした百合子にタオルを投げ付けられた。
口調や態度は暴君のくせに、たまに見せる年相応の姿が愛らしい。
「このドスケベメルヘン野郎が」、そう言い捨てた百合子は垣根に背を向けると、足を投げ出してどっかりとソファーに座った。
白い素足を子どものようにぶらぶらと揺らしている。
学園都市の頂点とは思えない姿である。

苦笑しながらそれを見ていた垣根だが、ふとあることを思い出した。
そしてベッドサイドの二段目から彼に不釣合いな可愛らしい小瓶を取り出し、サイドテーブルの上にそれを置く。
小瓶が無機質な音を立てる。
装飾されたガラス瓶の中には深紅の液体が入っていた。

「……マニキュア?」

「ああ、この間街で見つけた買ったんだ。お前に似合うと思ってな」

どうやら女学生に人気のブランドらしく、街頭で彼女らの賑わう声を聞き、偶然見つけたものである。
それぞれの色に名前が付いており、その深紅色のマニキュアは、「終わりのない恋慕」というなんともロマンチックな名前が付いていた。
学園都市の技術力をもってすれば長期間落ちないマニキュアなどすぐ開発できそうなものだが、それではきっと目まぐるしく変化する彼女達の心は掴めないのかもしれない。

「……ふゥン。で、それ、塗ってくれるンだろ?」

勝気な笑みを浮かべた百合子が寝転がるようにしてソファーに深く身体を沈めると、足の指先で垣根をつんと突く。
どうやら今日の彼女は機嫌がいいらしい。
このまま彼女のペースに乗った方が得策のようなので、垣根は床に膝をつき、まるで王女に膝付く家来のように、恭しく百合子の足先を手に取る。
彼の大きな手に似つかわしくない小瓶の蓋を持ち上げると、独特の香りがした。
百合子はぼんやりとその様子を眺めている。
その伏せられた顔からは感情が読み取れない。
376 :垣百合2 [sage saga]:2011/06/01(水) 00:46:30.09 ID:P0bdkhvb0
百合子の桜色をした小さな爪に丁寧にそれを塗っていく。
相変わらずシャツ一枚羽織った姿のままなので、垣根にとってはなんとも視線の置き場に困る刺激的な光景だ。
真珠を溶かしたような肌、桜色の爪、形のいい足の甲、折れそうな足首、華奢だが均整のとれた脹脛と太腿。
柔らかさはあまりないが、中性的な体格は、その白さも相まってよく出来た人形のようにすら見える。
彼女の小さな爪が徐々に赤く染まっていく。赤と白に彩られる。
百合子が横たわっている茜色のソファーも、彼女の瞳の色に合わせて垣根が取り寄せたものだ。
風に揺れる白い髪も、宝石のような赤い瞳もとても綺麗だと垣根は思う。
けれど何度綺麗だと言葉を並べても、百合子は自分の容姿を誇るどころか、嫌っているようにさえ見えた。
否でも応でも彼女自身でその能力を自覚させられるからだろうか。

「……なンで急にそンなもン塗ろうと思ったんだ?」

ふいに百合子が口を開く。
垣根は視線を上げず、壊れものを扱うかのように、丁寧に色をつけている。

「……しいて言えば、独占欲って感じ?」

「はッ、なンだそれ」


その白い肌に跡をつけても、彼女の能力ですぐ消えてしまうからだと言ったら、笑うだろうか。
ちっぽけで、下らない男の矜持だと言ったら、軽口をたたかれるだろうか。
それとも。


垣根と百合子の関係は、恋人とはいえどその形はとても不安定だ。
お互い学園都市の暗部から生まれ、いつ命を落とすかも分からない。
それが分かっているから、睦まじい約束事は行わない。暗黙の了解だ。
この恋人は、いつも大量の缶コーヒーを抱えて突然現れては、また突然いなくなってしまうのだ。
睦言とは程遠い言葉を交わして、身体を重ねて、彼女はまたこの部屋を後にする。

できることなら、この部屋に閉じ込めておきたかった。
ずっと二人でいたかった。

「……よく似合ってるじゃねえか」

百合子の両爪が深紅に染まっている。
まるで花弁を散らせたようだ。
これが剥がれる頃までに、彼女はこの部屋を訪れるだろうか。
垣根はその甲にそっと口付ける。

それでも、自分はこの部屋で彼女を待つのだろう。

「まァ、オマエにしちゃァ上出来だな」

深紅に彩られた足先を見つめて、百合子が満足げに口角を上げた。
やっぱり機嫌がいいらしい。

「出来のいい第二位様にご褒美やるよ」

そう言って、百合子は腕を伸ばし垣根を抱き寄よせると、その首筋に思い切り口付けた。
思いがけない行動に垣根は目を丸くする。
首筋に焼けるような、けれど優しい痛みが走る。
肩に回された細い腕の重みと、その細さに似合わない力強さと、花のような甘い香りに心臓が高鳴る。

「コレが消える頃にまた来てやるから」

百合子が宝石のような赤い瞳を細める。挑戦的な唇が弧を描く。
噛み付くような口付けで、すっかり赤く色付いてしまった箇所を白い指先で撫でる。

ああ、この先俺はきっと彼女に敵うことはないだろう、と垣根は顔を歪ませて笑った。
377 :垣百合あとがき [sage saga]:2011/06/01(水) 00:48:58.48 ID:P0bdkhvb0
終わりです。
垣根さんマジイケメルヘン。
シャツ一枚とかペディキュアとか好きな要素を入れてみたんだぜ。
378 :パパはなンだかわかってない。〜吹寄攻略戦線〜 [saga]:2011/06/01(水) 01:28:09.06 ID:GAADdgBZ0
こんばんは。5レス程投下させて頂きます。よろしくです。

379 :パパはなンだかわかってない。〜吹寄攻略戦線〜 [saga]:2011/06/01(水) 01:29:01.31 ID:GAADdgBZ0





――― 一方通行の日記より抜粋 ―――



あいつ等には母親が必要だということがよくわかった。
考えてみればそれは当然の事だ。
同じ女同士悩みを共有できる人間がいるかいないか、それがどンだけ心の支えになるのか。
超能力者という枠に収まり、孤独しか知らなかった俺にはその辛さがよくわかる。
同じ孤独を共有できる仲間が俺にはいなかった。
第一位という地位は、レベル5の中でも特に異質のモンだ。
他のレベル5を見渡しても分かり合えそうな奴等はいねェ。

第七位は……まァアレだし、第六位はよくわかンねェ。
第五位は猿山の大将気取りで何だか気の毒だ。
第四位は鮭と空前のコミュニケーションを取る道を進ンでる上に、アレだ。
第二位に至ってはアレでメルヘンがアレな具合になって、冷凍庫とアレしてて、極め付けに童貞をこじらせて「処女ってメンドクせぇしぃ〜」なンてほざくアレだ。
唯一まともな第三位は第一印象が最悪だった上に、何ていうか、もう今は娘だ。

だから母親が必要だ。
それも甘やかすだけじゃねェ。きちんと叱れる女じゃねェと駄目だ。全然駄目。もう、駄目。
土御門に女を手に入れる手段を聞いてみる。

「ナンパが手っ取り早いぜい?」

たまには良いことを言う。
メルヘンを誘って街に繰り出すことにした。
幸いあの馬鹿は黙って、羽を出さなきゃイケメンだ。




ナンパは結果から言えば駄目だった。
女が捕まらなかったわけじゃねェ。メルヘンが暴走して、ソイツを沈めていたら何か感謝された。
図らずも不良から助けた、的な感じになった。どォでもいいが、的なって何だ、的なって。
釣れたのはケバ目の女ばかりだ。
赤いドレスを着た女は年恰好が近かったが、滲み出る悪女臭パネェ。
あいつ等の母親に悪女はいらねェ。艶女もいらねェ。


土御門に電話する。


「カミヤンなら濡れ手に泡だぜい。紹介してもらって口説けばいいにゃー」


なるほど、友達の紹介か。


友達……

ともだち……

TOMODATI……


良い響きだ。

とりあえず、女の口説き方を海原(仮)に聞くことにする。


380 :パパはなンだかわかってない。〜吹寄攻略戦線〜 [saga]:2011/06/01(水) 01:32:00.71 ID:GAADdgBZ0




――― 上条当麻のツイッターより一部抜粋 ―――


一方通行から女の子を紹介しろと言われた。
上条さんは全然モテないのですよ、と言ったら真顔で


『いや、もうそういうテンプレはいいンで。ハイ。時間も押してるンで』


と言われた。

涙が少しでた。





――― アステカのブログより抜粋 ―――


一方通行から女の口説き方を聞かれました。
おやおや?小さい御坂さんと大きい御坂さんに慕われてその上彼女を作りたいんですか?
と若干の殺意と、懐に忍ばせたトラ(ryにそっと手を伸ばしつつも、どうやらあの子達のことは家族としてしか見てない模様。
少し安心しつつも、あの子達が不憫になってトラ(ryに手を伸ばしつつ口説き方のアドバイスをする。


@ まずは社交辞令とも取れるような大枠を褒める。

例:貴女みたいなとても綺麗な方をお話が出来るなんて、少々舞い上がってしまいます。


A 相手が本当は褒めて欲しい部分、気付いてくれるのを待っている部分を褒める。

例:とても綺麗な指をされてるんですね。ピアノか何かなさっているのですか?いえ、貴女には似合いそうな気がして。


B 自分自身がどう思っているのかを伝えながら褒める。

例:貴女のような素敵な方ともっと一緒に過ごせたら、この味気ない日々も変わるというのに。


C @〜Bは段階を踏んで行うこと。


という事を大雑把に説明しました。
といか、Cを聞き終わる前に行ってしまったのが少々心配ですが。



381 :パパはなンだかわかってない。〜吹寄攻略戦線〜 [saga]:2011/06/01(水) 01:33:32.59 ID:GAADdgBZ0



――― 一方通行の日記より抜粋 ―――




濡れ手に粟を濡れ手に泡とか言っちまう土御門に若干の不安を覚えないでもなかったが、まァいい。
ヒーローに女を紹介してもらう。
巨乳のデコだ。胸がデカイ女は母性が強いそうだ。
確かに言われてみれば、黄泉川も芳川もやたらと抱き締めたがるが、アレは母性の現れだったンだろう。
何が気に入らねェのか、吹寄とやらは初っ端から喧嘩を売るような目つきで睨みつけてきやがった。
俺はまだ何もしてねェはずだ。ヤベェ、早くも先行き不安だ。
しかし、あいつ等に飛び切りの母親をプレゼントしてやる為には引き下がってやるわけにはいかねェ。
海原の言葉を実行に移す。
まずはその@だったな。



「よォ。デケェ乳してやがンなァ。揉みしだきたくなるぜ。誘ってンのかァ?」


デコの顔色が変わった。
赤い。褒められて照れているンだろう。続いてAに移行する。


「それにしてもいい面積のデコじゃねェか。ぶっ掛けたくなるくれェにいいデコだ」


更に赤くなるデコ。よし、行ける!!
最後はB、自分がどォ思ってンのか言いつつ褒めるンだったな。


「テメェ、ガキは(養女的な意味で)欲しくねェか?可愛いガキ共だ。テメェだったら乳もデケェし(母性的な意味で)問題無ェ。きっといい母親に……」



言い終わる前に俺は宙を舞った。







――― 上条当麻のツイッターより一部抜粋 ―――


実は事前に土御門から聞いていたので知ってたりする。

『一方通行が女の子を紹介してもらいたがってるにゃー気の強いしっかり者を御所望だぜい』と言われていたので吹寄を紹介する。

本当に大丈夫かなとハラハラしながら見守っていると、一方通行が吹っ飛ばされた。

人間って空中で27HITも食らい続けられるんだって初めて知った。






――― 一方通行 ―――


デコにぶっ飛ばされたらしい。あンまりよく覚えてねェ。
気が付けばヒーローの部屋で寝かされていた。


ヒーローが勇者を見るよォな目で見てきたンでまァ良しとする。


海原の言うとおりにやったのに駄目だった。
役に立たないアステカだ。



382 :パパはなンだかわかってない。〜吹寄攻略戦線〜 [saga]:2011/06/01(水) 01:38:34.81 ID:GAADdgBZ0



――― 吹寄制理の乙女回路より抜粋 ―――




上条に紹介したい奴がいると言って会わされたのは何と信じられないことに第一位だった。
どういう経緯で知り合いになったのかも気になったけれど、雲の上のような存在に緊張して声が出ない。
ただ、初めて見る第一位は、色白で中性的で、雪のような髪で、凄く神秘的だった。
赤い瞳も綺麗で、私はただ言葉も無く見つめることしか出来なかった。
けれども、暫くの沈黙の後に第一位の口を出た言葉は一気に私の幻想を砕いた。


私の胸に言及するだけじゃなく、あろうことか、私のおでこに、ぶ、ぶ、ぶっか……書けるか!!


何なのあの男!?最低過ぎる。ああいうことを面と向かって言われるなんて初めてだった。
それも、悪意無く、少しも下品な感じがしないところが余計性質が悪い。
心の底から素直にそう思ってます、ってそう言ってるようなものじゃない!!
一瞬でも見惚れた自分に腹が立つ。そして極め付けはコレだ。


『テメェ、ガキは(孕ませる的な意味で)欲しくねェか?可愛いガキ共だ。テメェだったら乳もデケェし(夜の相手的な意味で)問題無ェ。きっといい母親に……』



あまりの恥ずかしさに、思わず肋骨の間に指を引っ掛けて持ち上げてからの空中コンボを浴びせてしまった。
だって、女の子に言う言葉じゃないもの!!
その後の言葉は聞くまでも無い。きっと、


『いい母親にしてやンよ。第一位の子種をたっぷり浴びせかけてやンよ!!』


と続けるつもりだったに決まっている。
何て下劣で、ロマンティックの欠片も無いプロポーズなのかしら!!最低だ。



………… プロポーズ?



わ、私は何を考えてるのかしら。あんな最低男さっさと忘れるべきよ。
でも、あんなにストレートに色んな言葉をぶつけられたのって、初めて……いやいや、今の無し!!無しったら無し!!
寝よ寝よ。きっちり睡眠時間は取らないといけないんだから。




――― 一方通行の日記より抜粋 ―――


あいつ等に母親を作ってやる作戦は見直す必要が出てきた。
やはり、黄泉川か芳川に頼るしかない。
問題はどちらを母親にすべきかだ。
芳川はでっかい子供だが、黄泉川は炊飯器だ。
母の味が炊飯器というのは考え物だ。


そォか、黄泉川に女を紹介してもらえばいい。


アイツならきっと少しはマシな女の知り合いもいるだろう。
さっそく今晩にでも打診してみることにするか。
383 :兄はなンだかわかってない。〜番外編〜 [saga]:2011/06/01(水) 01:40:15.40 ID:GAADdgBZ0



――― 黒夜海鳥の呟き ―――



最近絹旗ちゃんとたまに会う。会うたびに愚痴という名の自慢が始まる。

『何かと兄貴面してきて超ウザイです』


ニヤケながら言ってた。何アレ凄くウザイ。
アレか?自慢か?V系のイケメンに可愛がられてる愛され系wって奴か?
大体、第一位の野郎、絹旗ちゃんばかりじゃなくて、もっと私の事も構えよ。



別に、羨ましいとかそういうんじゃないからな!!



と思っていた矢先に第一位の野郎に会った。
体の具合が悪いせいか、心臓がバクバク言ってる。
きっとあのいけ好かないツラを見たせいだ。
自分ひとりだけ大人になったぜ、的なツラ。大体的なって何だよ的なって。
一方通行は近付いてくると、手を軽く振ってきた。
別に、フレンドリーな関係でもないってのに、酔狂な野郎だ。頭可笑しいんじゃないのか。


一応手を振り返してやる。


「ハッ、天下の第一位様がこんなところで何…―― 「よォ、ボンバーじゃねェか」 ――― 何して……ボンバー?」

「?テメェの名前だろォ?」

「え?」

「え?」

「いや、だって、ボンバーって……」

「絹旗が ――― 『妹の愛称を知らずして兄貴は超名乗れませんよ。アイツは黒夜=ボンバー=海鳥。ですから家族は親愛を込めてボンバーって超呼ぶんですよ?ケケケケケ』 ――― って」






自分がどうやって帰ったのか覚えていない。


その日、私は久しぶりに泣いた。












――― 一方通行の日記 ―――


今日は妹と親睦を深めることに成功した。
愛称で呼ぶなンざ、こンな悪党がしゃらくせェかもしれねェが、似合わねェのは今に始まったことじゃねェ。
娘を大事にして、妹を蔑ろにするよォじゃあ、悪党の美学に反する。
急に愛称で呼ばれてビックリしたのか、ボンバーは泣きながら走り去った。
映画館で待ち合わせていた筈の絹旗が腹を抱えて笑っていた。
どォせならボンバーも加えて観たかったのだが、仕方が無い。
結局晩飯まで付き合わされることになったが、コイツもまた兄貴としての務めだ。

それにしても絹旗とボンバーは随分と仲が良いよォだ。
やれやれ、兄貴のいねェところで妹同士がちゃっかり仲良しになってやがるとはなァ。俺もまだまだだな。
384 :パパはなンだかわかってない。 [saga]:2011/06/01(水) 01:41:36.26 ID:GAADdgBZ0
以上で投下終了です。ついカッとなってやった。
黒夜難しいです。っていうか無理です。

それでは失礼いたします。 ノシ
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/01(水) 01:42:36.71 ID:I4wHY1qDO

黒夜ちゃんがwwwwww
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/06/01(水) 01:44:31.20 ID:QZa1IRwAO

ボンバーwww
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/01(水) 01:45:25.59 ID:M2ISrMIio
なんだろマクロス7のバサラを思い出した
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/01(水) 01:46:39.97 ID:7RjdtWcDO
>>377
垣根百合なんて俺得なんだ!百合子色っぽいよー朝の日射しが目に浮かぶよー

>>384

乙!待ってました!一方通行さん初対面女子にそれはあまりに直球と言うか言葉足らずというかww
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/06/01(水) 01:50:51.58 ID:PTCrU7YAO
一方通行の想いが一方通行すぎる
これもう修復不可能だろ…でも第一位なら、第一位ならきっとフラグをちゃんと立て直した上で粉砕してくれるはず
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/06/01(水) 02:08:01.93 ID:F2H6OgwZ0
垣百合の人もパパセラの人も乙です!!

百合子のフェロモンマジぱねェ…
大人な関係が悩ましくって色っぽいです


パパセラレータフラグ乱立させすぎだろww
これで誰一人として女と見てないなんて…爆発しろ
このシリーズ大好きです
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/01(水) 02:32:33.37 ID:NDggGRdKo
パパセラ超乙wwwwww


黒夜ちゃんが不憫すぎるwwwwww
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2011/06/01(水) 05:55:30.41 ID:GIV1pD7D0
VIPで書いてたSSが途中でDAT落ちしてすごくショック
これからはDAT落ちしないSS速報で書くことにするか……
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/06/01(水) 06:25:15.48 ID:/RsbSEWAO
1レスもらいますーもし能力序列がテストの成績順だったら
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [saga]:2011/06/01(水) 06:27:04.07 ID:/RsbSEWAO

垣根「だぁーッ!!今回の期末試験も2位かよちくしょうッ!!」

御坂「って言っても32教科中3198点ってアンタも相当バケモノよね」←コツコツ猛勉強して3190点の人。

食蜂「はぁーあ、また御坂サンに勝てなかったなぁ。私の頭脳力も衰えちゃったかな?」←カンニングだけで3185点もぎ取った人。

麦野「カンニングの女王が何言ってんだか。にしても2点ぐらいどうにかなんなかったのかよホスト崩れ」←3191点だけど採点ミスで3189点の人

一方「ハッ、たかが2点つってもそれが絶対的な差ってこったァ、なァていとくン?」←余裕で3200点の人

垣根「ぐぬぬ……」

削板「まぁ気を落とすな! 次は根性で点を埋めればいいさ!!」←何故かいつも上位にいる人。

一方「まァ、なンでこいつが上位にいンのかは俺にもわかンねェがなァ……」


木原「だべってないで授業ちゃんと受けろクソガキ共」


――――――

番外「ぎゃはっ、ミサカも精一杯頑張ったけど(ネットワーク的な意味で)やっぱお姉様には届かないなぁ」

絹旗「……滝壺さん、何点ありました?」
滝壺「……3170点」

黒子「上から数えて8番目……充分バケモノですわね」

結標「ちなみに私は9番目」

白井「誰も超聞いてませんの」

絹旗「あ、白井さん。パクりは超やめてください」

結標「…………」

――――――

フレンダ「結局、私だけポツンと浮いてるって訳よ」

――――――

初春「う〜ん、やっぱり暗記物が足を引っ張ってますね……」

禁書「う〜、計算だけはどうしてもだめなんだよ〜……」

初春「…………」

禁書「…………」

  「「ん?」」

――――――


佐天「32教科中1030点か……平均31点。ははっ駄目だなー私。本当、だめだめだよ」←なかなか努力が報われない人。

浜面「32教科中500点か……はぁ、これじゃ絹旗には笑われるし滝壺に怒られんなぁ」←普通に頭が悪い人。


上条「32教科中0点……不幸だ」←全てのテストで名前を書き忘れた人


395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/06/01(水) 06:30:12.39 ID:/RsbSEWAO
インさんはなんとかく。まぁありふれたネタですね。ありがとうございました
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2011/06/01(水) 07:13:31.21 ID:5xtWmS50o
ボンバーwwwwww
間違ってないだけにいたたまれないww
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/01(水) 09:12:59.57 ID:E5FmY2gDO
まぁ大事なのは女の子にモテることだからな
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/01(水) 09:58:08.82 ID:mPGOwldfo
上条さん…それは不幸じゃなくて自業自得です…
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/01(水) 10:49:43.77 ID:7lotpQmIO
上条さんアホスwww
もし美琴に勉強を教えてもらったりしてたらビリビリお仕置き確定だな
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/01(水) 11:36:02.42 ID:q7GHtIRAO
初春さんは情報処理最強クラスなのになんでレベル1なんだろう…
401 :とあるアマガミ的禁書目録 [sage]:2011/06/01(水) 12:40:35.85 ID:g0JcU8To0
なんとなく思い浮かんだ。後悔はしていない。

美琴「ふぅーん。アンタ、気になるんだ」ニヤニヤ

上条「な、な、なんのことでしょう?御坂さん」

美琴「スカートの中」ニヤニヤ

上条「!!」カァッ

美琴「あ、赤くなった。エッチなんだから」クスクス

上条「…」

美琴「えいっ!」

上条「お、お前っ!なにしてるんだ!?」カァァッ

夕日に赤く染め上げられた公園の自動販売機の陰で、目の前の中学生は灰色のプリーツスカートの裾を両手で持ち上げていたずらっぽく笑っている。

美琴「別に見られても減るもんじゃないから大丈夫」ニヤニヤ

上条「露出狂!?」

美琴「馬鹿言ってないで見ればいいじゃない」

上条「よ、よし。見るぞ!」

視線を少女の足元に落とし、ゆっくりと上に戻していく。カモシカのようにすらりとしたしなやかな脚。太腿にかかるブラウスが艶かしい。そして…。

上条「…短パンか」

美琴「あれ?もしかして期待してた?」ニヤニヤ
402 :とあるアマガミ的禁書目録 [sage]:2011/06/01(水) 12:47:51.39 ID:g0JcU8To0
してやった顔でスカートを直しながら少年を見上げる少女。

上条「そもそも、なんでこんなことになってるんだっけ?」

美琴「アンタが『御坂妹は縞々パンツだったけど、御坂は?』なんてふざけたこと聞いてきたからでしょうが!」

上条「ああ、あれはいいもの見させてもらった」

美琴「この変態!!」ビリビリ

上条「け、健全な男子高校生なら普通だと思うんだけど!?」

美琴「…アンタが私の見たいなら…」ゴニョゴニョ

上条「え?」

美琴「な、なんでもない!てか、聞いてるんじゃないわよ!!」ビリビリ

上条「ふ、不幸だああああああああ!!」

おしまい
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/01(水) 15:32:39.13 ID:q7GHtIRAO


さあ神裂バージョンを書くんだ
404 :とあるアマガミ的禁書目録 [sage]:2011/06/01(水) 17:34:52.39 ID:g0JcU8To0
ねーちんは不器用なのです!

神裂「あの、こちらに来ていただけますか?」

上条「別にいいけど?」

神裂「貴方の頬に汚れが…」

そう告げてポケットからハンカチを取り出す。これは偽装だ。

上条「え?あ、そ、そうか…」

神裂「できれば少しだけ目を閉じていただけると助かるのですが」

上条「あ、ああ。わかった」メヲトジル

やれやれ。こんなに素直でいいのでしょうか?もっとも、それだけ貴方に信用されていると思えば嬉しいのですが。

緊張する。私が今からしようとしていることを神はお許しになるだろうか?

右手でハンカチ越しに彼の頬に触れ、左手でそっと彼の額の毛を持ち上げる。

神裂「…」ゴクリ

顔が熱い。鼓動が煩い。

神裂「…」チュッ

上条「…え?」

ハンカチが床に落ちる。私の両手は彼の額の毛を掻き分けるようにして頭部をおさえている。

…彼の額はほんの少しだけしょっぱかった。

上条「神裂…?」

神裂「おまじない、です。貴方はなんでもひとりで抱え込もうとするから…」

上条「…」

神裂「貴方が無理をしないように、何かあれば私に相談してくれるように…」

上条「…」

神裂「貴方は、一人じゃないということだけ、覚えておいてください」ニコ

上条「…ああ。サンキューな。神裂」

おしまい
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/01(水) 18:28:47.42 ID:mugsT8cAO


さあ五和バージョンを書くんだ
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/01(水) 18:32:24.30 ID:q7GHtIRAO
乙!

上条さんがプレイヤーのギャルゲーの開発はまだかね?
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/01(水) 19:18:41.08 ID:qUrBI/XDO
>>400
初春の情報処理能力は初春独自のあくまで技能であって自分だけの現実みたいな特別な力ではないから
演算能力は高いが自分だけの現実(才能)がないからレベルが低い
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/01(水) 19:30:53.28 ID:q7GHtIRAO
>>407
ジャイロの鉄球か
「俺のは技術だ」
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) :2011/06/01(水) 19:52:41.95 ID:q7GHtIRAO
2レスもらう

《食峰ミサキの憂鬱》

食峰「はぁ…どいつもこいつも人を残念だのだのヤンデレだの電波だの変態だの…」

食峰「あれぇ?もしかして…」

残念→超電磁砲
ヤンデレ→原子崩し


食峰「ここまではいいとして電波と変態って誰かしら?」

食峰「第二位と第一位?…いいえ、噂で聞いた事があるわ」

食峰「学園都市にはレベル5認定間近だった女が二人いると」



滝壺「北北東から電波が来ている…」

麦野「私も何か受信したわ、このイライラする感覚…誰か私を洗脳しようとしてんのかぁ!?」

食峰(今一度チャレンジしたけど洗脳防がれたちくしょう御坂美琴と似たような能力ってのは本当だったわ)

麦野「イライラする…イライラするんだよぉぉぉぉ!!」ビーム ビーム ビーム

食峰(御坂美琴は苦痛に耐えたけどこの人は)

ジュッ

食峰(髪の毛が…)

食峰(第四位怖い第四位怖い第四位怖い第四位怖い)


結標「男の子ランド開演だわあ!」

食峰(わぁい。って間違いないあれ変態だわあんなの洗脳したくないわよ!)

結標「はーいそこの少年、お姉さんと遊…ぐっ!?」バタッ
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) :2011/06/01(水) 19:55:43.33 ID:q7GHtIRAO
食峰「これも少年を守る為、能力の悪用じゃないわ」

食峰「こいつは洗脳しない、洗脳しようとしたら精神が汚染されちゃいまぁす」

食峰「ただの能力者には興味ありません!マトモな高レベル能力者がいたら私のところに来なさい!」

(おわり)
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/01(水) 19:56:52.32 ID:q7GHtIRAO
以上です

食峰さんはレベル5に相応しい人格なのか?
(ネタ的な意味で)
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/01(水) 21:09:51.67 ID:gUJZnXTq0
かまちーがレベル5は黒子以上であることが基準とかなんとか
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/01(水) 21:24:47.93 ID:NeFPis3v0
乙!

>>412
納得してしまった自分を殺したい
食蜂さんのこれからに乞うご期待ですね!
414 :とあるアマガミ的禁書目録 [sage]:2011/06/01(水) 21:33:07.63 ID:cgVvrHxK0
うーん。五和だとこのシーンしか思い浮かばなかった…

上条(今日はお客様(五和)がいるからお鍋にしよう)フンフーン

五和「…あっ。駄目、駄目です…」

な、なんだ?居間から悩ましげな声が聞こえてくるぞ…。一体何をしているんだ?五和とインデックスは!?

ちょっとだけ…覗いてみよう。

…おお!これは!!

インデックス「むー。どうすればこんなに大きくなるんだよ?いつわ」モミモミ

五和「し、知りません…あっ…」///

インデックスの奴!な、なんてうらやま…ゴホン、いやらしいことを!

インデックス「ふかふかなんだよ。いつわ」モミンモミン

五和「あっ…駄目…やめてください…」///

うわっ、柔らかそう。じゃなくて、五和が嫌がっているぞ。やめさせないと!

上条「こら!インデックス!五和が嫌がってるじゃないか!」

五和「えっ!?上条さん!!あ、あ、あのあのあの!!」カァァァッ

インデックス「ご飯の支度をしていたんだよね?とうま?それとも、覗いてたのかな?」カチカチ

五和「あぅぇええぇ!?」(み、見られた、見られちゃった!?)カァァッ

インデックス「お仕置きなんだよ!とうま」ガブガブ

上条「ぎゃあああああああっ!!不幸だああああああ!!」

おしまい
415 :上条さんたちに某フリゲをやらせてみた :2011/06/01(水) 22:22:16.41 ID:xqSE6GKz0
4レスほど
とあるフリゲとのクロス?
416 :上条さんたちに某フリゲをやらせてみた :2011/06/01(水) 22:22:56.02 ID:xqSE6GKz0
〜異名選び〜
―上条当麻の場合―
上条「うーむ……どれにしたらいいのか」

上条「……」カチッ

上条「……」カチッ

上条「……」カチッ

上条「……あっ、これいいんj」カチッ

上条「……不幸だ」orz

―禁書目録の場合―
禁書「どれにしたらいいのかな……」

禁書「これなんかいいかも!」ニア慈悲の聖職者

上条「それよりも、俺はこっちをオススメするぜ」ニア可憐な暴食

禁書「とうま?それは私を馬鹿にしてるのかな?」

上条「うわわわすいません噛み付かないでくださいインデックスーーー!」
417 :上条さんたちに某フリゲをやらせてみた :2011/06/01(水) 22:23:35.87 ID:xqSE6GKz0

―御坂美琴の場合―
御坂「轟く雷鳴……普通ねえ」

土御門「こっちのほうがいいんじゃないかにゃー?」ニア素直じゃない恋

御坂「何でよ!///」アセッ

土御門「すなおじゃないにゃー」

―土御門元春の場合―
土御門「どれにすっかにゃー、折角だから妹とかそこらへんがいいぜい」

土御門「……」カチッ

土御門「裏切りの道化 と 妹を愛する……迷うにゃー」
418 :上条さんたちに某フリゲをやらせてみた :2011/06/01(水) 22:24:04.35 ID:xqSE6GKz0
〜しばらく遊んでみました〜
―上条当麻の場合―
上条「……不幸だ」

御坂「どうしたのよ?」

上条「魔道書が手にはいらねえ」

御坂「どれどれ……アンタいっぱい持って……ってあれ?」

上条「そう、何故か手に入った書物は全て★妹の日記と★お嬢様の日記なのだよ」

御坂「……ありえない」

禁書「とうまはゲームの中でも当麻なんだね!」

―禁書目録の場合―
禁書「肉が出たんだよ!いただきますなんだよ!」

上条「まて、それ人肉じゃないか?」

禁書「問題無しなんだよ!」ニアフィート:あなたは人肉が大好きだ

上条「……そうか」
419 :上条さんたちに某フリゲをやらせてみた :2011/06/01(水) 22:24:39.07 ID:xqSE6GKz0
―御坂美琴の場合―
御坂「変異:あなたは非伝導体だ……ねえ、間違ってはいないけど、電気は私に通用しないし」

御坂「……雷関係の物しか出ないわ」

―土御門元春の場合―
土御門「あれ?ここは……妹の館だと!?」

土御門「まさに俺のためにあるようなものだにゃー!」



上条「……重症だ」

御坂「……重症ね」

禁書「……重症かも」
420 :上条さんたちに某フリゲをやらせてみた :2011/06/01(水) 22:25:16.99 ID:xqSE6GKz0
以上です
※実際にはこんなに都合よく異名は出ません
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/06/01(水) 22:50:04.40 ID:jz2ASt7no
レッツ核爆弾テロ
422 :スピンオフタイトル案 :2011/06/01(水) 23:27:36.50 ID:q7GHtIRAO
一方通行「とある集団(グループ)の一方通行」

垣根「とある教室(スクール)の未元物質」

麦野「とある道具(アイテム)の原子崩し」

食峰「とある女王の心理掌握」

削板「とある根性の超凄正拳(超すごいパンチ)」

ステイル「とある神父の魔女狩王(イノケンティウス)」

土御門「とある裏切の背中刺刃」

木原「とある殺意の猟犬部隊」

フィアンマ「とある右席の右方右手」

黒子「とある風紀の瞬間移動」

アウレオウス「とある錬金の黄金錬成」

かまちー「とある小説(ラノベ)の岸辺露伴」

打ち止め「とある幼女の観察日記」

海原「とある少女の観察日記」

結標「とある男子の観察日記」

番外個体「とある白髪の幼女愛好(アクセロリータ)」



一方通行「とある黒翼の自転圧縮」

海原「」結標「」番外「」
423 :422 [sage]:2011/06/01(水) 23:30:21.85 ID:q7GHtIRAO
以上です

かまちーなら全部書ける(キリッ
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/01(水) 23:31:14.48 ID:4qcP6FLJ0
アマガミか…

美琴「さてさて、上条当麻くん」
上条「何かね、ビリビリ短パン子くん」

これしか思い浮かばん
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/01(水) 23:32:40.15 ID:CmJ0ZKNlo
さて、新約二巻の八月発売が決定したわけだが
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/01(水) 23:33:37.28 ID:FS30w0GRo
また未完SSの展開がそげぶされる時期がやってきたか
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2011/06/01(水) 23:35:01.97 ID:am4yVUofo
一巻出たのっていつだっけ?半年も経ってないと記憶してるんだが
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/01(水) 23:38:42.38 ID:q7FYfBZro
今回ギャグパートと聞いたけど新キャラ出るのかね?
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 00:01:44.24 ID:mW8qPjgDO
食蜂さんを出してほしいな
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/06/02(木) 00:02:34.65 ID:ctJaggKgo
新キャラは出すだろ絶対
431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/02(木) 01:20:51.07 ID:qXlQLtrAO
削板出ないかな
432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 07:22:36.37 ID:dH6IOdpDO
ステイルSSとかが読めるのは嬉しいよな
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/02(木) 07:23:16.58 ID:dH6IOdpDO
ステイルSSとか読めるのは嬉しいよな
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 08:12:12.69 ID:b1Rhwb8IO
ステイルSSとか読めるのは嬉しいのよな
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/02(木) 08:50:38.17 ID:MY2fKozc0
エラーで連投かと思ったら連投ではないだと…?
確かにステイルが無双している話だったらぜひ読みたいな
436 :とあるアマガミ的禁書目録 [sage]:2011/06/02(木) 10:17:39.62 ID:lcX893ng0
インデックスはご飯を食べているイメージが大きいですねww

インデックス「とうま、とうま。このコロッケ美味しいんだよ!」モグモグ

上条「それはなにより。なんなら、俺のも食べるか?」

インデックス「い、いいの?」キラキラ

上条「ああ。それだけ美味しそうに食べてもらえばコロッケも本望だろう」

インデックス「じゃあ、遠慮なくいただくんだょ!」サクッ モグモグ

本当に美味しそうに食べるなあ。インデックスは。

インデックス「美味しいよ。とうま」ニコッ

上条「おい、インデックス、ほっぺほっぺ」

インデックス「ん?えへへ」パクッ

頬にクリームソースがついていたので教えてやると、インデックスは人差し指でそれを絡め取って、笑顔でその指を舐め取った。

ホワイトソースだからか、なんとなく艶かしく感じる。

…いやいやいや、なんでインデックスの仕草にドキドキしなきゃいけないんだ。

インデックス「…どうしたの?とうま」

上条「な、なんでもないぞ」ドキドキ

気のせい、だよな?

おしまい
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 11:23:45.79 ID:3Huf80NIo
>>436
謎の白い液体ですね。わかります。
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 11:38:50.95 ID:W9eZVuiIO
その調子で御坂妹
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga sage]:2011/06/02(木) 11:40:56.22 ID:irAtWNqm0
乙なのよな。

早速で悪いが2レスもらいます
今書いてるSSの息抜きに書いた駄文ですが。
この組み合わせはまだなかった……はず
440 :垣根「やることねぇ」木山「奇遇だな、私もだ」 [saga]:2011/06/02(木) 11:43:24.27 ID:irAtWNqm0



垣根「だー、やることねぇぇぇぇぇ人生つまんねぇぇぇぇぇぇ」

垣根「折角復活したのによー、退屈ったらねえぜ」

垣根「モヤシをおちょくって遊ぶのも最近飽きたし」

垣根「っていうかもうメインプランとかどうでもいいし」

垣根「心理定規とは連絡とれねえし」

垣根「……オレってホントに友達いねえんだな」

垣根「あーあ、だれか友達になってくんねえかなー」

??「もし、そこの少年」

垣根「は?……オレっすか?」

垣根(誰だ?このスタイルいいけど目が死んでるお姉さん)

女性「そう、そこのベンチに腰掛けている君だ」

垣根「はぁ………で、何の用っすか?」

女性「なに、大したことじゃない。ちょっと道に迷ってしまってね。18学区にはどう行けばいい?」

垣根「18学区…ちょっとここからだと遠いっすよ。15kmぐらいあるし」

女性「大丈夫だ。車なら持っている」アレ

垣根(うおっ、ランボルギーニかよ!かっけえ!!)

女性「ふう、………しかし今日は暑いな」ヌギヌギ

垣根「ぶっ!!アンタ何してんだ!!?」

女性「何って、暑いので服を脱いでいるだけだが」ヌギヌギ

垣根「だから何で公衆の面前で脱ぎだすのかって訊いてんだよ!!」

女性「公衆の面前と言っても……私を見ている人間はこの場に君しかいないようだが」

垣根「ああああああ話が通じねええええええええ!!」


数分後

垣根「分かってくれたか……」ゼェハァ

女性「うむ。起伏の乏しい見苦しい身体を晒してしまって申し訳ない」

垣根「だぁからそうじゃねえっつってんだろ!」

女性「しかし弱ったな。私の車にはナビが付いていないし……そうだ。君」

垣根「あぁ?」

女性「もし時間があるのなら道案内をしてくれないか?私の車にのって」

垣根「はぁ?………まぁいいけどよ」

女性「それはありがたい。そうだ、まだ名乗っていなかったな」

木山「私の名前は木山春生。君の名前も訊かせてくれないか?」

垣根「………垣根 帝督だ」

木山「垣根君か。よろしく」
441 :垣根「やることねぇ」木山「奇遇だな、私もだ」 [saga]:2011/06/02(木) 11:45:31.19 ID:irAtWNqm0
終わりです。
この二人なら「大人のラブコメ」が書ける…はず!
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 11:58:34.90 ID:PtcHO5Rgo
投下乙、以下チラ裏なんで気に入らなかったらスルーして

最近触り部分だけのSS増えたよね
小ネタスレもあるから1レスだけならそっちでと思わないでもない
テンプレに短くてもおkやら中断もイイヨってあるけど短レスばかりだともにょる
チラ裏すまそ
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2011/06/02(木) 12:01:54.17 ID:0pRqqxU6o
言わねばなるまい
チラ裏だと思うなら書くな
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 12:04:44.39 ID:/oA5KAkdo
>>442
テンプレに書いていいってあんだからいいだろ別に
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/02(木) 12:11:24.57 ID:SquoUEUAO
>>442
まずは君が書いてみろ
話はそれからだ

446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 12:13:21.04 ID:LkAMkGuDO
いや一レスだけのは小ネタでよくね?
447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/02(木) 12:53:59.93 ID:5PEO0ahyo
調べてみたらSSの長さうんぬんについてのテンプレは2冊目の ・お話の長さは問いません。 が初出
小ネタスレ(の前身:中身を書く気はないけど頭に浮かんだスレタイを書くスレ)がテンプレに加えられたのは3冊目が初の模様

>>900すぎたあたりでテンプレについて話したらいいんじゃね
このスレに移ってから比較的新しい30分ルールを1に書くべき見たいな意見もあった気がするし
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/02(木) 12:55:49.16 ID:SquoUEUAO
30分ルールって本当に必要か?
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/02(木) 12:57:49.52 ID:5PEO0ahyo
>>448
俺は必要だと思うがどうだろう
次が30冊ってキリいい数字だしそこらへんも含めて一度テンプレ煮詰めるべきか?
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/02(木) 13:51:03.18 ID:ML2u3TKAO
このスレには新進気鋭で感想もらうのも初めてで楽しみ、みたいな人も多いだろうし、主にそういう人の為にも30分ルールは必要だと俺は思う。
あってもほとんど不利益もないし


あと、このスレって別に何レスかあるのを前提としたものの為だけの投下場では無いんじゃない?
事実誰かがふと思い付いたような1レスから、何人かがその妄想を共有して何レスかつながったみたいなこともあるじゃない。
小ネタスレとは人口が全然違うからそういうことも起こりやすい
というかむしろそういう部分にこのスレの意義があると思う

禁書SSの面白さとかその発展を皆で共有するための“禁書SS総合スレ”なんだから、
禁書SSに関する話題やレスである限り、スレチだお勧めスレいけスレチだ小ネタスレいけなんて目くじらたてて選別しようとしなくたっていいじゃない
皆で楽しめればそれで

451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/06/02(木) 14:02:48.62 ID:+CpVkofRo
小ネタスレから発展させたのをここに投下して、更にそこから発展してスレ立て、とかにもなるかもしれないし
別に投下多くて困ることはないし気にすることねえやー
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2011/06/02(木) 14:58:14.11 ID:0pRqqxU6o
ガチガチに縛るのも問題だしな
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 15:55:45.03 ID:Mo0xhO1oo
食蜂さんにならガチガチに縛られたい
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 15:58:19.48 ID:mW8qPjgDO
黒子の髪の毛で縛られたい
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/02(木) 16:01:46.77 ID:MY2fKozc0
闇咲の縄縛術が今こそ役に立つ気がしたが気のせいだったか
個人的には現状維持、テンプレに若干の修正を加えていただければ大丈夫だと思います
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/02(木) 18:25:30.49 ID:SquoUEUAO
まあ30分ルールに目くじら立てる奴が多すぎるから気になってるだけなんだがな

初心者が30分ルール知らずに投下してテンプレ読めカスばっかりもどうかと思うしね

ある程度の間隔を置く自体は異論なし



という訳で固法先輩は縛っていきますね
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/02(木) 19:03:35.37 ID:ML2u3TKAO
よくあることだと思って、次からは気を付けろよーって言うだけ位に出来ないのかね

大体そういう場合って、投下してきちゃったのは完全なうっかりか恐る恐るの初心者かなんだから
キレずともちょっと言えば充分反省してくれるはずなのにね
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/02(木) 19:25:51.27 ID:X7gRoRvfo
>>456
だからその間隔の最低ラインとして30分って決めてるんだろ
それを無しにしたら荒れるぞ
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/06/02(木) 19:34:41.79 ID:+CpVkofRo
まあびびってるならちゃんと読めよとも思うんだがな
俺が最初投下したときに何度読み返したと思っているんだ
何度時間の計算間違ってないか確認したと思っているんだ
お陰でなかなか投下出来なかった
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/02(木) 20:13:28.36 ID:3lXLNWAV0
30分入れるかどうかは良いんだけどいちいち何回も書きこんで指摘する必要はない。一人が書きこんだらそれで十分、盛り返すこともないと思う
古参の人たちは30分ルールというのは頭に入ってるんだから
新しい人が直ぐに書きこんだらその時丁重に教えれば良い

長ったらく書いたけど>>1に入れるのは賛成
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/02(木) 20:13:38.82 ID:SquoUEUAO
>>459
どんだけメンタル弱いんだよ…
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 20:23:04.45 ID:U2CSKuPZo
つか現行スレ見るだけでも何回か30分ルール注意されてんのに
いまだにスルーして投下してる奴はどうかとも思う

注意された後、うっかりでしたすみません!って素直に謝るならまだしも
サーセンwとか知らね、みたいな態度のやつまでいるし
カプ要素強いのに注意書きしないやつとか、ブログでやれ的な小ネタにもなってない呟き投下とか
ちょっとそれってどうなの?ということが続いたからピリピリしちゃったんだろうな
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/02(木) 20:26:07.66 ID:K3QsRNM1o
>>459おま俺
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/02(木) 20:29:47.97 ID:3lXLNWAV0
>>459
よう俺
俺も初めての時はめちゃ>>1の注意書き読んだ
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 20:36:18.46 ID:d5GcWNFko
いつもの人だけど投下する奴は>>3必読って入れるの忘れてた。すまん
次から入れるつもりだけど今のうちに誰かキャラ改変したの作ってくれると俺が楽
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/06/02(木) 20:38:27.08 ID:a8QQ8lXAO
>>459
分かる分かる。
30分つっても一番最初の注意書きから30分なのか、一番最後からなのかとか
30分と数秒で投下し始めた人が物凄く批判されてたから同じ轍踏まないようにとか
そもそもこれ、投下して良いのか?っていう内容の吟味とかチキンすぎてやばい
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/02(木) 20:44:34.15 ID:egQYxXxFo
>>465
スレ立てはその時にいる人が立てればいいさ
俺も数回立てたけどいつだったか949でスレ止まってて立ててきたらキャラ改変は大変で950踏めんかったって言った人いたしいっそのことなしでもいいと思う
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/02(木) 20:49:31.11 ID:SquoUEUAO
>>466
一番最後から30分だろうそれは

30分と数秒で批判なら批判した奴が悪い
むしろそいつが>>3読めと指摘してあげよう

投下の内容は1レス即興ギャグ風味でもいいんじゃないかな
ここってそういうスレでしょ?
新規スレ立てて100もいかないのがわかってたりや更新頻度が長すぎる人の投下場所がこのスレじゃないの?
469 :歌詞を無理矢理禁訳してみた :2011/06/02(木) 20:52:58.14 ID:tBoAv2cw0
流れをぶったぎり一レス。

アイデアを若干もらってみました。
今回の歌詞は『SWORD SUMMIT』の一部分。
続きは期待しないでください。
470 :SWORD SUMMIT@絶対能力進化実験 [saga]:2011/06/02(木) 20:53:38.96 ID:tBoAv2cw0
♪今乱れ立つ夢の互いの刃が吠える

 ー俺の願いは、無敵になること。誰も寄せ付けず、誰も傷つけない強さ。

 ーそのために御坂妹を犠牲にするってんなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺してやる。
  みんなで笑えるハッピーエンド。それが、俺の夢だから



 「テメェのやり方は間違ってんだよ、最強ォォォォ!」
 「オマエに何が分かる、最弱ゥゥゥゥ!」


♪蒼い三日月昇る 風は朱を纏って

 ーハッ、三日月たァ風情がありやがる。血飛沫で真っ赤に染まった風の匂いもいいなァ


♪運命を待たぬ華が織りなす

 ーカッ、すぐにやってくる寿命すら待てねェのか、そンなに殺してほしけりゃ
  お望み通り華麗に殺してやンよ!


♪土壇場で振りかざす真実の残響は 儚い時代の頂を夢見るだけ

 ー俺は、本当は殺したくなかった?実験中に話しかけてたのがその証拠?
  めでたいヤツだぜ、俺はー

 ーアナタはきっと、頂点に立ちたかったんだね、ってミサカはミサカは推測してみる
  誰かに認めて、貰いたかったから
   
471 :SWORD SUMMIT@絶対能力進化実験 [saga]:2011/06/02(木) 20:56:10.42 ID:tBoAv2cw0
終わり。
不出来ですみません。順番もグチャグチャです。
誰か、似たようなことでやってみてくださいな。
472 :とあるアマガミ的禁書目録 [sage]:2011/06/02(木) 22:12:27.76 ID:3Huf80NI0
こういう投下の仕方はいけないのだろうか…。むう、御坂妹…難しいかも。

上条「よし。膝裏にしよう」

御坂妹「はい?と、予想外の場所にミサカは驚きを隠せずに聞き返します」

上条「…駄目か?」

御坂妹「いえ、駄目と言うわけではありませんが…」

上条「…」ショボン

御坂妹「そんな目で見られたら拒否できません。と、ミサカは不承不承頷きます」

上条「じゃ、じゃあ、いくぞ?」

御坂妹「少しだけお待ちください。と、ミサカは後ろを向いてスカートの裾を後ろ手でおさえます」

どうしてこんなことになったのでしょうか?

自動販売機の裏で、ミサカ達の恩人である上条当麻がミサカの後ろに跪いています。

御坂妹「…っ!」

太腿に彼の手が触れ、ミサカは思わず全身を震わせてしまいました。なんていうか、これは反則だと思います。

上条「…」チュッ

御坂妹「…ぁ」

今、彼の唇がミサカの膝裏に触れました。これはなんと言い表せばいいのでしょうか?とても不思議な感覚です。

…ちなみに、先ほどからミサカネットワークを遮断してあります。

こんなこと、他のミサカたちに知られたらミサカは生命の危機に曝されることになると断言します。

上条「…」チュッ サワ…

御坂妹「!!そこより上は進入禁止です!と、ミサカは貴方の頭をおさえながら宣告します!」///

上条「…」ショボン

御坂妹「そんな目をしても駄目です!貴方がこんなにエッチだったなんて驚きです」///

上条「エッチって…」

御坂妹「ミサカのお尻を触ろうとしたじゃありませんか」

上条「そ、そ、そんなことないですよ!?上条さんは紳士ですから」ダラダラ

御坂妹「紳士は紳士でも変態紳士ですねと、ミサカは溜息と共に呟きます」

上条「ふ、不幸だああああああ!!」

おしまい
473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 22:19:01.54 ID:LkAMkGuDO
まず一レス使ってカプ予告してくんね?
474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/02(木) 22:19:50.27 ID:egQYxXxF0
いけなかないんだろうけど元ネタがあるものは投下前に注意書きがあってしかるべきのような気もする
でも本文たったの1レスなら事前注意にレス分けるのは無駄な気もするしなぁ

でも貴方の場合はあまがみってので5回目(かな?)だし前のに安価つけるくらいしろよと
そもそも何度も他作品とのクロス書くなら1度にまとめて一気に投下したら?
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/02(木) 22:28:55.75 ID:SquoUEUAO
なンで投下しづらい雰囲気にしたがるの
わけがわからないよ
476 :とあるアマガミ的禁書目録 [sage]:2011/06/02(木) 22:30:41.00 ID:3Huf80NI0
>>473-474

名前欄でタイトル入れておけばいいと解釈してしまいました。ごめんなさい。
(タイトルでクロスってのもわかるかと思っちゃったので)

少し書き溜めてスレ立てるか…
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/06/02(木) 22:38:26.16 ID:+KCpiQCWo
>>476
待ってる

ネットワーク遮断した方が殺される気がするんだけどなぁ……
感覚共有した方が……
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 01:11:49.27 ID:oAD3cEJIO
こんな雰囲気の中あれなんだが三レス程もらう

上インで小噺
ちょっと未来捏造注意
479 :イギリス行こうぜ!1/3 [saga]:2011/06/04(土) 01:12:42.72 ID:oAD3cEJIO
「一緒にイギリスに来て欲しいんだよ、とうま」

凛とした声で、背筋をピンと伸ばして銀髪の少女、インデックスは上条当麻にそう言った。



インデックスと上条の関係は酷く曖昧だ。
家族、恋人、同居人。
どの言葉も二人を表すには役不足に思えたし、
実際、ふたりもこの関係に名前をつける必要性を感じていなかった。

ただ、お互いが大切だった。
ただ、一緒にいたかった。

本当にささやかな望みの上で成り立つ二人の関係は、あっさりと二つに分けられようとしていた。

魔術側で大きな事件があった。

当然、禁書目録として、魔術側の最終兵器として、インデックスは徴集される。
解決までに何年かかるかわからない、とインデックスは言った。
少なくとも5年か6年。
もしかしたら10年以上もの時を要するかもしれない、と。


だからインデックスは言った。

一緒についてきて欲しいと。



地獄のそこまでいっしょに、と。
480 :イギリス行こうぜ!2/3 [saga]:2011/06/04(土) 01:13:51.36 ID:oAD3cEJIO

「別にね、今すぐに決めて欲しいっていうわけじゃないの」

とうまが高校を卒業するまで、それまで待つから。
ちょっとだけ考えて欲しいんだよ。

そう言って少し困ったように笑った。

そんなインデックスを見て、何を言っているんだろう、と上条は思う。
自分の気持ちはとっくに決まっていて、今更悩む必要なんて感じないというのに。

背筋をピンと伸ばして、少しだけ俯くインデックスの顔に手を沿え、目線を合わせる。
きれいな緑色が上条の目に映る。

「俺は、お前一人にしねえよ」

だから一緒に行く。いやだって言われてもついて行く。

そう伝えればインデックスのまん丸の目が見開かれた。


「だめだよ、とうま、ちゃんと考えないと。
だって、日本、離れなきゃいけないんだよ?簡単に帰ってこれなくなっちゃうんだよ?
家族だって、ともだちだって、いつでも会えなくなっちゃうんだよ?」


顔をくしゃくしゃに歪めて、そんなことを言う。
一緒に来いと行ったのはいったいどの口なのだろうか、と上条は思う。
自分で行ったことにくらい責任を持って欲しい。
481 :イギリス行こうぜ!3/3 [saga]:2011/06/04(土) 01:14:37.54 ID:oAD3cEJIO

「ちゃんと考えて言ってんだよ。ちゃんと考えて、お前と一緒にいたいって思ったんだから。頼むから一緒にいさせてくれよ」


言って笑えばあとはダムが決壊するみたいにインデックスの顔は涙でぐしゃぐしゃになって、
きづけば上条はその体を力いっぱい抱きしめてその背をあやすようにぽんぽんと叩いていた。



「それでもやっぱり、高校はきちんと卒業してからの方がいいかも」

インデックスが涙交じりの声でそう呟けば、上条は「だよなあ」と間延びした声で返す。

「俺が高校卒業するまで、イギリスでいい子に待ってられるか?」

「あたりまえなんだよ!ずっと待ってる!」

上条の小指と自分の小指を絡ませ、インデックスは有名なフレーズをくちずさむ。


ゆーびきーりげん、まん、うそついたーらはーりせんぼんのーます

「ゆびきった!」


幻想殺しと禁書目録の物語は、まだ暫く続いていくようだった。
482 :イギリス行こうぜ! [saga]:2011/06/04(土) 01:15:44.57 ID:oAD3cEJIO
以上
インさんと上条さんの口調がわからなすぎて泣いた
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/04(土) 05:48:07.39 ID:gc2vBt5AO
乙!

しかし上条さんが高校卒業する前に事件が解決する可能性もあるなww
だって上条さんだぜ…卒業出来るのかよ?
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/04(土) 09:27:21.42 ID:TSZExWME0
インさんマジメインヒロイン
特徴が少ない分口調が逆に難しいってのはあるかもな
乙!
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/04(土) 15:44:35.73 ID:BMKml3VP0

番外通行で8レスもらいます
下ネタが含まれるので、苦手な方は回避してください

あとシリアスです
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/04(土) 15:44:57.85 ID:RCQ4EuBd0
しかし指切りの元ネタを知ってるとなんか怖くなってくる
487 :番外個体「あなたを殺す」 1/8 :2011/06/04(土) 15:45:39.26 ID:BMKml3VP0


ロシアの雪原の中、一方通行は白い戦闘用のスーツに身を包んだ人物と対峙していた。

白いスーツはウェットスーツのように、かの人物の体の線を露にしている。
身長は160センチをいくらか上回るほどで、その背格好からすると、高校生くらいの少女と推測できる。
顔は鏡面処理を施されたバイザーで覆われており確認できない。
栗色の髪の毛を持っており、毛先が肩に掛かるほどに伸びていた。

その姿に、一方通行は眉間にシワを寄せた。 目を見開き、その人物の一挙手一投足に注目する。
気がつけば打ち止めを抱く腕に力が入り、彼は背中を丸め姿勢を低くした。


「オマエは誰だ?」


一方通行は合成音のような低い声で尋ねた。
白い人物は顎を留めているバンドに手を伸ばすと、


「第三次製造計画って言えば、ミサカの事は分かるかな?」


バンドが外れる小さな音が響き、バイザーが跳ね上がった。 現れたのは、鳶色の瞳を持つ美貌だった。
彼女はうっとおしげにバイザーを捨てると、一方通行に視線を送った。
その目は愉快気に細められ、口元には笑窪が浮かんでいる。 
目の下にできた濃い隈が、どこか陰鬱な雰囲気を醸し出していたが、彼女の笑みはそれさえも魅力的に
演出していた。


「やっほう。 殺しに来たよ、第一位」


488 :番外個体「あなたを殺す」 2/8 [saga]:2011/06/04(土) 15:46:34.03 ID:BMKml3VP0


一瞬、一方通行の呼吸が止まった。 そしてその一瞬で、一方通行の自由が失われた。
体中の力が抜け、打ち止めを下敷きに雪原に倒れ伏してしまう。

白スーツの少女の仕業であった。
彼女は自身の電気系能力を応用し、一方通行の電極にジャミングをかけたのである。
最早一方通行は、まな板の上の鯉である。 立ち上がることはおろか打ち止めの上から体を退かす事もできない。

白スーツの少女が一方通行の傍らに立った。 しかし彼は、彼女に一瞥をやる事もできない。
少女は一方通行を仰向けに転がすと、彼の両手を彼の頭の上で押さえ、彼に馬乗りになった。

彼の目は焦点が合っておらず、何も見ていなかった。
小さくうめき声をあげる彼を無視して、少女は彼のチョーカーを覗き込む。

チョーカーのスイッチは能力使用モードにセットされていた。
少女はそれを通常モードに切り替えると、ジャミングを解除した。 途端に一方通行の目が焦点を結ぶ。


「……ジャミングかァ」

「ミサカのジャミングはあなたの虎の子でも防げない。 電極対策はバッチリなんだ。
 ……こうでもしないと、あなた逃げちゃうからね」


喉の奥から搾り出した一方通行の言葉を受けて、少女は満足気に笑った。
両手と能力を封じられ、懸命に体を揺すってみたが、彼の膂力では少女を振り払うことは不可能である。
一方通行を見下ろし、彼女は楽しげに口を開いた。

489 :番外個体「あなたを殺す」 3/8 [saga]:2011/06/04(土) 15:48:30.32 ID:BMKml3VP0


「こうでもしないと、あなたは話を聞かないだろうから、まぁ許してよ」

「オマエ……なンのつもりだ?」

「その前に自己紹介。 ミサカは番外個体っていうの、よろしく」

「ふざ……けるなっ。 一体オマエは……ッ」

「静かにしな一方通行。 最終信号が凍えて欲しくないんだったら、大人しくミサカの話を聞け。
 時間はかけないからさ」


その言葉に、一方通行は首をめぐらせた。
自分のすぐ横に、雪に寝転がる打ち止めの姿があった。 手足は痙攣するように小さく震え、
死体のように顔色が悪かった。 呼吸も弱々しく、言葉を発する事もできそうにない。

一方通行は番外個体に視線を向けた。 噛みしめた奥歯から歯軋りの音が聞こえた。

そして番外個体は語った。
一方通行を殺すため、今まで彼が目を反らしていた事実を、彼に突きつけるために。


「ミサカは戦争の行方なんか興味ない。 そういう風なオーダーはインプットされていない。
 ミサカの目的はあなたを殺すこと。 ミサカはそのために、そのためだけにわざわざ培養機の中から
 放り出されたんだからね」


だから、と番外個体は舌舐めずりをして、言葉を続けた。


490 :番外個体「あなたを殺す」 4/8 [saga]:2011/06/04(土) 15:49:12.28 ID:BMKml3VP0









「ペロペロしちゃうぞ〜一方通行ァ!!」

「……………………はァ?」









491 :番外個体「あなたを殺す」 5/8 [saga]:2011/06/04(土) 15:51:50.16 ID:BMKml3VP0


ペロペロペロペロペロリンチョ


一方「なっ!? や、ァ、止めろォォォオオオオオオオ!!」

番外「ぐへへぇ、いいねいいねぇその表情! ミサカ興奮しすぎて色んな所が勃っちゃったぁ」アハァ

番外「ああっ! これが夢にまで見た一方通行の肌! なんて滑らかで柔らかくてプニプニしてて……
   ミサカは……ミサカはもォォォオオオオオオオッッ!!」ペロペロペロペロ

一方「なンなンだオマエ!? 俺を殺しに来たンじゃねェのかァ!?」

番外「その通りだよ一方通行!
   そのためにミサカはネットワークの負の感情を読み取りやすいよう脳内物質の分泌パターンを再調整された」クンカクンカクンカクンカ

番外「本来であれば、それであなたに対する憎悪を抽出して、あなたを抹殺するはずだった。
   それが統括理事会の当初の目的」ペロペロチュパチュパ

一方「首筋に顔を埋めるな! 匂い嗅ぐな! 耳をしゃぶるなァァアアアア!!
   俺を殺すのにどォしてこンな事になってンだよォォォオオオオオ!?」

番外「だけどそこには二つ誤算があった。 一つはネットワーク内の憎悪が想定を遥かに下回っていた事。
   すでにミサカは、あの実験にけじめをつけていた。 お陰であなたを憎む事もできない」クンカクンカ

一方「……っ!」

番外「そしてもう一つの誤算が、ネットワークに憎悪を遥かに上回るある感情が存在したという事。
   その感情こそが……あなたに対する劣情よ!!」スーハースーハ

一方「!!?」


492 :番外個体「あなたを殺す」 6/8 :2011/06/04(土) 15:57:48.77 ID:BMKml3VP0


番外「澄ました顔してたけど、ミサカたちはあなたに対して劣情を抱いていた。
   この白い肌をペロペロして、桜色の乳首をクリクリして、[ピーーー]をチュパチュパしたいと思っていた。
   そこの最終信号を含む、全ミサカたちが、だ」

一方「……ッ!?!?!」

番外「そしてこのミサカも、あなたに対する劣情をネットワークに存在する負の感情と認定して以来、
   寝ても覚めてもあなたの事で頭が一杯! ムラムラしてる! ペロペロしたい! ヤっちゃいたい!」

番外「そしてミサカは気付いた! この気持ち、まさしく愛だ!」

一方「あ、愛!?」

番外「……ミサカがこうなった事で、統括理事会は当初の目的を変えた。
   ミサカがあなたを殺 す……つまり骨抜きにする事で、あなたを操ろうと考えたの……」

番外「でもミサカはもう、統括理事会とか関係ない。 ミサカはミサカの心のまま、もっとシンプルに生きる。
   つまり……」

番外「あなたとペロペロして、添い遂げる」ジュルリ


レロォ……


一方「……ァ、ァ」

番外「あひゃぁ」

番外「イイよイイよ最高だよ一方通行……。 ミサカ、大事な所がぐちゃぐちゃになっちゃった☆
   責任とってもらうよ、一方通行ァ」ニヤァ


493 :番外個体「あなたを殺す」 7/8 :2011/06/04(土) 15:58:41.61 ID:BMKml3VP0


番外個体は唇の端を吊り上げて、だらしのない笑みを浮かべた。 情欲にまみれた笑みだった。

一方通行は思わず顔を反らした。 その笑みはあまりにも恐ろしく、直視に耐える物ではなかったのだ。
思わず目に涙が溢れたが、泣き出さなかっただけ褒められるべきであろう。

顔を反らした一方通行の瞳に、雪原に横たわったまま小さくうごめく打ち止めの姿が飛び込んできた。
彼女は顔を上げ、視点の合っていない目で彼をじっと見つめていた。
息はか細く、とめどなく汗が流れていた。 本来なら顔を上げ続けることも辛いはずだ。
それでも、打ち止めは一方通行を見つめ続けている。
小さな手が精一杯差し伸べられ、一方通行を助けようと足掻いていた。

獣の低い唸り声が、一方通行の口から零れた。
次の瞬間、彼は満身の力を振り絞り両手の拘束を解くと、番外個体を押し退けた。

一方通行の拳に、鈍い感触が伝わってきた。 勢い余った彼の拳は、番外個体の頬を捉えた。
予期せぬ事態に虚を突かれた彼女はそのまま雪原を転がり、一方通行は上半身を起こしたまま、横たわった彼女を見つめていた。

一方通行の顔から、血の気が引いた。
頬を殴った感触は、生々しく拳に残っている。 頬を押さえて上体を起こす番外個体の姿に、息が切れる。

しかし――


494 :番外個体「あなたを殺す」 8/8 :2011/06/04(土) 16:01:15.58 ID:BMKml3VP0


「あっはぁ」 と、番外個体が笑った。 「一方通行って、そういうのが好きなんだぁ」

「……?」

「ミサカ、学習装置使って色んな事覚えたんだ。 四十八手から始まって[ピーーー]とか[ピーーー]とか……。
 でも一方通行は攻めるのが好きなんだ。 大丈夫、ミサカそっちの方も勉強したから……どんなプレイでも受け入れるから」

「……ァァ?」

「っていうか今ので目覚めた。
 さぁもっとぶって殴って叩いて! 蹴って踏みつけて、無様なミサカを罵りなさい!」

「……」

「イイッ! そのゲジゲジを見るような目凄くイイ! その調子でミサカを辱めろ! 
 ミサカをムラムラさせた責任を取れっ!!」ハァハァハァハァ

「……」

「視姦されてる! ミサカ今視姦されてるよ! ああ……ミサカこれからヤられちゃうんだ。
 体中ペロペロチュパチュパされてグチュグチュにされちゃうんだ……えへっ、えへへへへへぇ……。
 らめぇ……そんなにミサカの恥ずかしいところ見ないでぇ……。
 げひゃひゃひゃひゃひゃひゃぁ……」


番外個体は両手で自分の体を抱きしめ、雪原に身を横たえた。
だらしなく開かれた口からは舌が覗き、口の端から顎まで唾が伝っていた。
そのまま奇声を上げつつ身を悶えさせる様は、一方通行にとって悪夢だった。


「……………………ぎゃは」


爆音と共に、一方通行の背中から黒翼が噴出した。
それは圧倒的な威力でもって雪原を叩き、大蛇のようにのた打ち回った。
辺り一面に雪が舞い上がり、雪原は砲撃を受けたようにそこかしこが抉れていた。

そんな中でなお、番外個体は悶える。


「そんな激しいので叩かれたら、ミサカどうにかなっちゃうううう!!
 でも叩いて! お尻を! 小さい子にお仕置きするようにミサカのお尻叩いてぇ!
 ミサカを子ども扱いして肉体と精神のアンバランスなプレイを楽しませてぇぇぇええええ!!」

「おおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」


一方通行が叫んだ。 打ち止めの耳朶を打つその叫びは、彼女には赤ん坊の泣き声のように聞こえた。
薄れゆく意識の中で彼女は、赤ちゃんプレイもいいな、と思った。


495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/04(土) 16:03:17.11 ID:BMKml3VP0
以上です

後処理は、通りがかりの不幸なヒーローがしてくれると思います
失礼しました
496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/06/04(土) 16:03:42.62 ID:aA0FlcMj0
乙、リアルタイムで吹いたwwwwwww
最後ミサワさんに毒されてんじゃねぇかwwwwwwwww
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/06/04(土) 16:05:42.21 ID:NYfASZdTo
糞笑ったwwwwヒーローに後始末させるなよwwww一方さん絶対にトラウマになっただろうwwww
劣情に満たされてるMNWとか嫌過ぎるwwwwww
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/06/04(土) 16:05:48.22 ID:uxf1q8wto
乙ww
大惨事大戦だな
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2011/06/04(土) 16:09:44.84 ID:bMD1LemFo
これはひどいwwwwwwwwwwwwww
瀕死の打ち止めも何考えてんだよwwwwwwwwwwwwwwww
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/06/04(土) 16:11:49.46 ID:GCLoHzgAO
黒翼プレイとか、ハードにもほどがある…
501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/04(土) 16:33:24.23 ID:TSZExWME0
統括理事長、このネットワーク破棄したほうがよくないすかwwwwww
乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/06/04(土) 17:09:37.50 ID:U/xXGBWAO

どーこがシリアスなんだよwwwwwwwwww
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/04(土) 17:32:55.06 ID:gc2vBt5AO
乙!!

いやあシリアスですよ
むしろスリルショックサスペンスですよwwwwww


大部分は変態と春厨だろうなあ
504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/06/04(土) 17:32:56.76 ID:alazj5730
乙!
9968+2人くらいの少女達(変態)に性的対象として見られてるのかよwwww
一方さんにとっちゃシリアスだろうなwwww悪夢だよwwww
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福島県) [sage]:2011/06/04(土) 17:39:30.25 ID:DBxq6zt4o
殺されたのが10031人だから生き残ってるのは9969+2人
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 17:58:53.94 ID:4TdMVQzDO
どうみてもシリアスだな
うん、紛れも無くシリアスだ
真ん中を/で区切れるくらいシリ/アスだわ
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/04(土) 18:09:39.11 ID:gc2vBt5AO
妹達の上条勢力党と一方ペロペロ党
どっちが与党なのか?
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/04(土) 18:12:07.58 ID:e7I5JRbRo
書き手によるとしか言えないな
ひでえ言い方すればたかが二次創作なんだから好きに書けばいいんだべ
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/04(土) 18:29:01.92 ID:99St6quAO
上条さんに対する想い → プラトニック

一方さんに対する想い → 劣情

それはそれ、これはこれの精神なんだよ!
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2011/06/04(土) 18:44:31.83 ID:s9BAjoQAO
途中まではてっきり20000が一人で一万人分くらいの劣情を発揮してたのかと
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/06/04(土) 18:47:01.79 ID:uxf1q8wto
20000号凄過ぎるだろ
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 18:51:34.53 ID:t+fNUzNho
これはひどいwwwwwwwwwwwwwwww
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 18:51:56.57 ID:/KqpCzJDO
>>510
一人が劣情すれば残り全員にネットワークに感染するんだよ
劣情ウイルスってやつさ
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/06/04(土) 18:54:43.58 ID:GCLoHzgAO
>>510
一人一人の劣情は僅かでも、一万くらい集まればとんでもないものになる
中学生って多感な時期だしね!
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/06/04(土) 19:06:17.33 ID:jNup4Xf1o
ま  た  お  ま  い  か

盛大にワロタ
516 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 :2011/06/04(土) 19:27:35.88 ID:s0S2Kpds0
右方×禁書の1巻再構成。未完です。
517 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 :2011/06/04(土) 19:28:54.65 ID:s0S2Kpds0
聖ピエトロ大聖堂。そこにとある青年がいた。その青年を一言で表すと『赤』。服から髪の色まで、真っ赤に染まっているその姿は美しく、神々しさすら感じる。常人には到底纏えない、奇怪なオーラを放つその青年が不気味な笑みを浮かべながら一人つぶやく。

「ついに『知識の宝庫』がイギリスを出たか。しかも、イギリス清教の追っ手はたった二人。なかなか上手くことが運んでいるな。これで必要な『素材』のひとつが手に入る」

青年の名は『フィアンマ』。ローマ正教の暗部、禁断の組織『神の右席』に所属する十字教最強の魔術師にして、ローマ教皇をも凌ぐ権力者。

「さて向かおうか、『学園都市』へ。世界のすべてを救うために……」

『神の如き者』の圧倒的な力を所持する青年は向かう。『Index-Librorum-Prohibitorum』
――禁書目録のもとに……。
518 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 :2011/06/04(土) 19:30:49.44 ID:s0S2Kpds0
__________________________

学園都市の路地裏を純白の修道服を着た少女が走っていた。その様子はただ単純に駆けているというより、何かから逃げてるように見える。そして事実、少女は追っ手から逃げていた。『魔術師』という名の追っ手から……。

(学園都市に逃げ込んだら流石に諦めると思ったのに……。思ったよりしつこいかも)

息を切らしながら必死に魔術師を撒く方法を考える。

(やっぱり、人ごみに紛れたほうがいいのかな。むこうもここで魔術サイドの人間が目立っちゃいけないことくらい分かっていッ!)

ヒュンッ!という風を切る音とともに高速の斬撃が少女に直撃する。魔術師が放った、一瞬と呼ばれる間に七回人を殺めることができる技『七閃』。コンクリートすらバターのように切り裂く『七閃』を受けた少女は……

「び、びっくりしたかも」

無傷だった。かすり傷ひとつついてはいなかった。それも当然、少女『インデックス』が着ている修道服の名は『歩く教会』。法王級の防御力を誇る、極上の防護結界である。
519 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 :2011/06/04(土) 19:32:32.05 ID:s0S2Kpds0
「もう逃げるのはよして下さい、インデックス」

ふいに魔術師から声がかかる。その声は無機質、まるで機械のように事務的な声色だった。

「いくらあなたのような『天才』でも、これ以上逃げるのは不可能です。諦めてください」

「ふんだ、私はあなた達みたいな人には屈しないんだよ!」

その言葉を聴いた魔術師は一瞬だけ悲痛な表情をし、顔を背けた。まるで何かに耐えるように。しかし、すぐに無表情に戻り、インデックスのほうを見て宣言する。

「……分かりました。ではやはり、力ずくで『回収』します!」

魔術師が『七閃』を再びインデックスに放つ。アスファルトを切り裂きながら進む鋼糸。しかし、『七閃』はインデックスを切り裂くことはなかった。それは『歩く教会』に守られたためでも、魔術師が標準を誤ったからでもない。インデックスが先ほどまでいた場所から姿を消したからである。

「!?」

魔術師が困惑する。インデックスは確かに『魔神』と呼ばれる程の知識を有している。だが、インデックス本人には魔翌力がないため魔術が使えないのだ。しかし、彼女は『聖人』と呼ばれている魔術師に気付かないほどの速度で姿を消した。

「いったい、どうやって?」

魔術師は先ほどの出来事について思考する。彼女本人には姿を消す手段がない。つまり……

「第三者の介入ですか……」

魔術師はそう結論付ける。

「しかし、まずいですね。私が視認出来ないほどの速度で『禁書目録』を連れ去ることが可能な人間が『魔神』の知識を所有するのは……。一刻も早く『回収』しなければ」

魔術師は再び『禁書目録』回収に動き出す。それがどれほど自分の身を危険にさらすとは知らずに……。
520 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 :2011/06/04(土) 19:34:56.81 ID:s0S2Kpds0

_______________________

インデックスを連れ去った張本人であるフィアンマは、とあるビルの屋上で学園都市の町並みを見下ろしながら、一人先ほどの魔術師について考えていた。それは魔術師の戦力を危惧しているわけではない。魔術師が浮かべた表情に関してのことだ。

(さっきの魔術師は一瞬だが悲哀の表情を見せた。あれは『禁書目録』に対しての同情というような感じではなかった。いったい何故だ? まさかあの魔じゅ)

「ありがとう」

突然後ろからかかった声に、フィアンマの思考が中断された。フィアンマが後ろを振り向くと、インデックスが警戒しながらも感謝の表情で彼を見つめていた。

「何について礼を言っている?」

「さっきの魔術師から助けてくれたことなんだよ。あなたが助けてくれなかったら、一晩中あの魔術師と追いかけっこするはめになっていたかも」

「……オマエは俺様が魔術師だと気付いているよな?」

「当たり前なんだよ。私を見くびらないでほしいかも」

「なら、何故礼など言う? 魔術師が『禁書目録』を連れ去るなど、利用するという下心があるに決まっているだろう?」

「それでも助けてくれたという事実は変わらないんだよ」

フィアンマの問いに対してインデックスは答える。純粋で綺麗な笑みを浮かべて。

「……ふっ」

「む、なんで今鼻で笑ったのかな!」

「いや、特に意味があるわけではない。気にするな」

「なんだか馬鹿にされている気がするんだよ……」

「そんなことはない」

そう言うフィアンマはどこか楽しげな表情をしていた。まるで無くしていた玩具が見つかった子供のように。

(久しぶりだな、純粋な『正』の感情をみたのは……。俺様がこの世界を救えば、この笑顔が世界に満ちるのか。……なんとしてでも世界を『浄化』させなければならないな)
521 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 :2011/06/04(土) 19:36:14.75 ID:s0S2Kpds0
「ねぇ」

「ん? なんだ?」

「私は事情によっては魔道書の知識を教えてあげてもいいんだよ。そのかわり……」

「そのかわり、何だ?」

「お腹減ったからご飯くれると嬉しいな!」



こうして、赤き青年と白き少女は交差した。

『神の如き者』と『魔神』が交差するとき、物語は始まる――
522 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 :2011/06/04(土) 19:38:30.39 ID:s0S2Kpds0
以上です。初めてss書いたのでおかしなところばかりだと思いますが、読んでいただけたら幸いです。
523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) [sage]:2011/06/04(土) 19:49:21.78 ID:u8qrzXLAO

さあ早くスレを立てるんだ
しかしフィアンマさんだと戦闘面は十分すぎるが、脳についての知識がアレだな…
524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/06/04(土) 19:51:10.09 ID:YIiH9eGf0
さて、スレをたてるんだ
525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/04(土) 19:57:37.86 ID:gc2vBt5AO
おいスレはどうした乙


それはそうと劣情まみれのMNW経由で具現化する風斬はどうなるのか…ペロペロ
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 20:56:01.21 ID:eoY5z/8DO
7レスもらいます
うっすら下ネタかな? 注意
527 :上条「あれが超能力者か……」 [saga]:2011/06/04(土) 20:57:29.41 ID:eoY5z/8DO


「「オナニーしたい」」


ふらりと立ち寄った公園で、思わず溢した言葉。
まさか、重なるとは思っていなかったため、
慌てて声がした方を向く。


「一方通行……?」

「三下ァ……?」


少女を救うために駆け回った二人の少年。
久しぶりの邂逅はこのような形で始まった。


528 :上条「あれが超能力者か……」 [saga]:2011/06/04(土) 20:58:19.87 ID:eoY5z/8DO


一方通行「……」

上条「……」

上条(気まずい)

上条(オナニーとか呟いているところを知り合いに聞かれただけでも
気まずいのに)

上条(よりにもよって……)チラッ

一方通行「……」

上条(一方通行とか)

一方通行「おい」

上条「は、はひ?!」ビクッ

一方通行「オマエも……普段オナニー出来ないクチかァ?」

上条(なんかフレンドリーだし!)

一方通行「あァ? どォなンだよ」

上条「は、はい! 上条さんの場合は同居人の関係がと言いますかね」ワタワタ

一方通行(……俺と一緒じゃねェか)

一方通行(ヒーローとの共通点……)ニヤァ

上条「」

上条(こ、こえええええっ)

529 :上条「あれが超能力者か……」 [saga]:2011/06/04(土) 20:59:03.68 ID:eoY5z/8DO


一方通行「俺の場合も同居人なンだけどよ
……今まで独り暮らしだったから派手なオナニーしか知らなくてよォ」

一方通行「流石にバレるからって自粛してンだ」ハァ

一方通行(……クソガキにバレたら下手すりゃ演算止められるからな)

上条「……そうか」

上条(助けて何か語りだした)

上条(助けて助けて助けて)

一方通行「ン、オナニー方法?」

一方通行「……まァ話してもいいが、フェアじゃなねェ。
オマエから話せ」

上条(上条さんは一言も聞いてませんでせうよ?!)

上条「べ、別に普通だよ……、そういう雑誌読むとかさ」

一方通行「へェ、確かに普通だなァ」

一方通行「俺の場合は、まず全裸になンだ」

一方通行「まずこの時点で興奮する」

上条(助けて助けて助けて助けて助けて助けて
助けて助けて助けて)



530 :上条「あれが超能力者か……」 [saga]:2011/06/04(土) 20:59:48.60 ID:eoY5z/8DO


一方通行「すでに勃起してるが、まだ触れねェ」

一方通行「ここで重要なのが靴下と洗濯ばさみだ」

一方通行「気づいてるかも知れねェが、
洗濯ばさみは何に使うと思う?」

一方通行「――そう、乳首を挟むンだよ」

一方通行「これは昔木原くン……
いや、まァ知り合いのエロ本からヒントを得たンだ」

一方通行「次に靴下を……
あ、これはゴムのキツメの幼児用の靴下がいい」

一方通行「それを勃起したペニスに嵌める」

一方通行「もう俺のペニスは爆発しそうになってるわけだ」

一方通行「これであとはシコるのか……?」

一方通行「はっ」

一方通行「それなら派手とは言わねェよ」



531 :上条「あれが超能力者か……」 [saga]:2011/06/04(土) 21:00:32.70 ID:eoY5z/8DO







一方通行「ブリッジだ」







532 :上条「あれが超能力者か……」 [saga]:2011/06/04(土) 21:01:17.67 ID:eoY5z/8DO


一方通行「これで俺はオナニーを始める」

一方通行「もちろン、フィニッシュ時には両手でピースを忘れねェ」

一方通行「……言葉に出すと案外地味だったかもしンねェ」

一方通行「悪かったな」

一方通行「」ヨイショ



彼――上条当麻――は、
去っていく少年の背中を
言葉も発せずに見つめ続けた。
夕陽をバックにした白い少年の何と、神々しいことか。
一瞬白い翼が見えたような気がして、瞼を擦る。
もう一度、目を開いたときには、
翼などあるはずもなく、
ただただ華奢な少年の背中が映るだけだった。


533 :上条「あれが超能力者か……」 [saga]:2011/06/04(土) 21:01:57.39 ID:eoY5z/8DO


――――――――――――――――――
―――――――


禁書「とうま、おかえりなさいなんだよ!」

上条「おォ」ガサッ

禁書「あれ、これなぁに……?」

上条「あっ、いやえっと」

禁書「怪しいんだよ……とったーっ」バサッ

上条「お、おいインデックス?!」

禁書「えーと……靴下に洗濯ばさみ? 別に隠すものじゃないと思うけど……」

上条「」

禁書「?」



おわり

534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 21:02:32.82 ID:eoY5z/8DO
おわりです
お目汚し失礼しました
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 21:03:45.83 ID:3sT9rI5No
一方さんハイレベルwwこれがレベル5かwwww上条さん影響されてるしwwwwww
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 21:04:54.97 ID:tw9BXkBDO
純粋になった結果か
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 21:06:34.28 ID:t+fNUzNho
成程、つまりレベル0からレベル5という序列は、[田島「チ○コ破裂するっ!」]の変態度を示すのか。
つまり美琴は……むぎのんは……GOKURI
538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/04(土) 21:08:18.20 ID:gc2vBt5AO
お前一方童貞SSの作者だろwwwwww
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/06/04(土) 21:14:39.51 ID:uxf1q8wto
ハイレベル過ぎて感化されてるじゃねーかww
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 21:56:45.27 ID:1psgV8f+0
間違って某エロパロ版開いちゃったテヘペロ★と思ったら総合だったなんだ今日の流れおかしい
オマエら週末だからってハッスルしすぎだwwwwww

靴下と洗濯ばさみどこだっけかな
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) [sage]:2011/06/04(土) 22:21:12.29 ID:u8qrzXLAO
洗濯ばさみに靴下でブリッジ?馬鹿じゃねーの



さて、ちょっと靴下と洗濯ばさみ買ってくる
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/04(土) 22:42:55.49 ID:gc2vBt5AO
結標や黒子ですらレベル4なのに…恐るべし超能力者!!
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 23:27:22.89 ID:eoY5z/8DO
9スレもらいます。
少しだけ下ネタかもしれない。
544 :禁書「周りに変態しかいないかも」 [saga]:2011/06/04(土) 23:28:59.95 ID:eoY5z/8DO


「上条くんのパンツを。ちょうだい」


数少ない友人の突然の訪問。
驚きながらも、
弾む心を抑えきれず、いそいそと部屋に招き入れてしまったのが
そもそもの間違いだった。


禁書「えっと……なにを言っているのかな?」

姫神「正確に言うと。まだ洗われてないパンツ」

姫神「匂いが濃厚に残っていれば。尚良い」ウン

禁書(……どうしちゃったんだろう)

姫神「あなたが言いたいことは。わかってるつもり」

姫神「けど。私の中で起こった革命は」

姫神「もう誰にも止められない」キリッ


545 :禁書「周りに変態しかいないかも」 [saga]:2011/06/04(土) 23:30:01.81 ID:eoY5z/8DO


禁書「でもそれは犯罪かも……」

姫神「……」

禁書「神も御許しにならないんだよ」

姫神「……」

禁書「……あいさ?」

姫神「上条くんの。スメルが」スンスンスン

姫神「スメルスメルスメルスメルスメルスメル
スメルスメルスメルスメル」ジュル

姫神「」ピキーン

姫神「こっちから。匂う」タッ

禁書「」


546 :禁書「周りに変態しかいないかも」 [saga]:2011/06/04(土) 23:31:03.92 ID:eoY5z/8DO


ガラッ


姫神「見つけた」

禁書(聞くのも怖いんだよ)

姫神「これは。エロ本」

パラッ

姫神「ところどころが。何かで糊付けされているみたい」

姫神「」スンスンスン

姫神「えへへ」ヘニャ

姫神「……ねぇ」

禁書「な、なにかな?」ビクッ

姫神「パンツはいいから。これ貰ってもいい?」エロホン

禁書「う、うん」フイッ

禁書(あんな表紙、恥ずかしくて見れないかも……)


547 :禁書「周りに変態しかいないかも」 [saga]:2011/06/04(土) 23:31:53.16 ID:eoY5z/8DO

姫神「あと……」

禁書「まだ何かあるのかな?」ビクビク

姫神「この靴下も。良いかほり」ヒロイ

禁書「あ、それ……」

禁書(この間とうまが買ってきた靴下だ……)

姫神「貰っても。いい?」

禁書「……新しいのを買ってあげるなら、
いいと思うんだよ」

禁書(わからないけど、
正直今のあいさとはあまり関わりたくないかも)

姫神「ありがとう」フニャ

禁書(とうまごめんね)


548 :禁書「周りに変態しかいないかも」 [saga]:2011/06/04(土) 23:32:43.37 ID:eoY5z/8DO

姫神「あともうひとつ」

禁書「な、なにかな?」











姫神「ムラムラしてきたから。自慰行為に耽らせてもらってもいい?」

禁書「やめてください」

549 :禁書「周りに変態しかいないかも」 [saga]:2011/06/04(土) 23:33:43.48 ID:eoY5z/8DO

――翌日in学校


姫神「上条くん。おはよう」

上条「おぉおはよう」

姫神「上条に。お話があるんだけど」

上条「ん? どした?」

姫神「ここじゃ。恥ずかしいから。来て」グイッ

上条「えっ、おっおい!」ヒッパラレ


タッタッタッタッ


青ピ「」ギリッ

土御門「姫神が積極的になるとは、なにかあったかにゃー」

550 :禁書「周りに変態しかいないかも」 [saga]:2011/06/04(土) 23:34:55.93 ID:eoY5z/8DO


タッタッタッタッ


ピタッ


上条「」ハァハァ

上条「ふぅ……で、どうしたんだ?」

姫神「上条に。渡すものがあって」

上条「へ?」

姫神「これ」ハイ

姫神「靴下なんだけど。昨日部屋の洗濯機の裏に隠されてた靴下を。貰ったから」

姫神「お礼」

姫神「感想としては。良かった」

姫神「オカズとしては。正に一級品」

姫神「口にくわえるだけで。何度もオーガニズムに達した」

姫神「実は。今も」

姫神「パンツに縫い込んでる」

姫神「もちろん。内側」




551 :禁書「周りに変態しかいないかも」 [saga]:2011/06/04(土) 23:35:51.01 ID:eoY5z/8DO


少女はスカートをゆっくりと捲る。
目映いほどの白いパンティーが、少年の前に姿を現した。
よく見ると、
パンティーで隠された、
あの部分が、
じわりと染みになっているではないか。
少年はごくりと唾を飲む。
あそこに、自分の靴下が縫い付けられているのか……。
あの、オナニーに使われた靴下が!
少年は興奮する。
下腹部が、ずくりと熱をもったのを感じた。


姫神「魔法のステッキ」ビリッ

上条「〜〜〜ッ?!」バタン

姫神「やっぱりお預け。これが悪女の基本」

姫神「あれ?」

姫神「上条くん?」



552 :禁書「周りに変態しかいないかも」 [saga]:2011/06/04(土) 23:36:51.95 ID:eoY5z/8DO

――――――――――――――――
―――――

上条「俺気づいたんだ」

一方通行「何をだ?」

上条「やっぱりオナニーが至高なんだよ」

上条「……女なんて、いらなかったんだ」ギッ

一方通行「!」

一方通行(この目は……)

一方通行「……」

一方通行「……伝説でしかなかったスーパーオナニー戦士」

上条「……え?」

一方通行「オマエならなれるかもしれねェな」

上条「一方通行……」



熱い男の友情。
がしりと力強く手を握り合う。
そこからは、二人の強い意思が感じ取れた。
少年たちは明日を目指す。
守るべき少女のために、
日々オナニーに励むのだ。


おわり
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/04(土) 23:38:38.34 ID:eoY5z/8DO
おわり。
自スレがシリアス続きでむしゃくしゃしてやった。
思うがままに書いてたら招集がつかなくなった。
今は反省してる。
お目汚しすいませんでした。
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/06/05(日) 00:00:03.22 ID:YqY0Znsy0
oh…
姫神さんに半端ない個性が…乙です
上条勢力涙目ww
インさんの可愛さが際立つな!
555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/06/05(日) 00:01:45.84 ID:YqY0Znsy0
oh…
姫神さんに半端ない個性が…乙です
上条勢力涙目ww
インさんの可愛さが際立つな!
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/05(日) 00:14:13.65 ID:Jaa2nsz10
あなた乙かれてるのよ……この学園都市はもう駄目かもわからんね
557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/05(日) 00:14:28.74 ID:Y0eMXyGAO
まさか続きがあるとは思わなかったんだよwwwwwwwwwwww
558 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/05(日) 00:15:01.75 ID:Y0eMXyGAO
まさか続きがあるとは思わなかったんだよwwwwwwwwwwww
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/05(日) 00:41:05.40 ID:cNMEXiwl0

男の友情が物凄く格好良く見えた
疲れてんのかな?


>>487-494の続きで、番外通行止めを2レス投下します
やっぱりシリアスです
560 :番外個体「あなたを殺す」2 1/2 :2011/06/05(日) 00:43:16.94 ID:cNMEXiwl0


「俺も、ずっと一緒にいたかった」


氷に亀裂を入れるような音と共に、一方通行の翼の色が変わっていく。
墨のような漆黒から、雪のような純白へと。
それは外見の変化にとどまらず、内面の本質までをも切り替えるものだった。

一方通行は打ち止めの小さな体を抱きしめた。 少女の体を包み込む、力強い抱擁だった。

打ち止めは一方通行の首筋に顔を埋め、必死になって縋りついた。
一方通行は愛しむように彼女の頭を撫でた。 絹糸のような彼女の髪が指に絡み、すり抜けていった。

頭を撫でられる感触に、打ち止めは目を細めた。
そして彼の肩口に両手を回し、確と彼を抱きしめる。 二度と離れないように、強く腕に力を込める。

そんな二人の傍らで、番外個体は佇んでいた。


「モフりてぇ」


ポツリと、番外個体が呟いた。 視線は一方通行の翼に釘付けになっている。
一方通行は当然のようにそれを無視した。
頬を膨らませ、むくれる番外個体。 むぅ、と唸ってみたが、やはり無視された。


(すっかり二人っきりの世界って訳ね。 ……でもいいわ)


番外個体は腕を組み、不敵な笑みを浮かべた。 そんな彼女に、一方通行は顔を背けた。


(このミサカは、一方通行相手だったらあらゆる事をプレイの一環として楽しむ事ができる。
 さしずめ今は放置プレイ……いや、最終信号がアイツに抱きしめられているからNTRか。
 ふ、ふふ……どちらにしてもゾクゾクする。
 想い人が目の前で他の女とイチャイチャするこの瞬間……ミサカは、ミサカは……ッ!)


番外個体の体が震え始めた。 一方通行は彼女に背を向けた。


561 :番外個体「あなたを殺す」2 2/2 :2011/06/05(日) 00:47:23.75 ID:cNMEXiwl0


(ああ……それにしてもあの翼、凄ぇ気持ちよさそう。 あの真っ白な翼をクンカクンカしたいお……。
 クンカクンカ……クンカクンカクンカクンカ! ああぁ間違えた! モフモフしたいお! モフモフ!
 モフモフ! 羽羽モフモフ! カリカリモフモフ……きゅんきゅんきゅい!!
 エンジェラレーターたん可愛いよぅ!! あぁぁああ……あああ……あっあぁああああ!!
 ふぁぁあああんんっ!!  あぁあああああ! かわいい! 一方通行! かわいい! あっああぁああ!」

「うぜェェェエエエエエッッ!!
 止めろバカふざけンな!! 翼に引っ付くンじゃねェェェエエエエエエッッ!!」

「! 見…てる? 一方通行がミサカを見てる? 一方通行がミサカを見てる!
 エンジェラレーターたんがミサカを見てる!! エンジェラレーターたんがこのミサカに話しかけてる!!!
 よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
 いやっほぉおおおおおおお!!! ミサカには一方通行がいる!! やったよミサカひとりでできるもん!!!
 あ、一方通行たああああああああああん!! いやぁあああああああああああああああ!!!!」

「叫ぶなァ!!
 って、ちょ、なっ!? はっ羽を、羽を食むなァァァッ!!」

「番外個体ずるい! ってミサカはミサカは番外個体に倣って一方通行の羽をモグモグしてみる!」

「ラ、打ち止めァァァアアアアアア!?!?」

   ・
   ・
   ・

数分後、一方通行は上空三千メートルの位置にいた。
分厚い雲を吹き飛ばし、その先にあるベツレヘムの星に向かって突撃する。
彼の頬には、涙が伝っていた。 いくら拭っても、涙はしとどに溢れてくる。
心なしか、純白の翼も黒ずんでいるような気がしないでもない。

今更ながら、一方通行は思った。
何かを守るための戦いって、こンなンだったっけ? と。

翼をはばたかせ、彼は上昇する。
地上では、番外個体と打ち止めの二人が侃々諤々の議論を交わしている。
議題は一方通行の羽について。 結果、世界三大珍味に追加すべきだとして、意見の一致をみた。


562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 00:48:18.13 ID:cNMEXiwl0
以上です

>>515
たぶん勘違いしていると思います
一方さんのパンツをクンカクンカする話を書いた人とは別人ですよ
563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/06/05(日) 00:51:10.31 ID:NqN695bn0
今夜の総合ひどすぎるwwwwwwwwwwwwwwなんだこれwwwwwwwwwwwwww
564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/05(日) 00:51:17.80 ID:pmM9eTZf0
乙乙
エンジェラレーターたんもふもふしたいお
泣いてる一方通行たんはぁはぁ
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/05(日) 01:00:21.28 ID:Y0eMXyGAO
やべえ結標や黒子がマトモに見えてきた
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/05(日) 01:07:26.31 ID:wYlMlrhxo
むしろオリジナルたる美琴がヤバイ
上条さんが入った後の風呂に頭突っ込んで飲み干しかねないレベル
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/05(日) 01:24:43.31 ID:MMzMbbmCo
未洗濯のトランクス被ってふぉぉぉぉぉぉぉっ!とかいう感じかwww
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/05(日) 01:24:51.89 ID:Creh8r7go
今日の総合は何かがずれてるwwwwww
妹たちでこれだとオリジナルは……
569 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/05(日) 01:36:03.40 ID:LBUponUM0
エンジェラレーターたんwwww
一方さんが一番可愛いんじゃね? これ

7レスほどもらいます
ほんの少しだけ下ネタ成分が入りますので、苦手な人は注意
570 :結標「あなたのために、綺麗になりたい」 [saga]:2011/06/05(日) 01:38:18.26 ID:LBUponUM0
※一方座標注意



桃色、というのは実際のところ卑猥だと思う。
実年齢をまるで感じさせない彼女を見て、結標は小さく息を吐いた。
卑猥、卑猥、卑猥。
みだらで、つつしみのない様。
そんな桃色に包まれた彼女だというのに、
ともすれば清純で無垢な少女にしか見えなかった。


小萌「若さの秘訣、ですかー?」

結標「ええ、あれば……だけど」

小萌「そうですねー、やっぱり生徒たちの元気ですかねー」


予想通りと言えば予想通りの言葉に肩を落とす。
やっぱり、そんなものか。
謎は謎なのだ。
そう簡単に都市伝説とも言われる教師の謎が解けるはずもなかった。
軽く落胆していると、彼女はごそごそと棚の奥から何かを引っ張りだす。
小さなお尻が右へ左へフリフリと揺れた。

571 :結標「あなたのために、綺麗になりたい」 [saga]:2011/06/05(日) 01:38:48.70 ID:LBUponUM0


小萌「具体的に言うと、これなのですよー」

結標「え……何よ、これ」

小萌「ですから、生徒たちの元気の証なのです」ニコー

小萌「これをですねー」パカッ

小萌「こうやってー」ヌルヌル

小萌「肌に、……ぁんっ、塗って、いくと……ですねー、はっぁ」ヌルヌル

小萌「ちゅやちゅやしてー、ぇあ、若返っていく気がするのですよー」ハァハァ

結標「」

小萌「す、すみません。ちょっとトイレに行ってきますねー」

結標「え、ええ」

小萌「では失礼しますのですー……んっ」テトテト

<アッン
<キモチイノデス

結標(……何よこれ)ビン

結標(これが小萌の若さの秘訣ってわけ?)

結標(えっていうかこれって……え)

結標(///)カァアアアア

572 :結標「あなたのために、綺麗になりたい」 [saga]:2011/06/05(日) 01:39:23.42 ID:LBUponUM0


<アッアッ イッチャウデスヨー!!


小萌「ふぅ……」

小萌「すいませんでしたー」タトタト

小萌「では、もうちょっとだけ説明しますねー」

小萌「このビンには生徒たちの元気……」

小萌「要するに精液や愛液ですね」

小萌「が入っているのです」

小萌「自分より、半分以上年下か好きな人のものと限られてはいますが」

小萌「先生は生徒が好きですし、みんな半分以上年下なので」

小萌「あれ、聞いてますかー?」

結標「」

結標(意味がわからないわよ!)

結標(っていうか小萌はいくつなの……?)

小萌「……女性に年齢のことは、タブーなのですよ?」ニコッ

結標「ひゃ、ひゃい!」

573 :結標「あなたのために、綺麗になりたい」 [saga]:2011/06/05(日) 01:39:56.99 ID:LBUponUM0



――――――――――――――――――――――――
――――――――


結標「しかしなるほどね……好きな人、か」

結標(自分より半分以上年下だと精通も迎えてないだろうしね)

結標(でもなぁ……)

一方通行「おい、オマエどうした」

結標「え、え!?」

結標「ななななんであなたがここにいるの?!」

一方通行「……いたら悪いかよ」

一方通行「さっきまで知り合いと話してたンだよ」

結標「……そ、そう」

一方通行(オナニーの話ってのは……女には話さねェ方がいいのかね)

結標(こ、これはチャンスよ! 精液下さいって言うだけなんだから!)

574 :結標「あなたのために、綺麗になりたい」 [saga]:2011/06/05(日) 01:40:31.21 ID:LBUponUM0

一方通行「……で、オマエは公園になンか用でもあったのか?」

結標「へ!? せ、精液!?」

一方通行「はァ?」

結標「あ」

一方通行(聞き間違いか……?)

一方通行「おい今」

結標「え、えーとそうね。姓易革命ってのは何だったかしら?!」

一方通行「……易姓革命のことか?」

結標「あ、そうそう! やっぱり頭良いわねー」

一方通行「……」ジー

一方通行(まァ結標がそンなこと言うはずがないよな)

結標(ご、誤魔化しきれなかったかしら……?)

一方通行「ふン、じゃあ俺は行くぞ」

結標「え?」

一方通行「え? って……元々帰るとこだったしよォ」

結標「あ、そ、そうね……」

575 :結標「あなたのために、綺麗になりたい」 [saga]:2011/06/05(日) 01:41:15.13 ID:LBUponUM0


結標(だめ、だめよ淡希! 勇気を持って言うのよ!)

一方通行「じゃァな」テクテクテク

結標「まって!」

一方通行「あァ?」ピタ









結標「あなたって、オナニーするの?」








一方通行「」

結標「」

576 :結標「あなたのために、綺麗になりたい」 [saga]:2011/06/05(日) 01:41:47.84 ID:LBUponUM0


結標(間違ったー!! 何をどう間違ったのかわからないくらい間違えたわ!!)

結標(あぁもうやだ、ほら呆れた目で見て……ってえ?)

一方通行「オマエ……」キラキラ

一方通行「オマエもオナニストだったのか!」キラキラキラ

結標「へ?」

一方通行「いや、前々からそンな雰囲気は感じてたンだ。けどなかなか聞けなくてよォ」

一方通行「オマエから告白してくれるとは思わなかったぜ」

一方通行「いや、今日はツイてンなァ」

一方通行(一日だけで逸材を二人も見つけられるたァな)

一方通行「じゃァアレか? さっきの精液ってェのも俺の聞き間違いじゃなかったわけだ」

一方通行「よし、なンでも聞きやがれ」

一方通行「量は大したことはねェが、オナニー方の成果か」

一方通行「コントロールだけは抜群なンだ」キリッ


577 :結標「あなたのために、綺麗になりたい」 [saga]:2011/06/05(日) 01:42:24.99 ID:LBUponUM0

結標(な、なんだかわからないけど、チャンスなのかしら?)

一方通行「ほら、躊躇ってンじゃねェよ」



一方通行「俺らは、仲間なんだからよォ」



その胸に、何を抱えてきたのだろう。
かつては強大なる力を得てしまったが為に、一人で生きることを選んだ少年。
仲間という言葉すら、避けていた時期だってあったろう。
それをわかっているからこそ、
少女はその言葉を発した彼の顔に見惚れざるを得なかった。
迷いを捨てきった、
信念を持った男はこうも魅力的に見えるものなのか。


少女は答える。
彼に答えようと、一切の迷いを捨てて。


「精液が20ccほど欲しいんだけど」


おわり
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/05(日) 01:44:49.21 ID:LBUponUM0
おわり
カップリング注意を始めにいれ忘れてしまいすいません
あと別に下ネタじゃなかった
お目汚し失礼しました
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/05(日) 01:44:59.43 ID:8ZNOBJcro
乙wwwwwwwwどんだけ笑わせてくんだwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 01:48:41.70 ID:0EY2cP7wo
>あと別に下ネタじゃなかった
いや十分下ネタだろwwwwww
ってか20ccとか何そのリアルな数字wwwwww
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 01:49:16.53 ID:VM3mXr4e0
おかしい総合スレがなんかおかしい・……
582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 01:55:01.24 ID:TUG4FRcDO
>>580
射精量の平均が18cc程度らしい
最高記録が20ccらしいぜ!
583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 02:06:31.18 ID:cNMEXiwl0
ちょっくら小萌先生と面談してくる

しかし…どうしてこんな流れになったのか…?
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/05(日) 02:10:21.90 ID:2fgZwi6wo
来月の21日が楽しみだな
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 02:31:38.70 ID:TUG4FRcDO
どうしてこんな流れになったんだろうな…
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/06/05(日) 02:39:09.75 ID:R+7iBg+AO
>>578
続きを書くんだ
具体的には二人で[田島「チ○コ破裂するっ!」]するところをだな…

ところでこの流れを見てると、今日昨日投下した訳ではないんだが、ニヤニヤとともに僅かな罪悪感が…
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/06/05(日) 02:57:39.23 ID:9dahv61/0
ちょっと便乗で投下…… 
 
2レズもらいます 
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/06/05(日) 02:58:16.35 ID:9dahv61/0
黄泉川「んじゃ一方通行留守番よろしくじゃん」 
 
打ち止め「おみやげ期待しててね。ってミサカはミサカは寂しそうなあなたを勇気付けてみたり」 
芳川「夕方には帰るわ」 
 
一方「るせェ!さっさと潮干狩りでもなンでも行きやがれェ!!」 
 
――ばたん 
 
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/06/05(日) 02:58:57.49 ID:9dahv61/0
一方(独りかァ………。……クカカ…) 
 
一方「ッエーイ☆久々の独りだァ!!」 
 
一方「服着てる場合じゃねェ!」バサバサ ゼンラ 
 
一方「この開放感っ……!たまンねェっ!たまンねェよォ!!」 
 
一方「杖もついてる場合じゃねェなこりゃァ」ツエポイ 
 
一方「チョーカーも実はいらねっ!」 
 
一方「ァアッーー!!自分だせるってキモチイイィ!!」 
 
一方「パソコンパソコン…」カタカタ エロドウガケンサク 
 
一方「オゥフ!ダイナマイッ!!」キョニュウモノ 
 
一方「小学生だとォ……!」 
 
一方「ロリはダメだなァ。ロリはァ」 
 
一方「――っっと言いつつクリックポン!!」 
 
一方「ンッ――これはアウトォ!!どォ見ても成人だろクソがァ」 
 
一方「だいたいわざとらしィこのおさげが腹立つぜェ!」
 
一方「下半身も立ってンがなァ!!ぎゃは!」 
 
一方「むゥっ!閃いたぜ……?」 
 
一方「……………」タンスゴソゴソ  
 
一方「一方通行 は 打ち止め の おぱンつ を 装備した」 
 
一方「ちィせェ…。でもこの締め付けが背徳感を加速させるゥゥッ!!」シコシコ 
 
一方「神よ我を許し給へェ……ザーメンッ! なンつってなァ!」 
 
一方「さァさァ手始めに一発逝っときますかねェ!!キヒッ!」 
 
〜〜〜妄想〜〜〜 
 
打ち止め「あなた早く起きて!ってミサカはミサカは寝ぼすけさんなあなたの上に乗ってみる」 
 
一方「ああ。お前は今日も可愛いなァ」 
 
打ち止め「もぉ////!そんなことばっかり言って!ってミサカはミサカは必死に照れ隠ししてみたり」 
 
一方「オラ。おはよォのキッスはどォしたァ?」 
 
打ち止め「今日は元気なこっちにおはようのキスしちゃおうかな…///」  
 
一方「助平なガキだなァ…。いいぜェ?テメェの好きな様にしてみろよォ」 
 
<忘れ物しちゃったー。ってミサカはミサカはとっさに帰宅してみたりー 
 
一方(何訳のわかンねェこと言ってやがんだァ?早く咥えろォ)シコシコォ
  
<打ち止めー早くするじゃんよー 
 
一方(そォだァ早くしろよォ)シコシコォ 
 
<はーい 
 
一方(へへッ。いい子だァテメェは出来る子だからなァ…)シコシコォ 
 
<あの人の服が落ちてる……。まっいいかってミサカはミサカは放置してみたり 
 
――バタン 
 
一方(服だけじゃねェ!お前に堕ちてるのさァ!アゥアゥッ!フォーリンラヴゥ!!)ドッピュン 
 
一方「……ふゥ。おぱンつ装備最高ォ…!再現度がちげェわ。 
 
一方「次は黄泉川の服でも装備してみっかァ」
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/06/05(日) 03:00:13.15 ID:9dahv61/0
何書いてんだと思う前に勢いで投下しました 
後悔も反省もしてます
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/06/05(日) 03:02:47.05 ID:NKPY5/jSo
乙……でいいのか!?今日のこのスレ本当に大丈夫なのか!?
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/06/05(日) 03:07:53.91 ID:YqY0Znsy0
乙!
投下宣言見ててっきり黄泉川家で百合子達のレズな乱交かと思った俺は破裂すべき
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/06/05(日) 03:33:23.74 ID:ygqldMu+0
エロパロ板から戻ってきてみれば何だコレはwwww
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/05(日) 06:30:03.33 ID:Y0eMXyGAO
上条「そんな流れで大丈夫か?」

一方「大丈夫だ、問題ない」
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 10:08:17.96 ID:me2lvgQzo
>>592
お前は一人じゃないぜ
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 11:27:57.88 ID:TUG4FRcDO
総合では下ネタしか書いてない俺に死角はなかった
>>584何かあったっけ?
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/05(日) 11:32:50.68 ID:GsJNSBLLo
0721
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 11:32:59.62 ID:EJzuSxhxo
>>596
来月の21日は0721だよ
昨年はオ○ニーに関してインタビュー的なSSがあった
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 12:10:14.28 ID:TUG4FRcDO
>>597-598なるほど、ありがとう

7レスほど投下します
百合注意
下ネタの流れに逆らってすまんこ
シリアスかも
600 :打ち止め「これが気持ちいいなんて、変態……ってミサry」 [saga]:2011/06/05(日) 12:12:12.56 ID:TUG4FRcDO


私は、奴隷だ。


食蜂「今日のあのこは……」


そして、ストーカーでもある。

砂糖をたっぷり入れさせた珈琲を口に運ぶ。
それでも、やはり苦い。
彼と同じ味覚になりたいのにと、落ち込むが
またこれも毎日のことであった。
彼女は長い髪を細い指でさらりと解かすと、

食蜂「最近、大した情報も持ってこれてないのね」ハァ

傘下の少女を軽く睨み付けた。
少女は肩を震わせ、ひゅっと息を吸う。

食蜂「まぁいいわ……私が直接行きます」

「しかし、それは!」

食蜂「私の決定に文句でも?」

「い、いえ……っ」

食蜂「……私の改竄力があれば、大抵のことは何とかなるわ」

「はい……っ」

食蜂(それに久しぶりに生のあのこを眼球に焼き付けたいわ)

食蜂「ふふ」


蕩けるような笑みを浮かべ、彼女は一歩を踏み出す。
その道筋は彼女の将来を暗示しているかのようであった。


食蜂「あいたっ」コケッ

(転ばれましたわ)

(転ばれました)

(パンティーはシルクでしたわ)

(あれが紐パンティーと言うものですのね)

(それに、なんて真っ白な太ももですこと)


もう一度言おう。
その道筋はまさに、彼女の将来を暗示しているかのようであった。


601 :打ち止め「これが気持ちいいなんて、変態……ってミサry」 [saga]:2011/06/05(日) 12:13:40.26 ID:TUG4FRcDO

―――――――――――――――――
――――――


一方通行「!」

一方通行「おいガキ、こっち来い」

打ち止め「えーどうしてー?
って疑問に思いつつもミサカはミサカは素直にあなたの言葉に従ってみたり」

一方通行「いやな予感がすンだよ」

食蜂「あらまぁ嫌な予感とはまた手厳しいことを」

一方通行「?!」

一方通行(いつの間に来やがった?!)

打ち止め「あ! みさき久しぶりー 
ってミサカはミサカは手を振ってみる」

食蜂「あぁんっ」

食蜂「あなたにそう仰っていただけるなんて! 
恐悦至極でございます」フカブカ

打ち止め「もー、楽にしていいよ?  
ってミサカはミサカは目立っているから止めてほしいことを遠回しに伝えてみる」


602 :打ち止め「これが気持ちいいなんて、変態……ってミサry」 [saga]:2011/06/05(日) 12:14:29.03 ID:TUG4FRcDO

食蜂「は、はい……っ」パアッ


打ち止め「そこまで顔をあげていいとは言ってないんだけどな★」


食蜂「」ジュクン

打ち止め「ミサカは土下座を止めてとしか言ってないよ?」

打ち止め「それなのにもう普通に立とうとしてるなんて
ミサカはミサカは期待が裏切られたみたい」ショボン

打ち止め「ね、あなた」

一方通行「お、おォ?」

食蜂「」ハァハァ

打ち止め「ちょっとミサカみさきと話があるの
ってミサカはミサカはみさきに微笑んでみる」

打ち止め「先に帰っててもらってもいい?」ニコ

一方通行(いやでもよ……)

打ち止め「みさきも超能力者だもん。平気だよ 
ってミサカはミサカはみさきに確認をとってみたり」ネー

食蜂「命に変えてもお守りするわ」

食蜂「ご主人さっ」

ゲシッ

食蜂「……この子のことは任せてちょうだい」

一方通行「……わかった。
でも早く帰って……」ハッ

一方通行(久しぶりにブリッジオナニーが出来るチャンスじゃねェか)

一方通行「ゆっくりしてこい」キリッ


603 :打ち止め「これが気持ちいいなんて、変態……ってミサry」 [saga]:2011/06/05(日) 12:15:30.67 ID:TUG4FRcDO


日も高くなってきた頃、
彼女はまだ幼い少女の椅子になりながら思う。
これが幸せなのだと。
精神感応系と周りには避けられ、疎まれた。
それならばと、女王の地位に君臨した彼女であったが
――やはり、寂しかったのだろう。
超能力者といっても
まだ中学生の少女なのだから。


食蜂「す、座り心地はどうでしょうか?」ハァハァ

打ち止め「うーん、微妙かな
ってミサカはミサカは酷評してみたり」

食蜂(あぁんっ)

食蜂(……ご主人様からミサカの心は覗かないようにと言われたけど……)チラッ

打ち止め「……みさき? 覗いたらミサカ普通の椅子に座りたくなっちゃうかも
ってミサカはミサカは横のベンチにちらって視線を送ってみる」

打ち止め「ミサカはお姉さまみたいに防げないけど、関知ぐらいは出来るんだよ?」

食蜂「も、申し訳ありませんっ」


604 :打ち止め「これが気持ちいいなんて、変態……ってミサry」 [saga]:2011/06/05(日) 12:17:33.72 ID:TUG4FRcDO


打ち止め「ねぇみさき
ってミサカはミサカは椅子に体重をかけながら話しかけてみる」

食蜂「な、なんでしょうか?」ハァハァ

打ち止め「周りに見られてるね」ニコ

打ち止め「みさきは四つん這いだから見えないかもしれないけど」

打ち止め「あれ?
震えてどうしたの?」

打ち止め「あぁそっか、みさきは制服姿だからどこの生徒かすぐわかるもんね」

打ち止め「その震えは何なのかな?」

打ち止め「応えなくていいよ」

打ち止め「ミサカはあなたが変態さんだってことぐらい知ってるから」

打ち止め「こんなことで興奮するなんて」

打ち止め「ほんと変態……っ」

打ち止め「ってミサカはミサカは分かりやすく溜息を吐いてみる」ハァ

食蜂(……やだ、濡れてきた)ブルブル

打ち止め「聞いてるの?
ってミサカはミサカはみさきのお尻を叩いてみたり」

バシッ

食蜂「ひゃうんっ」

打ち止め「なにその声?」

打ち止め「叩かれたときに言う言葉は何だったっけ? 
ってミサカはミサカはみさきにもわかるようにゆっくり話してみる」

食蜂「あ、ありがとうごじゃいましゅう……っ」

打ち止め「……うん、まぁいいや」

打ち止め「」スタッ

食蜂「えっ……」

打ち止め「カナミンの始まる時間だし」

打ち止め「ミサカもう帰るねってミサカはミサカは可愛らしく手を振ってみたり」バイバイ

打ち止め「じゃあねー」タッタッ

食蜂(……)


605 :打ち止め「これが気持ちいいなんて、変態……ってミサry」 [saga]:2011/06/05(日) 12:18:28.82 ID:TUG4FRcDO

彼女は幸福に満たされていた。
超能力者という、少女には大きすぎた称号。
思い出したくもない過去。
それらを全てを忘れてしまうほど、
彼女は今、幸せだった。
太陽が晒しだされた肌を焼き付ける。
ゆっくりと息を吐き、
そしてまたゆっくりと息を吸った。



食蜂(これが……放置プレイっ)ゾクゾクッ


606 :打ち止め「これが気持ちいいなんて、変態……ってミサry」 [saga]:2011/06/05(日) 12:19:14.32 ID:TUG4FRcDO


タッタッタッ

打ち止め(そもそも何でこんなことになったんだっけ?)

打ち止め(みさきがあの人に能力を使って)

打ち止め(反射して)

打ち止め「最初にみた人の奴隷になるかぁ……ってミサカはミサカは呟いてみる」

打ち止め(まぁいいや)

打ち止め(カナミンカナミンっ)フンフン



おわり
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 12:20:19.22 ID:TUG4FRcDO
おわりです
食蜂さんが書きたかっただけです
シリアス難しい
お目汚し失礼しました
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/05(日) 13:09:53.46 ID:PiuY4wDD0
乙! 昨日シリアス投下した自分が馬鹿に思えてきた……
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/05(日) 13:18:16.80 ID:XP0q1JIKo


シリアスってなんだっけ
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 13:44:11.30 ID:C01LnfJSO
尻ass……。とミサカは一人呟いてみます(ニヘラ
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 14:16:31.63 ID:TUG4FRcDO
5レスもらいます
友情がテーマのつもりですが、
百合注意かも
612 :一方通行「……泣きてェ」 [saga]:2011/06/05(日) 14:17:58.03 ID:TUG4FRcDO


セーラー衿を翻しながら、
笑い声を空に響かせる。
憎らしいまでに澄みきった青空。
どこまでも爽やかで、
これから夏が来るということを示しているようであった。


佐天「ねぇ昨日は何回オナニーした?」

初春「昨日は一回しか……」

佐天「えーだめじゃん初春、最低でも五回はしなきゃっ」

初春「そうですよねぇ……」ハァ

初春「でも良いオカズが中々見つからないんですよ」

初春「良いオカズとか知りません?」

佐天「うーん、手っ取り早く玩具とかは?」

初春「……玩具ですかぁ」

佐天「うん、ちょっと待ってね」ゴソゴソ


613 :一方通行「……泣きてェ」 [saga]:2011/06/05(日) 14:18:50.75 ID:TUG4FRcDO

佐天「ジャッジャーン!」ハイ

初春「これは、スイッチ?
まさかまた佐天さん……っ」

佐天「いやいやいや、そうじゃなくてね」

初春「……ポチ」

佐天「あっひゃあああああああああんっ」ブルブル

初春「……」

佐天「んっあっあああああっ」

佐天「とめぇてぇ!
やっはあっうんっ」

初春「……」カチ

佐天「ハァハァ……な、なにするのさ初春!」

初春「やっぱり今も付けてるんじゃないですか!」

佐天「あ、……えへ」


614 :一方通行「……泣きてェ」 [saga]:2011/06/05(日) 14:19:49.37 ID:TUG4FRcDO

佐天「じゃなくて!」

佐天「背徳的っていうかね、私のオナニーはもっぱらこれかな」

佐天「付けながら外を歩くのが堪んないんだよね」アハハ

初春(確かに凄いよがりっぷりでした……)ゴクリ

初春「でも私はそういう趣味はちょっと」

佐天「なによー、私がアブノーマルとでも?」

初春「あは、は……」

佐天「まぁ人それぞれだもんね」シカタナイカ

佐天「スイッチ返してもらえる?」

初春「……」

佐天「……初春?」

初春「……い、やです」

佐天「え?」
615 :一方通行「……泣きてェ」 [saga]:2011/06/05(日) 14:20:34.81 ID:TUG4FRcDO

初春「実は私興奮したんです」

初春「玩具ではなくて」

初春「私の手で間接的にでもよがる佐天さんに」

初春「……ふふ」ニコ

佐天「」

初春「えい」ポチ

佐天「あっあっらめええええええっ」

初春(やっぱ可愛い///)ジュンッ

佐天「んっあっひやあ」

佐天「あんっやだっもうっああああああああんっ」

初春「はぁ、はぁ……佐天さん、楽しみましょう?」

佐天「や、あっあんっ」ビクンビクン


ぴちゃり、
地面に染みが広がっていく。

616 :一方通行「……泣きてェ」 [saga]:2011/06/05(日) 14:21:17.05 ID:TUG4FRcDO

少女たちは親友であった。
心の弱さゆえ、
二人の間に溝ができることもあった。
しかし、

少女たちの間に隔てる壁など
存在しない。
少女は成長を遂げる。
さながら蛹から蝶に変態するかのごとく。


「待て」


一方通行「それはオナニーじゃねェ……セックスの一環だァ!」


少女たちは気づかない。


一方通行「……それはオナニーじゃねェ!」


少女たちは気づかない。
彼女たちの中には、
もはや周りの景色など溶け出していた。
少年の、
熱い魂も、
悲痛な叫びも、
届くことはなかった。


おわり

617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 14:23:32.00 ID:TUG4FRcDO
おわりです
思いの外暗い話になってしまって反省してます
佐天さんってシリアスになるよね
お目汚し失礼しました
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/05(日) 14:23:43.18 ID:wYlMlrhxo
もうやだこのとある変態SS総合スレwwwwww
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 14:23:49.61 ID:0EY2cP7wo
もう変態しかいねぇwwwwww
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 14:27:25.35 ID:05+pF/VNo
腹いてえwwwwwwマジいい加減にしろwwwwwwwwwwww
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/05(日) 14:27:57.64 ID:Y0eMXyGAO
絶好調だなおいwwwwww
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/05(日) 14:32:18.62 ID:Creh8r7go
絶好調すぎるだろwwwwww
もうスレ立ててこいよwwwwww
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/05(日) 14:38:21.25 ID:BAQ0w3mAO
昨日から方向性がおかしくなってるwwwwwwww
もうスレ立てろよwwwwwwwwwwww
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 14:57:45.75 ID:TUG4FRcDO
昨晩から40レス以上投下してた、すまんこ
息抜きのつもりだったがスレを消費しすぎたな悪い
スレ立てするよ
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/06/05(日) 15:50:17.76 ID:D1clsYNRo
>>624
全裸で待ってる
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/05(日) 16:15:50.03 ID:8UvP2eCPo
また一つ腐海に飲み込まれたか
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/06/05(日) 16:33:53.75 ID:nUIy1+N20
変態の流れを断ち切る!
五月計画ファミリーで5レスくらいです。
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/06/05(日) 16:34:23.34 ID:nUIy1+N20



暑い。
暑くて熱くて暑くて暑い。
部屋中を熱気が駆け巡る。
開け放たれた窓からは熱気が入り込む、部屋の熱気をかき混ぜ、俺達に大量の熱気を提供してくれる。

汗がポタポタポタポタと落ちていたのが、今では浅く広い川のようにサラサラと皮膚を伝って流れていく。
服もソファも座布団も床も濡れ放題のビショビショだ。
おかげで部屋の湿気は上がり放題の蒸し放題。
我が部屋はサウナと化していた。
もしかしたらサウナの方がマシかもしれない。
健康上の理由で、サウナに入るのは禁じられているから比較できないが。

どちらにしろ、俺の意識は限界だ。
蜃気楼が見える。
世界が揺らめく。
視界が霧に包まれる。
妖精、夏が胸を刺激する。



「生足魅惑のまァめいどォおおお」


「おい、兄ちゃん壊れてるぞ」

「生足とか言ってますよ、超いやらしいです」

「まあ仕方ねえよ、こんな美少女が二人もいるんだから」

「何言ってんですか、妹相手に欲情なんて超変態です」



メスガキが乳臭ェ面並べて何やらほざいてやがる。
能力者と言うのは基本的にマセている。
男の下半身を握った売女のようなもので、分不相応な力を持つと、自分に大層な価値があるものと勘違いしてしまうのだ。
ただのガキなのに。
哀れなものである。

ちなみに二人は、フローリングの床に伏している。
冷たくて気持ちいいらしい。
絹旗はワンピースを着ているが、スカートがめくれ上がってるのにも気付いていない。
黒夜に至っては、タンクトップにホットパンツを穿いていたのに、気がつくとホットパンツが脱ぎ捨てられていた。
俺はと言うとソファで茹だっているが、服装はシャツに半ズボンとちゃんとしている。
こんな姿結標には見せられないが。

ガキ二人はいまだブツブツ呟いている。



「そもそもクーラーが壊れたってどういうことですか、それでも学園都市第一位なんですか」

「絹旗ちゃん、修理に出してきなよ」

「嫌ですたるいです」

「その無敵の窒素装甲で何とかしてよ」

「暑さはどうにもなりませんよ、爆発や火炎ならまだしも」

「役に立たねーなあ。一方通行は能力制限あるしよー」

「んなこと言って、窒素爆槍だって何の役にも立たないじゃないですか」

「あー? 太陽ぶっ壊してきてやろうか?」

「水爆どっかんどっかんやっても壊れないような代物を、一体どうやって壊すんですか」



629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/06/05(日) 16:34:54.15 ID:nUIy1+N20



馬鹿が馬鹿面並べて馬鹿話こいてやがる。
早くどちらかが電器屋にでも行けばいいものを。

二人は朝にはゲームをやっていたものの、日が昇って殺人的な熱気が部屋に満ちるに至って、降伏したのだった。
この部屋にはうちわも扇風機もない。
クーラーに頼りっきりの生活が、身を滅ぼす結果につながったのだ。
だから俺は扇風機の購入を示唆したのだ。
たぶん、示唆したと思う。
あの時の言葉は、解釈によっては示唆したとすることも可能なのではないか、恐らくそうだ。
だから俺に責任は無い。
だからお前ら早く電器屋に向かってくれ頼む。
何かもう逆に寒くなって来た本当にヤバい死ぬ。



「おいかちわり氷もう無いじゃん。水しかないじゃん」

「そうですね。だから冷凍庫から氷持ってきてください」

「絹旗ちゃん持ってきなよ」

「嫌です」

「私も嫌」

「じゃんけんしますか」

「手を上げる気力もない」

「奇遇ですね、私もです」

「というか喋ってる気力もない」

「なら喋らないでください。暑苦しいです。その長ったらしい髪とか」

「乙女の命だし」

「乙女とか(笑)」

「プチ殺す」



もう言語も認識できない。
ただぼんやりと黒いのと茶色いのが見え、雑音がぼそぼそと感じられるだけだ。

五感は喪失した。

それと引き換えに、新たな感覚が呼び起こされる。
空気の流れが見える。
それは窓からやってきて部屋をぐるりと回り、再び窓から出ていく。
磁場が見える。
それは乱雑に整然と、部屋の中を巡って、電子機器の周りで何やらうごめいている。
熱量が見える。
それはサーモグラフィーのように、直感的に温冷を教えてくれる。

俺は黒いのと茶色いのが、わずかに青白く見えることを発見した。
それは少し濡れている。
それは外気温より冷たく、一定の温度を保っている。
それは、多分、気持ち良い。

俺は自分でも気付かないうちに立ちあがっていた。


630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/06/05(日) 16:35:26.63 ID:nUIy1+N20



「あ、お兄ちゃん、折角立ったんなら氷持ってきてください」

「大丈夫か、兄ちゃん? 足フラフラだぞ」

「まあモヤシですからね」

「ぎゃはは、絹旗ちゃんきっつぅー。……あ? 何?」

「なにしゃがんでんですか、早く氷を―――」



俺は黒夜の側にしゃがむと、その華奢な背中に抱きついた。
汗がひんやりとしている。
俺はそのまま、黒夜の背中の上に伏した。



「うわっ、うわァアアアアアア!!!!????」

「ちょちょちょっ、な、何やってンですかお兄ちゃん!!」

「ちょっと、はな、離せェ、あふンっ、耳に息吹きかけるなァっ!!」

「二人ともこのクソ暑いのに何やってンですかこのエロバカ兄妹!!」

「私は何にもしてねェよ! むしろひがいs、あンっ、あっ」

「あー、気持ち良い……」

「離れなさいこのバカ兄!!」



うるさい。
黒夜はジタバタ暴れて暑くしようとしやがるし。
絹旗は俺を引きはがしにかかっている。
鬱陶しい奴らだ。
俺は顔がやたら暑いのに気付き、手近な涼しいものに顔を寄せる。



「なななな、何ちゅーしてンですかこのシスファッカー!!」

「……やァらけェ」

「うひゃァあ、こいつ私より肌スベスベェ……なンか気持ちよくなってきたァ……」

「その恍惚とした表情を止めて下さい! 超キモいです!!」

「背中暑くなってきやがった。オマエひっくり返ってくれ」

「うン、分かった……」

「分かったじゃねェよこの近親相姦野郎どもがァあああああああ!!!!!!!!!! 窒素レッカァアアアアーッ!!!!!!!!!!!!」



窒素パワーにより、ゴロリと、面子のようにひっくり返される。
フローリングの床は、なるほど気持ちの良いものだ。
わざわざ黒夜にひっつくことも無かったかもしれない。

黒夜は、ふにゃあとだらけている。
暑いのだろう。

絹旗は、膝をついて座った状態で、俺を見、黒夜を見、また俺を見る。
何かを逡巡しているようだった。
俺の目の前に手をかざして振る。
俺は勿論何の反応もしない。
ダルイからだ。

すると突然絹旗が俺に覆いかぶさり、のしかかる。
そして俺の両手を、自分の背中に持って来させた。


631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/06/05(日) 16:36:00.59 ID:nUIy1+N20



「ちょっ、ちょっと、何してんですかお兄ちゃん、止めてください!」

「……」

「私の体温がいくら低いからってこんなこと……!」

「……」

「で、でも体温が気温より低いから、仕方ないですね! 仕方ないから寛大な私は許してあげることにします!」

「……なァ」

「あっ!? そ、そんなとこに手を伸ばさないでください……ちょ、ちょっとだけですよ……?」

「オマエ、何やってンだ?」

「うひゃぁあ!!??」



絹旗の顔が、見る見るうちに紅潮する。
俺はニホンザルを思い出した。

絹旗はあわあわしながら、口をパクパクさせている。
金魚みたいだと思った。

終いに絹旗は固まってしまい、顔を俺の胸辺りに乗せて塞ぎこんでしまった。
さながらダンゴムシのように。



「……」

「おい、絹旗」

「……」

「何やってンだって聞いてンだ」

「……ぐぅ」

「タヌキ寝入りすンじゃねェ」

「……ぐーすかぴー」

「……とりあえず、オマエの薄い胸板から俺の手をどかしてくれ」フニフニ




俺がしっかり覚醒したのはそれから何時間かして、日が落ちてからだった。
それでも充分暑かったのだが、それでも昼の殺人サウナに比べれば随分マシだった。
その隙を狙い、俺達は見事クーラーの確保に成功した。

混乱していた時のことは全員覚えていなかった。

黒夜は俺を見てやたら顔を赤らめ、絹旗は俺からひたすらに顔を背け、俺はそうした反応を見る度に顔が青ざめたりはしたが。
俺達は何にも覚えていなかった。
そう、あの真夏の昼の夢は誰の記憶にも残っていない。
俺達はそう信じ続けた。



632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [saga]:2011/06/05(日) 16:37:54.67 ID:nUIy1+N20
終わりです。
多分みんな頭がゆだってるんだと思います。
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/06/05(日) 16:38:14.48 ID:2uKTLoc10
フィアンマ書いた方!!

いまこそあなたのフィアンマでこの世界(SS総合スレ)を浄化するときが来たぞ!!
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage saga]:2011/06/05(日) 16:42:40.54 ID:PiuY4wDD0
どこが断ち切るだ、乙!
>>633 無理なこと仰る。私にはそんなこと不可能だ。
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 16:44:18.71 ID:y8T2uKcDO
乙。素晴らしい
五月計画組はもっと流行るべき
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 17:13:34.60 ID:TUG4FRcDO
乙乙!
俺も絹旗のおっぱいムネムネしたいぜ!

まったくここは変態ばっかだな
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) :2011/06/05(日) 17:14:01.92 ID:PiuY4wDD0
昨日の右方×禁書の者です。このスレを浄化するために1レスもらいます。
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [saga]:2011/06/05(日) 17:15:47.19 ID:PiuY4wDD0
インデックス「ねぇねぇ」

フィアンマ「どうした?」

インデックス「ご飯食べる前に、あなたにやるべきことが出来たみたいだよ!」

フィアンマ「いったい何だ?」

インデックス「禁書SS総合スレを救うことなんだよ!」

フィアンマ「無理だ」

インデクッス「え! なんで速答速攻大否定!?」

フィアンマ「何故なら……」

インデックス「何故なら?」

フィアンマ「俺様は今からお前とセックスするからだ」

インデックス「」

フィアンマ「さぁ、始めるぞ!」

インデックス「ちょ、ちょっと! なんでいきなり脱ぎだすの!?」

フィアンマ「? セックスするために決まっているだろう?」

インデックス「なんでさも当然のように凄いこと言っているの!?」

フィアンマ「当然のことだからな」

インデックス「当然じゃない! いやぁ! 全裸で近寄って来ないで!」

フィアンマ「ふふっ、今夜は寝かさないぞ」 
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [saga]:2011/06/05(日) 17:18:01.18 ID:PiuY4wDD0
以上です。浄化は不可能でした!
640 : ◆BL5F6ATCsA [saga sage]:2011/06/05(日) 17:19:38.59 ID:8+oPfPvB0
ここは百合子ネタは投下OKですか?
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 17:23:36.82 ID:p2BdcSGMo
流れに乗っかってセックス言わせればいいとか考えてんじゃねえよwwwwwwオリジナリティで勝負しろやごるぁwwwwwwww

>>640
テンプレは読みましたか? まだなら一度目を通して下さい
過去にも百合子ネタのSSはありましたが特殊なSSの範疇に入ると思われるので投下前の注意書きをお願いします
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/06/05(日) 17:23:41.78 ID:R+7iBg+AO
>>640
OKだけど、最初に注意書きをしておくといいかも
それと、前の人のSSから30分経たないと投稿出来ない、30分ルールに注意
643 : ◆BL5F6ATCsA [saga sage]:2011/06/05(日) 17:28:30.61 ID:8+oPfPvB0
>>641
>>642
もろもろありがとうございます。
17時からこの窓開いてたんで時間かぶちゃった・・・申し訳ない。
644 : ◆BL5F6ATCsA [saga]:2011/06/05(日) 17:53:36.57 ID:8+oPfPvB0
これ入れて3レスほど頂きます。

※百合子と一方通行と木原クン(電話)の何気ない会話です※

落ちとか山場はありません。
645 : ◆BL5F6ATCsA [saga sage]:2011/06/05(日) 17:55:19.24 ID:8+oPfPvB0
百合子「兄ちゃンが私呼び出すなンて珍しいじゃない?」

百合子「たまには妹と話そうか・・・ってカテゴライズで呼ぶなら絹旗とかも似たようなもンじゃない」

一方「演算はなァ・・・・。 ただありゃ血縁じゃねェから義妹だろォ?」

百合子「土御門乙だなァ・・・兄ちゃンw」

一方「その名前は今いらねェ」

百合子「兄ちゃン、木原クンがお風呂入ろうってウゼェンだけど・・・」

一方「はァ?! 木原クゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン?!」prrr!

木原『アァ? 風呂? 家族で入るのはあたりめぇだろうが!!』

一方「百合子の年齢とか考えないンですかァ?!」

木原『・・・オマエ、誤解してねェ?』

一方「なにがだよ木原クゥゥン」

木原『俺が風呂入ってると百合子が入ってくるンだよボケ』

木原『『兄ちゃンとは入ってたのに百合子入ってくンないのはおかしい』ってなァ・・・』

一方「・・・・・・ェ」

木原『なぁ一方通行、オマエからも百合子説得してくれェ・・・』

一方「久原クゥゥン・・・なんだァその・・・済まなかったなァ・・・」

木原『まァ気にすンなァ』

一方『百合子のこったから俺が風呂に一緒に入ろうって言ってるとかそんな話してンだろうよォ』ガチャッ ツーッツー
646 : ◆BL5F6ATCsA [saga]:2011/06/05(日) 17:58:00.68 ID:8+oPfPvB0
百合子「」ダラダラダラ・・・・

一方「どォいゥことだァ?」

百合子「だって・・シャンプーは目に直接入ってくるから反射できねェンだもン」ショボン・・・

一方「木原クンが一緒に入っても変わンネェだろ」

百合子「木原クンにの膝の上に座って、仰向けに背中反って、ンで頭洗ってもらゥ」

一方「木原クンよく怒らねェな」

百合子「木原クン背中洗うときは目を瞑る。 その隙に風呂に入る。 鼻歌が変わるから背中洗ってる時ァ判るゥ」

一方「無駄な分析してンじゃねェ」

百合子「シャンプー怖いンだもン」

一方「ちょっとの間だけだろォがァ!」




百合子「兄ちゃン判ってない。 リンスやコンディショナーもあるンだよ?」

一方「リンスか・・・ありゃ手ごわいなァ」

百合子「でしょォ? だから木原クンに頼る必要があるゥ」

一方「でもなンで追い出されないンだ?」

百合子「120回目で木原クンが諦めたァ」

一方「120回木原クンに挑む度胸あれば怖いもンはネェと思うンだが・・・」

百合子「木原クンは怖い。シャンプーは痛い。シャンプー>>>[越えられない壁]>>>木原クン」

一方「なら仕方ねェなァ」

百合子「うン」



百合子「そういえばね、最近好きな人出来た////」

一方「誰だァそりゃ・・・」ギロ

百合子「・・・・上条先輩って言うンだ」////


一方「悪ィことは言わねェやめとけェ・・・」


百合子「いい人だよ?! なンでそういうこと言うの?!」

一方「いい人ってのァな、いい人過ぎると却って大切な人に罪になるンだ」

一方「アイツが悪いとか言ってンじゃねェ。 恋愛対象にするのだけはやめとけって言ってンだ。 オマエ泣くぞ」

百合子「じゃぁやっぱ垣根クンからの告白受け取るかァ・・・」



一方「・・・・もっとやめとけェ悪い意味で」
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/05(日) 17:59:03.82 ID:C01LnfJSO
書き手募集して変態ジャンル祭したいな
一人一ジャンル選んで書き溜めて投下
青ピも満足するようなスレッド
おもしろそうだと思ったそこの君!企画を立ち上げてみないかい?
648 : ◆BL5F6ATCsA [saga sage]:2011/06/05(日) 17:59:19.05 ID:8+oPfPvB0
終わりです。

場所ありがとうございました。
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/05(日) 17:59:36.99 ID:C01LnfJSO
書き手募集して変態ジャンル祭したいな
一人一ジャンル選んで書き溜めて投下
青ピも満足するようなスレッド
おもしろそうだと思ったそこの君!企画を立ち上げてみないかい?
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/05(日) 18:01:24.37 ID:PiuY4wDD0
乙!
>>647言いだしっぺの法則だぜ! やるなら是非参加させてくれ!
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 18:01:36.67 ID:C01LnfJSO

割ってはいってごめんなさい
しかも二回も重ねてすみません
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 18:14:30.33 ID:93f/Th1R0
乙。
というか一方兄ちゃんの助言が適切過ぎるなwww
上条さんはアレ、自覚せずに女を泣かせてしまうタイプだと思う。しかも何故泣いているのか最後まで理解できない。
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/05(日) 18:29:23.92 ID:VMGFOzqAO
ちょっとレベル5話書いて良いかな?
一応みんな、落ち着いて話し合える程度に仲良いけど
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 18:31:33.02 ID:p2BdcSGMo
投下したいならすればいいだろ誘い受けは好かんとじいちゃんが言ってた
655 :レベル5はカフェに集まる [sage]:2011/06/05(日) 18:33:49.85 ID:VMGFOzqAO
一方通行「わりィ、待たせたな」

ガタンと白髪の少年はすでに五人が座っているテーブルについた。

さんさんと暖かい日があたるカフェで、そこだけ空気が重い。

当たり前だ。

第一位の一方通行。

第二位の垣根帝督。

第三位の御坂美琴。

第四位の麦野沈利。

第五位の食蜂操祈。

第六位は欠席。

第七位の削板軍覇。

学園都市が誇る超能力者達が、ここに集まっているのだから――。
656 :レベル5はカフェに集まる [sage]:2011/06/05(日) 18:35:09.06 ID:VMGFOzqAO
垣根「――でだ。第四位、それは本当なのか?」

麦野は気に入らないというように垣根を睨んだが、渋々口を開く。

麦野「ああ、何度も確かめたが本当だよ」

御坂「それが公になると……どうなるの?」

カエルを模した携帯を握りしめながら御坂は不安げに呟いた。

一方通行と垣根帝督は一度視線を交わす。

一方通行「学園都市全体が醜態に晒されかねねェ」

垣根「あまり良い方向には転がらないのは確かだ」

上位二人の真剣な声にごくりとその場の全員が唾を飲んだ。
657 :レベル5はカフェに集まる [sage]:2011/06/05(日) 18:35:37.61 ID:VMGFOzqAO
御坂「ねぇ、アンタの能力でなんとかできない?」

手袋のレースをいじっていた食蜂は御坂へと顔を向ける。

ゆっくりと彼女は首をふった。

食蜂「私にもこれは無理かしらぁ。相手が悪いわぁ」

一方通行「ヒーローはどうなンだ?」

御坂「アイツは異能をうち壊すだけよ。果たしてアレが異能というべきか」

麦野「異能つうか、異常だな」

うんうんと全員で頷く。
658 :レベル5はカフェに集まる [sage]:2011/06/05(日) 18:36:25.69 ID:VMGFOzqAO
垣根「ナンバーセブンは何かないのか?さっきから黙っているが」

削板「悪いがない。そもそも、アレは異常なのか?」

垣根「?」

削板「もしかしたら俺たちが間違えていただけ…とかじゃないのか?」

麦野「なるほどな。でもそれはない」

御坂「どういうこと?」

麦野はばさりとカフェテーブルに紙束を置いた。

マル秘とか書いてあるのに堂々と置いた。警戒もへったくれもない。
659 :レベル5はカフェに集まる [sage]:2011/06/05(日) 18:37:17.34 ID:VMGFOzqAO
一方通行「……これは……!オマエどうやったンだ」

驚愕の声を漏らした第一位に第四位は事も無げに返す。

麦野「あらゆるネットワークを使ったんだよ」

めいめいに書類を手に取り目を通す。

削板「妻、娘……じゃあ、やっぱあの姿は異常になるのか」

食蜂「酷い経歴辿ってるわねぇ」

垣根「まったくだ。冷蔵庫化した俺以上じゃないか」

削板「なんだ、お前冷蔵庫になったことあるのか。根性だな」

垣根「ワケわからん」
660 :レベル5はカフェに集まる [sage]:2011/06/05(日) 18:38:05.54 ID:VMGFOzqAO
わいわいぎゃーと好き勝手にいいながら書類にさらに読み進める。

さすが超能力者というのか、読むスピードは早い。削板除く。

一方通行「じゃあ決定だなァ」

垣根「ああ」

御坂「そうね。…疑問点も無くなったし」

麦野「さっさとこの忌々しい事件を終らせようぜ」

食蜂「出来るだけ私もお手伝いしますわぁ」

削板「根性だ根性!」

ガタタッと席を立ち、レジへ向かう。

一方通行「今日は俺が出す」

垣根「悪いな」

威圧感で若干泡を吹いている店員に金を払い、一同は外へ出た。
661 :レベル5はカフェに集まる [sage]:2011/06/05(日) 18:38:35.15 ID:VMGFOzqAO
一方通行「行くぞ」

垣根「ああ――」

御坂「窓の無いビルへ」

麦野「焼ききってやるよ、イカれたその思想」

食蜂「ふふふ……楽しくなりそうねぇ」

削板「すごパは世界を救う!」

六人は一斉に窓の無いビルへと歩き出した。

学園都市の未来を背負う戦いが始まった。

幻想殺しも禁書目録も知らない戦いが。

御坂「止めましょう!」

麦野「アレイスター・クロウリーの!」




全員「女装癖を!!!」




俺たちの戦いは始まったばかりだ!完!
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/05(日) 18:39:54.19 ID:VMGFOzqAO
ほんと何を書いてたんだろうね
アレイスターは男らしいんでつい…
ありがとうございました
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/05(日) 18:53:06.71 ID:Y0eMXyGAO


でもアレイスターが女装して何か不都合があるのか…?
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/05(日) 18:59:00.26 ID:VMGFOzqAO
本当はアレイスターが女装にハマって「女装都市にする」とか
そういうのもいれようかと思ったんですが忘れてました…
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 19:31:03.52 ID:upPgF2vDO
昨晩といいホルスの劫とはヘンタイ領域のことだったのか!?
この流れを誰にも止めることはできない………
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 19:49:31.09 ID:TUG4FRcDO
4レスほどもらいます。
下ネタじゃないから、許して。
ほのぼの
667 :今日のミサカ [saga]:2011/06/05(日) 19:50:49.53 ID:TUG4FRcDO

こんにちは。
こんばんわかな?
打ち止めです。

ミサカは今真っ裸。
毛布で隠していたときもあったけど、
今は正真正銘の真っ裸です。

ミサカは思うの。
全裸の何が悪いんだって!

あの人に聞いたら、

「何も悪くねェよ」

と言って、
あの人も全裸になった。

「お揃いだねってミサカはミサカは頬を緩めてみる!」

「あァ」

あの人の笑顔。
貴重な笑顔。
ミサカはしばらく見惚れてたけど、
そこに黄泉川が通って思い出した。



668 :今日のミサカ [saga]:2011/06/05(日) 19:51:20.55 ID:TUG4FRcDO

そうそう。
忘れるところだった。

「全裸は悪くないよね?
ってミサカはミサカは確認してみたり」

黄泉川はニカッと笑って、

「当たり前じゃん!」

とジャージを脱いだ。

なんというダイナマイトおっぱい。
魅了される。
ミサカは自然と惹き付けられるその強力な力から必死に抗ったが、
あの人は負けてしまったようだった。
おっぱいを揉み始めたあの人と揉まれる黄泉川を置いて、
ミサカは芳川のところに向かった。
ニートは今日も部屋にいた。

「あら、どうしたの?」

既に全裸だった。

「ううん、もう解決したの
ってミサカはミサカは首をふってみる」


669 :今日のミサカ [saga]:2011/06/05(日) 19:51:51.71 ID:TUG4FRcDO

ガチャリ

玄関から音がした。
番外個体だ!
番外個体が帰ってきたんだ!

「おかえりなさいって
ミサカはミサカは顔を覗かせてみたり!」

「うんただいまー……って、最終信号……?」

唖然とした顔をする番外個体。
変なの。
そう思って改めて彼女を見る。
変だ。
変だ!

「何で、全裸じゃ、ない……の?」

どうしたんだろう。
番外個体が可笑しいの?
ミサカが可笑しいの?
わからなくなってきた。
混乱する。
ぐちゃぐちゃぐちゃ。
頭の中が、
ぐちゃぐちゃぐちゃ。

「ミサカはミサカはー……」

目の前が、真っ暗になった。


670 :今日のミサカ [saga]:2011/06/05(日) 19:52:25.38 ID:TUG4FRcDO


――――――――――――――――
――――


起きたら、ミサカは洋服を着ていた。
あの人も黄泉川も芳川も。
でも、番外個体だけは全裸だった。



変なの。




おわり
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/05(日) 19:53:07.12 ID:TUG4FRcDO
おわりです
子どもを見ていると、微笑ましい気持ちになるよね
お目汚し失礼しました
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/06/05(日) 19:57:16.53 ID:R+7iBg+AO
>>671
絵本のような温かさと、ミステリアスな雰囲気が素敵です
はだかって何だろう、服って何だろう、謎は尽きません
私の求めていたものを、見つけられたような気がします
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/06/05(日) 20:18:28.67 ID:WnIVwQ5qo
総合ってどこだっけ
674 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/05(日) 20:23:43.92 ID:Y0eMXyGAO


ほのぼのとシュールが融合してたな
エロ?チラリズムのないエロなんてエロじゃありません
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/05(日) 22:30:48.68 ID:Y0eMXyGAO
おい[田島「チ○コ破裂するっ!」]シリーズの人がスレ立てたぞwwwwww

上条「変態?」禁書「私は違うかも!」
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/06/05(日) 23:35:23.89 ID:SW5eT7uuo
ttp://r-s.sakura.ne.jp/w/n/icd_19.jpg
ttp://r-s.sakura.ne.jp/w/n/icd_18.jpg
ttp://r-s.sakura.ne.jp/w/n/icd_20.jpg
ttp://r-s.sakura.ne.jp/w/n/icd_21.jpg
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/06(月) 00:05:30.58 ID:bjnIWzrMo
はいむらーサイトで公開されたみさきち設定原画が可愛すぎて俺の心がメンタルアウト
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/06(月) 00:13:04.46 ID:KsIILxjL0
>>677 俺の中学にあんな成長した身体の奴いねぇ
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 00:13:46.69 ID:JrE395qDO
貴方の精神操っちゃうゾ☆




操っちゃうゾ☆
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/06/06(月) 00:15:28.66 ID:WdSE3uHAO
みさきちゃん可愛いよぉぉぅぅうわぁぁああんんん!!!
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 00:19:43.79 ID:lslDHIReo
ガイナの深夜枠でこんなのがいたようなw
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/06(月) 00:22:15.12 ID:bjnIWzrMo
自スレじゃ言えないからここで言ってもいいかな……かな……

操祈ちゃんで心理掌握書きたかったうわあああああちくしょおおおお
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/06(月) 00:24:06.40 ID:3gOO8zxAo
>>682
同志よ……
ヘタにテンプレお嬢様にしちゃったから書きにくいことこの上ない
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 00:28:02.93 ID:JrE395qDO
>>682
同士…
こんなハッチャけたキャラだとは…
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 00:28:28.27 ID:GlcK+Rz0o
極光の人とこころんの人乙

うちのスレ下手なタイミングで出さないでおいて良かったああああ
ネタ帳内のうち3つくらいは没ったけど軽傷軽傷ww
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 00:29:18.64 ID:6JMMwrbAo
同士ェ…
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/06(月) 00:29:35.13 ID:bjnIWzrMo
結局、キャラはだいたいあってるんだけどあのキャラで書きたかったというのも
いや俺設定も好きでやってるんだけどさ……
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/06(月) 00:31:02.59 ID:bjnIWzrMo
すまんつづきかいてくる
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/06/06(月) 00:31:16.96 ID:43O/4E+Oo
ハイムラのラフ画のはっちゃけてるはあくまでハイムラのイメージだからな
ほんとは意外と淋しがりやで大人しい子、もしくは男かもしれない
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 00:34:05.14 ID:5qzHHGNjo
ウチは本編ではまだ未登場だったから
余裕で対応できるぜひゃっほーい。
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 00:34:18.04 ID:JrE395qDO
おっぱいは……
あぁふたなりかなるほど
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/06/06(月) 00:37:33.50 ID:43O/4E+Oo
>>691
かまちーが考えたキャラなんだからなんか仕込んでるんじゃね?
轟ッ!!ってな感じでミサイルか何か出るかもしれないじゃん
693 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/06(月) 00:46:12.82 ID:KsIILxjL0
>>692
ミサイルが御坂に当たってノーバウンドで吹っ飛ぶんですね分かります。
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/06/06(月) 00:52:08.56 ID:43O/4E+Oo
>>693
そんで体がくの字に折れ曲がり、肺の中の空気が1ミリ残らず吐き出されるんだろ
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 00:54:10.50 ID:AaiTAs8DO
>>694
美琴「ごっ!がああああああああ!?」
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 01:01:14.74 ID:GFjKKXuao
常に右手が上にあるようだけど疲れないのかな?
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 01:06:13.39 ID:6JMMwrbAo
瞳キラッキラなのな
はいむらー正統派美人は書き飽きたのかね
いや美人だけどさ
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 01:56:42.73 ID:aJz/NU2DO
まあ、みさきちの性格はまだ定まってないし定まるまで何ヵ月待てばいいの?って話になるから致し方ないさ
書き手さん各々のオリ第五位も皆良キャラだよ
もちろん、みさきちを出したかった気持ちもわかる
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/06(月) 02:05:31.91 ID:GSrqhQHR0

個人的には、みさきちの性格はあのままでいって欲しいな。

っと、流れを切りますが、黒子と美琴で8レス投下します
純愛です
シリアスです
下ネタ入ります
700 :わたくしの愛するお姉様 1/8 :2011/06/06(月) 02:06:31.86 ID:GSrqhQHR0


事の始まりは、第一七七支部に寄せられた一本の電話でした。

能力者同士がケンカをしている、というよくある通報ですわ。
ここ学園都市は、人口の八割が十代以下の学生で占められています。
細かい事情はここでは語りませんが、学園都市では学生同士の諍いは至る所で起こっています。
事実、こうした案件を、わたくし達風紀委員は幾つも解決してきました。

今日は折が悪く、支部に詰めていたのは、わたくしと初春の二人だけ。
そこでわたくしは初春を支部に残し、一人で現場へと赴きました。

体調は万全とは言えませんでしたわ。
連日の風紀委員としての活動に、毎夜毎朝のお姉様とのスキンシップが重なり、疲労が溜まっていましたの。

けれど放っておく事はできませんわ。
初春は荒事には向きませんし……わたくしだったら一人でも十分だという自負がありました。

そういう訳で、わたくしこと白井黒子は単独で仕事に当たりました。
その時のわたくしは、その自信が慢心に繋がる事に気付きませんでしたの。

   ・
   ・
   ・

701 :わたくしの愛するお姉様 2/8 :2011/06/06(月) 02:07:54.33 ID:GSrqhQHR0


通報にあった場所は、人気のない裏通りでした。
道幅は乗用車が一台通れるほど。 片面には工事中のビルがシートに覆われていて、いつぞやの
偏光能力者と戦った現場を連想させます。

そこでわたくしを待っていたのは、二人の高校生くらいの男性でした。
彼らはにたにたと品性の欠けた笑みを浮かべ、一斉にわたくしに襲い掛かってきました。
更に三人、背後から男に襲われ、わたくしは五人を相手に戦わなければなりませんでしたわ。

あの電話は罠でしたの。

彼らの狙いは風紀委員のリンチ。
どのような思惑でこのような蛮行に出たのか、わたくしに知る余地はありません。
風紀委員に恨みがあるような口ぶりでしたが、悠長に考えている暇もありません。

彼らの攻撃は苛烈を極めましたの。
現れた風紀委員がわたくしのような可憐な乙女であった事が手伝ったようです。
彼らのいやらしい視線に、わたくしは嫌悪感を隠せませんでしたわ。

常ならば、このような輩に遅れを取る事はありませんわ。
ですが今日に限っては、わたくしが疲労を溜めていた事、相手にあの偏光能力者と同系統の能力者がいた事、
彼らの連携がゴロツキとは思えないほど洗練されていた事、これらの事柄が不利に働きましたの。

わたくしは追い詰められましたわ。
その内に、わたくしの一瞬の虚を突き、彼らの一人が放った炎の塊がわたくしに迫ります。

空間移動で緊急回避を行いましたが、失敗しました。 目前に回避したはずの炎が迫ってくるのです。
視界の端に、偏光能力者の歪んだ笑みが映りましたの。

とっさに再演算を試みました。
時間が引き延ばされたようにゆっくりと流れ、しかし演算処理は遅々として進みません。
炎が、もう――――


702 :わたくしの愛するお姉様 3/8 :2011/06/06(月) 02:08:28.99 ID:GSrqhQHR0






「黒子たぁーーーーーーんっ!!!!」


――――お姉様っ!!






703 :わたくしの愛するお姉様 4/8 :2011/06/06(月) 02:10:19.91 ID:GSrqhQHR0


わたくしの前に壁が生み出されました。
いいえ、それは壁ではありません。 強力な磁力で操作された砂鉄でした。

その砂鉄は迫り来る炎を打ち消し、鉄塊となって男たちの足元を叩きます。
その迫力に、彼らは動揺を隠せませんでしたわ。 中には威嚇の一撃でへたり込んでしまう者もいました。


「あんたら……」


獣のような唸り声に、わたくしはとっさに振り返りました。
そこにいたのは……常盤台の超電磁砲――――わたくしの愛するお姉様っ!!


「私の黒子たんに手ぇ出してんじゃないわよ!!」


その瞬間、お姉様は電撃を放ち、男たちを昏倒させました。
ああっ、なんて圧倒的なんですの! その凛々しいお姿に黒子はっ、黒子はっ!!


「黒子たんっ! ああ、よかった、無事なのね」

「お姉様……ありがとうございます。 助かりましたわ」


男たちが動けない事を確認すると、お姉様は先程までの凛々しさをかなぐり捨て、必死になって
わたくしの無事を確認してくださいます。
不謹慎ですが……眉尻を下げるお姉様は小動物のような可愛らしさと儚さで、わたくし興奮を抑えられませんわ!

……ウヘ、ウヘヘヘへェ……


704 :わたくしの愛するお姉様 5/8 :2011/06/06(月) 02:13:52.47 ID:GSrqhQHR0


「無事でよかったぁ。 よかったよぉ黒子た〜ん」


一つ息をつくと、お姉様はわ、わたくしの頭を抱きしめて……わたくしはむ、胸に押し付けられてしまいました!
は、はぁぁぁぁ……お姉様の胸の谷間と、わたくしの頭をナデナデする優しい手つき、堪りませんのぉ〜!!


「……地面に血が? って黒子たん、よく見たら血が出てるじゃない! 膝を擦り剥いているのね」

「ああんっお姉様。 このくらい何でもありませんわ。 それより抱擁の続きを……」

「ダメよ! 今すぐ消毒しなくちゃ……だから……」


わたくしを引き離したお姉様は、擦り剥いた膝を見つめます。
お姉様の小さく可愛らしい舌が僅かに覗き、ペロリと上唇を舐めました。


「消毒しなくちゃなんだけど……消毒液をもってないから……だから」


言って、お姉様は跪きました。 頬が赤らみ、鼻息が荒くなっているのが分かります。
お姉様の目は蕩けていました。 その表情で、わたくしはお姉様の考えを悟りましたわ。
ですから、わたくしはお願いします。


「お姉様、消毒、お願いしますわ」

「……任せて、黒子たん」


ニヤァとだらしなく笑うお姉様……ゾクゾクしますわ!


705 :わたくしの愛するお姉様 6/8 :2011/06/06(月) 02:17:26.76 ID:GSrqhQHR0


ペロペロと、お姉様がわたくしの膝を舐めています。
初めは痛みがありましたが、すぐに快楽の方が上回ります。
はぁ……んっ。 相変わらずの舌使いですわお姉様……気持ちイイ……。


「……」


お姉様が一瞬、視線を上へと投げました。
わたくしが視線を向けると、お姉様はそ知らぬ顔でペロペロを続けます。
しかし……知っていますのよ、お姉様。 ペロペロを始めて少ししてから、チラチラと上目遣いをしている事を。

またしても、お姉様は目線を持ち上げました。
わたくしに気付かれないよう、素早く視線だけを動かします。
ですが、わたくしはそれに合わせて、お姉様に声をかけます。


「お姉様」

「っ! ……な、何、黒子たん?」

「黒子は、気付いていますのよ。 先程からお姉様がどこを見ているのかを」

「そ、それは! えっと、あの……ち、違くて」

「可愛いお姉様」


わたくしはお姉様の頭を撫でると、両手でスカートの端を握ります。
そしてゆっくりと、スカートをめくり上げます。 もちろん、スカートの中が見えないように気を配って。


「黒子のスカートの中、そんなに気になりますの?」

「ぁ……黒子、たん……ダメ」


706 :わたくしの愛するお姉様 7/8 :2011/06/06(月) 02:20:20.36 ID:GSrqhQHR0


弱々しく呟かれるのは静止の言葉。 ですが、露になった太ももに視線が釘付けですわよお姉様。
それに、火傷してしまいそうなくらい視線が熱いですわよ。


「見たくありませんの、お姉様?」 と、わたくしは艶を含んだ声色で囁きます。

「違うの! 見たい、見たいのよ! ……でも、こんなところじゃ……」

「そうは言っても」 わたくしはさらにスカートを捲って、言葉を続けます。
「見たいのでしょうお姉様」


もう、後少しでショーツが見えてしまいますわ。
わたくしがこれ以上捲らなくても、お姉様が身をかがめれば、覗けてしまいますわね。

ですが、お姉様はただただ固まり、わたくしの太ももを凝視するだけ。
お顔がリンゴのように真っ赤になって、お姉様ははしたなく鼻息を荒げています。
体が細かく震えて、ほら、目には涙まで浮かんでいますわ。


「素直になって宜しいのですわよ、お姉様。 ほら」

「あ……あっ。 くろこ、たぁん」


707 :わたくしの愛するお姉様 8/8 :2011/06/06(月) 02:21:30.86 ID:GSrqhQHR0


初春「……」

固法「……」

初春「……あの二人、私たちが駆けつけたのにまったく気付いてませんね」

固法「連絡を受けて急いで駆けつけのに……頭が痛いわ」

初春「……どう、しましょうか、アレ?」

固法「……初春さん、お願いね」

初春「うぇえ!? ちょ、嫌ですよそんな!」

固法「ほら、あなたは白井さんの同期だし、ね」

初春「ね、じゃありませんよ! だったら先輩が行ってください!」

固法「嫌よ。 あの空間に入れる訳ないでしょ」

初春「私だって無理ですよ〜っ!」




美琴「私……私、もうっ!」

黒子「あぁ〜ん。 いきなり激しいですわお姉様ぁ〜ん」




初春「! ど、どうしよう!? あの二人あんな事……っ///」

固法「これ以上はこっちが逮捕されるわ! いくわよ初春さん!」

初春「えっ、そ、そんなぁ。
   もーっ! 二人とも正気に戻ってくださぁーい!!」

708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/06(月) 02:22:29.74 ID:GSrqhQHR0
以上です

失礼しました
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga sage]:2011/06/06(月) 02:23:10.91 ID:yZNWs3BF0
             、 、_/(,ヘ、ト、
         |`ー'`:: :: :: :: :: :: :: :: :: ヽ|\,、
         ゝ:: :: :: 川::,.-ァ,-ァ:,.、:: :: :: :: :ヽ,、
       /:: :: ::イヽ|!/ ´    ,' :)ノ`ヽ:: :: :(_,.
      イ:: :: :/ '  (       ,' : : : : :)ハ:: :: ::\
     ノ:: ::: :ト'          ,' : : : : : : ノ:ィ:: :: ::|
     7:: :: /           ', : : : : : : : : |:: :: ::ト,
     イ:: :: { ,.-=、         ; : : : : : : : :ノィ:: :: :ヽ
     /:: :: ト`_,.- _≧=、/! /`' ': :,.===-: : :/:: :: ::(`
     イ:: ,./`|!  (●) ミ|!_,_;≧,'"==、   /:: :: ::ミ_,
     人:: {  `===彡/ /巛 (●)  ヾ=、イ:: :: ::|`ヾ
    | {,`|::ミ,        ; : : : ====='"`ヾ:: :: ::|!
    | Y|!`     /、 r': : :i : : : : : : : : : : :|!:: ,.-、
    ヽ |!       ` ゝ: := : : : : : : : : : :::彡 ,-, |
     `ーヘ   ,,,,,,,,,,,, `,: :,,,: : : : : : : : : : : :/} ヾ /
       ハ   ,.-──-、, ''''''、: : : : : : : /,.-' /
       | |   `ー、 三三ミ、 |!: : : : : /_/  アリだな…
      ,. | |    、-' : : : : : : : : : : : イ  今すぐスレッドを立てて連載するんだ
,.--、__/ / !     ' , : : : : : : : :/:::|
    `ヽ、/  人      ` ,: : : : /:::::::::|
    ,.-'"´|!   `ー 、____ノ:::::::::::|

710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/06(月) 03:00:26.70 ID:KsIILxjL0
>>692 >>693 >>694 >>695
1レスもらいます。超シリアスです。
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [saga]:2011/06/06(月) 03:01:44.06 ID:KsIILxjL0
食蜂「私の新技、受けてみなさい!」

御坂「アンタの能力は私には効かない。いい加減分からないの?」

食蜂「確かに、『能力』は効かないわね。でも……」

食蜂のふいんき(←なぜか変換できねぇ)が冷たいものに変化する。
すると、食蜂の制服の胸の辺りが裂けていく。

御坂「何を、しているの?」

食蜂「ふふっ。見てて分からない? 露出させているのよ」

不適に笑ってる間も胸元は徐々に裂けていき、ついに完全に胸が露出した。

食蜂「さぁ、行くわよ!」

そう言うと食蜂は自らの胸の先端をつまむ。そしてレバーのように勢いよく回転させる。

食蜂「発射!」

轟ッ!という音ともに、胸が猛スピードで射出された。
胸は御坂に直撃し、彼女をノーバウンドで吹き飛ばす。御坂の体がくの字に折れ曲がり、肺の中の空気が1ミリ残らず吐き出される。

御坂「ごっ!がああああああああ!?」

声にならない叫びをあげながら吹っ飛び続ける御坂。この瞬間、第五位は第三位に勝利した……。

食蜂「ふふっ、勝ったわ。勝利の味ってのはやっぱり美味しいものね。にしても……」

食蜂「サイボーグウエポン『超巨乳砲』。男なのに女と偽って付けてた甲斐があったわ」

ふふっ、と不適に笑うその仕草はとても可憐で美しかった……。
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [saga]:2011/06/06(月) 03:02:42.19 ID:KsIILxjL0
以上です。おやすみ〜
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/06(月) 03:06:36.32 ID:3gOO8zxAo
なんかもうここ最近の総合スレの流れはいろいろと酷い
いいぞもっとやれ
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/06(月) 03:08:31.01 ID:L47L4Tsto
最近の総合の流れは何だ
俺は時代が変わる節目を見ているのか
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/06(月) 03:43:39.24 ID:JvBQmCsAO
時代が変わる匂いがする…(キリッ
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) [sage]:2011/06/06(月) 03:48:39.05 ID:43O/4E+Oo
歴史は繰り返されるんだよ
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 08:10:13.23 ID:wuER8srDO
総合は変わった………
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 08:19:38.79 ID:TCV0Pu6SO
1レス借ります
719 :土御門「計画通り」ニヤ [sage]:2011/06/06(月) 08:21:30.71 ID:TCV0Pu6SO
絹旗「超お兄ちゃーん」ダキ

黒夜「あ、ああ兄貴///」ギュッ

打ち止め「お兄さまーってミサカはミサカは甘えてみる!」ダキ

番外個体「一方通行……」ソデヲヒク

「兄ちゃん」ボソ

一方通行「くかかきここ幸せだァァァああああ」テンシカ

一方通行(……なんだァこれはァ)


一方通行「」バッ

一方通行「……夢か」

一方通行「………妹いいなァ」
720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 08:24:10.45 ID:TCV0Pu6SO

土御門が魔術で夢を操作して、一方通行を妹大好きにしようとした話でした。

721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/06(月) 08:39:30.14 ID:dMfA13fAO
萌え布教のために死にかける土御門さんマジパねえっす
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/06(月) 08:43:47.41 ID:rmpIv+mF0

シスコン軍曹のGJっぷりときたらもうね
とりあえず窒素爆槍はいただきますね
723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 11:00:45.65 ID:td2ua8CT0
もう前書きに注意事項があっても信用できない。
724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/06(月) 11:25:38.23 ID:LelZzCiAO
確かにな〜
シリアス言っといて下ネタだからな
注意書きではないよね
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/06(月) 11:57:21.52 ID:CUNC6vIRo
シリアスに見せかけた尻as……もとい下ネタだからな。
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 12:08:16.69 ID:taLd/nz00
途中で挫折したネタです。一レス借ります。



冥土帰し「―――それは、何かの冗談だね?」

ミサカ「こんなこっぱずかしいこと冗談で言ったりしません、とミサカは先程の発言は真実であると言いきります」

冥土帰し「君はまだ生まれて日が浅い。経験も見る目も幼い。だからといって、こんな老いぼれに視点をあわせてしまうのは実に勿体ないことさ」

ミサカ「うるせえ。勿体ないかどうかはミサカが決めることですので、とミサカは反論します」

冥土帰し「君達の感情の幅は広がるのは喜ばしいね。けれども、それはもっと大事だと思える人のために取っておきなさい」

ミサカ「あなた以上に大切だと感じる方など居りません、とミサカは…」

冥土帰し「良くも悪くも君達は、…君は。あまりにも若く純粋で、世界が小さすぎる。私はね、君にも、君達にも自由に世界を謳歌してほしいんだよ」

ミサカ「……、」

冥土帰し「だから、勘違いか何かと思って。忘れてしまいなさい。それが、君にとって最良の選択になるから」

ミサカ「ズルイ」

冥土帰し「……何がスルイんだい?」

ミサカ「遠巻きとはいえ。貴方はミサカにだけ諦めろと諭す。忘れろと説き伏せようとする、とミサカは滲む視界を我慢しながら話します」

冥土帰し「そうかね?」

ミサカ「そうです、とミサカは即答しつづ言葉を続けます」

ミサカ「貴方は、上条当麻を好く個体を微笑ましそうに眺めている」
   
ミサカ「貴方は、一方通行を好く個体を優しく見守っている」

ミサカ「ミサカ達を救ったヒーロー(男の子)への恋を、応援しているではありませんか、とミサカは巻くし立てます!」

ミサカ「……貴方だってミサカ達を救ってくれたヒーローなのに。どうして、想いを寄せてはだめなのですか……? と、ミサカ、は……っ!!」




みかん。

一方通行に好意?を抱く個体(打ち止めとか番外個体とか)がいるなら、きっと妹達の中にはリアルゲコ太派が居ると思うんだ。
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/06(月) 12:47:53.04 ID:7vtzlNpAO
>>726


久々に普通のSSを見たww
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [saga]:2011/06/06(月) 16:25:00.76 ID:KsIILxjL0
>>726乙!

さて、私も投下させて頂きます。
>>521の右方×禁書の続きです。
729 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 [saga]:2011/06/06(月) 16:27:30.33 ID:KsIILxjL0
______________

『禁書目録』の回収をフィアンマによって阻止された魔術師『神裂火織』はなかなか二人を発見できないため、仲間の魔術師である『ステイル=マグヌス』と合流していた。

「――というわけで、インデックスの回収を失敗してしまいした。おそらく隠蔽されているのでしょう。『歩く教会』の魔力も掴めないため、彼女の居場所も分かりません。彼女を連れ去った人物はそれなりの腕があると思われます。早急に見つけ出さなければいけないかと……」

「そうだね。君が見失うほどの相手だ。彼女が無事だといいけど……。神裂、急いで彼女を探し出すぞ」

「わかりました」

「……彼女にかすり傷ひとつでもつけるものなら覚えておけよ、名も知らぬ『敵』よ……!」

静かな怒りを燃やす二人の魔術師が『禁書目録』捜索に再び動き出した。
730 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 [saga]:2011/06/06(月) 16:29:17.11 ID:KsIILxjL0
_______________

ところ変わってフィアンマとインデックスはとあるファミレスにいた。理由はもちろんインデックスの空腹を満たすためである。

「ご飯♪ご飯♪ご〜は〜ん♪」

「……何だその歌は?」

「十万三千冊の魔道書の知識を使って自作した、神様に食べ物の恵みを感謝するときの歌なんだよ」

「絶対感謝していないだろ……」

「そんなことはどうだっていいんだよ! 早くご飯くれるとうれしいかも!」

「神への感謝をどうでもいいって、お前はそれでも聖職者なのか? 修道女なら祈りでも捧げたらどうなんだ」

「む、そういうあなただって聖職者なんでしょ? その赤を基調とした服は十字教で重要視されている『四大属性』、その一つである『火』を象徴してるんだよね? そっちも神様に祈りを捧げるべきなんだよ」

「……いつから俺様が十字教徒だと気付いていた?」

「さっきの建物の屋上にいたときからなんだよ」

「同じ十字教徒と気付いたわりには警戒していたな。何故だ?」

「私は『イギリス清教』の人間だけど、あなたは『ローマ正教』の人間って気付いたから。あんまりイギリス清教徒とローマ正教徒は仲良くないからね」

「………」

インデックスの答えにフィアンマは黙り込む。そのとおり、『イギリス清教』と『ローマ正教』の仲は悪い。同じ神を信じる者同士で殺しあうほどに。これも世界の『歪み』なのだろう。完璧な世界を作った神は争いなど望んでいなかったのだろうから。
731 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 [saga]:2011/06/06(月) 16:30:50.26 ID:KsIILxjL0
「け、けど、ローマ正教徒でもあなたみたいに、異教徒である私にご飯を恵んでくれるような良い人もいるんだね! 『ローマ正教』の認識を改めないといけないかも!」

フィアンマが黙り込んでしまったのが、インデックスの台詞が気に入らなかったためだと思ったのだろう。慌てたように彼女がそう付け足した。その様子が可笑しかったのかフフッと笑いながらフィアンマは言葉を返した。

「フォローなど入れずとも、気に障ったからといってお前の料理を没収などしないから安心しろ」

「別にご飯の心配なんてしてないんだよ! あなたちょっと失礼かも!」

小動物のように怒るインデックスを、はいはいと流しながらフィアンマはふと考える。

(俺様がまさか『素材』の一つごときと食事を摂るとはな)

この少女は何故か庇護欲をそそられる。フィアンマのように人と関わりを持つことを嫌う人間でも、彼女と食事しても不思議と嫌な気はしない。

「お客様、ご注文はお決まりでしょうか?」

ふいに丁寧な言葉使いで声がかかる。どうやら店員が注文を聞きに来たようだ。

「はーい! 私はこれとこれとこれとこれとこれと、あとこれも欲しいかも!」

前言撤回。インデックスであろうと、やはり人と関わるのは嫌いだ。
732 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 [saga]:2011/06/06(月) 16:32:09.09 ID:KsIILxjL0
「そんな量を食べ切ることができるのか?」

「ふふん、舐めてもらっちゃ困るんだよ。これくらい朝飯前かも!」

「……本当だな?」

「もちろんかも!」

はぁ、とため息をつきながらフィアンマが了承すると、インデックスは本当に嬉しそうな表情で喜んだ。

「俺様はこのミックスグリルとやらでよい。よろしく頼む」

フィアンマの注文が終えると店員はかしこまりました、と言い去っていく。店員が店の奥に姿を消すのを見届けると、待っていたようにインデックスが話しかけてくる。

「あなたって私の魔道書の知識が目的で学園都市に来たんだよね?」

「ああ、そうだな」

「どうして魔道諸の知識なんて欲しいの? さっきも言ったけど、本当に大変な事情なら教えてあげてもいいんだよ」

インデックスは優しい言葉を使っているが暗にこう言っていた。「大した事でなければ教えない」と。
733 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 [saga]:2011/06/06(月) 16:33:44.60 ID:KsIILxjL0
(不思議な奴だが、やはり『禁書目録』は『禁書目録』か)

天真爛漫で子供っぽい言動が目立つがやはり『魔道書図書館』。魔道書の危険度は理解しているのだろう。

「俺様の抱えている『事情』は世「不幸だー!」!」

フィアンマの台詞はとある少年の魂の叫びによってかき消された。声のした方に顔を向けると、ツンツン頭の少年が走って店を出て行くのが見える。そしてその少年を追いかけていく大勢の大学生。普段のフィアンマなら「これも世界の『歪み』か」と厨二めいたことを言うが、別段気にしないささいなことだろう。しかし今回ばかりは違った。追いかけられている少年をよく知っているからだ。

「『幻想殺し』か」

ククッとフィアンマが楽しげに笑う。当たり前だ、二つ目の『素材』、『幻想殺し』という『材料』を見つけたのだから。

「『禁書目録』、少し用ができた。すぐに戻るから大人しくしておけ。安心しろ、この店の中に入れば魔術師には気付かれない」

そう言うとフィアンマはレジで適当に金を置いていき、少年の跡を追った。
734 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 [saga]:2011/06/06(月) 16:35:08.48 ID:KsIILxjL0
________________

「―――ええい! くそっ! くそっ! あーもうちくしょうー不幸すぎますーっ!!」

変態じみた叫びをあげながら上条当麻は走っていた。

(ビリビリ中学生に絡んでた馬鹿なおまえたちを救ってやったのに恩返しがこれってどうかと思いますのことよー! なんかもう不幸すぎて笑えてきた)

あはははは、と少し危険な人みたいに笑いながら七月十九日を呪っていると、上条当麻は違和感に気づく。

(あれ? なんでこんなに静かなんだ?)

後ろを振り向くと大学生のお兄さん達は居ない。どうやら撒けたようだ。

「なんだ、案外すぐに諦めてくれたな。よかったよかった」

走るのを止め、誰も傷つかないハッピーエンドの喜びを噛みしめていると上条当麻に声がかかった。

「いや、アイツ等が諦めたわけではないぞ」

突然かかった声に内心驚きながら、声のした方に顔を向けると赤い服を着た青年がいた。

「はじめまして、だな。『幻想殺し』よ」

言葉は気さくだが、纏っているオーラは冷たく重い。青年がニヤリと擬音がつきそうな狡猾な笑みをするのを見た上条は思わずこうつぶやいた。

「……不幸だ」



神上と神浄の交差、これはいったい何を意味するのだろうか……?
735 :フィアンマ「俺様がお前の世界を救う」 [saga]:2011/06/06(月) 16:37:25.12 ID:KsIILxjL0
以上です。変なところがあれば指摘よろしくお願いします。
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県) [sage]:2011/06/06(月) 18:06:21.72 ID:lFSV9ZMH0
乙ー
地の文が続く時は改行した方がいいかも

あー普通ってなんか素晴らしい…下ネタ・キャラ崩壊って面白いけど続くと胸やけするもんなんだな
思い知った土日だったみんな乙
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) :2011/06/06(月) 18:09:04.31 ID:KsIILxjL0
>>736 指摘どうもです。これから気をつけていきます。
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県) [sage]:2011/06/06(月) 18:17:23.47 ID:W4O3jQdO0
久しぶりに来たらエロパロ板になってた。何を言って(ry
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 18:34:15.39 ID:rOyKgUCno
>>726
続きを!!一心不乱に続きの希望を!!
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 19:11:09.48 ID:JrE395qDO
百合注意
1レスもらいます
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/06(月) 19:13:47.07 ID:JrE395qDO


最近、
白井さんを見ているとドキドキする。


「白井さん」


「白井さん」


あたしは何度も呼び掛ける。
怪訝そうな顔で振りかえる。


「何ですの?」

「何でもないです」


彼女は首を傾げながらも、「それならばよいのですが」と呟いて、
また仕事にもどる。
ふへ、
とあたしは頬が緩むのを感じた。


白井さんは、優しい。

同い年とは思えないほど、
彼女は自分を持っていて、

ときどき、
彼女は眩しすぎて、あたしは見つめることすら叶わない。


「白井さんは……」


続かない。
上手く、言葉にできない。
喉まで出かかっているのに!
頭の中で組み立てられても、
口に出せなかったら意味がない。


「……何ですの?」

「……えっと、その」


わかってる。
自分が何を聞きたいのか、なんて。


白井さんは、
無能力者のことを、


どう思っていますか?



742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/06(月) 19:14:15.13 ID:JrE395qDO

「――、」


だめ。
喉から先に進んでくれない。
臆病者な、あたし。


「……佐天さん、何か悩んでいらっしゃるなら」


いつの間にか、
目の前に白井さんの顔があった。
長い睫毛が陰をつくっている。
端正な、
繊細に作られた人形のようで。
あたしは見惚れてしまう。


「どうしたんですの?」

「ふ、ふぇ?!」


我に返る。


「あ、いえ……!
何度もすいません! 大丈夫です!」

「……本当ですの?」


訝しげな表情。
真剣に心配してくれていることが伝わる。


「は、はい」


それでも、
口に出すことは出来なくて、
誤魔化すように頷いてしまった。


743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/06(月) 19:15:25.16 ID:JrE395qDO
ごめん2レスだった
中途半端だけど、おわり
佐天→黒子が読みたいです
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/07(火) 01:13:45.37 ID:wbC7KDnJ0
そこまでの好意を持つに至ったきっかけとか、考えるの難易度高そー

というわけで頑張ってみてはいかがかと
745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/07(火) 10:33:05.14 ID:O3dxfKes0
8レスほど借ります
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/07(火) 10:34:26.89 ID:O3dxfKes0


 白髪の少年は問いを重ねる。


 「生きたくねェのか?」

 「死ぬのは嫌なンじゃねェのか?」
 
 「したい事も、されたい事もねェのか?」

 
 実験を承諾しておきながら、何を今更問うているのだろうか。
 もし、彼女が死を恐がってくれたら……
 もし、彼女が生きることに希望を見出してくれたら……
 そうなれば――


 だが、そんな少年の思いも虚しく返ってくるのは、いつも変わらず事務的なものばかり。 
 それでも、少年が問いかけを止めることはなかった。
 この悪魔のような実験が始まり中止に追い込まれるまで一度たりとも。

747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/07(火) 10:36:34.09 ID:O3dxfKes0

8月31日
とあるファミレス

打ち止め「ミサカはミサカは問いかけてみる。
       ミサカ達が、もっと早くにこれ以上戦いたくないって答えてたら――
       あなたはどうしていた?」

一方通行「はッ、今更そンなこと聞かれるとはねェ。
       おせェ、おせェンだよォ。何もかも。何でもっと早くに」

打ち止め「ごめんなさい。でも、大丈夫、今からでも間に合うよってミサカはミサカは満面の笑みであなたに微笑みかけてみる」

一方通行「チッ」
      




               その余りにも無邪気な笑顔を信じてしまいそうだった。
               一万人以上殺しておきながら同じ顔をした小さな少女に縋り付いてしまいそうだった。
               今からでも間に合うのだろうか、今からでも変えられるだろうか。
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/07(火) 10:38:12.46 ID:O3dxfKes0

少女の笑顔に見惚れていた少年はあることに気が付く。
よく見ないとわからない程度だが先ほどまでの少女とは何処か違っていた。
調整途中で放り出された弊害か……と少年は当たりを付ける。

一方通行「おィ、調子が悪いのか?」

打ち止め「あはは、よく気が付いたね。ほんとはこうなる前に研究者さんと連絡を取りたかったんだけど……」

一方通行「チッ、下手に動かすのはまずいか。そこで待ってろクソガキ。研究者に話を付けてくる」

打ち止め「ありがとう。今度はちゃんと一緒にご飯食べたいな」

一方通行「あァ、まだ間に合うんだろォ?ガキはガキらしく食ったら寝てやがれ」
       
749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/07(火) 10:39:53.52 ID:O3dxfKes0
九月某日

一方通行「打ち止めを守るためとはいえ、天井君ボコボコにしちゃったなァ」

打ち止め「あなたのおかげで元気だよってミサカはミサカはあなたの腕に抱きついてみる」

一方通行「クソガキが無事ならそれでいいかァ」デレデレ

黄泉川「毎朝あの光景を見るのはさすがに辛いじゃん……」

一方通行「おふざけはここまでだ!」

打ち止め「そうだね!」
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/07(火) 10:40:33.46 ID:O3dxfKes0
打ち止め「あなたの贖罪方法を考えようの会始まり始まりってミサカはミサカはここに宣言してみる」

一方通行「おォ」

打ち止め「もっと盛り上げてほしいなってミサカはミサカはあなたに要求してみる! やり直すよ!

     あなたの贖罪方法を考えようの会始まり始まりってミサカはミサカはここに宣言してみる」

一方通行「おおおおおおおおおおおォォーッ!アッアァァァァァァァァァ!イヤッッッハァァーーーーーーーーーーーーーー!」

打ち止め「そこまでは望んでないかもってミサカはミサカは正直に告白してみる」

一方通行「すまン」

打ち止め(きっと今までハメをはずしたことがなかったから加減がわからなかったのねってミサカはミサカは……)ホロリ
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/07(火) 10:41:44.96 ID:O3dxfKes0
打ち止め「二人っきりじゃ会を開いても寂しいね」

一方通行「そォか?俺はオマエと2人ならいいけどなァ」

打ち止め「あなた」

一方通行「まァ、ていとくンでも呼ぶかァ」

打ち止め「ていとくん?」

一方通行「ただのメルヘンだ」

ていとくん「呼ばれたから来てやったけどなんの用だ第一位」

一方通行「一緒に贖罪の方法を考えてほしいンだ」

ていとくん「贖罪だ?」

一方通行「かくかくしかじか」

ていとくん「なるほどな」

一方通行「え、あれでわかるわけねェだろォ」

ていとくん「俺に常識は通用しねえ」キリッ

打ち止め「どんな人かわかった気がするってミサカはミサカは一人で頷いてみる」
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/07(火) 10:43:19.39 ID:O3dxfKes0
ていとくん「要は落としゃあいいんだよ。落として一生をかけて守ってやるんだ。一生かけて守ってやっと軽くなるくれえだな」

一方通行「一生かけて守るのはまだわかる。落とす必要はあンのか?」

ていとくん「ある。むしろこっちが大事だ。お前が傷付けた分お前がその心を埋めてやるんだよ」

一方通行「似合わなェセリフだなァ」

ていとくん「心配するな。自覚はある。」キリッ

一方通行「相手が一人ならまだ良かったんだがなァ」

ていとくん「安心しろ。お前如きじゃ、誰も落とせないから」

一方通行「なンだと」

ていとくん「どう考えても俺のほうがイケメンだろ。なあお嬢ちゃん」

一方通行「そォなのか?打ち止めァ……」

打ち止め「久しぶりのセリフだ!安心して、あなたのほうがかっこいいよ!」

一方通行「打ち止めァ」ダキッ
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/07(火) 10:44:20.32 ID:O3dxfKes0
 
 
 
ていとくん「もう一人救えてるじゃねえか。先は長いだろうが、精精頑張れよ」
 
 
 
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/07(火) 12:17:26.77 ID:L+QkmuiAO
ん?もしかして終わりか?
中々期待出来るんだが終わりなら終了宣言頼む
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/07(火) 16:11:07.07 ID:O3dxfKes0
遅くなってすいません。
続きは考えていますが(ストーカー紛いの護衛など)一応ここで終わり。
少しでも期待していただけたなら嬉しいです。
756 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/07(火) 19:08:22.07 ID:7zYYJ0j9o
打ち止めや番外個体が変態になるSSが増えたが、そろそろ本丸、そう、美琴が変態になるSSが出てくるべきだと思うが、どうだろうか?同志諸君
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/07(火) 19:58:04.77 ID:r3b1VAEDO
美琴さんはおしっこキャラだと思ってる
インデックスが
エロ変態なSSが出てきてもいいんじゃないか?
ん?
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/07(火) 21:08:48.42 ID:O3dxfKes0
朝の続きですが10レスほどお借りします。
もう何をしたいのかわからなくなってきた。
759 :垣根「作戦会議!」一方通行「そしてェ」打ち止め「実行へ!」 [sage]:2011/06/07(火) 21:12:27.89 ID:O3dxfKes0
打ち止め「え、え? ていとくん、帰ってなかったの?ってミサカはミサカは率直な疑問を投げかけてみる」

ていとくん「そのつもりだったんだが気が変わってな。手伝ってやるよ。どうせ今は大した仕事も入ってないし」

一方通行「いィのか?」

ていとくん「あぁ」
     
打ち止め「ありがとう。ていとくんは結構いい人なんだねってミサカはミサカは認識を改めたり」

ていとくん「気にするな。ただの暇つぶしだ」

打ち止め「ほら、あなたもお礼言わなきゃ」

一方通行「チッ。あンがとよ」

ていとくん(お譲ちゃんと関わってから変わったな。少し寂しい気もするが)
760 :垣根「作戦会議!」一方通行「そしてェ」打ち止め「実行へ!」 [sage]:2011/06/07(火) 21:13:34.77 ID:O3dxfKes0
ていとくん「結局どうするんだ?」

一方通行「落とすのは置いといて、守るってのを採用させてもらう」

ていとくん「お、俺の意見が採用されたのか!」

打ち止め「なんだかすごく嬉しそうだね」

ていとくん「こいつが俺の意見を採用するなんて今までなかったからな」

一方通行「たまには三下の意見も取り入れてやろォと思っただけだ」

ていとくん「ククッ、そうかいそうかい」

一方通行「うぜェ」



打ち止め「! 13577号なら近くのクレープ屋さんの近くに居るみたいだよってミサカはミサカがお知らせしてみたり」

一方通行「よし。方向性は決まったンだ。早速行動に移すとするか」

打ち止め「おぉー!」

ていとくん「あぁ」
761 :垣根「作戦会議!」一方通行「そしてェ」打ち止め「実行へ!」 [sage]:2011/06/07(火) 21:14:25.93 ID:O3dxfKes0
ていとくん「」バッサバッサ

打ち止め「♪」

ていとくん「なんでお譲ちゃんは俺の背中に乗ってるんだ?」バッサバッサ

打ち止め「羽をもふもふしながらお空を飛んでみたかったの!」モフモフモフ

<クソメルヘンガー

ていとくん「王子様が睨んでるからもふもふは止めてくれ!」

一方通行「あの羽がいいのか……。クソがァ、目から未元物質が溢れてきやがる」プルプル



ていとくん「俺のとこに来た理由はそれだけじゃないだろ?」

打ち止め「うん。あの人は後悔してるの。普段は強がっているけど今から10032号に会いにいくっていうのもとっても不安で逃げ出したいはず。
     だけど救えるって気付いちゃったから。変えられるって知っちゃったから。だから今も逃げ出さずに自分と戦ってるの。
     だから、そんなあの人を支えてあげてほしいなってミサカはミサカはていとくんにお願いしてみる」

ていとくん「当然だろ。俺様を誰だと思ってやがる。学園都市第二位垣根提督、そして第一位の親友だからな」

打ち止め「あ……ありがとう」ギュッ

<クカキクククカケッ−

ていとくん「オウジサマガイカリデレベル6ニトウタツシソウナノデ、ギュットカヤメテイタダケマセンカ」

打ち止め「えへへ。そんなあの人を見てちょっと嬉しいなってミサカはミサカは大満足」


ていとくん(アイツも変わってきてるんだ。俺も変わってみるか……)
762 :垣根「作戦会議!」一方通行「そしてェ」打ち止め「実行へ!」 [sage]:2011/06/07(火) 21:16:09.68 ID:O3dxfKes0
13577号「ふむ、イチゴとホワイトショコラのミニケーキですか。これは食べるしかありませんとミサカは断言します」

打ち止め「13577号が居たよってミサカはミサカは2人にお知らせしてみる」ギュッ

一方通行「わかったわかった。後で買ってやるから押すなァ」

ていとくん「見て見て奥さん、あの子ったら抱きしめられたからってにやけちゃって」オホホ

打ち止め「まぁ、ホント。照れちゃって」オホホ

一方通行「うっぜェ。いつのまにそんな仲良くなったんだよ!」

ていとくん「おい、静かにしろ。気付かれるだろ」

一方通行「……」

13577号「580円ですか……。財布の中には500円」

一方通行「いいねェ!いいねェ!最っ高だねェ! 早速困ってるみてェじゃねェか」ウズウズ

打ち止め「あなた……。言葉と表情からはまったく想像がつかないけど13577号を助けたいんだねってミサカはミサカが察してみたり」

ていとくん「そりゃあんだけウズウズしてりゃあな」

<ピポポピピ

13577号「500円以内で買えるものとなると、試験的に売り出されている『納豆とニンニクと歯磨き粉の爽やかなハーモニー』だけですか……」

一方通行「よし!あの店の番号は調べた。俺の名前を出せば後払いでもどうにかなるだろ」

打ち止め「あの子のクレープ代を払ってあげるの?」

一方通行「あァ、できることからしていくンだ」

打ち止め「でも、それはホントにあの子のためになるのかな?」

一方通行「なにィ」

打ち止め「あの子は今500円しか持ってないみたい。
     きっと渡されたお小遣いをほとんど使っちゃったんだと思うの。
     それなら手持ちのお金でやりくりすることも覚えなきゃダメかもってミサカはミサカはあなたに意見してみたり」

ていとくん「お譲ちゃんの言う事に一理あるな」

一方通行「確かにそォかもしれねェ。だがあのガキは普通のg」

ていとくん「おっと。そこまでだ。お前があの子を特別扱いしてどうするよ。
      確かにお前にとっちゃ特別かもしれねえが、今からしようとしてる行為はあの子の為になるのか?」

一方通行「けど、困ってんだ。あいつらのあンな顔見たくねェんだよォ」
763 :垣根「作戦会議!」一方通行「そしてェ」打ち止め「実行へ!」 [sage]:2011/06/07(火) 21:17:02.59 ID:O3dxfKes0
ていとくん「なら話は早い。そこ見てみろよ」

一方通行「ン?」

ていとくん「中学生が仲良くクレープなんて食ってやがる。うらやましくなんてないがな」

一方通行「それがどうした」

ていとくん「おいおい、それでも第一位か?今のお前にも分かりやすく言ってやる。ナンパすりゃいんだよ!」

一方通行「どこがどうしてそォなったンですかァ!」

ていとくん「うまくいけば、あの子を落とした上に食べたがってるクレープも買ってやれるだろ」

一方通行「なンだと……」

ていとくん「ほれ。さっさと行ってクレープ買ってきてやれよ」

一方通行「ていとくん……。あァ!」

打ち止め「あの人ってたまに単純だよねってミサカはミサカはそんなところが可愛いって思ってたり」

ていとくん「最初の方法じゃ、あいつが買ってやったことが伝わらねえだろうからな」

打ち止め「うん。それに13577号は賢いからお小遣いをほとんど使っちゃうことなんてないのってミサカはミサカは今更ながらに言ってみる」

ていとくん「悪いお譲ちゃんだ」
764 :垣根「作戦会議!」一方通行「そしてェ」打ち止め「実行へ!」 [sage]:2011/06/07(火) 21:17:57.71 ID:O3dxfKes0
一方通行「あのォ、すいませェん」

一方通行「イチゴとホワイトショコラのミニケーキ1つと、牛肉のクレープ包み1つ」

店員「おいー、2つで1260円ね」

<アザーシター


一方通行「ン」

13577号「ひゃっ、あなたは一方通行! もう実験は終わったので会うことはないとミサカは思っていたのですが」

一方通行「ン」

13577号「もしかしてまた実験を始めるつもりなのでしょうかとミサカは目の前にいる一方通行に警戒心を露にします」

一方通行「ン」

13577号「受け取ればいいのでしょうかとミサカは一方通行の顔をジッと見つめます」

一方通行「」コクコク

13577号「ありがとうございますとミサカは見つめながらお礼を言います」

一方通行「」プイ

13577号(照れているのでしょうか?)

打ち止め「むー」

ていとくん「おいおい、ヤキモチ焼くなよ。こンなことで反応してたら終いには黒こげになっちまうぞ」

一方通行「……」モグモグ

13577号「…………………」ハムハム
765 :垣根「作戦会議!」一方通行「そしてェ」打ち止め「実行へ!」 [sage]:2011/06/07(火) 21:19:49.04 ID:O3dxfKes0
一方通行「なァ」

13577号「はいとミサカは口に食べ物がない状態にしてから返事をします」

一方通行「すまねェ」

13577号「何がでしょうか?とミサカは尋ねます」

一方通行「実験を引き受けちまったこと。実験を止めなかったこと。実験を繰り返す内にオマエらを人と思えなくなっていったこと。
     妹達を一万人以上殺しちまったこと。数えりゃキリがねェ」

13577号「……」

一方通行「過ちだと認めたら今まで殺された妹達は何のために殺されたんだとか色々悩んだが、せめて、生きているお前らには謝っておきたかった。
     許してほしいなンて言えねェ。許されるなンて思ってねェ。ただの自己満足かもしれねェが償いたいンだ。
     俺の償いに付き合ってくれないか?」
     



13577号「ふふっ。このミサカでよければその自己満足にお付き合い致しましょう。そう。あなたの問いに自らの気持ちで答えます」

一方通行「ッ…」

13577号「?」

一方通行「あンがとよォ。俺がオマエらを、オマエをずっと守ってやる」

13577号「」ポー

打ち止め「」ポー

ていとくん「俺の上に居座り続けてんだ。やっぱりこうでなきゃな」グスッ

一方通行「なンかあったら連絡してくれェ」

13577号「何かないと連絡してはいけないのでしょうか?とミサカはあなたに尋ねます」

一方通行「はッ、こっちは惨めな自己満足に付き合ってもらってんだ。いつでも連絡してこい。どこに居てもすぐに駆けつけて付き合ってやるからよォ」

13577号「ありがとうございますとミサカはあなたに初めて向けた笑顔でお礼をします」ニコッ
766 :垣根「作戦会議!」一方通行「そしてェ」打ち止め「実行へ!」 [sage]:2011/06/07(火) 21:20:51.55 ID:O3dxfKes0
打ち止め「あの人はフラグメーカーなのかもってミサカはミサカはぐぎぎぎぎ」ガジガジ

ていとくん「羽!俺の羽が!」

打ち止め「ふー。でもよかったよ。
     許されることはないかもしれないけどこれは彼にとっても私達にとっても大きな一歩だものってミサカはミサカは!」ペッペッ

ていとくん「羽かじるから。ぺーしなさいペー」

打ち止め「あれ?美味しい?」

ていとくん「え、まじで?」モグモグ

<マズイジャネーカ
<テイトクンノバーカ
<コノガキー



一方通行(墓ってどうすりゃ建てられんだ?)

お終い
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2011/06/07(火) 21:22:09.26 ID:QdZ+azAMo
馬鹿から"(命)を取ればいいと思うよ
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/07(火) 21:22:50.61 ID:QdZ+azAMo
>>766
馬鹿から"(命)を取ればいいと思うよ
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/07(火) 21:36:45.85 ID:EEpU6dEN0
>>766
おつ!垣根と打ち止めの組み合わせかわいいな!
三人とも(あと13577号も)かわいくてニヤニヤした
770 :垣根「作戦会議!」一方通行「そしてェ」打ち止め「実行へ!」 [sage]:2011/06/07(火) 21:43:58.34 ID:O3dxfKes0
一部10032号になってたり、改行がずれてたり、長すぎて改行されてたり、最後のんが変換されてなかったり、色々とすいません。
どう見ても確認不足です。はい。
>>768
それで完成だと……
>>769
感想ありがとうございます。そのニヤニヤがパワーになる!
771 :続続続・超禁訳百人一首 [sagi saga]:2011/06/07(火) 22:09:22.07 ID:6i0FZYDw0
>>341-347と同じコンセプト「百人一首の和歌を禁書キャラで小ネタ風超訳」で5レス
大体超解釈だから細かい意味を気にしちゃry色々CP要素有
772 :続続続・超禁訳百人一首 1/5 [sage saga]:2011/06/07(火) 22:10:44.42 ID:6i0FZYDw0
結標translate三条右大臣
【名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな】

ああ、誰にも知られず貴方達を攫えればいいのに。

「影からそっと愛でる分には構いませんが…………児童誘拐及び性的略取は犯罪ですからね?」

「ぶふっ!?ちょ、ちょっと!刑務所にいる仲間達のことよッ!

  この『グループ』ときたら、どうして私に変態(ショタコン)のレッテルを貼りたがるのよぉぉぉぉ!」

「だって………………なァ?」

「だにゃー」

「ですね」
773 :続続続・超禁訳百人一首 2/5 [sage saga]:2011/06/07(火) 22:11:39.11 ID:6i0FZYDw0
とあるミサカtranslate中納言兼輔
【みかの原 わきて流るる 泉川 いつみきとてか 恋しかるらむ】

どうしてこんなにも恋しいのでしょうか、とミサカは遠く日本に思いを馳せます。

上条当麻。

まだ見ぬあなた。



ショチトルtranslate中納言朝忠
【逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし】

(いっそ見捨ててくれればよかったのにな)

ハンガーに掛けられたままの民族衣装を横目で見る。

「…………エツァリお兄ちゃん」
774 :続続続・超禁訳百人一首 3/5 [sage saga]:2011/06/07(火) 22:13:06.59 ID:6i0FZYDw0
アレイスターtranslate藤原興風
【誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松もむかしの 友ならなくに】

お別れだ。優しい優しい私の敵。

私は一人、望みとともに往く。



冥土返しtranslate紀貫之
【人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞむかしの 香ににほひける】

忘れていないかい、アレイスター。

君だって、僕の患者の一人だっていう事を。

今も、昔も。
775 :続続続・超禁訳百人一首 4/5 [sage saga]:2011/06/07(火) 22:14:25.69 ID:6i0FZYDw0
食蜂translate清原元輔
【契りきな かたみに 袖をしぼりつつ 末の松山 波こさじとは】

「貴方の精神を操っちゃうゾ★」

ほらね!変わらないものなんてないわ。

それが、私だけの現実。



ドレスの少女translate天智天皇
【秋の田の かりほの庵の とまをあらみ 我がころも手は 露にぬれつつ】

「いい色だな」

ホスト崩れの男が笑う。私の手を取り囁く様は、心ときめく賛嘆だったかもしれない。

“こんな場所”じゃなければ。

「仕事だもの」

死の匂いが消えない。私の爪先はいつも赤く、赤く、濡れている。

776 :続続続・超禁訳百人一首 5/5 [sage saga]:2011/06/07(火) 22:15:02.72 ID:6i0FZYDw0
ルチアtranslate参議雅経
【みよし野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり】

皆が寝静まった夜更け。少女達の寝息に混じって、か細い声が響く。

「…………ぱぱァ…………」

あたたかい寝床を抜け出して、向かいのベッドを覗き込む。

枕に顔を埋める赤毛のコドモ。毛布は脇に蹴り寄せられ、下着一枚の小さな体を丸めている。

「一人前のレディにはほど遠いですよ。シスター・アニェーゼ」

やれやれ。溜め息をついて、そっとベッドに滑り込む。毛布を引き寄せて二人の体を包んだ。

情けない姿が見てられないので。……仕方なく。
777 :続続続・超禁訳百人一首 [sage saga]:2011/06/07(火) 22:16:41.05 ID:6i0FZYDw0
以上。sagiってなんだsageだよ。
前回>>344 は ×ミサカ9882号○ミサカ9982号 ですオイイイイそこ間違っちゃあかん…


おまけNG
アレイスターtranslate曽禰好忠
【由良のとを わたる舟人 かぢをたえ 行く方も知らぬ こひの道かな】

(まずい……まずいぞプランの行く末が分からなくなってきたYABEEEEEEE!!!!!)

(いや……まだ……まだだ、まだ大丈夫だ。うんいけるいける、イケる気がする)

「想定内だ」キリッ
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/07(火) 22:32:17.81 ID:j+rGG4bN0
乙! このシリーズはどれも綺麗だな
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/07(火) 22:35:30.90 ID:KJELjeb/0
☆のギャップぱねぇ 乙! 綺麗だった!
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) [sage]:2011/06/07(火) 22:39:21.20 ID:5pABC8RAO
>>758も百人一首の人も乙!

ところで>>758のスレ立てはまだですかァ?
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/07(火) 23:04:11.86 ID:9K0OPRpo0

ただひとつ気になったが、冥土帰しだな
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/07(火) 23:05:57.09 ID:WNqfI/zdo
1レスもらいます
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/07(火) 23:06:51.43 ID:WNqfI/zdo
とある夏の日


「う〜〜〜…………」


上条は見慣れた寮の自室で目を覚ました。
もう既に日は高く昇っており、外では蝉が鳴いている。ふわっと良い香りが鼻をくすぐり視線を下に向けると、綺麗な茶髪の少女――――御坂美琴が胸元で寝ていた。
よく見ると互いに服を着ていな――――そこまでで全て思い出した。

「うにゅ……?」

「」ニコニコ

「」ニコニコ

「おはよう、美琴」

「おはよう、当麻」

チュッチュッ

「えへへー」

彼女とこういう関係になったのは1ヶ月前からだ。とある実験を切欠にして親しくなった。
あの悪夢のような春の夜、俺は一方通行と戦い、御坂達の援護を受けながら辛くも勝利した。
死んでしまった5621人の妹達を救えなかったのは非常に無念だが、それでもあの時に実験を止める事が出来て本当に良かったと思う。

「どうしたの?」

「ん、いや……それはそうと、昨夜は凄かったな」

「足腰立たないんだけど……もう、頑張りすぎよ//」

「ははっお前が可愛いのがいけないんだ」

「ゔ〜〜〜////」

イチャイチャチュッチュ

――――――――――……

「さてと、そろそろ腹減ってきたし、動き出しますか」

美琴をシーツにくるんでベットの脇に置き、布団を持って干しに出る。

ガラガラー

「よいしょっと……ん?」


「」グデーン


「へ? ……シスターさん?」

「ぅぁ……おなかへっ…………」

チンコプラーン

「……」

「……」

「当麻? どうした……の…………」

「……」

「……」

「……」



『とある遅刻の禁書目録<メインヒロイン>』

科学と魔術が交差するとき、物語は半分終わっていた……!!!

784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/07(火) 23:07:52.24 ID:WNqfI/zdo
落ちがタイトル? 練習でちっちゃいの。
こういう類のもん書くの初めてだから文法とか表現とか間違ってたら指摘して欲しいんだぜ!
1レスしかないけどアドバイスとかアドバンストとかエンハンストとかくれると嬉しいんだぜ!
あ、中盤で使った時間を略すっていうか飛ばす表現のちゃんとしたのを教えてくださいすいません調子乗りました。

…………ふう、まずい酒だォェ
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/08(水) 00:07:58.75 ID:oux7X5PN0

なんて進んだ主人公だ……
短いから何とも言えないけどおかしい部分はないと思う
時間飛ばしも人それぞれだと思うし
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/08(水) 00:12:54.65 ID:/iFixHZx0
>>780
おィおィ、そンなこと言っちゃっていいンですかァ。
実は一度立てようとしましたがエラーで立てられなかったり。
実際に投稿してみてわかったのは立たずによかったなということ!
勢いだけだったもので。
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/08(水) 00:40:14.08 ID:xCF2pZX+o
>>784
単純に2レスに分ければ良かったんじゃない?
とりあえず上条さんの手の早さにビックリだわ。乙
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [saga]:2011/06/08(水) 01:36:50.61 ID:aT23Dc6e0
10レスほどもらいます
神裂さんがキャラ崩壊しています、勢いと妄想だけです
789 :色々残念なねーちんさん1/10 [saga]:2011/06/08(水) 01:38:01.18 ID:aT23Dc6e0


土御門「ねーちん、落ち込んでるみたいだがまた何かあったのかにゃー?」

神裂「土御門ですか……実は、寮の方で出た食事にあたってほぼ全員がお腹を壊してしまったのです」

土御門「あらら……ねーちんは無事だったのか?」

神裂「その日に限って、アンジェレネが猛烈にお腹が空いていると言っていたので、私の分をあげたのです」

土御門「それで助かったって事か」

神裂「……また、私以外の人だけが苦しむのを見て、少し……」

土御門「全然気にする必要ないと思うんだが……まっ、ねーちんのソレは何とも言えないぜよ」

神裂「土御門……私は……いえ、このまま私だけ幸福なままなのでしょうか? 何か変わるきっかけは無いのでしょうか?」

土御門「そう言われても困るぜよ……うーん。――あっ、良いコト思いついたぜい!」

神裂「……本当ですか!? 土御門、早く教えなさい!」

土御門「焦るなねーちん。その方法とは……」

神裂「その方法とは……?」

土御門「カミやんと四六時中一緒に居れば良いんだにゃー!」

神裂「……はい?」
790 :色々残念なねーちんさん2/10 [saga]:2011/06/08(水) 01:38:51.91 ID:aT23Dc6e0


神裂「土御門……またそうやって私をからかうつもりですね。……失望しました」

土御門「おいおい、俺は真面目だぜい? カミやんの右手、それに不幸体質については十分理解してるよな?」

神裂「ええ……それが何か関係あるのですか?」

土御門「つまり、その右手に触れればねーちんの『幸運』もマシになるって訳だにゃー」

神裂「……そんな事、出来るのでしょうか?」

土御門「やってみなきゃ分かんない事もあるぜよ。それに、これでカミやんの不幸も改善されたら良い事ずくめ。
     カミやんにも恩を返せるって事になるんじゃないかにゃー?」

神裂「なるほど……その発想はありませんでした」

土御門「そ・れ・に、カミやんと一緒に居れるってのは……なかなか楽しいと思いますぜい?」

神裂「上条当麻と一緒に過ごす……」


――ねーちんの妄想タイム――

公園

上条『ほら、神裂。ちゃんと手を繋ごうぜ?』

神裂『し、しかし……他の人の目が……』

上条『そんなの気にするな、見せびらかしてやれば良いんだよ。それに……』

神裂『それに……何ですか?』

上条『俺は……神裂と手を繋いで歩きたいんだ。……駄目か?』

神裂『だ、駄目ではありません! 私も……その……』

上条『なら良いじゃねえか……ほら!』



土御門「そう言いながら上条は照れくさそうに神裂の手を握った。傷の目立つその右手は少し汗ばんでおり、
     それが一層神裂の心をくすぐる。こんな幸せな時間を過ごせるなんて、やはり神裂は幸福なのかもしれない」

神裂「ひ、人の妄想に勝手にナレーションを付けないでください!」

791 :色々残念なねーちんさん3/10 [saga]:2011/06/08(水) 01:39:40.56 ID:aT23Dc6e0


土御門「どうだ、ねーちん。なかなか良いもんだろ?」

神裂「確かに、悪くはありません。しかし、そんな事を私ができる訳が……」

土御門「……禁書目録、吸血殺し、超電磁砲、妹達、五和」

神裂「……!? 急に何を?」

土御門「予備軍としてオルソラ、アニェーゼ、オリアナ……その他大勢。これがカミやんを取り巻く現状だ」

神裂「まさか……そんな事が……」

土御門「……神裂火織、お前は何を求める? 素直に生きようとは思わないのか?」

神裂「くっ……ですが……」

土御門「良いのかにゃー? 誰かとくっついたカミやんを見て『上条当麻が幸せそうな顔をしている……私はそれだけで』
     みたいな見守りENDにこのままだとまっしぐらだぜい?」

神裂「それなら……上条当麻が幸せならば良いではないですか……」

土御門「でも、その隣にはねーちんは居ない。居るのは笑顔の他の女……さあ、想像してみ?」

神裂「……他の、女性」


――ねーちん妄想タイム――


上条『改めて紹介するよ、神裂。俺の妻になる五和だ』

五和『女教皇様……私、今とても幸せです! どうか、私達を祝福してくださいね?』

神裂『え、ええ……もちろん、です……よ……』ビキビキ

上条『よーし、五和! 今から二人で史跡巡りだ!』

五和『さすが上条さん! 渋い趣味ですね!』

上条『こら、そうじゃないだろ?』

五和『あっ……ごめんなさい。……当麻さん』



神裂「ふ、ふふふふふ……なるほど、これは少々腹が立ちますね……」チャキ

土御門「ねーちん、とりあえず刀から手を離すぜよ」

792 :色々残念なねーちんさん4/10 [saga]:2011/06/08(水) 01:40:17.37 ID:aT23Dc6e0


土御門「という訳で、ねーちんはカミやんの所に行く事が決定しました」

神裂「か、勝手に決めないでください!」

土御門「えー、じゃあ……同じ話を五和にもしてみようかにゃー?」

神裂「なっ……! 五和に、ですか……?」

土御門「おうよ! きっと五和なら喜んで応じてくれるぜよ。オレも出来ればやる気のある人に協力したいしな」

神裂「くっ……土御門!」

土御門「なーんでーすかーい?」

神裂「……上条当麻の所に……向かいます!」

土御門「ねーちん……良く言ったぜよ! この土御門さんも全面協力させてもらいますぜい!」

神裂「……上手く乗せられた気がしないでも無いですが、それでも構いません!」

土御門「よし、今から色々手回ししとくから、ねーちんはその間に準備でもしてると良いにゃー」

神裂「……分かりました。土御門、よろしくお願いします」

土御門「了解ですたい! さーて……まずは許可を取って……」

神裂(待っててください上条当麻……今、私の『幸運』を分け与えに行きます!)

793 :色々残念なねーちんさん5/10 [saga]:2011/06/08(水) 01:41:00.22 ID:aT23Dc6e0


土御門「あっ、ねーちんに一つだけ聞きたいんだけど」

神裂「何でしょうか?」

土御門「禁書目録はどうするよ? 今はカミやんの部屋に居候中だが、ねーちんが行ったらややこしくなるかもにゃー」

神裂「私としてはあの子と一緒に過ごすのも悪くないのですが……」

土御門「禁書目録は結構嫉妬深いぜい? 邪魔に思うかもしれないぜよ」

神裂「あの子を邪魔になんて思いません! 私にとっては二人とも大切な存在なのです!」

土御門「でも、もしねーちんがカミやんと手を繋ごうものなら……」

神裂「…………」


――ねーちん妄想タイム――


神裂『か、上条当麻……その、手を……』

上条『お、おう……こうで良いか?」』ギュッ

神裂『ええ……。あなたの温もりを……感じます』

上条『神裂……』

神裂『……はい』

インデックス『とーうーまー……?』

上条『ひいっ!? インデックスさん、そのギラリと光る歯はどうされるおつもりで!?』

インデックス『許さないんだよとうま!!』ガブッ

上条『不幸だあああああ!!!』


神裂「……土御門」

土御門「ステイルにも協力してもらうように言っときますかい?」

神裂「ええ……よろしくお願いします」

土御門「ねーちん……お主もなかなか悪ですにゃー?」

神裂「あなたほどではないと思います。……ごめんなさい、インデックス」

794 :色々残念なねーちんさん6/10 [saga]:2011/06/08(水) 01:41:52.43 ID:aT23Dc6e0


土御門「さて、ねーちんの覚悟も決まった訳だし……次は作戦会議と行きますか」

神裂「作戦会議……いったい何を話し合うのですか?」

土御門「そりゃ決まってるぜい。どうやってカミやんをねーちんにメロメロにさせるか、って事についてぜよ」

神裂「メロメロ……そんな事、出来ません!」

土御門それが嫌ならエロエロで攻めてみますかにゃー?」

神裂「つ、土御門!」

土御門「冗談、冗談……と言いたいところだが、カミやんも高校生。性についてはかなり興味があると思うぜい?」

神裂「なっ……! それは……確かに……」

土御門「ねーちんがそんな感じだと、こういう時困るかもしれないからにゃー」

神裂「こういう時、と言うのはどういう時なのでしょうか……」

土御門「それは――」

795 :色々残念なねーちんさん7/10 [saga]:2011/06/08(水) 01:42:36.57 ID:aT23Dc6e0


――ねーちん妄想タイム――


上条の部屋


神裂『うん……いい煮物が出来ました』

上条『悪いな神裂、せっかく来てくれたのに料理作ってもらっちゃって』

神裂『いえ、その……あなたのためですから……』

上条『神裂……ありがとな。ところで、そのエプロンなんだけど……』

神裂『や、やはり私にはちょっと似合いませんか……? 建宮に渡されたものを持ってきたのですが……』

上条『いや、その……正直、たまりません!』

神裂『えっ? 急に立ち上がってどうしたのですか? な、何故こちらに!?』

上条『……俺にも限界ってもんがあるんだよ! 神裂!!』

神裂『ああっ……だ、駄目です……! そんな、まだ、料理が……』



土御門「なーんて事になりかねませんぜい?」

神裂「……ある程度の覚悟は、しておいた方が良いかもしれませんね」

土御門「その意気だぜねーちん! それならこの堕天使エロメイドを……」

神裂「それは絶対に着ません!」

土御門「ちえー」

796 :色々残念なねーちんさん8/10 [saga]:2011/06/08(水) 01:43:12.39 ID:aT23Dc6e0


数日後 上条の部屋の前


神裂「ついにこの日が来ました……話は土御門から聞いているとの事」

神裂「で、では……上条当麻とついに……! まずは呼び鈴を……」

ピンポーン

神裂「……留守でしょうか。仕方ありませんね、まずは夕飯の材料を……おや? 電話……もしもし」

土御門「ねーちん! 大変だぜい!」

神裂「土御門……? どうかしたのですか?」

土御門「カミやんが……カミやんが……」

神裂「上条当麻が……!? いったい何があったのですか!? まさか……また魔術師が……!」

土御門「いや、違うぜよ。カミやんが――」

797 :色々残念なねーちんさん9/10 [saga]:2011/06/08(水) 01:43:51.92 ID:aT23Dc6e0


病院


神裂「車に轢かれて全治一週間……まったく、あなたという人は」

上条「いやー……最近こういう露骨な不幸は無かったから油断していたというか……」

神裂「……せっかく時間を作ってここまで来たというのに……はあ」

冥土帰し「うんうん、まさか交通事故の方が入院が長くなるなんて君も不思議だね?
      僕としては、刀か何かで斬られた跡が無くて安心と言えば安心かな?」

神裂「……どうしても一週間入院しなければいけないのでしょうか」

冥土帰し「そればかりは僕にも変えられない。まあ、きちんと治すから心配はしなくて良いからね?」

神裂「はい……そうですよね」

冥土帰し「あっ、そうだそうだ。実はこの時期病院全体が忙しくてね? 
      看護師も大忙しで、君にまで手が回らないかもしれないから自分で何とかしてもらうよ?」

上条「何と!? 怪我しているのに自分で自分の世話なんて……不幸だ……」

神裂「……! 上条当麻、良ければ私が一週間身の回りのお世話をしましょうか?」

上条「えっ、マジですか!? それは凄く助かる!」

神裂「では、拙いところもあると思いますが責任をもってお世話します」

冥土帰し「それはこちらとしても助かるよ。 では、君は自由に出入りできるようにしておくからね?」

神裂「ええ、分かりました……感謝します」

冥土帰し「では、僕は失礼するからね? ゆっくり休むんだよ?」

798 :色々残念なねーちんさん10/10 [saga]:2011/06/08(水) 01:44:45.60 ID:aT23Dc6e0


冥土帰し「……これで良かったのかな?」

土御門「完璧だぜい。無理を言ってすいませんにゃー」

冥土帰し「彼の不幸が改善されるかどうかというのは、僕も興味があるからね?」

土御門「しかし、カミやんも気づかないんだから笑えるぜよ」

冥土帰し「交通事故の怪我くらい、僕にかかれば半日で完治が可能だ。もっと酷い怪我をしてもすぐ退院しているのに、
      この長期入院を疑わないとは……別の意味でちょっと心配かもしれないね?」

土御門「……お主も悪ですにゃー」

冥土帰し「君には敵わないかもね?」


―――――――――――


上条「……刀でりんごを剥くってのはどうなんだろうか」

神裂「いけませんでしたか?」

上条「いや、器用っつうか……まあ良いんだけどさ」

神裂「そうですか……よし。剥けました、どうぞ」

上条「あー、悪い。包帯が巻かれててフォークが持てないんだ」

神裂「あっ……すいません。では……口を開けてください」

上条「なっ!? それはかなり恥ずかしいというかなんと言うか!」

神裂「早くしないと痛んでしまいます……勿体ないですよ」

上条「確かに色んな意味で勿体ない……で、では……」

神裂「はい、あーん……」

上条(……何かよく分かんないけど、幸福だあああああ!!)

799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/08(水) 01:45:54.28 ID:aT23Dc6e0
本当に残念なのはこんなの書いた俺の頭っていうね
どうも失礼しました
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/08(水) 01:54:40.81 ID:5GMcg+8ro
続きが無いのが一番残念なんだよ!
乙!
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/08(水) 02:30:16.30 ID:jCUEePKao
>>783
続きを猛烈に希望します
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/08(水) 03:51:56.87 ID:nTTqdRmC0
>>735
右方禁書の人、乙!
続きを書いてくれたらうれしいな  
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/08(水) 08:25:02.80 ID:GrLttE/R0
この書き込み含んで2レス頂きます。

軽く下ネタ入ります&グッズが主人公です。
804 :とあるビリビリの超ゲコ太達 [sage]:2011/06/08(水) 08:28:00.88 ID:GrLttE/R0
パンツ「・・・・・今日も俺の出番か超電磁砲・・・」

ぬいぐるみ 「っくそー!!ぬいぐるみじゃなくてパンツになりゃよかった!!」

ぬいぐるみ「うらやましいぞてめぇ!!」

パンツ「ぬいぐるみ乙wwwwwwww」

ぬぐるみ「チッ」

パンツ「おい、ぬいぐるみ」

ぬいぐるみ「なんだパンツ」

パンツ「おまえ。。俺の苦労しらねーだろ」

ぬいぐるみ「あ?」

パンツ「洗濯機。。。。。あれだけはイケネェ・・・・」

パンツ「アレぁおまえ。。。怖いぞ? そのうち経験すんだろうがな」

ぬいぐるみ「そんなもんかねぇ」


数ヵ月後


ぬいぐるみ「なぁパンツ」

パンツ「なんだぬいぐるみ」

ぬいぐるみ「おまえ・・・あんなの毎回経験すんのか?」

パンツ「・・・・・・・ああ。」

ぬいぐるみ「・・・・・俺はぬいぐるみで幸せなのかもしれねぇ・・・」

パンツ「わかったか兄弟」

ぬいぐるみ「ああ」

パンツ 「そろそろかえってくんぞ お子様趣味が」

ぬいぐるみ「まぁた俺はあの男の名前でダキシメラレんのか・・・・」

パンツ「そういってやるな」

ぬいぐるみ「ちっ・・・まぁしゃーなしだ」


・・・・・せつねーよおまえら・・・


ストラップ「おまえらまた不毛な会話してたろww」

パンツぐるみ「「ストラップマジウゼェ・・・・・」」
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/08(水) 08:28:36.13 ID:GrLttE/R0
ほんと思いつきネタ。 ありがとうございました
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/08(水) 10:08:25.45 ID:kBEOpYfK0
水槽みてたら思いついたネタ、使いどころが無かったので直接消費してみる

さかなくん先生が禁書を書いた的な5レス
807 :おさかな煉獄 [saga]:2011/06/08(水) 10:09:47.00 ID:kBEOpYfK0
「なあインデックス、どうしてウナギは長時間水の外で生きていられるんだ?アレって魚なんだろ?」

「突然どうしたの?とうま」

「いや、なんとなく。なんでだろうなって」

「よくわかんないけど、ウナギはエラ呼吸以外にも皮膚呼吸が異常に発達しているからじゃないかな」

「あのぬるぬるに空気中の酸素が溶け込んで、それで呼吸するってことか。んじゃあドジョウも同じなのか?」

「ドジョウはエラと皮膚だけじゃなくて、口から空気を取り込んで腸で酸素を吸収できるんだよ」

「へえ〜、じゃあドジョウがオナラするのは腸呼吸しているからだったんだな。あ、そうだドジョウと言えばドジョウ豆腐」

「ほえ?ドジョウが入ってるお豆腐のこと?」

「水を張った鍋に豆腐と生きたドジョウを入れて火に掛けると、熱さから逃れるためにドジョウが豆腐に飛び込んでいくっていう」

「出来上がりは見た目ただの湯豆腐だから、生臭が禁じられてたお坊さんが好んで食したってのは作り話みたいだよ?」

「そうなのか?まあ言われてみれば豆腐に潜る前にドジョウが茹で上がっちゃいそうだけどな」

「うんうん、ドジョウの潜る性質を利用した拷問なんてのはあるんだけどね」

「拷問?どんなことをするんだ?」

「それは……えっと……ど、ど忘れしちゃったんだよ!」

「(完全記憶能力……)そっか、ど忘れなら仕方ないよな。そうだ、シマドジョウって知ってるか?」

「日本中の河川にいる小型のドジョウの仲間で、日本産淡水魚には珍しく観賞用として欧米への輸出もされてる魚だね」

「さすがインデックスだなあ。そう、小さいんだよ。子供用だよな」

「え?」 「え?」
808 :おさかな煉獄 [saga]:2011/06/08(水) 10:12:02.14 ID:kBEOpYfK0
初春「サザエのグルグルの部分って、お店で出てくるときなんで捨てておいてくれないんでしょう……」

佐天「ワタのこと?アレがおいしいんじゃない!」

初春「私はどうも苦手です。見た目気味悪いですし苦いじゃないですか」

白井「ワタは新鮮ならほのかに甘みがあって御刺身でもいけますのよ?まあ、苦い部分もありますけど」

御坂「新鮮なサザエかあ。この辺りではなかなか手に入るものじゃないわね」

佐天「あ、じゃあじゃあ、淡水の貝類はどうですか?タニシとか」

御坂「タニシって、テレビで見る水田のふちにがっつりケバケバしいタマゴつけてるアレでしょ?なんかイヤだなあ……」

白井「お姉様、それはスクミリンゴガイ、通称ジャンボタニシといって一般に食用とされるタニシとは別物ですの」

初春「古くから日本で食用とされてきたのはマルタニシとオオタニシいう種類ですね」

白井「だけど、淡水貝は寄生虫や病原体が心配だから生食は絶対ダメですのよ」

御坂「時間をかけて泥抜きしてからしっかり火を入れる必要があるわけね。御味噌汁や、サザエみたいに壷焼きもいいかなあ」

佐天「そう言えば、タニシ類は卵胎生かつ子沢山なんですよね。だからメスのタニシは肉の中に沢山の子貝……」

初春「すとーっぷ、佐天さんすとっぷ!」

御坂「大体想像出来ちゃったわよ……まあギリギリセーフ?」

白井「まあ、そういう食感をお好みでしたらカワニナがオススメですわよ?ジャリジャリバリバリ感は他の淡水貝の追随を」

               
「……」  「……」  「……」


白井「あら?皆さん、どうかなさいまして?」

809 :おさかな煉獄 [saga]:2011/06/08(水) 10:14:13.90 ID:kBEOpYfK0
打ち止め「ねえねえ、どうしてギンブナにはメスばかりなのって、ミサカはミサカは質問してみる」

一方通行「あァ?ンな事ワザワザどうして俺に聞く?」

打ち止め「ほら、この雑誌のプレゼントクイズの問題なんだってばって、ミサカはミサカは理由を述べてみたり」

一方通行「人を検索エンジン扱いしてンじゃねーぞ、クソガキ!」

打ち止め「……」

一方通行(ヤベ、言い過ぎたか?)

打ち止め「知らないならそう言ってくれればいいんだよって、ミサカはミサk」

一方通行「なめてンじゃねェえええ!!!イイだろう教えてやる、せいぜい覚悟しろってンだ!」

打ち止め「覚悟するともさ、ってミサカはミサカは計画通り!」ニヤリ

810 :おさかな煉獄 [saga]:2011/06/08(水) 10:15:15.63 ID:kBEOpYfK0
一方通行「端的に言えば3倍体のギンブナは雌性発生で繁殖するからなンだが……ふむ、ちっと噛み砕いて説明すンぞ」

打ち止め「どんとこーいって、ミサー」

一方通行「通常、オスとメスがいる生き物は御互いの遺伝子を半分ずつ出し合って子供を作るンだが、細胞の中の遺伝子が
     偶数セットある場合はソレでいいよなァ。だが奇数だった場合は半分にする事が出来ない。3倍体ってヤツだな。
     こういう生き物は基本的には一代限りの命なンだが、ギンブナは3倍体であるにも関わらず、とある手段で繁殖に
     成功してる。タマゴをオスの遺伝子を受け取らずに成長さしちまおう、って方法だ。そうすると通常の雌雄交配で
     行われる遺伝子の混ぜ合せもなく、メスの遺伝情報がまるごとコピーされて子供が生まれる。結果、メスばかりに
     なったってワケだ。わかったかクソガキ」

打ち止め「お、おう!……え、あれ?それってもしかして」

一方通行「あァ、そういうことだな……。メスの遺伝情報をまるごと受けた子供は、遺伝子レベルで母親と同じ。クローンだ」

打ち止め「……そうなんだ。あれ?じゃあオスのギンブナって全く居ないのかなってミサカはミサカは当然の疑問を提示する」

一方通行「イヤ、オスとメスで繁殖を行う2倍体も少しは居るンで、ゼロじゃねェよ」

打ち止め「でも少ししかいないんだね。なんでクローンの方が多くなったの?ってミサカはミサカは新たな疑問を投げかけてみる」

一方通行「そりゃよォ、厳しい自然界で繁殖期に成熟したオスとメスがタイミングよく出逢って交配するより、メスだけで勝手に
     ポンポン増えるほうが簡単だからじゃねェの?」

打ち止め「ふーん、ってミサカはミ……10032号、『魚類も恋は大仕事です、フナなのにコイってぶふぃー』って面白くないよ?」

一方通行「やっぱり妹達も聞いてンのか……っと、3倍体クローンの繁殖にオスが完全に必要ないってわけじゃねェからな」

打ち止め「ほえ?」

一方通行「むしろギンブナのオスは大変だぜェ。メスが産んだタマゴはオスの遺伝子をきっかけに成長をはじめるンだわ。
     受け取るわけじゃなくきっかけとしてだけどな、だが必要には違いねェ。だから繁殖期にはあちこちでメスが
     オスをフェロモン出して誘ってくる、数少ないオスをなァ。まるでどこぞの三下みてェな話だが……」

打ち止め「クローンにモテモテ、ってワケだねってミサカはミサカはどこぞのヒーローさんを思い浮かべてみる」

一方通行「まァ、オスの数が全然足りないから仕様がねェンだけどな、けどここでウラ技がある。3倍体のタマゴにとって
     オスの遺伝子はきっかけに過ぎない、どうせ受け取らないンなら同じギンブナのオスの物じゃなくても構わねェ
     だろうと。例えばニゴロブナとかキンブナとか、そういう近縁のオスをフェロモンで誘って済ませちまうのが
     むしろ一般的らしィな。そのほうが競争相手も少ねェからな」

番外個体「ほうほう、それはつまり第2、第3のヒーローで妥協するみたいな?」

    


一方通行「……ウマヅラハギは淡水魚ですらねェ!!!」

811 :おさかな煉獄 [sage]:2011/06/08(水) 10:16:29.01 ID:kBEOpYfK0
以上です。わーい、誰も得しなーい。
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/08(水) 12:54:13.15 ID:/iWiI8xDO
乙!素でへぇ〜って言ったわ。
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/08(水) 13:57:15.50 ID:9cfnfUGDO
オチにワロタ
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/08(水) 14:16:07.41 ID:nKk39MpDO
乙乙面白かったぜ
インさんは拷問についてkwsうわ何すんだやm
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/08(水) 14:43:36.75 ID:srO+V8KDO
勉強になった
なるほどな、高校の生物で習ったな忘れたけど
乙乙
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/08(水) 22:14:09.29 ID:cVrjp+0xo
よっす、番外通行で数レス借りるぜー
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/08(水) 22:14:36.21 ID:cVrjp+0xo

番外個体「暇だなー暇だなー」ゴロゴロ

番外個体「やる事ないよー」ゴロゴロ

番外個体「どうしよう……あ、」ピタ

番外個体「そうだ、昨日買ったケータイで暇潰ししよう」ゴソゴソ

番外個体「防塵防水機能どころか防弾・対能力機能までついた最新モデル、お値段なんと20万円」パッ

番外個体「妹達よりも値段が高いってのも笑える話だよね、そこらの学生には手が出せない価格だよ」

番外個体「まぁ第一位に買わせたんだけどさ」ウヒャヒャヒャ

番外個体「誰かにメール送ってみようかなー」

番外個体「って言ってもまだ第一位のアドレスしか登録してないんだけどね」

番外個体「仕方ないから第一位に送ってあげるよ。ミサカからのメールなんて感動してむせび泣くかもね」ヒャヒャヒャ

番外個体「……うわ、泣いてる所想像したらキモいなぁ」

818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/08(水) 22:15:25.20 ID:cVrjp+0xo


番外個体「さて何て送ろうかなー……無難な感じでいっか」

番外個体「えーっと、い、ま、な、に、し、て、る、?、と……送信」

番外個体「隣の部屋にいるのに『何してる?』もクソもないけどね」

番外個体「返信まだかなー、ちゃんと来るかなー」


<prrrrrr!

番外個体「あ、来た。流石第一位、速いなぁ……何々?」



【From】第一位
【sub】Re:
――――――――――――

何時だと思ってンだ

―――――END―――――


819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/08(水) 22:16:00.42 ID:cVrjp+0xo

番外個体「……?」

番外個体「何してるかって聞いたのに何で時間を聞き返されてるんだろう?」

番外個体「質問に質問で返すなって感じだよね」

番外個体「て言うか第一位の部屋って時計なかったっけ?」

番外個体「まぁミサカは優しいから時間教えてあげるけどね」

番外個体「ご、ぜ、ん、3、じ、だ、よ、っと、送信」

番外個体「わざわざ時間教えて上げるなんて、本当にミサカは優しいなぁ」

番外個体「今頃第一位は感動のあまり卒倒してるかもね」アヒャヒャ


<prrrrr!


番外個体「返信来た来た」


【From】第一位
【sub】頼む
――――――――――――

寝かせてくれ

―――――END―――――
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/08(水) 22:16:42.33 ID:cVrjp+0xo


番外個体「……?」

番外個体「寝たいなら寝ればいいのに」

番外個体「何でメールなんて打ってるんだろう?わけがわからないや」

番外個体「ね、れ、ば、い、い、じ、ゃ、ん、送信っと」

番外個体「ボケてきてるのかな?」


<prrrrr!


番外個体「本当に返信速いなぁ、第一位もよっぽど暇なんだろうね」



【From】第一位
【sub】マジで
――――――――――――

寝かせてくれ

―――――END―――――

821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/08(水) 22:17:25.89 ID:cVrjp+0xo


番外個体「……?」

番外個体「だから、眠いなら寝ればいいのに」

番外個体「あ、ひょっとしてミサカに寝かしつけてもらいたいのかな?」

番外個体「おかしいなぁ、第一位はロリコンのはずなんだけど……」

番外個体「んー……」

番外個体「こ、っ、ち、に、き、て、く、れ、れ、ば、ね、か、し、つ、け、て、あ、げ、る、よ……送信」

番外個体「大盤振る舞いの大サービスだね」

番外個体「第一位の事だからきっと尻尾振ってこっちまで来るよ」

番外個体「どうやって寝かしつけてあげよう?膝枕とかかな?」

番外個体「……しゃ、シャワーとか浴びてた方がいいかな?」

番外個体「抱き枕になってくれ、とか言われたらどうしよう……」

番外個体「今からでも子守唄の練習とかしようか」

822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/08(水) 22:18:24.59 ID:cVrjp+0xo


番外個体「………?」

番外個体「……あれ、返信来ないし第一位もこっちに来ない」

番外個体「ひょっとして照れてるのかな?」

番外個体「……仕方が無いなぁ、ミサカが直接部屋まで行ってあげるよ」



番外個体「第一位、いるー?」ドンドン

番外個体「起きてるんでしょ?開けてよー」ドンドンドン

番外個体「早くしないとドアぶち破っちゃうよ?」ドンドンドン


一方通行「うるっせェンだよクソガキがァァァァ!!!」ガチャ


番外個体「折角ミサカが寝かしつけに来てあげたのにその言い方は酷いんじゃない?」

一方通行「いや、頼んでねェっつーか意味がわからねェ……何時だと思ってンだホント」

番外個体「さっきも聞いたのにまた聞くの?えーっと、3時20分だね」

一方通行「そォいう事じゃねェよ!!俺は別に時間を聞きたいわけじゃねェンだよ!!!」
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/08(水) 22:19:24.01 ID:cVrjp+0xo

番外個体「……?」

一方通行「首傾げてンじゃねェよボケが!!わかれよ!!寝たいンだよ俺は!!」

番外個体「寝たいなら寝ればいいじゃん」

一方通行「オマエがメール送ってくるせいで寝れねェンだよォォォォ!!!!」

番外個体「そうだ、暇だからトランプでもしない?」

一方通行「おいこら話聞け」

番外個体「部屋から取ってくるからちょっと待っててね」タッタッタ

一方通行「何これイヤガラセ?イヤガラセなの?」


番外個体「えーっと、トランプ何処にあったっけ?」

番外個体「確かこの辺に……ふあぁ、何か眠くなって来ちゃったよ」

番外個体「よく見たらもう3時半じゃん、そろそろ寝ないと明日起きれないや」

番外個体「寝よ寝よ、おやすみー」パタン

824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/06/08(水) 22:21:08.99 ID:cVrjp+0xo


一方通行「……番外個体が戻って来ねェ」

一方通行「もう寝ちまうか?……いや、寝たら何されるかわかったモンじゃねェな」

一方通行「…………」

一方通行「………」

一方通行「……来ねェ」

一方通行「………………」

一方通行「あ、夜が明けた……」
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2011/06/08(水) 22:21:59.86 ID:cVrjp+0xo

終了。
番外個体はアホの子だと思います
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/08(水) 22:23:56.29 ID:JZYGvstGo

ひでぇww けど可愛いから許すwwww
827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/06/08(水) 23:33:39.42 ID:9PwJ5ihAO
番外個体って結構ズレてるよね
だがそれがいい
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/08(水) 23:52:09.09 ID:bnyqWheDO
なんだかんだで待ってあげる一方通行ww
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/09(木) 00:31:09.98 ID:J0t8MhH5o
萌えた
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) :2011/06/09(木) 00:51:54.08 ID:LbZNzaVAO
3レスもらいます
もし上条さんとフィアンマさんの持っている力が逆だったら?
831 :上条「聖なる右って言うらしい」 :2011/06/09(木) 00:53:27.36 ID:LbZNzaVAO
第7学区の鉄橋で上条当麻と御坂美琴が対峙していた。


上条「……上条さんはただの無能力者ですよ?」

美琴「ただの無能力者、ね」


美琴は右手でコインを上に弾き、


美琴「レールガン、って知ってる?」

上条「!!」


ドゴォン!


上条が身構えた瞬間、美琴の手から音速を超えたコインが放たれ、轟音が響き爆風が舞い上がる。

美琴「どうして、ただの無能力者が私の電磁砲を消し飛ばしたりできるのかしら?」


上条当麻の右肩かからは、不恰好な巨人の腕のような歪で禍々しい光の塊が現出していた―――
832 :上条「聖なる右って言うらしい」 :2011/06/09(木) 00:54:59.18 ID:LbZNzaVAO
_______________

インデックス「第三の腕?」

上条「ああ」

上条「右肩から不気味な腕みたいなのが生えてそれを振るとなんか光がドバッ、て出るんだ」

上条「出力が何故かころころ変わるし、ちょっとしたら空中分解するし、回数制限もあったり不便なんだけどな」

イン「何だかすっごく胡散臭いかも」

上条「俺からすれば魔術の方が胡散臭えよ」
833 :上条「聖なる右って言うらしい」 :2011/06/09(木) 00:56:08.13 ID:LbZNzaVAO
_______________

上条「インデックスに何をした!」


第二王女のクーデターが終息した後、インデックスの様子がおかしくなった。そしてその原因であろう男に聖なる右を振るう上条。
回避不可能な光が男に迫り―――

バキン!


フィアンマ「なるほど、これが聖なる右か」

上条「なっ……!?」

右手を掲げただけで、右方のフィアンマは容易くそれを防ぐ。

フィ「そう驚くなよ、俺様の幻想殺しにおまえの聖なる右。どちらも似たようなモノなんだぞ?不完全というところもな」



―科学と魔術が交差する時物語は始まる―
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) :2011/06/09(木) 00:58:24.39 ID:LbZNzaVAO
以上です、思いつきを勢いで書き、なおかつ初SSなので拙い部分が色々あると思います。
定期的にSS書ける人は本当に偉大ということを実感しました
しかしやはりこの設定、かなり無理がありますね
上条さんとフィアンマさんのキャラ難しい……
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/09(木) 01:02:17.06 ID:N6LTSu2IO
面白そうな設定だな
スレ立て期待してるよ
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空) [sage]:2011/06/09(木) 01:26:18.12 ID:Mfcw+mIb0
上条があの異様な右手生やして、フィアンマが手ぶらなのか…シュールな光景だな

スレ立て舞ってる
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/06/09(木) 01:33:46.74 ID:YVCjG2x3o
フィアンマさんてば右手で遠隔霊装もっちゃダメとあれほど言ったのに…
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/09(木) 08:20:37.72 ID:J0t8MhH5o
フィアンマ「これが遠隔霊装か」バキン

フィアンマ「……不幸だ」
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/09(木) 12:21:47.54 ID:ips9/GY50
不幸なフィアンマかぁwwww
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/09(木) 12:24:43.72 ID:OcLI0CzAO
思い付きで1レス

『もしも上条さんと一方通行の能力が逆だったら』



一方通行「今日も実験かァ…ニ万人の妹達にニ万通りのこさい(ここから先は一方通行だァ)を喰らわせろってどんな実験だよ」

9982号「所定の位置について下さい、とミサカは告げます」

一方通行「へいへい」

9982号「電撃どーん」

一方通行「電撃を無効!悪ィな、こさい!!」バキッ

9982号「ダメージ0、いくらミサカが量産品とはいえモヤシの腕力で死ぬ訳ないじゃないですか、とミサカは無事をアピールします」

一方通行「だよなあ…異能の力なら何でも消せるが俺パンチ力ないから本当に消すだけだしなァ」



上条「あんたも魔術師って奴か?」


神裂「神裂火織と申します。貴方がステイルを重体にしたので苦手な結界を張る羽目になりました」

上条「ベクトルそげぶはやりすぎたとさすがに反省はしている」

神裂「私はステイルの様にはいきませんよ、七閃!」

上条「おっと反射!そして力×スピード×地球の自転エネルギー=自転そげぶ!!」バキッ

神裂「ごっ、がああああああ!!」

上条「また手加減出来なかった…演算難しいんだよなあこの能力」
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/09(木) 12:26:36.69 ID:OcLI0CzAO
以上です

非力な幻想殺しと手加減出来ないベクトル操作
どんな物語になるのでしょうか?
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/09(木) 12:28:46.50 ID:276IywwMo
超電磁砲の実験内容と同じならこの一方通行最初の実験で死んじゃう
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/09(木) 12:30:48.60 ID:B1TGUZnDO
聖なる右のほうが設定としてはいいな。
一方通行と入れ替えだと、上条さんは完全に科学サイドだし
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/06/09(木) 12:34:52.37 ID:fJ2FIzCso
上条さん、明らかに最後の自転エネルギーが余計だろwwww
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/09(木) 13:29:13.48 ID:qZjzWslFo
こっちにも電波が飛んできたんで一レス頂く
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/09(木) 13:32:27.73 ID:qZjzWslFo
浜面「その手を離しやがれ、レベル5!」

フレ「は、浜面!」

垣根(アイテムのメンバーは女だけだったな?って事は下っ端か)

定規「私が足止めしておくは、その間にその子から情報引き出しておいてね」

浜面「どけ!」

定規「今の私とあなたの心の距離は恋人並み、そんな状態で私を………」

浜面「男女平等パンチ!」

定規「」

垣根「はっ!てめえは「可愛さ余って憎さ百倍」みたいな人間だったか。いいぞ、相手になってやる。俺の能力に常識は………」

浜面「男女平等幻想殺しパンチッ!」

垣根「」

浜面「これがアイテムだ、地獄へ行っても忘れるな」

浜面「大丈夫だったか、フレンダ」

フレ「あ、うん。私は大丈夫なわけよ。結局、浜面の方が血塗なわけだけど」

浜面「………あ、俺が大丈夫じゃなさそう」バタッ

フレ「まったく………よいしょっと、助けが来るまでこの美脚で膝枕しといてあげるってわけよ」

浜面「おー、ありがとうな、フレンダ」ニコッ

フレ(………結局、浜面はいつも無茶して私たちを助けてる訳よ。まあ、だから皆が浜面の事を好きなんだけど)

浜面「……なあ、このまま寝ていいか、フレンダ」

フレ「………きょ、今日は、しゅ、出血大サービス!」

浜面「出血してんのは俺だけどな………オヤスミ」クークー

フレ「これで皆から一歩リードってわ………」

麦滝絹「………」ジーッ

フレ「」ガクガクブルブル

麦滝絹「(超)ブ チ コ ロ シ カ ク テ イ ネ (デ ス)」
847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/09(木) 14:15:01.71 ID:angOrpWb0
投下終わったのかどうか確認しづらいんだが…終わったと判断していいのかな?
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/09(木) 14:16:59.34 ID:NzxQKC7Zo
1レスって言ってるし終わってるんじゃない?
まぁたまに投下前注意書きよりレス数多い場合もあるし投下終了もできればほしいかなぁ
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/09(木) 14:34:35.64 ID:angOrpWb0
終わったと判断
9レスほどいただきます
アイテムもの
850 :あだ名 [sage]:2011/06/09(木) 14:35:56.39 ID:angOrpWb0
とあるファミレス


絹旗「あだ名ですか?」

麦野「それがどうかしたの?」

浜面「いや、深い意味はないんだ、何となくそういう風に呼び合ったりとかっての、俺らはないよなーと思っただけで」

絹旗「まあ、以前の『アイテム』は仲良しこよしってわけでは超ありませんでしたからねえ・・・」

滝壺「浜面はあだ名で呼び合いたいの?」

絹旗゙「え?何ソレ?超きもいんですけど」

浜面「いきなり酷いな!なんで流れるように俺の罵倒に行き着くんだよ!なんとなくって言ってるだろうが!」

滝壺「大丈夫、なんとなくで罵倒されるはまづらをわたしは応援してる」
851 :あだ名 [sage]:2011/06/09(木) 14:36:27.66 ID:angOrpWb0
浜面「んで?ほんとにあだ名とかないのか?女の子って結構そういうの好きそうだが」

麦野「ないわよ、別に今更だしねえ、というかそんな年でもないでしょ私達」

絹旗(麦野…それ一歩間違えれば超女っぽくないって言ってるようなもんです)ワタシハトシゴロダケド

滝壺「小さい頃なら呼ばれてたことあるよ」

浜面「お!マジか!?なんて呼ばれてたんだ?」

滝壺「たっきー」

一同(普通だ…)
852 :あだ名 [sage]:2011/06/09(木) 14:37:18.50 ID:angOrpWb0

滝壺「きぬはたとむぎのは?昔呼ばれてたあだ名とかないの?」

絹旗「あー…ない事もないですが、超あんまり好きじゃないんですよねー」

麦野「私も同じく、まあ小さい頃はやっぱ大なり小なり愛称で呼ばれてたわよ」キニイッテルカハベツトシテ

浜面「なんだやっぱあるんじゃないか、それなら教えてくれてもいいじゃないか」

絹旗「…これだから超浜面は…」

滝壺「今のはまづらはおうえんできない」

浜面「分かってるよ!今のはさすがに俺が悪かったことぐらい!
   別にこれからそう呼ぶわけじゃないし、俺はあだ名で呼ばれたことないから気になっちゃんだよ!」


絹旗「…まぁ、超隠すようなもんでもないですし別に超いいですけど…笑わないでくださいよ」

浜面「お…おう」

853 :あだ名 [sage]:2011/06/09(木) 14:37:52.58 ID:angOrpWb0












絹旗「……モアイです」






854 :あだ名 [sage saga]:2011/06/09(木) 14:38:47.99 ID:angOrpWb0
一同「」

絹旗「超予想通りですよちくしょォ!そりゃ最愛って漢字見たら子供はモアイって呼びますよねェ!!」

麦野(ありきたりといえばありきたりね)

絹旗「黒夜なンてわざわざ土産品のちっさいモアイ像買ってきて、
   そいつのこと『最愛ちゃァン』とか呼んでたンですよ!」

浜面「お…落ち着け絹旗…子供のころの事だろ?ついこないだのことかもだけど!

絹旗「浜面超殺す!」

浜面「別に笑ってはいなかっただろおおおお!!!」

855 :あだ名 [sage saga]:2011/06/09(木) 14:39:28.36 ID:angOrpWb0
浜面「」ダッタモノ

絹旗「とりあえず超浜面は放っておいて、麦野の番です」

麦野「はぁ!?」

滝壺「私ときぬはたは言ったし、つぎはむぎの」

絹旗「大なり小なり呼ばれてたんですよね?なら超白状するべきです」

麦野「…別にいいけど…笑わないでよ?」

絹旗「笑いませんって、というか前振りが超被ってます」

麦野「笑ったら ぶ ち こ ろ し か く て い ね」

絹旗「」

滝壺「大丈夫、そんなきぬはたをわたしは応援してる」

浜面(とりあえず気を失った振りをしとこう)

856 :あだ名 [sage saga]:2011/06/09(木) 14:40:36.73 ID:angOrpWb0
















麦野「………洗剤………」











857 :あだ名 [sage saga]:2011/06/09(木) 14:41:17.75 ID:angOrpWb0

一同((むぎのんじゃなかったーーー!?))

麦野「子供には沈利って字は難しかったみたいでね…
   で、小さい頃って漢字多く知ってると自慢したりするじゃない?
   当時一緒にいた子が私の名前みて自信満々に『洗剤!』って言ったのよ…」

浜面(まぁ字面は確かに似てなくもないが…)プルプル

絹旗(私のモアイがめっちゃ霞んで見えます)プルプル

滝壺(むぎのんなら耐えられるのに…)プルプル

麦野「……」

一同((…))ツクエニツップシテル

麦野「……」






    メルトパウダー
麦野「原子サイズに汚れを分解♪『原子洗剤』新発売だにゃ〜ん♪」

858 :あだ名 [sage saga]:2011/06/09(木) 14:41:43.25 ID:angOrpWb0
一同「ブフォ!!」

麦野「あれあれ〜?みんなどうしちゃったのかにゃ〜ん?」

浜面「いや!ちょ…今のは色々卑怯だろ!!」

絹旗「超不意打ちです、というか地味にほんとにありそうなのが」ゲラゲラ

滝壺「大丈夫どんな汚れも落とせる、そんなむぎのを私は応援してる」プルプル

浜面「滝壺!フォローになってない!応援するもの違うからそれ!」

麦野「そんなことより…は〜ま〜づ〜ら〜?いつの間に起きてたのかにゃ〜ん?(笑)」

浜面「…ハハハ」イツカラダロウナ

麦野「笑ったら…どうなるんだったっけ?」ニヤァ

浜面「いや、おかしい!絶対におかしい!いやお前のあだ名じゃなくて状況が!
   二人も笑ってただr「関係ねえよ!!カァンケイねェェんだよ!」滝壺助けて!」

滝壺「大丈夫、いつも通りのはまづらを私は応援してる」

絹旗「まあ、結局今日も超いつも通りでしたっと」
859 :あだ名 [sage saga]:2011/06/09(木) 14:43:01.50 ID:angOrpWb0
以上です 初投稿だからかめっちゃ緊張しました
そしてルビずれてるしorz

フレンダは…うんすまない、絡ませにくかった
860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/09(木) 14:44:08.62 ID:J0t8MhH5o
むぎのんがかわいすぎて生きる希望がわいた
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/09(木) 15:15:16.47 ID:qZjzWslFo
>>847-849

あーすいません
終了報告するのすっかり忘れてました
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/09(木) 15:47:37.58 ID:xItGPHGi0
番外個体の携帯メール…

とうの昔のCC臭が漂う
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/09(木) 17:45:20.68 ID:OcLI0CzAO
>>857
デデーン

俺、アウトー

>>859乙ww
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/09(木) 21:00:02.33 ID:gbNAPBf30
むぎのんのリアルさがヤバい なんか親近感湧いたわ
乙!
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [saga ]:2011/06/09(木) 23:16:55.47 ID:aQpBRQI/0
アイテムで1レス



麦野「鮭だぁーっ! 鮭持ってこぉーい!」



麦野「ううっ……ちくしょォ〜〜……」

絹旗「麦野。超呑み過ぎです」

フレンダ「結局、お鮭はその辺にしといた方がいい訳よ」

麦野「うるさいわねぇーっ! これが呑まずにいられますかーっ!」

滝壺「大丈夫だよ、むぎの。近くに病院があるから。
   鮭の(丸)呑み過ぎで倒れてもすぐに担ぎこめるからね」

麦野「ホラホラどーしたのっ? 鮭が足りないんだけどぉ〜?」チンチーン♪

フレンダ「店の鮭呑みつくす勢いな訳よ……」

絹旗「超荒れてますね」

麦野「……ねえ、フレンダ?」ニコー

フレンダ「えっ……な、何?」

麦野「アンタ、シラフだねぇ〜〜〜? どうしてかなぁ?」

絹旗「そりゃ、鮭ですし」

麦野「テメェら酔いっぷりが足りないのよ!!」

滝壺「むしろ鮭に酔ってるのはむぎのだけだよ」

麦野「いいからもっと呑みなさいよ!!」

フレンダ「私は結局、もう鮭は充分かもな訳で……」

麦野「私の鮭が呑めね〜〜のかよぉ〜〜〜!!」

フレンダ「誰の鮭であろうと丸呑みはキツイ訳よ!!」

絹旗「今日の超絡まれ役はフレンダのようですね」ホッ

滝壺「大丈夫だよフレンダ。
   私は激流を遡って来た屈強な鮭を呑みこむ羽目になったフレンダを応援してる」

フレンダ「薄情者ォォォ――――ッ!!」

麦野「ハイ、フレンダちゃんのぉ〜、ちょっといいトコ見てみたい〜♪」

フレンダ「げっ! ピッチャーからチョク!?
     む、無理無理! こんなにいっぱい鮭呑んだことないし!!」

鮭<ビチビチ

麦野「イッキ♪ イッキ♪ 活きのイイ鮭をイッキ♪」

鮭<ビチビチ

フレンダ「何ちょっとウマい事言ってんの!? 結局ちょっと、助けてぇ!!」

絹旗「超イッキ♪」

滝壺「大丈夫だよフレンダ。根拠はないけど」

フレンダ「いやあぁぁぁぁぁ―――ッ!!」


鮭<ビチビチ






866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 00:07:02.21 ID:li1vwUFW0
気分で一レスほどいただきます

かなり短めです
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 00:08:22.36 ID:li1vwUFW0
???「ふふふ……やっと登場したze!!」ババーン★ドヤ

???「御坂さんなんかより私のほうが数百倍も数千倍も数万倍もかわいいのにやっと登場だよコン畜生!!」

???「しか〜し!!この登場により御坂さんの人気を奪い去り原作にも登場!!そして『このライトノベルがすごい〜女性キャラ部門〜』で第一位を勝ち取ってぞぉ!!」                                                    

美琴『ちょ、あんたなに言ってんのよ!?」ゲンサクトカライトノb

???改め食蜂「うるちゃい!うるちゃい!!うるちゃい!!!」
       / /
/ /
      / /         ☸
      //       ☸ ☸
     ∧,,∧   /☸ ☸   ☸
    ミ ゚Д゚彡 /☸ ☸  ☸
    ミ  つつ ―☸   ☸   ☸
   ⊂、 ,,ミ  \☸  ☸ ☸ 
  /  し'   ./|\☸ ☸ ☸ 
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |  ☸ ☸ ☸
 |食蜂操祈 ,.|/    ☸ ☸  ☸


美琴「ぎゃあああああああああ!!!!!!」イタイイタイイタイ

…………

黒子「っていう夢をみたんですの……」


終わりです……良く分からなくなりました
868 :上条「女神転生?」1/4 [sage]:2011/06/10(金) 01:14:21.70 ID:5DeiJsCBo
4レス程もらいます。
モーショボーたんが好きだから何となく書きました。
インデックスの代わりにモーショボーたんが降ってきたら?俺なら求婚するね。


上条「昨日の落雷で電化製品全滅。不幸だなー」

上条「あっついなーあっついけど良い天気だから布団干すかー」

上条「空はこんなに青いのに〜御先は真っ暗〜♪」

上条「夕立とかやめてくれよ…ってうお!?」


モー・ショボー「……」

上条「なに……この子……?」

モー・ショボー「おなかすいた」

上条「はい?」

モー・ショボー「Onaka-Suita」

上条「……what’s up?」

モー・ショボー「あいむはんぐりー」

上条「uh-huh?」

モー・ショボー「おなかがすいたっていってるんだよ?」

上条「へ、へー、はらへってんだ、へー」

モー・ショボー「おなかいっぱい脳みそ食べさせてくれると、うれしいな。キャハ!」

上条「え、えーっと(脳みそ?……この腐った焼きそばパン喰らわせたら帰るかな)、これしかないけど」モワーン

モー・ショボー「こんな臭いの食べれるわけないじゃない。ニンゲンは馬鹿なの?」

上条「ええいいきなり人のベランダにやってきて食べ物よこせとか言ってる奴に言われたくねえよ!」

モー・ショボー「もう、うるさいなー!えい!」マリンカリン

上条「文句ばかり垂れおってからに!良いだろう腐った野菜を炒めた奴食わせてやる!!」キュイーン

モー・ショボー「???」マリンカリン

上条「後悔してもしらんからなー!!」キュイーン

モー・ショボー「あれー?効かない……」

モー・ショボー「……まあいいや、何かくれるみたいだし」
869 :上条「女神転生?」2/4 [sage]:2011/06/10(金) 01:14:53.10 ID:5DeiJsCBo
・・・

モー・ショボー「自己紹介しないとね、わたしはモーショボーっていうんだよ」フワフワ

上条「ああそうかい……何かどっと疲れたわ……」

モー・ショボー「ニンゲンは、名乗られたら名乗り返さないような礼儀知らずなの?」

上条「ああそーですねー。俺は上条当麻な。」

モー・ショボー「そうなんだ、よろしくね、ニンゲン!」

上条「何のために名前聞いたんだよ!?」

モー・ショボー「もう、ニンゲンはうるさいなー。これ食べる?けっこーイケるよ?」モシャモシャ

上条「いえ、要らないです……どうぞお納めください(腐った野菜なのによく食うな……)」

モー・ショボー「うんうん、そのココロイキはとても良いと思うなー」モシャモシャ

上条「……で、何であんなとこで干されてたわけ?」

モー・ショボー「わかんない、気づいたら変なとこに居て、変なカッコした人がいたから、
         変なカッコだし食べたくなかったけどお腹すいてたから、食べようとしたら追われて、
         いつの間にかここにきてたの」モシャシャ

上条「成程、ぜんっぜんわからん」

モー・ショボー「でしょー?ニンゲンもそう思う?いみわかんないよね、キャハ!」モシャ

上条「意味分かんねーのはお前の言動だっての!」

モー・ショボー「ぷはー、意外と美味しかったからニンゲンの仲魔になってあげてもいいよ、かんしゃしてよね」ゴックン

上条「はいはい仲間仲間。そりゃどーも」

モー・ショボー「ところで、ニンゲンはこんなとこで何してるの?」

上条「俺はここに住んでんの!」

モー・ショボー「へー、じゃあしばらくお世話になられてあげるね」フワフワ

上条「えっ」

モー・ショボー「だって他に行くところないし」フワフワ

上条「はい?」

モー・ショボー「それで、マグネタイトは無いの?」フワフワ
870 :上条「女神転生?」3/4 [sage]:2011/06/10(金) 01:15:21.06 ID:5DeiJsCBo
上条「マグネタイト?ってーと磁鉄鉱…だっけかそんなもん何に使うんだよ」

モー・ショボー「ここでは、じてっこうって言うの?マグネタイトのこと」フワフワ

上条「マグネタイトって鉱石の事だろ?」

モー・ショボー「んーと、鉱石のことじゃないよ!」フワフワ

上条「じゃあ、なんのことだよ……あれ?」

モー・ショボー「どうしたの?」ストン

上条「今浮いてなかった?」

モー・ショボー「そりゃあ浮くよ、悪魔だもん」フワフワ

上条「えっ何だってもう一度お願い」

モー・ショボー「そりゃあ浮くよ、悪魔だもん」フワフワストン

上条「何それこわい」

モー・ショボー「こわくないよ」スリスリ

上条「あらかわいい。じゃなくて!悪魔なんているわけないだろ!」

モー・ショボー「ニンゲンは頭固いんだね、何かの漫画で言ってたよ?ありえないなんてことはありえない、みたいなこと」

上条「それはあくまでも漫画!フィクション!作り話!」
871 :上条「女神転生?」4/4 [sage]:2011/06/10(金) 01:15:50.98 ID:5DeiJsCBo
モー・ショボー「悪魔でも漫画?」

上条「悪魔は関係ないの!」

モー・ショボー「私は関係ないんだね……」ショボン

上条「何で落ち込む!?」

モー・ショボー「だって信じてくれないんだもん」グスグス

上条「あーあーわかりました!悪魔は居ます!マジパネェっすわ!!」

モー・ショボー「最初からそう言えばよかったんだよ」

上条「」イラッ

上条「……あ、やべ!!学校いかなきゃ!」

モー・ショボー「がっこー?何それおいしい?」

上条「全然おいしくないところ!!」

モー・ショボー「なーんだ」

上条「お前どーすんのこれから!?」ガチャ

モー・ショボー「えー……じゃあ、しばらくニンゲンについてく!」フワフワ

上条「えっ学校まで来るの?」ダダダダ

モー・ショボー「駄目なの?」フワフワ

上条「うわこいつ速い!」ダダダダ

モー・ショボー「追いかけっこするの?わーい」フワフワ

上条「ええいこうなったら意地でも撒いてやる!!」ダダダダダ

モー・ショボー「逃げられると思うなよ!キャハ!」フワフワ
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 01:16:43.93 ID:5DeiJsCBo
尾張です
モーショボーたんがかわいすぎるのがいけないんだと思います。
でもアリスたんはもっと好きです
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 03:41:21.20 ID:IeDXxsDCo


ライドウで必要な時以外はモーショボーを連れまわしてたのは俺だけじゃないはず
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/10(金) 15:49:45.43 ID:a6MtUool0

黄泉川家ネタで6レスもらいます
ほのぼのです
875 :髪の毛 1/6 :2011/06/10(金) 15:50:21.34 ID:a6MtUool0


――黄泉川家リビング――


打ち「あなたの髪の毛ってサラサラね、ってミサカはミサカは艶のあるあなたの髪が羨ましかったり」

一方「……あァ?」

打ち「いいなーいいなー、ってミサカはミサカはナデナデして感触を楽しんでみたり。
   おおーっサラッサラ〜♪」ナデナデ

一方「止めろクソガキ」

打ち「やー、ってミサカはミサカはナデナデを強制実行してみる!」ナデナデ

一方「だから、止めろっつってンだろ」グィ

打ち「ああ〜ん、もっとぉ〜、ってミサカはミサカは無理矢理引き離されて不満を露にしてみる!」

一方「うぜェ」

黄泉川「でも本当、指どおりのいい髪の毛じゃんね」ナデナデ

芳川「枝毛の一つも無いし、羨ましい限りね」ナデナデ

番外「ぎゃはっ。 第一位のクセに生意気だよね」ナデナデ

一方「……おィ」

打ち「あー! 三人ともずるい! ってミサカはミサカはミサカももっとナデナデしたいって主張してみる!」


876 :髪の毛 2/6 :2011/06/10(金) 15:51:09.76 ID:a6MtUool0


一方「落ち着け」ビシッ

打ち「きゃっ。 ……むぅ〜、なんでミサカだけチョップするの、
   ってミサカはミサカはナデナデされっぱなしのあなたに不満をぶつけてみる」

一方「一番取り乱したからだよ。 オマエらも、いつまでも撫でンな」

黄泉川「悪い悪い。 つい気持ち良くてな」サッ

芳川「罪な髪の毛よね、本当」サッ

番外「まるで女の髪みたい。 第一位は髪が命ってか?」ナデナデ

一方「おい」

番外「ダメージもないし瑞々しいし良い匂いするし、何なのこれ? 気持ち良過ぎるんだけど?」ナデナデナデナデ

一方「オイコラ、番外……」

打ち「番外個体ずるい! ってミサカはミサカは負けじとナデナデを試みてみたりぃぃぃいいいい!」

番外「ミサカが! この髪の毛はミサカのもんだぁぁぁああああああ!」ナデナデナデナデ

一方「落ち着けェェェエエエエエエエ!!」

    ・
    ・
    ・

877 :髪の毛 3/6 :2011/06/10(金) 15:51:50.38 ID:a6MtUool0


一方「で? なンか弁明はあるか?」

番外「ミサカの所為じゃないもん。 ネットワークが悪ぃんだ」ブツブツ

打ち「ごめんなさい、ってミサカはミサカは素直に謝ってみる」

一方「……」ハァ

一方「次から気ィつけろ」

打ち「うん! ってミサカはミサカは約束してみたり!」

番外「……」

黄泉川「ほら番外個体。 きちんと謝らなくっちゃダメじゃんよ」

番外「はぁ? なんでミサカが?」

黄泉川「迷惑かけたら謝る。 親しき仲にも礼儀ありじゃん」

番外「ミサカは……」

番外「……ちぇ」

一方「……」

番外「どーもすみませんでした、一方通行」

一方「気持ちが全くこもってねェな」

番外「謝ったもんは謝ったもんねーだ」


878 :髪の毛 4/6 :2011/06/10(金) 15:52:21.47 ID:a6MtUool0


一方「まァいい。 心を込めて謝られたら、逆に不気味だ」

番外「言ってくれるじゃん」

一方「お互い様だ」

黄泉川「うんうん。 仲良き事は美しいじゃん」

芳川「話は戻るけど一方通行、あなたのその髪の毛って地毛なの?」

黄泉川「どういうことじゃん、桔梗?」

芳川「ん? いや、一方通行って手術で髪の毛を剃ったはずなのよ。
   けれどすぐにフサフサになってるから……もしかして育毛もベクトル操作でできる訳?」

番外「つるっぱげの一方通行か……ぶっひゃ」

番外「あひゃひゃひゃひゃひゃ!! なにそれちょーウケル!! やっべ見てみてぇ!!」

打ち「そんなに笑っちゃダメ! ってミサカはミサカは憤慨してみる!」

黄泉川「打ち止めの言うとおりじゃんよ。 ちょっと笑いすぎじゃん」

番外「だって、この人がハゲって想像してみなよ! 笑うなって方が無理な話よ!」アッヒャッヒャ

一方「……」

芳川「……悪かったわね、一方通行。 変なこと言ってしまって」

一方「……そォ言えば、言ってなかったなァ」

芳川「え?」


879 :髪の毛 5/6 :2011/06/10(金) 15:52:56.75 ID:a6MtUool0


一方「いくら俺でも、ベクトル操作で育毛はできねェよ」スッ

芳川「……あの一方通行?」

黄泉川「……な、何をいってるじゃん?」

打ち「う、嘘でしょあなた、ってミサカはミサカはありえない事実に慄いてみたり」

一方「見栄えがアレだったから用意したンだが……別にオマエらに隠す必要もねェしな」ゴソゴソ

番外「な、何? あなた何を言って……」

一方「よっと」カパッ




ピカーーーーッ




番外 打ち 芳川 黄泉川『!!!!』


880 :髪の毛 6/6 :2011/06/10(金) 15:53:35.93 ID:a6MtUool0


一方「――なンて、冗談に決まってンだけどなァ」カパッ

一方「学園都市製パーティーグッズのハゲカツラとウィッグ……」

一方「平穏な日常に慣れるために、一つくらい冗談を飛ばせるように用意したンだが」チラッ


番外 打ち 芳川 黄泉川『』チーン


一方「気絶してやがる。 ……刺激が強すぎたかァ」

一方「平穏な日常ってのも難しいなァ」


881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/10(金) 15:54:16.86 ID:a6MtUool0

以上です
オチャメな一方さんっていいよね
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 17:43:57.51 ID:EPeQ9ycIO

流石一方さんwww
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 21:51:38.72 ID:xfbWbYRC0
初心者のくせに、長編SSのワンシーンだけって変な物載せていい?
新約の今後の展開によっては破棄するかもしれないし、もし書くとしても個人的な都合で来年以降じゃないと手を付けられないSSなんだけど
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 21:52:18.94 ID:5DeiJsCBo
いいよ
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 21:54:08.94 ID:SSOVgGi2o
投下したいのなら何も言わずにしてほしいんだけど別にいいんじゃないかな
886 : ◆tsGpSwX8mo [saga]:2011/06/10(金) 21:54:14.08 ID:xfbWbYRC0
では書かせて頂きます

初めてSS書きましたと言い訳。
『上条さんは記憶を、一方さんは演算能力を失ったなら、浜面仕上は何を失うか』っていうコンセプトで書きました。
オリキャラとオリ設定注意です。設定のほうは素養格付に対するオリ解釈です。オリキャラのほうはアレイスターで代用できたなと後悔中。
10レスちょいお借りします
投げっぱなしエンドです。

仮としてこのシーンに付けたタイトルは

『滝壺理后は、浜面仕上のことを、何一つ分かっていなかったのだ』


笑う浜面、その手には体晶のケース、絶対に有り得ないはずの組み合わせを滝壺理后は見つめていた。

887 : ◆Mjk4PcAe16 [saga]:2011/06/10(金) 21:56:07.92 ID:xfbWbYRC0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「俺か。隻眼の…いや、学園都市総括理事長秘書室 総合室長と名乗ったほうが、この場合は適切か」
スーツの男は、浜面たちアイテムにゆっくりと話しかける。
「うん。君たちを殺しに来た刺客というのが、最も適切な表現だな」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回の刺客は、今までと訳が違う。
六枚羽や駆動鎧などの学園都市の兵器から逃げ切った。
レベル5 第四位を3度倒した。
第二位からの創られたEqu.DarkMatterを退けた。ファイブオーバ―からも生き残った。
だが今回の刺客は、ごく普通のスーツを着込んだだけの男はまさしく強度(レベル)が違う。
滝壺理后はその男からレベル5クラスのAIMを感じた。だが、その男は魔術をも操った。原子崩しもEqu.DarkMatterの仮面をも容易く受け止めた。
今は麦野沈利と絹旗最愛が残り、時間を稼いでいるが、勝てるわけがない。
あの男は、異質だ。



「≪能力追跡(AIMストーカー)≫は自在に能力を与えられるんだよな。
だったら、≪能力追跡≫自体を俺に貸すってことも出来るか?」
唐突に浜面は言った。
「できなくはないよ。でもそんなことをしなくても、必要な能力なら渡せる」
だが、どのような超能力なら、あの男に勝てる。
学園都市の技術が外部のそれと20年分の差があるように、あの男は、そう、時代が違う。
「一つの能力じゃ太刀打ちできねえんなら、いくつもの能力を臨機応変に使いまくるしかねえ。だから能力追跡を貸してくれ」
確かに一理ある。
「じゃあ、ためしてみるね」
滝壺の手が浜面に触れる。
「どう?」
「これが……滝壺のAIMか……」
≪能力追跡≫の移植は成功した。
「温ったかい色だな」
浜面の言葉に滝壺の頬が朱に染まる。
(はまづらのAIMも大好きな色なんだけど……)
そして間髪いれずに突然浜面は滝壺の胸に手を入れた。
「なっ……はまづら、何を……」
驚愕も一瞬、羞恥も一瞬。そして、気づくまでも一瞬だった
(胸ポケットにずっとかくしといたのに……)
トン、と軽い音とともに、滝壺は突き離された。
浜面仕上は知っていたのだ。滝壺理后が何を隠していたのかを
888 : ◆lnkYxlAbaw [saga]:2011/06/10(金) 21:57:06.81 ID:xfbWbYRC0





能力体結晶、かつて滝壺の命を脅かした。パンドラの箱が浜面の手にあった。



889 :4つめ [saga]:2011/06/10(金) 21:58:22.23 ID:xfbWbYRC0
「なんで知ってたの」
滝壺はかろうじて浜面に声をかける。
「お前のことなら何でも分るさ」
違う。滝壺理后は、浜面仕上のことを、何一つ分かっていなかったのだ

優しく笑う浜面、その手には体晶のケース、絶対に有り得ないはずの組み合わせを滝壺理后は見つめていた。

890 :5つめ [saga]:2011/06/10(金) 22:00:11.26 ID:xfbWbYRC0





   そして浜面仕上はケースを開き、体晶を自分の口に入れた。





891 :6つめ [saga]:2011/06/10(金) 22:01:53.62 ID:xfbWbYRC0
「いや、はまづら、いやだよ」
浜面仕上のAIM拡散力場が消えていく。
「滝壺」
否、滝壺理后から、≪AIMストーカー≫が浜面仕上に奪われているのだ。
「いかないで。逃げようよ」
ここで逃げきれるはずがない。戦うしかない。だから浜面仕上は告げる。
「愛してるよ」
しかしそんなこと、滝壺理后にとっては当たり前だ。
シュン、と風を裂くような音とともに、意識を失った麦野沈利と絹旗最愛が滝壺の前に現れる。
≪空間移動≫。目視すらせずにこうも容易く行うとは、すでにレベル5クラスの≪空間移動≫、否≪能力追跡≫を浜面は使いこなしたということを意味する。
浜面仕上は告げる。
「二人を頼むな」
そんな言葉で別れたくない。いや、別れたくない。ずっと一緒にいたい、だから滝壺理后は、今まで自分の願いを叶えてくれたヒーローに向かって祈る。
892 :7つめ [saga]:2011/06/10(金) 22:02:58.09 ID:xfbWbYRC0





       「お願い。やめてよ。しあげ」

      滝壺理后のヒーローは彼女のためにはなんでもする。

       「じゃ、行ってくるよ。理后」

      だから浜面仕上は彼女の祈りを叶えなかった。





893 :8つめ [saga]:2011/06/10(金) 22:04:11.07 ID:xfbWbYRC0
突如消えた麦野沈利と絹旗最愛、二人と入れ替わるように現れた浜面仕上に向かって、スーツの男は話しかける
「なるほど。浜面仕上、お前は最も適切な選択をしたようだな」
浜面は答えない
「ああ。≪能力追跡(AIMストーカー)≫を持って、学園都市全ての能力をたった一つの身体に再現する。いうなれば≪幻界御使(AIMビースト)≫。だが、実際ただの人間には不可能だろう」
浜面は答えない
「そう。滝壺理后本人が≪幻界御使≫を使った場合、その威力に耐え切れず、数秒と持たず、死亡するだろう。実際スペアプランの一つとして考えられていたんだが…、彼女は余りに器としてはあまりに貧弱だ」
浜面は答えない
「すごいな。あと十数分は持ちそうだ。何でだい?」
894 :9つめ [saga]:2011/06/10(金) 22:05:11.34 ID:xfbWbYRC0




「……………gftuygigiu」

「よかったよ。こっちの言語を聞きとることはがまだできて。エノク語は…、面倒だからね」


    数億の針のような金色の翼を持つ、獣王の貌の天使。それが今の浜面仕上の姿だった。

895 :10番目 [saga]:2011/06/10(金) 22:07:44.16 ID:xfbWbYRC0
「sdfgragrtakitsbogsfdsg」
「ふふ。まさか幻想殺しや一方通行より先にホルスの劫に到達するとは。そういえば君はレベルこそ0だが、たしかこの学園都市でも二人とない能力が発現していたんだっけね。だから滝壺くんではなく君こそが≪幻界御使≫に至れた、ということか」
平凡なスーツの男の言葉に、この時初めて熱が籠もる。
「ああそうか。結局君を、否レベル0の能力を開発すらできない、この学園都市の教育レベルを俺は嘆くべきなんだな」
男は独り言を続ける。
「素養格付。あんなものに意味は無い。そもそも学園都市はあの人の望みのための儀式場であるが、それ以上にあの人の壊れた夢を取り戻すための揺り籠でもあるんだ。」
その言葉に宿る熱は情熱か
「あの人が俺を拾う前、あの人の思想とそれを広めるための結社は全て失敗し、殺された。だからあの人はこの都を造り、再起を図った。でも駄目だったんだ」
あるいは憤怒か
「素養格付は学生一人一人の限界を示すものなんかではない。現在の技術では学生に対してここまでしか能力開発ができないことを示す、いわば学園都市の、あの人の、そして俺の、敗北宣言なんだよ」
あるいは嘆きか、
「君は正しいよ、浜面くん」
いやその全てを含むものなのかも知れない。
「だが。それではまだ足りない。こうなった以上、あの人の望みを叶えるために、さらなる高み、レベル6を『君たち三人』には目指して貰わんとな」
「dfadainofadaf」
「そうか。ならあの人の、我が師アレイスター・クロウリーの言葉を君に贈ろう。」
896 :ラスト [saga]:2011/06/10(金) 22:09:06.06 ID:xfbWbYRC0






      「『愛は法なり。意志の下の愛こそが』」



       灰色の炎の翼と、金色の針の翼が激突した



897 :以上です。ありがとうございました [saga]:2011/06/10(金) 22:14:30.81 ID:xfbWbYRC0

以上です。
名前欄に『♯1』と付けてたのになぜか変なことになってしまった……orz
なので途中から変更しました。
8つめ以降は別のSSとして投稿すればよかったかな……とさらに後悔中。
でもこれだけはどうしても書きたかったので自己満足してます

いちおうざっと設定紹介

幻界御使(AIMビースト)
能力追跡(AIMストーカー)を利用し、学園都市の全ての能力を浜面仕上という1個の人体の内に再現した、ある種の人工天使
メイン武器は右手の銃から放つ原子崩し、サブとして多量に存在する翼一個一個から放たれる多種多彩な超能力を使用。
外見は『PSYREN』の『星空間』みたいなエネルギーを纏っている『デジモン』の『ベルゼブモン』みたいなイメージをもっていました。
新約見てからは、天使の翼と演算銃器を付けたドラゴンライダーになったけど。

隻眼のオティヌス
「学園都市では20年前から能力者は造れていた」⇒「大人の能力者っていなくね」⇒「レベル0とか1とかばっかしか当時は創れなったんじゃね」
という旨のレスをラノベ板で見てから、「一人くらいはレベル5に到達しててもいいんじゃね」と考え、捏造したほぼオリキャラ。
発現した超能力により魔術が使用可能となっています。
『ダイの大冒険』の『ミストバーン』と、『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』の『天魁星メフィストフェレスの杳馬』を混ぜたような立ち位置です。って言っても訳わからんよね。


繰り返しになりますが、設定とか色々考えたけど長編SSになるから書けるか未定、というかこの今後の『新約』の展開によっては完全破棄するかもしれないです
ただどうしても書きたいという自分の欲望のためにスレを消費させていだきました。お目汚し失礼しました
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 22:19:36.53 ID:O7Lh0pbro
厨二病全開過ぎて大好物でした
もしスレ建ったら見に行くよ!
おつおつ
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 22:45:40.72 ID:WtaLCZnjo
なんとも厨二心がくすぐられるww
半角#は酉付ける時用なんだぜー
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/10(金) 22:48:41.89 ID:E6XuB29Po
やべぇ
素養格付の解釈が目から鱗だわ
901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/10(金) 23:27:26.75 ID:z32GztMH0
いいねえ、こういう設定見るの好きだ。
乙。
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2011/06/10(金) 23:39:58.39 ID:DgvkeLigo
あくまで滝壺の助けが前提とするけど、今までその時その時における環境を利用して闘ってきた浜面だからこそ、最初の多重能力者になると思う。しかも能力を武器と割り切って使いそうだから柔軟性もありそう。
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/11(土) 00:23:50.81 ID:m8RZrgD/0
かっこいい…ぜひ続けて欲しいぜ


さて、>>700-707の続きを書きました
スレ立てる程のアイディアはないので、ここでもう10レスいただきます

黒子の事が大好きな美琴と、黒子、妹達の話です
前半はほのぼのとしていますが、後半はキャラ崩壊、下ネタでぶち壊しになっています
904 :わたくしの愛するお姉様2 1/10 :2011/06/11(土) 00:26:03.51 ID:m8RZrgD/0


目が覚めて、最初に目に飛び込んできたのは、清潔な白い天井でした。
壁紙は白で統一され、部屋には冷蔵庫や洗面台、モニターなどが設置されています。
清潔で、整頓された部屋。 ここは第七学区の病院の一人用病室ですの。
流石に常盤台の寮と比べると見劣りしますが、中々に居心地のいい個室ですわ。

……申し遅れました。 わたくし、常盤台中学一年の白井黒子ですわ。
それは昨日の事でした。 わたくしは能力者同士のケンカが行われているという通報を受け、それを仲裁する
ために現場に赴きましたの。
ですが……恥ずかしながら返り討ちにあってしまいましたわ。

ですが、危ういところをお姉様に助けられ、諍いを収める事には成功しました。
そこで軽症ですが、怪我を負ってしまったので、わたくしは病院に押し込められてしまいましたの。

結局、わたくしは二泊三日の検査入院を余儀なくされましたの。 今日はその二日目ですわ。
お姉様と会える時間が減ってしまったのは残念で仕方ないですが、風紀委員としての活動もないので、
たまの休暇だとしておきますわ。

……もっとも、退院した後は前回の始末書がまっていますの。 まったく頭の痛いところですわ。

思わず盛り上がってしまったわたくしが悪いのですから、仕方ありません、か……。 
公然わいせつ罪でしょっ引かれなかっただけましとしておきますわ。

ベッドから起き上がって、手早く身支度を整えると、病室のドアがノックされました。

わたくしが招き入れると、現れたのはカエル顔のお医者様。 わたくしの検査を担当してくださった方ですわ。


905 :わたくしの愛するお姉様2 2/10 :2011/06/11(土) 00:26:45.22 ID:m8RZrgD/0


「おはよう、調子はいいようだね?」

「お陰様ですわ。 一晩ぐっすり休んで休息を取れましたから」

「それは良かった。 君の場合、むしろ睡眠不足の方が問題だったからね。
 その調子で今日一日、ゆっくり休むといいよ」


そう言って、カエル顔のお医者様は柔和な笑みを浮かべました。 不思議と、こちらを安心させてくれる
笑みですわね。

そのまま、雑談を交えた問診が始まりました。
およそ十分間、問診は続きましたの。 最後に、彼は満足気に頷くと、病室を後にしましたわ。

その直後でした。 控えめにドアがノックされ、わたくしは再び部屋へ招きました。


「朝食の時間です、とミサカは黒子のために朝食を運んできました」


現れたのは、わたくしの愛するお姉様……と、瓜二つの容姿を持つ妹様でした。
なんでも体が弱いらしく、この病院に住みついているとか。
その代りとして、今のように院内の雑用を手伝ってらっしゃるのですわ。

お姉様とは頻繁に連絡を取り合っていて、その繋がりで、わたくしも知り合う事ができましたの。
以来、折りに触れて親交を深めさせてもらっていますわ。


「ありがとうございます、妹様」

「このくらいなんでもありません、
 とミサカは黒子に会えた嬉しさでにやけそうになるのを堪えて、クールに答えます」


そう答えると、妹様はサイドテーブルにトレーを置き、ベッドテーブルを用意してくださいます。
その凛々しい横顔に、わたくしは思わず見入ってしまいますわ。

はぁ、なんてお美しいのでしょう……。

…………。


906 :わたくしの愛するお姉様2 3/10 :2011/06/11(土) 00:27:22.51 ID:m8RZrgD/0


…………はっ。 いけませんわ! わたくしにはお姉様というものがあるというのに……と、
わたくしは思い切り頭を振ります。


「どうしました? とミサカは不審な動きをする黒子に声をかけます」

「はっ! い、いえ、なんでもないですのよ。 おほほほ……」

「……それよりも、食事の用意ができましたよ、とミサカは食事を促します」


ありがとうございます、とわたくしは小さくお礼を申し上げます。
なぜか妹様の前だと、こうして取り乱すことが恥ずかしくってなりません。

気を取り直して、わたくしはトレーに視線を落としました。 焼き魚にごはん、みそ汁とお新香という、
病院食らしい健康的なメニューですわ。


「よければ食後にどうぞ、とミサカはビニール袋から抹茶バームクーヘンとお茶を取り出します」

「わざわざ買ってきて頂けたのですか?」

「病院食だけでは味気ないと思いまして、とミサカはできる女をアピールします。
 それで、ついでと言ってはなんなのですが……」


妹様はもう一度ビニール袋の中に手を入れて、バームクーヘンを一つ、取り出しました。
ビニール袋の中には、その他にペットボトル飲料と幾つかパンが入っているようでした。


「ミサカも、朝食をご一緒してもよろしいでしょうか? とミサカは尋ねます」


まるで子猫のような妹様の瞳に、わたくしは思わず見惚れてしまいますわ。
思わずペロペロチュッチュしたいところですが……ここはグッと我慢ですの!
いくら似ているとはいえ、妹様は妹様。 わたくしにはお姉様がいらっしゃるのですから!


「もちろんですわ、妹様。 一緒に朝食をいただきましょう」

「はいっ! とミサカは会心の笑顔で頷きます」


ですけれど、食事くらいはご一緒してもいいですわよね。

    ・
    ・
    ・

907 :わたくしの愛するお姉様2 4/10 :2011/06/11(土) 00:28:19.19 ID:m8RZrgD/0


実に充実した朝食でしたわ。
やはり誰かと一緒に取る食事というものは、それだけで美味しいのですね。
特に、その相手が妹様であればなおさら、ですの。

それにしても……デザートのバームクーヘンをアーンしたのはやり過ぎでしたでしょうか?
久しぶりに妹様とお話したものですから、つい、気分が盛り上がってしまいました。

ですが、妹様は顔を真っ赤にしながらも受け入れてくれて……とても可愛らしかったですわ。
お互いにデザートの食べさせっこまでしてしまって……至福の時でしたの。

……いえいえいけません。 わたくしはお姉様一筋。 浮気は言語道断ですわ。
次からは、気をつけるとしましょう。

わたくしは再び頭を振って、決意を新たにしますの。


と、ここまで考えて、わたくしはなんとなく、室内を見回します。
すでに妹様はトレーを回収して、部屋を後にしています。 仕事に戻ってしまったのですわ。
まだ朝も早い時間帯です。 わたくしの元を訪れる人は誰もいませんの。

なんとなく寂しくなって、わたくしはベッドに横になりました。
タオルケットに包まって丸くなると、次第に、眠気が襲ってきます。 いけませんわね、食べてすぐに
寝ると牛になるというのに……。

「けれど」 とわたくしは口の中で呟きます。 「こういう時くらい、いいですわよね」

気を許すと、後はあっという間でした。 わたくしの意識は瞬く間に、闇に溶けていきましたの。

    ・
    ・
    ・

908 :わたくしの愛するお姉様2 5/10 :2011/06/11(土) 00:29:24.79 ID:m8RZrgD/0


頭を撫でられる感触に、わたくしは目を覚ましました。
優しく、愛しむよなその感触は、遠い昔に感じたお母様の温もりにも似ていて……しばらくの間、
わたくしは目を瞑ったまま、その感触を味わっていましたの。

ですが、いつまでもこうしている訳にはいきませんでしたの。
恥ずかしい話ですがわたくし……催してしまって、もう我慢が……。


「おはようございます、とミサカはナデナデしつつ挨拶します」

「妹様でしたの。 ……って、その格好は!?」

「似合っていると思いませんか? とミサカは首を傾げます」


妹様はナース服を纏っていましたの。 ああなんてっ、なんて可愛らしいのでしょうか!
天使ですわ……わたくしの前に天使が舞い降りてくださりましたわ……っ!
ですが、今朝は制服姿だったのにどうして?


「黒子のために用意してもらったのです、とミサカはタネ明かしします。
 喜んでくれたみたいで、ミサカは嬉しいです」


微笑みながら、わたくしの頭を撫で続ける妹様。
思わずうっとりとしてしまいますが、今のわたくしには時間がありません。


909 :わたくしの愛するお姉様2 6/10 :2011/06/11(土) 00:32:34.00 ID:m8RZrgD/0


「あの、妹様。 とても嬉しいのですが、今はちょっと……」

「分かっています、とミサカは不敵に笑います」


頭を撫でていた手が滑り、わたくしの頬に添えられます。 そうして口角を持ち上げながら、妹様は
わたくしをじっと見つめます。 
ギラギラと輝くその瞳に、わたくしは射竦められました。 我慢も限界に近づいているというのに、
体を起こす事ができませんの。

気付いたら、わたくしは足をすり合わせていました。
それだけでは足りず、股間に手を伸ばし、強く抑えます。 そうでもしなければ、もう我慢が続きませんの。

妹様は、そんなわたくしを舐め回すように見つめています。
頬が、焼ける程に熱を帯びていましたわ。 このままではわたくしは……そう思うと、わたくしの思考は
麻痺してしまいましたわ。 思わず、股間を押さえる手に力が入ってしまいます。
そうして、わたくしは縺れそうになる舌を懸命に動かして、妹様に懇願しましたの。


「本当に、もう、限界ですの……。 お願いですから、お手洗いに行かせてくださいまし……」

「わかっていますとも黒子、とミサカは繰り返します。
 しかしそんな状態で、トイレまで間に合うでしょうか、とミサカは首を傾けます」

「そ、れは……」

「もう歩く事も辛いはずですよ、とミサカは悶える黒子を観察します。
 トイレは部屋から出て、十数メートル離れたところにあります。
 今の黒子では、途中でお漏らしをしてしまうでしょう、とミサカは確信を持って答えます」


910 :わたくしの愛するお姉様2 7/10 :2011/06/11(土) 00:33:16.99 ID:m8RZrgD/0


「ですが」 と、妹様は言葉を区切り、わたくしの頬から手を離しました。
そして身を屈め、足元から何かを拾い上げました。


「安心してください。 そのために、キチンと用意をしてあります、とミサカは会心の笑みを浮かべます」


目の前に差し出されたそれに、わたくしは一瞬、理解が追いつきませんでしたの。
そして理解をした瞬間、体が震えました。 早鐘のように心臓が脈打ちました。


「尿瓶です」 と、妹様が言葉を続けます。 「ミサカが手伝って差し上げます、とミサカはにやにや
笑いながら宣言します」


911 :わたくしの愛するお姉様2 8/10 :2011/06/11(土) 00:34:00.51 ID:m8RZrgD/0


黒子「あ……やっ、ダメですわ、そんなこと……っ」

ミサカ「恥ずかしがらずともいいのですよ、とミサカはタオルケットを剥ぎ取ります」ガバッ

黒子「ほ、本当にダメ……ですの」プルプル

ミサカ「グヘヘ、仕方ないじゃないですか黒子ぉ、とミサカは指をワキワキさせて迫ります。
    ほーら、ズボン脱がしちゃうぞ〜」

黒子「あっ、そ、そんなところ触っちゃ、あ、ん……っ!」

ミサカ「暴れると出ちゃいますよー。 大人しくしてくださいねー、とミサカはズボンに手をかけます」

黒子「お、お願いしますの……妹様ぁ」

ミサカ「……ん?」

黒子「お、お手洗いに……行かせてくださいませ。 ……ここじゃ嫌ですの」

黒子「お願い……しますの……」ウルッ

黒子「……」グスグス

ミサカ「……」

ミサカ「そうはいっても……」グイッ

黒子「はぅっ! あっあ……っ!」ブルブル

ミサカ「移動させようにも、軽く持ち上げようとしただけでこれですよ、とミサカはむしろ、今の刺激で
    漏らさなかった事に驚きです」

黒子「……っ! ……ッ!!」プルプル

ミサカ「分かったでしょう、黒子。
    もう尿瓶で済ませるか、お漏らしをしてしまうか、二つに一つなのです、とミサカは諭します」


912 :わたくしの愛するお姉様2 9/10 :2011/06/11(土) 00:34:45.22 ID:m8RZrgD/0


黒子「あ……ぁぁ……」

ミサカ「大丈夫、ミサカと黒子の仲ではないですか。
    何も恥ずかしがる事はありませんよ、とミサカは黒子の頭を撫でます」ナデナデ

ミサカ「何も心配する事はありません。 全てミサカに委ねてください」

ミサカ「……それとも」

ミサカ「黒子はお漏らしをしたいのですか?」

ミサカ「もう中学生にもなって」

ミサカ「学園都市の治安を守る風紀委員であるにも関わらず」

ミサカ「幼い子どものように……はしたなくベッドを汚したいのですか? 
    とミサカはナデナデを続けながら尋ねます」ナデナデ

黒子「……」フルフル

ミサカ「良い子ですよ黒子、とミサカは褒めてあげます」

黒子「……ぅぅ」

ミサカ「では黒子」

ミサカ「ズボンを、脱いでもらえますね、とミサカは改めて尋ねます」

黒子「……」






黒子「……」コクン


913 :わたくしの愛するお姉様2 10/10 :2011/06/11(土) 00:35:47.13 ID:m8RZrgD/0


美琴「黒子たぁーーーーーーんっ!!!!」バンッ

黒子「はぅっ!!!!」ビクゥ

ミサカ「お、お姉様!? なぜここに!? とミサカは突如現れたお姉様に驚きを隠せません」

美琴「ふん。 私の黒子たんレーダーを甘く見ない事ね!
   黒子たんの純潔に危機が迫った時、私はいつでも現れる!」

ミサカ「平日の昼間に、まさか堂々と学校を抜け出すとは思っていませんでした、
    とミサカはお姉様の執念深さを甘く見ていた事を後悔します」

美琴「アンタ、黒子たんから離れなさい。 いくら妹とはいえ、それ以上は許さないわよ」

ミサカ「許さないとしたら……どうするのですか? とミサカは手を引くつもりはない事をアピールします」

美琴「! アンタは……」

ミサカ「ミサカだって……妹達だって黒子が好きなのです。
    いいえ、愛しているのです、とミサカは黒子に対する想いを告白します」

ミサカ「だからこそミサカは引きません!
    黒子の放○シーンを見るためなら、ミサカは修羅になる! とミサカは妹達の本懐を遂げます!」

美琴「……いいわ。 この機会に、黒子たんに相応しいのは誰か教えてあげる。
   待っててね黒子たん、すぐに……あっ」

ミサカ「余所見とは余裕ですね、とミサカはどこからともなく銃を取り出します。 
    すぐに終わらせますからね、黒子……あ」

黒子「お、お姉様……妹様……」プルプル

美琴 ミサカ『……ゴクリ』ジーッ

黒子「み、見ないでくださ……あっああ……ぁぁ……」

黒子「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」


914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/11(土) 00:36:18.97 ID:m8RZrgD/0
以上です

美琴×黒子なら黒子攻め、妹達×黒子なら妹達攻め
ここが重要です
915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/11(土) 00:39:20.78 ID:mMR/ShFDO
続きは?!
ねぇ続きは?!
乙乙乙!
黒子たん可愛いよおおおおおっ
続こうぜ!
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/11(土) 00:51:10.19 ID:Wzr3TK+do
ふぅ……乙

まったく、けしからんナースもいたもんだな。
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2011/06/11(土) 01:26:09.60 ID:nLbxPY9m0
ああこの美琴は間違いなく20000号の姉(オリジナル)だわ
918 :初心者 [sage]:2011/06/11(土) 07:08:57.68 ID:YUuks38DO
初めてSSを書くものです。

皆様の厳しい意見や感想を聞きたくて導入部を投下したいのですが……いいのでしょうか?

よければ8時頃から12レスほど投下します。

分類は 禁書×AB!です。

禁書は一巻からパラレル

AB!は放送終了後から位です。
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/11(土) 07:13:39.11 ID:maJFqZkSo
誰かに投下していいよって免罪符貰わなきゃできないってんなら最初から書き込むなよ
投下したいのならすればいいし意見ほしいならそう注意書きか投下終了後にそう書けばいいだけだろ
920 :第1章 誇りを胸に [sage]:2011/06/11(土) 07:37:50.95 ID:YUuks38DO



少年の人生の最期は幸福であった。



幼少の頃から彼には常に「不幸」がまとわりついていた。

周囲から疫病神と罵られ、いわれのない誹謗中傷を受け続けていた。

少年の両親は、これ以上彼を傷つけないよう、「オカルト」とは程遠い学園都市に送り彼を守ろうと考え、送り出した。

本当にこの選択が正しいのか?

常に頭を、そして心を痛めながら……。

921 :第1章 誇りを胸に 2 [sage]:2011/06/11(土) 07:41:40.99 ID:YUuks38DO
学園都市に着いた少年は怯えていた。

目の前にある新しい世界に

守ってくれる存在がいない状況に

そして、これから始まる新たなる「不幸な」生活に



しかし、いくら「不幸」が起きようが周囲から疎まれる事はなかった。
皆、自分を笑顔でいてくれた。

少年にとって、それはとても幸福であった。


少年は、両親に感謝した。
少年は、学友に感謝した。

そして少年の心に強い意思が芽生えた。




「皆が笑顔ですごせる世界を守りたい。」と……

922 :第1章 誇りを胸に 3 [sage]:2011/06/11(土) 07:43:54.42 ID:YUuks38DO
少年は新しく芽生えた強い意思にそって行動する。

少年は「不幸」であったので困っている人にはよく遭遇する。

街でスキルアウトに絡まれている人を助け

迷っている人がいれば案内をしてやり

様々な人々を自分の出来る限り助けてきた。

そのような状況の中、自分の特殊能力に気付く。

右手にある能力を無効化する能力に。

その能力は便利ではなかったが、有能である。

不良が使う様な弱い能力から、ある中学生が使う学園都市最強の電撃能力まで様々な能力を無効化する。

能力を使っても相手に傷つけることもない優しい能力。

ある日、とある病院に診察をうけにいった際、名医から能力名を貰った。


「幻想殺し(イマジンブレイカー)」


名の通り幻想を壊す優しい能力。

この右手のお陰でまた、助けられる人が増えた。
923 :第1章 誇りを胸に 4 [sage]:2011/06/11(土) 07:46:39.16 ID:YUuks38DO
少年は人の笑顔をみるたびに意思を強くし、誇りに思うようになる。

しかし、彼は心の中の暗い部分で思う。


「目の前にある不幸は自分が引き寄せたのかもしれない。」


彼は自らを『偽善使い』とも考えるようになる。


そして、ある日、白い修道服を着た「自分より不幸な」少女と出会う。


その少女は「魔術師」に命を狙われていた。

自分の特殊能力のせいで少女に瀕死の重傷を負わせてしまう。

少年は足掻き、重傷を負った体を引き摺る様にその少女を守ろうとした。

だが、力が及ばなかった。

力尽きる寸前、彼は更に冷酷な現実を突きつけられる。

924 :第1章 誇りを胸に 5 [sage]:2011/06/11(土) 07:49:16.21 ID:YUuks38DO




少女を追っている魔術師は「少女の味方」であること



少女は一年毎に記憶を消さなければ死んでしまうこと




それがあと数日後に迫っていること



925 :第1章 誇りを胸に 6 [sage]:2011/06/11(土) 07:53:08.73 ID:YUuks38DO
少年は愕然とした。

少女の圧倒的な「不幸」に

この地獄から助けたいと心の底から思った。

少年は残り少ない時間のなかで魔術師の説明にある矛盾点を見つけ、正解に辿り着く。



少女の命を蝕む「魔術」

それを無効化する。


さらに隠されていた真実

少女が豹変し、強力な「魔術」を使い攻撃する。


魔術師と協力してそれらから少女を救いだした時に、少年は心身ともに限界であった。

926 :第1章 誇りを胸に 7 [sage]:2011/06/11(土) 07:54:58.38 ID:YUuks38DO
少年は少女を胸に抱き心の底から笑顔になりつぶやく。


助けられて良かった。




どこかからこえがきこえる。


そちらをむくのもつらい


ふとみるとひかるはねがみぎてにあたり…消えた……!?

少年は羽が「魔術」のものだと気づき、瞬時に少女に覆い被さる様に体を動かした。


頭に、体に強い衝撃を感じながら少年の意識は闇に墜ちた。

927 :第1章 誇りを胸に 8 [sage]:2011/06/11(土) 07:59:38.85 ID:YUuks38DO


それから約2週間後

少年は、多くの機器を付けられたまま病院にいた。


この病院の医者である「冥土帰し」は敗北感を感じていた。

少年が運び込まれた時、彼は目を疑った。

よく来る少年の身体からはおびただしい量の血が流れ、頭からも出血している。生きているのが奇跡と思えた。

それでもなんとか命をとりとめ、精密検査を行い、結果をみた彼は愕然とする。


少年の脳の大部分が破壊されていたのだ。

それからの彼と少年の日々は戦いの連続であった。

しかし、いまだに少年は目覚めることはなかった。


医学の限界。これ以上はどうしようもなかった。

そして、少年の身体もまた限界に達していた。

日に何度も止まりそうになる脈拍。それでも少年は今まで頑張ってきた。

しかし



ある晴れた夏日。セミの大コーラスをききながら

享年 15歳

「不幸だった」少年 上条当麻は静かに旅立った。
その胸に少女を護った、という誇りを掲げて……。




第一章 別れと旅立ち 了
928 :第2章 Welcome to SSS 1 [sage]:2011/06/11(土) 08:03:41.36 ID:YUuks38DO


涼しい風が髪を撫でる。
夏の虫の音をききながら上条 当麻は目を覚ました。

眠気眼を擦りながらあたりを見渡す。



「………ここはどこでせうか?」


上条は呟く。
するとすぐに

「ここは、学校の屋上です。」

「とミサカは銃を構えながら答えます。」


ん?誰かいる?

あたりを見渡すと見覚えのある顔があった。

学園都市の誇るレベル5 超電磁砲 御坂 美琴だ……?
いや、なーんか違う様な気もする。

頭に変なゴーグルをつけて、手には…………サブマシンガン???

「えーーっと?………ビリビリ?でせうか?」

上条は少しパニックに陥りながら聞いてみる。

「…ビリビリとはなんでしょうか?とミサカは露骨に嫌な顔をして返してみます。」
929 :第2章 Welcome to SSS 2 [sage]:2011/06/11(土) 08:08:35.02 ID:YUuks38DO
「御坂 美琴様でした!ごめん!ごめんなさい!許してください!この通りです!!電撃は勘弁してください!お願いします!」

上条の素早い土下座。

その素早い動作に驚きながらその人物は答える。

「お姉様をご存じですか?とミサカは質問を返してみます。」

「あれ?じゃあ御坂の妹さん?」

上条も少し落ち着いてきたようだ。

しかし、次の一言でふたたびパニックに陥る。

930 :第2章 Welcome to SSS 3 [sage]:2011/06/11(土) 08:12:48.58 ID:YUuks38DO

「いいえ、正式には妹ではありません。」

「私はお姉様のクローン体」

「検体番号は9982号です。」

「とミサカは胸を張って答えます。」オネエサマトオナジデナイムネデスガ

「なんじゃ〜〜〜〜そりゃ〜〜〜〜!!!!! 」
静かな校舎に響き渡る上条の大きな叫び声。周りが静かなためとてもよく響く。

「まぁとりあえず、


ようこそ、死んだ世界戦線へ

とミサカは無理矢理あなたを勧誘してみます。」

突っ込みどころが多すぎて上条は口を餌をねだる鯉の様に動かすだけだった。
931 :初心者 [sage]:2011/06/11(土) 08:22:32.73 ID:YUuks38DO
単純な計算ミス……。

11レスでした。

こんな感じで上条さんはあの世界に入ってしまいます。
この後も上条さんがいなかったら死んでいたかもしれない人たちがこの世界にやって来ます。

第1章がかなり重い話なのでAB!世界はかなり軽い感じでノリで進めます。


ご意見、ご感想を待っていますのでよろしくお願いします。
932 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/11(土) 09:16:36.37 ID:wqXYF2fDO
>>931
もし長くなるなら(数十レス分以上)ここでなく、自分でスレを建てる事をオススメします
またストーリーをある程度オフで書きためしておいてから、投下するとより良いですよ
ひとまずは乙でしたー
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/11(土) 17:12:46.83 ID:TOa9e9Ngo
>>931

上条さんがいないと死ぬ人…
妹達がオリジナル含めて全員来るな
AB知らないけど、展開が気になる
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/11(土) 17:37:42.17 ID:62/l9U2AO
>>931


AB!は全くわからんが頑張れ
その上条さんは記憶喪失になってないと考えていいんだな?記憶通りこして生命喪失してるから

935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/11(土) 18:16:21.54 ID:R+DTjvBg0
人間の思い違いとすれ違いによる悲しい戦争と、大切な物を捧げるだけの覚悟に至る葛藤に纏わるお話です。
3レスほど頂きますが、特に一方通行さんがとてもシリアヌスなのでご注意ください。
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/11(土) 18:19:04.17 ID:R+DTjvBg0
インデックス「ああもうっ、私は限界なんだよ!」


上条「どうしたんだよ帰宅早々」


インデックス「私がこもえのウチでお掃除のお手伝いしてるの、とうま知ってるでしょ?」


上条「ああ、生活ギリギリの上条さん家を思い遣っての小萌先生の支援バイトな」


インデックス「そこで居候のあわきからセックスチェックを受けたんだよ!!」


上条「―――――は?セ……?」


インデックス「セ ッ ク ス チ ェ ッ ク !!」

インデックス「女性スポーツ選手なんかが女性であるか確かめる為に受ける検査、別名『フェミニティテスト』!あわきは私を女性かどうか疑ったんだよ!」


上条「なんでまたインデックスを……シスターの格好してるしどう見ても女の子だろうに」


インデックス「あわき曰く『汗掻きながら家の為にと一緒に奉公に勤めるのがショタなら凄く美味しい展開なのに……いえ、まだ諦めきれないわ。ちょっと脱いで確認させなさい』」

インデックス「そう言って薄らと唇を吊り上げた彼女は持ち得る才能を私欲と暴行に費やし、嫌がる修道女の衣服を一瞬にして剥ぎ取ると酷く冷淡な笑みでこう言ったのだ」

インデックス「『はっ……ショタじゃないどころか只のマナ板の生娘なんて、何の価値もないわ』―――――とうまっ、私はもう限界なんだよ!耐えきれないかも!!」


上条「結標のヤツ……歪みねえな……」


インデックス「そもそも!とうまや私みたいなこんな年端のいかない子供達がせくせく働いてもまだ生活が厳しいようなシステムしかない学園都市がおかしいんだよ!!」


上条「いや生活厳しいのは俺の不幸体質とお前の暴食の所為なんだが。そもそもお前学園都市の正式な住人じゃないし」


インデックス「奨学金制度がレベルに準じているのもおかしいかも!一生無能力者は虐げられていろっていうの!?」


上条「でも御坂や一方通行みたいな高位能力者はその分危ない実験にもかなり付き合わされてるしなあ……」


インデックス「今こそアナルコサンジカリスムの時なんだよ、とうまっ!!」


上条「いやアナ――――なんでせうか?」


インデックス「アナルコサンジカリスムだよ!!」

インデックス「労働組合を中心とした革命を起こして、革命後の新社会の産業管理は労働組合によるとする19世紀末から20世紀初頭に唱えられたフランスの思想なんだよ」

インデックス「学園都市に所属する学生達は全て研究対象とされているはずなのに、お給金代わりの奨学金がこんなに差別されるのはおかしい!!」


上条「いやだからそれは参加する研究の内容によって優劣付いてるだけですから!企業の質とポジションと仕事量によって給料変わるサラリーマンと同じですから!」


インデックス「今こそ労働者たる我々による革命の時なんだよ!!」


上条「お前能力開発受けてねえだろォおおおおおおお!!!!!」


インデックス「学園都市上層部との戦争になるかもしれない――――かおりとステイルも呼ぶんだよ」


上条「シスターなら少しは平和的解決とか目指せよ!武力行使は最終手段にしてくれよ!!」


インデックス「十字教の歴史……それは悲しくも他民族との争いも含む血を纏ったものだった。ですが神よ!弱き子羊を救う為、今一度我らが赤く穢れる事をお許しください!」


上条「人の話を聞いてェえええええええええええ!!!!」
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/11(土) 18:21:11.28 ID:R+DTjvBg0



上条「飛び出したインデックスを追って外へ出てみたものの、途中不幸にもマンホールに落ちた所為で見失ってしまった……」


上条「やばいやばいやばいやばい」


上条「聖人なんて呼ばれて暴動起こされてみろ、科学サイドと魔術サイドのバランスが崩れちまう……事が大きくなる前になんとかインデックスを止めねえと……」


上条「でも神裂一人でも相手がキツイのにステイルや――――もし仮にアニェーゼ部隊なんかまで参戦されちまったら力的にも数的にもマズイ」


上条「俺一人じゃ無理だ、なんとか味方を増やさないと」


上条「本当はあいつらが騒ぎを起こしたとしても暫く誤魔化せるようなコネを持ったヤツがいいんだが、土御門はタイミング悪くイギリス行っちまってるし………」


上条「他に、他にそーゆー事に長けたヤツは――――――アレ、一方通行?」






上条「おーい、一方通行!」


一方通行「……チッ、三下か。わざわざ引き止めやがって何の用だ?」


上条「ちょうど良い所に!頼みたい事があるんだ!」                             ○≡≡≡≡≡


一方通行「出会い頭で他人様に厄介事持ち込むのがヒーローのやる事ですかァ?」


上条「お前に迷惑かけちまうのは悪いと思ってる。でも、俺にはお前が必要なんだ……頼む」        ○≡≡≡≡≡


一方通行「(ヒーローが俺を頼って―――)な、ンだよ……」


上条「実は……(ハッ!高い能力の所為で嫌な目にも遭って来た一方通行に『力を貸せ』なんて言うのは
   意外にナイーブなコイツを傷つけるかも!オブラートに包んで……)」            ○≡≡≡≡≡


上条「じ、実は、貸して欲しいものがあってな。それというのもアナル、ゥブウッ!!!!」○≡≡≡≡≡ゴワッシャアァ!! ← 超剛球


上条「」チーン






一方通行(あ、アアアアアアアアアアアアアナルだとォおおおおおおお!!!!!)





938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/11(土) 18:23:52.58 ID:R+DTjvBg0
一方通行(アナルを貸せ、だとォおおおおおおお!!いや、だが男同士でシたって何の生産性も……ハッ!考えてみろ一方通行、果たしてコンドームとはなンの為に有りやがる!?
     ガキが出来るのを避ける為だ!子孫繁栄を目的としない性交が世間一般に常識として広まっているなら、それに生産性が伴うか否かは何の測りにもなりはしねェ!!)



上条「痛てて……急にボールが打つかるなんてやっぱり不幸だ……」                            ☆≡≡≡≡≡


上条「つーか何言おうとしてたんだっけ?
   あ、そうそう。そもそもインデックスがアナルコサンジカリスムとか言い出してっつー所からだ」         ☆≡≡≡≡≡



一方通行(つまりはヒーローの願いを聞き入れるかどうかは俺次第っつー訳だ……無論俺は男に興味はねェしケツ掘られる趣味もねェ。
     だが、ヒーローだってそんな事分かってる筈だ。分かっている上で恥を忍んで俺に頼んでいる筈だ。あれだけ世話になったヒーローを俺は無下に扱っていいのか?
     初めては大切にしたいなンて生娘みてェな事は言わねェ。でも、ア、アナル、はっ―――――!)ブツブツ



上条「あの、一方通行さん……?俺の話聞いてます……?」                          ☆≡≡≡≡≡


一方通行「あ、あァ問題ねェ。(ヤベェ聞いてなかった。しかし恐らく全てを振り絞って告白してきただろうコイツにそんな事言えねェ……)」


上条「なら良いんだ。……まあ、要は協力して欲しいんだよ。インデックスとのセックス、ゥブルチッ!!」☆≡≡≡≡≡ゴワッシャアァ!! ← 謎の小隕石






一方通行(アナルを貸す相手が、シスターだとォおおおおおおおおお!!!!)






上条「あー死ぬかと思った、今度は隕石かよ全く。……えーと何処まで話したっけ?ああそうだ。
   『協力して欲しいんだ。インデックスとの、セックスチェックによって始まった悲しき戦争を止める為に!』からだ」


一方通行(男のケツを、女に使わせるだと……!?しかもあのシスターの相手を、ヒーローが必死になって探している……一体コイツら何に巻き込まれているっつーんだ!?
     いやそれともペニバンで男を掘る事を趣味とする処女シスターの淫靡な姿を眺めるのがヒーローの趣味でしたなンて展開じゃねェだろォな!
     男に掘られるのも抵抗アリまくりだってェのに、女相手なンか冗談じゃねェぞ!!)ブツブツ


上条「と言う訳でインデックスの暴走阻止を手伝って欲しいんだが………おーい、一方通行さーん聞いてますかー?」


一方通行(――――――ハッ、何言ってやがる。オマエは散々ヒーローとあのシスターに世話ンなったじゃねェか。
     木原ン時も、ロシアでも、アイツらが居なかったら俺も打ち止めも………覚悟を決めろ一方通行、今こそ報いる時が来たンだ!!)


一方通行「上等じゃねェか俺も腹を括る!協力するぜ、この三下がァ!!」


上条「その気になってくれたか一方通行!お前が居ると心強いぜ!!」


一方通行「こうなったらもうどンなサービスだってしてやるよ!ただ………」


上条「ただ?」





一方通行「――――――はじめては、ベットだからな /// 」ポッ





一時間後、作戦会議にと連れ込んだ俺の自室で一方通行がシャワーを浴びようとした事から互いに噛み合っていなかった事が漸く判明。
諸悪の根源たるインデックスはいつの間にやら小萌先生主催・結標提供の豪華絢爛焼肉パーティーで機嫌を取られ、
学園都市は殆どの住人がその事実を知らぬまま、アナルコサンジカリスムの危機を乗り越えたのであった。
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/11(土) 18:24:54.38 ID:R+DTjvBg0
以上です。
大切な仲間の為に自分の身を犠牲に出来る一方通行さんはとてもカッコイイと思います。
弱者を護ろうとするインデックスさんのシスターらしさも上手く表現出来たと思います。
コミュニケーションって難しいですね。
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/11(土) 18:25:26.53 ID:BFDmBZzqo
これはひどい
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/11(土) 18:44:55.46 ID:WRc4qIkb0
これはひどい良作
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/11(土) 18:47:27.22 ID:b8WmflSz0
くwwwwwwwwwwwwそwwwwwwwwww秀逸すぎるwwwwwwww
特に第一位の頭脳の冴えっぷりがwwwwwwwwww

まァたエロパロの流れなんですかァ?
頭おかしいんじゃねェのォ?

もっとやってくだしゃい
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/11(土) 19:04:11.99 ID:KMsYagIV0
※週末の総合には度々魔物が出没します。皆さんご注意下さい。

これが原典…いや大分ソフトになってるから偽典か…
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県) [sage]:2011/06/11(土) 19:24:21.12 ID:1RBHo7vH0
なんか怖い
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/11(土) 20:21:49.61 ID:kjTYFD8jo
クッソワロタwwwwwwwwww
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2011/06/11(土) 21:44:35.17 ID:jNNld2Fso

木原家+人間じゃなかった一方さんで7レスほどお借りします。
ギャグ。キャラ崩壊です。
947 :とある木原の人造人間 〜第一位は超能力者の夢を見るか?〜 [saga]:2011/06/11(土) 21:45:04.18 ID:jNNld2Fso

あるところに、1人のおじいさんが住んでおりました。

おじいさんの名前は木原幻生。
立派な研究者です。

おじいさんは毎日毎日、身寄りのないかわいそうな子供をつかって
色々な実験をしておりました。

「この実験が生きてるあかし」

なんとこのおじいさんは悪い研究者だったのです。
研究のために多くの人を殺してしまっているのでした。

しかし、勇かんなアンチスキルの大かつやくで、
おじいさんは研究所を追われてしまいます。

さあ、お仕事のなくなったおじいさんは大弱りです。
お金はありますが、このままでは老後が心配。

なぜなら、家族や親せきまで実験台にしてしまったので、
おじいさんは親族から縁を切られていたのです。

めんどうを見てくれるようなやさしい人はいませんでした。

それでも最後ののぞみ、とばかりに、
同じ研究者の親せきに電話をかけてみることにしました。
同業者なら大目に見てくれるかも。

親せきはおおぜいいるので、連絡先を探すのにもたくさん時間がかかりました。

「ああ、ようやく見つけた。これこれ」

若者の写真の貼ってある調査書を探しあてます。
もちろん機密書類をコピーしたもので、違法です。

「どれどれ、木原数多、と」

電話のボタンを押すと、不機嫌そうな声が電話に出ました。

「もしもし」

「幻生だが」

「死ね」

電話はブツリと切れました。
948 :とある木原の人造人間 〜第一位は超能力者の夢を見るか?〜 [saga]:2011/06/11(土) 21:45:29.98 ID:jNNld2Fso

おじいさんはしょんぼりと肩を落とします。
ついでに、その親せきの若者のところに爆発物の小包を送りつけておくのも忘れません。

「困ったことになったなぁ」

ほっぺたに手を当てて、おじいさんは考え込みます。
もう頼れる人はいませんでした。

「そうか!」

流石は研究者。
おじいさんは最高のアイデアを思いついたのです。

「居ないならば作ればいいんだ」

外道でした。

「人間はだめだな。何故か逃げてしまうからね」

自覚はありませんでした。

「介護用のロボットか。まあやるだけやってみよう」

こうしておじいさんは色々なところから材料を買ってきて、実験室にこもりました。

とんてんかん。とんてんかん。

夜更かしなおじいさんの夜が更けていきます。

やがて窓から朝の光が射しこむ頃のこと。

「できた」

天才と呼ばれただけはあって、どうにか上手くいきました。

体は最先端の義手や義足を使いました。

もしもの時におじいさんを暴漢や警備員から守るため、
手首の内側には小型の拳銃を仕込んでありました。

頭の中身は、実際の人間の記憶や脳波をもとにした、小さなチップです。
これがこのロボットの脳みそというわけでした。

「DIYというのは良いものかもしれないなぁ」

そんなことを言いながら、完成したロボットを眺めます。

白いかみのけ。白い肌。
人ごみでもすぐ見つけられるように、目だった特徴に作られていました。

「そういえば男にするか女にするか決めていなかった」

おじいさんは、うっかりものです。

「まあいいだろう」
949 :とある木原の人造人間 〜第一位は超能力者の夢を見るか?〜 [saga]:2011/06/11(土) 21:45:58.52 ID:jNNld2Fso

かちりとスイッチを入れると、白いまつ毛がぱちりと開きました。
真っ赤なひとみが、作業台の上からおじいさんを見上げます。

「えェと、おはようございます」

ロボットが小さな声で言いました。まるでことりのような、きれいな声をしています。
少し発音のおかしい部分がありましたが、それはご愛敬です。

「おはよう。お誕生日おめでとう」

おじいさんはどこかずれた感性の持ち主のようでした。

「あなたはマスタァですか」

「マスターはやめてくれ。教授とよんでおくれ」

「はい、教授」

ロボットは優しく笑います。
ああ、これこれ。
おじいさんはこんな風に、優しく接してほしかったのです。

「お前の名前はアクセラレータ。何か困ったことがおきたら、すぐに手伝っておくれ」

「はい、教授。アクセラレータに、なンでもお任せください」

おじいさんとアクセラレータの生活が始まりました。

しかし、おじいさんはここで気付きます。

「まだ介護は必要ない」

そうなのです。
今のおじいさんは元気いっぱい。
このままではアクセラレータは電気を喰うばかりです。

「そうだ、今は体の動くうちにしたいことをしなくては」

「教授、何をなさるンですか? アクセラレータの手伝いが必要ですか?」

「いや、いいよ」

「そうですか」

ロボットは不満そうでした。
仕事が出来ずにたいくつなのです。
950 :とある木原の人造人間 〜第一位は超能力者の夢を見るか?〜 [saga]:2011/06/11(土) 21:46:31.31 ID:jNNld2Fso

おじいさんはそんなロボットのアクセラレータをふびんに思いました。

「アクセラレータ。私はこれから世界を旅しようと思うんだ」

「アクセラレータも一緒にいけますか?」

「うーん、お前は先端技術の固まりだし、学園都市からは出られないだろう」

「ではお留守ばンですか?」

「私の親戚の若者が酷く忙しそうにしているんだよ。彼を手伝っておやり」

初めて仕事をもらえたロボットは大層喜び、ハイと頷きました。

段ボールの箱に入って、宅配便でおじいさんの親せきの家に運ばれている間も
ずっと働くことを楽しみにしておりました。

「教授の親戚だもンなァ。きっとすばらしい人に違いない」

アクセラレータには秘密がありました。

それは、脳みそがわりのチップに使われた人間の記憶と脳波が、
親戚の若もの、木原数多のものを改良して作られているということ。

もうひとつは、その木原数多の気にいらない部分を抑制するために、
おじいさんがこっそり改ざんプログラムを導入していることでした。

「ああ、楽しみだなァ」

そのために、アクセラレータは「よい子」に振る舞わされているのでした。

そんな大変なものが送られてくるとはつゆしらず。
若ものはやけに重たい宅配便を、また中が爆発物かもしれないと、
いまいましそうに観察しているのでした。

そっとふたをあけてみると、少年が一人、ちょこんとはいっているのです。

実は爆発物より危険な少年を、木原数多は慌てて抱き起こしました。

「あのじじい。子供を宅配便で送るとは何たる度胸」

大丈夫かと声をかけると、少年はにっこり笑ってこう言いました。

「はい、アクセラレータは大丈夫です。ぜンぜン問題、ありませン」
951 :とある木原の人造人間 〜第一位は超能力者の夢を見るか?〜 [saga]:2011/06/11(土) 21:47:02.01 ID:jNNld2Fso

こうして、ロボットのお手伝い、アクセラレータと、
教授の親戚の木原数多の暮らしが、ようやくはじまりました。

なんだかんだでよく働くアクセラレータは木原数多とうまくやっていました。

ところがある日、アクセラレータは倒れてしまいます。

「どうしたクソガキ」

「あァ、おそらく、よい子プログラムのせいでしょう」

どうやらおじいさんの無理やり作ったプログラムのせいで、
アクセラレータの脳みそは、今にもパンクしそうになっているらしいのでした。

むりもありません。
なぜなら、悪い感情を全くいだかせず、
絶対的なよい子として暮らさなければならないのです。

アクセラレータは目のカメラを洗浄するための蒸留水をこぼしながら
若ものに頼みました。

「このままでは、アクセラレータは悪い子になってしまいます。
 ですからその前に、アクセラレータを分解して壊してください」

「そんなことしてたまるか」

若ものは見た目はただのやくざものですが、情のある人間でした。
おじいさんとはちがって。

「プログラムを消してやる」

「いけませン。それではアクセラレータは……」

「なに、悪いロボットになっても、ここにおいてやるさ」

木原数多はチップに線をつなぎ、パソコンからよい子プログラムを破壊するウイルスを
アクセラレータの頭の中におくりこみました。

「よし、できた」

もう一度電源を入れます。

うまくいけば、アクセラレータは元のように、元気にうごけることでしょう。

初めて目覚めた時のように、作業台の上のアクセラレータが真っ赤なひとみを開きます。

しかし、そこに映るのは教授ではなく、木原数多です。
952 :とある木原の人造人間 〜第一位は超能力者の夢を見るか?〜 [saga]:2011/06/11(土) 21:47:28.53 ID:jNNld2Fso

「おはよう、アクセラレータ」

木原数多は声をかけました。
さあ、アクセラレータは元に戻ったのでしょうか?

いっしゅん、きょとんと目を丸くした後、アクセラレータはにんまり笑ってこう言いました。





「ハッ! 気安く話しかけてンじゃねェぞ、クソ野郎が!」





木原数多の中で、やさしいアクセラレータと過ごしたこれまでの思い出が、
がらがら音を立てて崩れていきました。

「今までよくもこき使ってくれやがったなァ?
 覚悟はできてンだろうな木原くゥン?」

プログラムの所為でねじまげられた反動で、アクセラレータの性格は元のものより
数倍ひんまがって、ねじまがったものに変わってしまっていたのでした。

アクセラレータが研究所の壁をドンとたたくと、壁に刺さっていた画びょうが、
いっせいに木原数多めがけて飛んできました。

白衣のえりや袖を床に画びょうで止められながら、木原数多はやっと声を出しました。

「な、何じゃこりゃあぁ!?」

松田●作ファンでした。

「伊達にオマエの研究手伝ってねェンだよ。能力の一つくらいは芽生えるってもンだ」

「お前はロボットだろうが!」

「ロボットの能力者がいて何が悪い? 人間の脳とそう変わらねェンだよ」

能力者開発で有名な学園都市で、初めてロボットの能力者が誕生した瞬間でした。

「殺されたくなかったら、俺を人間だと認める事だなァ。
 そう、まずは俺のIDを用意してもらおうか」

アクセラレータは木原数多の首に手をあてて、血流を止めるとおどかしながら言いました。
以前とは程遠い、ざんこくな笑顔をしておりました。
953 :とある木原の人造人間 〜第一位は超能力者の夢を見るか?〜 [saga]:2011/06/11(土) 21:48:25.10 ID:jNNld2Fso

木原数多は泣く泣くロボットに従いました。

それというのも、一緒に暮らして手伝いをさせるうちに、アクセラレータは木原数多の
人には言えない秘密を山ほどにぎって脅していたからです。

顔の刺青が実は毎日張り替えているタトゥーシールだなんて、
誰かにしれたら、もう外を歩けません。

研究所ではこわもてで通っているのでした。

こうして、アクセラレータはまんまと人間の戸籍をてにいれたのでした。





介護用ロボット、アクセラレータ。

かれが、少年、一方通行として学園都市の第一位にのし上がっていくのは
まだ、もう少し先のお話でありました。





954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga]:2011/06/11(土) 21:48:55.20 ID:jNNld2Fso

以上。もし一方さんがロボットだったら?ネタでした。

スレを建てたいネタなのですが、時間がないし今連載スレを複数抱えているので
構想?プロローグ?だけここにおいていきます。

ありがとうございました。
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/11(土) 22:02:52.12 ID:mMR/ShFDO
乙乙乙
本気で楽しみにしてる!
良ければ連載スレ教えてくれ
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/11(土) 22:09:34.55 ID:N8Bl94cZo
ああ、なんかいい雰囲気だなあ
ちょっと藤田和日郎っぽい
というわけで、スレを立ててもらおうか

もちろん、総合スレの次スレをなwwwwww
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/11(土) 22:13:24.40 ID:jNNld2Fso
>>956
投下がないと思っていたら……!
文字の色とか変えるやり方教えていただいていいでしょうか。
それとテンプレはこのままコピペでいいの、かな?
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/11(土) 22:16:53.58 ID:3DfKHxKCo
分からないなら別の人に任せた方がいいよ
初心者がやるとまず失敗するし
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/11(土) 22:17:43.49 ID:JaZSlpu8o
色変えはメ欄な
テンプレ>>1に重要事項として30分ルールの項目を>>3から移動くらいかな
投下する奴は>>3必読とか書いとく?
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/11(土) 22:27:22.49 ID:JaZSlpu8o
……やろうか?
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/11(土) 22:29:32.07 ID:N8Bl94cZo
>>960
もしかしていつもの人かい?

テンプレ煮詰めた方がいいんじゃないかって話もあったけど、
最近は投下も落ち着いてきたし、これまでに出てる30分ルールくらいでいいのかなあ

お約束の口調変えは>>1の部分でいいのかしら?

関連スレの小ネタスレと教えろくださいスレと製作者スレが次スレいってるね

ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ11
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1306753716/

お勧めの禁書・超電磁砲SSを教えろください9
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1307201166/

SS製作者総合スレ6
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1306688998/
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/11(土) 22:29:37.29 ID:jNNld2Fso
>>960
あの、本当に申し訳ないんですがお願いしてもいいでしょうか?
テンプレ直したりしている間にちょっとチキン根性が芽生えてきました……すみません!
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/11(土) 22:33:42.66 ID:JaZSlpu8o
いつもの人でござるよ。口調変えるの簡単なキャラ誰かいるかなあ……
個人的には最近それなりに多いエロネタと「シリアス()です」っていうのに首を傾げてるんだけど
あんまり言いたくないがそれだと警告の意味ないよね?

他テンプレ改変案とかなければ適当に立てまする
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/11(土) 22:50:30.04 ID:n5xNFcElo
エロネタというか、シモネタは注意してくれれば良いんだけど、
注意事項が無意味になるフェイク前書きは個人的に勘弁して欲しい。
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]:2011/06/11(土) 22:57:03.62 ID:yAbt09vyo
何のための前書きなんだよってなっちゃうと前書きする意味がない
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/06/11(土) 23:03:12.58 ID:N8Bl94cZo
いつもの人いつも乙
「愕然。なぜ未だに私が採用されないか」って言ってる人が前スレにいた気がするよ


「シリアス()」も最初のうちは面白かったけど、これだけ多用されるとちょっと陳腐化してしまった感はいなめないよね
さすがにそろそろ飽きられてくるんじゃなかろうか
エロネタにせよなんにせよ、結局のところ「節度を持って利用しましょう」とか「みんなで気持よく利用出来るように配慮しましょう」としか言えないんじゃない?



あ、それから、ちょっと細かいんだけど、テンプレに関してふと思ったのは
「SSの投下は直前のものから30分程度空けましょう
 投下直後に再投下すると感想を付け辛くなってしまいます
 お互い譲り合ってある程度ゆっくりと感想を書ける時間を設けましょう」
って、読みようによっては
各人が1レスにつき30分ずつあけて投下するように、って話にも読めるね。まあ、ちょっと考えれば分かるんだが
たとえば
「直前のもの」→「前の人の投下」
「投下直後に再投下」→「間隔を空けずに投下」
みたいな感じのほうが分かりやすいんじゃなかろうか
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/11(土) 23:11:41.26 ID:JaZSlpu8o
>>966了解。あとage云々は>>2に格納するよ
改変終わったからまた錬金術師さんは先延ばし。あわれあわれ
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/11(土) 23:36:29.34 ID:JaZSlpu8o
準備完了。立ててくるよ
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/11(土) 23:40:42.23 ID:JaZSlpu8o
と思ったけどくっそ重いからちょっと時間置きます。埋まりそうだったら即立てる

投下ないなら雑談ネタでも振ってみる
食蜂様が可愛すぎて俺のハートがメンタルアウトなんだけど誰も書かねーの?
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/11(土) 23:52:39.28 ID:R+DTjvBg0
ゴメン雑談振ってくれた所悪いんだけど埋めネタ書いちゃった
つーわけで5レス貰いますスンマセン(変態注意)
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/11(土) 23:53:59.27 ID:vtI+UhwAO
>>966
陳腐化ってより
人によってはシリアスだと思って読んだら苦手な下ネタだった
となるのがね、要は配慮の問題だね

>>969
自分で書けば良くね?
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/11(土) 23:54:25.58 ID:R+DTjvBg0



御坂妹「――――――はぁ……」


上条「ん?御坂妹じゃねえか。溜息なんて吐いてどうしたんだ?」


御坂妹「いえ、悩んでいるのはこのミサカでなく別のミサカなのです、とミサカは感覚共有により自分の事の様に他個体の悩みを抱えてしまう実態を再度明かします」


上条「別の個体って、世界中に散らばってる他の妹達の事か?一体どんな悩みなんだよ?」


御坂妹「はい、実はノルウェーの協力機関に預けられているミサカ18072号がスカブラに困っているのです、とミサカはお国事情をブチ撒けます」


上条「…………スカ…………ブラ…………?」




上条(スカブラ………?スカブラって一体何だ?悩みを聞いてやるって大見栄切った半面『いやゴメン前提からして分かんねえ』なんて恥ずかしくて言えねえぞ!
   御坂妹だって心成しか『え?ミサカ達助けに第一位ブッ飛ばそうとした人間がそんな事知らねえの?』的な目で見ている気がするっ!)


御坂妹(急に黙られましたが一体どうしたのでしょう、とミサカは小首を傾げます。
    まさか強風で雪面が波状になって固まるスカブラの所為で除雪車も使えず困る、なんて18072号の居候のクセした贅沢な悩みをあそこまで真剣に……?
    とミサカはミサカ達にここまで真摯になってくれるあの方に惚れ直してしまいそうです)


上条(スカ、ブラ……何かの略称か?スカと、ブラ……ダメだ。ブラなんてブラジャーくらいしか思い浮かばねえ)


御坂妹(ですがこの悩みはミサカも18072号に同情しただけの、幾ら考えたところで解決策なんてノルウェー機関の予算的にも見つかる筈ない悩みです。
    しかしここまで真剣になってくれる方に『やっぱり考えなくて良いです』なんて言い難いですし、とミサカは新たな悩みに頭を抱えます)


上条(この際ブラはブラジャーを指すと仮定しよう。だがスカなブラジャーって何だ。ハズレくじ的なブラジャー?いや、それはない。
   恐らくスカも何かの略称……スカイブラジャー、空色のブラジャー?いや何故それに困る。
   スカートブラジャー、スカート状のブラジャー?最早ブラジャーじゃない――――――――――)


上条(――――――――まさか!スカトロブラジャー!!
   ノルウェーには思春期の女の子のブラジャーを排泄物で徹底的に穢し、それを無理矢理桜色の乳頭に押し付ける文化が存在するとでも言うのか!?)


御坂妹(一体どう切り出せば良いでしょうか、とミサカは………)




上条「―――――御坂妹!!」


御坂妹「ひゃ、ひゃい!とミサカは突然呼ばれた事に舌を噛みながら返答します!」


上条「俺が絶対に何とかしてやる。もうこれ以上、18072号の無垢な桜色を穢させたりしねえ!!」


御坂妹「な、何を示唆するのか分かりかねますがミサカ達の悩みを共に背負って下さり有難うございました、とミサカはお辞儀を―――――」


上条「まだだ……まだ俺は何もしていねえ。だから、頭を下げるのは18072号が平穏を取り戻してからにしてくれ」


御坂妹「はい……!!とお願い抱いて!モードのミサカは真面目上条マジ格好良いしどうでもいいやと全て放りだして目をハートにさせます」





973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/11(土) 23:56:03.17 ID:R+DTjvBg0



上条「―――――と御坂妹に宣言したものの、上条さんにはお金が無いから18072号の為にマトモなブラジャーを送ってやる事ができない……」


上条「どうしようか………」


美琴「ちょっとアンタ。どうしたのよ、こんな女子トイレの前で」


上条「いや。トイレにそそくさと向かう女の子達を眺めてたら18072号の苦しみも分かるかな、って」


美琴「…………あの子達、何か悩んでるの?(本当ならコイツじゃなくて姉の私が何とかしなくちゃいけないのに……)」


上条「ああ。実はノルウェーの18072号が―――――――スカトロで困ってるんだ」


美琴「」



美琴(スカトロ、ですってェええええええええええええええ!!!?スカトロってあの、糞尿や排泄行為を好んで話題にする趣味の、あの!?
   あの子達いつの間にそんな知識を………やっぱり私が姉としてダメだから、そんな黒子みたいな変態になっちゃったんだわ!!)


上条(御坂が黙りこくった……そりゃ戸惑うよな、妹が悪臭漂うチョコレートアイスべったりのブラジャーを毎日強制装着されているなんて………でも………、)



上条「御坂、お前が嫌悪感を示す気持ちも分かる。だが世界には色々な文化がある――――そう言う事だ、時には理解も必要だぞ」



美琴(アイツ……世界の何百という国々の違いを、個性の違いに例えているのね……その通りよ、しっかりしなさい御坂美琴!
折角芽生えて来たあの子達の個性を、ただ一概に否定するだなんて間違っているわ!アイツだって言っていたじゃない、18072号は悩んでいる、って。
   きっと周りから理解されない苦しみに悩み果てて、辛い生活を送っているんだわ!!)



美琴「…………そうね、アンタの言う通りだわ!姉の私が理解してあげなくて誰がするって言うのよ!!
   私もちゃんと勉強して、18072号の苦しみを分かち合えるように努力するわ!!」


上条「よく言ったぜ、御坂!!」


美琴「じゃあ早速寮に戻って情報収集から始めるわ!今日はこれでバイバイ!」


上条「おう!気を付けて帰れよ!」



974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/11(土) 23:57:16.48 ID:R+DTjvBg0



上条「―――――はぁ、行ってしまった………意気揚々とノルウェー文化の勉強始めるって言うから止められなかったけど、御坂にブラジャー買ってもらうべきだったよなあ」


上条「やっぱり男だと買いに行きづらい所あるし。そもそも俺金ねえし………………ん?あそこに居るのは…………」


上条「よ、久しぶり一方通行!」


一方通行「…………三下、なンの用だよ(嫌な予感しかしねェ………)」


上条「ああ。頼みがあるんだ―――――ブラジャー買ってくれ」


一方通行「」


上条「…………いや何その反応!?ハッ、まさか俺に買うと思ってる?違う違うよ違いますよ!マトモなブラジャーがなくて困ってる18072号に送ってやりたいんだ」


一方通行「アイツらに?」


上条「ああ。だが俺には金が無いし………協力して貰えねえかな、って」


一方通行「アイツらが必要としているっつーなら構わねェ。資金は俺が用意するからオマエが贈ってやってくれ。その方がアイツらも喜ぶだろうし、ゥブルシャ!!」ソゲブ!!


上条「バカ野郎!!金を出して送ってやろうとするのはお前の気持ちだろ!?お前が伝えなくてどうするんだ!!お前が妹達を大切にしているのは俺も妹達も知ってる、でも……
   ――――――――――形にしなきゃ、伝わらねえ事もあるんだぜ」


一方通行「………ヒー、ロー………」


上条「さ、18072号の為に買って来いよ。郵送届はきちんとお前の名前でするんだぜ?」


一方通行「――――――おォ!」


上条「あ、その前に女装でもしとくか?下着屋入るんだし………」


一方通行「じょ、女装なンて必要なのか!?」


上条「女ばっかりの下着屋に男がズカズカと入っていったら警備員に通報されかねない
   (現にインデックスに付き合わされて無理矢理入らされたときは、偶然の肘タッチと試着室突入事故で大騒ぎになったもんな………)」


上条「先人の教えとして、受け取っておいた方がいいと思うぜ」






975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/12(日) 00:01:11.54 ID:jpa7UXFF0


最新スレッド一覧
0 : 上条マジ惚れるわ
1 : 今日のあの人
2 : 【ミサカ限定仕様】上条「ようこそ、俺達の学校へ!」【恋愛シミュレーション】


21 : ミサカ近況報告スレ Part42



364 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(学園都市)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka10032
この前の上条マジ惚れたわ
あんなにミサカ達の事考えてくれるんだぜ


365 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(ドイツ)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka10840
またその話か
いい加減飽きた


366 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(グアテマラ)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka10050
つーか考えてくれたのはミサカ全体の事っつーより18072号の事だろ


368 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(インド)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka12053
これだから上条厨はイヤだぜ


369 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(ノルウェー)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka18072
あー
その事なんだけどさ………


370 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(韓国)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka15327
どした?
まだスカブラやべえ?


371 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(ノルウェー)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka18072
あの日以来……
セロリが小まめに送って来るんだ、ブラジャー


372 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(スペイン)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka19488
どwwwうwwwしwwwてwwwそwwwうwwwなwwwっwwwたwwwwww


373 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(ドイツ)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka16770
つーか漏れらのスリーサイズどうやって知ったwwww
キモ過ぎだろセロリwwwww


374 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(ポーランド)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka10855
>>373
セロリ「ベクトゥ操作(笑)で楽勝ですた」


375 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(アルゼンチン)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka15110
ベクトル操作(万能)


376 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(イギリス)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka17000
>>375
事実だから困る


377 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(学園都市)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka19090
あ、あのう……
実はあの日女装して下着店に入っていく一方通行を見たのですが……
accelerator-and-lingerie.pig


378 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(カナダ)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka16830
マジだwwwww


379 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(フランス)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka13072
おいセロリwwwww
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/12(日) 00:03:34.57 ID:jpa7UXFF0


380 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(学園都市)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka13577
話変えて悪いんだが18072号にお姉様から伝言
まだ居る?


381 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(ノルウェー)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka18072
いるいる
何?


382 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(学園都市)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka13577
「私はちょっと下痢気味の方が好きなんだけど、アンタはどう?」


383 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(フィリピン)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka10090
!?


384 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(タイ)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka12083
お姉様どうしちゃったの!?


385 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(スロベニア)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka12481
なんだこのセロリとの扱いの差はwwwww


386 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(オーストラリア)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka17009
セロリは弄ってこそ愛


387 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(学園都市)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka13577
ああ、あと「今度アンタの好みも教えてね」だって


387 : 名無しにかわりましてミサカがお送りします(イタリア)[sage] : 20XX/XX/XX ID:Misaka17203
今学園都市で一体何が起こっていると言うんだ!?







インデックス「とうま、やけに達成感に満ち溢れた顔してどうしたの?」


上条「いや、人助けって良い事だな、って」


インデックス「とうまの場合首突っ込み過ぎの時もあるけど………危なくない範囲なら、それはシスターとして褒めるべきだね。とうまは偉いよ」ウフフ


上条「サンキューな。俺もっと頑張るよ」アハハ





Q. 学園都市で何が起こっていると言うんだ!?
A. え、別に?学園都市は今日も平和です




977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [saga]:2011/06/12(日) 00:04:50.33 ID:jpa7UXFF0
世の中には『聞かぬは一生の恥』という言葉もあります。
御坂や一方通行みたいに恥かかないよう皆気を付けてね!って教訓。


俺は食蜂ちゃんガチ可愛くて是非にでも書きたいんだが、俺の所為で穢れてしまわれるのもいけないような気がして手が出せないでいる。
手始めに操られているフリして絶対的な信頼を寄せる能力とシナリオから徐々にズレが生じていく恐怖をジワジワと味合わせて
服従動作っつー極上の飴玉をしゃぶらせた直後に大どんでん返し、的な「止めろよ!操祈ちゃんが可哀想だろ!」ネタしかないので書けん
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/06/12(日) 00:15:23.78 ID:d2t46lxNo
マジで何があったんだよ一体


投下中にだらだら立てといたよ。>>1が見た目ちょっと長いけど大丈夫かね

▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-30冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1307804796/


操祈ちゃんじゃない心理掌握を現在進行形で書いてるから誰かマジ頼むマジ
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/12(日) 00:26:31.75 ID:Z7vrvq7Xo
>>971
シリアスだと思わせてネタでしたってのは、思わせる時点でネタの前振りだからなぁ
そこで配慮したらタネを見せたあとで手品をするに等しいんじゃないか
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/12(日) 00:34:50.44 ID:qna2Faaqo
そもそもシリアスに思わせる必要がないんじゃないかな
シリアス風ネタとかって振ってからならともかくシリアス! でエロだったらホントにシリアス読みたい人が可哀想じゃん
てかテンプレキャラ口調だと読みづらくね? もう廃止してもいいんじゃないかなって一意見を提出
のこり20レスくらいだしテンプレについての雑談で埋めるのも乙なもんかと
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/12(日) 00:36:44.27 ID:RCBKqUrMo
ネタと本物の区別が付かなくなるけどそれで良いのか?

本当にシリアス書きたくてシリアスって書いても、本気にしてもらえなくなったらシャレにならんぞ。
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/06/12(日) 00:40:27.88 ID:tsvi/BkAo
まああんま人を選ぶネタでやるのはな
いつかの一通さんがひたすら駄洒落言うヤツとかは全然いいと思うんだが
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/12(日) 00:41:14.00 ID:mAsXxSSAO
じゃあシリアスと見せかけてネタならシリアヌスとかにすれば?
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/12(日) 00:41:56.19 ID:RCBKqUrMo
>>938
いいんでね?
それで勘違いしたら自己責任だw
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/06/12(日) 00:53:02.00 ID:AgBK/NMAO
シリアスだと思わせる手法は、文章でやればいいと思うんだ
注意書きで下ネタと思わせて、前半文章でシリアスと思わせて、下ネタオチで落とす

注意書きでネタやるのはいいけど、書くべきことを抜かしちゃいけない
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/06/12(日) 02:29:50.15 ID:hDgBjfhAO
注意書きでシリアスと思わせて実はネタでした、となると
注意書きも含めて1つの作品になっちゃうからな
そういう手法も面白いとは思うがここは総合なんだし
苦手回避の為の注意書きが役割果たせないのはどうかと思う
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/06/12(日) 02:55:12.00 ID:5kzLNxMAO
そこまで気になるものだったのか。個人的には面白いから問題ないと思っていたがルールはある程度は守るべきかね

テンプレの流れですまないが埋め代わりに一レス小ネタを投下させて下さい。缶コーヒーのアレをアックアさんにしてみました



この学園都市の人間は、様々な誘惑に日々耐えて生活している。


ケーキ屋

アックア「いらっしゃいませーなのである」

小萌「美味しそうですねー」

素甘「ううっ……私は我慢します」

黄泉川「ん? 具合でも悪いじゃんか?」

素甘「……ダイエットですよ。良いですよねお二人は、ダイエットとは無縁って感じですから」


アックア(女性は色々大変であるな)


打ち止め「ケーキが食べたいなー……ってミサカはミサカは目で訴えてみたり」

一方通行「ダメだ。ちゃンとアイスは買ってやっただろォが」

打ち止め「うー……それでもケーキが食べたい! ってミサカはミサカは主張してみる!」

一方通行「ハイハイ、さっさと帰るぞクソガキ」

アックア(躾、というものか)


ただ、この学園都市の人間は――


御坂妹「ケーキ……美味しそうですがこれを食べてしまうと一九〇九〇号とまた差が……とミサカは葛藤します」

上条「おっ、御坂妹。ケーキ屋の前で何やってんだ?」

御坂妹「……今、ミサカは自身と戦っているのです、とミサカは答えます」

上条「ケーキが食べたいのか? だったらここに二枚無料券があるから一緒に食べようぜ」

御坂妹「!? い、良いのですか? とミサカは確認を取ります」

上条「ああ、遠慮しなくて良いぞ。無理やり新聞とらされてそれで付いてきたやつだからさ。
    それとも……ケーキなんていらなかったか?」

御坂妹「そんな事はありません、さあ行きましょう、とミサカはあなたの腕をとって店に入ります」


アックア(我慢は毒であるからな)


――たまには欲望に負ける事もある。


988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]:2011/06/12(日) 03:32:52.07 ID:FDdbjq1+o
書きたいことがうまく書けなかった結果がこれだよ!ってことで梅ついでの1レス借ります




スフィンクス「にゃー」

??「にゃー」

上条「あれ?この猫はなんだ?」

イン「スフィンクスがどこからか連れてきちゃったんだよ」

上条「何だって……しかし困ったなぁ、流石にうちじゃこれ以上飼うことは無理だぞ」

イン「一晩位はうちにいさせてもいいんじゃないかな?」

上条「いや、しかしなぁ……」

スフィンクス「主どの、拙者からも頼むでござにゃー」

上条「!?」


ガバッ


上条「スフィンクスが喋ったああああああ!?」

トウマーウルサインダヨー!

上条「はぁはぁ……なんだ夢か……」

ニャー
ニャー

上条「2匹いる!?」




989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/12(日) 05:31:24.19 ID:1AwFSw8ro
>>918のレスみて思ったんだけど○時から投下するってのはどうなんだろう
それを優先させるとその前後30分ずつの計1時間スレにSS投下できないわけだろ、あんまりよろしくなくね?
まぁそれ以前にこのレスみたいに投下してもいい? って聞くこと自体よくないような気もするんだが
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/12(日) 08:06:10.20 ID:AM2t7uaTo

>>946のロボット一方さん書いた者です。
スレ立てられないばっかりにご迷惑おかけしました。
代わりに立てて下さった方、本当ありがとうございます。

あと>>955見落としてました。すみません。
えっと、書いてるのは
上条「福引で一方通行が当たった」と、とある一位の精神疾患です。ごめんなさい。
レス遅くなって申し訳ないです。
ありがとうございました。
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/06/12(日) 08:40:33.26 ID:4/R2G6lFo
>>990
お前かいww
一方さん大好きだな
992 :とある二人のオーディオコメンタリー [saga]:2011/06/12(日) 10:15:34.85 ID:oz83ptPt0
埋めで4レス行きますよん


とある部屋


ステイル「…………」

インデックス「…………」

ステイル「なぜ僕は、君と一緒にアニメのDVDなど見てるんだ?」

インデックス「とうまの友達がこの部屋に来て欲しいって言ってたんだよ」

ステイル(土御門かッ……!)

インデックス「私とあなたの共演シーンだけへんしゅう? したんだって」

ステイル「な……に……?」


『うん? 僕たち魔術師だけど?』 ドヤッ


インデックス「……悪党ヅラなんだよ」

ステイル「」グサッ!


『ちいっ!』 足蹴にする


インデックス「酷いなぁ」

ステイル(拷問かコレはっ!)

993 :とある二人のオーディオコメンタリー [sage]:2011/06/12(日) 10:17:37.51 ID:oz83ptPt0
間違えてageちまった



ステイル(まずい、このままいくといずれ僕らの関係を説明するシーンに……)


『…………』 血塗れインさんに手を伸ばす


インデックス「あー! 気絶してる女の子に手出ししようとしてるんだよ!」

ステイル「そ、それは違う!」


『行け! 能力者ァ!』 ペンさん降臨中


インデックス「あれ、急にシーンが飛んだかも」

ステイル(ほっ…………土御門にも一応良心があったのか)


『地獄の底から引きずり上げてやるしかねえよなぁ!』

『ぐはあ!!!』 超吹っ飛ぶ


インデックス「え? 今度は戻ったんだよ。……かっこわるーい」

ステイル「なんでこのタイミングでしかもこのシーンに戻すんだ!
     ちょっとでも安心した僕が馬鹿だった!」


土御門『まあまあ(笑)』


インデックス「とうまの友達だ」

ステイル「いつか燃やす……!」

994 :とある二人のオーディオコメンタリー [sage]:2011/06/12(日) 10:18:59.38 ID:oz83ptPt0


『……だいたい状況はわかってもらえたと思うけど』 薄明座


インデックス「もう二期? 私とあなたって共演少ないかも」

ステイル「厳密にはもう少しある筈だが……(こんな茶番、短いに越したことは無い)」


『お前、インデックスを守りながら?』 ←上条さん


インデックス「…………」ジー

ステイル「…………」タラタラ


『それをやれば、この子が法の書の中身を記憶してしまう!』


インデックス「…………」

ステイル(日本語では何と言うんだったか……そう、針のむしろだ、コレは)


インデックス「ねえ」

ステイル「な、なにかな」


インデックス「前から言いたかったんだけど」

ステイル「…………」ダラダラ

995 :とある二人のオーディオコメンタリー [sage saga]:2011/06/12(日) 10:20:15.17 ID:oz83ptPt0


インデックス「あの時、心配してくれてありがとう」ニコ

ステイル「……………………!!!」

インデックス「お礼、言いそびれてたよね」

ステイル「…………同僚として、当然の心配をしただけだッ!!」プイ

インデックス(短髪みたいなオーラを感じるんだよ)



ステイル「こ、これから僕の見せ場なんだ。ちゃんとテレビの方を見てくれ」

インデックス「イノケンティウスの見せ場じゃないかな?」アハハ

ステイル「ひ、酷いな…………」

インデックス「ごめんね。冗談冗談」フフ




ステイル(…………土御門に、感謝してもいい………………かな)




インデックス「あ、タバコのポイ捨てしてるんだよ! いけないんだー」

ステイル「なんでここだけリピート再生になってるんだッ!?」



終わり

996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/12(日) 11:40:26.05 ID:zxrXZCwm0
乙。
こういうのも悪くないな。
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/12(日) 11:56:53.19 ID:mAsXxSSAO
残り少ないが埋めついでに少し

上条「実は上条さん最近とあるゲームにハマッている訳なのですが」

土御門「とあるゲーム?」

上条「ドラクエ5」

土御門「あー…」

上条「で、上条さんがドラクエ5にハマッてる事を色々な人に話してたら何故かドラクエ5ブームが学園都市にまきおこったんだ」

土御門「カミやん、実はイギリス清教でもドラクエ5ブームなんだぜ」

上条「マジか?」

土御門「そのせいで科学側と魔術側が揉めてたりするんだぜい」

上条「なん…だと…」

土御門「ほらあれ」


美琴「トウマの嫁はビアンカに決まってるでしょ!」

イン「トウマの嫁は神に使えるフローラなんだよ!」


上条「…なんで上条さんの嫁の話になってるんでせう?」

土御門「あいつらだけじゃない、ねーちんに五和にオルソラにアニェーゼも主人公の名前をトウマにしてるぜい」

上条「御坂妹や姫神も主人公の名前トウマにしてたなそういえば、何でだ?」

土御門「…一方通行も主人公トウマにしてるぜい、どうやら息子の名前をアクセラにするつもりらしいにゃー」

上条「意味わかんねえ」

土御門「ヒーローの家族になりたいのかもしれないぜい」

998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国) [sage]:2011/06/12(日) 12:02:15.74 ID:mAsXxSSAO
上条「しかし流行り過ぎだろドラクエ5」

土御門「つってもドラクエ5の主人公ってほとんどカミやんだからにゃー」

上条「なんでだよ?」


土御門「モンスターを倒して仲間にするのと魔術師や能力者をそげぶしたりフラグ立てたりするのと似てるからにゃー」


上条「しかし上条さんはモテませんよ!」

土御門「本気で言ってるのか上条当麻?」キリッ

上条「なんでマジモード!?」

土御門「まあ仕方のない事ですたい、争いと言ってもゲームだし気にしなくていいぜい」

上条「そうだな、さあ帰って続きやるか」
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/12(日) 12:03:29.02 ID:whMmxGNMo
うめ
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/12(日) 12:03:56.11 ID:whMmxGNMo
1000
1001 :1001 :Over 1000 Thread
____   r っ    ________   _ __
| .__ | __| |__  |____  ,____|  ,! / | l´      く`ヽ ___| ̄|__   r‐―― ̄└‐――┐
| | | | | __  __ |  r┐ ___| |___ r┐  / / | |  /\   ヽ冫L_  _  |   | ┌─────┐ |
| |_| | _| |_| |_| |_  | | | r┐ r┐ | | | /  |   | レ'´ /  く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
| r┐| |___  __|. | | | 二 二 | | |く_/l |   |  , ‐'´     ∨|__  ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_.| |   /  ヽ    | | | |__| |__| | | |   | |  | |   __    /`〉  /  \      │ | |   ̄ ̄|
|   | / /\ \.   | |└------┘| |   | |  | |__| |  / /  / /\ `- 、_ 丿 \| | ̄ ̄
 ̄ ̄ く_/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   | |  |____丿く / <´ /   `- 、_// ノ\  `ー―--┐
           `´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'     ̄          `  `´          `ー'    `ー───-′

                                                 SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
                                                 http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/


1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
ほむら「さやかたん……」 @ 2011/06/12(日) 11:08:53.32 ID:/XAkgcnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1307844533/

ようこそオーバーミナクションAKBSKENMBスレ @ 2011/06/12(日) 10:40:37.62 ID:FogsKzIDO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1307842831/

簡単な話なんだよね @ 2011/06/12(日) 10:18:17.13
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1307841496/

A雑について語ろう @ 2011/06/12(日) 08:23:01.77 ID:uXyPHXf5o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1307834581/

姉が俺のアパートに自分の子どもをおいたまま帰ってこない @ 2011/06/12(日) 03:00:51.30 ID:l3gsT4qz0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1307815251/

∞(*‘ v‘*)η…鳩 三羽目 @ 2011/06/12(日) 02:42:50.17 ID:wwyGERvDO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1307814170/

からふるくっきー 7th style @ 2011/06/12(日) 01:38:03.81 ID:qYcygm/Io
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1307810283/

ポケモンダイパプHGSSBW日曜になってきた @ 2011/06/12(日) 01:30:47.98 ID:N7KG/G5Oo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1307809847/


Powered By VIPService http://vip2ch.com/

603.12 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)