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勇者「いざ戦場へ!」 -
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1 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/10(土) 18:49:35.26 ID:5RLFskQc0
勇者「てことで勇者やらせてもらうことになりましたー夜露死苦!」(╬゚◥益◤゚)
魔法使い(以後魔法)「宜しくお願いしますね勇者様」
賢者「よろしく……ね」
幼女「よろしくなぁ!」
勇者「うん!………」(´・_・`)
勇者「何で戦闘民族がいないんですか?」
酒場の店主「あぁ?うちには魔貫○殺砲だせる緑の人外なんていねぇぞ」
勇者「いや、魔貫○殺砲だせる緑の人外なんてこの世にいませんよ」
店主「何だ、あれか?あの純粋な悪気取りの『カカロ○トーーーー!』て叫んでる」
勇者「そんな人いたら是非一人で魔王を倒して欲しいですね!」
勇者「いいですか?僕が言ってるのは、こんな魔法オンリーの人じゃなく、戦士とかはいないんですか?」
勇者「て、ことです」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1352540975
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/
木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/
いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713279251/
【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/
こんな恋愛がしたい 安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/
【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/
アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/
エルヴィン「ボーナスを支給する!」 @ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713062467/
2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/10(土) 18:58:40.76 ID:5RLFskQc0
店主「あぁ?お前が可愛い子揃えてくれっつうから用意したんだろうが」
勇者「はぁ……もういいですよこのまま魔王退治に行ってきますよ」
勇者「さぁ行こう」
魔法「はい」
賢者「……うん」
幼女「あきゃきゃきゃ!了解wwww」
そんなこんなで魔王退治に出た勇者一行は早くも第一の難関につきあたっていた。
勇者「ここは…」
魔法「……いったい」
賢者「スヤスヤー」ZzZz
幼女「わはははは!なんだこのでっかい虫!www」
勇者・魔法『ぎゃーーーーー!魔物ーーーー』
魔法「ゆ、勇者様!早く!早く倒してください!」
勇者「はははーww無理言うなって……おれ弱いんだぜ?」(`・ω・´)
魔法「いいから戦えや?あぁん?しにたくなかったら、その命と引き換えにあの魔物倒してこいや……」ブツブツ
勇者「詠唱しないで、戦う!戦うから!」
賢者「メラゾーマ」
Booooon!!
勇者「 」
魔法「 」
幼女「Fooooo!!お姉ちゃんナイスだよぉ!Foooo!」
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/10(土) 19:06:05.50 ID:5RLFskQc0
魔法「魔物倒したのはいいですが、ここどこです?」
勇者「神のみぞ知る」(´・_・`)
魔法「えぇー」
賢者「焼き尽くせ、メラゾーマ流星群」
勇者「 」
魔法「 」
幼女「Ohwwwwww」
BOOOOOOON!
Boon!Boooon!!
▼勇者一行のいた森は灰となった
勇者「……あ、ここ王国のすぐ隣の森だー」
魔法「あー本当だー」
勇者「さぁー進もー」
魔法「今日中に隣の街まで良ければいいですねぇー」
勇者「だねー」
勇者「……ねぇ」
魔法「…はい」
勇者「あの子何者?」
賢者「グースカピー」←あの子
魔法「知りませんよぅ」
勇者「ま、いいか!さぁ行こう!隣町へ!」
賢者「ルーラ」
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/10(土) 19:12:44.75 ID:5RLFskQc0
隣町付近の森
勇者「……あ、森だ」
魔法「あそこに魔物がいますねー」
勇者「ごついねーww」
魔法「でかいですねぇーww」
幼女「くらえ!おねえちゃん直伝!かんちょう!」
賢者「……やめようね?」(✵∀✵)
幼女「う、うん」ビクビク
賢者「……邪魔だよ」
魔物「グヘヘヘww嬢ちゃんいい女だねぇ俺の嫁にして」
賢者「燃え尽きろ、メラ」
魔物「グヘェーーーー!」
▼魔物は灰となった。
▼勇者は700000の経験値を手に入れた。
▼魔法は1000000000000000の経験値を手に入れた
▼幼女は魔物の灰を高値で売った
▼賢者は????????の???た
勇者「ねぇ」
魔法「はい……」
勇者「俺って何?」
魔法「……人、ですかね」
勇者「……とりあえず宿でも取りましょうか」
魔法「ですねぇ」
幼女「めーしめーしwww」
賢者「グースカピー」
勇者「あの子ずっとお姉ちゃんをおんぶしてる」
魔法「い、今は気にしないでおきましょう」
5 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/10(土) 19:20:35.42 ID:5RLFskQc0
次の日
山道
勇者「さ〜て今日は魔物倒すぞー」
幼女「頑張れヘボちん!」
勇者「おう!がんば……あれ?」
魔法「さ、進んでください!」
勇者「う、うん」
?「さぁすすもう」
勇者「……うん?」クルッ
?「振り返るとそこには僕がいた!」( *`ω´)
勇者「……誰?!」
魔物「魔物です」
勇者「緑の触覚生えた人っぽい人外!!!……まさかうてるのか?!うてちゃうのか!」
魔物「かめは○波!」ズキュウゥゥゥゥゥンッ!
ビーーームッ!
勇者「ショボww」
魔物「か、交わした?!」
勇者「スピード遅っww」
[壁|==ビーム===
▼ビームは壁に当たった
▼壁が粉砕した
勇者「 」
魔法「メラ!」
▼魔法使いのメラが魔物に直撃
魔物「ふっ俺にはきかんよ!魔貫○殺砲!!」
勇者「でた!それっぽいの!」
▼魔物の魔貫○殺砲が勇者を貫いた
魔法「勇者さま!」
6 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/11/10(土) 20:20:14.56 ID:Mqn327+IO
糞スレだけど褒めてやれよお前ら
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/10(土) 20:42:22.82 ID:tgcx8dzP0
いいぞいいぞー
(棒)
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/10(土) 20:51:22.84 ID:5RLFskQc0
【GAME OVER】
男「 」
友「 」
男「クソゲー」
友「wwww」
男「お前こんなのが楽しいの?」
友「糞神ゲー」
男「なんじゃそりゃ」
友「ま、そういうことでこれ買い取って」
男「店行ってこいよ」
友「きてるよ?」
【ゲームショップお・と・こ】
なんでも買います!高く買います!そして売ります!
友「な」
男「な、じゃねぇよ」
男「買わねーよこんなクソゲー」
友「えー……じゃぁあげるよ」
男「え?いいの?」
友「2000円でwww」
男「いらねーよ!!」
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/10(土) 21:13:38.69 ID:5RLFskQc0
男「ったく友め、金を奪っていきやがった」
男「ん?何だこれ」
男「【realworld】?……友の忘れ物か?」
男「とりあえずPCでできるゲームみたいだしやってみるか」
起動中……
男「ロード長いな」
▼起動しました
カメラを付けてください
男「カメラ?……まぁいいか」
男「よし、これで」
▼映像がうつったら決定ボタンをクリックしてください
男「……」カチッ
▼本当によろしいですね?
男「」カチッ
▼ではゲームを……
男「ん?バグった?」
サーーーーーー
男「げ!買ったばっかのPCが!」
プツンッ
男「あれ?部屋の電気も消え―」
ピカァァァァ
男「まぶしっ!」
10 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山陽)
[sage]:2012/11/10(土) 21:18:07.86 ID:Y1KfZ+OAO
どうしよう。シュールっぷりについ笑ってしまった
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/10(土) 21:19:40.78 ID:5RLFskQc0
__
____
________
___________
________
__
男「ん……んん?」
男「……ここは?」
「起きられました」
「そう、もう下がっていいわよ」
「では」
男「……ここは?」
「我が城です。」
男「……は?」
姫「そして私はこの国の主の姫です」
男「……(起きたら城にいて、姫がいる……)」
男「なんか知らんけどフラグキタ━(゚∀゚)━!!!」ガバッ
姫「きゃ!」
チャキッ
男「……はへ?」
騎士「姫に何をするつもりだ?」
男(剣ーーーーー!!)
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/10(土) 21:30:42.49 ID:5RLFskQc0
男「な、何もしませんからそれおろして」
騎士「誰が下ろすか不審者め!」グイッ
男「当たってる!当たってるからァー!」
騎士「当ててんだよ////」
男「きもっ!」
騎士「あぁ?!」グイグイッ
男「さ、ささる!ささるからぁ!」
騎士「挿してやろうか」
男「いま明らかにそっちの意味で言ったよな?」
騎士「フフフ…」
男「!?」ゾクッ
姫「あの〜いいかしら?」
騎士「は!すみません」
姫「いいのよ…イイモノミレタシ」ボソッ
騎士「?」
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(茨城県)
:2012/11/10(土) 21:39:44.53 ID:KoyMnycu0
笑えるwww
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/11/10(土) 23:11:21.41 ID:f0Y5EAiDO
は?
15 :
◆aec3.rfLtA
[saga]:2012/11/11(日) 00:25:27.04 ID:L8tPcodJ0
いいね
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/11(日) 18:00:23.39 ID:u/qgyvdc0
姫「コホン……まずあなたのお名前は?」
ピカッ
男「そのライトどこからだしたんだよ…」
男「俺は男っていいます」
姫「私は姫よろしくね」
男「はい」
騎士「俺は」
男「だまれホモ」
騎士「だぁれがホモだ!俺はゲイだ!」
男「かわんねーよ!何がちげぇんだ!」
騎士「あぁん?違いすぎて言葉にできねぇよ」
男「つまりわからん…と」
騎士「うん」
姫「みとめるのね」
男「みとめるんだ」
騎士「は!ちげぇ!俺はゲイだ!」
男「どこまで遡った?」
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/11(日) 18:08:31.28 ID:u/qgyvdc0
姫「では、男さん…くん…さん?くん………男よ」
男(呼び捨てっすか)
姫「お前に頼みがある」
男「はぁ…なんでしょう」
姫「結婚してくれ」
男「はぁ………」
男「……ん?」
騎士「ひ、ひめ!?な、何をい、いいいいいいきなりりりりりり!!」オロオロ
姫「何よ」
騎士「ひ、姫にはまだ早いと…思われます」
姫「あぁ?!22歳でのどこが早い!充分遅い!」
騎士「……え?!姫22歳!?」
姫「そうだけど」
騎士「……年上じゃん…」
姫「…お前いくつ?」
騎士「19歳です」
姫「わけーこの子スゲー若けー」
騎士「いやぁ〜それほどでもぉ〜」
騎士「姫も見たによらず、意外と言ってるんですねぇ〜」
姫「し○!」
男「俺を話にまぜろぉ!」
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/11(日) 18:12:19.87 ID:u/qgyvdc0
姫「おぉ、これはすまなかった。で?どうだ」
男「えぇーと……ですねぇ」ポリポリ
騎士「………」ウケルナノマナザシ
男「うっ……あの〜受けなかった場合はどうなるんでしょう?」
姫「勇者としてこの世界滅ぼしてもらう」
男「それ魔王じゃね?!」
姫「そうだった」(。・ ω<)ゞてへぺろ♡
男「……」(-_-)
姫「そんな目で見るな!」
騎士「姫よ……しょうじき痛いです」
姫「うるせ」
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/11(日) 18:16:56.41 ID:u/qgyvdc0
姫「でぇ!受けるの?受けないの?!」
男「う、う〜〜ううう〜〜〜」
姫「さぁ!…さぁああ!!」
男「丁重に、お断りさせて頂きます」(`・ω・´)
姫「そうか……わかった」
姫「大臣や!だーいじーんやー」
ガチャッ
大臣「よんだ?」
姫「はい、新しい勇者くん」
大臣「あ、はい。じゃぁこの勇者の剣(まがい物)とお金2000\もって魔王倒してきちゃってね☆」
男「え?」
大臣「あ、仲間は酒場で集めてね?酒場は街の入口近くにあるから」
大臣「じゃ、いってらっしゃい」ポイッ
男「ちょ!窓から落とすとかあり〜〜〜!??!!」
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/11(日) 18:20:12.53 ID:u/qgyvdc0
〜酒場〜
男「てことで仲間探しをしているんです」
店主「それはご苦労さん」
男「まったくです」
店主「で?今日は何の用?」
男「仲間探しですって言ってるでしょう」
店主「そ、んじゃ待ってて」
男「はい…」
「ねぇ〜誰か男と一緒に旅したい人(女限定)いな〜い?」
「それイケメン?」
「えっとねぇ〜」
店主「……」チラ
男「……なんです?」
「いや、フツメン」
「まじでぇ〜やる気しねぇ〜」
男「……」(;ω;)ブワッ
21 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/11(日) 18:24:40.06 ID:u/qgyvdc0
男「で、集まった仲間が」
魔法使い「マジでフツメンじゃん」
侍「ハロー」
なんか得体の知れない触覚の生えた緑色の人外(以下緑)「ども、よろしく」
精霊使い(以下精霊)「よろしくな」
男「なんかスゲーのが混ざってたが、気にしないほうがいいよな。うんきっとそうだ」
緑「行くぞ!魔王は今も進行してきている」
魔王「よんだ?」
緑「今はお呼びじゃねぇ!」パンチッ
魔王「グハッ!」ヒュ〜〜〜……キランッ☆
男「 」
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/11/11(日) 18:34:14.64 ID:u/qgyvdc0
そんなこんなで旅に出ることになった男は個性豊か?
な四人と共に草原を歩いていた。
精霊「お疲れ?」
男「ん?いや、大丈夫だよ」
精霊「そう……ならいい」
緑「むっ?何やら敵の気配が」
雑魚「ばれちゃ〜」
雑魚2「しょうがねぇ」
雑魚・2「くらえ!コンビネーションパーンチッ!」
男「何このマイペースな敵…」
侍「ここはミーがやってやりますよう」
男「お前絶対侍じゃねぇだろ」
侍「れっきとした侍だが、なにかあるか?」ギラッ
男「い、いえ……やっておしまい!さむらーい」
侍「あれほれさっさー!と」
雑魚「うおおおお」
雑魚2「うぉぉぉおおお」
侍「二刀流……じゃなくて一刀流だったww」
男「いいから戦え!」
侍「承知いたした!」
雑魚「あの、いい加減叫ぶの疲れたんですが」
雑魚2「同じく」
侍「心配無用……斬!×2」
▼侍は連続斬りをした
雑魚・2「グハッ!」
▼雑魚達は消えた
男「……うん。次いこ次!」
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/25(火) 06:16:09.35 ID:zKwpYWaIO
まだ
24 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 21:57:50.13 ID:zG5liKH+0
[森の入口はこちらです]と木に書かれている。
男「進む?」
侍「任せるぜよ」
男「……」チラッ
精霊「……行く」
男「…」チラッ
魔法使い「行くんでしょ!いくわよ」
男「そうだね」
緑「ごぉ〜」ネムネム
25 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 22:02:22.89 ID:zG5liKH+0
森・西部
男「ん〜何か臭くない?」
「がさがさ」
草むらが揺れる。
魔法使い「な、何よ!」
▼魔法使いは杖を構えた
ラフレシアン「グエェボラァアア!」
▼草むらから魔物が現れた
ラフレシアン「ん〜〜〜マッ!」
▼ラフレシアンの異臭攻撃
魔法使い「うっ!」
精霊「臭っ…!」
男「〜〜〜!」バタッ
▼男は気絶した
緑「男を拝借!私たちは後退してますっ!」ビシッ
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 22:15:25.51 ID:zG5liKH+0
▼男と緑は後退した。
精霊「く、くらウエッ、くらえぇ!」
▼精霊は炎の精達を読んだ
精霊「も、燃やしちゃって!」ビシッ
ラフレシアン「んっ!」
▼ラフレシアンは色っぽい声を上げ、腕が焼け落ちた
ラフレシアン「んったあああああ!!」
▼ラフレシアンは激怒した
▼ラフレシアンの全ステータスが999上がった
攻・301 防・1000 体力・9999 必殺ゲージ・MAX 激怒度・MAX
侍「い、色が変わった?!……面妖なやつめぇ!」
▼侍は刀を投げつけた
▼ラフレシアンは刀を受け取った。攻撃翌力が700あがった。
ラフレシアンの攻撃翌力は2000になった。
魔法使い「Oh…」
27 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 22:20:12.27 ID:zG5liKH+0
侍「…ミーの刀が……」
侍の攻撃翌力・7 武器・素手
緑「か、回収!」
▼侍は後退させられた
魔法使い「役たたずね!」
精霊「い、雷!炎!水!風!土!光!闇!」
精霊「も、もうなんでもいいから喰らえこの○○○野郎がァ!」ズキュゥゥゥゥゥン!!
▼精霊の意味のわからないすごい魔法がラフレシアンを襲う
ラフレシアン「……!」
ボッキュゥゥゥンッ!!
▼ラフレシアンの体力が200減った
ラフレシアンはさらに興奮した。体力が100回復した
魔法使い「ち、チートだ!そんなのずるだ!先生に言ってやる!」
ラフレシアン「あぁああああ!!?」
魔法使い「ひっ!」
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/12/28(金) 22:23:12.32 ID:dplv2KWIO
よくこんなの続けるな
29 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 22:28:13.05 ID:zG5liKH+0
「やめろぉぉおおおお!!」
▼男が叫ぶ。
ラフレシアン「んぎょォおおあああ!」
▼ラフレシアンの持っている刀が魔法使いの首を━━
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 22:30:24.14 ID:zG5liKH+0
>>28
暇なもんで、サーセン
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 22:34:53.52 ID:zG5liKH+0
緑「──カスったー!」
男「実況してねぇで助けに行けよ」
緑「だって……わたし戦えないの」ウフッ
男「何でついてきた?!」
緑「暇つぶしだ」
男「……侍ちゃん」
侍「カタナ?」
男「カタカナだね、それは」
侍「肩?」
男「肩?」
侍「虫……」
緑「タランチュラだぁぁぁぁあ!」
タランチュラ「いただきます…」カプ
男「うっ!」バタッ
緑「男は倒れたのであった」
男「たす……けろ…よ」グタッ
侍「えいっ」ペシッ
緑「蜘蛛(タランチュラ)は侍のチョップによってきえた。
が、おなかから大量の蜘蛛が、……ぎゃ!体にのぼって!いや!ちょ!」
「うわぁぁぁああ!」
32 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 22:43:00.65 ID:zG5liKH+0
そのころ一方魔法使いは…
精霊「大丈夫?」
魔法使い「髪ちょっと切れた」
精霊「ぶ、無事でよかった」ホッ
ラフレシアン「うきゃきゃきゃ!」
魔法使い「よくも……よくも私の髪を…」
ラフレシアン「あぁあああん!」
魔法使い「黙れ雑種!」
▼魔法使いの鋭い眼光
33 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 22:46:25.07 ID:zG5liKH+0
ラフレシアン「…!」
▼ラフレシアンは硬直して動けない
魔法使い「私の大事な髪=Iを…どうしてくれるこの髪=Iを、私の髪=I
髪=I髪=I髪=Iかみぃ!!!」
精霊「……」
緑「…後退します?」
精霊「………」
緑「答えは──」
精霊「yes」
▼精霊は後退した
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 22:52:34.41 ID:zG5liKH+0
魔法使い「その魂…私が狩る!」ジャキッ
▼魔法使いの杖から鎌の刃の様な光りが現れる
魔法使い「聖なるデスサイスdeath!」
ラフレシアン「きょ、きょえぇ」:(;゙゚'ω゚'):
魔法使い「私の前からキエロdeath!」
▼魔法使いは杖(?)を振り下ろす
ザシュッ
_______
緑「決まったーー!」
男「さ、行くか」
精霊「ですね」
侍「うん刀取りにいかないと」
緑「さて、行きましょう」
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 23:00:55.26 ID:zG5liKH+0
魔法使い「ったく…乙女の髪をなんだと思ってるんだか」
男「お、お疲れ様で〜す」
魔法使い「うん」
精霊「お見事でした…ね」
侍「あった!村正ァ〜」スリスリ
緑「デレデレだね〜……刀に」
男「どこか怪我してない?」
魔法使い「見ての通りよ」
男「ならよかった」
男「さて…進みますか」
▼男達一行は森の奥へと移動を開始した
36 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 23:06:26.54 ID:zG5liKH+0
森・最奥地
男「おぉ〜何かわからんが光ってる池発見」
魔法使い「中心に気が一本…でかくて太いのが生えていますね」
男「なにその言い方…」(^_^;)
精霊「…黒光りする何かが」
男「あのねぇ!」(*´д`*)モウッ
緑「ホントだ!毛が生えて──」
魔法・精霊「「ねぇよ」」
緑「サーセン…」
男「でも本当に何か刺さってるね、木に」
侍「……剣?刀?」
男「見てみたいけど…この池随分深そうだし…」
魔法使い「試してみれば?」クスッ
「やめたほうがいいよ」
どこからか聞こえる声に皆が一斉に後ろを振り向く。
が、誰もいない
「こっちこっち」
再度前を向き、池の真ん中に生えている木の上を見上げる。
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 23:10:45.08 ID:zG5liKH+0
?「helloどこかの誰かさん方」
男「…誰?!」
?「君たちこそ」
男「お、俺は男…で、こっちが愉快な仲間たち×4」
魔法使い「だれが『愉快な』だ!おまえが『愉快な』の方だろ!」
男「俺が勇者だから、俺がリーダーだろ?!」
?「!」ピクッ
精霊「ま、まぁまぁ…落ち着いて」
魔法使い「…ッ!」
男「あ!あーーー!今!今今今、今舌打ちしたぁ!」
魔法使い「指を指すな!」ペシッ
男「あいたっ!」
▼男は70のダメージを負った
男「いってぇ〜」
魔法使い「お前が逝け!」
男「そういうことじゃねぇーよ!」
?「ちょっといいかな?」ポン
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/28(金) 23:15:29.19 ID:zG5liKH+0
男「?!」
魔法使い「!!」
精霊「…?」
白「僕は白。君は…男君だったね?」
男「……あぁ」
男はこの時思った。「この男、何故俺の後ろに?あの木からここまではそこまで遠くはないが
こんな短時間では来れない。はず。
たとえこれたとしても池を泳がなければ無理。いくら高い所に居てもここまでジャンプすれば
音で気づく……だとしたらどおして」その考えを見抜いたのか白は
白「飛んでもないし泳いでもない。ましてや瞬間移動もしてないよ」
男「!??!?!!」
白「ククッ…僕はずっと此処に居た≠諱v
魔法使い「で、でも今の今まであそこに」
白「あぁ〜…話すのめんどくさいから本題に入らせてもらうよ」
39 :
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:2012/12/28(金) 23:20:34.16 ID:zG5liKH+0
白「君…勇者なの?」
男「あ、うん…そうだけ──」
白「本物?」
男「本物?……どういう──」
白「本物?偽物?!」ギラッ!
白の目から黒い部分が消える。
男「?!……ほ、本物……だと思う」
白「そう!そうかそうか!」
目に色が戻り、白は笑顔で消えた
男「!」
魔法使い「!!?」
精霊「…?」
魔法使い「反応しろよ…!」
白「こっちこっち」
木の上で手を振っている白
40 :
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:2012/12/28(金) 23:28:21.98 ID:zG5liKH+0
男「どうやって…」
白「それはねぇ〜」
男の目の前に現れる白。勿論木の上にはもう居ない。
男「……」(゜Д゜)
魔法使い「な、何がどうなって」
白「説明はめんどくさいから省かせてもらうけど、簡単に、簡潔に述べますと」
白は手を大きく広げる。
白「この森すべてが僕なんだ!」
中二チックである。
白「僕はこの森。この森は僕。つまりは……地域限定の神様みたいなものです」
男「……」
無言で構える男。
白「剣なしで剣道の構え…いいねぇ。
でも」
白「この方がいいでしょ?」
男の手にはいつの間にか刀が握られていた。
男「なァ?!」
41 :
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:2012/12/28(金) 23:41:37.94 ID:zG5liKH+0
白「先代からのお土産だよ…ククッ」
精霊「先代?」
白「そ、先代の真の勇者のね」
精霊「先代勇者?!」
白「あぁ。そいつが持っていた武器だ。先代勇者の仲間が昔ここに来てそれを置いていったんだよ
「いつかまたまおうが現れたらその時の勇者にこれを……」てね」
42 :
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:2012/12/28(金) 23:42:16.20 ID:zG5liKH+0
……寝ますか
43 :
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:2012/12/29(土) 23:16:16.77 ID:1meVMtNDO
まだ起きんのか?
44 :
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:2012/12/30(日) 19:50:13.52 ID:14hdYTwC0
魔法使い「そんなの信じ」
白「──なくてもいいよ…だけど事実だよ」
魔法使い「でも…魔王は一回も倒されたことがないって…」
白「7万年と少し前…魔王は一回倒されたよ」
男「なな……まん?!」
精霊「そんな昔のこと…わかるはずないですもんね」
白「人間には果てしないことだからね」スゥー
男「!」
白「おっと…時間かな」
魔法使い「時間?」
白「この森はもう少しで消滅しまーす」
精霊「なんで?!」
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2012/12/30(日) 19:54:03.82 ID:14hdYTwC0
白「もう少しでこの森の魔翌力が消えるんだよ」
精霊「そういえば…この森には精霊の力が…」
白「もともといないけどね」
精霊「え…」
白「この森の精霊は元々いないよ
なんせここの自然は僕が人工的に作り出したんだから」
精霊「そんなことが……不可能」
白「じゃ、ないよ。事実は事実」
男「なら、もういっかい作ればいいじゃんか。この森を」
白「無理言わないでよ…君たちも見ているとおり、僕の体は消えかかっている」
白「つまり、僕の魔翌力が消えかかっているん…ん?」
男「?」
46 :
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:2012/12/30(日) 20:01:21.01 ID:14hdYTwC0
白「今日はお客さんが多いね〜」
?「ん?なんだ貴様は」
白「名乗る名は持ち合わせていませんので…」
男「(俺たちにはなのっていたよな?)」
精霊「(まぁまぁ)」
?「ん?…そっちのは……ふむ」
白「おっと…この人たちには触れさせないよ」
?「…私の司会を遮らないでもらいたいのだが」
白「だったら名前を…教えてくれるかな?」
?「それでそこをどいてくれるなら喜んで名乗ろう」
王子「私は魔国第七国王候補、魔王子である」
男「……!」
精霊「 」((((;゚Д゚))))
魔法使い「ま…じ」
侍「何かあっったの?」ヌン
緑「ん〜?」
王子「!…貴様!」
緑「げげ!」
47 :
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:2012/12/30(日) 20:05:36.88 ID:14hdYTwC0
精霊「知り合い?」
王子「貴様ァ!やっと見つけたぞ!」ジャキッ
▼王子は剣を構えた
緑「知り合いといいますかぁ……」
王子「そいつは私の妹を殺った犯人だ!」
王子「おとなしくそいつの首をわたせぇ!」
男「…マジで」
緑「な、成り行き上仕方なかったんだよォ!」
王子「貴様ァ!」
侍「うるさい…!」
▼侍は王子の胸下を殴った。
王子「み、みぞ…おち…!!」グタッ
侍「…ただの殴りだ」
▼王子は気絶した
48 :
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:2012/12/30(日) 20:08:58.63 ID:14hdYTwC0
白「……君強いね」
侍「あざっす」
白「僕はこの人を処理しとくから…君たちはこの森を早く出たほうがいいよ」
男「お、おぉ」
精霊「なんか知りませんが、そうしましょう」
魔法使い「それよりアイツ今「処理」って言ったぞ」
男「しっ!いいから行くぞ」
緑「ごー!」
▼男達は森の出口へと歩き出した
49 :
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:2012/12/30(日) 20:13:54.01 ID:14hdYTwC0
▼そして森を出た男たちはどこかの国にいた
――宿――
男「えー…こほん」
精霊「?」
魔法使い「あぁ?」
緑「ZzZz」
侍「ぐー…スカピー〜」Zz
男「予算の都合上部屋は一つしか借りれませんでしたので…ごめんなさい」
魔法使い「ん〜…お前廊下な」
男「えぇ?!」
侍「そうだぞ」
男「っ!ボーイッシュな女め!」
緑「んじゃな〜あ、毛布あげる」
男「お前人外じゃぁ〜ん!」
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