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アイドル「対戦格闘ゲーム?」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:02:10.51 ID:Aa7JcNCAO
※相変わらずの口調に違和感

※一気に投下、明後日にhtml申請します

※知識は半分位Wiki先生頼りです

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▼ 萠龍会 ▼ @ 2020/06/06(土) 16:28:38.26 ID:inmiqiqd0
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穂乃果「雨があがったら」 @ 2020/06/06(土) 16:13:29.98 ID:C64DeSw80
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VIP落ちた @ 2020/06/06(土) 13:16:44.58 ID:b/JHwZ200
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【モバマス】恋はストロベリームーン @ 2020/06/06(土) 10:43:55.99 ID:hHwqlfVDO
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【イナズマイレブンGOクロノ・ストーン】天馬「皆ともっと仲良くなりたい」【安価】 @ 2020/06/06(土) 09:57:57.66 ID:eJzzjP+H0
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【リトバス】理樹「ストーカーに狙われるようになった」 @ 2020/06/06(土) 01:34:01.19 ID:3998YRn80
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1591374840/

【イナイレ安価】クロス・オリオン @ 2020/06/06(土) 00:14:53.35 ID:EA/3YXpu0
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月を見るたび思い出す @ 2020/06/05(金) 22:46:05.37 ID:2b6aeKr40
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:03:26.15 ID:Aa7JcNCAO
P「そうだ。あるゲーム会社の開発スタッフからのお話でな」

亜美「スマブラ!?スマブラに出れるの!?」

真美「すごい!本物のファルコンパァァンチ!が間近で見れるんだね!?」

P「落ち着きなさい。スマブラじゃない」

亜美真美「ちぇ→」

雪歩「で、でも私、格闘技は分からないですぅ…経験もないですし…」

真「ボクくらいじゃない?空手は武術だけど」

P「だな。そこで、これだ」

(ドドン!)←大量のDVDと本

美希「凄い量なの…」

響「こ、これ全部、格闘技関係なのか?」

P「そうだ。この中にあるものを適当に選んで、自分がティン!と来たものを俺に教えてくれたら、向こうに伝える。
後は、向こうで調整したりして作ってくれたキャラクターを此方がチェック、OKなら細かい部分を開発していく…って流れだな」

伊織「やる、で話は決まってんのね…」

P「拒否は可能だ」

伊織「…いいわよ、やるわ」

P「そうしてくれると助かる」

雪歩「わぁ…格闘技って、こんなに沢山あるんですねぇ…」

真「ボクは空手で!」

P「真は空手な、了解だ。ちなみに、早い者勝ちだぞ」

アイドル達「えぇ〜っ!?」

(どたばたどたばた)
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:03:53.33 ID:Aa7JcNCAO
P「実際の映像を見ないと分からなかったりするだろう?期間は2週間貰ってるから、皆で自由にDVDなり本を見て、決めてくれ」

響「自分、これにするぞ!」

P「早いなおい!」

響「というか、空手が真に取られちゃったから、後はこれかなーって思ってたんだ。そしたらDVDの中にあったから、すぐ決めたんだぞ!」

P「空手…響は空手の経験者なのか?」

響「正確には、琉球唐手。トンファーとかサイって武器も使うんだ。一応、少しだけやった事はあるぞ!型とか、姿勢だったり重心の移動だったりを、ダンスに活かせないかと思って。にぃにも少しやってたし」

P「なるほど。響がダンスをしてても姿勢が崩れないのはそのおかげなのか。真もだよな?」

真「そうですね。足腰も精神も鍛えられましたし」

P「で、その空手が無いから…これか」

響「うん!前から気になってたんだ!」

真「あ、それボクも気になってた!前にテレビで見たのを、響と2人で話してた事があったんです」

P「まぁ、真と響の2人なら分かるかな…じゃあ、響はこれで決定な」

・響…カポエィラ

亜美「か、かぽえ…いら?」

真美「文明堂さんの3時のりーさるうぇぽんだ!」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:04:34.84 ID:Aa7JcNCAO
律子「それはカステラよ」

P「カポエィラってのは、発祥は未だ不明だが、主にブラジル発祥とされている、足技をメインとした格闘技だ。基本的には相手を蹴りの動作で威圧しながら制圧するもので、ぶつかったら下手だとされている」

P「スタンス的には格闘技とダンスの中間くらいに位置しているな。サンバのリズムで動いたりするから、結構派手でキツかったりもする」

P「因みに、カポエラという表記もたまにあるが、これは間違い。日本語表記にした際の正確な表記はカポエィラ、またはカポエイラが正しい」

P「発祥に関しては諸説あるので説明はせんが…ま、説明はこんな所かな」

アイドル達「」

P「なんだ?」

律子「凄いですね…何でそんなに詳しいんですか?」

P「カポエィラの動きを取り入れたダンスと曲を提案してみるかなと思っててな。あれ、結構かっこいいんだぜ?」

律子「へぇー…」

響「なら実際に習ってみるかなー…」

P「まあ、怪我しない程度にな?他にはいるか〜?」

あずさ「はい〜」

P「え?」

あずさ「え?」

アイドル達「え?」

あずさ「あら〜?」

P「い、意外でした…一番こういうのが苦手そうでしたから」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:05:01.04 ID:Aa7JcNCAO
あずさ「そうですね〜…確かに、戦ったりするのは苦手です。でも、とても感動することが今年あって、ちょっと興味がありまして〜」

P「どれですか?」

あずさ「これです〜」

P「…なるほど。しかしこれは…」

あずさ「あら〜?ダメでしたか〜?」

P「あ、いえ、大丈夫です」

P「(これは…やられる側になりたい…)」

・あずさ…レスリング

あずさ「吉田選手の金メダルに感動しました〜。強い女性には憧れます〜」

小鳥「…これはまた随分と…」

P「プレイヤーの「○○!そこ代われ!」という魂の叫びが、今から聞こえてきますね」

あずさ「あ、あら〜…?」

P「さておき、他にはいないか?いないなら、今日は好きなDVDや本を持ち帰ってくれ。因みに空手とカポエィラ、レスリングはもう選ばれたから回収するぞー」

アイドル達「は〜い」

律子「さて、竜宮は歌番組の収録よー」

竜宮組「はーい」

真「ダンスレッスン行ってきまーす」

雪歩「あ、一緒に行こう?真ちゃん」

響「自分達はヴォーカルレッスンだー。美希ー、貴音ー、行くぞー」

美希「はぁい…えっと、ミキはこれ観てみようかな?楽しそうなの!」

貴音「私はこれを…」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:05:40.39 ID:Aa7JcNCAO
真美「今日はやよいっちの番組にお呼ばれでしたな→」

やよい「うん!一緒にがんばろー!」

千早「私は歌番組の収録でしたね」

P「収録する局が同じだし、3人とも連れてくから車に乗っててくれ」

やよい「はぁい」

真美「一番乗りだZE→!」

千早「では音無さん、行ってきます」

小鳥「はい、行ってらっしゃい」

(ぱたぱたぱた…)

P「…あ」

小鳥「どうしまし…」

(がちゃ)

「ただいま戻りましたぁ!」

P「忘れてた」

小鳥「あちゃー…」

春香「…へ?」

小鳥「私から説明しておきます。プロデューサーさんは3人を送ってきてあげて下さい」

P「分かりました」

春香「え?え?」

P「悪かったな、春香。音無さんから説明受けといてくれ」

(すたすたすた…)

春香「……え?」




〜一週間後…〜

美希「ハニィィィィィッ!」

(どーん)

P「ぶはぁ!?」

美希「ハニー!ミキ、決めたの!」

P「…すげー綺麗なフライングボディアタックは俺に決まったが…何が決まった?」

美希「ミキ、これにするの!すっごい格好良かったの!キラキラしてたの!」

P「ああ、格闘技か…どれどれ…ほほう、これか」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:06:22.02 ID:Aa7JcNCAO
美希「ミキね、ちょっと気になったから、ネットで自分で調べたの!自由な戦い…素敵なの!」

P「そんなにハマったのか。確かに、日本の団体を見たりするとハマるかもな」

美希「YouTubeとかで本場のも見たよ!」

P「凄いな、本格的にハマってるじゃないか」

・美希…ルチャリブレ

P「日本のみちのくプロレスなんかは、ハイスピード・ルチャってスタイルらしいな」

美希「本場のはちょっと地味だったけど、楽しかったの!色んな団体のプロレスも見たの!…でも…ハヤブサさんの映像で…ミキ、昨日は泣いちゃったの…」

P「ああ…彼は天才だし、プロレスに真摯に取り組むしな…それだけに、あのシーンは未だにショッキング過ぎる」

美希「最近の映像でね、ハヤブサさんがリングに自力で立ったの!もうミキ…今思い出しても…あぅぅ…」

P「あー、ほら、泣くなって」

美希「ぐすっ…あのね!ミキ、ゲームになったらファイヤーバードスプラッシュは絶対やらせて欲しいの!」

P「ガチのファンだな…よし、それはお願いしておこう」

美希「でも…流血はヤダな…」

P「大丈夫だ、それは流石にこっちも止める。武器を使った武術は、ラインナップにあるけどな」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:06:54.37 ID:Aa7JcNCAO
美希「そうなの?」

P「ああ。それを選んだ子もいる」

美希「誰ー?」

P「雪歩」

美希「…超意外な子の名前が出て来たの」

P「うむ、俺も最初はびっくりした」

美希「で、雪歩は何を選んだの?」

P「薙刀」

美希「なぎなた?」

P「そ。何でも、学校の部活に薙刀部があるらしくてな。見学した事があったらしい。んで、雪歩は茶道部らしくてな、同じ和風の部活で、しかも女性のする武術だっていうので、知ってたらしいんだわ」

・雪歩…薙刀

美希「どういうのなの?」

P「美希もたまに時代劇とかで見た事無いかな?長い棒の先に、日本刀の短いのみたいなのがついた武器」

美希「見たことあるの!お姉ちゃんのお友達がやってたの!でも、あれは全部が木だったから、違うのかな?」

P「いや、今は基本的には木だな。先は竹とかなのかな?俺も詳しくは分からんが、薙刀は女性が使う武器だってのと、歴史は意外と古いって事くらいしか分からんな」

美希「へぇー…あれ、構えてる姿がピシッとして、凄くカッコ良いよね!」

P「だな。日本の武術は姿勢も重要だしな」

美希「でも、ルチャリブレのがキラキラしてたし、カッコ良いの♪」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:07:20.14 ID:Aa7JcNCAO
P「まぁ、派手さは無いけどな。静、動それぞれに別々の美しさを持ってるのが日本の武術の特徴かな」

美希「ふーん…何か、良く分かんないの」

P「それぞれに魅力があるって事さ」

(がちゃ)

貴音「おはようございます」

P「お、貴音。おはよう」

美希「おはようなのー♪」

貴音「貴方様、美希、おはようございます。ところで貴方様、例の件、私も決めました」

P「例の…ああ、格闘技な。どれ?」

貴音「此方に」

P「…ほほう」

貴音「達人と呼ばれる御方の映像も見ましたが…その様は、誠、面妖としか言えぬ動き…あの小柄な方が、屈強な相手をいとも簡単にいなしてしまう技術、そして実に無駄の無く素早い体捌きや重心の移動、崩し方…実に感動致しました」

P「まさか、塩田剛三の動画を見たのか?」

・貴音…合気道

貴音「はい。拝見させて頂きました」

美希「しおだごーぞー…?その人、凄いの?」

P「身長156cm、体重46kgという小柄の体格ながら、「不世出の達人」と称され、「現代に生きる達人」「生ける伝説」とまで呼ばれ、当時教えを受けた警察庁機動隊の人達からは「格闘技の神様」とまで呼ばれた、まさに「達人」だ」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:07:49.17 ID:Aa7JcNCAO
美希「ほぇ〜…何か凄そうなの!」

P「実際に凄い。合気道十段を持ち、塩田剛三の開いた養神館合気道場は、世界各地に広まっている。しかも、表向きに教えられているのは「生かす合気」、つまり、相手を取り押さえたりするものだが、彼には「[ピーーー]合気」もある」

美希「こ、[ピーーー]?」

貴音「私もそれは拝見しておりません…」

P「合気道の技は、投げや関節の角度やタイミング、力を掛ける位置をずらしたりすると、まさに一撃必殺、相手の命を容易に奪う殺人技になるんだ」

貴音「なんと…」

P「塩田剛三はそれを絶対に教えなかった。合気道は、武術は人を[ピーーー]ものではないとしていたらしいからな。だが、実際に人は殺せてしまう。塩田剛三は、人を生かすも[ピーーー]も自由に出来てしまうほどに、「達人」だったのさ」

美希「す、凄いの…」

P「身長が180以上ある相手に対して、ほんの数秒で関節を取り、あっさりと転がし、完全に自由を奪ってしまう…あれを見ちまうと、そりゃ人間1人[ピーーー]のなんか容易だろうな、と思っちまうよ」

貴音「達人とは、あの方の為にある言葉かもしれませんね」

P「有名な漫画のキャラクターのモデルになった位だしなぁ…」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:08:28.91 ID:Aa7JcNCAO
P「人体の構造を知り尽くし、どこをどれだけの力で、どちらに力を加えたらどう壊れるか…そういうのまで分かってた人らしいし」

貴音「…」

美希「貴音?」

貴音「よ、予想を遥かに超えた御仁でした…塩田剛三殿…」

P「今はもう故人なのが残念だな…にしても、結構出揃ったてきたかな?え〜っと…」

・真…空手
・響…カポエィラ
・あずさ…レスリング
・雪歩…薙刀
・美希…ルチャリブレ
・貴音…合気道

P「6人か…」

(バターン!)

亜美真美「たのも→!」
P「もう少し静かに来い!」

亜美「およ?りっちゃんもピヨちゃんもいないの→?」

真美「サボリかっ!おのれ→!」

P「律子は春香を送ってる。小鳥さんはお休みだ」

真美「ピヨちゃん具合悪いの?」

P「んや、有給」

亜美「そっか→」

P「で、お前らは決めてきたのか?格闘技」

真美「ふっふ→ん♪」

亜美「餅の丼さっ!」

P「ご飯丼みたいなのを捏造すんな。モチのロンな…で?どれ?」

真美「真美と亜美のイメ→ジカラ→、それは黄色っ!」

亜美「黄色が目立つ格闘技…それは、これだ→っ!」

つ[ブルース・リー大全集]

美希「この人見た事あるかも?」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:08:54.86 ID:Aa7JcNCAO
貴音「お名前からして中国の方でしょうか?俳優のようですが…」

P「そっか…女の子だし、時代的にも違うもんな…ブルース・リーを知らない子がいてもおかしくは…」

真美「ちょっとミキミキ!お姫ちん!」

亜美「ブルース・リーを知らないってど→ゆ→事!?」

真美「おかしいでしょ!?ブルース・リーだよ!?ブルース・リー!」

P「逆に何でお前らがそこまで詳しいのかも、そこまで熱くなってんのかも疑問だわ…うっし、知らない2人に説明すんぞー」

貴音「私もまだまだ勉強不足故…お願い致します」

美希「亜美と真美にあんなに怒られたのは納得いかないの!教えてハニー!」

P「そんな力の籠もったふるふるフューチャー、初めて聞いたわ…っと、ブルース・リーについてだったな」

P「ブルース・リーって人はな、アクション俳優だ。もう大分昔に亡くなられているが、カンフー映画が広く知られる切欠にもなった人で、カンフー映画を語る上では絶対に外せない人だな」

美希「ジャッキー・チェンよりも前?」

P「無名でまだ若い頃のジャッキーが、この人の映画にほんの一瞬のやられ役で出演してる、と言えば分かるか?」

美希「」

貴音「」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:09:29.05 ID:Aa7JcNCAO
P「因みに、亜美と真美がイメージカラーの黄色に関係するって言ってたのは、これだな」

つ[死亡遊戯]

亜美「そ→!これだよこれ→!」

美希「黄色のジャージ?」

貴音「靴もぬんちゃくも黄色ですね」

真美「ぬっふっふ、亜美と真美はドラゴンを継ぐのだよ!」

P「黄色のジャージを着たのは、ブルース・リーの遺作であるこの『死亡遊戯』だけだがな。それまでは黒のズボンに黒いヌンチャク、黒のシューズだった」

貴音「遺作?この写真では随分若く見えますが…」

P「ブルース・リーは32歳の若さで亡くなっているんだ」

美希「え〜っ!?」

貴音「何と…」

P「撮影中だったかな?頭痛を訴えて、薬を飲んだんだが…そのまま意識不明、病院に運ばれたが、死亡が確認された」

美希「…MJみたいなの…」

P「時期や年令は違うがな。これ以上詳しく知りたいなら、ネットで調べてくれ」

亜美「ふっふっふ→」

真美「ドラゴンを継ぐ、我々カンフーマスターな2人が、ミキミキとお姫ちんに色々と教えてしんぜよ→」

P「あ、ブルース・リーの武術は少林寺拳法は元にはなってるが、違うからな?」

亜美真美「え?」

美希「違うの?」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:10:08.85 ID:Aa7JcNCAO
P「ブルース・リー自ら創設した武術で、截拳道(ジークンドー)なんて日本じゃ呼ばれてるな」

亜美「じ→」

真美「くん」

亜美真美「どぉ→?」

P「中国拳法の内の1つの流派に、ボクシングや柔道なんかも取り入れた、マーシャルアーツだな」

亜美「うむむ…」

真美「何か強そうだけど…」

美希「総合格闘技…みたいな感じ?」

P「ルチャからそこまで学んだのか。だがちょーっと違うかな?競技ではなく、あくまで武術としてあるからな、截拳道は」

美希「む〜?」

P「まぁ、取り敢えず亜美と真美は截拳道で発注出すぞ?勿論、多少の違いは出してもらうが、似通ってしまうのは勘弁してくれよ?」

亜美「あ→い」

真美「おっけ→だYO!」

・亜美→截拳道
・真美→截拳道

亜美「あ、亜美はヌンチャク使いたい!」

真美「真美はいいかな→?」

P「じゃあそれで行くか〜」

貴音「ふふ…随分と揃って参りましたね」

P「予想以上にな。このまま行けば、期限に間に合うかな?」

亜美「間に合わなかったらどうなるの?」

P「無茶にならん程度には口出すが、多分向こうさん任せだな」

真美「やよいっちとか、チョ→悩んでたよ」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/11/25(日) 16:10:43.70 ID:Aa7JcNCAO
P「やよいか…うーむ…」

美希「もやしを使った何かで…」

P「流石に無いだろ」

美希「むー」

貴音「小柄なやよいでも出来そうな格闘技…難しいですね」

P「サブミッション系かスピードを生かしたものかな…」

美希「ルチャは譲らないの」

P「分かってる。予想を遥かに超えてハマってるしな」

美希「おにぎりを取り入れたルチャがあるなら、ミキはそっちをやりたいの」

P「なら美希はアイドルやっていけるな」

真美「やよいっち、忍者とかやってなかったっけ?」

亜美「高い所が怖いって、ダメそうだったけどね→」

P「一応、武術として忍術ってあるけどな」

真美「マジ!?」

P「Wikipedia参照」

亜美「兄(C)、ちょっとPC借りるね」

P「おー」

美希「ミキにも見せて欲しいの」

P「おー」

貴音「貴方様、さぶみっしょんとは?」

P「ああ、関節技だな、分かり易く言うと」

貴音「関節技ですか」

P「そ。関節技って、実際はそこまで力はいらないんだわ」

貴音「そうなのですか?」

P「ああ。関節技を決めるまでの攻防で腕力は使うかもしれないが、一度極まれば腕力はいらないんだ。極まり方次第なんだよ」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:11:43.37 ID:Aa7JcNCAO
P「まぁ、そこは合気道と同じだな」

貴音「塩田殿と同じ…ですか」

P「そう。どの態勢でどの角度と方向に力をかけてやると、どれだけ痛いか…技の種類やかけ方は違うがな」

貴音「なるほど…」

P「合気道は護身術としても広く用いられているし、今度習ってみたらどうだ?」

貴音「そう…ですね、私も護身術の類は身に付けているとはいえ、まだまだ未熟。あの映像を見てしまった今では、己の未熟さをより痛感させられてしまいましたし…」

P「貴音さん?もしもし?」

貴音「やはり、道を極めるというのは、容易ではありませんね」

P「極めるまでやらんでいいからな?貴方はアイドル、塩田剛三は生粋の武術家だからな?」

貴音「…分かっております。私はあいどるを極める為、今ここに…」

P「お前の決意は分かった。俺も努力するよ」

貴音「貴方様…貴方様は私と共に、あいどるの頂点への道を歩んで…」

美希「ハニー!このネコちゃん動画、可愛いの♪」

P「おい!何でニコ動見てんだ!?Wikiはどうした!?」

亜美「飽きちった→」

真美「何か難しい文章で、我々はもんろーされてしまったのだ!」

P「翻弄な?…ったく、今日はもう帰れ」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:12:33.25 ID:Aa7JcNCAO
貴音「…」

P「…貴音さん?」

貴音「…貴方様はいけずです」ぷいっ

P「えー…」



〜企画発表から10日後〜

P「むう」

小鳥「どうしました?プロデューサーさん」

P「いえ、例の格ゲー企画なんですがね…集まらないんです…」

小鳥「あら〜…因みに、残ってるのは誰なんですか?」

P「えーっと、春香、千早、やよい、伊織、律子ですね」

小鳥「律子さんもなんですか?」

P「今もたまーに舞台立ちますからね」

小鳥「それ、プロデューサーさんが律子さんに毎回サプライズだ何だって理由付けて、無理矢理やらせてるんじゃないですか」

P「如何にも」

小鳥「武士か」

P「いや、今でもアイツのファンは多いんですよ。竜宮や他の時は無理でも、765プロの定例ライブでは…みたいなメールやファンレターが結構…」

小鳥「来てますけど…出来れば本人に許可を取ってからにしてあげて下さいよ…」

P「しかしですね、アイツは先に言うと断るんですよ…」

小鳥「うーん」

(ガチャッ!)

律子「ただいま戻りました」

伊織「竜宮小町のお帰りよ」

亜美「いやはや、今日もE仕事した→」

あずさ「うふふ、そうね〜」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:13:00.29 ID:Aa7JcNCAO
P「おかえり」

小鳥「皆、おかえりなさい」

律子「あ、そうそう。私の分と伊織の分、例のゲームの件ですが」

P「おっ、丁度小鳥さんと話してた所だったんだわ」

律子「私はこれです」

伊織「私はこれよ」

・律子…ボクシング
・伊織…サバット

小鳥「…タイガーアパカー」

P「それはサガット」

小鳥「後ろ回し…」

P「ソバット」

小鳥「悪魔召喚の儀式を…」

P「サバト」

小鳥「怪傑…」

P「ズバット」

小鳥「ウィーンガシャンウィーンガシャン」

P「…?」

伊織「ロボット?」

小鳥「正解!」

伊織「スーパーアイドル伊織ちゃんにかかれば、楽勝ね!にひひ♪…じゃない!サバットよ!サバット!」

小鳥「何それ?」

律子「私も知らないので調べたら、フランス式護身術…ってのが出て来ました」

伊織「3種類ある護身術をまとめてサバット、が正しいかしらね」

P「…俺も良く分からんけど、ボックス・フランセーゼは聞いた事がある。確か、元K―1選手のアーネスト・ホーストが大会で優勝した事があるとか…」

伊織「そうよ。良く知ってるじゃない。実はね、水瀬家のSPはサバットを使う人が数人いるのよ」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:13:26.51 ID:Aa7JcNCAO
P「たまーに見掛けるゴツい外人は、フランス人なのか」

伊織「フランス人だけじゃないけどね」

P「ふーん…じゃあ、杖術とボックス・フランセーゼ、後はフレンチ・レスリングか」

伊織「ま、どうするかは任せるわ」

P「了解。で、律子さんや」

律子「何ですか?その老人みたいな…」

P「いや、何故にボクシング?」

律子「ちょっと前に女子ボクシングが話題になりましたよね?」

P「うん」

律子「実は現場で、彼女に会いまして」

P「へえ、あの芸人さん、仕事再開したんだ」

律子「アイドル時代に仕事を御一緒した時に良くして頂いて、何度か食事をした事があったんですよ。プロデューサーになってからは、忙しくて疎遠になってましたが」

P「へー…意外な繋がりだな」

律子「で、久しぶりにお会いしてお話して、ボクシングは辛かったけど楽しかったって話を聞いたのと」

P「と?」

律子「単純に、ボクササイズに興味がありまして」

P「ほう?」

律子「結構ハードだから体力付くし、ダイエットにもいいと…お腹を見ないで下さい!アイドル時代と体重は殆ど変わってません!小鳥さんも伊織も、触らないで!やめてー!」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:14:19.27 ID:Aa7JcNCAO
〜翌日…〜

(ガチャッ)

P「おはよーござそうろう」

小鳥「武士か」

P「朝からいいツッコミですね、音無さん」

小鳥「どーもです」

千早「おはようございます」

P「おはよう、千早。今日は随分早いな、まだ7時半だぞ」

千早「収録に行く前に、どこかで朝ご飯を食べてから…と思いまして」

P「なるほど…って、それなら事務所によらないで、直接行けば…」

千早「これを」

P「あ、ゲームの奴か…ムエタイか」

千早「資料をお返ししただけです。で、私はラウェイでお願いします」

小鳥「ら、ランナウェイ?」

P「…何でウチの事務所はメジャーな格闘技を選ぶ奴が少ないんだ」

千早「そうなんですか?」

P「カポエイラだって、ルチャリブレだって、サバットだって…知ってる人のが少ないだろ…その上ラウェイときた…」

千早「良く分かりませんが、全て分かるプロデューサーはどうかと…」

P「…Wikipediaって、凄いよな」

小鳥「勉強したんですね…」

P「数日に分けて読んだ程度ですが」

千早「大変でしたね」

P「あんなにあるとは思わなかった」

(カタカタカタ)

小鳥「うわ凄い…こんなにあるんだ…」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:14:49.51 ID:Aa7JcNCAO
小鳥「えーっと…らうぇい、ラウェイと…」

小鳥「ほうほう…ムエタイと他のが一緒になったような…頭突きありで…ひぇぇ…手にロープ巻くだけ!?KOのみだなんて…」

P「ストイックさを追求する千早らしいが…良く知ってたな、資料に無いだろうに」

千早「調べました、春香のパソコンで」

P「ああ、春香の家に泊まったのか?」

千早「はい」

小鳥「はるちはわっほいの予感」

P「だまらっしゃい」

千早「最初は、ムエタイの競技人口に子供が多い理由を知り、ショックでした。でもその内、競技自体に魅力を感じ始めて…」

P「珍しいな、お前が歌と春香以外に興味を持つなんて。そうやって、色々興味を持っていってみると、表情だって豊かになるし、感情表現も上手くなるぞ」

千早「…ま、なんでもいいんですけど…」

P「顔、赤いぞ」

千早「…くっ」

P「で、ラウェイなんだが」

千早「はい」

P「向こうさんは多分分からんだろうから、ムエタイにしておく」

千早「」

P「ま、なんでも」

千早「いい…いや、でも…い、いい、です…」

P「千早は腹筋をかなり鍛えてたし、うちでは真や響に次ぐアスリートなんだよな、そういや」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:15:44.50 ID:Aa7JcNCAO
千早「アスリートかどうかは分かりませんが、体力は皆よりはあると思います」

P「そういう仕事も」

千早「歌えるなら」

P「…探します…」



〜更に翌日…〜

P「期限が近い…残るは春香とやよいか…」

小鳥「もうやよいちゃんは調理器具ともやしで戦うとか」

P「ミキサーに相手の顔面を突っ込むやよいとかですか恐ろしい」

小鳥「何でそんなグロテスクな話に…うぷ…」

P「包丁で「おかしいなぁ…中に誰もいないなーって…」とか」

小鳥「はっ倒しますよ?」

P「すんません」

小鳥「例えば、防御は中華鍋で武器はお玉とか…」

P「銅鑼とかトゲ鉄球落としたり、デカい刃物が出たり、御札が妹なんですね懐かしい」

小鳥「それだと御札がやよいちゃんにならないと行けませんし、一度死んでる事になっちゃうじゃありませんか」

P「話が通じて良かった」

小鳥「レイレイ可愛かったですよねぇ。サブに使ってました」

P「メインは?」

小鳥「リリスちゃん」

P「因みに俺はデミトリ1択でした」

小鳥「ああ…女の子にしまくったんですね?」

P「やらない訳無いでしょうがッ!」

(ガチャッ)

やよい「こんにちはーっ!」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:16:11.73 ID:Aa7JcNCAO
P「あれ?やよい、今日はオフだろ?」

やよい「はい!ですけど…プロデューサーに言われた事、決まったんです!だから、早く報告しないとなーって!」

P「おー、あれか…良く決まったなー」

やよい「伊織ちゃんのお家で色々見て、2人で決めたんです!これなら私でも出来ますよーって、新堂さんも行ってくれました!」

P「ほほう。で、何にしたんだ?」

やよい「これです!」

P「…マジか」

やよい「あ、あれ?」

P「だって…これは」

小鳥「何ですか?」

P「これです」

つ[バーリトゥード]

小鳥「…え?」

P「まさか総合格闘技が来るとは…」

やよい「え、えーっと、プロデューサーが悩んだらこれを渡しなさいって、伊織ちゃんが…」

P「手紙…?しかも2通…一枚目は…」

伊織(手紙)『やよいは出来る子よ?』

P「あいつ、やよい好き過ぎるだろ」

やよい「うっうー!私も伊織ちゃん好きですよー!」

小鳥「百年経ってもやよいおり、これは真理」

P「やかまし…2通目は…」

新堂(手紙)『何時もお嬢様がお世話になっております。
私、水瀬家にお仕えさせて頂いております、執事の新堂に御座います』

P「マジか」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:16:52.08 ID:Aa7JcNCAO
新堂(手紙)『本来であれば、私が直接出向いて御説明すべきとは思いましたが、何分、私は勝手に水瀬家を離れる訳にも参りません。
故に、この様な手紙という形になってしまいました事を御容赦下さい』

P「…すっげぇ字うめぇ…」

小鳥「達筆過ぎる…」

新堂(手紙)『さて、この度の765プロ様の企画の内容、私は伊織お嬢様に御相談を受けまして、お嬢様には水瀬家のSPの中でも実力者の使うサバットを推薦致しました所、プロデューサー殿も御納得頂けたようで何よりでございます』

P「長いなオイ!」

小鳥「ほら、新堂さんは完璧な執事さんですし、水瀬家の名に恥じないよう、キチンとしたものをお書きになられたんですよ…」

やよい「はわわ…」

新堂(手紙)『伊織お嬢様のご友人、高槻やよい様についても御相談を受けた私は、高槻様の日々の御生活と運動能力等を知る為、高槻様の番組を視聴させて頂き、高槻様御本人にも提案させて頂きました』

P「新堂さんがやよいの番組を…」

小鳥「完全に孫の出てる番組を楽しむお爺ちゃんですね」

P「新堂さんの事だ。データ取る為に、真剣に見てたんだろうなぁ…メモ取ったりして」

小鳥「し、シュール過ぎる…」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:17:25.20 ID:Aa7JcNCAO
新堂(手紙)『高槻様は御本人でも気付いてはいらっしゃらないませんが、高い身体能力をお持ちです。
まだ中学生ながら、アイドルに必要な様々なレッスンによって、基礎体力、柔軟性、瞬発力は、一般的な中学生よりも高い。
家事をこなしていれば自然と付く筋力もあるでしょう。
高槻様は、全てにおいて高い能力がある。
なので、総合格闘技でもあるバーリトゥードを推薦致しました』

P「何?水瀬に関わる人はやよい大好きなの?高槻家と合併したらいいんじゃないかな?」

やよい「実は今、お父さんもお母さんも水瀬グループで働いてるんですよーっ♪」

小鳥「こりゃ百年経ってもやよいおりは揺るぎないですね」

P「ちょっと静かにしててください」

小鳥「いつしか、手に入らないやよいちゃんに痺れを切らした伊織ちゃんが、「私を拒めば、ご両親は仕事を失う」と脅し、そして欲望の赴くままに、伊織ちゃんはやよいちゃんを…」

(すぱーん)

小鳥「ピヨッ!?」

伊織「アンタねぇ、ふざけんじゃないわよ!」

P「おお伊織、いつの間に」

やよい「伊織ちゃん!こんにちはー!」

伊織「こんにちは、やよい」

小鳥「ぴ、ピヨォ…サンダルで叩かれたぁ…」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:17:51.48 ID:Aa7JcNCAO
伊織「次にやよいの前でおかしな妄言垂れ流したら…」

小鳥「垂れ流したら…?」

伊織「うちのSPがアンタの全ての関節を逆に曲げるわよ?」

小鳥「もう二度と言いません…」

P「しかし、やよいもこれで決定だな」

伊織「あとは誰が残ってんのよ?」

P「春香」

伊織「あー…」

やよい「春香さんですかー」

P「何?どした?」

伊織「春香、資料すら見てないわよ?」

P「何故!?」

やよい「私が春香さんに相談したら、ポカーンとしてましたよ?」

P「…え?マジ?」

やよい「はいー、だって「え?私、知らないよ?格闘技って?」って言ってましたし…」

P「…」

伊織「…?」

やよい「…?」

P「おぉぉとなぁしぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」

小鳥「」ビクゥ!?

P「逃げんなコルァァァァァ!!!」

(ドダダダダ!)

小鳥「す、スタコラサッサだぜっ!」

(ガチャッ)

真「おはようござうわぁっ!?」

小鳥「ま、真ちゃん!ごめんね!?」

真「音無さん!?」

P「捕らえろ真ぉぉぉぉぉっ!」

真「うぇ!?あ、了解ですっ!」

小鳥「ひぃぃっ!?」

(ドタバタドタバタ)

伊織「何で小鳥が追われるのよ?」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:18:28.22 ID:Aa7JcNCAO
P「春香への説明を小鳥さんに任せたら…この様さ」

伊織「ああ…そう」

やよい「うー…小鳥さん…」

伊織「いい?やよい、あれが『自業自得』ってやつよ」

やよい「う、うん」

P「ああなったらいけない、という『反面教師』でもある」

やよい「あう…」

真「プロデューサー!捕まえましたよ!」

小鳥「」チーン

P「捕まえろとは言ったが、ロープでぐるぐる巻きにしろとは…まぁいいや、ありがとな」

真「へへっ♪」

P「さて小鳥さん、何か言い訳があるなら聞きますよ?」

小鳥「…あの後、春香ちゃんの手作りクッキー食べながらお茶してたら、ついうっかり」

P「仕事で忘れたんですら無いのかよ!」

小鳥「てへぴよ♪」

P「まるで反省していない…っ!」

伊織「コイツの秘蔵の本を処分したら反省するんじゃない?」

小鳥「ッ!?」

P「なるほど。よし、小鳥さんの机の引き出しに入ってる薄い本の数々、処分だな」

小鳥「え?いや、まっ、待って、マジすんませんでした」

P「…はぁ…春香が戻ってきたら説明し直しか…」

やよい「あ、私と伊織ちゃんが、昨日説明しましたよ!」

P「やよいおりマジ天使、マジありがとう」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:19:02.56 ID:Aa7JcNCAO
伊織「だけど、春香に格闘技なんて分かるかしら?」

真「正直難しいと思うな」

P「だよなぁ」

(ガチャッ)

春香「ただいま帰りましたー!」

伊織「噂をすれば、ってヤツね」

春香「?」

P「春香、格ゲーの企画の話なんだがな」

春香「あー…昨日、伊織とやよいから初めて聞きました」

P「そうか…ごめんな?ちゃんと説明してやれなくて」

春香「いえいえ!それでですね〜…私!自分で調べてきました!」

P「!」

春香「千早ちゃんが突然私のパソコンで格闘技を調べだした時は、千早ちゃんにも歌以外の趣味が出来たんだと思ってましたが…」

伊織「アイツが歌以外に興味を持つのかしら」

真「最近は色々やり始めたらしいけど、全部歌ありきなんだよね」

春香「だからこその千早ちゃんなんだよぅ。それで、昨日伊織とやよいに話を聞いて、漸く理解出来まして」

やよい「間に合って良かったです!」

春香「慌てて千早ちゃんが調べた履歴を辿って、格闘技のWikipediaを調べました!」

P「ムエタイじゃなかったのか、最初は」

伊織「あら?千早はムエタイを選んだのね」

P「ああ、ムエタイをやってる子供達の現状から入ったらしい」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:19:59.83 ID:Aa7JcNCAO
真「現状?」

P「今は少し改善されているとは言われているが、タイもやはり貧富の差が激しい。子供の頃からムエタイを始めて、家計を助けようとする子が多いんだ」

やよい「まるで私みたいです…」

P「ムエタイのチャンプやそれに近い存在は、タイでは英雄視される。ファイトマネーも桁違いになるから、タイの貧乏な家の子は、それこそ5、6歳からムエタイのジムに通ったり、住み込みになったりするらしい」

真「わあ…」

やよい「た、大変です…」

伊織「水瀬財閥も、世界各地の発展途上国に対して財閥として支援したり、生活向上の為の研究に援助したりしてるけどね…早々簡単には無くならないわ」

P「財閥としては、ある程度の利益も絶対に必要だしな」

春香「そういうのを、千早ちゃんは沢山調べてたみたいです。で、いつかこういう国や土地を回って、歌で元気にしたいと言ってました」

P「…アイツがSランクになったらな。アイツのイメージカラーと合わせて、『如月千早 ブルーアースツアー』なんて名前でやるのもいいかもなぁ」

やよい「うっうー!素敵ですー!」

真「夢が広がるねー」

春香「それ聞いたら、千早ちゃん喜びますよ、絶対!」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:21:27.61 ID:Aa7JcNCAO
P「目標は目標で置いておくとして、まずは目の前の問題をどーにかしないとなぁ」

春香「目の前の問題…あ、忘れてました、これです!」

つ[空道]

P「…」

春香「」フンス

P「また…マニアックな…」

春香「あ、あれぇ?私と千早ちゃん位だと思ってたのに…マニアックなの」

P「残念。千早、伊織はマニアックの筆頭だが、響や亜美真美、次点で美希もだ」

春香「あずささんと真と貴音さんと律子さんとやよい以外は、皆マニアックと」

真「ねえ春香、空道ってどういう格闘技?」

春香「ふっふっふ、よくぞ聞いてくれました、さすがまこまこりん!」

真「へへーん…ねえ春香、今ちょっと馬鹿にした?」

春香「してないよ!?…えーっと、じゃあ、空道の説明するよ!」

[ナレーション(CV:社長)]
「空道…それは、第9回極真会館全日本大会王者の東孝氏が1981年に発足した『大道塾』によって生み出された、実戦性と安全性を両立させた格闘空手(当時の名称)である」

「極真空手と柔道をベースとし、突きや蹴り、投げ、寝技、関節技までも取り入れた、日本生まれの日本育ち、まさに純日本製の着衣式の総合格闘技と言える」

伊織「社長よね?この声」
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:22:04.98 ID:Aa7JcNCAO
P「唐突にCDをプレイヤーにセットしたから何事かと思ったら」

やよい「千早さんがいつも使ってるCDラジカセですねー。自前らしいですー」

P「つーか社長に何をやらせてやがる。日曜夕方の気分になるじゃねーか」

真「暇だったんですかね?社長」

ナレ(社長)「正式名称は「大道塾空道」と言い、純日本製の格闘技ではあるが、競技人口はロシアの方が上である」

「安全性という点を注目すると、競技用に考えられたフェイスガードがある。これにより顔面へのダメージを和らげている」

「このフェイスガード、現在は更に改良がなされているようだ」

「拳には軽くて薄い拳サポーターのみを付ける。これは、フェイスガードによって失明や鼻骨骨折などが防がれているからであると同時に、グローブという重いもので頭部を殴った際の、脳へ与えるダメージの予防策でもある」

「更に、頭突きが認められているのも、やはりフェイスガードがある為だろう」

「特殊性で言えば、金的への打撃も認められている。但し、体重や身長差、ファウルカップの着用、掌打のみ、という条件付きだが」

真「…プロデューサー?」

P「き、金的あり…そうだった…そういうルールだったな…」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:23:29.20 ID:Aa7JcNCAO
伊織「フェイスガードがあるからヌルい…とか思ったけど、えげつないわね…」

やよい「うぅ…怖いです〜…」

春香「頭突きありの理由も、創設者の人が「喧嘩だと、襟首掴んで頭突き入れる方が多い」とかいう理由だからね」

伊織「ああ、つまり「ルールあり、合法的なプロ同士の本気の喧嘩」って事なのね…これ」

真「プロ同士の…って所が、またえげつなさを加速させてるね」

P「春香、もう説明のCDは終わりか?」

春香「あと、社長が数曲歌ってます」

P「なにゆえ!?」

春香「歌いたかったとしか…」

伊織「曲目は?」

春香「ふるふるフューチャー、きゅんパイア、朝ごはん」

やよい「わあ…」

真「なんでそんな可愛らしさ満載のラインナップなんだよぅ…」

伊織「なんなの?精神を破壊しようとしてるの?サウンドバズーカなの?ヤックデカルチャーさせたいの?」

P「兎に角、それは春香が持ち帰れ。そして封印し、世に出すな。破壊はするなよ?後で社長に聞かれたら困るからな」

伊織「破棄出来ないのに封印して世に出すなとか、どんな呪いのアイテムよ」

春香「う〜…分かりましたぁ…」ガサゴソ

真「春香、CDを直に鞄に入れるのは…」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:24:39.03 ID:Aa7JcNCAO
春香「…傷だらけになれば、もう社長も諦めるかなと…」

P「アイドルがCDをぞんざいに扱うなよ…それはさて置き、漸く全員分が集まったが…」

真「どうしました?」

P「柔道とかキックボクシングとか分かり易い格闘技が無いのに、企画が通るんだろうか…」

伊織「…大丈夫じゃない?きっと」

P「不安だ…」



〜数日後…〜

(ガチャッ)

あずさ「おはようございま…」

P「」ドヨンド

あずさ「…あら〜…」

小鳥「あ、おはようございます、あずささん」

あずさ「あ、あの〜…プロデューサーさん、どうしたんですか?」

小鳥「ちょっと前の格ゲー企画、覚えてますか?」

あずさ「え〜っと…はい、覚えてます〜」

小鳥「あずささんは最初に決めたので知らないとは思いますけど…他の皆がちょっと…」

あずさ「ちょっと?」

小鳥「あまりにもガチ過ぎるというか、マニアック過ぎまして…しかも一部はそこまで格闘技に拘らなくて良かった、という意見まで出たらしくて…」

あずさ「あら〜…」

小鳥「アイドルが格闘技に精通し過ぎてるのと、開発スタッフも知らない格闘技が出た事や、可愛らしさが無くなるとかで…一部リテイクがでました」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:25:23.91 ID:Aa7JcNCAO
あずさ「まあ…他の子達も一生懸命考えたのに、残念ですね〜」

P「投げキャラと打撃キャラのバランス取れとか、無理言うなと」

あずさ「投げ…?」

P「ああ、格ゲーって、スピードど打撃でゴリゴリ押せるキャラ、スピード無くても接近してから強烈な投げ技で一気にひっくり返すキャラ、バランス型…とかあるんですね」

あずさ「はあ…」

小鳥「で、そのキャラの配分バランスが良くないらしくて」

P「やよいのキャラがバーリトゥードじゃないとか、分かってんだよチクショウ!」

あずさ「ひぃ!?」

P「あ、あずささん…ごめんなさい」

あずさ「い、いえいえ〜…気にしないで下さい〜…」

P「バランス…」

あずさ「大変ですねぇ…因みに、どんな感じになったとか、見せて貰えますか〜?」

小鳥「どうぞ」

『一覧』
春香…大道塾空道(バランス型)
千早…ムエタイ(ラウェイ)(バランス型)
雪歩…薙刀(遠距離打撃、スピード遅)
真…空手(打撃力重視)
響…カポエイラ…(速度、連撃重視)
美希…ルチャリブレ…(スピード&投げ)
あずさ…レスリング…(投げキャラ)
亜美…截拳道(ヌンチャク持ち、スピード型)
真美…截拳道(打撃のみ、スピード型)
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:25:52.35 ID:Aa7JcNCAO
律子…ボクシング(打撃力重視)
貴音…合気道(投げ主体、当て身あり)
伊織…サバット(バランス型)
やよい…バーリトゥード(投げ主体、打撃もありキャラ)

あずさ「…」

あずさ「(半分以上分からないわ…)」

小鳥「マニアック過ぎるんですよね…」

あずさ「あ、あはは…伊織ちゃんとかのは、本当に分かりません…」

小鳥「私も分かりません。Wikipediaさん頼りです」

あずさ「あら〜…」

P「投げ主体の完全投げキャラがあずささんしかいないのがマズいのかな…美希とあずささん、貴音で、三種類も投げキャラ作った上、春香ややよいだって投げコマンドありに出来るはずだ…くそう、美希とかは超必殺技でわざわざリングが出て来る演出とかも考えてたのに…」

小鳥「R・ミカですね分かります」

あずさ「???」

P「春香も、超必殺技の最後の投げの時に、どんがらする演出とか、貴音の超必殺技はバックが月夜になるとか、あずささんの締め技の時は、何故か皆幸せそうだとか…色々…色々…っ」

あずさ「締め技で幸せ…?何故かしら…?」

小鳥「男の夢なんですよ、多分」

P「律子が超必殺技のデンプシー中は「メッガネうち!メッガネうち!」の掛け声とか…」
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:27:31.04 ID:Aa7JcNCAO
小鳥「怒られますよ」

あずさ「でも、確かにやよいちゃんが私や貴音ちゃんを持ち上げたりって、あんまり想像が出来ませんねえ…」

P「くっ…分かっていた…無茶だと分かっていたのに…新堂さんのガチ推薦状に…つい…」

あずさ「うーん…例えば、やよいちゃんは柔道なんかどうでしょう?」

P「…ほう?」

あずさ「元柔道の金メダリストで、現政治家のヤワラちゃんなんか、凄い小柄ですけど強かったですし…」

P「ふむ…まぁ、顔は別の生物ですが、確かにやよいもヤワラちゃんさんも小柄…」

小鳥「多方面から怒られますよ」

P「柔道、ありだな…よし、やよいを柔道にして、再度提出だな。今度は細かい設定から何から、全部作ってやる!」

あずさ「あらあら、プロデューサーさんのやる気が戻ってきました〜」

小鳥「…本気になりましたか…」



その後、そのままガイドブックに使える程に細かい設定集と、某無料格ゲー制作ソフトで雛型を作り上げたプロデューサーさんが企画を提出した結果、それをベースに制作がスタート、制作からたったの5ヶ月で発売という異例の事態となりました。

売り上げは相当いいらしく、キャラゲーとは思えないと評判らしいです。
…ただ、その間、殆ど本来の仕事が手に付かず…何故か私にしわ寄せが来たんですけどね…ピヨ…
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage saga]:2012/11/25(日) 16:32:00.16 ID:Aa7JcNCAO
以上、また明後日にhtml申請します

個人的なイメージとしては、三頭身くらいのアイマスキャラによる格ゲーで、ラスボスは日高ママにすれば、876の子達もいけるかなと思ってたり
三名1チームで、事務所関係なく…だと、完全にKOFになっちゃうけど、楽しいかもなぁ

という妄想
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/25(日) 17:43:05.26 ID:CJPPfKQso
カポエイラってそこまでマイナーか?
某ポケットサイズの生き物にカポエラーっているくらいだし、メジャーではなくてもマイナーとまではいかない気がする

というか高木社長がバンキシャのナレーションやってる設定なのね
確かに中の人同じだけど
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/25(日) 18:53:24.98 ID:ZSDdSmHqo
ソバットってのはサバットの読みが違うだけだから小鳥さん間違ってないで
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/11/27(火) 02:08:17.91 ID:v6Z0hscGo
htm依頼だと……?
格ゲーの話になるのはこれからじゃないか!
さあ早く続きを書く作業に戻るんだ!
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/02(日) 02:45:19.24 ID:iuGmEM7i0
やよいはサンボだな
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