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マミ「ちょっぴり過保護になってるだけ」さやか「マミさんLOVE」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/06(日) 00:32:55.78 ID:L48QzXPJ0
さやか「とと…えいや!!」

さやかはマミから距離をとりつつも剣を投げつける、だがマミがそれを気にする様子もなく踊るようにそれを回避する。

マミ「ティロマグナム!!」ドヒューン!!

さやか「うわあああ!!?」

そのままリボンを張った網を囮にさやかに新技を威嚇で打ち込み終了の合図とした。

マミ「この試作型ティロマグナムはティロフィナーレ4発分の威力はあるわよ?」

さやか「模擬戦でそんなの使わないでくださいよ!」

マミ「…善処するわ」

さやか「うーん…よし!!お疲れ様でした!!」

マミ「ええ、お疲れ」

さやか「あ、そうだ!この後銭湯行きましょうよ!!」

マミ「…分かったわ、それじゃあ行きましょう」

さやか「おー!!」



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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
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【安価】少女だらけのゾンビパニック @ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/06(日) 00:36:36.64 ID:1Oq89S330
マミさやとかただの俺得じゃないか
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/06(日) 00:41:04.81 ID:e7aTZp/DO
始まったか
4 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/06(日) 00:45:23.02 ID:L48QzXPJ0
銭湯

さやか「いやー…生き返る―…」

マミ「そうねぇ…」

さやか「にしてもホントにマミさん強いですねー…手も足も出ないですよ」

マミ「そう?必死なだけよ」

さやか「戦闘力が半端ないじゃないですか…ここらへんとか」ムニ

マミ「…コラ」ペシッ

さやか「イテ」

マミ「ホントにもう…妹ができたみたい」

さやか「…えへへ」

マミ「…?どうしたの美樹さん」

さやか「むぅ…さやかって呼んでって何度も言ってるじゃないですかー」

マミ「ちょ、ちょっとまだ恥ずかしいわ」

さやか「そうかなぁ…」
5 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/06(日) 00:53:19.08 ID:L48QzXPJ0
マミ「……」

さやか「……」

マミ「あー…溶けるわー」

さやか「疲れと一緒に何かも出て行く気がしますねー…」

マミ「ここならグリーフシードの穢れも落ちそうねー…」

さやか「それなら良いんですけどね―…」

マミ「……」

さやか「…マミさん?」

マミ「…のぼせたわ」

さやか「はい」
6 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/06(日) 01:06:41.63 ID:L48QzXPJ0
マミ「あ゛〜〜〜」

扇風機の前を陣取り声を出す、所謂「あるある」だ。

さやか「元気が出たみたいですね、そんなマミさんにHEY!!コーヒー牛乳!!」

マミ「はやり風呂上がりはこれね、あとお金後で払うわね」ングング

さやか「イヤ、いいですよ、普通にあげますよって話です。いつも訓練してくれるお礼です」

マミ「そう…それじゃあ美樹さんの飲ませてあげよっか?」

さやか「いきなりなんですか!?いや普通に自分で飲みますよ!?」

マミ「まさか!?の、飲ませたいの?さやかさんのミルクを私に…?」

さやか「何がまさかなの!?助けて!!この人コーヒー牛乳で酔っぱらってる!!」


マミ「冗談よ」

さやか「何処までがですか…?」
7 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/06(日) 01:07:35.50 ID:L48QzXPJ0
今日は寝る…
立てて早々だが

キャラ作りがし辛いな…もう一回練ってきます。

では
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/06(日) 01:43:36.06 ID:xmoeyQjAO
まってるよー
9 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/07(月) 01:39:17.99 ID:we6Z75BR0
帰宅路

さやか「それじゃあここら辺で」

マミ「明日も学校なんだから早く寝るようにね」

さやか「はーい」

マミ「勉強もするように」

さやか「うぐぐ…」

マミ「…まさか」

さやか「ま、まだ赤点は取ってませんよ!!」

マミ「そうよねぇ…あんなに堂々と宣言したものねぇ」

さやか「そうですよ!!」

マミ「…ま、分からなければ聞きに来なさい」

さやか「お姉ちゃん…!!」

マミ「誰がお姉ちゃんか」
10 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/07(月) 02:26:48.87 ID:we6Z75BR0
マミ「はぁ…ただいまー」

誰もいない家の中に光が差し込み、部屋に生気が少々息吹く。

それだけだ、家では誰も言葉を交わしてくれない。

それが、ひどく寂しい。

マミ「…それでもお腹はすくし…仕方ない、ご飯を作りましょう」

そんな風に今日の流れを始めようと思ったその時


さやか「マミさーん!差し入れでーす!!」


マミ「美樹さん?…はーい!!」

扉開ければ美樹さやかが立っていた。

さやか「いやー…肉じゃがが余っちゃって…あ、上がってもいいですか?」

マミ「ええ、いいけど…わざわざ来てくれたの?」

さやか「…?別に面倒とかそういうのはないですけど?」

マミ「そ、そう…」
11 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/07(月) 02:53:55.80 ID:we6Z75BR0
さやか「あー、晩御飯まだだったんですか?」

マミ「ええ、まだ作ってすらないわね」

さやか「ふっふっふ…そんな時こそさやかちゃんですよ!!」

マミ「…え?どういう事?」

さやか「作ってあげます!!」

マミ「え?作れるの?」

さやか「…その「え?作れるの?」みたいな目をy…ってもう言い終わってる!?」

マミ「いや食材とかは自由に使ってもいいけど…大丈夫?」

さやか「このプリティな私にできない事はない!!」

マミ「それじゃあ裸エプロンね」

さやか「え?」

マミ「え?」
12 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/07(月) 03:06:59.59 ID:we6Z75BR0
裸エプロンはなしの方向で調理しました。

さやか「いやー…ご飯を貰っちゃってすみませんねぇ…」

マミ「それはいいのだけど…ねえ、美樹さん」

さやか「はい?」

マミ「この肉じゃが、もしかして美樹さんが?」

さやか「食べる前からバレた!?」

マミ「だって…ジャガイモの形は歪だし」

さやか「うぐ…あ、愛が籠ってればいいんです!!」

マミ「え…?」

さやか「…あ」


メトメガアウ〜シュンカンスーキダトーキヅーイター


さやか「そ、そういう意味じゃないですよ!!」

マミ「まあそうでしょうねぇ。あ、美味しい」

さやか「くそう、ここまで放られると逆に悔しいなオイ」
13 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/07(月) 03:08:51.45 ID:we6Z75BR0
眠い…。
あとこんな感じでいいのだろうか…。

ちなみにマミさんが帰って来た時に没案がありまして、あまりにひどいので打ちませんでしたがここに乗せておきます。
お休み



マミ〜一人で出来るもんのテーマ〜

は〜い、私マミ!JCよ!!

今日も一人だけど可愛い後輩だって出来たんだから!!私もすごい人として頑張るのー!!

チャラチャチャッチャチャラリラ〜

ドアを開ければひっとりー(ヒットリー)

誰もいないけど〜今日の私は〜


マミ「阿修羅をも凌駕する存在だ!!!」


ヒャッホー!!!

料理も完璧、掃除も完璧、勉強も完璧〜

そんな私テンション上がって

お風呂で混ぜちゃいけないモノを混ぜちゃうの〜


マミ「そーれ!ティーロティーロ!…ウッ」



……

………

マミ「ハッ!!私は何を!!」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/07(月) 03:32:29.00 ID:+KUSqoFDO
そんなマミさんも可愛いのでペロペロ
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 03:33:11.60 ID:+KUSqoFDO
間違えてageちまったぜ!すまぬぅorz
16 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/07(月) 03:37:24.69 ID:we6Z75BR0
>>15
構わないさ…

それと今まで書き忘れてたが
私の稚作である、マミ「ちょっぴり杏子に依存してるだけ」杏子「マミLOVE」
のマミさんとは別設定です。

あと既にSSがまとめられてました、ビックリ。
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 03:45:17.26 ID:yzyI1vds0
前作のマミ杏読んできたけどめっちゃ面白かった
マミさやはマミ杏より好きなんですごく期待してる
頑張れ!
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 03:53:25.46 ID:+KUSqoFDO
>>16
なんてサイトにまとめられてるのかkwsk
19 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/07(月) 03:54:40.43 ID:we6Z75BR0
>>18
あやめ速報 様
http://blog.livedoor.jp/ayamevip/archives/21944533.html

SSまとめ情報配信系のサイト見てたらみっけた。
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/07(月) 08:36:02.40 ID:XT2933jCo
本編組だけで書けば大体まとめてくれるブログ
あそこ以外載ったことない
21 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/07(月) 12:21:29.04 ID:dN5PTebN0
>>20
それでもありがたいものだ。

ほむら「……」

まどか「どうしたの?ほむらちゃん」

ほむら「…また今回も出番があんまりない気がして」

まどか「大丈夫、私もだから」


ハハハハハ


は〜じま〜るよ〜
22 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/07(月) 13:38:10.18 ID:xcr1Nj160
さやか「ふふん、しかし私の自慢の一品ですよこの肉じゃがは!!」

マミ「…そうね、美味しいわ」

さやか「…?そ、そうですよ!!頑張ったんですから!!」

マミ「ええ、ありがとう」

さやか「…えへへ?///」

マミ「…ほらほら、美樹さんも食べちゃいなさい」

さやか「はーい…いただきます!!」

マミ「召し上がれ?」

さやか「さあ食べちゃいますよ!」

マミ「落ち着きなさい」

さやか「ジャガイモが喉に…!!」

マミ「落ち着きなさいって言ったのに…はいお茶」

さやか「かたじけない…」
23 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/07(月) 13:47:50.52 ID:xcr1Nj160
マミさや「ごちそうさまでした」

マミ「ありがとうね、美樹さん」

さやか「さやかって呼んでくださいよぉ」

マミ「…今度ね?」

さやか「ぶーぶー…あ、そう言えばお邪魔じゃないですか?」

マミ「え?」

さやか「いやほら…こんな時間ですし…」

マミ「いいのよ…一人暮らしだから特に問題はないわ」

さやか「そうですかー…」チラチラ

マミ「…どうしたの?」

さやか「宿題手伝ってぇ…」

マミ「…自分で頑張りなさい」
24 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/07(月) 23:59:00.07 ID:xcr1Nj160
さやか「……」

マミ「……」

さやか「しゅ」

マミ「ダメ」

さやか「えうぅ…マミさ〜ん…しかも明日テストがあるんですよ〜…」

マミ「…ちなみに、なんで分からないの?」

さやか「…えへ?」

マミ「オーケー、今夜は寝かせないわよ」

さやか「優しくして…?」

マミ「ダメ、間違えるごとに頭をちょっとティロティロするから」

さやか「何それ怖い!!」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/08(火) 00:01:08.62 ID:82JSe1+DO
マミさん全問わかりません!頭をティロティロしてください!
26 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 00:17:13.23 ID:ypNOSGdX0
>>25

                       ヘ(^o^)ヘ  ←マミ
                         |∧  
                     /  /
                 (^o^)/
                /(  )    いいぜマミマミしてやる
       (^o^) 三  / / >
 \     (\\ 三
 (/o^)  < \ 三 
 ( /
 / く  まずは
          ぶち殺す
27 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 00:22:30.17 ID:ypNOSGdX0
あ、間違えてマミマミに…まいっか
28 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 00:34:13.77 ID:ypNOSGdX0
さやか「お泊まりしていいって母さんに許可取れました…」

マミ「…さあ、長い夜の幕開けよ」

さやか「じゃ、じゃあ数学からお願いします」

マミ「任されましょう」


さやか「マミさーん!!」

マミ「早いわよ!!」

さやか「だって…難しいですよぉ」

マミ「…それじゃあ特別にご褒美を設定しましょう」

さやか「え?」

マミ「なにか欲しいモノとかあるかしら?」

さやか「…なんでも?」

マミ「まあ…無理がなければ…」

さやか「…さやかちゃんやる気出てきましたよ!!」

マミ「…一体何を考えたんだろう、逆に怖いわ…」
29 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 00:47:06.45 ID:ypNOSGdX0
翌日

さやか「……」

仁美「さやかさん?もしかしてまた出来が悪かったんですか…?」

さやか「おそらくミスがあったら凡ミスだけかもしれない…応用問題は特に困らなかったけど…」

ほむら「!?」ガタッ

いきなり立ち上がった彼女は暁美ほむら、魔法少女。

なんかいきなりあらわれて魔法少女になるなとか言ってきた変な奴だ。

ほむら「美樹さやかが…問題を理解している!?」

さやか「さすがに失礼でしょ!?」

こんな人を馬鹿にしてくるような嫌味な奴だ―――

まどか「さやかちゃん…最近困ってるの…?ふとした拍子に勉強するなんておかしいよ!!」

さやか「―――まどか!?」

仁美「皆さん!!祭りですよ!!グラスは渡りましたか!?」

モブ「おおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

さやか「仁美!?」

早乙女「な、中沢君、アルコールもOKの方がいいかしら…!?」

さやか「ダメに決まってるでしょ!?」

誰か助けて!!
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/08(火) 00:54:47.80 ID:82JSe1+DO
いつのまに飲み物やグラスが行き渡った!
31 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 01:03:45.89 ID:ypNOSGdX0
放課後、巴家

マミ「へぇ?そんなことがあったの」

さやか「ええ…」

まどか「てひひ…スミマセン…」

ほむら「…なんで私が連れてこられたのかしら?」

マミ「あら、私がさやかに頼んでおいたのよ」

ほむら「…話す事はないのだけど?」

マミ「思わせぶりな事言って、思わせぶりな言動を取っておいて?」

ほむら「……まどか」

まどか「え?」

ほむら「まどかを魔法少女にさせたくない、それが私の望みよ」

まどか「私?」

さやか「何それ、何か困る事でもあるの?」

マミ「…まあ分からないでもないけど…」

さやか「…マミさん?」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/08(火) 01:16:17.54 ID:82JSe1+DO
このマミさんはソウルジェムの秘密しってるがどうかでわからなくもないの意味が変わるな
33 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 01:26:00.50 ID:ypNOSGdX0
>>32
さあ、どうでしょうね
うぷぷ…
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/08(火) 01:37:31.24 ID:82JSe1+DO
なるほど、つまり両方だな
その反応からすればどちらかってのはないと感じる
ソウルジェムの秘密を知ってるから二つの意味でわからなくもないと言ったわけだ
35 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 01:39:11.69 ID:ypNOSGdX0
マミ「私はともかく、本来なら願い事はしっかりと考えるべきなんだけどね…」チラ

さやか「だ、だから後悔はしてないですってば!!」

マミ「そう?あ、そうそうその上条君はもう大丈夫なの?」

さやか「あ、はい。治したのが右手だけだっただけで全身の傷さえ治れば問題ないそうです」

マミ「良かったじゃない、それで?上条君の事が好きなんだっけ?」

さやか「そ、そういうわけじゃないんです!!」

マミ「?それなのに右手を治したの…?」

ほむら「愚かね」

さやか「う、うるさいなぁ!!こっちだって色々あるの!!…私の中で恭介はさ、なんていうか神格化?されてるんだ。だから恭介のバイオリンをもう一度聞きたいし聞けないのは何よりも辛いと思ったし、それで後悔なんて絶対ない」

まどか「…そっか」

さやか(それに私にはマミさんが居るし)

ほむら「…?何か言った?」

さやか「い、言ってないよ!!」

マミ「…?」
36 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 02:12:00.12 ID:ypNOSGdX0
まどか「うん…まあ今は願い事はないかなぁ…」

ほむら「絶対だめよ、危ないことはさせられない」

さやか「理由をいいなよ…というかそうしてると転校生はまどかの彼氏みたいだよ?」

ほむら「か、彼氏!?」

まどか「さやかちゃん!?///」

さやか「だってさー、危ない事はさせたくない?その上いろんなところに手を回したり、つけ回したり…ああむしろお父さんか」

ほむら「だ、誰がお父さんよ…あとつけ回してないわよ!」

まどか「…」ジー

ほむら「ま、まどか?ホントだからね?」

まどか「…よしよし」ナデナデ

ほむら「ほむぅ!?」

まどか「私を大切にしてくれるのは嬉しいけど…理由を教えて欲しいなぁって…」ナデナデ

ほむら「そ、それはm…言えないわ」キリッ

マミ「あ、今一瞬落ちかけたわ」

さやか「まどかが好きだからとでも言っておけばいいのに」

ほむら「煩いわよ外野!!」
37 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 02:12:36.71 ID:ypNOSGdX0
今日は眠いからここまで
というかこれ前回の安価守りきれなくてただのさやマミ狙ってるだけな気がするぜ…

では
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/08(火) 02:30:54.34 ID:XdRuFxuC0
乙乙
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/08(火) 02:31:20.92 ID:82JSe1+DO
マミさや終わったら次はマミまどを書いてくれたら嬉しいなーって円環の神様が言ってたよ乙
40 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 23:02:07.92 ID:rdB0ku1j0
ほむら「…それで、さやかはどれくらい戦えるの?」

マミ「今の状態でもまあ、そこそこの魔女なら大丈夫だと思うわ」

ほむら「ただし、力任せだと」

マミ「ええ、そこが改善点ね…」

さやか「うぅ…でもこれでもしっかり技とか考えてるのだ!!」

ほむら「そんなのはマミレベルになってからいいなさい」

マミ「まあ…変に動きが阻害されるのは避けたいわね…」

まどか「…さやかちゃん!ファイト!!」

さやか「…まどかの声援が染みる…染みるよ…」

ほむら「大体貴女は自分の魔法と戦闘スタイルを理解してるの?」

さやか「…え?」

マミ「確かに…今度確かめましょうか」
41 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 23:22:10.20 ID:rdB0ku1j0
そういうわけで

マミ「魔法は心で使うのよ!!」

魔力を浪費しないためにマミはリボンだけでさやかと対峙するがそこはさすがマミ、一歩も寄せ付けず、相手に攻撃させる気はない。

さやか「くそう!!」

三角飛びを駆使しつつ襲いかかるが隙は無い。

さやか「…幻のさやかちゃんスぺシャル!その1!!」

上空へ急上昇しマミへと大量の剣を放出する。

が、マミのリボンによって全て弾かれる。

さやか「爆発!!」

上に同じく、リボンによって衝撃を全て防がれる。


まどか「すごいねぇ…」

ほむら「もちろん、マミは知りうる限りで強力な魔法少女よ」

まどか「もう、そうやって認めてるなら仲良くすればいいのに…」

ほむら「そうは…いかないのよ」

まどか「ほむらちゃんの意地っ張りー」プンプン

ほむら「ほむぅ…」ショボン
42 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 23:46:35.72 ID:rdB0ku1j0
結局、マミには傷一つ負わせることは出来なかった。

さやか「くそう…さすがマミさん」

マミ「うーん…まだ無駄が多いわね、でも足元に壁を作って蹴る事ができるようにはなったのね」

さやか「あはは…そうしないと曲がれないんで…」

マミ「…その辺の努力も必要ね」

さやか「はーい」



さやか「ただいまー」

さや母「おかえり、もしかして巴さんのところに行って来たの?」

さやか「ん?まあそんなところ」

さや母「勉強まで見てもらったし…こんどお礼でもしに行った方がいいかしら?」

さやか「お、お礼ならちゃんとしてるよ!」

さや母「それは当たり前でしょう?でも親としてお礼はしておきたいのよ」

さやか「なるほど…」

さや母「ほんとにもう…お嫁さんに欲しいわねぇ…」

さやか「よ、嫁!?」

さや母「あら?…小さい頃友達のまどかちゃんに言ってなかった?嫁になるのだ〜とかなんとか」

さやか「す、スキンシップやい!!」
43 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/08(火) 23:47:45.91 ID:rdB0ku1j0
訂正

さや母「ほんとにもう…お嫁さんに欲しいわねぇ…」



さや母「ほんとにもう…さやかのお嫁さんに欲しいくらいねぇ…」
44 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/09(水) 00:13:14.08 ID:A8RaMKEo0
風呂上がり


さやか「まったく母さんはもう…」

マミさんは確かにこう…憧れるというか…素敵な人だけどさ。

綺麗で胸も大きい、魔法少女として完璧であの転校生を物ともしない。

誰にも優しい、それでいて厳しくて…まさに正義の味方で…

さやか「かっこいいなぁ…」

私とは違うんだなぁ…そう思いつつベッドに沈み込んだ。



一方その頃マミの家では

マミ「よし、仕込みはばっちりね」

最近、美樹さんが良く頑張っているのでご褒美としてお菓子を作っている、お願いとやらも残ってるし…

マミ「いやーやることがあるのはいいわねー」

少々前までは魔女との闘いが生きがいだったが、今となっては段々と落ち着いてきていた。

マミ「…ホント、誰かの存在はありがたいわね」

そう言って美樹さんの姿が頭に浮かんでは消え、そして私はクスリと笑う。


マミ「ホントに…「さやか」は子供みたいで可愛いわね…」
45 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/09(水) 00:16:27.81 ID:A8RaMKEo0
さやか―(憧れ)→マミ
マミ―(親愛)→さやか

って感じか?
さあ段々マミさんの本能を揺さぶられてる…のか?

もうスレタイすら関係ないんじゃないかな…って貴女。

これからです、長らくお待たせしました。
だが今日はもう寝る…お休み
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/09(水) 02:05:12.08 ID:lKt6to9DO
円環の理の神様も楽しく読んでるみたいだから大丈夫だな、うん
47 :名無しさん@暇人 [sage]:2013/01/09(水) 15:17:16.97 ID:jRLPo4bIO
48 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/10(木) 19:05:57.65 ID:ptfzpAZr0
翌日、朝

さっそく昨日作ったクッキーを渡す事を口実に登校には少々早い時間にさやかの家へと向かうマミだった。

マミ「う…まだ時間早すぎるかしら…」

そう心配しながらもインターホンを押すしばらくの間があり、母親と思わしき声が聞こえてきた。

マミ「あ、…さやかさんの先輩で巴マミと申します。さやかさんは今いらっしゃいますでしょうか」

さや母「あ!貴女がマミさん!?ちょっと待って今扉開けるから!!」

マミ「は、はい…?」

ガチャリ

さや母「いらっしゃい!!時間はまだあるわよね?さあさ上がって上がって!」

マミ「お、お邪魔します」

さや母「どうぞー」
49 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/10(木) 19:34:28.54 ID:ptfzpAZr0
さや母「そろそろ起きてくると思うから待っててね」

マミ「は、はい」

トントントン

さや母「あ、あの足音はさやかね」

さやか「んぅ…母さん朝ご飯は何ー?…!?」

少々ゆとりのあるタンクトップにホットパンツ姿のさやか、肌色が様々な場所からチラリと見えている。

さやか「…ばかぁ…」

マミ「!?」

そのまま自らを出すようにして退散してしまった。

顔も赤かったような気がする。
50 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/10(木) 19:42:12.14 ID:ptfzpAZr0
訂正

そのまま自らを出すようにして



そのまま自らを抱くようにして
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/10(木) 19:44:18.46 ID:c0RCgsfDO
相変わらず>>1が書くまどキャラは可愛いな
52 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/10(木) 20:40:16.75 ID:ptfzpAZr0
さやか「うわー…見られたぁ…」

自分のだらしないところを尊敬する人に見られてしまった。

例えばまどか相手なら聞き流すような態度を取りながらも準備を終え、いつも通りに始められるだろう。

それが尊敬する人だったら?もっと言えば理想像だったら?

自分を卑下したくなる気持ちを分かってほしい。

さやか「くそう…知ってたならもうちょっとキリっとしてたものを…」

こう、あるじゃないですか。

背中を任せられる相棒、とか秘書みたいな立ち位置で…何と言えばよいのやら。


まあそれで認められたいわけですよ

マミさんに
53 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/10(木) 21:01:00.27 ID:ptfzpAZr0
十分後

身支度を終えたであろうさやかがリビングまでやってきた。

さやか「いやーあはは…お見苦しいところを見せてしまい申し訳ありません…」

さや母「そうねー見えてたわねー…色々」

さやか「母さん!?」

マミ「い、いえ気にしてませんから…。あ、そうそう…はい美k…さやかさん」

さすがに彼女の家にいるのに「美樹さん」と呼ぶのはおかしいので直した。

美樹さんは袋に興味を持ったらしく、スプーンをくわえながら目を輝かせている。

さやか「あ、開けても?」

マミ「どうぞ」

さやか「…おおー!!もしかして手作りですか!?」

マミ「もちろん、最近頑張ってるわけだから…ね?」


――あ、こらさっそく食べるんじゃないの。朝ご飯食べなさい

――てへ?

――まったくもう…

さや母「いやぁ…まるで姉妹みたいねぇ…」
54 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/10(木) 21:40:16.51 ID:ptfzpAZr0
集合場所にて

まどか「あ!さやかちゃんが来たよ!!…あれ?マミさんもいる」

仁美「あら、ホントですわ」

マミ「あらおはよう」

さやか「グーテンモルゲーン!!」ブンブン

ほむら「…では、グーテンモルゲンとはどの国の挨拶かしら?」

さやか「……フィンランド?」

マミ「ドイツよ…」

まどか「あはは…いつもどおりだねー」

さやか「…あれ?馬鹿にされてる?」

仁美「…気のせいですよ」

さやか「そうかなぁ…」

一同(ちょろい…)
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/10(木) 21:57:14.58 ID:c0RCgsfDO
さやかチョロ可愛いなww
56 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/10(木) 21:58:55.06 ID:ptfzpAZr0
ほむら「それじゃあそろそろ行きましょう」

まどか「うん」

仁美「そうそうさやかさん。上条さんが退院するそうですよ?」

さやか「…え?」ピタッ

さやかの動きが不自然に硬直する、その反応はおそらく

さやか「…聞いてない」

仁美「というより私も聞いたのは偶然ですので、知ってる人は極少数だと思います。退院する日も急に決まったとのことで…」

マミ「あら…良かったじゃない」

さやか「そう…ですね」

腑に落ちない、そんな顔をしているがここで止まっていても解決しない、なら

マミ「…はいはい、遅刻するわよ!!」ポンッ

さやか「あ…それは勘弁です!!」

今は動くだけだ。
57 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/10(木) 22:06:24.97 ID:ptfzpAZr0
次回!!
ついにあの野郎が退院!?
というか病院っていうとあれを思い出すぜ!!憎き宿敵シャルロッテ!!
一体どうなる!?

ほむら「問題児だらけのこの環境で純粋に適応した私は教師になればそれなりの先生になれそうです」

まどか「まあ頭脳的には東大の入試問題解けるんだろうから大丈夫じゃない?でも性格的には…ちょっと」

ほむら「…ダメ?」

まどか「…合わないんじゃない?」

ほむら「ほむぅ…」


マミさんがさやかを意識しだすフラグを回収しました。


では今日は終わり。
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/10(木) 22:23:23.07 ID:c0RCgsfDO


このスレ見てる人どれくらいいるのかちょっと気になる
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/10(木) 22:24:00.28 ID:VsYmhnnMo


このマミさんが恭介どうするか気になるな
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 11:25:38.89 ID:TVCziEhIO

61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 12:33:42.89 ID:SlTv2mVko
上条の相手は俺に任せろバリバリ
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 19:20:27.11 ID:EudBkBFDO
>>61ィ!くっ…お前の犠牲は(>>1が)無駄にはしない!
63 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/11(金) 22:18:26.42 ID:3L4o0dHV0
>>60
お、おう

>>61
だがお前、どういう事だ。

そうそう、数日ほどこれないので安価置いておきます。
さて、マミさんの正体とは?

1、病みマミさん
2、ダメマミさん
3、リクエストしてやんよ
4、お前の書きたいお前を信じろ
5、マミ「実は私…「  」さんが気になってるの…」

>>67
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 22:26:01.42 ID:PekvDhdUo
1
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/11(金) 22:42:57.59 ID:S2Ry6GbYo
2
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/12(土) 02:24:05.78 ID:7ZZu8x2IO
4
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/12(土) 02:25:14.19 ID:v1V1A50Qo
4
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/12(土) 02:43:31.71 ID:p4UDldYDO
>>67
sageようか
69 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/13(日) 22:36:10.35 ID:qXVbsz5M0
さやか「…」モクモク

まどか「あ、さやかちゃん何食べてるの?」

さやか「……」モクモク

ほむら「上の空ね…何言っても聞こえないんじゃないかしら」

仁美「そうですね…やーい、アホの子〜」

さやか「……」モクモク

仁美「うぅ…私のせいでしょうか…」

まどか「うーん…」

マミ「あ、いたいた。美樹さん!」

さやか「あ、マミさん」

一同(なにこのペットみたいな反応)
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/13(日) 22:54:13.30 ID:LcjkRmK1o
来たか...?
来たのか ...!?
71 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/13(日) 23:03:51.14 ID:qXVbsz5M0
マミ「いや…ちょっと気になってね…」

さやか「いやー何言ってるんですかマミさん!!この通りこのさやかちゃんはお元気ですよ!!」

マミ「そう?」

さやか「はい!それにクッキーも食べて元気いっぱいですよ!!」

マミ「それなら良いけど…」


まどか「わんこ?」

ほむら「飼いならされてるわね」

仁美「キマシ」


さやか「聞こえてるぞ」
72 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/13(日) 23:30:17.22 ID:qXVbsz5M0
美樹家

さやか「そういうわけで…今日は気分が優れないんだよ…」

さや母「へぇ…あの上条君がねぇ、良かったじゃない」

さやか「うーん…なんか複雑なんだよぅ」

さや母「…ねぇ、上条君の事、好き?」

さやか「なんていうか…わからない」

さや母「じゃあ…マミちゃんは?」

さやか「な、何でマミさんが出てくるのさぁ!!べ、別に好きだとかほらそういうのってなんか違うじゃん!!」

さや母(わが娘ながら…ちょろい)

さや母「そんなわが娘にニュースがありまーす、いい方と悪い方、どっちがいい?」

さやか「じゃあ…悪い方で」

さや母「…ちょっと旅行に行ってきますー」

さやか「あ、そうなの?…まあそれはまたあとで聞くとして良い方は?」

さや母「それわねぇ…」
73 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/14(月) 00:35:49.12 ID:GWLMuq0z0
マミ「いらしゃい」

さやか「ホントゴメンなさい…うちの母がいきなり頼み込んだみたいで…」



さや母「えーと巴さんでいらっしゃいますでしょうか」

マミ「あ、はい。巴マミです」

さや母「あ、マミちゃん!?ちょっと頼みたい事があるんだけど!!」

マミ「は、はあ?」

さや母「ちょっと少しだけ、さやかを預かってくれないかしら。あ、お金も出すわよ!!」

マミ「い、いや、お預かりするのはともかくお金をいただくわけには…」

さや母「いやいや、どうせならさやかちゃんの先生もしてあげてくださいな、そのお給金ってことでどうか!!」

マミ「わ、わかりました…」

さや母「ありがとー!!」



さやか「…ほんとすいませんでした…」

マミ「いいのよ…あはは…」
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/14(月) 00:41:23.05 ID:fjWJr5IDO
(いらっしゃいじゃないのかとツッコミ入れるべきなのか)
75 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/14(月) 00:47:19.94 ID:GWLMuq0z0
受験の一期が終了しましたー。
だがやっぱ眠くて思うように書けなかった…。

>>74
ミスだよ!脳内保管だよ!!
76 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/14(月) 00:47:51.45 ID:GWLMuq0z0
あ、今日は終わりが抜けてた。
終わりです
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/14(月) 00:51:17.18 ID:fjWJr5IDO
アナタ様はエスパーですか?乙
78 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/14(月) 18:25:20.93 ID:GWLMuq0z0
さやか「…マミさん」

マミ「何?」

さやか「何故に私は勉強をさせられているのでしょうか」

マミ「貴女のお母さんに頼まれたからです」



……

………

さやか「三角関数怖い」

マミ「…それぐらいは頑張りましょう」

さやか「うー…そうだ!ご褒美の件ありましたよね!?」

マミ「ええ、そうね」

さやか「勉強終わったら聞いてください!」

マミ「まぁ良いけど…終わったらね」

さやか「で、次の問題は?」

マミ「…今までのもう終わったの!?」

さやか「さやかちゃんはうっかり勉強すると意外と出来るのだ!!」

マミ「そのあと勉強しないですぐに公式を忘れたり間違えて覚えたりする典型的なダメなタイプね」

さやか「うぐぅ」
79 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/14(月) 19:28:52.79 ID:GWLMuq0z0
マミ「仏に逢うては仏を斬る、鬼に逢うては鬼を斬る」

さやか「ツルギの理ここに在り」

マミ「……」

さやか「……あれ?何の勉強でしたっけ?」

マミ「キメセリフを用意って話じゃなかった?」

さやか「マミさん…たまにちょっと抜けてるっていうか…アレですよね…」

マミ「うぐぅ」



さやか「これで終わり!!」

マミ「お疲れ様」

さやか「さあ、ご褒美くださいな!!」

マミ「あー…ちょっと怖いけど聞きましょう、いったい何が欲しいのかしら?」

さやか「ふふり、それはですね―――」
80 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/14(月) 20:23:14.10 ID:GWLMuq0z0
マミ「まさかの耳かき」

さやか「ふわー…」

マミ「…でも何故に耳かき?お母さんには頼まないの?」

さやか「まあ…この年になると母親には甘え辛くなるのですよ…」

マミ「そう、…そういうものなの…」

さやか「そうなんですよ…」

マミ「……」

さやか「……」

マミ「………」

さやか(ヤバ!!地雷踏んだ!!?)

マミ(あんなに仲良さそうなのに甘え辛い…?そういうものかしら?)

さやか(空気が重い気がする…!!助けて…!!)

マミ(うーん…でもまあ甘えられるのは嬉しい…かな?)
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/14(月) 20:45:13.34 ID:fjWJr5IDO
何をしたらマミさんから耳掻きしてもらえるかな
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/01/14(月) 21:03:22.59 ID:a7J1iDET0
いろんなまどマギSSで勉強会パート見るんだけど、
中学で、しかも中2で三角関数とか平方完成とか習わなくない?
83 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/14(月) 21:10:53.69 ID:GWLMuq0z0
>>82
いやほら、ほむらちゃんが東大の入試問題といてたじゃないですか(東大?だったはずどっかで見た)
アレのせいであの学校のレベルが分からないのです…

まあほらあれですよ!!マミさんが進学する際に予習してて高校だとこんな問題やるんだよって教えてくれたんだよみたいな脳内変換をしていただくか
純粋に私のミスとして処理してください。


でももしホントに日常的に高校、大学クラスの勉強をしているならあの学校やばすぎると思う。
84 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/14(月) 22:16:14.60 ID:GWLMuq0z0
マミ「それじゃあこっちは終わり…それじゃあ反対側ね」

さやか「うーい」

マミ「よいしょ…」グイッ

さやか(…ふおお!?)

マミからすれば、掃除中に動かれるのは危険だし、掃除する際に暗いと見えないためお腹の方へ寄せただけなのだが、効果は絶大だった。

マミ「痛くない?」

さやか「柔らかいです…」

マミ「…え?」

さやか「な、なんでもないです」

マミ「そう?」

さやか(柔らかい…それでもって暖かい…何これヤバいでしょ。え、匂いとかもまじでマイルドでいい匂いなんだけどマジで!?)

マミ「はい、終わり」

さやか「…なんか天国でした」

マミ「そこまで良かったなら嬉しいわね」ニコニコ

さやか(お腹枕…今度頼んでみようか)
85 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/14(月) 22:28:47.22 ID:GWLMuq0z0
マミ「よし、それじゃあ明日は魔法少女の訓練をしましょう」

さやか「はい!今度こそやってやりますよ!!」

マミ「あらやる気じゃない」

さやか「やっぱりこう、分かりやすくて体を動かす方があってますから」

マミ「そう、それじゃあ明日は死んでもらうわね?」

さやか「え?」

マミ「リボン、マスケットましましのサヤカmust dieモードを受けてもらうわ」

さやか「え、ちょ」

マミ「それじゃあご飯にしましょ?」

さやか「う、うわああ…」
86 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/14(月) 23:35:13.75 ID:GWLMuq0z0
マミ「それで、上条君はどうするの?」

さやか「…また、それですか」

マミ「やめた方がいい?」

さやか「…マミさんって不器用なんですね」

マミ「まあ…そうなんだけどね…今は貴女の方よ、不器用なのは」

さやか「…前に、神格化してるって言ったじゃないですか」

マミ「そうね」

さやか「あれ、別に間違ってるわけじゃないです。でも迷ってます」

マミ「何に?」

さやか「…ただ言葉を流すなら」

右手を直したのは確実に後悔していない。
そして魔法少女になったのも後悔してない。
恭介は指針の一つ
何かが欲しい、目標でも理由でもいい。
じゃないと、生きている事を絶望してしまいそう。

さやか「…あ、わかった」

マミ「?」

さやか「自己解決しました、ありがとうございます」

マミ「…?それじゃあ寝ましょうか」


つまりこれって、今度はマミさんに依存したいのかな。

…でもなんか、今までなんか違う気がする。

まいっか
87 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/14(月) 23:49:35.01 ID:GWLMuq0z0
仁美「明日、上条君が退院します」

さやか「へぇ?」

仁美「私は上条さんをお慕いしています」

さやか「…うん」

仁美「ですので、もしも貴女が上条さんの事が好きn」

さやか「それ以上は言わせないよ、仁美。逃げるなんてズルイよ」

仁美「……!!」

さやか「卑怯だよ。いいじゃん好きなら行っちゃいなよYOU」

仁美「…良いのですか?」

さやか「まあそれが仁美のいいところなんだろうけどね…がんばれ」

仁美「…すみません」

さやか「というか真面目な話はさやかちゃん疲れるから終わらせてもいいかい?」

仁美「あ、はい」
88 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/15(火) 00:00:55.33 ID:+jI820YJ0
……
………


マミ「へぇ、そんなことがあったの」

さやか「はい、もう今頃告白してるんじゃないですか?」

マミ「…でもこの方向って病院よね?」

さやか「そうだとしてもパパっと解決すればOKですよ!!」

マミ「そうね…!!」


ふと見れば二人が見えた。
恭介は気づかなかったようだけど、仁美がこっちを見て笑った。

ちょっと嬉しかった
仁美なら良いと思えたし、上手く行ったって分かるから。



自分の将来も魔法少女がこれからどうなるのかは分からないけど。
とりあえず、マミさんが一緒なら大丈夫、だよね?マミさん。


終わり
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 00:06:28.53 ID:YUXUnxcDO
実際の中学校なら習わないが見滝原中学はかなりレベルが高いとか何かで聞いたからそういう意味で普通なら習わないのを習うって事じゃない?


あと終わりって第一部完で第二部始まるんだよね?
90 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/15(火) 00:25:25.84 ID:+jI820YJ0
正直ネタ切れです、あと書き辛い…。

むしろ俺がこの先書いても需要ないと思うのでここで切ろうと思いましたで候。
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 01:01:34.79 ID:EuG9d3yAO

見滝原中にそんな裏設定あったのか
なら何でさやかやメガほむはこの中学なのか
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 02:55:44.32 ID:vj4kwQzpo

つまり次はマミ杏第二部ってことか
楽しみだ
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 03:14:26.93 ID:YUXUnxcDO
>>90
なら次はマミまどを書く作業に入れば円環の理の神様が怒るらしいです

>>91
さやかは昔からいたし仁美もいたから入れるくらいの頭はあったんだと思う
めがほむは入院してた頃に勉強ばかりしてたから頭は少なくとも悪くはなかったんじゃない?
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 03:15:58.95 ID:YUXUnxcDO
訂正
>>90
なら次はマミまどを書く作業に入れば円環の理の神様が怒るらしいです

なら次はマミまどを書く作業に入らなければ円環の理の神様が怒るらしいです
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 04:30:05.47 ID:ZmNpxj5U0
何はともあれ乙乙
次はマミほむでもいいのよ
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 08:18:46.89 ID:EuG9d3yAO
>>92
もちろん前スレのマミ杏だよな?
>>1が望むなら別個体でも構いませんがね
97 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/15(火) 13:23:12.20 ID:gDjqqw110
なんか申し訳ありませんが…やっぱり病んでたり頭おかしいキャラの方が書きやすかった…。
そしてお前らマミさん好きすぎだろ
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 13:40:38.29 ID:krBMsTeIO
頭おかしいマミさんとループで壊れたほむらでお願いします
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 15:24:39.71 ID:YUXUnxcDO
>>97
マミさんはエロ可愛いから仕方ない、中学生であのプロポーションはヤバいだろ
まあマミさんなら全部好きだがね(キリッ)
100 : ◆3bOfTDjlYY [saga]:2013/01/15(火) 22:17:29.89 ID:gDjqqw110
ほむらか…
というかまどマギじゃなくても良いかな…もう
101 : ◆3bOfTDjlYY [sage]:2013/01/15(火) 22:32:07.10 ID:gDjqqw110
あと>>98
頭おかしいってどのレベルで?
あとループ壊れたほむらって何さ
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 22:36:19.22 ID:YUXUnxcDO
>>100
まどマギぢゃないと許さない
どうせやるなら全員書いてからがいいかなーって(チラッ
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/15(火) 23:09:40.77 ID:EuG9d3yAO
いっそマミと仁美・・はちょっとキツいか
104 : ◆3bOfTDjlYY [sage]:2013/01/15(火) 23:14:37.19 ID:gDjqqw110
>>102
初めに、私は貴女様に許される必要性を感じませんし、それでもって円環の神様はどうでもいいことです。
その他にもありますが、そのような書き込みを偶に見かけて個人的にムッと来る事が少々あり書かせていただきます。
以降はそういった表現または内容を抑え自重して頂き書きこんでいたただけると個人的にとてもありがたく感じます。
私如きの駄文書きが何を言うかと思う事もありますでしょうが、そこのところどうぞご一考お願いいたします。

以上、お目汚しを失礼いたしました。

HTMLスレに出してきましたー。
次はたぶん適当なタイトルで出しますので最早まどマギかどうかも不明です。
候補は私モテかキルミーかな…。
それじゃー
105 : ◆3bOfTDjlYY [sage]:2013/01/15(火) 23:34:55.28 ID:gDjqqw110
>>103
その発想は無かった、出来ない事は無いが…
106 : ◆3bOfTDjlYY [sage]:2013/01/16(水) 01:23:26.76 ID:l3gknQgs0
取りあえず、「忘れる」病気を持ったマミさんとほむらっていうSSは用意できた。
それでいいのかい?
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/16(水) 01:37:53.70 ID:HhtvWY+DO
私モテは私がモテないのはとかっていうのだとはわかるがキルミーってキルミー・ベイビー?だかベイベーってやつ?
どちらもタイトルしかしらないな
108 : ◆3bOfTDjlYY [sage]:2013/01/16(水) 01:47:22.33 ID:l3gknQgs0
>>107
キルミーベイベーだな

私がモテないのはお前たちが悪い!
所謂ぼっちで喪女で(ryなお話。

キルミーベイベー
殺し屋とおバカな二人の女子高生のほのぼのとした話。
109 : ◆3bOfTDjlYY [sage]:2013/01/16(水) 01:54:58.84 ID:l3gknQgs0
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
だった…
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/16(水) 14:23:49.12 ID:HhtvWY+DO
>>109
何ていうか…その…どんまい…
111 : ◆3bOfTDjlYY [sage]:2013/01/23(水) 01:09:33.18 ID:1MS3RE3K0
ヤンデレ…そういうものもあるのか
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