このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

亜美「年上を少し敬ってみる」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:13:08.96 ID:fAIpk2FJ0
亜美「りっさん」

律子「は?」

亜美「ピヨさん」

小鳥「え?」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379257988
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

きっと、アイだね @ 2024/10/12(土) 17:51:45.15 ID:5N27dsi8o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1728723104/

【悲報】ぴっぴフラパンと結婚 @ 2024/10/12(土) 13:30:30.81 ID:7NF6iYzYO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1728707430/

旅にでんちう @ 2024/10/12(土) 08:58:59.36 ID:+9gm/hgqO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1728691139/

瞬き @ 2024/10/11(金) 21:17:32.07 ID:WZrKyMoy0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1728649051/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/10/11(金) 07:21:23.28 ID:Uac6h4nso
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1728598882/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/10/11(金) 07:20:53.32 ID:KMKlOGeMo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1728598852/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/10/11(金) 07:19:32.84 ID:iRh1gm/ho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1728598772/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/10/11(金) 07:19:00.49 ID:0U0CRMV/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1728598739/

2 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:14:40.64 ID:fAIpk2FJ0
亜美「……」

律子「……」

小鳥「……」

亜美「あれ? もっと喜んでもらえると思ったのに」

律子「いや、いきなりなんなの?」

亜美「年上のみんなを少し敬ってみようかなって」

律子「その心がけはいいんだけど……」

小鳥「方向性がちょっとね」

亜美「ん〜……でも今日は敬老の日っしょ?」

小鳥「」

律子「……」
3 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:16:41.22 ID:fAIpk2FJ0
律子「あのね、亜美」

亜美「なに、りっさん?」

律子「りっ……まあいいわ」

律子「たしかに年長者を敬おうっていう日ではあるけど、それはもっと年配のね……」

小鳥「そ、そうよ。相手がお年寄りじゃないと失礼になるから、気をつけてね?」

亜美「え〜……でも」

小鳥「うん?」

亜美「ピヨさん、亜美の倍以上生きてるっしょ?」

小鳥「」

亜美「どったの、ピヨさん?」

律子「いや、だからね……」

亜美「変なの。……あ! ひびきんたち発見!」

律子「ちょっ、待ちなさい!」

亜美「じゃーねー」

律子「こら亜美! ……まったく」

小鳥「」

律子「……」

小鳥「」

律子「小鳥さん、仕事してください」

小鳥「」シクシク
4 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:18:33.93 ID:fAIpk2FJ0
 ── 美希・響・貴音 ──


亜美「お姫さん」

貴音「はい?」

美希「?」

響「お、お姫さん?」

亜美「うん、お姫さん」

貴音「なんとも面妖な……」

亜美「ミキミキは……三木さんでいいや」

美希「誰それ?」

響「なに言ってるの、亜美?」

亜美「年上を少し敬おう祭だよー」

美希「ウヤマオウ?」

貴音「祭ですか、なるほど」

響「なんで納得できるのさ……」
5 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:20:21.53 ID:fAIpk2FJ0
亜美「もー、ひびきんノリ悪いよー」

響「ん? 自分はそのままなのか?」

亜美「え? ひびきん?」

響「うん。年上を敬うんじゃないの?」

亜美「えっ」

響「えっ」

亜美「……」

響「……」

亜美「だって、ひびきんは妹みたいなもんじゃん?」

響「13歳に妹扱いされたくないぞ!」

美希「響はちっちゃいもんね〜」ナデナデ

響「ちっちゃくても年上だってば!」

美希「あはっ、背伸びしちゃってカワイイの♪」ナデナデ

響「してないよ! ていうか、なでるなー!」

貴音「響が妹などと……」

響「う、うん。言ってやってよ貴音」

貴音「その手がありましたか……!」

響「なにがだー!」
6 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:23:51.22 ID:fAIpk2FJ0
響「うぅ……美希だってさん付けなのに、なんで自分だけ……」

美希「ミキはあんまりうれしくないかな〜」

亜美「えー? なんでさ三木さん?」

美希「だから、誰それ?」

亜美「三木さんは三木さんだよー」

美希「ミキはミキなの」

亜美「……」

美希「……」

響「話が噛み合ってるのか噛み合ってないのかわからないぞ……」

貴音「大切なのは、心が通い合うこと。呼称などは些細な問題です」

響「うん、良いこと言ってるみたいだけど、たぶんそういうことじゃないから」

貴音「なんと」

亜美「三木さん!」

美希「ミキ!」

響「もう帰りたいさー……」
7 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:27:19.52 ID:fAIpk2FJ0
 ── 春香・千早 ──


亜美「千早お姉ちゃんは……」

千早「え?」

春香「亜美?」

亜美「ちーちゃん……ちーさん?」

千早「……」

春香「ちーさん?」

亜美「年上を少しだけ敬ってんの」

千早「そ、そう」

春香「それだったら、千早さんでいいんじゃない?」

亜美「もー、わかってないなぁ」

春香「な、なにが?」

亜美「少しだけ敬うのがコンセプトなんだよ? 普通に敬ってどうすんのさ」

春香「そんなこと言われても……普通に敬っちゃダメなの?」

亜美「年上だからって、無条件で敬ってもらえると思ったら大間違いだよ!」

春香「えぇ!? なんで私が怒られてるの!?」

千早「亜美の言うとおりだわ」

はるあみ「「えっ!?」」

千早「年上として、敬われるにふさわしい人間になれってことよね」

亜美「う、うん! そんな感じ!」

春香「……」
8 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:30:52.09 ID:fAIpk2FJ0
春香「だ、だったら私は?」

亜美「え?」

春香「少しだけ敬うんでしょ?」

亜美「はるるんか〜」

春香「うん」

亜美「リボンちゃんでいいや」

春香「よくないよ!」

亜美「えー」

千早「……」プルプル

春香「すごく投げやりだし、少しも敬ってないよ!?」

亜美「じゃあダブルリボンちゃん」

春香「増えても嬉しくないから!」

千早「だ、ダブルリボンちゃん…………ぷふっ、くく……」プルプル

春香「千早ちゃん……」

亜美「冗談だよ〜。はるるんなら閣下だよね、閣下!」

春香「そ、それはそれでちょっと……」

亜美「ダブルリボン閣下!」

春香「ダブルリボンはもういいよ!」
9 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:33:58.99 ID:fAIpk2FJ0
 ── やよい・伊織・あずさ ──


亜美「やよいっちはね〜……」

あずさ「あら?」

やよいお「「亜美?」」

亜美「ヤヨイッチハヤヨイッチダヨネー」

伊織「な、なに急に棒読みで……」

亜美「あれ?」

やよい「どうしたの、亜美?」

亜美「なんか、いま勝手に……」

やよい「勝手に?」

亜美「ヤヨイッチハ聖域ダカラチカタナイネ」

あずさ「ソウヨネー」

やよい「え? え?」

伊織「あずさまで、なに受信してるのよ!」

あずさ「あ、あら?」

亜美「亜美、今なにかしゃべってた?」

やよい「う、うん……大丈夫? 熱とかない?」

亜美「なんもないよ?」

やよいお「「……」」
10 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:37:39.83 ID:fAIpk2FJ0
亜美「いおりんは……ん〜難しいな」

伊織「さっきからなんなの?」

亜美「あっ!」

伊織「え?」

亜美「デコさん!」

伊織「誰がデコさんだ!」

やよい「あはは……」

あずさ「あら、意外と可愛いと思うわ」

伊織「どこがよ!」

亜美「ですよねー、三浦さん」

あずさ「え?」

伊織「え?」

やよい「え?」

亜美「どうしました、三浦さん?」

あずさ「!?」

伊織「!?」

やよい「!?」
11 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:41:03.14 ID:fAIpk2FJ0
伊織「あ、アンタ……本格的におかしくなったんじゃないの?」

亜美「むぅ! デコさんは失礼だなー」

伊織「デコさんじゃないっての!」

やよい「い、伊織ちゃん落ち着いて?」

伊織「ぐっ……!」

やよい「亜美も、ほんとにどうしちゃったの?」

亜美「ナンデモナイヨー、ヤヨイッチ」

やよい「……」

亜美「あれ? またなんか……」

あずさ「亜美ちゃん?」

亜美「はい? なんですか三浦さん?」

あずさ「ふ〜ん……」

亜美「……」

あずさ「ちょっと……おいたが過ぎるんじゃないかしら?」ニコッ

亜美「ひっ!?」ビクッ

やよいお「「!?」」ビクッ

あずさ「うふふ……」ニコニコ

亜美「ご、ごめんなさい、みう……あずさお姉ちゃん!」

あずさ「あら、気にしてないわよ。ふふっ」

亜美「わ、わかってるよー。えへへ……」

やよいお「「……」」
12 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:44:14.87 ID:fAIpk2FJ0
 ── 真・雪歩 ──


亜美「ゆきぴょんはね〜……オギノさん?」

雪歩「オギワラですらないの!?」

亜美「え? だめ?」

雪歩「う、うん。オギワラも困るけど……」

亜美「じゃあ、組長で!」

雪歩「」

亜美「あれ? 組長〜?」

真「あはは……さすがにそれは」

雪歩「ちょ、ちょっと待って。それは誤解だから」

亜美「まこちんは隊長で決まりだね!」

真「隊長?」

亜美「隊長! かっこいいっしょ!」

真「ボクはかっこいいより、可愛い感じのほうが……」

亜美「えー」

雪歩「ね、聞いて亜美ちゃん?」

まこあみ「「組長は黙ってて!」」

雪歩「」
13 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:47:56.36 ID:fAIpk2FJ0
亜美「しょうがないなぁ。じゃあ、たいちょーで」

真「へ? そのままじゃ……」

亜美「ひらがなでたいちょー」

真「わかんないよ!」

雪歩「……」ユラ〜

真「ん?」

亜美「組長?」

雪歩「こんなヤ○○の娘の私は、穴掘って埋まってますぅ……」ガッガッ

亜美「ちょっ……」

真「ゆ、雪歩?」

雪歩「ふ、ふふ……私だってほんとはわかってた……」ガッガッ

雪歩「でもね、気づかないフリをするしかないよね……?」ガッガッ

雪歩「自分の家がヤ○○の○長なんて……」ガッガッ

亜美「……」

真「……」

雪歩「都合の悪い事実は、全部埋めちゃおっかなぁ……」ガッガッ

雪歩「うふ、うふふ……」ガッガッ

亜美「……」

真「……」

雪歩「……」ガッガッ

亜美「助けて、隊長……」

真「ごめん、無理っぽい……」
14 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:53:43.54 ID:fAIpk2FJ0
 ── 真美・P ──


P「ただいま戻りました〜」

真美「たっだいま〜」

亜美「おかえり〜、真美姉」

真美「おおう!?」

P「!?」

亜美「なになに? どったの真美姉?」

真美「え? いや……え?」

P「ああ、そういえば亜美が変なことやってるって、律子が言ってたな」

亜美「変じゃないよー! 年上を少しだけ敬ってるんだってばー!」

真美「双子なのに?」

亜美「真美はお姉ちゃんじゃん?」

真美「え、うん」

亜美「真美姉♪」

真美「な……なぁに、亜美ちゃん?」

亜美「……」

真美「……」

P「……」

亜美「げぇ〜……」

真美「うぇ〜……」

P「お前たち、アイドルなんだからな……」
15 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:56:58.67 ID:fAIpk2FJ0
真美「兄ちゃんはどうすんの?」

亜美「兄ちゃんか〜」

P「いや、俺は……」

真美「お兄さん?」

亜美「兄者?」

真美「……」

亜美「……」

P「……」

あみまみ「「ぷっ」」

あみまみ「「あははははは!」」

P「おい」

亜美「お兄さんって……んはっ! ないない!」

真美「亜美こそ、兄者って……くふっ! 世紀末か!」

あみまみ「「あははははは!」」

P「お前ら、失礼にも程があるぞ……」
16 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 00:58:44.70 ID:fAIpk2FJ0
亜美「へへっ、ごめんね」

真美「やっぱさ」

P「ん?」


あみまみ「「兄ちゃんは兄ちゃんだよね!」」



おわり
17 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/16(月) 01:00:58.79 ID:u0E3eFT4O


ゼノグラ面白いよね…
18 : ◆PQxO3wwU7c [saga]:2013/09/16(月) 01:02:38.78 ID:fAIpk2FJ0
小ネタを思いつくままに書いてみました
前に書いた亜美メインのと同じグループ分けになってるけど、気にしない気にしない

我那覇くんの誕生日の前に、もうひとつぐらいは書けるかな

では
19 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/16(月) 03:15:08.74 ID:hYsEKePAO
そういやクロ高にも荻原ネタあったな

このゆるゆる感がたまらん
とにかく乙!
20 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/16(月) 11:47:23.39 ID:guT+Bn6Co
おつー
11.80 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)