佐天「C−MOONかぁ…」〔ジョジョ〕Part2

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340 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/04(火) 02:26:04.60 ID:gnlTwJVbo
結局今日の更新は無しかな?
341 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/04(火) 09:36:39.82 ID:aEsDwLZl0
やっぱり睡魔には勝てなかったよ…スイませェん
342 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/04(火) 09:37:50.10 ID:aEsDwLZl0


ー佐天さん家ー



あわきん「あたたかい紅茶を飲んでると落ち着くわ…」ポカポカ…

みさきち「ん〜♪フレンダ。なかなか上手くなったじゃなぁい」


佐天「ほんと!お茶って淹れ方だけでこんなに変わるんだね」


フレンダ「フレンダブレンド紅茶ってわけよ〜♪」



佐天「隠し味は?」

フレンダ「愛情!」

佐天「YES!」ハイタッチ!

佐 フレ「「ははははははははははっ!!!」」



レッチリ「うまうま〜」ずずず〜


ディオ「レッチリ、音をたてずに飲みなさい…そして、カップの取っ手に指を突っ込んで持つのは、この上なく下品な行為だ」



レッチリ「お゛うッ!?」ゴホ!ゴホ!



レッチリ「え゛ほ…ごめんなさいお兄ちゃん。じゃあどうやって持つの?」


ディオ「こうして親指ではさむようにして…残った指は取っ手にそえれば良い」


レッチリ「なるほど!」カチャリ


佐天「あたしもよく叱られたなぁ〜ソレ!」


あははははははははははは!


とぅおるるるるるるるるるるるるるる!

343 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/04(火) 09:59:35.03 ID:aEsDwLZl0



佐天「あ、電話」


フレンダ「涙子は座ってて!私がでてくるってわけよ!」ピュー!


…し〜ん…


みさきち「本当に召使いみたいねぇ」

あわきん「熱心なのよ」

佐天「そういえば、最近お姉ちゃんメイド服着ないね。どして?」


あわきん「え!?う、動きにくいから!いつものでいいかなって…ほら、サラシ巻いてると肩こりしないのよ!」


佐天「へー!そうなんだ!!」

みさきち「わたしも巻いてみようかしらぁ〜肩こり酷いのよね〜〜」


タタター…


フレンダ「お兄ちゃん、チョコ先生からお電話です!」ツィ




レッチリ「あ…!」ピコーン!




ディオ「ドクターから?…ありがとう」パシ…


ディオ「私だ」



344 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/04(火) 15:14:13.34 ID:W80X8o2A0
島風っぽい?
345 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/04(火) 18:54:32.20 ID:wz1KMn5q0
露伴の短編集は勉強になるよな。

困ってる人を助けようとか、山買ったら破産するとか、マナーは大切とか、

正直、上座とか畳の縁のことは知ってたけど、ティーカップの持ち方は知らなかった。

今までマナー違反だったんだなと思い知らされた。
346 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage saga]:2014/02/04(火) 19:51:41.27 ID:ac/UEwO60
天国、天国って言ってるけど、結局は佐天さんの思い描く「幸福」な世界であって、やろうとしてることは原作のオティヌス、アレイスター、DIO、プッチ神父、大統領と変わらない。

価値観の押し付け、ただの自分勝手などと同じ。

取り敢えずは、プッチ神父のように周りで信じられないような「不幸」が起きて、佐天さんの人格が破綻しないことを祈るばかりです…

347 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 12:53:15.42 ID:kvJKBqYK0
プッチ、大統領と比べて無闇に他者を傷つけたりしていなしいしそこまで非難する事は無いと思うが
348 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 13:42:23.24 ID:DVITcll4o
そもそも天国、天国って言ってるからってプッチ神父と同じようなことやるとも限らないのでは……?
349 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 16:17:49.29 ID:Gi6V144oo
やろうとしてることまだ不明じゃないんですかね…
350 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/05(水) 22:23:06.35 ID:Qp77WXIa0


ディオ「やぁ、ドクター…ふふ、すまんすまん、チョコラータ……そうか…彼女が…さすがだな……ん?はははは…あぁ、わかった。レッチリを連れて行いこう…ではな」


ピッ!


佐天「どうしたの?お兄ちゃん」



ディオ「こないだ話した魔術師の女性のことでな…」


みさきち「レッチリが助けたとかいう?」


ディオ「そうだ。わざわざ経過を知らせてくれたんだ…何か重要な情報を知っているかも知れん。私は今からレッチリを連れて、ドクターの所へ行ってくる」





佐天『情報…どんなかな?』

ホワイトスネイク『〔天国〕に関わることだといいな』

佐天『そうだね〜』




佐天「すぐ帰ってきてね!」

フレンダ「行ってらっしゃいませ!」

351 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/05(水) 22:24:36.31 ID:Qp77WXIa0


ディオ「なに、すぐ戻る。イタリア旅行に備えて、各自しっかりと準備を整えておきなさい」


あわきん「で、でも…お兄ちゃん…」


ディオ「どうした?淡希」


あわきん「あの…家族旅行のチケットでしょう…?涙子とお兄ちゃんは行けても、私たちは一緒に行けないんじゃあ…」


ディオ「心配するな。既に別のチケットを4枚手配してある…留守の間はセッコがしっかりと我が家を護ってくれるそうだ。何も心配はいらない」


あわきん「まぁ!よかった!!」

みさきち「さっすがぁ敏腕〜ン〜〜♪」




ディオ「…安心したかな?」




あわきん「はい!」パァ!


ディオ「なら、良かった。行くぞ、レッチリ」


レッチリ「あいあいさーッ!」タタターッ!



「「「いってらっしゃーーい!」」」

352 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/05(水) 22:30:22.20 ID:Qp77WXIa0

今までのオレはママっ子だったんだ…

更新する。更新する。って……しかし間違っていたッ!




心のなかで<更新する>と思ったならッ!!スデに<更新>は終わっているんだッ!












どっかで兄貴ネタ使ってます…ネタを天丼してごめんなさい。

あー続くさッ!終わるまでなッ!!
353 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 22:39:38.12 ID:piJ8jo3y0
待ってたよ。グラッツェ!

僕はそんな>>1に敬意を表するッ!(直立)
354 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/05(水) 23:26:25.09 ID:Qp77WXIa0

キング・クリムゾン!ディオが出て行ってから数刻。皆は荷物の整理を始めるッ!



ー佐天さんの部屋ー


佐天「んしょ…よいしょ…」ギュッギュ!


佐天「スーツケース一個に納めないと…んしょ!…ふぃ〜……あっ!あれ入れなきゃ…」



ピョン!……ピョン!!



佐天「届かない…」


佐天「ホワイトスネイク」


ホワイトスネイク「どうした?」ズウゥン…


佐天「そこの棚の上からおでかけセット取って」


ホワイトスネイク「あぁ、これか?」スッ…


佐天「そうそう、ありがとね♪」




みさきち「いいなぁ〜☆べんりでぇ〜」背中ツツ〜




佐天「わっ!?びっくりした!」ビク!


ホワイトスネイク「…気安く、涙子に触ってんじゃあないぞ」グイィ…(引き離す)


みさきち「むぅぐ…いけずぅ…」


佐天「やめて、ホワイトスネイク。…えっと、みさきちは準備終わったの?」



ホワイトスネイク「ウジュゥ…」ショボ……フォン…



みさきち「勿論♪わたしはこういう時に速いのが自慢なのよねぇ〜♪」


佐天「あはは…でも、今度からは自分の荷物は自分の部屋で整えてね?せっかく部屋分けしてあるんだし、今の部屋が気に入らないなら、空き部屋はまだ沢山あるから…」


みさきち「…涙子、わたしのこと嫌いになっちゃったの?」


佐天「そ、そんなことないよ!」ゾク…


みさきち「嘘。最近そっけないじゃない」



355 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/06(木) 02:47:12.77 ID:96QDPAiE0
白蛇さん
月さん
天国産
356 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/06(木) 12:41:10.34 ID:jocJrq+40
みさきち、フレンダ、レッチリの出番はまだわからないけど、あわきんは確実に天国の座標にいくための力だよな

新月を待つ必要はないッ!的な
357 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/06(木) 21:45:19.08 ID:7uBjOgLQ0

佐天「そんなことないと思うけど…」



みさきち「じゃあなんで最近はベッドに侵入したら追い出すの?はじめは良かったのに」


佐天「それは…みさきちがやると、それを見てレッチリが真似するからで、別にみさきちのことが嫌いなわけないじゃないよ」


みさきち「…」


佐天「あたし、濁ってる?澄んでない?」


みさきち「…ふふ」ダキッ!


みさきち「ん〜ん…涙子はいっつも綺麗なままよぉ☆ゴメンね、ワガママ言って。ちょっと家族が増えたから、嫉妬しちゃったの…」シュン…


佐天「大丈夫、安心してね。あたしはいつも、みさきちのこと見てるから…」

みさきち「!」

みさきち「アイラヴュ〜!!」ババッ!!


ちょっっ!!みさきち…まだ旅行の荷物が………わぁ〜〜〜!!!ほっ!ホワイトスネイク!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


フレンダ「みさきち…ガチ百合め。ま、ごゆっくり…涙子が心配だけど…」


フレンダ「私は荷物の整理だけじゃあなく、家の掃除も任されてるってわけよぉ〜♪」サッサッ!


フレンダ「何かを任されるって気持ちいいな〜!」フキフキ!



フレンダ『最近、身の回りの全てが輝いて見える。”家の掃除”…大抵の人は、このワードに一種の気だるさを感じるかも知れない。でも、私は違う』


フレンダ『この家は大きい。大きくて掃除が大変だからこそ、見えてくるものも多いってわけよ』タッタッタ…


あわきん「掃除?ごめんねフレンダ。私も荷物の整理終わらせて、すぐ手伝うわね」


フレンダ「いーのいーの!じっくり荷物整理してるってわけよ!」スイー


あわきん「ふふっ♪フレンダは掃除が好きなのね。じゃあ、お言葉に甘えて…あ、私の部屋は大丈夫よ?もう掃除済んでるから」


フレンダ「ゴミ箱は?」


あわきん「あ!…そういえばいっぱいだった気が…」


フレンダ「フラニーちゃんにおっまかせぇ♪」レレレ〜〜


あわきん「ありがとう。助かるわ」




フレンダ「はいはーい!掃除掃除ー!」



358 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/06(木) 22:31:11.17 ID:7uBjOgLQ0
フレンダ『こうして毎日掃除をしていると、皆の部屋の細かい変化にも気がつくことができる…たとえば』


フレンダ『(あわきん)は真面目そうに見えて、少しだらしないところもある。なぜなら、部屋の本棚に、美少年やら幼女やらの絵がたくさん載っている本があるけど…』


フレンダ『頻繁に読んでいるからか、作品ごとに並べられていないし、数冊の帯が破れていたりする。これは本をしまう時に、しっかり本と本の間隔を空けずにしまっているからってわけよ』



フレンダ『次は(レッチリ)の部屋…これはわかりやすい』


フレンダ『ギター立てと、”音石 明”のポスター。ハンガーラックに…』ガララ…

フレンダ『クローゼットにしまってある布団だけ。シンプルで掃除するこっちの身としては、楽ってわけよ…でも』

フレンダ『お菓子を食べたら食べっぱなしで、そこらに放っておくのはいけない。こっちも空き袋捨てて掃除機かけるのに二度手間だ。こんど叱ってやるってわけよ!』てってって…



フレンダ『大体、”ぼー君ハヴァネロ”だなんて、いかにも辛そうなものばっかり食べて…いつかお腹壊すってわけよ!!っと、次は(みさきち)の部屋…は』


フレンダ『普通』


フレンダ『あんな外見からは想像できないほど普通。これといっておもしろいものもなけりゃあ、赤裸々に日常を綴った日記も無い』


フレンダ『ピンクのダブルベッドに、洋服タンス。小物類とかリモコンがたくさん入ったカラーボックス。クローゼットには、高そーな服がずらり…ちなみに下着は高級なものばかりで、ちょっと羨ましい』


びよ〜ん…ぐいぐい…さらさら…


フレンダ「う〜ん、良いデザイン。私もこんなパンティ穿いてれば、ナイスバディに…」

フレンダ「あるわけないか!下着が際どくてもナイスバディになれるわけじゃあないしね!」パッ…




ージャッジメント支部ー



黒子「べあっくしょい!ちくしょいッ!!」ハックション!


初春「風邪ですか?いけませんね〜」ス…


黒子「違いますのよ。きっとお姉さまが私のことを”噂”しているに決まってますわ!…勝負!」

初春「受けます」


ババッ!!


黒子「勝った!!見なさい、初春!”ストレート・フラッシュ”ですの!」ドヤっ


初春「ごめんなさい。ハートのAで”ファイブ・カード”です。私の勝ちですねー」ニコ!


黒子「…………やっとの思いで手に入れましたのに…うぅ……もってけ!ドロボー!」ビュン!

初春「わーい!〔トラサルディー〕の無料サービス券〜♪…あ、可哀想なんで、一枚くらいあげますよ。御坂さんの写真。データ送りますからケータイ…」


黒子「施しは受けませんのッ!」ヒュン!


初春「あー、行っちゃった…………うん、今日の仕事これでいいや。〔トラサルディー〕いこーっと!!」



359 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/06(木) 23:01:51.41 ID:7uBjOgLQ0

ーチョコ外科医院ー



セッコ「いらっしゃぁあい。ディオさん。レッチリちゃんんん…」


ディオ「やぁ、セッコ。どうだ?彼女の容態は?」

レッチリ「おねーさんは!?」


セッコ「だいじょぶだいじょぶ…今チョコラートが今日の診察してるからさぁ…もう終わるころかな?ついてきなよぉ」


レッチリ「うん!」


……………………………………


チョコ「よしよし、順調に回復している。この分ならあと数週間といった所か」


オリアナ「…」コクコク!


チョコ「ん?………どうしたのかな?もう喋ってもいいんだぞ?」


オリアナ「あ…顎の包帯が痛くて…」ちょいちょい

チョコ「それはすまない!今スグ巻き直そう!!」グルグル…

360 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/06(木) 23:04:11.85 ID:7uBjOgLQ0





トントン!


オリアナ「?」


チョコ「お、来たか。入っていいよ」


ガチャリ…


セッコ「お疲れさまでぇす」


レッチリ「あ!おねーさん!」タタター!

オリアナ「!」


チョコ「そうだ。この子が、瀕死の君を助けたのだ」



オリアナ「あ…あ……あぁ……」うるうる…






チョコ「おい…セッコ、ビデオの準備だ。来るぞ…」ボソ…


セッコ「うぉ…!」ササ…






レッチリ「オレ…おねーさんが無事で…うわあああん!」

レッチリ「よかったよーッ!オレが初めて助けた命だもん!!ってミサカは歓喜する…だぜい!!!」ぎゅーーー!!


オリアナ「いたた…………あ…り……がとう…」むぎゅ…





チョコ「ホイ!!キタァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」


セッコ「うお!うおおおおお!!うぁおおおお!!」ジー…●REC





ディオ『痛々しい…ジョジョ、貴様は力加減まで忘れたのか…』


361 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/07(金) 01:16:16.17 ID:G5d0ZNig0

カラカラカラ…



レッチリ「おねーさん、どこからきたの?」カラカラ…


オリアナ「遠いとこ…」


レッチリ「へー!おいしいものある?」

オリアナ「うん…」


………………………………………


チョコ「あの子、最初に見た時よりもかなり賢くなったように見えるな」

セッコ「うん」


ディオ「このディオの教育が実を結んだといったところかな。未だに教えることはたくさんあるが」


チョコ「それよりも、さすがに運がいいな!福引でイタリア旅行とは」

ディオ「まぁ、当たった以上はな…行くしかあるまい?」

チョコ「確かになww…………ボスによろしく」


ディオ「あぁ…わかった……レッチリ!」


レッチリ「はーい!」


ディオ「帰るぞ」


レッチリ「あい!…またね!おねーさん!!」ノシ


オリアナ「ん…待ってる…わね」


オリアナ「…」

セッコ「車椅子、押すぜぇえ」カラカラ…

オリアナ「ねぇ…セッコ」

セッコ「?」


オリアナ「世界中の………人間全員が、あの子の様に……ゴホっ…優しかったら…………それはもう(天国)かも知れないわね」


セッコ「そうさなぁ…」

チョコ「興味深いな。さぁ、続きは病室でじっくり話すといい。座ったままよりも横になったほうが良いからな」

オリアナ「チョコ先生…」


チョコ「?…また包帯かね?」

オリアナ「治療費……安くしといてね……」


チョコ「…」


チョコ「考えておこう」


362 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/07(金) 01:49:52.00 ID:G5d0ZNig0


ー佐天さん家ー



フレンダ『さてと、残るは(お兄ちゃん)の部屋…』


ガチャ…


フレンダ「失礼しま〜す…」そろり…


フレンダ『この部屋だけは何度入っても慣れないってわけよ』


フレンダ『さってと…本棚から埃落としてと…パパーっと片付けちゃお!』



…………………………………………………



フレンダ「ふぅーーーー!あと少し!机を水拭きして…ありゃ?」


フレンダ『机の…引き出しが…空いてる?』


フレンダ「…いつもは、鍵がかかってるのに」キョロキョロ!


フレンダ「…」ごくり…


フレンダ「ちょ…ちょっとだけ…」


フレンダ『ごめんなさいってわけよ!』



ガラ!!



フレンダ「…」


363 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/07(金) 01:56:58.11 ID:G5d0ZNig0

フレンダ「これだけ??…なんだろう?この”木箱”…三つある…?」



フレンダ「綺麗な装飾…あ、開けてみようかな…うん…一個だけ…」そ〜…



パカァ………ゴゴゴゴゴゴゴゴ……ッ!!!!



フレンダ「ペンダント…かな?それともブローチ?」

フレンダ「心なしか…”矢じり”に見えるような……でも綺麗…金でできてんのかなぁ」スッ…


パカ…


フレンダ「はっ!?わっ私…何を!?…も、もう一個の箱も…あ、開けちゃった!?」


フレンダ『なんなの…この抗いがたい魅力は…この三つの箱の中から、とてつもない魅力を感じる…』ぼ〜…


ギラリ…


フレンダ「ひっ…こ、これは…」


フレンダ『お面?…このお面のおでこに填まってる赤い石…なんて美しさなの…吸い込まれそう…ん…石で出来てるんだ…このお面…じゃあこれ、”石仮面”ってわけよ…』


フレンダ「…」


フレンダ「…もういいや。最後の箱も開けちゃおう…」ズイ!


パカァ…!キラキラキラキラ…


フレンダ「わぁ…これも、キレイぃ…」キュッ…じ〜…


フレンダ「えへ…ははははは…!!なんだろ〜?これえ?人の眼かなぁ?キラキラしてる」ひょい…



BO…



フレンダ「はぇ?」



TUR〜〜〜〜〜〜BO〜〜……



フレンダ「なんか、聴こえゆ…不思議ぃ…」



タァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア………ボォオオオオオオ……



フレンダ「TURBO…」



T〜〜U〜〜R〜〜B〜〜O〜〜!!!!


364 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/07(金) 02:46:15.04 ID:uB5Y6cOM0
ターボって何?
ジョジョしか知らない俺に教えてくれー!
365 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/07(金) 02:58:55.98 ID:SMSQjKXHo
そのジョジョネタだよ。ただし第七部、SBRだけどな。
366 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/07(金) 05:16:40.19 ID:tMm1QKrgo
究極生命体じゃあないか!
367 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/07(金) 09:20:32.38 ID:tC8BJHx60
赤石がはめ込んである石仮面

スタンドを引き出す矢

聖なる遺体の眼球

危険なアイテム持ちすぎぃ!
368 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/07(金) 12:33:48.87 ID:x/IBcqvxo
最強能力に最強アイテム×3・・・
チートや!こんなんチートすぎるやろ!
369 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/07(金) 14:49:35.82 ID:1FyeBOqX0
どれも人生を狂わせる呪いのアイテムだな
370 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/07(金) 18:04:45.50 ID:KzHG88WTo
よし、全部一気に使ってみよう
371 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/07(金) 20:37:41.81 ID:G5d0ZNig0


ザンッ!!





フレンダ「え…?」ウジュ…ジュ…シュパン…




ホワイトスネイク「………フシュウ」



フレンダ「ど…どうして……?ほぱぁぃぃと……すねぃぃぃぃく……………」ぐら…バタン↓




フレンダ「…」




ホワイトスネイク「…フン」



ホワイトスネイク「愚かな奴だ……さらなる”力”でも欲したのか?」スッ…



ホワイトスネイク「…まぁ、こいつには”声”も聴こえなかったんだろうが……魔性の魅力に負けたということか」ひょい…スッ…



ホワイトスネイク「神聖なモノほど、不気味に見えるものだが…恐ろしい限りだな。この三つの品物は…」カチャリ…パタン…パタ…



ホワイトスネイク「よし…すべて元通りに納めたぞ…」パタム…




ホワイトスネイク「涙子」




佐天「…」ガタガタ…




佐天「さ…いち……ぜ…ろ………310…」ぶつぶつ…!



372 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/07(金) 22:17:14.79 ID:G5d0ZNig0


佐天「どうしよう…お兄ちゃんの大切な物のこと。皆にまだ教えてなかったんだ・・・」




ホワイトスネイク「これは兄上殿にバレたら事だ。止むを得ない。フレンダの記憶DISCはどこかに隠してしまおう」


佐天「そうだけど…!そうなんだけど……」



ホワイトスネイク「どうする?私は、涙子に従うだけだ」



佐天「…落ち着け…310(サテン)を数えなきゃ……3も1も0も、誰にも砕けないッ!…勇気をちょうだい…」




みさきち《あ!お帰りなさぁい☆》

レッチリ《たっだいまー!だぜ!》



佐天「か…帰ってきた!?どうしようどうしよう…お兄ちゃんに叱られる!!」ビク!



ディオ《ただいま…涙子は?》

あわきん《さっきまで一緒にお茶を飲んでいて、掃除をしているフレンダを誘いに…あら?まだ戻ってきてないのかしら…?》


ディオ《…》


ディオ《涙子ー…?どこだ?》ギシ…ギシ…



佐天『き…きたあああああ!?階段を上ってきているッ…』


佐天『普通に2人で掃除してたって言えば…ううん!あたしとフレンダの嘘がお兄ちゃんに通じるわけがない!』



ディオ《…私の部屋にいるのか?》ピタ…



佐天「は!?」ドキン!


佐天「…」


佐天「ホワイト…スネイク」ゴゴゴゴゴゴ…



ザザザンッ!



ディオ《入るぞ》ガチャ…


373 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/07(金) 22:26:16.19 ID:hf4BcKYB0
フレンダは矢には選ばれなかったけど、御遺体には気に入られたパターン?
374 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/07(金) 23:20:54.52 ID:G5d0ZNig0
>>1です。重要アイテム登場です。

皆ならどれが欲しいですか?


最近調子がいい。どんどん更新できそうです。
375 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/07(金) 23:25:52.27 ID:HHL3p4xFo
ぜんぶヤバいからイラネ
376 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/07(金) 23:31:42.71 ID:tMm1QKrgo
矢→選ばれなかったら死ぬ
石仮面→最終的に考えるのをやめることに
遺体→大統領に追われることになる

/(^o^)\
377 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/08(土) 01:54:57.27 ID:ozrWzGYa0

ディオ「…」



佐天「あ、お兄ちゃん。お帰りなさい」フキフキ…

フレンダ「お帰りなさいませってわけよ!」サッサ…



ディオ「ただいま…ん?」


ディオ『引き出しの鍵をかけるのを忘れていたか…』


ディオ「なぁ…2人とも」


佐天「?」

フレンダ「はい?」


ディオ「私の部屋を掃除してくれてありがとう…ところで、この引き出しの中…見たか?」



佐天「ううん。見てないよ?」

フレンダ「そんなのマナー違反ってわけよ!」



ディオ「…」ジー…



佐天「?」

フレンダ「?」



ディオ「そうか…ならいいんだ。実は、日記がいれてあってね…見られたくなかったんだ」


佐天「あーよくあるよね〜」

フレンダ「ね〜」


ディオ『考えすぎか。2人の反応からして”本当に見ていない”反応だったしな…おっと、あまり身内を疑うものじゃあないな』

ディオ「さて、もういい時間だろう?掃除はこの辺にして、晩御飯の用意をしよう…」


佐 フレ「「はーーーい!!」」



佐天「あれ?」

佐天『DISC…?2枚もなんで持ってるんだろ?あたし……ま、いっか!とりあえず後で金庫の中にしまっとこ!』


佐天「待って待って〜♪」タッタッ…


ガチャ…バタン!


シーーーーーーーン…




タアァ……………ボオォォォォ……
378 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/08(土) 02:54:33.14 ID:54uHNEa80
本体から記憶抜くってスタンドが自立した思考を持ってないと有り得ないもんな・・・やっぱホワイトスネークさんチートやわ
379 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/08(土) 05:38:52.74 ID:LNnT/9KH0
>>476
石仮面だけネタじゃん
380 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/08(土) 08:09:38.75 ID:88lbhP3D0
記憶も共有してると思うし、記憶を抜いた白蛇さんも覚えてないんじゃない?

とにかく、この方法なら二人が箱の中身を見たこと自体無かったことになるんだよな
381 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/08(土) 11:51:55.08 ID:OQy8h1DIo
ルーブルでヘブンズ・ドアーが似たようなことしたよな
382 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/10(月) 21:47:36.42 ID:hlJlMdWz0
キング・クリムゾン!翌日になる。


ー古教会(学園都市)ー



エンリコ神父「…」サッサ…(掃除中)


エンリコ神父「…」ふきふき…



トントン!



エンリコ神父「おや?」



ガチャ!


縦ロール「ご…御免下さい」



エンリコ神父「こんにちは。よくきましたね、ま…」



縦ロール「ななな!名前は伏せてくださいまし!!学友には秘密できているので!」


エンリコ神父「おっと、失礼しました。いらっしゃい、ロールさん。今日も勉強をしにここへ?」


縦ロール「はい!お、お恥ずかしながら…今日もご指導ご鞭撻、よろしくお願いします!」ペコペコ!

エンリコ神父「いいのですよ、ここはみんなの教会。教会とは、学び舎でもあるのです…こないだは文法でしたから、今日は数学ですか?」


縦ロール「仰るとおりです…あ、あと…」


エンリコ神父「?」


縦ロール「昨日、誘惑に負けてしまって…寮で同じ部屋の子のとっておきのエクレアを…」

縦ロール「ダメだとわかっていたのに!ちょうどその日…ムシの居所が悪くて…食べてしまったのです…ッ!」うるッ…


エンリコ神父「なるほど…辛かったでしょう」

縦ロール「私、どうしたら…このままでは成績だけでなく、お友達も失ってしまいます…」


エンリコ神父「いいえ、今あなたは私に真実を告白し、懺悔しました…反省していますね?」


縦ロール「勿論ですわ!ただ…」

エンリコ神父「ならば、主は赦してくださることでしょう。今は、代わりの品をもって、お友達の下へ走りなさい。贈り物には、気持ちが宿るものですよ」

縦ロール「はっはい!行ってきます!神父さま!」


エンリコ神父「おっと!勉強はあとで見てあげますから、気をつけて行きなさーい!」


縦ロール「はいーー!」ピュー!…ガチャ!バタン!


エンリコ神父「…」


エンリコ神父「主よ、あの子を幸福へ導いてください…」
383 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/10(月) 22:39:20.79 ID:hlJlMdWz0

コツコツ…



佐天「ふぅ」


佐天「じっくりお祈りできました。いつもお疲れ様です。神父さま」


エンリコ神父「それは良かった。涙子ちゃんに神の祝福があらんことを」


佐天「どうもです!それにしても、さっきは随分賑やかでしたね?」


エンリコ神父「えぇ、それがいいのです」



佐天「…」



佐天「あたし、神父さまってスゴイな!って思います。お兄ちゃんみたい!」


エンリコ神父「滅相もない。私は、ただの神父ですよ」


佐天「えへへへ!それでもスゴイですって!じゃ、あたし買い物があるので、失礼します」ペコ


エンリコ神父「はい。またいつでもきて下さいね」


佐天「はーーいっ!さよーなら!!」



タッタッタッタ…ガチャ!バタン!



佐天「えーっと、買い物は…なんだっけ?ホワイトスネイク」


ホワイトスネイク「ホワイトアスパラ、トマト、料理酒、みりん。だな」


佐天「あ、そうそう!それそれ!」


ホワイトスネイク「珍しいな…涙子が物忘れをするなど」


佐天「ンッ〜ン〜〜♪あとちょっとでイタリア旅行だからね〜浮かれてるのかも」


ホワイトスネイク「ふふふ…涙子らしい。旅行のことは何も心配いらないぞ。私が最高の旅行にしてみせる」ニコ…


佐天「ありがと♪」



佐天「〜♪」てくてく…



佐天「あ…」ピタ…



ぶぅぅううーーーーーーーーーーーーーーん………フッ……



佐天「カブト虫……」
384 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 22:43:25.99 ID:zt6jgWHLo
カブト虫のタルト
385 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 23:05:40.84 ID:OvuH4IPu0
なんでエンリコ神父?間違っちゃあいないけど
386 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 23:10:51.32 ID:5+PdoU0io
ドメニコもいるから
387 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 23:59:15.46 ID:Cinu1iYAO
これはキレイなプッチ神父!
388 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/11(火) 02:01:10.28 ID:NyMDmZH10
プッチーン!
389 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/11(火) 14:05:48.41 ID:0+WwFLFv0
やばい、エンリコというと先に大司教の方が浮かぶ
390 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/11(火) 14:08:43.97 ID:EH0gtQvfo
ドミネクオバディス…
391 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/11(火) 21:33:25.03 ID:wl6gM3/F0



吉良吉影は静かに暮らしたい。







平穏な生活 ・ 植物の心のような生活 ・ 安心した生活 といった平穏無事に生きることを信条にしている…この世で最も嫌いなものは”争い”。






なぜなら






平穏な生活を目指す自分にとって、”争い”は面倒事の種でしかないからだ。



勝ち負けにこだわったり、頭をかかえるような『トラブル』とか、



”夜もねむれない”といった『敵』をつくらない…というのが、私の社会に対する姿勢であり、それが自分の幸福だということを知っている。




その中でほんの少しの”生きがい”を見出し、それを満たすこと…それが私の幸福だ。

392 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/11(火) 21:35:00.69 ID:wl6gM3/F0


ーとある高級マンション(第八学区)ー



吉良「よし…完成だ」


コッ…コッ…カパ…スッ…


吉良「額に綺麗に収まったぞ…うん、実に美しい」



吉良「残念なことは…この”手”の持ち主の名前がわからない。ということだ」



吉良「…」




吉良「とりあえず、額には”シスターちゃん”とでも書いておくか」カキカキ…




吉良「……ふふふふふふふ…良い気分だ。作品が生まれる瞬間というのは本当に飽きない」


吉良「この絵は素晴らしい出来だから、寝室の天井に飾ろう。毎日の就寝が楽しみになるぞ」





吉良「次のモデルは…」


吉良『もう決まっている』

393 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/11(火) 21:36:23.20 ID:HWgRUi2DO
キラーさん怖い
394 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/11(火) 21:39:21.82 ID:wl6gM3/F0


吉良「佐天 涙子…彼女だけは、なんとしても”この場”で…!」




とぅおるるるるるるるるるるるん!!ピッ!




吉良「……父さん」


吉良「…私のことは放っておいてください。父さんが何人の女性を紹介してくれても…」


吉良「私は見合いなど断じてしないッ!!」


吉良「いい年でもそうでなくとも、考えは変わらない。余計なお世話だよ」


吉良「今日まで何の問題も起こさず暮らしてきた。それを続けるだけだ!」


吉良「…何?ならどんな女性なら…?」






吉良「ん…」






吉良「…考えたこともない。今忙しいんだ。また今度」プツ…



吉良「…ふふふふふ」




吉良「お…休日の散歩の時間だ。どれ、気分転換に今日は歩いて街を回ってみるか」



ツカツカ……ガチャリ…バタン…


395 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/12(水) 01:06:15.74 ID:U+Qni+uY0
君の名前を聞かせてくれないかな?
396 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/12(水) 08:46:04.25 ID:LKdXk5t20
ホワイトスネイクの性格は原作のより本体大好きになって

佐天さんは天使度が倍増した感じだね

さすがに仲間にも愚か、とか触るな、とか言っちゃうのはどうなのか、白蛇さん
397 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/12(水) 13:16:03.19 ID:g46QmSuQo
原作に対等な仲間みたいな存在がいなかったからわかんね
398 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/02/14(金) 22:37:02.25 ID:xZlR5BB70
>>1はまだかな
399 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/14(金) 23:01:33.44 ID:wBmwemGS0

ー地下街ー



佐天「ふんふんふ〜ん」


佐天「たまには地下街で買い物も悪くないね〜♪」


佐天「あれ?」





縦ロール「えぇ!エクレアが無いですって!?」


店員「すみません。あのエクレアは一日30個限定ですぐ無くなってしまうんです」

縦ロール「そ、そこをなんとか!お願いできませんの!?お金ならありますから!」

店員「申し訳ありません…材料が無いので、そう仰られても…」


縦ロール「そんなぁ…」



縦ロール「どうしましょう…このままでは…わぅううううう…」



佐天「…」じー…


佐天「!」


佐天「ホワイトスネイク…」



縦ロール「神父さま…私どうしたら…も、もういちど教会にいって助言を…!」


??「こっちだよー」


縦ロール「へ…?」


??「こっちこっち…」


縦ロール「こっちって……きゃわぁ!?あ…あなたは!?」



天使「見ての通り、天使です。ところで貴女、今困ってますね?」



縦ロール「え…?は、はい!とっても困っていますわ!」


天使「そうでしょう…ほら、着いて来なさい。貴女を救ってくれる人に、会わせてあげます」


縦ロール「ほ…本当ですの?」


天使「ホントですとも」


縦ロール「……わかりました。つれていってくださいまし!」

400 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/14(金) 23:02:53.28 ID:wBmwemGS0

スイませェん…酉つけ忘れてました…
401 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/14(金) 23:03:25.16 ID:wBmwemGS0
ー地下街ー



佐天「ふんふんふ〜ん」


佐天「たまには地下街で買い物も悪くないね〜♪」


佐天「あれ?」





縦ロール「えぇ!エクレアが無いですって!?」


店員「すみません。あのエクレアは一日30個限定ですぐ無くなってしまうんです」

縦ロール「そ、そこをなんとか!お願いできませんの!?お金ならありますから!」

店員「申し訳ありません…材料が無いので、そう仰られても…」


縦ロール「そんなぁ…」



縦ロール「どうしましょう…このままでは…わぅううううう…」



佐天「…」じー…


佐天「!」


佐天「ホワイトスネイク…」



縦ロール「神父さま…私どうしたら…も、もういちど教会にいって助言を…!」


??「こっちだよー」


縦ロール「へ…?」


??「こっちこっち…」


縦ロール「こっちって……きゃわぁ!?あ…あなたは!?」



天使「見ての通り、天使です。ところで貴女、今困ってますね?」



縦ロール「え…?は、はい!とっても困っていますわ!」


天使「そうでしょう…ほら、着いて来なさい。貴女を救ってくれる人に、会わせてあげます」


縦ロール「ほ…本当ですの?」


天使「ホントですとも」


縦ロール「……わかりました。つれていってくださいまし!」

402 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/02/15(土) 03:35:57.71 ID:S/EfNX1N0

吉良『この街は嫌いじゃあない』




吉良『だが、特別好きってわけでもないな』


吉良『そんなところがまた、気に入っているんだが……』



女学生「あ、吉良先生こんちはー!」



吉良「やぁ、こんにちは。部活かね?」



女学生「はい!今ランニング中です!先生はいつものお散歩ですか?」



吉良「そうさ、運動不足を少しでも解消するためにね…部活、頑張りたまえ」


女学生「はーい!さよーならー!」タッタッタ…


吉良「…」


吉良『こんな立場を保つのも苦労する』


吉良『それも、”平穏”のためだ』



吉良「…?」



天使「さーさーこっちですよー」パタパタ

縦ロール「ま…まって…ゼェ、はぁ…速…もっとゆっくり…ひぃーん!」ダダダーーッ!



吉良「なんだあれは…?」



佐天「…」ひょこ!…テテテー…ササッ!




吉良『ん?…あそこにいるのは…佐天 涙子!!』


吉良『一体何をしているんだ?物陰から物陰に移っては、あの天使のようなものと少女を追跡している…』


吉良「…」


吉良「ふふふふふふふふ…運はこの吉良 吉影に味方してくれている…」


吉良「ならば私も」



吉良「追跡せざるを得ないッ!」


403 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 22:39:38.89 ID:fZViAu+g0
復活きたー!
404 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/02(日) 23:14:50.04 ID:BhxvFIxZ0
復活期待
405 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/02(日) 23:18:53.59 ID:6D2aUBARo
期待せざるを得ないッ!
406 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/03/03(月) 06:15:12.36 ID:QQ6HSnSs0

皆さんお久しぶり。


>>1です。


復活してよかった

これで、続けることが出来ます・・・感謝します。
407 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/05(水) 12:35:57.79 ID:XAc11G4do
>>406
待ってたよ!!
408 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/03/05(水) 23:59:43.88 ID:QGeIZtTM0

縦ロール「一体…!どこまで!?連れて行くつもりですかぁーー!!!」


天使「もう少しもう少し。友情が大切なら頑張れるはず」パタパタ…


縦ロール「私…もう、限界…!!」


佐天『よしよーし!そのまま…!!』サッ…ササ!!





吉良「はぁ…はぁ…普段の運動不足対策も、あまり役に立っていないようだな…近所に新しく出来たスポーツジムの会員にでもなるか…はぁ…はぁ…!」


吉良『それにしても、あの子は何のために…ん?止まった…どうやら着いたようだな。目的地に…』ササッ!!



吉良『なんだ?ここは…小さいが、綺麗な家だな。ここで何が…ん?看板…なるほど。ここは個人経営のレストランか』


吉良『しかし、食事をしにきたようには見えなかったな…あの天使のようなものも気になる…』





天使「さぁ、着きましたよ。ここの店主に事情を話して、ドルチェを作ってもらいなさい」


縦ロール「ドルチェって…イタリアのスイーツですの!?私の欲しいものはエクレアです!エクレアはフランスのお菓子ですわ!!」


天使「まぁ、そう言わずに。私の言ったとおりにしなさい。じゃあね♪」フォン…


縦ロール「あぁ!?御無体な!!!」


縦ロール「け、結局無駄足でしたわ…どうしまし…」




佐天「どうしました?」



縦ロール「え!?…ホッ。今度は普通の人でしたか…」



吉良『声をかけた?じゃあなんでさっきまで隠れていたんだ…?ますますわからない…』


409 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/09(日) 22:22:28.25 ID:dmZonWUgO
こっ・・・更新はまだか!
410 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/09(日) 22:23:17.76 ID:dmZonWUgO
こっ・・・更新はまだか!
411 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/10(月) 00:34:10.90 ID:7GIvhLeQ0
続きマダー?
412 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/10(月) 14:32:39.04 ID:7N9m9uSRo
続きはよ
413 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/10(月) 17:44:36.32 ID:nc6my5jTo
待ってるぞ!
414 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/03/10(月) 21:18:59.78 ID:k9gWAW0b0



かくかくじかじか……



佐天「ほうほう、友達のとっておきのお菓子を食べちゃったと」



縦ロール「えぇ…私、愚か者です。少し考えればわかることでしたのに…」



佐天「いやいや、そのキモチ、わかります。だってしょうがないですよ、人間だもん。魔が差しちゃったんですよ」


縦ロール「貴女は……私を非難しないのですね…なんだか、貴女に事の本末を聞いてもらったら、落ち着いて楽になりました」


佐天「そうですか?」


縦ロール「はい、不思議ですけれど、なんだか安心しています…私と貴女、初対面なはずですのに…貴女、御名前は?」


佐天「柵川中の、佐天 涙子っていいます」


縦ロール「良い名前ですわね、柔らかで、それでいて気品に満ち溢れた良い御名前ですね」


佐天「なんか照れますね///あなたは?」


縦ロール「あら、すみません。私から名乗るべきでした…私は常盤台中の、ま…」





吉良『ダメか…ここからでは何を話しているのか聞き取れない…』


吉良『しかし、彼女の性格が少しずつ掴めてきたような気がするぞ…あの子は重度の”お人好し”なのだ』


吉良『にわかには信じられんが、そう考えるとあのぎこちなさそうな2人に合点がいく。そして…』



吉良「感じるぞ、運命を……ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕といったかな?」



吉良「彼女は、この吉良吉影が持つ”キラークイーン”と似たものを、あの体に秘めている…!これは偶然なんかでは決して無い!」



吉良「諦めないぞ……佐天 涙子!…いや、佐天さん!!!」





縦ロール「あら?……何か聴こえませんでした?」

佐天「え?いえ、あたしは何も?」



吉良『あ、危なかった……これ以上は危険か…ひとまず今日のアプローチはこれまでだ…』ササッ!…ズルル…↓

415 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/10(月) 21:41:30.47 ID:ljOIqWiq0
ま・・・なんなんだ!?
416 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage sage]:2014/03/11(火) 20:05:54.90 ID:4Sa6RHZn0
>>415

覚悟が幸福なら、死ぬしかないじゃない!!
417 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/11(火) 20:47:46.84 ID:LzOqArH7o
そんなことないと思うんですけど
418 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/11(火) 23:50:14.23 ID:LteSMOSDO
>>416
首もげるだろ!
419 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/16(日) 23:04:54.96 ID:WWwreS2AO
ちゃんと終わらせてくれよ・・・
待ってるので
420 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/03/17(月) 10:11:34.74 ID:IMsWdLDd0

佐天「そんなことより、お店。入らないんですか?」


縦ロール「ええっと……はい、私が探しているのはエクレアですし…」

佐天「エクレアかぁ、ここなら頼めば作ってくれそうな気がするけどなぁ」


縦ロール「ホントですか!?……いいえ、やはりご遠慮しておきますわ」


佐天「どうしてですか?」


縦ロール「私が食べてしまったのは、数量限定の特別なエクレアなので…」


佐天「あの、ま……」


縦ロール「あ!名前で呼ばれるのは恥ずかしいので、ロールと呼んでくださいまし」


佐天「?……わかりました」


佐天「ロールさん。文句を言いたいわけではありません。でも、あなたは少し勘違いをしているんじゃあないですか?」

縦ロール「勘違い?……ですか?」




佐天「はい。あなたは自分が食べてしまった物と同じものを用意することで、その責任から逃れようとしている」




縦ロール「そ、それは……」


佐天「”そんなこと絶対無い”って、言い切れますか?」

縦ロール「うぅ…」

佐天「大切なことは、先ず謝ることだと思います。お詫びの品に頼るのではなく」

佐天「謝る気持ちさえあれば、物なんて関係ないと思います……もちろんあったほうがいいですけれど」


縦ロール「…私は、なんて誤解を……ぐすっ…」




佐天「あ!?えっと!!ほら!申し訳ないと思えるんですから!きっとロールさんの思いは届きますよ!」あわわ!


縦ロール「…ほんとうですか?」うるうる



トニオ「本当デス」



佐天「ふぁ!?」


縦ロール「ど、どなた!?」


トニオ「オ〜、失礼しました。ワタシは、この店のシェフ。トニオ・トラサルディーと言いマス。トニオと呼んでくだサイ」ニコ!



佐天『トニオさん…これは予想外だなぁ』
421 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/17(月) 16:25:19.20 ID:VDB4g1Tw0
更新キタ━(゚∀゚)━!
待ってたよ
422 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/03/17(月) 18:11:26.45 ID:IMsWdLDd0


トニオ「お2人の話は聞こえていまシタ。ワタシが作ったものでよけれバ、どうぞ持っていって下サイ」ニコニコ



佐天『はやっ!?』


縦ロール「で、でも…」


トニオ「どうですカ?三つありまスから、試食してみてくだサイ」


縦ロール『おいしそう…』ごくり…


佐天「ほらほら!試食してみましょうよ!!あ〜む!」パク!


佐天「…ん!」





佐天「ンまぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい♪」





縦ロール「!?…私も!…あむ!」



縦ロール「」



縦ロール「んんんんまぁあああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいいいいい!!」




…………………………………………………………



縦ロール「あのぅ…本当に御代はよろしいのでしょうか?あんなに美味でしたのに…」


トニオ「イリマセン。学生さんのお口に合うかどうか試験的に作っただけですカら」


トニオ「ケド、常盤台の学生さんに褒めていただいたのですから、大成功でしたネ♪」パチ♪



縦ロール「トニオさん…」



佐天「ささ!エクレアも手に入りましたし、早く友達のところにいった方がいいですよ!」



縦ロール「はい!この御恩は忘れません!ありがとうございました!!」ぺこぺこ!



縦ロール「では、御免あそばせ!!トニオさん、佐天さん!」タタター!


423 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/03/17(月) 18:52:17.25 ID:IMsWdLDd0


ー古教会(学園都市)−


ガチャ!


縦ロール「神父さま!」


エンリコ神父「おや、ま…」


縦ロール「ロールです!」


エンリコ神父「ロールさん。その様子では、お友達に無事謝ることができたようですね」


縦ロール「はい!それどころか、前よりももっと仲良くなれた気がします!!」


エンリコ神父「それは良かった!さぁ、お友達と仲直りできたところで、次のテストに向けて勉強しましょうか」


縦ロール「はい!」



上条「神父さーーーん!こっち来てくださーい」


青ピ「微分積分おしえてーーーなーー」


土御門「こっちもにゃ〜〜」


吹寄「まったく貴様らは…あ、こっちは物理を…」


姫神「歴史……」



エンリコ神父「はいはい♪」



イン「神父さんお腹すいたんだよー!」


エンリコ神父「はいはい♪ペルラ」


ペルラ「インデックスちゃん。これ私が焼いたクッキーなんだけど、食べる?あまーい紅茶と一緒に」


イン「食べるんだよー♪」



ガチャ!


美琴「神父さまーーー!あの馬鹿来てるーーー?」


上条「げっ!?ビリビリ!」


美琴「やぁっと見つけた!大覇星祭のツケを取り立てに来たわよーーー!!」ビリビリ!


上条「不幸だぁーーーー!!」


エンリコ神父「ふふふ♪主よ、今日もこの教会は賑やかです。アーメン…」
424 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/17(月) 21:41:51.69 ID:9S97jKgq0
プッチ神父も優しい心は持ってると思うんだよな・・・過去に囚われていただけで、独善って怖いわ
425 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/03/18(火) 00:37:09.22 ID:erpiAlC60

ートラサルディー(学園都市)ー



佐天「トニオさん。今日はどうもありがとうございます。トニオさんには助けられっぱなしで申し訳ないですよ」


トニオ「いえいえ、コレくらいドーってことはないですヨ。またのご来店、お待ちしていまス」ニッコリ♪


佐天「もちろん!じゃあ、またね!!トニオさーん!!」タタター!!


トニオ「…フぅ」



コツコツコツ……スッ…




ディオ「あの子の”救い癖”にも少々困ったものだ…」




ディオ「手間をかけたな、ありがとう。トニオ」


トニオ「ドウいたしまして!これくらいの注文に対応できなくては、イタリアンシェフの名が泣きますカラ」


ディオ「そうか……それにしても、このエクレア。最高に美味いぞ?いっそのこと本当にメニューとして出してみてはどうだろうか?」あむあむ…


トニオ「そうデスカ?ディオさんに褒めていただいたなら、それも面白いかもしれマセン。是非前向きに検討してみマス!」


ディオ「何歳になっても、遊び心だけは忘れたくないものだな」


トニオ「シェフにとっても重要な心ですネ」


ディオ「確かに、やはり君は素晴らしい料理人だ。トニオ」


トニオ「グラッツェ〜♪(ありがとうございます)」



ディオ「さて、そろそろ私も帰るか…」



トニオ「おや?今日はドルチェとコーヒーだけでよろしかったのデスカ?」


ディオ「あぁ、家に帰ったら可愛い妹が、ホワイトアスパラとトマトを使った”創作スパゲッティ”を作ってくれるらしい」


トニオ「オ〜……さすがにソレには勝てる自信がないデスネ」ヒュ〜♪




ディオ「それでも接戦さ……じゃあな、トニオ。代金の釣りはいらん。次は真っ赤なイチゴパフェでも食べさせてくれ」ドサッ!




トニオ「喜んで♪またのご来店、お待ちしていまス」



ガチャリ…

426 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/18(火) 16:16:01.36 ID:D6JyGapAO
DIOさん久しぶりに見たな…時間が空いてたからかな
427 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/03/18(火) 22:18:10.85 ID:erpiAlC60
>>1です。24時更新。


前半は禁書成分濃い目にしてましたが、進化の関係上これから進むにつれてジョジョ側が色濃くなります。


多少はグロ表現も出てきてしまうので、ご注意を。



ところで明日はジョジョリオン6巻の発売日ですね。良い子は禁書コミック版13巻とあわせて10冊づつ買おうね!



雑談っぽいのが嫌いな方は無視してやってください…スイませェん。



これからやっとイタリア編ですが、出て欲しいキャラがいたら教えてください。



ナランチャはでます。
428 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/18(火) 23:15:03.89 ID:r3iytAWAO
ギアッチョ
なんか禁書にいても違和感ないよね
429 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/03/18(火) 23:58:23.12 ID:erpiAlC60
キング・クリムゾン!後日の夜!


ー佐天さん家ー



佐天「ついに明日からイタリア旅行かぁ〜行ったら何しようかな〜!何がおいしいのかな〜!」うきうき♪



トントン……涙子、いるぅ?



佐天「あ!みさきち、いるよー!どうぞはいって!」



ガチャ…



みさきち「おじゃましまーす…涙子、準備はもう万全?」



佐天「うん。もう待ち遠しくて仕方ないよ!」

みさきち「わたしもぉ☆あれー?お風呂上りの髪…ぼさぼさねぇ、みさきちがすいてあげるんだゾ♪」


佐天「ほんと?じゃあ頼んじゃおうかな!」


みさきち「ホイきた!」すいすい〜

みさきち「……ごくり」すいすい…


佐天「〜♪……あは、みさきち、くすぐったいよ」


みさきち「綺麗な黒髪よねぇ…涙子の髪はぁ…そしていいにおい〜…」うりうり…くんかくんか♪


佐天「そんなことないよ。シャンプーもお兄ちゃんと共用でリンスインの使ってるし」

佐天「自分専用の使ってるのはレッチリとみさきちだけじゃなかったかな?確か」


みさきち「え゛…!?」


佐天「そうそう!レッチリは外見に気を使う子だからわかるけど…そういえば、みさきちはなんで高そうなの使ってるの?」


みさきち「え!?……えと…あの…そう!もらい物なのよぉ☆使わなきゃ、もったいないじゃない?でも、あれで最後だから!」

みさきち「次からは涙子と同じシャンプー使うね!!」


佐天「そうなんだ?おそろだね〜♪」

みさきち「うん!おそろねぇ〜♪」


キャッキャ!ウフフ♪



トントン!るいこー!こんばんわってわけよー



佐天「あれ、フレンダだ。開いてるよー?」


みさきち「むぅ…」ぷくー!
430 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/19(水) 00:00:57.93 ID:0X7E9rfa0
ジョジョ的なグロさなら大丈夫。禁書的なグロさはあまり好きじゃないけど
431 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/19(水) 00:05:42.63 ID:R5jeB+vO0
>>428

プッチ
432 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/19(水) 00:10:18.83 ID:R5jeB+vO0
ミスすまん。

プッチは優しい神父に

音石はリッパなミュージシャンに

ギアッチョはなんだろうね?
433 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/19(水) 00:14:44.95 ID:nrBluT3Mo
>>432
ツッコミの名人かな
434 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/19(水) 00:23:38.35 ID:kgzBmUa2o
言語学者
435 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/19(水) 18:31:49.80 ID:Wef08aFf0
もう一度美琴とレッチリ戦わないかな

美琴も雷神モードなら勝てると思うんだ……
436 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/26(水) 11:29:24.05 ID:Lo/Q/msH0
待ってるぞ
437 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/26(水) 19:15:56.45 ID:2Xf9UNPDO
コッチヲミロ……
438 : ◆wDyAIWUkME [saga]:2014/03/28(金) 18:36:52.81 ID:MQYiUxH70


フレンダ「お邪魔しまーす!」ニコニコ



フレンダ「あれ?みさきち、居たの」


みさきち「なぁに?居ちゃだめなのぉ?」ぷくー…


フレンダ「いえいえ〜そんなことないってわけよ!ところで涙子!旅行の前に、いつものDISCチェ

ックして欲しいってわけよ!」


佐天「DISC?あぁ!あの回転の能力DISCね?フレンダ、そんなに回転のDISC気にいったの?」


フレンダ「そりゃあもう!これがあるないで、私の戦闘力の有無を左右するほどと言っても過言で

は無いってわけよ!」


佐天「へぇ〜!凄いね!最初はレベル1のDISCだったのに」


みさきち「ま、元の持ち主よりも相性良かったんでしょうねぇ」


佐天「うんうん!これも適材適所だね!それじゃあ、確かめるから、近づいて…」


フレンダ「う、うん…」



スッ………ズズ…ズパ…



フレンダ『あぁ…涙子っていい匂い…お母さんみたい…』



ホワイトスネイク「おい」


フレンダ「ひぇ!?」


ホワイトスネイク「DISCはもう抜いた。頭をあげていいぞ」


フレンダ「ビックリした……そ、そう!ありがとうってわけよ!」


佐天「どう?ホワイトスネイク」


ホワイトスネイク「ん……少しだが、変わってはいるようだ。しかし、レベルが上がるほどの進歩は

無いな」


フレンダ「え゛!?……そう、ありがとう。せっかくがんばったのに、今回はレベルUP無しか…」


みさきち「ていうかぁ、本来はそんなにホイホイ上がるものじゃあないんだから、進歩があっただけいいじゃなぁい☆」

439 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/03/28(金) 20:48:04.64 ID:i5IhiSTAO
来たか
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