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P「人員整理!?」高木「うむ」 -
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1 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:24:57.38 ID:+ZGYN4px0
P「何で…」
高木「…彼女達も活躍してくれたおかげで、業績は上がっている…だが、知ってのとおり、アイドルの育成というのは一朝一夕ではならず、要は費用が掛かる…予算の集中を図りたい」
P「…」
高木「少し、考えておいてくれたまえ、キミの意見を尊重し、私から決定を下す」
P「…」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1396279497
1.5 :
荒巻@管理人★
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Yes, I'm"sleepy head" @ 2025/02/05(水) 21:25:12.24 ID:3qdxp2CG0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1738758311/
寒いにゃ!!! @ 2025/02/05(水) 19:28:21.41 ID:fJMAaWTiO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1738751301/
デジモンSS デジモンがいる世界にて 黒髪少女と若きチャンピオン @ 2025/02/05(水) 18:44:45.47 ID:CFVbK6Iv0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1738748684/
スレ立てテスト @ 2025/02/05(水) 05:09:24.19 ID:???
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1738699764/
スレ立てテスト @ 2025/02/05(水) 04:59:21.73 ID:pPsEZOZ40
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1738699161/
スレ立てテスト @ 2025/02/05(水) 04:52:56.84 ID:kPIJ5LJG0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1738698776/
ガチで寒いにゃ @ 2025/02/04(火) 12:07:10.67 ID:62i2Gq/Po
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1738638429/
【安価コンマ】僕「カスタムロボやりたい」フタバ「V2でしゅ!」 @ 2025/02/03(月) 18:27:56.00 ID:13BCuI5QO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1738574876/
2 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
:2014/04/01(火) 00:25:38.48 ID:+ZGYN4px0
P「…社長が、まさかあんなことを言うなんて…誰を削れるかなんて…」
春香「どうしたんですか?プロデューサーさん」
P「い、いや、何でもない。春香、おはよう」
春香「おはようございます」
P(そう言えば、高校卒業も絡んでくるし…)
P「なあ、春香。アイドルを、辞めろ、って言われたら、どうする?」
春香「え…そんなの…嫌です」
P「…」
春香「私…取り得も、特徴も無いですけど、でも、今まで一生懸命練習してきて、今やっと、皆にアイドルだって認めてもらえるようになったのに…そんなの…」ウルウル
P「わわわっ!冗談だ!たとえ話だ!」
春香「それに…ずっとずぅっと、皆と一緒にぃ…グスッ…ヒック…」
P「春香!」ギュッ
春香「プ、プロデューサーさん…」
P「悪かったな。変な事を聞いて…そうだな、まだまだ、春香もどんどん伸びていくだろう、俺も、全身全霊を掛けてサポートしていく…だから、俺にもっと、春香の活躍を見させて欲しい」
春香「…はいっ!」
3 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:26:07.88 ID:+ZGYN4px0
P「…あ…胃が痛い、罪悪感で最悪だ」
やよい「おっはようございまーす!」ガルーン
P「おお、やよい、おはよう」
P(やよいも、来年は高校受験か。それに家事の手伝いもしてるしな…)
P「なあ、やよい。アイドルを、辞めろって言われたら、どうする?」
やよい「えっ…それは…困りますぅっ!」
P「…」
やよい「うち、貧乏だから私のお給料で、少しでも長介やかすみ達に美味しいもの食べさせてあげたいし、お父さんやお母さんのお手伝いも…それに、皆とのお仕事も楽しいし…その、それに、えーと…うぅぅぅ…」
P「ごめんなやよい!冗談だ、ちょっと聞いてみただけだ!」
やよい「…よかったぁ…」
P「変なこと聞いて悪かった。やよいの元気は、皆を笑顔にする。これからも、皆を元気にしてな」
やよい「はいっ!」
4 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:26:41.45 ID:+ZGYN4px0
P「…うぅぅむ…胃が」
千早「…?プロデューサー、何だか具合が悪そうですね」
P「千早か、そんな事ないぞ」
P(…歌も良い調子だが、千早の場合、このストイックさが後々自分自身を苦しめるかもしれない、いっそ…)
P「なあ、千早。アイドルを止めろって言われたら、どうする?」
千早「…私は…歌う事しか出来ません、アイドルの仕事も、最初は嫌でした。でも…プロデューサーのお蔭で、それが無駄ではないという事が分かりました。皆に、私の歌を通じて、元気になって貰いたい、いやされて欲しい、そう言う事を考えるようになったのも、プロデューサーが教えてくれたから」
P「俺は…」
千早「だから、私は…これからも、アイドルを続けたい…です」
P「…ごめんな、変な事を聞いて。気にしないでくれ、軽ーい冗談だ」
千早「…軽いどころか、重すぎます、春香の様子が変なのは、その所為ですか?」
P「な、何の事やら」
千早「あまり変な冗談は、謹んで下さい」
P「お、おう」
千早「…これからも、その…よろしくお願いします、プロデューサー」
P「…任せとけ!お前の歌声、もっともっと大勢の人に聞いてもらおう!」
千早「…!面と向かって言われると、恥ずかしいです」
P「そうかな?」
5 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:27:11.57 ID:+ZGYN4px0
伊織「あら、プロデューサー、辛気臭い顔してるわねぇ」
P「伊織か、おはよう」
P(水瀬財閥の令嬢だしな、下手すりゃ跡取りという事もある、アイドルなんかさせてる場合じゃないんじゃないか?)
P「なあ、伊織。アイドルを辞めろって言われたら、どうする?」
伊織「な、何よ藪から棒に…嫌よ。私は、お兄様やお父様に認めてもらいたくて、アイドルを始めた…でも、そんな事はもういいの。ファンの皆に、この伊織ちゃんの可愛さとかを伝えて、トップを目指す、それが私の夢なのよ。今こんな中途半端な所で辞めるなんて、絶対に嫌…それに、その。アンタとの仕事も、まあ、楽しいかなって思うし」
P「俺とか?」
伊織「ええ、竜宮の仕事は勿論楽しいけど、アンタとの予測不可能な営業も、まあ、嫌いじゃないわ」
P「そうか…そうか…うん、いや、変な質問してゴメン、あ、そうだ、今度の企画なんだけど」
伊織「やよいとの無人島生活でしょう、やっぱりアンタの企画だったのね、まあ、この伊織ちゃんに任せておけば1000%OKよ!」
P「そ、そうか、頼むな」
6 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:27:38.92 ID:+ZGYN4px0
P「…どうしよう、考えれば考えるだけ、決める事なんてできない気がしてきた」
雪歩「あの…どうしたんですか?プロデューサー…」
P「雪歩か、おはよう」
雪歩「おはようございます…お茶です」
P「いつもありがとな」
雪歩(…春香と同じ、来年は高校卒業、おまけに家もアレで…スキャンダラスな事になれば…)
P「なあ、雪歩。アイドルを辞めろって言われたら、どうする」
雪歩「え…そんな…私、ひんそーでちんちくりん…ですけど…その…アイドルにもやっと慣れて来たのに…え…ううう…やっぱり私なんて…」スコップジャキンッ
P「あ、ちょっと待て雪歩!」
雪歩「こんな私は、穴掘って!」
P「待て!」ギュゥッ
雪歩「ひゃぁっ!」
P「悪かった、変な事を聞いて…!でもな、雪歩。お前はひんそーでちんちくりんなんかじゃない、立派なアイドルだ…お前は、臆病だけど、それだけに、他人の気持ちを考える事が出来る優しい子じゃないか、だから、私なんて、なんて言うな」
雪歩「…はい」
P「…あっ…ごめん、つい」
雪歩「いっ、いえ…男の人は苦手ですけど、その…プロデューサーなら、良いかなって」
P「え?」
雪歩「あ、わ、私今日真ちゃんとレッスンがあるんです…行ってきますぅっ!」
7 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:28:08.65 ID:+ZGYN4px0
P「…あかん、もうあかん、俺のストレスがマッハ」
真美「にーちゃーん、何ブツブツ言ってるの?」
亜美「そうだよー、ブツブツ言ってると、仏像、なんつって」
真美「亜美、それじゃ親父ギャクじゃーん」
亜美「社長直伝のなんだけど…あれ?にーちゃん」
P(小学生時代は、二人1人の双海亜美、中学進学後には体力的な問題は解決したから亜美と真美…か…)
P「なあ、亜美、真美。お前達のどちらか一方、アイドルを辞めろって言われたら、どうする」
真美「…そんなの嫌だよ」
亜美「そうだよ、亜美と真美は、二人で一人だもん」
真美「それに、お仕事だって楽しいし」
亜美「そうだよねー」
真美「にーちゃんは、亜美と真美、どちらか一方が居れば、良いの?」
P「そ、そんな訳無いじゃないか!亜美はカワイイし」
真美「…真美は?」
P「真美ももちろん可愛い」
亜美真美「「にーちゃーん!」」ダダダッギュッ!
P「お、お前ら、ちょっと」
真美「にーちゃん、大好き!」
P「…ごめんな、亜美、真美」
亜美「え?」
真美「にーちゃん、どーしたの」
P「…何でもない、これからもがんばれよ」
8 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:29:26.57 ID:+ZGYN4px0
貴音「おはようございます」
P「貴音か、おはよう」
P(とっぷしぃくれっと…とは言う物の…このままじゃ、キワモノ系になる可能性も…)
P「なあ、貴音。アイドルを辞めろって言われたら、どうする」
貴音「…あなた様、それは…私は、より高みを目指して精進してまいりました…私に、そのとっぷあいどるの器が無いと言うのであれば…私は、何の価値も無い人間になってしまいます…そのとき…私はどうすれば」ホロホロホロ
P「…貴音、ごめん、冗談で聞いたんだ」
貴音「…本当ですか?」
P「ああ」
貴音「…貴方様と共に、高みを目指す。それが私の、今の生きがいなのです」
P「…ああ」
貴音「あまり、お戯れだとしても、妙な事を聞くと、他の子も同様致しますよ」
P「すまん…忘れてくれ」
9 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:29:54.62 ID:+ZGYN4px0
P「…死にたくなってきたな」
あずさ「あら…プロデューサーさん、どうなさったんですか?」
P「あずささん…おはようございます」
あずさ「お身体の具合でも、優れないんですか?」
P「…あずささん、アイドルを辞めろって言われたら、どうします?」
あずさ「…え?」
P「…」
あずさ「…私が、何でアイドルを目指したか、ご存知でしたよね」
P「運命の人を見つける、でしたね」
あずさ「…見つけた、と言えば見つけたんです」
P「え?!」
あずさ「でも、その人は私の思いに、まだ気づいて居ないようです」
P「…そうですか」ホッ
あずさ「…もどかしいですけど、彼自身が、私の思いに気付いてくれるまで、私はアイドルを辞めたくありません…それに、その運命の人が、物凄く近くにいたとしたら、アイドルを続けていたい…と思います」
P「…そうですか、いえ、ちょっとしたジョークです」
あずさ「あら…そうですか。私は、割と本気だったんですけど」
P「え?」
あずさ「うふふっ…じゃあ、打ち合わせがあるので、これで」
P「あ、はい…どういう意味…あ…いやいや、んな訳無い無い…いやでも…いやいや」
10 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:30:27.43 ID:+ZGYN4px0
P「…あかん、もうあかん、俺のストレスがマッハだ」
律子「プロデューサー、何ブツブツ言ってるんですか?」
P「おう、律子か」
P(…プロデューサーとしても、中々活躍しているが…律子は…)
律子「…何を思いつめたような顔をしてるんですか?」
律子「いや、な…律子、プロデューサーを辞めろって言われたら、どうする」
律子「反対に、貴方はどう思いますか?」
律子「質問に質問で返すのはルール違反だぞ…そりゃ、やだよ」
P「私もです」
P「そりゃそうだ、まだあいつらをトップアイドルにするって約束を果たしてないし…」
律子「そうですね」
P「…そうだな、答えなんか、最初から出てたな」
律子「ふふっ、どうしたんですか?」
P「…いや、何でもない…ただな、人間、ままならない事もあるんだなぁ…と」
律子「え?」
P「…人生いろいろ、こういう自分じゃなかったらってのが、あるだろう?」
律子「え、ええ」
P「…はぁ…」
11 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:30:54.86 ID:+ZGYN4px0
美希「ハニー!おはようなの!」
P「おう、美希か」
P(…仕事も最近軌道に乗ってきたが、美希も高校入学を控えているしなぁ…)
P「なあ、美希。アイドルを辞めろって言われたら、どう思う」
美希「…そんなの、や」
P「…」
美希「ミキね、初めは、お仕事面倒くさいなぁ、とか思ってたの。でもね、ステージに立ってキラキラして、ファンの皆とライブとかで盛り上がったり、テレビに出て、皆に笑ってみてもらうの、すっごい楽しいなって思うの。だから、や」
P「そうか…」
美希「それに、アイドルをしていれば、ハニーとずぅぅっと一緒に居られるの」
P「そ、そうか?」
美希「ミキね、アイドルを辞めるときはね、ハニーと結婚する時って決めてるもん」
P「けっ…こら!そんなこと!」
美希「美希、本気だもん、もう決めてあるんだもん」
P「…」
美希「だからね、ハニー、美希をトップアイドルにするまでに、ちゃーんと考えておいてね♪」
P「美希、俺は」
美希「それ以上言ったらダメなの…でないと…」
P「…ごめん」
美希「ハニー、今日はちょっとおかしいの。どうしたの、急にそんなイジワルな事聞くの?」
P「…いや、何でもない。今やってることを、突然クビにする、って言われたら、どう思うのかなって思って」
美希「え…」
P「美希、そろそろレッスンの時間だろう、行って来い」
美希「は、はいなの…」
12 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:31:55.86 ID:+ZGYN4px0
P「…胃が」
真「プロデューサー!おはようございます!」
P「おお、まこりん、おはよう」
真「まっこまっこりーん!って、何で突然」
P「いや呼んでみただけ」
真(…真も春香雪歩と同じだなぁ…こいつの身体能力なら、大学進学して体育教師とか)
P「なあ、真。アイドルを辞めろって言われたら、どう思う?」
真「え…やだなあ、プロデューサー、突然どうしたんですか?…嫌です」
P「…」
真「…ボク、こんな感じだから、アイドル…やっぱり向いてないんですか?」
P「いや、真」
真「…ボク、男みたいって昔から言われてるから、アイドルになれば、女の子っぽく見てもらえるのかなって思ってた時もあったんです…でも」
P「真ーっ!」ガバッ
真「わわっ!」
P「真は誰よりも女の子だよ!それは俺が一番良く分かってる!駄目な男だなおれは!みんなにこんな意地悪い質問して!やっぱり俺はダメプロデューサーだーっ!」ダダダダッ
真「プ、プロデューサー!どこ行くんですかーっ!」
13 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:32:44.49 ID:vfjB/c9vo
>律子「反対に、貴方はどう思いますか?」
>律子「質問に質問で返すのはルール違反だぞ…そりゃ、やだよ」
>P「私もです」
ファッ!?
14 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:32:58.19 ID:+ZGYN4px0
P「はぁ…事務所を飛び出してきてしまった」
響「お、プロデューサー、はいさーい!」
P「おお、響…何してるんだ、こんな所で」
響「イヌ美とハム蔵の散歩だぞ。何してるかって…それはこっちの台詞だぞ、何だか深刻そうな顔して、何か悩みがあるなら、自分が相談に乗るよ!」
P(響は、家族が沖縄に居る、何時までも、東京に居たらやっぱり寂しいだろう…)
P「…なあ、響。アイドルを辞めろって言われたら、どうする」
「えっ!自分クビなのか!それは困るぞ!ハム蔵達の食事とか、それに沖縄にはトップアイドルになるまで帰らないし、お父さんが居ないから、自分の給料もその、第一アイドルって楽しいし…でも、自分、だめ…なの…?」
P「ごめんよ響!俺が悪かった、意地の悪い質問だよな!俺がこんなこと聞くから…うわぁぁぁあぁぁん!」
響「あっ、ちょっと待ってよプロデューサー!…行っちゃったぞ、どうしたんだ、様子がおかしいぞ…事務所に行ってみようかな」
15 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:33:33.13 ID:+ZGYN4px0
P「…うううっ…俺は何て奴だ。あんなに仕事に希望と夢を抱いてがんばってる子達に、クビって言われたらなんて質問するなんて…」
ソラニナリタイ、ハレーノソーラニー
P「…小鳥さん?」
小鳥『もしもしプロデューサーさん?今どちらに?』
P「あ…えーと…ちょっと気分転換に散歩を』
小鳥『真ちゃんから、プロデューサーさんの様子が変だって聞いたので、ちょっと気になって』
P「あ、いえ、大丈夫です、そろそろ戻りますから…」
小鳥『そ、そうですか?』
P(小鳥さん…か、事務所の仕事がやれる人が居なくなる…けど)
P「ねえ、小鳥さん、突然、辞めてくれって言われたら、どうします?」
小鳥『えええっ?!わ、私が?ですか?…困ります、まだ年末のイベントも…ああ、それにあれやこれや…それに、アイドルの皆の活躍、一番近くで見れる特等席ですから、ここを離れるなんて…嫌です』
P「…ご、ごめんなさい…俺が悪かったです!こんな質問してるなんて俺どうかしてるんですよ!良い考えが浮かびました!直ぐに事務所に戻ります!」
16 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:34:13.53 ID:+ZGYN4px0
小鳥「な…何だろう、プロデューサーさんの様子が変だわ」
響「はいさーい、どうしたんだピヨコ」
小鳥「ひ、響ちゃん、プロデューサーさんの様子が」
響「あ、自分さっき会ったぞ、様子が変だぞ、大丈夫なのか?」
千早「やっぱり…我那覇さんも気付いたのね?高槻さんも」
やよい「私も今日の朝から、変だなーって思います」
真美「にーちゃん、何だか深刻そーな顔をしてたよね」
亜美「うんうん、真美達にアイドルを辞めろって言われたらーみたいな質問を」
あずさ「あらあら…私もです…貴音ちゃんは?」
貴音「私も、同じ質問を」
美希「ミキもさっき聞かれたの、デコちゃんは」
伊織「あら、奇遇ね、私もよ」
真「ボクも…なんか変だよね?雪歩」
雪歩「うん…何かあったのかな?…どうしたの、春香ちゃん」
春香「プロデューサーさんの机のメモなんだけど…」
真「え…人員削減…?」
千早「予算の集中?」
あずさ「…見て、プロデューサーさん帰ってきた」
美希「ものすごーく暗い顔をしてるの」
真「まさかプロデューサー…」
雪歩「辞めちゃうんじゃ」
17 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:34:39.69 ID:+ZGYN4px0
高木「どうしたね」
P「…人員削減の件ですが」
伊織「ちょっと押さないでよ」
美希「でも気になるの」
貴音「しっ、気取られますよ」
亜美「千早お姉ちゃん、押さないでよ―、あずさお姉ちゃんとかお姫ちんみたいに柔らかくないんだから」
千早「くっ…」
律子「皆静かに…!」
18 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:35:17.81 ID:+ZGYN4px0
高木「…決まったかね?」
P「…俺には、出来ません…あんなに仕事に一生懸命で、必死で、頑張ってるあの子達にクビ何て、とてもじゃありません!律子や音無さんだって同じです!皆この765プロに居る事を誇りに思ってます!俺には…俺は…あの子達を首にするぐらいなら、俺を首にしてください!この通り、辞表も書いてまいりました。俺の分の給料なんて、たかが知れてますけど、それであの子達が事務所に残れるのなら…!」
高木「君が辞めた後、だれがアイドルのプロデュースをするのかね」
P「竜宮小町が軌道に乗った今、律子も少し大変でしょうが、どうにかなるでしょう、各ユニットのリーダーには、自力でユニットを引っ張っていけるだけの事は教えたつもりです」
高木「…それで、良いのかね」
P「…はい」
19 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:35:57.31 ID:+ZGYN4px0
「「「「ハニーちゃんプロデューさん駄目なの辞めたら駄目ですっだぞー!駄目です嫌なのですぅ!そんなこと言わないでくださいよー!私達のプロデューサーはにーさんしかいないらっしゃらないんですから!」」」」
P「み、皆…」
「「「「ボクわた自分のまだトップアイドルになってないんだぞーですぅ!あなたのサポートが美希寂しいもん亜美達もやだよーとそこまで思いつめられていたとは気付かずにごめんねにーちゃん」」」」
「「「「アンタみたいなボンクラでも敏腕プロデューサーになるまで一緒にって運命の人と思って、一緒に傍に居たいってそんなやだよー!にーちゃん!」
P「…でもな…皆がアイドルを続けるには、こうするしか」
20 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:36:25.17 ID:+ZGYN4px0
高木「プロデューサー君…今日は、何月何日かね?」
P「4月1に…あ」
高木「…プロデューサー君…すまん!ごめんなさい!この通りだ!許して!」
P「え」
<ドッキリ大成功!>
21 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:36:53.55 ID:7l4AauDn0
>>19
カオス過ぎて草
22 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:37:20.88 ID:+ZGYN4px0
P「ドッキリ?!」
高木「いや、君がそういう時、どういう受け答えをするかと思ってね、そうしたら、やっぱり自分を切り捨てでも、彼女達を守ると言う答えを出してくれたから、予想通りだったよ」
貴音「高木殿…少々オイタが過ぎますよ」
小鳥「そうですよ社長!私、本当に心配したんですから」
高木「すまんなぁ…四条君、音無君」
伊織「大体ね、アンタもアンタよ、アンタが辞めたら、私達…」
亜美「おっやおやぁ。いおりん、どうしたの?」
真美「にーちゃん辞めたら、寂しいって顔ですなー」
伊織「だっ、だれが!…寂しいに決まってるじゃない!」
あずさ「あらあら、伊織ちゃんは寂しがり屋の甘えんぼさんねぇ」
伊織「あずさまで!」
春香「でも、プロデューサーさん…本当に、本当に、辞めないでくださいね…でないと」
P「ごめんな、春香、心配かけて」
律子「そうですよ、何で私に一言相談してくれなかったんですか」
真「律子に相談したら、バッサリ解決してくれそうだね」
律子「何よ真、私が冷血人間みたいな…」
高木「ま、まあ、迷惑を掛けたね、皆、今夜の晩御飯は私がおごるから、ね、ね」
23 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:38:00.90 ID:+ZGYN4px0
P「ふぅん、社長の驕りですか…」
高木「な、何だねプロデューサー君」
P「社長、以前からみんなで行きたいなーって思っていたレストランが」
高木「あ、待て、そこは」
P「よーし皆、今日は社長の驕りで高級レストランだぞ!」
ヤッター!
高木「あ、待ってくれ、プロデューサー君、せめて私と君とで割り勘に」
P「俺にあんな苦渋の決断させた罰です」
高木「そ、そんな殺生な〜!」
タノシミダーステーキ
カスミタチニモタベサセテアゲタカッタデス
ヨンジャイナサイヨ、ネ、シャチョウ
ナッ、オトナシクゥン
春香「あの、プロデューサーさん」
P「何だ、春香」
24 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:38:28.39 ID:+ZGYN4px0
春香「その…悩んだり、色々困ったりしたら…一人で抱え込まないで、皆に頼ってくださいね」
P「…うん、分かってる」
春香「…ほら!皆行っちゃいますよ!早く!」
P「ああ、行こう…まったく、とんだエイプリルフールだったなぁ」
高木「頼む!後生だから許してくれ!」
P「社長、来年のエイプリルフール、楽しみにしててくださいよ!」
高木「ううっ、皆、エイプリルフールには、人に迷惑や心配を掛けるような嘘をついてはいけないよ〜!」
終
25 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:39:30.44 ID:+ZGYN4px0
途中凡ミスがありました。失礼しました…読んで頂いた方、ありがとうございます。
26 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:39:45.99 ID:wQVCUat4o
おつ
27 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 00:58:37.53 ID:Wg68hbin0
今日はエイプリルフールネタが多そうだな
28 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 01:17:58.49 ID:zLCvt1GV0
ん?社長を辞めさせれば
29 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 01:55:06.56 ID:imQMEEql0
ドッキリで良かった
乙
30 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
:2014/04/01(火) 02:07:16.28 ID:qPn3Pf5U0
乙
31 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 02:14:09.53 ID:LwJidhzB0
>>28
順二朗が辞めても順一朗が戻ってくるだけだろww
32 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 02:17:37.87 ID:SOMcXjbm0
乙
順一朗はもう…
33 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 12:47:02.22 ID:k/GPpRWw0
765プロアイドルの学年ぐらい覚えようよ…
34 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 17:15:42.23 ID:/jQNrrRF0
あ
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/04/06(日) 14:21:35.77 ID:u0QjXyT4o
おつー
23.14 KB
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