陽乃「比企谷くんの恋人になりたい!」八幡「………はっ?」

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64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/08(木) 12:57:12.49 ID:BifnddZko
3日も前のことにいちいち何レスつけてんの?
馬鹿なの?
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:20:41.24 ID:oI01YDnAO
誤字報告ありがとう。新番組見ながらやっていたから散漫になってた…

>>50
誤 結衣「事実よ。私自身それは聞いているし、葉山家と雪ノ下家は仕事関係で長い交流があるから一色さんや他の女生徒より姉さんは葉山君のことよく知っているから」

正 雪乃「事実よ。私自身それは聞いているし、葉山家と雪ノ下家は仕事関係で長い交流があるから一色さんや他の女生徒より姉さんは葉山君のことよく知っているから」

誤 いろは「落ち込むことないわ一色さん。姉さんの仮面を見破る人間なんてごくまれよ。普通は気づかないわ。
むしろ初見で見破れた比企谷くんが普通じゃないのよ」

正 雪乃「落ち込むことないわ一色さん。姉さんの仮面を見破る人間なんてごくまれよ。普通は気づかないわ。
むしろ初見で見破れた比企谷くんが普通じゃないのよ」


66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:25:04.83 ID:oI01YDnAO
三日後

八幡「なんだか最近俺の周りがおかしい…妙に優しかったり、暴言を吐かないように気をつけているみたいで意味不明だ…」

八幡「一色はいつもの俺を振る流れをやめたり、遠回しにOK気味な発言するし、なんか変だ…俺じゃなかったら勘違いされてんぞ…」



比企谷家

八幡「ただいま」

小町「………あっ…お、お兄ちゃん…お帰りなさ…い」ソワソワ

八幡(妙に落ち着きがないな?)

八幡「どうした小町、何かあったのか?」

小町「べ、別に何もないよ!お兄ちゃんが特殊な性癖もっていても!人間に希望もてなくなっていても小町はお兄ちゃんの味方だよ!あっ、これ小町的にポイント高い!」

八幡「性癖…希望…? おい、おまえはさっきから何言ってる? なんか勘違いしてないか?」

小町「じ、じゃあ!小町ちょっと出かけて来るから!夕飯はできているから小町の事気にしないで!」タタタ

八幡「お、おい小町…」

八幡「なんだったんだ…一体?」
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:26:54.28 ID:oI01YDnAO
八幡「まあしばらくしたら帰ってくるだろ…さっさと着替えて録画したアニメでも…」ガチャ

八幡「!?」

「………」

八幡「………」バタン

八幡(あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
学校からに帰ってきて自分の部屋に入ったらマックスコーヒーの着ぐるみを着た雪ノ下さんがベッドに腰をかけていた!
な…何を言っているのかわからねーと思うが俺にも何でこんな状況になっているのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ!もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…)


68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:29:36.76 ID:oI01YDnAO
八幡(一体何がどうなっているの!? なんで魔王が俺の部屋にいるの!?
しかもマックスコーヒーの着ぐるみ着ていたし、何これ…わけがわからないよ…俺、頭おかしくなっちゃったのかな?
頭の中メダパニ状態だよ!もしかして幻覚か? そうだ!そうに決まっている!いくらあの人でもあんな着ぐるみ着るなんてことしないだろ………たぶん
それ以前にあんなのどこ売ってるんだよ!!教えろよ!抱き枕するから!あっ、これ八幡的にポイント高くないか?)

八幡「ふぅ〜」

八幡(よし落ち着いた!もう雪ノ下さんなんていう恐ろしい幻覚は見えないだろう………ゲームで主人公が自分の家に帰ったらラスボスがいたりするゲームがあってたまるかよ!)ガチャ

陽乃「ひゃっはろー比企谷くん!お帰りー!待っていたよ!」

八幡「………幻覚じゃなかった」orz
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:31:14.45 ID:oI01YDnAO
陽乃「なかなか比企谷くんに会えないから直接会いに来ちゃった♪」

八幡「そうですか…もう会えたんで用はすみましたね。帰ってください」

陽乃「比企谷くんつめたーい!せっかくこんなにキレイなお姉さんがおとなしく待っていたんだよ〜もっとお話ししようよ〜」

八幡「勘弁してください…ボッチから家の中まで居場所奪わないで」

陽乃「奪うつもりはないよ♪まあ共有するつもりはあるけど」

八幡「あなたの共有は自分の好きなように使うと同義語ですから」

陽乃「もう〜比企谷くんは私をなんだと思っているの!」プクゥ~

八幡「………」

八幡(魔王です)

陽乃「まあいいや、それよりどうかな?」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:32:22.67 ID:oI01YDnAO
八幡「…どうかなって、その格好のことですか?」

陽乃「そーだよ」

八幡「なんでマックスコーヒーの着ぐるみ着ているんですか!っていうか、そんなのどこで買ったんですか!?」

陽乃「秘密のお店でオーダーにして作ってもらったんだよ。あと、お姉さんがなぜマックスコーヒーの着ぐるみを着ているのか…それはねえ〜」

陽乃「私が大好きな比企谷くんに告白するためだよ」

八幡「…………はっ?」

八幡(何言ってんのこの人!ほんと何言ってんの!)

八幡(いくら美人とはいえ、こんな着ぐるみ着た人に好きだと言われてもドキッとしねー)

八幡(万が一、告白が嘘じゃなかったとしてもだ。あまりにもシュールすぎんだろ)

八幡「この前も言いましたけど俺をからかっても…」

陽乃「だから本気なんだってば!」ガバッ

八幡「あっ、そんなに急に立ち上がると」

71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:33:37.90 ID:oI01YDnAO
ガン!

陽乃「キャッ!!びっくりした…」

八幡「そりゃあ、そんな縦長の着ぐるみ着て急に立ち上がったら蛍光灯に当たるでしょ」

陽乃「………」シュン

八幡(あれっ意外とドジッ娘? なんかかわいい………いや騙されるな!これも奴の計算ずくの行動に違いない!)

八幡(プロボッチの警戒心なめんな!)

陽乃「うう〜なんか恥ずかしいよ〜///」

八幡(かわいい///くっ!やりおるこいつ!)

八幡「…それでなんでその格好が告白となんの関係があるんですか?」

陽乃「え〜大ありだよ!」

八幡(意味わかんねー!)

陽乃「比企谷くん前の告白信じてくれなかったでしょ」

八幡「それは普段の雪ノ下さん見ていれば俺をからかっているとしか思えませんからね」

陽乃「………うん、それは私の自業自得だね…ごめんね今まで困らせてきて」ペコ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:34:39.96 ID:oI01YDnAO
八幡「えっ?」

八幡(この人が俺に頭下げて謝るだと…)

陽乃「そして私は反省して思ったの。今のままじゃ比企谷くんの恋人になれないって」

八幡「は、はあ…」

陽乃「そして考えたの。比企谷くんの好きなタイプの女性になろうと」

八幡「えっ?」

陽乃「初めは戸塚くんみたいになろうとしたけど、すぐ私には無理だとわかって…戸塚くんでダメならマックスコーヒーになろうと」

八幡「ちょ、ちょっと待ってください!なんでそんな結論をになるんですか?」

陽乃「そう思った私は着ぐるみをオーダーして」

八幡「聞いてないよこの人…」

陽乃「マックスコーヒーの姿で告白することにしたの」

八幡「………」ポカーン

陽乃「………」

八幡(この人大丈夫か? なんか心配になってきた…)
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:35:30.40 ID:oI01YDnAO
陽乃「あー心配しないでも大丈夫!ほらこのままの姿でも愛し合えるように、ここにジャックが!」

八幡「心読まないでください!それに心配してんのはそこじゃね!頭だ!」

陽乃「フフフ…」ジー

八幡「な、なんで股にジャックが!み、見せなくていいです!」

八幡(く、黒!? しかもなんてセクシー下着だ…)

陽乃「エヘヘ…どうかな比企谷くんドキッとした? 君が大好きなマックスコーヒーちゃんだよ!」

八幡「いえ全く」キッパリ

陽乃「!?!!な、なんで!? どうして…だって君はマックスコーヒーが大好きでソウルドリンクっていうほど愛しているはずなのに…」

八幡「いや、どうしてといわれてもアンタねえ…」

74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:36:47.04 ID:oI01YDnAO
陽乃「あっ、わかった!髪の色だね!せっかくのマックスコーヒーの姿してるのに黒髪じゃ萎えるよね…お姉さん失敗しちゃった…
茶髪染めるかカツラをつけてくるべきだった」

八幡「そこじゃありません!まず根本が間違っているんですよ」

八幡「たしかにマックスコーヒーは大好きですが、それはあくまで好物であって恋愛対象ではありません」

八幡「つまり好きな女性タイプ=好物じゃありませんから」

陽乃「そ、そんな…………」ガクッ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:40:05.43 ID:oI01YDnAO
八幡(俺の言葉を聞いて、あの雪ノ下さんが落ち込みながら、しょんぼりとした顔を浮かべている…
なんかかわいいな、いつもこうだったらいいのに)

陽乃「…これでもダメだなんて……一体どうすれば…」

八幡(俺をからかうためこんな作戦をしたとしたら相当アホなことだと思う…一体どうしちまたんだこの人?
あの恐ろしい魔王雪ノ下陽乃はどこいっちまったんだよ!!!なんでこんな残念なことに…いやその方が助かるけど…)

陽乃「一度ならず二度までも告白に失敗するなんて」

八幡(そんなに俺を騙せなかったのが悔しかったのか?)

陽乃「こうなったら!!」ガバッ

八幡「うおっ!」ドサッ
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:41:22.23 ID:oI01YDnAO
陽乃「私の魅力で比企谷くんをメロメロにしてやるぅ〜!!」

八幡「え、えええええ!!」

八幡「なんだこれ!なんだこれ!俺襲われてる!マックスコーヒーに襲われているよぉぉぉー!?」

陽乃「どう比企谷くん私スタイルに自信あるんだよ♪君を骨抜きにしてお姉さんにベタぼれさせるんだから」グイグイ

八幡(いや、たしかにあなたは超美人でスタイルも抜群なんですが…そんな着ぐるみ着ていたら柔らかさどころか体温さえ伝わってきません)

陽乃「フフフ…比企谷くん///」ギュウウ

八幡「は、離してください…これ以上悪ふざけは…」

陽乃(むう〜まだそんなこという…絶対比企谷に私を好きっていってもらうんだから!)ギュウウ

77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:42:41.98 ID:oI01YDnAO
八幡(なんで缶コーヒーの着ぐるみを着た雪ノ下さんとこんなわけのわからん展開になってんだ!
缶コーヒーにベッドに押し倒されているなんてシャレになんねえぞ!そういえばさっき小町の態度が変だったのはこの人のせいだったのか!)

八幡(この人がいらんこと言ったせいで小町は俺がマックスコーヒーを愛しすぎて普通の女の子に興奮しなくなった性癖持ちと勘違いしたのか…)

八幡(おのれ魔王め…)

78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:43:45.06 ID:oI01YDnAO
陽乃「あっ、そうだジャック下ろしとかないと///」ジー

八幡(おいおい…まさか…)

陽乃「比企谷くんのも脱がさないとね///」ポッ

八幡「い、いやあああああ!!!やめてぇ!!八幡お嫁にいけなくなっちゃう〜!!」

陽乃「大丈夫だよ!私がもらってあげるから♪」

八幡(ウ、ウソだろ…初体験の相手がマックスコーヒー(着ぐるみ)だなんて…俺の初体験無機物かよ!生物ですらないのかよ!…こんな展開ありえねえ)

79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:48:01.13 ID:oI01YDnAO
陽乃「私も初めてだけどがんばるから///」

八幡(ボッチ男と缶コーヒー着ぐるみ女と初体験…それなんてエロゲー?)

八幡(まずい!このままマックスコーヒー(雪ノ下さん)とやったら普段からマックスコーヒーとセックスする妄想していた危ない性癖持ちだと思われるだろうが
いくらプロボッチの俺でも「缶コーヒーと擬人化させて妄想する変態とか缶コーヒーに興奮する危ない奴と言われたらお外に出られなくなっちゃう〜)

八幡「や、やめてください!これ以上俺をみじめにさせないでください!」

陽乃「えっ? どういうこと…」
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:48:18.18 ID:3ok0nalmo
期待
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:54:18.70 ID:oI01YDnAO
八幡「このままやったら俺はマックスコーヒーを愛しすぎて普通の女の人に興味持たなくなった特殊性癖持ちの変態野郎になってしまいます!!」

陽乃「あっ」

八幡「それが周りに知られたら俺は社会的に抹殺されちゃいますよ…」

八幡(まさかそれがこの人の狙いなんじゃ…)

陽乃「わ、わたしは…なんてことをしようとしていたの…」サアー

八幡(し、信じられない……普段強化外骨格のこの人がこんなに顔を青ざめるなんて…)

八幡「それにマックスコーヒーを見る度に初体験を思い出すようになったら俺恥ずかしく死んじゃいそうですよ…」

陽乃「………そうだね。ごめん比企谷くん…お姉さん完全にムキになってた…」

八幡「わかってくれたならよかったです…あと、どいてもらえませんか?」

陽乃「う…うん」

八幡(やけに素直だな。この前も引き下がってくれたし、この人は相手が嫌がるとますます喜ぶ人だったはずなのに…)





82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:56:10.76 ID:oI01YDnAO
陽乃「比企谷くん今日は迷惑かけたね…」
八幡「いや…まあ…途中で俺の話聞いてちゃんとやめてくれたんでそこまで気にしなくても…」

陽乃「あはは…比企谷くんはほんと優しいね」

八幡「…別にそんなことは」

陽乃「今日は帰るね…今度会う時まで頭を冷やしておくよ。それと…」

陽乃「比企谷くんを大好きだというのはウソじゃないから
雪乃ちゃんよりも愛しているよ」

八幡「なっ///」

陽乃「フフフ…今度こそ信じてもらうからね♪そのときは相思相愛になれるとうれしいな///」

八幡「………」

陽乃「バイバイ」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:02:40.31 ID:MF+CMrzT0
どうしてこうなったし……(困惑)
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:07:10.02 ID:oI01YDnAO
陽乃(ああ…私たら、なんておろかなことを……比企谷くんを逆レイプしようだなんて…比企谷くんの気持ちも考えずに…)

陽乃(あのとき受け入れられたとしても私ではなくマックスコーヒーを見て愛しているだけで私の事を見てくれてない…そんなの嫌だ!!絶対嫌!!)

陽乃「ありがとう比企谷くん私を止めてくれて…」

陽乃「この恩は忘れないよ…私も自分の事だけでなく比企谷くんのために何かしないと」

「奉仕部って生徒3人と顧問1人の部活らしいぜ」

「4人だけかよ。まるで四天王だな」

陽乃(おっ、ちょうど比企谷くんたちの話をしてるね♪どんな話かな…)
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:08:32.58 ID:oI01YDnAO
「四天王というばゴルベーザ四天王を思い出すな」

「そうだな…じゃあ奉仕部がどのキャラに合うか決めて見ようぜ」

「バルバリシアは断然由比ヶ浜さんだな」

「やっぱそうだよな!なんたって由比ヶ浜さんは」

「「一番エロいからな!」」

陽乃「………」

「あのはちきれんばかりのバスト!」

「着崩した服装!」

「誰がどうみてもエロいよな」

「誘っているとしか思えん」

「一度でいいからあのおっぱい鷲掴みしてえ」

「たまらねえ〜」

「ルビカンテは誰だ?」

「やっぱリーダーシップがありそうな人だな」

「雪ノ下さんか平塚先生だな?」

「いや雪ノ下さんは氷のように冷たいから火属性のルビカンテは似合わないだろ」

「だな、あの凍てつくような冷たい眼差しはどうみても氷属性だな」

陽乃「…」イラッ

86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:10:05.08 ID:h9iZXaI1O
ジャックってのはジッパーとチャックが混じったのか?
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:11:28.09 ID:oI01YDnAO
「でも四天王に氷属性いないしな」

「じゃあカイナッツォはどうだ。水属性だからどっちかというと氷に近いだろ」

「そうだな…じゃあルビカンテは平塚先生か?」

「だな。あの人熱い漢ような心持っていそうだし」

「でもあの人以外と寂しがり屋だからカイナッツォぽいとこもないか?」

「そうなのか?」

「ああ、婚活パーティーで失敗して結婚したいとすすり泣くのを空き教室で聞いた」

「マジで!」

陽乃(モブ生徒まで静ちゃんの結婚願望知られているんだ…静ちゃんかわいそう〜)

「そしてどう考えてもヒキタニはスカルミリョーネだな」

陽乃「!?」

「目が腐っているしなwww」

「ああ、まるでアンデットみたいだぜ!あの腐った目は!ギャハハハwww」

「だよなwあの腐った目のクズ男はアンデットのスカルミリョーネがお似合いだぜww」

「休みの日とか暗い部屋で引きこもっていそうだよな…アンデットみたいに光とかの聖なる力とかに弱そうww」

「それある〜w奉仕部でも一番下っ端ぽいからゴルベーザ四天王の一番下っ端のスカルミリョーネでぴったりじゃねーかww」

「ヒキタニほどリアルでスカルミリョーネにぴったりな奴いねーだろw」

「「あはははははははは!!」」

「んっ?」クルッ

陽乃「………」<●><●>


88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:23:43.01 ID:oI01YDnAO
八幡「わからない…雪ノ下さんのことがわからねえ…」

八幡「あの人は何がしたいんだ? 何が目的なんだ?」

八幡「それに俺を好きだと? バカな!ボッチで目が腐っていて、学校一の嫌われ者の俺があんな超人が…」

八幡「バカバカしい…そんなのありえるかよ…」

八幡(だが、心はどう思っているかは別だが、あの人は初めて会った時から俺の事をキモいなどの言葉や目が腐っている暴言はいまだ口にしたことない)

八幡(以前の俺のやり方を否定しなかった…むしろほめてくれた。認めてくれた)

『君はおもしろいね』

『雪乃ちゃんにはもったいないよ』

『比企谷くんのそういうとこ私は好きだな』

89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:49:47.71 ID:oI01YDnAO
八幡(初めて会った時から俺を見た目で決めつけず、内面を見てから評価してくれたのは戸塚除けば雪ノ下さんだけかもな…)

八幡「初めて雪ノ下さんと出会った時、近くに雪ノ下がいても俺に悪意を向けなかった。俺に匹敵するほどのシスコンであるにも関わらずだ」

八幡「もし、俺だったら小町の近くに男がいたら、そいつがイケメンとかリア充とかいい奴がどうか関係なしに遠ざけようとしたり、排除しようとする」

八幡「だが雪ノ下さんはそうしなかった。
見た目や雰囲気だけで理不尽な扱いを受けてきた俺にとってそれは新鮮だった」

八幡「当時の俺は恐怖に捕らわれていて、その事に気づけなかった…
あの人の仮面の下が恐怖と冷酷な面だけではなく他の一面もあったのかもしれないないのに…」

八幡「もし雪ノ下さんの告白がウソじゃなかったら俺はどう答えるべきだったのだろうか…」

八幡「ここ最近の出来事が全て演技ではなく本物だったら、かわいすぎるだろ///」

八幡「雪ノ下さんの恐ろしさが減少気味になっている気がする…」

八幡「んっ、これは雪ノ下さんが置いていったのか?」

八幡「………」

90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:58:04.84 ID:bDPPfeXiO
ジャックワロタ
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 19:08:56.25 ID:8O6J3b3WO
はよはよはよはよ
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 19:38:59.24 ID:oI01YDnAO



八幡「ふぅ〜」

八幡「なんという抱き心地…これはいいものだ…」

八幡(癒される…)

八幡「俺の部屋に置いていたんだし、しばらく抱き枕に使うくらいいいだろ…」(つ・ω・)つマックスコーヒー着ぐるみ

八幡「すう…」

八幡「なんかすげーいい匂いがする…あっ、そうか雪ノ下さんのシャンプーの匂いか
高級感あるいい香りだな…そこらへんの市販のシャンプーとまるで違う…」

八幡「やっぱりマックスコーヒーは最高だな〜」ニヘラ

小町「ただいまお兄ちゃん!ごめんね急に飛び出していっちゃって!で、でも私は信じていたよ!おにいちゃんにそんな性癖ないって!これポイント高い」ガチャ

小町「………」

八幡「………」

小町「………」ニコッ

八幡「………」ニコッ

バタン

八幡「ま、待ってくれ小町!!話を聞いてくれえ!!ご、誤解だ!!」

小町「………」スタスタ

八幡「罵られたり軽蔑されるより無視されるのが一番つらいぞ!これは違うんだ!俺は特殊性癖持ちじゃない!」

小町「………」スタスタ

八幡「くっそー!どうしてこうなった!俺は!俺は!ノーマルだ!!信じてくれええええ!!!」

93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/11(日) 19:44:48.66 ID:oI01YDnAO
とりあえず今日はここまで…途中晩飯を作っていたから投稿できなかった
ジャックは昔から普段親がそう呼んでいたからその影響で…意識しないとつい間違ってしまう。後で誤字報告します
次回は先に八幡×マックスコーヒーのSSを投稿しないといけないからいつになるかは未定です
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 20:04:19.92 ID:3ok0nalmo
待ってる
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 20:46:44.06 ID:uDHf4HW9o
乙です!
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 23:06:29.35 ID:JT+lbqJuO
乙やで〜
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 23:44:36.33 ID:oI01YDnAO
>>73誤字修正
誤 陽乃「あー心配しないでも大丈夫!ほらこのままの姿でも愛し合えるように、ここにジャックが!」

正 陽乃「あー心配しないでも大丈夫!ほらこのままの姿でも愛し合えるように、ここにチャックが!」


>>78
誤 陽乃「あっ、そうだジャック下ろしとかないと///」ジー

正 陽乃「あっ、そうだチャック下ろしとかないと///」ジー
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 00:59:24.76 ID:e3EKjkdyo
ジャックって男性器の隠語だった気がする
ファスナーのことを親がジャックっていうの?
チャックは聞いたことあるな
方言かな?
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 02:41:23.53 ID:DBHVc/8po
マッカンの妖精…アキカン!を思い出した
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/14(水) 11:44:19.21 ID:NEgcicRpO
オチで吹いたw
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/19(月) 11:14:27.48 ID:if/xc4yAO
高校生男子の参考が横島クンだったり、好きな物の着ぐるみで襲いかかったり

残念な人になってるなあ
面白いけど
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/28(水) 20:40:32.85 ID:OGMm91yp0
実際、相性良いし、サキサキとかあーしさんも
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/06(金) 05:59:35.20 ID:7bj7C9dAO
これとは別に書いていた八陽が完結したのでもしかしたら時間ができれば投稿できるかも?マックスコーヒーやいろはが先かもだけど
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/26(木) 01:15:09.39 ID:2wxeuzZLO
はよ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 18:50:23.75 ID:pKVvHGdAO
106 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/14(木) 03:41:50.00 ID:ANz9tGMdo
はよ
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/13(土) 23:16:09.57 ID:PkcGOiQAO
ひっそり投下
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/13(土) 23:17:56.44 ID:PkcGOiQAO
葉山「…もしもし」

陽乃「ひゃっはろー!隼人」

葉山「!?」ビクッ
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/02/14(日) 00:00:46.06 ID:M60f8UXOo
うん?
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/14(日) 00:22:49.83 ID:qMRX2DMS0
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/14(日) 00:23:26.88 ID:UdhnMPw+O
なんでもするって
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/14(日) 01:46:39.89 ID:lJL1T89AO
>>109
ひっそりって知ってる?
あげ荒らしか?
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/16(火) 17:15:51.60 ID:y0mcE/9jO
待ってたよ
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 04:24:22.96 ID:C9OYNigAO
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/03(日) 17:29:51.29 ID:NtQOkAUV0
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/03(日) 17:31:25.23 ID:NtQOkAUV0
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/08(金) 22:13:39.44 ID:ypHMnVazO
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/08(金) 22:14:13.32 ID:h1u9+Si8O
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/20(水) 19:59:10.53 ID:UnGuE526o
>>114
自分で保守するなクソ作者
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/21(木) 23:15:07.32 ID:fnp+iV8Co
生存報告するのはいいけど匿名保守はバレるとね、黙って保守してないで本文書けよって話よね
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/21(木) 23:55:29.04 ID:yGZiR4/AO
葉山「は、陽乃さん」

陽乃『ひさしぶりだね隼人。元気にしていたかな?かな?』ゴゴゴゴゴ

葉山(なんだ…この異常なプレッシャーは………電話からなのにここまで伝わってくるなんて…)ビクッ

葉山「な、なにか俺に用があるんですか?」

陽乃『はっ?私が隼人なんかに用なんかあるわけないでしょ?』

葉山(…なんかいつもよりトゲがある言い方だな)

葉山「…じゃあなぜ電話を?」

陽乃『命令…警告しておこうと思って』

葉山「なっ!?」

葉山(お、俺…陽乃さんを怒らせるようなことをしたか…?最近陽乃さんとは会ってもいないし、
雪乃ちゃんにもたいして関わっていない…怒られるようなことはしてないはずだ)

陽乃『隼人、あんた最近の事を考えているでしょ?それハズレだから』

葉山「!?」

葉山(こ、心読まれている…相変わらず怖い人だ…)

陽乃『今年もだけど…主に去年散々迷惑や厄介事を押しつけたよね…」

葉山「えっ…?」

陽乃『比企谷くんにさぁ〜』<●><●>

葉山「ひぃ!!?!」

陽乃『アハハー!!なに悲鳴あげているの隼人w電話ごしでも怯えているのが十分伝わってくるよ〜』クスクス

葉山(お、怒っている………この人完全に俺に怒っているんだ…)

葉山(こんな底冷えするような冷たくて低い声初めて聞いた…)

葉山(この人の怖さは知っていたつもりなのに…なんだこの恐怖は…幼なじみの俺さえここまで怖い陽乃さんは初めてだ………)

陽乃『知らないとは言わせないよ。チェーンメール、千葉村、文化祭、修学旅行、他にもアンタのグループ関係の厄介事を比企谷くんのおかげで解消してもらっていたよね』

葉山「そ、それは…」

陽乃『特に文化祭や修学旅行で比企谷くんに負担や苦痛を与えたよね。アンタの無責任さや他力本願のせいで』

葉山「ちょ、ちょっと待ってくれ!文化祭は相模さんが悪くて俺は別に…」

陽乃『でもアンタがあんな相模って子を推薦したのが事の始まりだよね』

葉山「っ!?」

葉山(そこまで知っているのか)

陽乃『あんな無能で無責任な子が文実にならなければ雪乃ちゃんも倒れなかったし、比企谷くんもあんな自己犠牲しないですんだんだよ」

葉山「………」

陽乃『それなのにアンタは特に何もせずヒーローのように評価され、すごくがんばった比企谷くんは学校中の嫌われ者になった…これってあんまりだよね?』
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/21(木) 23:59:18.59 ID:yGZiR4/AO
葉山「だ、だがあの時はそうするしか…」

陽乃『そもそもアンタ一体何していたわけ?幼なじみの雪乃ちゃんが倒れた原因を作った相模って子に優しくしてさ〜普通だったら怒るとこだよね』

葉山「そ、それは…」

陽乃『文化祭の準備中もさぼっていたその女を連れて来ようともしないでのこのこひとりで文実にやってくるなんて何考えてんの?」

葉山「うっ…」

陽乃(まあ文化祭は私にも原因あるからね…あの頃、私も比企谷くんがあそこまでやるとは思ってなかったし…
それを知った時、当時の私は好感度急上昇してベタ褒めしてしまったけど…でも結果的に辛い思いさせてしまったね)

陽乃(雪乃ちゃんの成長のためにやったことだけど、巻き込んでしまってごめん…)

陽乃(ごめんね……比企谷くん)

陽乃『修学旅行ではグループ内の問題を自分で解決できず奉仕部…いや比企谷くんに丸投げした上に比企谷くんがどの方法使うかわかっていながら頼んで解決させたくせに
その後、比企谷くんのやり方を否定した。ほんと何様?自分のグループ内の事何一つ解決できない役立たずの分際で』

葉山「くっ…」ギリッ

陽乃『なに?なんか文句あるの?いってみなさい』

葉山「…な、ないです」アセッ

陽乃『ほんとつまらない男ね隼人は。アンタは比企谷くんに災いしかもってこないね』

葉山(この人相手じゃ何も言い返せない…仮に言い返せてもすぐやられる。そもそもなんでこの人が比企谷の事でここまで怒っているんだ?)

葉山「どうしてそこまでヒキタニのことを…」

陽乃『はっ?ヒキタニ…ふざけるな!!』

葉山「!!?!」ビクッ

陽乃『そんなに死にたいのアンタ…比企谷くんの名前をわざと間違って呼ぶなんて』

葉山「す、すすすいません…つい」オドオド

陽乃『もし、次にその名前で比企谷くんを呼んだら


















消すよアンタ』



葉山「」ゾクッ

陽乃『………二度と呼ぶな。私の前でも比企谷くんの前でも他の人間の前でも…』

陽乃『私にかかれば県内じゃなくてすぐわかるからね。たとえば…京都とか』

葉山「!?」

葉山(そ、そんな…まさか知っていたのか…全て)

葉山「…な、なぜなんですか?」

陽乃『ん〜』

葉山「なぜ陽乃さんは比企谷の事をそこまで気にかけるんですか…」
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/22(金) 00:02:45.83 ID:UNho6d+AO
陽乃「…好きだから」

葉山「………えっ?」

陽乃「私、比企谷くんが大好きなのよ」

葉山「!?そ、それ………ほんと…です……か?」

陽乃『ほんとだよ///私は比企谷くんが好きで好きでたまらないの♪今すぐ恋人にしてイチャイチャしたいくらいに』

葉山「ほ、本気ですか」

陽乃『本気。初めは雪乃ちゃんのためにずーっと我慢しようと思っていたけど、あまりに進展しないし、あげくライバルまで増えちゃって』

葉山(まさか、いろはのことか)

陽乃『だからもう気持ちを抑えるのやめた。他の女に奪われる前に比企谷くんを攻めて好きになってもらうんだ♪』

葉山(演技かどうかはわからないが…これが陽乃さんなのか?まるで別人のようだ…俺にゴンさん並の殺気とプレッシャーをかけたあの陽乃さんなのか)

葉山(比企谷は陽乃さんさえ変えてしまったのか…)

陽乃『だから私は比企谷くんが喜んでもらえたり力になってあげたいの♪だから』

陽乃『次に比企谷くんをあんたたちのくだらないいざこざに巻き込んだら』









陽乃『[ピーーー]よ(社会的に)』


葉山「………う……………あ……」

陽乃『私にとってアンタやアンタのグループの人間が死のうが苦しもうがどうだっていいのよ〜
いっそ壊してもいいくらい♪』

葉山「や、やめ…」

陽乃『でもね、今回は警告だけにしてあげる。でないと修学旅行の比企谷くんの行動とその後、雪乃ちゃんたちに否定され心が傷ついてまで比企谷くんの達成した依頼を無に返すことになってしまうから』

葉山(し、信じられない…この人が雪乃ちゃん以外の…しかも知り合って一年も満たない赤の他人の比企谷の事をそこまで考えているなんて…)


陽乃『アンタたちのグループの関係って薄ぺらいよね。ハリボテのように作られた見せかけみたいにね』

葉山「そ、そんなことは」

陽乃『ハリボテよ。ちょっとの衝撃で崩れてしまいそうなほどね。
グループと無関係な比企谷くんの支えなしでは維持できないくらい」

葉山(く、悔しい…言い返すこともできないなんて…相手がこの人でなければ無理やり黙らせる事ができるのに…)

陽乃『比企谷くんに感謝するんだね。もし比企谷くんが関わってなかったら壊していたよ』

葉山「っ!!」ゾクッ

陽乃『でも次はないからね。もしアンタが比企谷くんにむやみに近づいたら容赦なく排除するよ!!」

葉山「ひ、ひい!」
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/22(金) 00:05:42.28 ID:UNho6d+AO
陽乃『あ、あと雪乃ちゃんにも近づいちゃだめだよ』

葉山「…雪乃ちゃんにさえ近づいちゃだめなのか?」

陽乃『そう、ってゆか隼人ウザイ!比企谷くんに無駄に対抗心もったりしてるし、頼っておきながらやり方を否定するし、アンタ何様なの?」

葉山「で、でもあのやり方は」

陽乃『あんたのやり方や価値観を比企谷くんに押しつけるな!だいたい『みんな仲良くなんて』簡単にできたらイジメも戦争も起きないわよ。せいぜい幼稚園にしか通用しないよ」

陽乃『それに私は比企谷くんを愛する前から比企谷くんのやり方気に入っているの。アンタの甘い幻想と違ってね。ちゃんと結果も出てるの、わかる?」

葉山「そ、そこまで比企谷くんのことを…」

陽乃『私では小町ちゃんや戸塚くんみたいに比企谷くんを癒やすことができない…
人を偽りの仮面で騙し、利用し、偽物の優しさで人に好かれてきた私ではできない……だから私は』

陽乃『比企谷くんに害を及ぼす者、利用しようとする者全て排除することにした』

葉山「な、なんだってぇぇぇぇー!!!?」

陽乃『比企谷くんが傷つけらる前に私が排除するの。私って昔からこういうの得意なんだよね♪隼人も知ってるよね〜ふふふ…』


隼人「……あ……………あ………あ……………………あ……」


陽乃『私、大好きな比企谷くんのためならなんだってやるよ…どんなことだろうとね』ニタァ~

葉山「………」ガタガタ

陽乃『ああ、そうそう!明日学校でおもしろいお知らせがあると思うから楽しみにしてなよ』

葉山「えっ?」

陽乃『そんじゃねえ〜』ピッ

葉山「おもしろいお知らせだって…一体何があるというんだ」ガクッ
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/22(金) 00:09:59.50 ID:UNho6d+AO
はるのんのお部屋

陽乃「これで隼人の動きは封じた。比企谷くんが巻き込まれて余計な気苦労や責任に負う可能性がだいぶ減ったよ」

陽乃「隼人は昔から私には逆らえないから警告を無視することはないね」

陽乃「………」

陽乃(さっき隼人にはああはいったけど、万が一隼人が警告無視してあのグループが崩壊することになってもガハマちゃんだけは被害が及ばないようにするつもりだよ)

陽乃(だってあの子は比企谷くんにとっても雪乃ちゃんにとっても大事な存在だからね傷つけたくないよ)

陽乃「………」

陽乃「私も変わったな〜ガハマちゃんも恋のライバルなのに」

陽乃「以前の私だったら全く気にせず邪魔者は容赦なく潰してきたのに…」

陽乃「やっぱり私も女だったのかな。好きな人の悲しむ顔を見たくないと思うなんて…」

陽乃「比企谷くん…早くまた会いたいよ…」シュン










とりあえず今日はここまで
セフィロスのセリフ使いたかったけど出せなかった
警告ではなく潰す展開だったら「絶望を贈ろうか?」とか使えたのに
せめて電話ではなく直接会っていたら「跪き…許しをこう姿を見せてくれ」が使えた
光のごふうけん
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/22(金) 01:00:03.35 ID:mCBLiVf2O
どこを縦読み?
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/22(金) 02:23:14.61 ID:UxWswhaE0
はるのんこえ〜
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/22(金) 04:08:38.20 ID:XhjG05sMo
乙です
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/22(金) 05:35:28.45 ID:IKJkt0PDO
後半カダージュっぽくなったな
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 22:52:45.88 ID:iIKCgGRpo
乙ん
このシリーズほんとすこ
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/06(金) 19:44:10.98 ID:iM6cJDbSO
<●><●>
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/11(水) 13:17:28.08 ID:ThlG+O6pO
まだかね
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/17(火) 14:49:55.20 ID:880fpDdAO
ちょっぴりだけ投下、先月ブックオフで幽遊白書のゲーム250円で買ったよ



八幡「なあ、小町…」

小町「………」

八幡「話を聞いてくれよ…」

小町「………」

八幡「あれは…その……別にマックスコーヒーに欲情したわけじゃないんだ…ただ、抱き心地をな…」

小町「………」

八幡「うう…」(;_;)
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 14:46:15.86 ID:MrieVG7QO
速さが足りない
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/05(日) 03:27:25.37 ID:P2A6xvmAO
(´・ω・`)
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/05(日) 07:45:50.57 ID:8Z1LzCFzO
また自分で保守してやがる
鬱陶しいからさっさとやめちまえよもう
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/05(日) 12:55:00.63 ID:f2lwQBa3o
俺ガイルSSで頻繁に出てくるリスクリターンてなんなん?
そんな言葉存在しないしリスクヘッジの間違いだろっていつも思ってんだけど
原作でそんな誤用があったの?
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/05(日) 14:40:32.02 ID:DjV3deqK0
屑山連中に制裁足りねーよww
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/05(日) 22:15:57.38 ID:zgLslpnoo
>>137
その謎言葉使ってる作者は一人しかいない、と思えば全ての謎が解けると思うのだが
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/09(木) 23:37:18.79 ID:kAYSJhqAO
ゆきのんのマンション

雪乃「ただいま」ガチャ

雪乃(姉さんはもう帰ってきてるみたいね…)

雪乃(くっ、今日も比企谷くんとの仲が進展しなかったわ)

雪乃(最近なぜか一色さんが比企谷くんによくベッタリくっついてきてるし、由比ヶ浜さんは怪しいって疑っているけど
一色さんは葉山くん狙いのはずよ…そんなことあるはずが)

雪乃「それより今は姉さんが比企谷くんを手に入れるためどんな手を使ってくるか…」

雪乃(!姉さんの部屋のドア少し開いている…珍しいわね、あの姉さんがドア閉め忘れるなんて)



はるのんのお部屋

陽乃「〜♪」

陽乃「ふふふ…できた!比企谷くん喜んでくれるかな」つ小町人形

陽乃(今日の事反省して気づいた。一方的に好意を押しつけるのではなく比企谷くんが喜んでもらえることをして少しずつ私を好きになってもらった方がいいって)

陽乃(比企谷くんは小町ちゃんの事大好きだから気に入ると思うし、でも)チラッ

戸塚人形『…』

陽乃(ある意味一番の恋敵ともいえるこのぬいぐるみを作るのはさすがに心は複雑だけどね…)

陽乃「でも比企谷くんが少しでも幸せになってくれたら私もとってもうれしいし」

陽乃「そしたら少しは私の事好きになってくれるかな」(≧∇≦)エヘヘ

陽乃「うう〜比企谷くん…早く会いたいよ〜」つヒッキー人形

陽乃「比企谷くん大好きだよ〜一日中ラブラブしたいよ〜」ギュウウ

雪乃「何をしているのかしら」

陽乃「にゃ!?」

陽乃「ゆ、雪乃ちゃん!?い、いつからそこに…勝手に私の部屋入ちゃダメだよ///」ハワワ

雪乃(な、なによこれ…これがあの姉さん………ありえない…ありえないわ……
こんなに顔を真っ赤にして慌て戸惑う人物が姉さんなわけがない…偽物よ!)ジー

陽乃「はう〜///そ、そんなに私の部屋見ないでよ…恥ずかしいよぉ〜」

雪乃(私の姉がこんなにかわいいはずがない!これはメタモンよ!)

陽乃「人の部屋に勝手に入るなんて雪乃ちゃんひどいよ〜あんまりだぁ〜」ウガー

雪乃「だったらちゃんとドアくらい閉めなさい。最初から開いていたわよ」

陽乃「えっ!?ウソ…じゃあ…今までの全部見てた?」

雪乃「ええ、すべて」ニヤリ

陽乃「はううう…///」

雪乃(こんな隙だらけな姉さん初めてよ…)

141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/09(木) 23:39:00.15 ID:kAYSJhqAO
雪乃「ところで何をやっていたのかしら?見たところぬいぐるみを何体も作っていたみたいだけど」

陽乃「…比企谷くんにプレゼントしようと思って」

雪乃「プレゼントですって!!」

雪乃(なんてこと…姉さんは比企谷くんに好かれようとそんな手を打ってきたのね…戸塚くんと小町さんのぬいぐるみなんてあの男は発狂するほど喜ぶに決まっているじゃない!)

雪乃「…そこにある長細いぬいぐるみは何かしら?」

陽乃「マックスコーヒーだよ♪」

雪乃(くっ!そこまでやるの…この女相当本気みたいね…)

雪乃(それに相当気合い入れて作ったみたいね…くっ、私もやればこれっと近い出来のぬいぐるみは作れるけど…んっ?)

『にゃあ〜ん』

雪乃「!!?!」ズギューン

雪乃「ね、ぬ、姉さんそ、そのぬいぐるみは…」

陽乃「これ?これは比企谷くんの家の飼い猫カマクラちゃんだよ♪他のと一緒に作ってみたんだ」

雪乃「あらそうなの…よくできているわね」

雪乃(こ、これはカマクラくんそっくりじゃない///ぜひナデナデしないと)そぉ〜

陽乃「さわらないで!」くわっ

雪乃「っ!!」ビクッ

陽乃(はっ!私たら雪乃ちゃん相手にこんなにムキになっちゃうなんて…)

雪乃「姉さん、これはあの時の仕返しかしら」ギリッ

陽乃「え?い、いや別にそんなつもりないよ…今は反射的に出てしまっただけだから
その子も比企谷くんにプレゼントするから触ちゃダメだよ」

雪乃「くっ…そ、そう…好きにすればいいわ」

雪乃(な、なによ…ちょっと触るくらいいいじゃない!姉さんのバカ…)

陽乃「う〜ん…ぬいぐるみだけでなくお菓子をつけようかな♪比企谷くんきっと甘党だからチョコやクッキーもいいかも♪喜んでくれるとうれしいな〜エヘヘ…」(≧∇≦)

雪乃(ま、まずい…これはまずいわ!悔しいけど姉さん私以上のスペックを持っている。もしその姉さんがフルパワー!!100%中100%で愛情たっぷりでお菓子なんて作ったら…私のアイデンティティが姉さんに奪われてしまう…)

雪乃(比企谷くんの中の料理上手ランキングで私を抜いてしまう…)
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/09(木) 23:41:05.81 ID:kAYSJhqAO
陽乃「ねえ雪乃ちゃん?比企谷くんもきっと喜んでくれるよね?毒とか変なものが入っていると警戒しないよね?」ウルウル

雪乃「…どうして私に聞くのかしら?」

雪乃(わざとやっているのかしら?)

陽乃「あっ、いけない!雪乃ちゃんは味方じゃなかった!」

雪乃(わざとじゃなかったのね…ああ…これが私がかつて目標にしていた姉さんだなんて…)

雪乃(人は変わってしまうのね…誰も運命に逆らえないというの…)

雪乃「でもその比企谷くんのぬいぐるみを脂肪の塊で挟むのはやめてくれないかしら…すごく感に障るわ」イライラ

ヒッキー人形『天国だぜぇ〜』ぎゅむむ

陽乃「ウフフ…比企谷くん♪」

雪乃「…聞いてないわね」

雪乃(そういえば姉さんはいつカマクラくんに会ったのかしら?今まで見たことないはずなのにどうやってぬいぐるみに…)

雪乃「まさか!姉さん比企谷くんの家に行ったの!?」

陽乃「し、知らない!!私行ってないよ!小町ちゃんに入れてもらってカマクラちゃんをナデナデしたり、抱きしめたりなんかしてないよ!!」

雪乃「姉さん!!」
陽乃「ふえっ!!…ふ、ふーんだ…私が比企谷くんの家にいこうが行くまいが雪乃ちゃんには関係ないも〜ん!」

雪乃「なんですって!?」

雪乃(私なんていまだ比企谷くんのお家一回も行ったことないのに…)グヌヌ

雪乃(このままじゃ非常にまずいわ
あのお方の力を借りるしかないわね)

雪乃(きっとあの人ならへし折ってくれるわ)



143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/09(木) 23:45:32.19 ID:kAYSJhqAO
八幡のおうち

小町「はぁ………」

比企谷父「どうした小町?ケフカでも出たのか?」

小町「違うよ…お兄ちゃんが様子がおかしくて…」

比企谷父「あいつはいつも変だろ」

小町「そうだけど…いつもと違ったおかしさで」

比企谷父「ふ〜ん…」

小町(相変わらず無関係だ…)

小町「お父さん何読んでいるの?」

比企谷父「幽遊白書」

小町「たしかハンターハンターと同じ作者だっけ?」

比企谷父「そうだ…おもしろいぞ」

美しい魔闘家鈴木『老いは醜い…
だから私は死のうと思う…美しいままで……
だがその前に伝説をつくる』

小町「………」

小町「お兄ちゃんもあんな危ない性癖に目覚めるくらいならこの漫画のキャラみたいに変な人になった方がよかったのかもしれない…」

比企谷父「!?」

比企谷父「危ない性癖だと………まさかあの野郎!実の妹を性的な目で見て興奮する変態野郎になっちまったのか!?」

小町「まだそれだったら小町的にポイント高かったけどね」

比企谷父「えっ?」

小町「えっ?」







今回はここまで
このSSははるのんが八幡と恋人になるためいろいろがんばる平和なお話
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 00:45:53.15 ID:V9kSpahLo
乙です
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 16:33:03.96 ID:ryHWE78go
この姉妹かわいい(なお心のの中のヘドロは…
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/10(金) 20:35:42.95 ID:vVvG9GL+o
お、リスクリターン君更新したんか
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 22:53:56.55 ID:H6VeukZAO
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/16(土) 01:16:46.93 ID:dJWfBJZxO
保守してるのが作者本人しかいないという悲しい事実
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/23(土) 01:45:51.02 ID:YSfax6Vuo
はいはい通報通報
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 20:49:11.75 ID:rDk1RyXao
はよ
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 17:37:18.16 ID:nmd6qqOT0
失踪したかな流石に
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 19:32:55.88 ID:Lr1BDtBAO
すいません。偏頭痛がひどくて…
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 09:28:04.54 ID:7PlqzDvP0
半年なら待てる
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 11:06:19.58 ID:9CotM8mSo
流石に作者自身が保守しすぎだろ
作者が何も言わねえのにずっと保守とかねえよ
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 21:01:35.51 ID:CJZz36Ap0
この作者、今はハーメルンで連載してるみたいだね
昨日r-18の八陽投稿してたよ
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/29(月) 20:39:07.15 ID:DQzaEUuAO
ゆきのんちのベランダ


陽乃「あーあ、この私が雪乃ちゃんの前であんなに取り乱すなんて…」

陽乃「こんなことはじめてだな…これも比企谷くんが私を本気でホレさせるのがいけないんだよ///」

陽乃「比企谷くんと早く恋人になりたいなあ〜お姉さん早く本当のデートしたいよ〜」

陽乃「でも今日迷惑かけちゃったし…あんまりしつこく会いに行ったら、うっとうしい女と思われちゃうかな?」

陽乃「だから少し間をおかないと…同じ学校の雪乃ちゃんたちがうらやましいよ」シュン

陽乃「今は比企谷くんの情報集めることとプレゼント作戦に専念しよう!………恋占いでも今は会わない方がいいとでてるしね」

☆キラーン

陽乃「あっ、流れ星!比企谷くんと結婚できますように!比企谷くんと結婚できますように!比企谷くんと結婚できますように!」

陽乃「やったああああ!流れ星が消える前に願い事三回いえた♪これで比企谷くんと結婚できるかな?かな?」(≧∇≦)エヘヘ

陽乃「縁起がいいな〜♪これってもうはるのんエンド確定だよね♪」\(^o^)/ワーイ

雪乃「………」

陽乃「子供は三人以上欲しいな〜男の子1人と女の子2人♪でもでも、比企谷くんが望むならたとえ10人以上でもつくちゃうよ♪キャー///比企谷くんのエッチ〜!!」バンバンバン

雪乃「………」

陽乃「あ、そうだ!恋愛運向上させるためパワーストーン買わなきゃ!」

陽乃「ローズクォーツとアメジストとそれから…」

雪乃「………」

陽乃「ひゃん!ゆ、雪乃ちゃんいつからそこに!盗み聞きなんて趣味悪いよ!」プンプン

雪乃「夕飯できたわよ。あと声が大きすぎだわ。しかも手すりまで叩いて…近所迷惑よ!」

陽乃「ふえ///」

雪乃(なにこのかわいい生物…)

陽乃(うわーん!どうしよう私の恥ずかしいセリフ聞かれちゃった!ど、どうしよう恥ずかしいよぉ〜)ダダダ

雪乃(こ、これは相当重症ね…)

雪乃(私の姉がこんなにかわいいはずがない)

陽乃「ひゃああーん!!」ガバッ

雪乃「ちょ、姉さんなに布団被っているのよ!夕飯は!?」

陽乃「い、いらない///察してよもう!!」ゴロゴロ

雪乃(しゅ、羞恥心のあまり布団を被って転がっている…)

雪乃(一刻の猶予もないわ!明日絶対あの人にフラグをへし折ってもらわないと!)グッ







今日はここまで
冬が近づくと氷系は元気に
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 20:43:03.17 ID:cpF9/JIbo
別に奴が投稿し始める始末
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:03:36.84 ID:DQzaEUuAO
>>157
私は本人です。
近いうちまたちょっびと投稿します
今度は1レスにまとめて書かないで2つ以上で投稿することにします
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:09:07.25 ID:cSWVkT7uO
とうとうここも乗っ取りなのか
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 15:06:28.20 ID:3QqLqtOwO
まあエタって落ちるよりは乗っ取ってもらったほうが作品も幸せだろう
あと乗っ取りさんに言っとくが、分けるんじゃなくて単純に文章量を増やせばよくね?
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/30(火) 19:12:22.95 ID:7kz+quV80
DESU002016年8月30日 17:01
(´・ω・`)屑山は極限の絶望をくれてやれ!永遠にな
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 00:23:48.23 ID:SgEa/hwE0
おい、渋で氷結=本人が「なりすまし扱いされた」って嘆いてたぞ
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/12(月) 00:08:33.83 ID:qC+vkl2AO




カタストロフィー『ギャアアアアー!!』

アボーン

八幡『ふう…なんとか倒せたな』


陽乃『とじこめられてたの。助けてくれて、ありがとう!これはお礼よ…』チュっ!!

八幡『ちょ///あんた!いっちまったよ…』

八幡(キレイな人だったな…だがなんだあの得体のしれなさは)

八幡『…とりあえず先に進むか』





八幡『王の間か、あの扉を進めば屋上にいけそうだな』テクテク

八幡『どうなってんだ!?扉に向かおうとすると元の場所に戻される!』

八幡『これはおかしい…もう一度!やっぱりだめか…』










『逃げられないよ…』

八幡『!?あんた、さっきの』

陽乃『あたしの死のキス受けたろ!』

パアアア

八幡『なっ…』(さっきまでの姿は変身した姿だったのか!)

陽乃『かわいがってあげる…』

陽乃『次元城の王!ハリカルナッソス様がなっ!!』







八幡「………なんつー夢見てんだ俺…」
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