ゴジラジュニア「父さんとガメラさんってどっちの方が強いの?」(Part.2)

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457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:48:33.91 ID:tk0RmoCb0
>>456
ヘドラのときか、見たのだいぶ昔だけどあの飛行シーンだけはあの映画で数少ない笑えるところだった気がする
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 09:58:58.42 ID:yRa8dbJTo
デストロイアやんって思いました
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/13(土) 21:42:30.97 ID:HinkYPo7O
案の定他のゴジラや昔のゴジラの叩きやdisが各所で起きててげんなりする
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 00:22:53.97 ID:qFtN7BBX0
叩いていいのはマグロだけだ
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 00:47:22.63 ID:MW0RU6BTO
じゃあ>>1がスレ再開するまで保守の意味も込めて皆でエメゴジ叩きトークしまくるか!!
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 09:37:57.58 ID:KS+QyWDRO
【(祝)!】僕らのヒーロー虚淵玄、新しいゴジラの脚本に大抜擢!!

鎧武は歴史に残る久々に面白い神作品だったし機体しか持てない
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 09:53:00.31 ID:5A59D5U4O
まーたそうやって煽るような事を言うー
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 10:03:50.18 ID:KS+QyWDRO

まか
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 11:09:02.41 ID:6MJMcAL7o
ゴジラという固定観念を粉々に崩して老害ファンが発狂死するレベルの作品を期待
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 12:19:50.87 ID:whNH9FtX0
虚淵オタと庵野オタの殴り合いだけしかのこらなそうでオラワクワク
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 16:35:35.59 ID:A0QJvhYDO
つまんねえなあ
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 18:48:20.74 ID:i2U8Yce0o
硬派なものはシンゴジラで満足したんで、アニメはFWくらい楽しくやってくれればいいよ。

このまま調子に乗って新作もっとつくるがいいわ!
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 07:14:20.84 ID:KvtebmbtO
単位生殖、小型の人型に分裂、下顎が左右に割れる、羽が生える可能性有り

動きややることが漫画チックなだけだった昭和とは訳が違うぞこれ

これゴジラなのか?1つ目は兎も角二つ目三つ目以降はもう意味わからねぇじゃん
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 16:09:47.67 ID:frE8+pAcO
映画館で見たときはなんとも思わなかったけどこうやって見たらヒデェな
http://i.imgur.com/ksflb70.jpg
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 22:30:36.54 ID:vx0QmsWLo
やっぱ爬虫類なんかな?
472 :>>1 [sage saga]:2016/09/01(木) 23:02:58.35 ID:/BAY1rHio
更新遅くてすいません。シン・ゴジラ無事観れてます。
SSの途中ですが一旦ストップします。ごめんなさい。また書きますm(__)m
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:50:08.40 ID:dnih55Peo
伊吹居ないから、ほっといてもスレ残ったままだろうから気楽に気楽に
落ちたら立て直してくれればそれで
474 :>>1 [sage saga]:2016/09/05(月) 01:49:11.56 ID:PX1c6Y6oo
>>1です。こちらのSSがあるのに別のSS書いてました。待ってくださってる方には本当に申し訳ないです。あっちにも書いたので一応、こっちにも貼ります。

ゴジラ「いやーハリウッドから帰国したけどダイエット失敗したわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1472738646/
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/18(日) 22:31:08.35 ID:69ZhlE0V0
待ってるぞ
476 :>>1 [sage saga]:2016/10/06(木) 23:11:38.77 ID:XEHqOOqvo
少し待ってください。書きます。
477 :>>1 [sage saga]:2016/10/06(木) 23:22:39.34 ID:XEHqOOqvo
火龍艦長「敵の航空戦力の大半はギャオス達が占めているようだが……今は奴等の手元にギャオスはいない、そうだな?」

火龍部下「はい。事前の偵察と情報共有で完璧に確認済みです。超音波メスは我々の艦の頑丈な装甲でも厳しいですからね……。現在ザノン星人の宇宙戦艦の周囲と、そしてこのエリア周辺にギャオスの反応は間違いなくありません」

火龍艦長「フン……怪獣どもの縄張り争いと日本の連中の妙ちきりんな特技のおかげという訳か……そろそろだな?」




ランブリング艦長「……!マグナムメーサーキャノン、発射用意!!」



“ランブリング・艦首マグナムメーサーキャノン”


ジジジジジ…キュイイイイイインッッ


ランブリング艦長「……対大型怪獣用の超大出力キャノン……命中すれば敵の艦艇といえど致命傷は免れない筈……」

ランブリング艦長「敵の攻撃可能範囲、射程外からの大出力砲撃による奇襲……これで先ずは先手を取り流れを作ります!」


火龍艦長「……!よし!総員備えろ!ランブリングが作戦通り仕掛けるぞ!」


エクレール艦長「……!」

エクレール副官「! いよいよですな……」




ランブリング艦長「よし!マグナムメーサーキャノン、発射!!」
478 :>>1 [sage saga]:2016/10/06(木) 23:29:03.01 ID:XEHqOOqvo
ジジジジジ…ッ

ギュイイイイイイイインッッッ



“ランブリング艦首・マグナムメーサーキャn…



オォォォォォ…



エクレール艦長「……?」

エクレール副官「……?どうされました艦長?」

エクレール副官「……!」

エクレール副官「なんだ……?あれは……」


火龍艦長「……?なんだ?ランブリングに何か伸びてきて……」





エクレール副官「あれは……“虹”……?」








ランブリング艦長「!!!?」



“虹色光線”!!

ドゴゴゴゴォォォォンッッッ



ランブリング艦長「……っ!!?」


ガガガガガッ


『うわぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!?』



「……っ! 機関部に被弾!」

「エネルギー供給停止!」

「システムにエラー発生!!」

「マグナムメーサー、発射出来ません!!」


ランブリング艦長「……何が起こったんだ……!?」

ランブリング艦長「これは……攻撃……!?」
479 :>>1 [sage saga]:2016/10/06(木) 23:38:18.19 ID:XEHqOOqvo
火龍艦長「なんだ今の……!ただの虹じゃねぇ……これは攻撃だ!!」

火龍部下「えぇっ!?」

火龍オペレーター「艦長!ランブリング、機関部にダメージ、航行速度低下、マグナムメーサーも発射出来ないそうです!」

火龍艦長「……っ!!馬鹿な!こっちが先手を打たれただと……!!」

火龍艦長「察知されていたか……いや、それより……この距離を……!!」ギリッ














宇宙海賊ザノン側

ザノン号・周囲




バルゴン「……うん。命中したよ」

ジャイガー「大した射程と命中率じゃのうお前」

バイラス「やるではないかバルゴンよ」

バルゴン「造作もないかなこのぐらい」

ジーダス「へっ!人間どもめザマァねぇぜ!!」

ジグラ「お前は何もしとらんだろう……」

ジーダス「あぁ!?」

バルゴン「無駄な喧嘩しないでよ鬱陶しいなぁ……」

バルゴン「次、レギオン。お願いね」

レギオン《……》


レギオン《……!》


“ソルジャーレギオン生成”

ザワザワザワ…


“ソルジャーレギオン・飛行形態”

“ソルジャーレギオン放出”


ザァァァァァァァァァァ…



バイラス「ほぅ……!」

ギロン「うぁー……なんか気持ち悪いろ……」オェッ



レギオン《【指令:攻撃】》

レギオン《【ターゲット:人類】【選択:空中戦艦】【およびその他敵勢力】》


レギオン《【 攻 撃 開 始 】》
480 :>>1 [sage saga]:2016/10/06(木) 23:47:47.04 ID:XEHqOOqvo
火龍オペレーター「……!艦長!!前方から多数の飛行物体接近中!!数およそ100、小型の群隊です!!」

火龍艦長「……!!まだ敵にも航空戦力がいたのか……!」

火龍オペレーター「ランブリング……機関部のダメージで速度が低下しています……現在飛行しながらの応急修理で態勢を立て直そうとしていますが……遅れています!!陣形が崩れて……っ」

火龍艦長「……!!」

火龍艦長「エクレールと連携して対空放火!!弾幕を張って群隊を撃ち墜ちとせ!!ランブリングに近付けるな!!」


エクレール副官「……!艦長!!」

エクレール艦長「……」コクリ

エクレール副官「……了解!火龍と連携し対空放火で弾幕を張れ!ランブリングを護るんだ!!」




ゴォォォォォォォ…


ソルジャーレギオン『……!』ギィギィ



エクレール副官「迎撃、てぇーーーっ!!」


ズバババババババババババッ


ソルジャーレギオン『!!』


ドガガガガガガガガッッッ


ソルジャーレギオン『ギュィッ!?』

ソルジャーレギオン『ギィィッ!?』

バシュバシュッ

ドドォォォォン…


ソルジャーレギオン『……っ!』
481 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 00:00:19.02 ID:W7JaNFbGo
エクレール副官「……!火龍と死角をカバーしあえ!!一匹たりとも艦に張り付かせるな!!」


火龍艦長「後ろにも通すな!!ランブリングを護れ!!」

火龍部下「艦長!群隊は散らばりながら回避行動を取っています!……5匹に1匹は弾幕を抜けて……此方ではなく、ランブリングを狙ってる模様!!」

火龍艦長「!!? どういうことだ……小型怪獣どもに指示を出してる奴でもいるのか……!?」

火龍艦長「……そうか……宇宙海賊め……そこまで精密に怪獣どもを操れたのか……クソッ!!」ギリッ

火龍オペレーター「……!!艦長!!ランブリングより通信!!」

火龍艦長「!! こちら火龍、ランブリング応答せよ!!」


ランブリング艦長『……!火龍か。エクレールも……聞いてくれ。敵の今の狙いは恐らく大出力の遠距離武装があるランブリングだ。我々を置いて先に行ってくれ。群隊は此方で全て引き受ける』


火龍艦長「……!? 馬鹿をいうな!武装が使えなくなってるんだろう!?なぶり殺しにされるだけだぞ!?」

ランブリング艦長『地球防衛軍の主力戦艦の装甲だ。そうそうすぐには沈まないさ。それより、逆にチャンスだ。今なら敵の航空戦力を此方で全て引き付けられる。敵の戦艦、頭さえ叩けば人類の逆転だって可能だろう』

ランブリング艦長『先手をとって混乱したところを……という作戦は崩れたが……君達はこのまま予定通りに行動してくれ。なに、艦の機能が回復したらコイツらを片付けてすぐに追いかけるよ』


火龍部下「……!弾幕を潜り抜けた群隊がランブリングに取りついています……!」



ソルジャーレギオン『ギィィッ!』

“マイクロ波シェル”

バチバチバチィッッ

バキィィィンッ バチバチバチィッッ




火龍艦長「……!!」

エクレール艦長「……っ」

エクレール副官「……!ランブリング……」



ランブリング艦長『行ってくれ。火龍、エクレール、後は頼む。幸運を祈る』
482 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 00:09:06.89 ID:W7JaNFbGo
火龍艦長「……っ」


火龍艦長「……火龍、最大船速!!エクレールと共に一気に敵戦艦に近付きあの宇宙海賊どもをぶち殺す!!」




エクレール艦長「……」コクッ

エクレール副官「……!」

エクレール副官「……エクレール、最大船速!!火龍と共に敵本陣に突っ込む!!2艦だけになってしまったが……電撃作戦だ!!」



ゴォォォォォォォ…







ランブリング艦長「……!すまない……後は頼む……!」




ソルジャーレギオン『ギュィィ!』

ソルジャーレギオン『ギュギュイィ!!』


“群隊・マイクロ波シェル”


ギュギュイィッッ ギュギュギュィィィッッッ


バチィッ バチバチバチィッ

バキンッ


ドゴォォォン…


バチバチバチィッ…

バリィッッ…

バチィッ…

















バルゴン「……1体減った」

ジャイガー「ふむ……他愛ないのう……」

ジグラ「油断するな。まだ2つ残っとるのだろう」

バイラス「フン……時代が進んで奴等の兵器も相応に強力にはなっているだろうが……何も問題はないさ」

バイラス「配置に着け。来るぞ」
483 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 00:17:37.51 ID:W7JaNFbGo
火龍艦長「……見えた。奴等だ!」



エクレール艦長「……」コクッ

エクレール副官「……!了解!プロトンミサイル、発射準備!!」

エクレール艦長「……」スッ

エクレール副官「……!了解! メーサー大鉄球、チャージ開始!!」



火龍艦長「行くぞお前ら!!ランブリングの仇を取る!!火龍もプロトンミサイルを発射準備だ!!艦首メーサーブレードも起動!!まずはあの怪獣どもを粉々にしてやれ!!」








バルゴン「……来た」

ジャイガー「……どうやら狙いはワシらからのようじゃのう」

ジーダス「あん?まずザノンを狙わねぇのか?」

バイラス「ザノンは狙われるのを恐れて我々を前に置いて後ろに下がっていってる。ザノンを狙うからこそ邪魔な我々を先に片付けるか動きを止めたいのだろう」

ジーダス「……現状ザノンが大将だから間違ってねぇのかもしれねぇが釈然としねぇな……」

ギロン「んー……どうするろ?」

ジグラ「決まってるだろう。向かってくるんだから殺す以外にない」

ギロン「んあ。わかったろ」
484 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 00:27:57.69 ID:W7JaNFbGo
火龍「プロトンミサイル……」

エクレール副官「発射!!」


“プロトンミサイル”

バシュッ バシュッ バシュッ

シュドドドドドドッ…


キィィィィィン…



ジーダス「……!なんか撃ってきたぞ!」

ジャイガー「アレを喰らったらどうなるんじゃ?」

バルゴン「ボクの勘だけど多分、地味にヤバイよ」

バイラス「お前の勘は当たるからな……」

ジグラ「ギロン」

ギロン「んあ。わかってるろ」

ギロン「あれ全部撃ち落とせばいいんらろ」


“十字手裏剣”

ジャキキィッ


ギロン「いくろ!おいらの手裏剣!!」

シュカカカカカッ



ゴォォォォォォォ…←プロトンミサイル



ギロン「……おいらの手裏剣、おいらが考えた通りに自由に動かせるんろ!」

ジャイガー(こやつ考える脳味噌とかあるのか……)


“十字手裏剣・脳波コントロール”

クンッ←手裏剣

クンクンッッ←手裏剣




火龍部下「……?敵怪獣の発射した手裏剣のようなものが……」

火龍艦長「なんだあの軌道は……まさか……ミサイルに向かってるのか!?」



カッッッ

ドゴゴゴゴゴゴゴォォォォォンッッッ

バラバラバラ…


火龍艦長「……!!」

エクレール艦長「……っ!?」



バラバラバラ…


ギロン「……んっはっはっやったろ!」

ギロン「ぜーんぶ迎撃、かんらょーらな!!」
485 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 00:33:13.81 ID:W7JaNFbGo
火龍艦長「……っ!クソッ!」ダンッッ

火龍艦長「色物みてぇな外見して……嘗めた真似をしてくれるじゃねぇか!!」


エクレール艦長「……」コクッ

エクレール副官「……!まだですよ!」

火龍艦長「!?」

エクレール副官「プロトンミサイルの内の何発かは、軌道設定を変えて発射してあります!!」

火龍艦長「!!」



キィィィィィン…



ギロン「……んあ?」

バイラス「……なんの音だ?」

ジャイガー「……!!真上じゃ!!」

バルゴン「……?真上?」


キィィィィィン…



“プロトンミサイル”



ガメラ敵怪獣's「「!!!?」」」


ドコォォォンッ

ドゴゴゴォォォォォンッ




火龍艦長「……おぉ!!」

火龍艦長「……やったか!?」
486 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 00:41:38.20 ID:W7JaNFbGo

ゴォォォォォォォ…


ボシュゥッ



火龍艦長「……!煙から何か飛び出して……!?」



ジーダス「あぶねぇ!死ぬとこだった!! 野郎……猪口才な真似をしやがって!!」

“150m大ジャンプ”!!


ォォォォッ…

ドォォォォンッ←エクレールの船体


ガガンッッッ

エクレール艦長「……っ!!?」ガタタッ

エクレール副官「……っ!!今の振動……真上……!?ジャンプで此方に跳び移ってきたのか……!?なんて跳躍力……!!」


火龍艦長「……!エクレール!!」



ジーダス「堅そうな船だな……だが……」

ゴポッ

ジーダス「貫け!“ハープーン舌”!!」


ズガンッ ズガンッ


エクレール副官「!! 奴め!船に攻撃を……!だが装甲はそう簡単には……」


ズガンッ バキィィィンッ

ズズゥゥゥンッ


エクレール艦長「……っ!」

エクレール副官「!! なんだ……!?想定より装甲のダメージが……これは……!!」


外壁装甲←ジュゥゥゥゥゥ…


ジーダス「俺様は爪や舌先から溶解液を放出することが出来るんだよ……!ガメラの皮膚だろうがゴジラの皮膚だろうが俺の舌に貫けねぇモノはねぇ!!」

ズガンッ ズガンッ バチバチバチィッ


エクレール艦長「……っ!」

エクレール副官「こいつら……!!」
487 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 00:52:00.28 ID:W7JaNFbGo
火龍艦長「対空放火!エクレールに当てるな!奴を落とせ!!」

ズババババババッッ


ジーダス「!! うわっやべっ」

“150m大ジャンプ”


ダンッッ

ゴォォォォォォォ…


エクレール副官「……!離れた……助かったのか……?」

ビーッ ビーッ ビーッ

エクレール副官「!?警告!?これは……真下!!?」




バイラス「甘く見たな……見せてやろう、我が“バイラスの槍”を……!」ググッ…



エクレール副官「何かしてくるぞ!回避しろ!!」



バイラス「少し遅かったな」

“三叉衝角”

ガキンッ

“硬質化”

バイラス「はぁっ!!」


“バイラスの槍”!!!


ゴォォォッ


バギィィィィィンッッ←エクレール左船体


ガガガガァァァンッ


エクレール艦長「……っ!!」

エクレール副官「ぬぁ……あああああっ!!?」

ガシャァァァァンッ


バイラス「……!少し外したか……クソッ」
488 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:02:24.18 ID:W7JaNFbGo
エクレール艦長「……!」

エクレール副官「……被害報告!!」

エクレールオペレーター「……!船体左部分に特に甚大な被害が!航行システム一部エラー、姿勢制御も困難です!」

エクレール艦長「……!」コクッ

エクレール副官「……!了解!武器システムはどうなってる!?」

エクレールオペレーター「まだ生きてます!!」

エクレール艦長「……!」グッ

エクレール副官「……艦長……!……っ……わかりました……!!」


エクレール副官「総員、退艦準備!!自動航行システムに切り替えて、艦首メーサー大鉄球を起動したままエクレールを敵に突っ込ませる!!」


「ええっ!?」

「艦長……正気ですか!?」

「エクレールを棄てるんですか!?」


エクレール艦長「……っ」

エクレール副官「……!艦長も苦渋の決断だ!!今なら敵に航空戦力はない!!早く脱出を急げ!!」




火龍艦長「エクレール!応答しろエクレール!!クソッ!通信障害か!」


ヒュウンッ ヒュウンッヒュウンッ ←ギロンの十字手裏剣

火龍艦長「弾幕を絶やすな!!全て撃ち落とせ!!クソッ!包丁野郎も生きてやがったのか!!」


火龍艦長「……!なんだ……エクレールの様子が……?」


バシュゥッッ←エクレール脱出艇


火龍艦長「……!!今のは……」



ゴゥゥゥッッ←エクレールのバーニア


火龍艦長「エクレール……まさか……このまま敵に突っ込む気か……!!」
489 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:09:42.48 ID:W7JaNFbGo
バルゴン「あー……死ぬかと思った」

ジャイガー「ワシは平気じゃったがな。その気になればジェット噴射ジャンプで避けれたしのう」

ジグラ「ワタシに限っては殆ど動けんから本当に死ぬところだったがな」

バルゴン「なんで出てきてんのキミ?」


ゴォォォォォォォ…


バルゴン「……ん?敵の動きが変わったね。なんだろう」


ザノン星人『おいバルゴン!聞こえるか!状況を説明しろ!!さっきの爆煙で何も見えん!!』

バルゴン「……敵のフネ?が1体そっちに突っ込んでる」

ザノン星人『はぁぁっ!?』

バルゴン「多分玉砕覚悟ってやつだね。ボクには理解できないや」

ジャイガー「カミカゼアタックというやつかのう」

ザノン星人『な……何を……さ……さっさと落とさんかぁ!!』

バルゴン「すごいスピードで突っ切ってて……なんかもう良いかなって……あっ真上通りすぎた」

ザノン星人『はぁ!?お前……正気かお前!!えっ!?こっち来てんの!?ガチ特攻!!?』

ザノン星人『いやぁぁぁぁ死にたくない!ぎゃあああああどうしようどうしよう!!?』

バルゴン「……ウザいなぁ」

ザノン星人『た……助け……助け助け助けろお前らぁ!!あああああなんか見える!!こっち来る!!』



バルゴン「……」
ジグラ「……」
ジャイガー「……」
490 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:20:41.89 ID:W7JaNFbGo
ジャイガー「しゃーないのう……」

“マグネチック吸盤”


ゴォォォォォォォ… ←エクレール

バチバチバチィッ ←メーサー大鉄球


ザノン星人『いやぁぁぁぁぁっ!!?なんかよくわか らん武器チャージしながら突っ込んでくるゥゥゥゥゥッ!!?』



ゴォォォォォォォ…

ガクンッッ


ザノン星人『!!? なんだ!?止まった!?』



ジャイガー「……!止まったのう」

バルゴン「うわぁ……すごい。何それ」

ジャイガー「磁力で止めたんじゃ。この程度なら造作もない。その気になれば生物だって引っ張れるぞい」

ジグラ「もはや磁力とはなんなのかわからんな……」

ジャイガー「ほれワシが止めてる間になんとかせんかい」

ジグラ「……ちっ!生物相手ならどんな怪獣が相手でもワタシの“オレンヂ光線(細胞停止光線)”で一撃なんだがな……」



ジグラ「……本来は地震を発生させるのに使うんだがな……」



“最大マグニチュード12相当の超々局地地震を発生させる”!!

“地震誘発光線”!!!!


カッッッ


ジャイガー「まんまじゃのう」

ジグラ「ふん。まぁ見てろ」


ギュワンギュワンギュワンギュワン…


ジグラ「本来地面を揺らし超々局地的な地震を発生させ人間の街を跡形もなく壊滅させるのに使うのだが……」

ジグラ「応用して無機物に放てば……どうなるかな……?」


ピシッ ←エクレール

ミシミシミシミシ…

バキバキィッ



ド ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ ッ ッ …




【地球防衛軍戦艦エクレール】

【轟沈】
491 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:35:07.04 ID:W7JaNFbGo
ドゴォォォォォォォォンッッッ…





火龍艦長「……っ!!エクレール……!!」

火龍艦長「……クッ!!残ったのは我々だけか!!」

火龍艦長「イカとトカゲが邪魔をして……クソッタレェ!!」ダンッッ



バイラス「また減ったか」

ジーダス「こっちもあと1つだ。さっさと落とそうぜ」

バイラス「うむ。……ん?」





火龍オペレーター「艦長!!右舷にあの包丁のような怪獣が!!」

火龍艦長「何っ!!」




ギロン「んっは!どうらろおいらスンゲェらろ!!見直したらか!? ……お前も頭がマサカリみてぇになってんら!!」

ギロン「おいらのマサカリとどっちが斬れるか……勝負してやるろ!!」


“ジェット噴射ジャンプ”!!

ボシュゥッ


火龍艦長「何ィッ!?」



“マサカリ包丁ぶったぎり”!!!!


ズバァァァァァンッッッ ←右舷エンジン


ガガガガァァァァンッッ

ガクガクガクッ



火龍艦長「ぐぁっ……ぬぁぁぁぁっ!!?」

火龍オペレーター「きゃああああああああっ!!?」

火龍部下「アァァァッ!?ぐっ……右舷エンジン停止!!サブエンジンで補助しますが……何処まで持つか……!!」


火龍艦長「……!!」
492 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:44:39.02 ID:W7JaNFbGo
火龍艦長「……っ!!」



火龍艦長(これが……ガメラ怪獣たちか……!!)

火龍艦長(一匹一匹が想像以上の強さだ……どいつもこいつも……我々が今まで相手してきた怪獣たちとなんら遜色がない……いや、ある意味それ以上に厄介な能力に特化している……種類の違う強さだ!)


火龍艦長「見誤ったか……!!」



ドゴォォォォンッ


火龍艦長「!!」



レギオン《……》



火龍艦長「……! 地中に逃れていたのか……!!」

火龍艦長「メーサーブレード起動してるな!!使うぞ!!」

火龍部下「……!!了解!!」



火龍艦長「せめて怪獣一匹は……仕留めさせて貰うぞ!!」
493 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:50:14.04 ID:W7JaNFbGo
“艦首メーサーブレード・龍剣高電子砲”


バチバチバチィ


火龍艦長「くたばれ!!」


バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ



バイラス「!?」

ドゴォォォォンッッ

バイラス「ぐああっ!?」


ドォォォォォォォォンッ

ジーダス「あああああっ!?」


ドガァァァァァンッ

ギロン「んああああああっ!!?」



バイラス「がはっ!!?」ドサァッ

バイラス「ぐぁっ……直撃は避けたが……成る程……三体だけで攻めてくるに足る兵器は持っていたようだな……」


バイラス「……だが……」




火龍艦長「避けられたか……だが最後の……」


レギオン《……》


火龍艦長「白いのは逃がすな!!仕留めろ!!」


ギュォォォォォォォッ
494 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:55:17.02 ID:W7JaNFbGo
レギオン《……》

レギオン《【攻撃】【ターゲット:敵巨大飛行兵器】》



レギオン《【選択:マイクロ波シェル】》

グパァッ…

火龍艦長「!なんだ……奴の頭部が開いて……」



ギュォォォォォォォッ…バチバチバチィッ…



火龍部下「強力なマイクロ波反応!!これは……」

火龍艦長「!! あの群隊と同じ…あれのボスはコイツだったのか!!」

火龍艦長「ランブリングの仇だ!奴に攻撃を……」



ギュォォォォォォォッ…



レギオン《……》




火龍部下「……!! 攻撃、来ます!!」


火龍艦長「!!!?」
495 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:56:17.03 ID:W7JaNFbGo

レギオン《……無礼であるぞ、貴様》
496 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:59:45.71 ID:W7JaNFbGo

“マイクロ波シェル”


カ ッ ッ ッ


火龍艦長「!!!?」


キ ゙ ュ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ッ ッ …


ド ッ ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ ッ ッ





バラ…

バラバラ…











【地球防衛軍戦艦火龍】

【轟沈】
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 08:59:22.60 ID:2qKWI2rZO
今さらだけど昭和怪獣とはいえジグラの地震のマグニチュード12設定はぶっ飛びすぎじゃないかなって
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 11:03:46.37 ID:yk148vP/O
やはり純然たるメカじゃ怪獣相手には厳しいか
死んだ怪獣を改造したり、骨使ったりしてないメカで怪獣相手に勝ったことがある大型メカって轟天号くらいか?
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 11:20:47.34 ID:AleYwyG6o
昭和ガメラ怪獣って何気に極端に殺傷能力に特化してるからねぇ
都市1つ楽々壊滅できるのも混ざってるし普段ならこれにさらにギャオスの群れとイリスも混ざってるんだよな
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/11(火) 23:15:06.17 ID:rxh8iyGb0
500
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/30(日) 23:38:04.87 ID:FKcGh00V0
やっぱり人間の科学力だけじゃ勝てねえのか
502 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:11:13.14 ID:TszDRJfeo

ゴォォォォォ…






ザノン星人「……終わったのか?」




ゴォォォォォ…


バイラス「恐らくな……あの中にいるのなら中の人間どもは生きてはいまい」

ジーダス「チッ!いくらか喰えるなら腹拵えしたかったぜ!」

ギロン「肉食いたいろ」

ザノン星人「そ……そうか……そうか!よくやった!!フハハハハハハ!!」

ザノン「やはり地球人の兵器など恐るるに足らんかったな!ククク……フハハハハ!やはり我々の脅威はガメラだけ……」



ゴォォォォォ…


ジジッ


バルゴン「……!」ピクッ


バルゴン「ジャイガー!残骸から離れた方がいい!」

ジャイガー「??」



ガゴォォォォンッッッ



ジャイガー「!!?」

バイラス(!!? 戦艦の残骸の中から何か……)


“プラズマ砲”!!


ボッッッ


ジャイガー「!!!?」

バヂィィィィンッッッ

ジャイガー「がぁぁぁぁっ!!?」


ドサァッッ


ジーダス「!!?」

ジグラ「何っ!?」

バルゴン「ジャイガー!!」
503 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:24:53.91 ID:TszDRJfeo
ジグラ「……!?なんだ!!?」



ゴォォォォォ…


ガシャァァァァァンッッッ




???『……』


バルゴン「……?なんだこいつ……」







火龍艦長「脱出艇は無事作動したか……ったく……こんなものを搭載できるように改造をしたから艦隊の機動力が落ちてこうなるんだ……!!」

火龍部下「……お言葉ですが、敵の戦力は想像以上でした……機動力が落ちてなくても同じ結果になったと思います」

火龍艦長「……!ちっ!」

火龍オペレーター「格納コンテナ部分を直前で切り離したので機体は無傷です。米国のドローン(コンピュータによる無人機)技術と日本のサイボーグ怪獣(機龍)で生まれた新型の遠隔操作サポートシステムのおかげで私達でもこの兵器は扱えますね」

火龍部下「本来特殊な人間達にしか扱えない兵器と聞いてましたが……まさかそうやって操縦を可能にするとは……」



火龍艦長「ふん!元々核兵器を盗んだ怪獣用に搭載した機体だ!この数相手にこの場面で扱うことは想定してなかったが……やるしかない!いくぞ!!」






ガシャン…

ガシャン…

ガシャァァァァァンッッッ




バルゴン「……!」

ジャイガー「ぬぅ……おのれ……なんじゃアイツは……?」

ジグラ「……!」





ジグラ「……鉄の巨人だと?」


???『……』

ガシャンッッ
504 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:26:45.91 ID:TszDRJfeo

“対怪獣用決戦兵器”

“狩人(イェーガー)”


“暴風赤紅・クリムゾン・タイフーン”



クリムゾン・タイフーン『……』



ガシャンッッ
505 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:30:40.14 ID:TszDRJfeo
クリムゾン・タイフーン『……』




ザノン星人「な……なんだぁぁぁっ!!?コイツは!?鉄の巨人だと……!?」

ジャイガー「……何でも構わんわ!よくもこのワシに傷を……!!」

バルゴン「……」

バルゴン(……生き物の気配が感じられない……気味が悪いな……)

ジグラ「こいつも人間の兵器か……?こんなもの初めて見る……」



ジーダス「はっ!細っこいし弱そうだぜ!!」

ダンッッッ

“150m大ジャンプ”!!!!

ジーダス「まずは俺様が行ってやる!!」


ゴォォォォッ


クリムゾン・タイフーン『……』


ジーダス「踏み潰してやる!!」
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/02(水) 23:31:09.21 ID:FN4Xmry9o
まさかのパシリムw
507 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:35:41.87 ID:TszDRJfeo
クリムゾン・タイフーン『──!』

ガシャンッッ


グンッッ


“スラスター・バックジャンプ”

ボゥッ


ジーダス「!!?」

ズンッッッ

ジーダス「避けやがった!?」


クリムゾン・タイフーン『──』

ゴオッッ


ジーダス(なら着地のタイミングを……)

“ハープーン舌”!!

ジーダス「死ね!!」ボシュッ



クリムゾン・タイフーン『──』

“スラスター・方向転換”

ボボッッ

ズンッッッ



ジーダス「かわした!!?」

クリムゾン・タイフーン『──』ガシャンッ


ズンッ ズンッ ズンッッ


ジーダス「!!」

ジーダス「向かってくるか!!カウンターで返り討ちにしてやるぜ!!」


ジーダス「“ハープーン舌”!!」ボシュッ


クリムゾン・タイフーン『──!』

グンッッ

ダンッッッ


ジーダス「!!?」

ジーダス「跳んだ!?」
508 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:40:21.52 ID:TszDRJfeo
バイラス「……チッ!こいつ……身軽か!」



クリムゾン・タイフーン『──!』

“空中姿勢制御・腰部360°回転”

ガシャャャンッ プシュゥゥゥゥゥゥッッッ



ズンッッッ


ジーダス「!! コイツ俺の後ろを……」


ガシャンッ

ガシャンッッ

ガシャンッッッ

クリムゾン・タイフーン『──』



ジーダス「!!? コイツの肩から生えてるのは……もう一本の腕か!?」




空中・脱出艇内(艦橋切り離しタイプ)



火龍艦長「……これ叫ばないとダメなのか?」

火龍部下「決まってるじゃないですか。音声入力ですよ」

火龍オペレーター「訓練通りにいきましょう艦長」

火龍艦長「……なんでお前らそんなワクワクしてるんだ」



ギュォォォォォッッッ



クリムゾン・タイフーン『──!!!!』


ジーダス「!!!?」
509 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:48:41.52 ID:TszDRJfeo
“3つの腕から繰り出される変幻自在の必殺コンビネーション”!!!!


ギュォォォッ


ジーダス「! ! ! ? 」


火龍隊『ウォォォォォォッ!!食らえ必殺!!!!』


『“雷雲旋風拳(サンダークラウド・フォーメーション)”!!!!』


“刃の腕・初撃!”


ジーダス「!?」

ザシュッ

ジーダス「がっ……」


“2本目の刃・弐撃!!”

ズバァァァァッ

ジーダス「ガハッ!!?」


ジーダス「……!!」

ジーダス(ま……まずい……!!クソッ!!)

“150m大ジャンプ”!!

ダンッッッ

ジーダス「この野郎……ぶっ殺s」


ガシャンッッ


ジーダス「!!!」


“参撃!!プラズマ砲(キャノン)!!!”


バシュゥゥゥッッ


ジーダス「なっ……」


バ ヂ ィ ィ ィ ィ ィ ン ッ ッ ッ


ジーダス「 が あ あ あ あ あ あ あ あ あ っ ! ! ! ! ? 」



ズズゥゥゥゥゥゥンッ…






バルゴン「……!」

ジャイガー「こやつ……!」

ギロン「んあ……」

ジグラ「……」
510 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:53:36.36 ID:TszDRJfeo
ジグラ「……ふん!油断するからだ馬鹿め……」

ガララ…

ジーダス「がはっ…ゲホッ……あぁっ!?んだとぉ!!?」

グラッ…

ジーダス「ぐっ……チクショォォォがぁぁぁっ!!」ゼェ…ゼェ…



ジグラ「キサマは所詮その程度なのだ。見てろ。無機物なら所詮ワタシ達の敵ではないというのを見せてやろう」

ジーダス「あぁっ!?陸に上がった魚のテメェに何が……!」



クリムゾン・タイフーン『──!』ガシャンッッ



ジグラ「さっきの人間の戦艦と何も変わらん。ワタシの“地震誘発光線”を直接その鉄の身体に照射すればキサマのボディはあっという間に崩壊して……」



ガララ…



ジグラ「?」


エクレールの残骸


ジグラ「……?」



ガゴォォォォォォォンッッッ



ジグラ「!!?」

ジャイガー「なんじゃ!?また残骸から……」
511 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:59:01.81 ID:TszDRJfeo

ズズゥゥゥゥン…


ジグラ「……!?」

ジグラ「これは……まさか……」


???『……』


ジグラ(鉄の巨人がもう一体……!?)



???『──!!』ゴォォォッ


ジグラ「!!!?」



“電撃を纏った鋼鉄の拳!!!!”


“電撃拳・テスラフィスト”


ゴォォォッ!!


ジグラ「なっ── 」


ズンッッッ


ジグラ「がっ……」メキメキメキ…ッ


ド ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ ッ ッ



ジグラ「」

ゴォォォォッ…



ズガァァァァァァァァァァンッッ





バイラス「ジグラ!!!?」
512 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 00:00:33.10 ID:0Bjte8tmo
ゴジラ誕生日おめでとーーーーーっ!!
513 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 00:41:19.19 ID:0Bjte8tmo
ジグラ「がっ……」ピク…ピク…



バイラス「おのれ……鉄の巨人がもう一体だと……!?」


ザノン星人「なっ……なんだなんだ……なんだと言うのだ!?」


ザノン星人(おのれ……何がどうなってるのだ……!?人間の……人間の兵器ごときに……!!)

ザノン星人(我々は急いでいるのだぞ……!こうしてる内にイリスがもし殺られてしまうようなことがあれば……!!)


ザノン星人「おのれ……何を……なんだと言うのだ!?人間の……」


ザノン星人「地球人の兵器ごときがぁぁぁぁっ!!!!」












X星人「地球人の兵器ごときが!!貴様ら家畜との技術力の差を思い知らせてやれ!!メカゴジラ!!」

メカゴジラ2『了解。攻撃開始』ビコーン


スーパーメカゴジラ『!!』


メカゴジラパイロットA「来るぞ!ブースター起動!飛行してかわせ!!」

メカゴジラパイロットB「了解!」
514 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 00:45:54.82 ID:0Bjte8tmo
メカゴジラ2『“フィンガーミサイルU”発射』

バシュゥッ


メカゴジラパイロット「避けろ!」

ゴォォォォォォッ



スカッ


ガッ




ズ ン ッ ッ ッ


ドゴォォォォォォォォォォンッッッ



メカゴジラパイロットA「」
メカゴジラパイロットB「」
メカゴジラパイロットC「」
ガルーダパイロット「」


ゴォォォォォォッ…




メカゴジラパイロットA「……」


メカゴジラパイロットA「あっっっぶねぇぇぇぇぇぇ!!アレ食らったらどんな装甲でも一撃だぞ!!」

メカゴジラパイロットB「地盤ぶっ飛ばしてましたね」

メカゴジラパイロットC「反撃するぞ! 」

メカゴジラパイロット達「「了解!」」
515 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 00:52:10.86 ID:0Bjte8tmo
メカゴジラパイロットA「今度はこっちからだ!!」

スーパーメカゴジラ『ギャォォォォォォォォッッッ!!』

「くらえ!!」

“メガバスター”!!

バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ


メカゴジラ2「バリヤー起動」

ブゥゥゥゥゥン


バチィィィィィィィンッ


メカゴジラパイロットA「何っ!?」

メカゴジラパイロットB「バリアーだと!?」



メカゴジラ2『』フンス



メカゴジラ2『性能・技術力サーチ確認。本機の性能が上回っていると推測』フンスフンス


スーパーメカゴジラ『』イラッ
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/03(木) 11:28:12.31 ID:UqoZCntao
首もがれているくせに偉そうだなメカゴジ2
517 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:09:46.46 ID:0Bjte8tmo
メカゴジラパイロットA「クソ!!坊主頭の癖しやがって生意気な……!」

メカゴジラ2『』ムッ

ヒョイ←落ちた首

スーパーメカゴジラ『!?』

カポッ←首

キュッキュッ

メカゴジラ2『』ドヤァ


メカゴジラパイロットA「そんな簡単に付くアレなの!?」




X星人「よぉぉぉぉしメカゴジラよ!お前の力を見せてやれ!!全武器発射だ!!」


メカゴジラ2『了解』



ガシャシャンッ



メカゴジラ2『“オールウェポン発射”!!』

“スペースビーム”
“デストファイヤー”
“クロスアタックビーム”
“フィンガーミサイルU”
“ホーミューショット”

ズガガガガガガガガガッッッ



メカゴジラパイロットB「回避だ!!」

ガルーダパイロット「了解!」
518 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:13:42.16 ID:0Bjte8tmo
ガガガガガガガガガガガッッッ



“スーパーメカゴジラ・ホバリング移動”

ドドドドドドドドドッッッ


メカゴジラパイロットC「……っ!なんて弾幕だ!!」

ガルーダパイロット「全部は避けきる自信はないぞ!!」

メカゴジラパイロットA「両腕のミサイルだけ確実にかわせ!!あとは……」


X星人「そこだ!撃て!!」


メカゴジラ2『了解』

“スペースビーム”
“クロスアタックビーム”

キュィィィィン…

バシュシュゥゥゥゥゥゥゥッ!!


メカゴジラパイロットA「……!来た!これだ!!」


スーパーメカゴジラ『──!』
519 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:17:51.81 ID:0Bjte8tmo
X星人「! 諦めたか!!そのまま棒立ちで……食らえ!!」


カッッッ


バチィィィィィィィィィンッッッ


X星人「ふはははは……よくやったメカゴジr……」

X星人「!!!?」




スーパーメカゴジラ『……』

ギュィィィン…バチバチバチィ…


“人工ダイヤモンドコーティングで加工した装甲で敵の光線・熱線を吸収し……”

ガコンッ


X星人「!!?」

メカゴジラ2『腹部に新たに砲口を確認…』


“数倍のエネルギー砲に増幅して発射する!!”


メカゴジラ2『──!バリヤー起動!』

ブゥゥゥゥゥゥンッ




メカゴジラパイロットA「……バリアーの出力は足りてるんだろうな?」


「「「食らえ!!」」」



“プラズマグレネイド”!!!!


メカゴジラ2『!!!!』
520 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:20:41.26 ID:0Bjte8tmo
バチイィッッ

バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ


メカゴジラ2『……!!』ビリビリィッ


X星人「なっ……」


スーパーメカゴジラ『ギャオオオオオオオオッッッ!!!!』


メカゴジラ2『!!』


メカゴジラパイロット達「追加だ!!食らいやがれ!!」


“メガバスター”!!

“ハイパワーメーサーキャノン!!”

“同時撃ち!!”


ゴバァァァァァァァッ

バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ



メカゴジラ2『──!!!?』ズンッッッ


バチバチバチ…




バキィィィィィィィィィィンッッ


メカゴジラ2『!!!!?』ボボンッ

バチバチィッ
521 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:26:32.21 ID:0Bjte8tmo
X星人「……っ!!」

X星人「……馬鹿な……」


メカゴジラ2『……!バリヤー装置の損傷を確認……』バチバチィッ



スーパーメカゴジラ『ギャオオオオオオオオッッッ!!!!』


メカゴジラパイロットA「はっ!どうだエイリアン野郎共!!」




X星人「おのれ……!」

X星人部下「統制官!どさくさに紛れて敵の戦闘機が!!」

X星人「何っ!?」



スターファルコン「くたばれ!!」

“省電力メーサーバルカン!!”

スターファルコン「本丸を落としてやるよ!!」

キィィィン…

ズババババババババッッ!!



X星人「……!航空部隊を出せ!!小型UFO群でアレを落とすのだ!!」






X星人母艦真下



ピシッ…メキメキメキ…




X星人部下「!! 母艦の真下にエネルギー反応!!」

X星人「何!?」
522 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:30:21.21 ID:0Bjte8tmo
ボゴォォォォォンッッ


“ランドモゲラー”


ランドモゲラー「上とメカゴジラばかり見てて気付かなかったろ!!」


“自動追尾式レーザー砲2門”

“地対空レーザーキャノン1門”


ランドモゲラー「地盤岩盤もぶち抜く出力だ!!食らいやがれ!!」


ギュィィィィィィィィィィッッッ



バチバチバチィィィッ


ランドモゲラー「!!??」

スターファルコン「!!?」



スーパーメカゴジラ『!!』

ガルーダパイロット「……!アイツもバリアーか!!」

メカゴジラパイロットC「奇襲は失敗か……!」

メカゴジラパイロットB「……!敵母艦から小型飛行物体多数!!」

メカゴジラパイロットA「……!!」
523 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:33:59.18 ID:0Bjte8tmo
小型UFO部隊「ガイガン、メカゴジラ、チタノザウルス以外の地上の全てを殺戮せよ!」

「「「了解!」」」




キィィィィィィィン…




サンダ「……む?」

ガイラ「ぬぅ……!?」



“レーザー砲対地掃射”


ズガガガガガガガガガッッッ


サンダ「どわあああっ!??」

ガイラ「ぎゃあああああああっ!?なんだコイツら!?」

フランケンシュタイン「……っ!!」


ドゴォォォォォォンッッッ

ボガァァァァァァァンッッッ


サンダ「……!逃げるぞ二人とも!我々にはこの攻撃すら致命傷になってしまう!」

ガイラ「クソッッムカつくぜ!!」

フランケンシュタイン「……!!」



???「……オイ……そこの小さいの……」


ガイラ「あぁん!?」

サンダ「?」
524 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:38:01.66 ID:0Bjte8tmo
バトラ「……!手を貸せ……!」



サンダ「?」

ガイラ「あっ!テメェモスラみてぇな黒いの!生きてやがったのか!」

フランケンシュタイン「……!」

バトラ「殺すぞ。……この程度で死ぬものか……!」

ガイラ「んだコラァッ!?喧嘩売ってんのか!?」

バトラ「違う。手を貸せと言っている」

ガイラ「誰かに物頼む態度かそれ!?あぁん!?」

サンダ「ガイラ。落ち着け」

フランケンシュタイン「……」

バトラ「この……羽根の上に崩れてる瓦礫をどけてくれ。これのせいで……クソッ……動けん……!」


ガイラ「あぁっ!?知るかよ!テメェでそれぐらい……」


バトラ「全員殺してやる」

ガイラ「?」

バトラ「この勝負に勝ちたいだろう」

サンダ「……」

ガイラ「……!」

フランケンシュタイン「……」
525 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:39:57.74 ID:0Bjte8tmo

バトラ「地球も、自分達のテリトリーも護りたいだろう」

バトラ「ならば手を貸せ」

バトラ「不覚をとったがまだ戦える。そして戦えさえすれば俺は強い」


サンダ「……!」

ガイラ「……っ」

フランケンシュタイン「……」



ガイラ「……絶対だな?」

バトラ「あぁ」



バトラ「──頼む」
526 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:45:17.02 ID:0Bjte8tmo

ズガガガガガガガガガッッッ

ドゴォォォォォォンッッッ




ゴロザウルス「うわぁっ!?」

カマキラス「クソッ!飛んでる連中がウゼェ!!」

ゴロザウルス「お前飛べるんだろ?アイツら全部叩き落とせないの?」

カマキラス「数見ろ数!俺っちだけじゃ無理よ!」

バラン「オイラ飛べるぞ!滑空出来るんだ!!」

ゴロザウルス「くっ……無理か……」

カマキラス「出来ることと出来ねぇことがあんだよ」

バトラ「おい!なんで無視するんだ!?」


ドゴォォォォォォンッッッ


ゴロザウルス「クッソー!」

バラン「なぁ!」


ヒュッ

ズダァァァァンッ ガシャァァァァァァァン…


ゴロザウルス「!!? なんだ!??」



ガララ…


マンダ「……っ!ぐぅ……っ」


ゴロザウルス「マンダ!?お前……大丈夫か?誰に」


「グルルルルル……」


ゴロザウルス「!!」



チタノザウルス「ゥゥゥ……ゥゥゥ……」グルルル…



チタノザウルス「ガァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッ!!!!」

ゴォォォッ!!

ゴロザウルス「!!!」
527 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:49:01.45 ID:0Bjte8tmo
ゴロザウルス「俺に格闘戦を挑む気か!!」

“カンガルーキック”!!

ゴロザウルス「なめるなよ!!」


ゴォッッ


チタノザウルス「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」

“怪力・テイルスイング”!!


ミシィッッ


ゴロザウルス「──っ!!」

ゴロザウルス(コイツ……なんてパワー……)


チタノザウルス「ギャオオオオオオオオ!!」

ボグォォッ


ゴロザウルス「がっ……!?」


ガシャァァァァァァァン…


カマキラス「なっ…う……嘘だろ!?」


チタノザウルス「があああああっ!!」



バラン「オイラに任せろ!!“むささび飛びつき攻撃”!!」


バッッ


チタノザウルス「グルルァッッ!!」

バキャァァァッ

バラン「ぎえっっ……」



ドゴォォォォォォンッッッ
528 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:54:35.32 ID:0Bjte8tmo
バラン「うぐっ……ち……畜生……!」

バラン「……!」







ガイガン「チッ!コイツ……しぶとい!!」

ガキンッ ガキィィィンッ

モスラ「お互いに手の内がわかってるから……くっ……決定打が……!!」




メカゴジラ2『……!“フィンガーミサイルU”発射!!』

シュドドドッ

スーパーメカゴジラ『警戒して単調になった攻撃なんか食らうかよ!!』

ゴォォォォッッッ




バラン「……っ!!」



ゴォォォォッッッ←UFO群



バラン「はっ……!」


“対地レーザー掃射…



“ミサイル一斉発射”!!


ボボボボボボッッ


UFO部隊「!!!??」


ドドドドドォォォォォンッッ…

UFO部隊「ぐああああ──」

ゴバァァァァァン…



バラン「……!!?」


三式機龍『……』


バラン「……!お……お前……」




X星人「……!チッ!初代ゴジラの亡霊め……!!」


三式機龍『……』ギロッ
529 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:59:00.86 ID:0Bjte8tmo
X星人「初代ゴジラのサイボーグを狙え!!アイツから始末しろ!!」

X星人部下「ハッチ開け!UFO部隊を増やせ!飛んでるハエとモグラにも注意だ!!気を抜くな!」



???「……」

???「……雲行きはあまりよくないのう……だろう?」

X星人「……!」ゾクッ…!

???「一体じゃ」

X星人「……!」

???「貴様らの手駒があと一体でも減れば……」



???「……儂が出る。よいな?」



X星人「……っ!!」ギリッ…!









ドゴォォォォォォンッッ

ボガァァァァァンッ…


バラン「……っ!」




チタノザウルス「があああああぁぁぁぁっ!!」


バラン「!!」バッ



キングコング「WOOOOOOOOOOOOOO!!!!」

バシィッ

ドゴォォォッ


チタノザウルス「グルルゥ……!ガアアアアアアアアアアッッッ!!!!」

ドゴォッ バキィッッ




バラン「……っ!!」
530 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:01:21.92 ID:i3Rl3zsPo
バラン「……っ!」

バラン「このままじゃ役立たずだ……!」



バラン「……っ!なら!!」


“超滑空移動”

バッッ

ゴォォォォッッッ…



X星人部下「地球怪獣が一体逃げます!」

X星人「放っておけ!!一匹でも多く兎に角この場の雑魚を減らすのだ!!ここが優先だ!!」

X星人部下「……っ!はっ!!」




モスラ「……!?バラン……?何を……」


モスラ(あの方角は……ゴジラやガメラ、アンギラス達が向かった……?)
531 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:06:38.01 ID:i3Rl3zsPo
バラン「どうせここで役に立てないなら……!!」

キィィィィィィィィン…











ゴジラタワー周辺


スペースゴジラVSクリスタラック

ガメラVSオブシディウス



ズズゥゥゥゥゥゥゥン……

ドゴォォォッ




クリスタラック「ゼェ……強い……!強すぎる……ハハッ!これが私達のオリジナル……スペースゴジラですか!!」

クリスタラック「ははっ……泣きたくなるほど……ムカつきますねぇ!!」


“クリスタルクロー”!!

ゴォォッ


スペースゴジラ「結晶エネルギーを纏った格闘攻撃か……身軽な動きも合わさって驚異だが……」


“グラビトルネード”

ギュオンギュオンギュオン…


ビシィッッ


クリスタラック「……っ!しまった!!」


スペースゴジラ「捕まえてしまえば意味はないな」
532 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:10:18.25 ID:i3Rl3zsPo
スペースゴジラ「さて……“上昇”」クンッ


クリスタラック「ぐあっ……!」


スペースゴジラ「“回転(スピン)”」クンッ


ギュン…ギュンギュンギュンギュンギュン…

クリスタラック「ぐああああああああああああ!!?」


スペースゴジラ「“解放”」パッ


クリスタラック「がっ……」フッ…



スペースゴジラ「“コロナ・ビーム”」


バヂバヂバチィッッ

クリスタラック「!!」

ギュワァァァァンッッ

バチャァァァァッッ ドゴォォォォンッッ


クリスタラック「がっ……」


スペースゴジラ「また“グラビトルネード”だ」

ギュオンギュオンギュオン

バチバチィッ

クリスタラック「……っ……!」
533 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:15:07.70 ID:i3Rl3zsPo
スペースゴジラ「……ククク……いい感じだ……やはり俺が最強……俺こそが“ゴジラ”なんだ……!ふふ……オリジナルと戦う時も今の俺ならもう不覚を取ることは……!」

クリスタラック「ぐぅぅぅ……」

クリスタラック「ウガァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!」

“結晶弾(クリスタル・バレット)”!!


ドシュッ


スペースゴジラ「!!」

ザクッッッ

スペースゴジラ「──っ!」



クリスタラック「ゼェ…ゼェ…ふふっ……見たか……お前だけではない……私も結晶体を飛ばしたり攻撃に使ったり……ある程度操作できるのだ……!ゼェ…!」


スペースゴジラ「……」


クリスタラック「ふ……ふふ……」

クリスタラック「……!?」


ジュゥゥゥゥ…←スペースゴジラの傷口


クリスタラック(傷が……傷が塞がっていく……?)


スペースゴジラ「……涙ぐましいな」

クリスタラック「……!!?」

スペースゴジラ「俺から生まれた癖に……扱える結晶攻撃はこの程度か」

クリスタラック「何を……!」

クリスタラック「!!!?」
534 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:21:55.24 ID:i3Rl3zsPo
“巨大な結晶体で出来た無数の鎗を操作で浮遊させ”

ズラァァァァ…


クリスタラック「……っ!!」


“グラビトルネードで捕らえた敵の周囲に隙間なく配置する”


スペースゴジラ「……この結晶体は……俺の身体から生えてるものと同じものだ。鉱石……金属……岩盤……地盤……そして勿論直接生えてる以上……サイズと質量があれば“ゴジラの皮膚”だって貫ける。単純に考えればの話だがな」

スペースゴジラ「俺の合図で……今涙ぐましく小さな結晶弾を飛ばすしかないお前にこれらが一斉に襲いかかる……」


クリスタラック(何故だ……何故コイツはこれほどのエネルギーを出しても出しても尽きることがないのだ……!?弱点のスピードの遅さをカバーしてあまりある……いや……それどころか……)

クリスタラック(全くハンデになっていないではないか……!!)


スペースゴジラ「このサイズの結晶体なら怪獣の皮膚を貫くこともできるだろう……勿体ないが……まぁ俺から生まれたんだ。多少はサービスしないとな」


“無数の結晶体で敵を貫く!”

“ホーミング・ゴースト”!!




スペースゴジラ「さて……最期に何か言い遺す事はあるかね?コピーくん?」
535 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:26:47.42 ID:i3Rl3zsPo
クリスタラック「……っ!」チラッ





オブシディウス「グゥゥゥゥゥッッッ!!コイツ……!!」

オブシディウス(本来なら周囲をマグマ帯にすっほどのオデの熱エネルギーとマグマエネルギーを……!!間違いない!!吸収してやがんだ!!)

オブシディウス(そんで……!!)


“吸収した熱エネルギーを筋力に変換する”

“ヒートマッスル”!!


ググググッ…


ガメラ「気付いたか……でももう遅い……!!」

シュゥゥゥゥ…

オブシディウス(こいつ……!?ダメージが回復してんど……!?)


オブシディウス「ぐぅぅぅ……デメェェェェェッ!!んなめやがって……!!このオデさまを利用して……!ハナから……!!」


ガメラ「……お前達は……」

ググググッ…

オブシディウス「ぐあ……っ!こんな……オメェごどぎに……!」

オブシディウス(ぐぅぅ……力が抜けていく……!反対にコイツ……パワーが上がってんど……!)


ググググッ……



ガメラ「──相手を逆にするべきだった……!!」
536 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:31:54.73 ID:i3Rl3zsPo
クリスタラック(……どうやらここまでのようですね……)

クリスタラック「……」フッ

スペースゴジラ「……?何がおかしい?」


クリスタラック「……いえ……貴方から見て……私はどういう風に見えましたか?……まぁ、もっとも……見てたかどうかは怪しいですが……」

スペースゴジラ「……」

“ホーミングゴースト……”


ォォォォ…


スペースゴジラ「何も……ただ哀れな奴にしか見えなかったよ。俺に刃向かいさえしなければ眼中にもなかった」


“一斉……”



クリスタラック「……そうですか……ではせめて私のこの姿を……よく覚えていてくださいね……」



スペースゴジラ「……? 何?」
537 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:35:46.76 ID:i3Rl3zsPo

クリスタラック「今のこの私の姿と……貴方が私に向けてる感情は……」


ニタァ…


クリスタラック「“オリジナル”から見た“紛い物(あなた)”ですよ……!」
538 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:40:02.96 ID:i3Rl3zsPo
スペースゴジラ「……っっっ!!!」


クリスタラック「ウフフフフ……アハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」




オブシディウス「……っ!?クリスタラック……」

ガメラ「……!」




スペースゴジラ「…… 死 ね っ ! ! ! ! 」



“ホーミングゴースト”!!!!!



ドシュッ

ドスドスドスドスッッッ


クリスタラック「──……っっ」


ザクザクザクッッッ


クリスタラック「──……」


ドシュッ

ゾブッ …


クリスタラック「」




オブシディウス「……っ!!クリスタラック……」

ガメラ「……っ!」

ガメラ(あっちが空いてしまったか……!)




スペースゴジラ「……っっっ!」 フーッ…フーッ…


スペースゴジラ「……!!」


スペースゴジラ「なめた……嘗めた口を利きやがって……!!」


スペースゴジラ「紛い物……紛い物だと……俺が……っ!!!」
539 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:46:43.48 ID:i3Rl3zsPo
クリスタラック「──……ォ…ブ……」


オブシディウス「……っ!!クリスタラック!!」

ガメラ「……!」



スペースゴジラ「……!まだ息が……!」



クリスタラック「……ククク……図星だからって……随分な荒れようですね……ガフッ……」


スペースゴジラ「……!」

スペースゴジラ「二度と喋れないようにしてやるよ……!」


クリスタラック「ウフフ……最初に…グフッ…私が……貴方に仕掛けた技を覚えていますか……」


スペースゴジラ「……記憶にねぇな。デメェのことなんざ欠片も……」


クリスタラック「“クリスタル・オーバーロード”……フフッ……結晶体の中に込められたエネルギーを一斉に開放して大規模な破壊エネルギーを生み出す……私の必殺技で……」




“宇宙エネルギーを集束し硬化した尾で対象の身体を貫く!”

“テール・スマッシャー”!!

ズシュッッ

ゴブシュゥゥゥゥゥッッ


クリスタラック「──!!」ゴボォッ




オブシディウス「……っ!!」




スペースゴジラ「デメェの耳障りな声は聞きたくねぇな。もう」
540 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:49:11.12 ID:i3Rl3zsPo
クリスタラック「──ガフッ…っ!中々死ねない……っ……!これも……ベースが貴方だからですかね……?」


スペースゴジラ「……テメェいい加減に……」



クリスタラック「……オブシディウス!!」



オブシディウス「!! クリスタラック……」


クリスタラック「あとは頼みましたよ!!」


オブシディウス「!!」



スペースゴジラ「何を……」



クリスタラック「……ふふっ」フッ…


スペースゴジラ「……?」


ジジッ…


スペースゴジラ「……!?」

スペースゴジラ(結晶体内部のエネルギーがおかしい……?)
541 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:52:25.27 ID:i3Rl3zsPo
クリスタラック(私のベースになってる結晶体は貴方の結晶体から造られました……)

クリスタラック(そして私の身体には……今無数の巨大な貴方の結晶体……私のものと同質の大量のエネルギーが込められた結晶体が突き刺され詰まっています……)


(貴方は私を貫いていて逃げられない……!)




クリスタラック「……」ニヤリ



スペースゴジラ「……!こいつまさか……!」




クリスタラック「──さよならです」


スペースゴジラ「くっ……!!」

ズリュリュリュッッッ ←尾

クリスタラック「」ゴフッ


クリスタラック「……もう遅い……!」
542 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:55:39.25 ID:i3Rl3zsPo
ギュィィィィィィン…


カ ッ ッ ッ ッ


“クリスタル・オーバーロード!!!!”



スペースゴジラ「!!!?」





オブシディウス「クリスタラック……」

ガメラ「!!」









ド ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ ッ ッ



オブシディウス「ぬあああああああああっ!!!?」


ガメラ「うわっ……」



ド ゴ ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ ッ ッ





バキバキバキィィィッッ ←結晶フィールド


ガシャァァァァァァァァンッッ

ガラガラ…

ドゴォォォォンッッ…



……



543 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:59:08.31 ID:i3Rl3zsPo



……




ガメラ「……っ!」ガラッ…

ガメラ「……今の……最後に僕が見たアレは……」



ガメラ「……!」




ドゴォォォンッ

ガララ…



オブシディウス「……っ!」

オブシディウス「クリスタラック……!」



オブシディウス「……!!」







バチッ…バチバチ…

ガララ…



“光子と重力子を操作し数十万度の核熱線も完全に防ぐエネルギーシールドを生成する”

“フォトン・リアクティブシールド”

ジジ…



スペースゴジラ「……っ!!」ボロッ…


スペースゴジラ「……野郎……!!」




ガメラ「……!」ピクッ
544 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:03:24.41 ID:i3Rl3zsPo
オブシディウス……デメェ……クリスタラックの命を使った一撃でも……まだ……!!」


スペースゴジラ「……ゼェ……やってくれる……あの劣化品野郎……よくも……よくも俺(ゴジラ)を……俺をォォォ!!」



オブシディウス「」ブチッ



オブシディウス「んデメェ……ぜったいに赦さんぞ……貴様……よくもクリスタラックを……オデ達を虚仮にしたな……!!」


“マグマ・バースト”


ボコボコボコ…



ガメラ「……!」

ガメラ(コイツ……どれだけのマグマエネルギーを体内に……!)



オブシディウス「──殺す!!」
545 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:09:32.72 ID:i3Rl3zsPo
オブシディウス「“マグマブレス”!!」


ゴォォォォォォォォォォォッッッ


スペースゴジラ「……うるせぇよ」

“フォトン・リアクティブシールド”!!


バヂバヂバチィッッ


スペースゴジラ「……」

スペースゴジラ(どいつも……こいつも……)



スペースゴジラ「……!?」

スペースゴジラ(……いねぇ……消えただと……?)



ボコボコボコ…


スペースゴジラ「!!」


ボゴォォォォォッ


スペースゴジラ「!! 地中から……!?」


ガメラ(……地面をマグマの高熱で液状化し移動して地中から奇襲を仕掛けたのか……!)


オブシディウス「“ヴォルケーノ・ブロー”!!」

スペースゴジラ「!!」


ボゴォッッ


スペースゴジラ「……っ!!?」ザザッ
546 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:14:23.40 ID:i3Rl3zsPo
オブシディウス「“ヘビー・マグマストンプ”!!」

ガンッッ

スペースゴジラ「……っ!!」


スペースゴジラ「こいつ……!」


“グラビトルネード”!!


ギュォン…


オブシディウス「“マグマブレス”!!」


ボボボボボボボボボボボボボボボォォォォッッ



スペースゴジラ「!!」

“フォトン・リアクティブシールド”!!


ゴォォォォ…


スペースゴジラ「……っ!!」



オブシディウス「あの亀野郎でもねぇ限りそうそうは持たねぇぞ!!」


ゴォォォォ…


スペースゴジラ「……!!?」

スペースゴジラ(ブレスの高熱で……周囲が燃え出したりマグマ化を始めてるのか……?)

スペースゴジラ(不味いな……俺の“フィールド”が……!)

スペースゴジラ「おのれ……ダメージさえ無ければすぐにこんな奴……」


ボボボボボボボボボボボボボボボォォォォッッ


オブシディウス「黙れ!!クリスタラックが繋いだこの好機!!活かして貴様を殺しきる!!」
547 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:18:29.88 ID:i3Rl3zsPo
スペースゴジラ「……それは無理だな」


“結晶タワー生成”


ボゴォォォッ

オブシディウス「!!?」

オブシディウス(なん……地面から新しい結晶タワーが……)


ザクッ


オブシディウス「がっ──」

ドシュゥゥゥゥゥッッッ

オブシディウス「ぐああああああああっ!!?」




スペースゴジラ「よし……これで……」

スペースゴジラ「……!?」



ボボボボボボボボボボボボボボボォォォォッッ


スペースゴジラ「……!」

スペースゴジラ(コイツ……まだブレスを……!?)


オブシディウス「ぬぅぅぅ……」ニヤァ…




スペースゴジラ「こいつ……この野郎ども……!!」



オブシディウス「嘗めるなよ……オデ達は……オメェがらづくられてんだよ……!!」

オブシディウス「オメェの強さは……オメェが一番よぐわがっでんだろ……!」



スペースゴジラ「……ッッ!!」
548 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:23:31.74 ID:i3Rl3zsPo

スペースゴジラ「──ッ!!」ゾクッ

スペースゴジラ(なんだ……このエネルギーの流れは……)

スペースゴジラ(このマグマ野郎からか……尋常じゃない……ありえないほどのエネルギー量が……)



スペースゴジラ「」ハッ


スペースゴジラ「いや……違う……これは……!!」








オブシディウスの後方・直線位置










ガメラ「……上手いこと……“的”が重なったな……」

キィィィィィィン…

キィィィィン…キィィィィィィンッ…


“吸収したエネルギーを全てプラズマエネルギーに変換し”

“発生した莫大なエネルギーをプラズマ砲として発射する”!!



ガメラ「これだけのマグマエネルギーなら……充分だ!!」




ガメラ「……死ね!!」
549 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:27:11.25 ID:i3Rl3zsPo

スペースゴジラ「」 ゾクッ



ガメラ「“ウルティメイト・プラズマ”!!」


ギュオオオオオオンッッッ

カ ッ ッ ッ



オブシディウス「──!!?」

スペースゴジラ「……っっっ!!!!」



ォォォ……


……






















“テスラフィスト”!!


ボグォッッ


バイラス「ぐああああああっ!!?」

ガシャァァァァァァァァンッッ



バルゴン「……!イライラするな……コイツら……!!」
550 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:33:47.68 ID:i3Rl3zsPo
???『……』ギギギ…



“人類を護る鋼鉄の拳”!!

“粉砕・豪腕”

“黒の1号・チェルノアルファ”!!



チェルノアルファ『……!』ギギギ…

ギュォォォォォォン…



クリムゾン・タイフーン『……』ガシャンッ





ジーダス「クソッ……!面倒だぜ!」

ジャイガー「……数ではこちらが勝っとるが……広範囲攻撃がワシらには多い……下手に遠距離攻撃を使えば同士討ちになってしまう……」

ギロン『んでもあっちは広くない遠距離攻撃使ってくるろ。あっちは撃ち放題ろ!!』

バルゴン「あの地面の中に潜る奴の時と同じ流れになってきたな……面倒だな……」

パキパキ…

バイラス「やめろ冷気フィールドは。我々まで巻き込む気か」


レギオン《……》




クリムゾン・タイフーン『──!』ガシャシャンッ

チェルノアルファ『──!』ガシィィィィィンッ







ザノン星人「〜〜〜っ!!ええぇぇぇぇぇぇい!!何を苦戦しとるのだお前達は!!」
551 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:37:12.55 ID:i3Rl3zsPo
バルゴン「偉そうに言うなら自分で何とかしてよ」

ジャイガー「そうじゃのう。その戦艦の砲台は飾りか?」



ザノン星人「ふざけるな!お前たちも知ってるだろう!!あのゴジラとか言うのが関わる前にガメラとの戦いで艦の武装の多くは破壊されとるのだ!わざと言ってるだろ貴様ら!!」


ザノン星人「はっ!そうだ!ゴジラだ!あのゴジラとか言うのが……クソ!コイツらに時間を取られて……今日は邪魔ばかりだ!!」



ザノン星人「もしイリスを失うようなことになったら……!」


バルゴン「……そればっかりだねアンタ」


ザノン星人「黙れ!!お前はイリスの潜在性と可能性を知らんのだ!!」



バルゴン「……」

ジャイガー「……潜在性と可能性じゃと……?」



ザノン星人「……その通りだ……!」
552 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:43:25.47 ID:i3Rl3zsPo
ザノン星人「イリスは……周囲の生命体のDNAを取り込んで無限に進化する……それだけではない、奴は憎悪や怒り、人間の負の感情……目に見えない精神的エネルギーすら取り込んで自分の力にしてしまえるのだ……!!」


バルゴン「……」


ザノン星人「しかも奴は取り込んだらすぐにそれを反映させる……!かつてガメラと戦闘した時は少量のコピーでガメラのプラズマ火球をその場でコピーして見せたのだ……!奴の潜在性ははかり知れん……まだまだ強くなる……!」



バルゴン「……」


バイラス「オイ!戦闘中だぞ!何をボーッとしてる!!」



バルゴン「いや……」





バルゴン『たまに感じるんだよ……野生の勘みたいなもので……』

ジャイガー『……?何をじゃ?』

バルゴン『……あいつのボクらを見てる時に感じる雰囲気が……まるで獲物を品定めしてるみたいに感じる時があるんだ』









バルゴン(……あの気色悪い感覚の正体……そういうことだったのか……)
553 :>>1 [saga]:2016/11/04(金) 01:44:50.43 ID:i3Rl3zsPo
頭が限界なので寝ます…。ゴジラ本当に誕生日おめでとうでした!!ずっとずっと大好きです!!早くゴジラのとこまで書きたいけどごめん!頑張ります!!
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/04(金) 02:04:20.82 ID:fEvMfz9Po
たくさん更新あって嬉しかった。乙!
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/04(金) 02:15:30.55 ID:SmdYOhTnO
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 13:39:49.68 ID:NfWHcmJCO
乙! パシリムは想定外だった。ジプシーはでるのかな?
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