提督「うぉゎぁああああああああああああああああああああああああああ」

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154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/05(木) 10:02:57.62 ID:roaH5QzTO
すっげぇ初歩的なミスやらかしたスマン
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/05(木) 11:02:15.96 ID:qdgU2RtSO
続きはよ
156 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/05/16(月) 18:06:58.54 ID:DZfBeg1xO
〜〜


「ぢゅるっ」

下品な音を立てて、ユーちゃんの唇が肉棒の先端を咥え込む。
私はその様を呆然と眺め、ユーちゃんは自分でしでかしたことだというのに目を白黒させている。
そのままどうすればいいのかもわからないようで、怯える子猫のようにプルプルと震えながら私を横目で見る。
……いや、私だってわからないよ!

「ゆ、ユーちゃん、取り敢えず口を離して……!」

端から見ればなんとも間抜けなアドバイスではあるが、それに対してユーちゃんは頷いてみせる。
しかし当然、この状態で首を縦に振るということは。

「んごぶっ……!?」

その小さな口に咥えた肉棒を、更に飲み込むという結果に繋がる。
ユーちゃんはこの事態に益々混乱し、もはや軽いパニック状態になってしまったようだった。
口から竿を引き抜きたければ頭の方を動かせばいいのに、何故かお尻を揺すりながら唸っている。
涙目で小さなお尻を振っている様はまるで誘っているようで、女性である私でも思わず襲い掛かりそうに……。

「…………ん?」

……なんだ?
なにか、このお尻には違和感がある。
なんだろう? 普段見慣れていないユーちゃんのパジャマか?
いや、もっと別の……。
…………。
……いやまさか……?
157 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/05/16(月) 18:07:31.52 ID:DZfBeg1xO
「えい」

「ひゃあっ!?」

私は違和感の正体を確かめるべく、ユーちゃんのズボンを勢いよく引き下ろした。
司令官の時とは違って、全く躊躇いはない。
あまりに突然だったためかユーちゃんは驚愕の声をあげ、その勢いで、漸く司令官の息子から口を離す。
唾液とその他の体液の混じり合った糸がユーちゃんの唇と司令官の逸物との間に橋を作り、ひどい官能を感じさせる。
……だが今は、そんな話はどうでもいい。

「…………」

「…………はぅ……」

「……ユーちゃん、キミは真性の痴女だね?」

「はぅっ……!?」

私の目の前に広がるのは、無垢の丘。
ロシアの雪原を思わせる、真っ白な肌。
驚くべきことに、ユーちゃんは下着を穿いていなかった。
私がズボンと一緒に下ろしてしまったわけではない。
端からそんなものは無かったとばかりに、ユーちゃんはそもそもノーパンちゃんだったのだ。

「言い訳は?」

「だ、だって……ジャマ、かなって……思って……」

恥ずかしさのためか、顔を臥せて隠そうとするユーちゃん。
そうすると、ユーちゃんの横顔は司令官の逸物に隠れてしまう。
158 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/05/16(月) 18:08:19.42 ID:DZfBeg1xO
……そこが司令官の股座じゃなければ、もう少し可愛げもあったろうに。
完全にただの痴女である。
ていうかもう台詞が酷い。
ジャマって、それもう脱ぐ前提じゃん。
挿入態勢万全じゃん。

「……今晩来たのは、間違いじゃなかったみたいだね」

危うく、司令官の貞操が穢されるところだった。
……いや、別に私のものじゃないけどさ。
そもそも、司令官が初めてなのかどうかもわからない。
ともかく、誰にも先を越されなかった、という意味では、今日決意しておいて良かったということだ。

「ぅ…………」

瞬間、私の全身が硬直する。
私のものでも、ユーちゃんのものでもない、幽かな呻き声。
ゼンマイの切れかかったからくり人形のように、強張った首をある一方に向ける。
視線の先にあるのは、司令官の顔。

「ぅうっ…………」

何かに耐えるように、司令官が再び呻く。
……まさか、睡眠薬の効果が?
もしこのまま司令官が目覚めてしまえば、この状況ではなんの言い逃れもできない。

「ゆ、ユーちゃ――」

ここは一度、隠れるか一時撤退を。
そう進言しようと思い、ユーちゃんを振り返ったところで、私は思考を停止した。
159 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/05/16(月) 18:09:06.68 ID:DZfBeg1xO

「んっ、ふ……っちゅ、はぷ、んちゅ、れる……ぢゅむっ……」

そこには、恍惚の表情で一心不乱に司令官の睾丸を舐め回す、痴女の姿があった。
ユーちゃんの舌が這うたびに、司令官の身体がビクリと跳ね、情けなく呻き声を上げる。
いや、この場合、喘ぎ声と言った方が正しいのだろうか。
ユーちゃんの小さな舌が縦横無尽に玉袋を走り、皺の一本一本まで、丁寧にしゃぶっている。
竿の先端からは泉のように絶え間なく透明な汁が溢れ出る。
ごくり、と、私の喉が大きな音を立てた。
私の思考はぐちゃぐちゃで、目の前の出来事を処理しきれなくて、しかし、身体だけが、勝手に動いてしまう。
私の掌がユーちゃんの頭上を通り過ぎ、そして、今にも爆発しそうなそれに、触れた。
瞬間、司令官の逸物が跳ねる。
ビクビクと震えて、透明な液体が先端から放たれる。
その飛沫は弧を描いて、司令官の股座にはしたなく顔を突っ込むユーちゃんの髪と、そして私の指先に降り注ぐ。
私の視線はその雫に釘付けになった。
司令官の呻き声と、ユーちゃんの口から溢れる唾液の音に混じって、ドクドクと、自分の鼓動の音がうるさい。
顔が熱い、身体が熱い、雫が乗った指先が、熱い。

「はっ……はぁ……は、っ、はぁっ……!」

呼吸が乱れ、開いた口腔から吐き出される空気の音が、耳に障る。
指先と、唇の距離が、少しずつ短くなっていく。
何かを考えていたわけではなかった。
それは只の欲求――否、本能なのか。
指先の雫を口に含むことに、何の疑問も、何の躊躇いもなかった。
ただ、それを自らの体内に取り込む為に、自然と身体が動いていたのだ。
震える指先が、唇の隙間に這入り込む。
混乱か、興奮か、視界が歪み、呼気が熱くなる。
遂に堪えきれなくなって、私の舌が、雫に、触れる。
舌先と指先から、電撃が走り抜けるような感覚。
160 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/05/16(月) 18:09:50.63 ID:DZfBeg1xO
仄かに塩の味がする液体を吞み込み、喉を通って食堂を這い、胃袋に落ちた筈なのに、なのに、胎の奥がズクン、と疼く。
自分の指先をしゃぶり、唾液を嚥下する度に喉から胸の奥のあたりに鈍い痺れのようなものが生まれ、やがてそれは、胎の底へ落ちていく。
ぼやけた視界の中、私の視覚は司令官の逸物だけをはっきりと捉えていた。
唇から指を引き抜き、司令官の先端に、再び指を伸ばす。
掬い上げるように雫を指に乗せ、口に運ぶ。
その指先を舐めしゃぶり、また。
まるで樹液に吸い寄せられる虫の如く、私の指が司令官の逸物に向かう。
――否、指だけではなかった。
気付けば、私の視界は司令官の肉棒で一杯になっていた。
玉袋をしゃぶる水音が聴覚を、鼻に届く汗と淫靡な臭いが嗅覚を、震える肉棒が視覚を、未だ口の中に残る雫の残滓が味覚を、支配していた。
残るは一つ。
司令官が、司令官のこの逸物が、私を、私のすべての感覚を支配するまで、あと一つ。
司令官の先端から溢れ出る泉に、上から別の液体が滴り落ちる。
それは司令官の雫と混ざり合って、亀頭を溢れ、雁首を這って、裏筋を流れ落ち、陰嚢を満たしていく。
私の口は、溢れ出る唾液を止めることができない。
欲しくて、最後の一つ、私を埋める最後のそれが欲しくて、欲しくて欲しくて、それが目の前にあるのに、今更唇を閉じることなどできない。
唾液と、吐息、それらが先端に触れる度、司令官の逸物が震えを大きくしていく。
雫が滲んでは溢れ、流れていく。
溢れて、溢れて、溢れて、溢れて。
私は終に。
その先端を、唇で覆った。


〜〜
161 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/05/16(月) 18:10:23.12 ID:DZfBeg1xO
やっとしゃぶってくれた…
たぶん次で終わりです。
前も言ったと思うけど本番はありません。
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/16(月) 18:11:53.27 ID:4ZrNurB70
乙です
この銀髪コンビもなかなか…!
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/16(月) 18:30:31.64 ID:BiJs/OPZo
移転するまえに終わってくれ
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/16(月) 18:48:04.28 ID:hlbiQ2Xeo

いいのう
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/16(月) 20:01:07.31 ID:nZ02OHWlO
166 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/05/16(月) 21:56:52.79 ID:MzGqbZT1O
なんか移転しても今のアドレスに飛ばされる仕様にするとか荒巻が言ってたから、まあ多分大丈夫でしょう
167 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2016/05/16(月) 21:57:32.19 ID:MzGqbZT1O
今のアドレスにアクセスすると飛ばされる、の間違い
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/16(月) 22:33:02.40 ID:BiJs/OPZo
いや、わざわざお前の為に別板を専ブラに入れるのが面倒なだけだよ
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/16(月) 23:26:56.07 ID:W0A1lHXDo
それはおまえだけ
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/17(火) 01:12:51.79 ID:O9Rcr/iAO
何か急に湧いた変な奴ともおさらば出来るなら板移動も悪いことではないな
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/17(火) 02:06:20.40 ID:+NpX3U8zo
急に湧いたとは失礼な、最初からずっと見てるわ
なんで俺が荒巻の懐事情の為の我が儘に手間かけなきゃいけないんだって話だろ
172 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2016/05/17(火) 04:13:08.63 ID:dVXWFMybO
面倒な気持ちもわかる
すまんな、なるべく早く投下できるように努力する
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/17(火) 20:38:23.54 ID:vYb2xzNqO
あくしろよ
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 01:34:18.99 ID:WlEVHKhAO
まだか?
175 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2016/06/22(水) 19:57:37.45 ID:KzZmolM9O
〜〜


まず、触覚。
司令官の肉棒――おちんちんの先端は思ったよりも柔らかく、ツルツルとして舌触りが良い。
鈴口を舌でつつくと、やや水っぽい粘液がたくさん溢れ出て、舌の表面をコーティングしていく。
塩辛い筈のそれはどこか甘美な感覚を伴って、私の味覚を覆い尽くす。
その我慢汁を自分の唾液と混濁し、嚥下する度に生臭い臭いが鼻腔を突き抜ける。
息が苦しくなって鼻息荒く呼吸をすれば、司令官の体臭が同時に吸い込まれて、吐き出せば口腔を満たすおちんちんの臭いが突き抜けて、内から、外から、私の嗅覚を支配する。
口の中に溜まった液体を嚥下しようと舌を動かす度に耳の奥からグチュグチュと水音がして、その卑猥な音に満たされた聴覚が、誰かの呻き声を同時に捉えた。
声の方に目を向けると、眠っているというのに感じているのか、それとも股間の刺激によって卑猥な夢でも見ているのだろうか、司令官の苦しそうな表情を私の視覚が捉える。
眉間に皺が寄り、半開きになった唇から、あ、とか、う、とか、短く空気が抜ける。
額に薄っすらと汗が浮き、頬がほんのり紅く染まり、興奮している様がよくわかる。
……司令官が、気持ちよくなってくれている。
私の口で。
私の舌で。
私の吐息で。
それを自覚した瞬間、五感の全てが感覚器官を突き抜けて、うなじのあたりに、ぞくりとした感覚が生まれる。
舌先で鈴口を強めに擦ると、司令官の身体が、ビク、と跳ねる。
唇を窄めて亀頭を圧迫すると、顔を顰めるように顎が引ける。
先端から滲む我慢汁を啜ってやれば、腰が可愛らしく震えて、短い溜息のような喘ぎが漏れる。
嗚呼、なんて愛おしい。
176 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/06/22(水) 19:58:22.32 ID:KzZmolM9O
私のうなじに生まれた甘い痺れは司令官の先端から溢れた雫のように、下に、下に、背骨を伝って伸びていく。
やがてそれは私の腰へ、お尻へ、太腿、脹脛、脚首、爪先へ辿り着く。
全身が痺れるような感覚。
全ての感覚が麻痺していくような、そんな甘い痺れの中で、心臓だけが何故だか速くなっていく。
ドクドクと血液が全身を駆け巡り、全ての感覚が鋭くなって、それらを血液が全身に運んでいく。
それは快感。
司令官に触れているだけで、司令官を視界に収めているだけで、司令官の臭いを嗅ぐだけで、口の中に広がる液体を味わうだけで、司令官の吐き出す音を聴くだけで、それらが私の中に流れ込み、快感が奔流となって全身を貫く。

「んんっ!!??」

全身が快楽に塗れた状態のそんな私を、一際大きな刺激が襲う。
それは電流となって、私の身体の中心から脳天を突き抜けた。
ただでさえ緩慢な思考はその原因を特定することなどできず、二度、三度と、再び電流が駆ける。
その刺激に対して私はどう抵抗することもできず、司令官の逸物を咥えたまま、喉奥からくぐもった呻き声を漏らすしかなかった。
幾度目かで漸く途絶えた刺激の正体を確かめるべく、私は勢いよく振り返る。

「……ユーちゃん」

「えへ」

……そんな無邪気な笑顔を見せながら、私のお尻に手を乗せないでほしい。
司令官の金玉を一心不乱にしゃぶっていたはずのユーちゃんはいつの間にか私の後ろに移動し、あろうことか私の、私の……。
私の……あれだよ、えーと……アソコを弄ってくれやがったのだ。
……べ、別にいいじゃないか、なんとなく、恥ずかしいんだもん。
おちんちん、は割と平気で言えるけど、自分の、その、おま……んー、えー……アソコのことは、ちょっと言うのが恥ずかしいと思う。
177 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/06/22(水) 19:58:56.48 ID:KzZmolM9O
「ヒビキのおまんこ、えっち」

ユーちゃんの言葉に、ただでさえ熱くなった顔が更に熱を増す。
こ、この娘はっ……!

「……そんな言葉を口にするなんて、恥ずかしくないのかい?」

「んー、admi……テートクのおちんちん食べるのは、恥ずかしくないの?」

「…………」

ぐうの音も出ない。
……というか、確かに、私は一体何をしているんだろう?
司令官のおちんちんをこの目で見るため……もとい、司令官とイチャラブするために、一ヶ月も前から経路の確保や時間帯の選別など、様々な下準備をしてきたというのに、痴女に闖入されてご覧の有様だ。
司令官は睡眠薬で眠らされているし、ユーちゃんは痴女だし、私はおちんちんをしゃぶって気持ちよくなっちゃってるし……。
というか、これだけされたうえに、今も結構普通に声を出して喋っているけど、司令官はなんで起きないんだ――

「――――」

私がそんな風に考えつつも照れ隠しに司令官のおちんちんを再び咥え、その顔を見遣ったときだった。

「ぅ…………」

緩慢な動きで司令官の両の瞼が開き、微かに覗くその視線と、私の視線が交差した。
うっすらとした視界では状況がいまいち把握しきれていないのか、そもそも意識がはっきりしないのか、ゆっくりと瞬きをしながら視線を右に左に動かしている。
私の思考は完全に停止して、只々司令官のおちんちんを咥えたまま、口を離すことも、司令官の顔から視線をそらすこともできないでいた。
迂闊だった。
油断していた。
雰囲気に呑まれて、司令官が目を覚ますはずがない、などと思い込んでいた。
178 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/06/22(水) 19:59:22.57 ID:KzZmolM9O
ここまでの道中で、思い込みによって痛い目を見たばかりだと言うのに。
そしてまた、気づいた時には既に遅い。
司令官の視界は私を捉え、訝しげに眉が歪んでいく。
そんな司令官の様子を見て、背筋に冷や汗が流れる。
そして、同時に快感も感じていた。
それは自身の痴態を男性に見られたからだろうか。
それとも、私が何をしているのか把握して、更に硬く、大きく反り上がっていくおちんちんから泉のように湧き出す、この淫靡な蜜のせいか。

「ぢゅ」

少しだけ、吸ってみる。

「っ……!」

びくん、と腰が動く。

「れ、ぇる」

舌全体をべったりとくっつけて、裏筋をなぞる。

「っ、ぁ゛……!」

嗚咽のような音が喉の奥から絞り出される。

「んぁ、ぷ」

そのまま根元まで下りて、甘噛みする。

「ぐ、ぅっ……!」

おちんちんが跳ねて、蜜が滴る。
私は司令官と視線を交わしたまま、司令官のおちんちんを弄ぶ。
179 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/06/22(水) 19:59:53.94 ID:KzZmolM9O
司令官は、不思議と抵抗しないようだった。
それがほんの少し疑問だったが、しかし、司令官の吐息に、嗚咽に、体臭に、視線に、溢れる甘美な蜜に頭をどうにかされて、そんなことはどうでもよかった。

「テートク、起きてたの?」

私の視界に、誰かが割り込んでくる。
司令官の顔が半分隠れるようになって、ユーちゃんの姿が重なった。
司令官の視線が私から逸れて、ユーちゃんの方を向いてしまう。
……気に食わない。
司令官のおちんちんは私がいぢめるたびにどんどん震えが大きくなって、気持ちよくなっているのが手に取るようにわかる。
そうしているの私の口で、私の舌で、私の唇で、私の歯で、私の、私の、私への。
だから、私と司令官の視線を遮るこの女に、嫉妬なのか、怒りなのか、とにかく桃色と灰色をグチャグチャにしたような感情が腹の奥から湧きあがってきて、ちょっと、と不平を漏らすためにおちんちんから口を離した。

「ん……」

「んむっ……!」

「――――」

その隙を突くかのように、ユーちゃんの唇が彼の唇を奪った。
同時に司令官の肉棒の先端から、先程まで泉のように滴っていた蜜とは違う、白濁液が放たれる。
司令官の腰が跳ね、私の唇や顎、頬に肉棒の先端が当たって、白濁と蜜で私の顔を汚していく。
陰嚢が肉棒の根元に向かって縮みあがり、白濁を押し上げる。
先端から放たれるそれは弧を描いて、私の頭上から降りかかる。
左の瞼の上にかかった白濁液が垂れてきて、反射的に左目を閉じる。
それでも私の視線は、司令官とユーちゃんに釘付けになっていた。
180 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/06/22(水) 20:00:20.53 ID:KzZmolM9O
血の気が引いて、ついでに先程まで溢れんばかりだった感情の波さえもどこかへ消えて、只々、思考をする暇もなくその光景を見ていた。
司令官は未だに抵抗する様子を見せず、ユーちゃんに唇を貪られるままになっている。
痛い、痛い、痛い。
苦しくて、痛くて、胸の奥から腹の底までが引き絞られるように辛い。
私は漸く、自分の心の内に気がついた。
私は司令官のことが、自分で思うよりも好きだったのだ。
彼のそばにいると落ち着くし、彼と話していると癒されるし、彼の匂いは安らぐし、彼に頭を撫でられる時間は何よりも至福だった。
それが今、全て粉々に砕けていくような感覚。
喉の奥から何かがせり上がって、鼻の裏を突き抜けて、そして気づけば、涙が流れていた。
顔にかかった白濁液に堰き止められて、流れ落ちることを拒むように私の顔を濡らす。

「ぷぁ」

長い、いや、それともも一瞬だったか、どちらにしろ永い口づけを終えて、ユーちゃんの唇が司令官から離れる。
そんな彼女が、私を振り向いて目を剥いた。

「ひ、ヒビキ……!?」

嫌味でもなんでもなく、ユーちゃんは純粋に驚いているのだろう。
目に入ったのかとか、射精が激しすぎたのかとか、アタフタしながら尋ねてくる。
私はなんと返して良いのかわからなくて、ただひたすら、涙を流した。


〜〜
181 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2016/06/22(水) 20:02:44.78 ID:KzZmolM9O
お待たせしてごめん
そして終わらなかったごめん

まあ薄い本じゃよくあるけど3Pってよっぽどの変態じゃなきゃ許容できないよなという気持ちになってしまったのとどうしても響を泣かせたくなってしまったのでこんなことに
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/22(水) 20:17:22.42 ID:fcoBHlD8O
いや ちんちん言いまくってるお前が何を今更リアリティを求めるのかw
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/22(水) 23:26:53.22 ID:LjF5eDeoO
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/23(木) 18:00:15.68 ID:3IXC74Cf0
淫乱銀髪コンビいいですわゾ^〜
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/16(土) 15:13:25.84 ID:UK2l+Q2AO
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 11:53:17.38 ID:7GpM0ijIo
187 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2016/08/25(木) 16:25:23.51 ID:eVeyKukWO
行きてます
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 18:21:36.99 ID:sUIWIukqO
待ってるぞ
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 20:17:50.85 ID:/fpq5+tAO
それは朗報
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 11:58:35.58 ID:aVnZtJCGO
なんだこれ 一人アンソロジー?
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 03:03:22.88 ID:PguzGTnd0
まだなのか
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 02:53:23.70 ID:ILw/K0xA0
まだか?
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 23:43:27.46 ID:JMU6/eatO
まだまだ
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 21:10:19.61 ID:cy6mHiFe0
a
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 20:37:58.48 ID:kocu3kNv0
a
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 20:56:48.75 ID:caVNDoG90
a
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/13(木) 22:24:20.75 ID:XHh4mqrn0
p
198 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2016/10/14(金) 22:31:32.10 ID:J8WJ1/+kO
生存報告
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/14(金) 22:46:30.24 ID:ZJVpttLHO
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/14(金) 23:50:05.90 ID:Yj0st4iA0
あら本物だww
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/15(土) 00:06:53.51 ID:3RmK5FB00
元帥「テメェら肝心の職務はどうした」
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/15(土) 21:49:42.76 ID:DoUWONR20
響は好きなようだがこの提督はこのスレの序盤で発狂して鳥海と摩耶を半レイプして射精してるんだよなぁ
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/10(木) 13:25:32.22 ID:JAVRdf6A0
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/15(火) 07:55:58.38 ID:pQkqOroAO
あげ
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 11:25:16.55 ID:LVA671yq0
随分長く延命してるな
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/11(日) 22:44:49.27 ID:R8Mompvd0
207 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2016/12/22(木) 19:29:00.54 ID:KTOjgENUO
絶賛スランプ中であります
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 19:39:59.89 ID:oLU407KTO
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/22(木) 19:44:49.65 ID:7CoB2CPA0
おう生きてたかww
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/22(木) 20:23:42.48 ID:GRUIo4hz0
一年もたってたのにビックリ
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/23(金) 05:27:43.70 ID:V8yQHqXE0
くだらねぇいつまでしがみ付いてんだこの>>1は・・・
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/24(土) 19:03:19.25 ID:usU1rha2O
ほんと期待してるから頑張って頂きたい
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/21(土) 02:27:10.80 ID:XK3qITsA0
214 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2017/02/02(木) 18:15:29.84 ID:GXv9wLGAO
お待たせしております
2月中に投下予定です
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/02(木) 18:37:02.36 ID:oSC8IvmdO
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/02(木) 18:41:59.71 ID:jxnekQozo
やったぜ。
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/03(金) 21:16:56.04 ID:SMB3EXGI0
生きてたんかワレェ!
皆の者!祝杯をあげぇ!
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 10:01:40.62 ID:1LQggGw8O
お前の続きをずっと楽しみにしてたんだよ!
219 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2017/02/28(火) 23:02:19.15 ID:Urx61F1kO
〜〜


しばらく経って、私は司令官の胸に顔を埋めていた。
ユーちゃんは床に正座させている。
半泣きになりながら私に苦悶を訴え続けているが、私は知らんぷりを決め込んでいる。
フンだ、ユーちゃんなんか知らない。
それに今は、あんな淫乱潜水艦より司令官だ。
司令官はおそらく既に私を引き剥がせるぐらいには意識がハッキリしているはずだが、何も言わずに私を受け止めてくれている。
厚い胸板、硬くてゴツゴツした腕や手指、自分たちとは違う男性特有の体臭。
全身が司令官に包まれている錯覚に陥って、頭がほわほわする。

「あー……響?」

「うん?」

「いや、そんなに臭いを嗅がれると、さすがに恥ずかしいというか……」

司令官の言葉に、顔が熱くなる。
……そ、そんなにあからさまだったかな?
私は、臭いフェチ、とかいうやつなのだろうか。
あんまり考えたことはなかったけど、思えば今までも、司令官の臭いとかを無意識に嗅いでいたかも……。
な、なんか私ってやっぱり、すごいえっちなのかな……?
恥ずかしさ紛れに、司令官の胸板に顔を埋める。
軍人らしく逞しい身体を感じて、ドキドキする。
鼓動が早くなって、身体が熱くなって、息が荒くなって、お腹の奥がくすぐったくて……有り体に言って、ムラムラしてきた。
下半身へと意識が向く。
司令官とより密着するように身体を摺り寄せる。
下腹部が司令官の脇腹に擦れて、勝手に声が出そうになるのを必死で抑え込む。

「響?」

私の様子に違和感を抱いたのか、司令官が私の名前を呼ぶ。
その優しい声音が耳元に響いて、また身体が熱くなる。
司令官の身体に脚を絡めて、そして、膝のあたりに何かが触れた。
柔らかくて、ちょっとベトベトしてる。
膝の裏で挟んで、閉じたり開いたりしてみる。
司令官がなにか言っているのを聞き流しながら構わず続けると、おちんちんが硬く、熱くなってくる。
強めに締め付けると、さっき出したベトベトのせいか、それとも汗ばんでいる私のせいか、ニュルン、と膝から抜け出してしまった。
220 : ◆kquYBfBssLZl [sage saga]:2017/02/28(火) 23:03:22.72 ID:Urx61F1kO
解放されたおちんちんを見遣ると、さっき舐めてあげていたときほどじゃないけど、確かに硬さを持ってそこに屹立していた。
口の中いっぱいに溢れていた司令官の臭いを思い出して、それがその先端から漂ってくるようで、頭の中に靄がかかる。

「司令官、気持ちいい?」

耳元で囁くと、司令官の身体が震える。

「ぐっ……!」

「だめ」

逃れようとして身体を捻る司令官を押さえつける。
ただの人間である司令官が、私達艦娘の膂力から逃れることなど不可能だ。
両掌を司令官の肩の付け根に押し付けて、馬乗りになる。
耳まで紅潮した司令官の顔を見ると、胸がどうしようもなく高鳴る。

「ねえ、気持ちよかった?」

顔を近づけて、眼を覗き込むようにして質問すると、司令官は顔を背けてしまった。
そうれば当然、私の眼前には。

「れ、ぇる」

耳朶を、下から上に向かって舐め上げると、再び司令官の身体が強張った。
……もしかして、司令官は耳が弱点なのかな?
軟骨を甘噛みする。
溝に沿って、耳朶の裏まで舌を這わせる。

「ひび、きっ」

苦しそうな彼の声が聞こえる。
221 : ◆kquYBfBssLZl [sage saga]:2017/02/28(火) 23:03:50.72 ID:Urx61F1kO
顔が熱くなって、身体が熱くなって、胸が締まるような感覚。
お腹の奥から何かが溢れて、司令官の腹筋に乗っている下腹部が痺れてくる。
無理矢理司令官の顔をこちらに向けて、見つめ合う。

「司令官、私――」

顔が近づいていく。
鼓動が煩いぐらいに全身に響いて、同時に肩に置いた掌から同じぐらいの速度で彼の脈動が伝わってきて、どちらが自分の鼓動なのかわからなくなる。

「――貴方のことが――」

視界が全て司令官に埋め尽くされて、肺の奥まで司令官の臭いで満たされて、全身で彼の身体の熱を感じて、心は彼への想いで溢れている。

「――すき」

そして、私達は唇を交わした。
瞬間、頭の中が、五感が、身体中が、私の世界の全てがまるで真っ白に塗りつぶされたように痺れて、宙に舞うような感覚に陥る。
私の唇に、司令官の唇が触れている。
少し強く押しつけると、そのまま形が崩れる。
……男の人の唇も、思ったより柔らかいんだ。
身体中ゴツゴツしてるから、ここも硬いのかと思った。
深く、深く、押し付けて、離れて、もう一度。
幸せ。
私、艦娘としてもう一度生まれて、本当に良かった。


〜〜
222 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2017/02/28(火) 23:04:21.68 ID:Urx61F1kO
遅くなってすみません
次が最後の投下になります
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/01(水) 00:30:08.75 ID:eor2hWBq0

待った甲斐があった
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/01(水) 00:49:25.49 ID:9p1b8odA0
やっと来たか
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/01(水) 09:21:20.72 ID:48Yo/uPlO
お前をずっと待ってたんだ
ありがとう
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/01(水) 11:56:17.52 ID:atAjK6Nj0
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/02(木) 09:12:01.27 ID:j2Rn175dO
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/02(木) 20:03:59.17 ID:+u0xQIiaO
これが執務室からダイブした提督と同一人物とは思えない
229 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2017/04/04(火) 06:50:26.93 ID:vizs/d1CO
今週中に投下予定です
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/04(火) 07:16:37.17 ID:mFEk8Xiw0
よし、セーフ
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/04(火) 19:18:13.91 ID:C9tZOYAA0
信じるぞ
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/04(火) 20:03:14.42 ID:3fw5ln8eO
待ってるぜ!
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 09:44:03.83 ID:lKuQlqB3O
先週が終わってしまったけどずっと待ってる
234 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2017/05/24(水) 16:22:36.17 ID:3l5Bdo+6O
生存戦略
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 18:08:08.27 ID:0MneITYSO
まだ今週にならねーのかよ
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 18:20:16.86 ID:30MG9o50o
ここまで来るといっそ清々しい
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 19:09:51.22 ID:WDL9aBM1O
わたしまーつーわ
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 21:36:59.66 ID:6fDBzndTO
いつーまでーもまーつーわ
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 00:36:33.90 ID:Vb4NyRp8O
てかもうこのスレ落として改めてRで立て直せよ
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/21(水) 13:14:33.69 ID:b/p6sNj6O
まだ!
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/11(火) 17:33:35.80 ID:lX5pQbhGo
  _, ._
( ゚Д゚)
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 09:32:12.19 ID:7funaipjO
わたしマジュアン……
243 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2017/07/21(金) 02:07:35.18 ID:ln2BLRlZO
お久しぶりです
投下します
244 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2017/07/21(金) 02:08:09.84 ID:ln2BLRlZO
〜〜


どれぐらいそうしていただろうか、息が苦しくなってから離れると、司令官も息が上がっていた。
唇が、少しヒリヒリする。
司令官の唇も少し赤くなって、腫れているように見える。

「ごめんね、司令官。痛い?」

「あ、ああ、ちょっと、痺れてきたかな」

「え? あ、そっか」

私は唇のことを聞いたつもりだったけど、私は司令官の肩を押さえつけたままだったことを思い出した。
掌を離すと、ほんのりと赤くなっている。

「私、夢中で、その」

「いつまでも……放置されるのは、流石に寂しい……」

「んむっ!?」

「きゃあ!?」

突然、司令官の顔に何かが降ってきたかと思うと、脚を思い切り引っ張られる。
そのせいで私は司令官の上に仰向けに倒れることになり、加えて司令官は呻き声を上げた。
私は腕を使って上体を起こし、またもややってくれた相手に抗議の視線を向ける。

「ゆ、ユーちゃんっ」

ユーちゃんは司令官の顔の上にお尻を乗せて、うつ伏せになった私の太ももを肩に担ぐ。

「二人の世界に入っちゃって……ユーも、混ぜてほしいですって」

不満を薄い表情に目一杯表しているユーちゃん。
245 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2017/07/21(金) 02:08:45.60 ID:ln2BLRlZO
普段ならただ可愛らしいだけだが、私は直感した。
この体勢はまずい。
そして、それは的中した。

「はむっ」

「やっ!?」

「ぢゅ、れる」

「ユっ、や、んっ!?」

ユーちゃんは私の太ももを抱えたまま、その中央、つまり私のおまんこに、吸い付いてきたのだ。
陰唇を擦られ、舌を挿入されて、入り口で小さなそれが蠢く。
あまりの刺激に、私はうまく身体が動かせない。

「ゃ、んっ! やめ」

「ずっと正座させてくれた、お礼ですって……んぢゅ、る」

「んんっ!」

「テートクにも、しかえし……です」

「むぐ……ぅ!」

ユーちゃんは器用にも、私のおまんこを責めながら、司令官の顔の上で腰を動かし始めた。
身体をビクつかせて、私の股座でくぐもった声を上げる。
そしてユーちゃんの身体が震える度に当然、私の性感帯も刺激されるわけで。
ユーちゃんが気持ちよくなるほど私も気持ちよくなってしまうという、変な図式が成り立ってしまっていた。
逃れようともがくものの、刺激を受ける度に力が抜けて思うようにいかない。
もはや振り返って文句を言う程度の反抗すら許されず、徐々に快感に支配されていく。
246 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2017/07/21(金) 02:09:26.73 ID:ln2BLRlZO
ぼんやりとした視界の中で唯一、目の前に聳えているおちんちんだけが認識できた。
まだ半勃ち……いや、七分勃ちといった具合だが、先端が透明な汁で濡れ光っている姿はどこか可愛らしい。
私は逡巡すらなく、欲望のままにソレを口に含んだ。
予期しない刺激に驚いたのか、まだ柔らかさを残しているおちんちんの先端から蜜が飛び、ユーちゃんの股の下から呻き声が響く。
蜜を受け止めつつ舌を雁首に這わせると、あっという間に硬くなる。
口が塞がれている上に下半身から断続的に刺激を受けて呼吸が苦しくなるが、既にドロドロにふやけてしまった私の思考では咥えたモノを離すという発想は無い。
亀頭を口いっぱいに頬張って、舌で裏筋を擦ったり、頬の内側で先端を刺激する。
断続的に蜜が溢れ出て、うつ伏せのままでは嚥下もままならず、私の唇と司令官の陰毛が粘液まみれになっていく。
唇で肉棒をこすると、粘液が白く泡立ち、淫靡な臭いが脳まで満たして、全身が溶けてしまうような感覚。

「んっ! ぁ!」

「ん、ご……っぶ!」

ユーちゃんの喘ぎ声を意識の外に覚えたかと思うと、股から全身が押される。
司令官と私の汗でそのまま身体の上を滑り、咥えていたおちんちんが喉の奥まで押し込まれる。
喉がふさがれて、えずきそうになって、それが肉棒を余計に締め付けてますます膨れ上がり、どうにか喉から抜こうともがく。
首を左右に振って、腕で身体を押し上げて、ユーちゃんの腕から逃れようと腰をひねる。
ユーちゃんも自身の身体への刺激で手一杯で気づいていないのか、私の脚をガッチリと掴んだまま、体重をかけながら私の陰部への刺激を続ける。
うまく身体に力が入らず、ユーちゃんの体重が緩むたびにどうにか呼吸を繰り返す。
そうする度に司令官のおちんちんはどんどん膨れて、脈動が大きくなり、そして。

「ぉごっ!?」
247 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2017/07/21(金) 02:09:53.42 ID:ln2BLRlZO
唐突に、私の喉が突き上げられる。
包帯に包まれた両手で私の頭を押さえつけて、弓形に腰を振り上げて、限界まで膨れ上がった肉棒が喉の奥の奥まで入り込んで、舌根を超えて、頭蓋を貫くように突き立てられる。
一瞬意識が吹き飛び、その直後、食道を灼くような熱に引き戻される。
おちんちんが早打つ心臓のように大きく震え、それに合わせてもっと、もっと奥へと腰と掌で私の頭を挟み潰す。
鼻先が縮み上がった陰嚢に触れて、精液を押し出す脈動を直に感じる。
無意識に涙が滲み、唾液と鼻水が私の口元を汚していく。
咽頭に精子を染み込ませるように先端を擦り付けて、出して出して出して、長く長く射精が続く。
喉を灼く生臭い熱を感じながら、そして、私は意識を手放した。


〜〜
248 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2017/07/21(金) 02:10:19.64 ID:ln2BLRlZO
〜翌朝〜


雷「大淀さん!」 ドアバーン

大淀「おはようございます。朝からそんなに慌ててどうしたんです?」

雷「あのね、あのね、朝起きたら響がいなくなってて……! どこに行ったか知らない!?」

大淀「ああ、それなら……」

「ここだよ、雷」

雷「! ひび、き……?」

Верный「やあ」

雷「……なんか、お肌が白くなった?」

Верный「あ、うん。ちょっとだけね」

呂500「雷、おはようですって!」

雷「……誰?」

呂500「ユーちゃん改めてローちゃんですって!」 フンス

雷「ユーちゃん? ローちゃん?」

Верный「私も、響じゃなくてВерныйになったんだよ、雷」

雷「? ? ?」

大淀「雷さん、気持ちはわかります……。私も未だに何が何だかよくわかっていませんから」

雷「えっと、ユーちゃんが、ローちゃんで……響が、べーるぬいで……」

ポクポクポク…チーン!

雷「響のメラニンをユーちゃんがとったのね!」

Верный、呂、大淀「えっ?」

雷「ユーちゃんが響を食べちゃったんだわ! だから響はまっしろけで、ユーちゃんはこんがりなのよ!」

大淀「ええと、あれはお二人の第二次改装の姿でして……」

呂500「あはは、雷ってばおもしろーい」

Верный「(あながち間違ってない……というのは黙っておこう)」



〜〜
249 : ◆kquYBfBssLZl [saga]:2017/07/21(金) 02:16:08.05 ID:ln2BLRlZO
【報告書】

司令官の部屋で一晩過ごした私たちは、朝目を覚ますと何故か第二次改装後の姿になっていた。
どういう理屈がわからないが、「経験値が上がった」という理由で取り敢えず保留とした。

☆経験値一覧
ユーちゃん
・睡眠薬を盛る
・夜這い
・隠れドSを発現する
・フェラチオ
・キス
・顔面騎乗


・夜這い
・フェラチオ
・キス
・女の子にイかされる
・イラマチオ
・好きな人の腹の上で失禁

注記:この報告書は大本営及び鎮守府内には公開しないものとする。(駆逐艦・Верный)
250 : ◆kquYBfBssLZl [sage]:2017/07/21(金) 02:18:48.82 ID:ln2BLRlZO
これにておしまいです。
長らくお待たせしてごめんなさい。スレ立てから1年半以上経ってたんですね。
次に考えてるのは龍驤の乳首開発と青葉のハメ撮りです。
どちらもR板でやりますが、全年齢で希望のシチュがあればどうぞ。
お付き合いありがとうございました。
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 02:56:31.20 ID:GJneg8750
0721の日に完結とは待った甲斐があった
次作も待ってる
潜水艦娘ではっちゃける話が読みたいです
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 09:11:25.53 ID:yB0uy/25O

ついに終わったか
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 09:28:58.00 ID:3fH34w58O
完結したならそれでよいのだ
お疲れさま
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