垣根「何処だここ?」漣「初めまして、ご主人様!」

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52 :未元物質で飯がうまい! [sage]:2016/04/28(木) 16:37:01.90 ID:d7TbdElcO
>>51
分かりました、今からトリップつけて更新します
名前は「未元物質で飯がうまい!」でいきます
53 :未元物質で飯がうまい! [sage]:2016/04/28(木) 16:37:42.32 ID:d7TbdElcO
漣「あー楽しかった!」


垣根「ふん、あんなの能力を使ったとは言わねえくらい簡単なことなんだぜ」

漣「なんも言えねぇ〜!」


垣根「……んで、ここが……入渠ドックで良いんだよな……」


垣根(なんで暖簾が掛けられてるんだ、しかも『入渠』の二文字って……銭湯かなんかか)


垣根「とりあえず中に入ってみるか」


時雨「……え、提督本気で言ってるの?」


漣「げ、ゲスや……」


垣根「……あーはいはい、ようは服を脱いで風呂に入る感じってことかよ」


垣根「誰が好き好んでガキの裸見るかよ……」


垣根「つーか艦娘が裸見られて恥ずかしいのか?」


漣「そりゃ恥ずかしいですよ! 時雨さんも同様だと」


時雨「うん、でも……さっきの失態が許されるなら見ても良い……なんてね」


垣根「……思い出すとまた暴れそうだからさっさと入ってこいよ」イラ


時雨「ご、ごめんなさい! 修復に1時間くらいかかると思うからから出たら執務室で待ってるよ!」

ガララ

バタン

垣根「……ッチ、なんか調子狂うな」


漣「でも垣根さんの命令はなんでも聞くと思いますよ」


漣「さっき躾されましたからね……」フフ


漣「……アレは躾っていうか……矯正?」
54 : ◆KAe7o5mt2E [sage]:2016/04/28(木) 16:50:10.55 ID:U4p/XArXO
酉は#の後ろに文字打たないと
後文字列はもうばれたから他のに変えたほうがいい
55 : ◆S/b6.cbTDGhp [sage]:2016/04/28(木) 16:53:24.77 ID:d7TbdElcO
>>54
さっきやり方調べてきたんですがこれで良いですか?
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 16:58:18.12 ID:itVMDrfFO
問題なきことよ
#の後ろの文字列を知らないと同じトリップは出せぬのです
57 : ◆iPIF0O2lVIn3 [sage]:2016/04/28(木) 17:03:45.69 ID:d7TbdElcO
>>56
勉強になりました。ご教授感謝します!
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 17:25:58.94 ID:UUH/SatY0
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2016/04/28(木) 17:27:01.31 ID:JAinn8rfo
乙です!
艦これ知らなくても面白いなぁ
60 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/28(木) 18:59:34.75 ID:Dh/CwF/W0

漣「さて、これでこの鎮守府には艦娘が2人に増えましたね!」


垣根「……なぁ」


漣「なんですか垣根さん?」


垣根「あの機械で艦娘が作れるなら何体でも作って大艦隊でも作れないのか?」


漣「垣根さん……ちゃんと資料読みましたか?」


垣根「あぁ? この俺に見落としてる点があると?」


漣「……開発資材ってご存知ですか」


垣根「……そーいうことか、確か遠征と大陣営?から毎月1回送られてくるんだったな」


漣「そうです、この鎮守府にある開発資材はさっき使ったのでもう残り4個しかないんです」

垣根「そうか……」
61 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/28(木) 19:00:39.69 ID:Dh/CwF/W0


漣「だから諦めて明日には出撃を……」


垣根「なら今日中に全部使っちまうか」


漣「ちょっ!なんでそうなるんですか!? 」


垣根「漣、この鎮守府には人が少なすぎる……いや3人とUMAが数十体だけだ」


垣根「そして、俺はこの世界に来てから日も浅い、なるべく多くのやつらからこの世界の情報を仕入れたい」


垣根「だったら、頭数増やしてそいつらから人脈を広げていく……まぁ俺も海軍学校の主席扱いだし、どうにかして上の偉そうにしてるデブどもから元の世界に戻る為の情報を得る………」


漣「本当につっこみどころありますけど、その考えはわかります」


漣「でももう少し考えたりしないんですか!? ほら日本人の精神『もったいない』とか」


垣根「うるせぇ!出し惜しみしたら出し抜かれるのはこっちだ!」


垣根「とりあえず俺は工廠に戻って今から建造する! そうなりゃこの後のこともスムーズにいくだろ!」

バサァ!


漣「ちょっ!! 勝手に飛び立たないでください!」


垣根「先に工廠の方に戻ってるからあとから追ってこい!」

バッサバッサ


漣「……マジで行っちゃったよ」
62 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/28(木) 19:01:41.48 ID:Dh/CwF/W0
【5分後】

漣「さっきは空飛んでたからわかんなかったけど、歩くと結構時間かかるんですねー」


漣「…この鎮守府、移動の便悪くね?どんな考えでこんなに離して施設置いてんだし…」


漣「はーい、ようやくさっきまでいた工廠に到着…隣なのに資材置き場がデカすぎるし長い…」


漣「まぁ、垣根さんだったら同じ事思って無理やりくっつけそうだなー、『俺に常識は通用しねぇ!』…って言ってさ!」うぷぷ


キャー!!


漣「!! …今のは女の子の悲鳴!?…でもまだ5分くらいしか経ってないのに…」


漣(…まさか!!?)ダッ



【工廠】


漣「垣根さん!まだ手を出しちゃ!!」


垣根「おう漣もう着いたのか!でも…」


村雨「…がは」大破


垣根「遅かったな!」


漣「良い笑顔で言わないで下さい!?」
63 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/28(木) 19:03:28.42 ID:Dh/CwF/W0
村雨「」チーン


漣「なんで5分でこんな事になるんですか…そもそもこの子名前は?」


垣根「白露型3番艦の村雨だと、出てきて早々馴れ馴れしく抱きついてきたからムカっとしてやった」


漣「そんな事だとは薄々分かってました…それにしてもまさか工廠の隅に置いてあったあの高速建造材の存在に気づくとは…」


垣根「書類の中にその高速建造材の事は見ていたからな」


垣根「ここにあると思って協力的な妖精どもに探してもらった甲斐がある」


妖精「「「「ガタガタ」」」」


漣(あの様子じゃ脅したな…)


垣根「さてこれでこの鎮守府、もとい俺の部下は3人になった! あと3回建造できるから今すぐ作る」


漣(この人は止めても聞かなそうだから、しょうがないな〜)


漣「作るんだったら軽巡とかを狙ったほうが良いですよ」


垣根「軽巡…あぁ確かそいつと駆逐艦数隻で水雷戦隊とか組めるんだっけな」


漣「そうですよ、私たち駆逐艦をリードする存在の軽巡洋艦があれば戦力も上がるんですから!」


垣根「ならこの資材の量をどうすればいいんだ?」


垣根「量によって艦種が変えられんだろ?だったらどんな数値入力すれば出るか教えてくれ」
64 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/28(木) 19:05:22.63 ID:Dh/CwF/W0

漣「…良いですよ、でも私の背がパネルより少し小さ手しか届かないので…持ち上げてくれませんか?」


垣根「はぁ!?今目の前にいる俺に数字を言えば良いじゃねーか!」


漣「…なら教えませんよー」


垣根「…あそこで転がってるウザ雨のように、ぶちのめしたって良いんだぞ」翼バサァ


漣「そ、そんな事言われても教えてあげないです!」ガクガク


垣根「…足震えてるぞ」


垣根「…あーもー!そこまで引き下がんねーならほらよ!」


漣「あ、まだ心の準備が!!」


垣根「ほら早く入力しろよ!」


漣「わ、分かってますよ…」


漣(うわうわ!本当に私の事持ち上げてくれた!!で、でも……)

ムニ

漣(む、胸に手が当たってますよー!!って言うかこの人は気づいてるの!!?)


垣根「まだかよ…」


垣根(早く軽巡だす数値入れろよ)



漣(この人本当に興味なしだ!!?)


漣(で、でも…ちょっと嬉しいな…)ぽー

65 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/29(金) 02:01:57.94 ID:hNZqDnhn0
漣「……はい、入力終わりました」ピ

ウィィィン…


垣根「おうご苦労さん」ポイ


垣根「…あ?お前顔真っ赤にしてどうしたんだよ?」


漣「ほへ!?顔赤くなってるんですか!?」

漣「うっわ!本当だ顔あっつい!!」


垣根「まぁどうでもいいけど、艦娘が風邪なんかひくんじゃねーぞ」


漣「は、はいー…」カァァ


垣根「気を受けろ…さて、時間はどれくらいかかるんだかな」


【01:14:40】


垣根「はい長い」つ高速建造材


【00:00:00】

プシュゥゥゥ…

ウィィィン…

ガシャンッ


垣根「軽巡ってのはどんな奴が出てくんのか」


垣根「…あんまりうるさくないやつがいいけどな」


漣「時雨さんだってうるさくないですよ?」


垣根「そこに転がってるのがうるさいから、プラスマイナス1にしなきゃ気が済まないんだよ俺は」


漣「ふーん」


村雨「…そ、それより入渠させて…」
66 : ◆iPIF0O2lVIn3 [sage]:2016/04/29(金) 02:03:43.24 ID:hNZqDnhn0
今日のの夕方に更新です
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/29(金) 02:50:56.15 ID:GaaFal/Z0
1:15:00…あっ(察し)
姉の方は言わずもがな、妹の方も声甲高いしなぁwww でもレア軽巡引く辺り運良いな
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/29(金) 07:55:06.03 ID:4hXWUGDIo
資材にダークマターまぜたら、すごいことになりそう(こなみかん
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/29(金) 08:24:03.38 ID:rny/ts71O
未元料理作るのが得意な艦来そう
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/29(金) 10:31:09.22 ID:i5tB7Uwu0
俺の艦隊に常識は通用しねぇ!
71 : ◆iPIF0O2lVIn3 [sage]:2016/04/29(金) 10:50:17.78 ID:01fdGDGy0
僧正「うほほーい♪」


陸奥「もう提督ったら!また大型建造しちゃって!」


僧正「いやぁ、ワシは新しい艦娘が欲しくてたまらんのじゃ! この衝動はワシの悪いクセじゃのう」


陸奥「あとで大淀さんに怒られても知らないんだから!」


僧正「ほっほ、若いおなごに怒られるのも新しいのぉ♪」


僧正(ほほほ、まさか魔神のワシが死んだ後の世界が異世界じゃったとはの……これもアレイスターが仕組んだことなのじゃろうが……)


暁「提督ー!暁ってば遠征頑張ったんだから褒めて褒めてー!」

電「い、いなずまも頑張ったのです!」


僧正「ほほ♪ そうかそうか偉いのぉ〜」


僧正(……悪くないわ〜)



垣根帝督の鎮守府よりさらに離れた地の鎮守府での一幕


fin
72 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/29(金) 10:51:28.77 ID:01fdGDGy0
>>71

なんか思いついたら書いてたので上げておきます
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/29(金) 11:32:21.34 ID:CssIaUyj0
おいジジイなにやってんだ
74 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/29(金) 16:35:43.65 ID:bOE1pPsE0

漣「…ってよく考えたら私もうるさいのに入ってんですか!?」

垣根「当たり前だろうるせぇな…お、出てくるぞ」

漣「こんないたいけな淑女に向かってそんなこと言うとは…およよ」

垣根「無視無視」


ガチャ


阿武隈「長良型軽巡洋艦の阿武隈です……こ、こんにちは」

垣根「…軽巡が出るんだよな?」

漣「え?目の前に軽巡いるのになに言ってんですか?」


垣根「いや…」


垣根「こいつお前と同じガキじゃん」

阿武隈「え…な、なんで着任して早々にガキって言われているの私…」

漣「ちょっと垣根さん、その言い方はひどいと思いますよ」

漣「確かに私のいっこ年上に見えますけど、これでも火力や装甲もこの阿武隈さんは駆逐艦よりは上なんですから!」

阿武隈「私あなたよりは結構おねぇさんなんだけど!?」

垣根「ふざけんな、年上の女ってのは雰囲気でわかるんだよ! 」

垣根「阿武隈だったか?お前からはそんな雰囲気感じねぇ!!」

阿武隈「えぇーー!!?」

阿武隈「着任早々になかなかイケメンな提督に罵られた!? 私なんでここに来ちゃったんだよぉ〜…」

垣根「まぁお前が軽巡なのは最初から知ってるから気にすんなよ」

漣「ごめんなさい阿武隈さん、私もちょっと垣根さんのノリにのっちゃいました!」

阿武隈「今の全部小芝居なの!?」

垣根「改めて言おう……よく来たな俺の部下、4番目の艦娘」


阿武隈「……う、うん」チラ


阿武隈「とりあえず歓迎は後ででいいから、その前にあの子なんとかしないとマズイんじゃないかなぁ……」


阿武隈「死んじゃうよ?」


村雨「あ…暁の水平線に勝利を…」轟沈間近


漣「あマジだ……ってこんな呑気にしている場合じゃねぇ!!?」


漣「垣根さんあれマジで死んじゃいますよ!」


垣根「死なれると困る!」


垣根「さっきの高速建造材が無駄になっちまう!!」


漣「そこですか!?」

75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/29(金) 17:05:13.56 ID:PaiAFpC50
艦これ知らなかった当時はスレタイの提督の意味がわからなくて、
「なんでこんなにていとくん流行ってんの?」って思ってたなぁ
76 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/29(金) 21:31:34.36 ID:hNZqDnhn0
垣根(そのあと、瀕死だった村雨を入居まで運んで服を着せたまま入居風呂?とやらにぶち込んでやった)


垣根(まだ風呂に入っていた時雨から「やっぱり僕の裸を見にきたんだね…」なんて寝言を言うから未元物質ぶつけてまた1時間入ってもらうことにした)

垣根(さて、現在この世界に来てからまだ8時間ってところだが、提督業務の書類関係は明後日までの分全部を終わらせたところだ)


垣根(もちろん、未元物質をフルに使って10人ほど俺のコピーを出してやらせただけなのだが…あの艦娘共にはあまりにもショッキングな光景だろうから出入り禁止にしてから行った)


垣根(執務も終わったし、今日はもう飯を食って終わりにしようとしたんだ…)


垣根「…んで、飯がこれか」


【カップラーメン】

【大根の浅漬】


漣「あははは……」


時雨「ご、ごめんよ帝督……」


阿武隈さん「漬物程度だったら作れるんだけどね〜、お米が見あたんなくて…」


村雨「村雨ってば料理とかやったことないやー!あはははh」

ブン


ドガン!


村雨「…な、なぜ…」中破


ドサ


漣(いや、あの人が怒ってる時に笑ったらダメですよ…)


時雨(体ふやけちゃうんじゃないかな…)


阿武隈(アホなのかな…)

77 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/29(金) 21:51:14.38 ID:hNZqDnhn0
垣根「お前らご飯を作れないのか?」


漣「…まぁ、もう少し材料があればよかったんですけど」


阿武隈「この鎮守府長い間人がいなかったせいなのか、非常食のカップ麺と裏にある妖精さんの畑しかなくて…」


時雨「もしかしたら僕ら餓死する可能性もあるね」


垣根「……クソ、暗部の頃にゃ食で困ることなんざ無かったぞ」


漣(暗部?)


垣根「しかし困った、どっかから食材が出てくれれば……」


時雨「なんなら僕が鎮守府の裏にある山から山菜でも採ってこようか?」


阿武隈「今は真っ暗だから危ないよ?」


時雨「でも帝督が困ってるんだ」


時雨「帝督の為だったら僕は暗い森の中でも山菜を採るよ」


漣「時雨さん…」


阿武隈「なんて良い子なんだろう……」


垣根「いや、そこまでされると重いし…胡散臭いわー」


垣根「余計なことすんな」


漣「私はそう言うと思ってましたよ」


時雨「…くぅーん」


阿武隈「よしよし…」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/29(金) 22:28:55.24 ID:CssIaUyj0
阿武隈さんワロタwwww
79 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/29(金) 22:56:56.43 ID:hNZqDnhn0
垣根(…しょうがねぇ、こいつらには内緒にしとくことにして…あの手段を使うしかない)


垣根(カップ麺だなんて栄養の偏るもんなんざ食うのも嫌だが……正直アレは俺も嫌だ…)



垣根(それでもやるか……カップ麺なんて俺はいやだからな)



垣根(俺は学園都市第2位 垣根帝督だ)



垣根「俺に常識は通用しねぇ!」


漣(何言ってんだこの人…)

80 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/29(金) 23:08:52.58 ID:hNZqDnhn0
【入渠ドック】


漣「あーもう何考えてんだかあの人はー」


時雨「急に僕らに風呂入ってこいと言って調理場に籠るんだからね」


阿武隈「なんなのあの提督さん」


漣「さー、私に聞かれても異世界から来た超能力者だということしか分かりませんよー」


阿武隈「そ、そうなの!?……って異世界って本当なの!?」


時雨「僕も初耳だよ」


村雨「ふっふーん! 私ってばあの翼に2回も叩きのめされたんだからねー!」


漣「それは自慢できることじゃないですねー」


時雨「死にかけてちゃ世話ないと思うよ…」


阿武隈(アホなのかしら…)
81 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/29(金) 23:34:11.72 ID:hNZqDnhn0

ザバァー


漣「あーいいお湯ー」


阿武隈「なるほど、あの人の名前は垣根帝督なのね」


時雨「僕ずっと帝督って下の名前で呼んでたけど……気付いてくれたかな」


漣「いやー気付いてないどころか聞いてすらいなそうですね」


時雨「…クーン」


阿武隈(忠犬可愛い…)


漣(2回もぶっ飛ばされたから忠犬に目覚めっちゃったようですね…)


村雨(時雨ったらいつも通りね…お腹すいたなー)
82 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/29(金) 23:34:49.96 ID:hNZqDnhn0
阿武隈「でも…なんでその学園都市の第2位さんが、違う世界であるここへ来たのかな?」


漣「わっかりませんよー、着任して執務室に挨拶しに行って入ったらすでにいたんですから」


漣「その直後に死んだとか生き返ったりとか、第1位とか半裸の子供だとかわけがわからないこと言ってますし」


阿武隈「…もしかしてさ、提督ってその第1位って人や子供に殺されてここに来たってことになるの?」


時雨「だとすると霊体…いや霊魂なのかな?」


村雨「でも、あんな翼生えたり伸び縮みするようなすっごい能力を使えている時点で霊じゃないじゃん」


漣「そうですね…」


時雨「もしかしたら帝督がここに来た原因に、あの『未元物質』って能力が関係してるんじゃないかな?」


阿武隈「確かにありえそう…」


漣「…人材派遣…暗部…あの言動は一体なんだったのか」


阿武隈「漣ちゃん?」


漣「あぁ…いえ、何でもありません」


漣「もうそろそろ垣根さんが指定した時間ですしもう出ましょうか!」


阿武隈「あ、もうそんな時間なんだ!遅れたら村雨ちゃんの二の舞になっちゃう!」


村雨「阿武隈さーん!?それを言うなら時雨だって何回も入渠入りさせられてるんだけどなー!?」






時雨「僕のはワザとだけどね」ボソ





漣「え?」



時雨「さー早く出ようかみんな、帝督が待ってるからさ」


漣「……き、聞き違いだよね」
83 : ◆iPIF0O2lVIn3 [sage]:2016/04/29(金) 23:56:32.26 ID:hNZqDnhn0
今日の更新はここまでにします。

明日の更新は20時以降になります
その間、ふと考えたssも投下したりします

おやすみなさい
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/30(土) 00:43:04.59 ID:tXfWgd9nO


突然の僧正本当笑う
85 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/30(土) 01:06:24.39 ID:+LXD+40I0
結標「ショ、ショタよ……あ、あなたはショタよぉ……」ハァハァ


レーベ「」ガタガタ


結標「だ、大丈夫……女同士なら問題ないから……」
ガシ

レーベ「ひぃ!!?」


結標「レーベちゃん……お姉ちゃんって呼んでちょうだい……」ハァハァ



秋雲「う、薄い本が順調に描けますわー!!」

秋雲「ウヘヘ!い、良い笑顔ですよレーベさーん」



結標提督の好みは、男装させた若葉とレーベです

fin


課題終わったので本当に寝ます
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/30(土) 01:58:41.83 ID:oXw+Na8G0
帝督提督
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/30(土) 02:11:27.21 ID:fFNizAQ/0
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/30(土) 12:33:54.26 ID:GuH4nRWDO
>>1のおかげで余った村雨を解体しても胸が痛みませんでした。
アリガトウ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/30(土) 13:55:17.48 ID:9m8+ZwaC0
唐突のあわきん
90 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/30(土) 16:15:55.47 ID:8mrAvYbR0
漣「お風呂あがりましたよ垣根さんー」


垣根「おう、そんな時間ぴったりに来ることもなかったのに、偉いなお前ら」


時雨「そうでもないよ」


漣「阿武隈さんと村雨さんはまだ髪乾かしてる最中です」


垣根「…まぁ、女にとっては髪は命だし、身だしなみには俺は寛容だ…」


阿武隈「ごめんなさい、遅れちゃいました〜!」


阿武隈「…あれ? 村雨ちゃん私より先に出たのにまだ来てないの」


垣根「…よしお前ら、これからすごいもんを見せてやる」


漣「え? いやいや、村雨さんが…」


垣根「腹減ってるんだろ?だったら後にしておけ」


垣根「村雨はちゃんと見つけたら目も当てられない姿にしてやるから」


村雨「しーれーいーかーんー!!」


漣「あちゃー…」


時雨「グッバイ村雨…」


垣根「おう村雨遅かったな!どこ行ってたんだ?」


垣根「…その持ってるカゴは何だ?」



村雨「いやー妖精さんから『これでも食べて!』って言われてトマトやキノコを貰っちゃったんだ〜」


村雨「流石に重かったから妖精さんと一緒に運んできたの!」


垣根「……そうか」


垣根「なら許す……ほらその野菜は置いてさっさと席に座れ」


村雨「はーい!」


漣(おぉ許された、確変かな?)


時雨(信じてたよ村雨」


阿武隈(アホだけど良い子ね…)


垣根(こいつらぜってぇ村雨のこと思ってないだろ…)
91 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/30(土) 22:53:55.88 ID:+LXD+40I0
垣根「それではこれより、俺がある方法で入手した食材を使っての料理をお前らに見せてやろうと思う」


漣「わーすごいなー」パチパチ


時雨「帝督が出したものなら僕は残さずに食べるよ」


村雨「ちょっと楽しみー!」


阿武隈「期待してるかも…ちょっと…」


垣根「そんな口をきけるのはあと数秒だ! 見ろこの俺が作った鮮やかな料理を!!」バッ


【食欲が湧く豪華な料理】


漣「え!!!?ちょっとこれは!!」


時雨「我が目を疑うよ……!!」


村雨「すっごーい!」


阿武隈「いや待って待って!! 提督はどこからこの食材手に入れたのよ!?」


垣根「」ギク


垣根「お、俺の能力は空を飛ぶことができる……あとは分かるな?」


漣「…まさか野生の動物を狩ったんですか?」


時雨「それはひどいんじゃないかな…」


垣根「俺とこの能力、未元物質に常識は通用しねぇ」
92 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/30(土) 23:01:37.24 ID:+LXD+40I0

垣根「腹が減れば他の命を食べる、それが人間だろ」


垣根「ここは海軍所属の鎮守府、だったらお前らも軍人らしく相手の命に対して敬意を持て」


垣根「それに明日、初めての出撃をするんだ」


垣根「だったら精がつくもの食って備えるべきだと俺は思ったまでだ」


垣根「米はないが…残さずに、食え」


漣「またまたツッコミしたい気もしますが…今回は無粋かもしれませんね」


時雨「うん、帝督の意図が分かっただけでも僕は嬉しいよ」
93 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/04/30(土) 23:02:59.20 ID:+LXD+40I0

村雨「明日は村雨の1番良いところ見せてあげるね!」パク


垣根「!!」


阿武隈「ちょっと村雨ちゃん!まだ食べちゃダメでしょー!」



阿武隈「提督に殺され……」


垣根「……いや…うん、罪悪感なんてねぇし…」ドキドキ


阿武隈「……提督?」



村雨「うん…うん…」むしゃむしゃ


垣根「ど、どうだ味は?俺も見よう見まねで作ったんだが」


村雨「うーん、何だかしょっぱいんだか甘いんだかよく分かんない味だけど……」ゴクン


村雨「美味しいよこれ!」

垣根「え、嘘だろ」

村雨「嘘って?」


垣根「いや俺も初めてだから味付け間違えたかもなーって思ってよぉ…美味いんだったらいいんだ…うん」


漣「村雨さんずるいですよ!だったら私も、いただきます!」パク


時雨「僕も、いただきます」パク



垣根「うし、これで艦娘には悪影響がないのが分かったな…」


漣「提督!これ美味しいですね!」モグモグ


時雨「味付けはよく分かんないけど、これは元気が出るね!」ほっこり


阿武隈「うーん、美味いけどぉ…なんかしっくりこないような…」ムグムグ


垣根「おう、そのままどんどん食え」


垣根(今さら未元物質で作った俺でも得体の知れないもんとは言いづらい…形を整えて色を塗っただけのもんだからな…)
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/30(土) 23:04:08.78 ID:JBwT5Onjo
魔改造不可避
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/30(土) 23:06:37.74 ID:9m8+ZwaC0
艦娘インベーダー化不可避
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/30(土) 23:08:41.45 ID:UOpop8/Xo
かわいいなぁ……
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/30(土) 23:27:58.08 ID:b7IIyrH3o
既知のものは作れないんだっけ?
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/30(土) 23:33:17.53 ID:+LXD+40I0

>>97
未元物質そのものに制限がないからできたはず、生命や生き物は作れないけど姿形の再現は出来る
新約6巻でそうだったはず





垣根(よく考えたら、俺がこんなの食う意味や作る理由なんざねぇな)





垣根(俺だけ村雨の持ってきた野菜でも調理して深夜にこっそり食うか)




垣根(こいつら良くこんな甘いんだかしょっぱいんだか分からねぇもんを美味しそうに食えるな…おー怖)





【こうして垣根帝督にとって長い1日が終わった】
99 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/01(日) 00:30:06.06 ID:DMi07kBQ0


アウレオルス「当然、この海域も難なく突破したな」


大淀「提督、今日は海域突破の宴会を開きますから1時間後に大広間に来てくださいね」


アウレオルス「うむ、では今行こうか」

大淀「でも今はみなさんが…」


アウレオルス「依然、私は部下の喜ぶ顔や声が聞きたいだけだ」


アウレオルス「彼女たちは私のために頑張ってくれたのだ…その為に少しでも手伝いをしたい」


大淀「提督…」グス



加賀(cv井口裕香)「提督、頑張りました」


利根(cv井口裕香)「うむ!ワシは頑張ったぞ!」


五十鈴(cv井口裕香)「私たちの力すごいでしょ!」


加賀2(cv井口裕香)「第二艦隊も頑張りました」


利根(cv井口裕香)「うむ! 第二艦隊も頑張ったぞ!」


アウレオルス「はっはっは、そうかい」


アウレオルス「感嘆、私も嬉しいぞ」
100 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/01(日) 00:32:33.44 ID:DMi07kBQ0


アウレオルス(インデックス、私は君がいなければ生きる意味がない)


アウレオルス(君が救われてしまったあの日、私は目の前のあの少年が許せなかった…)


アウレオルス(だが敗れた、自身の心の弱さの前に…)


アウレオルス(あの少年の右手…騒然、あの竜の顎に噛まれたせいで私の意識は無くなり…ここで目覚めた時は驚いたが)


アウレオルス(君の声に似た子達と出会えて私は今が楽しい…)


アウレオルス(静かそうな君の声、優しそうな君の声、恥ずかしがり屋な君の声……)



アウレオルス(私は記憶をなくす前の君を見ているようで今が本当に楽しい)



アウレオルス(でも、もしいつか戻れたら…ここにいる子たちの声ではない君本来の元気で無垢な声が聞きたい…)


アウレオルス(『おかえり』……と)




名取(cv井口裕香)「あのー、どうしたんですか提督?涙流してますけど…」


アウレオルス「おっと、これは嬉し涙さ…、さてこの祝賀会の準備を早く終わらせ鎮守府の艦娘たちで戦いの疲れを取ろうではないか」


名取(cv井口裕香)「そうですね!」


天龍(cv井口裕香)「ほらさっさと準備進めようぜ!」


アウレオルス「必然、今日は楽しもう」



錬金術士が艦これの世界に迷った場合


fin
101 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/01(日) 00:37:28.50 ID:DMi07kBQ0
アウレオルス=イザードが結構好きだったので書きました
今日は少し書いて寝ます
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 00:38:19.82 ID:GjbtP4bi0
艦娘達がやたら協力的だな
やはり男は顔か・・・
ていとくんデカいし、あの年頃の娘っ子達はああいう悪そうな感じなの好きだろうしね
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 00:42:41.93 ID:E1c4zs+40
龍田もいそう
ヘタ錬さんがしあわせそうでなにより
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 02:55:39.34 ID:JBP86BnHO

未現物質で作ったもん食わせるとかサンプルショゴス的な意味でやばそう
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 07:55:49.53 ID:JWkdYvFQ0
乙!
106 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/01(日) 09:14:13.52 ID:DMi07kBQ0
【次の日】

時雨「帝督、今日は出撃なんだよね?」


垣根「その通りだ、だからわざわざ艤装を着けたお前らが海の上にいるんだ」


垣根「旗艦は阿武隈、その次に漣と時雨と村雨だ」


垣根「なんか異論があるなら聞いてやる」


時雨「それじゃ失礼ながら聞くけど…」



時雨「なんで帝督も着いて行こうとしているの?」


垣根「提督って指揮官だろ?なら着いて行くだろ普通は」


漣「だからと言って翼出して飛ぼうとしないでください、制空権確保済みじゃないですか」


垣根「むしろ逆らう奴ら全員をぶちのめしたい」


阿武隈「深海棲艦には同情しちゃうな」


垣根「この世界にきてまだ1日しか経ってないからな、敵である深海何たらの情報だけは1度俺自身の手を持って経験したいんだよ」


垣根(元の世界に戻れる方法もなんか知ってそうだし…)




時雨「でも帝督なら大丈夫だと僕は思うよ」


時雨「死ぬわけないし」


村雨「むしろ私たちが死ぬかもねー!なんちゃって!」


阿武隈「なんちゃってで済むといいね…」


漣「よーし、そんじゃ初期艦の私が号令とってから出撃しますねー!」


漣「漣、出る!」



垣根「ブッフ! なんだよそのセリフだっっせぇ!!!」


漣(マジうぜぇ)

107 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/01(日) 16:04:54.02 ID:vIfSswV70
垣根「海の上を走るのって気持ちよさそうだな」


漣「そうでもないですよ」


漣「結構疲れますし、潮風で身体中ベッタベタになります」


時雨「入渠って傷を治す以外にもこの不快感を拭う為に入るからね」


村雨「司令官はベタベタとか気にしないの?」


垣根「いや、俺は未元物質でフィルター張ってるから潮風なんて浴びねーから」


阿武隈「うー、いいなー…私って髪が傷むと嫌だからそーいうの羨ましいよ…」


垣根「はっ! 俺とお前らじゃ格の違いがあるんだよ」


村雨「司令官ってばすっごーい!」


垣根「おうおうもっと言っても…」


垣根「!?」ガク


漣「ど、どうしました?急に高度下げたりして…」


垣根「……いやなんでもねぇよ」


垣根(?なんだか未元物質の出力が……)


垣根(下がった?)
108 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/01(日) 16:05:33.71 ID:vIfSswV70

阿武隈「!前方に敵影確認!」


イ級「」


ハ級「」


漣「垣根さん指示を出して下さい!」


垣根「あ、あーとな…ちょっと待て…」


垣根(あれが深海棲艦か…)


垣根「なぁお前たち」


漣「どうしたんですか?早く指示を…」


垣根「あれ俺が倒していいか?」


漣「…はぁ?いやいやいや、私たち艦娘が戦うのが常識の世界なんですよ」


漣「どこの世界に司令官自身が深海棲艦と戦う世界があるというんですか?」


109 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/01(日) 16:23:42.46 ID:vIfSswV70

垣根「そうだな、それが常識だよな」


垣根「でも残念だが」


垣根「俺にその常識は通用しねぇ」


漣「うーわーまた出たよ」


時雨「帝督…かっこいい」ぽー


村雨「カッコイイカッコイイ!!」


阿武隈「早く指示出してくんない?」



垣根「むしろそんな前提はこの俺がここにいる時点でひっくり返ってんだ」


垣根「学園都市第2位の実力、今見せてやるよ」

110 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/01(日) 16:24:20.72 ID:vIfSswV70

イ級「」主砲

ズドン!


垣根「おっと、敵もどうやら俺を最優先で潰す気でいるようだな」

ブン


ドガン


漣「翼で砲弾を打った…」


阿武隈「何なのあの能力」



垣根「だがもう終わってるんだよ」クイ


時雨「今何か見えないものが翼から出てイ級に!」


イ級「!?」轟沈


垣根「俺と出会ったのが運の尽きだったんだ…哀れだと思うが同情はしねぇ…」


ハ級「!」ガタガタ


垣根「悪いが俺は先を急いでんだ」


垣根「とっとと運の無さに絶望して死ね」


ブン


ドガァァァン…



垣根「おーし、とっとと次行くぞ」


漣「もうあいつ1人でよくね?」


111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 18:49:17.93 ID:erigMirPo
言おうとしたこと漣に取られた
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 19:08:04.96 ID:cr/oGiOoO
くちくいきゅうならペットにしたいんだがなぁ
113 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/01(日) 19:41:52.02 ID:bjwiGY+y0
ヒラヒラ

垣根「んあ? 何か空から降ってきたな…」パシ


【曙】


垣根「何だこのカード?」


漣「あぁそれは私たち艦娘が入ったカードですね、たまに深海棲艦が落としていくんです」


垣根「なに…あいつらって子供の頃に見たペガ○スみたいに艦娘をカードに入れて楽しんでんのか?」


漣「知りませんけど、とりあえず垣根さんの大好きな部下を増やす方法はこれでも出来るってことですよ」


時雨「曙かー…」


村雨「開口一番のセリフでぶっ飛ばされる未来が見えるね!」


村雨「友達になれそう!」



阿武隈「ねぇ早く行かない?もう提督が全員倒していいからさー」



阿武隈「敵影確認!全艦配置に…」


垣根「おらぁ」ブン


イ級「」轟沈

ロ級「」轟沈

ハ級「」轟沈


【涼風】GET



阿武隈「て、敵影かくにん…」


垣根「はい、終わり」ブン


ハ級「」轟沈

ハ級「」轟沈

ハ級「」轟沈


【暁】GET


阿武隈「はいはい、次の場所がこの海域最後の場所ですよー」


時雨「なんか僕たちなにしにきたのって話になるね」


村雨「楽だね!」


漣「もうこの世界の命運あいつ1人に任せていいんじゃね?」
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 20:11:54.91 ID:w6LYk+ngo
曙とのやり取りが楽しみでしかたない
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 20:18:26.77 ID:kXOqgvHaO
やかましいのがドロップしがち
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 20:26:03.26 ID:gr0JmddD0
初春が出たら何か反応するのか
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 21:26:56.56 ID:vXvcPKzzO
暁なんてトラウマで挙動不審になりそうで心配
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 22:37:10.63 ID:Kn+dwplt0
かつて艦これのクロスSSでここまで艦娘に対して容赦のかけらもない主人公がいたであろうか・・・



いいぞもっとやれ
119 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/02(月) 01:30:03.31 ID:NJZJkb/r0
ヲ級「…」


ズゥゥゥン



阿武隈「はいはいヲ級ですねー」


時雨「この海域にヲ級が出てくるのは予想外だけど、帝督がいれば大丈夫だよね」


ドボン


村雨「あれ?何の音?」


漣「もう相手が撃ってきたんですかね…、ほら垣根さん、少しは手応えがある相手だと…」


漣「あれ?垣根さんどこにいるんですか?」


垣根「…ここだ」


垣根「…」ぷかー


村雨「う、海に漂ってる…」


阿武隈「な、何で翼しまってるの?」


垣根「いやな」



垣根「能力が切れたっぽいんだわ…」
120 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/02(月) 01:30:31.17 ID:NJZJkb/r0
村雨「はぁ!?」


漣「垣根さん冗談はやめてください!!」


垣根「俺がつまんねぇ嘘つく人間に見えるか?」



時雨「い、今僕たちじゃ歯が立たない相手が目の前にいるんだけど…」


垣根「まずいな」


垣根「言いたくないけど、お前ら俺を抱えてすぐに撤退だ」


ヲ級「……ヲ」


艦攻機ブーン


漣「ちょ!!!」


阿武隈「私が何とかするから! 提督を頼むよ!」


ズガァァァァン!

ドガァァァン!


村雨「司令官ちゃんと私の艤装に掴まっていてね!!」


垣根「お前の艤装にだけは触りたくない俺がいる」


村雨「わがままはダメだよ!ほら出力最大!!」


垣根「うえっぷ!潮風で俺の髪が傷む!!!」




時雨「帝督には指一本も触れさせないよ!」



阿武隈「ならそんな遠くから言ってないで手伝……って村雨や提督より後方にいる!?」



漣「だーーーもーーー!!せっかく海域攻略ができたと思ってたのにこれってないわーー!!」



ヲ級(んだこいつら…)


121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/02(月) 06:13:12.13 ID:TSwQ98Qv0
ワロタwwwwww
122 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/02(月) 12:29:50.63 ID:NJZJkb/r0
【鎮守府】


垣根「…」びしょ濡れ


漣「…」大破


阿武隈「うぅ…」大破


時雨「うん」小破


村雨「危なかったね…」大破


垣根「ちょっと待て、なんか1人だけおかしくね?」


時雨「誰だい?」


垣根「いやお前だよ」


垣根「何で時雨1人だけ小破なんだよ」


時雨「僕は西村艦隊の唯一の生存艦だったんだ、これくらい運で乗り切れるさ」


時雨「帝督の護衛も難なく越えられるさ」


垣根「お前俺抱えた村雨より先に逃げてたろ! こっちは見てんだぞ」


時雨「……」



時雨「雨はいつか止むさ……」


カポーン……


時雨「ところで帝督、さっきはどうしたんだい?」


時雨「話し変えやがった…」
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/02(月) 12:31:35.36 ID:hYK6q+6jO
時雨の熱い一人芝居
124 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/02(月) 13:13:46.01 ID:NJZJkb/r0
時雨「さっきはどうして能力が切れたの?」


垣根「……さぁ、俺にも分からねぇな」


垣根「今までなかったから…ちょっと驚いてる」


阿武隈「そんな、それじゃ提督の能力は無くなったってことですか?」


垣根「いやそんなはずは…あ、出るな」翼バサァ


ドカン


漣「うぶ・ぇ!?」

ヒューー…


ドサ!



垣根「おーい漣、俺の後ろに立つんじゃねぇよ」バサァ


阿武隈(そこ!?)


垣根「にしても、鎮守府に戻った途端に未元物質は使える…」


垣根「何故だ? ックソ、こーいう事があるとなにがなんでも知りたいと思うのは第2位の性分か!」


阿武隈「いや少しは漣ちゃんの心配をしてくださいよ!?」


村雨「大丈夫漣ちゃん?」


漣「ふ、ふへへへ…翼の生えた垣根さんが満面の笑みで私を持ち上げようとしてるぅ……」


村雨「漣ちゃん、それは天使じゃなくてサタン、魔王の一種だよ!!」


漣「私も今すぐそこに行きますねー」


村雨「いやぁ!行かないで戻ってきて!!」


垣根「能力切れる謎とかクソうぜぇ!!」


時雨「帝督ならすぐに解けるさ」



阿武隈「くぁーーーーー!!!もうわけわかんないし!!!もう、みんな入渠ドック行くよ!!」



125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/02(月) 17:25:59.72 ID:6rDogDG8o
未元物質はおそらくAIM拡散力場由来
超能力者もMNWも無い世界のどっから湧き出てんのかね
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/02(月) 17:28:19.05 ID:o27IRRawO
つまり鎮守府のどっかから文字通り涌き出てるわけかね
そこから離れるとダメと
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/02(月) 19:08:11.54 ID:TSwQ98Qv0
ここの時雨いいキャラしてるわwwww
128 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/02(月) 19:35:58.84 ID:1Iyb+LO+0
垣根「あいつら全員入渠ドックに入っちまって俺だけが残された」


垣根「…なんで女風呂しかねーんだここ、後から入るしかねーじゃん」


垣根「うえ……海水が乾いてきて服や髪がベタベタだ」


垣根「とりあえずこの姿で鎮守府内を歩くと後々の掃除が面倒だ」


垣根「汚い場所…工廠にでも行くか」



【工廠】


垣根「あー鉄クセェ」


垣根「とりあえず上着脱ぐか…」脱ぎ


垣根「ズボンは…ん?」


垣根「そういや艦娘のカードをポケットに入れておいてたな」


垣根「…撤退してイライラしてるけど、ついでに作っとくか」


【艦娘建造機】


垣根「えーと、ここにカードを入れればいいのか」

【曙】

シュ

ウィィィン…

ガコン


垣根「んで…へぇ便利だな。もう資材分のやつがこのカードに入ってるのか」



垣根「しかも待ち時間無しか、こいつは手っ取り早くて助かる」



垣根「…うっさい奴だったら嫌だし、あらかじめ躾用の翼出しておくか」バサァ
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/02(月) 19:42:09.99 ID:A2cCd2zD0
あっ……
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/02(月) 19:45:24.24 ID:FS85wqDTo
レーベちゃんばっかり構ってると、マックスがやきもち焼くんじゃないかな?>あわきん
131 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/02(月) 19:52:50.45 ID:1Iyb+LO+0
「あぁ、この世界は良い……」


「あの男がいないから、僕にとっても晴々とした気分をずっと感じられる……」


「まさか、死んだ途端に違う世界に来るなんて」


「しかも、僕の能力も引き継がれている……」


「この能力は、あの人がいない限り汎用性が高くて、ここではとっても役に立つ能力だ」



「……」



「超最高だぜぇぇぇぇ!!!」



大淀「また提督が執務室で叫んでいますね…」


明石「毎日1人っきりになるとこうですからね」


明石「でも考えられませんよね…」



明石「提督が異世界から来た超能力者だってことには…」


大淀「仕事も早いし頭の回転も学生とは思えませんし、まさか目の前で物体を浮かばせられるとは…」


明石「……それ以外は地味ですけどねw」

大淀「そうですねw」



垣根帝督のいる鎮守府のかなり近くの鎮守府の一幕

終わらない
132 : ◆iPIF0O2lVIn3 [sage]:2016/05/02(月) 19:54:46.71 ID:1Iyb+LO+0
すみませんバイトの残業であと数時間は更新できません!

明日の朝までに続きが投稿できるよう努力します
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/02(月) 20:57:04.42 ID:TSwQ98Qv0
バイト中に書き込んでたのか(困惑)
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/02(月) 20:57:24.56 ID:WnaKpZg5o
某ヘッドギアかな?
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/02(月) 23:42:23.62 ID:G/XzxZI10
そーいえば艦これ界には陽炎という上条の如く自然体でフラグ立てるのが上手い娘が居たな…
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/02(月) 23:44:03.10 ID:MFcCOjMNO
艦これ界陽炎小説地域の話じゃろ
137 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/03(火) 03:06:50.83 ID:wQ+/LBWp0
ガシャン


垣根「お、もう出てくるのか」

ウィィィン…


曙「特型駆逐艦の曙よ! ……え」


垣根「おうどうも、俺はこの鎮守府に仕方なく着任した垣根帝督だ。今度ともよろしく…」


曙「あ、あぁ……」


垣根「どうした?」



曙「キャァァァァァァァァアアアア!!!」


キィィンー!


垣根「うお!工廠内で反響してうっせぇ!!なんだよテメェ!?」


曙「な、なんで上半身脱いでんのよ!?それにちょっとイケメン……って違う!!どうして天使のコスプレした変態がここにいるのよ!?ちょっと憲兵さんいないの!?」


垣根「憲兵ならいないが妖精ならいるぞ」


曙「妖精さん助けて!!」


妖精「「「「…」」」」撤退


ダッ!


曙「どうしてみんな逃げんのよ!?」


垣根「俺がここの提督だからだろ…そうだよな?」



垣根「とにかく落ち着け」


垣根「でないと…」バサァ


垣根「一生黙らせるぞ」


曙「!?」ゾク



曙「…わ、分かったわ……一旦落ち着く…」


曙「その気迫…本当に変態じゃないのね?」


垣根「まぁ誤解だけは解かせてもらうか」

138 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/03(火) 04:31:12.39 ID:wQ+/LBWp0
結標「ハァハァ……マックスちゃん……その髪型と短パン姿は中々にグッドよ……」


マックス「」ガタガタ


結標「ねぇ…お姉ちゃんって言ってみてぇ…」ハァハァ



マックス「お…」


マックス「お姉……ちゃん…」


結標「最高よ」鼻血ドバッ



139 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/03(火) 04:45:30.87 ID:wQ+/LBWp0
青髪ピアス「なぁ、自分のこと……お兄ちゃんって言うてくれへん?」ハァハァ


不知火「…」


青髪ピアス「遠慮せんといて……なぁ?」ハァハァ


陽炎「…」つバット


青髪ピアス「…ハァハァ、えぇで…Sな美少女もわては好きやで…」


黒潮「…」つ縄


青髪ピアス「なぁちょ!し、縛るんは無しで! ……え?ちょっと3人ともどうしてワテの身体持ち上げんねんや!?」


青髪ピアス「無言やめて!!……ってどうして海岸に向かうとんねん!?」


青髪ピアス「投げんといて!?投げんといてーなーー!!!」



青髪「ア""ッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/03(火) 05:17:03.06 ID:OQeHkSwl0
ちょいちょい思いつき過ぎィ!!
141 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/03(火) 14:18:04.23 ID:wQ+/LBWp0
曙「なるほど、提督は異世界から来た超能力者なのね……、嘘じゃないでしょうね」


垣根「この翼が見えねえのかよ」バサァ


曙「作り物じゃないのソレ?」


垣根「おら!」

ブン


ドガン!


ガラララララ……


曙「な!工廠の壁が翼が当たった途端に吹き飛んだ!?」


垣根「な?この翼はマジなの」


曙「そ、そうなのね……」

垣根「昨日からこの翼で歯向かう奴らボコしてんだわ」


垣根「お前は賢い判断はしろよ」



曙「う、うん……」


曙(クソ提督とはもう言えないな…)


曙(それにしても、かっこいい人だな…///)
142 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/03(火) 14:19:12.99 ID:wQ+/LBWp0
垣根「さて次は、こいつにするか」


【涼風】


垣根「うし、名前からしておとなしそうだし期待はしようか」


ウィィィン…


ガシャン


垣根「おお出てきた」


涼風「てやんでい!あたいは涼風さ!」


涼風「あんたがここの司令官かい?」


垣根「俺はこの鎮守府に仕方なく着任してる垣根帝督だ」


曙「私は今さっき着任した曙よ」


垣根(元気そうだが、村雨のようなウザさはねーな)


涼風「あたいが来たからには百人力だ!」


垣根「おう期待して」


涼風「それにしても司令官!あんた少しなよってるな!」


垣根「……あ"?」


涼風「いやなに、司令官って髪染めて上着脱いでチャラついてるじゃん」


涼風「そーいうチャラついてるのあたいは好きじゃないね」


垣根「…上着はただ濡れてるから脱いだだけだが」


曙(うわ…まずいな)

143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/03(火) 14:19:38.25 ID:Q44mgg9o0
曙さんアンタチョロすぎやしませんか
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/03(火) 14:20:57.43 ID:8BzcVu0+O
曙の中でも特別チョロいの引き当てたな
145 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/03(火) 15:43:53.36 ID:wQ+/LBWp0

涼風「それでもやっぱり顔はいいしね!」


垣根「おうサンキュー」


垣根(そろそろ半殺しにするか)


涼風「うん、今日のところはこの辺にしておくよ!」


涼風「てやんでい!!」ダッ


垣根「あ!おいどこ行くんだ!?」


涼風「まずはここにいるみんなに挨拶してくるよー!!」


垣根「ちょっと待てよおい!勝手に行くんじゃねーよ!!」


涼風「てーやーんでーい!!」



垣根「…ダメだあいつは、今後は期待しないことにする」


曙「良いんじゃない…かな」
146 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/03(火) 15:44:29.12 ID:wQ+/LBWp0


青髪ピアス「えぇで…ハァハァ…そ、それがいいんや…卵焼きを…たべりゅんや…」



瑞鳳「…」つフライパン



青髪ピアス「そ、それもステータスやし……ワテは好きやで…ハァハァ…」



龍驤「…」つ釘バット



青髪ピアス「ウッハッハー!!貧乳はステータスやでぇーーーーーーーーーーーー!!」



大鳳「…オーケーです」つ拳銃



龍驤「この変態は生かしちゃおけんわ」



瑞鳳「死んでみりゅ?」



青髪ピアス「生きりゅううううううううううううウギャァァァァァァァァァァ!!!?!?!」


青髪ピアス「うぎゃっはは!!これもご褒美やでェェェェーーーーーーーーーーーーーーー!!!?!?!!」

147 : ◆iPIF0O2lVIn3 [saga]:2016/05/03(火) 15:45:11.43 ID:wQ+/LBWp0

垣根「あーもー、次で最後だ」


垣根「暁……まともで大人しい奴こい!」


【暁】


ウィィィン…


ガシャン!


プシュゥゥゥ…


曙「暁かー」


垣根「どんなやつか知ってるのか?」


曙「提督の期待とは外れた子よ」


垣根「マジかよもうメンドクセェ」


垣根「俺もう良いわ、あとよろしくな」翼バサァ


曙「ちょ!!……って飛んでいった!?」


曙「…飛んでる姿もカッコイイ…///」


曙「…って違う!…私ひとり残された、まぁいいか」


ガシャン


暁「暁よ!私のことはレディーとして扱ってよね!」


暁「…て、あれ?」


暁「提督はどこにいるの?」


曙「えーと、私は曙よ…提督ならさっきどこかに行っちゃった…」


曙「先んずはこれからもよろしくね」


暁「…うん、よろしく」


曙「…ごめんね」


暁「気にしてないわ…」

148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/03(火) 18:01:40.85 ID:zaQEqIbI0
細かいけど青ピの一人称はボクなんやで
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/03(火) 18:12:01.86 ID:jAVX1cAHO
細かいけど青ピはホモなんやで
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/03(火) 19:01:19.14 ID://J6mKZJo
今ではさすがの青ピの守備範囲でも網羅できない程、属性の幅が広がっているよなぁ
151 : ◆iPIF0O2lVIn3 [sage]:2016/05/03(火) 19:33:11.01 ID:0o7fWjpd0
うわー!青ピのはボクでしたか!さっき新約読み直して確認しましたすみません!

…青ピってホモでしたっけ(困惑)

垣根提督が終わったら次は青ピのss書こうと考えていて、今回はその構想練習で投稿しました。自然でしたでしょうか?
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