アムロ「女性にしか扱えない兵器か...」【クロスオーバー】

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242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 23:37:15.39 ID:pKXrSNX+o
乙、楽しみにしてる
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/25(土) 08:13:23.46 ID:sk7oZ5YUo
乙かれ、そしてもげるがいい!
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/25(土) 17:48:06.93 ID:eDrhjy4w0
体調管理しつつ、とか努力、とか
後手のワードが目立つんだよ!だから大人はっ!
俺は無理せず書いて下さいねなんて言わないからな!!(ゴミ山の少年並みの感想)
245 : ◆eIXIH1pnXg :2016/06/28(火) 21:55:02.20 ID:m+WZw9+90
アムロ(今思い返すと、織斑先生の発言は怪しかったな)

アムロ(個人的な付き合いがあろうと、俺が記憶喪失なら意味がないというのに。それほど、痛い所を突かれたってことだな)

現在は、入学式の真っ只中だ。あと少しで、各々の教室へと案内されるといった感じであろう。
軍の将校から聞く有難い御言葉よりは聞く価値があるが、大人にもなると当然のようなことを気を付けるよう色々言われるのは退屈だ。
それに、必然的に俺へと向けられる好奇の視線が俺の居心地をもっと悪くしていた。

――――――――

そんな思いがありながらも、無事に入学式が終わると、教室へ行くこととなった。
俺は1-1に所属することになる。要は、例の織斑一夏と同じクラスということだ。
これも織斑先生なりのフォローだろう。もしかしたら、弟を楽にしたいという姉の情けだったかもしれない。

教室に入るや否や、クラス中の女生徒達からテレビで見た「例のあの人」扱いされている。
俺と織斑一夏で女子が二つに分かれ、それぞれ囲まれてワーキャーされているわけだ。

何とか、名簿順に自己紹介をしていくことになり、例の織斑一夏の番が来た...が。
なんと呆けている様子。

山田「ええと、織斑君の番なんだけどお願い出来るかな?」

一夏「ああ...えっと、はい!」

一夏「織斑一夏です、これからよろしく!」

これだけで座った。居たたまれない空気が流れる。
よくも悪くも鈍感なようだ。当の本人はケロッとしている。

そこで織斑先生が入ってきて、出席簿と見られる黒い帳面で一夏を叩いた。

千冬「マトモに自己紹介も出来んのか、お前は!」

一夏「いってえ...何だよ、千冬姉...」

千冬「織斑先生と呼べ」

ここで教室内は一気にヒートアップ。
やれ、貴女に会うためにこの学校に入ったとかとんでもない内容のモノばかり。

千冬「私の受け持つクラスは何故こうも問題児が多いんだ...」

胃薬でも常備してそうな絶望した表情を浮かべている。
246 : ◆eIXIH1pnXg :2016/06/28(火) 22:05:14.58 ID:m+WZw9+90
千冬「次はレイ、お前の番だ」

そのあともどんちゃん騒ぎは続いたものの、とうとう俺の番まで回ってきた。

アムロ「どうも、アムロ・レイだ。男でも、皆に劣らないように頑張っていきたい。是非、一年よろしく頼む」

こう言い終えて座ると、キャーキャー教室内が騒がしくなる。
やれ大人っぽいとか、思ったより大胆とか好き放題言われた。

千冬「喧しい!少しは静かにしろ!」

この一喝で大人しくなるだけ、まだ可愛いものかもしれない。
金髪の女子が俺を睨み付けていたが、理由はわからない。
それよりも意識は俺の隣に座っている織斑少年をじっと見つめている黒髪の女子に向いていたからだ。

最後まで紹介を終えると、先生二人も軽く自己紹介をした。
準備が終わったら授業が始まるという。軽く伸びていると、例の黒髪の女子が近付いてきた。
織斑少年は俺とどうしても話したそうにしていたが、彼女の方が先でいいだろう。

アムロ「織斑君を借りたいんだろう?織斑君は後で俺と話そう」

一夏「いきなりなんだって...絶対だからなー!」

引っ張られて、どっかに連れていかれた。
俺もこれでゆっくり、というわけにはいかないか。
女子が好奇心を満たしたい衝動に駆られて俺に質問をするまであと何分だろうか。

まだまだ慣れるには時間が掛かりそうだ。
247 : ◆eIXIH1pnXg :2016/06/28(火) 22:06:38.92 ID:m+WZw9+90
すいません、眠くて駄目です。
生活サイクル崩れて来た上に、文章の構想練る暇なくて大変です。
次回まで、また時間が空くかもしれません。
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 22:14:09.07 ID:pjY8ex6zo

ちょっと気になるだけだけどアムロの地の文は「女子」より「少女達」の方が同世代じゃないし29歳の雰囲気が出ると思う
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 22:37:16.61 ID:o4ug3PVPo
乙です
そりゃあ高校世代から見れば30近辺なんてオッサンも良いとこだ
でも実際なってみるとまだ若い気でいる不思議
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 23:30:27.02 ID:46fWgKSiO
乙です
仕事の休み時間に30分でも15分でも仮眠を取るとスッキリするオヌヌメ
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/29(水) 00:00:24.52 ID:y90xg5170
乙です
いよいよ学園生活のスタートか
気長に待ってます
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/29(水) 08:40:02.01 ID:Leh5+p7sO

ついに本編か
楽しみで夜と朝は眠れないわ
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 03:52:03.90 ID:IHaEdM+xO
保守
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/19(火) 21:35:00.89 ID:ruczoGtro
待ってる
255 : ◆eIXIH1pnXg [sage]:2016/07/20(水) 23:31:40.82 ID:tfeCO5Oo0
本当に申し訳ありません。
会社で色々とありまして...
部下がもう少し動いてくれれば時間が取れるんですけど、自分も当初はこんなもんだったので部下には強く言えず...
小中学校は夏休みに入ったなんてニュースを聞いて、心底羨ましく思います。

もう少しして今のドタバタが収まれば、また書いていけると思います。
読んでくださる皆様には心苦しい思いではありますが、今しがたお待ちください。
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/20(水) 23:57:59.61 ID:9bcNFAJt0
ハイストリーマー版アムロ状態か・・・
頑張ってください
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/21(木) 00:07:25.29 ID:BBnQT7TR0
お前の部下働かせてくる
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/21(木) 00:34:10.41 ID:cGLt24430
俺が代わりに働いてやんよ
だから職をくれ
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/21(木) 01:05:14.35 ID:CsuhTsdfO
職場の後輩出来るとほんとに教えることの難しさっていうのがわかりますよねー…
自分も教える立場なんでサクサク仕事してくれないのを見てるとモヤモヤするのはすごいわかります。ゆっくり更新してください、待ってますんで、
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/21(木) 07:32:35.18 ID:1TcXt+U6o
自分でやるのとは大違いだからな〜
特に自身が悪い意味で長嶋タイプだから苦労したわ
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/21(木) 07:56:18.52 ID:WxD6sCwTO
長嶋タイプとか驕ってんな
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/21(木) 08:08:12.52 ID:1TcXt+U6o
能力自体が長嶋並みとか思ってもいねーよww
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/22(金) 00:28:46.25 ID:0wIr8HHPo
長嶋タイプで伝わる人間はここにはそういないぞ
全部感覚的で具体的に教えられないってヤツだな
つまり>>1が悪い
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/26(火) 03:57:41.57 ID:ilR1+eLp0
保守
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/26(火) 13:24:17.69 ID:rEMwPoFR0
おいついてしもた……。楽しみに待っとるで
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/27(水) 14:46:06.65 ID:Hm2ZOJLh0
保守
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/27(水) 15:33:12.44 ID:LvYEFz0T0
その学園にはローラが潜んでいるんじゃないのかい?(悪質なデマ)
あ、続きは楽しみにしてます
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/28(木) 12:10:45.52 ID:QF6MSLyq0
保守
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/29(金) 02:54:00.30 ID:NPuRi0Cg0
保守
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/29(金) 02:56:40.17 ID:hYyOtX/FO
何回もageて荒らしか?
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/29(金) 06:52:42.37 ID:NPuRi0Cg0
申し訳ない、sageるのを忘れてた。以後気を付ける
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/29(金) 14:14:50.94 ID:LpV1f7tRo
どっちみち>>1がやらないと保守意味なしなんだが
273 : ◆eIXIH1pnXg :2016/07/30(土) 00:53:37.42 ID:Xf0btKke0
特に何もするわけでも考えるわけでもない。
ただただ時計を眺めていると、やっと少女達が話しかける覚悟を決めたようだ。
まず俺に近付いてきたのは出で立ちが東洋系の、恐らく日本人の少女。

アムロ「俺に何か質問でもあるかい?でも、俺も思い出せない事ばかりだから...」

思い出話を聞かれても困るので、先に聞かれないようにしておく。

「いいの、いいの。でもぉ...ええっと...」

二の句が続かず、抜け駆けしたのにズルいだの何だの言われて少し可哀想だ。

「ア、アムロ君は...わ、私達のクラスの中で気になっている人はいますか!?」

意を決したのか、途中から捲し上げるように早口で力強く聞いてきた。
流石に予想できぬ質問であったので苦笑せざるを得なかった。

アムロ「一日二日で好きな人が決まるほど、俺はプレイボーイじゃない...」

アムロ「だから、皆可愛いとは思うけどまだ恋愛感情を抱くほどでは無いかな」

やんわりと否定しながら、されどいずれそうなることを示唆するような発言に留めておく。
この発言で、色目使ってると睨まれるやら可愛いって言われたと盛り上がるやらで一時的に教室がかなり騒がしくなる。

十分に気を使った発言一つでコレとなると、発言意欲が削がれる。
発言に気を使わないといけない瞬間が、こんなところで訪れるとは思ってもみなかった。
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 01:01:05.22 ID:cwP6bNQG0
待ってた!
275 : ◆eIXIH1pnXg :2016/07/30(土) 01:10:38.82 ID:Xf0btKke0
その後も軽く――といっても俺はかなり気を使ったが会話を交わしていると、織斑少年が帰ってきた。
何故か連れて出て行った少女は不機嫌になっていて、織斑少年は顔に疑問符を浮かべている。
黒髪の少女に何をしたのか気になったので、織斑少年に話しかける。

アムロ「織斑君、彼女に何をしたんだい?相当不機嫌なのが見て取れるが...」

一夏「それがさ、俺にもよく分からなくて...なんで箒はキレてるんだ?」

アムロ「俺に聞かれても、直前まで話していたのは君だろ?」

一夏「ちょっと話してたら突然怒り出しちゃってさ。悪いことしたかなあ...」

アムロ「そうか...」

どうにも、この少年。少々鈍感であるらしい。
普通に話をしていてファーストネームで呼びあう仲の者を怒らせることがあるだろうか。
どこかで地雷を踏んだのだろうが、本人は気付いていない様子。

これは...内心の気持ちは同じだろうと、真の共感を織斑少年に求められるかが不安になってきた。
恋愛関係まで疎かったら、俺は一人で悩んでいかなくてはならないのだ。
いくら多少鈍感であろうと、ここまで露骨だったら気付くであろう。
276 : ◆eIXIH1pnXg :2016/07/30(土) 01:19:32.37 ID:Xf0btKke0
一夏「ところでさ、改めてだけど俺は織斑一夏。同じ男同士、宜しくな!」

アムロ「俺はアムロ、アムロ・レイだ。自由に呼んでくれて構わない」

一夏「俺はアムロって呼ぶから俺の事も一夏でいいよ」

アムロ「ン、じゃあ一夏。これから宜しく」

織斑少年改め、一夏から差し出された右手に応える様に握手をすると図ったように授業開始のベルが鳴る。
織斑先生の計らいか、俺と一夏は席が隣だ。...お陰様で集める視線も一夏分を足したものになる。
よって、集める視線は好奇も侮蔑も含め教室全体のモノとなる。
これでは集中できるものも出来やしない。

ということで、マトモに集中して授業を受けれなかった。
更識と勉強してなければ、とっくに隣の少年のようにおいてけぼりにされていたハズだ。

たった一回の授業でここまで滅入るとは。
この先を危ぶむ心が強くなってきた。
277 : ◆eIXIH1pnXg :2016/07/30(土) 01:21:10.94 ID:Xf0btKke0
更新遅れて申し訳ありませんでした。
忙しさは相変わらずですが、慣れてきたので書き込む時間も出来ました。
一日一レスはどういう形でも付けられるようにしていきます。
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 01:21:27.41 ID:jRGtxkywo
おつ
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 01:24:26.08 ID:cwP6bNQG0
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 02:46:35.40 ID:lPeUv9710
おつです
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 08:49:35.98 ID:WgDvfEBhO

ホモとしか思えない一夏にたいしてこの大人の対応よ
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 09:22:10.52 ID:fHI5GSjZo
乙です。
まぁ、周りが女だらけで息がつまると考えるとしゃーないとは思うが
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 16:34:53.58 ID:peDzHurbO
ニュータイプで鈍感とかあり得ねえしな
ジュドーさんは妹が優先順位一位なだけでなかなか鋭い
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 18:16:55.15 ID:DHnP30470
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 20:22:09.52 ID:a9vNSwkN0
乙です
286 : ◆eIXIH1pnXg [sage]:2016/07/30(土) 23:32:06.44 ID:Xf0btKke0
今日はこれから飲みに行ってくるので書けません。
明日には更新できると思います。
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 04:21:07.69 ID:mMzCwGe5o
ワンサマーさんは鈍感以前に人の心が理解できないんじゃね?
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 05:40:38.30 ID:WDuVAitiO
ニュータイプには一番遠いな
289 : ◆eIXIH1pnXg :2016/08/01(月) 01:15:18.56 ID:uZn/V6Wz0
隣でうんうんと唸っている一夏に色々と教えてあげながら、授業を終える。
すると、自己紹介の際から俺達に怪訝な視線を送っていた金髪の少女が近付いてきた。

セシリア「ちょっと宜しくて?」

アムロ「何のようかな?」

セシリア「あら、男の割にはしっかりと受け答えが出来ますのね」

なるほど。女尊男卑の考えに完全に染まっているようだ。

アムロ「そんな差別をしにわざわざ話し掛けてきた訳では無いだろう?」

セシリア「あら、わたくしに話し掛けてもらっているのにその態度は何です?」

一夏「どこの誰だか知らないけど、その態度はアムロに失礼だろ!」

セシリア「まさか、このわたくし。セシリア・オルコットを知らないと言いますの?」

一夏「分かんないから聞いてるんだろ」

これは、厄介な事になったかもしれない。
俺はこのような態度を全く気にしないが、一夏はそうでもなかったらしい。当然といえば当然だ。
お互いが熱くなったら、俺が止めるとしよう。
290 : ◆eIXIH1pnXg :2016/08/01(月) 01:35:48.00 ID:uZn/V6Wz0
セシリア「イギリス代表候補生にして、入試首席。これでも立場の違いが分からなくて?」

一夏「ええっと...代表候補生って何だ...?」

アムロ「簡単に言えば、将来国の名を背負ってISを扱うことになるだろう人のことだ」

一夏「へえ〜、全く分からなかったぜ」

セシリア「これだから極東の島国は...」

セシリア「少しISを知っているからと、いい気になられても困りますわ」

セシリア「わたくしのように、入試で教官を倒すことも出来ないのですものね?」

一夏「いや、俺も倒したぞ」

セシリア「嘘を仰い。わたくしが唯一教官を倒したと聞きましたが?」

一夏「女子では、ってことだろ。俺が嘘ついて何になるんだよ」

セシリア「そんな...そんなの認めませんわ!」

セシリア「大体!こんなところで学習する...」

アムロ「そこら辺にしておいたらどうだ?」

アムロ「俺は何を言われようと構わないが、それを聞いて快く思わない人だっている」

アムロ「もう少し冷静に、言葉を選んだ方が良いと思うよ」

セシリア「何ですの、偉そうに...!」

ここで、チャイムが鳴る。
このまま続いても不毛な争いになっていたろうから、タイミングがいい。

セシリア「また来ますわ!」

アムロ(少し、大人気無かったかな...?)
291 : ◆eIXIH1pnXg :2016/08/01(月) 01:52:16.23 ID:uZn/V6Wz0
千冬「さて、この時間では再来週のクラス対抗戦の代表を決めてもらいたい」

千冬「自薦他薦は問わん。誰かいないか?」

「私、織斑君を推薦します!」

「じゃあ、私はレイ君!」

このような形で、半ば巻き込まれるように俺もクラス代表候補となった。
正直、あまり目立ちたくないのだが...

千冬「では、織斑かレイにするかで少し考えてもらいたい」

セシリア「やはり、認められませんわ!」

机に手をあて大きく音を立てながら立ち上がったのは先の少女。

セシリア「実績、実力、全てを加味してわたくしがクラス代表に相応しいですわ!」

セシリア「ISを扱える男だというだけのど素人にその様な名誉ある役目は渡せなくてよ!」

セシリア「先程は言えませんでしたが、このような島国で学習するのも嫌気がしますのに、更にど素人にクラス代表の座を奪われるなど恥さらしも良いとこ!」

一夏「何だよ!イギリスだって、島国だし世界一不味いメシで何年覇者だ!」

セシリア「もう許せませんわ!」

セシリア「決闘...決闘で誰がクラス代表に相応しいか決めましょう!」

一夏「上等だ!そんなデカイ顔してられんのも今のうちだ!」

アムロ「はぁ...本当に、只の巻き込まれ損だな...」

千冬「話がまとまったようだな。決闘は一週間後の月曜日。三者共にしっかりと準備をしておけ」
292 : ◆eIXIH1pnXg :2016/08/01(月) 02:00:59.11 ID:uZn/V6Wz0
授業終了後、直ぐに織斑先生へと駆け寄る。

アムロ「俺は辞退したいんだが...ダメだろうか?」

千冬「言われると思ったよ。一夏とオルコットの喧嘩に巻き込まれたのは確かだが、いい機会だとは思わないか?」

アムロ「要は、代表になるならないはともかくとして、自分の実力がどれ程通用するか試せ。ということですね」

千冬「そうなる。更識と訓練していたのは知っているが、自分がどれ程強いかはよくわかっていないだろう?」

アムロ「完全に手加減されていたから、強さの実感はいまいち持てなかったのはあります」

アムロ「只、それとこれは別。当人同士の煽り合いからの決闘に、俺が参加する義務は無いだろう?」

千冬「つべこべ言うな。いいから、レイも決闘に参加して三つ巴の戦いをしてこい」

アムロ「全く、何で初日からこんな災難に会わなきゃいけないんだ...」

唯一の助け船からも見捨てられた。
仕方がない。俺も俺なりに、一週間後に向けてやるとするか。
293 : ◆eIXIH1pnXg :2016/08/01(月) 02:03:40.94 ID:uZn/V6Wz0
今日はここまでです。
基本的に一夏視点の話はアムロが居る以外は本編通りですので、省いていきます。
決闘まではサクサクと進めていきたいです。
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 02:14:23.05 ID:EMMZQ2XJ0
この時間にくるとは思わなんだ
乙です。
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 04:58:19.96 ID:OFLhiquj0
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/08/01(月) 07:15:46.14 ID:53/MkjNRO
乙です
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 21:26:38.68 ID:e/aGJf1R0

298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 02:52:22.40 ID:R5kWxFQLo
姉弟揃って人の気持ちが分からない悲しい家族
299 :sage :2016/08/02(火) 17:29:02.01 ID:0Y3FivAG0
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 20:33:09.31 ID:AxD/Zcx3o
他人の気持ちが分かる奴なんて、ISには一切出てこないぞ。
あ、いや、大天使のほほんさんがいるか……。
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 10:19:28.51 ID:eYi2QM630
オルコットさんがチョロコットさんになるまであと少しか・・・
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 13:02:17.16 ID:WefJEcpKo
>>300
のほほんさん除けばメインのクレジットキャラ達は
アスペ・サイコパス・ADHD性DQN・糖質・精神分裂症etcと池沼のオンパレードだからなあ
そもそも原作者本人からして… ゲフンゲフン
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 15:25:29.59 ID:nEfGbagso
神様(作者)の話題はよすべきやな、うん
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 18:35:19.04 ID:rO1/DEHto
あ、そういえばメガネおっぱい先生も比較的まともだったかな? 同僚に対して腰が低すぎるような気がするが……。
しかし名前が出てこない……。
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 01:31:47.61 ID:QzbskT9Bo
山田先生のおっぱいは尊い
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 02:11:16.93 ID:QQaovOXB0
ヤマヤ先生だぞ
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [!red_res sage]:2016/08/05(金) 15:05:07.70 ID:HgHQLA5f0
待ってます
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [!blue_res sage]:2016/08/07(日) 19:04:51.88 ID:9wLQ0eci0
僕はblue
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 01:37:27.42 ID:l5nm5soc0
保守
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 21:12:51.78 ID:e0Ek2szq0
311 : ◆eIXIH1pnXg [sage]:2016/08/16(火) 00:35:44.55 ID:eJBkV12b0
毎日書き込むとか騙ってすいません。
過労でぶっ倒れかけたりと色々と危ない状態でしたが、お盆過ぎたのでなんとかなりそうです。
一週間以内には書きます。

迷惑ばっかりかけていますが、今後もどうか宜しくお願いします。
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/16(火) 00:43:31.27 ID:GaUVAzp+0
お疲れ様
しっかり休めよ
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/16(火) 10:35:54.56 ID:XPsnxQjvo
なんかエターフラグっぽいけど、しっかり休んでから頑張ってくりゃれ
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 22:22:32.40 ID:2AOpWusD0
捕手
315 : ◆eIXIH1pnXg [sage]:2016/08/26(金) 00:03:18.43 ID:8A90Ey7c0
一週間しても仕事が落ち着きませんね。
色々と考える時間はあったので大まかな内容は完全に決まりました。
あとはそれを如何に文章に落とせるか、ということと書ける時間があるかどうかということ。
何とかして時間を捻出したいですね。
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 01:10:36.98 ID:B3a7yib5o
死ぬなよ
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 05:29:54.63 ID:5nCIKOiDO
気長に待ってる
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 09:06:08.53 ID:C4qb7ZMF0
待ってる
319 : ◆eIXIH1pnXg [sage]:2016/09/11(日) 00:35:05.13 ID:2jOLkNTE0
生存報告です。
4ヶ月もやってセシリア戦まで持っていけないダメな私で申し訳無いです。
頼むから仕事が落ち着いて欲しいです...
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/11(日) 00:52:03.18 ID:OEmcsuXhO
舞ってるぞ
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/11(日) 02:52:07.83 ID:4S9sasG3o
ゆっくりでええんやで
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/12(月) 22:52:49.60 ID:ZKEkHd1Y0
言い訳はいいのではっきり持論
323 : ◆eIXIH1pnXg :2016/09/16(金) 22:43:56.07 ID:j75kNsyo0
一日の授業は終わった。
しかし、寮の部屋割りはまだ言われてないのだ。当然、誰も教室から出る気配は無い。

千冬「では、部屋割りの紙を前に貼っておく。よく確認しておくように」

千冬「織斑とレイはこちらに来い」

俺たち男は個室が与えられるか、一夏と相部屋になるかだ。

千冬「お前たちの部屋割りだが、織斑とレイは別の部屋だ。これは様々な配慮があってのことだ、文句苦情は受け付けん」

アムロ「そこまで言われてしまえば言い返すことはないです」

アムロ(当然だが、俺と自分の弟を共に過ごさせられるほど信頼されていないか)

千冬「では、各自部屋に行くように」

織斑先生はそう言い終えれば、さっさと部屋から出ていった。
さて、俺も行くとしようか。
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 22:44:38.61 ID:ea/V6RWyo
おっ更新だ!
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 22:56:47.00 ID:+jsg2b9Po
やったぜ
326 : ◆eIXIH1pnXg :2016/09/16(金) 22:58:05.59 ID:j75kNsyo0
俺の部屋となる場所に行ってみれば、見覚えのある青い髪の少女がいた。

アムロ「生徒会長さんは新年度早々暇なのか?」

楯無「そんなわけないでしょ、お姉さんは様子を見に来ただけ」

楯無「面白そうなことがあるんでしょ?協力してあげてもいいけどな〜?」

アムロ「まったく...」

盗聴だか盗撮はされているとみていいだろう。
どこかお茶らけているものの、俺への警戒は決して無いわけではない。
事実、監視のためだけに俺と相部屋にしたこともあるくらいだ。それくらいはあっても不思議ではない。

アムロ「だが、手伝ってくれるというのなら遠慮なく胸を貸してもらおうかな」

楯無「きゃーん、えっち...」

アムロ「で、用事は何だ?それだけでここに来たわけじゃ無いだろ?」

楯無「...そうね。言う必要がないことといえば、そうなんだけど...一応、ね」

アムロ「煮え切らないな。どういうことだ?」

楯無「今のアムロくんなら、何もせずともセシリアちゃんと良い戦い出来ると思うわよ」

アムロ「そんなことを言うためだけにここに?」

楯無「いいの、いいの。じゃあね♪」

何となく軽い足取りで更識は去っていった。
あの子と話すと、自分が空回りしている気がしてならない。
327 : ◆eIXIH1pnXg :2016/09/16(金) 23:09:07.25 ID:j75kNsyo0
風呂上がりの湯気を立ち上らせながら、ベッドに座る。
風呂、といってもシャワーだけだが。

目まぐるしい一日だった。
全世界に向けて会見した。
少女しかいない学校に入学した。
他とない男性IS乗りと友好的な関係を築いた。
勝ち気な少女と決闘することになった。

軍の激務や、MS戦に比べれば肉体的疲労は大したことはない。
しかし、精神的な疲労はかなり堪えている。

アムロ「体は若くなって、心は老け込んだか?」

自嘲的に呟いてから、考えるのをやめようと思った。
ネガティブな思考しか出来ないと確信していた。
マイナスな思考をするのは、あまりよくない。

アムロ「寝るか...」

素直に、眠りに就くことにした。
体は疲れてなくても心はうんと疲れていて、直ぐに深い眠りに落ちた。
328 : ◆eIXIH1pnXg :2016/09/16(金) 23:13:08.28 ID:j75kNsyo0
今日はここまでです。
社会人にもなって自らが趣味で始めたモノを投げ出すのは勘弁したいので、何としてでも完結はさせます。
仕事は相も変わらず落ち着きませんが、今日のように何とか時間を見つけて書き込んでいけると思います。
こんなダメな私ですが、どうかまだ宜しくお願いします。
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 23:29:22.23 ID:+geSDyYUo
乙でしたー 完結まで、頑張ってちょ
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/17(土) 00:46:03.56 ID:XJQgtzhUO
期待してる!
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/17(土) 01:08:37.31 ID:zQ21hgcLO
乙!
待ってるからゆっくりでいいよー!
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/17(土) 01:18:39.23 ID:tgfW6IhAO
乙っ!

たかたが半年や一年位、伊達じゃない
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/17(土) 09:01:38.20 ID:sYy8MwAX0
おつ
ワンサマ専用機のピーキーっぷりをアムロさんに評価してもらいたい
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/18(日) 01:50:40.67 ID:PdEdcBxY0
乙です!
335 : ◆eIXIH1pnXg :2016/09/20(火) 22:56:32.41 ID:xjo7H9xF0
お腹の上に誰か乗っているのだろうか。
息苦しいし、とても暑い。
うっすらと目を開けてみるとそこには...

アムロ「どうやって入ってきた?」

更識がいた。

楯無「気にしない気にしない。おはよー、ダーリン♪」

アムロ「......監視は解いてくれなんだな」

楯無「え?どういうこと?」

アムロ「あくまで惚けるならそれでいいが...俺は見せ物じゃない」

アムロ「生活が筒抜けというのは、感心しないな」

偽装されて置かれている監視カメラがある方向に目をやる。
盗聴はされていないようだが、不審な行動を見せたら即駆け付けられるようになっているのだろう。

楯無(気付かれたかぁ...普通は気付かないでしょうに...)

アムロ「男として、処理をするときくらいはカメラは止めて欲しいけどな?」

楯無「!、からかうのはやめなさい!」

楯無(冗談言ってる内にやめろ、と言外に言ってるわね)

楯無(ほんっと、手強いわ...)
336 : ◆eIXIH1pnXg :2016/09/20(火) 23:06:15.42 ID:xjo7H9xF0
そのあとに二言三言交わしてから、更識を追い出した。
掛け布団を剥げば、シャツにブリーフというラフなものだったからだ。
もう10年以上この格好で寝るのに慣れている。
流石に更識と同じ部屋だった時はちゃんとした寝間着を着た。

朝っぱらから後ろめたい考えは御免だ。
冷水を顔に叩き付け、眠気を祓ってシャキッとする。
制服に身を通し、ドアを開ける。

楯無「結構時間係ったみたいね?」

アムロ「俺を待つ物好きよりは有意義な時間の使い方さ」

楯無「折角待っててあげたのになぁ...」

アムロ「朝食は一人で摂りたいので、ごめんするよ」

楯無「あー、約束と違うじゃない!」

アムロ「どうでもいことは覚えてるんだな...」

こうしていれば、良い子なのに。
俺の監視を解く気は無いようで、残念だ。
337 : ◆eIXIH1pnXg :2016/09/20(火) 23:21:15.84 ID:xjo7H9xF0
適当な朝食セットを貰うと、更識と向かい合うようにして席に座った。

楯無「凄い注目されてるわよー?」

アムロ「.........そうだな」

ニュータイプでない一夏がストレスを感じている視線を、俺は一身に受けていた。一夏がまだいないためだ。
本来ならニュータイプとしての力を通して聞きたくなくても、自分への関心が直接感じられるはずだ。
それは毒霧に等しいのだが、アムロは違う。
ニュータイプとしては、あまりに鈍感過ぎた。いや、優れすぎていたともいえる。
他人との交信を限り無く意識の外に追いやることで、必要以上の共感を受けないように心掛けている。
具体的には戦闘中には殺意と悪意以外は感じないようにしてるのと同じ要領で、今も過ごしている。
興味がある、という以外は感じないようにしてるのだ。

楯無「どうかしたの?」

アムロ「何でもない」

アムロ(こんなことで、俺の力がどんなものか思い知らされるとはな)

自分自身の、ニュータイプでありながらニュータイプとはかけ離れた能力。
戦闘用の強化人間よりも、余程戦闘向きな自分のニュータイプ能力。
俺は、俺自身を自分の能力を、認められないんだ。

楯無「様子が変だよ?体調が悪いなら...」

アムロ「いや、本当に心配はいらない」

気が付けば、更識が覗き込むようにして俺の顔色を伺っていた。
この世界に来てから、やけにセンチになってしまっている自分に腹立たしくなる。
338 : ◆eIXIH1pnXg :2016/09/20(火) 23:33:44.50 ID:xjo7H9xF0
手に持ったサンドイッチを頬張る。
シャキシャキしていて新鮮なレタスと、食欲を刺激するベーコンの風味、瑞々しいトマトの時々する酸味。
バランスが取れていてかなり美味しい。食堂を使うのは初めてというわけではないが、どのメニューもレベルが高い。
良家の娘にも満足されるようになっているのが伺える。
それよりも、新鮮な野菜を摂れることが何よりも美味しく感じる原因だろう。
宇宙空間では、新鮮な野菜というのは希少だ。豊かな生活が出来る程平和なのは良いことだ。

楯無「元気そうに食べてるから問題は無いみたいだけど...」

楯無「知らない仲じゃ無いんだし、お姉さんに頼ってもいいからね?」

アムロ「その時は俺がかなり参った時だろうな」

楯無「頼りにしてるよ、位いってくれてもいいじゃないのー」

アムロ「事実だから、どうしようもないな」

こんな感じで、俺の朝食の時間は過ぎてった。
ところで、一夏は何があったのだろうか。
幼馴染みの少女と何やら喧嘩があったみたいだ。鈍感過ぎるというのも問題なのだな。
339 : ◆eIXIH1pnXg :2016/09/20(火) 23:35:31.27 ID:xjo7H9xF0
今日はここまでです。
何となく食事描写練習したくて書いたのですが、下手くそですね。
全体的に文が纏まるように精進します。
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/21(水) 00:01:54.11 ID:8fZlvFnIo
食事描写を上手に描けるってのはそれはもうすごい事やで?
まぁ…欲かきすぎて筆を止めんようにな!
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/21(水) 00:06:25.37 ID:VKu8JnF9O
乙乙
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