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コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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221 :
◆rgRx/bLTG.
[saga]:2016/08/07(日) 22:18:26.44 ID:RbZrpgiaO
杏子「…とりあえず今日は帰るわ」
さやか「ちょっと待ちなさいよ!」
さやかは剣を抜くと切っ先を杏子に向けた。
マミ「よしなさい。美樹さん」
さやか「あなたでは何度やっても彼女を倒すことはできないわ」
さやか「…そんな!」
マミ「ソウルジェムを見なさい」
さやか「うわ…濁ってる」
キュゥべえ「そんな状況じゃ、まともに魔法も使えないだろう」
マミ「グリーフシードは?」
さやか「ありません…」
キュゥべえ「今日のところは僕のを貸してあげよう」
杏子「過保護なこったな」
キュゥべえ「初心者だからね」
さやかはグリーフシードをソウルジェムに当てながら、悔しそうに歯軋りした。
マミ「彼女は余分にグリーフシードを持ってるのよ」
杏子「基本だよキホン」
キュゥべえ「それに才能もある」
杏子「まぁーな」
キュゥべえ「まぁ、今コブラに負けたけどね」
杏子「うるせーな!なんなんだあいつは」
キュゥべえ「宇宙海賊。イレギュラー。そして最強の魔法少女『候補』さ」
杏子「その話は展望台で聞いた…」
キュゥべえ「じゃあもう激しく語らなくていいね」
杏子「うん」
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