▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-42冊目-【超電磁砲】 URI

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/24(金) 01:40:55.75 ID:bTs09CgL0
□このスレは「とある魔術の禁書目録」及びその派生作品のSS総合スレッドです
  「2chは規制されている」「スレを立てにくい」という方は当スレに投下をどうぞ
  SSの投下以外にも、感想や雑談・質問に相談・情報交換などにご利用ください

 前スレ
▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-41冊目-【超電磁砲】 http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1450865667


■このスレのルール――――――――――――――――――――――――――――――――――――■

 ・共用スレなので書きながらの投下は禁止です。必ず投下分を書き溜めてから投下すること
  また安価作品なんかはご遠慮下さい

 ・人を選ぶ内容(極端な欝展開やエログロ等)は事前に注意書きを
  差し支えなければカップリング等の大まかな説明などを書いて下さい

 ・別の人が先に投下している際は、終わってから最低でも30分は空けて投下すること
  連続して投下すると感想を書き難くなります。また当然ながら割り込んでの投下は厳禁です

 ・新刊のネタバレは地域によって発売日がずれる場合があるので、解禁は公式発売日の翌日からです

 ・荒らしは全力でスルー、またルールを守れない人等に対しても極力柔らかい口調で注意すること

■ここまで必読、以降のテンプレも読むこと――――――――――――――――――――――――――■

  >>2 その他注意事項
  >>3 関連スレ等
  >>4 過去のテンプレゲストキャラ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466700055
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/24(金) 01:45:30.94 ID:bTs09CgL0
□注意事項

>>950を踏んだ人は次スレを立ててください。無理なら必ず再安価かヘルプ要請を
  可能な限り次スレを立てる前に「立てに行く」宣言をしてください。立てた後の次スレ誘導もお願いします
  宣言、スレ立てがしばらくなければ>>970を踏んだ人がお願いします

 ・認知度アップの為にage推奨です

 ・この板では、一部の単語にフィルターがかかっています
   例)「その幻想をぶち[ピーーー]!」(“殺.す”にフィルター)
  メール欄に半角で『saga』(←「下げ」じゃなくて「佐賀」)と入れると解除できます。他のメ欄コマンドとも併用可
  下記のスレで該当する単語などの詳細が確認できます

パー速機能覚書・テスト PART2
https://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=part4vip&dat=1431931779

 ・板の連投規制は25秒、1レス内での行数制限は80行です

 ・投下する時は名前欄にタイトルや総レス数などを書いておくと分かりやすいです

 ・書き込み失敗の表示が出ていても書きこめている場合があるからスレを更新して確認しよう


★これからスレを立てる人へ

 個別スレ立ての目安は100レス前後の風潮
 安価SSやエログロなどの要素が特に多いSSは個別に立てた方がいいでしょう
 この板ではスレ落ちは運営の手による手動です。自動では落ちません
 スレ処理はデータ削除ではなくHTML形式でログ化されデータ庫に格納されます。
 立て逃げや長期の放置スレ、板趣旨と異なるスレは処理対象になります。処理されても泣かない
 処理されてもデータ自体は残っているので再開するときは過去スレのURLなどをリンクしておくといいかも
 使い終わったスレは以下のスレで処理依頼をしましょう。1000に到達したスレに関しては報告の必要はありません

■ HTML化依頼スレッド Part42

http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1465576750
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/24(金) 02:12:48.52 ID:bTs09CgL0
[ 関連スレ ]

お勧めの禁書・超電磁砲SSを教えろください 25
https://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1443075924

とあるシリーズ(禁書目録&超電磁砲)SS雑談スレpart15
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1466695213

  (スレタイ通り)

 ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ40

http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1459068355


  (書くまでもないor書くのめんどいネタなど)


 SS製作者総合スレ81

http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1465294770
  (ジャンル不問)

雑談しようぜ Part3
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1459385103


  (その他雑談総合)


[ 関連リンク ]

 鎌池和馬OFFICIAL WEBSITE
 http://dengekibunko.jp/author/kamachikazuma/sp/

 とある魔術の禁書目録 Index@wiki
 http://www12.atwiki.jp/index-index/sp/

 自分用まとめ ◆「とある総合スレ記事一覧」
 http://asagikk.blog113.fc2.com

 禁書SS@製作速報 まとめWiki
 http://www35.atwiki.jp/seisoku-index/sp/


[ 過去スレ一覧 ]

 ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-31冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1309616825

 ▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-32冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1311847989

 ▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-33冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1314623016

 ▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-34冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1320320521

 ▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-35冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1324178112

 ▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-36冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1328256460

 ▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-37冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1334385245

 ▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-38冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1350107497

 ▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-39冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1363523022

 ▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-40冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1379543420

◇これ以前のログはこちらから

http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1307/13078/1307804796.html#a4
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1307804796 (専ブラ用)
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/24(金) 02:17:14.37 ID:bTs09CgL0
禁書「>>950!いままでのおやくそく一覧なんだよ!」

02   インデックスさん
03   小萌センセー
04   建宮さん
05   オルソラさん
06   キャーリサさま
07   フレンダさん
08   御坂妹
09   最大主教さん
10   舞夏さん
11   上条さん
12   白井さん
13   一方通行さん
14   土御門さん
15   絹旗さん
16   黄泉川せんせー
17   愛の伝道師・青髪ピアスくん
18   サーシャさん
19   姫神秋沙さん
20   御坂美琴さん
21   アックアさん
22   打ち止めちゃん
23   オリアナさん
24   麦のん
25   テッラさん
26   フレメアちゃん
27   闇咲さん
28   冥土帰しさん
29   テンプレ改訂のためキャラ無し
30   浜面くん&滝壺さん     
31〜  テンプレ改定のためキャラ無し

- - - - - 一部テンプレ改定いたしました - - - - -
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/24(金) 02:17:52.12 ID:bTs09CgL0
ミスがございましたら申し訳ございません
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/24(金) 02:18:49.78 ID:bTs09CgL0
と思ったら、うっかりタイトルにURIと付け加えてしまいました…申し訳ありません
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 07:14:39.27 ID:/ak5h6M10
復゛活゛じ゛で゛よ゛が゛っ゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 08:52:59.23 ID:0IcwLj1SO
復活ッ!総合スレ復活ッ!
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 11:03:47.78 ID:06syerWoO
乱立させてんじゃねーよクソ禁書厨が
依頼出しとけks
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/25(土) 13:10:28.11 ID:yheg8Zf30
いま偽書ゲッター×禁書のSS書き溜め中なんだけど需要ありますかね……?
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/25(土) 15:17:47.81 ID:6/93V6wJO
>>10 面白ければ題材は問われないと思われます。
まず、試しにこちらへ投稿されてみるのはいかがでしょうか?
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/25(土) 23:00:11.60 ID:kQCaxbt+0
ちょっとテスト失礼
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/25(土) 23:01:35.79 ID:MgagL4Vv0
>>1
前々スレも書き込みなくなってエタり、
前スレなんて即座にエタったのに、スレ番進めて立て直すって行為はどうなの?

しかも、せめて自分がまず投稿でもするならともかく、需要もないのにただ立てただけってタチ悪いわ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/25(土) 23:13:05.43 ID:OC8yayZ40
近いうちにクロスの予告風書くから待ってよ。
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/27(月) 00:31:03.64 ID:7RrZ1KYR0
>>13
それもそうだよな
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 20:02:16.10 ID:GNWP2spM0
何レスかお借りします。

上里+トール+一方通行
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 20:03:10.19 ID:GNWP2spM0
ピロリロリーン イラッシャイマセー ナンメイサマデスカー

一方通行「………」

トール「………」

上里「…(何だこの面子…)」

上里「(この白いのは一方通行、だったか?学園都市第一位で、上条勢力に数えられてるっていう…前にぼくがアイツを殺そうとしてた時に、乱入してきた奴)」

上里「(こっちの奴は…、確か、トールだっけ?前に一度だけ映像で見たことがある、上条勢力ではないけど、共闘はした事がある…男だよな?)」

一方通行「…」

トール「…」

上里「(何か喋れよ…)」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/28(火) 20:04:24.76 ID:GNWP2spM0
一方通行「…オイ、お前」

上里「(あ、喋った)何?」

一方通行「…上里翔流、だったかァ?」

上里「…そうだけど」

トール「詳しい事情はまだ調べてないんだけどよ、今、上条ちゃんとドンパチやってるんだよな?」

上里「…(成程、ぼくを排除しようって魂胆か)」

上里「そうだったら、何か問題があるのかな?」

トール「大アリだね、なかったらこんな所にまで来てねえっつうの」

上里「…」

一方通行「まどろっこしい言い方は好みじゃねェンでな。上里翔流。率直に言わせて貰うが…」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/28(火) 20:05:40.78 ID:GNWP2spM0
一方通行「…テメェ、ヒーローのライバルポジ狙ってンだろ?」

上里「……………は?」

上里「………ええと、ヒーローって…、…もしかしなくても、上条当麻の事だよな?ライバルポジ…?」

トール「とぼけても無駄だぜ。理想送り、平凡な高校生、上里勢力…」

一方通行「どう考えてもよォ、あのヒーローのライパルポジションを狙ってるとしか思えねェ…」

トール「もうライバル候補は出てこないと思ってたんだけどな…、この俺としたことが油断してたぜ」

上里「………、…なんの話?」

一方通行「だからヒーローのライバルポジションだっつゥの。こちとら十年彼奴の隣…いや、三歩後ろ…百歩後ろ位を歩いてきたンだぜ?ポッと出のてめェ等とは年季が違うンですけどォ?年季がよォ」

トール「はぁ?てめぇ、等?聞き捨てならねぇな。ポッと出つっても、こいつはともかく俺はもう三年前には登場してるけど?」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/28(火) 20:06:09.05 ID:GNWP2spM0
一方通行「10年に比べたらポッと出だろォ。俺は10年間ヒーローと一緒に居ンだよ。10年間だぞ。スピンオフの主役も張った事ないキャラが上条当麻のライバルだなンて笑える冗談吐くのは止めてくれませンかねェ?」

トール「一度も勝ててない癖にライバル(笑)って。ライバルってのは好敵手とも書くんだぜ、勝ったこともない癖にライバルって何様だよ」

一方通行「最後に戦った時は態と負けたンですゥ。あのヒーローの事を考えたらあそこで負けておくのが最善手だったンだよ」

トール「はいはい言い訳乙」

一方通行「あ?[ピーーー]ぞ」

トール「何だ。良いぜ、上条ちゃん程じゃないけどそこそこ良い経験値貰えそうだし、やりあおうじゃねえか。表出ろ」

一方通行「上等だクソ野郎」
21 :一方通行「…」 トール「…」 上里「…」 :2016/06/28(火) 20:07:24.23 ID:GNWP2spM0
上里「………あのー、ぼく帰ってもいい?」

一方・トール「駄目に決まってる(決まってン)だろ」

上里「…いや、きみ達が何でそんなことをしてるかは知らないけど…上条当麻のライバルは誰かって争ってるんだろ?だったらぼく関係なくない?」

一方通行「関係無ェだァ?ヒーローと苗字似てるからって余裕ぶっこいてンじゃねェぞ、まだ俺の苗字が上条だっていう可能性もなくはないンだぞ?あァ?」

トール「しかも平凡な高校生って。何、上条ちゃんと一緒の立場だからって調子乗ってる?映像化もゲームにも出た事ない癖に調子乗ってんじゃねえぞルーキーが」

一方通行「理想送り。しかも右手に宿ってる…。何だよ何だよ何ですかァ、ヒーローの真似ですかァ?ン?」

上里「(帰りたい)」
22 :一方通行「…」 トール「…」 上里「…」 :2016/06/28(火) 20:08:21.24 ID:GNWP2spM0
ピロリロリーン イラッシャイマセニメイサマデスカー モウシワケアリマセンガホンジツコンデイラッシャルノデ…

???「インデックス、分かってるとは思うけど余り食べ過ぎるなよ。それとオティヌス、流石に相席する人の前では隠れ…あれ。お前ら」

一方通行・トール・上里「…あ」

上条「一方通行に…トールに、上里?一方通行達はともかく、トールが何でいるんだよ…?」

インデックス「あ、白い人だ」

オティヌス「くっ、何故上里翔流の奴が…」サッ

トール「…はん、丁度いい。本人が来たんだ、ここはいっちょ上条ちゃんに決めて貰おうじゃねえか」
23 :一方通行「…」 トール「…」 上里「…」 :2016/06/28(火) 20:08:48.00 ID:GNWP2spM0

一方通行「そうだな、おいヒーロー…じゃねェ。三下、お前のライバルは誰だ?」

上条「えっ」

トール「勿論俺だよな?上条ちゃん」

一方通行「そンじょそこからの女よりも早く出会った俺に決まってるよな。なァ、ヒー…三下」

上条「…は、話が見えないんですがどういう事ですか上里さん…」

上里「ぼくを巻き込まないでくれ」

上条「え、えー…よく分からないけどなんで普通の男子高校生の上条さんがライバルなんてものを持たなければいけないんだ…」

一方通行「良いから早く言え。ライバルは俺か?」
24 :一方通行「…」 トール「…」 上里「…」 :2016/06/28(火) 20:09:17.52 ID:GNWP2spM0
トール「俺か?それともコイツか?」

上里「ぼくを巻き込まないでくれ」

上条「(俺には分かる。誰を答えても絶対に修羅場になるぞこれ。上条さん知ってる)」

上条「……………え、ええと。ライバルとかじゃなくて、皆まとめて友達って事でどうでせうか?」

一方通行・トール・上里「…」

上条「…皆さん?」

トール「友達、…ま、まぁ上条ちゃんがそう言うなら…」

上里「…それ、ぼくも入ってるの?」

上条「え、う、うん(ここでコイツだけ違うって言ったら勘違いされそうだし)」
25 :一方通行「…」 トール「…」 上里「…」 :2016/06/28(火) 20:09:55.85 ID:GNWP2spM0
一方通行「さんし…ヒーロー、好きなもン頼めや。俺が全部金出してやるよ」

上条「え、マジで?良いの?…あ、ありがとうございます一方通行様!」

インデックス「ありがとう、白い人!じゃあ私はこれとこれとこれと…」

上条「おい、少しは遠慮しろよお前。オティヌスはどうする?」コソコソ

オティヌス「フライドポテトで」コソコソ

一方通行「…」

トール「…」

上里「(めっちゃニヤついてる)」

上条「じゃ、俺はこれで。上里は何頼むんだ?」

上里「……………」

上条「上里?」

上里「…(もうどうでもいいや)ハンバーグ定食で」

26 :一方通行「…」 トール「…」 上里「…」 :2016/06/28(火) 20:11:17.36 ID:GNWP2spM0
おしまい。復活してて嬉しかったから奥深くに眠ってたやつを急いで書きました。フィアンマも入れたかったなぁ…お目汚し失礼しました。
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 20:16:53.56 ID:jyzrwGvh0
乙。クソワロた
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 20:18:12.54 ID:INtoM+teo
上里がでるssは珍しいから嬉しい…
乙です
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 20:52:11.10 ID:0VM00DWSO
乙 ライバルならステイルを忘れちゃあ困るな
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 22:23:07.18 ID:3d6jEXlm0
乙乙。確かに立ち位置的にはステイルもライバル感ある気がするな。
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 23:02:21.15 ID:+D9x/hKfo
同じ右手キャラならフィアンマさんっていうのもいてだな……
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/29(水) 13:00:48.74 ID:RRi8JT5k0
浜面・・・・・・はライバル的なそれじゃあないよな
33 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 19:50:21.80 ID:iA+ftUOh0
逆転裁判×禁書で考えた奴のボツ
数スレお借りします。
34 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 19:51:41.23 ID:iA+ftUOh0

僕の名は、成歩堂龍一。弁護士だ。
「成歩堂なんでも事務所」の所長をしており、事務所で忙しい毎日を送っている…。


そんな僕だが、今はその忙しさを忘れ、事務所を離れて羽を伸ばしている。

なぜなら……



「パパ、こっちこっち!」

「早くしないとみぬき、パパを置いてっちゃうよ!」




僕はマジシャンであり自慢の娘・成歩堂みぬきと共にイギリスに旅行に来ていた。

35 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 19:53:02.29 ID:iA+ftUOh0

僕の事務所は基本的に経済的に苦しいのだが、今回は依頼人が依頼料として旅行券をくれたのだった。
普段旅行もいけなかったみぬきは飛び跳ねるようにうれしがった。


だけど、その旅行券は実は2人用だった。
そんな僕ら親子のことを心配して、事務所の所員の希月心音もといココネちゃんは親子水入らずとして僕とみぬきを送った。


正直、ココネちゃんの気持ちは嬉しいが彼女1人残して事務所を離れることは少し心苦しかった。

まあ、念のために“彼女”に事務所を見守ってほしいと頼んだから大丈夫だろう………たぶん。
36 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 19:53:32.85 ID:iA+ftUOh0

実はイギリスに来るのは2回目だ。
あの時は国際弁護士協会の出張で来ていただけなんだけど……あの時は、色々あって観光所じゃなくって事件解決後にすぐに帰ることになってしまった。

今回はあの時の様に事件に巻き込まれずにのんびり観光を楽しもうと思う。
たまにはそういう日があっても文句は言われないはずだ。



「よーし!みぬきもこの期に海外デビューしちゃうよ」



みぬきも旅行中にマジシャンとしてイギリスに自分を売り込むつもりのようだ。
我が娘として本当にしっかりしている。

だから、この時は何の事件も巻き込まれずに楽しい旅行になりそうだ――――そう思っていた……。
37 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 19:54:22.10 ID:iA+ftUOh0




きっかけは僕が財布を無くしてしまったことが原因だった。




いくら探しても財布は見つからずに交番にも届けがなかった。
みぬきのお金だけでは泊まることも難しく、このままだと昼食抜きじゃなく野宿になってしまう…

そう悲観になっていたその時――――




「お困りでございますか?」




1人の綺麗なシスターが僕に話しかけてきたのだ。
38 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 19:55:09.64 ID:iA+ftUOh0

彼女の名は、オルソラ=アクィナス。職業はシスターをしているようだ。


天然な所があり、彼女は僕らの話を聞いて少し強引な感じで昼食に誘った。
僕は「いきなり出会ったばっかりなのにそんなことをしてもらうのは悪い」と言ったのだが、彼女との会話は噛み合わないばかりで疲ればかり溜まって説得は諦めることにした。

そうして僕らは彼女が住んでいる女子寮に入って彼女が作った料理をもてはやされた。



「どうぞ召し上がってくださいませ」
「やった!こんな美味しそうな料理を食べられるなんてまさに『不幸中の幸い』というやつだね!」



僕はみぬきの言葉に笑いながら、彼女が作ったパスタを食べた。
そのパスタは店で作ったものよりもおいしくって、思わず感動するくらいだった。
絶賛する僕とみぬきに対してオルソラさんはニコニコした笑顔で対応していた……。
39 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 19:57:59.03 ID:iA+ftUOh0

オルソラさんから昼食を御馳走された後、彼女は僕達のために寝床を取ってくれるそうだ。
流石にそこまでは……と考えているみぬきが。



「パパ、こういう厚意は素直に受け取っておくべきだとミヌキは思うな」



…などと言うものだから僕は納得することにした。
女子寮のために僕を止まらせることが出来ないためオルソラさんはある人を僕達を紹介した。


その人はオルソラさんと親しい日本人の神裂火織(年齢はたぶん僕と同じくらいだろう)だった。


神裂さんは僕らに天草式十字凄教というイギリスにあるとある組織…グループを紹介した。
名前通りそのグループは日本街に住んでおり、日本人ばかりだという。
僕はそこまでしてもらうのは恥ずかしかったが、神裂さん曰く



『救われぬ者に救いの手を』



…という信念に基づいてお金がない僕達を助けるのは当たり前の事らしい。
それは僕の弁護士としての生き方と似ていると少し思った。
そんなんで僕は素直に彼女の紹介を受け、オルソラさん達に事務所の名刺を渡した後にみぬきと共に日本街へ向かった。
40 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 20:01:08.68 ID:iA+ftUOh0

日本街で現れたのはみぬきより少し年上だと思われる五和さん。
そして、教皇代理という肩書きを持つ建宮斎字(たてみや さいじ)だった。


「女教皇から話は聞いているよな」


どうやら神裂さんからすでに連絡はいっていたようで、天草式十字凄教もとい天草は僕らをすぐに受け入れてくれた。
彼らも『救われぬ者に救いの手を』という信念を持っていた。だから、財布を無くして途方に暮れたていた僕達を受け入れるなんて普通の事のようだ。




「見ててください。3、2、1・・はい!」
「おお!!パンツから色んなものが!」


その日の夜、みぬきは天草の人々にマジックを見せていた。
みぬきはタダで泊まらせてもらうのもどうかと思い、マジックを始めたようだ。
…どちらかとこれだけの人数の人間にマジックを見せたいというエンターテイナーの血が騒いだ方が強いんだろうけど・・・。


「アンタの娘さん、中々やるな」
「でしょでしょ!自慢の娘なんですよ!」


僕はついつい声を張り上げてしまう。
みぬきは実の娘ではないとはいえ、可愛いものだ。
僕は自慢とともに建宮さんたちとともにお酒を飲みながら深夜まで語りやった―――
41 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 20:02:12.15 ID:iA+ftUOh0



「うーん……頭がガンガンするなぁ……」



昨日はみぬきの話ポーカー勝負で盛り上がって酒が進んでしまい、僕は二日酔いになってしまっていた。
周りには自分と同じく酒に酔って倒れている男たちがいた。
僕はとりあえず洗面所に行って顔を洗うことにした



プルプルプルプルプルプルプルプルプル


「ん…?こんな朝早くから誰だろう?」


僕は携帯に出ている見慣れない番号を気にしながらとりあえず出ることにした。


「はい。成歩堂ですが…」
「な、成歩堂さんですか!?」


かけて来たのは神裂さんだった。
自分の電話番号を知っているのは昨日渡した名刺に書いてあった電話番号を見て電話したのだろう。
その声は昨日会った時は違って何か焦っているような声だった


「どうしたんですか?そんなに慌てて」
「お、落ち着いて聞いてください!じ、実は……」


神裂さんは何か少し言いにくい雰囲気を出しつつ重たい口を開いた――――

42 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 20:02:42.33 ID:iA+ftUOh0






「おおおお、オルソラさんが殺人の罪で捕まったああああああ!!?」






それは僕にとって衝撃的な事実だった――――


43 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 20:04:29.56 ID:iA+ftUOh0

それから僕はオルソラさんの弁護をすることになった。
僕に電話して来たのは、神裂さんが名刺を渡された時に「弁護もやっている」ことを言っていたことを思い出したかららしい。
そこら辺の弁護士に頼むよりも知り合いである僕に頼む方が信頼できるらしい。
……自分で思ってなんだけど一度しかあったことない相手に弁護を頼むはどうなんだろうか。


その日、僕はみぬきとともに留置所にいるオルソラさんの面会に行った。
オルソラさんは相変わらずの天然ぷりを発揮して、彼女が捕まっていることを忘れそうになった。
事件の事も聞いて、僕達がその場を立ち離れようとした時、彼女は僕に引き留めた。
その表情は何時ものオルソラさんには見られない少し曇った表情だった。



「あなた様は私が無実だと信じておられますか?」
「何を言っているんですか。当り前ですよ」
「警察の方々は『お前がやったんだ』と決め付けられて……」



自分の名前が付けられている「オルソラ教会」で事件が起きて、オルソラさんはその現場にいて、気絶していたのだ。
現場にはオルソラさんと被害者以外の人間がいなく、オルソラさんが疑われるのが普通だった。
44 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 20:05:54.18 ID:iA+ftUOh0

だけど、僕は彼女に対してそんなことを一切考えなかった。
彼女の事を前から知っていたこともあるが――僕は孤独な人味方になれる唯一の存在が、弁護士だからだと考えているからだ。
だから僕は彼女が犯人だと考えずに彼女の無罪を信じる事にした。



「警察がどう考えていようが僕は依頼人であるあなたを信じます」
「そして絶対に無罪を勝ち取ってみせますよ」
「僕を信じてください。オルソラさん!」



僕は手を腰につけて自信満々で言うとオルソラさんは笑顔で答えた。
僕もうれしくってつい笑みを浮かべていた。
その後、面会室にお互いの笑い声が交差した。



……それを見てみぬきが「…うん。ありだね!」と言ったが…どういう意味だろう。




こうして決意を決めたのはいいけど、捜査はうまくはいかなかった。
すでに警察が調べていて、僕らが入る間がなかったのだ。
一緒に調査を行おうとしてくれた神裂さんに悪いことをしたと思ってしまう。
45 : ◆H5zUb/XBr8n5 [saga]:2016/06/30(木) 20:08:50.54 ID:iA+ftUOh0


そうして時間は過ぎていき、ろくに情報を得ることが出来ないまま裁判の日になっていく――――



準備がままならないで裁判に挑むことは初めてじゃない。
こんなことは何度も経験したことがあるが正直心臓にいいものじゃないな…ホント。



「大丈夫ですか?成歩堂さん」



神裂さんが心配して僕に話しかけて来ていた。
彼女はオルソラさんの無実を証明しようとする僕に何かできることはないかと色々悩んでいた。
だからこの法廷の助手席で手伝ってもらうことを僕は提案した。
彼女に対して僕は余裕そうに笑った。「ピンチの時こそふてぶてしく笑う」…昔、大切な師匠から教えられた言葉だ。


「弁護士。そろそろ開廷の時間です」


そうしていると係官が開廷を知らせた。




「それじゃあ、行こう。オルソラさんの無罪を証明するために」




そして僕達は裁判への扉を開いた―――――
237.07 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)