「ハーレム……」

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272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/24(日) 21:30:45.48 ID:k11eRIcDO
273 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/24(日) 23:48:31.77 ID:E1igvwwt0
>>271>>272
乙アリです

じゃ、ちょっと過去っぽい話でも


曙「曙よ。クソ提督!」

提督「……」

曙「? 何黙ってんの? せっかくあたしが着任のあいさつをしてあげてr」

提督「説教だな」

曙「え?」

提督「生まれついた性格だろうが場を弁えずに出てしまう口調はただの無礼でしかない」

曙「ぶ、無礼? あ、あんた何言っt」

提督「俺はお前の上官だな?」

曙「え?」

提督「艦娘といえど同じ軍属であり、そして俺はお前の上官だな?」

曙「そ、それがn」

提督「道理を素直に認められないか」

曙「っ」ビクッ

提督「ふむ、自分の非は解らないでもないみたいだな」

曙「なっ? ちょっと! 調子に乗るんj」

提督「場を弁えろと言ったはずだ」

曙「っ」ビクッ

提督「誰かれ構わずつっかかるものじゃない。俺に何か非があるのだとしたらまだ大目に見るところだが、思い当たる節が無い以上、これは唯の無礼であり、故に懲罰の対象だ」

曙「え……」

提督「お前は俺が上官で良かったな。今からお前は自分という存在を客観的に見れるようになる広い視野を持つ事になるぞ」

曙「え……え……」ガタガタ
274 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/24(日) 23:59:38.99 ID:E1igvwwt0
曙「うぅ……」(まさか着任早々、戦闘どころかいきなり国語の教科書や道徳の授業を受けさせられるなんて……)フラフラ

提督「よく頑張ったな。途中結構目が死んでいたようだが、最後まで授業を受けたその気慨は俺も認めるところだ」

曙「う……あ、あんたに褒められたって嬉しくなんか……」

提督「悪態までつけるか。本当に大した奴だ」ポン

曙「あ……」

提督「よく覚えておけ。俺は叱るべきことは叱り、褒める事が出来る事は褒めるだけだ。お前はそれに素直に応えれば良い」

曙「……」

提督「口の悪さだって仕事の場でなければある程度は認めてやる。何もお前の自己まで否定するつもりはない」

曙「……」

提督「ただ、周りをもっとよく見ろ。そうすればお前はもっと良くなると思うぞ?」

曙「良くなる……?」

提督「……悪い。自分で言っておいて何だが、大雑把な表現だったな。俺もそれは上手く説明できん」

曙「……っぷ、なにそれ。あはは」
275 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/25(月) 00:09:47.63 ID:RYBhBfOa0
霞「このクズ!」

提督「……」

曙「……」(あ……)


提督「お前達二人はなだってそう、計画性もなく反骨的な性格なんだ?」

曙「うぅ……そんなこと言われたって分からないわよ。提督だって前に言ってたでしょ? 生まれ持ったものだって」(霞のバカ! 何故かあたしまで巻き添え食らったじゃない!)

霞「うぅ……」フラフラ

提督「口が悪いだけで、仕事は真面目で抜かりないのにな」

曙「そんなの当たり前じゃない。私はそう言う事はきちんとするんだから!」

霞「わ、わらひらって……」

提督「霞は大分堪えてるみたいだな」

曙「そりゃ、あんな集中力だけが頼りな説教兼授業受けさせられたらこうもなるわよ。あたしは良く耐え抜いたものだわ」

提督「わざわざ一緒に説教を受けて霞を支える辺り、お前も成長したものだな」

曙「っ、別に褒められたくてやったんじゃないし」

提督「そうか」ナデナデ

曙「……うん」

霞「……」(え、なにこれ。でもちょっと羨ましいかも……)
276 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/25(月) 00:21:21.29 ID:RYBhBfOa0
提督「……このように今回の任務は遂行するものとする。何か意見は?」

曙「いいんじゃない?」

霞「うん、あたしも特にないかな」

提督「そうか。じゃぁもう轟沈も怖くないな」

曙「なわけあるか!」

霞「そうよ、轟沈なんて頼まれたってしなんだからこのクズ!」

提督「良い意気だ。頼むぞ」

曙・霞「「了解!」」ビシッ
277 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/25(月) 00:27:38.26 ID:RYBhBfOa0
大淀「曙ちゃんと霞ちゃんって随分素直になりましたよねぇ」

提督「アレは最初が大変なだけだ。ちゃんと理解して導いてやれば何の問題も無い」

大淀「確かに。無意味な口の悪さは無くなりましたよね。任務の時に敢えてそう言う事言うときも、あくまで士気を上げるのが目的だというのが良く解りますし」

提督「だな」

大淀「私もあんな風に素直になればもっとお役に立てるでしょうか」

提督「お前そんなに腹黒だったのか」

大淀「ふふ、どうでしょう?」
278 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/25(月) 00:31:53.28 ID:RYBhBfOa0
明日はやっと休みだ
映画とかいろいろ見て気分転換するんじゃー
あ、ポケモンも見つけたら捕まえよう
ではまた次回 ノシ
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/25(月) 00:39:16.31 ID:4JbJ+d+QO
アクセルワールドオススメ!(白目
280 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/25(月) 23:45:49.98 ID:RYBhBfOa0
今日はおかげでリフレッシュできた
実は連休だったので明日はいろいろしたい

>>279
それ地元ではやってないんですよね
だからワンピを……バカラ可愛かった


清霜「補給は大切だかんな。しっかり頼むね!」

提督「……」

清霜「ん? しれーかんどうしたの?」

提督「いや、補給というのはつまり『ジュースを買って』という事か?」

清霜「分かってんじゃん♪」プラプラ

提督「せめてお前が背中から下りてくれたら考えんでもないが」

清霜「やーだ♪」
281 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/28(木) 14:38:05.11 ID:r56K9u2x0
足柄「7.7o出す為に資材を平均で2万も使ったの?」

提督「……はい」

足柄「ただの機銃の為に基地の能力何%使ったか解ってる?」

提督「……およそ10%程です」

足柄「そうね。それほど貴重でもない機銃を開発する為に基地の能力10%も消費したのよね?」

提督「心から猛省し、申し訳ないと思う……」

足柄「あなた、基本はまともなのにどうしてこう、妙な所で常軌を逸した事をするのかしら……」

提督「ついとしか……。衝動というか……」

足柄「はぁ……。仕方のない人」
282 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/28(木) 14:47:20.50 ID:r56K9u2x0
足柄「残ってる資材は……『燃料19万』『鋼材27万』『弾薬19万』『ボーキ27万』か……。まぁ、大規模作戦があっても凌げるくらいはあるわね」

提督「弾薬が少し心許ないな」

足柄「あなたの所為でね?」

提督「はい……」

足柄「うーん、焦る必要はないけどやっぱり潰してしまった分は何とか補てんしたいわよね」

提督「遠征のスケジュールの密度を少し詰めるか。皆には何かお礼を約束して」

足柄「それが妥当かしら。まぁ、皆ちゃんとお願いすれば嫌な顔する子はいないと思うけど」

提督「その点においては俺は間違いなく部下に恵まれているな」

足柄「幸運に思いなさいよ? あ、勿論私にも何かあるわよね?」

提督「迷惑を掛けてしまう要因になりかねない事をしてしまったからな。可能な限り償おう」

足柄「じゃ、今日の夜出かけましょ。で、勿論……あっちは私が『イイ』って言うまで、今夜は終わりはないからね?」

提督「 」
283 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/28(木) 19:31:03.06 ID:r56K9u2x0
秋雲「提督ー! 夏祭り行こうよ!」

提督「は?」

秋雲「『は?』じゃなくて、な・つ・ま・つ・り!」

提督「此処ではそんなのやってない筈だが……」

秋雲「そうだよ? そんなの皆知ってるじゃん」

提督「すまん、どういう事だ?」

秋雲「秋雲達でするんだよ。花火とか用意してさぁ」

提督「ここに花火は……」

秋雲「通販で買った」

提督「ここは年中夏だから夏祭りと言ってもピンと来ないな」

秋雲「そーいう事言わない!」
284 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/28(木) 21:43:11.30 ID:r56K9u2x0
島風「六連装……!」

提督「ああ」

島風「くれるの?! これ、島風にほっとーにくれるの?!」キラキラ

提督「待て、私物にしていいとは言ってない。お前も使えるようになったぞと……」

島風「やったー!! 提督大好き!」ギュッ

提督「……」(嬉しさで頭がいっぱいで話が上手く伝わらないか)
285 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/28(木) 22:42:15.22 ID:r56K9u2x0
比叡「花火をやるって聞いたんですけど」

提督「耳が早いな。まだやるのは先だけどな。今は提案した奴らがいろいろ準備をしている」

比叡「そうですか」シュン

提督「ま、楽しみが先に延びたくらいに思っておけ」

比叡「はい。……ところで提督は参加するんですよね?」ジッ

提督「一応な」

比叡「そうですか!」パァッ

提督(本当に判り易い奴だな)
286 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/28(木) 23:17:08.72 ID:r56K9u2x0
中将「旧式艦の再使用?」

大将「ああ、計画が持ち上がっている」

中将「旧式は性能不足で建造終了。建造済みについても殆どが封印が決定されただろうが?」

元帥「その通りだ。だが今現在、艦娘の技術は当時とは比較にならないくらいの高水準になっている」

中将「その技術をコストが低い旧式に適用して戦力の拡充を図る……か?」

大将「そんなとこだな」

中将「……」

元帥「複雑な心中は察する。だが、悪い話でもないだろう?」
287 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/28(木) 23:24:29.16 ID:r56K9u2x0
提督「……」

神風「司令官、どうされました?」

提督「いや、オフレコで来た情報だが、旧式艦の艦娘の建造ができるようになるかもしれない」

神風「まぁ」

提督「あくまでまだ噂レベルだがな」

神風「そうですか。でも……」

提督「過去の先輩に会えるかもしれないのが楽しみか?」

神風「はい♪」
288 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/01(月) 14:56:16.20 ID:LIFHsUDq0
足柄「ねぇ!」

提督「ん?」

足柄「新しい水着来てみたの! どう?」

提督「お前ここまでその姿で来たのか……」

足柄「あ、ごめん。どうしても見て貰いたくて……」シュン

提督「まぁ、次からは気を……」

足柄「ごめんね? それで、ど……? どうしたの?」

提督「その水着サイズ合ってないんじゃないか?」

足柄「え? そう?」

提督「胸の所、なんか小さくないか? もう少し下の所まで生地があるのが普通な気がするんだが……」

足柄「ああ、支えてるんじゃなくて押さえつけているように見えるのね?」

提督「まぁ……そう……か……?」

足柄「ふーん……ねぇ」

提督「うん?」

足柄「支える?」ムニ

提督「敢えて答えるならノーコメントだ」
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 15:00:14.98 ID:F0Pq4oMSo
ガラさんのお胸を支えたい
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 15:09:46.64 ID:b+TapA/hO
ケッコンしてる割に足柄さんデレてないのが謎
頼むぜイッチ!!
291 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/01(月) 15:19:25.38 ID:LIFHsUDq0
不知火「水着を着てみました」

提督「お前もか……」(スクール水着……?)

不知火「如何でしょう?」ジッ

提督「似合っている、と言ったら失礼な気がするな」

不知火「それは確かに傷つくかもしれませんね」

提督「頑張ったな……?」

不知火「それは立ち直れなくなりそうです」

提督「……」

不知火「『可愛い』と、頭を撫でてくれればいいんですよ」

提督「そうか?」

不知火「はい。勿論『それ以上』も可ですが」

提督「それ以上?」

不知火「はい。では同時に答えてみましょうか」

提督「水え」不知火「せkk」

提督「待て待て待て」


>>289
禿同
292 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/01(月) 15:48:17.87 ID:LIFHsUDq0
>>290
デレたい時はデレるというスタンスの大人の足柄さんなのですが
確かにデレデレも書きたいですね


隼鷹「かき氷にビールを掛けてみた!」

提督「意外に美味しくないだろう?」

隼鷹「正解!」ビシッ

提督「俺も意外だった」

隼鷹「美味しいと思ったんだけどなぁ……」

提督「冷たい以外は味が薄いだけだからな」
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 17:21:11.49 ID:mbwmIIZt0
味を感じる味蕾は低温だと鈍くなるからしょうがない
294 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/01(月) 17:25:39.39 ID:LIFHsUDq0
トントン

提督「鈴谷、いるか?」

鈴谷『んぁ? 提督? いーよー、どーぞー』

ガチャッ

提督「邪魔する。ちょっとお前に用が……」

鈴谷「んー、なーにー?」

提督「……」

鈴谷「ん? なに、どうしたの?」

提督「……服くらい着ろよ。冷房も効いてるだろ」

鈴谷「や、こっちの方が断然快適でさ」アハハ

提督「せめて下着は着けろ」

鈴谷「穿いてんじゃん?」

提督「上も着けろ。あと少しは恥じらえ」

鈴谷「えー? 見れて嬉しくないのー?」ニヒヒ

提督「ただでさえ女に囲まれてる環境で、お前の態度が自然過ぎて俺の常識的な感覚が麻痺しかけてるんだ」

鈴谷「あー、それはそれで問題だよね」

提督「正直、時々眩暈がする」
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 01:23:04.84 ID:gSanXb2TO
おつおつ
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 01:44:38.14 ID:H3ZEpPkno
(*´∇`*)オツカレサマー
297 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/02(火) 09:06:41.63 ID:4FiZR6xZ0
陽炎「うぇぇ、海水でベトベト―。シャワー浴びたい……」

山城「あ、陽炎ちゃんもしかして入渠?」

陽炎「あ、はい。ちょっと海水落としたくて」

山城「そう。でも今満員で少し待つみたいよ?」

陽炎「あ、そうなんですか? んー、まぁわたし被弾はしてないしシャワーにしようかな……」

山城「ああ、怪我とかしてなくてもやっぱり広いお風呂でゆっくりしたいわよねぇ」

陽炎「あはは。ま、ここはワガママ通すとこじゃないですし。自分の部屋の使います」

山城「ごめんね」

陽炎「いえ、山城さんもゆっくり疲れを癒してください」


提督「……で、なんで俺の風呂を使いたいんだ?」

陽炎「だって提督のお風呂広いじゃん」

提督「海水落とすだけだったら自分の部屋のシャワーで良いんじゃないか?」

陽炎「この後特に任務ないし。ゆっくりしたいの。ねぇ、お願い!」

提督「特に拒む理由はないが……仕方ないな」

陽炎「ありがとう! お礼にちょっとくらいなら覗いてよかったり?」

提督「追い出すぞ」


>>295>>296
乙ありですー
298 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/02(火) 23:25:16.51 ID:4FiZR6xZ0
明石「はぁ、女酔いするから何とかしてほしい、ですか」

提督「まぁ、相談なんだがな」

明石「いっその事ゲ○雑誌とか読まれてはどうです? 極端ではありますが、二次元でも男性を見る事ができれば気分転換になるかも?」

提督「それはもうやってるんだよな」

明石「 」(あ、重症だ、これ)
299 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/02(火) 23:29:32.75 ID:4FiZR6xZ0
金剛「ちょっとォ! いくら魅力的なレディばかりでヒートアップしちゃうからっテ、オトコに逃げるのはワタシ許せないヨ!」バンッ

提督「……」(何言ってんだコイツ)

明石「あ、金剛さん」(さりげなく自分も持ち上げましたね)

金剛「テートクぅ! テートクはワタシ嫌いデスカ? 金剛のボディ、キライですカァ?!」ズイッ

提督「女酔いしてるってのに、自分の身体を売るなよ……」

金剛「Oh shit」

300 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/02(火) 23:35:21.97 ID:4FiZR6xZ0
ヴェル「ならここはやっぱり駆逐艦の出番だと思う」

明石「あ、響ちゃん」(なんかややこしくなりそうだなぁ)

金剛「um? ヒビキ、you の出番ってどーいうコト?」

ヴェル「駆逐艦は女でも見た目は幼女。流石に幼女は成熟した女としては認識しないはず。よって酔わない」

明石「あー……」(あれ、さり気に提督をロリコンにしようとしてる?)

金剛「ストップ! ヒビキ! you はテートクをロリコンにする気ナノ?!」

明石「あ」(まさかの直球)

ヴェル「誤解はやめて欲しい。私はただ提督を助けたいだけ」ダキッ

金剛「ちょっ、ヒビキだけはズルイ!」

提督「……」(メンド臭くて何も言う気にならんな)
301 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/02(火) 23:37:28.10 ID:4FiZR6xZ0
ちょこっと登場人物紹介E

・ヴェールヌイ
改二にはなっているが、本人が日本語の名前の方が気に入っているので
提督の基地では改造後も『響』で通っている
大凡オリジナルとキャラは同じ、多分
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 01:29:40.66 ID:6suc/xcpO
おつおつ
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 10:34:31.66 ID:no2Jowaco
乙ヤーデ
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 10:46:26.52 ID:ET4pAo1aO
読み直してて気付いたんだけど 叢雲とヤってる時点で……
多分イッチのド忘れだな うん
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 17:17:17.54 ID:jZSFW8zDO
駆逐艦は沢山いるし皆かわいいからね
ロリコンカッコガチも致し方ないよね
306 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/03(水) 23:34:38.10 ID:UONY2w9h0
叢雲「はぁ? 司令官がロリコンー……?」

ヴェル「うん」

叢雲「どうしてそう思うのよ?」

ヴェル「だって叢雲とケッコンしてる」

叢雲「……へぇ?」

ヴェル「ごめんなさい」

叢雲「まぁ……私って、初春と一緒であの人と付き合い長いでしょ?」

ヴェル「うん」

叢雲「だからよ」

ヴェル「えー……」

叢雲「そこ、残念がらないの。大体ロリコンと同じように好かれたいわけじゃないでしょ?」

ヴェル「まぁそうだけど……」

叢雲「なら好かれるように頑張ればいいのよ。“こいつ、良い女だな”って思われるようにね」

ヴェル「……なるほど」


>>302>>303
乙ありでーす

>>304>>305
まぁ提督は認めた相手には真摯なんですよ、多分
307 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/03(水) 23:41:30.97 ID:UONY2w9h0
Bis「どう? 浴衣を着てみたの」

提督「へぇ」

Bis「なによ、淡白な反応ね」

提督「いや、此処、日本じゃないからな。おかげで気候は常夏でも、国柄の所為か返って浮いてる……」

Bis「ちょっと?! うぅ……それじゃぁせめて似合ってるかどうかだけでも言ってよぉ……」グス

提督「似合っているぞ。綺麗だな」

Bis「本当に即答よね。お世辞じゃないのは判るけど」

提督「本心だからな」

Bis「……」

提督「なんだ?」

Bis「なんでもない」プイッ
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:45:14.77 ID:tSK7sh/wO
外人は凄まじく似合わないよな 寸胴体型にしか映えん
309 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 12:04:39.85 ID:UgHPZC/T0
夕張「こんにちは! 唐突ですが艦娘質問コーナーのお時間です!」

加賀「本当に唐突ですね。死んでください」

夕張「えっ」

加賀「冗談ですよ」

夕張「そ、そうですか」(目が本気だったような……)

加賀「で、この番組の趣旨は?」

夕張「あ、はい。これは、テレビの前の皆が艦娘について気になっている事を答えちゃうよ! という番組です」

加賀「なるほど」

夕張「それでは、さっそく次レスから応募頂いた質問を紹介します!」

加賀「次レス?」
310 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 12:12:16.43 ID:UgHPZC/T0
夕張「それでは最初の質問です! 艦・娘子さんからですね!」

加賀「ふざけた名前ですね。おところを教えて頂けますか? ちょっと教育してきます」

夕張「まぁまぁ! えっと質問は……『どんな下着穿いてますか?』」

加賀「……」チャッ

夕張「まぁまぁまぁ! まだ質問に続きがありますので! えっと……『もし穿いてるのが提督の好みなら正解のお返事をします』」

加賀「黒のr」

夕張「はい、ありがとうございました! ごめんなさい! 個人のプライバシーに関する質問はお答えできません! スタッフさん、ちょっとその関連のがあったら全部抜いてください!」

スタッフ「わかったぴょん!」
311 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 12:17:19.97 ID:UgHPZC/T0
>>308
脚が長いからですかねぇ


夕張「はい、続いての質問です! あ、あとこれからは質問者の方のペンネームは省略しますのでご了承ください」

加賀「朝潮のs……」プルプル

夕張「ストップ加賀さん! スタッフさん! 品が宜しくないペンネームの人のハガキも全部抜いてください!」

スタッフ「わかったって!」

夕張「では、改めて次の質問ですね。 えっと、『ズバリお訊きします! 艦娘にとって資材は必要ですか?』」

加賀「必要ありません」キッパリ

夕張「ちょ」
312 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 12:23:32.88 ID:UgHPZC/T0
加賀「こほん、訂正します。正確には戦う為には必要ですが、生きる為には全く必要ではありません」

夕張「ほうほう、それはどういう事でしょう?」

加賀「私たちは身体の造りは人と同じですから。ただ生きるだけなら人と同じ食料さえあればいいんです」

夕張「なるほど! つまりボーキや鉄といった資材は食べないんですね?」

加賀「食べれますか?」ジッ

夕張「あ、えっと……」

加賀「この細くて小さくてかわいい顎でどうやって徹夜ボーキを齧れというんです? どうやってあんなに大きい弾薬を飲み込めというんです?」

夕張「そ、そう言われるとそうですね……」

加賀「でしょう? 重油なんて飲んだ口で提督にキスをして貰えると思えますか?」

夕張「え?」

加賀「いえ、油まみれの口でキスを求めること自体、提督に対して失礼です。ありえません」

夕張「そ、そうですね……」
313 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 12:36:05.97 ID:UgHPZC/T0
夕張「では、資材自体はどのように私たちは利用しているのでしょう?」

加賀「昔は資材に直接手を触れて吸収してました。触れた瞬間パッと消えたので呆気ないものでした」

夕張「なるほどそうやって戦闘力の補充をしていたんですね。でも『昔は』と言いますと、今は?」

加賀「今は海軍の技術部が開発したこの錠剤を飲んでいます」ジャラッ

夕張「ほう、この錠剤は?」

加賀「これを飲むことによって私たちが戦うのに必要な各系統の力を補充できる画期的な補充剤です」

夕張「なるほどー! 確かにこういったものがなければ地球の天然資源はあっという間に枯渇してしまうでしょうねぇ」

加賀「その通りです。ただでさえ私たちは世界中に存在しているのに、その為に貴重な天然資源を消費することなど常識的にありえません」

314 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 12:42:52.99 ID:UgHPZC/T0
夕張「しかし未だに私たちはその艦娘の為に『ボーキ』や『鋼材』といった物を使っている様に思えますが?」

加賀「それは単位です」

夕張「ほう?」

加賀「この錠剤は確かに画期的ですが、それなりに生産コストもかかる貴重なものです」

夕張「うんうん」

加賀「だからボーキが必要な戦闘力を補充したいのなら『ボーキ』という単位を使って相応の得点と交換しているんです」

夕張「つまり戦果ですね?」

加賀「そういう事です。遠征や本部からの任務をこなさずに怠けている提督に得点は配されません」
315 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 12:48:46.64 ID:UgHPZC/T0
夕張「では次の質問ですね。『艦娘には3つも胃袋があるって本当?』」

加賀「本当です」

夕張「えっ」

加賀「こほん、正確には胃袋は一つです。人と同じなので」

夕張「そ、そうですよね。では先程の答の意味は?」

加賀「艦娘には人と同じように満腹感を覚える胃袋と、それとは別に資材を補充する事によって充実感を覚える感覚が存在します」

夕張「ああ、つまりそれを胃袋と」

加賀「そういう事です。軍艦ですから戦闘能力が十分でないと若干、不安等からイライラもしたりします」

夕張「ほう、というと?」

加賀「空腹で、かつ補給が過不足な艦娘に近付くのは危ないという事です」

夕張「そ、それはどの様に危ないのでしょうか?」

加賀「人を襲います」

夕張「え」

加賀「主に夜に提t」

夕張「はい、ありがとうございました!」
316 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 12:50:10.49 ID:UgHPZC/T0
夕張「あれ? そういえば3つ目の胃袋は?」

加賀「甘味好きですか?」

夕張「え?」

加賀「甘味、好きよね?」

夕張「あ、はい……」

加賀「それは別腹です」

夕張「なるほど」
317 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 12:59:01.09 ID:UgHPZC/T0
夕張「では次、行きますね。次は……あ……『艦娘に子供はできますか?』」

加賀「できたらいいんですけどね」

夕張「私たちには生殖能力はありませんからね」

加賀「一説には生理痛がない代わりに先程お答えした補給不足の際のイライラが設けられたとも言われています」

夕張「なるほどぉ……」

加賀「まぁ、私たちは創られた存在ですし。上の人たちがそれを望めば構造を変える事によってそれも十分可能だとは思っていますが」

夕張「希望……ですか?」

加賀「いえ、確信です。そうでなければお腹の中に“コレ”は無い筈でしょう?」サワサワ

夕張「! そ、そうですね!」パァッ
318 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 13:21:06.68 ID:UgHPZC/T0
夕張「えー、ちょっと湿っぽくなってしまってすいません。お次は……ん?『艦娘はどうしてそんなに提督が好きなの?』」

加賀「人の形をしているとはいえ、私たちは軍の兵器の一種ですから。創られる段階で予め提督には従順である性質を組み込まれているんでしょう」

夕張「ふむ」

加賀「私たちが持つ好意とは謂わばそれが発展したものだと考えます」

夕張「つまり従順から愛情に変わる事によって、反逆といった予測外の事態が起こる更に可能性が低くなる……?」

加賀「そんなところですね。まぁそれでも偽りのない絆を生み出すことができる提督の場合は、そういった操作が不要になり、互いに特別な効果が表れるようです」

夕張「え?」

加賀「提督の方は艦娘と“繋がる”ことによって常に健康体を維持、及び精神と細胞が活性化して肉体も若さを維持するみたいですね」

夕張「へ、へぇ……。では艦娘側は?」

加賀「常に提督との心の絆を感じる事によってスペック以上の戦闘力を発揮します。成長限界も伸びるのでより頼りになる戦力になります」

夕張「……私たちがケッコンを望む子が多い理由が解りました」

加賀「少なくともそれを望む子は、そういった操作がなくても本心から提督が好きなんだと思います。そうあって欲しいですね」
319 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 13:29:41.08 ID:UgHPZC/T0
夕張「さて、それでは次で最後にしますか。えっと『ズバリお訊きします! 深海棲艦の正体は艦娘ですか?』」

加賀「正解ですね」

夕張「あ、あさっりと……」

加賀「艦娘は提督とのケッコンを経て、更に互いに絆を深めて戦闘力の限界を超えると覚醒します」

夕張「は?」

加賀「こうパーっと、オーラが出て光るんです」

夕張「は、はぁ」(なんか急に胡散臭くなったぞ)

加賀「その域まで達した艦娘は本当に強いのですが、残念ながら自力でそこに辿り着いた艦娘は過去から現在に至るまでほんの一握りです」

夕張「はい」

加賀「しかし、自力でなくても覚醒する方法があるんです」

夕張「あ、もしかして……」

加賀「そう、敵に倒されて無念の内に轟沈した場合、負の感情によって覚醒するみたいです」

夕張「あー、だから私たちと違って敵の見た目はあんなんに異質なんですね」

加賀「そうですね。そしてそのまま成長して更に強くなったのが」

夕張「人型や姫級や鬼級なんですね」
320 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 13:38:37.96 ID:UgHPZC/T0
加賀「現在本部では覚醒まで至らせるのが困難な事は判っているので、自力でその域のものと同等かそれ以上の戦闘力を持たせる技術を持っています」

夕張「人為的な改造ですか」

加賀「はい。それはもうなんでもありみたいですよ。戦艦と空母、どちらにも戦闘スタイルを任意でチェンジできる『私』とか、計画だけで終わったとんでもない戦艦とか。そういうのに現代兵器を載せるとか」

夕張「ひえぇ……本部の戦力は一鎮守府や拠点とは次元が違いそうですね」

加賀「敵にその事を悟らせずに、未だに私たちに対して戦力は増強しても“通常戦力”から変わらないのは、敵の勢力との拮抗状態を維持しようという考えなのかもしれません」

夕張「えぇ?!」

加賀「互いに互角の実力の方が争いは大きくならないし、軍需も維持されるということなのでしょう」

夕張「うわぁ……」
321 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/04(木) 13:45:55.15 ID:UgHPZC/T0
夕張『では今回の質問コーナーは以上となります! 皆さんご視聴ありがとうございました!』

加賀『因みに今までの話は極秘の内容も含まれているので、一切の記録は禁止です。それを破った場合は海の藻屑になりますのでご注意を』


提督「……」

加賀「どうですか?」

提督「よくこんなのを放送したな」

加賀「有線放送なので基地の子しか観れていない筈です」

提督「にしてもな……」

加賀「何か気になる事でも?」

提督「何かテレビ越しにお前にいろいろ要求された気がした」

加賀「分かっていますね。練度99になりました。お願いします……」スッ

提督「……分かった。よろしく頼む」

加賀「! っ……はい!」ジワッ
322 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/05(金) 23:08:01.95 ID:DtSabutl0
提督「……」ゲッソリ

磯波「て、提督さん大丈夫ですか?!」アセアセ

提督「体調は問題は無い。ただちょっと体力がな……」

磯波「睡眠が不足しているんですね」

提督「……そうだな。それは間違いない」

磯波「……」(ど、どうしよう。ここは良かったらわたしのお膝如何ですか? って言うべきかなっ)

提督(加賀のやつ……アレは餓えた狼どころか虎か熊だったぞ……。愛情を爆発させるにしても加減をして欲しかった……)
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 21:38:03.03 ID:HA/zA2dEO
おつおつ
324 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/08(月) 15:44:37.34 ID:TZg1pM030
ヴェル「加賀さん、ケッコンおめでとう」

加賀「響……ええ、ありがとう」

ヴェル「どうだった?」

加賀「え?」

ヴェル「ヤったんでしょ?」

加賀「……念願がかなった気持ちね」

ヴェル「うんうん」

加賀「あなた、今練度は?」

ヴェル「94」

加賀「もう少しね。頑張って」

ヴェル「勿論」


>>323
乙ありッス
325 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/08(月) 15:50:22.68 ID:TZg1pM030
利根「ところがところが、 残念じゃな響よ! 次のケッコンは間違いなく練度98の吾輩じゃな!」

加賀「別に練度が最高になってもケッコンできるとは限らないのよ?」

利根「え?」

ヴェル「司令官がちゃんと好きじゃないと駄目だね。あと司令官はお子様には興味ないと思うよ?」

利根「んな?! だ、誰がお子様じゃ?! それを言うなら響きの方が断然吾輩よりお子様ではないか?!」

ヴェル「別に見た目の事を言ったんじゃないよ?」

加賀「ああ……」

利根「加賀殿?! 何を納得しとるのじゃ?!」

ヴェル「仮にケッコンしたとしても利根さんはおぼこのままな感じがするね」

利根「おぼ……?!」カァッ

加賀「耳だけは年増みたいね」
326 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/08(月) 18:18:04.20 ID:TZg1pM030
提督「……ん」グテッ

ポニョッ

足柄「にゃっ、ちょっとぉ……お風呂の中で寝るのは良くないわよ?」ピクンッ

提督「む……ぅ……悪い。風呂ではどうも気持ちが抜けて気分が良くて……な」ブクブクッ

足柄「あ! もう、だからぁ! ……しょうないわね。提督、ちょっと」

提督「んぅ……?」ウトウト

足柄「はい、膝に座って。ほら頭は胸に……いいから。ん……」

提督「……」zz

足柄「……」(もう寝ちゃった。まるで赤ちゃんね、ふふ♪)ナデナデ

足柄「……」(それにしてもこの人、本当にお風呂ではヤらないわね。心地良さが上をいってすぐ寝てしまうとか……)

足柄「……」チラッ

提督「……」スヤスヤ

足柄「……」フニフニ

提督「……?」zz ピクッ

足柄(あ、大きくなってキタ♪)
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 18:52:38.67 ID:XKgDKxUzo
おっ、Rか?
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 20:09:49.10 ID:UuD6lARAO
満たされた狼の本領発揮か?
329 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/08(月) 21:08:55.22 ID:TZg1pM030
足柄「ふーっ、ふー……っ」チャプチャプ

提督「ん……ぐ……」

足柄(起きないものねぇ。疲れてるのかしら? こっちはちゃんと……んっ、反応してるのに)ピクッ

提督「ん……?」

足柄「あ」(起きる?)

提督「ふぁ……」ポテッ

フニュン

足柄「きゃうっ」ピクッ

足柄(スる為に向かい合う体勢にしたんだけど。それでも起きないの……)

足柄「……ん」チュッ

チャプッチャプッ……

足柄「んっ……んっ……」ピクッ、ピクッ

足柄(なんかこれはこれで背徳感じるわね)


>>327>>328
確かR18はダメでしたよねココ
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 21:26:12.68 ID:XKgDKxUzo
>>329
せやで
明確なラインは分からんけど
331 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/09(火) 00:51:58.11 ID:K806QixC0
足柄「ねぇ……ねぇ、起きて」

提督「うん……?」

足柄「流石にもうお風呂か出た方がいいわよ?」

提督「ああ……すまん。ん……?」

足柄「?」

フニュッ

足柄「あんっ……。え、な、なに? 急に?」カァッ

提督「……」(少し硬いな……。ん? 湯に何か……」

提督「……」

足柄「提督?」

クチュッ

足柄「んあっ……ん……っ」ピクッ

提督「……この感触」チュクチュク

足柄「あっ……やっ……」

提督「……もしかして俺は寝たまま……?」

足柄「あう……ごめんなさい」シュン

提督「いや、まぁ……」(行為の最中にも目を覚まさなかったのか俺は……)


>>330
了解です
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 02:11:06.36 ID:mCJmcnfGo
まだかな?
333 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/15(月) 08:56:36.91 ID:2x3XhnGe0
>>332
他のスレに間違って投稿して
こっ恥ずかしくなって引きこもってました


島風「お盆だぁ!」

提督「うむ」

雪風「これはしれーのお父さん?」

提督「まだ生きてるぞ。祖父だ。生まれる前に亡くなってるから会ったこともないけどな」

島風「へぇ〜」

雪風「どんな人だったんですか?」

提督「親に聞いた話だと襖の敷居を踏んだだけで物を投げてくるくらい怒ったらしい」

島風「え?! そ、それだけで?!」

雪風「凄く怖そう……」
334 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/15(月) 09:22:15.51 ID:2x3XhnGe0
Pri「ソーメンって冷たくて好きです♪」チュルチュル

Pola「ポーラはちょっと味が薄いかなぁ〜」モグモグ

提督「海外勢は本当に啜って食べないんだな」ズズッ

Pri「だ、だってやっぱり恥ずかしいですし……」

Pola「提督のだったらいつでも啜ってあげますよ〜。上でも下でも♪」

提督「海水でも啜ってろ」

Pri(し、下でもって……)

提督「フランどうした?」

Pri「え?! なんでもないです!」カァァ

Pola「フラン? プリンちゃんの事ですかぁ?」
335 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/15(月) 09:31:38.48 ID:2x3XhnGe0
Pola「ポーラも愛称が欲しいです! 提督に名前を付けて欲しいです!」ズイ

提督「ん?」

Pri(こんなに真面目な顔のポーラさん初めて見たかも……)

提督「お前はポーラで十分だと思うが?」

Pola「ポーラも!」

提督「じゃぁ『酒』」

Pola「さけ?」

提督「ちょっと待て……」ペラペラ

Pola「辞書引かなくてもポーラが教えてあげますよぉ?」

提督「あった。んんっ、り、リクオーレ?」

Pola「 」

Pri(あ、固まった)

Pola「……っ」ジワッ

Pri「えっ」
336 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/15(月) 09:41:03.24 ID:2x3XhnGe0
Pola「ぐす……」

提督「悪かった悪かった」ナデナデ

Pri(いいなぁ……)

提督「そうだなぁ……。『テッラ・マドレ プラヴァツ・マリ ロゼ』とかは?」

Pola「あ……それ……」

提督「分かるのは流石だな」

Pola「そのチョイスならお酒でも許してあげます。ん〜……じゃぁロゼでいいです」

提督「分かった。改めて宜しくなロゼ」

Pola「んっ♪」
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 11:14:02.68 ID:oxYL6ubko
ふぉーこ!
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 18:59:32.13 ID:mCJmcnfGo
おつ
誤爆なんてよくあることだし気にすんな
339 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/15(月) 23:14:32.86 ID:2x3XhnGe0
>>338
サンクスです


那珂「ねぇ、もう作戦始まっているのに那珂ちゃんたちはまだ参加しないの?」

提督「……忙しくてな」

那珂「え? 通常任務そんなにこなしてなかったけ今週」

提督「まぁ色々とな」

那珂「?」


仕事や休みに時間が取れずイベントできないorz
340 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/15(月) 23:35:11.90 ID:2x3XhnGe0
隼鷹「長波ってさぁ、結構胸大きいよねぇ」

長波「え、そう?」

隼鷹「うん、駆逐艦の中では大きい方だよ」

長波「へぇ……」

隼鷹「提督は……」

長波「!」ピクッ

隼鷹「別にあからさまな拘りは無いんだって」

長波「そ、そっかー」アセアセ

隼鷹(可愛いねぇ♪)
341 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/16(火) 08:53:40.86 ID:7U6+J/Jy0
大井「私、デレると凄いなんて噂あるみたいですけど。全然違いますから」

提督「そうか」カリカリ

大井「ええ、そうです。だから勘違いしないでくださいね?」

提督「ああ」カリカリ

大井「ちょっと、聞いてます?」

提督「ん? うん……」カリカリ

大井「……」

提督「大井、悪い。印鑑を」

大井「ちょっと、私の話より印鑑なんですか?」

提督「仕事しろよ」
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/16(火) 11:42:48.84 ID:xgcySPv+o
大井っちカワイイのいいぞ!
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/16(火) 15:03:43.73 ID:lHpG4Hieo
独占欲の強い大井っち
344 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/17(水) 01:40:41.36 ID:Q2MTAKtS0
大井「それで、さっきの話の続きですが」

提督(まだ続いてたのか)

大井「今は休憩中なので問題ありませんよね?」

提督「まぁな」

大井「ならいいんです」(よし!)

提督「で? 続きっていうのは?」

大井「これだけは言っておかないと、という事があるんです」

提督「ああ」

大井「私はあくまで北上さん一筋なので変な期待も鬱陶しい真似も私にはしないでくださいね」

提督「ああ、分かった」0.1秒

大井「え?」キョトン
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/17(水) 03:08:54.17 ID:ykkM90TAO
女心…
こりゃ流石に泣くな
346 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/17(水) 08:24:06.24 ID:Q2MTAKtS0
大井「即答するんですね……」

提督「同性愛に嫌悪は持っていないからな」(『するんですね』?)

大井「えっと……」

提督「? どうした?」

大井「あ、貴方は私に興味はないの……?」

提督「興味?」

大井「えっと……」プルプル

提督「ああ、答え方がちょっと素っ気なかったか?」

大井「! そう! だからもうちょっと正直に言ってもいいんですよ!」

提督「俺はお前達の仲に水を差すような事はしない。約束だ」

大井「 」
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/17(水) 08:30:20.92 ID:14Kk+luHo
全力で空振りしていくぅ!
348 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/17(水) 08:32:19.17 ID:Q2MTAKtS0
北上「提督〜。大井っち泣かせちゃダメじゃーん」

提督「泣かせた? 大井を?」

北上「そうそう」

提督「確かに前は反応が硬かったが……。酷な事した覚えは無いと思うんだが」

北上「それがダメだったんだよ」

提督「ふむ……?」

北上「まぁ、大井っちは素直にするの苦手だからねぇ」ソコガスゴクカワイインダケド

提督「つまり、もっと愛想良くすれば良かった?」

北上「まぁ、そんな感じかな? あとなるべく私達を応援するような事は言わない方が良いかな?」

提督「え……? あ、ああ」

北上「難しいかもしれないけど頑張ってね」
349 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/17(水) 08:36:02.51 ID:Q2MTAKtS0
大井「……」ズーン

提督「大井」

大井「……なんですか?」

提督「ちょっと散歩でもするか。一緒に」

大井「え?」

提督「北g……二人だけでもいいか?」

大井「う、うん!」コクコク
350 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/17(水) 08:44:00.42 ID:Q2MTAKtS0
大井「全く、アレだけ邪魔はしないみたいな事言っておいて、流石に見損ないましたよ?」ルンルン♪

提督「ああ、悪い」(すっごく嬉しそうだな)

大井「まぁ、せっかくのお誘いですし? 無碍にするのも大人げないですからね」

提督「ありがとう」

大井「ふふ、仕方ないですね」

提督「……なぁ大井」

大井「はい?」

提督「悪いが……これからもこうして散歩くらいは誘ってもいいか?」

大井「……北上さんがいるのに?」

提督「『お前が良ければ』問題無いだろう?」

大井「……し、仕方ないですね。特別です。北上さんには私からちゃんと断っておきます」

提督「悪いな」

大井「いえ。でも一ついいですか?」

提督「ん?」

大井「散歩だけだと私飽きるかもしれないんですよね」

提督「ああ」

大井「だから本当に特別です。散歩以外もある程度は許可してあげます」

提督「ん? あ、ああ」
351 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/17(水) 08:53:45.17 ID:Q2MTAKtS0
北上「提督やるじゃ〜ん。大井っちすっごく機嫌良さそうだったよ」

提督「そうか、それは俺も安心した。良かった」

北上「うんうん」

提督「さて、仕事するか」

北上「ちょ」

提督「ん?」

北上「まだ五分くらいあるじゃん?」

提督「まぁそうだが」

北上「五分くらいは北上さんに使ってもいいじゃん? 色々アドバイスしてあげたんだし」

提督「大井が嫉妬するような事は避けたいんだが」

北上「大丈夫! これ、『公認』だから」ギュッ
352 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/17(水) 08:57:07.18 ID:Q2MTAKtS0
大和「出番が何か少ない気がするんです……」

提督「だから基地の中でも水着なのか?」

大和「……非番ですし」

提督「……」(風紀の事言うのは今は無粋そうだな)

大和「……」ジー

提督「悪いが、俺は今日仕事だ」

大和「……」シュン

提督「お前、そんなに子供っぽかったか?」
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/17(水) 17:25:06.74 ID:ZxIF9Q6bo
素直じゃない大井っちカワイイ
354 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/18(木) 09:15:44.81 ID:YsD4hyo20
>>禿同


山城「大井さんから聞きました。上手く籠絡したみたいですね? でも私はそうは行きませんよ」バァン

提督「……」(またややこしのが)

山城「私は姉様一筋ですからね。この壁だけは鉄壁ですから」フンス

提督「そうか。別に読んでないから帰れ」

山城「えぇ?!」ガーン
355 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/18(木) 09:18:38.99 ID:YsD4hyo20
山城「ど、どうしてそんなに興味無さそうなんですか?!」クワッ

提督「どうしてそんなに必死なんだよ」

山城「そ、それはぁ……」アセアセ

提督(こいつも大井と同じだったりするのか? いやでも、こいつが好きなのは姉だからな。愛情はより重いのかも。いやしかし……)

提督「……」

山城「ど、どうしてそんなに悩みに満ちた顔をしてるんですか……?」
356 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/18(木) 09:21:56.65 ID:YsD4hyo20
山城「!」ピコーン

提督「?」

山城「あ、分りました! ふぅーん、そうですか」

提督「なんだ?」

山城「私に想いを届ける事ができないのがそんなに苦しいんですね」

提督「……」(そうきたか)

山城「でもごめんなさい。私は本当に姉様だけなので」

提督「そうか、了解した。諦めるから帰れ」ヒラヒラ

山城「だからどうしてそんなにぞんざいな扱いなんですか?!」
357 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/18(木) 09:26:56.12 ID:YsD4hyo20
山城「もしかして本当に興味ない……?」

提督「姉との恋仲を邪魔したいという意味の興味はないから安心してくれ」

山城「え? あ……あ、そ……そう……」

提督「ああ、お前とはずっと良い上司と部下だ。頼りにしているぞ」

山城「あ、はい……。ずっと、そのまま……うん……」

提督「姉との幸せを祈っているぞ」

山城「! はぁ……い……」グス

提督「ん?」(これは……本気泣き?)

山城「うえぇ……」メソメソ
358 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/18(木) 09:30:42.68 ID:YsD4hyo20
扶桑「提督の曇りのない誠意もご立派ですが、妹の繊細さも理解して頂きたいところですね」

提督「……すまん」

扶桑「あ、いえ。山城の頑なな態度が一番の原因ですからそこまで気に止まないでください」

提督「ああ、申し訳ない」

扶桑「ですから大丈夫ですって。でも、そうですねぇ……」

提督「俺はどうしたらいいかな」

扶桑「妹に完全に取られたくはないんですよねぇ……」

提督「は?」

扶桑「ああ、いえ?」ニッコリ
359 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/18(木) 09:35:23.77 ID:YsD4hyo20
扶桑「妹は意地っ張りの強さでは大井さん以上ですからねぇ。あの子を懐かせるのはちょっと考えないと……」

提督「いや、別に懐かれなくても、普通のわだかまりの無い関係なら構わないんだが」

扶桑「え?」ニコッ

提督「いや……」

扶桑「妹に、何か、ご不満、でも?」

提督「いや、そんな事は言ってないだろ? 別に嫌う様な事は言ってないだろ?」

扶桑「そうですね。なら、姉妹一緒にでも問題ないですよね?」

提督「姉妹一緒? いや、待て。話が段々見えなくなってきてないか?」
360 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/18(木) 09:41:09.70 ID:YsD4hyo20
提督「山城、山城」

山城「……なんですか? 出撃ですか?」

提督「お前今日非番だろ」

山城「だったら今日は上司は部下に用は無いですよね」プイッ

提督「まぁ、待て。ほら、一緒に出掛けたりしないか?」

山城「提督と一緒にですか? ゴメンナサイ、ワタシハネエサマヒトスジナノデ」

提督「……」(参った、どうすればいい)

山城「もう用はないんですか? ならもうお引き取り下さい。私は姉様のベッドのシーツを整えないといけないので」
361 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/18(木) 09:45:34.89 ID:YsD4hyo20
提督「……可愛いぞ」ボソ

山城「え?」

提督「ああ、いや。何でもない」(策が無いからと言って無意識に浮かんだ言葉が漏れてしまった)

山城「いえ、聞こえましたよ? ねぇ、今、何て言ったんです?」

提督「聞こえたんだろ?」

山城「提督のお口からもう一度聞きたいんです。なんて?」

提督「……」(参ったな、こう迫られるとこの歳でも気恥ずかしさを感じる)

山城「ねぇ? ねぇ?」ズイッ

提督「……」

ポン、ナデナデ

提督「か、可愛いく思って、いる……」

山城「ふーん……♪」ニマニマ
362 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/21(日) 01:14:01.54 ID:86Wom/cm0
比叡「シスコンと言えば私ですね!」フンス

提督「お前、確か前に一方的なシスコンのキャラ、否定してなかったか?」

比叡「今は逆にソレを求められているからいいんです」

提督「そうか」

363 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/21(日) 01:16:46.92 ID:86Wom/cm0
比叡「でも司令も好きですけどね」

提督「唐突だな」

比叡「一応言っておかないと」

提督「そういうものか」

比叡「そういうものです。はい、という事でお昼なのでカレーです。どうぞ」スッ

提督「……相変わらず美味い」

比叡「でしょう?」ニコッ

提督「ここは一般的なイメージと違うんだな」

比叡「そりゃ不味いなんて思われたくないですからね」
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 01:32:55.03 ID:yH4Wy2x9o
姉妹丼
365 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/22(月) 08:53:23.24 ID:Wb/jzk7O0
比叡「まぁ、お姉様と妹達を無視したくはないので、私は姉妹全員好きでいてくれたらいいんですけどね」

提督「……寛容なんだな」

比叡「一応これでも二人の妹の姉でもありますからね。でも一番の理想はやっぱり自分だけを見ていてくれたらと思いますよ? でもそれが適切ではない環境という事も解りますからね」

提督「ふむ……」

比叡「でも今は私達だけですよね?」

提督「ん? ああ」

比叡「ね、ギューってしてください。胸とか当たるのも気にしなくていいですから」

提督「……」スッ

比叡「強く締めたいならお尻を触ってもいいですよ……」カァ

提督「いや、それは」

比叡「ふふっ、まぁ好きにしてください」ギュッ
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 12:14:54.41 ID:VF1t+Dj7o
比叡は使えば使うほど第一印象よりも好きになる娘筆頭だと思う
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 14:31:52.89 ID:x32XB15pO
あんまり強く抱きしめるとちんkがヘソに当たって痛いって元カノに言われたなぁ
368 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/22(月) 18:24:31.36 ID:Wb/jzk7O0
>>366
金剛型では一番好きな娘ですね

>>367
そりゃ勃ってたら当たりますよね


榛名「は、榛名も大丈夫です!」

提督「? 唐突になんだ?」

榛名「あ、いえ……」(比叡姉さんとの話を聞いてたなんて言えない……)

提督「ふぅ、いい時間だな。休憩するか」

榛名「あ、はい」

提督「食事は今日は食堂に行こう」

榛名「分かりました。ご一緒します。あ、提督」

提督「ん?」

榛名「て、提督は……む、胸が程よくあって、大人しくて従順な良い子って好きです……か?」
369 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/22(月) 18:29:14.00 ID:Wb/jzk7O0
提督「……」

榛名「……」ドキドキ

提督「少なくとも好ましくは思う、な」

榛名「そ、そうですか!」ピコーン

提督「ん?」(電探が勝手に動いた?)

榛名「て、提督」

提督「うん?」

榛名「は、榛名、提督がお望みになる事ならその殆どにお応えできるつもりですから!」

提督「俺の? 望み?」

榛名「は、はい! あ、でも、できれば優しくして頂けると……」イエ、ダイタンナノモイイデスケド

提督「お前何言ってるんだ?」
370 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/22(月) 18:52:05.21 ID:Wb/jzk7O0
霧島「提督、資料ここに置いておきますね」

提督「ああ」

霧島「報告書どうします?」

提督「そっちの机に置いてあるだろ? ああ、それだ。添削頼む」

霧島「分かりました」


霧島「あ、定時ですね」

提督「そっちはどうだ?」

霧島「大丈夫です。交代要員の確認をしますね」

提督「事も無し……よし、指揮代行を伊勢に通達してくれ」

霧島「了解です」
371 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/08/22(月) 18:56:39.68 ID:Wb/jzk7O0
提督「……」ゴソゴソ

霧島「どうぞ」シュボッ

提督「ん、悪い……ふぅ」

霧島「最近吸ってませんでしたよね?」

提督「元からそんなに吸ってないけどな。少し前まで作戦で忙しかったからな」

霧島「沁みますか?」

提督「ふぅ……そうだな。こういう吸い方をすると何か解放された気がするな」

霧島「でも健康には気を付けてくださいね?」

提督「ああ、ありがとう」

霧島「……」

提督「食事にでも行くか」

霧島「あ……はい♪」
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