「ハーレム……」

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89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 00:25:36.62 ID:5A0DlkmtO
おつおつ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 01:04:03.02 ID:M+Jg4gDl0
おつ
良スレ
91 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:24:46.24 ID:VmJG05yp0
>>89>>90
おつありです

はよーです。
少し投下します
92 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:29:19.33 ID:VmJG05yp0
陽炎「〜♪ 〜♪」

提督「おい」

陽炎「〜♪ ♪」

提督「おい」

ゴンッ

陽炎「〜〜っ」ズキズキ

提督「音楽を聴き入り過ぎだろ」(まさかそのまま壁に突っ込むとは)

陽炎「うぅ……。み、皆には内緒にして」

提督「ああ」

陽炎「あと司令オススメの音楽何かある?」

提督「この期に及んでそれを訊くか、普通」
93 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:36:54.91 ID:VmJG05yp0
速吸「提督さん、速吸は補給艦として行くべきか、それとも空母型としてか、行くべきか良いと思いますか?」

提督「後者については戦果を挙げるだけの能力がある、に止まるからな。現実的に考えれば前者だろう」

速吸「えぇー……」

提督「自分で結論を出していたなら訊くなよ……」

速吸「提督さんは乙女心が解ってないですねぇ」

提督「いや、だからそれは艦としてのお前の願望だろ。どこに補給艦と空母で悩む乙女がいるんだ」

速吸「もう、そういう事じゃないですよー。あくまで女性の思考で考えた場合どうなるか、が重要なんです」

提督「ふむ……いいだろうじゃぁ」

速吸「?」

提督「艦載機を積むのと、今から甘味を補給してやると言ったらどっちを選ぶ?」

速吸「甘味です! 甘味! 補給艦で行きます!」

提督「即答か」
94 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:52:11.12 ID:VmJG05yp0
金剛「hum...珈琲デスカ」

提督「……」ズズ

金剛「ちょっと味見ネ!」

提督「あ、おい、それは……」

ゴクッ

金剛「?!?!!!?」(にがっ?! なにこれ?! 苦過ぎ!!)

提督「……それはエスプレッソだ。カップが小さいと思わなかったのか」

金剛「ふぇ……ていとくぅ〜、苦いデス〜……」グス

提督「当たり前だ。これは特に苦くて味が濃いんだぞ」

金剛「うぇぇ……何か口を直すのが欲しいデース。プリーズ……」

提督「待ってろ。水を持ってくる」

金剛「……」コクコク
95 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:03:07.34 ID:VmJG05yp0
提督「水着を見て欲しい?」

潮「……」コクコク

提督「ふむ……」

潮「提督に選んで欲しいんです!」

提督「ん? まさか店に一緒に行って欲しいのか?」

潮「いえ、もう買ってます」

提督「そうか」ホッ

潮「き、着てるのを見てどっちが似合っているのか選んで欲しいんです」

提督「なに」

潮「二つだけなんですけど……」

提督「……別に着なくても水着だけ見て選べば良いんじゃないか?」

潮「麻耶さんと加賀さんのは見てくれたと聞きました……」ジッ

提督「いや、麻耶はともかく加賀はしt」

潮「え?」(今したって言った? もしかして……?!)

提督「いや、なんでもない」

潮「あ、あのぉ……」

提督「……なんだ」(嫌な予感が……)

潮「で、できたらでいいんですけど。そ、その……したっ、した……」カァッ

提督「待て待て待て」
96 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:09:02.65 ID:VmJG05yp0
野分「あっ、司令」

提督「やあ」

野分「こんな時分に何か? 用向きなら……」

提督「いや、そんな畏まったものじゃない。単に良い酒を仕入れたから今から飲もうかと、な」

野分「ああ、お部屋に戻られるところでしたか」

提督「そういう事だ」

野分「失礼しました」

提督「いや、いい」

野分「では、おやすみなさい」

提督「ああ」


野分「……」(なんであそこで自分が相手をしましょうか? って言わないのよー!)プルプル

提督「?」(あいつ途中で止まって何を震えてるんだ?)
97 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:12:27.92 ID:VmJG05yp0
浜風「ふぅ……」パタパタ

提督「暑いか」

浜風「あ、提督」

提督「エアコンは使わないのか?」

浜風「耐えられなくなったら使いますけど……」

提督「そういう事か。だがあまり我慢して体調を壊すなよ?」

浜風「ありがとうございます。ふぅ……」パタパタ

提督「あとな」

浜風「? はい?」

提督「胸はだけ過ぎじゃないか?」

浜風「え? そ、そうですか?」

提督「普通に下着見えてるぞ」

浜風「こ、これくらいは別に……」ポッ

提督「おいおい……」(誰の影響だ)
98 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:23:39.90 ID:VmJG05yp0
雷「司令官、雷は尽くす女なの」

提督「うん? ああ?」

雷「だから次のケッコンは雷がオススメよ!」

提督「自分で言うか」

雷「あと雷は司令官がどーてーでも気にしないから!」

提督「一応経験はあるんだが……」

雷「えっ」

提督「おまえ、もしかして艦娘の提督が全て経験がないとでも?」

雷「違うの?!」

提督「誰の入れ知恵だ……。あと俺は叢雲とケッコンしてるよな?」

雷「うん」

提督「ん?」

雷「?」キョトン

提督「いや……なんでもない」

雷「??」
99 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:31:20.58 ID:VmJG05yp0
Pri「アトミラールさん!」

提督「なんだいきなり」

Pri「わたしに新しい名前を付けてください!」

提督「は?」

Pri「プリンは子供っぽくて何か嫌なんです!」

提督「じゃぁプリンツでいいだろ」

Pri「雑?! それ普通に呼んでるだけじゃないですか?!」ガーン

提督「そう言われてもな……」

Pri「うう、何か渾名が欲しいですぅ……」

提督「じゃぁ、フランは?」

Pri「え?」

提督「お前の名前ははオーストリアの昔の軍人に因んで付けられたらしい。その人物のフランス語読みに確かそんな言葉があった気がする」

Pri「フラン……。フラン……! いい、良いですよそれ! これからはフランでお願いします!」パァッ

提督「了解したプリン」

Pri「ちょっとぉ?!」
100 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:34:20.35 ID:VmJG05yp0
瑞鶴「てっいとっくさん♪」

提督「なんだご機嫌だな」

瑞鶴「今日は給料日だもん♪」

提督「お前そんなに消費が激しいのか?」

瑞鶴「ち、違うわよ……。これでもあまりお金は使わない方」

提督「なら何故そんなに」

瑞鶴「え、えっと……か、賭け事が結構好きで……」

提督「軍資金扱いか。お前もう少し堅実な使い方しろよ」

瑞鶴「隼鷹が強過ぎるんです!」
101 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:34:50.14 ID:VmJG05yp0
やった、100いった
ちょっと抜けます ノシ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 07:41:28.22 ID:vLRHSuSQO
おつおつ
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 08:11:45.54 ID:NkOJ+6TQO
まだ10分の1だぞ
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 12:51:26.14 ID:ilnV9Q5AO
乙乙

ところで麻耶ってry
105 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 12:54:20.54 ID:VmJG05yp0
>>102おつありです
>>103ですね、殆ど自分のレスだと100でも結構書いた気がしますw

呂「提督ー」

提督「ん? ああ、今戻ったのか?」

呂「はい! 補給艦たっくさん見つけきましたって!」

提督「そうか」

呂「はい! 報告書!」

提督「ん……良し」

呂「!」パァッ

提督「ご苦労、休んでい……」

呂「どうしたの?」

提督「せめて濡れた身体は拭いてから来い」(床が……)

呂「ああっ?! ご、ごめんなさーい!!」
106 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 12:56:03.78 ID:VmJG05yp0
>>104
おつありです
誤字ですね、サンキューです
次からは「摩耶」に直します
107 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:01:38.10 ID:VmJG05yp0
伊勢「やっと私の出番ってわけね」

提督「何の話だ」

伊勢「ちょっとメタやってみただけよ」

提督「?」

伊勢「ま、気にしない気にしない。お昼?」

提督「ああ、今からな」

伊勢「持って来ようか? 秘書艦だし」

提督「ん、今日はここでとるか」

伊勢「じゃ、持ってくるね」

提督「ああ、頼む」
108 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:05:22.84 ID:VmJG05yp0
伊勢「オチがなかったので続きよ!」

提督「? 箸を持ったまま立つなよ」

伊勢「あ、ごめんごめん」テヘヘ

提督「……」モグモグ

伊勢「この魚美味しいね」

提督「ああ、相変わらず美味い」

伊勢「ね」

提督「うん?」

伊勢「あーん」

提督「……」ヒョイ

パクッ

伊勢「あ、意外。食べさせてくれた」

提督「下手に拒むより楽だと思ったんだ」

伊勢「味気ないなぁ。まぁいいや。じゃ、お礼に私も食べさせてあげるね

提督「結構だ」

伊勢「なんでよ?!」
109 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:15:06.57 ID:VmJG05yp0
阿賀野「提督さん、阿賀野ね、今那珂ちゃんみたいな路線で行くのアリかなーって、考えてるの」

提督「那珂みたいな?」

阿賀野「うんっ」

提督「……いいんじゃないか? バカっぽいし」

阿賀野「ちょ?! それってどういう意味?!」

提督「すまん、無邪気と言おうとしたがこっちの方が形容的に合ってる気がしたんだ」

阿賀野「それって酷くない?! というか提督さんにとっては無邪気=バカ、なの?!」バンバンッ

提督「机を叩くな。いや、それは悪いと思ってる」

阿賀野「……でも提督さんは阿賀野の事バカっぽい子だと思ってるんでしょ……?」

提督「そうだな」

阿賀野「何でそこ即答なの?! ちょっとはオブラートに包んでよ!」
110 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:18:56.80 ID:VmJG05yp0
能代「阿賀野姉が泣いてたんですけど」」

提督「ん……まぁ」

能代「提督、何か姉に言いました?」

提督「バカっぽいって、ついな……」

能代「ああ……」

提督「フォローしないのか」

能代「何か解るんですよ。そんな可愛らしさ、みたいな?」

提督「ああ、それが無邪気に思える」

能代「なるほどなるほど」ウンウン

提督「いや、だからちょっとはフォローしてやれよ」
111 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:24:12.74 ID:VmJG05yp0
大淀「提督、現在貴方はご自分がケッコンできる艦の数を把握していらっしゃいますか?」

提督「……多分30人弱くらいじゃないか?」

大淀「そうですね、27人です」

提督「ふむ」

大淀「そろそろ艦隊の戦力アップを理由に解禁しても良いと思うのですが」

提督「限界能力増幅、確かにこれは有効だからな」

大淀「実はもう必要な指輪は用意されているのでしょう?」

提督「まぁな」

大淀「踏ん切りが付きませんか?」

提督「いや、やるならやるでいいんだが。何か倫理的にな」

大淀「なるほど。ではその倫理感を少し緩くしてさしあg」ポポポ

提督「お前熱暴走でもしてるのか?」
112 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:28:22.51 ID:VmJG05yp0
大淀「昨日寝る前にアダルト動画なんて観たのが失敗でした……」シュン

提督「いや、その前に動画を観てそこからケッコンの考えに行きつく発想が飛び過ぎだと思うが……」

大淀「一応、観た後、自己発散はしたんですけどね」ケロッ

提督「せめて同性の前でそういう事は言え」

大淀「女に囲まれている状況はいろいろ辛いですか?」

提督「偶に非現実的に思えるな。だって男と話すのは本部に出向くとき以外は無線か電話なんだぞ?」

大淀「なるほど。では、那智さん、天龍さん、矢矧さんを男装させてみましょうか」

提督「まだ熱は冷めてなかったのか」
113 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:44:32.42 ID:VmJG05yp0
長門「話は聞かせてもらったぞ!」

大淀「あ、長門さん」

提督「……」(よりによって一番アレな奴に……)

長門「つまり提督は女に男の格好をさせるのが趣味なんだな?」

提督「……」ズルッ

大淀(あ、ちょっと提督白くなった)

長門「なるほどなぁ、だからいくら私が色香で誘っても靡かなかったのか」ウンウン

提督「……」

大淀(もう怒る気力もないみたいね)

長門「いいぞ。提督が望むなら直ぐにスーツ姿にでもなってやろう。あ、髪型はポニテールでもいいか?」

提督「勘弁してくれ……」
114 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:55:43.53 ID:VmJG05yp0
武蔵「はぁ? 提督は男の格好をした女が好きだぁ?」

大和「そう、そう! 確かにそう言っていたのを聞いたの!」

武蔵「はん、冗談はよせ。もし本当だとしてもそれは誤った情報だ」

大和「そうかしら……」

武蔵「いいかよく聞け。提督はな、結局は男だ。だからやっぱり胸が好きな筈だ。勿論大きいのな」

大和「! うん、そうね!」

武蔵「あとそうだな、背も高くてスラッとしてた方が好みなんじゃないか? 器量が広いからきっと自分より背が高くても嫌わない」

大和「うんうん!」コクコク

武蔵「あと一番重要なのは眼鏡と長すぎない白い髪、そして健康的で活発的な褐色肌だな」

大和「うんうん……は?」

武蔵「となると私しかおるまい」

大和「ちょっと待ちなさい武蔵? 明らかに意図的に当てはまる条件を自分に絞っているわよ?」

武蔵「当然だ。提督のドストライクは私だからな。お前はまぁ、側室でいいだろう」

大和「叢雲に喧嘩を売っているのかしら?」

武蔵「あいつは付き合い長いみたいだからな。私達の考えが及ばない仲という事なんだろう」

大和「そこは譲るのね」

武蔵「ああ、だがお前と比べるなら私の方が好みの筈だ」

プチン

大和「武蔵、ちょっと表に出ない?」フフッ

武蔵「おうおう、堪忍袋の緒が切れたか? まぁ偶には相手をしてやろうか。勝つがな」

大和「言ってなさい」


提督「……」ピクッ

叢雲「どうかした?」

提督「なんか急に基地の資材に不安を感じた」

叢雲「?」
115 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 14:06:52.81 ID:VmJG05yp0
提督「……」

大和「……」シュン

武蔵「……」ツン

提督「叢雲、報告を」

叢雲「無許可で使用した弾薬およそ5千、燃料およそ4千。……そして喧嘩の治療(修理)に使った鉄6千、ボーキ2千。総計1万7千の資材の損失よ」

提督「さてこの無法、どうやって咎めるか」

武蔵「身体で返すというのはどうだ?」

長門「それならわt」

提督「日向、霧島」

日向「ほら長門こっちだ」ガシッ

霧島「あまり提督を困らせないでください」ガシッ

長門「む、二人掛かりでは仕方ないな」
116 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 14:13:37.77 ID:VmJG05yp0
提督「話が逸れたな。さて……」

大和「誠に申し訳なく思います。何でもします。本当に申し訳ございません……」サメザメ

武蔵「大和、だから身体でだな」ピロッ

大和「ちょ?! 何するのよ?!」(提督に見られたぁ!)

提督「……武蔵」

武蔵「お? その気になったか?」

提督「お前ちょっと島風と同じペースでランニングしてこい。あいつが疲れるまでだ」

武蔵「なに?」

提督「二言はしない。ほら、行け」

武蔵「ちょ、ちょっと待て! 私はほら、低速戦艦だぞ? あいつと同じペースで走り続けるなんて……。それに体が大きい分私の方が明らかにスタミナを早く消費してしまうじゃないか!」

提督「罰だ、潔く受けろ」

武蔵「うわぁ……」ガクッ

提督「大和」

大和「は、はい!」ビクッ

提督「反省しているな。じゃぁちょっと食事にでもいくか」

大和「え?」

武蔵「おい、なんだそれ?! この扱いの差はなんだ?! 納得いかないぞ?!」

提督「キツイだろう? 罰だからな。さぁ、大和行くぞ」

大和「えっ? えっ?」

武蔵「ぐぐ……今日ほど己の浅はかさが身に沁みた事は無い……」ヌググ

叢雲(少し大人しくしたらいいだけなのに……)ハァ
117 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 14:21:42.47 ID:VmJG05yp0
衣笠「島風ー、聞いたよー? あなた武蔵に勝ったんだってぇ?」

島風「うん! でもただ一緒に走っただけなんだけどね。いつの間にか動けなくなって倒れてたの」

衣笠「へぇ、やるじゃーん。この、このー」ツンツン

島風「きゃうっ。えへへー、ありがとっ♪」ニッコリ

利根「あの武蔵がのー。やっぱり身軽な駆逐艦と同じ速さで走るのはつらかったという事か」

衣笠「陸ではそうでもないと思ってたの?」

利根「いや、そんなわけでもないのじゃがな? でもほれ、やっぱり戦艦は強いイメージがあるじゃろ?」

衣笠「まぁねぇ」

島風「ねぇねぇっ、そんな戦艦に勝った島風ってやっぱり凄い? 凄い?」

利根「おー、上出来じゃ。きっと走りに関しては吾輩や衣笠の奴もお主には適わないじゃろうな」

衣笠「あはは、それは言えてるわねぇ」

島風「やったー! 島風いっちばーん!」キャッキャッ
118 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 14:28:07.98 ID:VmJG05yp0
扶桑「なんかやっと出番がきた気がします……」フゥ

提督「は?」

扶桑「いえ、なんでも」

提督「? あ、扶桑、印鑑をくれるか?」

扶桑「あ、はい。どうぞ」スッ

提督「ありがとう」タンッタンッ

扶桑「……」カキカキ

提督「……」カリカリ

チリーン

提督「ふぅ……。休むか」

扶桑「畏まりました。お茶、入れますね」

提督「頼む」

扶桑「……できました。どうぞ」スッ

提督「ん……」ズズッ

扶桑「ん……」コクッ

チリーン……

扶桑「……のどかですね」

提督「そうだな……」
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 18:13:14.43 ID:sBnN90Qmo
扶桑姉様の夫婦感好き
もしかして全員分やる気かこの>>1
いいぞ!
120 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 18:22:09.88 ID:VmJG05yp0
妙高「王手」パチッ

提督「むっ」

妙高「ふふっ」

提督「ふむ……参りました」

妙高「あら? まだ手があったと思いますよ?」

提督「あったとしても何れ詰むと思ったんだ」

妙高「勘が良いですね。多分、私が勝っていた思います」

提督「言い切るものだな」

妙高「ふふ、手は教えませんけどね」

提督「それは当然だ。さて、では負けたのだから、ほら……」

トクトク……

提督「どうぞ」

妙高「はい、有り難く頂戴致します」

コクッ……

妙高「ふぅ……美味しいですね、流石に」

提督「ああ、自信がある逸品だからな」
121 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 18:32:54.84 ID:VmJG05yp0
>>119
どうも、自分が持ってない艦は出ない予定なんですけどね(キャラ把握してないし)

秋津洲「ぶぅ……」ブスブス

提督「ご機嫌斜めみたいだな」

秋津洲「あ、提督。秋津洲ちょっと自信が失くしてて……」

提督「そりゃ、搭載数が極少なのに無理やり瑞雲詰んで出撃したら、こうもなるだろう」

秋津洲「う……少しなら戦果上げられるかもって思って……」

提督「お前の場合適材適所を優先して考えろ。補佐役としては相当優秀なんだから」

秋津洲「ぶぅ……でもぉ……」

提督「無理に戦おうとして足を引っ張る結果になる方がお前としては不味いだろう?」

秋津洲「そうだけど……」

提督「二式取り上げるぞ」ボソ

秋津洲「ちょ、提督?! それは反則かも?!」

提督「はは、悪いな」ポンポン

秋津洲「む……。ま、まぁ仕方ないかも。でももっと撫でるといいかも?」

提督「了解した」
122 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 18:39:42.89 ID:VmJG05yp0
蒼龍「ケーキバイキング、けぇきばいんぐ〜♪」

提督「……」

蒼龍「もう、せっかくのデートなんですからもっと明るい顔して下さいよ」

提督「非番の日にいきなり呼び出されて来てみれば。いきなりデートとは……」

蒼龍「ほら、此処ってよやく軍が誘致を始めて近代化し始めてるじゃないですか」

提督「そういえばケーキバイキング何て流石に……」

蒼龍「できたんですよ。ほら」

提督「なんとな……」(海軍監修か? 妙な所に力を入れる……)

蒼龍「一応日本人が出向してちゃんとしたのを提供しくれてるみたいです。今日は食べるぞ〜」

提督「太るなよ?」

蒼龍「ちょっと、それは今一番言っちゃいけない事ですよ!」
123 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 18:46:01.12 ID:VmJG05yp0
飛龍「提督、蒼龍とケーキバイキングに行ったみたいですね」

提督「ああ、お蔭で俺は少々調子が悪い」

飛龍「え、甘い物苦手なんですか?」

提督「洋菓子との相性があまり良くないのかもな。まぁ甘味は元々そこまで好きでもないが」

飛龍「へぇ……」

提督「蒼龍の奴、そんな俺を気にする事も無く皿をどんどん積み重ねていったからな。それを見ているだけでも結構キタ」

飛龍「なんか提督その時コーヒーばかり飲んでそう」

提督「正解だ」

飛龍「うわっ……。ね? お茶欲しいですか?」

提督「是非」

飛龍「じゃぁ、今度は私に付き合ってくれます? 和菓子ですけど」

提督「和菓子なら……まぁ……」

飛龍「ふふ、そんなに警戒しないでください。はいっ」

提督「お、水饅頭か」

飛龍「ですよー。甘くない氷水でふやかした酒饅頭に砂糖を掛けるやつです」

提督「……ふむ」

飛龍「あ、提督、今結構良い顔してましたよ?」

提督「そうか?」

飛龍「はい! さ、食べましょ」

提督「ああ」
124 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 18:55:17.00 ID:VmJG05yp0
高雄「だからっ、『私』は……! 皆が皆、ショタが好きってわけじゃないんれふ……!」ドンッ

提督「落ち着け高雄。悪い酒が入っているぞ」

高雄「ふぅ……」ゴクッゴクッ

提督「おい、ウイスキーを麦茶みたいに飲むな」

高雄「や! わらひおさけひよいんでふよ!」

提督「さっきより明確に言葉が不明瞭になってるじゃないか。ちょっと控えろ」

高雄「ああんっ、れいとふのいひわるー!」

提督「ほら水だ……」

高雄「あむ……ん……」ゴクゴク

提督「これで少しはおちつ……」

高雄「ふぁ……ん……」ムニャムニャ

提督「……」(服はだけまくり、股は開いてタイトスカートだから下着丸見え……)

提督「これ、誰かの立会いの元動かさないと確実に誤解されるな」
125 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 19:05:03.44 ID:VmJG05yp0
筑摩「はい、お呼びですかていt……まぁ」

提督「手を貸してくれないか」

筑摩「え、えぇ分かりました」(凄い格好……)

提督「俺が左側支えるからお前は右側を頼む」

筑摩「はい」

提督「俺のベッドでいい。俺はソファーに寝るから」

筑摩「えっ、それは流石に……」

提督「なんだ? なら俺はお前の所に案内してくれるのか?」←なんだかんだで巻き込まれていつもより酔ってる

筑摩「ええ、構いませんよ」

提督「えっ」

筑摩「提督も思い切ったこと言われますね。でも、私嬉しいです」ニッコリ

提督「……」(しまった……)

筑摩「さぁ、参りましょうか? 高雄さんも移した事ですし」

提督「……」

高雄「っ、らめぇ!!」ガバッ

筑摩「え?!」

提督「高雄?」

高雄「らめぇ……」ムニャムニャ

提督「……」

筑摩「……仕方ありませんね。今日は高雄さんに免じて退いて差し上げます」

提督「そうか、悪いな」

筑摩「次は逃げないでくださいね♪」
126 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 19:08:25.83 ID:VmJG05yp0
R18も書きたいけどここではできないんですよね
でもレスの一覧にはあるのは何故に
スレタイで判るようにすればいいのかな

またちょっと抜けます ノシ
127 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 20:54:03.80 ID:VmJG05yp0
千代田「あ、提督。千歳お姉知らない?」

提督「ん、千歳なら俺と一緒にいるが?」

千代田「えっ? そうなの? 今日は一緒に出掛ける約束だったんだけど……」

提督「ああ、それでか。多分その関係で俺のとこに来たんだろうな」

千代田「? どいう事」

提督「百聞は一見に如かず、だ。まぁ入れ」

千代田「うん? 失礼しまーす」
128 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 20:57:30.46 ID:VmJG05yp0
千歳「あら、千代」

千代田「お姉何してんの?」

千歳「今日で書ける約束してたでしょ? 何処が良いか提督に相談してたの」

千代田「ああ、なるほど……」

千歳「ここって、自然は多いけど返ってその所為で何処も同じに見えるでしょ? だから何処か名所ないかなって」

提督「滝とか一応いくつかあるが、道が結構詳しいからな」

千代田「地図見てるの? 私にも見せて」

提督「ん、ほら」

千代田「どれどれぇ……」
129 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:04:02.59 ID:VmJG05yp0
千代田「うーん……」

提督「お前、ジープは運転できるか?」

千代田「一応乗り物なら大体。国に特別運転許可証も貰ってるし」

千歳「私マニュアルって苦手なのよね」

提督「大戦中の空母を依代にしてる癖にマニュアルが苦手なのか……」

千歳「感覚程度ですけどね。運転には問題は無いんですけど」

千代田「うーん、大丈夫だとは思うけど……現地のガイドさん雇うのもなぁ……。せっかくのお出かけだし」

提督「まぁ、二人でのんびりしたいというのは解るが」

千代田「うーん……あっ」チラッ

千歳「千代……? あぁ……」ニコー

提督「……?」
130 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:11:12.73 ID:VmJG05yp0
提督「……まさか俺がガイド役を頼まれるとは……」

千代田「せっかくの水入らずの機会に参加させてあげたんだから、有り難く思いなさい! なんて」アハハ

千歳「千代、あまり調子に乗っちゃダメよ。提督、すいません……」

提督「お前達が良いなら良いさ。俺が行ったところだしな。あそこなら一回案内された後、自分でも何回か行ってるしな」

千代田「提督って運動好きだよねー」

提督「結構な。本や映画とかも好きだが」

千歳「まぁ、それなら宜しければ運転中そのお話をして頂けますか?」

提督「承諾した。じゃぁ、行こうか」

千代田「はーい、レッツゴー!」
131 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:23:34.54 ID:VmJG05yp0
長良「うわぁ、一杯写真ありますねぇ」

鬼怒「あ、川で泳いだんだ。いいなぁ」

提督「ああ、これか」(あいつらちゃっかり水着を持って来てたな)

木曾「な、なかなか際どい写真もあるな……」

提督「これは俺が目隠しされたんだ。お前達の力に適うわけないだろう? これでも一応抵抗したんだぞ」

長良「川でスイカ割りですか」

提督「基本地面は無数の大きめの石だったからな。そこで目を隠された状態でのスイカ割りは結構怖かったぞ」

木曾「いや、際どいって言うのはそういう事じゃなくてな……」(あ、提督気付いてないのかこれに)

提督「?」

長良「木曾……? って、あっ」

鬼怒「……」(提督が目隠ししてるのをいい事に千代田さん水着を……)カァァ

長良「……」(千歳さん凄く焦ってるな)

提督「一体なんだ。ん? この写真k」

木曾「よし、終わりだ。この写真は俺が預かっておこう」バッ

提督「え?」

長良「そ、そうね! それがいいね!」

鬼怒「さ、賛成! さんせーい!」

提督「??」
132 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:32:46.12 ID:VmJG05yp0
卯月「ぴょんっ」ビシッ

提督「相変わらず斬新な挨拶だな」

卯月「や、そこにはできれば突っ込んで欲しくなかったぴょん……」

提督「散歩か。弥生と一緒に行くところだぴょん」

提督「弥生を探しているのか?」

卯月「んーん、待ち合わせ」

提督「外の門にはいなかったぞ?」

卯月「えー? それはおかしいぴょんね……」

弥生「……だって此処にいるし」

卯月「うわぁ?!」

提督「っ」

弥生「そんなに驚かないで下さい……怒りますよ?」
133 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:39:40.93 ID:VmJG05yp0
早霜「皆、私の雰囲気だけどホラー映画が平気そうとか言うんです……。ひどいでしょ?」

提督「そうだな。ところで俺の膝に座るのは怖いからか?」

早霜「……そういう事にしておいてください。あ、できれば後ろから抱き締めて欲しいわ……」

提督「いいだろう」

早霜「えっ、意外。すんなり聞いてくれるんですね」

提督「今から見るのはなかなか怖いからな」

早霜「え」

提督「有名なホラーのリメイク版だが、これはかなりよくできている方だぞ。俗に言うジェットコースター型のホラー映画だ」

早霜「……」

提督「じゃあ再生するぞ」

早霜「あ、あの……」

提督「ん?」

早霜「怖かったら私から抱き付いてもいい……?」

提督「加減はしろよ」
134 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:44:28.63 ID:VmJG05yp0
皐月「僕の本気ご照覧あれっ」

ドンッドンッ

皐月「どう?」

提督「ほう、これは見事な」

皐月「でしょう?」

提督「シューティングゲームでガンコン二つ使いこなしてる奴なんて初めて見たな」

皐月「愛宕さんに教えて貰ったの」

提督「あいつはどこまで精通してるんだ……」
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 21:46:24.09 ID:ThXt4gjDO
>>132
提督がぴょんって喋ってるぴょん
136 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:48:57.76 ID:VmJG05yp0
>>135
これは恥ずかしいので投稿し直しますw
サンキューです

卯月「ぴょんっ」ビシッ

提督「相変わらず斬新な挨拶だな」

卯月「や、そこにはできれば突っ込んで欲しくなかったぴょん……」

提督「散歩か」

卯月「弥生と一緒に行くところだぴょん」

提督「弥生を探しているのか?」

卯月「んーん、待ち合わせ」

提督「外の門にはいなかったぞ?」

卯月「えー? それはおかしいぴょんね……」

弥生「……だって此処にいるし」

卯月「うわぁ?!」

提督「っ」

弥生「そんなに驚かないで下さい……怒りますよ?」
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 21:49:39.12 ID:7gbzAprDO
誤字やたら多いが指摘せんでもいいだろ
ガンガン書いていくスタイルなんだし 愛嬌よ
138 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:59:34.31 ID:VmJG05yp0
>>137
投稿する前に気付けない恥ずかしさ……気を付けたいorz


提督「ハチは本当に本が好きなんだな」

ハチ「電子書籍も好きですけど、やっぱりハチは紙派ですね」

提督「そうなのか」

ハチ「電子書籍は電気がないと読めませんし、メモリーが消えてしまったら全部なくなってしまいますからね」

提督「だが買った奴ならダウンロードし直せるんじゃないか?」

ハチ「買った数が膨大過ぎて覚えきれていないんです。その点紙なら邪魔にはなりますけど常に決まった場所にありますし」

提督「なるほどな」

ハチ「いつかハチビルを建ててみたいですね」

提督「本当にやりそうだから怖いな」

139 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 22:09:06.71 ID:VmJG05yp0
んんっ、今日は140までで終わりにしよう


Itr「あら? ローマ?」

Rom「あ、姉さん」

Itr「暑いの?」

Rom「……恥ずかしながら。常夏にはまだ慣れないみたいです……」フゥ

Itr「ふふ、それは私も。平気そうにしてるように見えるかもしれないけど、結構堪えるわよね」

Rom「まさか部屋に戻る前に廊下でへたりこんでしまうなんて思わなかったです……」ギリッ

提督「大丈夫か?」

Rom「あぁ、提督。まぁ、何とか……」

Itr「提督は……その、凄く日に焼けてますね」

提督「さっきまで海で泳いでいたからな」

Rom「はっ、そうか!」バッ

提督「悪いが、お前は今から演習だ」

Rom「何てこと……」ガクリ

Itr「ふふ、夕方にでも泳ぎましょ。提督も一緒に」

提督「俺は泳いできたばk」

Rom「それいいですね」

提督「 」
140 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 22:20:07.34 ID:VmJG05yp0
では、また明日にでも ノシ


秋月「あ、司令、お疲れ様です!」

提督「ああ、遠征から戻ったのか?」

秋月「はい、今は短時間遠征の実行中で秋月のグループが今戻って来たところです」

照月「提督、こんにちは」

提督「ご苦労。そうか、じゃぁお前達は今から休むところか」

秋月「はい、そうです。後で最後のグループの旗艦の子がまとめた報告をしに来ると思います」

提督「了解した。ゆっくり休め」

照月「はい! ありがとうございます!」

秋月「失礼致します!」

提督「ああ、そうだ」

秋月「? あ、はい?」クルッ

提督「摩耶の奴がまた花火をするとか騒いでいてな。良かったらお前達どうだ? 俺も行く」

秋月「花火……」

照月「あ、秋月姉さん私行きたい!」

秋月「照月ったら……ふふ、司令」

提督「ありがとう。時間はまた追って連絡する」

秋月「了解致しました」ビシッ
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 22:47:52.55 ID:eVBm/RLbo
お疲れぴょん
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 05:51:36.02 ID:GzyTXyjgO
おつおつ
143 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 07:35:04.10 ID:LbvTtZp40
龍田「ふぁ……。あらぁ、ていとく〜、おはおーおはいまふ〜」フラフラ

提督「眠気が取れてないぞ龍田」

龍田「うふふ〜、ごめんなあいね〜。わたし朝だけはよわくって〜」フラフラ

フラフラ……ダキッ

提督「?」

龍田「うふふ〜♪ ふふ……ふぅ……すぅ……」zz

提督「……器用な奴だ」
144 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 07:39:50.18 ID:LbvTtZp40
>>141>>142
おつありです


如月「あ、司令官。おはよ……て、龍田さんどうかされたの?」

提督「途中で寝た。部屋に戻すところだ」

如月「そ、そうですか……」(抱っこ……)

龍田「ん〜……」ヒシッ

如月「あっ」

提督「!」

如月(いいなぁ)

提督「す……すまん、如月……。たすけ……て、くれ。こいつ、寝てる所為か加減が……!」ギリギリ

龍田「〜〜♪」スリスリ
145 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 07:49:40.90 ID:LbvTtZp40
浜風「は? 胸を大きくする方法?」

睦月「そうなの。ほら、駆逐艦でも浜風ちゃんみたいに大きい子いるでしょ?」

浜風「私は元からだから……。途中から育ったわけじゃ……」

睦月「そう、それなの! 先天的に大きい子とそのままの子、改造を受けたら成長する子、この違いってなんだろう?」

浜風「……つまり改造以外で大きくなる方法が判れば、『そのままの子』も救済される、と?」

睦月「流石浜風ちゃん! その通りよ!」

浜風「うーん……」
146 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 08:09:52.51 ID:LbvTtZp40
磯風「一般的によく言われているのが所謂“揉まれたら”というやつだな」

睦月「あ、磯ちゃん」

磯風「やぁ、むっちゃん。その話磯風も乗らせて貰っていいか?」

睦月「勿論なのね!」

浜風(う、このメンツだと、私だけ浮いて攻撃されるかも……)アセアセ

睦月「でも睦月それやった事あるけど効果感じた事ない……」

浜風「自分でやってもマッサージと同じで何も感じないでしょ?」

磯風「浜風の言う通りだ。偶に悪戯で後ろから白露とかにやられるときがあるだろう? その時はどうだ?」

睦月「うーん……凄くくすぐったかったかな……?」

磯風「そう、やはり自分でやるのと他人にやられるのでは違うのだ」フンス

浜風(妙に偉そうなのはなんでだろ……)
147 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 08:15:01.20 ID:LbvTtZp40
睦月「じゃぁ、これからは悪戯されたら効果を期待すればいいのかな?」

浜風「それはまた違う気がするけど……」

磯風「うむ、ただくすぐったいだけではな」

睦月「えぇ〜」

時雨「抱かれればいいんだよ」

浜風「し、時雨?! というか何てこと言うのよ?!」

睦月「あ、しーちゃーん♪」フリフリ

時雨「やぁ、みんな。胸の悩みかい? 僕も乗るよ」

磯風「ふむ……やはりそれが一番なのだろうな……」

浜風「あぅ……」カァァ

睦月「? なんで抱っこされるのが一番なの?」キョトン

浜風「睦月ー?!」
148 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 08:19:00.40 ID:LbvTtZp40
時雨「女性ホルモンだよ」

睦月「ほるもん?」

時雨「エッチな気分になるとそれが分泌されて身体に影響があるって言われてるんだ」

睦月「え、エッチ……?!」

時雨「そう、そしてそんな気分になるには抱かれる、つまり提督にs」

浜風「時雨、黙りなさい。これ以上睦月の純心を汚すのは許さない」

磯風「過保護だぞ、浜風よ? それに汚すとはなんとも……。誰でも通る道ではないか」

浜風「だとしても段階とか適正があるでしょうが?」

睦月「え、エッチ……」ドキドキ
149 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 08:29:47.92 ID:LbvTtZp40
時雨「まぁ、提督に身体を預けられないお子様は諦めた方がいいんじゃないかな?」

浜風「時雨ー?!」(なんで今日に限ってこんなに挑発的なの?!)

磯風「ふっ、馬鹿を言うな時雨よ。この磯風、司令にこの身を任せる事くらいいつでもできるぞ? むしろいつ想いを告げようかと悩んでるくらいだ」

時雨「ふふっ、想いを告げてからなんて随分奥手だね?」

磯風「ああ、可憐で愛らしいだろう? 絶対に拒めぬはずだ」

時雨「へぇ……」

浜風「あ、あなた達は何を争い始めてるの?! 睦月、睦月もしっかりして!」

睦月「提督とエッチ、提督とエッチ……はわわ……」カァァ
150 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 08:35:09.25 ID:LbvTtZp40
ピシッ

提督「 」

吹雪「ゆ、湯のみに勝手にヒビが?!」

提督「何か厄介な事が起ころうとしている気がする……」

吹雪「だ、第六感というやつですね。て、敵襲でしょうか」ドキドキ

提督「判らん……。ただ、何となく俺個人に何か降りかかるような……」

吹雪「司令官に? ……っ、吹雪、司令官を絶対にお護りします!」

提督(レ級達がまた勝手に遊びに来たか……?)
151 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 20:45:20.39 ID:LbvTtZp40
翔鶴「巷ではポワポワとか天使とか言われてますが、この私はそうではありません!」

提督「は?」

翔鶴「私も加賀さんみたいな隙のない性格を目指します!」

提督「良く分からんが、少なくともうちの加賀は目指さない方が良いと思うぞ」

加賀「心外ですね」

提督「どの口が言うか。ところで翔鶴はどうしたんだ?」

加賀「どこで情報を仕入れたのかは判りませんが、カッコイイ女を目指したいそうです」

提督「はぁ……」

加賀「まぁ、あの時点ですでに天使だったり、ポワポワだったりするんですが」

提督「何となく解る」
152 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 21:08:15.72 ID:LbvTtZp40
羽黒「司令官さん、あ、あの……お、お願いが……」

提督「お願い?」

羽黒「こ、これ受け取ってください……!」

提督「うん? これは……」(まさか恋文……?)

羽黒「あ、足柄姉さんがケッコンを司令官さんとケッコンしたいなら先ずは告白からって……!」

提督「決して間違ってはいないが、明らかに何らかの思惑を感じるな……」

羽黒「あ、あの……! う、受け取って頂けますか?」

提督「あぁ、まぁ……皆にも似た事を言っているが返事は待つy」

羽黒「あ、ありがとうございます! こ、子供は何人くらい欲しいですか?!」グルグル

提督「落ち着け」
153 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 23:03:56.55 ID:LbvTtZp40
投稿ペースがアレですが、明日から仕事なので更にペース落ちます
まぁ、マイペースに続けます
ではー ノシ


球磨「暇だクマ―」ゴロゴロ

提督「執務室でゴロゴロするな」

球磨「じゃぁ提督のベッドでゴロゴロしてくるクマ」

提督「結局ゴロゴロするのか」

球磨「だって構ってくれないもん……」

提督「お前秘書艦隊だろ……」

球磨「じゃ、頑張って手伝ったら構ってくれるクマ?」

提督「何をして欲しいんだ?」

球磨「球磨と話してくれるだけで十分だクマ」ニパー

提督「……そうか」(軽巡の中でも純真な奴なんだな)
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 23:04:29.35 ID:FCl/tvKdO
おつおつ
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 00:01:15.18 ID:G8UitUm5o
乙っちゃんやでー
156 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/13(水) 08:55:24.53 ID:K7hsH0PU0
>>153
秘書艦隊ってなんやねんorz(セルフツッコミ)

>>154>>155
乙ありです


五十鈴「提督、買って来たわよ」

提督「ああ、悪いな」

五十鈴「夜食くらい私が作ってあげるのに」

提督「お前が丁度外に出るところだったからな」

五十鈴「帰ってからでも作ってあげたわよ」

提督「そうだったのか?」

五十鈴「これくらい気にしないでよ。私だって少しはあなたの事心配してるんだからね?」

提督「ありがとう……。どうしてもこれで終わらせたくてな」カリカリ

五十鈴「ずっと一人でやってたの? 周りに気を遣って?」

提督「いや、どちらかというと集中してたら周りが見えなくなっていた、か」

五十鈴「……はぁ、やっぱりこれは没収」サッ

提督「ん?」

五十鈴「ちゃんと私がスタミナが持続するの作ってあげる。ついでに空腹が満たされても眠気が来ない様にコーヒーもね?」

提督「……悪いな」

五十鈴「だから気にしないでって。尽くすのも悪くない気持ちなのよ?」ニコッ
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 11:01:23.99 ID:esucluhto
女神五十鈴
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 15:34:13.71 ID:JkzcqWD1O
五十鈴牧場の五十鈴ミルクが飲みたい
159 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/13(水) 23:07:55.10 ID:K7hsH0PU0
三隈「提督、三隈、最近一芸を身に着けましたの」

提督「また唐突だな」

三隈「ごめんなさい。どうしても見て貰いたくて」

提督「まぁいい。で? その芸というのは?」

三隈「見ていて下さいまし。すぅ……」

提督「?」

三隈「くま……りんっ……こ!」グルン

提督「おお」(バク宙……)

ダンッ

三隈「はぁ、はぁ……。ど、どうして?」ドキドキ

提督「見事だが、まだやるのに緊張するなら無理はしない方が良いだろう」

三隈「う……た、確かにそうですけど……。でも今日は成功して良かったです♪」

提督「あとな」

三隈「はい?」

提督「……スカート穿いてやるものじゃないだろう」

三隈「っ!」カァァァァ
160 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/13(水) 23:31:09.93 ID:K7hsH0PU0
ゴーヤ「そういえばまだ提督を海の中にご招待してなかったでちね」

提督「あれ本気だったのか」

ゴーヤ「大丈夫。ゴーヤと一緒に潜れば心配ないでち」

提督「具体的にどういう風に潜るんだ」

ゴーヤ「そりゃ、ゴーヤが提督を後ろから掴んでそのまま……」

提督「ちゃんと息継ぎの為の浮上はしてくれるんだろうな? お前の感覚で潜られても困るぞ?」

ゴーヤ「さっきの『大丈夫』にはちゃんとその事も入っているから大丈夫でちよ」
161 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/13(水) 23:40:40.17 ID:K7hsH0PU0
香取「提督、そろそろ休憩のお時間です」

提督「お、そうか。ふぅ……」

香取「お疲れ様です。コーヒーをどうぞ」

提督「ああ、ありがとう」

香取「処理済みの書類はこちらでまとめておきますね」

提督「ああ、頼む」

香取「こちらが午後からの予定です」スッ

提督「ん」

香取「今のペースなら特に問題は無さそうですね。20分は余裕があります」

提督「そうか?」

香取「ええ、ですので休憩時間を少し延長しましょう。お茶菓子お持ちしますね」

提督「ああ」(至れり尽くせりだな。何処から見ても秘書だ)
162 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/13(水) 23:51:27.59 ID:K7hsH0PU0
提督「秋月型は……まだ初月はうちにはいない、か」

長波「なに? やっぱ防空駆逐艦もっと欲しいの?」

提督「そういうわけでもないけどな。単に知り合いの提督はいるという事を思い出しただけだ」

長波「あ、そうなんだ」

提督「実際、秋月と照月だけでも十分すぎる程成果を出してくれているしな」

長波「ああ、あの二人の対空能力、やっぱ凄いよねぇ」

提督「本当にな。駆逐艦どころか艦隊全体的にも頭一つ抜けているからな」

長波「……あ、あたしもそんだけ凄かったら提督嬉しい?」

提督「対空能力が優れているに越した事はないが、さっきも言った通りあの二人だけでも十分に間に合っているしな。お前はお前でしかっかり役に立ってくれているさ」

長波「そ、そっか……」

提督「これからも宜しく頼むぞ」

長波「うん、任せといて」ニッ
163 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/13(水) 23:52:57.68 ID:K7hsH0PU0
では、また明日 ノシ
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/14(木) 00:04:08.87 ID:3O9COP4J0
おつ
これは58が給気してくれるってことですかね
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/14(木) 02:15:32.89 ID:RYmuquEF0
今追いついて今更で悪いんだけど>>68は初月ではないよな
初月は未着任って事なら尚更
内容から察するに初雪?
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/14(木) 03:19:35.06 ID:hD9hekm2O
おつおつ
167 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/14(木) 09:09:48.99 ID:7OtPtL660
>>164
おつありです
果たしてゴーヤの肺活力による給気に提督が耐えられるかw

>>106
おつありです

>>165
御推察の通りです
セリフ回しから判る通り初雪のつもりでした
俺は冬のイベントは参加しなかったので初月は未着任なんですよね
照月はも持っていなかったのですが彼女は春に拾いました
168 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/14(木) 09:21:07.37 ID:7OtPtL660
満潮「はぁ? 司令官に彼女ぉ?」

金剛「イェス!」

満潮「何でわたしに訊くの?」

金剛「テートクのパワーとして先ず提供されるのは駆逐艦ですカラネ。満潮はその中でもシニアーティだったはずデス」

満潮「しにあ……?」

金剛「古参、って意味デスヨ」

満潮「あー……うん、そうねぇ」

金剛「どうデスカ……?」ドキドキ

満潮「結論から言って“今は”いなかったと思う」

金剛「um? Now?」

満潮「それはわたしでも判る。うん、提督になる前はいたんだって。士官学校時代だったかな」

金剛「Oh... ど、ドウシテ別れたのかしラ……?」

満潮「部屋が汚くて、家事ばかりやらされてたから、って言ってた」

金剛「 」
169 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/14(木) 09:26:23.67 ID:7OtPtL660
少将「くしゅっ」

武蔵「お?」

少将「何かしら……。そんな季節でもないのに」

武蔵「噂ってやつじゃないのか?」

少将「噂……。私の噂をするなんてアイツくらいだと思うけど」

武蔵「元彼の事か? まぁ、寄りを戻そうにも今は私がいるからな」フンス

少将「分からないわよ? だって流石に昔と違って自分の事はできるようになってるし」

武蔵「なっ?! まだ未練があるというのか?! 昨晩はあんなにシた仲だろう? 私達は?!」

少将「あなたが襲ってきただけでしょう……」

武蔵「よし分かった! ならっ……」

少将「布団敷こうとしたら怒るからね?」
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/14(木) 09:50:08.41 ID:/k94kQxp0
あら^~
171 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/14(木) 10:29:26.12 ID:7OtPtL660
夕張「はぁ、掃除機ですか」

金剛「イェス! 何が人気とか教えて欲しいデス!」

夕張「……」

金剛「? どうしたデスカ?」

夕張「いや、どうして明石さんじゃなくて、私のとこにきたのかなって」

金剛「アー……。明石の所にはもう行ったんですケドネ」

夕張「え?」

金剛「彼女、ワタシ好みの掃除機をオーダーメイドしようとしてくれたんデス……」

夕張「あー……あの人どっちかというと造る方ですからね」

金剛「気持ちは凄く嬉しかったンですケド、コストもそれなり掛かったノデ……」

夕張「なるほど、まぁ私はどちらかというとハード(技術)よりソフト(知識)寄りですからね」

金剛「You are right! ネ」
172 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/14(木) 23:34:26.50 ID:7OtPtL660
川内「わたしイコール、夜戦、はどうかと思う」

神通「はぁ」

那珂「お姉ちゃんが何か言ってる」

川内「これからは長女に相応しく落ち着いて隙の無い女を目指したいんだよ」

那珂「神通お姉ちゃんがいるから大丈夫なんじゃないかな?」

神通「そ、そんな。私なんて……」アセアセ

川内「ちょっと那珂? いきなりわたしの未来を閉ざさないでよ」

那珂「えぇ、でも……」

神通「どうして急にそんな事を思うようになったんですか?」

川内「うん? 知りたい? 仕方ないわねぇ」

那珂(どうせ禄でもない事だだろうなぁ)

神通(一応は聞いてあげないと)

川内「なんとうちの提督は、落ち着いて、そして綺麗好きな女の人が好きなんだよ!」

神通・那珂「 」
173 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/14(木) 23:38:48.15 ID:7OtPtL660
那珂「神通お姉ちゃん良かったね、これはもう、お姉ちゃんに決まったようなもんだよ」

川内「ちょ?!」

神通「な、那珂?! 急に何を言うの?!」カァァ

川内(あ、まんざらでも無さそう)

那珂「いやいや、川内お姉ちゃんの決意は認めるけど、お姉ちゃんはもう今からじゃ間に合わないって」

川内「ひどい?!」ガーン

神通「な、那珂……」アセアセ

那珂「うんうん。これでお姉ちゃんが提督のお嫁さんになれば、わたしと川内お姉ちゃんは自動的に提督の第二、第三夫人だね」

川内「えっ」

神通「え?」
174 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/14(木) 23:46:06.01 ID:7OtPtL660
提督「なんだこれ」

叢雲「……」

『提督は一夫多妻制には賛成ですか?』

提督「メモ……?」ペラッ

叢雲「あなたとケッコンしたい子がそれだけいるって事よ」

提督「まぁ、それは分かる」

叢雲「いい加減応えてあげたら? 私は別に構わないわよ? 実は足柄さんとだってしてるんだし」

提督「隠しているわけじゃないんだがね。何故か知らない奴が多い」

叢雲「あ、でも3P以上はちょっと自信ないかな」

提督「おい」


ではまた明日 ノシ
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/15(金) 00:19:09.40 ID:YUC2e8LE0
>>15で登場した時に飢えてないなと思ったら満たされてたからなんだな
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/15(金) 00:28:32.81 ID:jPkjVFjX0
飢えた狼じゃない足柄さんとか…!
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/15(金) 01:15:10.34 ID:84XqWYiKO
デレた足柄さんはよ
178 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/15(金) 08:44:09.48 ID:Ck4Mu7MY0
足柄「ね」

提督「ん?」カリカリ

足柄「今度何処か行きましょうよ」

提督「ん……そうだな」ギシッ

足柄「はい、コーヒー」

提督「ん、ありがとう。ふむ……」ズズッ

足柄「何処でもいいわよ?」ギュッ

提督「足柄、胸」

足柄「あ、ごめん。仕事中だしね」パッ

提督「さて……」(ドライブくらいしか思いつかん)

足柄「あ、でも、こうやって私が後ろから仕事を手伝えば良かったり、なんて」エヘヘ

提督「立ったまま仕事する気か」

足柄「ふふ、冗談よ」


>>175>>176>>177
俺の嫁は足柄です
179 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/15(金) 08:59:47.74 ID:Ck4Mu7MY0
磯風「朝霜」カツカツ

朝霜「おーぅ、磯風。何か用?」

磯風「聞いたか? 足柄殿が司令と出かけるんだと」

朝霜「へぇ? でもそれってそんなに話題にする程の事かな」

磯風「なに? もしや、司令と部下である私達が一緒に遊びに行ったりするのは珍しくないのか?」

朝霜「だと思うよ。結構ここの子たちは司令と外に出かけた事があると思う」

磯風「……もしや、お前も?」

朝霜「うん川に釣りに連れて行ってくれた」

磯風「……何故私はまだ誘われてないのだろうな」

朝霜「あ、いや。皆自分から誘ってるんだよ。そうじゃないと基本あの人仕事してるか一人でフラフラするだけだし」

磯風「なんと……不覚であった」

朝霜「硬そうに見えて特に理由がなければ無碍に断ったりはしないからね司令。意外に親近感ある人だよ」
180 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/15(金) 09:07:48.66 ID:Ck4Mu7MY0
ちょこっと人物紹介(一部性格が設定されている艦について)

・足柄
ケッコン済
一般的に認知されているほど、餓えてないし子供っぽくも無い
寧ろしっかりした性格で、行動の節々に余裕すら感じさせる

・愛宕
大分一般的に認知されているイメージとは違う
ゲーマーで、ゲームオタク
極度ではないが、趣味の関係でインドア派
同じく趣味の関係で、パソコンに関してはハード面もソフト面に関しても明石と夕張に比肩するスキルを持つ

・叢雲/初春
最初期に提督の指揮に加わった駆逐艦
二人ともケッコン済
二人ともそこ知らない余裕がある
181 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/15(金) 09:09:29.47 ID:Ck4Mu7MY0
>>180
「そこ知らない」ではなく「底知れない」が正しいよね……orz
一発で変換できたし
182 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/15(金) 09:25:12.12 ID:Ck4Mu7MY0
初風「お腹空いたなぁ……ご飯まだぁ……?」グテー

提督「なんだ、朝食べなかったのか?」

初風「ちょっと寝坊しちゃって……」

提督「なるほどな、珍しく髪が整ってないと思ったら」

初風「やぁ、見ないでよぉ」ペタペタ

提督「……」ゴソゴソ

初風「?」

提督「カ〇リーメイト食べられるか? ついでに髪も直してきていいぞ」スッ

初風「! 食べれる、食べれる! あ、じゃ、ちょっとだけ時間貰うね!」

提督「俺の部屋使っていいぞ」
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/15(金) 17:49:09.15 ID:bvt3SZCI0
いきなり設定でケッコンが明かされる初春である
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/15(金) 19:07:14.80 ID:YUC2e8LE0
>>82で次の陸奥と違って余裕がかなりある感じだったしね
読み返してると他にも隠されてる設定があるんじゃないかと疑ってしまう
185 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/15(金) 23:34:44.77 ID:Ck4Mu7MY0
>>183
自分の艦隊をそのまま素材にしているので、性格以外で意外に思う事はあるかもしれませんね

>>184
セリフ回しで察してくれたのは嬉しく思いました


時津風「しれーはぁ、どうしていつも怖い顔なんですかぁ?」

提督「な? ……そうか?」

時津風「うん、なーんかいつも怖いというか、つまらなそうな顔してます」

提督「参ったな。まぁ、いつも自分の顔を鏡で見てるわけでもないしな」

時津風「もっと笑ってほしーなー」

提督「仕事を頑張ってくれたら嬉しいから笑うかもな」

時津風「ほんと? 頑張る!」
186 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/15(金) 23:38:54.09 ID:Ck4Mu7MY0
今日は日付が変わっても少しだけ投稿します
間隔空くと思うけど


提督「朝潮は改二なってから前にも増して大人っぽくなったな」

朝潮「! ほ、本当ですか?」

提督「ああ、駆逐艦の中ではかなり成長して見える一人だと思う」

朝潮「っ……。光栄です!」

提督「これからも宜しく頼む」

朝潮「はい、お任せください!」

提督「ああ」
187 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/15(金) 23:46:13.85 ID:Ck4Mu7MY0
朝潮「あ、因みにですけど」

提督「うん?」

朝潮「そ、そんなに成長して見えます?」

提督「ん? ああ、見えるか見えないかで言えば。答は前者しかないな」

朝潮「っ、そ、そうですか……。いや、そう断言して頂くと流石に恥ずかしいですけど。でも、目に見えて成長してると判るというのはやっぱり嬉しいですね」テレッ

提督「そこまでか」(うん?)

朝潮「ええ、中には改造を受けてもあまり変化がない人もいるそうですし」

提督「え? そう……か? 皆改造を受ければ多少は変わると思うが」

朝潮「よく見ればそうかもしれませんが、でも私の場合は見て直ぐ判る程でしたから。ふふ……♪」

提督「そう……? か……」

朝潮「はぁ……でも良かった。司令官はこのくらいが好みだったんですね。いえ、私もあまり大きいのは目立ち過ぎて一概に良いとは言えないと思っていたんです」

提督「大きい?」

朝潮「司令官は意外に大胆なんですね」ポッ

提督「待て、何の話だ」
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/16(土) 00:12:06.43 ID:bLXaUy2io
別に胸は変わうわなにするやめr
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