【ガルパン】みほ「そっか…もう家じゃないんだ…」

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418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 22:30:21.63 ID:LiSYPwrko
アッサムパネェ
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 22:56:49.44 ID:apswV46s0
流石アッサムさんやでえ…
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 23:31:19.44 ID:rFLu+WMUO
乙です。

ポンコツダー様を見てたら聖グロに案外勝てそうと思いつつあったが撤回せねば…。
アッサムさん凄いわぁ…。

此れを見たら、聖グロが決勝へ行く望みも。

???「まさか主砲の直撃を受けるとは迂闊だったな…。」
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 00:14:10.68 ID:C1PWIjNIO
WOTやってたらよくブラックプリンスの跳弾直撃されたなあ
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/09(日) 19:44:00.99 ID:z+MOVa8Wo
聖グロにまほがまけたらしほがヤバイことになりそうなんですが
レーヴェとかだしてくるんじゃね?
423 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/11(火) 12:34:46.03 ID:+NertNvBO
ー試合後ー

沙織「負けちゃったね…」

みほ「うん、でもみんな初めての試合にしては上出来だったよ!」

華「はい、皆さん頑張りました」

皆が話していると、そこへダージリン達がやってくる

ダージリン「良い試合でしたわ」

みほ「ぁ…どうも…」

ダージリン「やはり、西住流と言うところかしら?」

みほ「いえ…大洗の仲間のお陰です」

ダージリン「そう…」

華「あの、さっき私達の戦車を撃破した方は…」

ダージリン「え、あぁ…アッサム」

アッサム「私ですが…」

華「あの一撃…素晴らしかったです…」ニッコリ

アッサム「大したことじゃないです…」

みほ「いえ…あんな神業誰でも出来るわけじゃ無いですよ」

アッサム「…//」

沙織「格好いいなぁ…私も砲手すれば良かった」

麻子「沙織じゃ逆立ちしても出来ん…」

沙織「あ、酷い!」

ワイワイ

ダージリン「…オレンジペコ…別に羨ましくなんか思っていないわよ?」

ペコ「私は何も言ってませんけど?」
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/11(火) 21:12:26.81 ID:hNDh7dAsO
なんか、このダー様が凄くかわいく見えて来た。
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/11(火) 21:46:49.68 ID:xz97CqZNo
しかたないねアッサムにたいしてダー様でかい仕事してないから
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/11(火) 22:17:21.02 ID:hNDh7dAsO
>>425
まぁ、ダー様はブラックプリンス歩兵戦車とエクセルシアー重突撃戦車を調達する大仕事をやっていますからOK。
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/17(月) 04:45:32.58 ID:Uyz9/Km1O
組織のトップの仕事は勝つための環境作りが一番の仕事だから有能よ
428 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/22(土) 08:22:43.32 ID:8+sCgZaBO
杏「やーやー負けちゃったね〜」

みほ「杏さん…」

杏「いやぁ…いいとこまで行ったと思ったんだけどね〜」

みほ「はい、惜しかったですあの跳弾射撃は予測出来ませんでした」

杏「まぁ、でも負けは負け…って事で皆で罰ゲーム!」イェーイ

みほ「へ?」

優花里「ば、罰ゲーム?」

沙織「聞いてないよぉ!?」

杏「まぁ、気を引き締める為にね?」

みほ「何をするんですか?」

杏「あんこう踊り」

優花里「!?」

華「!?」

麻子「zzz…」

沙織「!?」

みほ「?」キョトン

沙織「ちょっ…待ってよ!あんなの踊ったらお嫁に行けないよぅ!」

優花里「某大型動画投稿サイトにupされて笑いものにされます!」

桃「やかましい!会長の発言は絶対だ!大人しく踊れ!」

杏「かーしま気合いはいってんなー踊る気満々でいいねぇ」

桃「…え?」

杏「いや、全員で罰ゲームだからウチらもだよ?」

桃「いやいや、何も我々までやらなくても…」

紗希「…」スッ

桃「い…いや、まぁ連帯責任ですよね会長」

紗希「…」ニッコリ
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 08:26:15.62 ID:juYvhIqxO
順調に躾が進んでいるようだ
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 10:45:18.43 ID:xPPx7kr9O
お久し振りです。
紗希ちゃんナイスプレー。
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 12:54:05.45 ID:/WyOGrs/o
さすがは紗希ちゃんw
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/26(水) 01:19:58.75 ID:m5HRsdcr0
やるねえ
433 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/29(土) 09:00:19.20 ID:bZJl3JZa0
〜次の日〜

桃「よし!そこまで!西住!」

みほ「はい、皆さんだいぶ動きが良くなってきています!その調子で練習を続けて下さい!」

一同「はーい!」

桃「よし、ではまた明日!今日は解散!」

みほ「ふぅ…」

杏「やー西住ちゃん」

みほ「杏さん」

杏「順調だね〜」

みほ「はい、皆成長が早くて私も驚いてます」

杏「うんうん、良いことだね…ところでさぁ〜西住ちゃん」

みほ「はい?」

杏「公式戦の抽選会行かない?」

みほ「抽選会ですか」

杏「あたしと行かないかい?」

みほ「いいですよ」

杏「んじゃ決まりね〜明日の7時学校集合で」

みほ「はい!」
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/29(土) 09:31:27.39 ID:3cUDFNSQO
久し振りに更新来てた。
乙です。
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/29(土) 11:57:37.71 ID:3e2HrblYo
期待
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/29(土) 12:34:59.68 ID:j7kItHb+o
戦車喫茶どうなんだろ
437 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/29(土) 14:42:04.80 ID:bZJl3JZa0
ー次の日 抽選会場ー

司会「大洗女学園8番!」

みほ「…(初戦はサンダース付属大学か…)」

杏「ありゃ…やっかいな所と当たっちゃったかなぁ?」

ーーーーーーーーーーーー
〜近くの喫茶店〜

杏「やー…初戦から大変だね西住ちゃん」

みほ「すみません…」

杏「謝ることないよ?初戦で黒森峰やプラウダと当たらなかっただけ運は良いよあたし等」 

みほ「でも、サンダースは今年の優勝候補になってます…厳しい戦いになるのは避けれません…」

杏「だよね〜」

みほ「でも…杏さんの…私達の大切な場所を守る為に必ず勝ちます…」

杏「西住ちゃん…」

エリカ「誰に勝つんですか…元副隊長?」

みほ「…!」
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/30(日) 00:57:32.22 ID:rD1/SSSio
めっちゃいいところで止まってる
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/30(日) 01:32:46.46 ID:cZN+PaELo
期待
440 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/10/31(月) 12:37:25.91 ID:VQLUCZNIO
エリカ「黒森峰を出て行った誰かさんにこんな所で会えるなんて…なにしてるのよ?」ジロッ

みほ「…お茶してます」

エリカ「ふざけてんじゃないわよ」

みほ「ふざけてなんかいませんよ?それともエリカさんは喫茶店で私が髪でも切ってるように見えますか?」ニコッ

エリカ「ッ…黒森峰の恥さらしが調子乗ってんじゃ無いわよ!」バンッ

みほ「今は黒森峰の制服着て喫茶店でわめき散らしてるエリカさんの方が恥さらしですね…」

エリカ「ッ!」

みほ「その襟首のバッジ…私が黒森峰を出て行ってエリカさんが副隊長になったんですね…おめでとうございます」ニコニコ

エリカ「あんた…馬鹿にしてるの?」

みほ「してませんよ、エリカさんは黒森峰では実力のある人だったし…何よりお姉ちゃんが指名したなら間違いないと思います」ニコニコ

エリカ「ッ…あんた…なんでそんなヘラヘラできんの…?」

みほ「ヘラヘラなんてそんな…」

エリカ「そりゃ、去年の大会負ける筈よねあんたがそんなんじゃ…」

みほ「…」

エリカ「周りにヘラヘラと愛想振りまいてさ」

みほ「…」

エリカ「去年の大会だってあんたが取った行動で負けたのに誰1人あんたを責め立てる人間がいなかった」

みほ「…」

エリカ「そりゃそうよね?周りにそんだけ愛想振りまいていざという時の保険をかけてたんだからねぇ?」

みほ「……う…」

エリカ「なに?」

みほ「違う…」

エリカ「なにがよ?そうでしょ?自分が失態を犯したときに少しでもこちらに向く矛先を減らしてたんでしょ?」

みほ「違う!」ガタッ

エリカ「ッ…」

みほ「エリカさんは何も分かってない…私がなんであんな風に振る舞ってたのか…そんなのも分からないんじゃ副隊長なんて勤まらない!エリカさんには向いてない!」

エリカ「な…なんですって!?」

まほ「やめないか!二人とも!」

エリカ&みほ「ッ!」びくっ
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/31(月) 19:59:10.85 ID:gvR7j7svO
乙です。

人の上に立つ人って能力もそうだけど「人望(徳望)」が無いとやって行けませんからね。
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/02(水) 01:10:04.12 ID:oYCfM4cno
おつーお姉ちゃんかっこいい
443 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/04(金) 12:23:04.03 ID:1UveeAcnO
エリカ「隊長…」オドオド

みほ「…」

まほ「勝手なことはするなと言ったはずだろうエリカ」

エリカ「す、すみません…」

まほ「…久しぶりだなみほ…」

みほ「…」ペコッ

まほ「…エリカ先に黒森峰に帰っててくれ」

エリカ「え…?」

まほ「身内での話だ…」

エリカ「……はい」

杏「んじゃ、私も席を外そうかなぁ〜」

みほ「あ、杏さん?」

杏「じゃね〜あ、会計はしとくから〜」スタスタ

みほ「え、あ…あぁ…」オロオロ

――――――――――――――――

みほ「…」オドオド

まほ「そんなにビクビクしないでくれみほ、別に怒りに来た訳じゃ無い…久しぶりに姉妹で話したいだけだ」

みほ「…お姉ちゃんと話す資格なんて…私には無いよ…」

まほ「私と話すのに資格を必要とするなんて初耳だな?ははは」

まほはみほにそう言い笑いかける

みほ「…お姉ちゃん…無理してるよね…」

まほ「…なんでだ?」

みほ「目の下にクマができてる…」

まほ「…ふむ少し隠したつもりだったんだが…みほには隠し事は出来ないな…私は…」

まほは頬を掻きながら苦笑いし

みほ「私と話すより…少しでも帰って休んだ方が良いよ…身体壊しちゃう…」

まほ「みほは私とそんなに話がしたくないのか?」

みほ「ち、違う…そうじゃなくて…」

まほ「心配してくれるのは嬉しいが…みほと話してる方が落ち着く」

みほ「…」

まほ「しかし…戦車道をまだ続けてた事には驚いたよ」

みほ「…ごめんなさい」

まほ「何故謝る?私は戦車に乗るのをやめて無くて安心してるんだぞ?」

みほ「でも…私…お姉ちゃん達を裏切ってる事になるんだよ…戦車道をやめるって…黒森峰を飛び出したのに…」

まほ「考えすぎだ…誰も裏切ったとは思ってないさ…」

みほ「…」

まほ「エリカはまぁ…あれだが…エリカも自分の居るべき場所を捜すのに必死なんだ…」

みほ「…エリカさん…みんなと上手くいってないの?」

まほ「…あぁ…」

まほはそう言い一息つく
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/04(金) 20:08:41.37 ID:sT1qMbUZO
エリカ、黒森峰で孤立気味なのか。
そうであれば、みほに突っ掛かるのも無理はないか。
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 09:57:45.62 ID:P0worlt3o
乙です
このまほは苦労してそう
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 13:16:02.15 ID:gvKvRQopo
ここのみほはリーダシップもあるし後釜は苦労するだろうな
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 17:39:33.61 ID:K00+PD/Qo
黒森峰の先輩方とかにきちっと筋通した上で転校してるからなぁ。
448 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/14(月) 12:31:11.02 ID:BX/fQPRqO
まほ「みほが黒森峰を去った後…エリカを副隊長として任命したんだ…」

みほ「…」

まほ「だが…それからか…皆の雰囲気が悪くなってな…」

みほ「なんで…?」

まほ「エリカの副隊長としての振る舞い方と…私は思っている…」

みほ「エリカさんの…振る舞い方…」

まほ「エリカは副隊長と言うプレッシャーとみほに対する対抗心から自身を圧迫してしまってる様に見える…」

みほ「私に対する対抗心…?」

まほ「あぁ…結果…みほのような振る舞い方を拒み…自分のやり方で黒森峰の副隊長を全うしようとしてるんじゃないかと思う…」

みほ「なんで私に…対抗心を…?」

まほ「さぁな…それが分からない…だからみほに思い当たる節が無いか聞きたかったんだ…」

みほ「………ごめんなさい…分からないよ…お姉ちゃん…私はエリカさんにも平等に接してたつもりだし…」

まほ「…そうか…ありがとうみほ…」

まほは小さく息を吐き笑いかける
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/14(月) 16:50:15.94 ID:rESwYmMqO
更新乙です。
まぁ、みほにライバル心を抱いていたら致し方ないでしょうね。
特に、先輩たちに責め立てられず、転校したのを見たら尚更だろうな。

そう言えば、小梅はエリカを見て何を思っているだろうか?
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/14(月) 16:51:25.26 ID:rESwYmMqO
sage忘れていた。
すみません。
451 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/15(火) 18:19:09.45 ID:KYLV1/yWO
まほ「さて…そろそろ解散するか…」

みほ「え…ぁ…うん…」

ー喫茶店 外ー

みほ「ありがとうお姉ちゃん…奢ってくれて…」

まほ「なに…気にするな」

みほ「…」

まほ「みほ…」

みほ「!」ビクッ

まほ「今日は楽しかった…姉妹二人で話が出来て…」

みほ「うん…」

まほ「だが…明日から少なくとも大会中はお互い敵だ…」

みほ「…」

まほ「…じゃあなみほ…」

まほが背を向けて歩き出したその時、みほがまほの制服の裾を引っ張る

まほ「…みほ?」

みほ「あ…明日からはお互いに敵なら…今日はまだ…その…」

まほ「…ふぅ…しょうの無い妹だな…」

みほ「ごめん…」

まほ「少なくとも大会中は会えないんだ…多少の我が侭なら聞こう…」ニコッ

みほ「ありがとう…お姉ちゃん」ニコッ
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 20:09:44.51 ID:My7IIJNTo
乙です
いいね、この久しぶりにあった姉に甘えたいみぽりん
いままでしっかりしてたぶんさらに威力倍増だわ
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 22:14:17.39 ID:Taz3dqujO
このみぽりんはどこに売ってますか?
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 23:31:20.23 ID:IppApw8RO
良いお姉ちゃんだ。
エリカは中々帰ってこない隊長の件で更にみほへの対抗心を燃やしそう(汗)
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/16(水) 02:39:24.99 ID:1JEa96Yzo
456 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/17(木) 00:20:03.76 ID:pnW/pNFi0
ーみほ自宅(大洗)ー

まほ「…ここがみほの家か…」

みほ「…あの…お姉ちゃん…お願いしといて…こんな事言うのあれだけど…本当に大丈夫?」

まほ「みほの家に一泊することか?」

みほ「う、うん…無理してない?」

まほ「言っただろう…多少の我が侭なら聞くって…なに…明日の朝にヘリで迎えに来て貰うから心配するな」

まほはみほの頭を撫で

みほ「…うん…ありがとう」ニコッ

ーーーーーーーーーーーーー

まほ「ふぅ…久々に二人でお風呂に入ったな…」

みほ「うん…ちょっと恥ずかしかったけど…//」

まほ「そうか?私は楽しかったぞ?」

みほ「それなら良かった…」ニコッ

まほ「さて…そろそろ寝るか…」

みほ「う、うん…」モジモジ

まほ「…?」

みほ「あ…ぇっ…と…」

まほ「…一緒に寝たいのか?」

みほ「…//」コクリ

まほ「本当に困った妹だな…みほは…」

みほ達は同じベッドに入り身を寄せ合って横になる。

みほ「…//」

まほ「二人で寝るなんて…いつぶりだろうな…」

みほ「さ、さぁ…?//」

まほ「黒森峰で戦車道し始めてからは忙しくて二人で何かをするなんて出来なかったからな…」

みほ「…そうだね…」

まほ「…」

みほ「…//」

しばらく間が開きまほが口を開く

まほ「…みほ…」

みほ「ん?」

まほ「みほはみほがやりたいように生きれば良い…西住の名に縛られずに…今のみほを大切にして欲しい…」

みほ「…今の私…?」

まほ「あぁ…今のみほは…昔の…小さい時のみほそのものだ…自信に満ち溢れ…何より楽しそうだ…」

みほ「お姉ちゃん…」

まほ「すまない…もう寝ないとな…」

まほはみほを抱きしめる形で目を瞑り

まほ「おやすみ…みほ…」

みほ「…おやすみ…お姉ちゃん…」

みほはギュッとまほを抱きしめ返し眠りについた…
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/17(木) 00:31:27.24 ID:5EiTPe30o
あまえるみぽりんや優しいまぽりんいいねえ!



翌日のエリカさんの怒りが天元突破しそうなのがこわいけど……;
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/17(木) 01:36:49.25 ID:b3CGS6DsO
乙です。

>>457
まぁ、みほの味方が黒森峰には多そうですし学内では心に秘めていそう。
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/17(木) 04:19:47.79 ID:BWPtrUh5o
乙です
二人ともかわいい
460 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/17(木) 12:29:50.79 ID:dWgGBmGgO
ー次の日ー

みほ「ぅ…うん…ん?お姉ちゃん…?」

みほが目を覚ますとまほの姿は無く机の上にはみほがまほに貸した寝間着が綺麗に畳まれて置いており。

みほ「…お姉ちゃん…ぁ…」

みほは自分の携帯にメールが届いてるのに気づき手に取り内容を確認する。

みほ「差出人は…お姉ちゃん?」

ーーーーーーー
あまりに気持ちよさそうに寝てたから起こさずに帰る事にした鍵は閉めて郵便おけに入ってるから確かめて置いてくれ。




   















決勝戦で待ってる。

ーーーーーーーーーーーー

みほ「お姉ちゃん…」

みほは最後の一言にみほは少し笑顔になった

みほ「あれ…画像が貼ってある…」

みほはメールに添付された画像を開くとそこには、寝てるみほが貼られていた

みほ「も、もう…お姉ちゃん…ってば…//」

ーーーーーーーーーーー

ー黒森峰ヘリー

まほ「…」

エリカ「隊長、昨日は元副隊長と何をなさってたんですか?」

まほ「…家族の話だ」

エリカ「一晩泊まってまで話し合う事だったんでしょうか?」

まほ「エリカ…他人の家の話より大会の事に集中しろ…余計な事はもう考えずに戦車道の事を考えろ…いいな?」

エリカ「す、すみません…」
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/17(木) 23:59:39.68 ID:5EiTPe30o
乙です
まぽりんいい姉でいい隊長だな
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/18(金) 04:44:45.63 ID:GAdg6wrd0
エリカがかわいそうだな・・・
463 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/20(日) 18:47:11.81 ID:okVIxYq6O
ー戦車倉庫ー

みほ「♪」ニコニコ

沙織「みぽりん、やけにご機嫌だね?」

みほ「え?」

優花里「そうですね、凄くニコニコしてます」

みほ「えっと…ちょっとね」エヘヘ

華「今のみほさんを見てるとこっちまでニコニコしちゃいますね」ニコニコ

沙織「あー分かる!」

桃「おい、西住!」

みほ「え、あ…はい!」

桃「車長全員でミーティングだはやくしろ!」

みほ「あ、はい分かりました!」

ーーーーーーーーーーーーー
ー生徒会室ー

杏「やー全員集まったね〜んじゃ、かーしま!」

桃「はっ!今回の大会の初戦に当たるサンダース戦の作戦会議を行う!」

紗希「…」ポェー

エルヴィン「ふむ…サンダースと言えば米軍戦車を保有してる学校だったな」

みほ「それだけじゃないです、戦車の保有数全国1位なんです…」

典子「全国1位…」

梓「それ…勝てないんじゃ…」

みほ「あぁ…大丈夫、準決勝までは使用できる戦車の数は決まってるから…」

桃「勝手に話を進めるな!」

柚子「西住さんが言ったとおり…準決勝までは使用できる戦車は10輛までなの」

梓「じゅ…」

エルヴィン「しかも技量も向こうが上だろう…」

典子「根性はこっちが勝ってますよ!」

桃「確かに数と技量は向かうが上だろう…だが何も全て倒すわけじゃ無い!」

エルヴィン「フラッグ戦…」

梓「あ…なるほど!10輛いてもフラッグ車は1輛だからそれを倒せば…」

みほ「勝てる…」

桃「…」

紗希「…」ポンッ

紗希は静かに桃の腰に手を置いた
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 12:05:50.03 ID:1NmPr5LLO
丸山(さすさす)桃ちゃんのお尻を撫でる
465 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/21(月) 12:28:45.78 ID:gAoQKCKWO
ー次の日 戦車倉庫ー

みほ「…」

優花里「西住殿!」

みほ「わぁ!?ビックリした…」

優花里「も、申し訳ないであります…でも西住殿が思い悩んでいたので…」

みほ「え…あぁ…今度のサンダース戦の作戦を考えなきゃ駄目なんだけど…情報が少なくて…」

優花里「情報ですか?」

みほ「最近、色んな高校が新しい戦車を導入してるって黒森峰の時に耳にしたんだ…」

優花里「あぁ…確かに…グロリアーナも新型を何台か入れてましたね」

みほ「だから、前までの私の記憶を頼りに作戦を練っちゃうと…」

優花里「なるほど…対応出来ない可能性があると言うことですね?」

みほ「せめて使用車両さえ分かれば…」

優花里「あ、なら私に任せて下さい!」

みほ「え?」

優花里「サンダースの情報を必ず持って帰ってきます!」ダダダダ…

みほ「え、ちょ…行っちゃった…大丈夫かな…」

466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 16:11:05.36 ID:75j1E4rBO
ああ.そっか
聖グロも新型揃えてたからサンダースとかも新型あるのか
T29だったら勝ち目なさそう…
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 16:28:15.58 ID:ldzENGXDO
校長のフェラーリ売ってIS-3買うしかないな
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/21(月) 17:29:44.97 ID:XOohhIkZ0
>>467
正直、大洗とみぽりんの戦術上、無理に重戦車を買うよりバランスの良い中戦車を買ったほうが……
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 17:55:26.48 ID:3ZsGOQC60
サンダースの新型、重戦車っていうイメージはあんまりないなぁ
シャーマンにこだわりがありそうだからE8辺りが来そう
E8でも大洗には脅威だけど
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 18:29:31.08 ID:MajPaaPuo
>>468
P虎1両あればいいぐらいだもんな。
ケホとかセンチネルの87mm砲装備型とかかね?
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 19:22:54.67 ID:+23iMHXJ0
ジャンボ軍団とか
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 19:44:34.38 ID:ruoK4y95o
>>468
よっしゃ!スパパ買お
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 22:32:38.60 ID:bvWWwuvQo
火力と機動力を併せ持ち尚且つ安価なT-34-85を大量に…
474 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/22(火) 17:21:35.78 ID:+WtE9eMMO
ー更に次の日ー

桃「ん?秋山はどうした?」

みほ「え、あ…家の用事で今日は休むと…」

桃「そうなのか?なら良いが…」スタスタ…

紗希「…」トコトコ

桃「えぇい!何故わたしの後を着いてくる!」

紗希「…」



みほ「…(仲良いなぁ…)」

沙織「みぽりん!」

みほ「あ、沙織さん」

沙織「ねぇねぇ、みんなでゆかりんの家に行かない?」

みほ「え?何で?」

沙織「ゆかりんのお見舞い!」

みほ「いや…優花里さんは病を患っているわけじゃ…」

沙織「良いから良いから!」

みほ「え、あ…うん…」
475 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/23(水) 10:41:19.66 ID:GMFeQMAO0
ー優花里の家ー

みほ「わぁ…凄い…」

沙織「戦車の弾とかあるよ!」

華「優花里さんらしい部屋ですね」

麻子「…」うつらうつら

優花里母「ごめんなさいね、優花里まだ学校から帰ってきてないのよ」

沙織「大丈夫です待ってますから!」

優花里母「じゃあゆっくりしていってね」

ガチャ…バタンッ…

沙織「さて…」

沙織は携帯を出しメールを素早く打ち

みほ「沙織さん…優花里さんは…」

ガラッ…

優花里「あ、皆さんお揃いですね」

みほ「ふわぁ!?」ビクッ

沙織のメールの後にすぐ優花里が窓から入ってきて

沙織「なんでそんなとこから!?」

優花里「あ…まだコンビニの制服だったのでた親に問い詰められると少々厄介なので…」エヘヘ

沙織「お帰りゆかりん!どうだった?」

優花里「はい!ばっちりです!」

みほ「どういうこと?」

沙織「最近、みぽりんが忙しそうだから私達も出来ることしてみぽりんを助け様と思ったの!」

みほ「え…」

優花里「だから…サンダースの情報を入手しました!」

みほ「みんな…」

沙織「って…言っても基本頑張ったのゆかりんだくど…ハハハ」

優花里「いえ、制服の手配とか諸々は助かりましたよ!それよりサンダースの情報を見ましょう!」
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 12:46:26.00 ID:CYW89jMKO
乙です。
沙織んも早速頑張ったのか。
477 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/24(木) 12:38:45.49 ID:YPFmEGWeO
《優花里「では、これからサンダースの制服に…ッ!//」》

みほ「本当にサンダースまで行ってきたんだ…凄い…」

優花里「えへへ…」

《優花里「どうやら戦車道のミーティングが始まるみたいです…」》

みほ「!」ジッ

沙織「…(みぽりんの目つきが変わった…)」

《ケイ「じゃあ、今から一回戦のチーム編成を発表するわよ?」》

《「イェーイ!!」》

《ケイ「ナオミよろしく!」》

《ナオミ「一回戦の使用車輌は以下となってるわ…」》

一回戦使用車輌

M4A1………6輛
M4A3E8…1輛
M4A3E2…1輛
T-29……1輛
T-20……1輛

《ケイ「じゃあ…質問ある人?」》

《優花里「あ、はい!」》

《ケイ「はいそこのあなた!」》 

《優花里「あ、あの…初出場の大洗相手に重戦車を使うんですか?」》

《ケイ「えぇ、何でも相手はグロリアーナと練習試合でほぼ互角って情報があったからね!だから、こっちも全力よ!」》

《優花里「そうですか…あ、フラッグ車はどれになるんですか?」》

《ケイ「そうね…アリサのT20が妥当ね」》

《優花里「T20の護衛はどうします?」》

《ケイ「いらないわ!」》

《優花里「い、いらない?それは…」》

《ナオミ「ちょっと待って…そう言えばあなた見たことないわね……」》

《優花里「うぇ?」》

《ナオミ「階級と所属は?」》

《優花里「あ…えっと…第6機甲師団オッドボール三等軍曹であります!」》

《ナオミ「スパイだ!つかまえろ!」》

《優花里「うわぁ!?」》

《優花里「有力な情報は手に入れました!記録終わります!」》

麻子「なんて無茶を…」

優花里「頑張りました!」

みほ「…ありがとう優花里さん…これで作戦を立てられる…」

優花里「はい!//」
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 14:05:44.82 ID:dpv1Ni3hO
シャーマン好きだからシャーマンははずさないと思ってたが
ぐぐっとたら固そうで高火力な戦車がまざってる
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 19:30:16.29 ID:OgoV/Dd70
まさかファイアフライがないとは思わなかった
ナオミはT29の砲手かな?
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 21:53:08.25 ID:hkO9qY1EO
T29は普通に怖いな。
105mm砲はかなり恐ろしい。

戦車研究室曰く「主砲の65口径105mm戦車砲T5E1は、沿岸防空部隊用の60口径105mm高射砲M1を車載用に改造したもので、T32徹甲弾を使用した場合砲口初速3,000フィート(914m)/秒、射距離1,000ヤード(914m)で135mm、2,000ヤードで119mmの均質圧延装甲板(傾斜角30度)を貫徹することが可能であった。
」とのことです。

M4A3E2ジャンボは火力はともかく、最大装甲厚が152mmと頑丈だから盾になると厄介だ…。

T20中戦車は情報が無いので何とも言えないな。
バランスが良さそうな感じではありそうだが…。
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 22:17:13.80 ID:Kg5yhgm4o
ワイWoT民、耳無しT29が味方にいると殺したくなる
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 09:01:08.94 ID:gRjwuShf0
この分だとアンツィオも
カルロ・ベローチェのcc型とかブレダ機関銃搭載型
になってんのかな
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 09:31:22.91 ID:SH8pzljkO
>>481
すまんな
484 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/25(金) 12:26:06.94 ID:JNJ2Xa8nO
ー試合会場ー

みほ「……ふぅ…」

杏「西住ちゃん緊張してる?」

みほ「多少は…杏さんは?」

杏「んー?緊張してる様に見える?」

みほ「いえ…いつも通りと言うか…」

杏「じゃあそゆこと!」

みほ「は、はぁ…」

ケイ「Hey!」

みほ「あ…サンダースの…」

ケイ「貴方が隊長さん?」

みほ「あ、はい…」

ケイ「まぁ…事情は聞かないけど…今日は正々堂々とよろしくね!」

みほ「あ、よろしくお願いします!」

ケイ「アンジーもね!」

杏「んーよろしく〜」

ケイ「所で…三等軍曹は?」

みほ「え!?あ…いや…」

優花里「西住殿〜」

みほ「あ、優花里さん待って!」

優花里「え…なんです…!?」ビクッ

ケイ「やー三等軍曹」

優花里「…」オロオロ

ケイ「この前は大丈夫だった?」

優花里「へ?」

ケイ「次来るときはお忍びじゃ無くて客として来てね?歓迎するから♪」

優花里「え…あ…はい」

ケイ「じゃあ、お互い良い戦車道をしましょう!」

ケイそう言い残すと鼻歌交じりに帰って行った

ーーーーー

ーサンダース陣地ー

ナオミ「隊長、相手の隊長はどうでした?」

ケイ「んーprettyね」

ナオミ「はい?」

ケイ「でも…内に秘めた闘志は少し怖いかな?」

ナオミ「…そうですか…聞けば黒森峰の副隊長だった見たいですけど…」

ケイ「関係ないわ、だからはなから切り札出してるんだから…絶対勝つわよ」

ナオミ「…そうですね」

ケイ「所でアリサは?」

ナオミ「さっき戦車のメンテナンスをすると言ってました」

ケイ「やる気充分ね!」
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 19:14:02.44 ID:Hb9+QLrpo
>>483
GetGoldしてどうぞ
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 21:32:43.83 ID:IQbtb2bOO
戦車のメンテナンス…。
傍受の準備だね。
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 22:19:21.95 ID:xW1GtZ/do
アリサ……この世界のケイさんはどんな性格かな
488 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/11/26(土) 00:31:31.30 ID:N3Kz3VYV0
主審「ではこれより大洗対サンダースの試合を行います…両校…礼!」

「「お願いします!」」

ーーーーーーーー
ー大洗陣営ー

みほ「ではとりあえず作戦通り、ウサギさんチームが北部の森を索敵して下さい」

梓「了解です!」

みほ「アヒルさんチームは西の森をお願いします」

典子「分かりました!」

みほ「カメさんとカバさんはD地点で待機でお願いします」

杏「はいはい〜」

エルヴィン「任された!」

みほ「アンコウはアヒルさんのカバーをします」

麻子「わかった…」

みほ「これはあくまでも偵察がメインです無闇に攻撃はしないようお願いします」

全員「了解!」

みほ「では…パンツァーフォー」

ーーーーーー

ーサンダース陣営ー

ケイ「アリサどう?」

アリサ「どうやら隊を分けて偵察するみたいですね」

ケイ「なるほど…確か大洗のフラッグ車は…ナウエルだったかしら?」

アリサ「はい、傍受した通信ではフラッグ車の守りは1輛だけみたいです」

ケイ「なら…一気にフラッグ車へタッチダウンよ!南に迂回して一気にフラッグを狙うわよ!」

アリサ「イエス・マム!」

ナオミ「…」
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/26(土) 00:40:54.33 ID:QD8bn40Zo
うわあ、ケイさん勝てば官軍な性格かあ……………orz
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/26(土) 00:58:57.95 ID:5+q0A9xZO
無線傍受を利用するケイさんか。
とすれば、元々の気質と相まって攻撃翌力は上昇しているな。

戦術的に見たらアニメ本家よりやり辛いな。


う〜む。
ナオミは無線傍受に不満な感じという所かね?
491 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/12/03(土) 00:23:19.82 ID:AZ/kkaU40
梓《こちらウサギチーム…敵影ありません》

みほ「了解しました、そのまま東に偵察を続けて下さい…」

梓《了解しました》

みほ「……アヒルさんチームそちらはどうですか?」キョロキョロ

典子《敵は見えません!》

みほ「分かりました…」

優花里「相手…見つかりませんね…」

みほ「うん…そろそろ見つけてもいい頃なんだけど…」

華「待ち伏せてるんでしょうか…?」

みほ「待ち伏せにしても数で有利なサンダースなら囮を使うはず…」

優花里「…まさか…我々の警戒網をかいくぐって…フラッグ車になんて…」

みほ「まさか…10輛全てが南に迂回なんて…」

みほ達が悩んでいるとそのまさかが無線で明らかになる

エルヴィン《隊長!敵車輌が南から現れた!》

みほ「え!?」

杏《不味いねぇ…1、2、3……9輛こっちに来てる》

みほ「カメさん、カバさん撤退して下さい!アヒルさんウサギさん援護に向かいます!」

典子《了解です!》

梓《了解しました!》

みほ「…(なんで…避けるように南に迂回を…?)」
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/05(月) 00:29:27.73 ID:CcjEBt6vO
乙です。
唯一の救いは、フラッグがナウエルだから38tより頑丈且つ火力もマシな事ですね。
493 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/12/21(水) 08:01:04.92 ID:bntvJodwO
ケイ「OK!全車両攻撃一気にゲームセットよ!」

ズガンッ!

ズガンッ!

ズガンッ!

エルヴィン「ッ!マズいぞ!」

おりょう「早く撃ち返すぜよ!」

左衛門佐「無茶言うな!」

カエサル「攻撃できんならせめて盾になればいい!」

エルヴィン「背に腹はかえられない…か…車高が低いから盾には向かないが…おりょう!」

おりょう「ぜよ!」

四?がナウエルの背後につき弾除けになり

桃「西住!まだか!?」

みほ《まもなくつきます!援護射撃するのですぐにこちら側へ!》

通信手「隊長!大洗増援が到着するようです」

ケイ「OK、ナオミ!決めちゃって!」

ナオミ「はい…」

ナオミのT29はナウエルに照準を定める

ナオミ「……」

そして…

ズガンッ!!



シュパッ!












審判「サンダースM4A1走行不能!」
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/21(水) 15:35:48.69 ID:8aaL6YDiO
蜂の巣 ボコボコになって さようなら
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 17:05:39.90 ID:yqKlYaZ2O
乙です。
大洗が撃ったのか、ナオミがフレンドリーファイアを行ったのか…。
次回の更新が楽しみですな。
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/21(水) 18:34:16.56 ID:esQy6u4Go
乙です、これはたのしくなってきたね
>>494
おしい!蜂の巣に されてボコボコ さようならぜよ!
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/09(月) 14:21:51.75 ID:st0C3Zfl0
保守
498 : ◆//tNxACVjU [saga]:2017/01/18(水) 18:16:52.46 ID:kFV+R1PKO
ケイ「砲撃どこから!?」

ナオミ「ッ…!」

バスッ!

E8車長「至近弾!」

ケイ「ッ遠距離狙撃!?森に後退して身を隠して!」

ズカンッ!

審判「サンダースM4A1走行不能!」

ケイ「ッ…どこから!?」

E8車長「居ました!三時の方角にパンターです!距離600!」

ケイ「ッ…後退!急いで!」

E8車長「ですが!」

ケイ「もう増援がくるし、この距離じゃ相手の良い的よ」


E2車長「こちらジャンボ!敵の増援確認!」

みほ「撃て!」

ズガガガンッ!

E2車長「敵火力集中!」ガキィ!ガァン!

E2操縦手「流石ジャンボだなんともないぜ!」

E2車長「いってる場合じゃないわよ後退!」

サンダースは瞬く間に森の中へ後退していった。

杏「やぁー西住ちゃん助かったよ」

みほ「いえ…すみません…」

桃「西住!どうなってるんだ!なぜ、サンダースが我々フラッグ車に直進してきたんだ!」

みほ「それは…今から説明します…」

杏「?」
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/18(水) 18:49:18.53 ID:aTOONBeSO
貼れと言われた気がした
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/09/14(水) 19時54分39秒69 [夜] ID:JyFQAZYt0 (PC)
>>41
あ、入隊を希望する者なんですが…
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/09/14(水) 20時04分43秒85 [夜] ID:JyFQAZYt0 (PC)
>>60
あ、世界一周終わってます
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/09/14(水) 20時37分54秒72 [夜] ID:JyFQAZYt0 (PC)
>>68
あの、もう近くに壁が無いんですが。どうしましょう?
101 名前:入隊志願者[sage] 投稿日:2011/09/14(水) 20時41分16秒63 [夜] ID:JyFQAZYt0 (PC)
地面か…
フンッ!
うわ、なんだこれ!熱っ!
マグマ!?マグマだ!
105 名前:入隊志願者[sage] 投稿日:2011/09/14(水) 20時44分02秒77 [夜] ID:JyFQAZYt0 (PC)
隊長!まゆり隊長!
マグマです!どうすれば!
500 : ◆//tNxACVjU [saga]:2017/01/18(水) 19:11:31.50 ID:kFV+R1PKO
桃「無線傍受だと!?」

みほ「はい」

桃「ずるいでは無いか!卑怯な…」

沙織「でもルール見る限りは…反則じゃないんだよねーみぽりん?」

みほ「はい、無線傍受しちゃ駄目とは書いてませんから…」

桃「ぐぬぬ…」

杏「とりあえず、無線は使えないって事かな?」

みほ「はい…でもケータイを使えばそれは解決出来ます」

沙織「私が思いつきましたー」

桃「しかし、無線傍受を破ったとしても数ではまだ負けてるぞ!」

みほ「はい、だから無線傍受を利用するんです」ニコッ

桃「利用する?」
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/18(水) 21:03:53.67 ID:MyQLcuk3O
久しぶりに更新が来ている。
今週はなんて良い週なんだ(歓喜)

今後の更新も待っております。
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/18(水) 21:13:54.59 ID:ftgyJRMzO
まってましたあ!
盆と正月がきたきぶんだわ
503 : ◆//tNxACVjU [saga]:2017/02/16(木) 07:37:20.64 ID:FWywGByzO
アリサ「ッ…あいつら…後もう少しだったのに…」

砲手「まぁ…次で仕留めれるでしょう」

アリサ「そうね…こちらのトリックを見破れない限り負けなんてあり得ないわ…フフフ」

“みほ「こちら隊長車、各車両これから反撃します指示に従って下さい」”

アリサ「言ってる傍から引っかかったわね」

“みほ「ナウエルはB5地点で待機、その他の車両はE6地点で待ち伏せします」”

アリサ「へぇ…フラッグ車を1人にするんだ…隊長B5地点へ向かって下さいフラッグ車が待機しています…後、E6地点で待ち伏せしますので…迂回して下さい」

“ケイ「了解!」”

アリサ「残念ね…初出場で私達が相手でフフフ…アッハッハッハッ!」

504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/16(木) 15:14:51.80 ID:h1GqEREGO
おお。
更新来てる(  ̄▽ ̄)
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 22:57:51.99 ID:iTFAPXowo
期待
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/28(火) 22:20:29.18 ID:zjUq3XbA0
敵潜水艦発見!
507 : ◆//tNxACVjU [saga]:2017/03/19(日) 09:08:14.60 ID:JuMd0Z/y0
ケイ《“隊長車より斥候隊へ状況は?”》

E8車長「現在フラッグ車の待機地点手前…敵は見えず…オーバー」

E8無線手「車長…なんだか嫌な予感がします…」

E8車長「随分弱気ね?」

E8無線手「相手は西住流ですよ?2度も同じ手が通じますかね?」

E8車長「…無線傍受があるのに?ハッハッハ、馬鹿言わないでよさっきの通信聞いたでしょう?フラッグ車を単独にして待ち伏せ…同じ事をまたしてるのよ?」

E8無線手「だからですよ!あの西住流ですよ!?やられたのに同じ事を繰り返しますか!?」

E8車長「はいはい…わかったわよ…じゃあ斥候隊に注意するように伝えて…居ないはずの敵に注意してってね…ハッハッハ」

E8無線手「私は真面目に…」

ヒュン…ズガッ

E8車長「は?」

審判《M4A1走行不能》

E8車長「な、なに?敵?どこ!?」

ヒュン…ズガッン

審判《M4A1走行不能》

E8車長「た、隊長!て、敵の待ち伏せです!」

E8通信手「車長!まずは後退を…」

ズガッン…

審判《M4A3E2走行不能》


エルヴィン「圧勝だな…」

おりょう「こんなに上手くいくと逆に不安ぜよ…」

梓「でも…本当に無線傍受してるみたいですね…的確に向かってきましたよ?」

エルヴィン「あぁ…フラッグ車が居るであろう地点の“一つ向こう”の地点にな」

カエサル「タネさえバレてしまえば…同じマジックは通用しないさすがだな我らが隊長は」

ーーーーーーーーーー

隊長車無線手「隊長…斥候隊が待ち伏せにあい…全滅です…」

ケイ「what!?」

T29無線手「ナオミさん斥候隊全滅見たいです…」

ナオミ「そう…」

T29無線手「そう…って…」

ナオミ「…昔の隊長ならこんなヘマはやってないわ…無線傍受って優位性に足元掬われたのよ…」

T29無線手「足元掬われた…まさか…無線傍受が逆手に取られて…ケイ隊長に報告を…」

ナオミ「必要ない…」

T29無線手「必要ないって…このままじゃ負ける可能性が!」

ナオミ「負けた方が目が覚めるでしょ…」

T29無線手「ナオミ…」
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 13:38:59.30 ID:bEz1QBq6O
相変わらずのかっこよさにしびれるなナオミさん
おっぱいのついてるイケメンは伊達ではない
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/20(月) 00:49:32.18 ID:s1jj1RwoO
更新来ていた。
乙です。

つまり、この世界のケイは新しい技術に魅了されやすい体質なのか。
ナオミとしては負ける事が最善だと達観しているな。
510 : ◆//tNxACVjU [saga]:2017/03/21(火) 09:14:29.59 ID:h8g+Zg770
ケイ《アリサ!どうなってるの!?フラッグ車の居る場所に待ち伏せがいて斥候隊が全滅よ!》

アリサ「え…そんな!ちゃんと傍受した無線では…」

ケイ《事実は事実よ!》

アリサ「す、すみません!」

ケイ《もういいわ、相手の次の行動は?》

アリサ「ま、待って下さい!」

エルヴィン《西住隊長、先程サンダースの戦車3両がフラッグ車に向かっていたのを発見しこれらをコメットと共に撃破した》

みほ《そうですか、運が良かったですね…4号突撃砲のエンジンの調子が悪くて》

エルヴィン《立ち往生した結果がフラッグ車を救うことになるとは思ってなかったなー(棒)》

みほ・エルヴィン《あはははー(棒)》

アリサ「こ、こいつら…たまたま斥候隊を見つけて撃破したの!?」

エルヴィン《隊長次はどうしましょう?》

みほ《フラッグ車を連れてA3へ全車両で向かいましょう、相手も数は少なくなってます待ち伏せして、一気にたたみかけましょう!》

エルヴィン《了解した!》

アリサ「…隊長、やつらはA3で待ち伏せるようです…」

ケイ《A3地点ならこっちが先に着けそうね…わかったわアリサ》

アリサ「次こそ終わりよ!」

ーーーーーーーーーー
ーD3地点ー

みほ「さて…これで相手の本隊とは距離を離せる…」

優花里「サンダースは残り車輌が…T29、ジャンボ、T20、そしてM4が3両の残り6両です!」

みほ「でもまだT29とジャンボがいるから…まだ油断できない…」

優花里「そうですね…ジャンボは強固な装甲…T29はこちらの戦車を一撃で倒せる力を持ってますから…」

みほ「だから、今のうちにフラッグ車を見つけ出して倒すのが得策…」
511 : ◆//tNxACVjU [saga]:2017/03/21(火) 17:57:47.64 ID:2sn30+llO
ーA3地点ー

ケイ「…本当にアリサの指示した場所はここなの!?」

無線手「間違い無いかと…」

ケイ「アリサ!何もないわよ!!」

アリサ《そ、そんな…奴等は間違いなくそこで待ち伏せると…》

ナオミ「…」

T29通信手「ナオミさん…やっぱり隊長に言った方が…」

ナオミ「言わなくても…そろそろ気づくんじゃ無い?」

T29装填手「ナオミさんはこの試合に勝ちたくないんですか!?」

ナオミ「…」

T29装填手「しかも、あんな名も知れないルーキーに負けるなんて!」

ナオミ「そのルーキーに無線傍受なんてハンディキャップ貰ってて既に4両喰われてるのよ…」

T29装填手「そ、それは…」

ナオミ「そんなチームがこの先勝ち進めると思う?」

T29装填手「それは…」

T29無線手「…(ナオミさん…)」

ーーーーーーーーーー

アリサ「ッ…正確に傍受してるのに…またイレギュラーで遅れてるだけ?それとも…」

キュラキュラキュラ…

アリサ「ん?」

バキバキバキ…

典子「あ…」

アリサ「あ…」

典子「…」

アリサ「…」

典子「…」コンコン…

















典子「砲塔右旋回!撃てーッ!!」

アリサ「全速後退ィィッ!!」

ズガァッン!!
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/21(火) 22:29:00.14 ID:gFqgz/XdO
速い更新乙です。

アリサ逝ったか?
アニメ本家と違ってパンターだから当たる場所によっては一撃でお陀仏だ。
何より、バレー部は練度も抜きんでているしな。
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/04/08(土) 15:35:43.01 ID:mBIwi3bG0
まだかなー?
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/03(水) 18:05:04.72 ID:4R01EVMX0
保守
515 : ◆//tNxACVjU [saga]:2017/05/04(木) 10:21:24.28 ID:y5a1xwHsO
アリサ「ッッッ!」

典子「外した!!西住隊長、相手のフラッグ車を発見しました!」

アリサ「あいつら何でここに!?」

砲手「もしかして…傍受用の気球が目印になったんじゃ…」

装填手「確かに…目立つもんね…」

アリサ「あんた達!なにボサッとしてんのよ!撃ちなさい!」

典子「…!」

ズガッン

ガギィーン

典子「撃ってきた!けど、弾いた!」

アリサ「ちょっと!効いてないわよ!ちゃんと狙いなさいよ!」

砲手「この戦車の主砲じゃ…」

アリサ「言い訳してんじゃないわよ!」

バスッン

アリサ「ひぃ!?」

典子「おしい!もう一回!」

あけび「はい!」

アリサ「なんでこんな目に遭わなきゃならないのよ!」

ザザザ…

アリサ「ん?」

みほ《各車へ現在パンターが相手のフラッグ車を発見し追いかけています…》

アリサ「無線!」

みほ《ナウエル含む全車両でフラッグ車を撃ちます!各車はC3ポイントで待機!》

アリサ「待ち伏せ!?させないわよ!隊長、こちらフラッグ車…」

516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 15:28:49.09 ID:vEBXjRBTO
乙です。
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 15:37:38.50 ID:ld862xSc0
やっぱり相手の砲弾を弾くのは気持ちいいな
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