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【ガルパン安価】みほ「皆って結構チョロすぎない?」

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11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 02:13:47.30 ID:IEm0qDXyo
12 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/03(月) 02:20:02.85 ID:4JxqyjXjo

みほ「いつもしてるみたいに……する?」

柚子「いいの? 恥ずかしくない?」

みほ「うん。お姉ちゃんと一緒だから……」

柚子「分かったわ! 食べ終わったらしましょうか!」

みほ「(よーしよしよし。これで先輩の2つの丘を開拓できる……まぁいつでもできるんだけど)」

柚子「あ、でも……」

みほ「?」

柚子「食べ終わったらその、お腹が……」

みほ「そんなこと気にしてるの?」

柚子「ちょ、ちょっとは気にするのよ!」

みほ「駄目だよ気にしたら! ムチムチっていうのは胸やお尻が大きかったりももが太かったりしてるほかにもお腹が重要なんだよお腹が! しかもそういう人ってちょっと前かがみになったらお腹の脂肪がスカートの上にちょっと乗ってね! 素晴らしいんだよ!! むしろムチムチと銘打ってるくせにスレンダーに巨乳くっつけたようなのはムチムチとは言わないんだよ! ただスタイルが良いって言うんだよ!!!!」

柚子「わ、分かった……分かったから落ち着いて……」カァァ
13 : ◆wQQcI0pNtAGr [sage saga]:2016/10/03(月) 02:21:33.60 ID:4JxqyjXjo
今日はここまで
(バレー部の1人を指さして)貧乳!貧乳!
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 02:22:53.94 ID:wLpZPQY/o
乙!
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 02:37:17.19 ID:N7NbH9eRo
忍ちゃん泣いちゃう
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 09:25:44.71 ID:ze75yzl80

前スレ>>1000がひどい
優季ちゃんが他の子攻略してるところ見たら大変なことになりそうだな
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 10:02:26.16 ID:ml1IxDMro
優季ちゃんはペットに服を着せる趣味があるのかどうかが重要なところだ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 12:07:18.92 ID:LZkC2jRDO
>>13
典子「参ったねーあはは…」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 14:31:35.60 ID:ALdfHJw1O
乙、この濃い内容で3スレ目とか戦記モノかな?
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 02:14:25.66 ID:qAPB4D/90
みぽりんは大変なものを盗んで行きました
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 02:33:26.52 ID:kOauIXkpo
あなたの貞操です
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/04(火) 08:14:25.15 ID:AGgaD1oFO
俺「…………はいっ!!」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/04(火) 08:32:06.14 ID:XXosLoYqO
おめえじゃねぇ、座ってろ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 10:19:10.22 ID:19CsUQ+OO
みほ「野郎の尻処女なんて欲しくないですね。」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 11:08:54.70 ID:KqvcHKeU0
間違いなく今のガルパン界隈では最もホットなスレ。
キャラ設定ワロタ。
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/04(火) 12:12:44.08 ID:pniyJ7XMO
俺がショートカットのヤンチャロリ美少女の俺っ娘である可能性
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 12:45:44.75 ID:jmVgdng2O
sageようね
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/05(水) 22:58:05.91 ID:La9n7j1Fo
乙!
29 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 00:14:56.40 ID:qjRYF3Dzo

・・・・・・

〜生徒会室〜


桃「ん? 柚子……と西住か」

柚子「あれ、桃ちゃん1人?」

みほ「さっきぶりです」

桃「会長がどこかに行ってしまってな。2人もここで昼を?」

柚子「うん。一緒していい?」

桃「ああ」
30 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 00:15:22.55 ID:qjRYF3Dzo

柚子「じゃあそこのソファに座ろっか。桃ちゃんも来なよー」

桃「桃ちゃん言うな!」ストン

みほ「(でも座るんだ……)」

みほ「(さて、私と小山先輩が隣に座り、河嶋先輩は向かい。ここから……)」


みほ「それじゃ、いただきます」

桃「いただきます」

柚子「いただきまーす」
31 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 00:15:53.43 ID:qjRYF3Dzo

桃「(2人は学食を持って来たのか……うーむ、私もそうすればよかったな。購買のパンだけだとやはり学食には見劣りする)」

桃「(そういえばさっきの……2人が手をつないでたり距離が妙に近かったのは……)」

桃「(いつの間に仲良くなったんだ?)」

みほ「はい、あーん」

柚子「あーん…………ふふっ、みほも」

みほ「むぐむぐ……美味しいね!」

桃「!?」
32 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 00:16:19.36 ID:qjRYF3Dzo

桃「(え、今のは……お互いに『あーん』という食べさせ合いっこでは!?)」

桃「(見間違いか? いやいやいや、そんなハズ無い! だが何故にこの2人が? こういうのって恋人同士とかでやるものでは!?)」

桃「(い、いや落ち着け。私もたまに会長にあーんされることがある。仲のいい女子同士ならよくあることだ!!)」

桃「(……………………私から食べさせたことは無いが……)」

桃「(ふ、ふふ、この大洗の頭脳と呼ばれた私ともあろうものが情けない。2人がここまで仲がよくなっていたのは驚いたが、やっていることは普通だ普通)」

桃「(自他共に認めるクールキャラの私がここでうろたえては2人が変に思うだろう。ここはいつも通り、いつも通りクールに過ごすのだ)」

みほ「あ、ほっぺにご飯粒ついてる」

柚子「えーどこに?」

みほ「ここ」ペロッ

柚子「ひゃんっ、もうー!」フフ

桃「!!?!????」
33 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 00:16:47.68 ID:qjRYF3Dzo

桃「(えええええええ!? いやいやいやいやいや! なんだそれ!! なんだそれ!?)」

桃「(ご飯粒がついてるからって普通口の横を舐めるか!?)」

桃「(西住め、年上に対して失礼すぎないか? いや、柚子も柚子だ。何故笑っていられる!?)」

桃「(まさか最近の女子の間だと普通なのか……? い、一応それに詳しそうな奴に聞いてみるか)」ポチポチ


 もも:武部沙織。ひとつ聞きたい

 さおり:珍しいですね。どうしました?

 もも:最近の仲のいい女子は相手の口元についた食べ物を舐めとるのか?

 さおり:いやそんなことはないですけど


桃「(だ、だよな……安心した。ん? いや安心できない! じゃあこの目の前の2人はなんだ!?)」

桃「(落ち着け、おおちちけつけおちつけつつけ。この片眼鏡をかけた時から、私は大洗の生徒会として簡単に動揺したり取り乱したり泣いたりしないと決めただろう! 長年守ってきたそれをこんなところで壊すな私!)」
34 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 00:17:15.97 ID:qjRYF3Dzo

みほ「あっ」

柚子「ん? あ、これ食べたかった?」

みほ「いや……残ってたら一口もらおうかなって思ってたくらいで……」

柚子「じゃあまだ口の中に残ってるからあげるね」チュッ

みほ「んっ……ちゅっ、ムグッ、ゴクン…………えへへ、美味しかった。ありがとう」

桃「ぴえっ!!??!??!??」チョロ……

柚子「ん…………あれ桃ちゃん、どうかしたの?」

桃「お、おおおおおおお前ら!!」

柚子「?」

桃「い…………い、いや、なんでもない……」
35 : ◆wQQcI0pNtAGr [sage saga]:2016/10/06(木) 00:18:02.57 ID:qjRYF3Dzo
 失礼1時間ほど開けてからまた
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/06(木) 00:19:07.61 ID:+Y4FP2dVo
了解まってます
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 00:30:00.34 ID:gATTp79O0
桃ちゃんが可愛すぎる
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 00:52:24.56 ID:MbiH+Pp+O
乙です。

>>チョロ……
これ、桃ちゃんが驚きのあまりちびったという事か?
39 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:06:59.65 ID:qjRYF3Dzo

桃「(ぴえええええええぇぇぇ……もう分からないよぅ……)」

桃「(2人ともおかしい!! 助けてください会長ぉぉ……!!)」

みほ「ごちそうさまでした」

柚子「ふぅ……お茶いれてくるね」

桃「(気付けばもう食べ終わっていた……私もいつのまにかパンを完食していたらしい。味をまったく覚えていないぞ!?)」

桃「お、おい西住……」

みほ「なんですか?」

桃「その、貴様と柚子は…………その、どういう?」

みほ「小山先輩と? 普通ですけど……」

桃「普通の関係で顔を舐めたり食べ物を口移しで食べさせるのか!!?」

みほ「はい。私達では普通です」

桃「えぇぇぇ……」
40 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:07:26.22 ID:qjRYF3Dzo

柚子「お待たせ。何の話?」

みほ「河嶋先輩が、私達のしてることがどーたらって」ズズ

柚子「桃ちゃんが?」

桃「だっておかしいだろう! 女性同士で…………あ、あんなこと……それこそ付き合っていなければ………………ハッ! まさか2人とも、付き合っているのか!?」

みほ「違いますよ」

柚子「うん。私はただ付き合ってるとかじゃなくて、お姉ちゃんだもんね」

みほ「うんっ」

桃「…………ん?」

桃「よく聞こえなかった。もう1度言ってくれ」

柚子「だから、私はみほのお姉ちゃんなの」

桃「」フラッ

桃「ッ!! いかんいかん。あまりにぶっ飛んだ答えに意識を失うところだった」

柚子「変な桃ちゃん」クスクス

桃「変なのは貴様らだ!!」
41 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:07:51.85 ID:qjRYF3Dzo

桃「大体、なんだお姉ちゃんって! 西住には既に姉がいるだろうが! 黒森峰に!!」

柚子「黒森峰……?」ギロッ

桃「ひぃっ!?」チョロ

みほ「まぁまぁ、落ち着いて」

柚子「ごめんなさい……あの学校を思うだけで憎くて憎くて……」

桃「黒森峰に親でも殺されたのか!?」

みほ「よしよーし」ナデナデ

柚子「ん……もう、これじゃ立場が逆だよぉ」

みほ「ふふふ、たまにはね」チュッ

柚子「ンッ…………ハァ、みほ……チュルッ、レロ……」

みほ「ジュルッ、ンクッ、ペロ……」

桃「」
42 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:08:22.88 ID:qjRYF3Dzo

みほ「ふふ、お姉ちゃんのマシュマロっぱい……」

柚子「ひあっ……あ、やめ……」

みほ「やめ?」

柚子「やめ、ないで……」

みほ「うん。やめられない」

柚子「みほ……みほっ、私の……」

みほ「(さーて河嶋先輩はー)」

桃「」

みほ「(口をパクパクしてこっちを凝視してる……)」

柚子「……♪」グイッ

みほ「きゃっ」ドサッ

柚子「このソファ大きいからこういうこともできるんだよ。たまには私から……」

みほ「うっ、ンンッ! ひあ……(小山先輩にマウントとられてキスされてる……)」
43 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:08:48.95 ID:qjRYF3Dzo

桃「あ、ぁ……あ、あ……」

みほ「(河嶋先輩がドラゴンボールZのクリリンとか悟飯がよくやってた尺伸ばしみたいな声あげてる)」

みほ「お姉ちゃん、そろそろ……」

柚子「あっ、ごめん。そうだったね……じゃあ、最後に思い切り舌挿れて?」

みほ「うん。んっ……く」

柚子「ッ、っ……!」ビクビクッ

みほ「ふう…………さーて」ニヤッ

柚子「桃ちゃ〜ん、どうしたの〜?」ニヤッ

桃「ハッ! い、一瞬走馬燈が…………って、2人とも、正気なのか!!?」

みほ「何を言ってるんですか。私達は……正常ですよ」
44 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:09:15.96 ID:qjRYF3Dzo

柚子「もしかして、桃ちゃんも混ざりたかった?」

桃「誰が!」

みほ「なんだ、それなら言ってくれればよかったのに」ズイッ

桃「ひっ、に、西住! テーブルの上に乗るのは行儀が悪いぞ!」

柚子「だっていちいち回り込んで桃ちゃんのところにいくの面倒だしぃ」ガシッ

桃「ひゃぁぁぁあっ!!? い、いつのまに!?」

みほ「河嶋先輩……私、先輩とも仲良くなりたいなぁ」

桃「や、やめろ西住! 私にその気は……!」

みほ「私、(今まで私に散々酷いこと言ったり無茶ぶりしてきたのに快楽堕ちして屈服した)可愛い先輩が見たいなぁって」

桃「い、いや……」

みほ「大丈夫ですよ

   【ガルパン】みほ「隊長と副隊長ってもっと親密になるべきじゃありません?」
   http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453349652/

   の世界ではとても仲良しになれたんだから、身を委ねてください」
45 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:09:43.40 ID:qjRYF3Dzo

桃「(ッ、西住の唇が……私のに触れて…………ああ……初めてだったのに……)」

みほ「どうですか? 私のキス」

桃「へ、変なだけだ! それより離れ――」

柚子「だーめ。桃ちゃんはみほとちゃんと仲良くなるべきだよ」

桃「ゆ、柚子ちゃん!?」

みほ「ふふふ、そういうことだから、一緒にキモチヨクなりましょう」

桃「い、いや……西住、お願いだ……やめ……」

みほ「やめ、なーい!」レロッ

桃「んうっ!!?」
46 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:10:11.52 ID:qjRYF3Dzo

桃「ん、くっ……ふあ……」

みほ「あれれ、嫌なんじゃなかったんですか? 可愛い声が漏れてますよ」

桃「ちがっ、ンンッ……!」

みほ「(ふーむ、この胸。小山先輩ほどじゃないにしろ、私のより余裕で大きい。弾力があって指を跳ね返してくる。まるで河嶋先輩そのものみたい)」

みほ「(けど私はあえてこの胸を強く揉む!!)」ギュウウ

桃「んあっ! も、もっと、優しく……」

みほ「あ、すみませんつい」

桃「はふ……」

柚子「桃ちゃーん、油断してちゃだめだよ」カプッ

桃「ひああああああぁぁぁっ!!」

みほ「(小山先輩の耳を口に含むというアシストが!)」

柚子「どう? 私の口の中の音、よく聞こえるでしょう」

桃「あああっ! あああああぁぁぁぁぁ!!」

みほ「こっちも集中してください」レロッ

桃「い、あああっ!! どっちも、舌、したぁっ!」チョロロ
47 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:12:17.42 ID:qjRYF3Dzo

柚子「…………ふぅ」

みほ「ふぅ」

桃「う…………あ……」

みほ「これで私達、仲良しですね」

桃「なか、よ、し……?」

みほ「今の先輩、とっても可愛いですよ」サワッ

桃「う、くっ……」ビクビクッ

みほ「あちゃ、責めすぎて触っただけで」

柚子「桃ちゃん敏感になっちゃったね」

みほ「私達の関係、他の人に言っちゃだめですよ。もちろん会長にも。そうすればまた気持ちよくしてあげますからね…………あ、そうだ」

桃「……?」

みほ「その首のチョーカー、そろそろ新しいのにしたくありませんか?」ニコニコ
48 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:17:16.95 ID:qjRYF3Dzo

・・・・・・

〜廊下〜


みほ「(あの後河嶋先輩を小山先輩に預けて、私は授業に戻る)」

みほ「(昼休みが終わるところだというのに生徒たちはまだ廊下で談笑してたりする)」

「あ、あの!」

みほ「ん?」クルッ


 廊下での遭遇イベント……直下
 今まで落とした子(桃ちゃそ以外)誰と遭遇するかを書いてください(コンマによって登場しないですが……)

 コンマ一桁奇数→遭遇
 コンマ一桁偶数→遭遇せず
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 01:17:46.29 ID:KJI5+TO/0
ペコ
50 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:22:57.45 ID:qjRYF3Dzo

オレンジペコ「やっと会えた……」ハァッハァッ

みほ「ペコさん!?」

オレンジペコ「うう、このまま会えないかと思いました」ジワッ

みほ「どうしたの? ここ大洗だよ!?」

オレンジペコ「えっと、ダージリン様に『たまには会ってこい』と言われて」

みほ「ダージリンさんに?」

オレンジペコ「はい。その……実は、ダージリン様にバレてしまって」

みほ「えっ、バレたって……私達の事?」

オレンジペコ「この前みほさんが腰を痛めてた時に訪ねたとき、色々と……」

みほ「そっか……ダージリンさんには他言無用だって言っておかなきゃ」

オレンジペコ「あ、そこは私が言っておきました。静かに付き合いたいって」

みほ「ならいいかな……?」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 01:23:17.62 ID:gATTp79O0
あかん…
52 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:26:01.62 ID:qjRYF3Dzo

みほ「そっかぁ。じゃあ今からどこかに遊びに行こうか!」

オレンジペコ「ええっ!? いいですよ! 私は顔を見られたらよかったし、それにこれから午後の授業じゃ……」

みほ「私達の学年、午前までなんだ。だから午後は空いてるから、今から行こう!」

オレンジペコ「そういうことなら……」

みほ「(沙織さんに私は腰の痛みがぶり返して早退するって言っておくように頼んでおこう)」

みほ「どこに行きたい?」

オレンジペコ「では……その、お土産のお菓子と葉っぱがありますので、みほさんの家でいいですか?」

みほ「分かった。じゃあ行こうか」


「…………」ジー
53 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:33:09.73 ID:qjRYF3Dzo

・・・・・・

〜???〜


『その後オレンジペコは西住みほと共に彼女の寮へ。部屋の中まで監視しますか?』

「いいえ、その必要は無いわ。ありがとう帰って来て」

「……もしもし、角谷さん?」

「ええ。あなたから電話があった時は何も思わなかったけれど」

杏『ゴメンネー興信所みたいなことさせて』

「これで2つですね」

杏『ほかに借りあったっけ?』

「前に駆けつけてあげたでしょう?」
54 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:41:01.68 ID:qjRYF3Dzo

杏『小山とちょっと親しげだったのはいいけど、2人して河嶋に対する目がアレでねぇ……お宅の、GI6だっけ? それなら西住ちゃんのこと色々知れるかなって』

「私もこの前、ペコが嬉しそうに出かけたから色々聞いたら、なんと西住さんとお付き合いしてるんですって。それに明らかにみほさんに向ける視線がアレな人達がちらほら……誰までかは把握できなかったけれど」

杏『うーん、杞憂ならよかったんだけどね〜』

「まぁ、彼女が何もしなければ、私達も何もしませんわ」

杏『えー仮に私が西住ちゃんに狙われたらどうするの』

「自分でどうにかしなさいな。そこまではこちらにも危険が及ぶのでお断りですわ」

杏『はいはーい。まぁ西住ちゃんのことだから、その辺の女の子を食い散らかしてとっかえひっかえなんて真似しないと思うけど』

「もしかしたら総受けになっているだけかも」

杏『だよね! オレンジペコちゃんとだけそういう関係で、小山とはもしかしたら単に仲がいいだけで、河嶋への視線も私の勘違いだったのかもしれないし』

「あの愛され属性のみほさんよ? きっと友達を作ろうとして、周りがグイグイいってるに違いないわ」

杏『今日は変な事聞いちゃったね。それじゃ!』

「ええ」ガチャッ

「……………………まぁ、あのみほさんがそんな……ね」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 01:43:24.46 ID:1U7tsgZgo
みぽりんも年貢の納め時ってやつかな
56 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:45:43.97 ID:qjRYF3Dzo

・・・・・・

〜翌日〜


みほ「(昨日は楽しかったなー)」

みほ「(ペコさんとのお茶会に、そのあと濃厚な……ムフフ)」

『次のニュースです。黒森峰の学園艦にクジラが衝突した事故で、いまだに航行機能は直っていないらしく、生徒や住民の親族から不安の声が上がっています』

みほ「ひえ〜転校してよかった」
57 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:48:57.92 ID:qjRYF3Dzo

・・・・・・

〜通学路〜


みほ「やっほー沙織さん」

沙織「あ、みぽりん。先生が心配してたよ。着いたら謝っておいたら?」

みほ「そうだね。そうしとく」

麻子「おはよう」

沙織「おはよー……って、麻子!!? どうしたの!!? まだ遅刻の時間には早いよ!!」

麻子「今日は何故か不思議と目が覚めた。これはもう勝利確定だな」

みほ「あ、そうだ沙織さん」

沙織「なに?」

みほ「今日は>>59でいくから」


 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)

58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/06(木) 01:51:16.57 ID:cHLL0M9R0
2 うづき
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/06(木) 01:51:22.09 ID:+Y4FP2dVo
kskst
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 01:51:26.56 ID:1U7tsgZgo
1
61 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:56:31.43 ID:qjRYF3Dzo

みほ「今日は新しく挑戦していくから」

沙織「あ、そうなんだ」

麻子「何に挑戦するんだ?」

みほ「うーん、麻子さんは早起きに挑戦中だよね?」

麻子「ああ。そしてチャレンジ成功した」

みほ「そんな感じの成功するようなことに挑戦したい!」

麻子「そうなのか」

みほ「例えば>>直下とか!」


 1.自分に近いもの。例えば学内でできること
 2.学外に行ってできること
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 01:56:56.78 ID:Ril+uNyjO
2
63 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 01:59:35.14 ID:qjRYF3Dzo

みほ「学外でできることがいいなって!」

麻子「学外か。交換留学的なものでもするのか?」

みほ「ああそれもいいけど、戦車道の練習に穴を開けるわけにはいかないし」

沙織「(戦車道にも穴はあるんだよね)」ゴクリ

みほ「(決めた。学外の生徒……>>66さんを落とそう)」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 02:03:34.91 ID:wcp98ACl0
ミッコ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 02:04:23.08 ID:Ril+uNyjO
ダージリン
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 02:04:29.62 ID:1U7tsgZgo
アッサム
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 02:05:19.33 ID:84bbkU3to
これは…。
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 02:06:41.39 ID:cHLL0M9R0
ダージリン落とせたら、と思ったがスパイをさきに懐柔するとは……流石軍神
69 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 02:08:36.65 ID:qjRYF3Dzo

みほ「最近茶道にも興味があるから、機会があったら聖グロで教えてもらおうかな」

麻子「いいんじゃないか」

沙織「そういえばウチの選択必修にも茶道あったよね」

みほ「道と名のつくもの全部あったような……」

麻子「ん? 待て。茶道は抹茶だろう? 聖グロは紅茶な気が……」

みほ「あ。まぁお茶の道だし紅茶でも茶道だよきっと」

沙織「アバウトすぎない!?」

麻子「西住さんはどのお茶が好きなんだ?」

みほ「あんまりよく知らないけど、アッサムティーとかちょっと興味があるかも」

沙織「(あっ)」

麻子「アッサムティーか。ミルクを入れて飲むのが一般的だったような」

みほ「(アッサムさんにミルクを? ぬへへ)」
70 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/06(木) 02:10:03.25 ID:qjRYF3Dzo
今日はここまで
アッサムさんをミルクまみれにする同人誌ください
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 02:10:18.04 ID:Ril+uNyjO
アッサムさんは身長150cm
みぽりん的にはギリロリなのか…?
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 02:10:59.59 ID:1U7tsgZgo
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 02:51:09.96 ID:gATTp79O0
みぽりん158cmだからそうでもないんじゃあないか…?
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 06:42:34.60 ID:vB0v5MgRO
アッサムってそんな身長だったのか
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 07:16:16.09 ID:VFhTDd5t0
高3で150台はロリと考えていいと思う
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 07:30:33.00 ID:nxZDIPaaO
ガルパンのアプリゲーでこないだ配布されたメイドアッサムは
いつものデカリボンが無かったから小さくてロリっぽかったな
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 09:35:48.39 ID:9I2pYVHk0

黒森峰陣営がここまで一切でないのも面白い
まぁ地雷がいるから手を出せないんだが
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 10:50:06.90 ID:ogVIfG/R0
ペコの反応が普通ってことは、例の手紙は誰かの陰謀なのかね
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 12:07:20.51 ID:W+RtWhaWo
じゃあ22歳で160の俺はショタだな
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 12:11:08.54 ID:1gqVdSFmO
18歳女子の平均身長が158cmだからな
150台がロリとかないわ
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 12:23:07.42 ID:JMtHjRs5O
澤ちゃんより小さいアッサムさん
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 12:24:15.80 ID:imPHmMa2O
女子って意外と低いんだな
閃いた
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 15:48:56.55 ID:7kccFVH3o
150cmは12歳女子のの平均身長
ロリだな
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/10/06(木) 17:10:16.67 ID:u9j+Tf7dO
身長150、151cmは12才小6中一の女子平均なんだよな
なんだ、やっぱりロリじゃないか(歓喜)
しかし諜報されて窮地陥ると思いきやその自覚なしにその諜報員を落とそうするなんて西住殿は持ってるね
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 19:28:42.64 ID:Mwy6MM+o0
果たして知らなかったのかペコの件から導き出した戦略的ファックなのか...
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/06(木) 20:42:42.85 ID:PYoCmrgj0
いやぁ、百合って本っ当に素晴らしいですね
87 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:46:09.62 ID:N4kkOEK7o

・・・・・・

〜休み時間〜


みほ「よく見ないと分からないけど、アッサムさんって結構小さいんだよ」

沙織「そうだっけ? 髪の毛の量多いし結構大きいと思ってた」

みほ「それにね、3年生にしてツルペタボディなんだよ」

沙織「……」

みほ「会長もそうだけどさ、年上にして私達よりロリボディってすごくない? この矛盾を楽しんでこそだよね」

沙織「あーそうだねー」

みほ「まぁ典子さん以外のバレー部からしたら私も年上で小さいって扱いなんだろうけど、それはまた年下にしておねプレイっていうのも味わえていいよね」

沙織「あーそうだねー」
88 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:46:56.88 ID:N4kkOEK7o

沙織「そういえばみぽりん、今日落とすの?」

みほ「うん」

沙織「アッサムさんを?」

みほ「うん。むしろ今日がチャンスなんだ」

沙織「どういうこと?」

みほ「いい? アッサムさんを落とすには――」
89 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:47:30.77 ID:N4kkOEK7o

・・・・・・

〜放課後・グラウンドの物陰〜


アッサム「(授業を真面目に受け、休み時間は友人……武部沙織と談笑。会話の内容までは分からなかったけれど、普通の生活……)」

アッサム「(ダージリンに帰ってこいとは言われたけど、昨日は西住みほの行動を調べる内に学園艦間の便を逃がしてしまった。ペコは最終便で帰ったみたいだけど)」

アッサム「(しかしそれほどまでに彼女の行動が謎……せめて今日の最終便までに彼女の正体を……!)」


「それでねー」

「西住殿は博識ですねぇ」


アッサム「(ッ、どうやら通るようね)」
90 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:48:10.06 ID:N4kkOEK7o

みほ「……この辺でいいかな?」

優花里「体育倉庫ですか……」

みほ「ここなら誰にも見られないし、ね」

優花里「はい」モジモジ


アッサム「(2人で体育倉庫に? こんな時間に中に人が居るわけないし、周りには誰も通らない…………一体何を)」

アッサム「(怪しい……)」

アッサム「(それに西住みほと一緒に居たのは同じW号の装填手、秋山優花里)」

アッサム「(普段から近しい仲のようね。さて、体育倉庫の中を……)」ササッ
91 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:48:40.30 ID:N4kkOEK7o

みほ「んっ…………」チュッ

優花里「い、ん……あっ、西住殿……」

みほ「優花里さん、可愛いよ」

優花里「嬉しいです……」


アッサム「(…………キスしてる……それも濃厚な)」

アッサム「(なるほどね……こうして人目の無い場所で女子と逢引……)」

アッサム「(あの人、ペコというものがありながら……!)」
92 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:49:07.45 ID:N4kkOEK7o

みほ「優花里さん、いつもよりドキドキしてる?」

優花里「そ、そりゃ……します……」

みほ「どうして?」

優花里「こんな、誰かに見られるかもしれない所で……」

みほ「ふふっ、見つかったらそれでいいじゃない。脱がすよ?」

優花里「は、はい……」


アッサム「(えええええぇ……本当に? その、するの? アレを? 女性同士で?)」

アッサム「(男女の営みの、アレを……女同士で…………なんて非生産的な……)」

アッサム「(まぁ男女のそういったものも私には分からないけど。あんなの、本当に効率的じゃないわ)」
93 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:49:41.22 ID:N4kkOEK7o

アッサム「(一応証拠の写真を撮っておきましょう。これでダージリンへの報告に……)」スッ

アッサム「(ってここからじゃ物が邪魔で上手く撮れない! 仕方ないわね……もう少し中へ……)」

沙織「てぇぇーーーーい!」ガバッ

アッサム「ッ、なに!?」

沙織「いたぞおおおお! いたぞおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

アッサム「ちょ、あなた一体……!?」

優花里「他校のスパイを発見!」

みほ「よし! 皆で取り押さえるよ!」
94 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:50:17.30 ID:N4kkOEK7o

沙織「暴れないでよこのスパイ!」

アッサム「放しなさいコラ! 放しなさいコラ!」ジタバタ

みほ「3人に勝てるわけないだろ!」

優花里「武部殿、引き続き足をおさえててください!」

沙織「了解!」

アッサム「なによあなた達!」

みほ「優花里さん、私が手をおさえてる内に拘束!」

優花里「よし、縛りますよ!」
95 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:52:12.34 ID:N4kkOEK7o

・・・・・・

〜数分後〜


アッサム「うう……(手足を縛られて、マットに寝かされた)」ギシッ

優花里「野郎ッ! 仕留めたぞぉ……! 仕留めた! 完璧です、これで動けません!」

沙織「こんな時間だし、もう見回りの時間も過ぎちゃったから先生はおろか風紀委員もここに来ないしね〜」

みほ「さて、聖グロリアーナのアッサムさん。お久しぶりです。あなたはまさに、飛んで火にいる夏の虫というわけだったんですよ」

アッサム「飛んで火に……ッ、まさか、私の尾行がバレて!?」

みほ「ペコさんがこっちに来た時に、ちょっとした視線を感じていました。友人やクラスメイトが私に送る視線と違う、私を監視するような視線を」

アッサム「(くっ……気配は完全に消していたハズなのに……! これが西住流……!)」
96 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:53:00.29 ID:N4kkOEK7o

みほ「おかしいと思ったんですよ。ペコさんとはプラトニックなお付き合いをしているのに、なんであんないたずら手紙が生徒会に届いていたのか。昨日のペコさんの様子から、血文字で『信じていたのに』なんて手紙を出すような状態じゃないことは明らかだった」

アッサム「いたずら手紙……?」


〜〜〜〜〜〜


ダージリン『へぇ、ペコがみほさんと』

オレンジペコ『はわわわわ……あ、あの……他の人には秘密に……』

ダージリン『分かってるわよ。応援するわ。ねぇアッサム?』

アッサム『ええ。ペコの気持ちは尊重したいですし』

オレンジペコ『ありがとうございます……』

ダージリン『にしても、意外ねぇ……みほさんと』フフッ

アッサム『ダージリン?』

ダージリン『(最近面白いことが無かったし、ちょっとからかおうかしら)』

アッサム『ダージリン、変な事考えてませんよね?』ヒソヒソ

ダージリン『え!? ええもちろんよ! 別に遠回しにみほさんに届くように大洗の生徒会あたりにペコの名前を騙って不穏な手紙を出そうとか全然思ってないわ!』アタフタ

アッサム『……』


〜〜〜〜〜〜
97 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:54:08.87 ID:N4kkOEK7o

アッサム「(………………どうしよう、メチャクチャ心当たりがある)」

アッサム「(も〜〜〜〜! ダージリンの悪い癖がこんなところで私に返ってくるなんて!)」

アッサム「(いや、その手紙をきっかけに角谷杏が西住みほに疑念を抱いて、こうして叩いたら埃が出たのだから……ダージリンが送ったそのいたずら手紙は西住みほの正体を暴く起点となった……)」

アッサム「(でもこうして私をピンチにしたのだからやっぱり落とし穴だわ!)」

みほ「そしてちょっと盗み見しやすい場所でコトに及べば、私を監視している人間は必ず私の手の届く範囲まで出て来てくれると思っていた。まさか本当に思い通りになるなんて」

アッサム「くっ……」

みほ「目的はなんですか? 聖グロの誰があんな手紙を書いて、何故私に送り付けてきたのか、あなたは知ってるんじゃないですか?」

アッサム「…………知りませんわ」

アッサム「(ダージリンが出来心でからかうために送ったなんて言えない……)」

みほ「へぇ…………」
98 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:55:45.95 ID:N4kkOEK7o

アッサム「私はただ、大洗の中心であるあなたを調べて、いつかまた来るであろう次の大洗戦に備えていただけですわ」

みほ「なるほど……では、手紙のことは本当になにも知らないと?」

アッサム「ええ。というか、そんな手紙があなたのところに来ていたなんて知らなかったわ」

みほ「…………そうですか。じゃあ、ここは普通にスパイを捕まえたことにしましょう」

アッサム「捕虜の扱いは戦車道の規則に則ってもらいますわ」

みほ「捕虜の扱い? うーんなんでしたっけそれ」

沙織「さぁ?」

優花里「すみません、今調べられないので私にも分かりません」
99 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 19:56:17.68 ID:N4kkOEK7o

アッサム「なっ、違反行為よ!」

みほ「知らなかったので、もし違反行為をしてしまったら後で謝りますね」ニコッ

みほ「さぁて、どんな『尋問』をしましょうか」ニコニコ

アッサム「……尋問と拷問を履き違えないでくださいまし」

みほ「うーん、私、尋問と拷問の違いがあんまり分かりませんねぇ」

みほ「(イヒヒヒヒ、尋問と称してキスの流れに持って行っちゃおう。>>101すればいいかな?)」
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 19:58:05.69 ID:/35sk3F8o
髪に顔を埋めて匂い嗅ぎまくる
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 19:59:04.26 ID:+XMqRgHIo
優しく抱き寄せる
102 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 20:03:12.61 ID:N4kkOEK7o

みほ「さーて」ジリジリ

アッサム「うぅっ……」

沙織「やっちゃえみぽりん!」

優花里「一生残るトラウマにしてやりましょう!」

アッサム「…………」

みほ「おや、どうしたんですかそんなに力んで」

アッサム「私は聖グロの秘密諜報員として、あなた達の責め苦には屈しない! 絶対に!!」キリッ

みほ「それ、次の瞬間にんほおおって言ってるやつだからこれからは控えた方がいいですよ……」
103 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 20:05:25.17 ID:N4kkOEK7o

みほ「では……」スッ

アッサム「…………!」プルプル

みほ「…………」ダキッ

アッサム「……………………え?」

みほ「脅かしてすみませんでした」ギュウウ

アッサム「え、何を……」

沙織「倒れてるアッサムさんにみぽりんが抱き着いてる」

優花里「これ、2人はいいでしょうけど西住殿がアッサム殿を抱き枕にしてるように見えて、なんというか……」
104 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 20:12:15.98 ID:N4kkOEK7o

みほ「私達は別に、アッサムさんに酷いことをしようとしているわけではなくて、ただ聞きたいことがあるだけなんです」

アッサム「そう言って口を割らせようということでしょう。近いのでどいてもらえますか」

みほ「嫌です」

アッサム「それに、この体勢から酷いことをしないとも限らない! 縛られてるからって、さらにまた動きを封じるような真似をして!」

みほ「(なんでこんなくっ系なの……チッ、優しくして穏便に口を割らせてあわよくばキスする作戦が……! こうなったら)」

みほ「そんなにしてほしいなら、酷いことをしますが?」

アッサム「しても私は何も話すことはありません」

みほ「ふーん…………」

アッサム「…………」キッ

みほ「じゃあその真面目な顔から崩していきますか」

アッサム「え? ンムッ――!?」
105 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 20:15:50.45 ID:N4kkOEK7o

みほ「…………」チュウウ

アッサム「い、やっ……あっ、んぃ!」

みほ「逃げても無駄ですよ。ささやかな抵抗ほど私を興奮させます」

アッサム「んっ、んーっ!」ジタバタ

みほ「ふふふふふ、縛られた手足をジタバタさせても意味ないですって。随分焦ってますね」

沙織「うわぁ……なんか、密着した状態でジタバタしてるのって、なんか、すごく淫靡というか」

優花里「ですね」

沙織「ゆかりん今日は冷静だね」

優花里「さっき西住殿にキスしてもらえましたから、今幸せな気分なので何でも許せます」
106 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 20:22:33.87 ID:N4kkOEK7o

アッサム「(いやっ、舌……私の唇に挿れようとしてる……!)」

みほ「むぅ、なかなかガードが堅いですね」

アッサム「あなたこそ、どう、して! こんな、女同士で……」

みほ「あれ、アッサムさんはこういうの嫌なタイプですか?」

アッサム「当たり前でしょう! キスなんて非生産的な……ましてや女性同士なんて」

みほ「そうですかそうですか。じゃあこれ以上キスされたくなければ質問に答えてください」

アッサム「…………っ、卑怯な……」

みほ「じゃああなたが私を監視していた、本当の理由を教えていただけますか?」

アッサム「ッ……!」

みほ「ただ大洗の偵察をするなら、私以外も色々調べないとすべては分からないハズ。なのにあなたは私だけをずっと監視していた……本当は戦車道のスパイ行為ではなく、他の理由があるのでは?」

みほ「(さて、鎌をかけてみたけど……)」

アッサム「(この人……どこまで知っているの……?)」
107 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 20:31:58.92 ID:N4kkOEK7o

アッサム「(……いいえ、惑わされては駄目よアッサム。尋問が上手くいかなかったから鎌をかけてるのかも)」

みほ「(本当に大洗の偵察が目的だったのなら、それはそれでいい。偵察しようとしたお仕置きとして思う存分散らかせばいい)」

アッサム「(でも、話さないとまたあんなことをされる……)」


アッサム「わ……」

みほ「……」

アッサム「……私は大洗の偵察をしていただけ。それ以外の理由はありません」

みほ「ハァ……これでは本当なのか強情なのか、確かめる必要がありますね」

アッサム「ど、どうせそうするつもりだったのでしょう……すればいいわ……」

みほ「あれれー? さっきまで女性同士のキスなんて〜とか言ってたのに」

アッサム「ええ。だから私はあなたにキスされようと、何も失うものは無い!」

みほ「(さっきまでイヤイヤ言ってたくせに。どうやら頭の中で自分を切り替えられる人のようだね……こういう手合いには、ややこしいことをするよりとことんその牙城を壊すのが最良の手段)」
108 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 20:33:30.75 ID:N4kkOEK7o

みほ「沙織さん、優花里さん。ちょっと手伝ってもらっていい?」

沙織「なになにー?」

みほ「アッサムさんの両耳を責めて」

沙織「は?」

みほ「舐めたり噛んだりして」

アッサム「っ、何を……!」

優花里「了解です」

沙織「えええっ!? で、できるかな……」

みほ「アッサムさんの頭はおさえてるから、よろしくね」
109 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 20:36:19.59 ID:N4kkOEK7o

みほ「耳は誰しもが弱点ですからねぇ……さぁて、思う存分壊れてくださいね」

アッサム「ひっ……!」

みほ「まず私が……んっ」チュッ

アッサム「く、うっ……ンッ……んうう!?」

アッサム「(し、舌が……挿って……!)」

みほ「チュプ、レロッ……」

アッサム「(なに、これ……口を舌でかき回されて、頭……とけ、る)」

みほ「(2人とも、よろしく)」

優花里「失礼しますよ」レロッ

沙織「うう、えいっ」カプッ

アッサム「ッ、あっ、ああああああぁぁぁっぁぁぁぁっぁあっ!! ああああああぁぁっ! いやっ、ああああああぁぁぁぁぁぁ!!」
110 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/10/07(金) 20:40:29.12 ID:N4kkOEK7o

みほ「(優花里さんが右耳を、沙織さんが左耳を責めてる。アッサムさん、すごい声)」

アッサム「やめ、てえぇぇ!!」

優花里「ん、レロッ(舌を外耳に這わせたり、耳の中に入れたりして責めましょう)」

沙織「かぷかぷ(甘噛み甘噛み)」

アッサム「あ、ひ、あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! あああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァッ!!」

みほ「騒がしい口はまた塞いじゃいましょうねぇ」チュッ

アッサム「ンンンンーーーーーーーーッ!! ンッ、ンーーーーーーーー!!」

みほ「どうですか? 口の中の音が耳に直接入って、頭の中が侵されている気分でしょう?」

アッサム「いやあああぁぁぁぁ!! お゛、おかしくなる、っ、う゛ああああああああ!!!!」

みほ「2人とも、一旦いいですよ」

沙織「う、うんっ」

ゆかり「はい」
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