八幡「神樹ヶ峰女学園?」

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50 : ◆JZBU1pVAAI [saga]:2016/12/12(月) 00:52:17.08 ID:fFPyD8rD0
そしてその中の2人がこちらへやってきた。1人は灰色の髪を三つ編みにまとめた女の子、もう1人は緑がかったショートカットの女の子。

遥香「みき、比企谷さん、けがはありませんか?」

八幡「お前らは…?」

遥香「私は成海遥香、あっちのショートカットの子は若葉昴です。私たちもみきと同じ神樹ヶ峰女学園の星守です」

参考画像
成海遥香


若葉昴



みき「遥香ちゃんはお医者さんを目指していて治療もできるんですよ」

遥香「応急処置程度ですが…みなさんのケガの処置をしたいと思います」

八幡「俺はいいから星月とあの子を…」

昴「この女の子にはケガは見当たらないよ」

みき「私も大丈夫」

八幡「よかった…」

遥香「よくはありません。比企谷さんが怪我をしてるじゃないですか」

八幡「いや、俺のケガは軽いし大丈夫だ。それに自分でイロウスの攻撃を避けられなかったことが原因だから…」

実際、軽い足の怪我だけで済んだのは不幸中の幸いだ。これで俺がもっと大ケガをしていたら星月もあの子も無事じゃいられなかったろう

遥香「言い訳は聞きません。ひとまず処置をします」

みき「遥香ちゃん、昴ちゃん、比企谷さんと女の子をお願いしてもいい?私、自分であのイロウスを倒したい」

昴「うん。わかった」

遥香「気をつけてね、みき」

みき「うん!」

そう言ってから星月は俺の方を向く

みき「じゃあ比企谷さん、今度こそイロウス倒してくるね」

八幡「…あぁ」

星月は俺の反応を聞いて笑顔を見せるとイロウスに向かって走っていった。

星月の剣に炎が宿る。その光景を見て

八幡「…頑張れ!星月!」

俺は思わず叫んでた

みき「炎舞鳳凰翔!」
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