安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の十五】

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24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 22:18:32.37 ID:aP/TXKE60
2
25 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 22:26:55.76 ID:F8yJAkVW0

香「甲賀峰!」

零「あ、はいっ…?」

零(香さん…? 机に部長ってある…上司?)

香「昼休みの時間くらい守れ。10分遅刻だぞ」

零「えっ? そんなの聞いてな――」

 ブブー

零「っ…!?」


快斗「はい、早速、減点2〜。言い訳厳禁」

衣依「ちなみに、こっちで減点する度にブザーの音が零くんに届きまーす」



香「分かったら自分の席について始業の準備をしろ」ビシッ

零「は、はい…」

零(指差されたところが…僕の席?)

 ガタッ

零「あれ?」

メモ『娘の授業参観。○○時から』

メモ『13時30分までに会社を出れば間に合う』

零「…」

零(行けってこと…?)

零(今の時間…あ、時計あった。13時10分…。20分以内に会社を出なさいっていうことかな…?)


香「甲賀峰」

零「は、はいっ」

香「これ全部、コピーをしてくれ。100部ずつだ」ドサドサッ

零「……こんなに、ですか?」

香「会議用の資料だ。13時半までにやるんだ」

零「はい…。えっと、コピー機…」チラッ

零「あった…」

零(そっか、つまりこのコピー100部ずつを30分までに終わらせればいいってことなんだ…)


零「これくらい楽に…」スタスタ

コピー機『故障中!!』

零「」



 ↓1 そう簡単にはいかんぜよっ!

 1〜3 さらにトラブル勃発?
 4〜6 上司に報告、できましぇーん
 7〜9 がんばって直そうと試みる零くん
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 22:27:39.35 ID:aP/TXKE60
ふー
27 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 22:32:27.57 ID:F8yJAkVW0

零「…」カチカチ

コピー機『』シィーン

零「…」カチカチカチ


快斗「めっちゃボタン押してるwwww」

衣依「どうするんだろう…?」


零「…」カチカチカチカチカチ

零「…」

零(ムリだ、これ…)

零「…」チラッ


零「…」スタスタ

香「…」カタカタ

零「あ、あの…香さ――」

香「上司を名前で呼ぶのか?」

零「…………………ひ、菱河部長」

香「何だ?」

零「コピー機、動きません…。できません」

 ブッブー


快斗「そこは直そう!!」

衣依「いやいやいや…」


香「できない? だったら会議はどうする? 資料がなくてどうやるつもりだ?」

零「だ、だけど…コピー機故障してて…ボタン押しても全然反応しないし…」

香「それをどうにかするのが仕事だろう」

零「ええっ…?」

香「口答えをするな!」

零「っ…」


快斗「厳しいなぁ〜…」

衣依「ま、まあ…そういう役だからね」


香「がみがみ」

香「くどくど」

零(お説教…じ、時間が…時間がなくなる…)


快斗「果たして、娘の授業参観に間に合うのか、零!?」



 ↓1 零くんピィーンチ!

 1〜3 ヤバいぞっ、もう時間がががが…
 4〜6 どうにかしろって叱られる時間で大幅にロス
 7〜9 おおっ?
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 22:33:35.35 ID:6kS7dhZpo
29 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 22:37:14.48 ID:F8yJAkVW0

香「分かったら業務に戻れ。コピーもしろ」

零「はい…」

零(も、もう残り時間が少ない…)

零(どうすればいいんだろう…? 何か、どうにかする手段くらいは番組だし、あるんだよね…?)


 トトトッ

零「……うぅーん」カチカチ

コピー機『』

零「…」ガンガン

コピー機『いたいいたい』


快斗「叩いても直らないからっ」

衣依「変なところでステレオタイプだよね、零くん…」


零「…」

零「どうしよう…」


快斗「途方に暮れちゃった…」

衣依「がんばって!」


零「…」パカッ

零「…何で動かないんだろう…?」ゴソゴソ


快斗「おおっ、いいぞ、そうだ、直せ、直せ!」

衣依「いやいや、そう簡単には直らないんじゃない…?」


零「紙づまりもしてないし…」

零「そもそも電源が入らないし…」



 ↓1 果たして!?

 1〜3 タイムアァーップ!
 4〜6 コピー機は動き出したけど…時間がなくなった…
 7〜9 オーライ
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 22:37:59.35 ID:aP/TXKE60
31 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 22:41:45.08 ID:F8yJAkVW0


零「あっ…」

零「……電源、抜けてるだけ…?」


 カチッ

コピー機『おはようさーん』

零「ええええ…?」

零「…」バリッ ←故障中の紙剥がした

零「100部ずつ…って、どれだけ時間…?」

零「まあいいや…」

コピー機『働くやで〜』


快斗「最初に電源を確認するのは必須事項なんだけどなぁ〜。これだから素人さんはなぁ〜」

衣依「何で快斗くん、そんな玄人ぶって上から目線なの?」


零「終わった…!」

零「部長っ、資料100部ずつ印刷終わりました!」

香「そうか、ご苦労」

零「…それだけ…?」


零「………あっ、時間――」チラッ

時計『10分遅れやで〜』


零「」

 ブッブー


衣依「まあ、ミッション達成ならずだからね」

快斗「減点、5!」



 ↓1 次のシチュは娘の授業参観… 娘って?

 1 不良な娘A:リルモン
 2 不良な娘B:ゆず子
 3 セーラー服が恥ずかしい:ハコちゃん
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 22:42:33.31 ID:q2sJI4YL0
33 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 22:48:21.22 ID:F8yJAkVW0

 ガララッ

零「今度は……教室?」

聖羅「それでは…この問題を……丁度、お父様がいらっしゃった甲賀峰ゆず子さん、お願いしますね〜」←先生

零(ゆ…ゆず子さんが…娘…?)タラー


ゆず子「けっ…」ガンッ

零「っ!?」

ゆず子「あーあー、マジだりぃー、やってらんねえよ」

聖羅「あ、あらあら…」

零(不良だーっ!? しかもスケバン的な……すごく昔の感じの!?)


快斗「ゆずさん似合うなぁ〜www」

衣依「すごいね、あのスケバンみたいな格好w」


ゆず子「つか、来なくていいんだよ、クソ親父」

零「ええっ…? がんばって仕事終わらせてきたのに…」

聖羅「こ、甲賀峰さん…この問題――」

零「やってられっかよ…」ペッ

 ザワザワ…
 ヒソヒソ…

零(何かエキストラっぽい人達がざわめき始めた…!?)



快斗「さあ、この娘の態度にどうする!?」

衣依「オトナとしてね、オトナとして!」

快斗「にしても零…焦りすぎww 顔www」



零「あ…あの、ゆず子さ――ゆず子」

ゆず子「ああ〜? 気安く呼ぶんじゃねえよ、クソ親父っ!」



 ↓1 零くん、どうする!?

 1〜3 ヘタれい…
 4〜6 威厳のない父親…?
 7〜9 ほら、零くん…育てられ方がアレやったけえ…
34 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 22:49:30.15 ID:F8yJAkVW0
あ、訂正
× 零「やってられっかよ…」ペッ
○ ゆず子「やってられっかよ…」ペッ

これは判定されませんので、下で
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 22:49:50.37 ID:SzyIh1erO
36 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 22:55:50.51 ID:F8yJAkVW0

 ザワザワ…
 ヒソヒソ…

零(お、オトナとして…オトナとして…)

零(こんな不良な娘に……よし)


零「スゥゥゥ…」

零「そ、そんな口の利き方を親に向かってするんじゃありません!!」

ゆず子「っ!?」

聖羅「あ、あら〜…」


快斗「おおっ!」

衣依「ビシっといったね! これは減点できないね!」


零「………///」←恥ずかしくなった

ゆず子「……わ、分かったよ…」

聖羅「で、では…ゆず子さん、この問題を」

ゆず子「…」ガタッ ←起立した

零(ブッブーって鳴らなかったし…これは大丈夫…?)


ゆず子「…」

ゆず子「…」

 ザワワッ…

零(あれ…?」

ゆず子「…」タラタラ

聖羅「ゆず子さん?」


ゆず子「…」チラッ

零(アイコンタクト…? も、もしかして…問題が分からないから教えろって…!?)

零(どんな問題…?)

黒板『難関大学の数学入試問題くらいのレベルかなぁ』

黒板『でも3択やで』


零(ええっと…あれはこれで…これはこうだから……紙とペン欲しい…)


快斗「零、固まったな…」

衣依「でもこう…すごく目だけ小刻みに動いてるし…もしかして、計算中?」

快斗「めちゃくちゃ難しそうな問題なんだけど……何でゆず子さん、不良なのにこんな学校いるんだwww」



 ↓1 零くんの対応は!?

 1〜3 さすがにムリ、って諦めた
 4〜6 解けた、やったぜ、ってゆずに教えた… 親としてそれはいいのか?
 7〜9 解けた、やったぜ、ってゆずに教えかけたけど…それダメなやつって自分で気づけた
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 22:57:27.05 ID:CfYeP1Bk0
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 22:57:27.31 ID:aP/TXKE60
39 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 23:03:40.80 ID:F8yJAkVW0

零(分かった…!! 答えは3だ!)

零(でもどうやって伝えよう…3…3だよ…!)スッ ←指3本立てて目を泳がせ始める

ゆず子「! 答えは3で!」

 ブッブー

零「あれっ? 間違った…?」

聖羅「合ってはいますけれど…」


快斗「教えちゃダメでしょー、親なら…オトナなら…。減点5ってしたいけど…あんなむずそうな問題解いちゃったから減点3で」

衣依「解くのに必死になっちゃって倫理観まで気が回らなくなっちゃったかな…?」


聖羅「お父さんに教えてもらうのはダメですよ、ゆず子さん」

ゆず子「けっ」

零「あっ…」

聖羅「お父さんも…応援だけに留めておいてくださいね?」

 クスクス

零「あうっ…はい…///」


<きーんこーんかーんこーん…


聖羅「あら…もう時間ですね〜」



 ↓1 次なるシチュは!?

 1 二者面談? そして娘の学校の先生にせまられちゃうとなぁっ!? お、オトナな恋は…不倫なの…?
 2 お仕事へ飛んで戻ると…トラブル発生中?
 3 その他、何かあるかのう…? 簡潔に…ムリぽなら下にズラすけども…
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:06:00.17 ID:q2sJI4YL0
3.会社の取引先からの急な電話
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:06:04.53 ID:CfYeP1Bk0
1
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:06:37.33 ID:q2sJI4YL0
>>40
連取りだから無しで
御免なさい
43 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 23:13:48.55 ID:F8yJAkVW0

聖羅「それではこれから、二者面談をしますね〜。甲賀峰さんから行いますので〜」

零「二者面談…?」


聖羅「――では、甲賀峰さん、よろしくお願いします〜」

零「は、はい…こちらこそ…」

零(二者面談って言っても…何をどうすればいいんだろう…?)


聖羅「ゆず子さん…成績はあんまり良くなくって…進学希望っていうことですけれど、内申もちょっと…」

零「は、はい…」

聖羅「……でも…」

零「はい…?」


快斗「くるぞ、くるぞ、くるぞぉ〜」ニヤニヤ

衣依「快斗くん…」


聖羅「……まだ…これを、良くすることはできるんです」

零「えっ? ど、どうやってですか…?」

聖羅「それは…」チラッ

零「…?」

聖羅「………甲賀峰さんには…ご家庭があるのは、分かっているんですけれど…」

零「はい…?」


快斗「フッフゥー!!」

衣依「好きなの、こういうの…?」


聖羅「前々からお願いしていた件で…あれを、受け入れてくださるのなら…///」ポッ ←演技力4

零「…お願いしてた件って…?」

聖羅「もうっ…恥ずかしい/// おつきあいをしてくださるんなら…言ったじゃないですか」モジモジ

零「」


快斗「はい喜んでぇー!!」

衣依「快斗くんっ!!」


零「え、ええっ…と……」

聖羅「それとも…ゆず子さんの進学は………望まれませんか?」

零(えええええ〜…? 何これ…? どうすればいいの…?)

零(娘の進学のために内申を良くするには…せ、聖羅さんと…お、おおっ…おつ、おつきあい…!?///)カァァッ


快斗「零、顔赤いwwww」

衣依「役だからとはいえ…先生失格だよね…」



 ↓1 零くん、どうする!?

 1〜3 押し切られちゃったー!?
 4〜6 せーらさんの誘惑にものすっごくドッキンドッキン…
 7〜9 めっちゃくちゃきょどりつつもお断りでけたお!
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:17:33.02 ID:SzyIh1erO
45 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 23:26:01.43 ID:F8yJAkVW0

聖羅「初めてお会いした時から…わたし、甲賀峰さんのことが忘れられなくって…」

聖羅「出会い頭にぶつかってしまったじゃないですか…。その時に、こうして…」スッ

零「あわっ…!?///」

聖羅「やさしく…抱きとめてくださってから…」ギュッ

零「は、はははい…///」ドキドキ


聖羅「また…甲賀峰さん…///」チラッ ←上目遣い

零「っ…!!?///」ドッキィィーン

聖羅「お食事だけでも、いいんです…。そこから、もっと甲賀峰さんと……親しくなれればって…///」


快斗「くぁぁぁ〜!!」バンバンッ ←悶絶してる

衣依「…」ジトォッ ←冷めた目をしてる


聖羅「いけませんか…?」

零「……い、いえ…その……はい…///」

 ブッブー


快斗「いったぁー!!」

衣依「げんてーん、減点10!」

快斗「ええっ? いや、これは仕方がないって…せめて3!」

衣依「減点10です」


零「あっ…」←ブッブーで気づいた

聖羅「では、そういうことでよろしくお願いします〜」

聖羅「……何だか、本当に照れちゃいましたね///」ヒソ

零「」ボンッ ←何かが爆発した


快斗「ごちそうさまでした」

衣依「快斗くん、アイドルとしていいの、それ?」

快斗「バラエティー番組だから」キリッ




 ↓1 続いてのシチュは…!

 1 会社に戻ったら、お局ハコちゃんとOLモンスターズが対立中!?
 2 女の子がチンピラに絡まれてるぞ!?
 3 会社に戻ったら部長が汚職をしているところに出くわしてしまったぞぉー!?
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:26:33.43 ID:aP/TXKE60
1
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:26:58.05 ID:1JTPpz4r0
2
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:28:22.45 ID:FOTeZMg1O
ハコちゃんの演技力、何気に香様クラスなのよね、期待
49 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 23:33:13.76 ID:F8yJAkVW0

零(今…どんだけポイント減っちゃってるんだろう…?)

零(しかもまた会社のセットに戻るとか…)


 ガララッ

タカ子(タカ子と書いてたかしと読む)「でーもぉー、五味さんってほんっとにお高く止まってて困るっていうかぁ〜」←女装中

佑香「わーかーるー」←女装(!?)中

タカ子「この間も合コンでぇ〜、目当ての男子があたしのこと気に入っちゃって〜、すっごい顔してて〜」

佑香「わーかーるー」


零(お、OLさん…?)

零(佑香さんって頑なに女の子の格好はしないと思ってたのに……あんなコントみたいな衣装なら着ちゃうんだ…?)


快斗「さあ、さあ、やって参りました…」

衣依「今度はどうなっちゃうんだろうね?」


タカ子「次の日のお仕事で? あたしがいつものように、お茶ですぅ〜って持ってったら、こんなぬるいの飲めなんて言うのぉ、って」

タカ子「それいつも通りなのに! きゃははっ、ほんっとにもうヒス炸裂っていうか〜」

佑香「わーかーるー」

零(佑香さんはわかるとしか言わないんだ…?)


 ガララッ

零「っ…?」クルッ

葉子「…!」


タカ子「それで〜、あたしあったまきちゃって、そんなに熱いのがいいならーってお茶をお鍋で沸かして持ってっちゃって〜」

佑香「うーけーるー」

葉子「西城さん、安住さんっ、何お喋りしていらしゃってるの?」

タカ子「!?」

佑香「!?」



 ↓1 OL達の対立!!?

 1 つかみ合いの喧嘩を零くんは仲裁できるのか!?
 2 どっちの味方につくのか、って迫られちゃう零くん
 3 泣き出しちゃったお局ハコちゃんに声をかけられるのか!?
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:34:02.89 ID:FOTeZMg1O
3
51 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 23:39:48.96 ID:F8yJAkVW0

タカ子「…チッ」

葉子「何その舌打ち? あなた達、そんなお喋りしてる時間があると思ってるの? 今だってあなた達が動かないから、わたしが会議室にお茶を淹れに行ったのよ?」

零「…」タラタラ ←どうすればいいか分からず困惑中


タカ子「五味さんがやったんならいいじゃないですかぁー?」

佑香「ですかー」

葉子「あなた達がやらないからわたしの仕事が――」

タカ子「お茶汲みを優先させるくらいの仕事しかしてないんならいいんじゃないですかぁ〜?」

佑香「ですかー」

葉子「!!」

タカ子「そもそも五味さん、いっつも面倒な仕事こっちに振るくせにどんな仕事してるんですかぁ〜?」

佑香「ですかー」

タカ子「この間だって合コンのセッティングとか業務中にしてたじゃないですかー」

佑香「ですかー」

葉子「そ、それはっ…! あ、あなた達にも出会いをって…!」

タカ子「そういう押しつけ、ほんとに迷惑なんですけど? ここ、会社なんですよ? 分かってるんですかー?」

佑香「ですかー」


葉子「〜っ…」ジワァッ

零「えっ…?」


葉子「!」タタタッ

零「え、ええっ…?」

タカ子「あははっ、今の見ーたー? 言い返せなくって泣いちゃった〜」

佑香「ちゃったー」



快斗「さあ…葉子さんを慰められるかっ!? オトナなら気遣いをしなければ!」

衣依「でも正直、どっちもあんまり擁護できなさそうだよねー…」



 ↓1 零くんの行動は…!?

 1〜3 見て見ぬふり…
 4〜6 泣いてるハコちゃんのとこにいったら相談されちゃったんだけど…?
 7〜9 ハコちゃんにハンカチを渡して立ち去る… さりげなさすぎる気遣いプレー!

52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:40:13.81 ID:aP/TXKE60
げぇ
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:40:32.23 ID:lP3h3Zo50
見て見ぬ
54 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 23:43:41.69 ID:F8yJAkVW0

零「あ…ええっ…?」


快斗「さあ、脇を泣きながら通り過ぎちゃったぞー?」

衣依「困ってるねえ…」


零「…」

零「…」スタスタ


快斗「あれ? 自分の机に…」

衣依「座って…?」


零(次は…何すればいいんだろう…?)


快斗「まさかの放置プレーきたぁーっ!!」

衣依「そこは追いかけていってあげようよ! 減点5!」

快斗「男としてはそっとしておいてあげたい気持ちもあるんだけど…」

衣依「でもそんなの孤立しちゃってるーって追い詰めちゃうだけじゃない? 声くらいかけてあげるのがやさしさだと思うなあ」



 ブッブー

零「えええ…?」

零「何するところだったの…?」



 ↓1 次なるシチュは!?

 1 クレーマーが乗り込んできたぞよ!?
 2 ボ、ボケ老人対応っ…?
 3 ぶ、部長ーっ! 汚職現場じゃないすかそれー!?
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:44:07.05 ID:E50vkWieo
3
56 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 23:49:54.16 ID:F8yJAkVW0

 prrrrr…

零「で、電話っ…? 会社のやつ…出た方がいい…の…?」キョロキョロ


タカ子「五味さん辞めてくれないかしらー?」

佑香「かしらー」


零「…」

 prrrrr…

零「……他の人、取ろうとしない…」

 prrrrr…

零「…」チラッ

 prrrrr…
 プツッ…

 ブッブー


快斗「電話くらい出よう!?」

衣依「でも電話対応怖いって人もいるらしいね」



零「…また減点…」

 prrrr…

零「あ、はいっ…」

 ガチャッ

零「も、もしもし…?」

香『甲賀峰か…。机の上にある資料を持ってきてくれ』

零「あ、はい…」

零『絶対に中身は覗くんじゃないぞ、絶対だ。絶対に、だぞ? 場所は応接室だ、いいな』

零「分かりました…」

 ガチャッ


零「机の上の資料…? どれだろう…?」

 ゴソゴソ

零「…あっ、部長の机か…」スクッ


快斗「天然かwww」

衣依「テンパってるんじゃない?」


零「えーと…あった…これかな? そう言えば……絶対覗くなって…………ふり…?」


快斗「この場合に限っては、ふりです」

衣依「見ちゃっていいよー」


 ゴソゴソ…

零「えーと……………何これ…? …………汚職資料…? ド直球…!?」



 ↓1 汚職の証拠を見てしまった零くん…

 1〜3 またもや、見て見ぬふり…
 4〜6 部長に、中身見ちゃった…って
 7〜9 これ、ダメなやつなんじゃ…って言ってみた
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:50:19.47 ID:3l5gQXjRO
ナウシカ見てからのんきに風呂入ってたら出遅れた

前スレ埋めまでに言いたかったけど、200の質問のやつ、リルモンでやってほしいなぁ。夜更かし上等な時に非安価で質問拾う形式で

コンマ以外は下
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:56:27.39 ID:2ugwNI5fO
ほんといよかーって歳が近い兄妹みたい
59 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/13(金) 23:57:09.90 ID:F8yJAkVW0

 ガチャッ…

零「し、失礼します…」

香「持ってきてくれたか」

誠「うぉっほぉーん…んむ…んんむ…」


衣依「まこちゃんwwwww」

快斗「ハゲカツラに白い髭まで…見るからに悪そうな社長を…wwwww」


零「こ…これ、ですよね…?」つ大判封筒

香「ああ、これだ。…御剣社長」

誠「んむ…」


香「どうぞ、今後ともご贔屓に…」ニタァリ

誠「んむ…よきにはからえ――じゃない、よきにはからおう…」


快斗「誠さんwwww 台詞間違えかけたwwwww」

衣依「じゃない、て言っちゃったwww」


零「あ…あのっ」


快斗「おおっ? 言うか、言えるのか?」

衣依「でも相手は上司と見るからに偉そうな人だよっ?」


香「どうした、甲賀峰?」

零「……そ、それって、ダメなやつじゃ…?」

香「ダメとは、何だ?」

零「…お、汚職…」

香「汚職? 何を言う…。まさか、 中 身 を 見 た と で も 言 う の か ? 」


快斗「怖っわっ!?」

衣依「圧力のかけ方怖いよ、香くん…!」


零「っ……は、はい…。こ、こういうのは……よ、良くないと思います…」

香「…」

誠「…」

零「あの…」

香「……取り分は、50万でどうだ?」ガシッ

零「えっ…?」


快斗「部長が悪だくみに誘ってきたぁー!!」

衣依「零くん、オトナとしての対応をね、オトナとしての!」



 ↓1 菱河部長怖いっす!!

 1〜3 脅しやんけ…零くんにはハイかイエスかウィとしか言えへん…
 4〜6 見逃すだけでいい、って脅されて思わず了承しちゃった時…!?
 7〜9 それでもダメなものはダメと言える零くん!
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:58:02.31 ID:E50vkWieo
はい
61 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 00:08:31.53 ID:eb//pQ430

香「……現金だ、これなら足もつきにくい」つ分厚い封筒

零「え、ええっ…でも…」

誠「んぉっほん………あー…んんっ、きみ?」

零「っ…?」

誠「この業界で働きたいのであれば…んんっ…うぉほんっ………分かるかね?」

零「!?」

香「娘がこれから大学なんだろう…? 今の給料でいいのか?」

香「オトナなら…選ぶべきは、分かるんじゃないのか?」

零「え…あの…でも……」

香「それとも…? 一銭の得にもならないちっぽけな正義感が大事か? 仕事を失って、家族を苦しめるよりも?」

零「…」ゴクリ

香「答えは? ハイか? イエスか? ウィか?」

零「…………は、ハイ…」

 ブッブー


快斗「屈したー!?」

衣依「まあでも…うーん……最初はダメ、って言おうとしてたし、減点5にしておこうかな」



誠「うぉっほん…それではこれで」

香「どうぞよろしくお願いします。お前も頭を下げろ」

零「……はい…」ペコリ

誠「んむ…」



タカ子「あっ、部長〜甲賀峰さぁーん」

香「何だね? 西城くん」

タカ子「今日、飲みませんかぁ〜」

香「いいだろう…。僕のおごりだ」

タカ子「キャァーっ、部長、ステキ〜!」ダキッ

香「ふっ…」

零(さっき、不正なお金手に入れたから…?)




 ↓1 ちなみに、現在、零くんのポイントは…65!! 次のシチュは飲み会でござる

 1 零くん+部長+OLモンスターズの4人! お局ハコちゃんの悪口で盛り上がる場でどういう行動を取れるか!?
 2 酔っ払いのあんちゃんが絡み酒にきた!? どんな対応を取るのか!?
 3 おや、男女の痴話喧嘩が居酒屋で勃発しているぞ!?(尚、演者は同じでも役は違ってます
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 00:09:54.33 ID:caJpXKkE0
1
63 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 00:17:19.06 ID:eb//pQ430

零(今度は……居酒屋のセット…?)

タカ子「それでぇー、五味さんったらその男に色目使いまくりでぇ〜」

佑香「うーけーるー」

香「下品なところがあるからな、彼女は…」

タカ子「部長、言い過ぎぃーっ!」

佑香「うーけーるー」

 『あははははっ』

零(何この胃が痛くなるシチュエーション…?)


快斗「さあ、そこにいない人の悪口で盛り上がってる嫌ぁ〜なシチュエーション、どうする!?」

衣依「視聴者さん、普段は決してこういうことを言う人じゃないのでご安心してください、役です」


タカ子「あれぇー? 甲賀峰さん、盛り上がってなーいー」

佑香「なーいー」

零「えっ?」

タカ子「もしかしてぇー、奥さんいるのに五味さんにちょっと惑わせられてるとかぁー?」

佑香「うーけーるー」

零「そっ、そんなこと…///」


快斗「零、顔赤らめるタイミング違うwww」

衣依「リアルと混同しちゃってる?」

快斗「あれ? じゃあそれって?」

衣依「え? あれっ? ………ここカットでー」


タカ子「じゃーあー、甲賀峰さんも言っちゃえばいいじゃないですかぁー」

香「そうだな、こういう席は無礼講だ」

佑香「ぶれーこー」

零「え、ええっ…?」

タカ子「すぐヒス起こすしー」

タカ子「いい年してケバいお化粧だしぃー」

タカ子「そういうの言えばいいじゃないですかぁー」



 ↓1 言っちゃうのか…!?

 1〜3 ぼそそっと…勢いに負けて言っちゃった
 4〜6 曖昧にごまかす作戦!
 7〜9 言えません、って
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 00:18:47.73 ID:esk3doQp0
65 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 00:24:48.52 ID:eb//pQ430

佑香「いーえ、いーえ」

タカ子「いーえ、いーえ」

零「あう、うぅ…」

零「…………………………………………え、えらぶるのは…良くないと思います……」

 ブッブー

零(もうこれしょうがないと思う…)


快斗「あーあー」

衣依「まあ…がんばったけど、まあ…言っちゃったね〜」

快斗「減点、5! 陰口いけません!」



タカ子「言っちゃったー!」

佑香「ちゃったー」

香「手洗いに行ってくる」

タカ子「行ってらっしゃーい、部長〜」


 スタスタ…

タカ子「…」チラッ

佑香「…」チラッ

零「…?」


タカ子「てゆーか、部長ってナルシストすぎて笑えない?」

佑香「うーけーるー」

零(今度は部長!?)

タカ子「『下品なところがあるからな、彼女は』とか…ぷぷぷーっwwww スカしちゃってwwww」

佑香「うーけーるー」


快斗「さあ、この悪口スパイラルを乗り切れるのかー!?」

衣依「それとも逃げられるの、零くんっ?」


タカ子「しかも会社じゃあれだけど…知ってる? 奥さんのこと」

佑香「しーらーなーいー」

タカ子「今、離婚調停中なんだってぇ〜!」

佑香「うーけーるー」

零「えええっ…?」

タカ子「しかも不倫だって、不倫! 相手はほら…例の取引先の社長秘書! 巨乳の!」

佑香「うーけーるー」



 ↓1 零くん…

 1〜3 もう疲れちゃってヤケかな?
 4〜6 白目剥きかけでその場を耐える零くん…
 7〜9 帰ります…って
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 00:29:16.11 ID:KVWw7sULO
はい
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 00:34:43.80 ID:WF1ANFb+O
佑香ちゃんかわいい(かわいい)
68 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 00:37:01.50 ID:eb//pQ430

タカ子「甲賀峰さんも〜、そういうのあるんじゃないですかー?」

零「ええっ…?」

佑香「あるー」

零「いやっ…あの…」

タカ子「大丈夫ですよぉー、もうおじさんだからおしっこのキレ悪くて戻ってこないから!www」

佑香「いーえ、いーえ」

零「………じゃあ…はい…」


快斗「言っちゃうのか、言っちゃうのかぁっ!?」

衣依「もう、あの顔は疲れてるよね…」


零「……お説教長いし、面倒見悪いし、怖いし、パワハラだし…すぐ脅すし、汚職するし、何か身につけてるのがいちいちキラキラしてて見せびらかしてる感強いし、横暴だし、無理やりだし…嫌…」

タカ子「きゃははっ、いっぱい言っちゃったぁー!wwww」

 ブッブー

零「もう好きにして…」


快斗「うわぁー、ぶっちゃけちゃったwwww」

衣依「えーと、お説教、面倒見、怖い、パワハラ、脅し、汚職、見せびらかしてる感、横暴、無理やり…合計9点×5で、45ポイントマイナスでーす」

快斗「うわ、がっつり…」

衣依「あっ…もうあと15ポイントしかない」


香「どうだ、この店は。雰囲気がいいだろう?」←戻ってきた

タカ子「ほんとに、何かオトナ〜って感じで渋くてステキですぅー」

零「…………ボロっちいような…」

香「何か言ったか?」

 ブッブー


快斗「口が軽くなってるぅー!!」

衣依「2点引きまーす!」



 ↓1 最後のシチュやで!!

 1 帰り道、公園でブランコに乗ってたそがれてるお局ハコちゃん…
 2 タカ子に二軒目いこーって言われちゃってるけど、奥さんから早く帰ってきてメールも…
 3 帰り道でせーら先生と出会っちゃって…誘惑…
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 00:38:35.58 ID:caJpXKkE0
3
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 00:39:05.90 ID:qgaTul6FO
3
71 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 00:45:15.57 ID:eb//pQ430

零「今度は……夜道の、シチュエーション…?」

零「………何があるんだろう…?」


快斗「さあ、残り13ポイントを死守できるかっ!?」

衣依「死守できれば罰ゲームは免れるよ!」


零「…」キョロキョロ ←イベント待ち中


快斗「もう待ちに入ってるwww」

衣依「慣れちゃったねwww」


聖羅「あのう…甲賀峰さんじゃないですか?」

零「!?」

零(こっ…ここで、聖羅さん…!?」


聖羅「まあっ…こんなところでお会いできるなんて、奇遇ですねぇ〜」

零「あ、はい…」

聖羅「どうかされたんですか? とっても疲れたお顔をしていますけれど…」

零「…べ、別にそんな…」

聖羅「…辛いことでも、あったんですか?」

零「…」

聖羅「あの…わたくしで良ければ……どんなことでも、相談に乗らせてください?」パァァァッ


快斗「あかんっ…あかんでぇぇっ…ここでこの謎の包容力は…!」

衣依「零くんこれ、ほんとに疲れちゃってるだろうしね…」


零「…」

聖羅「その…どこか、ゆっくりできるところとかでも…///」


快斗「くぁぁっ…かぁぁっ…! たまらんね、もう!」バンバン

衣依「快斗くん…おやじっぽい…」


零「えっ…でも…」

 ブブブ…

零「っ…? メール…?」チラッ

From:妻『そろそろ帰ってきてね』


零(あ、読めた)

聖羅「何でも、お話に乗らせていただきますし…甲賀峰さんとなら……わたし…///」

零「っ…!?///」ドキドキ

聖羅「…行きましょう?」



 ↓1 さあ、零くん!?

 1〜3 ほいほいついていっちゃいましたとさ
 4〜6 じりじりと削られているぞぉー!?
 7〜9 死守でけたのか!?
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 00:46:01.16 ID:tOn2DX2h0
さいご
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 00:46:07.23 ID:caJpXKkE0
ほい
74 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 00:52:43.85 ID:eb//pQ430


聖羅「…ね、甲賀峰さん?」ニコッ

零「…」フラッ


快斗「おおおおっ!?」

衣依「ここまでなの、もうちょっとだよ!?」


零「っ…」ピタッ

聖羅「あら…?」


快斗「踏みとどまった!?」

衣依「理性が残ってるね!」


零「で…でも……もう、遅い時間ですし…」

聖羅「じゃあ…わたしのお家、すぐそこなんですけれど…ちょっとだけでも、お茶とか飲まれていきませんか…?」

零「お、お茶…」

聖羅「本当にすぐそこなんです」

零「す、すぐそこ…なら…?」

聖羅「ふふっ…」

零「だ、けどぉっ…」


快斗「ゆーじゅー、ふだぁーん! マーイナスぅぅ〜…8で!」

衣依「露骨に調整してるね、快斗くん…。残り5ポイントだよ!」


零「うぅぅ…」

聖羅「甲賀峰さん…」ギュッ ←手を握った

零「はうぁっ…!?///」カァァッ

聖羅「…わたしも…甲賀峰さんに、ご相談したいことがあって…/// こんなこと…甲賀峰さんにしか、相談できないんです…///」モジモジ

零「あ、あう…うぅぅっ…///」カァァッ


快斗「どうなるっ…!? どうしちゃうんだ!?」

衣依「オトナなら、今夜がダメならまた今度とか…それか、やっぱり不倫は良くないですって…! きっぱり! ねっ!?」

快斗「零ーっ! オトナを選ぶか、それともオトコを選ぶかぁっ!?」

衣依「快斗くんどっちの味方なの!?」


聖羅「…ダメ、ですか……?」

零「っ…」キュンッ



 ↓1 さあ、罰ゲームが見たいかっ!? それとも、零くんをクリアーさせたいか!?

 1 何、罰ゲームはオトナになりきれなかったからお姉様方にお子様扱いされる刑? よし、それでいこう
 2 零くんはそれでも踏みとどまるんだい! クリアーさせてあげるんだーい!

75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 00:54:46.62 ID:caJpXKkE0
1
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 00:57:27.67 ID:JHv1PPljO
@
77 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 01:01:59.00 ID:eb//pQ430


聖羅「……ダメなら…」

零「い…いきます…」

聖羅「本当ですか…? じゃあ…ふふっ、一緒に行きましょう?」

零「……はい…」

 ブッブー


快斗「行っちゃったぁー! まあ行くよ、行くさ、そりゃ」

快斗「あんなに美人で綺麗で包容力の塊で好いてくれてる人がいれば…」

衣依「はい、減点5で…持ち点が0になっちゃいましたー」

快斗「でもコントはもう少し続くんだぜ」

衣依「コントって言っちゃった…」



零(あとどれくらい続くんだろう…?)

 ザッ…

零「…っ?」

聖羅「!」

透「…」ギロォッ

零「え、えっ…?」

聖羅「も…元カレなんです…」

零「元カレっ…?」


透「俺の女に手ぇ出すんじゃねえっ!」

 ブンッ

零「ひえっ!?」

<ドガッ

零「ってあれ…? 空振り…?」

 ブッブー

零「え?」

透「俺の女に手ぇ出すんじゃねえっ!」

 ブンッ

<ドガッ

零「………えっと…?」ドサッ ←尻餅ついてみた


聖羅「と…透さん…」

透「帰るぞ…」

零「え、えっ…?」

聖羅「そんなに、わたしのことを……ごめんなさい…あなたを試すつもりでこんなこと…!」タタッ

 ガシッ
 ギュゥッ…

零「…………えっ?」


快斗「こうして…甲賀峰零はオトナになりきれないのであった…」

衣依「零くん…お疲れさま…」


零「………………………えっ?」
78 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 01:08:17.63 ID:eb//pQ430

快斗「――そういうわけでっ、全ての茶番が終わりまして」

衣依「しぃーっ、茶番とか言っちゃダメ」

零「…」ゲッソリ


快斗「どうだった、オトナの世界を体験してみて?」

零「………大変なんだなって、思いました…」

衣依「ものすごく濃密に、嫌なことばっかり起きてたもんね…」

零「同調圧力怖い…」

快斗「その中で角を立てずにどう自分の身を守るか…いやぁー、オトナって大変だ」

零「うん…」


衣依「そして、結果発表でーす」

零「あっ…」

快斗「零の持ち点は、最終的にぃぃ〜…」

零「…」ドキドキ

衣依「0ポイントでーす」

零「」


快斗「いやー…部長の悪口が、まあ響いた。9個の悪口で、45ポイントも衣依にさっぴかれて」

衣依「でも細かいところは快斗くんがやってたもん」

零「ば、罰ゲーム……ですか?」

快斗「イエス」

零「…はい…」

衣依「諦めたね…」

零「僕……何でオトナってダメな人多いんだろうとか思ってたけど……大変なんだなって、思い知りました…」

快斗「大変だよなあ、オトナって。うんうん、分かる分かる」

衣依「快斗くん、まだハタチなのに何を…」

零「だから…甘んじて受け入れます…」

衣依「潔いね…」


快斗「では、罰ゲーム発表!」

衣依「オトナになりきれなかった零くんには…」

零「…」ゴクリ

快斗「お子様扱いされてもらいまーす!」

零「えっ…?」

衣依「そこで着替えてくださーい。その間にセットが変わりまーす」



 ↓1 どんなシチュでお子様扱いされんねん!?

 1 いっそ、赤ちゃん…?
 2 何をしても『わー、偉いねー』みたいな…
 3 その他、どんな感じやろなあ?
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 01:10:12.17 ID:JHv1PPljO
会社に連れてこられて困惑する誰かの息子
80 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 01:18:37.96 ID:eb//pQ430

零「あの…着替えました……けど…」

快斗「じゃ、どうぞー」

零「…」


 シャー ←試着室みたいな更衣室を出た

零「あれ、またこの会社のセット…?」

聖羅「あら〜」←OLスタイル

零「!?」

ゆず子「おぉーっほほほほー」←OLスタイル

零「!!?」

葉子「こんにちは〜」←OLスタイル

零「!!!?」

衣依「何歳ですか〜?」←OLスタイル

零「13…」

佑香「うぉっほん、おっほん…」←男性社長スタイル


零「あ、あの…?」

聖羅「誰のお子さんなんでしたっけ〜?」

ゆず子「しらなーい」

葉子「お菓子いる?」

零「え、えっ…?」

衣依「こっちおいで〜」

零「……これって、どういう…?」

葉子「じゃあお姉さんと手つなぐ?」スッ

聖羅「あらあら…じゃあ、わたしも」

ゆず子「えー、あたしもー」

衣依「ううん、ここはわたしが」

零(こ…子ども扱いっていうか………職場に連れてこられたちっちゃい子扱い…!?)


葉子「はい、オレンジジュースで良かったかな?」

ゆず子「こぼさないようになぁ〜」ニタニタ

零「い、いただきます…」

葉子「あっ…口元汚れちゃった…はい、拭き拭き」

零(汚れてないのに…)

零(ていうか……み、みんな、前屈みになりすぎで…)

ゆず子「んん〜?」チラチラッ

零(露骨…!!)

聖羅「ちゃんといただきますって言えて偉いですね〜」ナデナデ

零「あうっ…うぅ…///」

ゆず子「あれあれあれー? 照れちゃったのかなぁ〜?」ニタニタ

零「〜っ…」

葉子「どうかしたの? どこか痛い?」

零「い、いえ…」

零(何してもダメだ…)
81 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 01:22:39.09 ID:eb//pQ430


香「あれはなかなか…凄まじい罰ゲームだな…」

タカシ「でもちょっと羨ましくない?」

快斗「いやぁ〜…あそこまでは、ちょっと」

誠「にしても香は怖かったよなぁ」

快斗「ですよね」

香「ふっ…まあ、僕にかかれば――」

透「中身滲んでたから余計だろ」

香「っ…」

タカシ「あーあー、僕もああやってお世話焼かれたーい!」

快斗「タカシさんには罰ゲームにならないからないんでしょうね…」


聖羅「あらあら」

ゆず子「へぇっへっへ…」

佑香「うぉっほん、おっほん」

衣依「よしよし」

葉子「はい、上手にできました」

零「あうあうあう…///」



透「屈辱の罰ゲームだな…」

快斗「がんばれ、零」

香「今の内だけだからな」

タカシ「僕もタカ子として混じってこようかな?」

誠「じゃあ…俺は……ま子?」



零「オトナも大変だけど…子ども扱いも何かやだぁっ…!」



                                                 おわり!

82 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 01:29:05.47 ID:eb//pQ430
今夜はここまーで〜
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 01:40:27.41 ID:esk3doQp0
84 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 01:45:30.51 ID:eb//pQ430

 〜やさしくなった(!?)零くん〜

スバル「あわわわわ…! えーとえーと、あれがああなってたからこれはこう…だっけ? あれ、あれれぇっ?」バタバタ

 ガチャッ

零「おはようございます…」

スバル「お、おはようっ…! えーと、あれっ? あっるぇぇ〜!?」

零「…?」

スバル「れ、零、ちょっと今、修羅場で手伝ってくれな――」

スバル(やってしまったぁー!! 零がまた、零が、また僕をダメな大人として…!?)

零「……何しますか?」

スバル「あれ?」

零「えっ?」

スバル「…………いつもならさ、もっとこう…蔑んだ目しない?」

零「し、してるつもりはなかったですけど…」

スバル「…」

零「…………大人って、大変なんだなって……この前の収録で思い知ったから…」

スバル「…そうか…」ポンッ

スバル「じゃ、エクセルできる?」

零「えええ…?」



 〜やさしくなった(!?)零くん、其の二〜

零「オッサン…どこ行っちゃったんだろ…?」キョロキョロ

 トトトッ

藤P「よっ」

零「あ、いた…。何してたの?」

藤P「んー、ちょっとコレ絡みでね〜」スッ ←親指と人差し指くっつけるお金マーク

藤P「いやー、遅れちゃってごめんねえ。さ、帰ろうかい」

零「…うん」

藤P「ん…?」

 バタムッ×2


藤P「何か、素直ね? いつにも増して。普段なら、何してたのーってちょっとくらい言うんじゃない?」

零「だって、お仕事でしょ?」

零「………アレ(オトナの世界スペシャル)から………大人ってすごいなって…」

藤P「ははは、まあ〜…あれはちょぉーっとリアリティーなかったけどもねぇ」

零「だけど…色々と、凝縮したりはした…ようなものなんでしょ?」

藤P「んー……ま、まあ…?」

零「オッサンもあんな感じの同調圧力とかかけられるの…?」

藤P「同調圧力っていうか…まあ、あっちもこっちも立てて…っていうのができない場合もあるっちゃあるよねえ」

零「…やっぱり…」

藤P「んでも、そういう時にさ、零くんがそうやって気遣ってくれたりすると、もっとがんばろうかなーって思えちゃったりするよね」

零「オッサン…」

藤P「お陰でこれからもちょいちょいパチンコに抜け出してもいいかなー、なんて」

零「オッサン……」ジトォッ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 17:20:17.38 ID:CeH4ZqREO
番組の趣旨理解してる上でも気にせずヒャッハーしそうな赤よりもいろいろ勘ぐって言動が面白いことになりそうなせこちゃんとか夢あたりでみたいな買い物の達人は
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 21:03:01.78 ID:caJpXKkE0
今日はあるかな
87 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 22:11:54.12 ID:eb//pQ430
遅くなってしもた!
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 22:16:53.45 ID:caJpXKkE0
とんでもねぇ待ってたんだ
89 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 22:17:31.90 ID:eb//pQ430
だらだらでお送りかなぁ…
小ネタとか? 長く続きそうなの疲れてしもうて
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 22:18:33.61 ID:beohPcSDO
キャラメイクそろそろしたいけど、当分はやらないならリルモンに質問したい
91 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 22:20:05.87 ID:eb//pQ430
じゃあリルモンでいこか
だらだらやってきますんで、リルモンへのご質問等どうぞ〜
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 22:22:24.18 ID:beohPcSDO
がおーが禁止されてしまった!代わりの鳴き声は?
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 22:24:07.09 ID:caJpXKkE0
衣依が絶対に言わなさそうなことは?
94 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 22:26:31.50 ID:eb//pQ430

 〜クイズ・200のこと!〜

衣依「SSプロのみなさんのおかげでした!」

快斗「安住佑香のことをもっと知りたぁーい! クイズ300のことー!」


 ―― ここからはこの僕、西城タカシが進行をしていきます。回答者は順番に意気込みをどうぞ

快斗「とうとう3回目ですよ…。しかも300問…。いつ収録が終わるか心配な周藤快斗です」キラッリィィンッ

衣依「またもや回答者…。これ早く抜けたいんだけどなあ…。仲寺衣依です」

聖羅「今日は佑香ちゃんなんですね〜。楽しみです」

ゆず子「あー、やだわぁー…。何でこっち側で出なきゃいけないんだよ…」


 ―― 300の質問をし、もっとも多く回答した人は安住佑香と2人きりになることができます

快斗「それよりも2人きりになれたら今度は抜けられる、っていう確約がほしい」

衣依「分かる」

聖羅「あ、あらあら〜」

ゆず子「よぉーし、抜けんぞー。絶対に抜けんぞー…」



 ―― それでは第1問。安住佑香の、血液型は?

快斗「何か…前も1問目これだったような…」

衣依「血液型ねー」

聖羅「これは押さえてきました」

ゆず子「あれで意外と…? いや…」


 快斗:B!  衣依:B型  聖羅:B型  ゆず子:B

快斗「多分、B…」

衣依「いかにも、っぽい感じあるよね」

聖羅「あらあら」

ゆず子「つーか、これでAとか言われたら逆にな」


 ―― 血液型は?

佑香『………わすれた』


快斗「何だそれっ!?」

衣依「わ、わすれたって…」

聖羅「忘れん坊さんなんですね〜」

ゆず子「忘れねえだろ、普通…」




 ※安価・コンマ一切なしで進みますので、もしも、リルモンに質問したいことがあったらズケズケどうぞ
   絶対に採用するとは言いません
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 22:30:56.26 ID:HiZ71fdIO
周藤快斗に今までしてきた悪戯の合計回数は何回ですか?
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 22:30:59.89 ID:TXPTCrWCo
女の子の格好は嫌い?
97 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 22:31:49.87 ID:eb//pQ430

 ―― 第2問。安住佑香の好きな食べものは?

快斗「前に食わず嫌い出たけど……これは何て答えるかの推理が必要になってきそうだな」

衣依「んー…難しいね」

聖羅「佑香ちゃんの好きな食べもの…」

ゆず子「意味不明なんだろ、どーせ」


 快斗:あめ
 衣依:チョコレート
 聖羅:お肉
 ゆず子:ギョーザ


快斗「ゆず子さん、ギョーザて」

ゆず子「えー? 好きそうじゃん? 何か」

衣依「分かるけど…」

聖羅「わたしの答えは…ギョーザって出た時に正解になったりしませんか?」

衣依「さすがに、ないんじゃない?」



 ―― 好きな食べものは?

佑香『…たこわさ』


快斗「しぶい…」

衣依「他にはないの?」

ゆず子「そうそう、他聞け、他っ」

聖羅「たこわさは、お肉じゃありませんしね…」


 ―― 他にはありますか?

佑香『…………アメリカンドッグと……ステーキと……スパゲッティーと………』


快斗「ダメだこりゃ」

聖羅「あら、ステーキが出たから――」

衣依「さすがに範囲広すぎでダメじゃない?」

ゆず子「ギョーザ聞け、ギョーザ!」

快斗「ゆず子さん、必死すぎますてww」
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 22:34:35.24 ID:wc4bwllOO
罰ゲームで男子に告白をすることに。SSプロの男性陣が相手だとしてマシなのは誰?
99 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 22:36:03.31 ID:eb//pQ430

 ―― 第3問。安住佑香の生きがいは?

快斗「これはもう…」

衣依「もうね、うん」

聖羅「うーん…あれなんでしょうか?」

ゆず子「むしろ、それ以外くるなって感じっしょ」


 快斗:いたずら
 衣依:イタズラ
 聖羅:悪戯
 ゆず子:いたずら


衣依「逆にないよね、これ以外」

快斗「あー…でも佑香だし、外してくるのかな…?」

ゆず子「だとしたら手に負えないっての…」

聖羅「どうなんでしょうね…」



 ―― 佑香の生きがいは何?

佑香『いきがい』

佑香『…………………』


快斗「考え始めた…」

衣依「巻きでお願いねー」


佑香『…………いたずら?』


快斗「っしゃー!」

衣依「あー、良かった…」

ゆず子「あんなに考えることねえだろ…」

聖羅「まずは1問当たりましたね〜」
100 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 22:39:49.25 ID:eb//pQ430

 ―― 第7問。『がおー』を言ってはいけない時、代わりに何て鳴く?

快斗「どんな質問なんだか…」

衣依「300も考えなきゃいけないからって雑になるくらいなら、減らそうよ」

聖羅「がおー以外だと…」

ゆず子「ぎゃおーとか?」

快斗「ゆず子さん、考えてる間はダメですから」


 快斗:ぎゃおー
 衣依:わんわん
 聖羅:がう
 ゆず子:ぎゃおー


ゆず子「って快斗ぉっ、パクってんじゃねえか!」

快斗「だぁーって言われちゃったらしっくりきちゃったんですもん」

衣依「そこはほら、快斗くん…ね?」

聖羅「ふふふ…」



 ―― 『がおー』を言ってはいけない時、代わりに何て鳴く?

佑香『ふっ…』

佑香『その程度で黙るものではないのだ』キランッ


快斗「言うってか!?」

衣依「我が道をいくよね…」

ゆず子「これムリゲーじゃね?」

聖羅「なるほど…前提を受け入れないこともあるんですね」
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 22:44:49.99 ID:eOrZEnRRO
ファンにかわいいと言われるのは嬉しい?
102 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 22:45:16.09 ID:eb//pQ430

 ―― 第8問。仲寺衣依が絶対に言わなさそうなことは?

快斗「おおっと…?」

衣依「何で?」

ゆず子「うしゃしゃしゃ…」

衣依「何で笑うの?」

聖羅「あらあら〜」


 快斗:ゆうか様のゲボクになります
 衣依:答えない
 聖羅:いっぱいありすぎて言えない
 ゆず子:寄せてあげるタイプのブラだよ


衣依「ゆずちゃん?」

ゆず子「んん〜? だぁーってそういうのを当てるんだろ〜?」

聖羅「快斗さん、下僕というのは、下に一人称の僕なんですよ」

快斗「いやー…僕の字の右側の下? が…縦棒あったかなかったか曖昧になっちゃって…間違ったら恥ずかしいなって」

衣依「その告白をしちゃってる時点で恥ずかしいと思うよ?」

快斗「しまった…!」

ゆず子「この確信犯ボケめ」


 ―― 仲寺衣依が絶対に言わなさそうなことは何?

佑香『……………………………………円周率とか?』


快斗「え、円周率っ…?」

衣依「ちょっとくらい言えるもん…」

聖羅「何だか…斜め下? でしたね…」

ゆず子「読めねえよ…全然、読めねえよ…」

103 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 22:50:22.00 ID:eb//pQ430

 ―― 第24問。周藤快斗に今までしてきた悪戯は合計で何回?

ゆず子「おおっ? 快斗、これはチャンスじゃねえの?」

快斗「いやいやいや…数えきれませんから、普通に」

衣依「だよねぇ…」

聖羅「あらぁ〜」


 快斗:いっぱい
 衣依:300回以上
 聖羅:数えきれないほどたくさん
 ゆず子:わすれた


ゆず子「ここで、これだろ」

衣依「ええー…? あえて変化球じゃない?」

快斗「衣依の答えも変化球だとしたらムービングボールだけどな…」

聖羅「でも実際、どれくらいなんでしょうね…?」



 ―― 周藤快斗に今までしてきた悪戯は合計で何回?

佑香『…』

佑香『………………………』


快斗「うわ、考えてるよ…」

ゆず子「思い出せないとかでいいんだって…!」

衣依「だいたい、だいたいでいこう、佑香ちゃん?」

聖羅「長いですね…」


佑香『…………』

佑香『…………』

佑香『…………』

佑香『…………………395回か…396回か…』


快斗「数えてんの!?」

衣依「しかも400回近く!?」

ゆず子「どんだけされてんだよ…」

聖羅「すごい記憶力ですね〜」


佑香『……気持ちとしては』


快斗「何、気持ちって!?」

佑香「ものすごく最後に曖昧にしてきた…」

ゆず子「これダメだって。いっちゃん、あそこに座らせちゃいけないやつだって」

聖羅「あらあら…」
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 22:54:16.66 ID:caJpXKkE0
1 お金は超持ってる不細工
2 貧乏だけど超絶イケメン
3 宇宙から飛来した謎の生物

結婚するならどれ?
105 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 22:55:04.33 ID:eb//pQ430

 ―― 第29問。安住佑香の好きな国は?

快斗「そもそも国名を知っているのかどうか…」

衣依「さすがにそこまでは…。快斗くんじゃないんだし」

快斗「失礼な。俺だってサッカーの強い国くらいは押さえてるのに」

ゆず子「サッカーで覚えるやつっているよなぁ…男は特に」

聖羅「ふふ…」


 快斗:スペイン
 衣依:アメリカ
 聖羅:日本
 ゆず子:ニッポン!!


快斗「あれ、日本?」

衣依「むしろどうして快斗くんはスペインなの?」

快斗「ほら…イメージがこう、好きそうかなって」

ゆず子「お前、実はあんまり当てる気ないだろ?」

快斗「そっ……そそそそっ、そんっ、そんなことはないぞぉぉー?」

聖羅「あら〜」



 ―― 好きな国はどこ?

佑香『………好きな国…』

佑香『……………武蔵の国』キリッ


衣依「旧国名!?」

聖羅「予想外でしたね」

ゆず子「だぁぁぁっ、当たる気がしねえ!」

快斗「あれ? ここまで…まだ1問しか全員当たってないんじゃ…?」
106 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:00:11.47 ID:eb//pQ430

 ―― 第36問。安住佑香の好きなテレビは何?

快斗「好きなテレビ…」

衣依「んんー…でも…佑香ちゃんだしなぁ…」

聖羅「悩みますね…」

ゆず子「むしろ悩まない問題がない…」


 快斗:薄型テレビ
 衣依:ドッキリ番組
 聖羅:スポーツ番組
 ゆず子:お笑い番組


快斗「これは、俺もらいましたよ」

聖羅「あら…テレビを…そっちにとらえたんですね」

ゆず子「やりそうだな、確かに…」

衣依「……薄型は漢字で書けるんだね」

快斗「一体、俺を何だと…?」

衣依「漢字ダメな人…?」



 ―― 好きなテレビは?

佑香『好きなテレビ…』

佑香『………………カチカチ回すやつ。イメージ、赤い』


快斗「ああーっ、そっちか!? そうか、確かに…! あれかぁ〜…」

ゆず子「めちゃくちゃ惜しいみたいなリアクション取ってんじゃねえよ」

衣依「逆に知ってるんだね、そういうの…」

聖羅「映っているところを見たことはありませんね…」
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 23:02:07.20 ID:caJpXKkE0
じゃあいよりんにサービス問題

干支はどこまで言えますか?
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 23:05:21.89 ID:eOrZEnRRO
今まで一番楽しかった企画は?
109 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:06:26.67 ID:eb//pQ430

 ―― 第44問。安住佑香は休日に何をして過ごす?

快斗「休日…」

衣依「これはけっこう…」

聖羅「当てられる問題かも知れませんね…」

ゆず子「まあ…こうだろうなあ…」


 快斗:タカシさんとあそぶ
 衣依:タカシくんと一緒に遊ぶ
 聖羅:タカシくんとおでかけ
 ゆず子:タカシといっしょ


快斗「基本こうですよね」

衣依「基本はね」

聖羅「タカシくんと一緒じゃない時のことになると…外れてしまいそうですけど…」

ゆず子「まあ…でもタカシは安パイだろ」



 ―― 休日は何をして過ごしてる?

佑香『…………………休日は…』

佑香『…………………………………………工作?』


快斗「えええー…?」

衣依「タカシくん、ここ食い下がっていいよ!」

ゆず子「しつこく行け、しつこく!」

聖羅「あ、あらあら…」


 ―― それ以外だと?

佑香『………それ以外?』

佑香『……………………………………………………いたずら』


快斗「何でっ!?」

衣依「わざとなのっ? わざとなの!?」

ゆず子「つーかそれは休日じゃなくてもやってんだろが!」

聖羅「あら〜…皆さん、熱心ですね〜」



 ―― もう一声、他にはなにしてる?

佑香『むぅ…』

佑香『……………………………………………………………野球』


快斗「もうダメだこれ…」

衣依「あ、野球って…あれね?」

ゆず子「あーあ…当たらねえ…」

聖羅「タカシくん、あんまり落ち込まないでくださいね〜」

110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 23:09:07.34 ID:Zwx3ZOxeO
裕香ちゃんが主演の映画が作られるとして、監督は誰がいいか
111 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:14:08.93 ID:eb//pQ430

 ―― 第50問。安住佑香がこれまでやってきた仕事の中で、1番面白かったのは何?

快斗「これまでか…」

衣依「何だかんだ佑香ちゃん…デビュー当時を考えると大きくなったよね」

聖羅「そうですね〜」

ゆず子「キャリアなら快斗と聖羅よりあっちの方が上だしな…」


 快斗:タカシさんとやったドッキリの仕事
 衣依:水鉄砲使いまくったコンサート
 聖羅:スポーツのお仕事
 ゆず子:SSプロのオールスターライブ


快斗「別れましたね」

衣依「何かゆずちゃんがマジメな回答してる…」

ゆず子「DVD&ブルーレイ、予約受け付け中!」

聖羅「あら〜…見事な宣伝ですね」

快斗「しまった…俺としたことが、抜かった!!」

衣依「タカシくーん、佑香ちゃんの答えお願いしまーす」



 ―― 今までやってきたお仕事の中で1番楽しかったのは何?

佑香『……1番?』

佑香『……………………………………覚えてない』


快斗「だああああああっ!?」

ゆず子「だーかーらっ、ムリゲーだっつの!!」

衣依「これ…もしかしたら、このまま、最後まで皆で1問正解の状態で終わりとかもあるんじゃ…?」

聖羅「その場合は、どうなってしまうんでしょうね…?」
112 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:20:24.59 ID:eb//pQ430

 ―― 第55問。安住佑香は、干支をいくつ順番に言える?

衣依「あっ、これ前にラジオでやった!」

快斗「何その通信講座の漫画みたいな台詞っ!?」

聖羅「あらあら…」

ゆず子「そもそも言えるのか…?」


 快斗:3つくらい
 衣依:5つ! 辰まで
 聖羅:全部言えます♡
 ゆず子:何もわからない


衣依「ふふーん、前にやった時は辰までいったもんね〜」

快斗「へえ…なかなか」

ゆず子「なかなか? それ、お前がそれくらいも難しいってことじゃね?」

快斗「えっ!? い、いやいや…そ、そんなことは…ていうかゆずさん、佑香がそう正直に言うと?」

ゆず子「言うんじゃね?」

快斗「……言いそう」

衣依「聖羅ちゃんのは…ないんじゃないかなあ?」

聖羅「そうですか?」



 ―― 佑香は干支をいくつまで順番に言える?

佑香『……………………………い、いくらでも』


衣依「ああっ、嘘ついた!?」

快斗「見栄張ったのか…」

ゆず子「あんにゃろう…」

聖羅「まあ〜…当たっちゃいました〜」

衣依「じ、実際に言ってもらおうっ? そこはほら…ねっ!? それ次第だよ!」



 ―― じゃあ、順番に言ってみて?

佑香『……………子』

佑香『…………………………………う、丑』

佑香『……………………………………………寅…』


衣依「あと2個! がんばって!」

快斗「あれぇぇ〜…?」

聖羅「全部がんばりましょう、佑香ちゃん」

ゆず子「んだよ、がんばりやがって…」


佑香『………………もう知らない』


快斗「あれっ!? やった、やった! 俺当たった!!」

衣依「えええっ!? 一緒にやったのに!」

ゆず子「やったからって、覚えてるたまかよ、あれが」

聖羅「あら…わたしははずれちゃったんですね…」
113 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:26:04.75 ID:eb//pQ430

 ―― 第63問。安住佑香が主演で映画が作られるとして、監督は誰にやってもらいたい?

快斗「ほほう…監督…」

衣依「…そもそも佑香ちゃん、映画監督さんを知ってるのかな?」

ゆず子「そこだな」

聖羅「あ、あらあら…」


 快斗:自分!!(ゆうか)
 衣依:スピルバーグさん
 聖羅:小池監督
 ゆず子:きょーみなし!!


快斗「むむ…ゆずさん、攻めますね」

ゆず子「そっちもな」

佑香「まともな監督さんの名前を挙げないんだね…」

聖羅「スピルバーグさんも難しいと思いますけど…」



 ―― 自分が主演の映画を作るとして、監督は誰がいい?

佑香『監督……?』

佑香『……………………タッカーとデイルの監督』


快斗「誰っ?」

衣依「何?」

聖羅「タッカーと、デイル…?」

ゆず子「聞いたことねえよ…」


 ―― 佑香の15歳の誕生日に一緒にビデオをレンタルして観た面白い映画だよ!


快斗「この人か…」

衣依「好きだよね、そういうの…」

聖羅「まあ、わたしも観てみたいですね〜」

ゆず子「いや…タカシセレクトはやめた方がいい…」
114 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:28:53.05 ID:eb//pQ430

 ―― 第77問。周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番臭いと思うのは誰?

快斗「はいきたー」

衣依「もう〜…」

聖羅「あらあら〜…」

ゆず子「衣依か…」

衣依「ゆずちゃん?」


 快斗:いより
 衣依:ゆずちゃん
 聖羅:いません
 ゆず子:いより


衣依「何で?」

快斗「い、いやぁ〜……佑香のことだし…?」

ゆず子「そーそー、しょーじきに言うんじゃねえ?」

聖羅「ま、まあまあ…」



 ―― 周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番臭いと思うのは誰?

佑香『…………………………………………………………ゆず子』


ゆず子「おいこらぁっ!」

衣依「ねえ、その気分どう? どうっ? 嫌でしょ? ねえ? だからやめようって!」

ゆず子「って、お前はちゃっかりあたしの名前書いてんじゃんかよ!」

快斗「そっちかぁー…」

聖羅「あらぁ〜…」

115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 23:32:21.67 ID:caJpXKkE0
四人の中で一番カンチョーしてみたいのは誰?
116 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:33:52.47 ID:eb//pQ430

 ―― 第79問。周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番勝負したいのは誰?

快斗「勝負っ?」

ゆず子「何のだよ…読めねえって…」

衣依「でも…4択なんだよね…。これは当てるチャンスだよね…」

聖羅「勝負って言っても、色々ありますしね…」


 快斗:俺!
 衣依:わたし
 聖羅:快斗くん
 ゆず子:いより


快斗「おおっ? 2つに分かれた」

聖羅「いつも快斗さんと仲良しに遊んでいらっしゃいますし…快斗さんかなあって」

衣依「むしろね、佑香ちゃんを押さえきれるのはわたしくらいだからねっ」

ゆず子「よっ、鬼ババ!」

衣依「ゆーずーちゃーん?」



 ―― 周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番勝負したいのは誰?

佑香『ふっ…』

佑香『勝負したい相手なんてこの佑香にはいないのだ…』


快斗「なっ!?」

聖羅「あら〜…」

衣依「ええー…?」

ゆず子「ここでかよ…?」


佑香『何故なら、勝利しか求めていないから』キリッ


快斗「かっこいいこと言って!」

ゆず子「あいつ、かっこつけ好きだよなぁ〜…」

117 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:37:22.04 ID:eb//pQ430

 ―― 第80問。周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番カンチョーしてみたいのは誰?

快斗「あー、容赦なさそう…」

衣依「これは…」チラッ

聖羅「ごめんなさいね、快斗さん」

ゆず子「まーな…」

快斗「はいはい…いいですよーっと」


 快斗:いない!!!!
 衣依:快斗くん
 聖羅:快斗さん
 ゆず子:かいと


快斗「頼む!」

衣依「ていうか…アイドルなんだから……ねえ?」

ゆず子「そこだよなあ〜…」

聖羅「ふふっ…それをできちゃうのが佑香ちゃんですよね〜」



 ―― 周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番カンチョーしてみたいのは誰?

佑香『………指臭くなりそうだからやだ』


快斗「マァジでかぁっ!?」

快斗「佑香イズ、マイラァァアアアアアア――――――――――ブっ!!」

ゆず子「この寝返りの早さよ」

衣依「快斗くん…」

聖羅「良かったですね〜」
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/14(土) 23:39:05.66 ID:Zwx3ZOxeO
せーらゆずかいといよりの中で、この人にはかなわない…と感じるのは誰ですか?
119 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:40:38.20 ID:eb//pQ430

 ―― 第81問。周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番Sっぽいのは?

快斗「ええっ…?」

衣依「Sって……サディストの、S?」

聖羅「まあ…」

ゆず子「サディストかぁ〜…」


 快斗:聖羅さん
 衣依:ゆずちゃん
 聖羅:快斗さん
 ゆず子:いより


快斗「見事にバラバラに…」

衣依「でも聖羅ちゃんはないんじゃない?」

ゆず子「そうそう、そこはないって」

快斗「いやでも…………聖羅さんになら、って思いません?」

聖羅「あらあら…困っちゃいますね〜」



 ―― 周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番Sっぽいのは?

佑香『……………………むずかしい…』

佑香『……………せーら?』


快斗「またまたキタァァァァ――――――――――――っ!!?」

聖羅「あ、あらあら〜…あんまり、痛いのは好きじゃないんですけれど…」

衣依「分からないよ、思考が…」

ゆず子「あれ、地味に快斗がリードしてねえ?」
120 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:43:36.51 ID:eb//pQ430

 ―― 第82問。周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番かなわないなと思うのは誰?

快斗「かなわない…」

衣依「…佑香ちゃんでも、かなわない…?」

聖羅「まこさんがいらっしゃれば…まこさんだとも思うんですけれど…」

ゆず子「それ以外だと正直なぁ…」


 快斗:いより
 衣依:わたし
 聖羅:衣依ちゃん
 ゆず子:ゆずちゃん


快斗「自分でゆずちゃん、ってどうなんですか?」

ゆず子「うるせー」

衣依「これはわたしだよねっ」

聖羅「ふふ、自信満々ですね」



 ―― 周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番かなわないなと思うのは誰?

佑香『…………負けると思った時、すでに勝敗は決している…』

佑香『だから…いない』キリッ


快斗「ああーっ…そっか、ここはかっこつけかっ!」

ゆず子「ちっくしょ!」

衣依「負けず嫌いを計算に入れられなかった…」

聖羅「手強いですね〜…」
121 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:47:23.72 ID:eb//pQ430

 ―― 第83問。周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番結婚が早そうなのは誰?

快斗「結婚!?」

衣依「うぅーん…」

ゆず子「あー…」

聖羅「悩んじゃいますね…」


 快斗:だれも想像できない
 衣依:聖羅ちゃん
 聖羅:衣依ちゃん
 ゆず子:ゆずちゃん


衣依「えー? ゆずちゃんはちょっと…」

ゆず子「んだよー? 想像は自由だろ?」

聖羅「快斗さんは投げましたね」

快斗「正直、誰も結婚できなさそうな感じしません? 何だかんだで。何だかんだ、で」

衣依「そこ強調しなくても…」



 ―― 周藤快斗、仲寺衣依、北川聖羅、垣根ゆず子の中で、1番結婚が早そうなのは誰?

佑香『…………ゆず子は離婚しそうだけどゆず子』


ゆず子「どーいう意味だっ!?」

聖羅「まあまあ、当たったんですし…」

衣依「離婚前提で…」

快斗「でも確かにちょっと…」

ゆず子「おいこらちょっと収録終わったら楽屋こいや」

快斗「ごめんなさい」
122 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:51:09.40 ID:eb//pQ430

 ―― 第99問。安住佑香が海外へ旅行に行くならどの国がいい?

快斗「旅行…」

衣依「…よしっ、これはちょっと自信あるかも」

聖羅「うーん…」

ゆず子「どこだ…?」


 快斗:ハワイ
 衣依:台湾
 聖羅:行きたくありません
 ゆず子:近場


快斗「聖羅さん、攻めました?」

聖羅「佑香ちゃん、飛行機は苦手だから海外となると嫌なのかなぁ〜…なんて」

衣依「で、でも…行くならってことだし…それなら、飛行機に乗る時間も少ないところじゃないかな?」

ゆず子「その点、あたしは抜け目ないからな」

快斗「…外したかも」


 ―― 海外へ旅行に行くならどの国がいい?

佑香『…………………行きたくない』


聖羅「まあっ…当たっちゃいました〜」

衣依「あー……そこまで考えれば良かった…」

ゆず子「ちっきしょー…」

快斗「大ハズレした…」
123 : ◆WavyZHXNoU [saga]:2017/01/14(土) 23:55:08.09 ID:eb//pQ430

 ―― 第100問。安住佑香が無人島へ行かないとならない時に、絶対に持っていきたいものは何?

快斗「ほっほう?」

衣依「なるほどね…」

聖羅「面白い質問ですね〜」

ゆず子「何だ…? カッコつけでくるか…斜め上でくるか…」


 快斗:ナイフ1本
 衣依:悪戯道具
 聖羅:夢と希望
 ゆず子:どこでもドア


快斗「斜め上予想が多すぎません?」

衣依「聖羅ちゃん…www」

聖羅「ふふっ…これがないといけないかなあって」

ゆず子「そうだとしてもあのモンスターがそんな答えするかよ…」



 ―― 無人島へ行かないとならない時に、絶対に持っていきたいものは何?

佑香『…………無人島』

佑香『……………………ロケスタッフ』


快斗「堅実ぅー!!」

聖羅「確かに…それなら大変な思いをあんまりしないかも知れませんね」

ゆず子「知恵回りすぎじゃね?」

衣依「確かに撮影ってことなら…色々とついてきそうだしね…」
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