ケンシロウ「ハンター試験?」

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144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/17(金) 23:20:48.29 ID:J2mzC5wvO
ちょっとシン入ってんじゃねーか
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/17(金) 23:51:15.92 ID:TZJixbBZ0
すっげー終わり方やな........
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/18(土) 00:12:03.10 ID:TNmTr7km0
ここで続けても良いんじゃないかと
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/18(土) 01:40:24.47 ID:N1uB2/hBo
すごく面白かった

新スレだと見逃す可能性があるから
続けるならこのままここでやってほしいです
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/18(土) 01:51:09.35 ID:mAyxlc2I0
もう一つハンタスレあるな
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/18(土) 01:55:16.03 ID:ojOHEktjo


面白かった。もっと見たいぞ!
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/18(土) 02:07:22.64 ID:Y4zSnHX10
乙 もっと見たい
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/18(土) 14:42:00.58 ID:Y0l5YNfKO

まさかの終わり方だった、続編も期待
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/18(土) 18:15:13.04 ID:jlfWsqXLo
乙 おもしろかった
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/18(土) 22:17:54.51 ID:sKBuMwJx0
乙、気が向いたら続編書いて欲しい
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/18(土) 23:44:01.25 ID:yF4bpoij0
クロロ「ちっ…助けられたな」

マチ「…くっ…もう私らの生き残りは4人…」

フェイタン「あいつ…速すぎるね…」

ボノレノフ「くっ…一瞬で皆殺られた……」

【回想】

フランクリン「ひでぶぅぅ!!」パァン

フィンクス「フランクリン…!?」

ケンシロウ「次に死ぬのは誰だ?」バキバキ

クロロ「恐らくあいつがヒソカとシャルを…」

ウボォーギン「殺してやる…!!」

ノブナガ「死ね…!!!」

北斗千連脚!!

ケンシロウはノブナガとウボォーギンの首を蹴り飛ばすとノブナガとウボォーギンは何事も無かったかのようにケンシロウを横切った後

ノブナガ「……な」

ウボォーギン「に…?」

パァン

ケンシロウ「さぁ、次は?」

コルトピ「うわぁ…」

パクノダ「逃げ…」

ケンシロウ「その2人はもう殺した」

マチ「…え?」

パクノダ「何言って……」

マチ「パク…あんた…顔…」

クロロ「コルトピ!」

コルトピ「……エ?」

パァン!!!!!!!

フェイタン(速い…!!!)


フィンクス「ぐあああああ…とめった!!」パァン

シズク「団ちょ…うにゃ」パンッ

クロロ「盗賊の極意(スキルハンター)!!」

ケンシロウ「あたぁぁっ!」

ケンシロウはクロロの両手をつき

五指裂弾!!

クロロ「ぐっ…」

マチ「団長…!!」

フェイタン「団長…こっちね!」

ケンシロウ「…逃げたか……」
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/18(土) 23:56:07.40 ID:yF4bpoij0
【回想終了】

ピピピ

ケンシロウ「あぁ…携帯と言うやつか…誰からだ?」

ケンシロウ「クラピカか…どうした」

クラピカ「蜘蛛は?」

ケンシロウ「4人逃がした。あとは全員殺した」

クラピカ「待て、それ以上はやめろ…残りは私が…」

ケンシロウ「…どうやってだ?」

クラピカ「念を習得した…私は具現化系だそうだ…」

ケンシロウ「能力は何にするつもりなんだ?」

クラピカ「…命をかける…能力だ…」

ケンシロウ「……そうか」


ゴン「はぁぁぁぁ……」

キルア「どりゃぁぁぁっ!」

ウイング「もう練をここまで…」

ゴン「ケンのお陰だよ…ケンシロウさんは今クラピカの手伝いをしてるけど…それの前に、俺たちにちょっとだけ念を教えてくれたんだ!」

キルア「会長(じいさん)から教えてもらったらしいぜ。」

ウイング「ケンさん…一度お目にかかりたいな…」


とある山…


クルト「逃げろレイナ!!ここはお兄ちゃんに任せ……」

レイナ「あ…お兄ちゃん!!」

クルトの目の前には大きな怪物が

クルト「あぁ…」

怪物が右手を振り下ろすと…

ケンシロウ「大丈夫か?」

クルト「おじさん……誰?」

ケンシロウ「なんだこいつは…」

ケンシロウ「あたあああああっ!」

ケンシロウは怪物の腹を思い切り殴ると怪物は簡単に破裂する

ケンシロウ「…2人とも、怪我は?」

クルト「大丈夫……だよ……」

レイナ「あ、ありがとう…」

ケンシロウ「気をつけて帰るんだ…」

ケンシロウ(今のやつは…一体…)
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/19(日) 00:04:07.67 ID:rZyR7Zxy0
ウイング「な…なんで貴方が…」

ビスケ「あんた何偉っそうに説教してるんだわさ!?シャツを入れなさいな!」

ビスケ「なんか会長が面白い子供が2人いるって言ってたから来てみたけど…」

ゴン「押忍!」

ビスケ(なかなか面白そうなやつらだわさ…)


ケンシロウ「天空闘技場…どこだ…?」

アモリ「え?こんな山奥にあるわけないだろ?もっとあっちだって…」

イモリ「てかなんでテメェがここにいるんだ?ハンター試験の時にいただろ?」

ケンシロウ「俺はお前らの事は知らないがな」

ウモリ「こいつ腹立つな…ぶっ飛ばそうぜ」

ケンシロウ「…とにかくここじゃないんだな…」

アモリ「おい!どこ行くんだよ…!」

イモリ「反対方向だぜ…?」

ウモリ「ほっとけよあんな奴…それより来年のハンター試験に向けて頑張ろうぜ」

イモリ「おお…」


157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/19(日) 00:04:38.56 ID:rZyR7Zxy0
とりあえず続き書いてみました…また明日気が向いたら書きます…
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/19(日) 00:16:21.56 ID:rHZ3Hz6Go

ケンシロウ強すぎる…
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/19(日) 00:47:35.70 ID:sU3LrfL2o
ラオウとファルコとカイオウ倒してるからな
そりゃ強いわ
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/19(日) 07:13:55.85 ID:HbQsA5Kjo
ケンと仲良くなった男はだいたい死んじゃうけどレオリオとかクラピカは大丈夫かな
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/19(日) 08:20:26.64 ID:GbRdtMioO
続き来たか!
こっからどうなるのか楽しみだわ
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/19(日) 12:23:01.53 ID:ql30O+Cco
ケンシロウ相手に戦闘と呼べる行為が出来るのは王くらいじゃないのか?
まあ、わかっていた事だが・・・
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/19(日) 14:39:38.20 ID:nEGGjbmC0
念の基本覚えるだけでグリードアイランドで戦えそう
まあ、すごく頭が回るわけじゃないからゴン達と組む必要があるが……
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/19(日) 21:43:42.60 ID:rZyR7Zxy0
キルア「おお!すげぇ!!」

ビスケ「その後こうやってこうすれば簡単に念が出せるわさ」

ズシ(たった半日で自分簡単にこされたっす…)

ウイング「さすがです…」

ゴン「ウイングさんの教えがあったからここまで来れたんですよ!」

キルア「そうだぜ、落ち込むなよ」

ビスケ「弟子に慰められるってアンタもう完全に終わってるよ?」

ケンシロウ「ここにいたのか」

ビスケ(ちょっと好み!)

ビスケ「こんにちわ〜、何しにいらっしゃったんでしょうか〜?」キラキラ

ケンシロウ「お前のようなババァがいるのか…」

ビスケ「!」ガーン

ゴン「…ババァ?」

ビスケ「あーもう…私これでも57歳だわさ。私の念能力でここまで若返ったんだわさ」

キルア「ええええええ!?」

ケンシロウ「…お前ら、念が大分上達したようだな……」

ゴン「もう基礎は全部覚えて今必殺技の練習中なんだ」

ケンシロウ「…そうか」

165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/19(日) 21:47:53.37 ID:QT63emkx0
水見式を知らないと水を増やせることに気づかないかからな
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/19(日) 21:50:22.81 ID:HbQsA5Kjo
ワロタ
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/19(日) 22:09:27.73 ID:rZyR7Zxy0
キルア「ここまで来たってことはケンも200階まで来たのか?」

ケンシロウ「ああ、楽勝だったな」

キルア「じゃあこれからどうする?結構俺ら強くなったから最上階行けそうだけどな」

ゴン「今連勝中だしね!」

ケンシロウ「このクラスで10勝か…簡単だな」

ゴン「今俺たち8連勝中なんだけど…ね、キルア」

キルア「ああ。一番手こずったのはカストロって奴なんだけど、」

ゴン「キルアのヨーヨーで伸びちゃって俺不戦勝になっちゃったんだよね」

ケンシロウ「…そうか」

ケンシロウ(この前見た怪物が気になる…もう1度あそこへ行ってみるか…?)


【数日後】

女王(人間という種…これは美味すぎる…)

コルト「もっと人間を持ってこい!」

下級蟻「はっ! 」

ザザン「んふ…?行くわよパイク」

パイク「はぁぁい ザザンさまぁ〜」

…NGL


ポックル「…大丈夫か?」

ポンズ「うん…」

ビビリ「お…おいもう帰ろうぜ」

ポックル「…あぁ、これはヤバすぎる…」

バルダ「何だったんださっきのやつは…」

ポックル「…取り敢えずこの事を世界に報告し、俺たちより強いハンターを仲間にして、討伐軍を結成する!」

ポンズ「それがいいわね…」

ビビリ「ならさっさと帰ろうぜ!!もうここにいるとさっきのやつが…」ブチュ

そこには怪物の姿が

ポンズ「出た…!!」

ポックル「七色弓箭(レインボウ)!!」

ポックル「赤の弓!!」ビュン

ポックルの七色弓箭は見事怪物の頭に命中し、矢が刺さった場所から炎が燃え出す



168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/19(日) 22:29:20.32 ID:rZyR7Zxy0
ポックル「逃げろおおおおっ!!!!まだ来るぞーー!!」

パイク「…」

ポックル(ひ…人の顔……??)

ポックル「燈の矢…!!」

パイク「なんだ、簡単に見えるでねぇか…」パシッ

ポックル(七色の矢の中で一番速い燈の矢を…!?)

バルダ「撃て!撃ってくれ!」

パイクは肛門から糸を出し、ポックルに攻撃する
ポックルはそれを避けるとその糸はバルダに当たり、

ポックル「バルダアアアアア!!!!!!!」

バルダ「ァアア!」グチャァ

パイク「ひゃー!反射的に食っちまっただーー!」

ポックル「うあああああっ!」

ポックル「赤の弓!!」

パイクはいとも簡単に矢をキャッチするが
ポックルはそのままパイクの顔に拳を叩き込む

パイク「まっ…両手が塞がって…」

ポックル「トドメだああああっ!!」

ポックルがとどめの矢を放とうとすると後ろから尻尾が

ケンシロウ「待て」

ケンシロウはポックルに向けられた尻尾を受け止め引きちぎる

ザザン「私の…よくも私の尻尾をおおおおおおお!!」

ケンシロウ「お前はそっちを頼めるか?」

ポックル「あ…あぁ。任せとけ!」

ケンシロウ「さぁこい化け物」

ザザンは体が大きくなり、文字通りの化け物となった

ケンシロウ「怪物に秘孔が効くか…試してみるか」

169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/19(日) 22:29:49.36 ID:rZyR7Zxy0
毎日ほんのちょっとしか更新出来なくてすみません…今日はここまでで
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/19(日) 22:36:11.52 ID:uCPGpiKqo
おつ
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/19(日) 22:43:46.31 ID:3ixH/PEe0
もう蟻編まで進んだのか
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/19(日) 23:16:23.75 ID:tmDtmDw6o
ケンが子供助けたのに、コルトがいる。
このスレのコルトは別人?
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/20(月) 00:22:45.60 ID:l7PxCuaT0
別に秘孔が効かなくても南斗聖拳やら元斗皇拳やら使えるからなんか問題なさそう
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/20(月) 00:54:21.62 ID:ynrH23USo
虫は開放血管で血の流れる向きとか無いようなもんだから秘孔は相性が悪そうだな
アリがどれだけ人間に近づいてるかでだいぶ変わりそう
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/20(月) 22:13:10.80 ID:k/yyKiti0
ケンシロウ(こんな奴に会長から教えてもらった技を使うまでもない…)

ザザン「死ねええっ!!」

ザザンはケンシロウのみぞおちを蹴るが

ケンシロウ(堅!)

ザザン「何……!!」

ザザンが怯んだ好きにケンシロウはザザンの全身を連打する

ケンシロウ「あたたたたたたたたオワッタァ!!!」

ザザン「ぐっ…殻が…ぬわあああああっ!」

ケンシロウ「やはり硬いな…トドメだ」

北斗残悔拳!!

ケンシロウ「貴様は三秒後に……死ぬ」

ザザン「…まて…ぐああああああああああああべっ」

ザザンは頭から破裂した

ケンシロウはザザンの死体に背を向けポックルの方を見ると

ポックル「燈の矢!!!!」

パイク「アヒャアアアアアア!!!!ザザンサマアアアアアアァ!!!!!!!」

パイクは貫かれた

176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/20(月) 22:20:24.94 ID:0SiXfDOX0
硬でも壊せなかったしな
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/20(月) 22:23:51.01 ID:k/yyKiti0
ケンシロウ「大丈夫か」

ポックル「あぁ…」

ポックル「…!ポンズは!?」

ケンシロウ「誰だ…?」

ポックル「一緒にいたやつなんだ…さっきの化け物と戦った時にはぐれたんだ…!!探しに行かなきゃ!!」

ケンシロウ「…俺も行こう」

【ゴンの家】

ビスケ「私が今欲しいのはグリードアイランドってゲームなんだわさ!」

ゴン「グリードアイランド…って、このメモリーに入ってるゲーム?」

キルア「豚くんに聞いたけどダメだったわ。あいつが持ってねぇってことは…ガチでレアモンなんだな」

ミト(ゴン…知らない間に友達も作って彼女まで…成長したわね…)シミジミ

コンコン

ミト(あら……誰か来たわね…)

ゴン「親父に会うために…グリードアイランドも手に入れなきゃだけど…あの怪物の正体も暴かなきゃ…」

ビスケ「あぁ、ここに来る前にあった変な奴ね?」

キルア「あの変なうさぎみてぇなやつ…念が通用しなかった…ビスケがいなきゃやばかったかもな」

ゴン「待って…懐かしい匂いだ…」テクテク

ゴン「え…カイト!!?」

カイト「おぉ、久しぶりだな。ゴン」

ゴン「ごめんミトさん、ちょっと行ってくるね。」

キルア「おい!俺も行くって!」

ビスケ「待ちなさいよ!私も行くわさ!」
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/20(月) 22:42:34.27 ID:k/yyKiti0
ポックル「あっ…嘘だろ……」

ギョガン「狩り楽しいいいっ!ひゃっはあああああっ!」

ポックル「ポンズ…!!!!!!」

ギョガン「…あ??」

ギョガン「また人間か…この武器があれば何でもできる感じだぜ…」

ポックル「うあああああっ!七色弓箭!!赤の弓!」

ギョガン「お?」

ギョガン(こいつはなんかやべぇ!)

ギョガンは当たる寸前でギリギリ避けるとポックルに弾丸を放つ
放たれた弾丸はまっすぐポックルの額に向かって飛んでいくが
ケンシロウが受け止める

ケンシロウ「許さん…そんな弱い武器で強がっているやつを見ると吐き気がする…」

ギョガン(こいつはもっとやべぇ!!殺され…いや、奴を挑発して追いかけてきたところをこの武器で殺す…!それしかねぇ!)

ギョガン「おら来いよ雑魚!!てめぇなんか一瞬で殺してやらァ!!」

ギョガンはそう言い放ってケンシロウに背を向け走り出した

ポックル「くっ、待て!!」

ケンシロウ「大丈夫だ。あいつは既に殺した」

ポックル「…え?」

ギョガン(ケケケ…俺は反射神経がいい男…俺に近づいた瞬間貴様の最後だぜ………あれ?なんか…景色が歪んで…)

ギョガン「あぅれぇ」バン!!

ポックル「凄い…どうやって…」

ケンシロウ「また怪物が出るかも知れん…ここを出るまで送ろう」

ポックル「あぁ、有難い…」

ポックル(バルダ…ポンズ…すまない…助けてやれなくて…)



【蟻の巣】

女王(もうすぐ…もうすぐで生まれる…先程のやつが言っていた名前とやら…お前らの名前は私がつけてやろう…)

女王(そしてその後は王を産む…)


レオン「おい、グリードアイランドって知ってるか?」

フラッタ「いえ…何ですかそれは」

レオン「いや、知らないならいいが…」

レオン(グリードアイランド…あそこに行けばご馳走が沢山食えるだろうな…)

179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/20(月) 22:50:57.16 ID:k/yyKiti0
【蜘蛛】

クロロ「仲間は集まったか?」

マチ「いや全然…ヒソカの代わりに入ったアイツ以来誰も入ってくれない」

カルト(…)

ボノレノフ「今全世界にキメラアントという謎の生物が発生してるらしい…」

フェイタン「そいつら仲間にしたら面白そうね」

クロロ「それいいな…」



ゴン「へぇ…あの怪物、キメラアントって言うんだ…」

カイト「あぁ、それもかなり強い奴がいる」

キルア「そいつらの巣…行ってみようぜ」

ゴン「人を食べる…許せないよ…何もしていない人達をただ無差別に殺すなんて…」

ビスケ「…」



【ハンター協会】

ネテロ「ほう、集まったか」

ナックル「…」

モラウ「会長から呼ばれたら来ないわけには行かねぇよな」

シュート「右に同じ」

ビーンズ「十二支んの方々はどうしましょう?」

ネテロ「いや…あやつらはいい」

ネテロ(大人数いても困るし…)

180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/20(月) 22:51:30.00 ID:k/yyKiti0
今日はここまでです…
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/20(月) 23:00:20.85 ID:vIt9hIJSo
北斗神拳は呼吸法で肉体を鋼鉄にできるから堅は要らない
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/20(月) 23:04:50.24 ID:ynrH23USo
世紀末じゃ鉄骨で殴ったら鉄骨が曲がるバケモノがザコだったから念のため念を使ったんだろ
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 01:12:19.85 ID:zxDXzhs3O
念には念を入れたわけだね(大爆笑)
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/21(火) 01:49:05.56 ID:q6Mse1E50
なぜケンシロウに真っ向から勝負をするのか
モラウみたいなトリッキーな能力者には苦戦しそう
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 01:56:04.71 ID:TeF4q1Gzo
ケンシロウ無双で草
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/21(火) 21:58:10.89 ID:lQPdhZVP0
ケンシロウ「ふん…随分と倒したな」

カエルキメラアント(私はこれを知っている…強者による確実死!!)

ポックル「くっ…念の使いすぎで…」クラッ

ケンシロウ「大丈夫か?」

ポックル「あ…あぁ」


【蜂の巣】

ラモット「あのガキどもぜってえええ殺す!!!!ウオオアアアアアアア!!!!!!!」

ペギー「お、落ち着けラモット…!」

チードゥ「何何?暴れてんじゃん」

メレオロン「うるせぇな…ザザン隊が全滅して女王も機嫌がわりぃんだ。静かにしてくれよ」

コアラ「救えねぇ」



【NGL国境】

ゴン「でさ、ケンって人が北斗神拳って技でズババッて倒したんだよ!」

カイト「…そうか、そんなに強いんだな…」

ケンシロウ「呼んだか?」

キルア「お!ケン!!」

ゴン「…と、ポックル…だったっけ?」

ポックル「あぁ、久しぶりだな」

カイト(こいつがケンシロウ…たしかに強い!!俺を遥かに超える…)

キルア「ケンもキメラアントの調査か?」

ケンシロウ「キメラアント?あの怪物のことか?」

キルア「あ、そうそう」

……


キルア「えええ!?100体ほど殺した!?」

ゴン「やっぱり凄いや…!」

カイト「なんだと…」

ポックル「本当に凄かったぜ…」

ケンシロウ「それより、あのビスケとやらは?」

ゴン「あぁ、なんか急用ができたって帰ったよ?」

ケンシロウ「急用…か。」
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/21(火) 22:17:23.78 ID:lQPdhZVP0
ポックル「…てなわけで俺は帰る…。多分世界中にこのキメラアントのニュースが回ってるんだろ?俺の故郷が心配だ……」

ケンシロウ「一人で大丈夫なのか」

ポックル「あぁ、世話になったな。頑張れよお前らも」

ゴン「じゃあねー!」

キルア「…」



ポックル「帰ったら…俺がみんなを守って…」

ポックル「それで、もう少し特訓した方がいいよな…」

ポックルがそう呟いて歩いている上空で

ホロウ「見つけましたぞ。レア物」

コウモリ「キャッキャ…早く女王様に捧げなきゃ…」

ポックル「っ……!!?」

ポックル(くっそ…なんで俺ばっか…)

グチャ



カイト「ここは…NGLの本部……?」

ゴン「…ここがアリの巣じゃないの?」

カイト「とりあえず中に入ってみよう…」


ユンジュ「お、来客か?」

蚊女「蚊蚊蚊!!私が食べてあげる!!」

ムカデ「ふっふっ…飛んで火に入る夏の虫…」


カイト「…いたぞ」

キルア「…」

ゴン「キメラ……アント!」

ケンシロウ「…ふん」


188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/21(火) 22:27:48.00 ID:lQPdhZVP0
ユンジュ「真ん中の2人…かなり強いな。」


蚊女「蚊蚊蚊!あなたの名前、ポチに決定!!私が飽きるまで飼ってあげるわ!」

キルア「ちっ…」

キルア(久々に…スイッチ入れるか)

蛇活!!

キルアは一瞬にして蚊女の腕を粉々にする

蚊女「くっ…」


ゴン「最初は……グー!!」

ムカデ「なんだこのオーラ……!!」

ムカデ「逃げたら…ユンジュに殺され…あれ?」


ケンシロウ「お前はもう…死んでいる」

ユンジュ「なにをしやがっ…あっあっあっ」グチャ

ユンジュの頭はペシャンコに潰れる
ケンシロウ「…」

カイト「一瞬であの大物を…!!」


ムカデ「ユンジュが殺られた!!」

ゴン「ジャン…ケン!!」

ムカデ「とりあえずガード!」

ゴン「チー!」

ムカデ「…え?」

ムカデはゴンの新技で真っ二つになる

ムカデ「アア…」

カイト「とどめを刺すことを忘れるな、ゴン」バン!!

ゴン「カイト…その能力…」

キルア「こっちも終わったぜ」


カイト「ちっ、全く…この能力はうっとおしい…」

ゴン(じゃあなんでそんな能力に…)

カイト(能力といったらケンシロウ…!秘孔という場所を突いて相手を殺すらしいが…キメラアントの秘孔の位置が的確にわかる理由は…?まさか、奴の念能力…?)

カイト「…行くぞ。」

ゴン「うん…」

189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/21(火) 22:42:13.69 ID:lQPdhZVP0
【蜂の巣】

ラモット「…水見式…ですか?」

ネフェルピトー「うん。あの人間がいうにはね…方法は?」クチュクチュ

ポックル「あっやり方は簡単…あっグラスグラスグラスに…に水を注いでその上に…葉を置いて……あっそのその後あっ発…をだす…と…系統が…分か…分かる」

ペギー「グラスに…水…」

ネフェルピトー「水の中に…なんか黒い物が出てきたよ?これは何?」

ポックル「水の…なかに不純物が出ると…特質系になる…」

ネフェルピトー「ふーんニャルほど…」

ネフェルピトー「早速試してみたいな…強い人間探しに行こっと」

ペギー「あの人間は?」

ネフェルピトー「…すぐに女王様に」

豚「はっ!」グチャグチャァ

ポックル「あ」


ネフェルピトー「…みーつけた…」

ネフェルピトーは外に出て暫く外を眺めていると、目線の先にはゴン達の姿が
それを確認したピトーは足に力を入れて跳び、ゴン達に一直線に向かっていく

ケンシロウ「むっ!」

ケンシロウ(なんだこのオーラ…!!ラオウやカイオウとは違う…禍々しいオーラ…!)

カイト「くっ!」

カイトはケンシロウの前に立つと、ピトーの一撃で左手を失う

カイト「うっ…」

ケンシロウ「!!」

ピトー「あれ、間違えたニャ…」

ゴン「……う」

ゴン「うあああああああああ!!!!!!!」

ゴンは千切られたカイトの左腕を見て念を発動する

キルア(ばっ…)

キルアはすぐさまゴンの頭を殴り、ゴンを抱える

カイト「いい判断だキルア!ケンシロウ、ゴンたちを頼む」

ケンシロウ「…」

カイト「お前はまだキメラアントの女王と戦ってもらわないとだめだ!俺は大丈夫だ。行け!」

ケンシロウ「分かった。」

ケンシロウはカイトに背を向けキルア達と逃げる

ネフェルピトー「まぁいいニャ。君も強そうだし」

カイト「舐めやがって…」

ラッキーダイス「大ピンチだな!いい目がでろよ!3!!!」

カイト「ちっ…」



190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 22:42:27.74 ID:YGpsBdRzO
はっきり言って今の漫画には北斗の拳みたいな勢いが足りない
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/21(火) 22:43:00.98 ID:lQPdhZVP0
今日はここまでで…
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 22:55:36.61 ID:WJCAkurCo
水の中になんかできたら具現化系じゃね?
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/21(火) 23:11:12.83 ID:lQPdhZVP0
>>192
あ、本当ですね…すみません
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 23:18:33.79 ID:uXQvyDbTO
葉が枯れるとかが特質だっけ?
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 00:24:28.77 ID:8/o+STpAo
水が増える→強化系
味が変わる→変化系
不純物発生→具現化系
色が変わる→放出系
葉が揺れる→操作系
その他事象→特質系
だった希ガス
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 01:06:45.66 ID:N7s2zhFEo
勢いって大事だな
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 01:50:39.80 ID:Q5/Wkj2+0
ピトーは葉が枯れるで特質だったな
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 21:54:08.47 ID:bwjIe2Wio
ハンターはアニメでヨークシンとアリ編くらいしか見てなかったんだけど
グリードアイランドだっけ、ゲームの世界に行く話は飛ばしてるの?
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/22(水) 21:55:26.38 ID:+ltlrZAO0
>>189
ラッキーダイス バツ

クレイジースロット マル

なんでラッキーダイスだと思ったんでしょう…
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/22(水) 22:09:16.36 ID:+ltlrZAO0
ネフェルピトー「…うん 僕ちょっと強いかも」

ネフェルピトー「次は…あの人間とも戦ってみたいなぁ」


【家】

キルア「よう、起きたか」

ゴン「キルア…?あれ、カイトは!?」

ケンシロウ「…」

ゴン「まさか…あいつに…?ケン、なんで助けてあげなかったの…?」

ケンシロウ「…あいつにおまえらの事を任せられたからな」

ゴン「ケン…なんで見捨てたの?いつものケンなら助けてあげてたじゃん…ねぇ。」ゴゴゴ…

キルア「おい、ゴン。お前は知らねぇだろうけど ケンはお前が寝てる間にも襲いかかってきた怪物とか戦ってたんだぞ!! 」

ゴンはキルアの言葉を無視して外へ出ようとする

キルア「お、おい!どこ行くんだよ!」

ゴン「決まってるじゃん。カイトを助けに行くんだ」

キルア「ちっ…」

ナックル「オラオラ待てよコラ!」

モラウ「そうあせんなって」

ゴン「…誰」

ナックル「直球だなコラ…」

モラウ「俺達は会長から、キメラアントの討伐を頼まれた…簡単に言うとキメラアント討伐隊って奴だ。」

キルア(どっから入ってきたんだこいつら…あっちの部屋から出てきたぞ…)

ナックル「ってな訳でゴンってやつ!お前、俺と戦え!」

ゴン「ごめん、急いでるから…」
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/22(水) 22:20:24.86 ID:+ltlrZAO0
ケンシロウ「…」

シュート「キルアとかいう奴は…俺と戦え」

シュート「俺はお前に勝てば討伐隊に入れるんだ…」

キルア「俺はいいけど…」

ナックル「オラてめぇ!どうしても外に出たかったら、俺を倒してから行けコラ!」

ゴン「…」ゴゴゴ…

ナックル「…は?」

ナックル(何だこりゃ…!!くらったら死ぬっての!)

ゴン「最初はグー…」

ナックル「打たせねぇよ!!」

ナックルはゴンの背後に周り背中を殴りつける
ゴンは殴られた衝撃で壁にぶつかる

ナックル「…ふぅ」


モラウ「すまねぇな。」

ケンシロウ「…俺は問題ないが」

モラウ(こいつ…強い…シュート、ナックル、ノヴで4人がかりでも…勝てるビジョンが見えん…!)

ケンシロウ「あのシュートという奴もだが、それよりナックルという奴、凄く強いな」

モラウ「二人共俺の弟子だぜ?舐めんなよ」

ケンシロウ「おまえの弟子と戦っている2人は俺の強敵(とも)だ…お前が思っているほど弱くない。」
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/22(水) 22:31:46.67 ID:+ltlrZAO0
ケンシロウ「何故いきなり戦いにきたんだ?」

モラウ「会長が、ゴン、キルアに勝てばキメラアント討伐隊に入るという条件で戦いに来たんだ。で、そのまま俺達はNGLに行く…急いでいるからな」

ノヴ「失礼します」

パーム「…」

ノヴ「やってますね…こんな狭い空間で…」

モラウ「いつ何処で敵に遭遇するか分からんからな…この狭い空間でどれほど動けるかを試しているんだ」

ノヴ「この方は?」

ケンシロウ「あの2人と一緒に旅をしている…」

ノヴ「この人と戦わせた方が良かったのでは?」

モラウ「多分こいつが相手じゃここにいる全員でかかっても勝てないと思うぜ。そういやあんたの名前は?」

ケンシロウ「ケンシロウ…だ。」

ケンシロウ(こいつらは善者…と見ていいか…)

パーム「………」


ナックル「俺の天上不知唯我独損(ハコワレ)…スゲェだろ」

ゴン「うん!動いたら少しスッキリしたよ。またやろう!」

ナックル「おぉ…」


シュート「ふぅ…ギリギリ勝てた…」

キルア「……ギリギリじゃない…余裕の間違いだろ?」

シュート「そんな事ないさ。お前の技…いいと思う…」


モラウ「ちょっと休憩はさめ。そんで明日は相手を入れ替える。それで勝てれば祝 討伐隊に入隊だ」

するとまた家の扉が開き

ビスケ「キルア、こっち来るわさ」

キルア「ビスケ…!?…え、あぁ…」

ゴン「何だろ…」

ケンシロウ「……?」
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/22(水) 22:48:29.22 ID:+ltlrZAO0
クラピカ「ちっ…何でこんな所まで…」

キメラアント「キェアアアアア!!!!!」

クラピカはキメラアントの首根っこを掴み、頭を潰す

クラピカ「バショー!」

バショー「任せとけ もうすぐ終わる こっちもな」

バショーはキメラアントをぶん殴り 燃やす

クラピカ(この増え方…おかしすぎる…)

クラピカ(何か裏がありそうな…)

リンセン「くっ…」

シャッチモーノ「縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)」

シャッチモーノは床から11体出し

シャッチモーノ「俺に近づく敵に攻撃しろ!」

リンセン(ホントについてないわ…!このキメラアントのせいでオークションも延期になって…)

クラピカ(私は早く緋の目を手に入れたい…!)

スクワラ「ぎゃあああっ!腕があああっ」

バショー「燃え尽きろ 隅から隅まで 灰になれ」

バショーはスクワラに追撃しようとするキメラアントを3体同時に燃やす
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/22(水) 22:49:08.25 ID:+ltlrZAO0
今日はここまでで
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/22(水) 22:49:21.51 ID:cxsv4IyY0
バショーの能力チート過ぎる
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/23(木) 22:16:43.71 ID:1nIjnKn50
ビスケ「…あんた、全然動けてないわさ!」

キルア「そんな事言ったってよー!お前のさっきの 姿見たらビビるっつーの!」

キルアはビスケに殴られパンパンに腫れた頬を擦り

ビスケ「最終兵器は最後までとっておくものだわさ」

ビスケ「キルア、明日のナックル戦勝つ自身はあるの?」

キルア「んー、とりあえずスピードで攻めてくつもりだけど。」

ビスケ「それだけじゃダメ。戦ってみて分かったけど、まだあんた相手の動きを目で追ってる…円とか使って感覚で相手を追うんだわさ。あと凝も忘れずにね」

キルア「押忍…」


ケンシロウ「立てるか?ゴン」

ゴン「いてて…やっぱりケン…強すぎる…」

ケンシロウ「お前の技は溜めが長い。もう少しはやく溜める練習をしておけ」

ゴン「うん…ありがとう」
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/23(木) 22:35:01.04 ID:1nIjnKn50
【1日後…】

ナックル「勝ったぜえええっ!」

キルア「くっそ…負けた」

シュート「ふぅ…危なかった」

ゴン「ちぇっ」

ビスケ「二人共よく頑張ったわさ。」


モラウ「あぁ、凄い戦いだったぜ。そしてシュート、ナックル。お前らは約束通りキメラアント討伐隊に入隊だ!」

ナックル「っしゃあああああっ!」


【蟻の巣】
ズン

ゴゴゴ…

女王(さぁ、生まれなさい!王!!!)

ペギー「おおおおっ!」

バンッ!!!!!

王「……」

チードゥ「うおっ…」

ラモット「生まれやがった…!」

ペギー「女王様!!」バンッ

ペギーは王を横切った瞬間頭が粉微塵になる

ラモット「!?」

王「お前…」

ラモット「……え?俺?」

王「拭け」

王はラモットに尻尾を向ける

キメラアント「私は丁度ハンカチを持っていてね…今拭きま…」バンッ

王「二度言わせるな。お前が拭け」

ラモット「…ちっ、貴様なんか…の尻尾!誰が拭くかよ!!」

ラモットはオーラを出し、王に殴りかかる

王「貴様、余を愚弄するのか?」ゴゴゴ…

ラモット「…!!!!!」

王「死ね」

王は尻尾でラモットの首を刎ねる

208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/23(木) 22:35:28.98 ID:1nIjnKn50
今日はかなり短いですがここまでで
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/24(金) 01:25:30.45 ID:TT7I20/o0
キルアってビスケの事お前呼ばわりしないだろ 
     
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 21:54:48.37 ID:BcaTOZIm0
ピトー「こういう風に、殺しここの脳と呼ばれる人間の部分が1番美味なのですニャ」

幼女「え…おか…さん…」

王「こうか?」

王は幼女の幼い命を摘もうと尻尾を伸ばすが

ケンシロウ「待て」

ケンシロウ(遠くで物凄く強いオーラを二つ感じた…やはりキメラアント…)

王の尻尾をケンシロウは片手で受け止め、握り潰す

王「…こいつは」

ケンシロウ(こいつの強さは俺が出会った中でも恐らく上位に入るな…)

王「程よく筋肉がしまっており美味そうだ…」

ネフェルピトー「仕留めますか?」

王「ピトー…お前は手を出すな」

王(試してみたい…こいつとの戦いを…)

王「来い」

ケンシロウ「はぁぁぁ…」ビリビリ

ケンシロウは衣服を破り捨て構えを取る

ケンシロウ(あいつはカイトを殺ったキメラアントか…あいつはいずれゴンが殺すだろう…今はこいつから目を離すな…)

王は地面を踏み込みケンシロウとの距離を一瞬で縮め
右拳をケンシロウの腹に叩き込む

ケンシロウ(む…っ…)

ケンシロウは吹き飛ばされ、木にぶち当たる
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 22:09:10.51 ID:BcaTOZIm0
ケンシロウ(ゴン達はここには来ないだろう…まだNGLに行くための準備をしているはず…その間にこいつを討伐せねば…)

王「どうした?今ので死ぬような人間では無いだろう?」

ケンシロウ(練…!!)ニゴニゴニゴ

ケンシロウ「北斗神拳奥義…水影心!!」

ケンシロウ(会長の技を…)

ケンシロウの背後には大きな百式観音が

ケンシロウ「百式観音…壱の手!!」

百式観音は王に向かって、地面に大穴が開くほどの手刀を繰り出す

王「何…!!」

体制を崩した王に詰め寄り、

北斗神拳奥義醒鋭孔!!

王「…何をした?」

王は痛覚がむき出しになる秘孔を突いても全く効かず、
ケンシロウは王の潰れかけた尻尾に飛ばされる

ケンシロウ(秘孔が…うすうす気付いていたが、キメラアントと人間では少し秘孔の位置が違う…)

ケンシロウ「くっ…百式観音…参乃手!」

観音は王を両手で挟み潰すが、王は観音の手を破壊し脱出する

王「…やはり食料が必要だ」

212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 22:24:20.16 ID:BcaTOZIm0
王は遠くで怯えている幼女を見て幼女に向かって走り出す

ケンシロウ「待て!!」

王「ピトー」

ネフェルピトー「はっ」

ネフェルピトーは王を追いかけるケンシロウの前に立ちはだかり手刀をケンシロウに突き刺す
ケンシロウはネフェルピトーの腕を力ずくで千切り、ネフェルピトーの顔面を殴り飛ばして王を追いかける

ケンシロウ(間に合え…シュウの時と同じ思いは…!!)

しかしケンシロウの思いも虚しく幼女は王の一撃により帰らぬ人となる

ケンシロウ「!!!!!!!」

王は仕留めた獲物をひたすら食い続け、ケンシロウの方を向きニヤリと笑みを浮かべる

ケンシロウ「うおおおおおおおお!!!!!」

ケンシロウは服を破り捨て、念と闘気を解放する

ケンシロウ「キメラアント…貴様もすぐに天へ還してやろう!」

ケンシロウは王の顔を蹴り飛ばし、王が体制を立て直す前に
追撃の拳が王の腹に命中する

ケンシロウ「うおおおおおおおおっっっ!!」

北斗神拳奥義!天破活殺!!!!!!!

ケンシロウは闘気を飛ばし王の秘孔を突く

ケンシロウ「死ね!」

王「ぬううううううぅぅぅ!!」

王は直前で秘孔の位置を筋肉を操作してずらしていて、死ぬまでには至らなかったが、かなりの出血をする

ケンシロウ(俺の念能力…本当に激怒した時にだけ相手の秘孔の位置が見えるようになり、睨みつけた相手の念を30秒使えなくする!)
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/24(金) 22:27:01.42 ID:sj9LxMx30
そうなのか
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 22:36:42.57 ID:BcaTOZIm0
【回想】

ネテロ「なんと…お主は特質系じゃったか…」

ケンシロウ「特質系…?」

ネテロ「そうじゃ。お主は前のギタラクルとの試合で強化系と具現化系の技を出しておった…」

ネテロ「お主はもしかすると全部の系統の能力を100%出せる……のかもしれん…」

ケンシロウ「いや、それより俺は…相手の秘孔の位置が見える能力がいい」

ネテロ「まぁ…お主は特質系じゃから出来んこともないが……」



王「くっ…まずいな…」

ネフェルピトー「王!」

ケンシロウ「貴様の体を決してこの世に残すことはない!」

王「ふっ…余が最強…と思っておったが、そういう訳でも無さそうだ…」

ネフェルピトー「待て!王を殺すなら…僕を殺してくれ!」

ケンシロウ「…」

王「まてピトー…」

ネフェルピトー「……!?」

王「お主の名は?」

ケンシロウ「今から死ぬ者に語る必要は無い!」

王「待て…二度は言わん…余はこれから人を殺す、食うことはせん…そして、さらに力をつけまたお主と戦いたい…」

王「見逃してくれんか…?」

ケンシロウ「……」

ケンシロウ「ダメだ。全てのキメラアントが一人も殺さないのなら考えてやってもいいが…」

王「分かった…そう命じておこう…」

ケンシロウ「絶対…だな」

王「あぁ」

ケンシロウ「……名はケンシロウだ」

ケンシロウはそう言い残し去っていく

ネフェルピトー「王…宜しいので?」

王「構わん…ケンシロウか…覚えておこう」
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 22:37:10.91 ID:BcaTOZIm0
今日はここまでで
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 22:47:16.54 ID:1D6hFl070
予想外の展開
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/24(金) 22:48:35.98 ID:sj9LxMx30
百式観音までコピーしやがった
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 23:02:02.98 ID:AYB52IVxo
>>210ここで上半身破いたとすると
>>212で下半身破いたのか?
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 23:10:04.04 ID:+Azt9VQvo
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 00:30:55.78 ID:NzuVAKPw0
ここからコムギまでどう繋ぐか見ものだ…
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 00:56:56.53 ID:3w7NkRgNo
一度も琉拳や南斗聖拳、元斗皇拳を使っていないのが気になる
まあ、使うまでもないのか・・・
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 10:02:44.95 ID:jRrnDTZY0
>218 同じこと思った 
ゼンラーマンになったのかと
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 14:02:40.17 ID:rOdCv7zBo
>>212
ケンシロウ服破りすぎw

もう真っ裸じゃねぇか
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 14:13:28.01 ID:V3IZkLcvo
上着と下着で二段階に破ったのかもしれないだろ!
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 15:11:16.06 ID:v9mS+m1nO
戸愚呂弟状態か
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 15:24:34.72 ID:SYQMXv0uo
念能力で服が再生するんだろ
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 17:42:57.20 ID:dWHVp4w2O
目の前で子供がやられてんのにケンが見逃すはずはないと思うがな
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/25(土) 21:40:33.11 ID:FJJTWytR0
シャウアプフ「王!!!本当に全キメラアントに狩りをやめろと…?それでは王が食す獲物が…」

王「構わんと言っている」

モントゥトゥユピー「王…」

王「獲物など人間でなくともなんとかなるだろう…」

シャウアプフ「しかし…っ!」ドゴォ

王「2度言わすな…」

モントゥトゥユピー「待ってください王…」

ネフェルピトー「…」

シャウアプフ「ピトー!何を黙っているのです!」

ネフェルピトー「僕は…王に死んで欲しくないから…」

シャウアプフ(くっ…どれもこれもあの王を破ったというケンシロウと名乗る男のせい…)

モントゥトゥユピー「プフとピトーの念で…人の兵を…つくりあげ、5万人の兵隊を作り上げる…というのはどうでしょうか…」

王「…兵隊?」

モントゥトゥユピー「そうです…そして究極のキメラアント軍を作り上げるのです…」

シャウアプフ「…ゴルドーの人間を集めそして念で攻撃し、生き残った者を操って兵隊を作る…素晴らしい計画だとは思いませんか?」

王「…貴様ら…余の心を揺さぶろうとしているのだろうが…余の心は変わらん。」

229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/25(土) 21:50:18.82 ID:FJJTWytR0
ゴン「俺…絶対あいつを許さないよ…」

キルア「ゴン…」

ゴン「でも、大丈夫…キルアがいるから…」

ケンシロウ「…どうした?」

キルア「…ケン」



ケンシロウ「カイトが…そんな姿に…か」

ケンシロウ「俺はさっきまで、キメラアントと戦っていた…」

キルア「見ればわかる…」

ケンシロウ「だが、あいつは王…だったらしいな。俺はあいつを倒し、トドメを刺す前に…こういった」

ケンシロウ「人を殺すのはやめる…と。それも、全キメラアントがだ」

ゴン「ケン…そんな奴の言う事を信じたの?」

ケンシロウ「もし約束を敗れば奴の体は1ミリも動かなくなる…呼吸もできなくなる…そういう秘孔をついた」

ケンシロウ「あいつ…もしくはあいつ以外のキメラアントが人を殺せば王の体は動かなくなり、呼吸が出来なくなり死ぬだろう…」

ケンシロウ「それを俺はあのネフェルピトーというカイトを殺した奴に言った」

ゴン「…アイツに…会ったの?」

ケンシロウ「あぁ…」

ゴン「なんで殺さなかったの…?」

ケンシロウ「それは…ゴン、お前の役目だ。」

ケンシロウ「関係の無い俺がネフェルピトーを殺しても意味がない…そう思った」

キルア(関係…無い?)

230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/25(土) 22:07:35.58 ID:FJJTWytR0
ゴン「うん…ありがとう… 明日、俺達もNGLに行く…」

キルア「ケン…お前も来てくれるよな…?」

ケンシロウ「あぁ…大丈夫だ。」



王「そうか…ほかの兵が人間を殺せば余は体が動かなくなり呼吸が出来なくなる…か」

ネフェルピトー「はい…でも王が仮に全兵隊に殺しをやめろと言っても絶対に殺しを続ける兵がいると思います…だから僕の念能力でできる限りその秘孔…というのを治そうと…」

王「…余は……人を殺さねばならんのか?」

シャウアプフ「そうですとも!強さが全て…!!」

王「…そうか…そうだな…余が強くなり、ケンシロウを殺せばいいだけの事…」

モントゥトゥユピー「そうですとも…私達3人も護衛いたします…」

王「ピトー…治せ」

ピトー「はっ…必ず…治します」

シャウアプフ(あぁ…oh…王!)

王「プフ…選別の用意だ」

シャウアプフ「…はっ!!」

王(そうだ…余は何を勘違いしていたのだ…殺しが全て…ではないか!)


シャウアプフ「さぁ、忙しくなりますよユピー!」

モントゥトゥユピー「嬉しそうだなプフ」

シャウアプフ「当たり前です…」

シャウアプフ「私は王のためなら簡単に身を捧げる…」

231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/25(土) 22:18:58.44 ID:FJJTWytR0
ネフェルピトー(…秘孔…突かれた痕がある箇所がいくつかある…それを治し、その後王の身体を隅々まで探り秘孔の箇所をどれだけ小さくても見つけて…治す…)

王「ユピー」

モントゥトゥユピー「はっ」

王「選別まで暇になる…明日から暇つぶしになるような物を用意してこい」

モントゥトゥユピー「かしこまりました…」



【次の日】

ケンシロウ「何…」

キルア「余裕で攻撃してくんじゃねぇか…」

ケンシロウ(王の命を捨ててまで…人を…)

下級兵「死ねええっ!」

ケンシロウ「…俺を殺すと王が死ぬぞ」

下級兵「…ん?王?俺が本物の王だ…舐めてんなよ!」

ゴン「最初はグー…」

ケンシロウ(どういう事だ…?)

キルア「蟻の中で何が起きている…」

キルア「王の命令に従わない…巣立ち…しようと…しているのか?」

下級兵「待っ…」

ゴン「グー!」

下級兵「グアアアアア!!!!!!!」

ケンシロウ(王…あっさりと裏切ってくれたな…)


王「…やはり、人を殺しても何も起きんな」

男「……」ピクピク

ネフェルピトー「秘孔を死ぬ気で塞ぎましたから…」

王「さて…飯だ…」

ネフェルピトー(王…人間を食べると…オーラが増えていく…まさか…人間を食べれば食べるほど…王の力は…強くなる!)
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/25(土) 22:19:31.53 ID:FJJTWytR0
今日はここまでで
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/26(日) 15:36:15.54 ID:XmGB9PBdO
今日は更新出来なさそうです…すみません
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/27(月) 21:19:37.96 ID:kwJ21R390
ゴン「本当にキルアの方に付いてかなくてよかったの?」

ケンシロウ「…こっちの方に嫌な雰囲気を感じたんでな」

キィィィ!!!

コウモリ「キャハハ!暗闇の中では私たちは無敵!」

フロウ「王と戦い優勢に立った男…小生がいま殺してやる!」

ケンシロウ「…超音波か…」

ゴン「ケンはコウモリの方をお願い!!」


フロウ「いくら2人でも小生達のコンビネーションには敵わな…」

ケンシロウは飛び上がるとフロウの顔に手刀をぶち込む

ケンシロウ「北斗琉拳を蟻相手に使うのは初めてだな…」

北斗琉拳喝肥玩!!

フロウの顔はバキバキと音を立て破裂する

しかしまだ生きているのか、フロウはケンシロウに自分の羽を飛ばす
ケンシロウ「二指真空杷!」

ケンシロウは羽をフロウの方に跳ね返しフロウは自分の羽が体に突き刺さり死亡する

ゴン「ええ…」

コウモリ「くらいなさい!」

コウモリは超音波を出そうとしたが、

ケンシロウ「秘孔をついた。貴様はもう超音波は出せない」

コウモリ「な…っ……わあああああっ!!!!!」

コウモリはケンシロウに背を向け逃げようとするが

万手魔音拳!!

コウモリ「あ…っクソおおおああぬへ」

コウモリはそのまま破裂する

ゴン「さすが…すごいや」
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/27(月) 21:45:38.17 ID:kwJ21R390
メレオロン「やべえええっ!死ぬ死ぬ死ぬ! 」

ケンシロウ「そこで透明化しているやつ…… 出てこい」

メレオロン「げっ…」

ケンシロウ「姿を表さなければ殺す」

メレオロン「なんで分かったんだ…?」

ケンシロウ「空気の乱れ、匂い、呼吸すべてが貴様の位置を教えてくれる。たとえ絶の状態でもな」

メレオロン「…参ったぜ。俺はメレオロン。俺はお前さんたちに何もする気はねぇ」

ゴン「うん…闘う気は無い見たいだよ」

ケンシロウ「……何しに来た?」

メレオロン「ケンシロウさんよぉ…俺はあんたに会いに来た……。あいつは今人を食い続け力を付けている。あんたが突いた秘孔ってのも王護衛軍のネフェルピトーってやつに解かれちまったし」

メレオロン「王と戦えるのはお前さんしかいないんだよ」

ゴン「…なんで?メレオロンさんたちの王じゃないの?」

メレオロン「俺の…親友、ペギーって言うんだが、王はあいつを俺の目の前で簡単に殺しやがった」

メレオロン「あいつの仇を取ってやりたいんだ」

メレオロン「頼む!協力してくれ!」

ゴン「ケン……」

ケンシロウ「分かった」

メレオロン「恩に着るぜ!」

ケンシロウ「…ゴン、俺はキルアの方へ行ってくる。ゴンはメレオロンと一緒にここにいろ」



キルア「やべ…めんどくせ…」

イカルゴ「地獄を見たイカ?ここがそうだぜ〜」

キルアは穴に落ちていく

ケンシロウ「キルア!」

キルア「ケン!」

ケンシロウ「今行こう!」

ケンシロウも穴の中に入る


キメラアント「ようこそ地獄へ…」

キルア「水…か」

236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/27(月) 21:59:27.39 ID:kwJ21R390
イカルゴ「よくも俺の足をーーー!」

キルア「助かったぜ、吸盤」

ケンシロウ「俺は水の中の奴らを殺しに行く」

イカルゴ「は!?無理に決まってるだろ!」

キルア「まぁ見とけよ」


魚キメラ「ゲヘヘへ!獲物が来たぜええっ!」

魚キメラ「野郎共!かかれ!」

ケンシロウ「喰らえ」

北斗剛掌波!

ケンシロウは拳から闘気を飛ばし水の中のキメラアントを全滅させる

イカルゴ「へっ…今度はイカに生まれ変わりてぇなぁ…」

イカルゴは死を覚悟し、自ら足をちぎるが

キルア「待てよ」

イカルゴ「は?なんで…」

キルア「カッコイイから」

キルア「なぁケン!こいつ友達にしたいから生かしていイカ !?」

ケンシロウ「…こいつにも敵意は無さそうだ……」

魚キメラ「うおおおっ!」

魚キメラ(オロソ様!バッチをつけました…あとは任せまし…)グチュ

キルア「なんだこいつ…」

イカルゴ(オロソ兄弟!!)


オロソ兄「始めるぜ〜」

オロソ妹「信じてるわ、兄さん」


ダツdeダーツ 開始!
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/27(月) 22:00:12.90 ID:kwJ21R390
今日はここまでです
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/27(月) 22:03:22.56 ID:2NAueyF+0
これやらないとキルア覚醒しないからな
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/27(月) 23:15:46.20 ID:vt1je83bo
琉拳と神拳のハイブリッドをやるなら暗琉天破→天将奔烈のコンボが見たい
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/27(月) 23:31:01.99 ID:5Zs8O0i30
奥義は最後まで取っておけ
もし奥義を使うならさらなる奥の手を残せ

241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/28(火) 21:25:29.25 ID:KkyczmSC0
キルア「まずは出口をみつけねぇとな…」

ケンシロウ「俺はあっちを探してくる」

ピロリロリン

キルア(……!?デジタル音……!?どこから…)

キルア「痛っ……!」

キルアは痛みを感じた左腕に目を移すとそこにはダツが刺さっていた

キルア「なっ…なにぃ!!??」

ケンシロウ「どうした」

キルア「ぐっ…!」

続けてダツが3本キルアのお腹に突き刺さる

ケンシロウ「魚…?」

キルア「いきなり現れる…敵の念…だろ…」

キルア(一体…発動条件をいつ果たしたんだ?)

キルア「っ…!!」

謎は解けないままキルアはダツの餌食となる

ケンシロウ(キルアの体が…)

キルアは水面で自分の姿を見ると

キルア(的…?これはもしかして…)

オロソ兄(さーて…そろそろおれの念能力が分かってきた頃かな?)

キルア(声…っ、この的の感じ…そしてダツ…)

キルア「てめぇの能力!ダーツだろ!」

オロソ妹「ピンポーン」

キルア「うぐっ…!!」

ケンシロウ「キルア!」

キルア「来るなケン…!絶対…死なねぇから…」

ケンシロウ「…」

ケンシロウ(なぜ急に…さっきのタコの念能力か…?いや…違うな)

ケンシロウ「もしくはあのトンボ…いやあいつはさっき俺が殺した」

フラッタ「……」ピクピク
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/28(火) 21:35:08.70 ID:KkyczmSC0
キルア「ぐぅっ!ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

オロソ兄「いい悲鳴だ…」

キルア(まだだ…あとちょっと…)

オロソ兄「そろそろグランドフィナーレ…?」

キルア「……やっぱり…これは」

キルアの右耳にダツが突き刺さり

オロソ兄「さぁ…」

オロソ妹「信じてるわ兄さん」

オロソ兄「まかせろ…」

そしてダツはキルアの額に突き刺さる

ケンシロウ「…」

キルア「」


オロソ兄「さぁて…見に行こうぜ」

オロソ妹「でも、まだあのガキの仲間がいるんじゃないの?」

オロソ兄「そうか…おいお前…バッチ付けてきてくれよ」

オロソ妹「はぁ!?一緒に…」

そこまで言うと、オロソ兄弟の家の扉が開く

キルア「へっ…」

ケンシロウ「…」

キルアはオロソ兄弟の首を斬り、オロソ兄弟の頭と体は分かれてしまう

オロソ兄「な…なんでだよ!」

キルア「あの一瞬で、タコの吸盤を付けたんだよ。お前らがやっていたダーツのルールはダブルアウト!」

オロソ妹「あの一瞬で…狙うところがわかっていたとしても…」

キルア「へっ…」

キルアはそのまま倒れる

キルア(あーやべ…血ですぎた…あったけー…)

ケンシロウ「うるさい」パキッ

ケンシロウはオロソ兄弟にトドメをさす

ケンシロウ「キルア!」

イカルゴ「おい、お前…」

ケンシロウ「タコ…」

243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/28(火) 21:44:59.77 ID:KkyczmSC0
王「…詰みだ」

将棋の奴「そんな…たった十手で…」

将棋の奴「ちょっと、熱っぽいし…疲れてるんだ!」

王「なら8時間やる…薬もくれてやる。死ぬ気で休め」

将棋の奴「……」トボトボ

王「次は?」

シャウアプフ「軍議という…この地域の者は全員打てるらしいです…その、世界大会で優勝した者…ですね」

王「ならそやつに勝てば余が世界一というわけか…」

シャウアプフ「ルールブックを」

コムギ「…」カツカツ

王(アカズの女か…)

コムギ「えーーこれは総帥どの!この度は…」

王「気が散る。殺すぞ」




クロロ「…やるしかないな」

フェイタン「私達結構強くなたよ」

カルト「まだケンシロウってやつ…見たことないんだけど…ほんとに全員でかかれば殺れるの?」

クロロ「殺れるかじゃない…殺るんだ」

カルト「ふーん…」

クロロ「その前には…まず、9月に行われる筈だったオークションが蟻の出現のせいで来年の1月に延期…その時に出品されるグリードアイランド…それを手に入れる」



レオル「グリードアイランド…どうやらあの街にあるらしいぜ」

ヒナ「お宝お宝〜」

レオル「フラッタの奴もアホだぜ。ケンシロウとかいうやつに向かっていってそのまま帰ってこねぇ。多分殺されたんだろうな」

ヒナ「いいじゃんそんなの。早くいこー、ほらあんたも」

レイナ コクリ



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