ケンシロウ「ハンター試験?」

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28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/11(土) 22:54:49.73 ID:NyhOCLAI0
今日はここまでにしときますね
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/11(土) 23:10:25.23 ID:vgqI0QYu0
おつおつ
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/11(土) 23:25:17.79 ID:wq/FXZAuO
>>27
ボール取る気ないな
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 00:23:56.81 ID:qF5qW4Y+o
>>30
ケンシロウはボールじゃなくて尻もちついたほうが負けだぞ
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 10:06:04.31 ID:GJfItJIco
北斗神拳には水映心という奥義があってだな・・・
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 11:06:20.65 ID:miyyi1WSO
先にケンシロウとやるとボール取るの楽そうだな
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 21:03:01.06 ID:H80vFm1EO
ヒソカがあっさりすぎてワロタ
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/12(日) 22:21:11.87 ID:p5JX4xoJ0
ケンシロウ「っ…!」

ネテロの裏拳がケンシロウの顎にヒットし後ろによろめく

ケンシロウ「あたぁっ!」

ネテロ「遅いの」

ケンシロウの拳をひょいと交わしケンシロウの背後に移動するとネテロはケンシロウの背中を蹴り飛ばす

ケンシロウは尻餅をつく寸前で体制を整え立ち上がる

ネテロ「むっ…」ビキビキ

ネテロ(手の骨が…攻撃されておったか…)

ケンシロウ「さあどうした。今ので終わりか?」

ネテロ「しょうがないの…もうちっとだけ本気出すかの」ビュン

ケンシロウ(やはり背後に!)

ケンシロウは咄嗟に後ろを向きネテロの腹に無数の蹴りを
叩き込む

北斗柔破斬!

ケンシロウ「致命傷になる秘孔は外しておいた。だが貴様の腕しばらくは使えない」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/12(日) 22:27:51.02 ID:p5JX4xoJ0
ネテロ「両手がちょいと動かしずらいの…」

ケンシロウ(秘孔を付いても動くのか…やはり強い)

ゴン「すごいや…」

キルア「ああ…すげぇな」

ネテロ「ほいっ」

ネテロの手刀をケンシロウは避け、ネテロの首にラリアットを叩き込む

ネテロがラリアットの衝撃で宙を舞うとケンシロウは飛び上がりネテロの腹にかかと落としをする

ネテロ「ぐぅっ…!」

ネテロは地面に叩きつけられる前に体を捻り、尻餅を回避する

ケンシロウ「くっ…」

ネテロ(こりゃ念を使わんと勝てんな…)

ケンシロウ「む!なんだこの闘気は…」

ネテロ「次は75%くらいの力じゃ」

ネテロ「ほっ」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/12(日) 22:34:18.44 ID:p5JX4xoJ0
ケンシロウ「速い…っ!」

ネテロの頭突きでケンシロウは後方に飛ばされる

ネテロ「まだまだっ」

ケンシロウ「はぁっ!!!」

ネテロ(念とは違う…闘気か…!)

ケンシロウ「はぁぁぁ…」

キルア(なんだこのオーラ…!!兄貴みてぇな…)

ゴン(さすがハンター会長…ケンシロウさんでも一筋縄じゃ行かないなんて…)

ケンシロウ「無想転生…!」

ネテロ「破っ!」

ネテロ(ワシの蹴りが…)

ケンシロウ「北斗剛掌波!!」

ネテロ「なっ…ぬあああっ!」

ネテロ(百式観音…壱の手!!)

ケンシロウ「な…」

ドオオオオオオン

ゴン「うわあああっ……」

キルア「なんだこりゃ……!!」

38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 22:38:13.84 ID:BzcRr6Y50
結構序盤なのに、無想転生を使うのな
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/12(日) 22:38:59.15 ID:p5JX4xoJ0
ケンシロウ「くっ……」

ネテロ「ぬお……っ」

ゴン「相…打ち?」

ネテロ「ワシが負けるとはの…」

ケンシロウ「……」

ネテロ「お主はハンター試験合格じゃ!」

ケンシロウ「いや、いい…俺はゴン達と一緒に合格したい」

ネテロ「……そうか?構いはせんが…」

ゴン「ケンシロウさん…いいの?」

キルア「そうだぜ?ハンターになっちまえよ」

ケンシロウ「大丈夫だ…」

ネテロ「ふー…ちょっと疲れたが、次はお主たちの番じゃ」

キルア「さっきネテロさんからすげえ変な感じなのが出てたぜ」

ネテロ「ハンターになればいずれこの正体も分かる…さぁ、お主たち、このボールをワシから取れば勝ちじゃ!」

キルア「よーし、やってやろうぜゴン!」

ゴン「うん!!」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/12(日) 22:39:43.39 ID:p5JX4xoJ0
今日はかなり早いですがここまでにしときます
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 22:41:44.49 ID:bmdxW3dqO
これケンシロウあとの方がよかったんじゃ……
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 22:43:35.74 ID:2TtwIzU7O
>>26
何だかんだジャギも心の中に生きているんだな・・・
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 22:44:13.67 ID:uJQRFRlP0


この会長は好きなものを先に食べるタイプだな
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 23:59:34.00 ID:9VREroxJO
念の攻撃受けたってことは途中で念能力覚醒するな
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/13(月) 00:13:23.12 ID:YwTJpvoCO
ケンシロウこんなに強かったか?
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/13(月) 00:15:22.59 ID:v+uN+xI0o
強い。滝を逆流させ地面を裂き大岩を叩き割ってる
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/13(月) 21:30:59.19 ID:JY7tmRfj0
ゴン「おりゃあああっ!!」

ネテロ「お主らはまだまだじゃの、ほれほれこっちじゃ」

キルア「ケンシロウさんとの戦いで結構力使ってるはずなのにな…」

ネテロ(黒い方は念を取得したら強化系っぽいの…ワシの知ってる強化系はこんな感じが多いし…)

ゴン「くっ…」

ケンシロウ(ゴンは…まだまだ動きが単調だな…たまに会長も予想外な攻撃をするが…やはり戦闘慣れしていないな…キルアはスピードがゴンより遥かに速いが会長には全然及ばんな…)

キルア「やめたー…これ以上やっても勝てそうにないし」

ゴン「えー…じゃあ俺もうちょっとやってくよ」

ケンシロウ「俺も先に行っている。頑張れよ」

ゴン「う、うん!」

48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/13(月) 21:39:03.80 ID:JY7tmRfj0
ギタラクル「……ふーん…旅団もいるんだね 」

トンパ(旅団…?何の話してるんだ…?)

???「まぁ、ハンター証が割と役に立ちそうだったからさ。」

???「それより、会話聞かれてるよ?」

ギタラクル「……それは気づかなかった…」

トンパ「やべっ…逃げ…」ザシュ


次の日…
トリックタワー

ビーンズ「これより第三次試験を開始します!」

ビーンズ「ちなみに三次試験の内容は、このトリックタワーを生きて下まで降りること!制限時間は72時間です!皆さん、頑張って下さいね!」

レオリオ「ひゃーっ…高ぇ…」

クラピカ「落ちたら即死だろうな」

ロッククライミング男「俺が先に行こう」

ケンシロウ「やめておけ」

ロッククライミング男「は?なんでテメェに指図受けなきゃなんねぇんだよ」

ケンシロウ「直接降りると数キロ先にいる怪鳥に襲われる事になる。それでもいいならさっさと降りろ」

ロッククライミング男「……ちっ」

キルア「あれ…?何人か少なくなってね?」

ゴン「本当だ」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/13(月) 21:43:31.52 ID:JY7tmRfj0
ケンシロウ「この床にわずかなヘコミがある。この床を軽く押すと…」

キルア「開いた!スゲェ!」

ゴン「多分だけどその扉、一人一つだよね?」

クラピカ「どういう意味だ?」

ゴン「えっと…実はさっき他の人が中に入っていったのを見たんだ。その床を押してももう開かなかったから…」

レオリオ「お、2つここにあったぞ!」

キルア「こっちにも」

ゴン「あ、俺の後ろにも!」

レオリオ「じゃあ…」

クラピカ「しばしの別れだな」

キルア「四次試験で会おうぜ」

ケンシロウ「あぁ」

ゴン「せーーのっ!」

ガコンッ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/13(月) 21:47:26.61 ID:JY7tmRfj0
ゴン「……あれ?」

キルア「ハハハ…なんだ、繋がってたのか」

レオリオ「じゃあ…5人仲良く三次試験も合格しようぜ!」

クラピカ「短い別れだったな…」

ゴン「あ、ここにタイマーが…」

『どうやら五人揃ったようだね』

五人「!」

試験官「その道は多数決の道!互いの協力が絶対必要条件となる難コースである!そして、諸君の検討を祈る!』

キルア「この五人とこのタイマーで多数決を取りながら進む試験ってわけね」

クラピカ「多数決…五人の力が試されるな」

51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/13(月) 21:54:20.30 ID:JY7tmRfj0
ケンシロウ「右へ進むなら〇左なら?…」

〇 3 ? 2

レオリオ「なんでだよフツーこういうときは左だろ?つーかオレはこんな場合左じゃねーとなんか落ち着かねーんだよ」

クラピカ「たしかに行動学の見地からも人は迷ったり未知の道を選ぶ時には無意識に左を選択するケースが多いらしい」ドヤッ

ケンシロウ「…」

キルア「知らない方がおかしいよなー」

ゴン「え…」

キルア「お、行き止まりだぜ?」

ゴン「ほら、やっぱ左を選んだ方が…」

クラピカ「待て、何かいる」

ベンドット「あいつらだな……我々は試練官である!お前たちがここを通過するには、我々から三勝しなければならない!」

ベンドット「さぁ、受けるなら○、受けないのなら×を押せ!」

ゴン「もちろん!」

キルア「〇しかねぇだろ」

○5 ×0




52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/13(月) 22:01:34.96 ID:JY7tmRfj0
一試合目
ベンドット「一番手はオレだ! さぁ、そっちは誰が来る!!」

ケンシロウ「任せておけ」

レオリオ「任せたぜ!ケン!」

クラピカ(友達か…?)

キルア「まぁ、ケンシロウさんなら余裕っしょ」


ケンシロウ「お前、人を殺したことは?」

ベンドット「あぁ、ある…」

ケンシロウ「…故意にか?」

ベンドット「あぁ。無論だ。拷問をして苦しませて殺した」

ケンシロウ「……試合のルールは?」

ベンドット「まいったで大丈夫だが…仮に殺しても可…でいい。」


ゴン「キルア…」

キルア「ああ、ケンシロウさん…殺る気だ 」

レオリオ「南無…」

クラピカ「なんだそれは」

レオリオ「どっかの国の言葉なんだよな…何かの本に書いてあった」

クラピカ「私も…そういえば以前見た記憶があるな」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/13(月) 22:07:42.46 ID:Wc6wK/d00
流石に今回は相手に同情するわwwww
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/13(月) 22:10:33.39 ID:yi5A04O40
ケンシロウが床ぶち抜いて下まで行けばいいのに
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/13(月) 22:15:46.81 ID:JY7tmRfj0
ケンシロウ「あたたたたたたっっオワッタァッ!!!!」

北斗千手壊拳!!

ベンドット「ぐあああっ…」

ケンシロウ「お前は5秒後に死ぬ…」

レオリオ「出た、ヒソカの時と同じだ。」

ゴン「死のカウントダウン…だね」

ベンドット「待ってくれ……死にたくぇなぁっ!!」バンッッ

マジタニ「ひっ…!」

ジョネス「…」

二試合目

セドカン「ロウソクが…消された…」

ゴン「いえーい!俺の勝ちー!」

ケンシロウ(速い…会長戦で、レベルが上がったか)

三試合目

マジタニ「待て…まいっ……」ドゴォッ

クラピカ「…二度と旅団の名を語らない方がいい…さもないと私がお前を殺す」


キルア「連勝〜俺の出番なかったじゃん」


ジョネス「待て。俺に殺らせろ…シャバの肉…掴ませろ」

レオリオ「あいつは…解体屋ジョネス…」

ケンシロウ「人殺しか?」

レオリオ「あぁ…連続殺人犯だ」

ケンシロウ「よし…キルア、俺にやらせろ」

キルア「ああ、いいよ。北斗神拳また見たいし」


ジョネス「お前か……不思議な術を使う様だが…俺の前には…」

ケンシロウ「五指烈弾!」

ジョネス「……え…あああっ…俺の手…指…がぁ…ああ」

ケンシロウ「はぁぁぁ…」

ケンシロウ「残悔積歩拳!! 」

ケンシロウ「足の秘孔を付いた。お前の足は無意識に後ろに下がっていく。1歩1歩自分の罪を後悔して死ぬんだな」

ジョネス「あああ…待ってくれ…止めてくれ…」

ジョネス「ああああああ うあらば! 」

キルア「〜♪」

ケンシロウ「…そっちの奴は?」

レルート「私!?私は人殺しなんてしないわよ!さっさと行って!」ウィィィン



56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/13(月) 22:22:15.73 ID:JY7tmRfj0
アナウンス「凄く困難で長い道、短く簡単な道。長い道は5人で行けるが簡単な道は3人しか行けない。さぁどうする?」

ケンシロウ「あたぁぁっ!」

ケンシロウ「これで短い道に全員行ける」

キルア「…すげ」

ゴン「さすが…」

……

レオリオ「ついたー!ってまだ2人しかいねぇじゃん。早いほうだな」


ギタラクル「…」

???「…」

クラピカ「……?」

キルア(なんだあの変な顔の方…すげぇ嫌な感じ…)


ポックル「あっ」

ハンゾー「着いた着いた」

ヤモリ「楽勝だったな」

ウモリ「あぁ」


無限四刀流の人(まだかヒソカ…そんな簡単に死ぬタマではないだろ…)


レオリオ「あのトンパっておっさんいねぇな。」

キルア「どーでもいいや」

クラピカ「恐らく落ちたんだろうな。」
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/13(月) 22:24:22.54 ID:JY7tmRfj0
>>56
ヤモリじゃなくてアモリでした
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/13(月) 22:32:25.15 ID:JY7tmRfj0
???「もしもし?団長?三次試験合格したよ。あぁ、うん、ヨークシンシティね。分かった。じゃねー」ピッ

???「ヒソカが死んだの団長も驚いてたな…」


その頃の蜘蛛…

クロロ「シャルは無事三次試験合格だと」

フェイタン「試験なんて所詮ちょろいね」

ノブナガ「まぁあのヒソカを殺った奴がいるんだろ?ヤベェかもな」

フェイタン「ヒソカ…私あいつ嫌いだたね。死んでよかたよ」

シズク「No.4補給しないとね」

クロロ「一応スカウトはしてある。ゾルディック家の住人だとよ」

フェイタン「ゾルディク家?あいつらまだ生きてたか。」

クロロ「まぁ、念能力も強いし大丈夫だろ」

59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/13(月) 22:33:14.53 ID:JY7tmRfj0
今日はここまでにしときますね
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/13(月) 22:37:24.95 ID:SkNYPfbio
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/13(月) 22:38:48.80 ID:xjM2F0uuo
乙。面白い
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/13(月) 22:47:33.82 ID:ObOI6npF0
ヒソカマジで死んでてワロタ
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/13(月) 23:55:17.43 ID:WPA9hx6no
おつ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/14(火) 20:37:17.60 ID:/xI5hRNq0
乙です。
本気でやりあえばまだしもヒソカ油断しきってたからなぁ、ケンシロウ相手じゃ念使って生き残る目があるかどうかだろ。
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/14(火) 22:05:54.79 ID:QDac2q/70
ケンシロウ「第四次試験…プレートを奪い合う…か」

キルア「ケンシロウさんのは?何番?」

ケンシロウ「191…誰だ?」

ゴン「んー…分かんないな…でも俺やキルアやクラピカ、レオリオではないよね 」

ボドロ「ギクッ」

ボドロ(あの男は…確かハンター試験開始前にヒソカという者を殺した者…油断はできん…!)

キュウ(俺の獲物は7番…まさかあの男が相手とは…)

ケンシロウ「ん?」

キュウ(ひっ! )

ケンシロウ(…俺があいつの獲物か…)

ポックル「あっ」

ハンゾー「おいうんこ帽子、お前の獲物は?」

ポックル「あっ…あぁ、キュウとかいうやつだな」

ハンゾー「会ったら闘うか?」

ポックル「出来ればよして欲しいな。勝てる気がしない。三次試験でよく分かった」


66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/14(火) 22:17:32.02 ID:QDac2q/70
1日目…

ゴン(俺の獲物…41番…誰なんだろ…)


シャルナーク「〜♪1、2…3…4.5.6ポイント!もう合格だな」

ケンミ「あア…オエあゥ…」

シャルナーク「まぁ…殺さなくても良かったかな。別にいいや。じゃねー」


キルア「…付けられてるなー…」

イモリ「ギクッ」


ケンシロウ「あたぁっ!!」

ボドロ「ぐっ…」バタッ

ケンシロウ「安心しろ。殺してはいない」

ボドロ「ぬぬぬ…まだだ…」

ケンシロウ「秘孔をついた。お前の腕と足は残り6日、使い物にならない」

ボドロ「諦めん…ぞ…」

ケンシロウ「水はここに置いておく。後は自分で勝手にしろ」


クラピカ「…お前のターゲットは?」

レオリオ「俺はポンズとかいう女だ。お前は?」

クラピカ「私はもう取った。34番のリュウという男だった」

レオリオ「……まじか…早いな…俺も早く見つけねぇと」

67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/14(火) 22:28:34.49 ID:QDac2q/70
3日目…

ゴン(いた…!41番…堂々と胸に付けてある…)

シャルナーク「もしもし、団長?暇なんだよ〜。知ってるやついないし。誰か探すのもダルいしさ」

ゴン「油断してる…釣り竿で…行ける!」ドクンドクン

ゴン(41番は右に視線をそらす時がまれにある…その瞬間…一瞬で取って逃げる!)

シャルナーク「でさー…」

ゴン「今!!!この位置、この角度、このタイミング!!」ビュン

シャルナーク「…げっ!取られた!」

ゴン「ドンピシャ…!!」


クロロ「油断したな」

シャルナーク「余裕こいて胸につけてたからなー…よっぽど気配を消すのが上手いんだな…円はるのも忘れてたし…」

ゴン「取れた…っ!取れた取れた!!」

ゲレタ「な…アンタ…一体…」

ケンシロウ「ゴンに今毒矢を撃とうとしたな。させんぞ。」バキバキ

ゲレタ「ま…まて!」

ケンシロウ「あたぁぁっ!」バコォッ!

ゲレタ「ぐおおおっ…」

ケンシロウ「秘孔を付いた。お前は一秒毎に体が重くなり20秒後には体重は1トンを超える」

ゲレタ「何…ぐあああっ!アアア!!!」

68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/14(火) 22:46:05.93 ID:QDac2q/70
シャルナーク「君、気配消すの上手いね。念を使ってる訳でもなさそうだし…とりあえず返してよ」

ケンシロウ「待て」

ゴン「……ケンシロウさん!」

ケンシロウ「ここに1点分のプレートが三枚ある。これと41番のプレートを交換しろ」

シャルナーク「……んーまぁいいや。別に損しないし、いいよ。」

ケンシロウ「あぁ」


シャルナーク「……じゃねー、次の試験でまた会おう」

ゴン「…ケンシロウさん…ありがとう」

ケンシロウ「…あいつ、会長のような不思議な力を感じた。あれは一体…」

ゴン「俺も感じた…前に立たれて動けなかったもん…」


キルア「6点分集まったし、どっかで隠れてよーっと」

ウモリ「オーマイガ…」

アモリ「ちくしょう…」

イモリ「あ…」


69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/14(火) 22:46:41.96 ID:QDac2q/70
今日は早いですがここまでにしときます
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/14(火) 22:47:12.23 ID:DieBYkhm0
必殺仕事人ケンシロウ
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/14(火) 22:48:36.74 ID:a0ylPsi5o

頼もしいなこのケンシロウ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/14(火) 22:48:56.04 ID:5q2wPMvw0
ケンシロウは念能力の攻撃受けたし念が目覚めてるよな
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/14(火) 23:33:52.35 ID:rN0WTFANO
そうか、ヒソカがいないからゴンのターゲットが変わったのね
それにしてもケンシロウ強すぎる
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/15(水) 00:19:34.41 ID:4QvkEKUk0
念能力なしでもトリックタワー200連中や幻影旅団と戦えるレベル
念なしで壁歩きなんて簡単だろ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/15(水) 01:15:35.84 ID:ReSGJR/TO
無想転生は使えるみたいだし後は闘気がオーラと比べてどうなのかって所だろうな
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/15(水) 12:26:26.98 ID:kdvVITlSO
体内から出てくる不思議エネルギーは全部念でいいんじゃないかな
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/15(水) 22:05:59.80 ID:n2H0u4eg0
そして試験最終日…

ポンズ「ちょ…正気なの!?」

ケンシロウ「蛇は俺に任せておけ、ゴン」

ゴン「うん!ありがとう!!」ガサゴソ

ゴン「やっぱりあった!解毒剤!!」

ゴン「それと…出来れば君のプレートも欲しいんだけど…」

ポンズ「…いいわよ。ここから出られる訳だしね。来年頑張るわ、はいどうぞ」

ゴン「ありがとう!!」

ケンシロウ「オワッタァッ!」

蛇「ピクピク」

クラピカ(なんという速さ…)

レオリオ「……っ、助かったぜ…ありがとな3人とも…」

「「これにて、第四次試験を終了します。6点分集まった方は戻ってきてください」」

ゴン「…終わったよ」


キルア「…終わったか」

ギタラクル「長かったな」

シャルナーク「うん」


アモリ「クソッタレが…」

ポックル「よっしゃ…!」

ハンゾー「6点分…集まって良かったぜ」



合格者
ゴン、キルア、クラピカ、レオリオ、ケンシロウ、シャルナーク、ギタラクル、ポックル、ハンゾー 以上9名
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/15(水) 22:17:44.37 ID:n2H0u4eg0
サトツ「会長、最終試験の内容は?」

メンチ「そう言えば、まだ聞いてませんでしたね。」

ネテロ「ふむ…一風変わった戦闘をして貰おうと思うんじゃが…まずは1人ずつ会話をしたい。」

「「試験番号7番の方〜会長室にお越しくださいませ」」


ケンシロウ「む…俺か」

キルア「何やらかしたの?」

レオリオ「説教か?」


ケンシロウ「なんだ…これが最終試験か?」

ネテロ「いや、全く関係ないとも言えんが…とりあえず座れ」

ネテロ「まず、この試験で1番注目してるのは?」

ケンシロウ「…405番と99番、そして301番だ。」

ネテロ「理由は?」

ケンシロウ「405番と99番にはまだまだ伸び代がある。鍛えればどんな奴でも指先一つでダウンさせる事ができる。301番は行動が怪しすぎるな。41番以外の者とは喋っていない様子だ。」

ネテロ「では、この試験で一番戦いたくないのは?」

ケンシロウ「403.404.405.99番だ。何かしら恩があるからな。出来れば戦いたくない」

ネテロ「OK、もう下がって良いぞ」

ネテロ(…あやつ、もう念を取得しておる…。が、自身は気づいていないようじゃ…)

79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/15(水) 22:35:00.67 ID:n2H0u4eg0
キルア「405番と7番かな。あ、ゴンとケンね?仲いいし、注目してるよ。53番かな。戦っても面白くなさそうだし」

ポックル「あっ、404番だな。見た限りバランスがいい。7番だ。正直いって勝てそうにない」

ギタラクル「7.99番。41番」

ハンゾー「7番だ。あいつはやべぇ。もちろん7番だ。」

ゴン「んー、41番のシャルナークが色々あって気になってる…7.99.403.404.の四人からは選べないや」

シャルナーク「405番と7番だね。特に7番、いつか敵になりそうで今のうちに潰しておきたいんだけどね。301番だね、色々仲いいからさ」

クラピカ「いい意味で405番。悪い意味で41番。41番は目立ったことはしていないがなにか秘密を隠している感じがする。理由が無ければ誰とでも戦うし、なければ戦わない」

レオリオ「405番と7番だ。ぜひとも合格してほしいと思ってるよ。もちろん405番と7番だ」


ネテロ「……できたぞ!ttps://imgur.com/gallery/WhHo1」

メンチ「…ええ」

ブハラ「これって…」

80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/15(水) 22:38:55.46 ID:n2H0u4eg0
>>79
ミスりましたこっちで
https://imgur.com/a/HBKmU
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/15(水) 22:40:05.32 ID:n2H0u4eg0
という訳で今日はここまで
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/15(水) 22:41:28.67 ID:FcrxQYrb0
http://imgur.com/a/HBKmU
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/15(水) 22:59:44.49 ID:rIjAYcZMo
正直ケンシロウは北斗神拳無しでも強過ぎるからなぁ・・・
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/15(水) 23:00:14.36 ID:Tnw1+VHxo
おつ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/15(水) 23:00:29.24 ID:0W3oRugQ0
乙 手作り感満載の表に草
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/15(水) 23:06:26.43 ID:Ad9jw/pS0
原作あんまり知らないのだけど、北斗神拳が強いのかケンシロウが強いのかどっちなの?
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/15(水) 23:11:10.50 ID:ObnpA6ZlO
https://i.imgur.com/mm3GZWD.jpg
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/16(木) 00:22:43.54 ID:5ajkMKHJ0
>>86
北斗神拳は強いけどだいたいミリ単位で秘孔を突かないといけないからケンシロウが強いと思う
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 00:28:57.27 ID:zweksSEj0
戦車を片足で蹴り止めて押し返すからねぇ……
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 00:54:42.27 ID:1hPtSiVc0
北斗の拳を見てて思うのがぶっちゃけ秘孔もクソもないだろうって事だ
だって岩山両斬波どこに秘孔つく要素あんねん
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 01:09:53.80 ID:Py3EMSWko
北斗神拳は相手の技をコピー出来るからな
岩を破壊とか物理的な攻撃は南斗の技由来なんじゃない?
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/16(木) 01:21:19.50 ID:20mpoNd10
蟻は秘孔の場所が違うとか貫かないとかで苦戦しそうだけど、普通の人間相手なら念使いでもなんとかなりそう
ケンシロウは性格的にも強化系だから念を覚えても北斗神拳をそのまま使えばいいだけだし……
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 01:23:20.73 ID:Py3EMSWko
むしろいくら殻が固くても内部から破壊する北斗神拳は蟻にとって脅威だと思う
基本的には万能型だろうけど特質系とかの搦め手には弱いかもな
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 01:27:51.65 ID:Xa8ml4MvO
sageろよ
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 01:32:18.41 ID:LYuOHqhR0
なんというか、素の肉体が強すぎるんだよな
どう考えても人間の100%どころじゃない筋力とか
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 01:33:55.76 ID:20mpoNd10
原作だと苦戦しそうな相手いるかな?
ゼノとか上位戦力ぐらいしか相手する難しそう。
ボマー達に爆弾つけられても中の一人に頭の秘孔をついて情報聞き出せばいいし、リリースできないようにすれば完璧
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 09:08:12.60 ID:Fid/hnORO
このケンシロウって修羅の国から帰ってきた時のケンシロウだろ?
勝てそうなの蟻の親衛隊クラスしか居ないと思うんだけど
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 10:05:45.52 ID:jfdDtdySO
新衛隊どころか王にも普通に勝てそう
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 13:38:51.30 ID:0fI16pCK0
主人公が最初から強いけどストイックな性格の持ち主っていう北斗の拳は漫画の中では珍しいと思う
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/16(木) 16:52:04.52 ID:oaCOe9PI0
医療にも使える拳法だしな
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 17:02:20.59 ID:20mpoNd10
普通にハンター試験後も見て見たいな
トリックタワーでウイング先生に「あなたは念能力を覚えなくても十分強いですよ」とか言われそうwwww


でもヒソカが死んでいるから無理か
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 20:12:10.30 ID:TYKZKyaZo
水をだばだば零すのかも
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 20:13:40.06 ID:C3+oHYamo
み…水…
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 20:20:21.94 ID:jGMddLw/o
世紀末じゃ水増やせる強化系が最強だな
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/16(木) 20:38:58.34 ID:oaCOe9PI0
強化系なら無限に水を増やせるよな
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 20:41:29.15 ID:20mpoNd10
強化系は単純で一図だからまさにケンにぴったり!
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 21:20:41.31 ID:uGu0hb8no
ケンシロウはファルコと闘ってるから元斗皇拳も使える
カイオウと闘ってもいるから暗硫天破も使える
・・・ダメだな、強すぎる
誰だよ、水映心というか反則技考えた武論尊は?
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/16(木) 22:25:21.03 ID:XQxNkC9H0
ハンゾー「アホかー!!」

ネテロ「これでゴンは合格じゃな。」

ハンゾー(あいつの勢いに負けて降参しちまったけど…次はあの7番か…勝てるか…?)



ケンシロウ「さぁ、来い」バキバキ

ハンゾー「…へへ、やってやるぜ!」

ハンゾーは開始の合図とともにケンシロウとの距離をつめ、手刀をケンシロウの頭上に振り下ろす

ケンシロウ「ほぁたぁ! 」

ケンシロウはハンゾーの右手の秘孔をつき

ハンゾー(なんだこりゃ…右手が動かね…)

ケンシロウ「…む?」

ケンシロウは頬を触ると、微かに血を流していた

ケンシロウ(あの一瞬で攻撃したか…なかなか速い…)

ハンゾー「右手…一生使えねぇのか?」

ケンシロウ「安心しろ、一時的に筋力を奪っただけだ。」

ハンゾー「それを聞いて安心したぜ…はっ!」

ハンゾーは左手から隠しナイフを出し、ケンシロウの背後に移動するが、

ケンシロウ「北斗羅漢撃!!」

ケンシロウはハンゾーの頭を何発も殴りとばす

ハンゾー「……っ!全然…歯が立たねぇ…!」

ケンシロウ「これでお前の体は数時間思うように動かん。」

ケンシロウ「…そして俺は降参する」

ハンゾー「な…同情か?そんなのまっぴら…」

ケンシロウ「違う…次の相手と闘わなければ行けないからだ」

ギタラクル「…?」

ハンゾー「…そうかよ…。俺は別に合格できるからいいがな…」

109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/16(木) 22:34:08.28 ID:XQxNkC9H0
クラピカ「意外とあっさり決まったな…」

レオリオ「ああ…ケンの奴は強すぎる…」

キルア(ケン…強いな…ハンゾーが一瞬でやられたし…)

ハンゾー「くっ…」ヨロヨロ

ケンシロウ「歩けるか?」

ハンゾー「あぁ…歩くぐらいは…出来るぜ…」



ギタラクル「…」ニヤニヤ

ケンシロウ「さぁ…素顔を見せてみろ。」

ギタラクル「……へぇ、気づいたんだ」

ケンシロウ「針で顔を変えているんだろう?」

ギタラクル「…お前に見せて俺になんのメリットがあるんだ?」

ケンシロウ「…まぁいい。」

「「始め!」」

ギタラクル「えい」

ギタラクルは針を3本ケンシロウに飛ばすが

ケンシロウ「二指真空把!!」

ケンシロウは針をそのままギタラクルに返し、ギタラクルはその針をキャッチする

ギタラクル「…俺の針をガードするなんてね…」

ケンシロウ「ふぉぉぉぉ…あたぁ!!」

ケンシロウはギタラクルの顔面を殴りつけ、ギタラクルは体ごと床に叩きつけられる

ギタラクル「あ…針が…」ビキビキ


キルア「兄貴……!!??」

イルミ「……あーあ…」

ケンシロウ「それが貴様の素顔か…」

イルミ「まぁスッキリしたから良いけど」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/16(木) 22:37:19.06 ID:oaCOe9PI0
イルミは念覚える前で鍛える前のゴンに腕折られる程度なんだよな
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/16(木) 22:43:10.45 ID:XQxNkC9H0
イルミ「驚いたよキル、お前がハンターになりたいだなんて…お前は何をしたいんだ?」

キルア「別に…ハンターになりたくて来たわけじゃないし…今1番やりたいこと……ゴンと…友達になりたい…」

イルミ「無理だね。お前に友達なんて出来っこない。お前はいつかゴンを殺したくなる。」

レオリオ「おいテメェ!!キルアとゴンはもうダチになってんだよ!!余計なこと言ってんじゃねぇ!!!」

イルミ「…え?そうなの?困ったな…よし…」

イルミ「ゴンを殺そう! 」

キルア「!」

クラピカ「何…?」

ケンシロウ「……うおおおおおおおっ!」

ケンシロウ「貴様…ゴンに指一本でも触れると…殺す…」

イルミ「へぇ、お前にそれが今出来るのかい?」

ケンシロウ「俺は別にゴン達のためならこんな試験いつでも降りる。ゴンを殺すと言うなら貴様を今殺す」

イルミ「…そっちがその気なら…」ゾワッ

キルア「…!!!!」

ネテロ「ほう、中々いい能力を使ってるのぉ…」

ポックル「あっあっ…」

イルミ「これでも殺る気かい?」

ケンシロウ「その程度か?…あたぁ!!」

ケンシロウはイルミの顎をアッパーし、イルミの体は宙を舞う

ケンシロウ「どうした?」

イルミ「…っ!」

イルミ(速い…)

112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/16(木) 22:49:51.10 ID:XQxNkC9H0
ケンシロウ「そして今お前の秘孔をついた。お前はもう死んでいる」

イルミ「…!」

イルミ「ハハハ…残念だね…死なないようだ…」

ケンシロウ「む…?」

イルミ「どういう意味が分かるかい?」

ケンシロウ「なるほど…針で秘孔の位置をずらしたか」

イルミ「ご名答。」

ケンシロウ「だが俺は2つの秘孔をついた。もう一つは痛覚がむき出しになる秘孔だ。お前は少しの刺激でも…」

イルミ「な……!!!」

ケンシロウ「針を今お前は体に刺している。かなりの衝撃となっているだろう」

イルミ「ぐぅ……アぁ…ッぐぅ…」

ケンシロウ「降参すると…お前はキルアと闘うことになる……それは避けたいからな…俺は降参しよう」

イルミ「……っっ…覚えテオけ…よ…」

ケンシロウ「…ふん」


シャルナーク「へー…」

113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/16(木) 22:50:24.68 ID:XQxNkC9H0
短いですが今日はここまで…明日一応最終試験を終わらせるつもりなのでお付き合い下さい
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/16(木) 22:50:55.86 ID:imK83MF/0
操作系は相性最悪だな
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 22:51:36.95 ID:txI2SzTw0
乙乙
楽しみにしてます
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 23:12:01.28 ID:C3+oHYamo
おつ
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/17(金) 00:55:32.74 ID:MEXnYI2eo
おつおつ
龍頷の使い方上手いな
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/17(金) 02:08:06.26 ID:M/AeRE190
イルミの喋り方がオカシイな
アニメ見直せ
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/17(金) 02:09:41.48 ID:L69+80dK0
sageも出来ないでカスが文句垂れるな
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/17(金) 02:23:38.38 ID:dEVitK24O
漫画ではなくアニメというところが
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/17(金) 08:14:24.21 ID:Gvcwa9MLO
いくらケンシロウでも現代日本を生きてた訳だしプルタブくらいしっとるやろー
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/17(金) 13:08:49.13 ID:09+A6On2O
当時はまだプルトップだったんだよ
まぁ似たようなもんだが
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/17(金) 22:08:50.60 ID:wL5SRuiH0
キルア「…ケン…ありがとな…」

ケンシロウ「…あぁ」

キルア「…本気でやっていいかな」

ケンシロウ「あぁ。殺すつもりで来い」

「「始め!」」

レオリオ「始まった……!!」

キルアは右手でケンシロウの胸を貫こうとするが、ケンシロウはキルアの右手を簡単に取り、キルアの体ごと投げ飛ばす
キルアはそのまま床に叩きつけられ、何度かバウンドして転がっていく

ケンシロウ「どうした」

キルア「へ…やっぱやるね…」

クラピカ「!?」

ポックル「…!」

ケンシロウ「これは暗殺術の一つ…肢曲…」

ケンシロウ「そこか!!」

ケンシロウは後ろを振り向き、キルアの頭上に手刀を振り下ろすがキルアは真剣白刃取りをし、手刀を受け止める

ケンシロウ「む…」

キルアはその隙にケンシロウの軸足を蹴るが、全く効かず腹を指で突かれキルアは吹き飛ぶ

キルア(く…今の手刀受け止めただけで左手イきやがった…)

ケンシロウ「秘孔を付いた。お前の全身はひどい筋肉痛を起こす」

キルア「へ…優しいねケンはやっぱり…兄貴みたいな痛覚の秘孔とか…じゃないんだな…」
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/17(金) 22:16:32.53 ID:vUUjfqPgO
ゾルディック家って北斗神拳南斗聖拳に比べたら超絶地味だな
アベシ出来ないし
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/17(金) 22:18:44.18 ID:eofc64ry0
ケンシロウは基本いい人だからな
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/17(金) 22:18:55.56 ID:wL5SRuiH0
キルア「でも…動けね…まいっ…」

ケンシロウ「待て」

ケンシロウはキルアの口を押さえる

ケンシロウ「降参は俺がする」

キルア「…は!?俺次の試合で合格するからいいって!」

ケンシロウ「いい…俺は次で合格するからな…」

ケンシロウ「まいった。降参だ!」

キルア「あ…ずる…!」

ケンシロウ「ふ…合格おめでとう…だな」

キルア「…へへ」


審判「続いての試合は、クラピカVSシャルナーク!!」


シャルナーク「…」

クラピカ「…」

シャルナーク「来なよ」

クラピカは木刀を持ち、シャルナークの頭を殴る
…寸前で避けられてシャルナークはクラピカのみぞおちを殴る

クラピカ「…かっ…」

シャルナーク「降参したら?君の反応速度なら次の試合余裕だって」

ポックル「…!」

クラピカはみぞおちを抑えながら、左手に持っている木刀でシャルナークを攻撃し続けるがシャルナークには全く当たらず顔面を蹴られて倒れる

クラピカ「…くっ…降参などしない…」

シャルナーク(んー…頑固そうだなー…あ、でも俺が降参すればあの7番と戦えるな…それも楽しそうだし…)

127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/17(金) 22:30:04.07 ID:wL5SRuiH0
シャルナークはクラピカの耳元に顔を近づけ

シャルナーク「幻影旅団って知ってる?オレはその一員なんだけど…下手したら君のこと殺しちゃうから、降参してあげるね」ボソッ

クラピカ「…何!!?」

シャルナーク(目が…緋の目…??)

シャルナーク「ああ…あの一族の生き残りなんだぁ…」

クラピカ「…貴様……っ!!!」

シャルナーク「なんだっけ…あの一族の名前…」

シャルナーク「強かったよねー…念を使っても中々殺られなかったし」

クラピカ「ああああああっ!!」

クラピカは木刀をシャルナークの腹に叩き込み、シャルナークは後ろに退く。その隙にクラピカはシャルナークの顔面を何度も殴り、とどめと言わんばかりの拳を振り下ろすがシャルナークはヒラリと避け、クラピカの顎を殴る

クラピカ「…!!ぐ…ぁ…っ」

シャルナーク「キレるとやばいね…意外と痛かったよ…また殺ろうね。」

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