ケンシロウ「ハンター試験?」

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311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/07(水) 20:34:16.70 ID:0Fn6cXHX0
キルア(な…あの時のゴン以上…!!)

クロロ「…へえ」

クロロ「そこの雷使うやつ…」

キルア「…!!?」

クロロ「大事におぶってた奴はどうしたんだ?」

キルア「…!アルカ…!!」

クロロ「…」ニヤリ

キルア「てめえええええっ!!」

キルアがクロロに飛びかかろうとするがケンシロウがキルアの肩を掴んで止める

ケンシロウ「俺に任せろ」

キルア「……ケン」

ケンシロウ「違和感もなく消えるのはおかしい…恐らく奴の念能力だろう」

ケンシロウ「…」

ケンシロウは指をバキバキ鳴らして戦闘態勢に入る

クロロ「1対1でやろう」

ケンシロウ「もちろんだ」
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/07(水) 20:34:44.24 ID:0Fn6cXHX0
今日はここまででーす
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/05(水) 11:35:38.15 ID:yD0EkrX1O
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 19:37:06.53 ID:ekX3GSixo
待ってる
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/10(土) 13:51:31.36 ID:jmh/jcj/O
わっ…まだ落ちてなかった…そろそろ再開します
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 14:47:11.91 ID:VUtRyWoDO
生きとったんかワレ
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/13(火) 08:26:27.29 ID:nosPfx5A0
絶対一対一じゃないよな
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:32:30.40 ID:kXZPHc/00
クロロが指先で手招きをするような動作をし「かかってこい」とでも言わんばかりのサインをすると、ケンシロウは床にヒビが入るほど足を踏み込み走り出す。

ケンシロウはクロロの背後に回りクロロの両腕に強い蹴りを当てた後、顔に蹴りを入れるが、クロロは何も無かったかのようにニヤリと笑う

ケンシロウ(…秘孔を突いたはずだが…効いてい ない…)

クロロは本を取り出すと、ケンシロウの技を防いだ正体が現れる

クロロ「交通安全お守り(オーラプロテクター)!!」

クロロ「このお守りを付けている人体が致命傷を負う攻撃を受けた場合1日5回のみ守ってくれる能力だ。」

ケンシロウ「5回…。ならば…」

ケンシロウは両手にオーラを纏うとクロロに

ケンシロウ「北斗百烈拳!!」

クロロ(一気に勝負を決めに来たか…)

クロロ「切り取りと貼り付け(コピー&ペースト)!」

能力を発動させると目の前から先程消えていたアルカが出現する

ケンシロウはアルカに攻撃が当たる前に攻撃をやめその隙にクロロはケンシロウの顔を乱打する

キルア「アルカ!!」

キルアは二人の巻き添えを喰らわないように電光石火を発動しアルカを救い出すと

ケンシロウ「キルア…ゴンのところに!」

キルア「…あぁ!ゴンは任せろ!」
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:33:18.10 ID:kXZPHc/00
クロロ「…っ!!?」バキッ

ケンシロウ「俺を殴るのに夢中で足元が見えてなかったようだな」

クロロの右足は突然あらぬ方向に曲がり、クロロの顔を殴り飛ばす

クロロ(痛っ……交通安全お守りが消えてる…いつの間にかあの一瞬で俺に秘孔を…)

クロロは右足を無理矢理元の方向に戻し、動くことを確認すると

クロロ「攻撃してたのは…お前だけじゃないさ」

ケンシロウ「むっ!」

クロロ「凝を忘れたのは…誤算だったな」

クロロ「闇の炎帝(アトミック・ラー)」

先程クロロがケンシロウの顔を乱打している間に頬にオーラで出来た起爆剤を付けており、クロロが指パッチンをするとそこから禍々しい色の炎が燃え上がる

クロロ「この炎は俺の感情によって威力が変わる。怒りや復讐神が多ければ多いほど痛みが増し、しかも中々死ねないからタチが悪い能力だ。」

ケンシロウ「…残念だが…転龍呼吸法を使えばどんな炎も俺の前ではただの気体!」

ケンシロウ「フーム!」

ケンシロウがその言葉を唱えると、喰らった者は地が無いような感覚になり身動きが取れなくなる暗琉天破を発動させる
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:34:08.73 ID:kXZPHc/00
クロロ「…クッ…!!」

ケンシロウ「北斗剛掌波!!」

ケンシロウは両腕に力を込めると腕の周りに壮大な闘気が集まり、その闘気を動けないクロロに放出する。

クロロ「!!!!!」

放出された闘気はクロロの腹に大きな穴を開け大量の血を吹き出す

ケンシロウ「……」

ケンシロウ(キルアの元へ向かわねば…)

……

キルア「着いた…!」

レオリオ「キルア!!」

キルア「ゴンは…!?」

キルアはゴンが隔離されている病室に入り、ゴンの布団をめくり腕を露わにすると

キルア「…!ナニカ……こいつを…治してくれ!」

ナニカ「…あい」

ナニカがゴンに触れた瞬間、大地が震えるほどの凄まじいオーラが発生する

ビスケ「なんてオーラだわさ…」

ハンゾー「……おぉ!」

大地の震えが止まり静まり返るとそこには

ゴン「…え?」

何が起きたかわからない様子のゴンがキルアのことをじっと見つめている

キルア「ゴン!!!」

ゴン「…あっ!キルア!!」

……

キルア「って訳だ。あーあ、ピトーは一人でやるって言った時はショックだったな〜」

ゴン「ご…ごめんっ!ごめんよぉぉ…!」

キルア「まぁいいよ、謝ってもらったし…」

ケンシロウ「ゴン…」

ゴン「あっ!」

ケンシロウはゴンの無事な姿を見ると微笑む
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:34:40.03 ID:kXZPHc/00
クロロ「…クッ…!!」

ケンシロウ「北斗剛掌波!!」

ケンシロウは両腕に力を込めると腕の周りに壮大な闘気が集まり、その闘気を動けないクロロに放出する。

クロロ「!!!!!」

放出された闘気はクロロの腹に大きな穴を開け大量の血を吹き出す

ケンシロウ「……」

ケンシロウ(キルアの元へ向かわねば…)

……

キルア「着いた…!」

レオリオ「キルア!!」

キルア「ゴンは…!?」

キルアはゴンが隔離されている病室に入り、ゴンの布団をめくり腕を露わにすると

キルア「…!ナニカ……こいつを…治してくれ!」

ナニカ「…あい」

ナニカがゴンに触れた瞬間、大地が震えるほどの凄まじいオーラが発生する

ビスケ「なんてオーラだわさ…」

ハンゾー「……おぉ!」

大地の震えが止まり静まり返るとそこには

ゴン「…え?」

何が起きたかわからない様子のゴンがキルアのことをじっと見つめている

キルア「ゴン!!!」

ゴン「…あっ!キルア!!」

……

キルア「って訳だ。あーあ、ピトーは一人でやるって言った時はショックだったな〜」

ゴン「ご…ごめんっ!ごめんよぉぉ…!」

キルア「まぁいいよ、謝ってもらったし…」

ケンシロウ「ゴン…」

ゴン「あっ!」

ケンシロウはゴンの無事な姿を見ると微笑む
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:35:15.49 ID:kXZPHc/00
あ…連投しちゃった
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:35:46.27 ID:kXZPHc/00
クロロ「はっ…!」

クロロ「生きてる…傷も…」

クロロは目が覚めると腹の穴が塞がっていることに気づき、ふとマチのほうに目をやると

クロロ「死後の念…か」

クロロはマチが死後の念で自分を助けてくれたのだと気づく。

……
ブロヴーダ「これって断ったら死ぬ感じ?」

レオル「チードゥは断って死んだぜ」

ブロヴーダ「そうかよ…俺なんか役に立たねぇと思うけどねぇ」

ボノレノフ「いないよりはマシだろう」

プルルル

レオル「団長さんだ」

クロロ「もしもし…今度の…オークションの件だが…」

………

ヒナ「えーー!?全員出るの!?」

レオル「マチさんが死んだそうだぜ?どうやらケンシロウって奴をお宝よりも先に殺すらしい」

ヒナ「死にたくないのに…」

ボノレノフ「しかし…これだけで本当に倒せるのか…?団長ですら死にかけた相手だ」
……

レオリオ「クラピカてめぇ!ゴンが大変だって時によくも電話に出なかったな!!」

クラピカ「私も忙しいんだ。ゴンが無事ならそれでいいだろう。何か用か?」

ゴン「クラピカ、そっちは何をしてるの?」

クラピカ「……仲間の目を…緋の目を…探している……じゃあ切るぞ」

ゴン「待って!俺たちに何が出来ることは無い…?」

レオリオ「そうだぜクラピカ!ゴンの見舞いにこねぇ代わりに手伝わせろや!」

クラピカ「意味が分からないなレオリオ…お前達に危害を加えさせたくない」

ゴン「危害……?」

ケンシロウ「……… 幻影旅団か?」

クラピカ「…流石はカンがいいなケンシロウ」

キルア「幻影旅団って…アイツらか…!?」

クラピカ「1ヶ月後ヨークシンにて大規模なオークションが行われる。私の目的はオークションに出品される「クルタ族の緋の眼」の入手と「幻影旅団抹殺」。私は緋の眼を確保するため、とあるマフィアのボディガードを務めている」

ケンシロウ「……旅団の頭は潰した。」

クラピカ「…!!いや…それでもほかの団員が…」

ビスケ「オークションだわさ!?あのグリードアイランドが出品される…」

ゴン「それって俺の家にあった親父が残してった箱みたいなのに入ってた…」

ゴン(グリードアイランドを手に入れれば…親父に会える…!)
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:36:14.07 ID:kXZPHc/00
……

【数日後】
???「……!!?」

クロロ「目が覚めたか」

???「君は……?」

クロロ「レオルってやつが居場所を教えてくれた。…体だけしか残っていない状態だったが…お前の死後の念で脳を再生していたようだな」

ゴレイヌ「えげつねぇな…」

クロロ「名前は?」

ピトー「僕は…ネフェルピトー…」

クロロ(記憶複製(メモリークローン)…俺にとって都合の悪い相手の記憶をすべて削除することが出来る能力…コイツは…力になる…)

そこには新生幻影旅団が全員そろっており

ゴレイヌ「俺は…もともと幻影旅団に入っていて今度はヨークシンで宝を盗む…であってたか?」

レオル「あぁ、何回言わせんだ…記憶を取り戻したばかりだから物忘れが激しいのか…?」

クロロ「これであらかたメンバーは揃った…オークションまであと1ヶ月…ケンシロウは必ず現れるはずだ…」

【現在の幻影旅団】
No.0クロロ ルシルフル
No.1レオル
No.2フェイタン ポートォ
No.3ヒナ
No.4カルト ゾルディック
No.6ネフェルピトー
No.7ブロヴーダ
No.9ミザイストム
No.10ボノレノフ
No.11ゴレイヌ

クロロ「ケンシロウを見つけたら知らせろ…俺が殺る」

フェイタン「…殺さないだけ感謝するね」

ミザイストム「俺が…旅団なんかに…」
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 03:47:11.70 ID:1HbAAT200
乙。
ミザイがどんなやつだったかもう思い出せん……
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 19:38:23.93 ID:xhfbeOQio
良かった・・・ケンシロウに惨殺されるアルさんは居ないんだね
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