俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 04:22:08.27 ID:euBR17D3O
>>110
ガハマの件に関してだけはいい母親だけどな
合法的にピンクの汚物をフェードアウトさせてくれるんだから
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 06:30:06.99 ID:wzr2Qin/O
電池くん!
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 07:34:51.83 ID:VQIZbfjeo
乙カレー
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 07:41:02.88 ID:K5Y3ce4HO


昨晩敵前逃亡した電池がこんなところに!
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 07:48:33.55 ID:5b+gYiFEo
>>109
親父が子会社→由比ヶ浜が飛ばされる→じゃあ私が留学しますから→ママのんも男の影気になってたしオッケー

の流れかと思ったんだけど、そっち?
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 09:03:24.82 ID:QtgxyEHA0
乙。
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/06(月) 12:09:07.85 ID:FhsgM2cBo
乙です
118 :1 [sage]:2017/03/06(月) 14:15:29.04 ID:6uHVd2UB0

八幡「 ……… 雪ノ下はそのことを知っているんですか?」

平塚「さぁ、な。だが、聡い彼女のことだ。やはりその辺りのことは察しているのかも知れん」


八幡「由比ヶ浜の方は?」

平塚「それこそわからんよ。キミとて自分の親の務めている会社の事など、いったいどれほど知っていると言えるのだね?」

小さく肩を竦めて見せる。

言われてみれば確かにその通りだ。俺の知っていると事と言えば、残業で毎晩帰りが遅く、休日出勤も多い。そのくせ大した手当も出ない。つまり、限りなくブラックに近い、という事くらいだろう。


八幡「もしかして、雪ノ下が留学を決意したのも、その事に関係があるんじゃ …… 」

平塚「そうかも知らんが、そうでないかも知れん。陽乃の件についてはあくまでも伝聞に過ぎないし、私も彼女に直接問い質した事があるわけではないのでな」

結局のところ、要は何もわからない、ということである。……… 案外、使えねぇな、この先生。

平塚先生はその事に関してはそれ以上何も言わず、俺も敢えて聞こうとはしなかった。

その口から吐き出される最後の白い煙を見るともなしに目で追うが、それはどこからか吹き付ける風に紛れ、すぐに消えてなくなる。

119 :1 [sage]:2017/03/06(月) 14:18:03.42 ID:6uHVd2UB0


平塚「 ――― それで、キミはどうするつもりなのかね?」


タバコを吸い終えて急に手持無沙汰になったのか、腕を組み壁に背を預けるようしてながら平塚先生が俺に向けて問うてきた。


八幡「 …… どうするって。今朝の話の続きですか? だったら俺は」

平塚「そうではない。言っただろう、あれはただ単に雪ノ下の意向をキミに伝えたまでだ、と」

まるで煙を払うかのように、うるさそうに目の前で手を振る仕草をする。


平塚「私が聞きたいのは、このまま黙って彼女が留学するのを見過ごすつもりなのかね、という事だよ」

八幡「見過ごすも何も …… 」

平塚「今回の件が彼女の本心ではないことくらい、キミにもよくわかっていよう?」

だが、例えどんな事情があるにしろ、最後に決めるのは彼女自身だ。
彼女が自分自身で留学という手段を選択した以上、それを止める手だても、明確な理由も俺にはない。

120 :1 [sage]:2017/03/06(月) 14:21:51.31 ID:6uHVd2UB0

平塚「ふむ、どうやらキミは、何かしら思い悩んでいるところがあるみたいだな?」

俺の態度に何を感じとったのか、先生が重ねて問うてくる。


八幡「 ……… いえ、別に何も悩んでなんかいません」

答えとは裏腹に、逸らした目が意に反してそれを肯定してしまう。


平塚「ふっ、まぁ、いいだろう。どうせ訊いたところで、キミが素直に口にするとも思えんしな」

八幡「 ……… はぁ、そりゃどうも」

オキヅカイイタミイリマス、と茶化したように付け加える。 


平塚「だがな、比企谷」

八幡「 ……… はい」

平塚「余計なお節介かも知れんが、自分が良かれと思ってしたことでも、それが逆に誰かを傷つけることがあるということをよく覚えておいた方がいい」

いつになく鋭い言葉は、俺の心の無防備な部分をまるで狙ったかのように穿つ。

平塚「優しさとは、時に意図せずして人を傷つけるものだ。それがわからぬキミでもあるまい」

俺は答えない。敢えて応えるまでもなく、それはこれまでの俺の人生の中で、既に嫌というほど経験しているからだ。

121 :1 [sage]:2017/03/06(月) 14:24:06.10 ID:6uHVd2UB0

平塚「キミは優しい。だが、その優しさが他人には理解しにくい。だから誤解を生む ……… キミの行動は見ていて痛々しいのだよ」

揶揄するでも、叱るでもなく、淡々と諭すようなその言葉に羞恥のあまり自分の顔が赤らむのを感じる。


平塚「それに、な ――― 全ての人間を救おうとするのは無理だ。そんなことは誰にもできはしない」

八幡「 ……… そんな殊勝なことは考えていません」


平塚「高校生活というのはある意味社会の縮図だ。だが、現実社会はもっと汚い。キミがキミと関わるすべての人間を助けようとしていたら、今度はキミの方が磨り減ってしまう」

平塚「それでもキミが犠牲になることで他の全員を救うことができると思っているならば、それは慢心だ。それこそ、キミの嫌いな欺瞞にすぎない」


八幡「だからっ!」


苛立ちのあまり、知らず返す声も強く高くなってしまう。

122 :1 [sage]:2017/03/06(月) 14:27:28.80 ID:6uHVd2UB0

平塚「“幸福の王子”の話を知っているかね」

不意に先生が話題を変える。だが、それがまだそれまでの話の延長線上にあることは声の調子でわかった。

八幡「 ……… オスカー・ワイルドはあまり好きじゃないんで」

あのひねくれた感性に対する反感は、もしかしたら近親憎悪なのかもしれない。それに、今どきワイルドでも許されるのはせいぜいスギちゃんくらいのものだろう。

平塚「キミのことだ、あの物語で王子が最後にどうなったかくらいは知っていよう?」

俺は先生から逸らした目をコンクリートの三和土(たたき)に落とす。白と灰色の作る斑模様の床から今更のように冷気が足を伝って這い登るのを感じた。


平塚「キミのその優しさが自分自身を傷つける。そして、最後にはキミを慕うものまで傷つけることになるのだよ」

その言葉は俺に向けていながらも、その目は恐らく俺を捉えていない。まるで俺の背後にある何かを遠く透かし見ているかのようであった。

平塚「キミがぼっちでいる限り、他人との繋がりを絶ってなおかつ人を救おうとする限り必ず限界はくる。それを今のうちに理解しておいた方がいい ――― 手遅れになる前に、な」

123 :1 [sage]:2017/03/06(月) 14:29:25.60 ID:6uHVd2UB0

そんなことはわかっている。しかし、どうしようもないことだってある。

誰も傷つけたくない。だったら傷つける前に自分から遠ざかればいい。物理的な距離が遠ざけられないのなら、せめて心の距離だけでも。
今までもずっとそうやってきたし、恐らくこれからもそうだろう。

ぼっちにとって間合いの見切りは必須だ。適度な距離を置けば誰も傷つけずにすむし、少なくとも傷は浅くてすむ。
だからこそ、誰に対しても彼我の適切な距離を保ってきた。

期待して裏切られるよりも、期待させておいて裏切ってしまうことの方が、より深く自分を傷つけるのだから。

だったら最初から期待なんてさせない方がいい。期待に応えることができないことがわかっているなら尚更だ。

そして今ならまだ間に合う。俺にとっても


―――――― 彼女にとっても。


124 :1 [sage]:2017/03/06(月) 14:30:57.54 ID:6uHVd2UB0

次回の更新はできればまた近日中に。ではでは。ノシ
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/06(月) 16:08:25.73 ID:VsnQZErno
おつ
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/07(火) 02:42:42.02 ID:H1tZ+Esjo
乙です
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/07(火) 12:33:58.78 ID:WYZdmNNko
おっちゅ
128 :1 [sage]:2017/03/10(金) 10:02:07.02 ID:Q0dm+vWz0

顔を上げると平塚先生が“それみたことか”と言わんばかりの表情を浮かべて俺を見ている事に気が付いた。

内心の葛藤や動揺を気取(けど)られまいと、素知らぬ顔をしてマッカンに口をつける。
だが冷えた缶の中身はいつの間にか既に空となっており、空気を吸い込むやたら間の抜けた音だけが虚しく響くばかりだった。

腹立ち紛れにゴミ箱に向かって放り投げた缶はものの見事に狙いが外れ、壁に当たって跳ね返ると、まるで嘲笑うかのような甲高い音を立てて俺の足元へと転がり戻って来た。

その一部始終を平塚先生が面白そうに眼を細めて眺めている。

129 :1 [sage]:2017/03/10(金) 10:06:04.45 ID:Q0dm+vWz0

八幡「 ――― それで、先生はいったい俺にどうしろって言うんですか?」

諦めたような溜息をひとつ、俺は足元の缶を拾い上げると必要以上の力を込めてゴミ箱に押し込みながら仏頂面になって訊ねる。

まるでその話題から逃れるかのような問いかけに、何を感じたのか平塚先生が口角を緩めるのが見えた。
俺の向ける憮然とした表情に気が付くと笑いを噛みころすようにして口許を手で隠す。


平塚「なに、結果として雪ノ下が後悔することのないようにしてやってくれればそれでいい。やり方はキミに任せる。好きにしたまえ」

なにそれあまりにもふわっとしてね? うちのカマクラだってそんなふわふわしてねーぞ。いやあれはどっちかっつーともふもふ?


八幡「なぜ俺が?」

平塚「キミが適任だと私が判断したからだよ」

……… しかもそれ全然理由になってねぇし。

130 :1 [sage]:2017/03/10(金) 10:07:39.99 ID:Q0dm+vWz0

八幡「俺が余計なことをして、雪ノ下が嫌がったりしませんかね?」

いらぬお節介を焼いて全てを台無しにしてしまったのでは元も子もない。


平塚「それはまずないだろう。ああ見えて、彼女はキミのことを信頼している。口ではなんと言っていようが、な」

八幡「あいつが? 信頼? 俺を?」

思いがけない言葉に、つい訊き返してしまう。


平塚「好意を持っていると、そう言い換えてもいいかも知れんな」

八幡「なっ?!」///

いかにもさらりと告げられたその言葉に、先程とはまた違う意味で顔が熱くなる。

131 :1 [sage]:2017/03/10(金) 10:14:13.86 ID:Q0dm+vWz0


平塚「なんだ気が付いていなかったのか。キミらしくもない。いや、それともこの場合、いかにもキミらしい、と、そう言うべきかな」


――― あの学年はおろか、全学年を通じてトップクラスの美少女である雪ノ下が冴えないぼっちに過ぎないこの俺の事を?

俄かには信じ難いが、それは同時に、過去幾度となく同じような勘違いを繰り返してきた俺が、二度と同じ轍を踏むまいと常に排除してきた可能性でもあった。


八幡「 ……… どうしてそう思うんですか?」

逸る気持ちと動悸を抑えつつ、できるだけ平静を装って低く訊ねる。我ながら噛まなかったのが奇跡だ。


平塚「彼女のキミを見る目を見ればわかる。ま、強いて言うならば、勘、というヤツだな」

そう言って、指先で自らのこめかみをとんとんと叩いて見せるその仕草に、なぜか妙にイラっとさせられた。


八幡「 ……………… それってもしかして“野生の”ってヤツですか?」

女の子の年齢さえも見抜いてしまうという、例のアレ?

平塚「オンナだ、オンナっ! 女の勘だっ! キサマ、わかっててわざと言っておるだろう?!」

声を荒げて抗議する平塚先生を、

八幡「あー、なるほど、はいはい。あの何の根拠もないくせにやたらと的中率だけは高いという、あっちの方ですね」

小指で耳をほじくりながら超テキトーに受け流す。


……… でもこの先生の場合、男前過ぎちゃって、正直、あんま説得力ないんだよな。

132 :1 [sage]:2017/03/10(金) 10:16:35.49 ID:Q0dm+vWz0

八幡「 ……… 一応確認しときたいんですが、これって命令ですか?」

もしそうだとしても、それだけでは動機としてあまりにも不十分だ。

常に日頃から、仕事と名の付くものから逃れるためとあらばいかなる苦労も厭わず、“働いたら負け”を座右の銘とする俺という人間に対しての言い訳が成り立たない。
その労力を最初から仕事に活かした方が遥かに効率的かつ建設的ではあるのだが、これはあくまでも俺という人間にとってはポリシーの問題なのである。

133 :1 [sage]:2017/03/10(金) 10:26:28.44 ID:Q0dm+vWz0


平塚「 …… やれやれ、キミという男はつくづく面倒臭いヤツなのだな」


平塚先生がほとほと呆れ果てたような顔をしながら、壁に寄り掛かったままそのすらりと伸びた長い足を無造作に組み変える。


平塚「私個人としては、キミには自発的にやってもらえればありがたいと思っていたのだが ……………… キミの先程からの態度を見ていて少しばかり気が変わった」

八幡「気が変わった? それ、諦めたってことですか?」

思いのほかあっさりと引き下がる先生に、逆に俺の方が慌ててしまう。


平塚「そうではない。これは“命令”ではなく“依頼”だ」

八幡「 …… 依頼?」

その言葉をそのまま額面通りに受け取るとなれば強制力は更に弱まってしまう。必ずしも俺がその依頼とやらを引き受けなければならないという理由はないからだ。


平塚「どうやらキミは何か勘違いしているようだな」

そんな思いが伝わったのだろう、キツネにつままれたような顔をしているであろう俺に、ゆっくりと頭(かぶり)を振りながら先生が言葉を継ぐ。

八幡「 ……… どういう事ですか?」


平塚「わからんかね? この件はキミ個人ではなく、奉仕部に対しての正式な“依頼”として扱う、という意味だよ」

134 :1 [sage]:2017/03/10(金) 10:30:14.16 ID:Q0dm+vWz0


八幡「 ……… は?」


平塚「ところで比企谷。キミを初めて奉仕部に連れてきた際に話した例の勝負の件だが、まだ覚えているかね?」

戸惑いを隠せないでいる俺に対し先生がさりげなく尋ねてきた。
なんとはなしにだが、やけに白々しく感じるのは気のせいか。それどころか何やらきな臭いものまでプンプンと漂ってくる。


八幡「 ……… え? あ、はい。もちろん。それって確か、昨年の生徒会長選の時にも確認してますよね?」

結局、あの時は色々とゴタゴタが続き有耶無耶の内に終わっている。


平塚「私の厳正な審査によると、今のところ僅差で雪ノ下が勝っている。二位はキミだ」

八幡「 …… はぁ。そうスか。でも、それが何か?」


色々と言いたいこともあるにはあるのだが、それ以上になぜここでいきなり例の勝負の話を持ち出したのかという方が気になり、よせばいいのについ話の続きを促してしまう。

135 :1 [sage]:2017/03/10(金) 10:34:11.56 ID:Q0dm+vWz0

平塚「仮にこのまま雪ノ下がいなくなったと仮定しての話だが、その場合、誰かしらが次の部長にならない限り、残念だが奉仕部は部は休部せざるを得ないことになる」

八幡「 ……… でも、それならそれで仕方のないことですよね?」 

俺に雪ノ下の代わりを務めるつもりはないし、由比ヶ浜とて同じ考えだろう。

平塚「そうなると当然、例の勝負の継続も不可能となる。つまりは現時点で1位である彼女の判定勝ち、ということになるわけだ」


八幡「 ……… はい?」

言葉の意味が頭に浸透するまで暫く時間を要した。


八幡「や、ちょ、ちょっと待ってくださいよ。それってフツウに考えて雪ノ下の試合放棄による負けか、もしくはノーゲームになるのが筋なんじゃ …… 」

話が思わぬ方向に流れつつあることに気が付き、無駄とわかりつつも慌ててそれを遮る。


平塚「ほう。いったい誰がいつそんなルールを決めたのだね?」

八幡「……… ぐっ」


平塚「その場合、勝者である彼女が敗者であるキミに下すであろう命令は ――― 最早、言わずともわかるな、比企谷?」




―――――― なるほど、俺に代わりに奉仕部の部長やれってか。


136 :1 [sage]:2017/03/10(金) 10:37:35.42 ID:Q0dm+vWz0

平塚「だが、それではあまりにも一方的過ぎて、キミが不憫というものだろう ―――――― そこで、だ」

いかにも芝居がかった言い回しで、もったいつけるような間を置く。


平塚「この依頼をキミたちの勝負に含めるよう、特別に取り計らってやっても構わないのだが ………… と、言ったらどうするね?」


――― 白衣の悪魔。まさにそんな形容詞がピタリと似合う腹黒い笑みを浮かべて平塚先生が俺を見た。


平塚「つまりはそういうことだ。どうだ、少しはキミもやる気になったのではないのかね?」

いかにも恩着せがましく言ってはいるが、どう考えたって脅し以外のなにものでもない。


八幡「 ……… 汚ねぇ。……… 大人って、やっぱ汚ねぇ。 ……… 腐ってやがる」

平塚「 ……… 私としてもキミのその腐り切った目で言われると非常に心外なのだが」


137 :1 [sage]:2017/03/10(金) 10:43:48.54 ID:Q0dm+vWz0

このくだり、あと少しだけ続きます。とりあえず、一端ここで。

次の更新はさほど日を空けないうちに。ではでは。ノシ
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/10(金) 11:06:02.77 ID:l9Htou67o
おっ
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/10(金) 11:33:49.80 ID:3RGqRVKvo
乙です
140 :1 [sage]:2017/03/10(金) 20:38:12.95 ID:4HNvyQ/Y0
さりげなく訂正。

>>135 一行目

残念だが奉仕部は部は休部せざるを得ないことになる → 残念だが奉仕部は休部せざるを得ないことになる

141 :1 [sage]:2017/03/10(金) 20:44:07.20 ID:4HNvyQ/Y0

平塚「ま、諦めたまえ。キミは潔く負けを認めるか、それとも奉仕部の一員としてこの依頼を引き受けるか、そのふたつにひとつしか選択肢はないのだよ」

なおも恨みがましい目を向ける俺に、平塚先生が勝ち誇ったかのように意気揚々と告げた


―――― かと思うと、


平塚「それに、キミの場合、わかりやすい大義名分とやらがあった方がいいのだろう?」

思いもよらず、そんな事まで言い出した。


八幡「 ……… は?」

平塚「あくまでも仕方なく、それも利己的に立ち回るというスタンスの方が、キミとしても座りがいいだろう、とそういうことだよ」


八幡「 ……… それこそ言っている意味がよくわかりませんが?」

そうは言いながらも、自分の目が眩暈でも起こしそうなほどの目まぐるしい勢いで泳ぎまくっているのがわかった。
眼球だけで競泳なんかしたら、ぶっちぎりで優勝するレベル。ちなみに2位は鬼太郎の目玉おやじ。(俺予想)

142 :1 [sage]:2017/03/10(金) 20:45:57.42 ID:4HNvyQ/Y0

八幡「あー…、ちなみに、もし、ですけど、俺が断ったらどうなります?」

平塚「その場合は、キミが約束を違えたと知った時の雪ノ下の反応を想像してみるがいい」

八幡「やりますやります! 命に代えてでも是非やらしてください!」

平塚「うむ。キミならきっとそう言うだろうと信じていたぞ」

143 :1 [sage]:2017/03/10(金) 20:51:07.73 ID:4HNvyQ/Y0

平塚「いやはや、これでひと安心だな。万が一、キミが引き受けてくれなかったらどうしようかとも思っていたのだが」

八幡「その場合、俺がどうされるかについてはあまり考えたくありませんからね。つか、俺ってそこまで信用ないんですか?」

平塚「自分の日頃の行いを顧みることだな」

八幡「過去の汚点は振り返らないことにしているんで」

平塚「キミの場合、過去はもとより、目の前の現実からも目を逸らすべきではないと思うのだが …… まぁいい。なんにせよ、期待しているぞ、比企谷」

八幡「 …… は他人から期待されるような人間じゃありませんよ」

最後まで憎まれ口を叩く俺に対し、


平塚「それでも、だ」

そう言って先生は俺に向け手をひらひらさせる。話は終わり、さっさと行け、ということなのだろう。

144 :1 [sage]:2017/03/10(金) 20:52:48.60 ID:4HNvyQ/Y0

――― やれやれ。

ったく、さんざっぱら人をけしかけといて、最後は放り投げるなんて、勝手もいいところである。
しかも俺の性格や行動を的確に把握し、先回りして気持ちを汲んでくれているから余計に始末に悪い。

うじうじと悩む俺の背中をそっと押すのではなく、いつも掌の跡が残るほど思い切り叩いて叱咤激励してくれる“癒し系”ならぬ“どやし系”。

それでも、もし俺があと10年早く生まれていて、この先生に出会っていたなら、間違いなく惚れていたのではないかとさえ思えてしまうのは、


うん、多分、単なるストックホルム症候群(シンドローム)か何かだねっ!

145 :1 [sage]:2017/03/10(金) 21:01:35.45 ID:4HNvyQ/Y0

ひとつだけ気がかりなことがあったので、俺は足を止めて平塚先生に振り返る。


八幡「 ………… 最後にひとつだけ聞いてもいいですか?」

平塚「ふむ。よかろう。言ってみたまえ」


八幡「この場合、依頼人はいったい誰になるんですかね?」

雪ノ下の掲げる奉仕部の方針は、依頼人の抱える悩みや問題を解決することではなく、あくまでも解決のための手助けをする、というスタンスだったはずだ。
だとすれば、どのような形であれ、依頼を引き受けるに当たっては、やはりその依頼人とやらをはっきりとさせておくのが筋というものだろう。


先生は“なんだ、そんな事もわからんのかね?”という顔をして暫く俺の顔を見ていたが、

平塚「キミもたまには頭だけではなく、胸に手を当てて考えてみたらどうだね」

謎めいた言葉を口にする。


八幡「 ……… そうですか、では遠慮なく。…… って、痛ッてッ! いったい何すんですかッ?!」

平塚「それはこちらのセリフだッ! 私の、ではない、キサマの胸だッ!」


ぴしゃりと叩かれ、渋々引っ込めた手の甲をさすりつつ、俺は仕方なく言われるままにその手を今度は自分の胸に押し当てる。

普段なら男の胸なんぞ頼まれても触りたくはないし、自分の胸なぞいくら触ったところで面白くもなんともないのだが、そのまま無言で考えること暫し。やがて、



なるほど、――― と得心がいった。


146 :1 [sage]:2017/03/10(金) 21:07:05.95 ID:4HNvyQ/Y0

その足で職員室まで戻ると、やはりキーボックスにはまだ部室の鍵が掛かったままになっていた。

その少し錆びついた無骨な鍵を手にとり、しばし眺めた後、しっかりと手に握り込むと、利用簿に名前を記入しそのまま部室に直行する。


古くなってやや強情になった鍵を開けると、当然のように中には誰もいない。

もともと必要最低限のものしかなく、ひたすらガランとした室内の隅には、まるで忘れ形見のようにポットとティーセットが一式置かれたままになっていた。


俺はいつもの定位置、つまり窓際に席を占める雪ノ下とは反対側、廊下側の席に座りつつ、いつになく目まぐるしく頭を回転させる。

理由はできた。動機としても、まぁ十分だろう。あとは計画と実行あるのみだ。


雪ノ下と葉山の家の婚約を破棄させる方法 ――― そのことについては、実は俺の中に腹案がないというわけではなかった。

だが、正直なところ成功率はかなり低い。そして万が一成功したにしても、そこには多大な犠牲が伴う。

下手をすれば、人ひとりの人生を大きく狂わせ、台無しにしてしまうことにもなるかも知れない。


――――― それでもやはり、やらなければなるまい。

147 :1 [sage]:2017/03/10(金) 21:09:25.01 ID:4HNvyQ/Y0

しかし、計画を実行に移すにあたって、その前にしておかなければならないことがひとつある。

むしろそちらの方が俺にとってはハードルが高いといっていいだろう。
もしかしたら、それこそ俺にとって大切なものを全て失ってしまうことになるかもしれない。

そう考えると苦いものがこみ上げ、どこか楽な方へ楽な方へと逃げ出したくなる気持ちが抑えきれなくなる。

計画の精度を高めるためには、やはり極力、推測や憶測など情報のノイズを排除する必要がある。

まずは今まで誤魔化し、先送りにし続けてきた俺の本当の気持ちを、あのふたりに正直に伝えることだ。全てはそれからだろう。


しかし、そこでまた難問にぶち当たる ――――― いったい、どうやって ?


148 :1 [sage]:2017/03/10(金) 21:10:27.44 ID:4HNvyQ/Y0

続きはまた来週になります。ではでは。ノシ
149 :1 [sage]:2017/03/10(金) 22:13:02.18 ID:4HNvyQ/Y0

主語が抜けてた。orz

>>143 6行目

八幡「 …… は他人から期待されるような人間じゃありませんよ」
            ↓
八幡「 …… 俺は他人から期待されるような人間じゃありませんよ」

150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/10(金) 22:21:31.85 ID:3RGqRVKvo
乙です
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 04:12:26.45 ID:Zycv/jy6o
おつーな
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 08:07:35.36 ID:xrUAJ357O

結局、八幡に任せるだけで自分は何もやらないのな独神は
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 08:27:30.79 ID:MHMul1GqO
電池くん!
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 10:21:59.45 ID:tPPZIfAg0
おつです.続きをまってます.
155 :1 [sage]:2017/03/13(月) 08:36:12.11 ID:Eutne6CV0

いわゆる間奏曲的な何か。
156 :1 [sage]:2017/03/13(月) 08:42:14.72 ID:Eutne6CV0

いつもより早めに部活を切り上げたその日の帰り路、家まで自転車であと数分といったところで、どこかで見たような後姿に出くわした。

青みがかった黒髪。凝ったお手製のシュシュで束ねたポニーテールを左右にぴょこぴょこと揺らして歩くその様は、誰あろう、


…………… えっと、マジ誰だっけ?


あまり深い人間関係を構築してこなかった人間にありがちな欠点として、他人の名前を覚えるのが苦手、というのが挙げられる。
いわゆる、ぼっちあるあるというヤツだ。
もっとも俺の場合、それ以上に他人から名前を覚えられるのを超苦手とするという更なる欠点もあるのだが、それはまぁいい。

確か妹の小町の友達の川崎大志の姉ちゃんで、俺と同じクラスでもある、川なんとかさんだ。多分。

いや待て大志の姉ちゃんなんだからフツウに考えてこいつも川崎だろ。

157 :1 [sage]:2017/03/13(月) 08:45:41.50 ID:Eutne6CV0

その川崎(暫定)は、背中に小さな女の子を背負い、手に買い物袋を下げている姿が妙に板についている。大変だな。若いのに。

名前の方はよく覚えてなかったにせよ一応クラスメートではあることだし、それにお互いの身内も同じ中学の同級生なのだから満更知らぬ仲という訳でもない。

追い越すのに無視するのもなんだし、かといっていきなり声をかけるのもなんかアレな気がしたので、仕方なくチリンチリンとごく控えめにベルを鳴らして注意を引くと、


川崎「 ―――― あ゛?」 ジロッ


千葉のヤンキーどころかヤ○ザでさえもビビって道を譲るうえ、黙ってサイフまで差し出しそうな鬼の形相でメンチ切られてしまった。


八幡「お、オレだよ、オレ! オレ! オレ!」


そのあまりの迫力に、思わず振り込め詐欺かサッカーの応援歌並みにオレを連呼してしまう。なんなら学生証を掲示して見せるまである。


158 :1 [sage]:2017/03/13(月) 08:47:53.62 ID:Eutne6CV0

川崎「 ……… なんだ、あんたか」

八幡「なんだじゃねぇよ、まったく……… 」


そういえば大きな道路を挟んでいるだけに俺とは中学の学区こそ違っていたが、彼女の家は比較的近く、それも近所とさえ呼んでも差し支えない場所にあったはずだ。

その割に小町と大志が同じ中学というのも解せないし、それ以上に許せなものがあるのだが、多分、少子化やらなにやらでここ数年のうちに区割りの変更でもあったのだろう。

取りあえず深く追究するのはやめることにした。いや別にどこからか圧力があったわけじゃないから …… って、いったい誰に言い訳してんだよ、俺。


159 :1 [sage]:2017/03/13(月) 08:50:46.80 ID:Eutne6CV0

八幡「妹のお迎えの帰りか?」

川崎「まぁね」

詳しい事情は知らないが、彼女の家も両親共働きで帰りが遅いため、こうしてたまに親の代わりに妹を保育園に迎えに行くことがあるらしい。
手にしているネギの刺さったエコバックは、ついでにどこぞで買い物でもしてきたのだろう。


八幡「重そうだな、持とうか?」

川崎「慣れてるから」

俺の申し出に川崎が素っ気なく答えるが、どうも見ていて危なっかしい。


八幡「いいからかせよ。どうせ途中まで一緒なんだから」

自転車から降りると、川崎の方へと手を差し出す。


川崎「い、いいよ」///

遠慮する彼女の手から半ば無理やりエコバックを取り上げ、念のため割れ物がないか中を確認してから自転車の前かごに乗せた。


川崎「 …… あ、あんがと」///

――― やさしいじゃん。と、そっぽを向きながらも照れたようにぽしょりと付け加える。

当然である。俺の妹愛主義はそれこそ筋金入り。その有効範囲は遥か遠く彼方、他人の妹にさえも及ぶのだ。


160 :1 [sage]:2017/03/13(月) 08:52:58.78 ID:Eutne6CV0

川崎「保育園までけーちゃ …… 京華のこと迎えに行ったんだけど、なんかお遊戯で疲れたちゃったらしくて」

そのまま肩を並べるようにして歩きながら、ただ黙っているのもなんとなく気恥ずかしいのだろう、訊かれもしないのに川崎が語り出す。

八幡「 …… ほーん」

テキトーな相槌をうちながらチラリと覗くと、背中では京華が器用に姉につかまりながら、天使のような顔で寝息を立てている。

これがもうあと十年も経てば、姉ちゃんみたいに鬼の形相を浮かべるようになるのかと思うと、まさに生命の神秘以外のなにものでもない。ダーウィンだってあの世でびっくりだ。

161 :1 [sage]:2017/03/13(月) 08:55:23.27 ID:Eutne6CV0


川崎「 ――― 溜息なんて、らしくないじゃん」


隣を歩く川崎が不意にそんな事を言い出した。

おっと、どうやら無意識のうちにまたやってしまったらしい。そういや昨日も小町に言われてたっけ。


川崎「結衣たちとなんかあったの?」

ごくさりげなくだが、切り出されたその言葉に探るかのような色がある。


八幡「 ……… どうしてそう思うんだ?」

図星を指されて思わず訊き返してしまう。それが肯定を意味すると気が付いたが、刻既に遅しというヤツだろう。

教室で見せている姿には、とりたてて変化はないはずだ。
だいいち、俺も由比ヶ浜も普段から教室では滅多に会話をしないし、ここ暫くは目を合わすことすらもない。

162 :1 [sage]:2017/03/13(月) 08:56:52.91 ID:Eutne6CV0

川崎「 ……… なんかそんな顔してるから」

八幡「へぇ、お前にわかるのかよ?」

訳知り顔といった感じの彼女に、揶揄の意味を込めてそう訊くと、 


川崎「 ………… わかるよ、いつも見てるし」 

ついぞ思いがけないような返事が返ってきた。


八幡「あん?」 


本人も意図していたなかったであろうその答えに驚くあまり、思わず川崎の顔を二度見してしまう。


川崎「え、や、ちがっ、そういう意味じゃなくて!」///

八幡「わ、わーってるっつーの」///


だからそんな風に真っ赤な顔でわたわたと取り乱されたら、却って俺の方がどんな態度とっていいかわかんなくなんだろ。

163 :1 [sage]:2017/03/13(月) 08:59:13.76 ID:Eutne6CV0

川崎「姫菜から聞いたんだけど。…… 雪ノ下 …… さん、留学するんだって?」

八幡「なにお前それ海老名さん脅して無理やり聞き出したの? ちょっと顔かしな、とか言って女子トイレに呼び出して?」

川崎「だから違うって!」

八幡「それともやっぱ校舎裏? 素直に吐かせるために腹パンとかしたんじゃねーだろーな?」

顔は痕が残るからやめときな! ボディにしな! ボディに! みたいな感じ?

川○「あんたの様子が変だから気になって訊いたらフツウに教えてくれたんだよっ!」

八幡「お、おお、そうなのか」 

どうでもいいけど、勢い余ってなんかとんでもねぇこと口走ってねぇか、こいつ?


川崎「 ……… って言うか、あんたの方こそ、あたしのことなんだと思ってるわけ?」

八幡「や、なんだと思ってるとか言われてもだな ……… 」

まさかここで“実はさっきまで名前もよく思い出せませんでしたー”などとは言えない。口が裂けても言えない。下手をすると口の中が裂けるほど殴られるかもしれないし。


164 :1 [sage]:2017/03/13(月) 09:03:46.51 ID:Eutne6CV0


八幡「 ……… だいたい、お前の言う“俺らしさ”って、なんなんだよ」

先程の川崎の言葉に何ら含むものはないのだろうが、照れ隠しということもあってか、つい返す言葉も不躾になってしまう。

そんな俺を横目で見ながら彼女が、ばっかじゃないの、と呟くのが聞こえた。

こいつ口ぐせなのだろう、既に聞きなれた感もあるせいなのか言葉は悪いが不思議と嫌な感じはしない。それこそ雪ノ下の罵倒に比べたらかわいいものだ。


川崎「 ……… あんたはあんたじゃん」


と、小さく付け加える川崎。


まるで答えになってはいないが、言われてみればその通りだ。所詮、らしさなんてもんは、周りが勝手に決めつけたイメージに過ぎない。

にも拘わらず、俺もやはり他人に対して、らしいだの、らしくないだの、型に嵌め込んで自らの理想や想像を相手に押し付けているのだ。

165 :1 [sage]:2017/03/13(月) 09:06:37.18 ID:Eutne6CV0


――― だとすれば、本当の意味で、俺らしさとはいったいなんなのだろう。


その時、何かしらふと閃くものがあり、自然に足が止まる。

考えるまでもない、それはやはり“ぼっちである”ということだ。

天上天下唯我独人。何を恐れることをやある。失敗したところで失うものなどなし、例え全てを失ったところで、せいぜい元のぼっちに戻るだけの話なのだ。

失うもののない強(したた)かさ、それが“ぼっち”であるが故の俺が持つ、唯一無二のアドバンテージだったはずだ。

やれやれ、そんなことさえも忘れていたとは、どうやら長い間ぬるま湯に浸かり過ぎて、己の本質まで見失っていたらしい。

そう考えると肩の力も抜け、何か色々とふっきれたような気さえした。

166 :1 [sage]:2017/03/13(月) 09:08:53.55 ID:Eutne6CV0

俺の気持ちの変化を察したものか、川崎が満足気な顔をしてこちらを見ている。

もしかしたら、こいつもこいつなりに俺を励まそうとしてくれたのかも知れない。


―――― と、


いきなり器用にも妹を背負ったまま、川崎が俺の足を軽く蹴飛ばした。

八幡「うぉっ、なんだよ?」

川崎「あんたさ、やっぱ変にうじうじ悩んでるより、あのふたりと変な部活 …… 奉仕部だっけ? …… とかで、わけのわかんないことやってる方がずっと似合ってるよ」

八幡「 ……… なんだそれ。つか、お前の蹴り、マジ痛いんだけど?」

一見がさつで、不器用で、ぶっきらぼうで、それでいて明らかに心のこもったその態度と言い草に文句を垂れつつも、つい俺の顔に苦笑が浮いてしまうのがわかった。


167 :1 [sage]:2017/03/13(月) 09:13:00.92 ID:Eutne6CV0


川崎「さて、と、じゃ、あたしん家(ち)、こっちだから」

足を止めた川崎が俺に向けて告げる。


八幡「お、そうだったな。ほれ」

川崎「ん」

そう言って自転車の前かごに積んでいたエコバックを返し、俺はそのまま再びチャリに跨った。



――― おっと、この場合、やはり川崎に対して何か礼くらいは言っておくべきなのだろう。


暫くペダルを漕いだところで思い立ち、自転車を停めて改めて川崎の方へと振り返る。


八幡「サンキューな、川崎! 愛してるぜっ!」


川崎「 ……………… 知ってる」


自然と口を衝いて出たいつもの軽口に、川崎の方もいつもの仏頂面、しかもいつも以上に素気なく応じる。そして、


川崎「 ………… あたしも」 


目を逸らしながら、躊躇いがちにぽしょりと付け加えた彼女のその頬が、遠目にも赤く染まって見えたのは、茜射す黄昏の光の加減なのだろうか。

168 :1 [sage]:2017/03/13(月) 09:17:15.30 ID:Eutne6CV0

川崎「………な、何よ?」

ぽかんとして言葉を失う俺に、川崎が憮然とした表情で半眼になって俺を睨めつける。


八幡「 ……… あ、いや、お前も冗談とか言うんだなって」

川崎「う、うるさいわね!! いいからとっとと帰りなさいよっ!」///


真っ赤な顔で、うがーっとがなりたてられた俺は苦笑しながら再び自転車のペダルに足をかけた。

最後にもう一度背中越しに振り返り手を上げて挨拶しようとしたが、既にどこぞの角でも曲がったものか、その姿はまるで夕陽に溶けたかのように消えてなくなっていた。

169 :1 [sage]:2017/03/13(月) 09:22:38.65 ID:Eutne6CV0

その晩、俺はいつもよりも早めに夕飯を終え、風呂に入って寝間着のスウェットに着替えると、何をするでもなくベットに寝っ転がったまま薄暗い部屋で天井を見上げていた。

枕元にはスマホがコンセントに繋がれたまま無造作に転がり、充電中であることを知らせるLEDが煌々と光を放っている。

昨日、小町に渡された紙片を取り出し、仄かな光を頼りに小さな文字列を見るともなしにぼんやりと眺める。


さきほど、メールを一通、送ったばかりだ。


さして待つこともなく、ためらいがちな音を立ててメールの着信を告げるバイブの音がした。

俺はスマホを手に取ると一読してからポチポチとメッセージを打ちこみ、再度返信。

次の返信はすぐに帰って来た。文面もごく簡潔で、短い。


内容を確認すると、そのまま布団に潜り込む。

ここしばらくの疲れがどっと出たのか、まる海の底に引きずり込まれるようにして急速に意識が遠のいてゆく。

夢うつつのまま揺蕩うような状態で、ひとりの少女の顔がおぼろげに浮かんだ気がしたが、それが誰なのか、どんな表情を浮かべているのか、認識する前に意識は途切れた。



そして俺はそのまま朝まで深い眠りに落ちる ―――――― 夢を見ることもなく。

170 :1 [sage]:2017/03/13(月) 09:25:45.53 ID:Eutne6CV0

>>163 6行目 川○ → 川崎

次回の更新はできればまた今週中に。ではでは。ノシ
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 13:58:44.47 ID:gaDaq3/fo
乙です
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 14:41:44.48 ID:wc83JKW/o
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/13(月) 15:05:40.23 ID:9xlI0D7J0
おつです.
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 22:33:22.58 ID:xiIAxMP4o
おつ
さきさきかわいいよさきさき
175 :1 [sage]:2017/03/17(金) 00:05:02.20 ID:/Uegr1aI0


俺の選んだその少女 ―――― 由比ヶ浜結衣は、既に約束の時間の前から待ち合わせの場所にひとり佇んでいた。


襟と袖口にファーのついたアイボリーのダッフルコートの下に白いタートルネックのセーター、チェックのミニ丈ボトムスにスエードのニーハイブーツ。

いわゆるガーリー系のファッションに身を包んだ由比ヶ浜は、ショーウィンドウの前でせわしなく辺りを見回しながら、時折、ぽわぽわとピンクがかった茶髪のお団子髪に手を遣っている。

俺が彼女のいる処までたどり着くまでのわずかの間に、横合いから、恐らくはナンパ目的なのだろう、大学生くらいの若い男のふたり連れが歩み寄り、声をかける。

由比ヶ浜は胸の前で小さく手を振って断る仕草をしていたが、俺の姿に気が付くとすぐさまぺこりと小さく頭を下げてこちらに向け速足で駆けてくる。

袖にされた男たちは残念そうな表情を浮かべて暫くその後姿を見ていたようだが、やがて気をとりなおして別の相手を探しにどこかへ行ってしまった。


結衣「もうっ! ヒッキーってば、おっそ ――― ……… くないか」

時計を確認するまでもなく、約束の時間までにはまだ間があるはずだ。

由比ヶ浜もそのことに気が付いたのだろう、口にしかけた言葉もきまり悪そうに尻すぼみになり、そのまま消える。


八幡「 ……… すまん」

それでも多少なりとも心細い思いをさせてしまったことに対して素直に詫びると、

結衣「ん。許す」

少しはにかみながら、照れたような笑みを浮かべて俺を見た。

なんとはなしにその笑顔を直視することができず、ついと目を逸らしてしまう。

176 :1 [sage]:2017/03/17(金) 00:07:47.08 ID:/Uegr1aI0

そんな俺の腕、丁度、肘のあたりになにやらふくよかな感触が伝わってきた。

見るといつの間にやら由比ヶ浜が自分の手をくるんと俺の腕に巻き付けている。すぐ近くからふわりと漂ってくるフローラル系の香りが鼻腔をくすぐる。

八幡「えっ? やっ? ちょっ? なに、お前?」 いきなりなんなのこいつ。

そのいつになく大胆で積極的な振る舞いに戸惑う俺に、

結衣「へへっ」

由比ヶ浜は悪戯っぽく微笑んで見せる。

それでも一応、抗議の意思を込めた視線を送ってみたものの、素知らぬ顔をしてあっさりと流されてしまった。


結衣「 ……… で、どこ行こっか?」

俺はあきらめて寒さで靄る溜息をひとつ。


八幡「取りあえずは、暖かい場所、かな」

寄せてきた由比ヶ浜の身体は、服の上からでもそれとわかるほど冷え切っている。


――― いったい、いつから待ってたんだよ、こいつ。

177 :1 [sage]:2017/03/17(金) 00:09:45.26 ID:/Uegr1aI0

最初こそぎこちなかったが、慣れとは恐ろしいもので、やがて意識するでもなく腕を組んでいても自然に歩調が合い始めた。


八幡「 ……… どっか行きたいとこあんのか?」

歩きながら会話できるほどの余裕ができた頃、由比ヶ浜に向けてそれとなく訊ねる。

結衣「んー…、あ、じゃ、き○ーる行こうよ、○ぼーる! 一度、ぷ、ぷろれたりあーと …… だっけ? 観てみたかったんだ」

由比ヶ浜の言う、きぼ○るとは、千葉パ○コの近く、千葉市科学館を含む公共施設と商業施設の雑居する官民複合施設のことである。


八幡「 …… なんで休みの日にまでわざわざ無産階級の賃金労働者なんて見に行かなきゃならねぇんだよ」

それを言うならプラネタリウムだろ、と、すかさずツッコミを入れる。

178 :1 [sage]:2017/03/17(金) 00:11:37.09 ID:/Uegr1aI0

だいたい、賃金労働者の社畜サラリーマンだったら別に無理に探さなくても俺の家にもふたりほどいるし、多分、由比ヶ浜の家にもひとりいるはずだ。

そうでなくとも大都市の御多分に漏れず、千葉市は労働者の街であり、当然、社畜も多い。

それこそ“終電間際の千葉駅で落花生を投げればパリピか社畜に当たる”とさえ言われているくらいだ。
なぜここで石ではなく落花生なのかと問われれば、それは即ち千葉の特産品だからとしか答えようがない。

ちなみに、うち親は年度末も近いせいもあってか、今日はふたりとも休日出勤である。
ここ暫くはずっと朝早く、帰りも遅いため、家でも顔を遇わせていないところを見ると、相変わらず八甲田山かバターン並みのデスマに従事しているようだった。

このままだと共働きどころか、夫婦揃って共倒れになるのではないかと心配になってしまう。

苦労ばかりかけてはいるが、俺としてはふたりにはいつまでも健康でずっと長生きしててもらいたい。

そんでもって定年退職後は年金で俺を養い続けてくれんもんかね。


179 :1 [sage]:2017/03/17(金) 00:13:35.62 ID:/Uegr1aI0

八幡「や、ちょっと待て、○ぼーるったら、アレだろ、あの例のハチの巣みたいなヤツ?」

きぼー○は、Qiballとも書き、建物の外からでも見える巨大な球体のプラネタリウムがウリである。

だが、その外観は、色といい形といい、どう見ても凶暴なオオスズメバチの巣以外の何物にも見えない。


結衣「うん、そうだけど?」 

それがどうかしたのか、と目で問うてくる。

八幡「そうだけど、じゃねぇよ。お前、俺が虫とか超苦手なの知ってんだろ? あすこだけはマジ勘弁」

うへぇとばかりに音を上げるのを見て、由比ヶ浜がぷくぅっと頬を膨らませる。


結衣「んもうっ! じゃあいいっ! だったら映画行こ、映画!」

八幡「や、俺、隣に人がいると気が散るから、基本、映画を観る時はいつもおひとりさまなんだけど?」

結衣「ヒッキーがおひとりさまなのは何も映画観る時に限ったことじゃないでしょっ!」

由比ヶ浜のごもっともなセリフにより、俺の主張は敢え無くバッサリと切り捨てられてしまった。


180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:15:15.94 ID:rsShXHgZO
屑ヶ浜は何を彼女面してるの?雪乃がいなくなった瞬間に抜けがけしやがるんだから
雪乃との友情なんて最初からどうでもよかったんだろうな
屑ビッチは見てるからだけで不愉快だから早く殺してね
181 :1 [sage]:2017/03/17(金) 00:15:41.04 ID:/Uegr1aI0

千葉の街で映画館といえば言うまでもなく京○千葉中央駅近く、京○ローザが最も有名であり、高架を挿んでそれぞれイースト館とウェスト館がある。
イースト館の方は京○ホテルミ○マーレ4階に位置するが、ミラマ○レが東京ディスティニィーリゾートに加盟しているということはあまり知られていない。

朝イチのモーニングショーの上映は、周辺の店がまだ開いていないような早い時間帯に始まる。
そのせいもあってか、土曜日であるにも関わらず客影はまばらで、自動券売機を使えばすぐにでもチケットを購入することができそうだった。

由比ヶ浜の観たいという映画は、普段、俺が絶対観る事のない恋愛ものの邦画だったが、ざっと見他に観たい物もなかったので特に異論を唱えることはしなかった。

頭上にある上映スケジュールのディスプレイを食い入るようにして眺めること暫し、由比ヶ浜が突然くるりと俺に向きなおって尋ねる。


結衣「ね、これって、3Dないのかな? 3D?」

八幡「 ……… 恋愛映画3Dで観てどうすんだよ」


182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:16:25.73 ID:rsShXHgZO
八幡の都合なんて考えずに自分の我儘を押し付ける頭ピンクのアホビッチは[ピーーー]
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:18:05.89 ID:rsShXHgZO
>結衣「ね、これって、3Dないのかな? 3D?」

頭沸いてんの?八幡にキモいキモいと毎回言ってるけど、お前の方が何十倍もキモいんじゃボケ
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:18:35.59 ID:rsShXHgZO
ガハマしね
185 :1 [sage]:2017/03/17(金) 00:18:43.56 ID:/Uegr1aI0

映画が始まると、スクリーンの明かりに浮かび上がる由比ヶ浜の表情が、場面場面によって、くるくると目まぐるしく変わるのがわかった。

すぐ隣に座しているため、その感情の変化がダイレクトに伝わってくる。

映画よか、そっちの方がよっぽど見ていて飽きない。

クライマックスが近づき、物語が緊迫した場面に差し掛かると、不意に肘掛けに乗せた俺の手の上に由比ヶ浜の手がそっと重ねられた。

余程集中しているのだろう、由比ヶ浜の顔はスクリーンに向けられたままだ。

そして、絵に描いたようなハッピーエンドが訪れると、その瞳に光の粒が溜まり、やがて一筋頬を伝って静かに流れ落ちる。

エンドロールも終わり、静かに橙色の照明が着くと由比ヶ浜がハンカチを目に当て、「ごめん」と、恥ずかしそうに照れ笑いしながら小さく呟くのが聞こえた。

場内から最後のひとりが退室し、ふたりが立ち上がるまで、俺の手の上には由比ヶ浜の手が重ねられたままだった。


186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:19:32.71 ID:ZJJoiohCO
これ八雪のssだろ?ピンクの自己中恋愛脳のターンなんて見たいやついるの?
187 :1 [sage]:2017/03/17(金) 00:20:30.66 ID:/Uegr1aI0

映画がよほど気に召したのか、由比ヶ浜がパンフレットを買い求めに行っている間、俺はカーテンウォールのガラス越しに下の世界を見下ろす。

スクランブル交差点では信号が赤から青に変わり、大勢の人々が行き交うのが見えた。

俺の視界から覗くこの狭い世界にさえこんなに人がいて、俺の目の届かないところには当然もっとたくさんの人間がいる。

これだけ人が溢れているというのに、その中で本当に自分が探し求める相手に巡り合える可能性とはいったいどれほどのものなのだろうか。

188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:20:34.74 ID:kD3bJhH1O
頭お花畑すぎて無理死んでくれガハマは
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:22:44.01 ID:oUZ4FEm+O
https://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7940575&uarea=tag

このssを見れば分かる通り屑ヶ浜の存在自体が奉仕部、俺ガイルに不要だとはっきりわかんだね
つか、八結なんて見てるだけで不愉快なんだが
作者は八雪に恨みでもあるの?
190 :1 [sage]:2017/03/17(金) 00:23:06.37 ID:/Uegr1aI0

気が付くと、パンフを買い終えたらしい由比ヶ浜が俺の背後、少し離れた位置に立っていた。

俺が振り向いた刹那、その顔に一瞬だけ何かしらの表情がかすめたかような気がしたが、すぐに消える。


八幡「丁度、昼飯時だし、なんか食うか?」

結衣「そうだね。ちょっとお腹空いちゃったかも」


俺が何も気が付かなかったフリをして声をかけると、彼女もそのことに気が付いていながらやはり何事もなかったかのように笑顔で応じる。


最後にもう一度だけ下に目を遣る。

皆、それぞれが目的を持ち、前を見て真っ直ぐに歩いていた。

未だ態度を決めかね、自分の足下を見ながら右往左往しているのは、この世界で俺ひとりだけのなのかも知れない。

191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:23:31.97 ID:B/ZTqnSwO
ガハマが不快
需要なんて欠片もないキャラなんだからださなくていいよ
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:24:36.53 ID:zYbiXLPiO
11巻終盤のガハマの提案を蹴ったシーンって要は自分のエゴのために雪乃を気持ちを封じようとしてる身勝手さがよく表れてるな
自分の願望優先で雪乃を押し切って好き勝手やろうとしてるだけ
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:25:45.60 ID:tFnJuR+iO
いつまでこいつのターンなの?
頭お花畑のKYは退場願うわ
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:26:22.69 ID:ER05hiBwO
八幡に厄介事や迷惑しか引き起こさないガハマはしね
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:26:42.55 ID:nIFvj9CFO
電池くんID変えまくってて草www
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:27:03.48 ID:h0EuDG9OO
頭ピンクはフェードアウトでいい
ストーリーの邪魔
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:27:29.77 ID:xH/up+a4O
(´・ω・`)やはりゴミ山とクズが浜は総武高校の癌細胞はっきりわかるんだね
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:28:00.02 ID:IXaLLIuDO
>>195
(´・ω・`)クズが浜信者はしね
199 :1 [sage]:2017/03/17(金) 00:28:26.95 ID:/Uegr1aI0

次回の更新はさほど間をおかず。それでは今日はこのへんで。ノシ
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:28:56.13 ID:8ovppwxIO
(´・ω・`)ガハマの存在そのものが死ぬほど不愉快
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:29:52.01 ID:S84oO+O2O
>>1は八雪に恨みでもあんのかよ
八雪のシーンなんて殆どじゃねえか
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:30:55.53 ID:/uZA6VN9O
由比ヶ浜はやってる事がとにかく最低すぎるよな
自分のせいで怪我した奴に1年間アクション無しで直接謝罪すらする素振りもなく
常に受け身でそれがバレたら落ち込むだけとか許せないって人がでるのは当然だと思うけど
奉仕部に訪れた時点で由比ヶ浜が取るべきだった行動って素直に自分から謝って八幡の前から姿を消す事だった
一年間も放置した由比ヶ浜に八幡を好きになるのは烏滸がましいし資格がなかったと思う
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:32:41.61 ID:n14y8Ui5O
>>1は早く続きかけやいらねえシーンばかりに力割いてんじゃねえよ
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:33:46.68 ID:Cmave8MRO
アフィカスってさあ、生きてる価値無いよな、人に依存してだらけで自分じゃ何も出来ない、まさに人間のクズみたいなものじゃないか
依存する人間は自分が無いとか言うけどこの場合っていうのは自分が無いと言い訳して楽してるだけだよね依存生活楽しいですか?
本当にアフィカスという人種は生きてる意味すらもないような奴らだよね自分じゃ何も生まないし、その癖他人のものをさも自分のもののように扱う
何度も繰り返してるようで悪いけれどもアフィっていうのはやっぱりそういう劣等人種なんだと思う劣等っていうか生まれつき劣ってるっていうか
そう、いわゆる障害者なんだよ自分で稼ごうとしても稼げないみたいなアイディアが無いみたいな哀しい哀しい生きてる価値もない障害者
つまらない人間と言い換える事もできるね、とにかく幼い頃からきっと他人に依存しないといけないみたいな障害に悩まされてきたんだよ
一種の青春病であってそこを責める事は出来ないとも最近思い始めてきたよそういう病気だもん、そういう人種だもん、クズだもん、そういう障害者だもの
そうでもなきゃこんな事考え付かないでしょ、「人の会話をコピペしてブログにまとめて金儲けする」とか普通は考えないよ
昔から日本には他人の褌で相撲を取るとかあるけど、そんな次元じゃない、他人の会話で金儲けするとか流石に無いですわ
ほら最近忍者の里の新ルールだとか何だとかで「転載禁止言えといわれても書かなかったら水遁」とか出来たじゃん
いや実はそのルールの議論の中心人物俺なんだけど、だけど早く実施してほしいもんだよ、まだまともに聞かれてないみたいだから
バカは死ななきゃ治らないだとか言うだろ?アフィは水遁でもされて痛い目でも見なきゃ判らないんだよ、●持ってるだろうからVIP二度といきたくなるぐらい絶望の淵に叩き落されるぐらい
だから何十回でも何百回でも水遁されて何百回でも何千回でも後悔して何千回でも何万回でも金銭難の地獄に叩き落せ
クソアフィブログはそうしてついに潰えるんだよ、「ブログ読者の皆さん……クリック……して」といいながら哀しく死ぬんだ、それがアイツらの遺言にしてアイツらにふさわしい最後だ
悪いが俺はクソアフィには人権なんてないと思ってる、アフィは死んでも永遠に浄化されないとも思ってる、クソアフィは生きてても価値なし死んでも価値無し、つまり永劫価値なしな奴らだから
どんなに悪行をしてきたことか、どんなに人の迷惑だったことかお前らも考えてみろ
アフィカスが全滅したらきっと世の中はより平和になることだろうなあ、と常日頃から考えてるよ俺は、アフィの全滅について真剣に考えてるよ俺は
大体自演とかしてまでスレ作って何が楽しいのかが判らないよ、俺ぐらいになると何個ものクソアフィスレと対立してきたわけだが
そのたびにクソアフィの自演とクソアフィの自演とクソアフィの自演とあからさまなクソアフィが出てきてうんざりするわ、クソアフィは生きる楽しみもしらないのか
自演は俺も何百回とやったことあるから言えるけどあれは全然つまらないよ、正直何が楽しいのかわからないまっとうな人間なら拒否反応しめすレベルのつまらなさだよあれは
そんなことをしちゃうあたりやっぱり人間から外れた人権が通用しないような障害者なんだなあ、と思うよクソアフィ管理人は
ほら、このスレからもひしひしと伝わってくるだろ、このスレに巣食うクソアフィのキチガイさが、異常者ってことが
アイツらはやっぱり人間じゃないんだよ、他の人間を金儲けの道具ぐらいに考えてるキチガイなんだよ、金の亡者なんだよ、それすなわちクズね
とりあえず俺らに出来る事はクソアフィカスを発見次第水遁の報告にする事と全力で潰す事だと俺は思うね、やっぱりクソアフィは粘りっぽいから、生活かかってるからこっちも本気で行こう
向こうが生活かけてるならこっちは命とか魂とかかかえてクソアフィを潰すために全力で突撃しよう、そうでもしなければクソアフィは潰せない
いまこのVIPにどれだけのクソアフィカスが潜伏してるとか全く知らないけどこれだけはわかる、このVIPはいつのまにかクソアフィの巣窟に変わっていたということ、それはわかるんだこんな俺にも
だからそれら全部全部摘んでクズカゴに捨てるのはとても哀しくてとても長い長い凄まじく長い作業だとは思うが、どうにかしてクソアフィカスを追い出そう
それが俺らがVIPのために出来ることの一つで、水遁なんかよりもよっぽど大切な事だ、クソアフィを破壊する、そういうことに意気込んでいこうぜ
そしてクソアフィが全部潰滅してアフィブログも解散してクソアフィの生活難報告でも出されたりしたらみんなで祝おうじゃんよ
いっぱい苦労した分だけその時の喜びは大きい、この文章も4096文字ぴったり、埋め立てに最適
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:33:58.41 ID:zeK2BeXkO
アフィカスってさあ、生きてる価値無いよな、人に依存してだらけで自分じゃ何も出来ない、まさに人間のクズみたいなものじゃないか
依存する人間は自分が無いとか言うけどこの場合っていうのは自分が無いと言い訳して楽してるだけだよね依存生活楽しいですか?
本当にアフィカスという人種は生きてる意味すらもないような奴らだよね自分じゃ何も生まないし、その癖他人のものをさも自分のもののように扱う
何度も繰り返してるようで悪いけれどもアフィっていうのはやっぱりそういう劣等人種なんだと思う劣等っていうか生まれつき劣ってるっていうか
そう、いわゆる障害者なんだよ自分で稼ごうとしても稼げないみたいなアイディアが無いみたいな哀しい哀しい生きてる価値もない障害者
つまらない人間と言い換える事もできるね、とにかく幼い頃からきっと他人に依存しないといけないみたいな障害に悩まされてきたんだよ
一種の青春病であってそこを責める事は出来ないとも最近思い始めてきたよそういう病気だもん、そういう人種だもん、クズだもん、そういう障害者だもの
そうでもなきゃこんな事考え付かないでしょ、「人の会話をコピペしてブログにまとめて金儲けする」とか普通は考えないよ
昔から日本には他人の褌で相撲を取るとかあるけど、そんな次元じゃない、他人の会話で金儲けするとか流石に無いですわ
ほら最近忍者の里の新ルールだとか何だとかで「転載禁止言えといわれても書かなかったら水遁」とか出来たじゃん
いや実はそのルールの議論の中心人物俺なんだけど、だけど早く実施してほしいもんだよ、まだまともに聞かれてないみたいだから
バカは死ななきゃ治らないだとか言うだろ?アフィは水遁でもされて痛い目でも見なきゃ判らないんだよ、●持ってるだろうからVIP二度といきたくなるぐらい絶望の淵に叩き落されるぐらい
だから何十回でも何百回でも水遁されて何百回でも何千回でも後悔して何千回でも何万回でも金銭難の地獄に叩き落せ
クソアフィブログはそうしてついに潰えるんだよ、「ブログ読者の皆さん……クリック……して」といいながら哀しく死ぬんだ、それがアイツらの遺言にしてアイツらにふさわしい最後だ
悪いが俺はクソアフィには人権なんてないと思ってる、アフィは死んでも永遠に浄化されないとも思ってる、クソアフィは生きてても価値なし死んでも価値無し、つまり永劫価値なしな奴らだから
どんなに悪行をしてきたことか、どんなに人の迷惑だったことかお前らも考えてみろ
アフィカスが全滅したらきっと世の中はより平和になることだろうなあ、と常日頃から考えてるよ俺は、アフィの全滅について真剣に考えてるよ俺は
大体自演とかしてまでスレ作って何が楽しいのかが判らないよ、俺ぐらいになると何個ものクソアフィスレと対立してきたわけだが
そのたびにクソアフィの自演とクソアフィの自演とクソアフィの自演とあからさまなクソアフィが出てきてうんざりするわ、クソアフィは生きる楽しみもしらないのか
自演は俺も何百回とやったことあるから言えるけどあれは全然つまらないよ、正直何が楽しいのかわからないまっとうな人間なら拒否反応しめすレベルのつまらなさだよあれは
そんなことをしちゃうあたりやっぱり人間から外れた人権が通用しないような障害者なんだなあ、と思うよクソアフィ管理人は
ほら、このスレからもひしひしと伝わってくるだろ、このスレに巣食うクソアフィのキチガイさが、異常者ってことが
アイツらはやっぱり人間じゃないんだよ、他の人間を金儲けの道具ぐらいに考えてるキチガイなんだよ、金の亡者なんだよ、それすなわちクズね
とりあえず俺らに出来る事はクソアフィカスを発見次第水遁の報告にする事と全力で潰す事だと俺は思うね、やっぱりクソアフィは粘りっぽいから、生活かかってるからこっちも本気で行こう
向こうが生活かけてるならこっちは命とか魂とかかかえてクソアフィを潰すために全力で突撃しよう、そうでもしなければクソアフィは潰せない
いまこのVIPにどれだけのクソアフィカスが潜伏してるとか全く知らないけどこれだけはわかる、このVIPはいつのまにかクソアフィの巣窟に変わっていたということ、それはわかるんだこんな俺にも
だからそれら全部全部摘んでクズカゴに捨てるのはとても哀しくてとても長い長い凄まじく長い作業だとは思うが、どうにかしてクソアフィカスを追い出そう
それが俺らがVIPのために出来ることの一つで、水遁なんかよりもよっぽど大切な事だ、クソアフィを破壊する、そういうことに意気込んでいこうぜ
そしてクソアフィが全部潰滅してアフィブログも解散してクソアフィの生活難報告でも出されたりしたらみんなで祝おうじゃんよ
いっぱい苦労した分だけその時の喜びは大きい、この文章も4096文字ぴったり、埋め立てに最適
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:34:10.58 ID:RIqQCaocO
アフィカスってさあ、生きてる価値無いよな、人に依存してだらけで自分じゃ何も出来ない、まさに人間のクズみたいなものじゃないか
依存する人間は自分が無いとか言うけどこの場合っていうのは自分が無いと言い訳して楽してるだけだよね依存生活楽しいですか?
本当にアフィカスという人種は生きてる意味すらもないような奴らだよね自分じゃ何も生まないし、その癖他人のものをさも自分のもののように扱う
何度も繰り返してるようで悪いけれどもアフィっていうのはやっぱりそういう劣等人種なんだと思う劣等っていうか生まれつき劣ってるっていうか
そう、いわゆる障害者なんだよ自分で稼ごうとしても稼げないみたいなアイディアが無いみたいな哀しい哀しい生きてる価値もない障害者
つまらない人間と言い換える事もできるね、とにかく幼い頃からきっと他人に依存しないといけないみたいな障害に悩まされてきたんだよ
一種の青春病であってそこを責める事は出来ないとも最近思い始めてきたよそういう病気だもん、そういう人種だもん、クズだもん、そういう障害者だもの
そうでもなきゃこんな事考え付かないでしょ、「人の会話をコピペしてブログにまとめて金儲けする」とか普通は考えないよ
昔から日本には他人の褌で相撲を取るとかあるけど、そんな次元じゃない、他人の会話で金儲けするとか流石に無いですわ
ほら最近忍者の里の新ルールだとか何だとかで「転載禁止言えといわれても書かなかったら水遁」とか出来たじゃん
いや実はそのルールの議論の中心人物俺なんだけど、だけど早く実施してほしいもんだよ、まだまともに聞かれてないみたいだから
バカは死ななきゃ治らないだとか言うだろ?アフィは水遁でもされて痛い目でも見なきゃ判らないんだよ、●持ってるだろうからVIP二度といきたくなるぐらい絶望の淵に叩き落されるぐらい
だから何十回でも何百回でも水遁されて何百回でも何千回でも後悔して何千回でも何万回でも金銭難の地獄に叩き落せ
クソアフィブログはそうしてついに潰えるんだよ、「ブログ読者の皆さん……クリック……して」といいながら哀しく死ぬんだ、それがアイツらの遺言にしてアイツらにふさわしい最後だ
悪いが俺はクソアフィには人権なんてないと思ってる、アフィは死んでも永遠に浄化されないとも思ってる、クソアフィは生きてても価値なし死んでも価値無し、つまり永劫価値なしな奴らだから
どんなに悪行をしてきたことか、どんなに人の迷惑だったことかお前らも考えてみろ
アフィカスが全滅したらきっと世の中はより平和になることだろうなあ、と常日頃から考えてるよ俺は、アフィの全滅について真剣に考えてるよ俺は
大体自演とかしてまでスレ作って何が楽しいのかが判らないよ、俺ぐらいになると何個ものクソアフィスレと対立してきたわけだが
そのたびにクソアフィの自演とクソアフィの自演とクソアフィの自演とあからさまなクソアフィが出てきてうんざりするわ、クソアフィは生きる楽しみもしらないのか
自演は俺も何百回とやったことあるから言えるけどあれは全然つまらないよ、正直何が楽しいのかわからないまっとうな人間なら拒否反応しめすレベルのつまらなさだよあれは
そんなことをしちゃうあたりやっぱり人間から外れた人権が通用しないような障害者なんだなあ、と思うよクソアフィ管理人は
ほら、このスレからもひしひしと伝わってくるだろ、このスレに巣食うクソアフィのキチガイさが、異常者ってことが
アイツらはやっぱり人間じゃないんだよ、他の人間を金儲けの道具ぐらいに考えてるキチガイなんだよ、金の亡者なんだよ、それすなわちクズね
とりあえず俺らに出来る事はクソアフィカスを発見次第水遁の報告にする事と全力で潰す事だと俺は思うね、やっぱりクソアフィは粘りっぽいから、生活かかってるからこっちも本気で行こう
向こうが生活かけてるならこっちは命とか魂とかかかえてクソアフィを潰すために全力で突撃しよう、そうでもしなければクソアフィは潰せない
いまこのVIPにどれだけのクソアフィカスが潜伏してるとか全く知らないけどこれだけはわかる、このVIPはいつのまにかクソアフィの巣窟に変わっていたということ、それはわかるんだこんな俺にも
だからそれら全部全部摘んでクズカゴに捨てるのはとても哀しくてとても長い長い凄まじく長い作業だとは思うが、どうにかしてクソアフィカスを追い出そう
それが俺らがVIPのために出来ることの一つで、水遁なんかよりもよっぽど大切な事だ、クソアフィを破壊する、そういうことに意気込んでいこうぜ
そしてクソアフィが全部潰滅してアフィブログも解散してクソアフィの生活難報告でも出されたりしたらみんなで祝おうじゃんよ
いっぱい苦労した分だけその時の喜びは大きい、この文章も4096文字ぴったり、埋め立てに最適
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:34:20.93 ID:P7rqneoUO
アフィカスってさあ、生きてる価値無いよな、人に依存してだらけで自分じゃ何も出来ない、まさに人間のクズみたいなものじゃないか
依存する人間は自分が無いとか言うけどこの場合っていうのは自分が無いと言い訳して楽してるだけだよね依存生活楽しいですか?
本当にアフィカスという人種は生きてる意味すらもないような奴らだよね自分じゃ何も生まないし、その癖他人のものをさも自分のもののように扱う
何度も繰り返してるようで悪いけれどもアフィっていうのはやっぱりそういう劣等人種なんだと思う劣等っていうか生まれつき劣ってるっていうか
そう、いわゆる障害者なんだよ自分で稼ごうとしても稼げないみたいなアイディアが無いみたいな哀しい哀しい生きてる価値もない障害者
つまらない人間と言い換える事もできるね、とにかく幼い頃からきっと他人に依存しないといけないみたいな障害に悩まされてきたんだよ
一種の青春病であってそこを責める事は出来ないとも最近思い始めてきたよそういう病気だもん、そういう人種だもん、クズだもん、そういう障害者だもの
そうでもなきゃこんな事考え付かないでしょ、「人の会話をコピペしてブログにまとめて金儲けする」とか普通は考えないよ
昔から日本には他人の褌で相撲を取るとかあるけど、そんな次元じゃない、他人の会話で金儲けするとか流石に無いですわ
ほら最近忍者の里の新ルールだとか何だとかで「転載禁止言えといわれても書かなかったら水遁」とか出来たじゃん
いや実はそのルールの議論の中心人物俺なんだけど、だけど早く実施してほしいもんだよ、まだまともに聞かれてないみたいだから
バカは死ななきゃ治らないだとか言うだろ?アフィは水遁でもされて痛い目でも見なきゃ判らないんだよ、●持ってるだろうからVIP二度といきたくなるぐらい絶望の淵に叩き落されるぐらい
だから何十回でも何百回でも水遁されて何百回でも何千回でも後悔して何千回でも何万回でも金銭難の地獄に叩き落せ
クソアフィブログはそうしてついに潰えるんだよ、「ブログ読者の皆さん……クリック……して」といいながら哀しく死ぬんだ、それがアイツらの遺言にしてアイツらにふさわしい最後だ
悪いが俺はクソアフィには人権なんてないと思ってる、アフィは死んでも永遠に浄化されないとも思ってる、クソアフィは生きてても価値なし死んでも価値無し、つまり永劫価値なしな奴らだから
どんなに悪行をしてきたことか、どんなに人の迷惑だったことかお前らも考えてみろ
アフィカスが全滅したらきっと世の中はより平和になることだろうなあ、と常日頃から考えてるよ俺は、アフィの全滅について真剣に考えてるよ俺は
大体自演とかしてまでスレ作って何が楽しいのかが判らないよ、俺ぐらいになると何個ものクソアフィスレと対立してきたわけだが
そのたびにクソアフィの自演とクソアフィの自演とクソアフィの自演とあからさまなクソアフィが出てきてうんざりするわ、クソアフィは生きる楽しみもしらないのか
自演は俺も何百回とやったことあるから言えるけどあれは全然つまらないよ、正直何が楽しいのかわからないまっとうな人間なら拒否反応しめすレベルのつまらなさだよあれは
そんなことをしちゃうあたりやっぱり人間から外れた人権が通用しないような障害者なんだなあ、と思うよクソアフィ管理人は
ほら、このスレからもひしひしと伝わってくるだろ、このスレに巣食うクソアフィのキチガイさが、異常者ってことが
アイツらはやっぱり人間じゃないんだよ、他の人間を金儲けの道具ぐらいに考えてるキチガイなんだよ、金の亡者なんだよ、それすなわちクズね
とりあえず俺らに出来る事はクソアフィカスを発見次第水遁の報告にする事と全力で潰す事だと俺は思うね、やっぱりクソアフィは粘りっぽいから、生活かかってるからこっちも本気で行こう
向こうが生活かけてるならこっちは命とか魂とかかかえてクソアフィを潰すために全力で突撃しよう、そうでもしなければクソアフィは潰せない
いまこのVIPにどれだけのクソアフィカスが潜伏してるとか全く知らないけどこれだけはわかる、このVIPはいつのまにかクソアフィの巣窟に変わっていたということ、それはわかるんだこんな俺にも
だからそれら全部全部摘んでクズカゴに捨てるのはとても哀しくてとても長い長い凄まじく長い作業だとは思うが、どうにかしてクソアフィカスを追い出そう
それが俺らがVIPのために出来ることの一つで、水遁なんかよりもよっぽど大切な事だ、クソアフィを破壊する、そういうことに意気込んでいこうぜ
そしてクソアフィが全部潰滅してアフィブログも解散してクソアフィの生活難報告でも出されたりしたらみんなで祝おうじゃんよ
いっぱい苦労した分だけその時の喜びは大きい、この文章も4096文字ぴったり、埋め立てに最適
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:34:35.12 ID:74/CXknQO
アフィカスってさあ、生きてる価値無いよな、人に依存してだらけで自分じゃ何も出来ない、まさに人間のクズみたいなものじゃないか
依存する人間は自分が無いとか言うけどこの場合っていうのは自分が無いと言い訳して楽してるだけだよね依存生活楽しいですか?
本当にアフィカスという人種は生きてる意味すらもないような奴らだよね自分じゃ何も生まないし、その癖他人のものをさも自分のもののように扱う
何度も繰り返してるようで悪いけれどもアフィっていうのはやっぱりそういう劣等人種なんだと思う劣等っていうか生まれつき劣ってるっていうか
そう、いわゆる障害者なんだよ自分で稼ごうとしても稼げないみたいなアイディアが無いみたいな哀しい哀しい生きてる価値もない障害者
つまらない人間と言い換える事もできるね、とにかく幼い頃からきっと他人に依存しないといけないみたいな障害に悩まされてきたんだよ
一種の青春病であってそこを責める事は出来ないとも最近思い始めてきたよそういう病気だもん、そういう人種だもん、クズだもん、そういう障害者だもの
そうでもなきゃこんな事考え付かないでしょ、「人の会話をコピペしてブログにまとめて金儲けする」とか普通は考えないよ
昔から日本には他人の褌で相撲を取るとかあるけど、そんな次元じゃない、他人の会話で金儲けするとか流石に無いですわ
ほら最近忍者の里の新ルールだとか何だとかで「転載禁止言えといわれても書かなかったら水遁」とか出来たじゃん
いや実はそのルールの議論の中心人物俺なんだけど、だけど早く実施してほしいもんだよ、まだまともに聞かれてないみたいだから
バカは死ななきゃ治らないだとか言うだろ?アフィは水遁でもされて痛い目でも見なきゃ判らないんだよ、●持ってるだろうからVIP二度といきたくなるぐらい絶望の淵に叩き落されるぐらい
だから何十回でも何百回でも水遁されて何百回でも何千回でも後悔して何千回でも何万回でも金銭難の地獄に叩き落せ
クソアフィブログはそうしてついに潰えるんだよ、「ブログ読者の皆さん……クリック……して」といいながら哀しく死ぬんだ、それがアイツらの遺言にしてアイツらにふさわしい最後だ
悪いが俺はクソアフィには人権なんてないと思ってる、アフィは死んでも永遠に浄化されないとも思ってる、クソアフィは生きてても価値なし死んでも価値無し、つまり永劫価値なしな奴らだから
どんなに悪行をしてきたことか、どんなに人の迷惑だったことかお前らも考えてみろ
アフィカスが全滅したらきっと世の中はより平和になることだろうなあ、と常日頃から考えてるよ俺は、アフィの全滅について真剣に考えてるよ俺は
大体自演とかしてまでスレ作って何が楽しいのかが判らないよ、俺ぐらいになると何個ものクソアフィスレと対立してきたわけだが
そのたびにクソアフィの自演とクソアフィの自演とクソアフィの自演とあからさまなクソアフィが出てきてうんざりするわ、クソアフィは生きる楽しみもしらないのか
自演は俺も何百回とやったことあるから言えるけどあれは全然つまらないよ、正直何が楽しいのかわからないまっとうな人間なら拒否反応しめすレベルのつまらなさだよあれは
そんなことをしちゃうあたりやっぱり人間から外れた人権が通用しないような障害者なんだなあ、と思うよクソアフィ管理人は
ほら、このスレからもひしひしと伝わってくるだろ、このスレに巣食うクソアフィのキチガイさが、異常者ってことが
アイツらはやっぱり人間じゃないんだよ、他の人間を金儲けの道具ぐらいに考えてるキチガイなんだよ、金の亡者なんだよ、それすなわちクズね
とりあえず俺らに出来る事はクソアフィカスを発見次第水遁の報告にする事と全力で潰す事だと俺は思うね、やっぱりクソアフィは粘りっぽいから、生活かかってるからこっちも本気で行こう
向こうが生活かけてるならこっちは命とか魂とかかかえてクソアフィを潰すために全力で突撃しよう、そうでもしなければクソアフィは潰せない
いまこのVIPにどれだけのクソアフィカスが潜伏してるとか全く知らないけどこれだけはわかる、このVIPはいつのまにかクソアフィの巣窟に変わっていたということ、それはわかるんだこんな俺にも
だからそれら全部全部摘んでクズカゴに捨てるのはとても哀しくてとても長い長い凄まじく長い作業だとは思うが、どうにかしてクソアフィカスを追い出そう
それが俺らがVIPのために出来ることの一つで、水遁なんかよりもよっぽど大切な事だ、クソアフィを破壊する、そういうことに意気込んでいこうぜ
そしてクソアフィが全部潰滅してアフィブログも解散してクソアフィの生活難報告でも出されたりしたらみんなで祝おうじゃんよ
いっぱい苦労した分だけその時の喜びは大きい、この文章も4096文字ぴったり、埋め立てに最適
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:35:32.50 ID:a2bG+tzbO
ガハマ[ピーーー]
不愉快だからssに出すんじゃねえ
こっ酷く八幡に否定されてストーリーから消えるべき
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 00:36:41.41 ID:a2bG+tzbO
八雪なのにガハマばかりとか読者に怨みでもあるの?
725.48 KB Speed:0.3   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)