【ダンガンロンパ】真宮寺是清「安価で姉さんの友達を作るヨ」

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166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 21:45:45.01 ID:u2cZmao00
キルミー
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/04/23(日) 21:51:59.08 ID:qR6JjGJQ0
すっごい塩が喜びそうなメンツだ
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 00:23:55.83 ID:rQUL9ehAO
お友達がたくさんできそうなメンバーだね!
169 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/24(月) 19:17:14.17 ID:NkLcwdxQO
>>163-166
澪田「んーとんーと、是清ちゃんと遊ぶんなら何がいいかなー。ここは迷うところっすねー!」

真宮寺「そうだネ……まあ僕から言い出したことだし、澪田さんの趣味に合わせるヨ?」

澪田「えー!余計迷うっすよー!唯吹的には海とか山とか行きたいところはたっぷりあるんすけどねー」

赤松「あれ?澪田さんに真宮寺君、珍しい組み合わせだね!」

澪田「楓ちゃんにさやかちゃんじゃないっすか!唯吹をさしおいて二人で密会なんてズルイっすよ!」

舞園「ふふ、丁度二人で澪田さんを呼びに行こうとしていたところだったんですよ?」

赤松「そうそう!澪田さんは夏季休暇の予定ある?ちょっと二人で話してたところなんだよ!」

澪田「んっふふー!これは渡りに豪華客船って感じっすね!丁度唯吹も是清ちゃんとその話をしてたんすよ!」

真宮寺「いや……この流れで僕が割り込むのはさすがに不自然だと思うヨ」

澪田「なーに普通っぽいこと言ってるんすか?是清ちゃん的にはハーレムっすよ!?このチャンスを逃したら高校生初の夏は灰色の夏になっちゃうんすよ!?」

真宮寺「僕にはもう心に決めた人がいるから……そういう下心はないんだヨ」

赤松「ええっ!そうなの!?その話もすごく気になるんだけど……」

舞園「それに、真宮寺君が一緒でも私たちは問題ないですよ?チケットは5枚あるので、ほかにだれを誘おうか相談しようと思っていましたし」

澪田「チケットって何のチケットっすか?」

舞園「夏のライブフェスのチケットなんです。実は来年、私たちのユニットも参加しないかって誘われてて……今年はどんな雰囲気か偵察ってところなんですけど」

澪田「うっきゃー!!すっげー唯吹向けのイベントじゃないっすかー!」

赤松「私も舞園さんも興味はあるけど実際に行ったことはないし……こういうのは澪田さんが詳しいから色々教えてもらいたいなって」

澪田「もちろんっす!手取り足取り頭取りで教えちゃうよー!!テンション上がるっすー!!!」

真宮寺「君たちがいいなら僕も参加させてもらおうかな……普段は馴染みのない場所に行くのもフィールドワークの一環と思えば興味深いヨ」

赤松「同じクラスだけど、こういう風に一緒にどこかに行くのは初めてだもんね!ちょっと楽しみだよ」
170 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/24(月) 19:17:45.29 ID:NkLcwdxQO

真宮寺「ところで……チケットは5枚と言ってたよネ?もう一人誘う人はもう決めてるのかい?」

舞園「そうですね……とりあえず澪田さんを誘うことしか決めていなかったので……」

赤松「あっ、それなら東条さんはどうかな?あんまりこういうイベントには興味がなさそうだから来てくれるかはわからないけど」

真宮寺「彼女なら誘ったら来てくれるだろうけどネ」

赤松「えーと、なんていうか……メイドとしてじゃなくて、普通の友達として一緒に遊びたいねって話をこの前したんだよね」

真宮寺「へェ……東条さんとそんな話を?」

赤松「うん。だから東条さんも楽しみに思えるようなものの方がいいかなーって」

澪田「大丈夫っすよ!こういうイベントは中に入ればみんなお祭り気分で楽しめるのがいいところなんす!斬美ちゃんもきっと楽しんでくれるっす!」

舞園「そうですね。それに、イベントの内容だけじゃなくて私たちで東条さんが普通の女の子みたいに楽しめるようサポートすればいいんですよ」

赤松「そっか、そうだよね!よーし、じゃあ私、東条さんを誘ってくるよ!」

舞園「ふふ、うまくいくといいですね」

澪田「唯吹もみんなが最高に楽しめるようにエスコートプラン練っておくね!覚悟しておくっす!!」

真宮寺「ククク……とても楽しい休暇になりそうだネ」

澪田・舞園・赤松・東条のともだちポイントがぐーんと上がった!
171 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/24(月) 19:18:13.96 ID:NkLcwdxQO

……フェス当日……

澪田「みんなー!おはようございまむ!」

澪田「早速っすけど唯吹的フェスチェックそのいちー!是清ちゃん、楓ちゃんアウトー!!」

赤松「ええっ!何がっ!?」

澪田「チェックその一は髪型っす!フェスでは人ごみの中で激しく動くことが多いっすよ!だから長い髪の毛は邪魔にならないように束ねるのがマナーっす!!」

真宮寺「成程……これは失礼したネ」

澪田「そしてそしてー!チェックそのにー!!是清ちゃんアウトっすー!!」

澪田「髪型とおんなじ理由で、装飾品もアウトっす!服装は基本的にTシャツとか、引っ掛かるものがついてないものがベストっす!」

澪田「でもTシャツ短パンの是清ちゃんとか想像つかねー!!!」

真宮寺「まァ……善処するヨ」

澪田「まだまだ終わらないっすよー!チェックさーん!さやかちゃん、斬美ちゃんアウトー!!」

澪田「今日は飛んだり跳ねたりするんで、ヒールとかサンダルよりスニーカーの方がオススメだよ!できれば履きなれたヤツがいいっすね!」

舞園「暑いからサンダルの方がいいかなって思ったんですけど、澪田さんの言うとおりですね」

東条「そうね、盲点だったわ。スニーカー……持っていたかしら……」

澪田「他にも装備については色々あるっすけど、とりあえず押さえておくべきポイントはこんな感じっすね!最初から気にしすぎても肩がこるんで!」

赤松「東条さん、スニーカー貸そうか?足のサイズ同じくらいだよね」

東条「あら、ありがとう。そうね、それならお礼に赤松さんの髪型については任せてくれないかしら」

舞園「わあ、いいなあ!東条さん、よかったら私の髪もいじってくれませんか?」

東条「いいわよ。リクエストがあればお聞きするわ」

澪田「唯吹も唯吹もー!折角だしみんなでおそろいにして写真とろ!」

東条「ふふ、いいわね。…………真宮寺君もどうかしら?」

真宮寺「さすがにその空気の中に入るのは無理だヨ……」
172 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/24(月) 19:18:40.90 ID:NkLcwdxQO

……フェス会場……

赤松「うわー、すごい熱気だね!」

澪田「きゃっほーい!!どこを見ても人、人、人!!これぞフェスって感じっすー!!」

真宮寺「晴天で何よりだけど……これはこれで熱中症に気を付けた方がいいネ」

東条「飲み物やタオルの準備は万端よ。いつでも言ってね」

舞園「うわあ……!屋台も沢山出てるんですね!本当にお祭りみたい!」

赤松「ねえねえ、アイドルってやっぱり普段の食事もカロリーとか気にしてるの?」コソッ

舞園「そうですね。普段は計算して食べてますけど、こういうイベントの日は気にしないことにしてますよ!その分運動すればいいんですから!」コソッ

澪田「二人とも、何してるっすかー!肉巻おにぎりとステーキ串と焼トウモロコシとー、唯吹が独り占めっすよー!!」

赤松「あはは……澪田さんはいいなあ。全然気にしてなさそうなのに細いよね」

舞園「それだけ動いてるってことなんでしょうね」

………

東条「すごい音ね……驚いたわ」

赤松「クラシックのコンサートもスピーカーで音は大きくしてるけど、ここまでじゃないなあ」

舞園「会場にいるうちに段々慣れてきますよ。こういう風に体に音が響くのがクセになると、普段の演奏が物足りなくなっちゃいます」

澪田「おおー!さやかちゃん、いいこと言うっすね!唯吹もこの爆音がたまんないんだよね!!」

赤松「そういうものかなあ」

真宮寺「大きな音量の音楽を演奏して同一のリズムで集団をトランス状態にさせる……古来から行われてきた祭祀にもよく見られる行為だヨ」

赤松「あはは、なんか真宮寺君はいつも通りだね」

舞園「さ、もっと前の方に行きましょうよ!ここからだとパフォーマンスが見えなくて勿体ないです!」

東条「舞園さん、もう少しゆっくり進んだ方がいいわ。他の人たちも周りが見えてないみたいだから」

澪田「この押し合いへし合いもフェスの醍醐味なんすよー!」

赤松「あれ、もう次の人の演奏始まっちゃうの!?入れ替わりはやすぎだよ!」

東条「事前にもっとプログラムを調べておけばよかったかしら……」
173 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/24(月) 19:19:19.85 ID:NkLcwdxQO

………

赤松「た、楽しいけど……ちょっと体力が追い付かなくなってきちゃったよ……」

東条「そうね。気温も高いし、立っているだけで体力を消耗してしまうもの。あの二人は気にしてないみたいだけど……」チラッ

舞園「アイドルの体力、なかなかすごいってところを見せてあげます!」

澪田「その勝負、受けて立つっすよー!!唯吹の元祖高速ヘドバンが火を噴くっすー!!」

東条「さすがね。私たちは少し離れたところで座っていましょうか」

赤松「そうだね。うーん、やっぱりちょっと運動不足なのかなあ……」

東条「真宮寺君、貴方はどうするの?」

2つのグループに分かれて行動することになった……

1、澪田・舞園とライブを楽しむ
2、東条・赤松と少し休憩する

安価下1
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 19:27:24.17 ID:I+7hCk090
1
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/04/24(月) 20:01:12.94 ID:F0qOOGKu0
塩視点だと趣旨的に女の子ばっかり見れるな
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 20:04:16.71 ID:PqeEFSTQo
仲良くなった先は死だけどなww
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 20:09:06.29 ID:rQUL9ehAO
自分の知る限りでは、こんなギャルゲ見たことないなあ
178 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/24(月) 20:15:54.11 ID:NkLcwdxQO
>>174
真宮寺「僕ももう少し残ることにするヨ。疲れたら抜ければいいからネ」

東条「そう。なら飲み物とタオルを少し渡しておくわね。あの二人にも落ち着いたら渡してあげて頂戴」

真宮寺「君の気配りには頭が下がるネ。ありがとう」

真宮寺(澪田さんはともかく……舞園さんもこんなに体力があるとは思わなかったネ。それとも自分の好きな分野だから張り切っているのかな)

真宮寺「二人とも、少し水分補給した方がいいんじゃない?さっきから飛んだり跳ねたりし通しでしョ?」

舞園「あ、ありがとうございます……!ふふ、楽しくって疲れも忘れちゃってました!」

澪田「唯吹も唯吹も!ぷはー、生き返るっすー!!」

澪田「えへへ、やっぱ楽しいっすね!こうやって人と音楽に乗るのって!」

舞園「人のステージを見るのもすごく参考になりますしね!ジャンルは違っても、みんな笑顔で……」

舞園「私たちももっと頑張らなきゃって思えますね!」

澪田「さやかちゃんは勉強熱心なんすねー!唯吹は自分がステージにいるときは自分のことしか見えなくなっちゃうし、観客でノってる時は盛り上がることしか考えてないっす」

舞園「私はアイドルですから。技術ももちろん大事ですけど、最後はお客さんに笑顔になって貰うのがアイドルの仕事なんです」

澪田「そっかー。なんか、唯吹とさやかちゃんは逆っすね」

真宮寺「逆?」

澪田「唯吹はね、自分のしたい演奏をするのが一番大事なんす。だからバンドも解散して、今は一人でしたい音楽してるっすよ」

澪田「さやかちゃんは……みんなを笑顔にするのが一番大事で、そのために音楽を頑張ってるんだよね。多分嫌な練習でも……」

澪田「だからなんか、向いてる方向が逆な気がするっす」

舞園「うーん、でもそれって逆なんでしょうか?」

舞園「澪田さんは、自分の演奏が一番大事って言いますけど……それならライブをしたりしなくていいじゃないですか」

舞園「きっと誰かに聞いてほしくて……聞いてくれた誰かと気持ちを共有したくて、ステージに立つんだと思います」

澪田「……うん、そうっすね」

舞園「私たちも、ただお客さんの笑顔が見たいだけなら、歌ったり踊ったりする以外にも色んな方法がありますよ。でもステージに立つのは、やっぱり自分の音楽を認められたい気持ちがあるからなんです」

舞園「私は……私たちは、とても似てるんじゃないかなって思うんですよ」

澪田「……えへへ。さやかちゃん、そんなに熱烈に唯吹のこと口説いてどうするつもりっすか?もうメロメロのコテンパンっすよ!」

舞園「ふふ、そのつもりで話しましたからね」

澪田「アイドル怖いっすー!次の握手会絶対行くかんね!!」

真宮寺「ククク……とても美しい友情の芽生えを見れてうれしいヨ……」

澪田「うわー!是清ちゃんがいたの途中からすっかり忘れてたっす!なんか恥ずいんすけど!!」

179 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/24(月) 20:31:33.10 ID:NkLcwdxQO
………

真宮寺「さて、ステージも終盤だネ。そろそろ赤松さんたちと合流するかい?」

舞園「そうですね。おなかも空いてきましたし、屋台で何か買っていきましょうか」

澪田「ちなみにちなみに!イベントの締めは打ち上げ花火っす!唯吹、穴場ポイントを知ってるんでそこに向かいつつ食料確保っすよー!」

赤松「あ、三人とも出てきたね。おーい!こっちだよー!」

舞園「二人とも、大丈夫ですか?無理させてしまってすみません」

赤松「あはは、私の体力がないだけだから大丈夫。ライブは爆音だからここでも聞こえたし、東条さんと二人で楽しめたよ」

東条「そうね。貴方たちがいない間に色々つまみ食いもしてしまったわ。ごめんなさいね」

澪田「二人でいちゃいちゃしてたんすね!いいもん!唯吹もさやかちゃんとラブラブしてたっすから!」

真宮寺「赤松さんたちの話もじっくり聞きたいところだけど……移動しないと花火が始まってしまうヨ?」

舞園「ふふ、東条さんも楽しんでいるみたいで良かったですね」

赤松「そうだね。誘ってよかったよ!」

……ステージ裏休憩所……

澪田「ここなら意外と人が少ないし、見晴らしもいいんで花火が良く見えるっすよ!」


赤松「あ!もう上がり始めた!」

舞園「わあ……!綺麗ですね……!」

東条「にぎやかなイベントだったけど……ここは静かね。少し終わってしまうのが寂しいわ」

赤松「東条さんがそう思ってくれてよかった。今日はみんなで来れて楽しかったね」

真宮寺「ほんとうにネ。中々得難い経験だったヨ……」

打ち上げ花火にみんな目を奪われている……

誰かとじっくり話してみようか……?

1、赤松
2、東条
3、舞園
4、澪田

安価下1
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 20:40:07.77 ID:bowaZgu6o
きるみ
181 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/24(月) 21:26:13.16 ID:NkLcwdxQO
>>180
真宮寺「東条さん、今日は楽しめたかい?あんまりこういう催し物には馴染みがなさそうだけれど」

東条「楽しめたわ。自分でも意外なくらいよ。真宮寺君こそ、こういうイベントは苦手なんだと思っていたわ」

真宮寺「そんなことはないヨ。さっきも言った通り群衆で音楽を楽しむ祭祀は珍しくないし、何よりこういう熱狂的な場所での人間観察は普段とは違った成果が得られるからネ」

東条「貴方の研究の一助となったのなら何よりね。友人として喜ばしく思うわ」

真宮寺「おや……『メイドとして』ではないんだネ」

東条「今日は依頼としてではなく、東条斬美個人として参加する……それが赤松さんからの希望だったから」

真宮寺「君がその希望に応えた事を、僕は少し意外に思っているんだヨ。東条さんは入学以来ずっとメイドとしての職務を何よりも優先していたよネ?」

東条「そうね。そして今でもその姿勢を曲げるつもりはないわ。でも……」

真宮寺「赤松さんが影響しているのかな?」

東条「このままじゃ、みんなの『お母さん』になるって言われてしまったの」クスッ

真宮寺「君はそれでもいいのかと思っていたんだけどネ」

東条「あら、私だってみんなと同じ高校生なのよ?そんな風に思われるのは嫌だわ」

真宮寺「ククク……そうだったんだネ。赤松さんはどうしてなかなか、本質を見抜く目を持っているネ」

東条「赤松さんは、私だけでなく……クラスのみんなと確実に絆を育んでいるわね」

東条「きっと責任感が強くて、少し心配性なのでしょうね」

真宮寺「そうだネ。君を誘うと決めた後も、君が楽しめるかどうかをとても気にしていたヨ」

東条「ふふ、彼女らしいわ」
182 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/24(月) 21:26:39.09 ID:NkLcwdxQO

………

舞園「終わっちゃいましたね。花火」

澪田「あー!なんか夏の終わりを感じるっす!寂しいっす!!」

澪田「でもでも!今日は唯吹たちめちゃめちゃ青春してたよね!」

赤松「そうだね!またみんなで集まって何かしたいね」

東条「私も楽しかったわ。今度は私たちが澪田さんたちをエスコートできるようなイベントを考えようかしら」

舞園「ふふ、それは楽しみですね!」

澪田「是清ちゃんもお疲れさまっす!是清ちゃんの提案のおかげで青春イベントできて良かったっすよー」

真宮寺「多分僕がいなくても君達でこのフェスに来ていたと思うけどネ……」

澪田「なんでそんなこと言うんすかー!もう唯吹たちは一蓮托生っすよ!逃がさないっすよ!」

真宮寺「そう言ってくれると嬉しいヨ」

赤松「あれ?そこで嬉しいんだ……」


全員で感想を言いながら寮へ帰った……

赤松・東条・澪田・舞園のともだちポイントがぐぐーんと上がった!


朝出会う人物を安価下1 複数可
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 21:27:05.31 ID:I+7hCk090
苗木霧切舞薗
184 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/24(月) 21:30:56.03 ID:NkLcwdxQO

是清「ただいま……姉さん。遅くなってごめんヨ」

是清「ククク……でも、姉さんも許してくれるよネ?あんなに沢山……素晴らしい友達候補を見つけられたんだものネ?」

是清「みんなみんな……とても素晴らしい人間性を持っていたヨ……!美しい友情を築いていたヨ……!」

是清「彼女たちならきっと……姉さんの友達になってくれるヨ……」

姉清「そうね。みんな素敵な人たちだったわ」

姉清「フフ……楽しみだわ。是清のおかげで沢山の人とお友達になれて本当にうれしい……」

是清「すぐに姉さんに会わせてあげられないのが残念で仕方がないヨ……」

是清「待っていてネ、姉さん」

是清「姉さんが寂しい思いをしないように……友達を沢山探してあげるからサ……」

是清「素敵な友達を100人作ってあげるからサ……姉さん」

姉清「是清は本当に出来た弟ね。姉は嬉しく思いますよ」

是清「ありがとう、姉さん……」

是清「姉さん、また何か気になることはある?今のうちに姉さんのためにできることはしておかないとネ……」

安価下1 人物なら単体指定でともだちポイントを追加、場所・物なら後日行動の際にボーナスポイント
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/04/24(月) 21:38:11.11 ID:F0qOOGKu0
転子
186 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/24(月) 22:04:35.05 ID:NkLcwdxQO
>>185 ゾロ目で後日イベント発生 ラッキー!(塩視点)

姉清「茶柱転子さんね。……彼女も素敵な人のようだけど、あまり話したことはなかったでしょう?」

是清「彼女は極度の男性嫌いだからネ」

是清「でも、夢野さんに対する一途な態度や精神的な強さは確かに目を瞠るものがある……」

是清「姉さんが気にかけるのももっともだネ。少し交流してみるヨ」

是清「さあ……今日はもう休もうかな……」

是清「おやすみなさい、姉さん……良い夢を」


茶柱のともだちポイントがぐーんと上がった!

本日はここまで。
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 22:08:04.28 ID:sM68wwx6o


これエンディングどうなるんだろ…と思ったら複数あるんだよな
トゥルーはbadみたいなもんだし隠しエンド狙うしかない。姉清状態で友達になったり出来んかな
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/04/24(月) 22:15:11.48 ID:F0qOOGKu0
是清の中に姉が入ってるんだから、姉人格で過ごして友達になればいいのにっていつも思う
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 22:30:53.63 ID:bowaZgu6o
姉清と転子で擬似百合とかいいね
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 22:37:10.05 ID:sM68wwx6o
転子的にはレズ扱いされず合法的に女(っぽい人)と付き合えるから悪くない

…相手が真宮寺でなければ
191 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/25(火) 19:48:48.49 ID:4NQP7X3vO
>>183
☆9月 日常1

真宮寺(夏季休暇も終わり、いつも通りの日常が戻ってきた……)

真宮寺(入学して半年が経とうとしている……周囲の人の人柄も見えてきて、観察もしやすくなってきたネ)


舞園「あ!おはようございます、真宮寺君」

真宮寺「おや、おはよう舞園さん。今日はいつもと髪型が違うんだネ」

真宮寺「そのシュシュはもしかしてこの前のフェスで買ったものかな?」

舞園「ふふ、分かっちゃいました?実は澪田さんとお揃いなんですよ」

真宮寺「仲良きことは美しき哉……。お互いを尊重できる友人というのは得難いものだからネ……僕は君たちを応援しているヨ」

舞園「そうですね。高校三年間で、いろんな友人関係を作っていけたらいいなって思います」

真宮寺「ところで、今日は誰かと待ち合わせ?いつもこの道では会わないよネ」

舞園「そうなんですよ。もう来ると思いますけど……」

苗木「ご、ゴメン!!待たせちゃったよね!!」

舞園「いいえ、大丈夫ですよ。真宮寺君とおしゃべりしてましたから」

霧切「真宮寺君と……?貴方たち、親しかったかしら」

真宮寺「クックック……夏季休暇中に色々あってネ。そう警戒しないで欲しいな……」

苗木「えっと……と、とりあえず学園に向かおうよ。立ち話もなんだしさ!」

真宮寺「僕がいるとお邪魔じゃないかな?折角の女性2人との朝の道なのに……」

苗木「あはは。今日は単にボクが日直ってだけなんだよ」

苗木「いつもはもっと遅くに来てるから、あんまり早いと時間を持て余しちゃうなって話をしてたら霧切さんと舞園さんが勉強を教えてくれるって言ってくれたんだ」

霧切「私達はいつもこの時間に来ているから負担にはならないもの」

舞園「ふふ、正しくは霧切さんが勉強を教える約束をしていたところに私が割り込んだんですけどね」

真宮寺「へェ……なんだか面白そうな話だネ……」

苗木「面白い……かなあ?ボクはなんだか申し訳ないんだけどね」

苗木「今朝ももうちょっと早く出るつもりだったんだけど……朝から牛乳パックを落としちゃってさ」

舞園「あんまり遅いんで、霧切さんに様子を見に行ってもらって正解でしたね」

霧切「フフ……私が訪ねたときの苗木君の慌てようは見ものだったわよ」

苗木「ひどいなあ……霧切さん」

舞園「次の日直の時に遅れたら、今度は私が苗木君を迎えに行きますからねっ!」

苗木「ボクが遅れるのは確定なんだ……」

………
192 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/25(火) 19:49:16.01 ID:4NQP7X3vO

舞園「霧切さん」コソッ

霧切「……何かしら」

舞園「確かに何か隠し事はありそうですけど、悪い人じゃないと思いますよ。真宮寺君」

霧切「……そう。観察眼の鋭い貴方が言うなら、そうかもしれないわね」

舞園「ふふ、信用してください」

霧切「ごめんなさい、気を遣わせてしまって」

舞園「今日割り込んじゃった事と相殺ですよ」

………

舞園・霧切のともだちポイントが上がった!

苗木と仲良くなった!
193 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/25(火) 19:51:17.02 ID:4NQP7X3vO
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 19:52:12.60 ID:1K9saaMb0
2、玄関で苗木の忘れ物を届けに来た妹と偶然出くわす
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/04/25(火) 19:52:55.28 ID:OGSl03Hf0
真宮寺の演技力の賜物かそれとも改心フラグなのか
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 20:05:53.14 ID:ESVMGF4Ho
こまるまでもが餌食(対象)に!
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 20:34:58.43 ID:AJ1XHecQo
真宮寺は一途だし悪いヤツじゃないだろ
頭おかしいだけで
198 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/25(火) 20:45:06.81 ID:4NQP7X3vO
>>194
……玄関……

???「えーと、えーと……誰か知ってる人、通らないかなあ。この学校広すぎて全然道が分かんないよ……」

???「下駄箱もオシャレすぎてどれが誰のか見分け付かないし……あーもう!お兄ちゃんのバカ!」

真宮寺「どうしたの?何かお困りかな?」

こまる「あ、すみませ……っ!!???」

こまる「ヒィッ……!?ふ、不審者!!?」

真宮寺「なんだか久々にそういう普通の反応をされたなァ……。僕の名前は真宮寺是清。『超高校級の民俗学者』で、ここの生徒だヨ」

こまる「せ、生徒……?ご、ごめんなさいっ!!急に声をかけられたからびっくりしちゃって!!」

真宮寺「大丈夫だヨ。慣れてるからネ。ところで、君はこの学園の生徒じゃないよネ?何か御用かな?」

こまる「あ、あ、あのえっと!わたし、お兄ちゃんに忘れ物を届けに来てて!あ、わたし、苗木こまるっていって……苗木誠の妹です!」

真宮寺「へェ……苗木君、妹がいたんだネ。確かに似てるヨ……髪型とか」

こまる「そ、そう……ですか?あ、じゃなくて!お兄ちゃんのこと知ってるんですか?」

真宮寺「クラスは違うけど、君のお兄さんとは同じ学年だからネ……もちろん知ってるヨ」

こまる「お兄ちゃんと同い年には見えないけど……」

真宮寺「とは言え、もう放課後だからネ。君のお兄さんの居場所も予測するしかないんだけど……携帯電話は通じないの?」

こまる「それが、今日に限って充電切れみたいで」

こまる「お兄ちゃんっていっつもそうなんです。肝心な時に限ってケータイ忘れたり、通話が途中で切れちゃったり」

真宮寺「彼自身も似たようなことを言っていたネ。ククク……『超高校級の幸運』としてこの学園に選ばれたというのに、不思議なことだヨ」

こまる「……えっと、変な事聞いてもいいですか?」

真宮寺「なんだい?」

こまる「この学園にいる人って、みんなすごい才能を持ってる人たちなんですよね?みんな、特別な人たちで……そんな人たちの中にいて、お兄ちゃん、大丈夫かなって」

こまる「『超高校級の幸運』ってかっこよく言われても……要するにただのラッキーだもん。ずっと普通の人生だったのに、急にこんなところに連れてこられて浮いてないかなってちょっと心配で」

真宮寺「成程ネ。ククク……君はとてもお兄さん想いの妹なんだネ」

こまる「そういうわけじゃないですけど……」

真宮寺「心配な気持ちは分かるけど……君のお兄さんは大丈夫だヨ」

真宮寺「良くも悪くも『普通』の感性というのは、中々ここでは得難いものでネ……。クラスでも随分人気者のようだヨ」

こまる「ほ、ほんとに?あのお兄ちゃんが?」

真宮寺「クックック……女子生徒からも引っ張りだこだヨ。人徳の賜物だネ」

こまる「意外すぎるよお……」
199 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/25(火) 20:45:49.34 ID:4NQP7X3vO

………

苗木「あれ!?こまる!?こんなところで何やってんだよ!」

こまる「もー!それはこっちのセリフだよ!ほらこれ、夏季休暇中の宿題なんじゃなかったの!?」

苗木「ああっ!ないと思ってたら実家に忘れてたのかあ……」

こまる「そんなんでほんとに大丈夫なの!?頼りないんだからー」

苗木「悪かったよ……ありがとな」

こまる「よろしい!あ、真宮寺さんにもお礼を言わないと!」

苗木「真宮寺クン?もしかしてこまるを連れてきてくれたの?」

真宮寺「なりゆきでネ。一件落着したようでなによりだヨ」

苗木「ありがとう。妹が何か迷惑かけなかった?」

こまる「もー!何それ!」

真宮寺「やっぱり君達は似てるネ……今日は思いがけず美しいきょうだいの絆を見れてうれしかったヨ……」

こまる「ええ……?」

こまるのともだちポイントが上がった!

苗木と仲良くなった!

200 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/25(火) 21:16:18.92 ID:4NQP7X3vO

……校門前……

茶柱「現れましたね、真宮寺さん!問答無用!先手必勝!!」

茶柱「キエエエエエエエエエイ!!」

真宮寺「エブッ!!?」ドカーン!

茶柱「むむ?むむむむ?あ、あれ……?」

真宮寺「なんてことをするんだい……人をいきなり投げるなんて非常識だヨ」

茶柱「男死に常識を語られたくありません!!そしてこれは天罰です!!」

真宮寺「君から罰を受けるような心当たりはないんだけど……」

茶柱「いーえ、あるはずです!分からないというなら転子が教えてあげましょう!」

茶柱「夢野さんによからぬことを吹き込んだという罪を!!」

真宮寺「夢野さんに?」

茶柱「ええい、ここまでしらを切るとは……!ハッキリ言わねば分からないようですね!」

茶柱「あなたが夢野さんに、魔法に使う動物の世話は田中さんに任せればいい、なんて吹き込んだおかげで!最近夢野さんは飼育小屋にばかり行っているんです!!」

茶柱「こともあろうに難解呪文系男死の田中さんと魔法談義に花を咲かせる始末……!これが罪でなくて何ですか!」

真宮寺「あァ……そんなことも言ったような……。けどそれなら、僕じゃなくて田中君に抗議すべきじゃない?」

茶柱「一応言ったんですが……のれんに腕押しというか糠に釘打ちというか……」

真宮寺「言ってることがお互い伝わらなかったんだネ」

茶柱「とにかく!夢野さんにそんなよからぬことを吹き込むからには何か不埒な思惑があるのではと思った次第です!」
201 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/25(火) 21:16:46.46 ID:4NQP7X3vO
真宮寺「えーと……そう思ったことと僕を投げ飛ばしたこととは何か関係があるのかな?」

茶柱「もちろんですとも!転子はこのネオ合気道の精神で男死の邪な思惑などお見通しなのです!!」

真宮寺「へェ……」

茶柱「お見通し……なのですが……」

茶柱「思いのほか……下心なく女子の皆さんと接していてちょっと戸惑ってしまいました」

真宮寺「当然だヨ……僕には心に決めた人がいるんだからネ」

茶柱「そうですね!真宮寺さんのその人を思う一途な心は伝わりました!ちょっと気持ち悪いですが!」

茶柱「つまり今回の夢野さんの件は事故……あなたは夢野さんには全くそういった思いを持っていないという事ですか?」

真宮寺「その通りだヨ」

茶柱「ぐぬぬ……夢野さんの良さを分からないとはこれぞ男死……!しかしこの件は水に流しましょう!」

茶柱「今後女子の皆さんによからぬことをするようであれば転子が見逃しませんからね!!」

真宮寺(嵐のように去っていったネ……)

真宮寺(茶柱さんは思い込みが強いようだけど……守る対象を盲目的に信じる姿は美しいネ……)


茶柱のともだちポイントが上がった!

翌朝出会う人物を安価下1 複数可
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/04/25(火) 21:18:32.11 ID:OGSl03Hf0
腐川
まだ会ってなかったよね?
203 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/25(火) 21:54:53.02 ID:4NQP7X3vO
>>202 ゾロ目なので腐川は前日お風呂に入っている
ついでに育成計画時空なので体育祭時点でこまると腐川は友達

☆9月 日常2

腐川「……………」

真宮寺「……………」

腐川「……………」

真宮寺「……腐川さん、何か僕に用?」

腐川「あ、あんたに用なんてないわよ。あたしは学校に行くだけなんだから。自意識過剰なんじゃない?」

真宮寺「ずっとぴったり後ろを付いて回られたら何か用があると思うのが自然だヨ」

腐川「……………」

腐川「……あんた、こまるに会ったの」

真宮寺「こまる……?あァ、苗木君の妹さんの。そうだネ、たまたまだけど昨日会ったヨ」

腐川「そうよ!!苗木こまるよ!!」

腐川「あんた……こまるに手を出したら許さないわよ!」

真宮寺「なんだか昨日からそういう言いがかりを付けられることが多いなァ。安心してヨ。僕には心に決めた人が……」

腐川「そ、そういうんじゃないわよ!!」

腐川「あたしには分かるのよ……あんたが異常者だってことは……」

真宮寺「……………」

腐川「ふ、普段は普通の人間ぶってまともみたいな会話してるけど……分かる人間には分かるんだから……!」

腐川「虫酸が走るわ……!あ、あたしはあんたみたいな人間が大っ嫌いなの!だから……だからこまるには指一本触れさせないわ……!!」

真宮寺「へェ……。君ってこまるさんの何なの?」

腐川「と、友達よ!!こまるはあたしの友達なのよ!」

真宮寺「そう……それは美しい友情だネ……とても」

腐川「ううううるさいのよお!!とにかく近づかないって約束しなさいよお!!」

真宮寺「クックック……とても面白いヨ…!そうだネ、腐川さんの友情に免じてここは約束しておこうかな」

腐川「わ、分かればいいのよ……それじゃ、あたしは行くわ」

真宮寺「ところで腐川さん、根拠のない罵倒は自己紹介……とよく言うよネ」

腐川「そんなの自分が一番わかってるわよ……あんたに対する罵倒が根拠がないとは思ってないけどね」


腐川の友達ポイントが上がった!!
204 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/25(火) 21:55:26.59 ID:4NQP7X3vO
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 21:58:18.84 ID:LU6cOhiV0
セレスに会いに行こう
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 21:59:31.08 ID:4dAMAO/9o
腐川は人のこと言えないよな
相当殺してるのに
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 22:03:23.47 ID:ChlkLaeUo
カミーユみたいなもんだろ
208 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/25(火) 22:53:07.20 ID:4NQP7X3vO
>>205
……娯楽室……

真宮寺「セレスさん、やっぱりここにいたネ」

セレス「あら、真宮寺君。わたくしに何か御用でしたの?」

真宮寺「少し珍しいものが手に入ってネ。君も興味があるんじゃないかと思って持ってきたんだヨ」

セレス「なんですの?……古い木札のように見えますが……」

真宮寺「これは馬弔といってネ。麻雀の起源とも言われているゲームの道具なんだヨ」

真宮寺「麻雀と違ってルールは至極単純、この40枚の牌を順番にめくって数の大きい方が勝ち、というものなんだ」

真宮寺「本来は麻雀同様、4人でするものなんだけど……2人でも勝負は成立するヨ。興味はないかい?」

セレス「原始的なゲームですわね。トランプゲームと大差ないようにも思えますが……真宮寺君はなぜこれを?」

真宮寺「この牌は簡単な易……つまり占いの道具としても用いられていたんだヨ」

真宮寺「僕の目的はそっちだネ。数字の大小、順番などで気運を見る訳だけど……ひとりではゲームが成立しないんだよネ」

セレス「ふふ、つまり真宮寺君は民俗学の検証ができ、わたくしはギャンブルの実践ができる……Win-Winの勝負、ということですわね」

真宮寺「その通りだヨ。どうかな?」

セレス「貴方が負けた場合でもメリットを用意しているのは少しつまりませんが……いいですわ。受けて立ちましょう」

セレス「それで、何を賭けますの?貴方の提案ですからそちらが親でよろしくてよ」

真宮寺「そうだなァ……」


☆セレスとのギャンブル勝負2☆

賭けるものを安価下1

安価下2のコンマが真宮寺の数字
安価下3のコンマがセレスの数字

数字の大きい方が勝利!
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 22:56:39.67 ID:yBdpTenxo
1日なんでもいうことを聞く
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 22:59:12.13 ID:1K9saaMb0
よっ
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 23:01:43.14 ID:8BQuQbZXO
そりゃ
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/04/25(火) 23:06:10.16 ID:OGSl03Hf0
コンマ1差で勝つってのはギャンブラーたる所以か
213 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/25(火) 23:08:24.36 ID:4NQP7X3vO
>>209-211

真宮寺「まァ……無難に一日なんでもいう事を聞く、なんてのはどうかな?」

セレス「無難な条件には聞こえませんが……まあ、いいですわ」

真宮寺「今日はもう夕方だからネ。命令権が発生するのは明日から、ということにしておこうか」

セレス「分かりましたわ。では、ゲームを始めましょうか」

………

真宮寺「じゃあ、僕から引くヨ」

真宮寺「13点……厳しいかもネ」

セレス「わたくしですわね」

セレス「14点……ふふ、接戦でしたけれど、分かり切っていた結果ですわね。一度痛い目にあったというのに、懲りない人ですわ」

真宮寺「ククク……そうかな?日本においてもそうだけれど……4というのは縁起の悪い数字でネ」

真宮寺「あまり幸先のいい勝利とは言えないように思うヨ」

セレス「今の貴方に何を言われても負け惜しみにしか聞こえませんわよ。今から明日の命令を考えておきますわね」

真宮寺「まァ、負けたのは事実だからネ……お手柔らかに頼むヨ」

セレス「どうしようかしら?楽しみにしておいてくださいな」


セレスに賭けで負けてしまった……今日はもう休もう。

セレスのともだちポイントが上がった!


明日の行動はセレス固定です。
朝一番の命令を安価下1

本日はここまで。
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 23:09:01.84 ID:4LZw2OEa0
買い物
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 01:14:59.22 ID:OGo9bLFso
>>206
ジェノがいるから判別できるし嫌いなんだろう
216 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/26(水) 19:45:39.04 ID:DWfvLB5SO
>>214
セレス「おはようございます、真宮寺君」

真宮寺「おはよう、セレスさん。朝から上機嫌なようでなによりだヨ」

セレス「早速ですけれど、朝食の用意をしてくださる?わたくしもうおなかがペコペコですわ」

真宮寺「朝食ねェ……僕は基本的には朝は和食と決めているんだけど」

セレス「は?」

真宮寺「……まァ、やるだけやってみるヨ。不慣れだから期待はしないでほしいな」

………

真宮寺「それで?今日はどうするの?」

セレス「今日はわたくしのショッピングに付き合って頂きたいのです」

真宮寺「それくらいならお安い御用だヨ。もっと無理難題を出されるものかと思って戦々恐々としていたんだけどネ」

セレス「貴方、わたくしのことをなんだと思っていますの?」

セレス「第一、貴方がどんな無理難題に苦しもうとわたくしに益がなければ何の意味もありませんわ。人の苦労を見て肥やす腹は持ち合わせていませんの」

真宮寺「実益主義者だネ。僕は人が苦難に立ち向かう姿は美しく尊いものだと思うけどネ……」

セレス「あら、趣味が合いませんのね。幸先が不安ですわ」

真宮寺「ククク……価値観の押し付けは無意味だと考えている点は一致しているから、心配しなくていいヨ。君のお伴くらいはきちんとこなすサ」

セレス「期待していますわ」
217 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/26(水) 19:47:01.96 ID:DWfvLB5SO
……ショッピングモール……

真宮寺「そのケープも可愛いけど、冬以外だと重たく見えるわヨ。こっちのボレロと合わせた方がスッキリして見えると思うけど」

セレス「それだと少しラフすぎる気がいたしません?わたくし立場上、社交場にも行く機会がありますの。あまり軽く見えると困りますわ」

セレス「それならこちらのヘッドドレスと合わせて……あら、このスカートも素敵ですわね」

真宮寺「あァ、そういうのもいいネ。ならこのブラウスも合うんじゃない?」

真宮寺「ねェ、セレスさんは折角ウィッグなんだし、たまには違う髪型にしてみてはどうかな。女性の髪飾りは星の数ほどあるんだから色々試した方が楽しいでしョ?」

セレス「ご親切なアドバイス、痛み入りますわ。でも生憎、この髪型を変える気はありませんの」

セレス「これは『超高校級のギャンブラー』の象徴……ギャンブラーには見た目も重要な一要素ですわ」

真宮寺「クックック……これは失礼。成程……君にとってその外見は常勝不敗のシンボルであり、『そうでなかった』君との訣別の証……といったところなのかな」

セレス「勝手な妄想は控えてくださいません?不快ですわ」

真宮寺「重ね重ね失礼したヨ……。お詫びもかねて、そろそろカフェで休憩しないかい?ごちそうするヨ」

セレス「ふふ……なんだか手馴れていますこと。よろしくてよ」

………

セレス「分かっていたことでしたけど……あなたを連れていると不必要に目立ちますわね」

真宮寺「返す言葉もないネ。目立っている要因は僕だけではないとは思うけど」

セレス「今更恰好についてはどうこう言いませんわ。無意味ですものね」

セレス「ところで真宮寺君、あなた女装趣味がおありですの?」

真宮寺「ないヨ。僕には姉がいてネ。それで少し慣れているだけだヨ」

真宮寺「民俗学的には……異性装というのはそこまで珍しい事ではないけどネ。高貴な身分や神事に関わる未成年者が成人まで異性装で過ごすというのは世界的にもよく見られる習俗なんだ。異性の恰好をすることで魔の目を欺く……魔除けと考えられていたんだネ」

セレス「はあ……。しかし女装に興味がないというのは残念ですわね」

セレス「髪も綺麗に手入れされていますし……きっとドレスも似合うでしょうに」

真宮寺「え……ホントに?」

セレス「嘘ですわ」

真宮寺「だよねェ……残念だヨ」

セレス「………この話題は触れない方がよさそうですわね」

セレス「さて……一日も半分が過ぎましたし、もう一つくらい命令をしておこうかしら」

新しい命令を安価下1
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 19:52:15.53 ID:pQY85vaL0
餃子を作らせる
219 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/26(水) 20:06:59.59 ID:DWfvLB5SO
>>218
セレス「さて、突然ですが真宮寺君。わたくしの好物をご存知でしょうか」

真宮寺「さァ……コーヒーより紅茶派だというのは朝聞いたところだけどネ。スコーンとか?」

セレス「餃子ですわ」

真宮寺「」

セレス「餃子ですわ」

真宮寺「はァ……そうなんだ。それで?」

セレス「餃子を作っていただきたいんですの」

真宮寺「えェ……?うーん……これから○将にでも寄って帰ろうか?」

セレス「作っていただきたいんですの」

真宮寺「無理難題は言わないんじゃなかったのかい?」

セレス「ああ!?餃子作るくらいでビビってんのかオカマ男!!!とっとと帰って餃子作れっつってんだよ!!!」

真宮寺「分かったヨ………」

………

セレス「ふふ、期待していますわよ、真宮寺君。貴方の評価はこの餃子にかかっていますわ」

真宮寺「料理は専門外なんだけどネ……仕方ないか」

真宮寺「さて……どうなることやら」


安価下1のコンマで餃子の出来栄え判定 60以上で及第点

220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 20:09:05.63 ID:rR9SWy79o
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/04/26(水) 20:10:34.52 ID:3pMyBp600
普通に仲良くなった1日だったな
222 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/26(水) 20:29:05.94 ID:DWfvLB5SO
>>220 ぎりぎり合格点

真宮寺「餃子ねェ……作り方を知らないわけじゃないけど、気が重いなァ」

真宮寺「大したこだわりもないし、とりあえず市販の餃子の皮を使おう。この学園はほんとになんでもあるネ」

真宮寺「キャベツとひき肉と……セレスさんは女の子だし、ニラやニンニクは控えめにしておこうかな」

真宮寺「餃子の皮で包む……この作業はちょっと楽しいよネ」ニギニギ

真宮寺「あとはこれを焼くだけ。中々きれいに羽が付かないんだよねェ」ジュー!!

真宮寺「よし、出来上がりだヨ。まァまずいってことはないかな」

………

真宮寺「お待たせ。どうぞ召し上がれ」

セレス「いただきますわ」パク

セレス「……………」モグモグ

真宮寺「……………」ソワソワ

セレス「………63点」

セレス「合格点が60点だとすると、63点。可もなく不可もなく、という感じですわね」

セレス「減点部分も加点部分もありませんわね。きわめて一般的な家庭料理の餃子です」

セレス「強いて言うなら無駄に餃子の包みが丁寧かつ整っているのでプラス10点、ニンニクが全く足りていないのでマイナス7点、といったところですわ」

真宮寺「……そうかい。僕も料理が得意という訳ではないしネ。妥当な点数だと思うヨ」

真宮寺「僕もひとつ味見してもいいかな」ヒョイ

セレス「ダメですわ」ガッ

セレス「これはわたくしのために作られたわたくしの餃子ですわよ?どうしてあなたに差し上げなくてはいけませんの??」

真宮寺「作ったのは僕なんだけど」

セレス「ならご自分で作ればいいんじゃなくって?あ、ニンニクマシマシで追加ならわたくしが頂いてもよろしくってよ?」

真宮寺「悪いけど、餃子は今日はもういいとするヨ……」


真宮寺(途中までは普通の雰囲気だったんだけど……セレスさんの意外な執着が見れた一日だったネ)

セレスのともだちポイントが上がった!


朝出会う人物を安価下1 複数可



223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 20:29:46.30 ID:pQY85vaL0
みかんひよこおうま
224 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/26(水) 21:33:04.89 ID:DWfvLB5SO
>>223
☆10月 日常1

真宮寺「あれ?……罪木さん、良かったら手を貸そうか。そんなに沢山の荷物は一人じゃ持てないと思うヨ」

罪木「そっそんな、恐縮ですう!これくらいなら、両手両足と頭を使えばなんとか運べるので、大丈夫ですぅ!」

真宮寺「それは大丈夫とは言わないけどネ……」

罪木「い、いえ!慣れてるので……はうう!」ドッテーン

真宮寺「エウッ!」

王馬「あっ、おっはよー真宮寺ちゃん、罪木ちゃん!なんかスッゲー楽しそうなことしてるね!よーし、オレも盛り上げるの手伝うよ!」スウー

王馬「うわああああああ!!真宮寺ちゃんがいたいけな罪木ちゃんを嬲って見世物にしてるよおおおお!!!!!誰かあああああ!!」

罪木「ふえええええ!?ご、ごめんなひゃいいい!わっ私が悪いんですぅっ、今すぐどいて……ふえええ!!」パッカーン

真宮寺「グムッ!?」

王馬「誰かああああ!!朝っぱらから真宮寺ちゃんと罪木ちゃんがくんずほずれつすっごいヤツしてるよおおお!!!」

西園寺「っるせーんだよ、ホラフキチビ!!ってな、なにこれ!!!??うわああん、朝から意味分かんなすぎるよー!!」

王馬「急に大声出さないでよおおおお!うわああああああああああああああん!!!」

罪木「おっお二人ともぉ、あんまり急に大きい声を出すと、酸欠になっ…きゃうううん!!」スッテーン

真宮寺「ヘウッ……」
225 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/26(水) 21:33:31.31 ID:DWfvLB5SO
………

罪木「うゆぅ……ほ、本当に本当にすみません……っ!!!あ、朝からこんなお見苦しいものをお見せしてしまって、どうやってお詫びしたらいいか……」

西園寺「ホントだよ!!!朝っぱらからなんてもの見せてんだよゲロブタ!!あーもう、朝ごはんが美味しくなくなっちゃうよ!!ホント最悪!」

王馬「まったくもー、とんだ災難だよね!どさくさに紛れて西園寺ちゃんのぱんつまで見えちゃうし……黒のTバックなんて幻滅だよホント!」

西園寺「ハァ!!??何言ってんだよこのウソツキドチビ!!!!わっわたしが、わたしがそんなやらしーの履いてるわけないだろ!!」

王馬「あれあれ?その反応は逆に怪しくない??ま、気にしないでよ。オレって熟女フェチだからさ、西園寺ちゃんみたいなのちっとも興味がないんだよね!

西園寺「ああもうサイテーサイテーサイッテー!!!!ゲロブタ、こいつに麻酔かけて口縫い付けちゃってよ!!!」

罪木「あのぅ……口みたいに構造上開き続けている器官を縫合するのはとっても危険でぇ……」

王馬「そうだよ!しかもオレはずっと嘘をつき続けないと死んじゃう病気なんだよ!?そのせいでみんなに迷惑かけてるけど……それはオレの本心じゃないんだ……」

罪木「ふええ!?そっそんな特殊な症例があるんですかぁ!?」

西園寺「嘘に決まってんじゃん!!もーやだ、バカとクズとヘンタイしかいないじゃんここ!!」

王馬「ところでさー、真宮寺ちゃんがずっと寝てるんだけど、大丈夫なの?」

罪木「さ、さっき私が倒れこんだ時に圧迫して失神を起こしてしまったみたいなんですぅ……うう、本当にすみません」

罪木「で、でも一時的なものなので、すぐに意識は戻るはずだと思うんですが……」

西園寺「どーだっていいよ、そんなヒョロナガ変態なんてさ!道端に捨てといたら?」

王馬「でも真宮寺ちゃんの顔がオレより低い位置にあるなんて新鮮だよね!ちょっとイタズラしちゃおっかなー!」

西園寺「へー、あんたもたまにはいいこと言うじゃん!朝から変なもの見せられたし、ちょっとお返ししてあげてもいいよねー!」

罪木「い、意識のない人にイタズラするのはダメですぅ…!」

西園寺「はいはい、罪木おねぇはいい子なんだねー」

王馬「よーし、じゃあ一番気になるマスクを取っちゃおうかな!」



真宮寺「やめて頂戴」



真宮寺「……まったく君達は油断ならないヨ。人が気を失っているのをいいことに……」

王馬「えー、でも結局なんにもしてないんだから結果オーライじゃない?」

王馬「ていうか真宮寺ちゃん、起きたとき一瞬なんか変じゃなかった?」

真宮寺「………そう?一瞬混乱していたから、少し取り乱しただけだと思うヨ」

罪木「あっ、あのう……」

罪木「失神の原因を作った私に言われるのはお嫌かもしれないですけど……なにか異常があったらすぐに言ってくださいね…。一応保健委員なので……」

罪木「わ、私でしゃばりすぎですね!!!ごめんなさいいい!」

西園寺「ゲロブタ!!もうそんなやつら早く離れようよー!いいことないもん!」

真宮寺「なんだか朝から疲れてしまったネ……」

朝から体力を消耗してしまった……
226 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/26(水) 21:52:32.22 ID:DWfvLB5SO

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日は……少し疲れているし、早く帰って休もうかな)

………

弐大「応!なんじゃ真宮寺、お前さんもう帰りか!」

真宮寺「今日は少し疲れていてネ……。弐大君もこんな時間に寮にいるのは珍しいんじゃない?」

弐大「ワシは荷物を取りに寄っただけでな!もう一度学校に行くところじゃあ!」

弐大「先週くらいから2年生が文化祭の準備で備品を色々使っているようでのう、足りないものが多いんじゃ」

真宮寺「そういえば来週は文化祭だネ。どちらかと言えば二年時の才能研究の場として見られているようだけど……屋台を冷やかすくらいはしようかな」

弐大「ま、どうせお祭り騒ぎで授業は休講じゃ!来年が本番と思って今年は観客として楽しむのが一番じゃな!!」

真宮寺「そうだネ……」

……来週は文化祭だ!誰かとまわってみようか……


※育成計画での文化祭イベントは2年時秋に消化予定です
1年時の文化祭では屋台・展示・ショーなどは行われていますが、主催側として1.2.V3キャラは参加していません


午前中一緒に過ごす人物・何をするかを指定 安価下1

本日はここまで。
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/04/26(水) 21:57:47.65 ID:3pMyBp600
東条
屋台めぐり
228 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/27(木) 21:12:19.04 ID:VLBLlGakO
>>227
☆10月 文化祭

真宮寺(さて、今日は文化祭……)

真宮寺(学園へ向かう道のりも楽し気に歩く人間でにぎわっている)

真宮寺(一人で回るのも味気ないしネ……東条さんを誘ってみようかな)

………

真宮寺「やァ、急に呼び出してごめんネ。他に約束はなかったかい?」

東条「大丈夫よ。お昼からは赤松さんたちとステージを見る約束をしているけれど、それまでは何も予定がなかったから」

東条「それで……何を見て回るかは決めているのかしら?」

真宮寺「特に決めてないヨ。東条さんに任せるヨ」

東条「承知したわ。じゃあまず、貴方に朝食を摂って貰わないとね」

東条「校内にある飲食系の出し物で食べるのと屋台で何か買って食べるのと、どちらがいいかしら」

真宮寺「とりあえず……ぶらぶら歩きながら屋台のご飯でもつまもうか。東条さんはもう朝食も済ませてるんでしョ?」

東条「あら、私のことは気にしなくてもいいのに。じゃあ、屋台の集中している方へ行きましょうか」
229 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/27(木) 21:13:57.53 ID:VLBLlGakO
………

真宮寺「そういえば夏のフェスの時も聞こうと思っていたんだけど……東条さんは屋台なんかも平気なの?あまり好きじゃないのかと思っていたけど」

東条「そうね……確かに栄養面や衛生面を考えると屋台で食事をとることはあまり好ましくはないわね」

東条「だけど私はあくまでメイド……主人の食事の嗜好に口を出す権限はないわ。健康上問題がある場合は全力で食生活も支える所存だけれど、そうでなければできる限り希望に沿った食事内容にするつもりよ」

真宮寺「んー……それで、東条さん自身はどうなの?」

東条「え?」

真宮寺「僕は東条さんの好みを聞いたつもりだったんだけどな。君はクレープとか屋台で食べるのは嫌じゃない?」

東条「……ふふ、ありがとう。実は以前は抵抗があったんだけど、この前の夏季休暇以来、悪くないと思っているのよ」

真宮寺「なら良かった。僕が無理に付き合わせてるんじゃないかと不安だったんだヨ」

東条「大丈夫よ。それに、この学園祭で使用されている調理器具については昨日までに徹底的に消毒したから衛生面での心配もしなくていいもの」

真宮寺「……成程ネ」

………

真宮寺「おや、見てヨ東条さん。射的の屋台なんてのもあるヨ」

東条「文化祭であって縁日ではないはずだけど……この学園は何においても自由度が高いわね」

真宮寺「射的というのは歴史が長くてネ……こんな風に景品を撃ち落とす形式のものが一般化したのは江戸時代からと言われているんだけど、由来は古代中国の神事にまでさかのぼることができるんだよネ」

真宮寺「まァこの話は長くなるから置いておくとして……。懐かしいなァ……僕も子供の頃に姉さんを喜ばせようと何度も挑戦したものだヨ」

東条「そうだったの。私はあまり縁日にこうやって屋台を回ったりすることはあまりなかったから、新鮮だわ」

東条「折角だし、一回遊んでみましょうか?」

真宮寺「そうだネ。久しぶりだけど、腕がなまっていないといいなァ」

安価下1のコンマで真宮寺の射撃の腕前 奇数でアタリ 偶数でハズレ ゾロ目でラッキーチャンス! 

安価下2のコンマで東条の射撃の腕前 奇数でアタリ 偶数でハズレ ゾロ目でラッキーチャンス! 
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/27(木) 21:14:16.46 ID:TIgQlZ31o
見た目だけならゴシック系とミリタリ系の美男美女で割りとお似合いなんだが
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/27(木) 21:14:54.52 ID:qR2jzvniO
ほい
232 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/27(木) 21:37:21.99 ID:VLBLlGakO
>>230-231 ふたりともハズレ 残念無念

東条「意外と難しいのね……もう少しでコツがつかめそうだったのだけれど」

真宮寺「んー……残念だったネ。こういうのは渡された弾数ではなかなか落ちないように設定されていたりするんだヨ」

東条「そういうものかしら……でももう一回やったら落ちると思うのよ」

東条「………真宮寺君、少し待っていて頂戴」

………

東条「………………」カコッ!←当たっても落ちない

東条「!?」

真宮寺「あァ……弾の重さが足りてないんだネ。あれは囮景品だヨ」

東条「………納得できないわ。悪質な詐欺よ」

桑田「おっ?射撃とかいーね、オレの腕前見せてやるぜ!!」ゴッ!!ガコン!

桑田「やったぜー!楽勝っしょ!!」

東条「………納得できないわ」

真宮寺「まァまァ」

………

真宮寺「東条さん、そろそろお昼だヨ。赤松さんたちと約束してるんじゃないのかい?」

東条「くっ……そうね……行かなくては……」

東条「真宮寺君。来年こそは当てて見せるわよ」

真宮寺「………意外と負けず嫌いなんだネ」


東条のともだちポイントが上がった!

東条のともだちポイントがMAXになった!

………

短いけど本日はここまで。ともだちポイントMAX特典についてはまた後日するよー

明日はいよいよ設定資料集の発売日だネ。姉さんの書き下ろしあるかな……(ダイマ)

昼一緒に過ごす人物を安価下1 複数可
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/27(木) 21:38:02.00 ID:y2Pj+6qu0
入間キーボ左右田
234 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 18:01:47.63 ID:5/bnmfN9O
>>233 ゾロ目なので入間ともコミュニケーション成立

キーボ「あ!真宮寺クン、ひとりですか?良ければ一緒に文化祭を楽しみましょう!」

真宮寺「んー……君のお誘いは嬉しいんだけど、今から喫茶店に食事に行こうとしていたところだったんだよネ」

キーボ「なんですか?君までロボット差別ですか?食事はできませんがロボットだって喫茶店を楽しむこともできるんです!ボクはそれを今日証明して見せます!」

真宮寺「……もしかして王馬君から何か言われたの?」

キーボ「ええ……文化祭のメインは出店や喫茶店だから飲食のできないロボットに楽しむことはできないし、寮で雰囲気を計算する方法でも考えてれば?と……」

キーボ「ボクにはもともと飯田橋博士が付けてくれた感情演算装置が備わっているんです!たとえ食事ができなくてもみなさんと文化祭の楽しい雰囲気を味わうことはできるはずです!!」

キーボ「だから行き先が喫茶店でも構いませんよ!行きましょう!」

真宮寺(まだ一緒に行っていいとは言ってないんだけどなァ……)

……喫茶店……

キーボ「成程、同じ食堂でも普段とはメニューも違っているし、飾りつけのおかげで雰囲気も違っていますね」

真宮寺「お昼時だし、結構混み合っているネ。空いている席を探そうか」

左右田「お!真宮寺にキーボじゃねーか。もしかして席探してんのか?」

左右田「丁度良かった、相席頼むぜ。俺一人じゃアイツの相手は荷が重くてよォ……」

入間「オイ!!遅っせーぞ童貞田!オナニーのしすぎで遅漏になってんじゃねーのか?ああん!?」

入間「お、チン宮寺にキー坊じゃねーか!オレ様のヴィーナスボディーをオカズに白飯食いてーっていうなら特別に許可してやるぜ!ひゃーひゃっひゃ!」

真宮寺「………食事がまずくなりそうだし、僕は他を当たるヨ」

左右田「待て待て待て!オメーらクラスメイトだろ?爆弾置いていくなんて無責任じゃねーか!」

キーボ「入間さん!食事の場で排泄・生殖に関する話題はマナー違反ですよ!」

入間「あん?マナー違反だと法律違反なのかよ?誰にもオレ様を止めることはできねーっつーの!!」

キーボ「ですが……入間さんも皆さんと文化祭を楽しみたいのでは?話題は皆さんで楽しめるものを選ぶべきです」

入間「べっ別に……文化祭とかなんでもねーし……楽しむとか思ってねーよ……」

キーボ「それなら寮にいればいいだけです。ここに食事に来ていることがキミが楽しみたいと思っている証拠ですよ!」

入間「ひぐぅ!!」

キーボ「こういった場では……天気の話題や健康の話題がベストだと思います。さぁ、みなさん最近の健康状態について話し合いましょう!」

左右田「老人会かよ!フツーに文化祭についてとか、メシの味とかについて話せばいいだろ!」

入間「健康について話せばいいのぉ……?きょ、今日はあんまりお通じがよくなくてぇ」

左右田「オメーも乗ってんじゃねーよ!!」
235 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 18:02:13.31 ID:5/bnmfN9O

………

左右田「つーか今更だけどよ、キーボはメシ食う必要ないんじゃねーの?」

キーボ「くっ……食事ができないロボットは喫茶店へ来てはいけないんですか?ロボット差別です!」

真宮寺「実際、席を占有しているだけで利益が発生しないからネ。入店拒否されても文句は言えないと思うヨ」

キーボ「そ、そんな……。ボクは席に座ることすら許されないというんですか……」

左右田「まー高校の文化祭でそこまで堅苦しい事言うヤツはいねーだろ。多分」

キーボ「……………」

入間「要するに物を食えるような機能があればいいんだろ?」

左右田「適当に体内に濾過装置つけるっつーのはどうだ?固形物は難しいけど水分だったらいけるようになるぜ」

キーボ「適当にという言い方は気になりますが……それで喫茶店に入る権利が手に入るなら検討する価値はありますね」

左右田「ま、できるかどうかはちょっと中身見てみねーと分かんねーからな!一回バラさせてくれよ!」

キーボ「ちょっと!!キミはボクを分解したいだけでしょう!やめて下さい!」

入間「ケッ!てめーは腕はいいのに発想はマジで凡人だな!!濾過装置なんてただ飲みもんを上から下まで通過させてるだけじゃねーか!」

入間「オレ様ならキーボの口から入れた材料を内蔵フードプロセッサーで混ぜて目から栄養満点のジュースが出るようにしてやるぜ!!涙を流す機能もついでに付いて一石二鳥ってワケだ!!」

真宮寺「それってキーボ君のためじゃなくて入間さんのための機能になってるよネ?」

入間「ごちゃごちゃうるせーな!ならその過程で成分を分析して味覚情報をインプットしてやるよ!」

キーボ「ほ、本当ですか!?夢にまで見た味覚が手に入るんですか!?」

入間「ひぃっ……きゅ、急に手を掴むんじゃねーよお……」

真宮寺「というか……ロボットも夢を見るの?」

キーボ「比喩表現ですよ!そんなことより……入間さん、その機能は本当に実現可能なのですか?」

入間「ぶっ楽勝だぜ!ただ、味覚情報のインプットはテメーのメインAIを直接いじることになるだろーから覚悟キメとかねーと後悔すんぞ!」

キーボ「メインAI……そうですか……。魅力的なお話ですが……慎重に考えなくてはなりませんね」

入間「えぇ?なんでだよぉ……オレ様に素直に身を任せろよぉ……!」

キーボ「入間さんの技術は信用しているのですが……」

左右田「人格面で問題ありすぎだしな」

真宮寺「逆に技術が伴っている分危険だとも言えるネ」

入間「ひぅぅ!そんな風に揃って白い目で見られると……クセになっちゃう……?」



入間のともだちポイントが少し上がった!

左右田・キーボと仲良くなった!

午後一緒に過ごす人物・何をするかを指定 安価下1

236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 19:01:24.44 ID:0HFOoGZ/o
もうホント入間が入間すぎて笑う

弐大 展示めぐり
237 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 20:05:49.16 ID:5/bnmfN9O
44 アンラッキー…

弐大「応!真宮寺ではないか!」

真宮寺「弐大君。君も展示を見ているところ?」

弐大「うむ。マネージャーとしていつどんな知識を要求されるか分からんしのう、色々見て回っておる。お前さんも暇なら一緒にどうじゃ」

真宮寺「そうだネ。ありがたく一緒に回らせてもらおうかな」

……超高校級の鍛冶屋の展示……

真宮寺「おや、部屋の主はいないようだネ」

弐大「ふむ……様々な刃物が展示されておるの。物騒な部屋じゃ」

真宮寺「しかし美しい仕事だヨ……。洋の東西を問わず、鍛冶を司どる神を持つ神話は珍しくない……日本でも、鍛冶そのものが神事として行われ打った刃物を奉納する儀式もあるくらいなんだ」

真宮寺「鍛え抜かれた鋼には魂が宿る……なんて言うでしョ?」

弐大「そういうもんかのう。ワシらは肉体を鍛えるのが本業じゃ。こういうもんの評価はお前さんたち学者に任せるわい」

真宮寺「まァ、そういう考え方もシンプルで悪くないと思うヨ。でも、一流のアスリートが一流の道具を使っていることを考えれば、こういった技術を軽んじることはできないはずだヨ」

弐大「成程のう……」

真宮寺「この刀も素晴らしいネ……!芸術品としての美しさ、刃物としての性能を最高水準で備え持った完璧な一振りだヨ……!」

弐大「………?」

弐大「真宮寺……お前さん、えらく刃物の扱いに慣れているようじゃのう」

真宮寺「………そうかな?まァ、各地の神事や祭祀を取材していると、儀式に用いる刃物を扱う機会も多いからネ」

弐大「墳……ワシにはもっと実用的な扱い方をしているように見えるが……。お前さんがそう言うなら深く追及はせんわい」

弐大「だが……ワシの目を欺けると思うなよ」

真宮寺「ククク……肝に銘じておくヨ……」


弐大に少し不審に思われてしまったようだ……


朝出会う人物を安価下1 複数可
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 20:06:31.55 ID:DE82rl5K0
千尋西園寺夢野
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 20:08:42.33 ID:vNIXvUh3o
真宮寺どんだけ怪しいオーラ出してんの
色んな人にバレバレやん
240 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 20:12:26.53 ID:5/bnmfN9O
☆友達審査イベント☆

………

真宮寺「東条さん、少しいいかな」

東条「ええ。私ももう帰るところだったし問題ないわ」

真宮寺「文化祭の後片付けを手伝っていたのかい?君は運営関係者でもないだろうに」

東条「いいのよ。私が好きでやっていることだもの。それで?真宮寺君の用事は?」

真宮寺「あァ……ここじゃなんだし、少し場所を移そうか」

………

真宮寺「東条さん。君の人柄を見込んで、少し『お願い』があるんだヨ」

東条「貴方からそんな風に言い出すなんて、珍しいわね。いいわ、私にできる事なら何でも言って頂戴」

真宮寺「ククク…ありがとう。以前にも少し話したことがあると思うんだけど……僕には姉さんがいるんだヨ」

真宮寺「ただ……姉さんは生まれたときから病弱でネ。普段は病室にひとりきり……とても寂しい思いをしているんだ」

東条「そうだったの……。つまりその『お願い』というのは、貴方のお姉さまに関わることなのね」

真宮寺「そうなんだヨ。と言っても、そんなに大それたことではなくて……君に姉さんの友達になってほしいんだヨ」

真宮寺「東条さん……僕は入学当初から君の働きを見てきたけど、君は本当に素晴らしい人物だネ。すぐれた能力を持っていることももちろんだけれど……それに驕ることなく、自らの欲望を殺してみんなのために一心に働いている……」

真宮寺「そんな君なら、姉さんもきっと友達になりたいと思うんじゃないかな……どうかな?」

東条「……………」


安価下1のコンマで東条の印象値判定 好感度補正+30 50以下で疑念を持つ
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 20:14:26.69 ID:jv+Fi5tlO
242 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 20:21:50.91 ID:5/bnmfN9O
>>241
東条「もちろん、構わないわ。真宮寺君の依頼として受けさせていただくわね」

真宮寺「本当かい?ありがとう、嬉しいヨ……!きっと姉さんも喜ぶと思うヨ」

東条「それで……具体的に友達になるといっても、私はどうしたらいいのかしら?」

真宮寺「そうだネ。姉さんも軽々に人と会えるような状態ではないから……その時が来たら僕から声を掛けるヨ」

東条「分かったわ。いつでも言って頂戴」

真宮寺「クックック……!さて、どんな風に君を姉さんに会わせようか……今から胸が躍るよ……!」

東条「……………?」

☆東条さんが友達候補になりました。☆

※ともだちポイントMAX後も行動を共にし、親愛を深めることは可能です
※友達候補との行動時に確率で「友達にする」選択が現れるようになります
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 20:26:11.91 ID:0HFOoGZ/o
ひっどいシステム案内だなww
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 20:28:04.29 ID:vNIXvUh3o
怖すぎるw

しかしどのスレでも東条は真宮寺と相性いいんだよな
資料集でもお高い高評価らしいし。友達不可避
245 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 21:19:13.38 ID:5/bnmfN9O
>>238 ゾロ目なので西園寺がマイルド

☆11月 日常1

夢野「んあー……朝は辛いのう……」

西園寺「いたっ!ちょっと、アンタどこ見て歩いてんの?このチビドブス!」

夢野「すまぬ……前を見るのがめんどくてよそ見しておった……」

西園寺「えー?夢野おねぇってしゃべり方だけじゃなくて歩き方とかも老人なのー?朝からフラフラされるとお邪魔なんですけどー?」

夢野「な、なんじゃ?いじめか……?」

不二咲「ふ、ふたりとも何してるのぉ……?喧嘩は良くないよ?」

西園寺「あーあ、今度は泣き虫おねぇか。白けるなー、なんだかわたしが悪者みたいに見えるじゃん」

真宮寺「おや?珍しい三人組だネ」

西園寺「ひッ!?」

西園寺「うわあああん!不気味オバケが出たよー!不二咲おねぇ、やっつけちゃってよ!!」

不二咲「や、やっつけるなんて、ダメだよぉ……。おはよう、真宮寺君」

真宮寺「おはよう。なんだか夢野さんが怯えているようだけど、どうかしたのかな」

夢野「おおお怯えてなどおらんぞ……これは大気中のマナをかき集めているんじゃ」

西園寺「何それ?田中のおにぃの真似っこ?」

夢野「MPさえあれば……MPさえあればイオナズンをお見舞いしてやるのに……」

不二咲「ぜ、全体魔法はやめてほしいな……」
246 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 21:19:50.05 ID:5/bnmfN9O

………

西園寺「ていうか……夢野はマジシャンでしょ?魔法使いとか変なウソ吐かない方がいいと思うけどー?」

夢野「魔法じゃ!!」

不二咲「ふふ、でも一回夢野さんのマジックショーを見たことがあるけど、ホントに魔法みたいだったよぉ」

夢野「みたいではなく魔法そのものじゃ!」

真宮寺「魔法のような……という言葉がマジシャンにとって最高の賛辞だというのは分かるけど……そこまで頑なになることはないんじゃないかな」

夢野「ええーい!魔法じゃ魔法じゃ魔法じゃ!!」

西園寺「そんなに言い張るなら証拠見せてよ!アンタが魔法使いだっていう、しょ・う・こ!」

夢野「し、仕方ないのう……。西園寺よ、この帽子を見るがよい」

西園寺「ふーん、普通の帽子だね」

不二咲「種も仕掛けもない……みたいだねぇ」

夢野「ここから……こうじゃ!!」帽子からトランプバサー!!

西園寺「あはは!すごーい!」

夢野「どうじゃ!これぞ空間転移魔法のひとつ……」

西園寺「でもさー、それって手にトランプを元々隠し持ってたんでしょ?宴会芸とかでもよく見るよねー!」

真宮寺「まァ、比較的よく見るマジックだネ」

夢野「な、なんじゃと……!?」

夢野「ならば……これでどうじゃ!」帽子からハトバサー!

西園寺「きゃははは!すっごーい!」

不二咲「うわぁ……すごいねぇ!本当に何もない空間から鳩さんが出てきたみたい!」

夢野「そうじゃろうそうじゃろう!召喚魔法としては初歩じゃがな!」

西園寺「ねーねー、その帽子に仕掛けがあるわけ?見せて見せてー!」

夢野「やっ、やめい!!」


不二咲・西園寺・夢野のともだちポイントが上がった!
247 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 21:20:24.06 ID:5/bnmfN9O
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 21:30:12.84 ID:DE82rl5K0
1、白銀
249 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/29(土) 22:10:37.68 ID:5/bnmfN9O
>>248 これで地味に全女子キャラコンプリートかな?

……一階廊下……

真宮寺「うーん、この辺りという話なんだけど……」

白銀「あれ?真宮寺君、そんなところで何してるの?」

真宮寺「あァ、白銀さん。君は『消える階段』の話って知ってる?」

白銀「えーと、アニメの作画崩壊で一話では教室の横にあった階段が二話では下駄箱前に移動してるとか、そういう話かな?」

真宮寺「全然違うヨ。この学園の一階奥に秘密の階段があって……その入り口がこの辺りっていう噂があるんだよネ」

真宮寺「確かに空間的にも階段があってもおかしくない広さがあるみたいだし……壁に何かないか探していたんだヨ」

白銀「へー、そんな噂があるんだね。地味に知らなかったよ」

白銀「でもそれって……地味に『消える階段』じゃなくて『現れる階段』じゃない?普段はないんだよね?」

真宮寺「それもそうだネ。きっと言葉の正確性よりも語呂の良さの方が重視されて……『消える』の方になっているんだろうネ」

白銀「消えるの方がホラーっぽいもんね。語呂重視でタイトルが意味不明になったりするのもよくあることだよ」

真宮寺「まァ、調べてみても何もないみたいだネ。残念だヨ……」

白銀「定番だと、4時44分44秒に消えたり現れたりとか……あとはおまじないをすると何かが起こるとか、そういうのは聞いたことあるよ」

真宮寺「あァ、確かにそういうパターンも多いネ。白銀さんもこういう話に興味があるの?」

白銀「うーん、特別ホラーが好きってわけでもないんだけど、フィクションの題材としては割と多いんだよね。学校の怪談系」

白銀「ネタ系コスプレでも花子さんとか貞子とか、定番だしさ。比較的触れる機会は多いんだ」

真宮寺「成程ネ。確かにアニメやゲームで定番のオカルト話を扱っていたりもするよネ」

白銀「そうそう!夏休みに公開されてた映画シリーズはもちろんだけど、最近だと妖怪もブームになってたよね!」

白銀「そういえば真宮寺君の恰好もホラー系のモチーフだよね……何か参考にしてる作品とかあるの?」

真宮寺「そういうのはないヨ……」


白銀のともだちポイントが上がった!

朝出会う人物を安価下1 複数可

本日はここまで。
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 22:12:29.14 ID:DE82rl5K0
さくらあかねてんこ
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 11:21:31.99 ID:sZGZbc230
そういえばこのスレって周回前提?
マルチエンドみたいだけど
252 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 19:20:17.67 ID:QVCV+GSGO
>>251
周回はなし
バッドエンドになったら直前のポイントからコンティニューできる仕様です
進行としてはトゥルーエンドが目標なので隠しエンドはおまけ程度の気持ちで狙ってください
是清の基準はガバガバなので隠しエンドに行くのも大変じゃない……と思う
253 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 19:20:52.58 ID:QVCV+GSGO
>>250
☆11月 日常2

真宮寺「やァ、大神さんに茶柱さん、朝早くからトレーニングかい?」

茶柱「くっ……折角の清々しい朝が男死によって早くも穢されてしまいました!どうして転子たちの邪魔をするんですか!?」

大神「茶柱よ……相手が男だからと言って無闇に敵意をまき散らすのはお主の悪い癖だ。無用な争いは何も産まぬぞ」

大神「失礼したな、真宮寺よ。して、何か我らに用だろうか」

茶柱「ハッ、どうせ朝練中の女子の姿を見て不埒な妄想に耽りに来たに決まっています!まったく、これだから男死は……!」

真宮寺「いや、ちょっと弐大君を探しているんだよネ。君たちは見かけなかったかな?」

茶柱「そうやって適当な言い訳をして運動中の女子を舐めるように観察するつもりでしょう!!」

大神「落ち着け、茶柱。真宮寺よ、弐大ならば……昨夜から選手の遠征に同行していたはずだ。常ならばこの運動場か体育館で指導している頃合いだがな」

真宮寺「あァ、それで朝から姿が見えなかったんだネ。ンー……困ったな」

茶柱「男死が困っているのは転子としては万々歳なのですが……何か急ぎのご用件ですか?」

真宮寺「僕が直接用事があるわけじゃないんだけどサ……」

終里「おっさーーーーん!!!どこだあああああああああああああああああ!」ドゴーン!

真宮寺「さっきからあんな具合でネ……」

大神「ふむ……仕方ない。我が行こう」

茶柱「転子も微力ながらお手伝いしますよ!」
254 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 19:21:22.12 ID:QVCV+GSGO

………

大神「どうしたのだ終里……今日のお主は気の乱れが激しい。周囲に当たり散らすとは感心せぬぞ」

終里「オレはただ……おっさんを探してただけだっつーの。最近全然相手してもらえねーから……」

真宮寺「そう言えば弐大君はここのところ忙しそうだったネ」

茶柱「そうですね。普段は朝のトレーニングの時に転子にも要らないアドバイスをしてくるのですが、最近は指導中の選手の大きな大会があるらしくそちらに集中しているようでした」

大神「しかし、弐大が選手の大会で学園を不在にするのは珍しくないだろう。何をそんなに焦っているのだ」

終里「この前……おっさんに体操の大会に出ねーかって言われたんだよ。今度大きいのがあるからってさ」

終里「でも、大会なんて出たって……オレより弱っちい奴らばっかりでつまんねーよ。オレはつえー奴とバトりたいだけなんだ」

大神「……それを弐大に言ったのか?」

終里「ああ。そしたら弐大の奴…好きにしろって……」

終里「どうしよう……オレ、弐大に嫌われちまったのかな?」

茶柱「そ、そんなに落ち込まないでください、終里さん!転子もトレーニングに付き合いますよ!」

終里「オレ、オレ……弐大のアレがないと……」

大神「落ち着け、終里よ。先日、弐大と話す機会があったのだが……その時に聞かれたのだ。『選手』ではない、型にはまらない人間をどのよう育てるべきか、とな」

真宮寺「彼はマネージャーだからネ。終里さんが『体操選手』でないなら……指導を変える必要があると考えているのかもネ」

大神「ああ……弐大もあやつなりにお主のことを気遣って……まだお主に対する態度を決めかねているのだろう」

終里「ほ…ホントか?嫌われたわけじゃないのか?」

茶柱「大丈夫です、終里さん!下心がないようなので看過していますが……弐大さんはよく、終里さんの方を見ていますよ!あれは嫌いな方を見る目線ではありません!」

茶柱「それに、男死の分際で女子を嫌うなんてありえません!仮にそんな世迷言を抜かすようなら、転子が性根を叩き直して見せます!」

終里「おっさんはオメーに叩き直せるようなタマじゃねーよ!おし!安心したら腹が減ってきたぜ!」

茶柱「は、励ましたのに!?」


真宮寺(ふむ……終里さんの意外な面が見れたような気がするネ……)


大神・終里・茶柱のともだちポイントが上がった!
255 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 19:22:00.67 ID:QVCV+GSGO
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 19:24:54.04 ID:z4+De3NL0
1、校門前で話している腐川とこまる
257 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 20:01:48.17 ID:QVCV+GSGO
>>256
……校門前……

こまる「あ、真宮寺さん!こんにちは!」

真宮寺「おや、こんにちは。君は……苗木君の妹さん、だったネ」

こまる「こまるです!その節はどうもお世話になりました!」

真宮寺「お礼を言われるほどのことじゃないヨ。ご丁寧にどうも」

真宮寺「今日はどうしたんだい?またお兄さんに届け物?」

こまる「あっ、今日はちょっと友達と待ち合わせをしてて……」

腐川「ああああんた!!な、何してんのよ!!こまるから離れなさいよ!!!!」

こまる「と、冬子ちゃん!?」

腐川「ま、前に言ったこと……忘れたの!?や、約束したじゃないの!!」

真宮寺「おやおや……見つかってしまったネ。前回の約束は勿論覚えているけれど……偶然だったんだヨ。許してほしいな」

腐川「し、白々しい奴……!誠実さの欠片もないのね……!!」

こまる「え、えっと……どうしたの、冬子ちゃん?約束って?」

腐川「べ、別になんでもないわ……あんたの気にする事じゃないし」

真宮寺「クックック……少し疑わしく思っていたんだけど……謝罪するヨ。君たちは本当に友達だったんだネ!」

真宮寺「でもいいの?腐川さん……そんな大事な友達に隠し事なんてしてて、サァ?」

こまる「え?え?」

腐川「こまる!そんな奴と話してると耳が腐るわ……こっちに来なさいよ」

こまる「耳が腐るって……冬子ちゃん、真宮寺さんと仲が悪いの?ちょっと見た目は怖いけど、いい人だよ?」

腐川「あんたは騙されてんのよ。どうせちょっとイケメンだからって色眼鏡で見てるんでしょ?こんなヤツに自分から近づくなんて、危機管理能力がなさすぎよ!」

こまる「そ、そんなこと言わないでよ。同じ希望ヶ峰学園の生徒さんなんでしょ?どうしてそんな風に言うの?」

腐川「ど、どうしてもよ……。いいから行くわよ……!」

真宮寺「ククク……ひどい言われようだネ。こまるさん、残念だけど今日はもう話せそうにないネ。お兄さんによろしくネ」

こまる「あ、はい。すみません……」

こまる「冬子ちゃん?行くんでしょ?」

腐川「……あんたはちょっと先に行ってなさい」

腐川「真宮寺、次はないわよ……」

真宮寺「ねェ、腐川さん。必死に友達を守ろうとする姿は美しいけれど……あまりなりふり構わずにいると、肝心の友情を失うヨ?」

腐川「き、嫌われたって……構わないわよ。友達を守ることの方が大事だわ」

真宮寺「へェ……意外だな。少し君の評価を改めるべきかもネ」

腐川「な、なんとでも言いなさいよ……」


腐川・こまるのともだちポイントが上がった!
258 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 20:03:51.16 ID:QVCV+GSGO
☆12月 日常

真宮寺(なんだかあっという間に年末だネ……)

真宮寺(もうすぐ冬期休暇か……年始は姉さんと初詣に行くのが毎年の約束だけど……その前は今のところ予定はないな)

真宮寺(誰か誘ってみるのもいいかもしれないネ……)

冬季休暇が迫っている……何か予定を立てるのもいいかもしれない。

さて……今日はどうしようか?
1、誰かに会いに行く
2、休暇の予定を立てる(内容指定)

安価下1
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 20:10:23.95 ID:US7k0hDyO
江ノ島戦場
260 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 20:48:47.21 ID:QVCV+GSGO
>>259 江ノ島さんと戦刃さんは同一人物扱いなんだヨ……ごめんネ

……情報処理室前……

真宮寺(あまり生徒は立ち寄らないはずの場所だけど……誰かの話し声が聞こえる)

江ノ島「………あっ、あれ?真宮寺?何してんのさー、こんなとこで」

真宮寺「江ノ島さん、一人かい?誰かの話し声が聞こえた気がしたから気になって来たんだヨ……」

真宮寺「君こそ、こんなところで何をしてるの?」

江ノ島「えーと……カッコ悪いからクラスの奴らには黙っててほしいんだけどさー」

江ノ島「ちょっと仕事でポカ連発しちゃって?学園長に呼び出されてたんだよね、やる気あんのかって」

真宮寺「へェ……学園長から直々にお声が掛かるなんて、あまり聞かない話だネ」

江ノ島「いやー、ちょっと学園がらみのインタビューとかもあったからさ!ゴメン、あんま詳しくは言えないんだけど!」

真宮寺「ふーん、まァ、深くは追及しないでおこうかな」

江ノ島「さんきゅー!助かる!お礼になんか奢ってあげよっか」

真宮寺「いや、遠慮しておくヨ。特に空腹ではないしネ」

江ノ島「いーから、いーから!こーんな陰気なフロア長居したくないじゃん!行こ行こ!」

真宮寺「……………??」

………


???「なんという残念な誤魔化し方……絶望的です……」
261 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 20:49:24.71 ID:QVCV+GSGO
……食堂……

江ノ島「ねー、あんたってそれどうやって食べてんの?」

真宮寺「どうやって、と言われてもネ……。普通に食べているヨ」

江ノ島「ふ、普通ってなんだよ……」

真宮寺「江ノ島さんは……あまり食べていないようだネ」

真宮寺「体系維持のためとはいえ、偏食が過ぎると肌に影響がでるヨ?」

江ノ島「あー、そもそもあたしあんまり食欲ないんだよね。勿論体型とかも気にしてるけどさ」

江ノ島「必要最低限の栄養はちゃんとサプリとか摂ってるから大丈夫でしょ」

真宮寺「おや、それは聞き捨てならないネ。さっきから気になっていたんだけど……君、少し肌荒れが目立つヨ」

江ノ島「おっ女の子に向かってなんてこと言うんだよ!別に修正きくからいいの!」

真宮寺「雑誌上では修正で済むかもしれないけど……肌の痛みは一生ものなんだヨ?若いうちにケアしておかないと年々衰えていく一方なんだ」

真宮寺「そもそもモデルの君に言うのもなんだけど……夜・朝にきちんと肌のケアはしているの?若いからって食生活もめちゃくちゃ、ケアもしていないではどんどん悪循環に陥って手遅れになるヨ?」

江ノ島「えっと……ちょっと……!」

真宮寺「まさか三食サプリメントで済ませているなんてことはないよネ?ビタミン剤なんかは粗悪品だとほとんど必要成分が入っていなかったりするし、食事の際の咀嚼も健康な骨格のためには必要で……」

真宮寺「聞いてる?江ノ島さん」

江ノ島「えう……」

……江ノ島に美容講義をして過ごした!

江ノ島のともだちポイントが上がった!

冬季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、他の人に会いに行く 人物指定も

安価下1
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 20:50:16.08 ID:z4+De3NL0
2、クズペコ
263 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 21:14:32.49 ID:QVCV+GSGO
>>262
……1階廊下……

辺古山「だが………で、…………が……」

九頭龍「……だろ?……は…………」

真宮寺「おや?君たち二人が話してるなんて珍しいネ」

九頭龍・辺古山「!!」

九頭龍「あん?なんだ?オレが辺古山と話してちゃ悪りーってか?」

真宮寺「いや……失礼したヨ」

真宮寺「クラスメイトなんだから、逆に全く話していない方が不自然だよネ。今まであまり君たちが話しているところは見たことがなかったけどサ……」

九頭龍「……………」

辺古山「真宮寺の目からどう見えているかは知らんが……九頭龍とは特に不仲なわけではないぞ」

辺古山「今もたまたま実家が近所であることが分かってな。それについて話していた」

九頭龍「オイ……こんなヤツに話題まで教えてやる必要ねーだろ」

辺古山「意味のない疑いを持たれるくらいなら構わないだろう」

九頭龍「チッ、そりゃそーだがよ……」

真宮寺「僕も他意があった訳じゃないからネ。不愉快にさせたなら謝るヨ……」

辺古山「九頭龍は入学当初から……私に限らず、クラスメイトと距離を置いている節があったからな。おそらくそのイメージが他クラスの者には根強く残っているのだろう」

辺古山「最近は……大分クラスにも馴染んでいるようで何よりだが」

九頭龍「ばっ、テメー!おちょくってんのか!?」

辺古山「クラスの連帯が増すのは良い事だろう。三年間同じクラスで過ごすのだからな」

真宮寺「辺古山さんはクラスのことをよく見ているネ……少し意外だったけれど、君はクラスの調和を重んじているんだネ」

九頭龍「へッ……不気味な話し方しやがって。行こうぜ、辺古山。胸糞悪くなってきたぜ」

辺古山「………全く。真宮寺、すまないな。気を悪くしないでくれ」

真宮寺「いや、気にしてないヨ。ありがとう」

……九頭龍・辺古山は去ってしまった……

辺古山のともだちポイントが上がった!

さて、どうしようか……

1、誰かに会いに行く
2、もう寮に帰る

安価下1
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 21:15:17.09 ID:elP0oMsDo
1百田春川
265 : ◆zbEoJ4JN/. [saga]:2017/04/30(日) 21:39:35.82 ID:QVCV+GSGO
>>264
百田「お!真宮寺じゃねーか、もう帰りか?」

真宮寺「そうだネ。そろそろ帰ろうかと思っているところだヨ。……今日は最原君は一緒じゃないんだネ?」

百田「終一は伯父さんの手伝いがあるんだってよ。最近学園内でも色々問題解決してるし、探偵としての自信もついてきたんじゃねえか?」

春川「なんであんたが上から目線で褒めてるの?それより……今日は図書室でしょ。はやく行くよ」

百田「そんな急ぐことねーだろ、勉強なんていつでも教えてやれるんだからよ」

真宮寺「今日はいつもの特訓じゃないんだ?」

春川「……………」

百田「年明けに総合テストがあるだろ?それに向けての特訓だな!ま、俺と終一は筆記は問題ねーけど、ハルマキは……」

春川「殺されたいの?口が軽すぎて嫌になるよ……」

百田「コエーこと言うなよ!いいじゃねーか、別に今までの成績だってみんな知ってるだろ?」

春川「それとこれとは問題が別……。何見てんの?真宮寺」

真宮寺「いや、随分仲がいいなと思ってネ……ハルマキって、春川さんのことでしョ?」

春川「あんたが呼ばないで。百田が勝手に言ってるだけで、あだ名とか許したわけじゃないから」

百田「お前なー、もうちょっと言い方ってもんがあるだろうが」

春川「私、先に図書室に行ってるから。適当に話してから来なよ」

……春川は去ってしまった……

百田「あーおい!ったく、足速えーなあ……」

真宮寺「なんだか申し訳ないネ。二人で話してるところを邪魔しちゃって」

百田「いいってことよ!真宮寺のせいじゃねえから気にすんな」

真宮寺「それにしても……春川さん、僕らに対してはまだ壁があるようだけど、入学時に比べると雰囲気が和らいだネ。百田君のおかげかな」

百田「お、オメーもそう思うか?ま、アイツはこの宇宙に轟く百田解斗の助手だからな!」

百田「アイツの可能性はこんなもんじゃねー!終一もアイツもまだまだオレが見ててやらねーと心配だけどな!」

真宮寺「ククク……君のコミュニケーション能力は末恐ろしいものがあるネ……。君たちの成長、楽しみに見守っているヨ……」


百田と仲良くなった!

冬季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、他の人に会いに行く 人物指定も

安価下1
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