【TS】平成ライダー【学園ゲーム開催中】その4

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164 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 16:44:08.41 ID:vpX2W9ai0
>>163 7+2=9

【十八日目・朝】

――自室


……よし、早く起きられた。
今朝はどうしようか。

たまには早く登校してもいいが……


1 登校する(同時に判定)
2 朝食を作る(同時に判定+1)
3 自由安価

165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 17:54:49.05 ID:y8UBC8VY0
1
166 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 18:47:34.67 ID:vpX2W9ai0
>>165 1 判定5 もう一度成功すれば……

――昇降口


靴箱の前に、良太郎が立っている。
今日は無事に登校できたのか、
どこにも汚れは見当たらない。

士「良太郎、早いな」

良太郎「門矢さん! おはよう」

笑顔で振り返った良太郎が、
こちらへ一歩を踏み出し――


直後判定
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 18:49:25.80 ID:0NjLCBLa0
ほい
168 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 19:52:23.94 ID:vpX2W9ai0
>>167 0 キターーー!


良太郎「あっ」

士「!」

自分の靴箱を向いた、その瞬間だった。
そのせいで反応が遅れた間に、良太郎が――

「痛っ!」

それは俺の声だったのか、
それとも良太郎の声だったのか……

分からないまま、意識が遠のいていった。
169 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 20:03:12.26 ID:vpX2W9ai0
……目を開ける。
ここは、どうやら保健室だ。

「よお、大丈夫か?」

男の声が聞こえる。
声の聞こえた方向に目を向けると、
養護教諭がこちらの顔を覗き込んでいた。

「お前、本当に保健室好きだねえ。
 今日なんか他のクラスの子とぶつかって」

何の話だ。
俺は保健室の世話になったのは初めてだぞ。

「しっかし、早く登校しててよかったな。
 まだ授業始まってないし、教室行きなよ、野上ちゃん」

……野上、だと?


1 鏡を探す
2 体を確かめる
3 教師に話を聞く
4 自由安価

170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 20:19:44.43 ID:y8UBC8VY0
1
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 20:35:40.77 ID:mIOsuJLvO
入れ替わりキター!かわいい顔でクールな良ちゃんと、綺麗めな顔でおっとりかわいい士ちゃん……これはこれであり!
172 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 20:47:00.14 ID:vpX2W9ai0
>>170 1


とりあえず、鏡……
保健室の片隅に、姿見が置かれている。

立ち上がり、ベッドから離れてそちらへ向かう。
おお……これは……まぎれもなく良太郎だ……

「おーい、野上ちゃん? 大丈夫?」

教師の声に、うるさい黙ってろ、と言いかけて口を閉じる。
良太郎はそんなことは言わない。

どうすべきか……

「おっ、転校生も起きたな。
 おーい、大丈夫か?」

「伊達先生……」

伊達「お前、俺の名前知ってたの?」

「え?」

……頭が痛くなってきた。
今、カーテンの向こうにあるベッドにいるのは、
もしかしなくても……

とりあえず、二人になれる場所へ行こう。
他人がいると話がややこしくなりそうだ。


1 屋上へ
2 中庭へ
3 自由安価

173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 20:48:31.24 ID:mIOsuJLvO
1!
174 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 21:27:24.18 ID:vpX2W9ai0
>>173 1 名前表記は精神的にどちらかを優先しますね!
ややこしくてすみません


士「ちょっといいか……な」

危ない、いつもの口調で話すところだった。
気を抜くと良太郎の身体だと忘れそうになる。

カーテンを開けてみれば、
俺――の姿をした良太郎、ということでいいんだろうか。

とにかく、姿だけは俺の存在が、
驚いた顔をしてこちらを見上げていた。

良太郎「えっ? 何で、私――」

士「先生、のが――門矢さん、を、
  教室まで送ります」

伊達「野上ちゃん、何か変じゃない?
   頭痛いんなら、もうちょっといてもいいけど」

士「お構いなく」

良太郎「え、えー……?」

俺の顔でおろおろするな!
とりあえず、屋上だ。
175 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 21:32:04.28 ID:vpX2W9ai0
――屋上


幸い、鍵は開いていた。
これで二人きりで話ができる。

良太郎「君、もしかして」

だから、俺の顔でおろおろするな。
困り顔とか、俺には似合わないだろうが。

良太郎「私の姿だけど、門矢さん……?」

士「そういうことだ。
  まったく……とんでもないことになったな」

夢なら覚めてくれ。

良太郎「いつもより目線が高い……」

士「暢気なことを言ってる場合か。
  いいから、元に戻る方法を考えるぞ」

良太郎「自分に話しかけられるって、
    これはさすがに初めての経験だよ」

士「おい……」

良太郎「あ、ごめんなさい!」

士「俺の姿で頭を下げるな」

良太郎「え? えっと……ごめんね?」

士「小首を傾げるな……」

自分が自分らしくない動きをしている、というだけで、
異常なまでに気恥ずかしいのは何故だ。


1 とりあえず一日、様子を見る
2 もう一度ぶつかってみる?
3 自由安価

176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 21:44:08.90 ID:0NjLCBLa0
2
177 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 21:52:21.69 ID:vpX2W9ai0
>>176 2


士「もう一度ぶつかってみるか?」

良太郎「それは……危ないんじゃないかな?
    原因がぶつかったこととも限らないし」

それもそうか……
しかし、ぶつかったこと以外に思い当たる節もない。

どうしたものか……

良太郎「このままだと、やっぱり変だよね……
    私、門矢さんっぽく振舞えないだろうし」

士「俺もお前っぽく振舞うのは疲れる」

いっそ、このまま学校を休む、
というのもありだろうか?


1 休むことを提案する(同時に判定)
2 やっぱり教室へ向かおう
3 自由安価

178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 21:59:09.36 ID:mIOsuJLvO
1 ついでに学校抜けられそうなら町で情報収集
179 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 22:08:02.90 ID:vpX2W9ai0
>>178 1 判定6


士「……今日は休むべきだろ。お互いのためにも」

良太郎「そう……だね」

士「原因が分からないなら、
  街で情報収集って手もあるぞ」

良太郎「街で……?
    でも、見つかっちゃわないかな」

士「何とかなるだろ。
  制服じゃなきゃ、警察に咎められることもない」

良太郎「そうかなあ……」

……不安そうに胸の前で手を組む俺、
という、違和感しかない姿に頭痛がしてきた。

良太郎「伊達先生は、私たちが登校したことを知ってるけど」

士「何とかなるだろ」

良太郎「うーん……」

士「不安なら担任にでも連絡しておけばいい」


直後判定
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 22:10:46.30 ID:0NjLCBLa0
社長ほんとに復活しやがった…
181 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 22:18:29.28 ID:vpX2W9ai0
>>180 0 他の人も復活しちゃうのか先の展開が読めない……


良太郎「……分かった。
    それじゃあ、街に行こう」

決意は固まったらしい。
そういうことなら、さっそく街へ向かおう。

士「着替えを調達しないとな」

良太郎「それなら一旦、寮に戻る?」

士「いや、適当に買えばいいだろ」

良太郎「うん。じゃあ、まずはブティックだね」

士「ああ」

……そういえば、今は良太郎の身体なのか。
しかし、スカートやら何やらは落ち着かないからな。

いつもの服装で構わないか……
182 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 22:41:09.18 ID:vpX2W9ai0
――ブティック


そんな風に思っていたのは、
俺だけではなかった、ということか……

良太郎「門矢さん、スタイルいいね」

俺なら確実に着ないであろう服装で、
試着室から出てきた良太郎の言葉にも、
うなり声を返すしかない。

良太郎「背が高くて、脚が綺麗で……
    いいなあ、かっこいい」

士「……お前も可愛いんじゃないか」

そう返すので精一杯だ。
こちらも良太郎らしくない服装をしているせいで、
服装に文句をつけられない。

しかし、思ったよりは似合っている……か?
中身が良太郎で、表情が柔らかいからだろうか。

もはや別人の域というか……

良太郎「ねえ、どのあたりに行く?」

士「ん? そうだな……」

そうだ。元に戻る方法を探すんだった。
どこへ行こうか……


1 適当にうろうろ
2 誰かを頼ってみる(知り合いを安価)
3 自由安価

183 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/07(日) 23:14:32.35 ID:vpX2W9ai0
今日はそろそろ寝ますね。
なんかゴタゴタしてきて、今週は来れなさそうです。
次に来るのは来週日曜か、もしかすると再来週かもしれません。
では、おやすみなさい。
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 23:41:50.62 ID:7/gjpS82o
2 がんばー
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 23:42:18.79 ID:7/gjpS82o
↑(ゴメン1…)
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 23:55:38.38 ID:0NjLCBLa0
乙です
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/08(月) 06:15:55.98 ID:vuwQTIbU0
おつおつ 待ってるよー
188 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 16:05:59.21 ID:gyFQ4shl0
こんにちはー。
先週も今週もすごすぎて何から言えばいいのか分からない!
とりあえず戦闘シーンが最高にかっこよかった。
回し蹴りってかっこいい……

そんなこんなで続きをやっていきましょう。
>>184-185 1 間違いは誰にでもありますから……


士「当てがあるわけでもないからな。
  適当に歩くぞ」

良太郎「えっと、どのあたりを?」

士「……自分の勘を信じろ」

良太郎「私の勘、あんまり当てにならなさそうな……」

あの不運体質を思えば頷ける発言だ。
しかし、だからといって立ち止まっていられない。

士「それでも探さないよりはマシだ。
  行くぞ」

良太郎「うん」


直後判定
1-3 何もなし
45 ゲームセンター
67 隣町の誰か
89 ミルクディッパー
0 自由安価

不運 -1
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 16:20:13.52 ID:PORRgfdzo
どこかな
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 16:26:36.01 ID:n+kMSB6OO
更新キター!そして開幕不運である
191 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 16:34:09.71 ID:gyFQ4shl0
>>189 2-1=1 さすが良ちゃんである


駄目だ……
勘任せなのが悪かったのか、
全く知らない道にまで迷い込んでしまった。

しかし今の時代、スマホのマップ昨日というものもある。
知っている道に戻るのは容易だろう。

良太郎「門矢さん、疲れてない?」

士「ああ……少しな」

良太郎の身体は俺ほど体力がないのか、
すでに割と疲労困憊だ。

こんなに弱いくせにあれだけの不運に耐えきるとは、
悪運は強いらしいな……
192 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 16:41:17.25 ID:gyFQ4shl0
【十八日目・昼】

――街


知っている道まで戻ってきたのはいいが……

良太郎「門矢さん……息が上がってるけど」

士「き、気のせい、だ……」

良太郎「そ、そう? 私、疲れちゃったかも。
    せっかくだし、お昼ついでに休憩とか……」

休憩……それもいいかもな……
というか、休憩しないと死ぬ。

俺どころか、良太郎の身体が死ぬ。
それはまずい。

士「はあ……どこで食べる」

良太郎「うーん……知り合いのいるお店だと、
    ごまかすのが大変だろうけど……」

そもそも、本来なら学校にいる時間だからな。
どこへ行くべきか……

仕方ない、適当な店に入ろう。


直後判定
1-3 何もなし
45 フードコート
67 ファミレス
89 ミルクディッパー
0 自由安価
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 16:44:38.76 ID:VAtv3Ers0
ヒイロさん闇堕ちするんか…闇医者は光堕ちしてんのに…
194 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 16:57:56.02 ID:gyFQ4shl0
>>193 6 闇医者には嫁がいるから……
やっぱ嫁って大事ですね!

――ファミレス


念には念をということで、いつも利用しているより、
少し遠い場所のファミレスへ入ることにした。

ここなら知り合いに会うこともないはず。
休憩したらすぐに出かけて、
この事態を解決しなければ。

良太郎「お昼時だけど、平日だからかな。
    待たずに食べられそうだね」

士「ああ……」


直後判定
1-3 何もなし
45 イマジネーション!
67 バスターズ!
89 殿と愉快な家臣たち
0 自由安価
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 17:02:53.20 ID:3xn1LcaUo
オラッ
196 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 17:04:16.60 ID:gyFQ4shl0
>>195 0 クリティカルクルセイドー!!


↓会いたい人をどうぞ
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 18:42:34.02 ID:ltPtdPCnO
イマジネーション!
198 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 19:37:00.34 ID:gyFQ4shl0
>>197 合法ロr……


「おわっ!」

良太郎「ひゃっ!?」

勢いよく開いた扉から飛び込んできた何かが、
そのままの勢いで良太郎にぶつかり、床に転んだ。

「ライト、何してるの!
 もうっ、いっつも先に行っちゃうんだから!」

追い掛けてきた少女に助け起こされたのは、
赤いジャンパーを着た少女だ。

ライト……という名には覚えがある。
何となく見覚えもあるような……

とりあえず、良太郎を助け起こしておこう。

士「ぐっ」

重い。……いや、違う!
俺は大して重くないはずだ!

これは、そう……良太郎が非力なんだ……

良太郎「門矢さん、大丈夫?」

士「ああ……」


直後判定
クリティカル +1
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 19:38:38.93 ID:uqDOxqdM0
トッキュウジャーの仲良し感いいよね…
200 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 20:03:16.64 ID:gyFQ4shl0
>>199 3+1=4 幼馴染かわいいですよね


「あの、ぶつかってすみませんでした。
 あの子、いつもああなんで……」

「ほら、ライトも謝る!」

「はーい。ごめんな!」

「ねえねえ、私、スイーツ食べたいっ!」

「限定メニューだって。カグラ、こういうの好きでしょ」

「うん、大好き!」

……小学生か? と思うくらい騒がしい。
見たところ高校生くらいのようだが。

深く追及する前に、店員が来て席に案内され、
騒がしい集団とは離れた席になった。

良太郎「元気な人たちだったね」

士「そうだな」

こっちは逆に疲れさせられたが、まあいい。
ゆっくり食べて体力を回復しよう……
201 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 20:09:25.27 ID:gyFQ4shl0
……さて。
昼食は済ませた。

これからはどうしようか。
やはり、もう少し街を歩いて情報を探すか……


1 街を歩く
2 知り合いを頼る
3 自由安価

202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 20:10:08.64 ID:0ZBsTVV8O
1
203 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 20:29:02.14 ID:gyFQ4shl0
>>202 1


良太郎「それじゃあ、行こうか」

士「今度こそ何か見つかるといいが……」

いつもより低い視線にも慣れてきてしまったが、
体力的にも早く元に戻りたい。


直後判定
1-3 何もなし
45 ゲームセンター
67 頼れる(?)人たち
89 ミルクディッパー
0 自由安価
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 20:42:25.38 ID:uqDOxqdM0
ほい
205 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 21:06:07.97 ID:gyFQ4shl0
>>204 8 もう来てしまった……

――ミルクディッパー


愛理「あら、良ちゃん。
   そちらはお友達?」

にっこりと笑いかけられたのは、良太郎――ではなく、
良太郎の姿をした、俺だ。

実の家族に会うのは危険すぎると思うのだが、
貧血を起こしてしまったのだから仕方ない。

士「そうだよ……」

良太郎の姿をしているのだから、
良太郎らしく振舞わねば……

愛理「また貧血なの?
   だったら、店の奥で休んでね。
   あなた、えーと」

良太郎「門矢……です」

俺は敬語なんか使わないぞ。
……まあいい。今はとにかく休もう。

愛理「門矢さん、良ちゃんのことお願いね。
   あ、そうそう、その前に……」


直後判定
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 21:12:18.01 ID:0ZBsTVV8O
電車切り!
207 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 21:33:52.41 ID:gyFQ4shl0
>>206 1 アッー


愛理「はい、姉さん特製ドリンクよ」

良太郎「えっ」

士「……?」

良太郎が顔を引きつらせているが……
しかし、愛理は女神のように微笑んでいる。

愛理「良ちゃんの身体にいいものを、
   たくっさん詰めたの。
   門矢さんもどうぞ」

士「ああ……」

……しまった。
うっかりいつもの調子で返事してしまった。

愛理「はい、どうぞ」

まったく気にしていないな……
姉としていいのか、これで。
いや、この場合は助かるんだが。

良太郎「えっと、私は……」

愛理「遠慮しないで、たくさんあるの。
   はい、体にいいのよ」

良太郎「は、はい……」

カウンター席に座り、二人揃ってグラスを傾ける。
……この味は!!
208 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 21:39:44.64 ID:gyFQ4shl0




……うーん。
口の中がヒリヒリするような、
異常なまでの苦い味が残っているような。

起き上がり、周囲を確認する。
ここは……そうだ、良太郎の姉の店に来たんだった。

カウンター席で眠ってしまっていたようだ。
しかし、そもそもどうしてこんな場所で寝ていたんだ。

……はっ!

士「うぷっ……」

あの恐怖の味を……思い出しそうになった……
思い出してはいけない。記憶に蓋をしよう。

とりあえず、この……
口の中に残った後味を洗い流してしまいたい。

水はないだろうか。

「はい、水」

士「ああ……あ?」

良太郎だ。
俺の姿ではなく、良太郎自身の姿の……

良太郎「えっと……何だか戻っちゃったみたい」

士「……何故?」

良太郎「どうしてだろうね……」
209 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 21:57:08.50 ID:gyFQ4shl0
受け取った水を飲みながら考えてみるが、
思いつくのはあの……言葉にしがたい味だけだ。

士「頭をぶつけてこうなったんだよな」

良太郎「ってことは、
    あのドリンクはそれと同じくらいの衝撃が……?」

士「……お前、普段からあんなの飲まされてるのか」

良太郎「まあ、たまにね。
    姉さんは私のためにやってくれてるし、断れなくて」

何と……それは……むごい。

愛理「あら、目を覚ましたのね」

良太郎「姉さん!」

愛理「良ちゃんったら、そんなに眠かったの?
   カウンターで寝ちゃうなんて」

良太郎「そ、そうだね……」

愛理「門矢さんも、疲れてたの?
   もう少し休んで行ってもいいのよ」

士「いや、俺はもう帰る」

妙なものを飲まされる前に。
立ち上がると、良太郎も慌てて立ち上がった。

良太郎「それじゃあ、私たち寮に帰るね」

愛理「はい。またいらっしゃい」
210 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 22:08:23.35 ID:gyFQ4shl0
【十八日目・夕方】

――寮までの道


良太郎「あっ」

士「あ……」

夕方の帰り道。
当然のことながら、それなりに生徒の姿はある。

そんな中を私服で歩いていると、
当然ながらそれなりに目立つ。

そのことに気付いた時には、
いろいろと、遅かった。


直後判定
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 22:14:52.06 ID:uqDOxqdM0
ほい
212 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 22:28:05.34 ID:gyFQ4shl0
>>211 6 やったー


ここで知り合いに会いでもしたら……
いや、似合っていないわけではないんだ。

開き直ればいい。
そうだ、堂々としていれば――

デネブ「野上? どうして制服じゃないんだ」

良太郎「で、デネブ……!」


直後判定 失敗すると……
213 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/21(日) 22:40:02.64 ID:gyFQ4shl0
すみません、今日はこの辺りで……
次は水曜日の夜にしましょう。
おやすみなさい!
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 22:43:22.21 ID:PORRgfdzo
ドキドキ
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 23:19:58.41 ID:uqDOxqdM0
乙です
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 04:36:55.18 ID:bzrpFVDuo
乙です
217 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/24(水) 20:24:46.99 ID:0CMVC2re0
こんばんは。
最近暑いですね……寝苦しい日々が続く……


>>214 1 アッー


これは……普段とは異なる格好の良太郎に、
デネブが胸をときめかせる展開なのでは。

そう思って少し距離を取りつつ二人を見つめていると、
突然、肩に手を置かれた。

誰だ急に。
振り返ると、そこには……

海東「やあ」

士「……海東」

今日は間違いなく厄日だ。
よりにもよって、こいつに見られるとは。

海東「学校を休んでどうしたのかと思えば……
   遊びにでも出てたのかい?」

士「お前には関係ない」

海東「そうだね。君が何をしようと邪魔はしないさ」

……おかしい。
もっとこう、服装についてのコメントがあるかと思ったが。

まあいい。海東のことは放っておこう。
ところで、良太郎たちはどうなったんだ。


直後判定
両片想い +2
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 20:33:45.47 ID:dpDBUeqZ0
コンマ神よ…
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 20:42:09.01 ID:1z2x9Fcxo
やったぜ
220 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/24(水) 20:46:15.85 ID:0CMVC2re0
>>218 7+2=9 コンマ神が微笑んだ……!


デネブ「野上の服、いつもと雰囲気が違うな」

良太郎「おかしい、かな……?」

デネブ「そんなことはない! よく似合っている。
    でも、俺はいつもの野上の方が好きだ」

良太郎「そ、そうなんだ……」

これは……いい感じだな。
むしろ俺がいる方が邪魔なのか?

海東「何だか士っぽいセンスだよね」

士「黙ってろ、空気を読め」

海東「はいはい」

ヒソヒソと話しかけてきた海東を一蹴し、
二人の様子を見守る。

良太郎「デネブは、どういう格好が好きなの」

デネブ「え、俺? 俺は……うーん。
    野上らしい格好が好きだ」

良太郎「それは……ちょっと難しいね」

デネブ「そんなことはない。
    野上は野上らしいのが一番だ!」

良太郎「……ありがとう」

デネブ「礼を言うことはない!
    俺はただ、本当のことを言っただけだ」

……天然、というやつか。
まさかここまで自然に口説いてくるとは、恐れ入った。

普段と違う服装に何のコメントもないコソ泥とは大違いだ。
いや、別にコメントを期待してたわけじゃないが。

さて、ここで少し背中を押してみようか……?


1 助け船を出す(同時に判定+1)
2 邪魔にならないよう立ち去る(同時に判定)
3 自由安価

221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 20:54:40.14 ID:1z2x9Fcxo
1
222 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/24(水) 21:16:30.35 ID:0CMVC2re0
>>221 1 判定4+1=5 ギリギリ!


よし、こうなったら一気に進展させてやる。

士「デネブは良太郎みたいな奴が好きなんだな」

デネブ「そうだ! ……ん?
    あ! あの、その、今のは」

分かりやすく慌てふためいている。
素直な奴だな。

良太郎「……わ、私も!」

突然、良太郎が大きな声を出した。
見てみれば、顔を真っ赤にしている。

良太郎「私も、デネブみたいな人、好きだよ……!」

デネブ「野上……!」

……なるようになったらしい。
この二人のことは、これ以上心配する必要はないだろう。

士「どうやら、俺は邪魔者らしいな。
  後は二人で好きなだけ話せ」

そう言って踵を返してから、周囲の視線に気づく。
下校時間に、通学路で告白か……

……うん、明日には嫌でも噂になってそうだな!


良太郎から親愛を獲得
223 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/24(水) 21:17:30.11 ID:0CMVC2re0
【十八日目・夜】

――自室


何だか今日は疲れた……
しかし、最後にはいい感じで締めくくれた気がする。


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 21:34:05.96 ID:dpDBUeqZ0
散歩
225 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/24(水) 21:55:33.01 ID:0CMVC2re0
>>224


少し散歩に出るか。
気分転換をするのもいいだろう。


直後判定
1 何もなし
23 ヴァイオリン少女と……
45 ひとっ走りと……
67 霊感少女
89 探偵少女
0 自由安価
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 21:59:14.02 ID:Bot3qk0I0
ほいさ
227 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/24(水) 22:07:24.51 ID:0CMVC2re0
>>226 2

――公園


公園で少し休憩してから、寮に戻るか。
今は誰の姿も見えないが……


直後判定
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 22:25:15.88 ID:Cj1Zk13ao
いるかな?
229 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/24(水) 22:53:46.10 ID:0CMVC2re0
>>228 8 いた!やった!


渡「あ……こんばんは、門矢さん」

士「こんな夜にひとりで散歩か?」

渡「え? はい……
  門矢さんも、ですよね?」

士「俺はいいんだ」

渡「そうなんですか?」

士「強いからな」

暴漢に襲われたところで負ける気がしない。
しかし、渡はいかにも華奢で、
襲われたらひとたまりもなさそうだ。

士「仕方ないから、帰る時に送ってやってもいいが……」


直後判定 兄さんは来るのか!


今日はこれくらいで……
次に来れるのは日曜になりそうです。
おやすみなさい!
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 22:59:09.07 ID:dpDBUeqZ0
乙です
231 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/28(日) 16:45:22.64 ID:aZCoGE5t0
こんにちは!
エグゼイド毎週おもしろすぎるやろ……
飛彩さんがアレだし、予告にいたのって、
やっぱりどう考えても……だし、気になりますね!
あと、地味にゾンビ社長と永夢が仲良さそうで笑った。

このまま始めたいところなんですが、
少し用事ができてしまったので、
続きは水曜の夜ということでお願いします。

最近あまり進められていなくて申し訳ない。
ではまた水曜に!
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 18:12:04.20 ID:aLjqI/uBO
楽しみに待ってるよー
233 :mh50bop315 [sage saga]:2017/05/31(水) 23:45:42.93 ID:8n5HE8hb0
遅くなってすいません。
今日は都合がつきませんでした。
明日の夜に続きをやろうと思います。
では、おやすみなさい。
234 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/05/31(水) 23:47:05.08 ID:8n5HE8hb0
酉ミスってたけど>>1です。
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 00:03:29.61 ID:vJvYniWko
生きて
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 01:19:50.71 ID:RL9bxW7H0
乙です
237 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 20:23:22.81 ID:v8x8HE6o0
こんばんは、昨日はすみませんでした。
さっそくやっていきましょう。

>>230 7 兄さんきたー


渡はまだ公園に来たばかりだが、
そろそろ夜も遅い。

さっさと家まで送ってやろう……
そう思っていると、誰かの足音が聞こえてきた。

こんな夜に、不審者だろうか?
自分のことは棚に上げてそう考えたが、
足音の正体は不審者と呼ぶにはふさわしくない好青年だった。

というか、そうだ。
確かこいつは登太牙。

渡にとっては……兄……

太牙「やっぱりここにいたか。
   迎えに来たよ、渡」

渡「兄さん……」

太牙「君が、渡のよく話してくれる門矢さんかな。
   妹がいつも世話になっているね」

渡から受けた相談の数々を思い出し、
妙に居心地が悪くなってきた。

兄妹だと知らなければお似合いなんじゃないだろうか。
兄妹だと知らなければ。


1 とりあえず自己紹介
2 ここはさっさと退散しよう(同時に判定)
3 自由安価

238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 20:31:19.35 ID:RL9bxW7H0
2
239 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 20:38:03.60 ID:v8x8HE6o0
>>238 2 判定5 いけた……


士「兄弟水入らずの邪魔をするつもりはない。
  じゃあまたな、渡」

渡「あ、はい!」

太牙「気を使わせてしまったかな。
   すまないね、門矢さん」

士「いや……」

むしろこの場から逃げられることにほっとしている。
恋する乙女がいれば応援してやろう、
とは思っているものの、その相手が実の兄というのは……

しかし、やめておけ、と言うのも違うだろう。
結局のところ、決めるのは本人だ。


直後判定 8以上で何か進展が……?
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 20:40:48.61 ID:5w9yzpVto
ほい
241 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 20:45:29.40 ID:v8x8HE6o0
>>240 1 進展はなかった……

――夢の中


ポッピー「ピプペポパニックだよ〜!」

士「またか」

ポッピー「これからどうなっちゃうのか、
     全然分からないよー!」

士「いいから落ち着け。
  お前が今やるべきことはなんだ」

ポッピー「う……士のサポート……」

士「分かってるならそれでいい」
242 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 20:46:13.57 ID:v8x8HE6o0
【十八日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


〜人物関係欄〜
五代雄介:友好
津上翔一:友好

城戸真司:友好
乾巧:友好

剣崎一真:友好
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:親愛

紅渡:友情
左翔太郎:――

火野映司:普通
如月弦太朗:――

操真晴人:友好
葛葉紘汰:――

泊進ノ介:――
★天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝
243 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 20:48:13.66 ID:v8x8HE6o0
士「貴利矢はどうしたんだ」

ポッピー「すっごく悩んでる」

士「あいつまでもか……」

ポッピー「私だって驚いたけど、
     貴利矢はもっと驚いてたから……」

何があったんだ、本当に……
この世界から出た暁には、
ポッピーのいた世界の様子を調べに行くとするか。


直後、起床判定
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 20:51:42.24 ID:vt7zNYZV0
東映HP見るにきりやさんも闇堕ちっぽい…
245 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 20:57:49.07 ID:v8x8HE6o0
>>244 4 子供たちにトラウマが……

【十九日目・朝】

――自室


……昨日はいろいろあったからか、
まだ寝足りない感じがする。

たまには少しくらい遅れても、
誰も文句は言わないだろう。

というか、言われても俺は気にしない。
よし、もう少し寝よう。


直後判定 失敗すると……
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 21:01:50.14 ID:RL9bxW7H0
ほい
247 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 21:06:52.04 ID:v8x8HE6o0
>>246 4 ヒエーッ!


……人の気配。
寝室に誰か入って来たらしい。

足音を殺しているあたり、
夏海という可能性は薄い。

ユウスケ……とも違うな。
あいつならここまで完璧に足音は消せない。

となると……?


1 何かされる前に起きる
2 寝たふり(同時に判定)
3 自由安価

248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 21:35:49.41 ID:5w9yzpVto
1
249 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 21:43:23.03 ID:v8x8HE6o0
>>248 1


士「……」

無言で起き上がると、
予想通り海東がいた。

海東「おはよう、士」

士「……ああ」

居間の方からは夏みかんたちの声がする。
これなら、何もされないだろう。

士「着替えるから出て行け」

海東「仕方ないなあ。
   それじゃあまた、学校でね」

どうやら、今日は朝食は食べて行かないらしい。
平和だ。……しかし、それなら奴は何をしに来たんだ?


直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 調理実習
8-0 昼休み
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 21:45:35.50 ID:vt7zNYZV0
ほい
251 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 21:47:03.14 ID:v8x8HE6o0
>>250 0 クリティカル!


というわけで、昼休みに会いたい人をどうぞ
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 21:59:11.66 ID:0cMKUey0O
253 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 22:08:54.31 ID:v8x8HE6o0
>>252 渡ちゃんの恋の行方は……

【十九日目・昼休み】

――教室


今日は渡と昼休みを過ごすか……
昨晩はあの後、何もなかったんだろうか。

いや、何かあったらあったで……
俺は困らないが、倫理的にいいのか、それ。

そんなことを考えながら、
渡の教室まで向かった。

さて、渡と合流したら、
どこで昼食にしようか。


1 食堂
2 教室
3 屋上(同時に判定)
4 自由安価

254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 22:22:21.24 ID:RL9bxW7H0
2
255 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 22:35:52.65 ID:v8x8HE6o0
>>254 2

――教室


渡「僕とお昼ご飯、ですか?
  もちろんいいですよ」

士「なら、さっさと食うぞ」

渡「はい。えっと、椅子……」

士「適当に空いてるのを使う」

近くにあった椅子を引き寄せて有言実行しつつ、
購買で買ってきたパンを机の上に置く。

渡は……今日も弁当か。
毎日作っているんだろうか。


1 弁当について尋ねる
2 他に昼食を食べる友人はいないのか聞く
3 自由安価

256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 22:37:35.41 ID:2BtghJVRO
1
257 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/01(木) 23:07:18.71 ID:v8x8HE6o0
>>256 1


士「その弁当、毎日自分で作ってるのか」

渡「はい。夕ご飯は母さんが作ってくれることもあるけど……」

士「朝飯のついでに作ってくれてもよさそうなもんだが」

渡「母さん、朝はあんまり早くないんです。
  夜の方が落ち着く、なんて言って夜更かしするし」

夜更かしなんて肌に悪そうなことをしておいて、
あれだけ若々しい外見なのか……

士「それじゃあ、他の家族の分は……」

渡「父さんと兄さんの分も、作ってますよ」

父さんというと……音也か。
あいつ、昼はどこで食べてるんだろうか。

渡「でも父さんは、時々家に帰って母さんと食べてますけど」

士「教師として、それはありなのか……?」

渡の家族はなんというか……全体的に個性的だな。
主に両親のインパクトが強いが……

太牙も何か、妙なところがあったりするんだろうか。


直後判定


今夜はこれくらいにしておきましょう。
では、おやすみなさい。続きは日曜に!
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 23:09:47.67 ID:yRJPEl0Xo
オツカーレ
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 23:10:12.05 ID:2BtghJVRO
乙乙 おやすみー
260 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/04(日) 20:28:47.88 ID:bI5lCdm+0
こんばんはー。
怒涛の展開でしたね……
あのレーザーはやっぱり……なのか……?
来週も待ち遠しいですが、とりあえず続きをやっていきましょう。


>>258 7


渡「あの、よければまた、遊びに来てくださいね」

士「どうした、藪から棒に」

渡「友達が家に来るって、あんまり経験なくて……
  でも、すごく嬉しかったんです」

母さんも喜んでたし、と言って渡が笑う。
そういうことなら、またいつか、遊びに行ってやろう。

渡「父さんや兄さんも、
  門矢さんなら大歓迎だと思います」

士「……そうか?」

太牙はともかく、音也に歓迎されても、
あまり嬉しくないような……
まあいいか。
261 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/04(日) 20:30:51.62 ID:bI5lCdm+0
【十九日目・放課後】

――2-D


やっと放課後だ。
今日は金曜日……明日からの休日に、
生徒たちは浮足立っている。

さて、どう過ごそうか。


1 寮に帰る
2 近くをぶらぶら
3 自由安価

262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/04(日) 20:37:17.12 ID:zp3IqpDX0
今週もすごかったね
2
263 : ◆l2oMVBi5qY [sage saga]:2017/06/04(日) 20:44:52.13 ID:bI5lCdm+0
>>262 2 雨雨ふれふれが恐怖ソングになるとは


学校の近くを散歩してから帰るとしよう。
金曜日の放課後だ、遊んでいる生徒も多いだろうが……
知り合いには会えるだろうか。


直後判定
1 何もなし
23 天の道を往く少女と……
45 たっくんと……
67 オレンジ!
89 ドーナツ
0 自由安価
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