天の声--機動戦艦ナデシコは1996年からテレビ東京系で放送されたSF・ラブコメアニメで略称は「ナデシコ」で親しまれてるよ。1998年には続編に当たる劇場用アニメ『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』が公開されたんだ。同時上映でスレイヤーズがやってたんだけど、今では考えられないね。ちなみに劇場版に出てきたラピス・ラズリの声は当時無名だった仲間由紀恵さんなんだ。ナデシコ自体はコメディ要素が強い割に内容は結構重いことを平気でやったりするんだ。個性豊かなキャラクター、散りばめられたコメディ要素、王道な成長譚。どれも高水準な名作アニメだよ。そうそう、桑島法子さん初のメインヒロインとしても有名だね。
天の声--スターオーシャン3、略称SO3、正式名称はSTAR OCEAN: TILL THE END OF TIMEは、合併前のエニックスが2003年に発売したプレステ2用ゲームだよ。技術が発達した未来のお話。保養地に来ていた主人公は謎の戦艦に襲われ、両親や幼馴染と離ればなれになりながらも未開惑星へと逃げ延びた。そこで自身の世界へと戻るために旅をすることに――――まあ、この辺は未開出身か銀河連邦出身かの違いがあるだけで、シリーズを通して同じようなことしてるね。大体父親は死ぬ。システムは従来通りでありながらグラフィックも操作性も何もかも前作とは一線を画していると言っても良いね。ストーリーは王道そのものの勧善懲悪って感じだから、わかりやすくていいと思う。結末が賛否両論だけど、個人的には全然よかったと思うよ。実はシリーズ4作目なのは内緒。