モバP「また食事会だとさヒョウ柄さん」 梨沙「え、それアタシのこと?」

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1 : ◆Dm8ArSIo3MOQ [saga]:2017/05/26(金) 01:22:07.36 ID:ikWthQcT0
モバP(以降P表記ですか?メモしておきますね)「まあまあ、それはさておき」

梨沙「さておかないでよ。聞き捨てならないんだけど」

P「例によって「この事務所のアイドルどいつもこいつも痩せすぎじゃね?肉つけさせようぜ」会やろうかと思うんだけどさ、梨沙暇だろ?」

梨沙「まぁ、そりゃあ今日はもう帰ってパパにメールしてお風呂入ってパパに電話してご飯食べてパパとLINEしてお布団入ってパパとライゼクス狩りして寝るだけだけど」

P「ちょっと何言ってるのかわかんないんですけど」

P「要は暇なんだろ?強制はしないけどさ」

梨沙「暇じゃないってば。だからこの後ギッシリとパパとのスケジュールが」

P「いやぁ、本当はもっと前もって色々準備してからやってるんだけどさ」

梨沙「聞きなさいよ」

P「とある事情でめっちゃ大量に食材が手に入っちゃって。1人2人じゃ食べきれなくてさ」

梨沙「聞きなさいってばロリコン!」ゲシッ

P「年上専だし脛は痛い!」

P「痛た…。まぁ、そういう事だから。もし気が向いたら事務所の食堂においで。他にもちょっと声かけてみるから」

梨沙「だからこれから部屋に戻ってパパ成分接種に忙しいんだってば」

P「いつもは「持ち込み可」ってやってるけど今回は急だしな。手ぶらで構わんよ」

梨沙「パパとの時間は他の何よりも優先されるんだけど?」

P「夕方ぐらいから始めるからなー」スタスタ

梨沙「少しは人の話を聞きなさい!」スコーンッ!

P「靴を投げるな痛い!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495729327
2 : ◆Dm8ArSIo3MOQ [saga]:2017/05/26(金) 01:46:33.11 ID:ikWthQcT0

P「さてと、他に暇そうな娘は居らんもんかね」テクテク

P「橘さんと文香は北海道のアイヌ埋蔵金ロケだし、森久保と幸子はチュパカブラ探索に川越行ってるし…」

P「みんな忙しそうだもんなぁ…それだけ売れっ子ばかりって事だしプロデューサー冥利には尽きるけど」

ネネ「何が尽きるんですか?」

P「うわぁビックリした!」

ネネ「ご、ごめんなさい…お姿があったので背後に立っていました」

P「声をかけて!?」

ネネ「す、すみません。お詫びに焼きまんじゅうどうぞ」ズボッ

P「なんで常備してるんですかそんふぁふぉふぉもふ」モグモグ

ネネ「ところでどうかなさったんですか?何か考え事をしているようでしたけど」

P「ひふぁ、ひょっふぉ」モキュモキュ

ネネ「ああ、またお食事会をやるんですね」

P「ふぉふふぁふぇふぉ、ふぁんひぇふぁふぁふ?」モグモグ

ネネ「あ、もし良ければ私も参加していいですか?今日はもうレッスンも終わったので」

P「ふもっふ」

ネネ「はい、夕方に事務所の食堂に集合ですね?」

P「んぐっ……ぷはっ。…何でわかるん?」

ネネ「それじゃあ私、一度お部屋に戻ってシャワーを浴びてきますね」

P「あ、うん。また後でな」

ネネ「はい。楽しみにしてます♪」

寧々「では後ほど。あ、焼きまんじゅうどうぞ」ズボッ

P「フゴフゴフゴ!」
3 : ◆Dm8ArSIo3MOQ [saga]:2017/05/26(金) 02:15:19.78 ID:ikWthQcT0

P「けふ…夕飯前にお腹いっぱいになっちまいそう」

P「これで今のところ2人か…せめてもう2人ぐらいメンツが欲しいな」

P「えっと…今日この後スケジュールが空いてるのは…っと。まゆは…ダメだ、昨夜の小梅セレクションでまだ寝込んでるんだっけ」

P「みくは…やめておこう。ウサミンはアルバイトだし時子は特売日だし楓さんはシンデレラガールだし肇は千枝に取られちゃったし…」

悠貴「こんにちはっ」トンッ

P「うわぁビックリした!」

悠貴「ご、ごめんなさいっ。ついプロデューサーさんを見つけたんで後ろからそ〜っと近づいたんですけど」

P「声かけて!?」

悠貴「ところでどうかしたんですか?珍しく真剣な顔で悩んでたみたいですけど」

P「珍しくは余計だコノヤロウ頭わしゃわしゃしてやろうか」ワシャシャッ

悠貴「わっ、わっ!も、もうやってるじゃないですかっ!」

P「いやさ、今日の夜に「346のアイドルBMIヤバすぎ食わせてもちもちボディにしようぜ」会やろうと思ってるんだけどメンバーが中々見つからなくて」

悠貴「ああっ聞いてます。時々みんなで集まってご飯食べてるんですよね?いいなぁ、私まだ参加したことないんですよっ。いっつもスケジュールが合わなくて」

P「あれ、悠貴ってまだ参加したこと無かったのか。予定入ってないなら今日来る?」

悠貴「いいんですかっ?」

P「駄目なんて言う訳ないだろ。お前さんは特に沢山食べてもうちょいお肉つけた方がいいもんな」

悠貴「お肉…やっぱり、そうなんでしょうか」ペタペタ

P「待って違うそういう意味じゃない」

悠貴「でも、プロデューサーさんは大きい方が好きなんですよね」

P「そりゃあ紳士と言えど男ですから……って嘘嘘!冗談だから!」

悠貴「…ふふっ、大丈夫ですよ?私っ、まだまだこれから成長期ですからっ」フッ

P「うわぁ意外と気にしてたのかゴメン悠貴!頭わしゃわしゃしてあげるから戻ってきて!」ワシャシャシャッ

悠貴「わわっ、わふっ、…えへへっ」

P「あ、戻ってきた。…どうしてこうウチのアイドルたちはすぐハイライト休業させちゃうかなぁ」ナデナデ

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 02:26:59.78 ID:qT/LUs4DO
今回は加奈……そろそろ苦しくなってかな
5 : ◆Dm8ArSIo3MOQ [saga]:2017/05/26(金) 02:29:47.17 ID:ikWthQcT0

P「これで梨沙にネネさんに悠貴の3人か…あと1人ぐらい欲しいな」

晴「何が欲しいんだよ」

P「獰猛イビルジョーの素材かな」

晴「なんだよ、相変わらずゲームばっかりだな」

P「そりゃ346の天才ゲーマーPと言えば俺の事だしな」

P「…」

晴「?」

P「いつからそこにいたんよ」

晴「えっ?いや、Pが変な顔して歩いてるの見かけたから後ろからコッソリついて来てたんだけど」

P「声かけろぉ!」

P「まぁいいや。おい晴すけ、お前さん今夜暇か?」

晴「今夜?まぁ、特に何にもねぇけど。録画してたサッカー番組でも見ようかなってぐらいかな」

P「そっか。なら丁度いい。一緒に飯食べないか?」

晴「晩飯?…えっ、Pと?」

P「卯月と一緒の方がいいなら無理強いはしないけど」

晴「オレには荷が重いよ!」

晴「…まぁ、別に構わねぇけど。随分いきなりだな」

P「気にしなさんな。ってかお前さん普段から俺にメシたかりまくってるだろうが」

晴「別にいいじゃんか!」

P「別にいいよ!」

晴「じゃあ言うなよ!」

P「てな訳だから。それじゃあ夕方に事務所の食堂でな。俺もこれから用意してくるからさ」

晴「ん、りょーかい。美味いモン食わせろよ?」

P「お前の晩飯歌舞伎揚げオンリーなー」スタスタ

晴「肉食わせろよ肉っ!……ったく、いつもいつも人の事おちょくりやがって…」プンスカ

晴「…」

晴「……」

晴「Pとご飯か…」ニヘッ
6 : ◆Dm8ArSIo3MOQ [sage saga]:2017/05/26(金) 02:35:34.80 ID:ikWthQcT0
特に前作を読む必要性もありませんがご飯ネタSSです。たまには飯モノも書いてみようかと。
「悠貴書けぇ団地の数世界一県民」とリクエストがあったのでチャレンジしてみました。たまにはSS書いて存在証明しないとオヤスミー
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 02:42:48.08 ID:qT/LUs4DO
オヤスミー


栗原さんとこの「まってちがう」が、ねねやら寧々になるから注意なー


さて化けるのは誰になるやら
8 : ◆Dm8ArSIo3MOQ [sage saga]:2017/05/26(金) 02:54:14.65 ID:ikWthQcT0
うわホントだ「寧々」になっとる…ラブプラスはやったことないのに
お詫びにハムスターの巣の向き逆にしてから寝ます
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 03:07:24.94 ID:pD0SL63FO
「たまには」って意味検索してこい埼玉ァ!
あとハムちゃんに罪はないからやめたげろ埼玉ァ!
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/05/26(金) 08:09:56.74 ID:ur82hSzkO
ハイライトさんもたまには休みたいからな
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 08:14:31.39 ID:O88VPQ0So
飯コンボで嬉しいぞ埼玉
オツカーレ
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 14:50:16.19 ID:JZyAwPE8O
彩果の宝石下さい
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 16:13:44.30 ID:owzKx5qn0
いも恋ください
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 19:41:15.73 ID:5amsEL1DO
(ファミチキください)
15 : ◆Dm8ArSIo3MOQ [saga]:2017/05/27(土) 01:12:31.37 ID:ErhsYZe80

P「さてメンツも揃ったところで、ちゃっちゃと用意するか」

P「って言うか5人でも食べきれるかな…これ」チラッ

P「…うん、きっと大丈夫だろ。みんな育ち盛りだし」

P「えーっと、流石に1匹丸々捌くのは初めてだなぁ…まぁ、何とかなるか」




ネネ「あらっ」

梨沙「なによ、ネネも呼ばれたの?」

ネネ「梨沙ちゃんもお食事会に誘われたんですね」

梨沙「ホントはパパと電話してLINEして一狩りして過ごそうと思ってたのに、良い迷惑よ」

ネネ(って言いながらちゃんと来るんですね)

悠貴「あれっ?お2人もプロデューサーさんに誘われたんですか?」トコトコ

ネネ「こんばんは。そういう悠貴ちゃんも?」

悠貴「はいっ。さっき偶然プロデューサーさんを見かけたので背後からそ〜っと」

ネネ「あ、私も後ろからこっそり近づいたらビックリされちゃいました」

梨沙「そりゃ驚きもするでしょ」

晴「〜♪」テクテク

晴「……あれ?」

梨沙「あら、晴もなの?」

ネネ「こんばんは晴ちゃん。晴ちゃんもお呼ばれされたんですか?」

悠貴「こんばんはっ」

晴「………っ!」

晴「…そういうことかよ!」

梨沙「ど、どうしたのよ突然荒ぶって」

ガチャッ

P「おっ、みんな揃ってるな。おまたせ、準備できたぞー」

晴「せいっ!」ゲシッ

P「出会い頭に理不尽に痛い!」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 01:15:43.22 ID:YQwm5MhR0
乙倉ちゃん以外はオーストラリアで乙倉ちゃんはハワイだったよね
17 : ◆Dm8ArSIo3MOQ [saga]:2017/05/27(土) 01:52:34.52 ID:ErhsYZe80
P「いってぇ……何で俺いきなり蹴られたの?」

梨沙「どうせまたやらかしたんでしょ?ロリコンだもんね」

P「子供相手に何も感じねぇわい」

晴「せいっ!」ゲシッ!

悠貴「え、えいっ」ペチッ

P「特に理由のない暴力!」

P「と、とりあえず適当に座り給え…今ご飯もってくるから」

ネネ「あ、私もお手伝いしますよ朴念…Pさん」

P「ネネさん?」

晴「………」

晴「なぁ、P」

P「なんだよ、ちゃんと晴の分はしこたま大盛りにしてやるから」

晴「ちげーって。…あれ、なに?」

P「あれ?」

梨沙「アタシもさっきから凄い気になってたのよ。よかった、誰もツzbまないからアタシがおかしいのかと思ったわ」

悠貴「あの、プロデューサーさん?あれは一体…」

P「いや、見ての通りだけど。むしろ何に見えるのさ」

ネネ「それはそれは、とても立派なマグロですね」

P「うん、マグロ。キハダでもメバチでもない本物のクロマグロだぞ」

晴「クロとかキハダとか違いよく分かんねーけどさ……1匹丸々がデーンッてテーブルの上にあるんだけど」

P「いやぁ、地方ロケから帰ってきた七海が「おすそ分けなのれすよ〜」ってくれたんだよ」

ネネ「わっ、Pさん声真似上手です」

梨沙「オッサンの口から女の子の声が出てくる絵面が酷いんだけど」

P「ハハッ、まさか俺も丸々くれるとは思わなくてなぁ。どうしようかと思ってたんだよ」

P「ちなみにクロマグロってのはわかりやすい言い方すれば本マグロのことな。高級品だぞ、高級品。何せ海のダイヤとか言われてるぐらいだし」

晴「凄ぇのは何となく分かったけどよ…どうすんだよコレ。丸ごとあるじゃんか。デカいしちょっと怖ぇよ」

P「もちろん捌くよ?」チャキッ

梨沙「ちょっと待って。素人がそんな軽々しく捌けるものなの?」

P「心配するなって。ちゃんとさっき「将太の寿司」読んできたから」

悠貴「ちょっと何言ってるのか分からないんですけど」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 02:31:25.47 ID:fF+P5VDt0
将太の寿司でマグロ丸ごと捌くと言ったら大年寺さんか
19 : ◆Dm8ArSIo3MOQ [saga]:2017/05/27(土) 03:13:43.23 ID:ErhsYZe80
ネネ「はーい、ご飯ですよー」

晴「梨沙、そっちの箸取ってくれね?」

梨沙「んっ」

P「よーし、んじゃ早速やるか」チャキッ

悠貴「わっ!か、刀?」

P「ただの鮪包丁だよ」

梨沙「ねぇ、何でアイドル事務所の食堂にそんなのあるのよ」

P「私物」

梨沙「誰の!?」

P「んじゃ解体するぞー」ズバシャ

マグロ「ぎゃあっ」

ネネ「わぁ、あっという間にどんどん部位ごとに切り分けられていきますね」

梨沙「プロデューサーをクビになっても築地で働けそうね」

P「縁起でもないことを」

P「あ、晴ぴょん戸棚からスプーン取ってくれ」

晴「キモい呼び方すんな!ほらよっ」

P「サンクス。これで、こうしてこそぎ落として…」

悠貴「わぁ、私これ知ってますっ!中落ちですよね!」

P「本当はスプーンとかだと金物臭さがついちゃうからハマグリの殻とかで削ぐんだけどね」ホジホジ

P「さてと、大まかに切り分けられたし、まずは定番の刺身から作るか」チャキッ

ネネ「立派な柳葉包丁ですね」

梨沙「だからどうしてそんな本格的なものが事務所の食堂にあるのよ」

P「私物」

梨沙「だから誰の!?」

アッキー「まずは赤身部分の刺身だ。ワサビは卸したてを添えるのが刺身のルールだろう」

悠貴「わぁ、アッキーが運んできてくれましたよっ」

P「手伝いありがとうなアッキー。あとでちゃんとアッキーの分も作るから」

アッキー「気にするな。アイドルたちが喜んでくれるのなら、それでいい」

梨沙「もうアッキーがプロデューサーでアンタは優の犬になればいいんじゃない?」

P「何でだよ」

悠貴「ありがとうねっアッキー」ナデナデ

アッキー「耳の、裏も、頼む」

ネネ「あ、悠貴ちゃん。これからご飯なんだから動物触ったら手を洗わないと駄目ですよ?」
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