【オリロンパ】外道法正人と13人のサイコピカレクスロンパ【安価】CHAPTER2

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1 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/02(金) 22:42:53.01 ID:TMr3cZ7+0
オリロンパです。他の人のオリロンパに感化され、書きたい欲が最高にハイになり、今に至ります。
初心者ですが、せめてエタらないように努力します。
注意事項
・更新速度はそんなに早くありません。早くしたいと思っていますが、私には無理です。
・ダンガンロンパなので理不尽かつ不条理に人が死にます。特にこのスレではその傾向が強いかと。
・オリロンパなんでオリキャラが出ますしオリジナルストーリーで話が進みます。
・キャラは最初から出来てるのと才能だけ決まってるのと何も決まってないのが混ざっています。
・全キャラに所謂『地雷』というやつが埋まっています。お気を付けください。
・誤字脱字ミスが多いです。見つけたら鼻で笑ってやって下さい。

1スレ目:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493558532/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496410972
2 : ◆ZxRjStgCq8Lj [sage]:2017/06/02(金) 22:45:10.34 ID:TMr3cZ7+0
才能:超高校級の住職
名前:天地 仁(アマチ ヒトシ)
性別: 男
個性:【好青年】人当たりが良く、誠実。
   【破戒僧】伝統や因習にいい意味で縛られない。
   【カリスマ】僧として、人を惹き付けるのカリスマをもつ。
   【???】所謂『地雷』
身長:182 体重:59 胸囲:81
容姿:肩くらいまでの茶髪 糸目 法衣の上から大きな数珠を首から下げている
好きな物:漬物 嫌いな物:虫

才能:超高校級の革命家
名前:五十嵐 尊(イガラシ タケル)
性別: 男
個性:【衝動的】心をつき動かされるまま行動する
   【理不尽が嫌い】理不尽に他人を責めている光景を見ると黙っていない
   【演説の天才】 高いトークスキルで聴衆の心を鷲掴みに出来る
   【???】所謂『地雷』
身長:179 体重:79 胸囲:88
容姿:優しそうな顔でさっぱりとした短髪 軍服に似た服装をしている
好きな物:民 嫌いな物:日本の現状

才能:超高校級の神父
名前: クリス・シルク(Chris silk)
性別: 男
個性:【信仰深い】神に仕え神を信じる
   【男の娘】見た目は女、体は男
   【紳士】 品格があって礼儀正しい
   【???】所謂『地雷』
身長:159 体重:43 胸囲:69
容姿:カソック 中学生くらいの背丈で、女性と見間違う容姿をしている
好きな物:神 嫌いな物:無益な殺生

名前:外道法 正人(ゲドウホウ マサト)
性別:男
個性:【孤立】周りの人間に心を開こうとしない。
   【異常】他人に理解できない何かを抱えている
   【不真面目】冗談を口走ったり茶化したりする
   【???】所謂『地雷』
身長:181 体重:66 胸囲:86
容姿:カッターシャツの上に黒のベスト 前髪の一部が白い黒髪 両手首に手錠 顔含め全身傷だらけ
好きな物:甘い物 緑茶 和食 嫌いな物:辛い物

才能: 超高校級の獣医
名前: 多和田 翔平(タワタ ショウヘイ)
性別: 男
個性:【内気】動物意外に心を開かない
   【動物の気持ちがわかる】言葉はわからなくても感情はわかるらしい
   【自然崇拝】 自然には神が宿ると信じ敬っている
   【無尽蔵のスタミナ】 何故か体力が異様に高い
   【???】所謂『地雷』
身長:176 体重:63 胸囲:83
容姿: ジーンズとシャツの上から白衣 メガネチェーン付きのメガネ
好きな物:動物 自然 嫌いな物:人間

才能:超高校級の正義
名前: 柾木 勝利(まさき しょうり)
性別: 男
個性:【正義】悪を挫き弱者を救う
   【目立ちたがり】注目を浴びたい
   【少女趣味】 可愛らしいものや華やかなものが好き
  【独善】自分だけが正しいと信じ込んで行動する
   【???】所謂『地雷』
身長:179 体重:71 胸囲:87
容姿: 赤い髪に爽やかな顔たち 仮面なんちゃらのような変身ベルトを腰に着け、体のいたるところに暗器を仕込んでいる
好きな物:正義 可愛らしい物 嫌いな物:悪
3 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/02(金) 22:46:07.65 ID:TMr3cZ7+0
才能:超高校級の役者
名前: 物部 数多(モノノベ アマタ)
性別: 男
個性:【一番星】輝く一番星を目指す
   【地味】普段は演じる時と違って全く目立たない存在
   【練習の虫】 誰より朝早く練習をはじめ、誰より夜遅くまで練習をしている努力派
   【???】所謂『地雷』
身長:177 体重:62 胸囲:82
容姿:黒のショートヘアーの身近に居そうなイケメン 緑中心の普通の服装
   演ずる役に合わせて見た目も性格も雰囲気も変わる
好きな物:トップ 練習 嫌いな物:二番以下

才能:超高校級の幸運
名前: 四ツ葉 若葉
性別: 男
個性:【平凡】平々凡々。常識的
   【ポジティブ】他人よりちょっとだけ前向き
   【お人好し】どんなことも断れない
   【???】所謂『地雷』
身長:169 体重:62 胸囲:71
容姿:茶髪に白のメッシュ 黄色目 前髪が二本跳ねた触覚型アンテナ
ジップアップのフード付きパーカーの下にブレザーの学生服
好きな物:羊羹 嫌いな物:きんつば

才能:超高校級の推理小説家
名前: 阿笠 里琴(アガサ リコ)
性別: 女
個性:【秘密主義】 自分の情報を喋らない 名前もペンネーム
   【書き残し】気になったことはすぐにメモする癖
   【推理狂】些細なことでも脳内では必ず考察し、結論を出している
   【???】所謂『地雷』
身長:169 体重:49 胸囲:77
容姿:ハンチング帽子 赤のセミロング フレームレス眼鏡 灰色のスーツ
好きな物:推理 嫌いな物:中途半端な物 積極的すぎるファン

才能:超高校級の未亡人
名前: ヴィヴィアン・オルフェウス(Vivian Orpheus)
性別: 女
個性:【魅了】若きながら老若男女を問わず人を寄せ付ける魅力がある
   【大人っぽい】落ち着いた雰囲気で無駄に感情を高ぶらせたりしない
   【薄幸】彼女が心を許した人は皆彼女の前から去って逝く
   【???】所謂『地雷』
身長:174 体重:52 胸囲:91
容姿:金髪 黒のナイトドレス 巨乳 花の髪飾り
好きな物:頼れる人 嫌いな物:親しい人の死

才能: 超高校級のハンター
名前: 狩矢 美狗(カリヤ ミク)
性別: 女
個性:【サバイバル】 ここ数年、ずっと自然の中で暮らしている
   【現実的】冷めた性格
   【混乱な時ほど冷静】周りが混乱している中、1人冷静でいられる
   【???】所謂『地雷』
身長:176 体重:49 胸囲:72
容姿:動きやすい薄着 冒険者みたいな感じのポーチやバックパック オレンジ色で跳ねの多い長髪 左耳を失って金属製の耳をつけてる
好きな物:山 人 嫌いな物:五月蠅い場所 怪我

才能: 超高校級の民生委員
名前: 佐々柳 咲(ササヤナギ サキ)
性別: 女
個性:【相談役】相談に乗って、皆の生活を助言や援助、協力で支える。
   【おせっかい焼き】ついつい人におせっかいを焼いてしまう
   【コミュ力チート】相手に快く話させたり、納得させてその気にさせたりするのが抜群に上手い
   【???】所謂『地雷』
身長:169 体重:53 胸囲:87
容姿:大きな縁無し丸眼鏡  桃色の癖っ毛 柔らかい雰囲気 胸囲は大きめ
好きな物:人とのコミュニケーション 嫌いな物:孤独 
4 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/02(金) 22:46:33.53 ID:TMr3cZ7+0
才能: 超高校級のセキュリティ技術者
名前: 津守 未来(ツモリ ミライ)
性別: 女
個性:【天然マイペース】どんな状況でも物怖じせず自分のペースを守る
   【感覚派】どこぞの占い師のようにインスピレーションを大事にする
   【隠れ巨乳】着やせするタイプで、脱ぐとものすごい
   【転ばぬ先の杖】 失敗しないよう、万が一に備えてあらかじめ十分な準備をしている
   【???】所謂『地雷』
身長:171 体重:56 胸囲:90
容姿:セキュリティのフローチャートが書かれたシャツ 紫色の髪のロングでポニーテール
   自分の開発したセキュリティソフトのロゴを模したピアスと髪飾り
好きな物:洋菓子 プログラミング 嫌いな物:上から目線の奴 高菜

才能: 超高校級のナース
名前: 最上 乙姫(モガミ オトヒメ)
性別: 女
個性:【病弱】身体が弱い
   【ガラスのハート】何かが起こるとすぐにパニックに陥ってしまう
   【センチメンタル】悲しい事などマイナス面で影響を受けやすい
   【???】所謂『地雷』
身長:176 体重:47 胸囲:79
容姿:青白い肌 銀髪のストレートロング 白を基調とした学制服 黒の手袋
好きな物:医療品 苺 嫌いな物:失敗 病気

才能:超高校級のボランティア
名前: 谷内 聖(ヤチ ヒジリ)
性別: 女
個性:【従属的】他者に従うを良しとする
   【奴隷根性】どれだけいいように使われてもへこたれない
   【怒ると怖い】怒るとどんな不良でも黙る
   【なんでも出来る】多くのジャンルのボランティアを行うためそつなくこなす】
   【???】所謂『地雷』
身長:161 体重:42 胸囲:64
容姿:作業着 罪木のようなエプロン 細身 無表情
好きな物:頼りにされる事 ゼリー飲料 嫌いな物:失礼な奴

才能: 超高校級の代理人
名前:
性別: 男
個性:[【変身願望】別の人間になりたいという強い願望がある。]
身長:177 体重:62 胸囲:82
容姿:一般的な学生服
好きな物:僕、俺、私、etc. 嫌いな物:自分
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/02(金) 23:00:46.07 ID:V8HX/SjB0
前回タイミング逃したけど、本家に劣らない1章の驚きの展開でしたね
個人的にはまだ物部の地雷が不明なんだよなぁ……それが気になる
6 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/02(金) 23:03:52.61 ID:TMr3cZ7+0
……目が覚めた。

柔らかいベッドと広い部屋は此処が自分の部屋ではない事、そして全て現実だった事を物語っていた。

喉が痛い。いや、それ以外にも全身が強く不快だ。

息を吸うたび肺が裂けるのではないかと思い、息を吐くたび肋骨が砕けるかと思う。足を踏み出せば落ちてしまいそうだ、そんな気がする。


…今思い返せば、外道法のした事は惨い所業だが、彼…物部くんを殺した彼の所業と比べれば遥かにましだ。

でも、僕はそれが酷く怖かった。理由は解らないが、監禁されてから…いや、一生で一番恐ろしかった。


……いつまでも部屋に居るわけにはいかない、そう思い、僕は部屋のドアに手を掛けた。

↓1(生きている)人物を指定
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/02(金) 23:04:56.25 ID:07IYe8Pb0
ヴィヴィ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/02(金) 23:05:25.51 ID:V8HX/SjB0
佐々柳 咲

人が良さそうなキャラで
9 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/02(金) 23:15:52.78 ID:TMr3cZ7+0
…ドアを開けると、一人の女子…いや、女性というべきだろうか? が立っていた。

ヴィヴィ「あら、起きてたの?」

四ツ葉「あぁ、うん。今さっき起きたんだ。」

ヴィヴィ「所で…大丈夫?昨日かなり取り乱してたけど。」

四ツ葉「あはは…驚いちゃってね。そういうヴィヴィアンは?」

ヴィヴィ「不安と言ったら不安だけど、大丈夫よ。…所で四ツ葉くん、ちょっと雰囲気変わった?」

四ツ葉「…そうかな?それより早くみんなと合流しよう、ヴィヴィアンさん。」

ヴィヴィ「ええ…そうしましょう。」

そう言うと、僕は食堂へ向かうヴィヴィアンに付いて行った。
10 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/02(金) 23:19:50.19 ID:TMr3cZ7+0
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Chapter2

      収監少年サタデー
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11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/02(金) 23:31:44.75 ID:ATgn5SWI0
物部好青年感出てて好きだったけど実は開幕前に死亡していたという悲しみ
12 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/02(金) 23:51:40.34 ID:TMr3cZ7+0
食堂に行くと、全員集まっていた。

外道法は、席に着き湯吞みに入った何かを優雅に啜っていた。

四ツ葉「…みんな、どうして食堂に?」

佐々柳「私が誘ったんだよ。こんな時でも、朝食ぐらいは皆で食べようと思って。」

五十嵐「こんな時だからこそ、だ。少しでも互いを知り、親交を深めなければ、またあんな事が起きる。」

谷内「…話は後。四ツ葉、ごはん出来てる。」

席に着き、目の前に出された食事は白米、鮭、味噌汁、漬物といったシンプルで、故に朝食としては最高な和食だった。

僕がそれを食べ終えて余韻を楽しんでいた時に、天井から白黒の何かが振ってきた。

それは席の一つに座り、間抜けな声で話し始めた。

モノクマ「おはようございますオマエラ!今日も元気に行こう!」

柾木「出やがったな悪…」ジャキッ

津守「…何の用よ。」

モノクマ「そう邪険にしないでよ!今回は学園での生活期間についての補足に来たよ。」

クリス「…確か一生ここで暮らせという話でしたね。」

モノクマ「いやーあれは定期的にコロシが起きた場合というか間違いというか…
ともかく!正しくは『殺人が起きないまま15日経過すれば此処から出られる』んだよ!」

…非現実的な出来事の中、急に出てきた15日という現実的な数値に、逆に僕は混乱した。
13 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/03(土) 00:18:50.60 ID:z1x9ue2E0
天地「…不自然過ぎます、何か条件があるのでしょう。」

モノクマ「うーん…強いて言えば殺人が起こったらカウントがリセットされる位かな。」

最上「う…嘘じゃ、ありません…よね?」

モノクマ「ホントのホント!嘘じゃないよ!」

モノクマ「あ、それと行ける所増やしといたから確認しといてね。」ピョン

五十嵐「…本当に、僕達は後15日で、此処から出れるのか…?」

阿笠「そうね。モノクマの言う事が本当なら、そういう事になるわ。
それよりも、探索に行きましょう。幾らあと15日で出られても、此処について知らずに生活するのは危険よ。」

狩矢「確かに、何が潜んでるか解らない状態で生活するより、知った状態で生活する方が断然いいわ。」

そういう事で、僕達は探索をする事になった。
↓1何処へ行く?
1:ゴミ捨て場
2:大浴場
3:娯楽室
4:図書室
5:薬品保管室
6:死体安置所
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/03(土) 00:20:42.13 ID:srVPn+tDO
15 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/03(土) 00:48:20.99 ID:z1x9ue2E0
ドアを開いた瞬間、紙とインクの匂いが立ち込めてきた…訳では無かった。

綺麗にされたそこには、実用書や小説を初め、絵本、ライトノベル、漫画、果てにはレンタル店かと思うような大量のDVDが在った。

其処では阿笠さんが本を手に取って読んでいた。

四ツ葉「凄い量だね、退屈しなそうだ。」そう言いながら僕はよく読んでいた推理漫画…の皮を被った単純娯楽漫画を手に取った。

阿笠「そうね。小説はよく読んでるけれど、読んだことのない物もかなりあるわ。」

モノクマ「凄いでしょ!インスマウスの影、死体安置所にて、壁の中の鼠、クトゥルフの呼び声、チャールズ・ウォードの奇怪な事件、
死体蘇生者ハーバート・ウェスト、ピックマンのモデル、未知なるカダスを夢に求めて、狂気山脈、時間からの影、戸口の怪物、
故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実、眠りの神、サルナスの滅亡、ウルタールの猫、宇宙からの色、と色々揃ってるよ!」ピョコ

阿笠「…その言い分だとかなり偏ってるみたいだけど。」

モノクマ「しーらないっ。」ピョン

…ともかく、此処には他に何も無さそうだ。

↓1さて、何処へ行こう?
1:ゴミ捨て場
2:大浴場
3:娯楽室

5:薬品保管室
6:死体安置所
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/03(土) 00:50:09.45 ID:iY0YXYml0
3
17 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/03(土) 00:53:55.45 ID:z1x9ue2E0
すいません…中断です。活動限界が来ました。
再開までの間に雑談、質問、意見など嫌と言うほどお送り付けたり付けなかったりして下さい。
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/03(土) 00:56:16.83 ID:iY0YXYml0
前回タイミング逃したけど、本家に劣らない1章の驚きの展開でしたね
個人的には推理は苦手なので前回は推理パートから参加しなかったので今回は参加予定

期待したダンガンロンパスレは次々とエタって行ったのでここも同じくエタるんじゃないかと思ってました(笑)
前回見直します
19 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/10(土) 23:41:11.31 ID:xZYSSkj60
待たせてしまって本当に申し訳ありません…。言い訳のようですがWi-Fiの交換に手間取りました。それでは気を取り直して再開しましょう。

                               特に関係の無い話ですが、ピカレスクロマン作品は破滅で終わるのがセオリーらしいです。
20 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/11(日) 00:14:36.28 ID:pbZJ+jWs0
娯楽室と書かれたドアを開けると、文字通り其処にはありったけの娯楽が詰まっていた。

ダーツやビリアード・トランプやルーレット・サイコロにゲームブック・果てにはゲーム機、それも家庭用からゲーセンに置いてあるような筐体まで一通り揃っていた。

津守「凄いじゃん。高校生が好きそうな物は大体在りそう。」

谷内「…暇はしない。」

四ツ葉「だね。…そう言えば二人は何が趣味なの。」

津守「うーん…ゲームかな。RPGとか好きだよ。」

四ツ葉「へ―RPGか、僕はたまにやるぐらいかな。所で、谷内さんは?」

谷内「…私も同じ。ロールプレイングゲーム。」

津守「へーちょっと意外。どんなのプレイするの?」

谷内「…ウィザードリィ。」

四ツ葉「……思ったよりハードなゲームもやるんだね。えーと、他には?」

谷内「…ダンジョンズ&ドラゴンズ」

津守「えーと…TRPGだっけ?」

…そんな他愛ない話が暫く続いた。

↓1さて、何処へ行こう?
1:ゴミ捨て場
2:大浴場


5:薬品保管室
6:死体安置所
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/11(日) 00:17:57.60 ID:G06Kl4uK0
1

死体安置は最後にしたい
22 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/11(日) 00:47:35.31 ID:pbZJ+jWs0
巨大な焼却炉と床に付いた鉄扉、そしてセメント張りの無骨な内装。自分の知ってるゴミ捨て場とは違うが、ゴミ捨て場とは簡単に理解できる。


(…そう言えば、昨日の事件で切り取られた物部くんの頭部。そこから皮を剥いだから『残り』は……此処に捨てられたのだろうか?)

(それと、昨日のオシオキとやらで殺された『彼』の頭、何処か深くへ落ちて行ったよな。)

(落ちて行った…『地下』かな。……多分、あの床の鉄扉も『地下』に通じてるよな)

そんな事を思いながら鉄扉を少し開けると、底が見えないほど深かった。丁度、舞台と客席の間に在ったあの『溝』と同じくらい。

(…多分、同じ所に通じてるな。此処も、『溝』も。……でも、降りるのはやめておこう。危険だし、何より『見たくない』。)

……僕はその場を後にした。


↓1さて、何処へ行こう?

2:大浴場


5:薬品保管室
6:死体安置所
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/11(日) 00:57:03.18 ID:G06Kl4uK0
5
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/11(日) 01:08:48.47 ID:yffHIEhKo
お、来てたか
25 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/11(日) 01:45:45.35 ID:pbZJ+jWs0
その部屋には図書室の様に大量の棚が並べられていた。しかし、棚には本ではなく薬瓶が並べられていた。

色とりどりのラベルの貼られた無数の瓶には錠剤、粉末、液体など様々な形態の薬物が並んでいた。

四ツ葉「凄い量だね、軽く目まいがするよ…。」

佐々柳「ふふっ、そうだね。でも、こんなにあれば薬が無くて困ることも無さそうだね。」

最上「そうですね、普通の怪我や病気に使う薬はざっとあります。た、ただ……。」

佐々柳「どうしたの?最上ちゃん。」

最上「中には…ど、毒薬なんかも……。」

四ツ葉「毒…薬……。それは危険だね……。」

佐々柳「…じゃあ、気を付けて使わなきゃね。」

最上「で…でも、もしそれが、さ…殺人なんかに、使われたら…。」

四ツ葉「…………信じる、しかないよ。」

最上「…えっ。」

四ツ葉「破壊は出来ないだろうし、隠しても、使える人が限られるだけ。それなら、みんなを信じるしかない。」

佐々柳「…そうだね、四ツ葉くんの言う通り。それに、もうすぐ出れるんだし、そんな事起きないよ。」

最上「四ツ葉さん…佐々柳さん……ごめんなさい、こんなこと言って……。」

その後、僕は最上さんをフォローして、その場を後にした。

……僕って、こんなこと言うような人間だったっけ?

まぁ、たまにはこんな事も言うさ。気を取り直して、↓1何処へ行こう?

2:大浴場



6:死体安置所
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/11(日) 01:47:20.28 ID:G06Kl4uK0
2

なんか誰かに操られている説が出てきたわ
今回のコロシアイは主人公がキーボみたいに操られているとか?
27 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/11(日) 01:53:55.54 ID:pbZJ+jWs0
すいません…中断です。超スローペースで申し訳ありません…。wi-fiも変え終えたので更新速度は上がっていくとは思いますが、それでも多分遅いです。
ういろう片手に緑茶でも飲みながらゆっくりお待ち下さい。雑談、質問、意見などあれば適当に投げつけて下さい。
28 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/15(木) 21:59:38.05 ID:T+ok1unq0
前回から間が開いてすいません。もうしばらくで更新ペースが安定するので、それまでは不定期更新になります。それでは再開です。
29 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/15(木) 22:15:51.89 ID:T+ok1unq0
のれんをくぐり抜けた先には、広い脱衣所と大きな磨りガラスの扉が在った。

扉を開けると、広い浴槽に洗面台、奥にはサウナらしき扉もあった。

これなら不満は無さそうだ、と思いながらも、一つの疑問が頭に浮かんだ。

こういう浴場は普通男女別に分かれているものだ。しかし、この浴場は分かれてはいない。

男女別で時間を決めて使えと言うのか?まさか混浴しろとは言うまい。

そんな事を考えていると、一人の男が入ってきた。



…一番会いたくなかったような、逆に一番会いたかった様な男。

……外道法、正人だ。

四ツ葉「…何故、此処へ来たんだ。」

外道法「決まってんだろ、風呂入りに来た。」

何故こんな昼間から風呂に入りに来た、なんて些細な突っ込みは言う気になれなかった。

僕は、気まずいのが半分、怖いのが半分で、その場を後にした。

外道法「…探索、頑張れよ。」

外道法の言葉に返事もせずに、僕は去っていった。

後ろからは、外道法の鼻歌が聞こえてきた。
30 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/15(木) 22:32:52.94 ID:T+ok1unq0
最後に残ったのはこの部屋か…

異様に重厚な扉と、異様な雰囲気。正直、入りたくない。

しかし、入らないわけにもいかない。そう思い、僕は扉を開けた。

部屋に入ってからの一つ目の感想は……寒い。

肌寒いとかいうレベルでは無く、冬の朝のような、気温一桁台の寒さだ。

部屋の内装も、15個のコインロッカーの様な物が並ぶだけという、簡素過ぎるものだ。

天地「四ツ葉さん…ですか。」コインロッカーの様な物の前に立った彼は言った。

四ツ葉「天地くん…この部屋は?」

天地「……死体安置所の様です。」

…彼の言葉を聞いて、寒さが一段と厳しくなった気がした。そんな僕をよそに、彼はランプの灯った2つのコインロッカー風の物を指差した。

その中に、被害者の彼と、加害者の彼が入っていることは、容易く理解できた。

天地「酷い…事件でした。」

四ツ葉「そう…だね。彼の気持ちは理解出来ないよ。」

天地「彼の所業は決して許されるものでは無いでしょう。
しかし、彼が死んだ今、残された彼の死体には何の罪もありません。此処から出るその日まで、物部さんの死体と共に守り続けるのが生き残った我等の使命でしょう。」

四ツ葉「…そうだね。幾らあんなことをしたからって、死んでしまったら良いも悪いも無いもんね。」

天地くんと共に、彼等に手を合わせ、その場を後にした。
31 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/15(木) 22:43:10.58 ID:T+ok1unq0
いよいよ待ちに待った自由時間です。自由時間では『四ツ葉と誰かで過ごす』『自由に選んだ誰かと過ごす』『モノモノマシーンを回す』から選んで頂きます。
ただし、1つ目と2つ目を合わせて5回すると、自由時間終了です。モノモノマシーンはモノクマメダルが無くなるまで回し放題です。
『四ツ葉と誰か』だと2人、『自由に誰か』だと3人まで選べます。プレゼントは『四ツ葉と誰か』でしか渡せません。
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 22:46:11.32 ID:FVB7WjL1o
『四ツ葉と誰かで過ごす』で相手は最上とクリス
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/06/15(木) 22:49:15.28 ID:crcZCNhe0
『四ツ葉と誰かで過ごす』で佐々柳とヴィヴィとか?
34 :すいません…今から募集です ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/15(木) 22:51:52.38 ID:T+ok1unq0
探索は終わったけど、大分時間が余ったな。

…適当に時間でも潰すか。

――――――――――――――――――――

      自由時間 開始

――――――――――――――――――――
↓1[残り 5 回]
1:四ツ葉が誰かと過ごす(2人まで)
2:誰かが誰かと過ごす(3人まで)
3:モノモノマシーンを回す(モノクマメダル残り 3 マイ)

[プレゼント一覧]
【探偵の帽子】
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 22:53:20.00 ID:FVB7WjL1o
『四ツ葉と誰かで過ごす』で相手は最上とクリス
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 22:53:46.08 ID:FVB7WjL1o
失礼
1 最上とクリスで
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 22:55:20.95 ID:crcZCNhe0
とりあえず人少ないし、モノクマメダルも少ないし、5回でキャラ交流が終わりだと被害者とクロが交流していないキャラだったら悲惨だよな
どこら辺のキャラを狙えばいいか具体的じゃなくてもいいから教えてほしい。
38 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/15(木) 23:02:01.85 ID:T+ok1unq0
>>37前章で死んだのが両方男子な事からアバウトに言うなら『女子』でしょうか。これ以上言うとバレてしまうので自重しますが。
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 23:13:23.88 ID:crcZCNhe0
>>38
サンクス。あとモノモノマシーンは5回の行動に入っている?
入っているなら今回は遠慮したいな…
40 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/15(木) 23:29:47.12 ID:T+ok1unq0
>>39モノモノマシーンは行動回数消費しませんね。ちなみにメダルは1日3枚補給されます。
41 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/15(木) 23:30:44.31 ID:T+ok1unq0
食堂に行くと、最上とクリスが居た。

四ツ葉「珍しい組み合わせだね。」

クリス「組み合わせというか、偶然揃っただけですね。」

最上「やることが無くてうろうろしてたらばったり出会って…。ところでクリスさん、失礼ですけど質問良いですか?」

クリス「何でしょう。」

最上「えーと、クリスさんって、男性の方…ですよね?どうしても、その、何というか、女性に見えてしまって…。」

クリス「構いません、よくあることです。そうでしょう?四ツ葉さん。」

四ツ葉「え!?あ、ああ!うん!そうだね。」

最上「? どうしてそこで四ツ葉さんが?」

四ツ葉「や、やだなぁ…たまたまだよ、たまたま」

クリス「おや、随分と動揺しているようですが。」

最上「あのー、何かあったんですか?」

最上の質問をごまかしながら過ごした……。

プレゼントを渡しますか?↓1
ニア1:はい(プレゼントを指定)
 2:いいえ

[プレゼント一覧]
【探偵の帽子】
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 23:34:47.09 ID:YHnd0VeK0
2
43 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/15(木) 23:38:52.42 ID:T+ok1unq0
↓1[残り 4 回]
1:四ツ葉が誰かと過ごす(2人まで)
2:誰かが誰かと過ごす(3人まで)
3:モノモノマシーンを回す(モノクマメダル残り 3 マイ)

[プレゼント一覧]
【探偵の帽子】
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 23:42:43.89 ID:VBFzeUhDO
2 ヴィヴィ 谷内 多和田
45 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/16(金) 00:22:24.81 ID:p1DhskHs0
ヴィヴィ「あら、多和田君、おはよう。」

多和田「…ああ。」

ヴィヴィ「……そういえば、その猫ちゃんは?」

多和田「珠五郎だ。」

珠五郎「ニャー」

谷内「…三毛猫の…オス。」

ヴィヴィ「そうなの?」

多和田「…そうだ。」

谷内「…三毛猫のオスは希少で、3000万に届く。」

ヴィヴィ「そうなの?それほど珍しいのね。」

多和田「…動物に値段を付けるな。」

谷内「…ごめん。」

珠五郎「ニャーン」シュタッ

多和田「! 待て!待ってくれ珠五郎!」ダッ

ヴィヴィ「行っちゃったわね。自由な人。」

谷内「…悪い奴じゃない。」

ヴィヴィ「ふふっ、そうね。」

2人はその場を後にした。

↓1[残り 3 回]
1:四ツ葉が誰かと過ごす(2人まで)
2:誰かが誰かと過ごす(3人まで)
3:モノモノマシーンを回す(モノクマメダル残り 3 マイ)

[プレゼント一覧]
【探偵の帽子】
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/16(金) 00:29:46.75 ID:IfzkBS9KO
1狩矢 津守
47 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/16(金) 01:13:30.31 ID:p1DhskHs0
四ツ葉(あれは…狩矢さんと、津守さんか。)

津守「お、四ツ葉!おいでおいで。」

四ツ葉「人をペットみたいに扱わないでよ…。ところで二人は何をしてたの?」

狩矢「別に…特に何も。」

津守「まあ、そんな感じだね。四ツ葉は?」

四ツ葉「僕も、特に何もしてないよ。」

・・・・・・・・・・・・・・

四ツ葉(会話が途切れた……)

津守「えーと、そう言えば狩矢ちゃんって超高校級のハンターだったよね!ハンターってどんな事してたの?」

狩谷「山の中で暮らして、動物を狩って生活してた。兎とか、猪とか。」

四ツ葉「凄いね、僕達にはとてもできないよ。」

狩谷「私にとっては、普通の事だから。」

津守「そ、そうだよね。」

・・・・・・・・・・・・・・
2人には悪いが、適当な理由を付けてその場を後にした。

プレゼントを渡しますか?↓1
ニア1:はい(プレゼントを指定)
  2:いいえ

[プレゼント一覧]
【探偵の帽子】
48 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/16(金) 01:43:01.91 ID:p1DhskHs0
もう遅いので中断です。
明日も来れると思います、来れなかったらすいません。
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/16(金) 06:53:02.16 ID:gBZKozBDo

安価は2
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 00:01:17.21 ID:MA31A5Yno
何故マシーンを使わないのか
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 08:41:46.77 ID:OIXRoWAH0
3枚じゃ大したものが出ないと思っているからじゃないか?
52 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/17(土) 22:22:09.78 ID:BZKqAeL80
昨日は来れなくてすいません。再開です。あとモノモノマシーンの景品は安価で作って頂きます。詳しくは前スレ参照。

↓1[残り 2 回]
1:四ツ葉が誰かと過ごす(2人まで)
2:誰かが誰かと過ごす(3人まで)
3:モノモノマシーンを回す(モノクマメダル残り 3 マイ)

[プレゼント一覧]
【探偵の帽子】
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 22:22:34.75 ID:xseMItPgo
54 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/17(土) 22:26:50.53 ID:BZKqAeL80
〜〜〜購買部〜〜〜

↓1:回す回数を選択(モノクマメダル残り 3 マイ)
↓2〜回す回数分:適当にプレゼントをでっち上げろ!
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 22:34:00.10 ID:+Qc8IS6DO
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 22:37:19.64 ID:7DtKInuY0
髪飾り
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 22:40:31.05 ID:ePM2SJCA0
馬の被り物
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 22:43:24.57 ID:xseMItPgo
栄養ドリンク
59 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/17(土) 22:47:56.98 ID:BZKqAeL80
【髪飾り】
【馬の被り物】
【栄養ドリンク】をゲットした!

↓1[残り 2 回]
1:四ツ葉が誰かと過ごす(2人まで)
2:誰かが誰かと過ごす(3人まで)
3:モノモノマシーンを回す(モノクマメダル残り 3 マイ)

[プレゼント一覧]
【探偵の帽子】
【髪飾り】
【馬の被り物】
【栄養ドリンク】
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 22:51:48.10 ID:7DtKInuY0
2 阿笠 ヴィヴィアン 佐々柳
61 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/17(土) 23:25:18.76 ID:BZKqAeL80
〜〜〜図書室〜〜〜

佐々柳「あれ?阿笠ちゃんとヴィヴィちゃん?珍しいね。」

阿笠「偶然廊下で会ったの。やる事もないし、こうして話してるのよ。」

ヴィヴィ「折角だし、佐々柳ちゃんもお話ししていきません?」

佐々柳「うん、そうするね。」

三人でお話しして過ごした。

―――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――
ヴィヴィ「そう言えば、二人は此処から出たら最初に何をするのかしら?」

阿笠「私は…書きかけの小説があるから、それを。」

佐々柳「なるほどー。出て直ぐにお仕事か、大変だね。」

阿笠「大丈夫よ、慣れてるから。そう言う佐々柳さんは。」

佐々柳「私は、その……ま、待ってる人が…居るから。会ってあげなきゃ…。」

ヴィヴィ「あら、そうだったの。羨ましいわ、私にはもう居ないから。」

佐々柳「あ…ごめんね。ヴィヴィちゃんの気持ちも考えずに、こんなこと言っちゃって。」

ヴィヴィ「ふふ、いいのよ、気にしないで。冗談みたいなものだから。」


その後もしばらくお話しが続いた。

↓1[残り 1 回]
1:四ツ葉が誰かと過ごす(2人まで)
2:誰かが誰かと過ごす(3人まで)
3:モノモノマシーンを回す(モノクマメダル残り 0 マイ)

[プレゼント一覧]
【探偵の帽子】
【髪飾り】
【馬の被り物】
【栄養ドリンク】
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 23:26:34.83 ID:+Qc8IS6DO
1最上 谷内
63 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/17(土) 23:47:37.06 ID:BZKqAeL80
〜〜〜食堂〜〜〜

四ツ葉(あれは…谷内さんと、最上さんか。何を話してるんだろう。)

谷内「…四葉、丁度いい、手伝って。」

四ツ葉「僕の名前は四ツ葉なんだけど…というか、手伝ってって、何を?」

最上「夕食のメニューを決めてるですけど、なかなか決まらなくて…所で、四葉と四ツ葉ってどう違うんですか?」

谷内「…ということで、食べたい物教えて。…それと、名前間違えてごめん。」

四ツ葉「名前の事はもういいよ、気にしてないし。それは置いといて、食べたい物か…」
↓1

1:和食
2:洋食
3:中華
4:辛い物
5:羊羹
6:自由安価(用意できるきんつば以外の食べれる物)
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 23:49:34.87 ID:7DtKInuY0
65 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/18(日) 00:06:12.84 ID:Ncm3DcU70
四ツ葉「うーん…辛い物、とかどうだろう。最近食べてないんだよね。」

最上「辛い物か…良いですね、そうしましょうか。……所でしつこいようなんですが四葉と四ツ葉の違いって…。」

谷内「…そうする、ありがとう、四ツ葉。」

四ツ葉「いや、僕は特に何もしてないよ。あ、そうだ!僕も料理手伝うよ。」

最上「本当ですか!有り難う御座います!……所で何度も聞くようで悪いんですが……

谷内「…ありがとう。…じゃあ、四ツ葉、こっち来て。」

四ツ葉「分かった。じゃあ、最上さん、また後でね。」

最上「ま、待って下さい!四葉と四ツ葉の違いって何なんですかぁー!」

谷内さんと最上さんと夕飯の準備をした!

プレゼントを渡しますか?↓1
ニア1:はい(プレゼントと渡す人を指定)
  2:いいえ

[プレゼント一覧]
【探偵の帽子】
【髪飾り】
【馬の被り物】
【栄養ドリンク】
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/18(日) 00:08:12.52 ID:NGg6xtkW0
最上 栄養ドリンク
67 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/18(日) 00:20:51.06 ID:Ncm3DcU70
四ツ葉「最上さん、お疲れ。」

最上「あ、お疲れ様です。所で…」

四ツ葉「分かってるよ、名前の件でしょ。でも、あの事にはあまり触れないでほしいんだ。」

最上「あ…す、すいません。」

四ツ葉「いや、いいんだ。それと、代わりと言っては何だけど、これ。疲れてるでしょ。」

最上「あ…栄養ドリンク。ありがとうございます、疲れていたので、嬉しいです。」

四ツ葉「それじゃあ、食器並べてくるね。…絶対に口外しないでね。」スタスタ

最上「あ…はい。」

最上(…これって、口封じ……いやいや、そんな訳ありませんよね。)

最上(…ともかく、あの事は忘れましょう。)


最上に栄養ドリンクを握らせて黙らせた!
68 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/18(日) 01:36:24.54 ID:Ncm3DcU70
夕食の準備が終わり、最上が皆を呼びに行き、暫くして全員揃った。

こんな協調性の無さそうな歪なメンツでも、意外にも食前の挨拶は見事に揃った

「「「「「「「「「「「「「「頂きます。」」」」」」」」」」」」」」

目の前に並んだのは、白米にサラダ、そして大皿に盛られた麻婆豆腐という品揃えだ。

その魅力的な香りのせいか、生徒達は物凄い勢いで大皿に手を伸ばしていく。

柾木「美味い!こんな美味い物食ったの数年ぶりだ!」

津守「ホントだ!数年ぶりではないけど凄く美味しい!」

佐々柳「ねぇ、これ誰が作ったの?後でレシピ教えてほしいんだけど。」

それぞれが勢いよく麻婆豆腐を食べて行く中、2人手を付けない人が居た。

一人は、多和田。一人は、外道法だ。

最上「あれ…?二人は、食べないんですか?」

多和田「……肉は食えないんだ。食いたくない。」

ヴィヴィ「ベジタリアン…って事かしら、それじゃ仕方ないわね。外道法くんは?」

外道法「……辛い物、食えねぇんだ。」

四ツ葉「…え?」

外道法「何驚いてんだよ、別に普通じゃねぇか。」

津守「いや…これは私も意外だわ。外道法って何か弱点とか無さそうだったから。」

外道法「おいおい、こんな善良な小市民に何言ってんだ。」

五十嵐「善良…は触れないでおくとして、小市民というのは無いだろう。」

佐々柳「それは置いといて、二人はおかず無しでごはん食べるの?」

多和田「…俺は慣れてる。」

外道法「何かくれ。」

谷内「…たらこなら有る。」

外道法「辛ぇじゃねぇか!」


そうして、僕達の賑やかな晩餐は終わった。

外道法のイメージも、少し和らいだ気がした。最も、僕の彼に対する不信感が消えた訳ではない。

むしろ、彼がどういう人間なのか、より解らなくなった。そんな事を考えながら、僕は部屋へと戻った。
69 : ◆ZxRjStgCq8Lj [saga]:2017/06/18(日) 01:40:41.28 ID:Ncm3DcU70
今日はこれにて中断です。既に色々片鱗が出てますね、地雷とか。
雑談とか批判とか批判とか意見とか感想とか考えとか自由に言ってって下さい、あれば。
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