ほむら「幸せに満ち足りた、世界」3(まど☆マギ×禁書)

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1 :暗黒史作者 ◆FPyFXa6O.Q [saga]:2017/06/05(月) 21:52:20.78 ID:DRD62RRt0
本作は

「魔法少女まどか☆マギカ」



「とある魔術の禁書目録」

及びその外伝のクロスオーバー作品
第4スレです。

過去スレ
ほむら「幸せに満ち足りた、世界」(まど☆マギ×禁書)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419447208/

ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2(まど☆マギ×禁書)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435465986/

ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451756131/

二次創作的アレンジ、と言う名の
ご都合主義、読解力不足

分野によっては考証を勘と気合で押し切る事態も散見される予感の下、
まあ、数学とかもアレな世界だしとか若干の言い訳をしたりしなかったり

今スレより本作第三部のスタートとなります。

それでは今回の投下、入ります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496667140
2 :幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc [saga]:2017/06/05(月) 21:57:52.34 ID:DRD62RRt0
==============================

 ×     ×

両親が海外で働いていると言う都合上、
割と広いマンションのフラットに一人暮らしをしている巴マミ。
その立地条件に世話好きの性格と確かな実力により、
マミをリーダーとする魔法少女のグループは
しばしばアジト同然にこのフラットに集合している。

そして、昨今見滝原の近隣を含む
魔法少女界隈を巻き込んだ大きな事件も相まって、
実質的な魔法少女連合の会議室の様相をも呈していた。

「暁美さん」
この日も、マミルームでは放課後早々の緊急会合が開かれており、
その話を持って来た暁美ほむらにマミが促した。

「そちらから、急ぎの用件があると連絡を受けたんだけど」

ほむらに言われ、頷いたのは詩音千里だった。

「レディリー=タングルロードが奏ハルカ先輩に接触しました」

ホオズキ市の魔法少女詩音千里の言葉を聞き、
部屋の空気は一変した。

レディリー=タングルロード。
科学の学園都市の天才少女にして天才経営者。
あすなろ市の魔法少女グループ「プレイアデス聖団」と手を組んで
大規模な魔法少女誘拐事件を実行した主犯、と、ここでは目されている。

ここにいる者、ここにいる者と親しい者だけでも、
美樹さやか、呉キリカ、そして、奏遥香その人も
何日もの間誘拐されて謎のコールドスリープ的な状態に置かれていた。

「詳しく、聞かせてもらえるかしら」

その空気を抑える様に、巴マミが真剣な声で言った。
3 :幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc [saga]:2017/06/05(月) 22:03:29.09 ID:DRD62RRt0

「あの事件の後、
ハルカ先輩は親の付き合いで出入りしていた
地元名士のサロンでピアノを弾いたそうです。
そこで、以前からの知人の紹介で他所でピアノを弾く事になって、
そんな段階を踏んで行き着いた先に
レディリー=タングルロードが待ち構えていたと」

「それで、どうなったの?」
「スカウトされたそうです」

さやかの問いに千里が答え、部屋に沈黙が流れる。
その間に、千里は資料を用意する。

「エンデュミオンね」

プリントアウトされた資料を見て、ほむらが答えた。

「科学の学園都市に建造されている軌道上エレベーター、
いわゆる宇宙エレベーターね。
オービット=ポータル社を中心としたプロジェクトだったから、
前の事件の時に少し調べた覚えがある」

「そうです、その軌道上エレベーターエンデュミオン、
その落成記念コンサートで演奏して欲しい、そういう依頼です」

そう言って、
千里は資料の中から一人の少女を大きく写し出したものを探し出す。

「鳴護アリサ?」

声を上げたのは美樹さやか。
詩音千里が頷いた。
4 :幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc [saga]:2017/06/05(月) 22:08:58.11 ID:DRD62RRt0

「最近売り出し中の歌手、鳴護アリサ。
オービット=ポータル、そしてレディリー個人も、
元々彼女の有力なプロデューサーであり後援者だと言う事です。

落成記念コンサートのメインで歌うのは彼女。
ここまでは公表されていますが、
ハルカ先輩の事を含めた細かい事はまだ内々の段階。
ハルカ先輩は恐らく別のシンガー相手の演奏になるだろうと」

「別のシンガー」
「シャットアウラ=セクウェンツィア」

千里が、手帳を見ながら言った。

「鳴護アリサの姉で二卵性の双生児。
表立って歌手活動はしていないけど
洋楽に関してはアリサよりも上、と言う事です」
「ああー、ハルカさんジャズピアノ弾くって言ったっけ」

千里の言葉に、さやかが反応した。

「只、ハルカ先輩が言うには、
このシャットアウラも只者ではないそうです」
「只者ではない?」

千里の言葉に、マミが聞き返す。

「ええ、恐らく素人ではない、
何等かの実戦経験の持ち主ではないかと」
「特徴は?」

「私達より少し年上だけど、どちらかと言うと小柄なタイプ。
ストレートのセミロングヘア、
顔立ちは整ってる方で、印象、言葉遣いは固い印象」
「まさか………」

千里に質問していたほむらが呟く。
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