【安価】男「半額弁当を食いたい!」【ベン・トー】

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58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 00:09:20.84 ID:29v0pGkt0
田中「アキラ、一緒に行かないか?」

アキラ「いいよ。でもまだ時間があるね」

田中「時間?」

アキラ「半値印証時刻(ハーフプライスラベリングタイム)までの時間だね」

田中「ハーフ…ん…?」

アキラ「半額神がシールを貼る時間さ」

田中「なるほど。それで、どうするんだ?」

アキラ「普段は適当に遊んだりしてるみたいだね」

田中「うーん、任せるよ」

アキラ「そうだね。>>59しよう」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 00:14:51.74 ID:oimSEyOY0
作戦会議
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 00:23:52.52 ID:29v0pGkt0
田中「それは大事だな、うん」

アキラ「なにせ夕飯がかかってるからね」

田中「そういえばアキラはもう狼なの?」

アキラ「うん。一度だけ隙をついて取ることができたんだ」

田中「すげーや!」

アキラ「そ、そんなことないよ。偶然だしっ」カアァァ

アキラ「そんなことより、作戦だよ」

田中「お、おう」

アキラ「狙う弁当はバラバラなんだから助け合うこともできるけど…」

田中「わかってる。自分が狙う弁当を優先しよう」

アキラ「うん。戦い方なんだけど、何か武道の心得は?」

田中「自慢じゃあないが全くの素人だ」ドンッ
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 00:24:57.70 ID:29v0pGkt0
>>51
ありがとうございます


寝ます
続きはまた明日の夜くらいで
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 21:28:44.70 ID:29v0pGkt0
アキラ「うーん…」

アキラ「そうだよね。ボクもそんな経験ないけど要は腹の虫次第なんだよね」

田中「腹の虫?」

アキラ「弁当を食べたいっていう気持ちだよ。お腹すいた! 食べたい! っていう感じだね」

田中「それなら、あるッ」グウゥゥ

アキラ「じゃあ問題ないね」ニコッ

田中「かわいいなおい」

アキラ「な、何を言うんだ君は!」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 21:56:51.97 ID:29v0pGkt0
アキラ「田中君、半値印証時刻までまだ余裕あるけど早めにスーパーに行かないかい?」

田中「どうして?」

アキラ「店に迷惑かけることなかれ。ってのと、あらかじめフィールドを確認しておくのも勝つために大事だと思ってね」

田中「そうか…。よし、行ってみよう」

【スーパー まつが屋】

田中「ここは…?」

アキラ「スーパー まつが屋。かなり老舗のスーパーで、古くからの戦場なんだって」

田中「古くからの…」ゴクリ

アキラ「お互いにここでは初陣なんだよ」

田中「初めて、僕と一緒で良かったのか?」

アキラ「あ、当たり前だろう? ライバルなんだからな!」

「初めて……一緒…」ニヤニヤ

田中「うううッ?! なぜか悪寒が…!」

アキラ「ぼ、ボクもだよ…! なんでだろう」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 22:17:49.88 ID:29v0pGkt0
田中「このスーパーについてもっと知りたいんだけど」

アキラ「ボクもさっき話した以上の情報はないんだよね。生の情報が欲しいところだね」

パスタコーナーでレトルトソースを眺めながら話していると、今の話を聞いたらしい狼が話しかけてきた。

特徴など>>65
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 22:24:22.95 ID:29v0pGkt0
狼の特徴お願いします
安価下で
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 22:31:09.44 ID:oimSEyOY0
ジャージを羽織ったクールな長髪の女性
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/05(水) 23:12:33.91 ID:29v0pGkt0
黒川「あなた達、このスーパーは初めてなのよね?」

田中「えと…」

そこには艶やかな黒髪をなびかせた女の人がいた。風吹いてないのにどうしたんだろ。

黒川「ああ、ごめんなさい。そうね、この辺の狼達には烏(カラス)とかって呼ばれてるから、そう呼んでもらって構わないわ」

あくまで本名は言わないスタンスなのだろうか。
黒い髪、黒い瞳、黒いジャージ。ずっと見ていると吸い込まれそうだと思った。

田中「はい、烏さん。出来ればこのスーパーの情報が欲しいんですが」

黒川「呼び捨てで『烏』で良いのよ? そうね、スーパー まつが屋。半額神の名は『油婆婆』」

そう、半額神の名は油婆婆。古くより狼の胃を掴んできた老嫗。弁当のレパートリーに長けていて、数多くの種類の弁当をローテーションで販売している。

黒川「そろそろ半値印証時刻ね。今日の獲物は……」

アキラ「4つ…!」

田中「アキラ、どれ狙うんだ?」

アキラ「ボクは中華チャーハン弁当を」

田中「…僕は>>68を狙うよ」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 23:28:30.10 ID:B4tuMHYyO
特上唐翌揚げ弁当
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/06(木) 00:20:48.15 ID:1inZfcKj0
明日もあるんかな
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/07(金) 23:40:19.64 ID:L/E4dF9t0
今から更新しても安価つけられるのだろうか…?
それとも明日にしようか…
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/07(金) 23:44:53.23 ID:Z78KsCRE0
ある程度時間が経っても安価来なかったら、今日は終わりとか?
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/07(金) 23:52:51.92 ID:fNavFKN+0
俺はいるぞ
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/07(金) 23:55:51.12 ID:L/E4dF9t0
少しだけ更新します
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/08(土) 20:39:32.88 ID:ZuIM5r3/0
黒川「本気で言ってるのね?」

田中「え…? ええ、あの弁当を食べたいです」

烏の目がより深い黒に染まった気がした。

黒川「『特上唐揚げ弁当』はほぼ確実に月桂冠が付くわ…! あなた、この意味わかる?」

アキラ「月桂冠…!」ゴクリ

田中「月桂冠…? …何です、それ」

黒川「月桂冠。それは、半額神が太鼓判を押した弁当にのみ許させる半額シール。つまり…」

烏の話を聞きながら、目の端で半額神をとらえた。それに気がついたアキラと烏は既に半額弁当に集中していた。

ゆっくりと老年の神がシールを貼る。その瞬間!

ゴゴゴゴゴゴゴ!!!

田中「何の音だ…?」

黒川「ま、まさか…!」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/08(土) 22:10:10.64 ID:ZuIM5r3/0
一歩、また一歩踏みしめる。その者は、家族を背負っている。また一歩、生活のため踏みしめる。

黒川「よりによって、大獅子…!」

その姿、まさに大獅子。その正体は買い物用のカートを押している主婦だった。

誰かが言った。

「止めろ! このままじゃまずいッ!」

どこからともなく現れた狼達が大獅子に向かって走り出す。

田中「どういうことだ…?」

アキラ「田中君、このままじゃまずい! とにかく、大獅子を止めないと!」

黒川「あなた達も来て! 半額神に気持ちよく仕事を終えてもらうのよ!!」

弁当を狙う中で、狼としての誇りを持たず、ただ餌を貰おうとねだる者たちのことを『豚』と呼ぶ。

大獅子とは牙を得た豚。されど侮ることなかれ、生活力を背負う主婦は狼をも凌ぐ力を持つ。

田中「うおおおおッ!」ガシッ

アキラ「はあッ」ガシッ

普段は争う狼が群れを成して大獅子を払う。半額神のために!

黒川「2人とも、やるわね! もう少しよ!!」
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/08(土) 22:16:33.55 ID:ZuIM5r3/0
シールを貼り終えた半額神がこちらを一瞥し扉の向こうへと消えた。

その瞬間、烏が羽ばたいた。

大獅子も狼も翻弄された。一瞬だった。薄れる視界で特上唐揚げ弁当をさらう烏と、残りの弁当をかけて大獅子と狼達が奮戦しているのが見えた。

田中「もう…ダメ……」

アキラ「…うう……たな…か…くん」バタッ
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/08(土) 22:28:00.52 ID:ZuIM5r3/0
【スーパー まつが屋 控え室】

田中「うう、ここは?」

油婆婆「おや、目が覚めたかい? そこの友達起こして帰んな」

田中「は、はい。すみません」

アキラ「んん……」

田中「まだ寝てるのか? このっ」プニ

頬をつついた。柔らかかった。

アキラ「んん…。田中君…?」

僕たちは油婆婆に礼を言って店を出た。半額弁当争奪戦の初陣は敗北と空腹に終わった。
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/08(土) 22:35:16.54 ID:ZuIM5r3/0
【翌日 昼】

田中「うああ」グウゥゥ

田中「腹空いてんな〜」

田中「気を紛らわせるか」

>>79
行動や、誰かのとこに暇つぶしに行こう
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/08(土) 22:37:19.86 ID:9HC4Y/u00
空先輩
そっちはどうだったか聞く
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/08(土) 23:38:53.10 ID:ZuIM5r3/0
【部室】

田中「お、いたいた」

空「私のこと探してたん?」

田中「はい。昨日の成果を聞きたくて」

空「弁当なら、ちゃんと勝ち取ったんよー」ニコニコ

田中「どんな弁当ですか?」

空「親子丼弁当なんよ! えっとね、ベアーストアで買ったんよ」

田中「それはそれは美味しそうですねぇ…」

空「それはそれは美味しくいただいたんよ〜」

田中「ここにいたら空腹が加速しそうだなあ」

田中「次は>>81
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/08(土) 23:41:29.50 ID:1vS7SeF80
先輩の烏に戦い方を教えてもらえないか頼みに行こう
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/09(日) 17:24:27.82 ID:+cTHKvDV0
【2年 教室】

黒川「それで、私のところに来たわけ?」

田中「はい」

黒川「それにしても珍しいわね。あなたみたいなの」

田中「どういうことです?」

黒川「こういう、スーパー以外の場所で他の狼──まだあなたは犬だけど、そういう人達が訪ねてくることは少ないもの」

田中「そうなんですか…?」

黒川「噂によるとあなた、HP同好会に入ったのよね?」

田中「は、はい」

黒川「それなら、そこの人達に聞けばいいじゃない。知らないの? あの3年の2人はかなりの強者よ」

あの2人、あんなキャラして強かったんだ…。
普段は抜けてるよなあ。

田中「……」

黒川「そ、そんな顔されても教えられることなんて無いわよ?」

なんだかんだと話しているうちに昼休みの終わりを告げるチャイムがなった。
烏と少し仲良くなった気がした。
…気のせいかな?
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/09(日) 17:30:36.06 ID:+cTHKvDV0
僕が教室に戻ろうとした時、烏はこんなことを言ってくれた。

黒川「精神的にはもう狼よ。大獅子を止めてる時のあなたの顔、立派だったもの」

黒川「あとは腹の虫に聞きなさい。あなたが弁当を欲する時、腹の虫はきっと声をあげるわ」

今日こそ、弁当を勝ち取ろう。そして、喰おう。
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/09(日) 17:55:18.49 ID:+cTHKvDV0
【部室 放課後】

アキラ「お疲れ様でーす」ガチャ

扉の先の光景、それは──

士道「よし、上がりだぜッ!」

空「私もなんよー」

田中「ううっ…ひどい…」

なぜ田中君は服を脱ぎ始めるんだ…? いや、そんなことはどうでもいい。ベルトを解くな、それ以上は…!

アキラ「あ、ああ…!?」

士道「アキラじゃねえか。なんで顔隠してんだよ」

アキラ「な、なんで脱がせてるんですか?!」

田中「…いろいろあったんだよ」

士道「半値印証時刻まで時間があったからよ〜、何かしてようぜってなってな」

空「私がトランプ提案したんよ」

田中「そしたら士道さんが『どうせやるなら負けた奴は脱ごうぜ』って」

空「田中が思った以上に弱かったんよ〜」ケラケラ

士道「もしかしたら次で最後かもな〜? アキラも混ざるか? 恥ずかしがることねえぜ」

アキラ「ぼ、ボクはいいです…」カアァァ

士道さんと空さんは見たところ一枚も脱いでいなかった。
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/09(日) 18:00:14.15 ID:+cTHKvDV0
田中「アキラ、ありがとう…」

アキラ「いいんだよ、脱がれても困るし」

士道「チッ、つまんねーなー。脱ぎゃいいのによ〜〜」

アキラ「ダメです。ここは神聖な部室ですよね?! そういう所で汚いものを晒すのは──」

空「ほほう。汚いん? 田中汚いん??」ニヤニヤ

田中「うっ、そ、そんなことないですよ。それに毎日──」

アキラ「逆効果?! もうこの話やめましょう! ね?」

士道「自分から振ってきたじゃあねえかよ〜」

アキラ「そ、そんなことより田中君は今日どうするの? ペアとか」

田中「そうだなあ、じゃあ>>86
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/09(日) 18:08:49.45 ID:+cTHKvDV0
そういえば原作の1巻から5.5巻まで買ってきました
空いた時間に読みたいです

安価下で
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 18:12:19.19 ID:8OOBoIqro
今日もアキラと
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 18:14:28.98 ID:z43f53Hy0
リベンジでいいんじゃない?
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/09(日) 18:49:23.84 ID:+cTHKvDV0
士道「昨日は大獅子と烏が出たんだっけか? 荒れたな」

田中「はい。今日はリベンジです。まつが屋の弁当を食べるまでは腹の虫が収まりません」

もちろん、空腹の方の腹の虫だ。

空「がんばるんよ、田中」

士道「何事も経験だ。お前ならやれるぜ」

田中「ありがとうございます! さあ、行こう」

アキラ「うん!」
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/09(日) 20:11:12.84 ID:+cTHKvDV0
【まつが屋】

アキラ「烏はいないみたいだね…」

田中「ああ。それよりアキラはどれを狙うんだ?」

アキラ「ボクは鶏めし弁当かな。田中君は?」

田中「僕は>>91
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 20:21:55.63 ID:1fhJG8LA0
鮭の塩焼き弁当
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/09(日) 21:15:03.09 ID:+cTHKvDV0
田中「さあ、半値印証時刻だ」

アキラも僕も例のごとくパスタソースを見ながらその時を待っていた。
今日は大獅子の姿もない。

アキラ「そろそろだよ」

半額神・油婆婆がシールを貼り終え、姿を消す。
今ここに、狼達による半額弁当争奪戦が始まった。

アキラ「行くよ、田中君っ!」

田中「うおおおおおおッ!!」

狼達の特徴>>93-94
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/09(日) 21:21:39.58 ID:z43f53Hy0
オレンジ色のパーカーを来た子供(少年か少女かは不明)
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 21:25:00.76 ID:1fhJG8LA0
ライダースーツを着た女性
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/09(日) 21:33:03.14 ID:z43f53Hy0
>>93は「着た」が正しいです
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/05(土) 14:36:50.08 ID:IFR/Bef20
更新あるかな?
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/05(土) 14:37:42.81 ID:IFR/Bef20
ageすまん
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/14(月) 23:52:13.27 ID:qv5KS3DX0
ベン・トーでss書こうと思ったら過去に書いてた
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/05(水) 20:48:33.98 ID:/BIimRRgo
ふむ
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