しんのすけ「オラがホグワーツ代表だゾ」

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138 :全治全能の未来を予言するイケメン金髪須賀京太郎様に純潔を捧げる [sage saga]:2017/07/22(土) 19:39:39.46 ID:hBMET1/r0
航してしんちゃんは死にました愛でたし愛でたし
139 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 20:52:28.11 ID:6HuqbiDl0
そしていよいよ、第三の課題当日 控え室

フラーやセドリック、クラムの両親が応援に来ている。

風間くん「僕達は親が日本だから、来るのは難しいね」

ロン「それは、魔法無しならの話さ!」

控え室にロンの父アーサーと母モリー、そして長兄ビルが入ってくる。その後ろに・・・

アーサー「やあ、セドリックと同率一位なんて凄いじゃないか!」

モリー「私達の後ろに居るのは誰でしょう?」

しんのすけ「・・・貧乏神とか?」

みさえ「誰が貧乏神だ! 誰が!」

しんのすけ「うわぁ! 貧乏神じゃなくて鬼婆だったゾ!」

ひろし「しんのすけ、お前学校の代表になったなんて、流石、本マグロのひーちゃんと言われた父ちゃんの子だ!」

しんのすけ「・・・そんなのと比べないで欲しいゾ!」

ひまわり「流石、私のお兄ちゃん!」

しんのすけ「それほどでもあるゾ!」
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 20:55:05.81 ID:lh35cy4SO
>>138
クルーシオ!
141 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 21:05:22.52 ID:6HuqbiDl0
競技開始前

ダンブルドア「先程、ムーディ先生が優勝杯を迷路の中心に設置して下さった。これに一番先に触れたものが優勝じゃ。」

ダンブルドア「迷路に入るのは、これまでの課題の順位が高いものから。」

ダンブルドア「一位は共にホグワーツ、セドリック・ディゴリーと野原しんのすけ!」

パチパチ 会場から惜しみない拍手が沸く

ダンブルドア「三位はダームストラングからビクトール・クラム、そして最後にボーバトン代表フラー・デラクール!」

ダンブルドア「では合図と共に二人は迷路に入りなさい」

風間くん「あと、もう一頑張りだぞ、しんのすけ!」

ハーマイオニー「信じてるわ、貴方なら大丈夫!」

ロン「もちのロンでね」

ひろし「どうした、みさえ? 一位だからって泣くほど嬉しいのか?」

みさえ「そういう事じゃないの・・・こんなに一生懸命応援してくれる友達が居る事が嬉しいの」

ひろし「そうだな・・・」


ドカン!
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 21:16:00.06 ID:BqgjCH3ao
そういえばしんのすけ結局ジュニアの手助け全部活かさずに試練突破してんだな
143 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 21:21:40.34 ID:6HuqbiDl0
しんのすけとセドリックは迷路に入る。霧が濃く視界が利かない。しばらく進むと分かれ道に出た。

セドリック「君はどっちに行く?」

しんのすけ「ウーン・・・右の反対」

セドリック「左か・・・じゃあ、僕は右を行こう!」

しんのすけ「・・・オラの事嫌いなの?」

セドリック「まさか! ただこれは競技だから同じ方に行ってちゃ仕方ないだろ?」

しんのすけ「そう言えばそうでしたな。」

セドリック「じゃあ、幸運を」

しんのすけ「そっちこそ良いウンを!」


セドリックと分かれてから、しばらくすると・・・急に景色がひっくり返る、否しんのすけの周囲だけ天地が逆転していた

しんのすけ「こうもりごっこみたいだゾ!」

常日頃、何かに逆さまにぶら下がることに慣れていたしんのすけは躊躇なく進む、すると

しんのすけ「あらら、終わっちゃった・・・もう一回!」

こうしてしばらく時間を浪費していると・・・

あたりに誰かの絶叫が響き渡る

『クルーシオ!』

「ぬおぉぉぉぉぉおおおおぉ」

しんのすけ「・・・セドリック?」

144 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 21:43:24.59 ID:6HuqbiDl0
しんのすけが声の方にひた走ると、地面に倒れたセドリックにクラムが杖を向けている

しんのすけ「ステュピフォイ!」

クラムがしんのすけの方を振り返る

セドリック「それを・・・言うなら、ステューピファイだ」

息も絶え絶えにセドリックが指摘する

しんのすけ「おお、そうでしたな、ステューピファイ!」

赤い失神光線がクラムの胸を打つ。

しんのすけ「大丈夫?」

セドリック「信じられないよ、クラムが・・・」

一息ついていた二人の所に、3メートルはありそうな巨大な蠍が降って来る
二人は間一髪、シーカーの反射神経で押しつぶされるのを避ける

セドリック「ハグリッドのスクリュートだ!」

二人はスクリュートから必死に逃げる!
逃げながらさまざまな呪文を放つが全て厚い甲殻に跳ね返されてしまう。

セドリック「僕がこいつを引き付ける!」

セドリック「君は先に行け!二度も僕を救ってくれた! 利息つきでその恩を返す!」

しんのすけ「そんなカッコイイ事は、オラがやるゾ!」

「ステューピファイ!」

同時に唱えた呪文がスクリュートの殻の隙間に当たり、ついに怪物は失神した。

二人がスクリュートから目を離すと・・・

セドリック「優勝杯だ・・・君が取れよ」

しんのすけ「オラ、いらないゾ」

セドリック「折角、遠くから来た君の家族の為にも・・・」

しんのすけ「こんなカップがなくても、オラの家族は、オラが頑張ったって喜んでくれるゾ!」

セドリック「・・・なら、一緒に取ろう!」

しんのすけ「それは良いアイディアだゾ!」

「じゃあ、3、2、1!」

二人が優勝杯に触れると、迷路の景色は遠ざかり・・・
145 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 21:51:51.19 ID:6HuqbiDl0
セドリック「優勝杯がポートキーになってるなんて・・・此処は何処だ? 何でこんな墓場に・・・」

その時しんのすけの尻が激しく痛む!

しんのすけ「い、痛いゾ オラの尻が・・・」

セドリック「大丈夫か?・・・それにしても一体」


 『余計な奴は殺せ!』


ワームテール『アバダケダブラ!』


緑の閃光が迸る!

しんのすけ「セドリック!」

ワームテールが杖から縄を出し、しんのすけを拘束する。

ワームテール「準備出来ました、ご主人様・・・」

『急げ!』

しんのすけ「お前、何を・・・」

ワームテールは抱えていた、赤剥けのどす黒い皮膚をしている赤子の様な生き物を、大鍋に入れる。
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/22(土) 21:57:59.54 ID:Zw4Z2ZUR0
きっとお股のおじさんとロボとーちゃんの霊魂が助けてくれるんだ
147 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 22:01:56.91 ID:6HuqbiDl0
ワームテール『父親の骨、知らぬ間に与えられん。父親は息子を甦らせん!』

墓石がパックリ割れ、中の骨が大鍋に吸い込まれる

それから、ワームテールは躊躇しながらも、ナイフを取り出す

ワームテール『しもべの―――肉―――よ、喜んで差し出されん、―――しもべは、ご主人様を―――甦らせん!』

左手にしっかりナイフを握り、右手を大鍋の中に切り落とす。
痛みに悲鳴を上げるワームテールが、しんのすけの方にふらふらと近づく

ワームテール「敵の血、力ずくで・・・奪われん。汝は敵を・・・甦らせん!」

ナイフがしんのすけの左腕を抉る。しんのすけは痛みに必死に耐える。
薬瓶で血を受けると、ワームテールはそれを大鍋に入れる。

煙が勢い良く鍋から噴出す。蒸気が晴れると・・・現れたのは

骸骨より白い顔、真っ赤な目、蛇のように平らな鼻


『ローブを着せろ』


ヴォルデモート卿は復活した。
148 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 22:18:51.06 ID:6HuqbiDl0
しんのすけ「・・・お前、ヴォルデモート!」

ヴォルデモート「勇敢な小僧、お前の相手は後でしてやる。その前に、腕を出せ。ワームテール」

ワームテール「おぉ・・・ありがとうございます、ご主人様」

切り落とした右手を出す

ヴォルデモート「別の方の腕だ・・・闇の印は戻っているな、では死喰い人は戻ってくるか、試すとしよう」

その長い指を闇の印に押し付ける。ワームテールは痛みに呻いた

すると・・・

ヴォルデモート「よく来た、デスイーターたちよ。俺様の期待通りだ・・・だがお前達は俺様の期待も裏切った、違うか?」

デスイーター達は怯えたように震えるが、何も答えない

ヴォルデモート「お前達全員が、至って健康で魔翌力も損なわれていない。なのに何故この十三年もの間、俺様を探そうとしなかった!?」

ヴォルデモート「俺様は失望した・・・失望させられたと告白する。」

死喰い人の一人がヴォルデモートの足元に平伏す

「お許し下さい、ご主人様!」

ヴォルデモート『クルーシオ!』

「ヌアアアアアァオオオ」

死喰い人はのたうち回った後、その場に嘔吐した。その様をみて笑みを浮かべると、

ヴォルデモート「俺様は決して許さぬ、貴様らには13年分のツケをしっかり払ってもらう。だがワームテールはすでに借りの一部を返した」

ワームテール「私はこの一年、貴方様に尽くして参りました・・・」

ヴォルデモート「忠誠心からでは無く、恐怖心からであろうが、俺様を助ける者には褒美を与える」

杖の一振りで、ワームテールに銀色の右手が与えられる

ワームテール「わが君・・・感謝いたします」


149 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 22:36:19.62 ID:6HuqbiDl0
???「では、お聞かせ願えませんか? どのように貴方がこの奇跡を成し遂げられたのか・・・」

ヴォルデモート「ルシウス、長い話だ。俺様が力を失った原因は知っているな?」

ヴォルデモート「ポッター一家だ、俺様は父親を難なく屠り、その息子を手にかけようとした。」

ヴォルデモート「だがその時、母親が身を挺して子を庇ったのだ。古い魔法、強力な反対呪文だ・・・」

ヴォルデモート「ダンブルドアお気に入りの、愛という奴だ。それは子を呪った俺様に俺様自身の呪いの一部を跳ね返した・・・」

ヴォルデモート「痛みを超えた、痛み・・・俺様の肉体は滅びた。」

ヴォルデモート「だが、俺様が誰よりも深く、不死の道を探求していたのは知っておろう。」

ヴォルデモート「その一つが功を奏し、俺様はゴーストより微弱な魂の欠片として存在する事を許された・・・」

ヴォルデモート「そんな俺様に残された最後の力が、誰かに取り付く事だ。俺様はその力で、賢者の石を奪おうとした・・・だが、」

ヴォルデモート「そこに居る若い客人、野原しんのすけに阻まれた。いや、またしても不覚を取ったのだ。下らぬ愛とやらに・・・」

ヴォルデモート「そして、一年前にこのワームテールが戻ると、俺様は殊更慎重に計画を練った。」

ヴォルデモート「気づいたのだ。俺様を甦らせるのは古くからある魔法であろうと・・・そして復活するなら以前より強力に成らねばならん」

ヴォルデモート「そこで思いついたのだ。3年前に俺様を挫いたその愛とやらの加護を取り込もうと・・・その小僧からな」

ヴォルデモート「小僧の拘束を解いてやれ、ワームテール・・・小僧に俺様の復活の余興をやらせてやろうではないか」
150 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 22:50:56.11 ID:6HuqbiDl0
ヴォルデモート「学校で決闘のルールは学んでいるな? お辞儀をするのだ」

しんのすけ「お前みたいな悪党に下げる頭は持ってないゾ!」

ヴォルデモート「俺様に逆らう事は許さん! お辞儀をするのだ!」

しかし見えない手がしんのすけの頭を無理やり下げさせる。周りのデスイーターが嘲笑する。

ヴォルデモート「よろしい―――さぁ、決闘だ」

しんのすけが杖をあげる間もなく、呪いが襲う

『クルーシオ!』

「ぬわああああああああああぁぁぁあああぁ」

ケツからスイカを捻り出すような激痛がしんのすけを襲う。ケツを押えて地面を転がる。叫び声と共に気力まで激しく消耗する・・・

ヴォルデモート「さぁ、一休みだ。しんのすけ、痛かろう。もうやめて欲しいだろう?」

しんのすけは、それには答えず、ヴォルデモートを睨み付ける。

ヴォルデモート「反抗的だな・・・従順さは得と親に習わなかったのか?」

『インペリオ!』

すると、しんのすけの体から痛みが消え去った。フワフワとした幸福感。

『いやだ、と言え やめて欲しいと言うのだ・・・』

しんのすけが口を開きかけた時、あるものが目に入る・・・・セドリックの亡骸

しんのすけ「オラは言わないゾ!」

デスイーターとヴォルデモートの表情が凍りつく

ヴォルデモート「言わないだと? もう一度体に教え込むとしようか」
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/22(土) 22:58:59.45 ID:Zw4Z2ZUR0
ヴォルデモート「風間くん、お辞儀をするのだ!」
152 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 23:12:42.41 ID:6HuqbiDl0
再びヴォルデモートの杖が上がる。今度は墓石の裏に飛び込み呪いをかわす

ヴォルデモート「かくれんぼじゃないんだぞ、しんのすけ。出てきて遊ぼうじゃないか・・・」

ヴォルデモートの声には、しんのすけを弄ぶ事を楽しむ響きがあった。しんのすけは決意した

戦っても、逃げても待っている運命は同じかも知れない。でも、背は向けない、運命に立ち向かおうと。
しんのすけは墓石の陰から飛び出す。

「エクスペリアームス!」

『アバダ ケダブラ!』

激突する赤と緑の光線。それは一本の眩い金色の糸となり、二つの杖を結んだ。
杖が激しく振動する。

ヴォルデモート「手を出すな! 俺様の指示を待て!」


153 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 23:19:44.80 ID:6HuqbiDl0
そして、光の糸の中央に、光の玉が現れる。それが近づくと杖は更に激しく振動する。
玉は見る見るしんのすけの方に近づいてくる。しんのすけは玉を必死に見つめ、押し返そうと念じる。
すると、玉の動きが遅くなり、ついに向きが変わる。さらにしんのすけは気力を振り絞る

しんのすけ「ファイヤーーーー!」

ヴォルデモートの杖と玉が触れる。すると・・・杖から・・・ゴーストより更に濃い、だが人間未満の影が出てくる

しんのすけ「セドリック!」

セドリック「頑張れ! 糸を切るな!」

更に、老人、魔女・・・そして赤ん坊

ハリー「オギャー!」

ヴォルデモート「何故だ・・・貴様らは俺様がころした筈!」

ヴォルデモートの声が恐怖をはらんでいる。

しんのすけ「・・・お前、こんな赤ちゃんまで・・・許さないゾ!!」

154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/22(土) 23:27:52.80 ID:Zw4Z2ZUR0
ジェームズ「解せぬ」
155 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/22(土) 23:28:11.82 ID:6HuqbiDl0
更に幽体が現れる。

しんのすけ「・・・凄い美人だゾ」

リリー「何て、勇敢な子・・・」

ジェームズ「少年よ・・・君はホグワーツに帰らなければならない。私達で時間を稼ぐ。その隙にポートキーを」

セドリック「しんのすけ、僕の体を両親に届けてくれないかい?」

しんのすけ「ブ・ラジャー!」

ジェームズ「さあ、糸を切って!」

しんのすけは杖を思いっきり引っ張り、繋がりを断ち切るとセドリックの亡骸に向かって全力疾走する。

ヴォルデモート「クソ、赤子の分際で俺様の顔に張り付きおって」

しんのすけがセドリックだったものを掴む。だが、優勝杯に手が届かない。

後ろを振り返るとデスイーターが迫ってくる。


ヴォルデモート「そこまでだ、小僧!」

しんのすけ「アクシオ!」

優勝杯が引き寄せられる。そして、景色が捩れ・・・


バクマン「優勝杯を手に戻ってきたのは、野原しんのすけだ!!」
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 23:30:13.69 ID:6HuqbiDl0
>>154 あれはヴォルがころした人しか出て来れないので・・・
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 23:36:19.33 ID:h1FEBA7d0
ハリー死んでんじゃん!
てかセドリックはワームテールが殺したし
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 23:40:26.90 ID:lh35cy4SO
>>151
やめてやれよ
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 23:42:10.28 ID:6HuqbiDl0
>>157 正確にはヴォルデモートの杖がころしただから・・・
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/23(日) 15:10:38.24 ID:iCy1w9e00
おう、早くオレを楽しませろよ
あくしろよ
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/23(日) 15:15:59.15 ID:iCy1w9e00
次回のダンブルドア軍団をホグワーツ防衛隊にしてください
なんでもしませんから!
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 16:08:28.08 ID:rCfi3Gsf0
風間くん「やった、しんのすけが一位だ!」

ロン「信じてたけど、信じられないや!」

ハーマイオニー「ふふっ、何なのそれ・・・でも分かるわ、私も・・・」

キャーー

そこで会場から悲鳴があがる

ダンブルドア「しんのすけや、何があったのじゃ・・・?」

しんのすけ「あいつが、ヴォルデモートが戻ってきて・・・セドリックを・・・」

ダンブルドア「もう良い、しんのすけ・・・手を離しなさい」

セドリックの両親が駆け寄ってくるのが見える、するとしんのすけは誰かにグイッと引っ張られる

ムーディ「さぁ、お前さんはこっちに来い・・・」

訳が分からず、見守って居た野原一家・・・

ひろし「しんのすけを何処に連れて行く気だよ・・・」

みさえ「あの人、とっても不気味な顔してたわ・・・」

ひまわり「お兄ちゃんがフランケンシュタインにされちゃう!」
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 18:41:56.28 ID:xKLZJVjSO
シロはどこへ行った?
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 18:50:58.89 ID:rCfi3Gsf0
北本さんの家
165 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/23(日) 20:11:08.55 ID:rCfi3Gsf0
ムーディの私室

ムーディ「どうだった?しんのすけ? 何が起きた?」

しんのすけ「優勝杯がポンキッキーで・・・」

ムーディ「それを言うなら、ポートキーだろう。」

しんのすけ「それで、オラとセドリックを連れてった・・・ヴォルデモートのとこに・・・」

ムーディ「それで、・・・復活したのか?闇の帝王は?」

しんのすけ「闇の帝王? オラ、Vシネマの帝王しか知らないゾ」

ムーディ「良いから答えろ! あの方の復活は、上手くいったのか?」

しんのすけ「失敗したゾ・・・」

ムーディ「何だと・・・」

しんのすけ「オラ、止められなかったゾ・・・」

ムーディ「・・・そういう事か、紛らわしい」

しんのすけ「・・・さっきから先生、ヴォルデモートが復活した事を喜んでいるみたいだゾ!」

ムーディ「当然だろう、これ以上喜ばしい事があるか!? あの方が復活した今、俺は最も忠実でありつづけた従者としてお傍に御使えするのだ!」

しんのすけ「お蕎麦に御使え? 何言ってるんだゾ!」
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 20:18:49.38 ID:xKLZJVjSO
右から左に受け流す
167 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/23(日) 20:27:15.15 ID:rCfi3Gsf0
ムーディ「気づかないか? ゴブレットにお前の名前を入れ、今日お前が優勝杯に触れるよう仕向けたのはこの俺だ!」

ムーディ「俺はお前にあらゆるヒントを与え、手助けをした。箒の呼び寄せ、鰓昆布、クラムに服従の呪文をかけ他の選手を迷路で襲わせた。」

ムーディ「だがお前の愚かさときたら、それら全てを台無しにしかねん所だった。」

しんのすけ「オラを墓場に連れて行くだけなら、そこらへんの物をポートキーにすれば良かったんだゾ! セドリックまで巻き込んで!」

ムーディ「そう言われれば・・・まあ、お前はそんな事考え無くていい。何せ、今からこの俺がお前を・・・」

ムーディが杖を抜く その時扉ガ勢い良く開く

バタン!

3人「しんのすけ(お兄ちゃん)!」

ムーディ「なっ・・・」

しんのすけ「ステューピファイヤー!」

一瞬の隙を突き、しんのすけの失神光線がムーディに炸裂する。

みさえ「しんちゃん、無事だったのね?」

しんのすけ「お陰で助かったゾ、でもどうしてここに?」

ひろし「あとを追っかけて来たのさ、途中見失ったけど、声が聞こえて」

しんのすけ「大切なものは見失わないでよね!」

ひまわり「お兄ちゃん! 間に合って良かった!」
168 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/23(日) 20:46:23.80 ID:rCfi3Gsf0
みさえ「しんちゃん、それでこの人は?」

しんのすけ「オラの先生何だけど、悪い奴だったみたい」

ひろし「お前、あちこちボロボロじゃないか・・・」

ひまわり「痛いの痛いの、飛んでけ〜」

しんのすけ「おまたの毛〜、ありがと、ひま」

みさえ「医務室とか無いの? 早く手当てして貰いましょう!」

その時、更にムーディの部屋に三人の大人が入ってくる。スネイプ、マクゴナガル、そして

ダンブルドア「じゃが、その前に今日起きた出来事を確認せねば」

ひろし「そんな! しんのすけはもう限界だ、休ませてやってくれよ!」

ダンブルドア「真の休息は事実を受け入れてこそ訪れる、それにこの子は、一人前の男ですら凌ぐ勇気を見せて来た。」

しんのすけ「いやぁ〜 それほどでも〜///」

みさえ「・・・褒められてるわね・・・」

ダンブルドア「ご家族が、彼を労わり心配する気持ちは最もじゃ。だが、この子の強さを信じて、ワシとしんのすけに話をさせて欲しい。」
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/23(日) 21:12:13.80 ID:iCy1w9e00
五歳から飼い始めて10年近く経つのにまだ生きてるのか(困惑)
シロはワームテイルに違いない(錯乱)
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/23(日) 21:15:59.31 ID:iCy1w9e00
スレ主の中ではこのSSでの秋田と熊本のじいちゃんは生きてる?
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/23(日) 21:19:36.13 ID:p72GsECfo
親戚んちの犬は14年経ってもまだ生きてるみたいだし生きてる可能性もある
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 21:21:16.01 ID:3Vb3tdJUo
小型犬なら十年以上生きるのもよくある
173 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/23(日) 21:26:39.97 ID:rCfi3Gsf0
>>170 生きてるってことで
174 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/23(日) 22:16:56.41 ID:rCfi3Gsf0
そしてしんのすけは、墓場での出来事を説明した。
ひろし達にも分かる用に、ダンブルドアが補足をする。
途中、何度か言葉につまりるが、肩に添えられた両親の手がしんのすけに話し切る力を与えた。

ひろし「それじゃ、例のなんとかって言う奴の被害者が生き返ったのか?」

ダンブルドア「如何なる呪文を持ってしても、死者を呼び戻す事は出来ん。」

しんのすけ「そんな事出来るわけないゾ! これだから素人は困るゾ・・・」

ダンブルドア「しんのすけ、良く話してくれたの。今度こそ医務室に行こうぞ。きっと友達も心配してまっとる。」

みさえ「ホントに良く頑張ったわ、でもこんな危険な学校だったなんて・・・貴方、来年は・・・」

ひろし「それは、俺達じゃなくて、しんのすけが決める事だ。」

しんのすけ「オラ、来年もホグワーツで遊びたいゾ!」

マクゴナガル先生とダンブルドア先生の顔が綻ぶ

マクゴナガル「遊びにじゃなくて、勉強しに来て欲しいものです。」


みさえ「・・・なら、ママとのお約束条項に一つ追加よ、何があっても無事でいる事!」

しんのすけ「男と男のお約束だゾ!」

みさえ「あたしは女だ!」

しんのすけ「おお、コッテリ忘れてたゾ・・・」
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 22:48:04.58 ID:DaWYv9E10
やっと追いついた、面白い
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 23:08:10.87 ID:DzDOWk6C0
6巻の話でひまわりもホグワーツに入学するんかな?
177 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/23(日) 23:39:55.45 ID:rCfi3Gsf0
医務室に着くと・・・しんのすけの友達、ウィーズリー夫妻が待っていた

ハーマイオニー「一体何があったの? とっても心配したんだから!」ギュッ

ダンブルドア「みんな、気になるじゃろうが・・・今日は質問してはいかん。」

ダンブルドア「ミス・グレンジャー そろそろ放さんと、しんのすけが窒息寸前じゃ」

ひろし「やっぱり俺に似てモテるなぁ! しんのすけは」

ひまわり「お義姉さんって呼べば良い?」

ハーマイオニー「いや、だから違うって///・・・って人の話を聞きなさい!」

ひまわり「クロ! お手!」

しんのすけ「違うゾ、その犬はオシリスって言うんだゾ!」

シリウス「いや、だからシリウスだワン!」

ひまわり「犬が人に変身した!」

シリウス「いや、寧ろ人が犬に変身していたのだがね・・・だが最近は、私も犬が本当の姿のように・・・」

モリー「脱獄囚のシリウス・ブラック!」

ロン「ママ、本当は無罪だったのさ!」

スネイプ「どういう事ですかな? 校長?」
178 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/23(日) 23:53:05.31 ID:rCfi3Gsf0
ダンブルドアはシリウスが無実であると説明した。

ダンブルドア「さて、仲間に対する疑念が晴れたようじゃし、すぐに我々は行動せねばならん」

ダンブルドア「シリウス、君は昔の仲間に連絡を取ってくれるかね?」

シリウス「かしこまりましたワン!」

シリウスは犬に変身すると出口に向かう

ひまわり「バイバイ、クロ!」

シリウスはそれに尻尾で応え医務室を出て行った。

ダンブルドア「アーサー、モリー、お二人を頼りにしてもいいかの?」

モリー「もちのロンですわ!」

ダンブルドア「そして、セブルス・・・君に何を頼まねばならんか、もしやってくれるのなら・・・」

スネイプ「大丈夫です」

スネイプがさっと立ち去ると入れ違いに大臣が入ってくる。青ざめたマクゴナガル先生も・・・
179 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/24(月) 00:01:22.57 ID:u1cL0lpE0
ダンブルドア「どうしたのじゃ、マクゴナガル先生?」

マクゴナガル「大臣が、クラウチに・・・ディメンターのキスを執行しました!」

ファッジ「あの人が復活したとか、戯言しか言わない罪人だ。別にかまわないだろう!」

しんのすけ「ただ事じゃないゾ! ヴォルデモートは復活したんだゾ!」

ファッジ「ここにも法螺吹きが一人・・・」

みさえ「なんですって!」

ダンブルドア「しんのすけは嘘をついておらんよ。」

ファッジ「まさか、ダンブルドア、貴方もあの人の復活を信じると? 馬鹿馬鹿しい」

ファッジは踵を返すが、思い出したように、しんのすけのベッドに近づく。

ファッジ「ほれ、君の優勝賞金だ。これで幻覚と妄想障害の治療でもすると良い!」

ファッジはしんのすけのベッドに乱暴に賞金を置くと、今度こそ帰っていった

しんのすけ「まったく失礼しちゃうゾ!」
180 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/24(月) 00:10:58.70 ID:u1cL0lpE0
翌朝

しんのすけ「オラ、この賞金、セドリックのご両親に渡すゾ」

ひろし(それがあればローンが・・・いや、俺が昇進して返してみせるさ!)

ひろし「しんのすけ、お前のしたいようにすればいいさ。」

みさえ「・・・本当に立派に成ったわね・・・しんのすけ・・・」

しんのすけ「いや、父ちゃんと比べるとマダマダだゾ」

みさえ「何の話をしとるんじゃ!」

みさえ「それじゃ、私達はウィーズリーさん達と帰るわね・・・」
181 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/24(月) 00:22:07.41 ID:u1cL0lpE0
廊下

しんのすけ「ディーゴリさん!」

エイモス「君は・・・息子から話は聞いてるよ・・・」

しんのすけ「・・・これ、受け取って欲しいゾ!」つ賞金

ディゴリー夫人「いいえ、それは貴方のものです。受け取れません。」

エイモス「実は、私達の方から君を探そうと思っておったんだよ・・・」

しんのすけ「え? なんでオラを?」

夫人「貴方はセドと随分仲良くしてくれてたって、昨日試合の前にセドに聞いてね。」

エイモス「生真面目な息子が、凄く楽しそうに君の事を話してくれたよ・・・しんのすけ君、ありがとう。」

しんのすけ「・・・オラ、急用を思い出したゾ!」
 
昨日の夜から、ずっと堪えて来た涙がこみ上げるのを感じ、しんのすけは、その場から走り去った
182 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/24(月) 00:46:54.49 ID:u1cL0lpE0
それからの時間はあっという間に流れた。

セドリックの追悼集会、ボーバトン、ダームストラング両校の生徒達との別れ・・・



汽車

風間くん「これから、どうなっちゃうのかな・・・魔法界」

フレッド「もう少し、俺達に事業資金があれば、魔法界をウンと言わせる商品を発明できるのになぁ」

しんのすけ「チキンがあれば発明が出来るの?」

風間くん「チキンじゃなくて、資金だよ お金」

ハーマイオニー「どうだか・・・お二人さんは、くだらない発明以外の事に頭を使ったら?」

ジョージ「くだらないとは、お言葉だな。ハーマイオニー」
183 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/24(月) 00:49:50.52 ID:u1cL0lpE0

フレッド「断言する、君達は来年度O・W・Lだ、我々にずる休みスナックボックスを恵んでくれと泣きつくであろう!」

ロン「それって?」

ジョージ「食うと気分が悪くなるお菓子と、それを治すお菓子のセットさ!」

フレッド「熱をワザと出して、医務室行きになった所で、即回復って所さ!」

しんのすけ「ほうほう。それは良いですな! じゃ、これで作って!」

ハーマイオニー「それって、賞金・・・?」

フレッド「気は確かか? ファッジが気が狂ってるって言ったのは本当だったのか?」

しんのすけ「オラは正気だゾ! これ、カナリア・クリームのお代!」

ジョージ「俺達はそんなボッタクリじゃないぞ! それに君のお陰でカナリア・クリームはバカ売れ、それで十分さ!」
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 01:08:23.66 ID:PWxQe5uSO
ミッチーとヨシりんも元気かな?
185 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/24(月) 01:09:19.98 ID:u1cL0lpE0
しんのすけ「どうしても、受け取らないなら・・・オラ呪いをかけるゾ!」

風間くん「どんな呪いだよ・・・」

しんのすけ「どうしてもお金を受け取りたくなる呪いだゾ!」

ロン「それ、呪いっていうのかなぁ・・・」

頑として譲らないしんのすけに、ついに双子が折れる。

フレッド「分かったよ、ありがとう。しんのすけ!」

ジョージ「また、お前の役に立つような物を作るからな!」


汽車を降りると、3人が待っていた

魔法が使えない筈の、その3人の姿は、どんな魔法よりもしんのすけを勇気付けるのだった


                         完       

186 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/24(月) 01:10:52.04 ID:u1cL0lpE0
長い事、お付き合いありがとうございました!

不死鳥の騎士団については、最初の方だけ書いてしばらく間あいちゃうかも知れません。
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 01:29:52.62 ID:hHaN4uRlo
しんちゃん、ハグリットに言われるまでもなく来るものは来ることを受け入れてるな
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 01:30:56.60 ID:n0PTW7pEo


相変わらずのクレしん節だった
間が空くなら書きためしてからスレ立てしてもいいと思うよ
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 02:15:15.62 ID:VVk5lAOm0


セドリックがこうなった以上オシリスもヤバいんかなぁ・・・
しんのすけよりひまわりの方が精神的にキツそうだけど
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/24(月) 06:36:58.23 ID:fEEQhhC50
最終回では、クレヨンしんちゃんオールスターも参戦しますか?
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 08:17:50.34 ID:fMhr2hE70
エイモスはセドリックのことでハリー滅茶苦茶恨んでたけど、
こっちではそうならなかったみたいで良かった
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 09:00:32.20 ID:z0G+5WXYo
ハリーは有名人で何かと英雄扱いされてたからその分やっかみや僻みが凄かったからね…
しんのすけはノー天気だからなんかの間違いで済むけどハリーは自分で名前を入れたって思われたろう
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 09:44:35.10 ID:/W/03+DF0
そーいや風間以外の春日部防衛隊は何をしているのだろうか
194 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/24(月) 10:09:35.28 ID:2UuO0K1J0
乙ありです
195 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/24(月) 10:24:55.54 ID:2UuO0K1J0
>>190 基本的にマグルに魔法の事は秘密だから厳しいかな・・

>>193 あまり考えてません
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 17:56:44.62 ID:jyocDe1yO

不死鳥の騎士団も気長に待ってるよー
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 00:33:58.61 ID:SieSm9H/0
セドリック役やってたのはトワイライトの人だったっけ
198 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/25(火) 23:23:28.99 ID:S3Lj8j1i0
書き溜めしてからスレ立てたら、とのアドバイス頂きましたが、皆さんの反応見ながら書きたいので
続きの不死鳥騎士団の草案をこのスレに書いてみます。
読みたい方は読んでくださると嬉しいです。コメントあるとなお嬉しいです。

後、アズカバンと、ゴブレットは原作を参照しながら書いたのですがテンポが損なわれてしまった感があるので、不死鳥はあまり原作に頼らず書こうと思います。もし原作での出来事が欠損していたら、みなさま自身で脳内補完して頂けたらと思います

よろしくお願いします


タイトル しんのすけ「ヴォルデモートに立ち向かうゾ!」
199 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/25(火) 23:52:31.28 ID:S3Lj8j1i0
イギリス 某所

ヴォルデモート「何故だ・・・俺様を脅かし得るのは、ハリー・ポッターが最初で最後の筈・・・」

ヴォルデモート「確かめねば・・・あの小僧、野原しんのすけは二度も俺様を・・・」

ヴォルデモート「もしや、復活の際に、俺様の魔翌力が弱まったのか?」

ワームテール「ご主人様、先程からずっと何かお考えのようですが・・・」

ヴォルデモート「それが分かっていながら、話しかけるとは呆れた愚かさよ・・・まあいい、ちょうど良い所に来た。」

ヴォルデモート『クルーシオ!』

ワームテール「ひいいいぃぃだだだ、ぬああああぁぁああ」

ピーターは白目を剥き、地面をのた打ち回る。

ヴォルデモート「やはり、俺様の魔法は極めて強力なままだ・・・ならば確かめねば・・・完全な・・・」
200 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/26(水) 00:16:37.57 ID:amMQvrfx0
野原家 居間

みさえ「しんちゃん、ちょっとお話があります。」

しんのすけ「何? 昔話でもするの?」

みさえ「しんちゃん、言ったわよね・・・夏休みの宿題なんて無い、って」

しんちゃん「それがどうかしたの?みさえ」

みさえ「今のうちに謝ったら、許してあげるけど・・・」ニコニコ

しんのすけ「一体どうしたの?・・・変な、かあちゃん」

みさえ「しんちゃん、これは何?」

みさえは、布の様なものを摘んでいるかのような手を突き出す。傍目からは何も持っていないように見えるが・・・

しんのすけ「えっと・・・あの・・・」

みさえ「あんたって子は! こんなものまで使って宿題を隠して!」

みさえ「洗濯したローブを部屋に持っていったら、ゴミが宙に浮いて、おかしいと思って見たら。」

みさえ「ママは魔法の事分からないけど、提出と締め切り位、分かるんだからね!」

しんのすけ「今年は絶対、鬼婆のやっつけ方教えてもらおっと・・・」

みさえ「何ですってぇ!」
201 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/26(水) 02:05:31.16 ID:amMQvrfx0
しんのすけ「何とかグリグリ攻撃がら逃げ出せたゾ!」

しんのすけ「かあちゃんが落ち着くまで、外でひつまぶししよっと。」


しんのすけ「マサオくん、マーサオくん!」

マサオ「外が騒がしいなぁ・・・折角良いアイディアが浮かびそうだったのに・・・ってあれは・・・」

ガチャ

マサオ「しんちゃん! 久しぶり!」

しんのすけ「おお! マサオくん、お引越ししたの?」

マサオ「違うよ! いい加減覚えてよね・・・」

しんのすけ「忘れるまで覚えておこう。」
202 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/26(水) 02:35:42.78 ID:amMQvrfx0
川のそば公園

しんのすけ「ここに来るのも、久しぶりですなぁ」

マサオ「しんちゃんと風間くんって、イギリスの学校に行ってるんだっけ?」

しんのすけ「そ、ホグワーツって言うんだゾ!」

マサオ「ホグワーツ・・・聞いたことないや、どんな勉強してるの?」

しんのすけ「え〜っと、箒で飛んだり・・・物を変身させたり・・・」

マサオ「しんちゃん、相変わらず冗談ばっかり・・・」

しんのすけ「いや・・・ホントだゾ!」

マサオ「またまた、僕は引っかからないよ!」

しんのすけ「ホントなんだけど・・・ま、いいや マサオくんは?」

マサオ「僕はね、マンガ家目指して頑張ってるよ! 先月ついに、双葉社マンガ賞佳作でWEBに乗せてもらったんだ!」

しんのすけ「ほうほう、夢があることは良いことですな。夢で終わらなければだけど」

マサオ「怖いこと言わないでよ!」

そんな時、急に大雨が降り出す

マサオ「うわっ、夕立かな?」

しんのすけ「あの遊具の中で、雨宿りするゾ!」
203 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/26(水) 20:06:19.33 ID:NHaF6DiU0
ドーム型遊具の中

マサオ「今の僕らには、ちょっと窮屈だね・・・」

しんのすけ「昔は5人で楽々だったのに・・・マサオくん、太り過ぎだゾ」

マサオ「そういう事じゃないでしょ・・・それに僕は太ってないよ!」

しんのすけ「じゃ、そうゆう事にしといてやるゾ」

マサオ「でも、しんちゃんはいつまでもしんちゃんのままだね」フフッ

しんのすけ「何だか急にケツガク的ですな。それにオラがオラなのは当たり前だゾ!」

マサオ「それをいうなら哲学・・・ねえ、急に寒くなってない?」ブルブル

しんのすけ「何か、オカマさんが近くにいるような・・・」ゾゾゾ

マサオ「僕ちょっと、トイレ」

しんのすけ「あ、オラも!」

二人が遊具から出ると、ガラガラとした音が真上から聞こえる。黒いフードを被った巨大な影、吸魂鬼がそこに居た
マサオくんは激しく震えだす。

マサオくん「僕の、新連載が10週で打ち切りなんて・・・・いやだあぁぁぁぁ」

しんのすけ「ああ、大変だゾ、オラの杖・・・オラの杖・・・」ガサゴソ

しんのすけ「あったゾ! え〜っと呪文は・・・」

しんのすけ「エクスペクト・パトローナム!」
204 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/26(水) 20:22:01.07 ID:NHaF6DiU0
「救いのヒーロー見参!」

しんのすけの杖から、銀色の生物が現れる。上半身裸、タイツを履いた二足歩行の豚。

守護霊「素手で戦えば世界最強の私の前で悪を為すとは・・・余程、死に急いでいる様だな・・・」

守護霊は腰の千歳飴を抜き放ち、ディメンターを追い払う。

しんのすけ「素手では戦わないんだ・・・」

守護霊「ふむ、また背が伸びたようだが・・・ちんちんは私の方がまだ大きいからな。それだけは覚えておけ。」

こうして守護霊は消えてしまった。

しんのすけ「五歳の時でも、オラのほうが大きかったゾ・・・」

しんのすけ「大丈夫? マサオくん?」

マサオ「しんちゃん、一体何が起きたの・・・」ガクガク

しんのすけ「説明は難しいゾ・・・あれは、お隣の・・・杖を見られちゃまずいゾ!」

しんのすけは、杖をパンツの中にしまう。

北本「杖をしまうんじゃないよ・・・いや、魔法の杖のことだよ。まだその辺にディメンターが居るかも知れないからね」
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/27(木) 00:54:05.96 ID:o18VGb0w0
そういえばダーズリー家の近所にスクイブ(だったかな?)のおばさんがいたんだっけ。すっかり忘れてたけどまさかのw
206 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/27(木) 01:50:09.65 ID:8ZhdXt9w0
しんのすけはおばさんと一緒にマサオを家に送り届ける

おばさん「全く、こんな事が起きるかも知れないからダンブルドアがしんちゃんに護衛をつけたってのに・・・」

しんのすけ「おばさん、なんでダンブルドア先生を知ってるの!?」

おばさん「知らないほうが、おかしいわよ」

しんのすけ「それじゃ、おばさん・・・魔女だったの!?」

おばさん「いいや、私は出来損ないのスクイブだよ・・・」

しんのすけ「出来損ないのスクイズ!? 一点が欲しい時にそれは辛いですなぁ」

おばさん「スクイブだね・・・魔法族に生まれたけど、魔法がうまく使えない人の事だよ」

しんのすけ「ほうほう それは大変ですなぁ」

おばさん「な〜に、割り切っちまえばそんなもんだよ」

おばさん「それにしてもみさえさんから、しんちゃんがイギリスに行くって聞いた時は、やっぱりと思ったね」

おばさん「まあ、今はそんな話より、しんちゃんは家に早く帰らなきゃ。また奴等に襲われたら大変だからね・・・」

しんのすけ「オラ、襲われてもやっつけれるゾ!」

おばさん「そうかも知れないけど、しんちゃんが魔法を使う事が問題なのさ・・・」

しんのすけ「どんなもんだい?」

おばさん「機密保持法とか、色々さ・・・なのに、マンダンガスめ!」

しんのすけ「満タンガス!?」

おばさん「あいつの名前は間違えたままでいいね、さ、早く家にお帰り。」

おばさん「ダンブルドアからの連絡があるまでじっとしてるんだよ」

しんのすけ「ブ・ラジャー!」
207 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/27(木) 13:34:07.24 ID:Lcy7T7hD0
しんのすけ「ただいマントヒヒ、おっ、父ちゃん帰ってたの!」

ひろし「ついさっきな!」

しんのすけ「どうりで、何か臭いと思ったゾ!」

脱ぎたてホヤホヤのひろしの靴は、5割り増しで悪臭を放っている

ひろし「悪かったな!」

みさえ「あら、しんちゃん・・・お・か・え・り!」

グリグリ攻撃を構えるみさえ

しんのすけ「おばさんには、じっとしてろって言われたし・・・ぬあぁぁぁぁぁ」 グリグリ

バチン! 
208 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/27(木) 13:41:51.38 ID:Lcy7T7hD0
???「何、今の叫び声・・・まさか、また襲われて・・・早く助けなきゃ!」

???「待て、ワシの鼻が危険を告げている。罠かも知れん!」

???「それじゃあ、ずっと手をこまねいてるの?」

???「全く、お前は落ち着きが足りん!」

???「落ち着き?ヘ!フ!ハッ! 流石、トランクの中で一年間ゆっくりしてた人は言うことが違うわね!」

???「今は、そんな事言ってる場合じゃない・・・取り合えず中に・・・」

ガチャ
209 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/27(木) 13:57:13.39 ID:Lcy7T7hD0
しんのすけ「ああぁ 頭がわれるううぅぅぅ・・・あれ!?ルーピンせんせ〜!」

ルーピン「やぁ、しんのすけ。危ない所だったようだね」

みさえ「これは・・・違うんです。あの躾というか・・・なんというか・・・」

しんのすけ「オラ、鬼婆に襲われてたの。先生が来るのが、もう少し遅かったら・・・」

みさえ「話をややこしくするんじゃありません!・・・・えっ!」

ムーディがみさえに杖を向ける

ムーディ「デスイーターめ。上手く変装しよる。」

ひろし「ちょっと待て!みさえに何する気だ!」

しんのすけ「そうだゾ! かあちゃんのグリグリをオラが間違える訳ないゾ!」

みさえ「そんなものバロメーターにすな!」

ルーピン「これ以上話がややこしくなるといけない。私が話そう。」
210 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/27(木) 14:22:15.46 ID:Lcy7T7hD0
みさえ「それじゃ、あたしのグリグリ攻撃から逃げた後に・・・」

ひろし「そのディメンターって奴に、しんのすけが襲われて・・・」

しんのすけ「オラは学校を大学になりましたとさ、でめたしでめたし」

紫の髪の魔女「この子、うわさ以上に変わってる」クスクス

しんのすけ「おねいさんの髪の色こそ、ユニークですな。」

ルーピン「紹介がまだだったね・・・彼女はニンファドーラ・トンクス。」

トンクス「ちょっと!」 髪色が真っ赤に変わる

ルーピン「ご覧のように、容姿を自由に変えられる七変化の闇払いだ。名前は苗字でトンクスと呼んで欲しいそうだ」

しんのすけ「オラの事は、しんちゃん って呼んで下さい///」

みさえ「それで、この子は学校を退学に・・・?」

ルーピン「いや、ダンブルドアが魔法省にかけあって直ぐに取り消した。恐らく尋問に出席すれば退学の問題は解決されるだろう・・・」

しんのすけ「え〜 オラまた針ケツの呪いかけられるの!? そんなの御免だゾ!」

ムーディ「お前さんの言うとるのは、拷問だ。小僧。」

ひまわり「・・・騒がしいけど、お客さん?」

トンクス「マッドアイを見ても驚かないなんて、将来有望だね!」

ひまわり「いやぁ〜 それほどでも〜///」
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/27(木) 16:34:18.33 ID:4FFmKL24O
不死鳥の騎士団ってハリポタで一番嫌いと言うか何度も見たくない話なんだよな。
ルーナ初登場とか騎士団やダンブルドア対ヴォルデモートとかはいいけどファッジやアンブリッジが嫌い。
212 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/27(木) 16:57:44.82 ID:Lcy7T7hD0
ひろし「それで、みなさんは・・・何のために我が家に?」

トンクス「しんちゃんがこれ以上襲われないように、安全な場所に移動させるのよ」

みさえ「うちが危険だっていうの!?」

ムーディ「うむ、例えばこの押入れにデスイーターがいるやも知れん」

ムーディが押入れの戸に手をかける

しんのすけ「開けちゃだめだゾ!」

ガラッ ドッシャーン!

押入れを開けたムーディを雪崩が襲う!

ルーピン「別の意味で危険みたいだね・・・」

ひまわり「だらだらしない母ですみません・・・」

みさえ「それを言うならだらしないって・・・それじゃ、私たちのしんちゃんについていった方が・・・」
213 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/27(木) 17:02:12.87 ID:Lcy7T7hD0
しんのすけ「え〜 母ちゃんも連れて行くなら、若くて優しいママに変身させる魔法かけてよね!」

ムーディ「そんな魔法存在せん!」

ひろし&しんのすけ「そんなぁ」ガクッ

ルーピン「まあ、みなさんが襲われる心配はないでしょう。我々の方で防護呪文を掛けなおしましたから」

ムーディ「さ、もう時間だ。出発せねば!」

しんのすけ「どこにどうやって行くの?」

ルーピン「本部だよ、ここではそれ以上言えない。」

トンクス「姿現しで行くわ。日本からイギリスなんだし、これ以外無いわ!」

ムーディが杖を振ると、しんのすけのトランクが飛んで来る。そして中に必要な物がドンドン詰め込まれる。

ひろし「はえ〜 すっげえなぁ」
214 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/27(木) 17:13:30.24 ID:Lcy7T7hD0
ルーピン「しんのすけ、透明マントだけは自分で持っといで。あれには呪文が効かない。」

しんのすけ「実はオラ、マントとられちゃって・・・」

ルーピン「何だって!?」


しんのすけ「かあちゃんに・・・」

ズコー!

みさえ「それはあんたがこれで宿題をサボろうとしたからでしょ! そんな悪い使い方しないって、約束するなら返すわよ!」スッ

しんのすけ「するする! オラ、宿題は堂々とサボるゾ!」

げ ん
こ つ

みさえ「全く! ぜんぜん反省してない!」

ムーディ「いい加減、本部に着かんと我々が襲撃されたと思って、第二部隊が来るかも知れん!」

しんのすけ「じゃ、そ〜ゆうことで〜」

しんのすけはみさえの手からマントを引っ手繰る!

みさえ「あんたねぇ!」

ひろし「ま、良いじゃないか・・・それじゃ、しんのすけ元気でやれよ!」

ひま「お兄ちゃん、お土産よろしくね! 蛙チョコがいいなぁ!」

みさえ「・・・しんちゃん、ママとの最後のお約束条項だけは、絶対守りなさい!」

しんのすけ「分かってるゾ!」

ムーディ「それじゃ、小僧。ワシに掴まれ」

しんのすけ「え〜っ、オラ掴まるなら、トンクスがいい」

ムーディ「好きにしろ!」

バシッ

みさえ「・・・破ったら、絶対に許さないんだからね」
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/27(木) 17:37:21.40 ID:EI94GpeG0
げんこつ魔法とかグリグリ魔法とかあったら
防護魔法貫通しそう
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/27(木) 18:12:02.04 ID:QF9uOuRm0
そろそろしんのすけも神奈延年ボイスになりつつある年頃だな
217 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/27(木) 18:47:04.11 ID:Lcy7T7hD0
しんのすけ、ムーディ、ルーピン、トンクスは住宅街に姿現した。

しんのすけ「ここどこ? オラは誰?」

トンクス「あぁ大変! マッドアイ、この子、記憶障害起こしてる! 私の姿現しに問題が・・・」オロオロ

ルーピン「おふざけはやめなさい、しんのすけ」

しんのすけ「・・・バレましたか」

トンクス「本気で心配しちゃったよ・・・」

ムーディ「まったく、闇払いが聞いて呆れるわ」

ムーディ「そして、ここは」

ムーディが紙切れを取り出す

『不死鳥の騎士団の本部は ロンドン グリモールド・プレイス 十二番地に存在する』

しんのすけがその紙をみた途端・・・

しんのすけ「お屋敷が出てきたゾ!」

ムーディ「さあ、入れ! 他の質問は中に入ってからだ。」
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/28(金) 00:17:34.77 ID:Aq61ufK7O
げ ん
こ つ
219 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/28(金) 02:08:01.35 ID:TSfLvj8m0
そして、屋敷の中にしんのすけが入ると・・・

しんのすけ「ドビー! なんでこんな事に・・・誰がこんな事を!」

廊下にある、しもべ妖精の頭部の剥製にしんのすけが駆け寄る。そ

ルーピン「落ち着いて、それはドビーじゃ無くて、昔この家に仕えてたしもべ達だよ」

しんのすけ「それでも、こんな白菜にするなんて・・・」

トンクス「それをいうなら、剥製ね・・・全く、趣味が悪いわ!」

ルーピン「それには同感だね」

ムーディ「そんな事は問題では無い! ここほど本部に適した場所は無いからな!」

しんのすけ「本部ってまさか、悪の秘密組織の・・・」

トンクス「いや〜 ノコノコついて来てくれて助かったよ、お陰で君を始末できる。」

しんのすけ「ひえ〜 お助け〜・・・とでも言って欲しいの?」

トンクス「さっきのお返しのつもりだったのに、手強いな〜」

ムーディ「まだ学生気分が抜けとらんのか、小娘が!」

トンクス「流石、お尻のポケットに杖を入れて、半ケツなくした人は言う事が違うわね!」

ムーディ「それは、ワシじゃないと言っておるだろうが!」

しんのすけ「おしりが半分になったらどうなっちゃうの? やっぱり座るときグラグラする?」

トンクス「そういや、マッド-アイ アンタっていつも座る時、姿勢が不自然だよね。」クスクス

ムーディが杖を抜く

ルーピン「全く、血の気が多くて困る。 この場は私に任せて君は階段から上に行くといい。友達もそこにいる。」

しんのすけ「ほ〜い、大人の階段のぼる〜」
220 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/29(土) 03:41:59.74 ID:YsZ1l2nT0
風間くん「しんのすけの奴おそいなぁ」

ハーマイオニー「もしかしたら、今度はデスイーターに襲われたのかも・・・」

ロン「ここじゃなくて、下の階で待とうよ。」

テクテク

しんのすけ「お!みんなまだ起きてたの? ふかし芋は美容に悪いゾ!」

風間くん「それをいうなら、夜更かしって・・・お前こそ早く寝ろよな」

ロン「いや、そうじゃなくて・・・」

ハーマイオニー「無事だったのね!」バッ

しんのすけ「見くびってもらちゃ困るゾ! それにしても、みんなこんな屋敷でなにしてるの? お化け屋敷のアルバイト?」

風間くん「違うよ! ここは、不死鳥の騎士団の本部さ!」

しんのすけ「フジテレビの記者団?」

風間くん「不死鳥の騎士団!!」

しんのすけ「ほうほう、それでその・・・ふしだらな騎士団は何してるの・・・」

風間くん「もう、いいや・・・例のあの人に対抗するための組織だよ。」

しんのすけ「ん?、あの人?」

ロン「だから・・・分かるだろ? 名前を言ってはいけない・・・」

しんのすけ「ああ、ヴォルデモートね! それならそうと言ってよね」

風間くん「それが出来たら苦労しないよ・・・」
221 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/29(土) 05:16:51.37 ID:YsZ1l2nT0
しんのすけ「それで、誰がメンバーなの?」

ハーマイオニー「ダンブルドアが設立者で、ホグワーツの先生は殆ど騎士団員よ。」

風間くん「闇払いは、ムーディ先生や、トンクス、そしてキングズリー。」

ロン「他にも沢山、僕の両親に、ビル、チャーリー。それにシリウスやルーピン先生も」

しんのすけ「エグザイルより多いゾ・・・」

風間くん「当たり前だろ!」

ハーマイオニー「これでも、デスイーターに比べれば少なすぎる位だわ・・・」

ロン「それにしても、ごめんよ。君になにも連絡できなくて・・・」

しんのすけ「いや、オラも別に連絡しようと思って無かったし気にしなくていいゾ」

ハーマイオニー「こっちはこの夏、貴方がどうしてるか心配で堪らなかったのに!それってあんまりだわ!」

ロン「まあまあ」

しんのすけ「餅ついて」

風間くん「それをいうなら、落ち着いてだし、お前が言うな!」
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 08:04:45.00 ID:UhpN9VqJO
風間くんツッコミ大変そうだ…www
223 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/29(土) 16:41:59.17 ID:Lw+58hKH0
その時 バチン!

フレッド「やっぱり、しんのすけが来てたのか」

ロン「二人とも成人したからって家の中で姿現しを使うのはやめろよ!」

ジョージ「弟よ、時はガリオンなりだ。」

フレッド「風間くん、君のツッコミが伸び耳の受信を妨げている」

しんのすけ「伸び耳?」

ハーマイオニー「盗聴用の道具よ、糸電話みたいなもの」

風間くん「また、会議の内容を盗み聞きしてんですか? 良く無いと思いますよ・・・」

ハーマイオニー「それに伸び耳の受信が出来ないのは、扉にかけられた邪魔よけ呪文のせいよ!」

ジョージ「そうだったのか・・・おふくろめ・・・」

フレッド「悪かったな、風間くん。存分にツッコミを続けてくれ!」

風間くん「やりたくってやってるんじゃないやい!」

しんのすけ「ほうほう、悲しい習性という奴ですなぁ」

風間くん「お前のせいだろ!」
224 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/29(土) 19:02:00.00 ID:Lw+58hKH0
その時、部屋の扉が開く

モリー「あら、しんちゃんも無事着いたのね。会議は終わりました。夕食にするから降りてきなさい」

下に一同が降りると・・・

しんのすけ「オシリス!」

シリウス「やあ、しんのすけ! 会えて嬉しいよ。」

トンクス「オシリス? やけに大層なあだ名じゃない?」

シリウス「君の名前も中々じゃないか。かわいい水の精ニンファドーラ・・・っぷ」

トンクス「分かったわ! 決闘よ!」

ルーピン「まあ、落ち着いて・・・実はオシリスというのは・・・」ゴニョゴニョ

シリウス「よせ! リーマス!」

トンクス「おっかしい! お尻のおじさんでオシリス・・・中々似合うじゃない!」ゲラゲラ

シリウス「すまない、キングズリー・・・しばらくトンクスは出勤出来なくなるかも知れない」

ルーピン「よせ、シリウス! お座り!」

シリウス「やめろぉ!」

風間くん「この人達は、仲が良いのか悪いのか・・・しんのすけこっちに来いよ。紹介したい人が居るんだ!」

しんのすけ「え! 美人のおねいさん? 風間くんにそんな知り合い居るの?」

風間くん「いいから、来いよ!」
225 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/29(土) 19:45:05.38 ID:Lw+58hKH0
しんのすけ「・・・オラ、信じられないゾ・・・」


???「やあ、しんのすけ君。久しぶりだね。」

ムーディ「新規加入のメンバーの中でも腕はピカイチだ。」

???「ハハッ、買いかぶりですよ。」

しんのすけ「でも・・・魔法使いだったなら、どうして今まで使わなかったの? 爆発頭の奴とかに・・・」


郷 剛太郎「魔法を使えない相手に、魔法を使うのは男らしくないだろう?」

しんのすけ「やっぱり流石だゾ!アクション仮面!」

剛太郎「しんのすけ君こそ、ヴォルデモートと一戦交えるなんて大したものじゃないか!」

しんのすけ「おお、あいつの名前を!」

ムーディ「当然だろう、ここはヴォルデモートに対抗するための組織だぞ! 名前にビビッてどうする」

しんのすけ「だってさ、風間くん」

風間くん「僕にだって名前くらい言えるさ・・・ヴォ・・・ヴォ・・・ボーちゃん何してるかな?」

しんのすけ「駄目だこりゃ・・・」ヤレヤレ
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 20:28:29.99 ID:WmQFw6oS0
ヴォーちゃんって書くとなんか強そう
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 20:31:20.85 ID:4e9N5c5no
アクション仮面マジシャン仮面だったのか・・
228 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg [sage]:2017/07/29(土) 21:01:45.78 ID:Lw+58hKH0
モリー「たんと召し上がってくださいな。剛太郎さん」

剛太郎「いやぁ、いつもご好意に甘えてしまって申し訳ない。」

ロン「彼が居るときは、ママいつもあんな感じさ・・・」

しんのすけ「オラも騎士団に入りたいゾ!」

シリウス「君はまだ、だめだ。若すぎる。だが、代わりに質問には答えよう。」

ムーディ「シリウス!」

シリウス「彼には知る権利がある。大人の我々すら凌ぐ事を成し遂げてきた。」

モリー「ですが、ダンブルドアは知る必要のある事以外、しんちゃんには話すなと仰いました。」

シリウス「私は、彼が知る必要のある事以外話すつもりは無いよ。」

シリウス「何から話したら・・・そうだ何か聞きたい事はあるかね?」

しんのすけ「う〜ん そうだ、これからどうなるの?」

シリウス「何がだい?」

しんのすけ「アクション仮面! 学校に居る時・・・見れないから」

剛太郎「録画するか、レンタルするかしてくれたまえ。正義の味方には、ネタバレは出来ない」

しんのすけ「それでこそ、アクション仮面だゾ!」

ハーマイオニー「ホントに好きなのね。」

しんのすけ「オラはね・・・でも、風間くんは子供向けだって言って見ないゾ」

剛太郎「そうなのかい?」

風間くん「やだなぁ、毎週録画して見てましたよ!」

しんのすけ「フーーン」ジーーッ

シリウス「ゴホン、なら質問はもういいかね?」
229 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/29(土) 21:20:02.86 ID:Lw+58hKH0
しんのすけ「そんなに質問して欲しいなら・・・今、ヴォルデモートは何してるの?」

カラン 何人かが食器を落とす。 ガラガッシャーン!

トンクスは椅子から引っくり返り、後ろの食器棚に激突した。

ルーピン「大丈夫かい?」

トンクス「・・・平気、みんな気にせず続けて。 レパロ!」

シリウスとムーディがその様子を鼻で笑う。

シリウス「フン、全く、しんのすけを見習って欲しい物だ。今、ヴォルデモートは再び配下を集めている。」

しんのすけ「歯イカ? それってどんなイカ?」

シリウス「・・・私の言い方が悪かった、手下と言えば分かるかな。」

しんのすけ「馬鹿にしないで欲しいゾ!」

風間くん「シリウスも大変だなぁ」

シリウス「まあ、奴は今デスイーターや魔法使いだけでなく、闇の生き物や巨人なんかも味方につけようとしている。」

しんのすけ「巨人ってあの巨人?」

シリウス「ああ、そうだが?」

しんのすけ「じゃあ、阪神はオラ達の味方なの?」

風間くん「その巨人じゃなーーーい!」

しんのすけ「それじゃ、今は仲間を集めてるだけなの?」

シリウス「いいや、違う。奴は勢力の拡大以外にもう一つ、求めているものがある。前のときには持っていなかった『武器』のような・・・」

ムーディ「シリウス!」

モリー「もう沢山! 子供は寝る時間よ!」

しんのすけ「オラはもう子供じゃないゾ!」

剛太郎「しんのすけ君、良く寝ないと強い男になれないぞ」

しんのすけ「ほーい。じゃあ、おやすみんみんぜみ〜!」

モリー「こりゃ、明日からは今日の倍は疲れそうね・・・」
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 21:41:19.17 ID:ZC/8LKhsO
アクションビーム
231 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/30(日) 16:43:42.47 ID:rlptaKsQ0
翌朝 ひどく汚れた部屋にシリウスとモリー、マンタンガス、そして子供たちが集まっている

モリー「さあ、今日はドクシーをやっつけるわよ! みんなスプレーは持ったわね?」

しんのすけ「ほーい」

モリー「では、噴射!」

しんのすけ「ファイヤー!」

そこに一匹のしもべ妖精が入ってくる

???「『穢れた血』の餓鬼が3人も・・・この惨状を奥様が見たらなんと仰られるか・・・」

しんのすけ「せがれ達の餓鬼? オラは君の孫じゃないゾ!」

クリーチャー「おお、穢れた血の餓鬼がクリーチャーに話しかけている。クリーチャーは聞こえない振りをする」

シリウス「クリーチャー、下らない事を言うな! 立ち去れ!」

ハーマイオニー「クリーチャーは何を言ってるか分かってないのよ。そっとしてあげて。」

シリウス「いいや、ハーマイオニー、こいつは自分が何を言っているのかハッキリ分かっているよ」

クリーチャー「アズカバン帰りがクリーチャーに命令する。ああ何と嘆かわしい。おまけに噂では、人殺しだと・・・」

シリウス「聞えなかったのか? 私が本当に殺人鬼になる前に・・・去れ!」

クリーチャーは嫌々お辞儀のようなものをすると出て行った。

しんのすけ「今のは誰? あの妖精も騎士団のメンバーなの?」

シリウス「まさか! あいつはクリーチャー。この家の屋敷しもべだよ。」

しんのすけ「ほうほう」

シリウス「この家を本部に提供する時に、奴の存在に思い至っていれば追い出せたんだが・・・」

ハーマイオニー「クリーチャーもみんなの接し方次第で、態度を変えてくれるわ!」

シリウス「さあ、どうだろうね。あいつは私が子供の時からああだった」

しんのすけ「子供の時?」

シリウス「まだ知らなかったのかい? ここは私の生まれた家だよ 楽しい思い出がたっぷり詰まったね・・・」
232 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/30(日) 17:10:05.04 ID:rlptaKsQ0
しんのすけ「おお、ひき肉たっぷりですなぁ」

風間くん「それを言うなら皮肉だろ!」

しんのすけ「そうとも言う。」

シリウス「君達が来てくれたお陰で、本当に楽しい思い出が増えそうだよ。」

そこに淀んだ目をした小男がやって来る。手には高価そうな物をあれこれ持っている

マンダンガス「ああ、しんのすけ。お前さんの見張りをすっぽかしてすまなんだ。盗品の大なべが高値で売れるっちゅう話があったんで」

シリウス「ダングは愉快な奴でね。こいつはならず者達とのいいパイプになってくれる。なんせコイツもその一人だからな。」

マンダンガス「シリウス、こりゃ純銀かい?」

シリウス「ああ、そうだろう。ブラック家の家紋つきのゴブレットだ・・・」

しんのすけ「それも代表を選ぶのに使うの?」

風間くん「何の代表を選ぶんだよ・・・」

マンダンガス「それに、このロケット。中がどうしても開かねえ」

シリウス「どれ、試してみよう。・・・・う〜む、大方、永久接着呪文でもかけられているのだろう。」

シリウス「ダング、処分しておいてくれ」

マンダンガス「う〜い、分かったよ」
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 18:19:18.61 ID:Ujw6KIr9o
処分しちゃらめえ
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 18:27:34.15 ID:f/ht0ueHo
しんのすけ、もらっちゃおう
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 18:28:05.77 ID:f/ht0ueHo
すまん、下げついてなかった
236 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/30(日) 19:09:05.89 ID:rlptaKsQ0
その日の夕食

モリー「みんな今日は良く働いてくれました。たっぷり食べるんですよ。」

風間くん「おばさんって本当に料理がお上手ですね」

モリー「あらやだ、風間くんったらお世辞が上手!」

アーサー「しんのすけ、先ほどキングズリーが教えてくれたのだが、君の尋問は明日らしい。」

しんのすけ「オラ絶対に口はかけないゾ!」

アーサー「どういう意味だい?」

風間くん「それを言うなら、口を割らないだし、お前の無実を証明するなら話さないと駄目だろ!」

ハーマイオニー「流石ね・・・」

ロン「それでパパ、尋問はどこでやるんだい?」

アーサー「魔法省の魔法法執行部、アメリア・ボーンズのオフィスだ。私が出勤のついでに連れて行こう」

風間くん「魔法省って何処にあるんですか?」

シリウス「ここロンドンだ。アーサー、しんのすけの罪状を考えれば、魔法無しで行った方がいいかも知れない。」

アーサー「魔法無し! そりゃいい。すると私は人生で初めて乗れる訳だ。地下を走るあの・・・」

しんのすけ「地下ケツの事?」

風間くん「それを言うなら、地下鉄だろ! この二人じゃ心配だから僕も着いて行くよ」

しんのすけ「そんなにオラが好きなの?///」

風間くん「違うよ! ただ、マサオくんを助けてくれたろ? 僕だって魔法使いなのに・・・」

しんのすけ「そんな事気にするなんてらしくないゾ。それに風間くん・・・守護霊だせないし・・・」

風間くん「悪かったな!!」

アーサー「それじゃ、二人とも明日は早いぞ。寝坊しないように!」
237 :クレしん×ハリポタ ◆RkkTZSaZBg :2017/07/30(日) 20:08:52.58 ID:rlptaKsQ0
地下鉄駅

アーサー「こりゃ、たまげた。地下にこんなものを作ってしまうとは・・・驚きじゃないかね?」

風間くん「あの、マグルに怪しまれますよ。」

アーサー「そうだが、見たかね! あの自動改札というものを! きっと気電を使っていると私は思うのだがね」

風間くん「それを言うなら電気です・・・ってあれ、しんのすけは?」

しんのすけ「ねえねえ、おねいさん。杖は右手で持つタイプ?それとも左手?」

お姉さん「えっ!? 私、杖なんて突かないけど・・・」

風間くん「あの馬鹿!  しんのすけこっちに来い。唯でさえお前の寝坊のせいで時間が押してるんだ!」

しんのすけ「あ〜おねいさ〜ん!  もう、風間くんったら・・・もう一押しだったのに!」

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